はてなキーワード: 二日酔いとは
・懇親会で飲みすぎてダウン
「次は何する?ビール?」って言われたら、ビール頼むしかなくなる。
どんなこと聞いたのか気になる
1回目だけは大目に見てあげて。
新人なんて入ったばかりは使い物にならんのだから、居なくてよくね?
かといって泣かれたらウザイだろ?
・きつく注意すると神妙な顔つきをするが聞いていない
聞いてるってたぶん。
厳しく……どういう言い方だったかによる。
注意したら?
体力馬鹿なだけで、座学とかパソコンとか頭使う系統がダメなんじゃないか。
「俺、お前の100倍疲れた~^^」て言えば?
1からとりあえず教えてやれよ。分からないことが分からないのに出来るわけ無い。
わからないことが分かってないのに、新人はどうやって調べるんだ?
例えば?
注意の仕方に問題あるんじゃないのか。
褒めて伸ばしてみてはどうか。
初期の目的はスリム化、マッチョ化、遠泳など。ストレッチとか筋トレマシンとかで半年くらいはいける。ストイックにチャリを漕ぐのもハマる。だけど体の調子がいいと飲みに行っちゃうし、そうすると次第に二日酔い回復のサウナがメインになる。空いてるときはこれでもいいんだ。二日酔いは軽減されるし癒されるし。だけど午後の遅い時間帯だと高齢女性客がたむろしてて、身内の病気の話とか誰かが死んだ話とか実名入りの周囲の人の噂話とか、とにかく休みなくしゃべくりまくるのがうるさくて、すっごいストレスになって我慢できず結局やめちまった。これを引っ越し先や新規オープン店を含めて 3 回くらいやった。
シングルで持て余した性欲を久々のワンナイトで発散したら、迂闊にも相手を好きになってしまう話なんて世の中に五万とあるけど、まさか自分がそんなアホみたいな境遇に陥るとは。
酒で共に自我を出しやすくなっていた時にパッとやってパッと寝て。二日酔いだ今夜の予定だでさらりと部屋を追い出され。その後連絡ひとつないのは所詮そんなものだったと、なんとなく受け入れながら。
その後もそこいらで会っているのに妙に相手を避けてしまう自分。喫煙所で10mの距離でお互いがお互いを目に入らないようにしながらそれぞれの連れと会話してたり。お互いが距離を詰めそうなのにまったく詰まないなんか微妙な距離感になってしまった。
相手の飲みすぎてむくんだ指とか遮光カーテンで朝6時でも真っ暗な寝室とか、妙にディティールが思い出されるノスタルジーもまた、切なさを増幅させてて、マスターベーションで昇天状態。
こういう時に限って、相手はどちらかと言うとシャイだったかなとか、プライド高いから自分からは動かないんだろうなとか、都合の良い解釈を繰り返してしまい無力な妄想ループ発動。この妄想がなんの意味も無いのをわかっていながら少女漫画のように楽しんじゃう自分は限りなく欲求不満なのかと。
こういう行き場のない気持ちはどうやったら解消出来るの?
https://anond.hatelabo.jp/20180222134603
このスター集めまくってるコメントみて、俺思わず笑っちゃったよ。
口数ばかり多い、ウラナリのはてブ民には、遠い遥か彼方の銀河系の話なんだろう。
アフィのノウハウや英語の勉強記事をシコシコ無言でブクマしてる暇があったら、ちっとはイオンのリカーコーナーでも行って見聞を広めた方がいい。アルコール依存症は100万人以上、年間35,000人以上が急性アルコール中毒で死亡するこの国のリアルだ。
大学を出て吹雪のような現代社会で働くお前らにとって、ストロングゼロはお前らを包んでくれる暖かいウールだと教えてやる。
ストロングゼロの価格は10ml=4円がベース。これはコンビニ350mlベースの計算で、量が増えていくに連れてじゃんじゃん安くなるなぁ(10mlあたり3円近くまで落ちる)というイメージ。もちろん、コンビニで買えば多種多様のつまみが一緒に買えるし、お買い得なリカーショップで買うなら家でつまみを作っても良い。
町中から酒屋が排除された今、購入場所は流行りの密林というやつ。ここで売人と連絡取って直接送付してもらうのが今のトレンドだ。だけど、毎回アクセスして購入ってだんだん面倒なので、そろそろストロングゼロのダッシュボタン作って簡単に買えるようにして欲しい。酒屋やドラッグの取引なんかと違って、顔つき合わせるなんて面倒なことはしないぞ。売人と客は最初から最後まで顔はおろかお互いの素性すら知らない。たかが酒に礼儀なんて糞って思うだろ?だがブツはヤバくても取引はセーフティーに。苦虫噛み潰したような顔でもメール上ではお互い笑顔が円満取引のコツだ。Anonymousの仮面だっていつもにっこり笑顔、だろ?
で、だ。
どうせお前らは「ストロングゼロ」なんてシロモノは、増田のストロングゼロ文学くらいしか知らないんだろう。ストロングゼロが無くなった近未来だの、西野カナの結婚式だの、あのあたりだ。ブラック企業で働いているサラリーマンや、コンビニのイートインスペースでストロングゼロ飲んで気絶してる、壁の向こう側の人間の話だと思ってるんだろう。
これだから、ノマド生活に憧れる脳内お花畑シティーボーイはダメなんだ。現実を見ろ。アルコール依存症ですと診断された人間が100万人以上いる国だぞ。診断書がでているだけでその数だ。推定500万人近くの人間が依存症に近いと言われている。お前らには全く気づかれず、いや気がついているかもしれんな。二日酔いで会社を休むようになった、なんてヤツが周りにいたら、要注意。そいつは俺だ。
じゃあ、俺は何のためにストロングゼロに手を出してるんだ?
