「ブックマン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ブックマンとは

2024-10-21

朝日出版社ブックマン社の騒動に寄せて 又は 事業継承あれこれ

朝日出版社株式譲渡取締役全員解任・資産売却と労働組合要求

https://note.com/asahipress_union/n/nc5e3f3b27509

こんな記事があった。これで思い出したことがあるので書いてみる。

3行でまとめると

本文

ワイの地元でち昔からあるローカルホームセンターチェーンで知られる会社がある。実はその会社ホムセンが有名だが、それ以外にも貿易業をやっていて特にアフリカ東欧からの輸入に強かったりした。

また、先祖伝来の土地東京新宿で持っていて、その関係とある高層ビル権益をかなり抑えており、実はその金だけでも相当儲かっているはずだ、というのは爆サイ情報である


さて、その社長さんはボンボンである。いや、ボンボンだった。本当にいい所のおじさまと言う感じで、部下を信じて任せるのが経営者仕事である信金講演会で言っていたのを良く覚えている。私は何も知らないので、信じて送り出してやることしか出来ないのだと。

もちろんそんなのんきな話でこんなに会社が成長するはずもなく、景気よく店舗を増やしていたし、魅力的な商品も作っていたし、打率が4割ぐらいの謎のPB東欧中東の謎のお菓子とか)も好きであった。

さらに、M&Aをたくさんやっていた。と言っても、取引先が経営に行き詰まると買収しては、それを立て直して自社の商流組込みさらに自社の商社を通じて他者へもPB提供すると言う商売をやって成長させる事を得意としていた。(これも信金講演会で聞いた)

あった、と言うのは何故かと言うと、いきなり死んだからである社長が。


社長が死んでから半年もたたないぐらいに、会社投資目的会社っぽい所に買収されたという報道がひっそりとあった。

今となっては、その名前ぐぐるとなんかよく分からないぺらっとした、WordPressで1時間で作ったんじゃないかと言うようなページが出てくるが全容がわからない。法人番号検索すると創立は買収されたと報道があった数ヶ月ぐらい前であったが、それ以上はわからない。法務局いけばもうちょっと情報があるんじゃ無いかと思うが不明

以下は、報道と、それから聞いた噂と、爆サイ情報であるので間違っているかもしれない。

会社プライベートカンパニーであり、全部創業家が株を持っていたようである

ただ、社長独身で子無しだったらしい。というところで、親兄弟相続したのだそうだ。

元々は遡れば創業150年と宣伝してたこともある家柄だが、一子相続を続けてきていたらしくずっと1人がまとめて相続をすると言う方式だったようなのだが、ここへきて法的に分裂。

爆サイによれば、親兄弟商売に口を出さない代わりに金をもらってグループ慈善団体などの理事等に収まっていたようであり、毎年会社からの寄附で慈善団体運営していた模様だ。

この慈善団体実質的資産管理会社として機能させていれば別だったんだろうが、個人で株を全部押さえていたようである


そこで、社長が死んだ。

社長が死んだが、創業家会社に関わっていなかったためどうしようもできない。

そこでまっさきに取り入ったのが、謎のコンサルタントらしく、社長の友人を名乗って取り入り(※爆サイ情報)あっという間に信用させ、死んだ社長の部下達との繋がりを断たせたのである

そして、慈善団体だけを長く続けていられればいい、と言うような話と、莫大な相続税の前に、会社を手放すことにして、株式を売り払ったと言うことらしかった。

それも激安で。


そうしてどうなったかと言うと、会社不動産などを次々と売却して金を作っては株主配当を繰り返し、遊休資産だけではなく店舗土地建物を売り払って不動産屋に渡して賃貸に切り替えるとか謎の動きを繰り返し、売れる物はなんでも売却

グループ会社もあちこち企業に売り払って、祖業の繊維卸すら売り払ったし、店舗微妙価格が上がってきて、昔からいた店員がいなくなってとなりのカイ○ズにいたりとか、どんどん酷い状態になったあげく、コロナ禍が明けたある日、突然潰れた。

