はてなキーワード: 有効とは
0.前提
ここでいう健全とは、犯罪者に育まないこと、意志力(『意志力の科学』より)を有効活用できることなどを指す。
この根拠はWikipediaの「離婚」の記事の「離婚が子供に与える影響」という項目に論文がまとまって脚注されていますので、そちらを参照してください。
2.上記の1より、離婚が起こりにくいパートナーを選択した方が結婚の目的にかなう
3.ここで離婚が起こりにくいパートナーは、「処女・非処女」の区分だと、処女になる
それは浮気確率について、処女に比べて、婚前経験人数1-3人は4倍、経験人数4人以上は8.5倍であるという(加藤司 『離婚の心理学』p110)データがあるため。
これは婚前経験人数なので、強姦された人は含まれません。自身を強姦した人と自発的に結婚する人はかなり珍しいので。
4.結論
上記の0-3までで、「女性配偶者と結婚するにあたって、処女を追求するのは結婚の目的に適する」と判断できます。
ソース・『下半身の論理学』(https://www.amazon.co.jp/dp/B00R73R7CM/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)のレビューより
3月9日、ついに北朝鮮が非核化の意思があることを韓国を通じて、米国に伝えたことが話題になっている。
まあ、北朝鮮は本気で非核化する意思がないだろうことは、私たち日本人は分かっているけどね。今まであの国が何度嘘をついてきたことか。
表向きは非核化を推し進めると明言しておき、裏では核開発を続けるつもりなのだろう。IAEAの査察も、なんだかんだ理由を付けて受け入れないだろう。
オバマさんが大統領だった8年間に続けられてきた、北朝鮮に自発的に非核化を促す戦略的忍耐の結果、北朝鮮の核開発の事態は何も動かなかったことに対して。
トランプさんが大統領になり、北朝鮮に対して国連決議でもって中国やロシアも巻き込んで経済制裁や軍事的圧力を続けた結果、見事に非核化のカードを向こうから切り出させることに成功した。
とある主権国家に対して(北朝鮮が本当に主権国家かどうかは置いておいて)核開発の放棄を促すためには、やはり対話では無理だったのだ。
これは国同士の外交だけではなく、個人対個人の紛争や交渉においても必要なことだけど、物理的な力で威嚇したり、暴力を後ろ盾として圧力を加えることは有効だということなんだ。
全体的な傾向で見ると、女性の上方婚傾向を満たせないとカップリングは難しく、また男性側が年収400万円を超えると女性側働かなくなる傾向「ダグラス・有沢の法則」はまだ有効。
あなたの言うように「男性も女性に対して高給を望む」パワーカップルは徐々に増えてきてますが、それほどではないです。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=56482?mobileapp=1&more=1&site=nli
と言っても、百均の練習テキストにガリガリ書き込んでいるだけ。
1日大体30分くらいやっている。毎日毎日やっているわけでもなく、サボる日もある。
平日の夜や休日に、家でぼーっとPCを眺めたりスマホでゲームしたりしている時間を有効活用しようと思いつきで字の練習を始めた。
綺麗な字に憧れていたし、書き方の癖がすごいので(紙を45°斜めに傾け、ぎっちりペンを握りこんで書くので筆圧も激しい)、それを矯正したくて。
100円のテキストだけど、内容はそこら辺に売ってる数百円のテキストと遜色ない。
ひらがなや漢字の薄文字をなぞり書きし、次はお手本を見ながら書いてみるというよくあるやつ。
最初は楽しいなあ~と思ってやっていただけだけど、文字を黙々と書いたあとは嫌なことがあった日でも気持ちがスッキリしていることに気づいた。
それ以来イライラしている時には意識的にテキストを開いて文字を書くようにした。なぞり書きするだけだから頭も使わず無心になれる。
いかにお手本の完全コピーが出来るかに思考が支配され、20分ほど書けばすっかりイライラが頭から消えて平穏な気持ちになる。
丁寧に丁寧に一筆一筆書くので時間がかかるのもいい。
毎日30分半月ほどやってるのにまだテキストの半分くらい。100円のテキストとボールペンで1ヶ月楽しめる。
最近、前よりは見れる字になってきたし、紙を傾ける癖も和らいできた。筆圧とペンの握り方は相変わらずだけど。
文字をひたすら書くのって心が整う。
このテキストが終わったら本屋さんで写経のテキストを買ってこようかな。
ちなみに、ダイソーの美文字練習帳に、パイロットのフリクション0.7ミリで書いている。