ストロングゼロ最大の利点は「考えなくていい」「泥のように眠れる」ところにある。明日への活力が云々・風邪予防とか言ってるヤツは耳学問の青二才だから気にしなくていい。それは芋焼酎だ(健康のためには芋焼酎を飲もう!)。確かにストロングゼロでも、明日への活力にはなるが、そんなもんは副次的だ。筋弛緩剤のように体から力を奪っていくから、セックスする相手が居ても勃たずに眠ってしまう。
余談だが。ストロングゼロってのはな、仕事で疲れた時、ちょいと会社のトイレで飲むだけで、次の日から働けなくなるんだ。10ml=3円とした場合、1回の目安が350mlだから、1回105円。ここぞという時にキメれば、105円で職を失うんだから、安すぎる。下手すりゃロクな仕事をしてくれないっていう噂の労基署よりスマートにブラック企業から離脱させてくれる。もちろん、露頭に迷うリスクはあるが、そんなもんにビビってちゃ資本主義社会では生き残れない。トレーラーハウスにはいつまでも居るわけには行かないって奴だ。
さて。この「考えなくていい」ってのが最大の利点でもあり副作用でもある。
ストロングゼロ飲んで朝起きたと思ったら部屋に西日が落ちていた時、人間はどうなると思う?俺たちは諦めて「もう一本開けよう」と冷蔵庫に走る。
携帯電話に不在着信がズラッと並んだ(「無の境地になる」ってやつだ)現実を直視しないために、もう1本決めよう…となりゃもうオシマイ。ジャンキーまっしぐら。気づけばパック(内容量:1,800ml)の出番だ。だけど、栄養ドリンクと同じで、ここぞという時の武器にしてるヤツはそこらじゅうにいる。悪魔的に言い訳が上手いやつがな。逆鱗に触れるギリギリのところを見極めて正しく守ってさえいれば、言い訳なんてなんとでもなる。痛い頭をこすりながらシャワーを浴びてコーヒーとにんにくで酒臭さをカバー、ポカリスエット一気飲みして小便ピューリタンすれば午後からは出勤できるからな。
まあ、はてブ民はストロングゼロ文学ではしゃいでいるのもいいだろう。でも、一般知識としてアルコール依存症は自分とはそんなに遠くないところにあって、知り合いの誰か(あるいは自分かもな)がそうなるかもしれないということは知っておくように。
アマゾン・グーグル・フェイスブック・アップルが巨大になりすぎて健全な競争を阻害しているので分割すべきだ、という記事が一部で話題になっていそうなので訳してみました。
かなり長文です。
原文は http://www.esquire.com/news-politics/a15895746/bust-big-tech-silicon-valley/
図表中の文章などは訳していません。
あまり目新しいことを言っているようには感じませんでしたが、(長いおかげで)論点がまとまっているのは良いところかもしれません。
誤訳等の指摘あればお願いします。
あと、増田を使うのははじめてなのでその他変なところがあればごめんなさい。
(文字数制限に引っかかったみたいなので途中で切ります。続きは https://anond.hatelabo.jp/20180214160914とhttps://anond.hatelabo.jp/20180214161344)
4つの会社が人類史上かつてないほど我々の日常生活を支配してしまっている。アマゾン、アップル、フェイスブック、グーグルのことだ。私たちがみんな素敵なスマートフォンやクリック一発のサービスに夢中になっている一方で、この4つのモンスターは縛られることなく経済を独占し、ギルドの時代以降ありえなかったほどのスケールで富を溜め込んでいる。この状況に対して論理的にどんな結論がありうるだろう?巨大テクノロジー企業を分割するべきだ。
スコット・ギャロウェイ 2018.02.08
私は巨大テクノロジー企業にはとてもお世話になってきた。1992年に私が共同設立したコンサルタントファームであるプロフェットがしてきたのは、グーグルが変えてしまった後の新たな環境で顧客の会社が生き抜くための手助けだ。1997年に共同設立した高所得者向けeコマース企業であるレッドエンベロープも、アマゾンがeコマースに対するマーケットの関心に火をつけていなかったとしたら、成功をおさめることはなかっただろう。もっと近い例でいうと、2010年に設立したL2は、モバイルとソーシャルの波の中から、つまり企業が新しいプラットフォームの中での自分たちのパフォーマンスをベンチマークする方法を必要としている時代に生まれたものだ。
もちろん巨大テクノロジー企業は、別のレベルでも私に利益をもたらしてくれた。投資ポートフォリオの中のアマゾンとアップルの株の価格上昇は、リーマンショックでメチャクチャになった後の私の家計に経済的安定を取戻してくれた。最後に、アマゾンは私が教えているNYUのスターン・スクール・オブ・ビジネスのブランド戦略・デジタルマーケティングコースの生徒たちの今や最大のリクルーターでもある。こうした会社は素晴らしいパートナー、クライアント、投資先、そしてリクルーターでもある。20年にわたるこうした会社に関する経験と研究のすえに私がたどり着いたのは、奇妙な結論だ。今や巨大テクノロジー企業を分割するときだ、ということだ。
過去10年で、アマゾン・アップル・フェイスブック・グーグル――私は「四大企業」と呼んでいるが――は、歴史上他のどの商業体も成し得なかったほどの経済的価値と影響力を集積してしまった。この4つの企業を合わせると、2.8兆ドル(フランスのGDPに等しい)の時価総額、なんとS&P500トップ50の24%におよび、2001年のナスダックで取引された全株価に等しい金額にもなってしまう。
この金額はどれほど莫大なのだろうか?アマゾンを例にとってみると、5910億ドルの時価総額はウォルマート・コストコ・T.J.マックス・ターゲット・ロス・ベストバイ・アルタ・コールズ・ノードストリーム・メイシーズ・ベッドバスアンドビヨンド・サックス/ロードアンドテイラー・ディラーズ・JCペニー・そしてシアーズを足したよりもまだ高い
フェイスブックとグーグル(今はアルファベットになっている)は合わせて1.3兆ドルだ。世界の5大広告会社(WPP、オムニコム、パブリシス、IPG、電通)に、5大メディア企業(ディズニー、タイムワーナー、21センチュリーフォックス、CBS、バイアコム)、更に5大コミュニケーション企業(AT&T、ベライゾン、コムキャスト、チャーター、ディッシュ)を加えてもグーグルとフェイスブックを合わせた90%の価値しか無い。
アップルはどうか?時価総額9000億ドルのアップルは、世界でもっとも企業価値の高い企業だ。さらに驚くべきことに、アップルは32%の利益率を誇るが、これはエレクトロニクス企業というよりエルメス(35%)やフェラーリ(29%)といったラグジュアリーブランドに近い。2016年にアップルは460億ドルの利益を出したが、これはJPモルガン・ジョンソンアンドジョンソン・ウェルズファーゴを含む全アメリカ企業より大きい数字だ。もっと言うと、アップルの利益はコカコーラやフェイスブックの総収入より大きい。この四半期にはアマゾンが創業以来生み出した利益の2倍に達する数字を叩き出すだろう。
四大企業の富と影響力には驚かされる。どうしてこんな状況が生まれたのだろう。
“The Four(四大企業)”で私が描いたとおり、グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップルのような、独占と大衆への影響力を持つ企業を作るための唯一の方法は、人間のコアな器官に訴えかけることでプラットフォームを本能的に受容させてしまうことだ。
私たちの脳は極めて複雑な問を投げかける程度には洗練されているが、そういった問に答えられるほど優れてはいない。ホモサピエンスがほら穴から出てきて以降、そのギャップを埋めるために我々が頼ってきたのは祈りだった。視線を天に向け、問を投げかけ、より知性のある存在からの反応を待つ。「子供は大丈夫でしょうか?」「私たちを攻撃する可能性があるのは誰でしょう?」
西欧諸国が豊かになるにつれ、体系的な宗教が我々の生活において占める役割は小さくなっていった。しかし問と答えの間の空白は残され、そこにチャンスが生まれた。伝統的な宗教から離れる人が増えてくると、我々は下らないことから深遠な問題まですぐになんでも答えてくれる全能の預言者としてグーグルを見るようになった。グーグルは現代の神なのだ。グーグルは脳にアピールし、バックグラウンドや教育レベルに関わらず誰にでも知識を提供する。スマートフォンを持っているかインターネットに接続出来るだけで、祈りは全て聞き届けられる。「子供は大丈夫でしょうか?」「クループ症候群の症状と治療法は…」「私たちを攻撃する可能性があるのは誰でしょうか?」「核兵器開発のプログラムを今でも行っている国…」。
自分がグーグルに告白したことのある恐怖、希望、欲望を全部振り返って、自分自身に尋ねてみよう。自分がグーグル以上に秘密を託した相手が他にいるだろうか。グーグル以上に私について知っている人間が他にいるだろうか?
フェイスブックは心にアピールする。愛されているという感覚は幸福への鍵だ。ルーマニアの孤児院で身体・精神の成長が阻害されている子供を研究したところ、発達の遅れは当初原因として想定されたような栄養失調のためではなく、他人の愛情の不足によるものだとわかった。しかし私たちの種の特徴は、愛されることを必要とするのと同じくらい、他人を愛することも必要とすることだ。発達心理学者のスーザン・ピンカーは百才を超える人の人数がイタリア本島の6倍・北アメリカの10倍にも上るイタリアのサルディニア島を研究した。ピンカーは、遺伝・ライフスタイル的な要因の中でも、人と人との間の近しい関係や対面での交流を重んじるサルディニアの習慣が長寿の鍵であることを発見した。遺伝よりもライフスタイル、特に社会的繋がりの強さが長寿の決定的な要因であるとする他の研究もある
フェイスブックが21億の月間アクティブユーザーに提供しているのは、他人を愛したいという欲望に火をつけるためのツールだ。高校の同級生をもう一度見つけるのは素晴らしい。引っ越してしまった友達と連絡を取り続けられることを知るのも良いことだ。赤ちゃんの写真に「いいね」をつけたり、友達の心からの投稿に短いコメントをつけて、私たちの大事な友情や家族の絆を固くするのには数分あれば良いのだ。
眼にとっての風景、耳にとっての音にあたるのが、本能にとっての「まだ足りない」という感覚、飢餓感だ。胃袋が素晴らしい食事の後でもさらに砂糖や炭水化物を求めるように、私たちの心は更なるモノを欲望する。本来この本能は自己保存のために機能していたものだ。つまり、食べる量が足りないことが飢餓と確実な死を意味するのに対して、食べ過ぎはそもそも珍しく、腹が膨れたり二日酔いになるだけだ。しかし今あなたが自分のクローゼットや戸棚を空けてみると、たぶん必要の10から100倍ものモノを持っていることがわかるだろう。私たちは理屈ではこれが馬鹿馬鹿しいことをわかっているが、社会や高次脳機能は我々のどこまでも欲望するという本能に追いついていないのだ。
アマゾンは消費する我々の巨大な消化管だ。アマゾンは栄養を蓄え、それをプライム・メンバーになっているアメリカの64%の家庭の心臓や血管に供給する。アマゾンが採用したのはビジネスの歴史の中で最高の戦略だ――「少なく与えて多く受け取る」――そしてその戦略を歴史上のどんな会社より効果的・効率的に実行している。
生存本能についで二番目に強力な本能は繁殖だ。性をもつ動物である私たちは、自分がいかに洗練されて賢く、クリエーティブであるかアピールしたいと思う。私たちは力を示したい。性も贅沢も理屈では説明できないが、アップルは、広告をヴォーグに載せ、スーパーモデルをプロダクトのローンチに呼び、店舗を自分たちのブランドのガラス張りの神殿にすることが、人の魅力的になりたいという欲望にアピールし、そして自分たちの利益率を向上させることに極めて早くから気づいていた。
デルのコンピューターは性能は良いかもしれないが、マックブックエアと違って、イノベーション階級のメンバー証にはなってくれない。同様に、アイフォンは単なる電話やスマートフォンではないのだ。顧客がiPhoneXに1000ドル払うのは、顔認証の大ファンだからではない。彼らは自分たちがいい生活を送り、芸術を理解し、自由に使える収入があるというメッセージを送っているのだ。それは他人へのサインだ。もし君が僕とつがいになってくれたら、君の子供はアンドロイドを持っているやつとつがいになるより生存確率が高まるよ、ということなのだ。実際、iPhoneユーザーはアンドロイドユーザーより平均40%収入が高い。iOSプラットフォームの上にいる人間とつがいになるのは、良い生活への近道なのだ。脳、心、消化管、生殖器。この4つの器官にアピールすることで、4大企業は自分たちのサービスや製品、OSを私たちの精神深くまで潜り込ませてしまった。彼らのおかげで、我々はより賢く、目利きのできる消費者になることができた。そして消費者にとって良いことは社会にとっても良い、はず、だろうか?
答えはイエスでもありノーでもある。四大企業は我々の生活にあまりにも大きな影響を持っているので、もし彼らのうちどれか一つでも無くなってしまったら、ほとんどの人は心底動揺するだろう。iPhoneを持てなくなり、検索にYahooかBingを使わざるをえず、フェイスブックに投稿した何年分もの思い出を失ってしまったときのことを想像してみるといい。アマゾンアプリからワンクリックで明日までになんでも注文することが出来なくってしまったらどうしよう。
一方で、自分たちの生活の相当な部分を一握りのシリコンバレーのエグゼクティブに預けてしまったせいで、我々はすでにこうした会社の負の部分についても語りはじめている。四大企業の独占が進むにつれ、懸念や、ときには怒りのささやきさえも聞こえはじめている。長年の欺瞞のあとで、我々はついに政府か、あるいは誰かがブレーキを踏むべきだという提案について考え始めたのだ。
こうした議論のすべてが説得力を持っているわけではないが、巨大テクノロジー企業を分割するべき真の理由であると私が信じる議論に行く前に、もう一度確認してみる価値はある。
巨大テクノロジー企業は、最初のギャングスターであるマイクロソフトの罪から学習した。このかつての巨人は当時自分たちの力を過信して、監督官庁や社会の中での自分たちのイメージをやわらげるためにPRキャンペーンやロビイストといった手段に頼る必要はないと考えているように見えた。対照的に、四大企業は若さと理想主義のイメージを売り込み、また世界を救うことの出来るテクノロジーの可能性を布教して回っている。
その気持ちは真剣なものだが、ほとんどが抜け目のない動機から来ているものでもある。単純な利益以上の何かにアピールすることで、四大企業は従業員の間で高まっている、いわゆる「理想追求型」企業への欲求を満足させることができている。四大企業の「ガレージ発明家」神話は、マンハッタン計画・アポロ計画の昔に遡るアメリカのサイエンスとエンジニアリングに対する敬意を上手く利用している。何よりも、これらの会社の漠然とした、それでいて理想主義的な宣言――”Think different”, “Don’t be evil”――が、最高の幻想を与えてくれる。政治的な進歩主義者は一般的に善意だが立場の弱い人々と見られがちで、ますます強力になりつづける企業にとって最高の隠れ蓑となってくれるイメージだ。
フェイスブックのシェリル・サンドバーグが女性たちに「一歩踏み出そう(“lean in”)」といったのは本心からだが、彼女は女性へのエンパワーメントに関する自分のメッセージが持つアイロニーについても触れざるをえなかった。彼女の会社はもともとハーバードの学部生の魅力をランク付けするためのサイトから生まれ、ましてや比較的多数の女性従業員を擁する産業――メディア・コミュニケーション産業――の数万の雇用を今も破壊しているのだから。
こうしたPRの努力は効果的だが、一方で彼ら企業にとって大転落を準備するものでもある。完璧な紳士に見えた人間が実はオピオイド中毒で、自分の母親に対しても酷い態度を取っていたことを知るのは大きな失望だ。紳士があなたと付き合ってくれるのが単なる金(クリック数)目当てだということを知るのはなお酷い。
初期にいくつかのインターネット企業を創業した人間としての私の経験では、四大企業ではたらく人々が他の成功している企業で働く人々と比べて特に邪悪だということはない。彼らは少しだけ教育程度が高く、少しだけ賢く、極めて幸運だが、彼らの親の世代と同様に、ほとんどの人はなんとか生計をたてようとしているだけだ。多くの人は人助けだって喜んでするだろう。ただ社会を良くすることとテスラの車の二択を迫られれば、ほとんどはテスラを選ぶだろう、というだけだ。そしてパロアルドのテスラ販売店の業績は好調、極めて好調なのだ。だからといって彼らが悪人だということになるだろうか?もちろんそんなことはない。ある資本主義社会における一営利企業の従業員にすぎない、というただそれだけだ。
我々の政府はGDPのおよそ21%にあたる年間予算で活動している。つまりこれが公園を開き、軍隊の装備を整えるためのお金だ。では巨大テクノロジー企業は公平な負担を支払っているのだろうか。ほとんどの人はノーというだろう。2007年から2015年の間にアマゾンは利益のうち13%しか税を払っていない。アップルは17%、グーグルは16%、そしてフェイスブックは4%しか払っていない。これに対して、S&P500平均では27%の税金を払っている。
そう、つまり四大企業は税金逃れをしているということだ、つまりあなたたちと同様に。ただやり方が上手いだけだ。例えばアップルは利益をアイルランドのような地域に移すという会計上のトリックを使っており、結果として世界で最も利益を挙げている企業が最低の税負担しかしないという事態が生じているというわけだ。2017年9月時点で、アップルは海外に2500億ドルを保有しているが、これはほとんど課税されない、そもそも最初から海外に持ち出されるべきではなかった財産だ。別の言い方をすれば、ディズニーとネットフリックスを買えるだけの資産をアメリカの一企業が海外に持っているということだ。
アップルだけではない。GEも巨額の税金逃れに手を染めている。しかし我々がそのことに腹を立てることがないのは、そもそも我々がGEを愛していないからだ。この責任は我々に、そして我々の民主的に選ばれた政府にある。我々は税法をシンプルにする必要がある――複雑なルールはそれを利用することのできる能力に恵まれた人々に有利に働きがちだ――し、それを実施できる人間を選挙で選ぶべきだ。
四大企業による雇用の破壊もすさまじく、恐ろしくなるほどだ。フェイスブックとグーグルの収入は2017年に290億ドル増えそうだが、この新しいビジネスを行うために彼らは20000人の新しい、高収入の雇用を生み出すだろう。
だがコインの裏側はそれほど輝かしいものではない。広告業はデジタルであれアナログであれ低成長の(ますます成長が鈍っている)ビジネスであり、このセクターがほとんどゼロサムであることを意味している。グーグルはマーケットを成長させることで新しい収入を得ているわけではない。他の会社のドルを奪っているだけだ。もし我々が五大メディアサービス(WPP、オムニコム、パブリシス、IPG、電通)をグーグルやフェイスブックの代わりに使えば、290億ドルの収入を得るためには219000人の旧来型の広告プロフェッショナルが必要になっていただろう。つまり、年間199000人のクリエイティヴ・ディレクター、コピーライター、代理店幹部が「家族との時間を増やす」ことを選択していることを意味する――ヤンキー・スタジアムほぼ4つ分が解雇通知を握りしめた黒スーツの人間で一杯になってしまっているということだ。
これまでのビジネスのサクセスストーリー例では、今注目の的になっている企業たちよりも多くの従業員を雇用している。P&Gは2017年の株価の急上昇を受けて時価総額2330億ドルとなったが、95000人の人間を雇用している。言い換えれば従業員一人あたり240万ドルだ。インテルはニューエコノミー企業でその資本があればより効率化を図れそうなところ、時価総額2090億ドルで102000人を雇用、一人あたり210万ドルだ。これに対してフェイスブックは14年前に創業された企業だが、5420億ドルの時価総額を誇り、一方で従業員は23000人しかいない。これは一人あたり2340万ドルということで、P&Gとインテルの10倍だ。
たしかに、これまでも雇用の破壊はあった。しかしこれほど上手くやる企業が出てきたことはない。ウーバーは新しい(低い)680億ドルという基準を設定したが、これがカバーする従業員は12000人しかいない。従業員一人あたりでいえば570万ドルだ。実際の道路と実際のドライバーを必要とするはずのライドシェア企業が、墓の中のヘンリー・フォードを激怒させかねないようなフーディーニばりのトリックを駆使して中間階級のサヤ抜きをしようとはなかなか想像できまい。
しかしウーバーは新しい区別を設けて、二種類の労働力を作り出すことでこれを成し遂げてしまった。「ドライバー・パートナー」、わかりやすく言えば請負業者ということだ。彼らを従業員名簿から締め出すことは、ウーバーの投資家と12000人のホワイトカラー従業員が680億ドルを「パートナー」たちと公平に分配しなくてよいということを意味する。これに加えて、ウーバーは200万人のドライバー労働者に健康保険も雇用保険も有給休暇も与えなくてよいのだ。
巨大テクノロジー企業の雇用破壊は、こうした企業に対して公平な税負担をさせるべきだという主張の強い論拠になる。政府はそれを職業訓練や社会福祉にあてることでその被害を抑えることができるからだ。しかし、雇用の破壊を政府による介入の促進剤とだけ考えないようには気をつけるべきだ。職の置き換えと生産性の向上――農民から工場労働者へ、工場労働者からサービス労働者へ、サービス労働者から技術労働者へ――はアメリカのイノベーション・ストーリーの一部だ。我々の 成功フリークたちに戦わせつづけることも大事なのだ。
核心に近づいてきた。外国の敵に自分の会社を、自国の民主的な選挙プロセスを傷つけるための武器として使わせることは問題、とても深刻な問題だ。2016年の選挙中、フェイスブック上のロシアのトロールページは金を払っておよそ3万件の政治広告を打った。でっち上げのコンテンツを見たユーザーは1億2600万人におよんだ。事態はこれでは止まらなかった。GRU――ロシアの軍事・諜報機関――は最近では混乱の種を蒔くためにより超党派的な方法を採用している。選挙の後も、GRUはフェイスブック、グーグル、ツィッターを利用して人種差別由来の暴力を扇動した。こういったことを防止するために、プラットフォーム事業者たちはほとんどあるいはまったく投資を行わなかった。GRUはフェイスブックの広告をルーブルで支払った。文字通りにも、象徴的にも赤旗だったというわけだ。
あなたがビーチかプールつきのカントリークラブを経営している場合、短期的にはライフガードをおかないことが利益につながる。主にアルゴリズムに依存しているフェイスブックがそうであるように、そういったビジネスモデルにはリスクがあるが、かなりの金額を節約できるからだ。巨大テクノロジー企業が社会的な利益のために、必要なリソースを自発的に投資するだろうと期待するのは、エクソンが地球温暖化の問題に対してリーダーシップを発揮することを期待するようなものだ。そんなことは起きるはずがないのだ。
しかし、単なる規制ではなくトラストの分割が必要だというアイデアを私が思いついたのは11月に、上院情報委員会のチェアマンであるリチャード・バーがフェイスブック・グーグル・ツイッターの相談役に泣きついたときだった。「国民国家に我々の未来を台無しにさせないでくれ。君たちが防衛の最前線なのだ」。まさにこの瞬間、選挙で選ばれた我々の代表が自国の防衛を、今買おうとしていた靴についてしつこく宣伝したり、友達の誕生日を思い出させることをビジネスモデルにしている会社に委ねようとした瞬間こそ、歴史における転換点だったのだ。
はっきり言っておこう。我々の防衛の最前線はこれまでずっと陸軍・海軍・空軍・海兵隊だったし、これからもそうあるべきだ。「ザック」軍団なんかじゃない。(https://anond.hatelabo.jp/20180214160914に続く)
当方社会人で、2005 年頃に発症したうつ病患者。今のところ休職経験なし。メンタル回復に効果があったものとなかったものを列記してみたい。
自分の抑うつ症状は睡眠不足に大きく起因しているようで、大変効果的。かつては深夜 0-1 時入眠 6 時前起床の 4-6 時間睡眠だったのだが、今は 22 時入眠 7 時間睡眠を目標にしている。それでもたまに睡眠不足に陥るが、以前のことを思えば随分良くなったように思う。以下は睡眠関連のコツ。
酒もクスリもやめた自分にとって (後述) セックスだけが即効性のある快楽として残ることになった。パートナーが病状理解してくれているのも幸いしている。効果はアルコールやベンゾジアゼピン系薬剤に近いように思う。大変効果的。だいたい 6-8 回/月。
自身の想いをぶつける場として大変有用。このエントリーも、まずは日記用の非公開ファイルに書き出してみて、自身の考えをまとめて、多少推敲を加え、それからポストした。今なら音声入力などを併用しても良さそう。非公開で絶対に人に見られないことがメンタルによい日記の秘訣かと思う。
大変効果的であったが健康問題により止めた。かつては連日飲酒し (ワインボトル 0.5-1 本/日)、かなりの頻度で出勤前にも飲酒していた。勤務中に飲酒することもしばしばあった。飲酒運転をすることはなかったものの、事件や事故にならなくて良かったと思う。γGTP 500 台というまあまあ重篤なアルコール性肝機能障害を来たして断酒。宴席では今でもたまに飲みたくなることもあるが、日常生活から二日酔いがなくなったメリットのほうが大きく、数年間禁酒継続できている。ちなみに最近人気のストロングゼロは頭痛必発なので好きではなかった。
こちらも大変効果的であったが健康問題により止めた。4-5 年ソラナックスとメイラックスを併用。どちらも確実に効果を実感できて大変良かったが、どんどん常用量が増えていき、ときどき OD することもあった。禁酒しても肝機能障害が遷延したため (γGTP 200 台) 勇気をもって投薬中止。ベンゾ離脱症状で 2 ヶ月ほど死にそうな気分で過ごした。残念ながら断薬後も γGTP は 3 桁高値が続いておりベンゾが悪かったとは断定できないが、離脱症状の辛さを考えるともう二度と内服したくない。
かつて 7 年間ほど常用していた。当時この手の薬剤は日中の眠気が必発で、内服時間を調整しても眠くて仕事にならなかった。世にいわれるような晴れ晴れとした気分にはならなったので、自分にはあまり効果的でなかったように思う。典型的なシャンビリ症状とインポ症状がでてきて内服中止。騒い離脱症状は出なかった。
朝 5-6 分のストレッチと自転車通勤を数年間、毎日 3 km 弱 / 20 分の室内トレッドミルを半年間、週 1 回 1 時間の水泳を 3 ヶ月続けてきたが、今のところ効果は微妙。ランニングを始めたきっかけは "脳を鍛えるには運動しかない!" という本に感化されたためだが *2、本に書いてあるほどには回復しなかった。しかし良い習慣ではあるので今後も続ける予定。
独学で始めたマインドフルネスにはほとんど効果はなかった。しばらくして臨床心理士のガイド付きマインドフルネスを 2 ヶ月ほどする機会があり、こちらは即時的な効果はあったように思う。ただ自身で再現性を得ることができず結局続いていない。そろそろ再開してみてもいいかもとは思っている。
セックスに比べると効果は弱いように感じる。安心ホルモンであるセロトニン (オキシトシン?) の分泌量に違いがあるのだそう *3。ちなみにオナ禁の経験はない。
*1 http://www.200kounen-training.com/entry/2018/01/10/223227
*2 https://www.amazon.co.jp/dp/B00JDLBEFW/
*3 https://ameblo.jp/kinyoku9/entry-12249634913.html
2018/02/03 16:18 追記コメント投稿しました。https://anond.hatelabo.jp/20180203161614
安くてどこでも買えるということ以上に、酔える割に強い度数のアルコール特有のアルボースっぽい臭いと味がしないのが流行ってる要因だと思う
ということで度数高いウォッカをあのアルコール特有の香り抜きにして手っ取り早く酔える方法を伝授したい
ストリチナヤあたりなら1000円弱で買えるのでまず買おう。それとこれがめちゃくちゃ大事なんだけど、サントリーのカクテルレモンを用意してくれ
サントリーのカクテルレモン、カクテルライムあたりがいいけど別にお酒割る用のものならなんでも良いと思う
ウォッカをコップに半分ほど注いで(ここで使うコップはショットグラスではなく普通の大きさのものにしよう。度数を恐れなくていい)、目分量でてきとうにカクテルレモンを注ぐ。そして後は水をコップいっぱいになるまで入れれば完成だ。
ジュースで割ったりしてもアルコール特有のあの臭いはどうしても感じてしまう。だけどこれなら美味しく飲める。レモンの味しかしない。
ストロングゼロよりコスパもいいし、アルコールがそんなに好きじゃなくても手軽に酔える
床にはこぼれたビールと割れたグラス飛び散っていて脱ぎっぱなしの服は煙草臭くて二日酔いで頭がガンガンしてお腹減ってるのに食べる物なくて気づいたら日が沈みかけててlineの通知も溜まっていてとにかくてだるくてだるくて私何やってんだろうって
ザ・コンビニみたいなお仕事なのにちゃんとキャラのステータス把握できたなかった私が悪いです(と思うと安心する)
すぐ怒るおっさんイキってるおっさんセクハラしてくるおっさん仕事ぜんぜんできないおっさん、いろんなおっさんいるけど、それらのステータスちゃんと把握して操作しなきゃ。
コンビニがつぶれてもそれはプレイヤー側の責任だから私のミスです(と思うと安心する)
ちゃんと操作しなきゃいけないキャラクターだからちゃんと把握してちゃんと操作してちゃんと手綱にぎってちゃんとしよう(それができる立場だ(と思うと安心する))
ポンコツなコントローラーだからまだ情がすてきれてないけどはやく全部機械の世界にしたい。
でも人間味とか情とかみせたほうおっさん達はいいパフォーマンス出してくれるけど、自分、人間味とか情とかの見せ方が下手くそだからすぐ舐められるし下にみられるし怒られるしセクハラされるし仕事スルーされちゃうから悲しいな、悲しいな。。。
昨日も信頼してたベンダーさんに、えってかんじのセクハラされて悲しかった。
技術職のおっさんは少々付け上がってる状態が一番パフォーマンス上がるから、舐められたときにおっさんがとる行動へは、極力寛容でいようとは思ってるけど、今回はちょっとさすがに悲しかった。
でもそもそも仕事関連に限らず、馬鹿で弱くて下の立場でいて相手にマウントとらせて気分よくなってもらうような人間関係の築き方ばっかりしてきたから
楽でその場しのぎで手軽でエネルギーがいらないやり方をずっとしてきたツケがいま回ってきた気がする。
地元の人はみんな(なんだかんだ)良い人だったからそれで全然やれたけど、東京の人はだめだった。私にもちゃんと人権はある。人権はある・・・。
いい加減にしろよ…
密猟される動物たち | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
多くの国で、トラの取引が違法とされる現在においても、生息国の各地では、密猟は起きています。漢方薬などの伝統的な薬剤の原料とされるトラの骨や体の部分は、高価な値段で取引されており、トラが減少する主要な原因となっています。1970年以降、東南アジアの経済発展に合わせてその需要は増加。さらに、トラが使用されている薬はアジアだけにとどまらず、ヨーロッパやアメリカ合衆国など、アジア人の活動する場に広く出回っています。
サイの密猟数が急激に上昇した背景には、アジアで角の需要がうなぎのぼりになっている事情がある。犀角や象牙を所有することで社会的地位の高さを示せる一方、体に良いという言い伝えから薬の原料とされている。犀角はガンから糖尿病までありとあらゆるものを治療できる漢方薬として、1kgあたり10万ドルまで取引価格が高騰している。
特にベトナムでは犀角の粉末に対する需要がとどまるところを知らない。雑誌「スミソニアン・マガジン」のレポートによると、ベトナムで「末期の肝臓がんにかかった高級官僚がサイの角で回復した」という噂が数年前から流れていることが影響しているという。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/18/rhino-elephant-poaching_n_4624707.html
その背景にあるのはまたしてもアジア、特に中国だ。同国の金需要は、その輸入量は今年中に世界最大の輸入国インドを抜くとの見方さえ出ているほどだ。装飾品としての象牙の需要は金と歩調を合わせて増加している。
もう一つの要因は、漢方薬材料としての象牙とサイの角の需要だ。こうした漢方薬は今では中国人社会ばかりでなく、他の民族の間でも人気が高まっている。香港の漢方医師ウー・チーさんによると、象牙は肝臓がん、サイの角はいくつかのがんの治療に使われるという。
キタシロサイ、地球にたった1匹のオス、24時間体制で守られる
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/15/last-male-northern-white-rhin_n_7067626.html
子グマたちは中国に送られ、違法に売られる予定になっていた。目的は、胆のうが分泌する胆汁だ。アジアの伝統医学では、がんから二日酔いまで、さまざまな病気の治療にツキノワグマとマレーグマの胆汁がよく使われている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171030-00010003-nknatiogeo-sctch
伊藤詩織氏と山口敬之氏との件について、最初の彼女の会見から、事件の本質と関係ないことも含めて多くのことが語られ、多くの人がその事件の本質と関係ないことに気を取られてややこしくしてるように見えるので、整理する意味でちょっと書く。
実際、「レイプがあったかどうか」という核心にだけ絞れば出来事はかなりシンプルだと思う。で、先に結論めいたことから言うと、(真実はひとつだとしても)今回の両者の言い分や状況から第三者が客観的に判断しようとした場合、どちらかが間違っててどちらかが正しいということだけでなく、ある程度のところまで両者の言い分がともに正しいという可能性がある、ということを考えてる。
まず、俺はとりあえず男な(一応、これは最初に言っておこう)。伊藤詩織氏の最初の会見、先日のFCCJの会見をはじめ、公になっているインタビュー記事やそれへのネットの反応などは一通りチェック済み。Blackboxは申し訳ないが未読。山口氏のフェイスブックでの投稿や先日上がったHanada動画は視聴済み。
法律の専門家じゃないのでそのへんの解釈や定義は曖昧なところあるかも。いずれにしても素人の感想ではあるので、そのつもりで。
就職を斡旋してやるからセックスさせろとか、就職を世話してやる俺の酒は断るな、ということはなかったようなので、そういう点でのセクハラ、パワハラ、アルハラというのは除外していいよね。あくまで二人で食事に行ったきっかけに過ぎない。
これは重要かつ決定的物証となり得ると思うけど、実際どうだったかを今の段階で科学的に検証できないのであれば、この論点に拘り続けることはできない。
この辺はやや重要なところではある。刑事事件としては一応結論が出てしまったわけだけど、この件の本質的な争点は、当時の伊藤氏の状態が準強姦の定義である「心神喪失」「抗拒不能」に当たるかどうかだと思うから。
でも、タクシーの中では「駅でおろしてほしい」とわりとまともなことを言ってたようだし、このタクシー運転手の証言だけでは、山口氏が挿入した際に「心神喪失」「抗拒不能」だったとまで断定することは難しいだろうと思う。一目撃者に過ぎないのでは。
これについては山口氏がHanadaの動画の中で自分で確認したと言っているが、伊藤氏はふらふらながら自分でカバンを抱え、自分の足で歩いていたという。ここで伊藤氏の主張と食い違いが見られるが、民事でこの映像が証拠として出ればはっきりするはずなので、これ以上はここでは触れない。何か明確なものが写ってることを願う。
2軒目の寿司屋のトイレあたりから記憶を失っていた伊藤氏。目を覚ましたときには山口氏に挿入されていたという。それに対して山口氏は、伊藤氏は嘔吐して水を飲んだり土下座して吐いたことを謝ったりしていたという。ここは完全に二人にしか分からない上に、伊藤氏は自身でも記憶を失くしていたと言っているので、証言という点で伊藤氏は不利にならざるを得ないだろう。
ここで俺が引っかかったのは、「行為中に目を覚ました」ということだ。
ちょっと本筋から外れるけど、これまでいろんなテレビドラマや映画、漫画など創作の世界(敢えていうが欧米のも含めて)で、羽目を外して飲み過ぎて記憶を失い、翌朝目が覚めたら見知らぬ男の部屋のベッドで事後だった、みたいなのってあるよなぁって。
物語だと、だいたい自分の失態として、あちゃーやっちゃった、みたいな後悔と二日酔いを抱えてとぼとぼ家に帰るってことになるんだけど、考えてみれば、それもほとんどレイプ(準強姦)と同じなんだなってこと。だけど、自分が楽しく酒を飲んでたっていう記憶と、行為中の記憶がないっていうことによって、「レイプだ」とまではなかなか本人(また、そういう創作物を見ている側)は思わないというのも、人の心理というか、人情なのかもしれない。
(断っておくが、俺は、だからこうした演出や筋書きをすべて準強姦的だと非難したいわけじゃないし、そういう女性は「レイプ被害者」だと自覚を持てとか言いたいわけじゃない。まあ、なんていうか人の営みってそういうところあるよねって感じ。何でもかんでも法律だ警察だってことではないだろとは普通に思う)
ともあれ、伊藤氏がここまでこの件を引っ張るのは、行為中に我に返ったからで、実際に痛みと恐怖を感じたからなんだろうな、と察することはできる。
あと、アルコール性健忘症というのもなかなか厄介だ。その時は普通に受け答えをしているけど後になると本人は覚えてないってやつ。これも、後から本人がそういう状態にあったということを科学的に立証することはできないんだろう。
この件を、確定的な出来事に即してシンプルに見れば、男と女が飲みに行き、女が飲み過ぎか体調不良で意識が朦朧とし、男がホテルに連れ込んでセックスがあった、という、ありきたりといえば言い過ぎだけど、珍しくはない話でしかないだろってこと。そして、アルコール性健忘症を鑑みたときに、伊藤氏と山口氏のどっちが正しいということでなく、伊藤氏が記憶を失くしているときに山口氏の主張したとおりの行動をしたのかもしれず、たまたま挿入中に目覚めた伊藤氏が痛みと恐怖で逃げ出した、という、両者の言い分が相当なところまで両立することも有り得るんじゃないの、という可能性を指摘したかった。
だって、最近伊藤氏の応援側は、酩酊した女性を病院に連れて行かずにホテルに連れ込むとは何事だ、ぐらいなことしか言えなくなってんだもん。いやまあ、そりゃあそうだけどさ。実際、本当に明らかになっていることで第三者がはっきり言えるのってこれぐらいのことなんだよな。そりゃメディアも取り上げにくいだろ。
伊藤氏がまるきり嘘ついてるとは思わないし、望まない性行為があったのは事実のようだからいろんな意味で彼女の行動が報われてほしいと思うけど、実際、これからメディアで発言していくにしても、「刑事事件としては不起訴処分」みたいな注釈をいちいちつけられるわけだろ、なんか運が悪いっつーか。
で、最後に、敢えて触れなかったが、逮捕状が出たけど直前でもみ消された件。
人によっては、この点こそがこの件の本質だと思ってるんだろうが、これについては俺にはよく分からん、ので特に言えることはない。そもそも、ここまで書いてきたようにこの件で本当に客観的に準強姦が立証できるかというのもなかなか難しいんじゃねって俺は思ってるけど、実際に政権上層部の人間の恣意的な判断があったならぜひ明らかになってほしいとは思う。安倍政権にかかわらず、権力に何ができるのかということは国民は知るべきだろ。
以上、読んでくれてサンクス。山口氏に肩入れするつもりはないけど、まあ、そう読めるかもしれん。何度も言うように伊藤氏が嘘をついているとも思ってないので、山口氏に味方していると言われるのは本意じゃない。念を押すが、両者の言い分がある程度までともに正しいという可能性がある、ということを主張したかっただけ。あと、行為中に我に返ったというところが事態のかなり大きな分かれ目になってるのでは、ということは言われてないように思えたので。大した結論出てなくてすまん。民事でどうなるかは、ここで俺が書いた以上の決定的な新事実が出てこない限り、どっちかが完全勝訴みたいにはならないんじゃないかな。まあ、裁判のことはよくわからんが。最後に、デートレイプドラッグはきちんと啓蒙すべきだ。これ大事な。
先週書き忘れちった。
先週は、元気いっぱいの一週間でした。ぢは治った。ちょっと口内炎。
で、今週は4回目の抗がん剤でした。抗がん剤生活も残り半分切りました。
いつもどおり、気持ち悪い感じとふらふら。
ただ、波があって、全然平気!と、二日酔いみたいな気持ち悪~ を常時行き来してる。
段々とつらくなってくるんだよねー…
そうそう、便、昨日、出たは出たのよ。
でも、踏ん張り力が下がってる感じ…。
今まで食事量が少ないせいだと思ってたんだけど、別な要因もあるのかなぁ…。
色々味が変。
味とか匂いが強いものだと感じにくいから、そっちを選びがちになる。
あとは、今日は熱ちょー低い。起きた時、36.1度 今も36.2度 気温低いの関係あるかなぁ…
(平熱は大体36.5度くらいで、先週とかは36.8度前後をうろちょろ)
でも、感覚では、かぁって熱くなることがあって、汗かくことがある。食後とか、運動後とか、寝てる時とか。
あー、最近書いてなかったけど、頭髪は、つるっぱげじゃない感じ。
つるんとしたところに、まんべんなく数本生やした感じ。
ニット帽+帽子をかぶってみっともないところが隠れると、お団子してほつれた毛が出ちゃってます感があって、と思い込めて、あんまり外出時の抵抗が少ないのです。
ちなみに、他の体毛も抜ける! 眉毛は、毛虫状態だったけど、常人クラスになった。毛虫眉毛に感謝です。
あと、指毛とか剃ってないけど、短いから抜けてんだなぁって思う。でもやっぱり全部じゃなくて、ちょろんと長い場所もある。
腕毛もところどころ抜けてる。でも、長いの多いなぁ…。
すね毛とかもよく見ると抜けてる… と思う。普段あんま見てないからわかんない。
もちろん下の毛も抜けるよ!
周りの人を見ていたも真剣にやっているような気がしないっていうか。
会議の場面でギャグを披露しようとする人がいたり、二日酔いで調子悪いからっていつまでも書類を見てくれない上司がいたり、そういうのに囲まれてると、どうも本気で仕事をする気分になれない。
完全にやる気がないってわけじゃないんだけど、やらなければいけない事に全神経を集中して自分のプライドや面倒くさい気持ちなんて全部捨てて機械的に頑張ろうとか思えないんだよね。
これってどうすれば解決するんだろう。
このままダラダラとアラフォーになったら絶対使えないオッサンになってアラフィフになってから凄く惨めな気持ちで働くことになりそうなんだけど