ニュースになったので知っている人もいるかもしれない。

そして破産管財人がついたが、次々と問題のある行動をとっていたということで裁判で揉めている。

ホムセンチェーンはその後、とある大手ホムセンチェーンが支援に名乗りを上げ、買収され、ブランドそのままに復活しているが、そもそも最初からこのホムセンチェーンに身売りしていたら何の問題もなく成長し得たのでは?という疑いがある。

資本関係はないものの、かつての企業グループ取引関係は残っているらしいというのが救いなのだろうと思う。

結論

経営者ちゃん事業継承しろ。部下だけじゃない株もな

2024-07-02

我妻和樹さん!!! 61と62の間を詳しく書いてくれないと全く響かないよ!!!!!

https://peacetreeproducts2.wixsite.com/mysite/post/blog015

うんまぁ・・・わかる

過去には風俗等の性産業を利用していたこともありますし、そこで出会った女性たちに恋したことも救われたこともあります。(お金で得た関係を決して美化はできませんが。)その意味では、自分が全く必要としていないから、全く理解できないからこの業界批判しているわけではないのです。

58)しかし、僕にとってある大きな出来事きっかけとなって、性暴力性搾取について学ぶようになり、性産業に対する見方が180度変わることになったのです。(詳しくは書きませんが、自分の未熟さと無力さに長いこと苦しんだ。)そして、男性立場から何とかしなければと思うようになったのです。

59)それまでの僕は、性産業に対して、男性AV制作者や風俗等の事業者利用者)が女性を優しく丁重に扱い、女性不快に思うことが無ければ、それは「仕事」として成立するものと思っていました。だから女性が自らの意思でやる分には、その選択尊重することが「多様性尊重」と考えていました。

60)そして、女性がこの世界尊厳を保ちながら働くためには、利用者マナーの向上が必要不可欠で、女性への敬意と労わりがあるからこそ、性が搾取的なものではなく、豊かな意味合いを持つものになると思っていました。(実際、僕も過去にはこの点に気を付けながら性産業を利用していたつもりです。)

61)その意味では、僕の考え方は「セックスワーク・イズ・ワーク論」(性=労働論)に近かったと思います。つまり女性提供しているのはあくま性的サービスであって、客が女性意思人格までを支配する特権を買えるわけでは無く、「嫌なものは嫌」と当然に尊重されるべきと考えていたのです。

いやいやいやいや・・・ここの間!!!!! 

61と62の間間を言わないと!! 

62)しかし、僕にとってある大きな出来事きっかけとなって、そうした性産業に対する考えに疑問が生まれることになりました。

ここボカしてどうするの!!!


どれだけ長文で水増ししようが、コアの部分を隠しながら他の人を説得できると思ってるなら

ちょっと人類無礼すぎてる!!!


いつぞやバズってたマルクスとやってること一緒!


それ以外のだらだら長文はほとんどすべて無駄!!!!!


果たして雇用する側や利用する側の意識が向上して、女性が働きやすくなればそれでOKなのか。家族にも誰にも言えないやましさの根底には、何か別の理由があるのではないか

63)はじめのうちは、女性がそうしたやましさを感じることなく、堂々と誇りを持って仕事ができるようになるためにも男性側の意識の向上によって業界改善し、偏見を無くす必要があると考えていました。しかし性暴力性搾取問題について勉強する中で、その考えが根底から覆ることになったのです。

64)つまり、働く女性の納得や雇う側のケアや利用する男性人間性云々以前に、性産業のものが、男尊女卑社会が維持してきた女性の抑圧と支配形態であり、人権侵害なのです。そしてそれが差別であるということに気付かないほど、僕たちの社会女性蔑視的価値観洗脳されてしまっているのです。

この文章と参考文献だけ見たら洗脳されてるのは我妻さんの側のように見える!

