はてなキーワード: 優等生とは
あれは「おまえ変な奴だなw 普通じゃないぞw」とカジュアルに言われ慣れてる主人公が「俺は普通。おかしいのはおまえ」と言い返す歌だよ。
自分のことを天才だと思ってる訳じゃなくて、せいぜい「真面目な優等生」としか思ってないよ。どちらかと言えば、「勉強できる人(天才)ってちょっとおかしいから……」と言ってくる連中に対して、「おまえらは”凡人”だもんなw」と嘲笑うことで溜飲を提げる歌詞だよ。
感謝していないと言われたが正直こんな情けない父親に対して十分なくらいの感謝はしているし、自分でいうのもアレだがかなりの優等生だった。
・学生の頃にお小遣いを貰ったことがない、2万円程のお年玉で一年間をやりくりしていた。
・塾には一度も行ったことがない。大学はそれで第一志望に合格した。
・社会人になった年にお礼として初ボーナスで両親を高級料亭に連れて行った。
・夕食を週5で作っている。
子供という立場として、正直十分すぎるくらいには感謝をしていると思う。
借金に対して苦言を呈した事に対して、感謝されていないと恨み言を言われる筋合いはない。
やはり私の父は頭がおかしいのだろう。憎くて仕方がない。憎い憎い憎い。
本日、「魔進戦隊キラメイジャー」が最終回を迎えた。変人にとっては大変心にしみた内容だった。
この戦隊、見た目やノリは昭和っぽいのだが、中身はしっかりと令和していた。
「中身は令和」とはどういうものかというと、“価値観の多様性を認め、大事にする”というスピリッツが全編通して貫かれていたように思う。
そもそも、いつもリーダーでチームの中心的・熱血な性格に描かれがちな赤が、キラメイジャーでは「絵描き」で基本なよなよしており、
それに変わるチームの司令塔である黄色がeスポーツゲーマーというのも非常に今風だと感じる。
名シーンやうなるような展開を上げると枚挙に暇がない。いくつか個人的に印象的だったところをざっくりと挙げてみたい。
(以下はネタバレとなるので、見る予定の人は引き返してほしい)
・「周りの目は気にせずに」「好きなことを信じる」というOPテーマ歌詞。
・ピコ太郎がゴールドに変身すると思ったら「やっぱ俺は後方支援が似合う」と言って変身しない。
・絵が得意でないという子どもに対し、画用紙を引き裂いてちぎり絵をさせる赤。
・優等生ぶっているクラスメイトJKに対し、「そのままでいい。むしろかっこいい」と言う赤。
・5つの性格に分離してしまった緑の、マイナス思考性格に対し、時にはそういう面も大事と優しく包み込むピンク。
・終盤、クリエイター同士ということで、敵幹部の一人と赤が意気投合し仲良くなる。
などなど。
残念ながら、コロナの流行した時期に撮影や放送がぶつかってしまい、数話飛んでしまったが、日曜の朝からテンポよくやけに明るくハイテンションに進行していき、
そして「好きなこと」をエネルギー源とするテーマが、多くの視聴者を元気にし、勇気づけていたのではないかと思っている。
好きなことがあれば、辛い時期も耐え抜ける。コロナ禍の戦隊がキラメイジャーで、本当に良かった。
もし、この戦隊を学生時代に見ることができたら、どんなに支えになったのだろう。
主題歌の歌詞のように、クラスメイトの視線なんか関係ない。好きなことを貫こう。そう思えたのではないだろうか。
変人の自負があるオタクの皆さんには、この「キラメイジャー」お勧めしたい。
いますぐ有料配信へ、とは言わないけど、Amazonプライムとかで見放題となった暁には是非。
今年のバレンタインに、大嫌いな女より早く結婚した。嫌いな女とは小学校と中学校が同じだった。眼鏡をかけた頭のいい女で、いつも先生に褒められていた。でも、同級生から嫌われるタイプではなかった。
その女のロッカーにはいつも数冊本が入っていて、朝読書の時間、読むものがない同級生に本を貸してくれた。彼女が勧める本にはハズレがなかった。私も彼女から何度か本を借りたことがある。これはどう?と言って貸してくれたさくらももこのエッセイは自分でも買って、今でも読み返すことがある。
当時クラスにはいくつかのグループがあったが、彼女はいつもあぶれていた。でも、何かのイベントがあると、彼女は色んなグループから声をかけられた。彼女がいると、イベントごとがスムーズに進むし、諍いがなくなって楽だったからかもしれない。
勉強ができて、先生から可愛がられていて、地味で、それなのに彼女を嫌う人はほとんどいなかった。優等生だけど、頼めば宿題を見せてくれたし、勉強を教えてくれることもあった。まだ彼女のことを嫌いでなかった頃、宿題を写されるのは嫌じゃないのと尋ねたら、みんなに嫌われないようにしてるだけだよと流された。
彼女のことを嫌いになったのは、中学3年生の冬だ。彼女は1組、私は2組だった。私は1年以上片想いしていたバスケ部の男子と、やっと付き合うことができて、3ヶ月経った頃だった。まだお互いの家に行ったことはなかった。
そんなとき、友達から「あんたの彼氏からMさんの夢を見たって相談を受けたけど、別れたの?」と聞かれた。喧嘩すらしたことがなかったし、3ヶ月記念日を祝う手紙を贈ったばかりだったから、間違いだろうと思った。それに、彼女と私の彼氏とはあまりにも釣り合わないように思えた。確かに、クラスは同じだった。でも、勉強なんか全くしないでバカなことばかりしている彼氏は、彼女と仲良くなるようなタイプではなかった。それに、彼女には生徒会長と付き合っているという噂もあった。
少し経った後、別の男子から私の彼氏が「彼女の家に遊びに行ったらしい」という話を聞いた。付き合っていることはごく一部の友達にしか言っていなかったから、興味を持ってるふりをして詳しく聞くと「勉強を教えてもらうって口実で日曜に押しかけたらしいよ、勇気あるよな」と教えられた。授業中、彼に手紙を書いた。あの女の家に行ったって本当?と書きたかったけど、放課後聞きたいことがある、というような文言にした。
中休みに手紙を渡すと、彼氏はあー、いいよ、と珍しく険しい顔で言った。私はああ、たぶん本当なんだな、と思った。噂について尋ねると、彼は「彼女のことが好きと言い切ることはできないが、私のことを好きということもできない。別れるというならそうする」と言った。私は無責任だ、あの女が告白してきたのか、と言ったけど、「彼女は何も言ってないし、誘ってもきていない。俺が勝手に家に押しかけただけ」と言われて、耐えきれずに待っていてもらった友達のところに逃げ帰った。同じ部活の女友達はほとんどみんな私の味方をしてくれたけど、最初に夢の話を教えてくれたひとりだけは「ムカつくのはわかるけど、あの子も悪くなくない?」と言っていた。
受験間際だったし、クラスの違う彼女と会うことはほとんどない。でも、先生が休みとかなんとかで、1組と合同の体育の授業があった。彼女がひとりでネットの片付けをしていた。私は手伝うふりをしながら「◯◯のこと好きって本当?」と聞いた。彼女は「なんで?ただのクラスメイトだよ〜」とことも無げに答えた。彼女の手がちょっとだけ強張ったように見えたけど、ほとんど「シロ」っぽいふるまいだった。
彼氏とは、別れなかった。1年以上好きだったし、彼はあの女を好きとは言わなかったし、彼女も彼を好きじゃないという以上、私が正しい彼女だと思っていた。
卒業式の後、地元の公立高校の合格発表があった。私はすでに決まっていたけど、違う高校に行く彼氏の発表を一緒に見に行く約束をしていた。合格の番号を見つけた後、彼は写真を撮って、誰かにメールしていた。こっそり横目でのぞくと、相手はあの女だった。「勉強教えてくれてありがとう。ちゃんとお礼させてください。」という文章と、番号の写真を送っていた。私はサッと血の気が引くのを感じて、「結局あの子が好きなんでしょ」と言った。彼は一瞬うろたえて、「でも、付き合っているのは君だから」と言った。結局、別れたくないと思っているのは私だけだってことだった。
しばらくその話を巡って喧嘩したり、冷却期間を置いたりしたけれど、やっぱり彼の気持ちは戻らなかった。最後は私がキレて、「もう好きにしろよ」と怒鳴って終わった。
彼女は頼むとなんでもしてくれたけど、テストの点数や好きな人、志望校とかのプライベートなことを誰かに教えることはなかった。でも、頭がいいのはわかりきってるし、県内のトップ校に行くんだと思ってた。でも、彼女は東京の高校を受けて、さっさと地元を出て行った。
彼女に最後にあったのは成人式の日だ。成人式の二次会で、女子はみんなちょっとよそ行きのワンピースとかセットアップを着ている中、彼女は高そうな赤いドレスで現れた。昼間の着物の時とは違う髪形だった。私の元彼が、彼女の手を引いていた。みんながあんたら付き合ってんの!?優等生ちゃんめっちゃ綺麗になったじゃん!と騒ぐ中、元彼は「付き合ってないよ、親友っすわw」と言っていたから、結局付き合ってはいないようだった。ひどい別れ方をしてるし、当然というべきか、彼は私のところになんか一度も来なかった。東京の有名な大学に進学して、綺麗になった彼女を自慢する元彼の姿はバカップルよりひどいと思った。そして、イオンで買った黒いワンピースを着て、着物の時と同じ髪形で、彼が私のことを惜しいと思うんじゃないかなんて思ってた自分が惨めだった。
私は働き始めてから付き合った人から去年の誕生日にプロポーズされて、今年のバレンタインデーに結婚式を挙げた。コロナのこともあったけど、田舎だから式ができた。でも、ひとりだけ彼女の味方をして、夢の話を教えてくれた友達は、結婚式に呼ばなかった。
繋がっていないFacebookと、繋がっていないInstagramの情報から察するに、彼女は独身らしい。彼氏がいるとも書いていない。だから、私は少なくとも愛されてプロポーズされたという点においては、彼女に勝ったんだ。馬鹿みたいだけど、私はそれだけで、少しは自分に自信が持てる。大嫌いな女より早く結婚した。子供の頃のことを引きずって、自分に酔っているだけなんだと思う。相手にされてすらないかもしれないし、こんなの無駄だとわかってるけど、こうして書いて忘れたかった。ああ、本当に勝てたらいいのに。
これはNiziUの話である。NiziUを知っている、なんなら詳しい人が読んでいる体で書いているので、そこはよろしく頼む。
リクの話がしたい。NiziUのエネルギッシュなリスこと大江梨久さんの話だ。18歳の溌剌とした女の子で、関西弁で話し、飾らずによく笑いよく怒りよく泣く子だ。歌に定評があり、サバイバルオーディション番組では素人にも関わらず第二位でデビュー権を勝ち取った逸材でもある。
そんなポテンシャルの塊なので、当然リクの人気は高い。Nizi Projectから追いかけていた私としては、リクが当然センターで一番人気になると思っていた。いや、一番人気はビジュアルクイーンと目されるアヤカか、可愛いの天才ミイヒかもしれないが、いわゆる努力家で、ひたむきで、むき出しの、応援したくなるアイドルとしてはリクが一番で、そういう売り方になると思っていた。
オーディション番組の最終回で一人だけブルーの髪をしてセンターに立つリクを見た時、Make You Happy(以外メキハピ)のサビを歌うリクを見た時、私は自分の見立てが間違っていなかったと思った。しかしながら、同じメキハピの中で、やけに目立つ子がいるのにも気づいた。マユカだ。
マユカはリクの親友で、なにかと好成績だったリクとは異なりいつも脱落寸前、大人しくて主張の薄いタイプの子だと思っていた。最終回近くでようやく個性を出して、そこから巻き返してデビューにこぎつけた。
デビュー後も、マユカは大人しい、優等生路線だと思っていた私は、メキハピのPVの中で金髪に染めて垢抜けた、滑舌良くラップをする可愛い女の子を見た時に、ギョッとしてしまった。これまでの薄味のマユカとギャップがありすぎる。そして、マユカは垢抜けたビジュアルやラップのセンスの良さに加えて、ひたむきな性格(なにせマユカはダンスレッスン代を自分のバイト代で賄っていた)、ドラマティックな出自(マユカはオーディション補欠合格→一次審査の東京合宿で脱落寸前からの合格→最終審査まで成績が振るわなかった中でのデビュー)の効果もあってか、デビュー後に一気に人気を博した。それこそ、リクの人気を追い抜くくらいに。
リクはマユカが大好きで、マユカの成績が振るわないことを我ごとのように悲しんだり、合格した時も号泣したりしていた。一方のマユカもリクのことが好きで、二人は親友、リクマユコンビ🖤なんて呼ばれている。でもリクよ、マユカはお前がなるはずだったシンデレラガールの座にどっかり座り、大量のファンを獲得している。本来、素人から二位で合格したリクこそがシンデレラガールと呼ばれるべきだし、ひたむきで頑張り屋さんの応援したいアイドルは、リクのキャラクターであるはずだ。
マユカはカメレオンと呼ばれ、曲によって雰囲気が変わるのが持ち味と言われているが、マユカの人気はミステリアスさよりも好感度、親しみやすさ、懸命さに基づいている。「マユカは曲によって表情が一変するのに、素の状態だと素朴でかわいい、いい子なんです」とファンたちはマユカに酔いしれる。一方のリクはエネルギッシュなリスというキャッチフレーズの通り、愛嬌があり明るいムードメーカーのような位置付けであるが、しかしながらそのポジションは激戦区だ。セレブ美女ラッパーのリマも、トップダンサーでクールな美人のリオも、歌がうまいハーフ美人で末っ子のニナも、「明るくて愛嬌がある」と形容されている。しかもこの三人は、それぞれラップ、ダンス、歌と抜きん出るものがあり、ビジュアルがツンとした美人にも関わらず、「明るくて愛嬌がある」のだ。そんな中だと、リクだけは見たままズバリ「明るくて愛嬌がある」タイプである(リクはたいそう愛らしい顔立ちをしているが、美人というタイプではないのでギャップはない)。また、リクは歌が上手いというのもその通りだが、歌が上手いメンバーは前述のニナも、人気一位二位を争う可愛いの権化ミイヒ、オールマイティリーダーのマコもいる。バラエティに強い、という意見もあるが、NiziUは韓国に滞在する時間も長いので、日本のバラエティ番組に特化しているのがどの程度役に立つのか、現状は不明である。つまり、リクは本来、「シンデレラストーリーでここまでやってきた、一生懸命な女の子」のキャラを手放すべきではなかったのだ。
リクは毎日楽しげだ。顔中でニコニコ笑っている。最近は垢抜けて、お姉さんらしい雰囲気も出てきた。しかし、歌割も減り、段々と役割が薄れていくリクを見ていると、歯噛みしたい気持ちになる。マユカは新曲でラップのみならず、サビまで歌った。ここまできたら逆にリクがマユカの担当であるラップを代わりにやるしかないのだが、リクのラップはまだ披露されていない。リクは、アイドルらしいアイドルだ。余白があり、1年後には見違えるような進化を遂げるポテンシャルを秘めている。そういうリクが、9人の真ん中に立つ姿が見たいのに、マユカの人気を見ていると、なんとなく不安になる。リクよ、リクペンよ、「リクマユ🖤」とか言っている場合ではない。ここが踏ん張りどころだ。リクを推してくれ。シンデレラガールはリクだと自覚してくれ。なお、筆者はアヤカ推しだ。
https://anond.hatelabo.jp/20210220173238
言われてみると、他の人が書いてる通りで優等生の人間の自尊心をくすぐられたから、なのかな?
関西トップクラスの進学校の中で中間くらいの順位というポジションでした。
私には有馬君やら雪乃のような青春は全くなくて灰色の学生生活を送ってました。
学校内ではパッとしないけれど、それでも進学校の生徒であるというプライドだけは中途半端に持っていて、
羽目を外して遊んだりみたいなことができなくて悶々としてたのね。
リアルは充実どころかプアだった。
色々と自分を押し殺しながら、未来の目標に対して頑張らないとって鬱屈した学生生活を送ってたの。
だから、雪乃が優等生であることのコンプレックスを他人と共有して、
そこからは自分を解放していく展開は、灰色の学生生活を送っていたものとしてはすごくキラキラしたものに見えたのよね。
ちなみに、たぶん作者さんは進学校に通った経験がないんだと思う。
本当に進学校の中でもトップの優等生だった人にとってはばかばかしいって思うような作品なんじゃないかな。
私みたいに進学校には通ってるけど中途半端なポジションにいたり、
自称進学校ではそこそこ頑張ってた優等生とかに刺さってたんじゃないかな。
うちの高校でトップの生徒はむしろ高校生活エンジョイしまくってたから。
自分を押し殺して高校生活勉強と文化部を行き来してただけの高校生活を完全に後悔してるわけじゃないのだけれど
あの時自分がその気になればこんな生活も送れたのかなって可能性を夢想するきっかけにはなったよね。
きっと私みたいな感覚の人多かったと思うよ。
もちろんだけれど、後半の方が好き。
まさか有馬君側が単なる雪乃にとって都合のいいだけの男じゃなくてむしろこっちがメインだなんて最初は想像してなかったなぁ。
ちなみに、エヴァみたいだって言ってる人が多いみたいだけれど、私はその意見は全くピンとこないです。
給料安いからろくな奴が来ないんだ、という主張はさておき公立学校の教員なんて昔からコミュ障のオンパレードじゃないか。
ここからは体験談。小学校では隣のクラスに低学年しか受け持たないおばちゃん先生がいて、後で聞いたら謎のマイルールに体罰とやりたい放題で不登校になる子もいて保護者から何度もクレームが来ていたらしい。学校も把握していたけど「こっちで言って改善するならとっくに改善してるわ」という感じでどうにもできなかったらしい。
中学では謎のヒステリックババアが嫌われていた。試験中いきなり生徒を引っぱたいて廊下に連れ出した。ババア曰く「カンニングだ!」と騒いだけど確認したら机の中に入っていたのはゴミ。疑わしいのはよろしくないが、いきなり引っぱたくのは明らかにおかしい。その後病気とかでいなくなった。
高校でも無闇に嫌われているじいさんがいた。あまりにも嫌われていてじいさんの授業全部寝てる優等生がいて、じいさんがガチギレして「この問題を解け!」となったけど優等生はスラスラ答えてそのまま睡眠体勢に戻ってじいさんプルプルしてるっていう漫画みたいなこともあった。
あと女子の着替え覗こうとする奴もいた。そいつに関しては若い女性の先生が研修で絡まれててちょっと……という話も聞いた。
他にも生徒をバカ呼ばわりするとか約束の時間を全く守れないとか明らかに風呂入ってねえとか生徒の顔を全く覚えないとか先生以前に「コミュ障とか以前に社会人としてどうよ」というのはたっくさんいた。それはど子に行ってもいるんだろうけど、正採用の場合簡単に辞めさせられないし閑職に追いやるとかそういうのもできないし、そういうハズレ人材をどうにかできないものだろうか。
あれよな
ちっちゃなころから悪ガキで
15で不良と呼ばれたよ
ナイフみたいに尖っては
触るもの皆傷つけた
ギザギザハートの子守歌リスペクトかなってくらいの歌詞なんだけど
本当に17が書いたのかね?
「うっせぇわ」という曲が話題らしい。
かなり大きなヒットとなっているらしく、ついには近くのラーメン屋にその音が流れだす始末である。
その時は、
「あのサビの不協和音とかが聞き手にとって良いアクセントになっているのだろう」
と、
音楽素人風情がもやしを頬張りながら感じた程度であったが、どうやらそれどころではなさげな感じだ。
その現状は
・高い再生数
等々々が物語っている。
かなり直接的かつ攻撃的にみえるものであり、厨学二年生的な全能感と痛々しさに溢れているような歌詞である。
大学生の自分ですら「こういった時期あったなぁ」とか少しノスタルジックになってしまった。
歌詞を見る限りは、
いわゆる難関大学を卒業した「社会の優等生」がルサンチマン拗らせてコンプ発症しました
といった感じのシチュエーションだろうか?
もしくは、
あたりだろうか?
嘲罵された、あるいはそう思っているだけの人間」
であるようには感じた。
なんとなく思うのは、
「この曲に気づいてはいけない」
ということである。
内容自体は、尾崎豊やamazarashiなどが
若者の苦しみなどを各々の文学的センスに包んで提供してきた「それ」に類似したもの
かもしれない。
しかし、この曲が圧倒的に違うのは
「汚く品のない歌詞」
とでも言うべきその短絡的表現、そしてレスバトルでのマウンティングのような直接性にある。
「私を見ろ」
と喚いているだけなのかもしれないのだ。
こうなったらどうしようもない。
同じ土俵に立つ(反応する)時点で相手の目的は達成されてしまうからだ。
もし無視しようとしても、あの奇天烈な音階のサビと尊大な発言に否が応でも
「何言ってんだコイツ」
とか
「手前よりまともだわ」
とか
「そんな時期だよねw」
とか
反応してしまう。
しかも大抵は相手にとって嘲笑・侮蔑となりかねない反応である。
共感する人たちからすれば気に食わないものであり、荒れるのは必至だろう。
延焼する野次馬もやってきて、更に注目する人が増える。
そうして「あの子」は色んな人に見てもらえる。
歌い手の方は歌詞のバックグラウンドに共感し、若者として歌ったのかもしれない。
しかし、その歌詞は一般的な「お約束」を踏みにじるかのような逸脱したものだった。
故にたった今、自分たちはこの曲に踊らされている。
え?マジ?この程度かよ今どきのロック
ギザギザハートの子守唄丁寧にパロってて優等生アピールってのも大衆に擦り寄りすぎてて泣けてくる
反骨精神とか全然ねえじゃんむしろ模範的な反抗期で健全アピールしてるまであって寒気がすんな
ま?これ?その程度かよ今どきのロック
満ち足りすぎて牙をなくした子どもたち永久歯だけど綺麗に揃って四角く綺麗で親知らずなんてどこにもない
アラサーが聞けば馬鹿にしてアラフォーが聞いたら雑音でアラフィフはキレて禁止する爺ちゃん婆ちゃん涙目になって育て方間違えた日本は終わりだと天皇の写真に土下座を始める
それがロックだろ?
お前、これがロック?
「大人を詰って憂さ晴らしをするための歌」という解釈(anond:20210126022247)にはあんまり同意できない。確かにあの歌は攻撃的な歌詞に満ちているけど、その矛先は語り手自身にも向いてるし、そのためには「語り手自身が大人」という設定がめちゃくちゃ重要なんだよね。
でも遊び足りない/何か足りない
困っちまうこれは誰かのせい
あてもなくただ混乱するエイデイ
サビで「うっせぇわ」と怒りを炸裂させるとき、その相手は眼前の「大人」なのだけど、その前の段階で語り手には、自分自身が「つまらない大人」になっているという絶望感がある。それをつかみ取っていなければ、この歌の一番オイシイ所を聞き逃してると思うんだ。それを踏まえて
頭の出来が違うので問題はナシ!
という最後の言い切りを見れば、当然これは”自信”の言葉じゃなくて”悲鳴”なんだということも分かってくる。凡庸な大人になりそう、なりたくない、頑張って生きてきたのに、どうしてこうなる?というイライラを貯めて爆発寸前……そう、この語り手は、実は「爆発」はしていない。
マジヤバない?
言葉の銃口を突き付けて「撃てば」、なのだ。まだ撃っていない。だから「不平不満」を抱えて精神は「サディスティックに変貌」していく。世間的には「模範人間」を演じつつ、内面だけが「うっせぇわ」の「私」に変貌していってるのがここに描かれる「私」なのだ。そんな自分の繰り返しにうんざりしているから、
うっせぇうっせぇうっせぇわ/アタシも大概だけど
という一言が入るのだ。
そして最後に、それら社会嫌悪、自己嫌悪をひっくるめて一所懸命「問題はなし!」と言い切るところが、この歌のケナゲでエンパワーで「爽快」な所であって、この歌を評価する人はそこに共感したのだと思う。
私は増田よりだいぶ年上だけど、まあこの歌自体はめちゃくちゃ素朴単純なところもあるけど(まあかつてパンクロックも登場時にはそういう言われ方をしたしね)、歌い手の表現力はもとより、そのやり方でしか表現できなかった上のような歌の内容にそれなりに共感もできたし感心もしたよ。尖った内容だからそりゃ批判も来るだろうけど、この曲を少しでもいいと思ってる者として、この曲の「面白さ」も記録しておく必要があると思ったので書いた。以上。
実写畑の人が脚本だったが、エアレースやラストの展開など、アニメならではのことをしたいという気持ちは伝わってきた
それはさておきこの作品の最大の問題点はせっかくのオリジナルなのにネトフリ先行配信という点である
オリアニは先の展開が分からないのが利点でありそこで話題性を獲得しなければならないのに、caseごとに先行配信していたらそれが全て潰れてしまう
ネトフリで見てもらいたいなら地上波先行で話題にして後追い組をネトフリに入らせたほうがいいのでは
男が体操するMAPPAのオリアニということで体操をテーマにしたユーリ的な腐女子向けアニメに思えるが、実は腐女子向け要素は全くと言っていいほどない
そしてメインテーマはおそらく親子愛であり、体操要素は1話時点の期待よりも少なめ
体操選手の内村航平を宣伝に使用してるのを見て体操アニメを期待するとおそらく違うものが出てくることになる
体操シーン自体は3Dを活用して気合が入っていたし、出来も悪くなかった
また、キービジュアルにいる男3人がOPを歌っているあたりこの3人をメインに女性向けとして売り出したかったのだろうが、このうち1人はメインキャラとは言い難い存在である
とにかく内容と売り出し方にズレを感じ、このズレがなければもう少し話題になったのではないかと思う
売り出し方を抜きにすれば中身はしっかり面白く、11話で綺麗にまとめた優等生アニメ
キティチャンはぽっと出なのに全く嫌な感じがせず華麗に帰国していった良いキャラだった
テーマといい全11話といい妙にノイタミナっぽかったがテレ朝のNUMAnimationという枠である
イエスタデイをうたって→エヴァ再放送→体操ザムライと、ノイタミナ的な比較的一般向けの枠を目指したいのかと思っていたが、その次がワートリ2期で早速方向性がブレている気がする
やってることは最悪だったが最後に平然と拠点に来てヘスティアに蹴られたのですっきりした
作画は手を抜くところは抜いてアステリオス戦など要所でしっかり気合を入れていて良かった
2話のモブラップが良かったのにそれ以降は一切なくて残念だったがそれ以外はとても面白かった、ギャグとして
横浜は海しかないのか?というぐらい横浜のシーンで海しか出なかった気がする
ハマではヤクの取引が盛んということを学んだ
最終回は良い感じに一件落着したところで切るのかと思ったら普通に次回もありそうな感じで終わったのでぜひ2期をやってほしい
無料分だけ原作を読んだが結構トリック部分を改変していて驚いた、改めて時代考証でもしたのだろうか
室田絵じゃないのは個人的にはすっきりして今時な絵柄になり良かったと思う
無印1期の時点ですでに課題だったが、1クールで9人を描ききるのは若干無理がある
その点を除けばかわいくアイドルしてそれぞれにライブシーンがあって歩夢と侑の関係しっかり解決させてとても面白かった
例の11話はもちろんそれ以外の回も贅沢な画面の使い方が目立ったように感じる
ラブライブやアイドルアニメに興味がなくても11話は見て損はないと思う
本放送時に見ていてとても面白かった記憶があったが内容を全然覚えていなかったので再放送を見た
やっぱり面白かった
見覚えのないキャラが出てきて、たとえ面白いアニメでも7年で人の記憶はこんなにも失われてしまうのかと恐怖を感じた
呪術は想像以上に女性に人気が出て円盤もかなり売れていて驚いた
鬼滅とは方向性が違うのでポスト鬼滅にはならないだろうがどんなアニメでも話題になるのは嬉しい
ひぐらしは見たことがなかったので見ていたがどうやら原作と違う展開で原作を知らないと完全には楽しめないらしい
最初のアニメ化がされた2006年にはまだ生まれていなかったりアニメオタクではなかったアニメオタクもたくさんいると思うので普通に原作通りにやってほしかった
でも原作ファンとしては新作を見たいだろうし難しいところである
冬アニメはまだどれも見ていないが竹輪とかエクスアームとか気になる話は色々ある
WAVEは新作オリアニかと思ったら実は去年映画を3本上映していてテレビはそれの完全版らしい
グレプリは各キャラをしっかり掘り下げして詐欺もひねりがきいており2クール楽しめたが、それでも1詐欺5話、最終caseに9話というのは週1で放送するアニメとしては長く感じた
削ると掘り下げが浅くなるし配信一気見ならそこまで気にならないかもしれないので、ネトフリアニメならこれが正解?
どう考えても19世紀ロンドンを舞台にしたモリアーティが主人公のアニメのEDの曲ではない
陽気な曲に反して映像が意外と物騒なところは好き
聴いている奴は一応多かったと思うけど、
かっこいい歌手の一人という感じだったと思う。
よく言われているけど、ヤンキーは尾崎豊なんか聴いていなかった。
しかし、1990年代には既に、刺さる優等生は減っていたと思う。
今から振り返ると、1980年代と90年代ではすごい断絶がある。
現在はそれも廃れているのだろうか。
言ってみれば俺たちにとって「中二病」「黒歴史」でしかない時期にやっていたことが、
一生にわたってイメージとしてついて回るわけで、普通に考えれば死ぬほど苦痛だ。
尾崎は当時も特に好きではなかったけど、影響力はすごかったから、
思い出を語るとなんか恥ずかしくなるね。
筆者は20代半ば、いつになったら名実共に大人になれるかと思案したりはするものの、まかり間違っても子供を名乗れるような歳ではない。
うっせぇわ/Ado https://youtu.be/Qp3b-RXtz4w
Adoの勢いは止まることなく、17歳最後の日である10月23日、メジャーデビュー曲「うっせぇわ」を発表。楽曲を手がけたのは、Adoがカバーしていた「邪魔」、「馬鹿」などでも知られる、2020年最も躍進したボーカロイドプロデューサー・syudou。Adoはハイテンションかつナイフのように尖りまくったボーカリゼーションによって、毒っ気ある低音から耳を突き刺すハイトーンまで歌声を自在に使い分け、鬼気迫る迫力で圧巻の歌唱を聴かせてくれた。意外にもチェッカーズやPsysalia Psysalis Psycheを彷彿とさせる隠れキャラのようなフレーズを忍ばせる言葉遊びの妙。ど頭から内に秘めた思いを叫ぶ〈正しさとは 愚かさとは それが何か見せつけてやる〉というパンチラインが頭から離れない。強烈なインパクトを持ったこの楽曲は、YouTubeにて2000万回再生を突破した(12月24日時点)。
__Ado、歌い手としてヒット連発 「うっせぇわ」「レディメイド」…ボカロ音楽とJ-POPの架け橋となるか より引用
(https://www.google.com/amp/s/realsound.jp/2020/12/post-680013.html/amp)
今月半ばくらいまでは、『うっせえわ』、Ado共に賞賛する声の方が目立っていた記憶がある。ファンや彼女の曲を好意的に思う層の目にしか留まっていなかった、というのも大きいと思う。
それが、ここ数日でガラリと様変わりした。
ツイッター検索のサジェストは「うっせえわ 共感性羞恥」「Ado 嫌い」など否定的なもので埋め尽くされ、YouTubeのMVのコメント欄でも批判、中には中傷に近い発言が散見されるようになった。
きっかけは、先日のミュージックステーションへの電話出演だったのではないか。私はそう睨んでいる。
上司も母親も、「子供は大人になったことがないけど、大人は子供だったことがあるんだから、分かるわけないなんて偉そうに」「子供は大人を敵視していればいいから楽だよな」と散々な言いようだった。どちらも60近い年齢だ。
常識を押しつけてくる敵__大人を詰って罵って、憂さ晴らしするための歌が、一般の人々に、大人の耳に届いてしまったのだ。ああもハッキリと色濃い悪意を向けられては、大人もいい気はしないのだろう。
そりゃあ、創作物に大して抱く思いは自由だ。頭に浮かぶ感想まではどうしたって妨げられない。
でも別に、18歳の作者の見える場所で、痛い曲とか出来損ないの歌とか言わなくてもよくない???
創作されたものに対して、聞き手がどんな感想を持つのも自由だ。第一メジャーデビューした彼女はプロのミュージシャンなのだから、否定的な意見も飛んでくるだろうし、必要なら受け止めなければならない。
それでも、作品を批判するときには最低限の敬意を持たなければならないと私は思う。作者への敬意を欠いた非難は、もう誹謗中傷となんら変わらないのではないか。
とはいえ、私も社会人になって数年経つから、『うっせぇわ』に共感できるとは言い難い。というよりもこの歳になって、『うっせぇわ』に感涙している人間がいたらちょっと驚く。
元々優等生でなかったのもあるが、自分より年上の大人に敵意はそこまでない。というか深い怒りや悲しみという感情自体、エネルギー溢れる子供だけのものなような気もする。25を越えると怒ったり悲しんだりする余裕も体力もない。もちろん元気な25歳も30歳もいるのだろうご、少なくとも私は、あなたが思うより健康ではない。
上司の空いたグラスに酒を注ぐのも、焼き鳥を串から外すのも別にどうでもいい。それで人間関係が円滑に回るようになるのなら、ヒステリックに拒否するほどのことでもない。
たぶん、大人になったからだ。子供のときは許せなかったのかもしれないが、記憶はだいぶ薄れてしまった。前述したように、私の親世代には「子供は大人になったことがないけど、大人は子供だったことがあるんだから、分かるわけないなんて偉そうに」語る者もいるのだが、忘れているから分からない、子供の気持ちもきっとあるのだろう。
ここからは余談かつ個人的な意見にはなるが、『うっせぇわ』の語り手(歌い手?主人公?)は中高生でもよかったような気もする。あの語り手は恐らく社会人だと思うのだが、社会人として見たときに少し子供っぽいきらいはある。自分も大人に分類されるだろうに、(歳の離れた人間を指しているであろうとはいえ)同じ大人にああまでヘイトを向けているというのは少し幼い、もしくは不自然であるかもしれない。
あの語り手の無敵感も、自分を天才と豪語する自信も、中高生特有のものに見える。私もかつては自分を特別な存在だと思っていたが、今では黒歴史だ。凡庸な大人の自分万歳。
秘密基地で子供たちが隠れてヒソヒソやっていた大人の悪口。突然、外に出て大人の目に触れたから、こんなに燃えてしまったのではないか。
生意気にも歯向かってくる子供がムカつくのは、容易に想像できる。子供は「大人は分かってない」と喚くが、むしろ子供こそ大人を分かっていない部分もあるだろう。経験していないから。
しかし、『うっせぇわ』は語り手こそ社会人で描かれているから違和感があるけれど、子供の子供による子供のための曲だ。大人がMVで中傷コメントをしていく必要はない。