はてなキーワード: ジーパンとは
5年生のとき、当時の自分の中で精一杯のオシャレだったヘアピンを「似合ってない」「調子こいてる」「きもい」とクラスで馬鹿にされてから、『オシャレ』がトラウマになった。
今思えばくだらないことだが、あのときの私にとってはそうでなかった。小学生の私にとって学校は全世界だった。
だからさらに地味な服を着るようになった。好きだった花柄のシャツも着なくなった。気に入っていた髪飾りもつけなくなった。
オシャレをして攻撃されるのが怖かった。ブスで似合わないから、ブスが着飾っても見苦しいから、オシャレしてはいけない、資格がないと思うようになった。
中学、高校、大学ととにかく身なりに気をつかわなかった。髪は真っ黒モサモサひっつめ。所有するスカートは制服のみ。私服はジーパンにヨレヨレパーカー。化粧はおろかスキンケア皆無。眉はボサボサ。オタクメガネ。
それでも、いつか「綺麗になりたい」とは思っていた。
いつかパーマをかけて茶髪にして化粧をしてコンタクトにして、綺麗なスカートを履いてみたい。
今なら「したいならすればいい、アホか」と言ってやれるが、当時はそう思えなかった。
オシャレが怖いのに、オシャレに物凄く憧れていた。拗らせていた。
彼氏などいるはずもなく暇はあったので、アニメゲームの合間に勉強だけはした。コミュ力と容姿抜きでも就職しやすい分野を選んで必死で勉強就活して、周囲より相当遅れたがどうにか内定をもらった(就活時は「マナー」として、ムラだらけのファンデーションだけは塗っていた)。
そしてやっと転機。就職して一年後、たまたま激務だった時期があり夕食を怠ったせいで計らずとも痩せた。Mサイズの服が着られるようになった。アニメが豊作だったり残業代が多く入ったりで浮かれた私は、これくらいなら許してもらえないか、と水色で花形のボタンがついたカーディガンを買った。それまで茶・紺・黒のヘビーローテーションだったから、自分としては大冒険だった。レジに持っていくとき、比喩でなく本当に動悸がした。店中のひとが「ブスのくせにそんなの着るな」と思っているような気がした。病的だった。
そして二週間後(着る決心がなかなかつかなかった)、着て行ったら予想以上に職場で反応があった。小5のときとは違い、誰も馬鹿にしなかった。「珍しいね」「いいね」と言ってくれた。お世辞だとしても、何かが覚めるような気分だった。
ここでようやく考えた。
かかる費用はもう自分で稼げるのだし、今の環境ではバカにもされないらしい。
割と単純な気質なので、遅くなってしまったが頑張ってみようと決めた。
しかし魔法のコンパクトがあるわけでも、テレビ企画のようにスタイリストが1日で大変身させてくれるわけでもない。一気に化粧品をそろえ服を買い替えるほどの財力があるわけもない。そもそも何から手をつけていいかわからない。
だから脱オタ系のサイトやブログを読み漁り、書いてあることを少しずつ、素直に実行することにした。最低限のスキンケアにそれなりの化粧を覚えて、もう2キロ痩せて、近所のおばさん美容院でなくて街の美容院に定期的に行くようにして、眼鏡をかえて(コンタクトはドライアイで無理だった)、タンスの中に白や緑、薄ピンクなんかが増えるまで一年かかった。もちろん失敗もあったが、ドラッグストアや服屋をキョドりながら探検して自分に似合うものを探すのが、いつからか楽しくなっていた。整形したわけでないので当然美人にはなれなかったが、いわゆる「小奇麗なブス」にはなれた。喪女であることもオタクであることも変わらないが、職場では褒められた。親も喜んでくれた。素直に嬉しかった。
汚いブスから小奇麗なブスになって、私の場合は間違いなく生きやすくなった。打ち合わせの相手が優しくなった。上述のとおりもともと職場ではひとに恵まれていたが、みんなさらに優しくなった気がした。店員が話しかけてくる系服屋に入れるようになった。洒落た喫茶店で休憩できるようになった(もともと一人飯自体は苦じゃない)。バスや電車で、隣に若いお姉さんがよく座ってくるようになった。その他諸々。で、今に至る。
上記の経験を得て思ったのは、「オシャレしたいならしていい」ということ。オシャレしなくてはならない!ではない。
別に興味がなかったり、そんなものよりもっと大事と思うことに追われていたり、そういうひとに「オシャレすべきだ」などと主張するつもりは一切ない。
しかしオシャレしてみたい、でもブスな私には許されない、どうせ似合わない、世界が許さない、そんな風に拗らせている私のようなひとがもしいるならば、「ブスもオシャレしていい」と言いたい。私の場合は、「美人」ではなくて「人」になるためにしている。美人にはなれないが小綺麗なブスにはなれる。生きやすくなる。楽しくなる。
オシャレは強要されるものではないが、逆に誰かにやめろと命令されるものでもない(校則や仕事のTPOは除く)。クラスメイトでも親でもなんでも、「ブスで似合わないからオシャレをやめろ」と命令する権限はないんじゃないだろうか。
普通のひとなら「当たり前だろ」と言いそうなことに気付いた私は、とても出遅れてしまったが毎日楽しくブスオタクをやっている。
これはいいか悪いか微妙だが、ひとと会いたいという気持ちが生まれたのでオフ同人にも足を踏み入れた。オタクの友達もたくさんできた。本当に毎日楽しい。
しみじみとそんな回想をする小奇麗なブスオタクは、
元増田です。
沢山あげてもらったので現時点分を分類分けしました。
http://anond.hatelabo.jp/20161011142838
12日15:30追記。追加分は色変えようと思ったら、増田では裏技使わないと変えられないのですね。
なので、そのままどっかが増えてる感じで。
14日 11:00更に追記。
yoiIT氏
>いざ買おうとすると躊躇するタイプかな。
唐突に今日買い物欲が出たけど欲しいものが思いつかず、増田った次第です。
■良いかも
ガーミンのGPS時計 → 腕時計は欲しいんだけど、気に入ったものに巡り合えてないです。
Valkee2 ← かなり良い!けど、「ブライトライトME+」を持ってるので悩む。
■別枠で検討中
■持ってる
工具箱とかテスターとかDIYに使う物
ぴったりの革手袋
PS4
電子書籍端末
着る毛布 → 5枚位持ってる。なんなら着る寝袋も持ってる。
マッサージ機系の何か(頭皮マッサージ機とかアイマッサージ機とかフットマッサージ機色)
→ 全部持ってる。ほんとはマッサージチェアが欲しいけど、二階に上げるのが大変で二の足踏んでる。
512GB SSD
オーダー枕
大容量SSD
鍋釜薬缶
マットレスとか枕
羽毛布団
調味料とタレ
椅子に設置する型のマッサージ機
専門書
■似たようなのを持ってる(満足してる)
正価10万円以上の椅子
人をダメにするソファーのYogibo
新型PS4
かわいいLEDランプ
ふかふかの布団
クッションとカバーをたくさん。
室内用なら初代SoundLink Mini
人をダメにする椅子
Wi-Fi/AirPlay/Bluetooth対応ワイヤレススピーカー
防災用品
普段使ってるどうってことない100均で満足してた日用品を良いものに変えてみる
えーかげんに揃えた台所用品やら居間の布モノやらのどっか一部でも吟味して入れ替える
秋用の薄手のコート
ブーツ
秋冬用に靴
革ジャンとかコート
冬物のニット
■凄く欲しいけどアレルギー
■欲しいけど敷居が高い
■欲しいけど多分使わない
全自動コーヒーメーカー
焚き火セット
neuroon → スマホ無いとちょっと… 持ってたらかなり上位の候補にあがる!
コ・ボーグ36ED
シュミンケホラダム(透明水彩)の24色セット+ラファエルの筆2本とか。
世界猫歩きのBD → どうもBDを入れ替えるのが面倒で、買っても観ないんですよね。
幸せになれる壺
デレステのガシャ
amazonPrime
Apple Watch S2。
ピンチョンの訳書
デパートのコスメカウンターに行って、お化粧する人ならメイクアップ、あんまりしない人なら基礎化粧品。
4Kモニタ
ウェットシェービングのセット
低温調理器 Anova Precision Cooker
GTX 1060
高級めのグラスウェア
ムートンの敷物
ムートンのブーツ
スチームアロア加湿器
ふかふかのラグ
ダンベル、腕立て伏せ用の台(プッシュアップバー)、筋トレ用マット
デリヘルでも呼べ
サブウーハー
藤次郎プロの牛刀とペティナイフと刃の黒幕1000番5000番
ドライブレコーダーDREC200(工賃込)
良いシュレッダー
僕と三万でお話しませんか?
焼き鳥コンロ
全身脱毛
キャメロンのパター。
電動の自動刈払機
盗聴器
財布
花束を。
仕事用カバン
けむらん亭
■ぐぐったけどよくわからなかった
gearbestやgeekbuying
GPC
■要件満たしてないっす。
ライブ。観劇。コンサート。ディナーショー! → ライブは年間でフェス含めて20回程行くっす。
ホテルの高級スパ
あがりゃんせ
■いらない
60年代にビートルズが流行っていたときにその時の老害は「ビートルズとその真似をしてジーパンを履く最近の若者はけしからん!不良だ!」と批判した
しかし、そのビートルズ世代は今の音楽業界を批判し自分たちの価値観を押し付けようとする立派な老害となっている
もっと時代を遡れば明治や大正の頃小説が流行っていたときその時の老害は「最近の若者は小説ばっか読んで!けしからん!漢文を読め!」と批判した
ゲームも同じくCSオジサンと呼ばれる老害が「最近の若者はスマホゲーばかり!ガチャばかりしよって!なぜPS4を買わないのか!けしからん!」と騒いでいるのである
こういったCSおじさんの過剰なまでのスマホゲー批判には理由がある
スマホゲーの台頭により自分たちの好きなコンテンツ・コミュニティがなくなるのではと恐怖を抱いているからだ
スマホゲーは当たればとてつもなく儲かるので必然的にメーカーはCS部門を縮小、廃止しスマホゲーに力を入れる
そうなると発売されるCSソフトの本数は減っていく…そして市場規模は激減し、またメーカーはCS部門を縮小しますますスマホゲーに力を入れるのである
CSおじさんは声だけでかい少数派の金払いの悪いゲーマー様(笑)なのだから多数派の金払いのいいゲーマーのいるスマホゲーに力を入れるのは当然である!
そうした繰り返しによりCSおじさんはやがてCSソフトが一切発売されなくなり、CSゲー自体がなくなってしまう!と恐怖を抱いているのである
そのためCSおじさんは自分たちのコンテンツ・コミュニティを守るために必死にスマホゲーを批判するのである
しかしその努力もむなしく2015年のCSゲーの市場規模は2000億円を割ってしまった、このまま消滅するのは確かであろう
やがて日本はスマホF2Pオンリーとなり、CSゲーは本当にマニアだけがやる超ニッチ産業になる
どの娯楽業界においても老害が新しい文化を批判するのは上記のように新しい文化が老害の好む文化を滅ぼし、
自分たちのコンテンツやコミュニティが消滅することに恐怖を抱いているからだというのは明白である
いろいろ書いたわけだがCSおじさんに言いたいのは、自分たちの好きなゲームがなくなってほしくなければ月に10本、新品でソフトを買う、それはできるよね?
別に銃が好きなわけでも、ミリタリーオタクなわけでも、戦争映画ファンなわけでもない普通の人間が、ひょんなことからサバゲーをやってきた。というのも、会社で「サバゲーやってみたい」という話が盛り上がったのである。主に、「部長を蜂の巣にしたい」的な意味で。
しかし、やってみたいと言ったって、どこに行けば出来るのかも、何を揃えればいいのかも皆目見当のつかないど素人の群れだ。盛り上がるだけ盛り上がって立ち消えかけたのだが、タイミングよく、会社のそば(ド田舎)にサバイバルゲーム場があることが分かった。
じゃあ、やるしかないだろ!……という次第で、サバゲーをやることになったのである。素人14人で会場を貸し切って。もちろん、防具も銃も全てレンタルで。料金が安いので真夜中に。
これがまあ、予想以上に楽しかった!
「痛いからイヤだ」と言っていた女子が「次いつやる?」と復讐の機会を狙っているし、すでに専用防具を買い揃えた人間が多数いるし、寄ると触ると、「どの銃を買うべきか?」という話で盛り上がっている。あと次回は、本願を果たすべく、部長を誘う予定。
素人ばかりだったので、ごく普通に長袖長ズボンでやった。顔はフェイスガード付ゴーグル(レンタル)。手は軍手(一部バイク用手袋)。首周りはタオル(どこの学生運動?感あり)かストール。
私は何も考えずにジーパンとパーカーで行ったけど、フードがあって良かった。でも、ピタッとしたジーパンは防御力が足りない。ダボダボした服の方が弾速落とせていいのかも?
会場(デカイ倉庫内に障害物とか衝立が迷路のように配置されている)の都合上、終始近距離戦で、予想以上に痛かった!特に脚。打たれたところが蚊に食われたみたいに点々と赤くなって、三日後くらいに紫に変わる。
胴体は(脂肪のせいか?)言うほど痛くない。一番痛いのは、手の関節、指。普通に腫れる。至近距離で食らった人は、血豆ができてた。あと鼻に当たった人はちょっと泣いてた。
銃は、MP5というものを借りた。比較的軽いという話だったけど、結構重い。でもって長い。でも銃床?ストック?があった方が、二の腕に当てて固定できるから楽なような気がした。
ちゃんとサイトを覗いて打つと、2〜30m先のドラム缶に当たるくらいの精度はあるものの、本番では余裕持って狙えることがほとんどなく、5mも離れるとあまり当たらなかった……(特に遭遇戦)。
会場に照明がなくて夜だったので、全員首からサイリウムをぶら下げてずっとサドンデスみたいのをやってた(7対7で全滅か10分後に生きてる人が多い方が勝利)。
段々、サイリウム隠した方が(同士討ちの危険はあるけど)有利ってことが分かってくるので、後半はホント、全員がサイリウム握り締めて、物陰に身を隠して、息を潜めて、耳を澄ませるという超緊張感のある戦い!自然と中腰になるので、そんなに動いてないのに汗が滲んでゴーグルが曇る。筋肉痛半端ない。
だけど、背後取って一方的に銃弾叩き込んだ時の快感がね……癖になるのです。あと、物陰から物陰に走る時の緊張。壁に背を預けた時の安心感。日常生活では絶対味合わないよなっていう。
そんなこんなで、非常に楽しかった。サバゲーおすすめです。その気になって調べてみると、案外貸会場みたいなのがある(まあ、いきなり定例会?的なものに参加するのはハードルが高いけども)。
初心者同士でもそれなりにかたちになったので、知合い10人位集めて身内だけでやってみるのおすすめ(まあ、お店の人は「こいつらなってねえな」って思ってたかもだけど)。
ちなみに、会場代30000円/人数、銃と防具セットのレンタルが1500円、+弾代(指定の銘柄があった)くらいでした。5000円見てれば余裕じゃないかな?