【参考文献】

ポルノグラフィと性暴力―新たな法規制を求めて』(中里見博明石書店/2007)

証言 現代の性暴力ポルノ被害研究福祉現場から~』(東京都社会福祉協議会/2010)

AV出演を強要された彼女たち』(宮本節子筑摩書房/2016)

『性暴力被害者の法的支援性的自己決定権性的人格権の確立に向けて―』(特定非営利活動法人暴力救援センター大阪SACHICO/信山社/2017)

フェミニストオタクはなぜ相性が悪いのか―「性の商品化」と「表現の自由」を再考する』(香山リカ北原みのりイースト・プレス/2017)

セックスワークスタディーズ当事者視点で考える性と労働』(日本評論社/2018)

『「小児性愛」という病―それは、愛ではない』(斉藤章佳/ブックマン社/2019)

トラウマのことがわかる本―生きづらさを軽くするためにできること』(白川美也子/講談社/2019)

『ひれふせ、女たち―ミソジニー論理』(ケイトマン著/小川芳範訳/慶應義塾大学出版会/2019)

日本が壊れる前に―「貧困」の現場から見えるネオリベ構造』(中村淳彦藤井達夫/亜紀書房/2020)

わたしは黙らない―性暴力をなくす30の視点』(合同出版/2021)

『美とミソジニー美容行為政治学』(慶應義塾大学出版会/2022)

ポルノ被害の声を聞く―デジタル暴力と#MeToo』(ぱっぷす/岩波書店/2022)

わたし先生の「ロリータ」だったころ―愛に見せかけた支配について』(アリソン・ウッド著/服部理佳訳/左右社/2022)

男尊女卑依存症社会』(斉藤章佳/亜紀書房/2023)

ブルーフィルム哲学―「見てはいけない映画」を見る』(吉川孝/NHK出版/2023)

忌憚ない意見ってやつっス

2023-01-19

【ただの素人なのに】そもそも斉藤章佳がなぜ性犯罪専門家なの

斉藤章佳

精神保健福祉士社会福祉士

大船榎本クリニック精神保健福祉部長1979年まれ大学卒業後、アジア最大規模と言われる依存症回復施設榎本クリニックソーシャルワーカーとして、長年にわたってアルコール依存症をはじめギャンブル・薬物・性犯罪DV窃盗症などさまざまな依存症問題に携わる。専門は加害者臨床で、現在までに2000人以上の性犯罪者の治療に関わる。主な著書に『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(ともにイースト・プレス)、『「小児性愛」という病 それは、愛ではない』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方 酒に逃げずに生きるには』(集英社)、『セックス依存症』(幻冬舎新書)、監修に漫画セックス依存症になりました。』(津島隆太・作、集英社)がある。

https://president.jp/list/author/%E6%96%89%E8%97%A4%20%E7%AB%A0%E4%BD%B3

理由

肩書からわかるようにソーシャルワーカーで、心理学者でも医者でもない。したがって犯罪者心理個人見解に過ぎない

理由

彼は論文を書いた形跡がない。男が痴漢になる理由査読を経ておらず、マスコミフェミが取り上げること自体おかしい。

理由

そもそも500人の性犯罪者に接したエビデンスが全くない。統計もなにもない。不自然

https://twitter.com/stella_portman/status/1615969513975214081

koh.mayama

@stella_portman

こんな方が日本にいらしたとは!

日本では、医師でも学者でもない斉藤章佳氏が500人の性犯罪者と臨床現場で接して抱いた感想を元に「ポルノ性犯罪を招く」と主張した本が幅を利かせてます

これがポルノ表現規制者のバイブルとして扱われており頭を抱えてます

引用ツイート

原田隆之

@tk_harada_tk

8時間

私はオクスフォード大学から出ているAddiction Medicineという依存症の専門書の強迫的性行動症とポルノの章を執筆していますが、ポルノ強迫的性行動症を招くという説、寡聞にして聞いたことがありません。 twitter.com/fujitatakanori…

理由

彼が言っているのは偏見で印象論。

郡司真子/ Masako GUNJI

@Koiramako

斉藤章佳さんインタビューから日本は、性売買の買い手が優遇されている社会です。買い手側のことを研究している人は、ほとんど私は知りません。なぜ、男は女を買うのか、を考えるとき、買い手は加害者、売り手は被害者という新しい捉え方ができます》→

午後5:50 · 2023年1月13日

 そういう仮定は単なる詭弁。こういうデタラメ税金ネコババされる。

 したがって斉藤をありがたがるバカメディアに出る資格はない。詐欺師の仲間。

2016-09-06

ブックマンコメント自分記事宣伝する奴一人残らずぶん殴りたい

なんかムカつく。自分だけかな?

