はてなキーワード: 消費税とは
75 ソーゾー君 2014/11/07(金) 22:23:21 pkN2YUr2
公明党は説明不要で創価学会と言う在日朝鮮人まみれのカルトが支持母胎なよは知ってるよな?
自民党の支持母胎はあの有名な日本人を拉致しまくりの極悪半島系カルトの統一協会。
この売国政党の固定票は約1000万票ほどある。
この固定票を最大限生かす方法がこの売国政党の選挙戦略である。
1「投票率の低下」
2「票の分散化」
この二つw滅茶苦茶単純だろ?w
これを延々やって「誰がやっても同じだしな・・」と誘導して諦めさせる。
2は山本太郎や橋元や石原のような偽者をヒーローに仕立て上げて民主党に流れる票を分散化する。
要するに新しい怪しい新党を作るわけwでもコイツ等は例外無く自民別動隊です。
固定票がある自公はこれで勝てるだろ?w
例えば選挙権がある人が一億人居たとしよう。
これでは1000万票だけでは勝ち目は薄い。
しかし、泡沫政党を乱立させて票の分散化をしたらどうなるかな?
消費税増税派で原発再稼働派の自民党はどう頑張っても支持率を上げることが出来ないよね?
一党で過半数にも成れない泡沫政党が「消費税反対!」「原発再稼働反対!」と言うだろ?
共産党、みんなの党、橋元党、石原党、社民党等々は相手にする必要は有りません。
「絶対になにもしないから・・」
何度も言うが郵政民営化を阻止したのも原発を全基停止させたのも民主党だぜ?
小泉安倍構造改革を批判して富の再分配の仕組みを再構築しようとしているのも民主党だぜ?
政治主導を掲げ税と社会保障の一体改革や学費無料や子育て手当をマニュフェストに掲げてるのは民主党だけだぜ?
「財政?財源?十二項目を見ろアホ。」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1414594539/
ブコメにもあるけどイギリスなんかはとうとう名目賃金までが減るくらい恐ろしい速度で実質賃金が落ち続けているけど消費はものすごく堅調だよな。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0GD0RJ20140813
英国立統計局(ONS)が発表した、4─6月期の英国の週間平均賃金(ボーナスを含む)は、前年同期比で0.2%減少し、2009年3─5月以来初めての減少となった。
消費の指標の実績だけでなく見通しも強い。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEIF6S6VDKIR01.html
思っていることを脈絡なくだらだらと書いていく
これからは内需を拡大するべき、グローバルは後からついてくると思う
企業は国内生産で日本国民に買ってもらえるものを作るべきだし、日本人もなるだけ日本製品を買うようにするべきだと思う
内需が回ればそれだけで景気は良くなると思う
もちろん日本は資源が乏しい国だから輸入に頼らざるえない部分もあるけど、もう少し内需を拡大した方がいい
割り箸がエコじゃないという理由で、廃止する飲食店が増えたが、実際は、日本の林業を守るためにも必要
森を管理にするには、ある程度木を間引く必要があり、その木を活用する必要がある
昔は、建築現場の足場などに使われていそうだが、今は使い回しがきく鉄製のものに取って代わり需要がなくなっている
間引く木だけでなく、メインの植林も、安い外国産の木材が使われ需要が減っているが
日本は戦後、林業に力を入れていた関係もあり、木材資源は十分にあるコストは少し上がるが、日本の林業と山を守るためにも日本の木材を使うべきだ
そうやって、林業に限らず、日本の産業にお金を使うことが、経済を回す原動力になると思っている
最近は、経費削減の為に公務員を減らそうという動きがあるが、仕事を作り雇用を守ることが大事な気がしている
消費しない資産に意味はないのでいずれは消費すると考えれば、所得すべてに税金がかかるのと同じだし
消費税は単純だし嫌いじゃない
消費税が経済にとってよくない理由を考えてみる。むかし大学で経済学を勉強した経済学ファンです。メモ程度ですが。
GDP的な成長とかですね。
支出の痛みが直接的。節税手段がある。消費しない(減らす)こと。なので全体として消費が減る(減りました)。経済全体の需要が減る。
消費タイミングには関係しない。経費の工夫とかを除けば、節税手段は所得を下げること。所得税節税のために所得を下げるやつはいない。簡単な節税手段がない。税引き後の可処分所得の中での消費を直接的には減らさない。(主婦労働とかは今回は考えていません。このへん八田達夫氏を参考にしてます。)
所得税は特に消費に対するディスインセンティブがない。高所得者は所得税を節税するために労働を減らさない。
・消費しない(減らす)
・個人取引。売る方も買う方も。→ヤフオクなどは消費税がかからないことが多い。
・値引き商品を買う。→コンビニではなくスーパーを使う。新品ではなく中古を購入。
・サービスを購入せずに自分でやるとサービス分の消費税がかからない。→外食ではなく自炊する。髪はセルフカットするなど。マッサージ・整体ではなく自宅で寝る。
2014年10月に日銀から発表された展望レポートでCPI(除く生鮮食品)の政策委員見通しの中央値が2014年度+1.2%・2015年度+1.7%と、7月時点の見通しである2014年度+1.3%・2015年度+1.9%から引き下げられた。
2015年度中には2%のインフレ目標に達すると述べていることと比べれば2015年度が前年比+1.7%はかなり弱気になったように見える。特に2015年度の+1.7%は展望レポートと同時に発表された金融緩和拡大を前提とした上でのものなので問題視する声も聞かれる。
そこで以下のような制約を置いてCPIがどのように変化していくという想定なのかを機械的に逆算して眺めてみることにする。
年度/月 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2015年度(前年比) |
---|---|---|---|---|
4月 | 99.80 | 101.28 | 102.47 | +1.18% |
5月 | 100.00 | 101.37 | 102.69 | +1.30% |
6月 | 100.00 | 101.37 | 102.91 | +1.52% |
7月 | 100.10 | 101.50 | 103.13 | +1.61% |
8月 | 100.40 | 101.50 | 103.36 | +1.83% |
9月 | 100.50 | 101.50 | 103.58 | +2.05% |
10月 | 100.70 | 101.63 | 103.80 | +2.14% |
11月 | 100.70 | 101.75 | 104.02 | +2.23% |
12月 | 100.60 | 101.88 | 104.25 | +2.33% |
1月 | 100.40 | 102.00 | 104.35 | +2.30% |
2月 | 100.50 | 102.13 | 104.37 | +2.20% |
3月 | 100.80 | 102.25 | 104.40 | +2.10% |
平均 | 100.38 | 101.68 | 103.61 | +1.90% |
年度/月 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2015年度(前年比) |
---|---|---|---|---|
4月 | 99.80 | 101.28 | 102.17 | +0.88% |
5月 | 100.00 | 101.37 | 102.38 | +1.00% |
6月 | 100.00 | 101.37 | 102.60 | +1.21% |
7月 | 100.10 | 101.47 | 102.82 | +1.33% |
8月 | 100.40 | 101.47 | 103.03 | +1.54% |
9月 | 100.50 | 101.47 | 103.25 | +1.75% |
10月 | 100.70 | 101.55 | 103.47 | +1.89% |
11月 | 100.70 | 101.63 | 103.69 | +2.02% |
12月 | 100.60 | 101.71 | 103.90 | +2.15% |
1月 | 100.40 | 101.79 | 104.12 | +2.29% |
2月 | 100.50 | 101.87 | 104.12 | +2.21% |
3月 | 100.80 | 101.96 | 104.12 | +2.13% |
平均 | 100.38 | 101.58 | 103.31 | +1.70% |
ここから分かることは
本気で地方を立て直すならば、財源の流れをコントロールするしかない気がする。
道州制導入が唱えられていたとき、消費税を地方の財源に分け与えるという政策があった。
部分的にでも、消費税財源を地方に分割して、自分たちの裁量で摂り使う。
例えば、わが地域では消費税は2%ですとか、0%ですとか、極端なことをやれば、そこに多くの企業や消費が流れ込むだろうと思うのだけど。
素人の思い付きですが。
http://anond.hatelabo.jp/20141024205027
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト
http://diamond.jp/articles/-/24093
http://kuru-ma.com/page317.html
http://www.dailyrootsfinder.com/car-tax/
自動車保険:損保各社が保険料引き上げへ- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130518k0000m020128000c.html
http://biz-journal.jp/2013/05/post_2141.html
そして、2013/6/7に成立した改正道交法により、自動車への規制や罰則が強化されており、この規制取り締まり、厳罰化の流れは、より一層強まる見込み。
自動車保険料値上げが確定し、今後もユーザー負担が強まり続ける見通し。
ガソリン価格もまた、高騰の気配。夏休みのガソリン価格、家計に負担も
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kosugetsutomu/20130619-00025807/
事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車や救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く
http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html
車保有税15年から増税 総務省、取得税廃止で :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS27047_X20C13A6EA1000/
【新聞ウォッチ】気になる自動車保有税の増税 人気の軽 “狙い撃ち”
http://response.jp/article/2013/06/28/201049.html
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20070626/1182849631
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080930/1222765022
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/archive?word=*%5B%BC%AB%CC%C7%A4%B9%A4%EB%C3%CF%CA%FD%5D
あなたの「まち」、これからどうしますか? コンパクトなまちづくりを目指して ──自動車不要で誰しもが安全安心、快適、便利に暮らせる地域づくり 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/index.html
自動車依存からの脱却 コンパクトなまちづくり 理念と手法 ──国土交通省九州地方整備局総務部長
http://tochigi.jimusho.jp/koza/dai2kai/dai2kai.pdf
自動車移動の抑制を促し、鉄道やバス、更に環境に優しく健康増進にもなる"自転車"での移動を奨励する『従業員向け「エコ通勤」アンケートの進め方』 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/ecommuters/howto/tfp_format.pdf
脱車社会 自動車依存からの卒業 ドイツの取り組み 高齢化も見据え交通網
【山口】「アクセルとブレーキを踏み間違えた」 兄弟はねられ9歳兄意識不明の重体 77歳男逮捕
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1375914108/
【社会】<交通事故> 「渡るとは思わなかった」 女児(8歳)をはねた容疑で、佐賀市職員(48歳)を現行犯逮捕…女児は重体
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1376054951/
【社会】トラックと子どもが接触 子ども「大丈夫です」→ドライバー、そのまま会社へ戻る→警察に逮捕される 警察への報告を怠って逮捕?
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1376059450/
【社会】トヨタのワゴン車<ハイエース>の、盗難が急増 埼玉県内…1~7月で455台被害
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1376056446/
【山口】「アクセルとブレーキを踏み間違えた」 兄弟はねられ9歳兄意識不明の重体 77歳男逮捕
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1375914108/
420 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 20:35:40.54 ID:DO1GGdLS0
お金がたまらない人は、車を処分したほうがいいと思う|| 身近なお金で得する話
自動車は金食い虫だ。
地方で『自動車が無いと買い物に不自由する』と言う場合は仕方ないが・・・。
しかも維持費がかかる。
問題は、この維持費。
保険料は10万円以上。
税金はリッターカーで34,500円、6.0リッター超なら111,000円。
さらには車検代・修理代・部品代。
最低でも30万円からかかる。
必要なときだけレンタカーを借りるとかタクシーを使っても、自家用車を持つよりはるかに安く上がるんじゃないかと思う。
『お金がたまらない』って人で自家用車を持ってる人は、まず、その車処分してみてはどうかな?
http://zeni2011.blog55.fc2.com/blog-entry-273.html
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1330565206/
東京や大阪などの大都会には大勢の人がいるから、そこから脱出して田舎に住みたいと思う人がいても不思議はない。
その理由の一つに「田舎は物価が安く、生活費が安上がり」というのがある。とんでもない間違いだ。
私事で恐縮だが、田舎へ引っ込んだらさぞかしたっぷり貯金ができるだろうと十数年前、東京の住まいを引き払って故郷に戻った。
都心から電車で約2時間の小さな町。シャッター通りと化した商店街はあるが、一歩町の外へ出れば畑や田んぼが広がる。
私と同様、数年前に東京からUターンした同級生のIが苦笑しながら言った。
「安いのは家賃ぐらいだっぺな。東京と同じ生活をしようと思ったら東京以上にかかるよ。
物価は全然変わんないね。電化製品とか日用品なんかは、東京に比べたらこっちの方が高いぐらいだよ。
秋葉原の家電街とか、ディスカウントの多慶屋(たけや=東京・御徒町の有名格安店)なんかねーしさ。スーパーの食料品だって東京と変わらん。
いや、ものによっては東京の方が安い。下町の商店街なんかへ行くとすげー安いんでびっくりするよ」
確かにIの言う通り。私の銀行口座の残高はいっこうに増えない。
もっとも預金が増えないのはそればかりではないが、田舎暮らしもそれなりにコストがかかる。
一番大きいのが交通費。東京では車がなくても不便を感じなかったが、田舎へ引っ込んだ途端、足の確保が一番の悩みの種となった。
田舎では車は一家に1台ではなく、一人に1台である。車を購入すれば、当然ガソリン代、駐車場代などの維持費がかかる。
東京にいるときは気にもとめなかったが、田舎へ引っ込むと日本の公共交通の料金がいかに高いか、痛切に思い知らされた。
私は東京へ出かけなければならないときは、時間と交通費を節約するために打ち合わせや取材などの用事をいくつかつくり、何度も出かけずに済むようにしている。
それこそ北海道や沖縄の離島などにセカンドハウスを買ったりしたら、東京へ出てくるのに大変な交通費がかかる。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120301/ecn1203010803003-n1.htm
http://response.jp/article/2011/09/27/162924.html
<<これがジャパニーズカードライバーだ!日本人自動車運転手だ!>>
制限速度・・・守らない!深刻な騒音公害と危険をまき散らしても知ったことか!→自動車規制取り締まり強化&交通刑務所服役へ
横断歩道・・・渡らせない! 横断歩道で歩行者や自転車と接触し交通刑務所に投獄され囚人としての人生を歩むドライバーたち
横断歩道前の菱型マーク・・・意味知らない!ブレーキランプ無点灯が示す狂気。速度超過も併せて犯す。
歩道・・・安全不確認の我が物顔飛び出しで歩行者、自転車、車椅子、視覚障害者等の市民らを大勢死傷!
歩道&車道&自転車レーン・・・違法駐車で往来妨害事故誘発!自動車の我が物顔な危険行為により市民らが犠牲になり、ドライバーに6千万円の賠償命令!
子供らが学校へ通う通学路・・・オラオラ!自動車様のお通りだ!プップー!(クラクション) 速度超過xスレスレ追い抜きx異常接近x警音器使用制限違反x徐行義務違反x横断歩行者等妨害?知るかボケ!
上記交通犯罪は通学路を含めたすべての道路で日常的に繰り返されている異常事態。
市民の安全を守るため、暴走自動車撲滅のため、自動車規制取締強化を市長や知事、議員等に要請しつづけよう。
また、自動車を減らすことが、地域の環境改善環境向上にもダイレクトにつながる。自動車を減らす運動を推進しましょう。
なぜ日本人は自動車で暴走するのか 外国人も驚く日本人自動車ドライバーの傲慢さと狂気 速度や駐車、横断歩道における遵法意識の劣悪さ 交通犯罪の数々
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト で検索。
自動車にまつわる初期費用、定期出費
・車両代金 ・カーナビ、チャイルドシート等のオプション費用 ・消費税 ・教習所を含めた免許取得費用
・免許更新費 ・駐車場代金 ・オイル交換等、諸々のメンテナンスコスト ・燃料代 ・揮発油税及び地方揮発油税
・租税特別措置法による暫定税率 ・高速道路料金 ・交通違反反則金 ・自賠責保険(強制) ・自動車保険(車両、対人、自損 etc.)(任意) ・自動車取得税 ・自動車税
・自動車重量税 (自動車は1トンを超える車体重量を有し道路を傷めるため、重量税他諸税が課されている。自転車は軽量で道路を傷めないため、世界中で課税無し。)
・車検費用 ・加害事故を起こし、交通刑務所囚人となり人生破綻へ。自身の死傷も多発。自動車のコストは最大。また、自身の死傷リスクと刑務所服役リスクが最も高い乗り物である
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/kakuka/toshiseibi/atmkamagaya/imawatasi.htm
『野蛮なクルマ社会』
http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/Yaban.html
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_7992562_po_0771.pdf?contentNo=1
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト http://diamond.jp/articles/-/24093
週末しか乗らないなら、そもそも必要ないのでは? http://diamond.jp/articles/-/24093?page=2
マイカー乗車1回あたり、5000円以上掛かってる!? http://diamond.jp/articles/-/24093?page=3
自動車にまつわる初期費用、定期出費
・車両代金 ・カーナビ、チャイルドシート等のオプション費用 ・消費税 ・教習所を含めた免許取得費用
・免許更新費 ・駐車場代金 ・オイル交換等、諸々のメンテナンスコスト ・燃料代 ・揮発油税及び地方揮発油税
・租税特別措置法による暫定税率 ・高速道路料金 ・交通違反反則金 ・自賠責保険(強制) ・自動車保険(車両、対人、自損 etc.)(任意) ・自動車取得税 ・自動車税
・自動車重量税 (自動車は1トンを超える車体重量を有し道路を傷めるため、重量税他諸税が課されている。自転車は軽量で道路を傷めないため、世界中で課税無し。)
・車検費用 ・加害事故を起こし、交通刑務所囚人となり人生破綻へ。自身の死傷も多発。自動車のコストは最大。また、自身の死傷リスクと刑務所服役リスクが最も高い乗り物である
事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車や救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く
http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html
http://kuru-ma.com/page317.html
http://www.dailyrootsfinder.com/car-tax/
自動車貧乏から抜け出す人々が増えている。自動車不要で安心快適便利に暮らせる地域へ移住する決断をする人々の波。良い物件はすぐに契約が決まる。
なぜか高所得貧乏…無駄な「こだわり出費」退治法 :もうかる家計のつくり方:マネー :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/money/features/23.aspx?g=DGXNMSFK12047_12072013000000&df=1
自動車保険:損保各社が保険料引き上げへ- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130518k0000m020128000c.html
http://biz-journal.jp/2013/05/post_2141.html
>朝日新聞にコメントを寄せた損保関係者は「もっと値上げしないと収支が合わない」と語っており、来年以降も値上げが行われる可能性も否めない。
そして、2013/6/7に成立した改正道交法により、自動車への規制や罰則が強化されており、この規制取り締まり、厳罰化の流れは、より一層強まる見込み。
自動車保険料値上げが確定し、今後もユーザー負担が強まり続ける見通し。
ガソリン価格もまた、高騰の気配。夏休みのガソリン価格、家計に負担も
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kosugetsutomu/20130619-00025807/
事故を誘発した違法駐車自動車ドライバーに6千万円の賠償命令 消防車や救急車の行く手を阻む我が物顔な違法駐車 緊急車両到着遅延により失われる人命
http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35447
http://blog.cycleroad.com/archives/51948005.html
『成功する自転車まちづくり(仮)』執筆中 都市計画・まちづくり・地域再生編集日誌
http://d.hatena.ne.jp/MaedaYu/20100701/1277990328
仮に一世帯で消費税課税対象の物やサービスに月10万円支出しているとしたら、4月から毎月3,000円分消費税の負担が増えていることになる。
で、今まで通り消費を続けていたら、年間で36,000円余計に支出することになる。
3,000円の支出をカバーするには何を我慢することになるか。
昼食だったら2〜5回。映画なら1〜2回。タバコを吸うなら5〜6個。ラーメン4杯。本なら1〜3冊。ドライブ1回。新聞30日分。スポーツ観戦1回。酒飲むなら飲み会1回。
こういうのを毎月我慢しないと、消費税が5パーセントだったときと同じペースで貯蓄はできない。
借金して物買うって考えはないから、貯蓄出来ないと物買うペースを落とさないといけない。
それが消費税10パーセントになったら5パーセントのときに比べて毎月5,000円支出が増えることになる。
年間だと60,000円。
地味にきついね。ボディーブローのように効いてくるってこういうことか。
そりゃ不況にもなるよ。
紳士諸兄よ、元気だろうか。
季節の変わり目だが、体調を崩したりしていないだろうか。
昨年、以下の増田を書いた者だ。久しぶりだ。
http://anond.hatelabo.jp/20130916225651
あれからめでたく結婚し、仕事も激務だが、相変わらずビデボ通いを続けている。
今回、こうして再びの増田を書いてみようと思ったのは、ここ1年、かなりの頻度でビデボ通いを行った結果、「自慰コスト」がパねぇ状態に陥ったため、自省を込めて、状況を書き記してみたいと思ったからだ。
ここ1年、手持ちの手帳に、ビデボに通った日には印をつけてきた(私はこれをGコードと読んでいる)
振り返って見ると、最低週に1日、多い時は週3日通っていることがわかった。
今回、恥を偲んで、コストを算出してみようと思う。
単純計算するために、以下の設定を行う。
・月の利用回数:月4~10回 平均して6回
・計測期間:12ヶ月
・1回あたりのコスト \1,050円~\2,050 最大値\2,050(オナホ代\1,000を含む)
・1回あたりの視聴本数 6本
※消費税改訂に伴い、使用料\1,000に対して50円の値上げ。
上記に基づいた、年間を通じての計算結果は以下のようになる。
・利用回数=72回
・トータルコスト=\147,600
・年間視聴本数=432本
いかがであろうか。
30代男性サラリーマンの自慰コストとしては高すぎる、大きすぎるのではないか。
正直自分が怖い。
ここまでとは。
その問いに対しては、そこに個室があるから、とクールに答えたいのだが、それはアホな思考停止に過ぎない。
自問してみると、自宅での自慰行為が制限されているから、としか答えられない。充分アホな回答だが。
私はおそらく、中毒症状を呈しているのだろう。
スッキリ日々の生活に臨むには、良きタイミングでヌいておかなければならない、という脅迫観念があるのは否定出来ない。
それを果たすために、私はビデボに通うのだった。
この頻度で自宅でヌけていたか、と考えると、恐らく無理だったろう。
週に1度であればきっと許される、2000円程度の出費であれば小遣いで乗りきれる。
それは私が欲望をコントロールし、自らの自慰衝動を征服するために必要なコストだ。仕方がない。ついでにオナホもつけちゃえ~♪上原亜衣ちゃんハァハァ。
……そんな甘い考え、自己正当化が私をここまで追い込んでしまったのだ。
今回算出された私のコストは一般的ではないとはいえ、世の男性、世のご夫婦はいかなるものだろう。
少なくとも私は、そこに金を落とし続けてしまった。
あなたの彼氏、旦那が年間72本ものオナホを利用していると知ったら、どう思うだろう。
432本ものDVDを視聴し、「チッ!これ前に見たDVDじゃねーかよ!この乳見覚えあるよ!」と言いながら下半身丸出しで取り出しボタンを押している姿を目の当たりにしたら、どう思うだろう。
行為後、ウェットティッシュで局部をやさしく拭いている悲しい姿をどう思うだろう。
※ちなみに、前に見たDVDを借りてしまうのは、嗜好に基づきパッケで選んでいる以上、よく起こる事態と言える。ビデボあるある。
おそらく幻滅するに違いない。
そのお金を旅行や、素敵な家具や、自分みがきに充てればよかったものを。
その時間を、パートナーとの大事な時間に充てればよかったものを。
今際、私はそう後悔しながら死んで行きたくはない。
ぜひ紳士諸兄にも、自らの自慰に関わるコストを算出し、よく考えてもらいたい。
そこに愛はあるだろうか。
暗い個室に浮かぶ愛はある。だがそれは自己愛にすぎない。すべてはバランスなのだ。調和なのだ。
ビデオボックス通いを経て、私はそう思うようになった(賢者タイム)。
私は、ビデボ通いもほどほどに、と自らを戒めようと思う。
コントロールが難しい我々の欲望の調整機能。ビデオボックスはそれを担っている、というのが私の持論だ。
だが、それに溺れてはならない。
我々は、自らの手で、自慰への欲望とコストを統制し、再び制さなければならない。
紳士たちよ。同士よ。
「ほどほどにな」と。
そして、愛する人が待っている場所へ帰ろう。僕にはまだ帰る場所があるんだ。
中毒になる前に。
以上、賢者タイムに記す。ふぅ。
オーネットってのはこれね。要は結婚相手を探す出会い系ですよ。入会金11万、月々2万 (※) だからまあ、かなりお高いサービスといえる。
※ トラバからのフィードバックによれば、正確には「入会金106000円(+消費税)、月会費13900円(+消費税)とのこと
これを始めてみて、実際何人かと話してたり会ったりしてみて、その上での感想と思ってくれ。個人的な価値観に基いているのでかなり偏ってはいるし、オレが重要じゃないと思っていることは言及していない。例えばオーネットのプロフィールには「趣味」の覧があるんだが、自由入力欄じゃないのでほとんど参考にはならないと思って言及していない。
オレのスペックはどれほど重要かわからないがとりあえず書いておこう。オーネットを利用するくらいだから非コミュ・非モテなのは当然として、周りからは「性格に難あり」とよく言れるからそうなんだろう。
(ブコメでスペックもっと詳しく書けやと言われたのでアップデートした / 2014/10/13 10:00)
一つは「紹介書」といって、年収や年齢・学歴・地域などの条件を定時したうえで、男女「お互い」の条件が一致した人が毎月オーネット側のアドバイザーから数名紹介される。また、紹介書が届いた時点で対象者の価値観などの質問項目をみることができる。成婚したカップルの1/3が紹介書によるものらしい。
二つ目は「イントロG」といって、自分で探すパターン。これ自ら条件を絞って検索できるが、実質的に「年齢」「地域」「オーネット入会時期」でしか絞れない。検索したあとは「職業」や「年収」もみることができるが、写真や価値観などの質問項目は「話し合い」が開始されないかぎり見ることはできない。検索時に写真を見ることもできないからもうこれは「地域」「年齢」「年収」くらいしか情報がないわけだ。ただ、成婚したカップルの1/3がイントロGによるものらしい。
三つ目は「オーネットパス」で、「イントロG」に似ているが写真付きという点が違う。一年に3回までという制限つきだし、オーネットのオフィスにいかなければならず、1回の時間も50分まで。これは利用したことがないので実際どんなものかは分からない。成婚したカップルの1/6がオーネットパスによるものらしい。
四つ目は「女性からの指名」つまり女性が上の三つのどれかによってこちらを発見して申し込みをするパターン。これは平均すると1~2週間に1件くらいある。成婚したカップルの出会い方の比率には数えられていない。まあ一方が申し込めば一方が申し込まれるわけだけど、「男性が申し込まれて成婚したカップルの比率」を知りたい気もする。
残り1/6はその他オーネットが開催するイベントなどの有料オプションなので、入会金+月会費の範囲内だと上の四つだけということになるかな。
さて、入会してなんどか紹介書が発行されたわけだけど、絞り込める条件が少なすぎる気がしている。具体的には、「価値観」で絞り込むことができないのが不満だ。価値観はたとえば「たとえ家族の反対があっても、自分の選んだ相手と結婚したい。」とか「買い物はクレジットカードで分割払いをよく利用する。」とか「初めてお相手と会う時の支払いは、割り勘のほうがいい。」といったものだ。
自分もそうだが人によっては「これは譲れない」っていう価値観はあると思うわけだよ。たとえばオレだったら「初めてお相手と会う時の支払いは、割り勘のほうがいい。」が「そう思う」じゃない人は遠慮ねがいたい。精神的・経済的に自立した人をパートナーにしたいからね。ところが「紹介書」で紹介される人の実に9割が「始めてお相手と会うときの支払いは、割り勘の方がいい」とは思わない人なんだよな。結果、紹介書のほとんどはスルーすることになる。
オーネットは高額なサービスだが、正直この条件では結婚相手を探すのは難しいと感じる。それともオレがわがままなんだろうか。
とりあえず20万円までは使ってみようと思う。100万つかって成果なしだとワロエナイんだが、20万だったら成果なしでもギリギリ笑い話にできるから。ただこのまま紹介書の9割をスルーするようだとちょっとサービスの価値を感じられないなあ。
さてここまで読んでくれてありがとう。何か質問があれば答える。ただ、オーネットの営業妨害をするつもりはないし、オレであれ他の会員であれ個人情報に関わることや個人の名誉を毀損するような質問はスルーするよ。
思いの他反響があるな。ところでこのエントリはもともとこの婚活をカミングアウトしている友人たちに見せる前提で書いたので、敢えて書いてないこともあるよ。ただまあ、意味のない建前とかは書いてないつもり。
で、その友人からのフィードバックは「君が実際どう考えたか・どう思ったかよく分からなくて面白くない」とのことだったのでちょっと捕捉しておくと、正直いって精神的負荷がとても高いと感じてる。それはたぶん、他人を短時間のうちに評価して、そしてほとんどの場合相手にはっきり分かる形で「不採用」を伝えないと行けないからだと思う。たとえ婚活サービスを使って出会った人であったとしても、人を拒否するのは苦しい。
さてそれではトラバ・ブコメに適当に答えるけど面倒なので適当に類型化した。
おまえらこういう話が好きだなあw
割り勘に言及してるコメント全部よんだけど、これでフィルタリングするのは正解だと思ったw たとえば
frostyroses 経済的に自立してますが、最初のデートくらいは男性に払ってもらいたいなあ。二度目のデートや二軒目は「じゃあここは私が」ってするし。ちまちま割り勘する男はイヤだわ
こういう人とはどのみち気は合わなそうだ。この人はきっと魅力的なんだろうし、デートでおごってくれる人は沢山いるんだろうが、オレとは合わないだろう。価値観は人それぞれ、それでいいじゃないか。ただオレの不満は、オーネットというシステムがそういうフィルタリング機能を持ってないってことなんだ。
ちなみにオレのこの価値観はフェミニズムと言われているようだ。この場合のフェミニズムはエマ・ワトソンが挑戦する“新しいフェミニズム”の取り組み via: UN Women 2014 で取り上げられているような「男性と女性は等しい権利と機会を有するべきであるという主張。性別に関する政治的・経済的・社会的な平等を目指す立場」という意味ね。繰り返しになるけど、パートナーはこの価値観を共有できる人がいい。
「価値観なんて会わないとわからん」って意見は完全に同意。いくらネットでやりとりしたってたいしてお互いの理解は進まないだろうよ。基本的には簡単な質問をしたりデートの約束したりするくらいしかできないし、それ以外のことは無駄だと思ってる。ただ「男性が食事代を出すのが当然」という人とは合わないだろうなって思ってるだけ。
オレも不満は沢山あるよ。検索が弱いのもそうだし、あとはウェブの画面のひどいこと!2014年にいながら90年代の気分が味わえます、って感じ。たとえばbackで戻ると不正セッション扱いとかね。
オーネットの広告は全然気づかなかったなあ。最近は検索したり使ってたりしてるからよくネットワーク広告に出てくるけど、知人の紹介でこれを始めるまで名前すら知らなかったわw
と思うじゃん?毎月発行される会誌があって女性会員のリストを見れるんだが、年収0円の家事手伝いもけっこういるし、「あ、この年収だと東京で一人暮らしできてないな」ってのもゴロゴロいる。親が金だしてるんだろうな。
まあ返事はこんなところか。進捗あったらまたなんか書くわ。あと価値観についても気が向いたら話に付き合うかもw
caq 月々料金のかかる結婚紹介サービスって言うのは、「できるだけ成約の可能性が低く、しかし出会いは提供するのでたまに成功する」ぐらいの方が、お金が稼げる。つまり、即決させる事へのインセンティブが低いよ。
それな。実際、会誌に載るのが3ヶ月目からってシステムを聞いた時はその小賢しい仕組みに笑いそうになったわ。あと退会を紙でしか受け付けないとかね。FAQから引用するけど退会のハードルをこれでもかっていうくらい上げててすごいw
A. 退会の申請には、「退会届」の提出が必要です。
メンバーサポートセンターへ電話にて「退会届」(用紙)をご請求ください。ご退会の理由に沿った「正会員退会の届」を郵送いたします。
無駄に金払ってる会員もいるんだろうなあ。
まとめ
これまで経済政策論争として多くを占めたリフレ・反リフレの間の論争が結論が出る前に現実の方がリフレで固まり少なくとも数年は続けられそうになってしまったため下火になり論争の中心が財政政策、公共事業の方へと移ってくるようになった。そこでポイントとなる点を備忘のためにまとめる。
景気対策としての公共事業を否定しても全ての公共事業を否定することにはならない。また公共事業の価値を認めたからといって景気対策としても有効であると認めることにはならないし矛盾しているわけでもない。
公共事業に限らず金融政策にしろ何にしろコストがかかる。ここでいう公共事業のコストとは公共事業によって引き起こされるマイナスの出来事に公共事業をやったために出来なくなってしまった機会損失を加えたもの。国の債務を家庭の債務と同様に考えるのは永続性を無視した誤解であるが、かといって国の債務は国民の資産であるので拡大しても何ら問題ないというのもまた国民の異質性・多様性(世代など)を無視した誤解である。過去に積み上げた債務を高齢者に逃げ切られないうちに一部返してもらおうというのが原因となって消費税増税がゼロ金利が続くなか急いで決められたといった財政の自由度の低下も異質性があるがゆえの公共事業のコストの一つである。
どのような社会的効用関数を想定するかは人それぞれで当然だが最終的には効用に結び付けて考える必要がある。いいかえればGDPではなく消費こそが重要であり失業の削減なども消費が増えるからこそ大切。また、今期の消費だけでなく将来の消費も重要になってくる。
以上の3点が考えるための大前提。
この3つめの考え方にたった上で公共事業を考えるときに外せないのが小野善康先生の論文(Yoshiyasu Ono, Fallacy of the Multiplier Effect: Correcting the Income Analysis, ISER Disscussion Paper, 2006. リンクは
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/library/dp/2006/DP0673.pdf)となる。(これはいわゆる小野理論として有名な貨幣の限界効用に正の下限があるというものとは別。)その中身は論文や小島寛之先生の解説(http://archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/200707/200707241130.html)などによるとして、簡潔に言葉を借りると
「乗数効果は、国民の所得を増やすという意味での景気対策には全く効果を持たず、また、その実質的効果は政府が投じた金額ではなく、作られた公共物の価値に依存する」
ということになる。つまりよく言われる穴を掘って埋めるようなものの場合、GDPは増えるが所得や消費を直接には増やさない。GDPが増えるのは政府支出はその支出分と同じだけの付加価値を生んでいると仮定する以外に付加価値の算出が困難というGDPという統計作成上の制約による仮定の産物に過ぎない。無駄が増えるのも経済にとって有用というのは誤りである。
このことが示すのはGDPが増えているからというだけでは公共事業には効果があったとは言えないということである。公共事業に効果があったというには、直接的に価値のあるものの生産が増えたか所得効果が働き消費を増やしていた必要があり、さらにそれらが公共事業のコストを上回っていないと望ましいとは言えない。
ここまでを踏まえた上で公共事業に効果がないという考え方、あるいは効果があるとしても小さくコストを上回れないという考え方について見る。財政政策に効果がないとする理由としてよく挙げられるのは
公共事業規模以外の影響を制御して考える必要がある。ただし公共事業の減少幅からすれば公共事業が雇用に主導的な影響を与えていたというのは難しい。
これは産業政策が平均的にはうまくいっていないのと同じ問題である。とりわけ景気対策として公共事業の総額が先に決まり事業の精査の時間が限られる場合にはより一層困難が高まる。
現在の状況においてマンデル・フレミング効果は公共事業の拡大に効果があるかないかの点であまり関係がない。
マンデル・フレミングモデルに基いても日本と海外の双方でゼロ金利が見られる状況では公共事業が金利を変化させ得ないので為替や純輸出は変化しない。ただ、これはいつまでも関係がないわけではなくさらにゼロ金利の壁があるために公共事業の拡張と緊縮ではマンデル・フレミング効果の発動は変わってくる。どこまでいっても金利が下がり得ないので緊縮をしても外需増加によるキャンセルアウトが得られない一方で拡張はある程度を越えると金利上昇予想にともなう円高で外需減少を招く。ただこの場合もマンデル・フレミングモデルを一部変更し公共事業の拡大・緊縮にかかわらず中央銀行は政策金利を一定にたもつというようにより現代的な仮定を導入するとゼロ金利を抜けてもいわゆるマンデル・フレミング効果は働かない。
土木建設業での人手不足や着工の先延ばし及び未消化工事残高の増加や公共事業入札の不調、あるいはその結果としての人件費や入札予定価格の引き上げの報道が相次いていることからすれば公共事業と親和性の高い業種で現実に供給制約が起きていると言える。
公共事業の規模や事業数が変わらなくても入札価格が上がっていけば上述のようにGDPは上昇するが雇用や社会厚生は直接には高まらない。マクロ経済への効果は単価の上昇にともない所得効果が働くことに依存する。しかし過去の給付金政策や租税変化の結果からすると所得効果はかなり小さい。(たとえば堀雅博, シェー=チャンタイ, 村田啓子, 清水谷諭, 90年代の経済政策と消費行動の研究1-地域振興券の消費刺激効果, ESRI Discussion Paper Series No.12. http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis012/e_dis012.html、あるいは渡辺努, 藪友良, 伊藤新, 制度情報を用いた財政乗数の計測, Working Paper Series No.28, Research Center for Price Dynamics, Institute of Economic Research, Hitotsubashi University, 2008. http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/16306。)株価や地価の大幅上昇といった大規模なものでないと所得効果は意味のある効果量となりにくい。
供給制約に面している時には公共事業のコストが上がる。それによって民間の他の事業が行えなくというコストが大きくなるため。
供給制約に面していない業種に対する公共事業を増やせば供給制約問題はなくなるが産業政策と同種の困難さが高まる。
財政拡張が機能しない理由が供給制約によるもののとき、消費税引き上げのような財政緊縮は機能してしまう可能性がある。
供給制約は長期的には解消され得る。専門化・技能化している土木建設に即座に従事するのは難しくても時間があれば技能を習得してから就業することも可能となる。問題は技能習得に掛かる時間と景気循環の時間の大小および技能習得が無駄にならず将来性があることの保証をどのように行うか。
最近の建設業従業者数は興味深い。GDPの上では公共投資が大きな寄与を続ける一方で建設業従業者数は前年比マイナスが続いてきた。しかし最近はそのマイナスがかなり縮小してきており技能習得などが進んでいるのかも知れない。