筆圧ぎちぎちなので、鉛筆だと手が真っ黒になってしまうので消せる系のボールペンがおすすめ。
去年のことだ。
ペアチケットを譲り受け、彼氏とディズニーに行くことになった。
チケットは彼が持っているので有効期限は彼氏のみが知ってる状態。
空いている平日に行きたいね、とお互い言っていた。
有効期限の1週間前になって、有効期限がそろそろ切れることを言ってきた。
正直平日に行きたかったが自分から聞かなかったのも悪いし土曜日で了承。
さらに、3日前になって「土曜日は習い事があるから日曜日に行ってお泊まりしよう」と。
せっかく休みを取ってくれたなら悪いから私も会社に無理を言って休みをもらった。
翌日、彼氏は休みをとる日付を間違えていたことに気づいたが、変更はせず
責任感無さすぎ。
ただ、向こうにも向こうの事情があると思い黙ってた。
当日、待ち合わせで会って開口一番「土曜日習い事休んじゃった」
ほんと呆れた。
休んでいいような習い事のために日付ずらして、こっちだって休んでるのに。
呆れたけど機嫌に出してもつまらないデートになるだけだから我慢してた
土曜日ならお天気良かったのに。
お泊まりデートも終わって、お互い仕事も始まったので嫌味もこめて
「会社の人に直前にチクチク言れちゃったよ」と言ったら
「私の職場厳しいんだよね、次は気を付けないとね」といったら既読スルー。
こんな子供みたいな30代がいるのよ。
なんか生理的に無理になって、別れた。
なぜかは知らねど、朝起きてから出かけるまでにやたらと時間がかかる。朝ご飯はコーヒーとロールパン一個と野菜ジュースぐらい。そんなに沢山食器を使うわけではないので、食べ終わってすぐ食器洗いをすることにしている。たぶん所要時間5~10分ぐらい。そして洗顔&肌のお手入れの後、着替えて化粧タイム。比較的洗顔と基礎化粧品による肌のお手入れには手をかけている方かも知れないけど、化粧には5分ぐらいしかかかっていない。ちなみに着るものには迷うけど、似通った色と形の服ばかり持っているので、一人ファッションショーをして衣装選びをするほどではない。なんでこれで起きてから出勤まで2時間近くかかるのか謎だ。
家事の要領も悪い。洗濯するときに、一部のものを下洗いしてから洗濯機を回すんだけど、下洗いをするものはまず洗剤液につけ置きし、その後ゆすいでから洗濯機を回すので、洗ってから干すまでに2~3時間かかっている気がする。洗濯物を一週間分ためてからその作業をするので余計時間がかかっているのかも知れないけど、干すときも軽く20~30分は時間を使っている気がする。
最近自炊と掃除はほとんどさぼっているが、水回りはたまに掃除しないとさすがに気持ち悪い。まともに料理するとやたら時間がかかるし、掃除をするにしても部屋が散らかっているので、まず片付けるのが面倒で挫折する。既婚者の知人で、仕事と家事をこなしつつ、精力的に趣味の活動もやっている人を見ると尊敬する。しかもちゃんとお洒落して、女らしいファッションをしていて、自分とのあまりの違いに悲しくなる。
冬のうちは寒くて休みの日になかなか早起きできなかったのもあるけど、洗濯とちょっとした家の用事を片付けているだけで夕方になってしまうと悲しくなる。もう少し有効に時間を使えるようになりたい。
電子マネーが流行ってるのは流通してる札があまりにもクソ汚くてチリ紙以下だからやで。
偽造されてもぶっちゃけ分からん程度のゴミのようにくっしゃくしゃの札が普通に流通してる。
古い札を定期的に回収して新札に交換する(偽造防止にも有効)のって、相当ハイテックなんだなってその話を聞いてから実感した。
私はそれなりに生理が重い。
比較したことがないから分からないが、大体2回に1回のペースで重たい生理痛がくる。
2日目は大抵地獄だ。
あ、生理痛きた、と最初は優しめで少し辛いかな、まぁ我慢できるかな、くらい。
下腹部がズキズキ痛い。便秘なのか生理痛なのか頭の中が混乱してくる。ひたすらお腹が痛い、腰が重い、もう辛い、とりあえず横になりたいしか考えられなくなる。
それがまだ室内で座っていられる状況ならまだいい。
外出中で座れる場所のないところなら、もう、足は震え始め、フラフラし、精神的にもやられる。
座れない、横になれない、でもお腹は痛い。早く薬飲みたい。
これらは鎮痛剤で大体よくなる。
薬を飲んで1時間ほどすれば、笑って話せるくらいには回復する。それでも薬を飲むことで、頭はぼうっとし、体の動きが鈍くなる。
生理痛がなくても、何かが出ている感覚を常に感じるのだ。あ、今個体が出たとか、うわっなんか止まらないとか、ひたすら気持ち悪い。自分の意思に関係なく経血は出ていくからだ。
ただドロドロ漏れていくだけならまだマシだが、次はパンツに漏れてないか、スカート、ズボンにまで達してないか、そういった心配もしていなくてはいけない。
中にはタンポンをすればいい、という人もいる。
高校の時にプールの授業があった。もともと水泳は苦手だったが、たまたま生理と被らず、それなりに快適にプールに入れていた。それでも一度生理と被ってしまった。サボりをなくすために、私の学校では一度プールの授業を休むたびに補講と称して昼休みか放課後に25m×4を泳ぐことになっていた。
私は、わざわざ水泳のない日に水着を持っていくめんどくささや昼休みに入るとなると慌ただしくなることは目に見えていること、放課後に補講となると部活に出られなくなること、それらを考えてタンポンをつけて入ることにした。
初めてタンポンをつけることになって、まぁ簡単に入るだろうと思っていた。それでも、自分で膣の中に異物を入れる感覚やタンポンの容器と自分の指が真っ赤に染まるのをこの目で見なくてはいけないこと、本当に入ってるのかよくわからないし、変なものが入ってて何となく気持ち悪いなど、不快と不安でいっぱいだった。説明書には長時間入れてるとショックで死ぬこともある(詳しいことは覚えていない。検索もしたくない。)と書かれていて、焦りも生まれた。正しく使わないといけない、と無駄に緊張した。それから4本ほど無駄にして捨てたのも覚えている。なかなか入れられない自分に苛立ち涙も出てきた。
最初は慣れないとか、うまく入ったら違和感はないなど説明書には書いてあったが、私のことは私にしかわからない。誰がこれは違和感がない状態だとか判断してくれるのか。どうしてこんな思いまでして泳ぎたくもないプールに入らなくてはいけないのかと本当に辛かった。
プールに入って、試験を受けて、そのあとは自由時間になった。タンポンに気を取られていた私は先生に言って、自由時間の時点で着替え始めた。今日生理でこれ以上プールに入っていたくない、とか何とか言った覚えがある。
早く抜きたいと思って、トイレで抜こうとした。思ったより吸ってしまっていて、スムーズに出てこない。まぁどう出てくるのが正解なのか知らないが。
このまま紐が抜けずに中に残ってしまったら死ぬのかとか思いながら、きつめに引っ張るとずるっと出てきた。その感覚が気持ち悪くて気持ち悪くて忘れられない。自分の経血で真っ赤になったものが出てくるのだ。抜けた安心感と気持ち悪さで、あまり清潔感のないタイル張りのプールの更衣室のトイレで1人で泣いた。
この文章を書いている今も、その時の辛さや気持ち悪さを思い出して涙が止まらない。
もちろんタンポンを有効に使えている人が多くいるのは分かっているが、私にとってはどうしても無理なのだ。私があれは無理だと言ってるのだから、それ以下も以上もない。私のことは私にしか分からないのだから黙ってろとしか言えない。
使いたくないものは使いたくない。
話がずれたが、生理の時に辛いことはまだある。ゆっくり眠れないことだ。
寝るときは夜用で大きめのナプキンをつける。それでもオムツを履くわけではないから、寝返りをしたら当然漏れる可能性は上がる。うつ伏せになんて寝てしまった日は終わりだ。パンツの前側が真っ赤になってることは請け合いだ。
生理の日、特に2日目は仰向けになって、不安な日はバスタオルをひいて、寝返り打ちませんように。シーツ汚しませんように。と思いながら寝る。
これが大体28日おきにくる。
5日くらい続く。
終わったと思えばまた28日後にこの辛い日々がやってくる。
結局何が言いたいかと言うと、もっと生理に対して寛容になってくれ、ということだ。自分の知らない痛みに対して親身になれとは言わない。私も私よりも重い症状の人の気持ちはわからない。
それでも、少しだけ自分に置き換えて考えてみてほしい。
大体1ヶ月に1回、目がくらみ、足が震えるほどの腹痛に襲われる。トイレに行って治るものじゃなく、薬を飲まなければならない。その薬を飲むと体が重くなって思うように動かない。
常にどろどろ何か出ている感覚があり、寝るときですら心休まらない。
生理の重い女性が会社休んだり、学校休んだり、デートをキャンセルしたり、遊びに行くのを朝になってドタキャンしたりすることに対して何も言わないでほしい。
生理を言い訳にするなとか、ピル飲んでずらせとか言わないでほしい。
とりあえずもっとオープンに休みたい。言いふらしたいとかじゃなくて、もっとみんなに理解してほしい。触れちゃいけないことじゃない。男は知らなくていいことじゃない。本当に生理だから休むって言うことは恥ずかしいこと?はしたないこと?こんなに辛くて不安なのに?
現在大都市圏ではほぼ導入されている女性専用車両であるが、実施状況についてはWikipediaに詳しい。
関西圏はほぼ全線終日実施、それ以外は朝のラッシュ時に運用されることが多いようだ。関東圏は一部路線の深夜運用を除けばほとんどが朝のラッシュ時の運用である。
さてここで痴漢防止に関わる研究会の報告書で検挙状況をみてみる。
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/h22_chikankenkyukai.pdf
検挙状況を見ると、朝のラッシュの乗車率の高い路線で検挙率が高い。
しかし時間帯をみてみると、女性専用車両が実施されている七時から九時の犯行は多いものの、帰宅時間帯にあたり16時から21時の間も被害は多い。
検挙率の高い路線は帰宅ラッシュもかなり混雑して、特急や急行列車では朝のラッシュ同然身動きがとれない状況のこともあるが、残念ながら女性専用車両は導入されていないのである。これについて誰が悪いかという議論はとりあえず脇においておくとして、ひとまず混み合う時間帯には痴漢が発生しやすい。
ちなみにこの調査は検挙された事例に対して行っているが、報告されていない被害が多くあることは明らかである。また被害報告をできるかどうかは被害者のパーソナリティもあるので、母集団には偏りがあり信頼できる統計のサンプルではない。
ちなみに自分自身も何度も被害にあっているし、近くで被害にあっている人を見かけたこともあるが、被害にあっていると訴えている人は見たことがない。身動きのできないくらい混雑した車内では体を動かすこと自体難しいので、被害者を取り押さえるどころではないからである。たまにやけに暴れている人がいるなと思ってよく見ると胸を触られていたりするので、逃げられるようにスペースを作ることもあるが、女性の力では集団の壁を崩すのは難しい。そもそも被疑者に声をかけたり腕を掴んだりするのはかなりハードルが高い(怖い、面倒、一時的なものだから我慢すればいいだろう、どこにいるかわからないなど)、次の駅で逃げるのが一番安全で確実だという判断が働くのが普通である。ちなみに逃げたとしても追いかけられ引き続き被害に合うことは少なくなく、逃げても追いかけてくるタイプはそうでないタイプよりもずっと恐ろしいので、勇気を持って取り押さえるというのはほとんどど不可能である。
そういう意味では女性専用車両はそれ以上追いかけられるという恐怖からは脱せるので大変に有効であるが、先述の通り帰宅ラッシュ時は関西以外はほとんど女性専用車両が実施されていないのが現状である。
こうして考えると女性専用車両は避難場所であったり、また被害に遭いたくないという女性のための消極的解決法であって痴漢撲滅の根本的な対策にはなっていない。また現状は被害を訴えるのはかなりのコストがかかるため、帰宅ラッシュ時の検挙数が少ないからといって被害が少ないとは言えない。
上述の報告書でも混雑しない昼間の時間帯の被害が記録されているが、15時ごろに電車を利用する学生は泣き寝入りが非常に多いので(報告していいものかどうかわからない、嫌がらせを受けていることはわかるが痴漢だと認識していない、報復が怖い、はずかしいなど)、鉄道各社および警察が把握していない件も少なくないのではないだろうか。
実際に見聞きもしくは体験した被害の例では性器の露出、突然手をにぎる、やたら体を近づけ(が触らない)相手が逃げると車内、ホーム、駅構内をどこまでも追いかけてつきまとう、人のほとんどいない車内で密着して触る(強制わいせつから強姦まである)、写真を撮る(下着などの盗撮だけでなく顔を撮られる場合もかなりある)、とりあえずケツをみたらひっぱたいていく(千代田線に出没していたが最近見かけない)、「いくら?」などと売春を持ちかけるなど満員電車内の被害よりずっとバリエーションに富んでおり、悪質であり、痴漢被害かどうか微妙なものもある。しかし人の少ない車内(学生しかいない、無人であることも)でこのような行為を行う人物に常識が通じるとは思えないので、満員電車内よりもずっと抵抗しにくく、周囲も助けるのが恐ろしくて声をかけるのをためらう。またこのような被害に遭っても関西圏以外では女性専用車両が実施されていないので逃げ場所がない。結果として滋賀電車内駅構内連続強姦事件のような被害が起こるのである。
混雑していない時間帯の痴漢被害をできるだけ抑え、被害者が傷つく前に避難できる場所として女性専用車両は有効であろう。ただしこのような状況で性犯罪をしようとする犯人は女性専用車両でも関係なく入ってくる可能性もあるので、単なる避難場所ではなくSOSを発せられるようなボタンなどの設置も合わせて行わなければ意味がないかもしれない(酔っぱらいにからまれていても車掌は特に助けてくれないので、あんまり意味はないかもしれないが…)
混雑している電車とそうでない電車では対策は異なるはずだ。前者では身動きが取れず被疑者を確認することが難しいし、胸を触られたらともかくケツを触られた場合は監視カメラで捉えることは困難だ。こういう場合、被害に遭う前の対策として女性専用車両を使用するのが有効である。が、女性専用車両はあくまでも次善策であって、それよりも有効なのは混雑を緩和することである。
一方後者は犯人の凶悪性が高いため、一時避難場所として女性専用車両が用意されていると深刻な被害を防ぐことができる。また合わせて監視カメラ、SOSの発信機などの設置も効果が高いだろう。
痴漢や性犯罪の被害について女性が話をすると「女性側の意見だけでは真実かどうかわからない」「被害にあったかどうかは本人の主観だからほんとに痴漢かどうかはわからない」みたいなことを言う男性がそれなりの数いるのだが、犯罪者に犯罪を犯したかどうか聞いて「そうですわたしがやりました」とか正直に言うわけがないと思うんですよね。おまえは熟練の刑事かと。自分は「おまえの言うことは気に入らないがおまえが言う権利は全力で守る」派閥なので別にそういうふうに思うのは勝手だと思いますし、ああ、要するに自分には関係ないしコミットしたくないし発言の責任を追求されるのがいやなんだなと理解はするんですが、怖い思いをしたり傷ついてる被害者の前でそういうこと言うのはやめてあげてよぉと思うのであった。
家父長制が当然だった時代は確かに女性は「守るべきもの」だった。
女性は子供と家計を守り、男性はストレスフルな外で働いて金銭を得る。その代わりとして男性が幾らかの特権を得ていたことは否定しない。
が、近年男女平等がうたわれだし、男女ともにそのポジションは崩れつつある。
男性が「外で働く」ことをも特権と捉えた女性はそのポジションに侵攻を始めた。
物言う男性には「器が小さい」「男らしくない」等の(旧来の男性性を重んずる者ほど)反抗できない罵詈雑言で迎え撃つ。
そして(旧来の)女性性が持つ「守られるべき」というポジションを使って身を守るのである。
家父長制における(旧来の)女性性に反逆する女性がこれを使うのは、言うまでもないダブルスタンダードであるが、有効な戦略と言えよう。
(旧来の)男性性が男性の反攻を許さない。女性は「守るべきもの」。矛を向けられない者たちがいる。
そして男性は、これまでのアイデンティティのほとんどを喪失し、女性に蔑まれる立場へと堕した。
散発的な抵抗勢力はあるが、政治的正しさ、市場、カルチャー、家庭内の実権に至るまで今や女性の勢力下にある。
その支配下にある男性は、戦闘がおこっていることすら気付かない。
それでもなお、女性は戦い続ける。すべてを奪い取るまで。
女性の「守られるもの」というポジション、その特権にメスを入れるのが女性専用車両反対派である。
世の「正しさ」が女性に掌握されているなか、彼らはゲリラ戦を続けている。
対して女性は、自らの被害者性を前面に押し出して防衛。手駒とした男性とともに感情論による圧殺作戦に出たのである。
圧倒的戦力差で、女性側が有利。メディアを用いたプロパガンダも行う。手は抜かない。
しかし、反対派の戦意は潰えず、さらに水面下では賛同者も増えつつあるようだ。
それは、この戦いこそ天王山と両軍が(無意識に)理解しているからである。
そして女性側はそのポジションを失いたくない。専用車両問題は蟻の一穴となりうる。
この緒戦を制したものこそ、のちの権力闘争を有利に進められるのだ。
人の考え方は様々で、多種多様な考えをそれぞれが持っていて指紋のように全く同じという人を探すのは困難である。
1つの事例に対して、「良い」「悪い」という2択判断で一致する人はいても「場合によってはあり」「今後の事を考えるとなし」など人は曖昧にも判断する。
つまり自分がいる場所に近い事柄に対しては良いという判断をし、距離が離れると悪い物と認識する。
分かりやすい事例として政治の話題で使われる左翼右翼を距離として考えてみよう。
単純に数値として扱ったとして、左翼サイドを-1として、右翼サイドを+1とし、中道は0とする。
インターネット上では左翼だ右翼だとレッテル貼りをしているが世の中の人は0.1だったり-0.1だったりと微妙な立ち位置にいる人が多い。
左寄りの発言をする人だって実は-0.5程度で、逆に自分は右翼だという人でさえ0.5程度である。
大抵はこの範囲に世の中の60%が占めている状態だが、困った事に-1に近い0.6だったり、+1に近い0.7だったりと極端に思想が偏った方が40%程いる。
偏った20%ほどの左翼的な思想を持つ人と、偏った20%ほどの右翼的な思想を持った人だ。
さらにここから極左、極右となると中央から1に近い距離になる。
政府発表の政策によっては受け入れがたいと判断する人は、その政策が置かれた位置と自分のポジションの距離を測る。
その距離が受け入れがたい物であれば人は拒否反応を示し、距離が離れるほど大きくなるようだ。
ただ人によってその受け入れる距離感が違うという点を留意すべきだ。
なぜなら政策は多くの人を幸せにする為に立案されるが、多くの人であって国民全員では決して無いから。
その時にその法案の是非について考える前に、自分が置かれているポジションに対して考えてみるのも良いでは無いだろうか?
偏れば偏ってるほど苦しんでいるのでは無いだろうか?
偏り過ぎていないか自問し続ける事は大切だ。
結論は最終項「みんな家族になりたい」に書いているんで、各項の見出しだけを読んでから最終項を読むのが最短ルートだ。
もちろん、全部読んでくれることにこしたことはないけれど、どこのだれが書いたかわからない約6000字の論考もどきに付き合ってくれる人はまれだろうから全部読んでくれた人にはすごく感激しちゃうよマジで。
『エロマンガ先生』にはいくつも奇妙なところがある。中高生なのに小説家・イラストレーターとして第一線で活躍しているのが奇妙だというのではない。現代日本を舞台にした中高生のラブコメなのに「学校」がラブコメ発生装置として使われず、それどころか学校がほぼ出てこないのが奇妙な点のひとつだ。
『エロマンガ先生』は「家」が舞台の中心であり、方向性でもある。これは長編のラブコメとしてはめずらしい。
1~8話、12話は和泉家、9話10話はエルフ大先生の別荘(家の延長)が舞台になる。出版社はたまに出てくる程度なのでラブコメ発生装置として機能しているとはいえない。
つまりこれは、もう学校はいらないという宣言をしているということだ。
原作は小説家が小説家について書いている小説家小説だ。しかし『エロマンガ先生』は小説家小説として奇妙だ。
通常の小説家小説には、小説家あるある、小説への熱意・展望・愚痴、小説論、作者自身の体験談らしきもの、などが書かれるものなんだけれど、『エロマンガ先生』にはいっさいそういったことが出てこず、歯の浮くような理想論しか語られない(あんなことを本気で思っている小説家はいない)。また、さまざまなライトノベルが出てくるけれど、どれも超有名どころばかりだ。ふつう、もっと自分の好みを推したり、もっとマニアックな作品をあげたりするものだけれど、そういったことをいっさいやらない。
以上の二点から『エロマンガ先生』は、本来的な意味で小説家小説をやる気がないとわかる。
では、なんのために小説家小説の枠組みを利用しているのか。それは話を二層仕立てにするためだ。
まず、疎遠気味だった正宗と沙霧をつないでくれたのは「小説内小説」だ。正宗は、沙霧のために最高の妹萌えを目指して「小説」を書き、沙霧はその「小説」のためにイラストを描くという関係になっていく。
エルフ大先生、ムラマサ先輩とも「小説内小説」によって関係が構築されている。正宗がエルフ大先生の「小説」のファンだということでふたりは仲良くなるし、ムラマサ先輩にいたっては正宗の「小説」がこの世で一番おもしろいとまで言い、かなり積極的に正宗にアプローチをかけていく。
正宗が沙霧に告白するきっかけをつくったのも「小説内小説」だし、ラノベ天下一武道会なんていう「小説内小説」どうしの闘いがあったりするし、ムラマサ先輩が敵意を向けていたのは正宗本人ではなく正宗の新作「小説」だし、エルフ大先生の別荘で合宿をすることになるのも「小説内小説」が根っこにある。
ストーリーの起伏は「小説内小説」に依るところがとても大きい。
ふつうラブコメでは、主人公とヒロインとの関係性(恋愛要素)でストーリーの起伏をつくっていくため、ときには喧嘩をしたり、すれ違いがあったりとマイナス方向に話をもっていく必要もある。
エロマンガ先生の場合は「小説内小説」がストーリーの起伏を担当してくれるから恋愛要素で起伏をつくる必要がない。その結果、超ウェルメイドで、甘々な恋愛のみを抽出することに成功している。マイナス方向の恋愛要素がなにもないのにラブコメとして成立している。これはすごい。
男女間の摩擦のない恋愛描写は批判もあるだろうけど、こんなにうまく抽出できている長編作品の例はすくなくともおれは知らない。
ふつう、ラブコメのエロシーンというのはおまけ要素だ。風でスカートがめくれて女の子のパンツが見えて「ムフ」となったり(ラッキースケベ)、露天風呂でヒロインたちが「***ちゃんの胸大きい~」と会話していたり(サービスカット)、というものだ。
『エロマンガ先生』のエロシーンは格がちがう。『エロマンガ先生』の場合はエロシーンも「本編」であり、ストーリーの進行を補助していく。
たとえば、一話を思い返してほしい。エロマンガ先生の生配信を見ていた正宗はエロマンガ先生が妹であることに気づき、配信を切らずに着替えようとしているエロマンガ先生をドアを叩いて全力で止め、ネット上に妹の裸を晒すことなく済んだというシーンがあった。これはラッキースケベの応用で、一話でもっとも重要なシーンだ。
三話の冒頭では、となりの無人の洋館からピアノの音が聴こえてきて、もしかするとオバケかもしれないと怖がる沙霧の頼みで、正宗がとなりへようすを見にいくと知り合いの少女作家が裸でピアノを弾いていたというシーンがあった。これもラッキースケベだ。エルフ大先生の名誉のためにも念を押しておくと、あれはエロシーンだ。エロと同時に話もすすむ。
このように『エロマンガ先生』のエロシーンは、ハプニングというかたちでストーリーの展開を補助する役割を果たしている。これに加えサービスカットも豊富だ。というかエロシーン・サービスカットのない回がなく、ものすごいサービス精神でもって甘々な恋愛を強化していく。
学校――人間関係の発生―→恋愛要素(人間関係、ストーリー、サービス)←―サービスを強化――エロ
【第二層】恋愛要素(サービス)←――――――――サービスを強化―――┐
↑ │
サービスを強化 │
│ │
【第一層】小説内小説(人間関係、ストーリー)←―ストーリーを補助――エロ
あと、これはおまけ程度の話なんだけれど、この作品、学校のシーンはほぼないのにヒロインがわざわざ制服を着て、主人公に見せにくるという奇妙なシーンがある。それも二回も。
普段は見られない、エルフ大先生とムラマサ先輩の制服姿が拝めるのはいい。けれど、ふつうだったら学校帰りという設定にでもしておけばいいのに、ヒロインふたり共に「男って制服が好きなんでしょう?だから、あなたのために着てきてあげたんだよ」というふうなことを言わせる。
とても奇妙なシーンだけれど、つまりこれは、もう学校はいらないと宣言したけれど、学校生活の面倒くさいところを取り除いた女子の象徴としての「制服萌え」は残っている、ということだ。
でも、もうちょっとだけ、おれの話はつづくんだ……。
智恵という幼なじみのキャラがいる。この幼なじみ、ほとんど活躍しない。「お嫁さんになってもいいよ」みたいなことを言うけれど、目立った活躍はそれくらいで、あとは正宗とラノベ談義に花を咲かせているだけだ。
また、エルフ大先生にお隣さんの感じがないことも気になる。お隣さんの感じがない理由はさまざまだ。初登場時にお隣さんではないこと、お隣さんらしい活躍を見せるのが三話から五話前半までの短い期間だけだということ、お隣さんのテンプレートをこなしていないこと(たとえば、朝起こしにくるとか、両親公認の仲になっているとか、いっしょに登校するとか)などが挙げられる。
幼なじみもお隣さんもさほど有効につかわれない。つまり、「となり近所」という公的領域も重要ではないということだ。
「学校」「となり近所」といった公的領域は重要ではない。では、『エロマンガ先生』のキャラたちは、なにを支えに生きているのだろうか。みんな我が強いし、仕事で成功しているから、自分ひとりの力で自立しているように見える。けれどそうではない。ましてや恋愛至上主義者の集まりでもない。
第八話「夢見る紗霧と夏花火」の終盤、こういうやりとりがある。
沙霧「ふつう……」
正宗「この家にみんなが集まってくれてさ、みんなで同じもの食べていろんなこと話して、おれはすげえ楽しかった。その分みんなが帰ったらシンとしちまったな」
沙霧「兄さん、寂しかったの? あのときの電話、なんだかおかしかったから……」
正宗「そうかもしれない。おれはね、ひとりでいるのが怖いんだ。おれの実の母親な、おれがひとりで留守番してるときに事故にあって帰ってこなかった。だから新しい家族ができて嬉しかった。情けないよな」
(花火の上がる音)
沙霧「やっとわかった。兄さんは家族がほしいんだ」
沙霧「私は兄さんを家族だなんて思ってなかったし、兄さんの妹になんてなりたくない。でも、しょうがないから、ちょっとだけ妹のふりをしてあげる」
おれが『エロマンガ先生』のなかでいちばん好きなシーンだ。でも、いい話だというだけではなく、とても重要なことを言っている。
複雑な家庭事情の結果、一軒家にふたりきりになってしまった正宗と沙霧が、どうやって家族になるか。それは第四話「エロマンガ先生」の終盤で提示されている。
正宗「なあ紗霧、おれにも夢ができたぞ。おれはこの原稿を本にする。たくさんの人たちをおもしろがらせて、バンバン人気が出て、楽勝で自立できるくらいお金も稼いで、そんでもってアニメ化だ!」
沙霧「それが兄さんの夢?」
正宗「ちがうちがう、こんなのは前準備だ。うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ、おまえを部屋から連れ出して、ふたりでアニメを見るんだ。おれが原作で、おまえがイラストを描いた、おれたちのアニメだ」
正宗が熱心に語る「うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ[……]ふたりでアニメを見るんだ。」というのは幸せな家庭のイメージそのものだ。そして、「おまえ(沙霧)を部屋から連れ出して」というのは、沙霧の閉じこもり克服=ふたりが家族になるための第一歩目という具体的なイメージを正宗はもっていることを示している。
正宗と沙霧だけではなく、エルフ大先生やムラマサ先輩も家族の夢をもっている。
エルフ大先生は第九話で「結婚」を強調した愛の告白をする。両親がプロポーズをした場所で、両親の幸せな結婚生活のイメージを、自分と正宗が築くてあろう幸せな結婚生活のイメージに重ね合わせる。ただ、父親とは幼いころに死別しているため、その幸せのイメージは淡い。
ムラマサ先輩も七話で、正宗に「わたし専属の小説家になれ」「印税のすべてをあげてもいい」と言い、後に愛の告白もする。セリフからは「ヒモ」のようなイメージが浮かんでくるけれど、見方を変えれば、世帯主の女が男を養うという家族といえる。
ただし、正宗と沙霧が共有している「仕事 → 家族」というとても明確なヴィジョンに比べて、エルフ大先生とムラマサ先輩のもつヴィジョンは不完全だ。エルフ大先生のは曖昧すぎるし、ムラマサ先輩のは一方的すぎる(そもそも無自覚だ)。ついでにいっておくと、智恵(幼なじみ)は「お嫁さんになる」というフワ~ッとしたことしか言えてないので蚊帳の外だ。
ここまでの話で「仕事 → 家族」という考え方はおかしい。「仕事+恋愛 → 結婚 → 家族」と考えるのが常識なのではないかと思う人もいると思う。
率直にいうと、家族をつくるのに恋愛・結婚をする必要はかならずしもない。『エロマンガ先生』において恋愛はおまけにすぎない。
前述したとおり、『エロマンガ先生』は小説内小説=仕事さえあれば人間関係を構築できるし、ストーリーがすすむし、家族の夢に向かって前進することができる。恋愛はあくまでサービス要素にすぎず、あってもなくても、なにも影響しない。つまり、おまけだ。
『エロマンガ先生』における各要素の重要度は「恋愛 < エロ < 仕事 < 家族」というふうになる(学校、となり近所は除外)。
このなかで恋愛はおまけだから簡単に省ける。エロはストーリーの補助をしてくれるけれど省こうと思えば省ける。仕事(小説内小説)はストーリーや人間関係などさまざまに絡んでいるので必須だし、家族は最終目標だ。
家族をつくる=(常識で考えれば)結婚する、ということに恋愛はいらないんじゃないかとおれは思っているし、国や会社やとなり近所が直接的に手助けしてくれるわけでもない。会社がしてくれるのはあくまで金銭的な補助のみであり、仕事をしていないとその恩恵にあやかれない。国はほんとうになにもしてくれない。仕事こそが最重要だ。おれは会社に生かされている。そして日々の辛い業務から離脱すべく、おれはマンガやアニメに没頭する……(宗教? 芸術? 知らない子ですね……)。
『エロマンガ先生』はこういったおれの(おれたちの、おまえたちの)現実をしっかりと的確に描きつつ、荒唐無稽なエロバカアニメを全力でやっているところがすばらしいところだ。
※追記 指摘のあった箇所を修正
能力が足りなければ足切りされるのは東大受験でも同じなんだが。学歴差別っていうのは家庭の事情などによって進学できなかった中卒や高卒の人たちが“能力があるにもかかわらず”同程度の能力の大卒に比べて著しく冷遇されているようなことを言うんじゃないのか。センター試験の点数が足りなくて東大受験できなかった人間が「センター試験での足切りは(センター試験の)点数差別だ!」なんて言ったりはしないように(まあたまにいるかもしれないが)、企業の説明会に行けるかどうかについても、一定の能力を満たさない人間が足切りされているだけでは。それは差別?
どこの大学を卒業するかというのはその人の能力を示すのに有効な指標のひとつだ。大卒のなかで熾烈な競争があって採用側は応募者に優劣をつけざるをえず、そしてとても手作業で捌ききれないほどの人数が応募してくるとしたら機械的に選別することも重要になってくる。もちろん機械的に選別する企業があってもいいし、そうしない企業があってもいい。世の中は足切り選考をしている人気企業ばかりではないし、DランFランが仕事する場がないわけではまったくない。というより、世の中のほとんどの企業は不人気というか存在すら知られていないし、働いている多くの社会人は難関大学卒業者ではない。足切りするような余裕がある企業なんてごく一部にすぎないだろう。
自分が応募条件を満たしていなければ他の求人を探すだけじゃないのか?
仕事なんて腐るほどある。彼らも「大卒」である以上、中卒や高卒の人たちよりは遥かに有利で、むしろ学歴差別の恩恵を受けている立場なんだよなあ。自分らが差別されてるなんて思い上がってはいけない。甘えるな。