特にブックマンコした記事へのツッコミ記事アッピールとかぶん殴りたくなる。殴り合いの喧嘩とかしたことないけど、ぶん殴りたい。言及したら良いじゃねえか。ああn?

崇高なブック魔界で宣伝なんかするんじゃねえよ。





































































ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!海綿体が止まらねえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!!!!!!!

 

2016-06-28

まったくはてなブロガーってのはよ

なんだか知らないが、サロンの長がBANくらったとかで騒いでやがる。

別に自分ブログ書いてりゃいいのに、稼いでいるヤツがこうなるとこれだよ。

結局テメエの才能が無くて稼げてないだけじゃねえか。別に他のブロガーがどうなろうと自分が良い記事を書けばいいだけだろ?

結局ブロガーってクソ野郎ものまりで、他人が稼いでいるのがムカつくだけなんだよな。嫉妬乙。

金が欲しいならブログなんかよりやることあるんじゃねえの?

マジでムカついてきた。はてなブロガーマジでムカつく。クソ記事上げてブックマンコしてもらってアフィってればいいじゃねえか。

毎日、アホセンスとか言う地雷設置作業ごくろうさま。今月は何人地雷踏みました?




















































アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww





面白いに決まってんだろこんなギャグwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwサロンのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwふぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwクッソwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

パーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーるwwwwwwwwwwwwwwwwwww

エキサイチン!!

2016-05-16

ブロガー代表して謝りたい

はてな始めてから色々あった。互助会と言うものがある事を知った。自分には関係ないや…そう思っていた。

でもブログ書いていると少しづスターをもらったり、たまにブックマンコを頂いたりして嬉しかった。

そんな感じでスターを付けてくれたお返しって訳じゃないけど、その方のブログを読みに行きスターを付けた。

そのスターには「読んでくれてありがとう。」と言う気持ちを込めたんだ。今思うと僕が互助会と呼ばれるものに脚を踏み入れた瞬間だったんだ…

つの間にか、そのスターブックマンコに形を変えていた。コメントを残したかたからだ。新着やホッテントリに載せてあげたいなんて気持ちはなかった。ただ、交流が楽しかった。

でも、結果としてその交流によって、はてなブックマンコのキュレーションとしての質を落としたと言われると返す言葉もない。申し訳ない。

そりゃそうだよな。俺たちブロガー連中だけで楽しんでいたり、喧嘩している様子がホッテントリに沢山並んでたらそりゃお前らが怒るのも無理はねえよ。

無意識だったとは言え、これは反省しなければいけないと思っている。

謝らせてくれ。





















































アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!

















偽物が湧いてんじゃねえぞ!!オラァ!!

2014-12-27

やまだないと福田里香の「男には大島弓子は分からない」発言の悲しさ

私は男性大島弓子ファンです。最近福田里香藤本由香里やまだないと著の『大島弓子にあこがれて』(ブックマン社)という本を読んだのですが、収録されているやまだないと福田里香の対談にあった以下の内容を目にしてとても悲しい気持ちになりました:

やまだ「男の人は大島弓子をわかりたがる」よね(笑)

(略)

やまだ「まあ、その言葉のあとに、『少女にうまれなかったんだからあきらめな』ってのが続くんだけど(笑)。」

(略)

やまだ「私は、男の人が大島弓子をわかりたがるのはね、大島先生に対抗意識をもっているからだと常々思っているのです。」

福田「なんか、男の人の逆鱗じゃないけど、何かに触れちゃってるってこと?」

やまだ「あれだよ。「君が夢中な大島弓子より、僕は君のことをわかってる」みたいな、「ほら、君って、こういうことを考えているだろう?」「僕が本当のことを教えてあげよう」って。ああ、大きなお世話(笑)

なんというか・・・とても悲しい気持ちになります・・・ポリティカル・コレクトネス的にどうかという問題は措くとしても、そもそも「大島作品についての語り」としてこれはとても悲しい気持ちになるんですよね。。

まず思うのは、特にキャリア後半の大島作品(『綿の国星』後の『ロングロングケーキ』あたり以降)は、もう作品の内容自体として読者の性別がどうのという類の物語ではないように思うんですよね。これは真摯やまだないと福田里香に問いただしてみたいのですけど、例えば、『夏の夜の獏』『つるばらつるばら』『毎日が夏休み』『ロストハウス』『グーグーだって猫である』等々の素晴らしい作品に心を打たれることにおいて、読者の性別とかが何か関係あるんですかね?