とりあえず、もっといい防具が、欲しいのでAmazon巡ってます。メッシュゴーグル曇らなくてよさそうだなあ、とか。手袋もプロテクター付が欲しい。あと、ダボダボのパンツ。
おすすめあったら教えてください。おわり。
↓↓↓
d:work_memo<http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000075810.html「Tシャツにジーパン姿で、サンダル」→「黒色の服に紺色のジャージのズボン、それに赤色の運動靴」です。まあこれすら嘘で全裸遺棄の可能性すらあり得ますが
↓↓↓
無事で良かったと思うけど、山中に子供を2段階置き去りにするという紛れもないネグレイトが免責されるわけでも、「はぐれた」と嘘ついて初動を攪乱したことも許されるわけではないけど、無事で良かったと思う
こういう保身のための嘘を言うようだと、本当に「しつけ」だったのかどうかも疑いたくなってしまう。
↓↓↓
今後は逆に腫れ物のように扱われそうな点だけ心配。他人に石を投げる行為を叱ること自体は問題なかったと思うので、方法だけは今後気をつけて欲しい。
↓↓↓
無事でよかった。
↓↓↓
次はお父さんの番です^^
子供すでに死んでて隠すためにやってるんじゃなかろうか…さすがにないよな…
↓↓↓
いろいろ疑ってしまったけど見つかって本当に良かった
自分の中で「実はなきがらが自宅の押し入れの中に…」説がどんどん大きくなってきてしまうので早く無事に見つかって欲しいです…。
↓↓↓
だいたいお察しのとおりなんだろう。この辺で5年くらい前にこども4人が車の中で焼死した事件があって、こどもが車内にあったライターで遊んで火をつけたって結論になったんだけど。なんだかね。
↓↓↓
やれやれ。いろいろ疑われるのは最初の嘘があったから当然といえば当然。かなり山の奥にこどもを置き去りにした事実も変わらない。ほめられるものではない。とはいえこれで一応のけじめとすべきだろうね。
明らかに不自然だし、警察犬が臭いを見つけられなかった点を考えても嘘の供述をしているのは確定だろう。殺しちゃったことを隠しているとしか見えないのでしっかり自供させてほしい。
↓↓↓
(反応無し)
自分は二十代前半の女。
昔、一度だけ痴漢されたことがある。
地方都市のある店でショーケースの中の商品を覗き込んでいる時、背後に立っていた男に手の甲で尻を触られた。
最初はうっかり当たってしまったのだろうと思い、カニ歩きで横にずれ違うショーケースを見ていたのだが、その男はすすすと私の背後に移動。そしてまた手の甲が尻にタッチ。
それが二、三度繰り替えされ、ようやく「え、痴漢?」と気づいた。
遅いと思うが、私は当時痴漢というものは友達が被害にあっても自分が合うはずがない犯罪だと思っていたので一瞬何が起こったのか理解できなかった。
私は理解すると同時にそそくさと別の階に移動。男は追って来なかった。
店員さんに一言ぐらい伝えればよかったと後悔しているが、時間が巻き戻りあの日痴漢された現場に戻ったとしても、店員さんに伝えることは出来なかったと思う。
恐怖や気持ち悪さがなかったといえば嘘になるけれど、それ以上にあったのは「なんで自分だったんだ?」という疑問だった。
服装もジーパンにブラウスぐらいの適当な格好で、髪も黒髪で適当に一つ結び。一応化粧はしていたけれど、かろうじて「あ、なんかしているな」というレベル。
そんな自分が痴漢されたのだから当時はそれなりに悩んだが、すぐに就活忙しさで忘却。
数年後の今思い出したのは、当時の写真を見返す機会があったためだ。
正直、犯人の男のことはぼんやりしか覚えてない。痩せ型だった……?ぐらい。
頻繁に痴漢被害に合っていたり、同じ場所で再び痴漢されていたらトラウマになっていたかもしれない。だが同じ店におそるおそる何度か足を運んだが、痴漢に遭ったのはその一回のみ。
現在は都会に就職し、一時期は満員電車で通勤していたのでもしかしたら気づかなかっただけで痴漢されたことがあるのかもしれないが、自発的に『痴漢だ』とはっきり認識した出来事は、後にも先にもこれ一度きりだった。
思い返せば、高校時代に痴漢されたことがあるという友達が何人かいた。
被害者はスタイルがよかったり、いかにもおとなしくてかわいい子もいれば「えっと、君が……?」といいたくなる自分とどっこいどっこいの容姿の子も少なくなかった。
私の地元は結構な田舎でピーク時をちょっと過ぎたバスに乗れば大体席に座れたので私は高校時代に痴漢された経験が皆無。
なので「大変だな。犯人死ねばいいのに」と思いながらも自分が被害に合うなんて想像したことがなかった。
痴漢被害の子は電車通学の子が多かったと記憶している。犯人的になにかあった時、他の車両に逃亡できるからか?
私は痴漢のことを思い出して以降、痴漢関係の本を読み、ニュースを調べ、ネットで検索し、自分なりに色々考えた。
そして
という結論にたどり着いた。
これを読んだ男性の中には、
「んなわけあるかバカ野郎!触るなら美女がいいわ!!ブスなんか触りたくもないわ!!」
と、激怒する人もいるだろう。
自分も触るなら美人がいい。美脚のお姉さんとすれ違うと「触ってみたい」と思う。
正直色々開き直ってる系の自分としては美女と自分を指して『同じ女だろ?』といわれても『同じ町内に住んでいるだろ?』ぐらいの感覚だ。
美女というのは自分と全く異なる存在なので、触ってみたいと思うぐらいは見逃してもらいたい。決して自分は痴漢行為に至ったことなどない。男に対しても女に対しても。
それはともかく。
正直、男性は美人しか触らないという前提で考えるとどうしても矛盾が発生してしまう。
世の中の過半数の男性がブス専デブ専なら理解できるが、自分が確認できた被害者の数や住居地域を考えてもそれはちょっとなさそうだ。
これを読んでいる方の中には、「痴漢されたなんていうデブスはみんな嘘つき!痴漢冤罪だ!和解金目的だ!!」
と主張したい方もいるだろう。
でも、痴漢されたデブスが残念ながらここにいる。他にも被害にあった人を知っている。
そのため、以下の文章は「痴漢に見た目は関係ない」を前提にしたものになる。
しかし、デブスはおそらく大半の人にとって性的興奮にとってマイナス要素。
最初に考えたのは、「まさかブスを痴漢するはずないし、例え痴漢だと叫ばれても逃げ道はいくらでもある」説。
かなり古い本だが、痴漢冤罪に合わないための~みたいな本にも最終手段として「こんなブス触る訳ない」と主張する、と書かれていたのを見たことがある。
被害者の女性が、思わぬ罵倒を受けて茫然となった隙をついて逃げるというのは『逃亡』を優先すると場合かなり有効な手段かもしれない。正直腹立つけど。
そういう不安を抱えながら、絶対安全とは思えない逃げ道を作るために「デブスを痴漢」というのは無理がなくないか?
と、ここまで考えてふと思った。
自分は無意識のうちに痴漢行為→性的興奮と、痴漢と性的興奮を直接つなぎ合わせていた。
痴漢の最終的な目的は興奮を得ることだ。しかし、痴漢してるその場でナニをやらかす輩は、痴漢の全体数で考えると半分を超えていることは無いだろう。
大半の犯人は痴漢行為で得た興奮は別の場所に持ち帰って使用するはず。
そう考えた場合、
と、痴漢行為からその興奮を持ち帰るまでの過程が挟まることになる。
私は痴漢行為を持ち帰る過程で、デブスが痴漢されるヒントがないか考えた。
それにしても、痴漢というのは被害者のことをどれだけ覚えているのだろう。
特定の被害者を毎日つけ狙っているような奴は覚えているだろうが、それは特定の人物に特別な感情があって痴漢しているというよりも、何人も痴漢しいった結果「告発できない気の弱いターゲット」を見つけたのではないだろうか。
初めて痴漢した相手がたまたまそういう子で、以来続けているということもあるかもしれない。
だが、常習犯でなくとも、たまたまムラッとした結果たまたま目の前にある尻を触ってしまった犯人もいるらしい。
妥協で触られたとしたらそれはそれで腹立つけどな!!
それにしても、犯人は痴漢する相手は妥協できる。しかし、妥協した結果性的興奮が減退するかといわれれば違うのだろうか?
もしや、痴漢行為をしてから移動して性的を興奮を持ち帰る間にデブス要素が抜けてしまう……?
図にすると
↑ ↑ ↑
みたいな。
目の覚めるような美女とまではいかずとも、それなりに納得できる相手を痴漢したと記憶が頭の中で書き替えることはそう難しくはないだろう。
デブスを痴漢した犯人の脳内では、被害者がそれなりにかわいらしい子になっていてもおかしくない。
ある意味、自分はそれなりに価値がある相手に痴漢をしたのだ、と自分を納得させるためかもしれない。
人間、誰しもハイリスクローリターンな行動はしたくない。それは痴漢も例外ではないはずだ。
ただ、ハイリスクでもハイリターンならやってみる価値はあると思う人は少なくないだろう。
結論として私は
「デブスを痴漢する犯人にとって、被害者はオカズそのものではなくオカズをよりリアルに演出するための演出補佐役でしかない」
という考えにたどり着いた。
例えはアレだが、CGのモーションキャプチャだ。
痴漢という行為で得たモーションキャプチャを持ち帰り、自分の好きな外見を被せる。
生身の人間を触ることで得たモーションの興奮は妄想だけでは補えない生々しさを演出。性的興奮を倍増させるための糧にする。
それに、モーションキャプチャに外見の美醜は関係ない。
そう考えると、被害者がデブスでもいいというのに納得ができる。
痴漢が欲しいのは痴漢をしたという『事実』と、生身の女が痴漢された時の反応という『モーション』。
これも被害者の外見に関係ないかもしれないが、痴漢された女性が抵抗したり敵意を向けたりすると、犯人が驚いたりする理由も同じかもしれない。
モーションキャプチャのデータ収集にバグが出てたからびっくり、みたいな。
もしそういう輩が痴漢を繰り返すとしたら、モーションキャプチャの精度を上げるためや新種のモーションが欲しくなって繰り返すのかもしれない。
おそらく痴漢しながらナニに及ぶ犯人は、痴漢行為を働きながらリアルタイムで記憶を改ざんすることができるのだろう。
ある意味、頭の回転が速いということが出来るかもしれない。もっと別の場面生かせよと叫びたい。
そしてよく聞く痴漢された=自慢話と受け取る人の話。
おそらくそういう人は、痴漢行為=性的興奮と、この二つを直接につないでいると思われる。
自分の体は異性を性的に興奮させられる=自分は魅力的アピールだと。
しかし痴漢と興奮の間に脳内変換が挟まっているとしたら、けして魅力的だから痴漢されるわけではない、ということにならないだろうか。
だってそうじゃないとリスク背負ってなんでよりにもよってデブスに痴漢するのかさっぱり意味がわからないからだ。
半分以上妄想ですが、お許しください。
まわりのひとから遅れること数年して、ようやく人とおつきあいをするということに興味がわいたというか、
若さしかアピールするところがいまのところないのにその若さもすぐなくなってしまうのやばくね?ってなった。
人とお付き合いするハードルは経験値0で若さも無くなればどんどん高くなるのでは??と不安になってとりあえずで行動してみたけど、
本命のひとへの足がかりに使われるというよくあるパターンになりました。デートとかは何回かしたんになー。ひでーよなー。
わたしを振った?(つきあっても無いし、告白もしてないからこの表現はちがう)ヤツ一回一日中ジーパンのチャックあきっぱなしなのに気づかず過ごしてほしいな。
いいじゃん、本命でつきあえた子は器の大きい性格もセンスもいい子なんだからさー。
一番もやもやするのは、愚痴りたいけど、知り合い同士の環境で行動してたからなんか言えば一気に広まりそうでいやなとこだな。
あの子ようやく行動して振られてんだ笑って思われそ。被害妄想かもしれないけど。
つか、まわりのひとも煽ってこないでほしいよ。
いけるよーとか簡単に言うなよな。おもしろがってるっていうか応援はしてくれてたんだと思うけど、なんか、調子にのらせないでほしい...。いけるわけないじゃん常識的に考えてこんな経験値0で美人でもなんでもないやつが...。
まわりのひとの恋愛のわきまえかたがわかんねー
とりあえず、今後はあせってもしかたないから女子力および人間力を改善しつつ、恋愛じゃない本業のほうも楽しくレベルアップしていけばいいのかなーと思う。
あとほんま新しい環境で新しい友達つくりたい。男女問わず。習い事するか。茶道したい。
あんまスポーツ系とかのリア充的習い事ではなくて、もうちょいハードル低いけどセンスもアップできそうで友達もそれなりにつくれそうな習い事ないかなあ
まわりは海外で作れとか言うけどさ日本で恋愛所作できないくせに海外でできるわけないじゃんねー
まあ、深く落ち込まず、最初にしては楽しくデートできたしひさびさにいつものともだちじゃないひとと遊びに行けて新鮮だったしそこらへんはよかったと思おう。
日本の風土にスーツが合わないことはすでに多くの合意を得ていると思う。
スーツが好きな人や、必要なケースもあると思うので一律にどうこう言うわけではないが、多くのサラリーマンが半強制的にスーツを着るのはおかしいという部分に反論は少ないのではないだろうか。
現実に、二酸化炭素排出量削減(=節電=エコ)というお題目で導入されたクールビズは好評を得て、スーパークールビズなどに進化しつつある。Tシャツやジーンズに対する不当な差別も徐々に薄らいでいるおかげもあって非スーツな服装で嬉々として出勤する人は増えている。社会が許すのならばスーツなんか着たくない人がそこそこ存在することの証明だろう。
しかし問題は冬だ。夏はエコ目的による節電によってエアコンの効きが弱くなるため涼しい服装をしようという主張に正当性もあるが、冬の暖房が弱くなったところでスーツ系スタイルからの脱却には結びつかない。
ここで登場するのが防災目的としての非スーツ。先の震災でも交通機関のマヒで長時間の歩行を余儀なくされた人が多いが歩きにくい革靴、特にヒールの高い靴の女性などは大変だったと聞く。非常階段をスムーズに降りることも難しかっただろうし、転んだりしたら本人だけでなく周囲の命も危険にさらしてしまう。
今日のニュースで、半蔵門線車内で消火器が誤って噴出し、半ばパニックになったという現場に残されたたくさんの靴の写真を見た。
これが本当に大地震やテロだった場合、車外にもガラスの破片などが散乱したことだろう。そんな場所を靴が脱げた足で走るのは危険極まりない。
つまり、スーツ姿での出勤を強いることは従業員を危険に晒す事である。
もちろん、職種によって仕事内容に危険度の違いがあるように、リスクを負ってスーツ着用を選択する企業や個人もいるだろうが、それはそれなのでここでは問わない。
簡単にまとめる。
どうせみんなスーツ嫌いなんだから、適当な建前をでっち上げて非スーツでの勤務を広めましょうよ。防災なんてうってつけじゃないですか?
って話です。
日々の服を考えるのが面倒だからスーツがいいという意見を聞いたりもするけれど、そういう人は自己責任のもとでスーツを着ればいいし、別に毎日ジーパンとTシャツを着てもいいと思う。テキトーな服装なんてなんだっていいし。
スーツはその構造上物理的に動きが制限されがち、かつ布が貧弱で洗濯もしにくいので運動には向かない。仕事中の気軽なストレッチもできないので健康に良くない。ということを建前に据えた 医療費削減編 や 業務効率向上編 などもあるがそれはまたそのうち。
前から思っていたんだけど、何という呼称なのか調べたが分からなかった
いわゆるパンツ、ズボンの出入り口、チャックが付いているところ、「社会の窓」と言われるところ
その出入口はマチになっていて2重だよね
だからパンツからその「出入口」からチンポコを出そうとすると、Z字を通らなければならい
いいや、まだそれでは済まない、第二関門、ズボンのZ字だ
2つ関門で両側からチンポコを締め付けるわけだ
そもそもジーパンのチャックからチンポコ出すって、あのギザギザのチャックだぜ!
という訳で、その時はベルトを外し、パンツの前側をずらして悠然とおしっこをすることにしている
2012年12月、私は21歳だった。私は失恋して、一人でクリスマス休暇中にニューヨークに来た。ギザギザした気持ちで、寒い街をくまなく歩く。人はきっとこれを傷心旅行と呼ぶんだろうな、と思った。
バラク・オバマ大統領が再選が確定して、世の中はひと段落し、クリスマス休暇で街中がウキウキしていたのをよく覚えている。
ニューヨークはその年暖冬だった。街に雪は降っておらず、大学のトレーナーと、ZARAのダッフルコート、リーバイスのジーパンを履いて街をうろうろしていた。それで十分な寒さで、ニューヨーカーに良い時に来たね、と言われた。
ニューヨーカーはみんな洗練して見えた。少し、日本に似ている。少なくとも私が長くいたカルフォルニアよりずっと。太っている人が少ない気がする、とタクシーの運転手と話した。みんな歩くからね、と彼は話す。ニューヨークは交通の便が良いようで悪いから。
MoMAにムンクの絵が来ていた。それから、グッゲンハイム美術館にはビカソ。芸術の面では世界で一番恵まれた街の一つだろう。美術館には少しドレスアップして行かないといけないのに、私はトレーナーできて少しばつの悪い思いをした。ダッフルコートがあったら、少しましだっただろうに、クロークに預けてしまった。MoMAのゴッホの絵は、荒々しい筆致でところどころに筆の毛が油絵の波の中にまじっていた。本でしか見たことのない絵に私は興奮したけれど、元恋人と一緒に見た気のする絵だったので寂しくなる。横にいるはずの人の不在が私を虚しくした。
本当は、彼と一緒に来るはずだった。私はその気持ちを振りきってにピカソの白黒の絵の前を通り過ぎる。グッゲンハイム美術館は、らせん状の作りになっていて、ピカソのデッサンや下書きばかり仰々しく飾ってあって私は不満に思った。
夜は一人でホットドッグを食べた。一人旅なのだから、無理してお洒落な店に入る必要もないし、お腹を少し満たせるならそれで良かった。一緒にいる人がいないと、人は自分を粗末にする。夜のニューヨークは一際しんと、寒かった。眠らない街と言うけれど、意外と夜は静かだった。
翌日も、前日と同じくらいの気温だった。メトロポリタンミュージアムの前で、イタリア系の画家と少し話した。絵を書いてるんだ、僕のアトリエに来ないかい。私は頷いた。マンハッタンを出て、クイーンズに行く。私の英語が訛っているのをからかわれた。あまり綺麗な英語を使えている自信はない。アトリエは沢山の絵があった。マチスに影響を受けていると彼は話す。家と隣接していて、君の絵を書きたいなと言われたけど私はかぶりを振る。あまり長く、ニューヨークにはいない。彼はそれでも私を椅子に座らせて、素早くスケッチをした。彼のノートの上に寂しそうな顔をした私の顔がのっている。似てる、と笑ったら、君を描いたからね、と真剣に答えられて辟易した。
彼の家でお菓子をごちそうになる。甘いチョコレートケーキだった。赤いソファに腰かけた。ピカソの絵の赤いソファは、安らぎを意味する、という話をした。ふと、彼が急に怒りだした。君は今、君の元彼氏のことを考えているんだろう。私は、違うと言おうとしたけれど、止めた。
赤ワインを飲んで、私は彼と別れた。駅まで送ってもらった。また来てね、と言われて私は手を振る。携帯番号を教えたけれど、多分きっと、彼にもう会うことはない。
マンハッタンのホテルに戻って、倒れこむように寝た。思ったより疲れていた。
翌日はふらふらとミュージカルを見に行った。タイムズスクェアは騒々しく、買えたチケットはミュージカル版スパイダーマンだった。一人で見る、とチケットブースのおばさんに行ったら、一人なら良い席があると言われて、格安でその席のチケットを買うことができた。開幕まで時間があったので、トイザラスの2階のガラス窓に寄りかかってタイムズスクェアを眺めていた。クリスマスが近いからか、トイザラスは人でごった返していた。
手元の携帯のプリペイドが、もう少しできれてしまう。私は更新しようと思ったけれど、やっぱりやめた。どうせなら買い直して、新しい番号にしようと思った。ミュージカル版のスパイダーマンは思ったより良かった。
翌日、私はニューヨークを去った。ロサンゼルスで熱を出して、ボーっとした頭のまま、ニューヨークにいた時間のことを考えた。携帯は鳴らず、最後に母に電話して、ゴミ箱に捨てた。
太ももやお尻の肌を見ても別になんとも思わない。どうでもいい。
白く擦れてるところとかもうエロの塊。
あの擦れてる部分があると脳内で「ここがええんか!ここがええんかー!」ってジーパン越しに匂いを嗅いでスリスリしながら攻めてやりたくなる。
ジーンズ越しだとニオイが違う。なんかよりそそるニオイがする。
まとめると、肉が詰まった人間臭いジーンズのピチピチむちっとした質感が大事なんだ。
だからジーンズを脱ぎだして肌が見えた瞬間に萎える。どうでもよくなる。
同じ肉なのに包んである布でこんなにも変わる。
今は夏だしみんな惜しげもなくお尻のラインをあらわにしている。
太ももやお尻の下の部分に白い擦れがあるだけでポイント爆上げ。
そんな女の後ろにまわった瞬間にこんな妄想が瞬時に脳を駆け巡る。
じっくり見ていても全力で相手が油断してくれる。
周りが怪しむこともない。
ああ、女でよかった。
そんな経験をしても、今まで普通の生活を続けてこられたのはすごいことだと思うよ。だいぶ無理されたことと思います。大変だったね。
私も夜に音楽を聞きながら歩いていたら、後ろから来た自転車に胸をつかまれたり、昼間いきなり肩を掴まれて車に押し込まれそうになったことがある。
どれも未遂で、車の時は、わけもわからずもがいていたら開放されたんだけど(昼間だったし)、それこそ包丁なんて突きつけられていたら抵抗できなかったと思う。
それ以来、一人で歩くのが怖くて、音楽を聞きながら歩くこともなくなった。誰かに聞いてもらいたくて、周りの人にはへらへらしながら、こんなことがあってさ〜って話した。
でも一人で歩くのは避けられないから、その度に動悸がして、外出が減った時があった。
以降、スカートやショートパンツは一切はかなくなった。ダブダブのジーパンを履くようになった。トップスもよれよれの古着のTシャツにした。
当時長かった髪も、黒髪のベリーショートにした。靴もスニーカー、かばんはリュックサック(使い古したやつ)。身なりをだいぶ変えた。
今では超笑えるけど、夜道は変な歩き方であるいた。がに股みたいな。
とにかく男の人の目から逃れることに必死だった。もともとそういう格好も好きだったし、格好を変えることにそこまで抵抗はなかった。
格好を変えてからは、痴漢に一切合わなくなった。格好を変えたせいかはわからないけど、あれからだんだん自信がついてきて回復したよ。
やがて彼氏もできて、全部話して、そうしたら精神的にもだいぶ安定した。
男の人の目をとにかく避けるような身なりをするって、私には有効だったのかもしれない。