また、もう少し以前の例えば『バナナブレッドのプディングだって自分セクシャリティをうまく受け入れることができていないような読者(私もそうでした)にとっては、性別関係なく、この物語にひどく心を打たれるところがあるでしょう。(まさかやまだないと福田里香は全ての男性自分セクシャリティを素直に受け入れることができているとおもってるんじゃなかろうな)

それにさ。

私が大島弓子作品を愛しているのはその世界に「自由」があるからなんですよね。本当は「年齢」なんて関係ない(『夏の夜の獏』)、本当は「性別」なんて関係ないし「時間」さえも関係ない(『つるばらつるばら』)、本当は「学校」なんて関係ない(『毎日が夏休み』)、本当は「家」なんて関係ない(『ロストハウス』)、本当は「人間」か「猫」かなんて関係ないし「飼う/飼われる」の非対称性関係ない(『グーグーだって猫である』)、といったように、この世界の通念を「本当は〇〇なんて関係ない」と突き崩した先の「自由の輝き」が大島作品にはあるんですよ。

そして、大島作品大島作品たらしめているのは、その「本当は〇〇なんて関係ない」という「自由」の輝きと、その「本当は〇〇なんて関係ない」と突き抜けた先で(のみ)生じる「ひとつの生きもの」対「ひとつの生きもの」の関係性におけるある種の「フェアネス」の美しさなんですよね。

で。その大島作品存在する「自由」の輝きと「フェアネス」の美しさに照らし合わせるとですね、やまだないと福田里香の「男の人は大島弓子をわかりたがる」という一連の揶揄に含まれる「自由」と「フェアネス」さの欠如には、本当に、とても、悲しい気持ちなってしまうのです。

なんか本当に悲しいんですよ私(ちな来月昇給

2007-03-11

群馬県内の書店

昨日、前橋市内に大型ショッピングセンターの「けやきウォーク」が開店した。

テナントに県内初出店となる「紀伊国屋書店」が入っていて、どれどれと見て来たんだがなかなか良さそう。

という事で、県内の大型書店の雑感を書いてみる。

追記

確かに前橋ばっかりですね。県央以外の人ごめんなさい。

煥乎堂

前橋市内の中心部にある老舗の書店楽器も売ってたりする。高校生の時は良く通ったな。最近は新しい書店に割と押され気味。やっぱり駐車場が無いと厳しいか。コンピュータ関連の本は弱い。何気にコミックが強い気がする。

戸田書店

地味だけど品揃え良い。でも地味。

ブックマンズアカデミー

漫画を置かない(といいつつ漫画雑誌漫画文庫は置いてある)書店。その分充実の品揃え。特に専門書強し。欲しい本があったらとりあえずここ(無かったらamazonポチる)。オライリーの本がちゃんと置いてあるのが非常にありがたい。

未来書店

去年出来たイオン高崎ショッピングセンター内のテナントとして入っている書店。結構広い売り場なんだけど、コンピュータ関連の本は微妙に弱い気がする。あと書棚の背が妙に高いところがちょっと萌える

紀伊国屋書店

そして、けやきウォークに入っている「紀伊国屋書店」。売り場広い。コンピュータ関連書籍も結構充実。これは、他の書店は結構脅威かも。微妙に明かりが暗かったような気がするのは気のせい?

コンピュータ関連の本についてしか語ってない気がしますが、まあいっか。この他にフジタコーポレーション系の店とか文真堂とかあるけど、本メインっていう感じじゃないしあまり行かないのでパス

あと、本屋じゃないけど、ヤマダ電機 PC&マルチメディア前橋本店はちょっとした本屋並の品揃えで結構使う。溜まったポイント文庫とか漫画とか良く買います。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん