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はてなキーワード: 言論の自由とは

2018-05-19

anond:20180519113815

好きなだけ言えばいい

自分らは言論の自由だとでも言いたげに人の尊厳を踏みにじることを言いまくるのに

人の自由発言否定するんだろ

2018-05-16

2018-05-06

ジャップランドという言い方は止めてくれないかな。

言論の自由はあります

日本国への批判はいい。

だが、ジャップランドという表現はどうしても受け入れられない。

2018-05-04

anond:20180504141527

からだけど、ここって難しいよね。

批判するな」というとその言葉自体批判になるし、

言論の自由を盾に言いたい放題は出来ないとは思うけど どこまでが言論の自由で許されるのかという話もあるし、

「口を閉じろ」はただ言っただけで「口を閉じろ」を言うことは自由になるのか、それとも「口を閉じろ」は言論の自由に対する挑戦になるのか?

2018-05-03

anond:20180503182605

差別主義者が堂々と差別垂れ流せると思うなよ

お前に言論の自由なんてない

2018-05-02

anond:20180502162218

何かもっと有意義話題はないのだろうか。

まあ、言論の自由があるので議論が活発という意味では良いのだろうけど。

2018-04-29

二次創作界隈、身内ルールが罷り通りすぎでは?

pixiv fanboxの件。

https://togetter.com/li/1222306

https://togetter.com/li/1222309

批判派も擁護派も言ってることおかしいよ。

大原則として無償配布だろうがコミケ薄い本だろうがpixiv fanboxだろうが二次創作公表著作権法違反に決まってるでしょ(「○○という条件を満たした場合は許諾不要」みたいなポリシー掲げてるところは除く。あと著作権者から公認されてる場合も)。

その上で、「ホソボソと同人誌作ってる連中は見逃してやるか」って思われてるだけだから

「黙認はセーフ」ってのは、逮捕されたり裁判起こされたりしない、っていう意味であって、合法って意味じゃないから。

地元民が20キロオーバーで走るのが当たり前で普段警察もうるさく言ってこなくても、警察が取り締まりしてる日に15キロオーバーしてたら捕まるのと同じ。違法だけど取り締まられてないだけ。

その意味で、「法的にセーフ」って言ってる擁護派はおかしい。同時に、「コミケはセーフだけどfanboxはアウト」って言ってる批判派もおかしい。

私が擁護するとしたら「fanboxがアウトならコミケ薄い本pixivファンアートだってアウトじゃん! 何で私たちだけ責められるの?」って言うと思うし、私が批判するなら「そもそもコミケから違法二次創作追放されるべきだし、pixiv違法二次創作掲載をやめるべきだ」という論陣を張るだろう。現行法を前提とする限り。

有償頒布してる二次創作同人誌OKpixiv fanboxをNGとするのは、身内ルールに縛られているだけだ。そんなの、法的に何の根拠もないのにね。

別に法律とは違った身内ルールを設定することそれ自体は悪くない。私が風呂掃除ゴミ出しを担当し、相方洗濯担当する、というのは法的根拠のない我が家の身内ルールに過ぎないが、しか別に問題はない。このルールが拘束するのは私たち2人だけだし、私たち法的根拠がないことを知った上で概ねこルールに納得して合意している。

だけど二次創作界隈の身内ルールは違う。それは根拠なんてないのに、根拠があるかのように信じ込む人は後を絶たない。信じ込むだけじゃなくて、その無根拠ルールを振りかざして「ルールに背いた」とみなされる色々な人を攻撃している。

去年もそういうのあったよね。pixivで公開していた二次創作小説URL付きで引用されて、激怒して引用した学生タコ殴りにした事件無許可二次創作やってるひとたちが無許可引用するなとか言ってた光景は私の心に深くこの界隈の理不尽さを刻んだよ(論文批判自体言論の自由から悪くないけど、さんざん他人小説を無断で引用するなだの著者に敬意を払えだの言ってきた人たちが、論文を無断で引用した挙げ句論文書いた人相手人格攻撃まがいの批判を垂れ流してたのはただひたすらに醜悪だった)。

けっきょく、フェアユースを認めない日本著作権法問題があるのにね。

非親告罪化ときも、一部の漫画家の人が積極的運動して「二次創作には適用しない」という言質を取ってた。運動とか私にはできないことだから、それ自体尊敬する。でもその運動が、二次創作著作権者告訴なく捜査しない、という戦術目標を掲げたことには違和感があった。本丸別にあるでしょ。

私はfanboxも同人誌も支持する。そしてそれらが違法状態に置かれている現行の著作権法批判する。

fanboxを批判する人はいずれ同人誌を焼くだろう。法的にはどちらも同じことで、それらを区別するのは一部の人が掲げる身内ルールに過ぎず、身内の中でさえ合意が取れていないのだから二次創作界隈の総意というわけでもない。とすれば、今fanboxに向けられている矛先が、コミケに向けられることはないなんてとてもじゃないけど思えない。法的・論理的には、どちらもNG、という結論しか導かれないのだから

ほんとfanboxは著作権侵害でアウトだと本気で思ってるなら二次創作から足洗ってほしいわ。謎の身内ルール振りかざしてpixivを叩いてる連中には自分の首を絞めているという意識がないんだろうか。

追記

kato_19 親告罪趣旨は『身内ルール』を尊重しましょうという事なんだから・・・当事者が納得してる範囲なら問題ない。判例で利用範囲を決める米著作権法とは根本的に違う。フェアユースの代わりが日本グレーゾーン

親告罪によるグレーゾーンフェアユースの代わりになる? ご冗談を。

親告罪って字面からわかるように「犯罪だけど、訴えないと捜査されない」ってことですからね。ちょっと前まで女性強姦することやわいせつ目的他人誘拐することも親告罪だったけど(今は非親告罪)、被害者泣き寝入りすればそれが犯罪じゃなくなるわけないですよね。著作権侵害も同じ。

tick2tack ダブスタ問題。/ 増田理屈で法を厳密に適用、となると赤信号など道交法無視は全部犯罪ということになり、あげく "そしてそれらが違法状態に置かれている現行の" 道交法おかしいのだ!となってしまわないかな?

歩行者が赤信号無視することは犯罪であり、2万円以下の罰金または科料に値する行為ですが何か。

第一一条 次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。

一 第四条公安委員会交通規制第一項後段に規定する警察官の現場における指示若しくは六条警察官等の交通規制)第四項の規定による警察官の禁止若しくは制限に従わず、又は第七条信号機の信号等に従う義務若しくは八条(通行の禁止等)第一項の規定違反した歩行者

http://www.houko.com/00/01/S35/105.HTM#121

犯罪ではあるが、大抵の場合処罰されない」と「犯罪ではない」の区別がつかないんですかね……

当たり前だけど、自動車運転してて法定速度を1キロでもオーバーしたら速度超過であり違法行為ですよ。40キロ制限道路で、円滑な交通のために日常的にほとんどのドライバーが60キロ出していたとして、それはその地域住民がほぼ毎日のように法を犯しているっていうだけ。

で、今、65キロで走る人たちが地域住民の一部から批判を受けている。

このとき自分たちも法を犯しているのに他人の触法行為を責めるのはおかしい、という主張と、法定速度が厳しすぎるから法定速度を引き上げるべきだ、という主張は普通に両立しますよね。

法律現実齟齬があり、現実にありふれていて皆が日常的に行っている営みが形式的違法とされる状況では、法律の方がおかしい、という主張が成立する余地はあるのでは。典型的には単純賭博罪とか。

何でもかんでも現実法律に優先させるべきとは思わないから個々の事情を酌むべきだけど、少なくとも二次創作著作権侵害になる問題に関しては法律の方が間違ってるので変えるべきだと私は思うし、同時に自分たちが著作権侵害していると自覚せずfanboxを叩く人は頭おかしいと思いますわ。どっちも同罪でしょうよ。

turanukimaru はて著作権そもそも身内で頒布するのは合法だったはずだが?コミケとかサイトでの公開は身内と言うにはでかすぎるが身内の範囲当事者で決めろってのが親告罪なわけでなんか増田のが論拠がおかしくない?

不特定の1人以上あるいは特定の50人程度以上の人数に対し頒布するのは公衆に向けた「公表」にあたりますが何か。

公衆」とは、「不特定の人」又は「特定多数の人」を意味します。相手が「ひとりの人」であっても、「誰でも対象となる」ような場合は、「不特定の人」に当たりますので、公衆向けになります

 例えば、「上映」について言うと、1人しか入れない電話ボックス程度の大きさの箱の中でビデオを上映している場合、「1回に入れるのは1人だが、順番を待って100円払えば誰でも入れる」というときは「公衆向けに上映した」ことになります。 また、「送信」について言えば、ファックス送信などの場合、1回の送信は「1人向け」ですが、「申込みがあれば『誰にでも』送信する」というサービスを行うと「公衆向けに送信した」ことになります(これを自動的に行っているのがサーバーなどの自動公衆送信装置)。

 さらに、1つしかない複製物を「譲渡」「貸与」するような場合、「特定の1人」に対して、「あなたに見て(聞いて)欲しいのです」と言って渡す場合は「公衆」向けとはなりませんが、「誰か欲しい人はいませんか?」と言って希望した人に渡した場合は、「不特定の人」=「公衆」向けということになります

 「特定多数の人」を「公衆」に含めているのは、「会員のみが対象なので、不特定の人向けではない」という脱法行為を防ぐためです。何人以上が「多数」かはケースによって異なると思われますが、一般には「50人を超えれば多数」と言われています

 「不特定」でも「特定多数」でもない人は「特定少数の人」ですが、例えば「電話で話しているときに歌を歌う」とか「子どもたちが両親の前で劇をする」といった場合がこれに当たり、こうした場合には著作権は働きません。

https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/outline/4.3.html

コミケサークルスペースに並べた段階でどんな島中サークルでもコピ本でも「公表」ですよ、よかったですね!

cleargreen フェアユース法整備されても結局金取ったら違法なのでは?

パロディおkだったはず。

(1)利用の目的性質については、かつては商業性があるかどうかが重視され、商業性があると、裁判フェアユースが認められない傾向がありました。しか1990年代パロディをめぐる裁判で、米最高裁は、商用目的であっても「変容的」であればフェアユースにあたると判断しました。

「変容的」というのは、「別の作品」になっているかどうかということです。この点、パロディは、元の作品とは別の価値を作り出しているといえるので「フェアユースにあたる」と、最高裁は認めたのです。

https://www.bengo4.com/internet/n_5685/

イラスト模写本とかは厳しいかもしれないけど、たいていの薄い本問題ないのでは。

mohno 「フェアユース……そもそも二次創作犯罪ではない」と認められる場合があるだけで免責が保証されているわけでも、民事裁判のおそれがないわけでもないがな。アメリカコミケやって放置されるとでも思ってんの?

そうだとしても、無許可二次創作には(権利者がガイドラインを定めている場合を除き)自動的著作権侵害が成立し、権利者のお目こぼし民事裁判に引きずり出されていないだけ、という日本法よりだいぶマシなんでは。フェアユースと認められれば著作権侵害ではなくなるわけで、デフォルト著作権侵害になってしま日本法より利点は多いでしょう。

また、仮に日本で導入されたら日本裁判所が運用することになるわけで、そこも考慮すべきかなと。

私は二次創作著作権侵害にならないような法制を支持していて、フェアユースパロディを許容する法制ということで現行の著作権法よりマシだと思ってはいますが、フェアユースよりも二次創作保護に適した法制があるならそっちを支持するのでぜひ教えてください。フェアユース原理主義者ではないんでいつでも棄教します。

nmcli "二次創作著作権侵害になる問題に関しては法律の方が間違ってるので変えるべきだ" って主張は、二次創作されたくない権利者のことをきちんと想像できてないように思う。

引用されたくない著者や批判されたくないクリエイター作品も、公表していれば引用批判対象としていいと著作権法に書いてあるわけだから二次創作だけ著者の感情尊重するのはなんか変だと思います作品公表した以上批判を受け引用されパロディを作られるのを許容すべきで、それが表現の自由の根幹でしょう?(もちろん、内心でふざけんなと怒るのは内心の自由範疇だし、気に食わない批判二次創作言論創作物を使って喧嘩を売るのも表現の自由保護されるべき)

当然、これは二次創作引用して論文とか書くのも自由であるべきだという主張を含意します。公表した著作物引用されない権利なんてないわけですからね(論文が気に食わなかったら批判すればよいし、作品を引っ込める自由もある)。

mr_mayama 著作権法親告罪なので著作権者が訴えるまでは合法です。前提を間違ってる人ほど勘違いで声がでかいの何とかならんのか???

なんか薄々そうじゃないかと思ったけどマジで親告罪は訴えられるまで合法」って勘違いしてる人がけっこういるんですか……? 警察被害者同意なく介入するのは相応しくない犯罪親族内での窃盗著作権侵害など。ほんの数年前まで強姦もこの範疇だった)について、被害者が訴え出るまで捜査したり起訴したりしない、ってのが親告罪で、上に書いたように犯罪自体は成立してます

一昔前に、強姦された女性泣き寝入りして警察に訴え出なかったとして、「被害者が訴えるまでは合法」だと思いますか? そんなわけないでしょ常識的に考えて。

親告罪からセーフ!」じゃねえよ自分犯罪者って告白してどうするんだよ……

meganeya3 身内の中で「誰かほしい人はいませんか」が公衆にあたるのかな? コミケの構図はそうなってて、結局部数の線引きと、ピンポイント政治的圧力法律問題としてごくまれに浮き上がってくるのが現実では

著作権法でいう「私的利用」って、おとうさんとおかあさんとおねえちゃんとか、よく部室でつるんでる友達4、5人とか、そういうレベルなので……。何万人も来場するイベント頒布してるものはどこからどう見ても公衆向けに頒布されてるものです。それが身内という理屈は、少なくとも著作権法観点からは通じないですわ。

eirun だからといって「著作権法おかしい」という結論こそおかしいだろ。むしろ法的に犯罪範囲を広く取って司法恣意的犯罪検挙してる現在運用のほうがおかしいわけで。

??? 法的に犯罪範囲を広く取るのがおかしいという主張は結局「著作権法おかしい」ということなのでは??? 何が著作権侵害なのか決めて、その罰則を定めてるのは著作権法ですよ。一緒に著作権法文句を言いましょう。

silvermoai なし崩しの状況に対する危機感はあるけど「自衛隊憲法違反」みたいな段階から話したいならちょっと関わりたくないです

政府解釈によって合憲との判断が示され、それに対するコンセンサス立憲民主党など野党の多くにも共有され、自衛隊法などの法律も整備されていて建前では憲法秩序の枠内に存在していることになっている自衛隊と、当事者たちが「親告罪から訴えられるまでセーフ」「著作権法違反非親告罪化同人文化を萎縮させるので反対!」と自ら違法であることを触れ回っている二次創作は同じ土俵では語れませんね。「自衛隊違憲か否か」は高度な法律論争だけど、「無許可二次創作公表違法」は論争の余地のない単なる事実なので……。

2018-04-25

はてなには中国日本で同程度の自由とか言ってるやつがいて呆れる。

すごい。中国ニュース追ってたら、そんな考えは微塵にも思い浮かばないはずだから平和人権!とか言いながら狭い世界のそれしか見ていないんだな。

さっきまで見えていたweibo話題が一斉に消える瞬間に立ち会うと、これが中国かってよく分かるよ。言論の自由なんて無い。

オタク差別批判することを、やめることにします。

 趣旨は上の通り。

 自分オタクだと自認するようになってからこっち、10年以上にわたって、オタク差別けしからんと言い続けてきた。

 ここ数年、なんとなくそれに違和感を感じることが多くなってきたけれど、それでもやっぱり言い続けてきた。でも今回はっきりわかった。

 オタク差別批判とか、ただの害悪しかない。もうやめたほうがいい。

やはりオタク差別なんて(言うほど)なかったんじゃないのか。

 

 差別というのは、権力構造に根差すものであるという話をだいぶ前にツイッターで見た。

 つまらない約束事のように映ったけれど、まじめに考えるとこれを踏まえないから、差別を相対化して見せては矮小化言葉遊びにふけるような態度が出てくるのである日本人ヘイトだの専用車両男性差別だの在日韓国人による逆差別だの、差別者以外にとってはおもしろくもおかしくもない大喜利パズルでここ何年かでいったいどれだけ無駄な足止めにいそしんでいたというのか。ちゃんベースを踏まえてこそ、くだらない袋小路にはまらないで済む。これはちゃん物理を学んでいない人がブルーバックスくらいだけに目を通しただけで「矛盾」を発見し、相間さんと化すときに似ている。

 今まで自分存在していると思っていたオタク差別は、多分差別ではない。それは、いじめであり、パワハラであり、DVである

 そう視点を変えた方が、いろんなもの整合性をもって見える。中学校時代よくいじめにあっていた同級生は、オタクじゃなかった。正確に言うとオタク「も」いた。

 でもそれは、そいつと俺が割と仲が良いから知っていた話で、きっかけは別のところにあった。運動音痴から足手まといだという扱いだったり、成績がよくて生意気だという扱いだったり、DQN憧れの男の子彼女からだったりした。

 もちろんきっかけがオタクから」というケースもあるんだろう。でも、それはこういったきっかけのワンオブゼムでしかない。それを、民族差別女性差別と並べるのは、視野が広い人間ではなくただの雑な人間だ。

 「差別じゃない」というのは、多分そういうことなのだ。そして、差別じゃないか批判対象にする必要はないという話では、たぶんない。別の枠組で批判すればいい。

 なのにもかかわらず、熱心にじゃああれは差別じゃないんだーという大喜利ばかりをしているツイートばかりが「オタクから流れてくる。いや、どうしてもそこのところをわかりたくないのかもしれない。

 わかりたくないのか、わかろうとしないのか、本当にわからないのか、どれなんだ。

 いろいろ、「オタク差別の事例」というのが流れてきた。前なら、そうだそうだと怒りをぶちあげたであろうものがたくさんある。でもそれはどれもこれも、オタク差別の事例ではない。

 

 そういうものを引いて行って、ある程度確実にあったんじゃないかと思えるのは、「マスコミを通じたもの」だと思う。特にバラエティニュースを通したもの

オタへの偏見を植え付けたのは誰?

 それで思い出すのだけど、俺の中高時代あんまりオタクがいいとか悪いとかい意識を持つことじたいあまりなかった。今思えば自分の机でいつも小説を読んでいて、たまたまホームページの話になったとき「私も持ってる」と言ったのでURLは?と何の気なしに尋ねたらそれはちょっと……みたいに返してきた女の子なんかはオタクだったんだろう。自分だって漫画は好きだったしオタクだったはずだ、今にして思えば。

 じゃあ、そこにどうやってオタクキモイみたいな「偏見」の存在を知らされたかっつーと、漫画だったりインターネットだったり、そして「オタク自身の言説」からなんだよね。

 だってバラエティ番組なんて中二病まっさかり(高校になっても中二だったので)でほとんど見てなかったし。ニュースといってもこの手の話ってだいたいワイドショーである。やってる時間学校にいるんだから見るわけがない。

 金田一少年の事件簿には、小太りですぐキレ気味になる、「オタク」が登場した事件があった。こち亀で、美少女フィギュアを専門とする「色白でアニメ好き」なオタクが登場して、硬派フィギュアマニアのつもりな両津が逃げ出すという展開が「オチ」として機能していた回があった。名探偵コナンホームズフリークの回は……さすがにこの文脈で語るものではないか(でも動機の酷さは「オタクなんてそんなもんだろう」という共通認識が背後にあるような気がする。知らんけど)。

 テキストサイト一世を風靡していたころ、オタクオタクに向けられたコンテンツは叩かれる「べき」もの扱いだった。非オタク向けの、スポーツとかファッションを語るページに迷い込んだら叩かれたという話ではない。漫画感想サイトや、漫画ゲームをメインで扱う日記サイトでの話である

 何を言っているかからない人もいるかもしれない。例えば、ラブひないちご100%やBLACK CATは、軟弱な頭の弱いオタクのためのコンテンツであり、あんものにゲヘゲヘゆってるオタクマジキモイホイッスルミスフルテニスの王子様は腐狙いコンテンツであり、あんもの(ry そういう話である。この範囲結構広くて、らんま1/2H2ぐらいでもオタク向け扱いされることがあった(もちろん、当時これらが連載されてたわけではない。あれってオタ向けの駄作だったよね―みたいな扱い)。

 もちろん彼らが持ち上げるコンテンツというのもあったのだが、この文脈実例を挙げるの風評被害しかないので避ける。俺の好きな作家作品も混じるし。

 テキストサイトだけではなく、2ch(当時)もそんな感じだった。少年漫画板とかそのへんをよく覗いていたのだが、まあ当該作品スレは愛読者が集まるのでそうでもないこともあるのだが(そうであることもある)、総合スレでのオタクコンテンツ叩きはかなり強固だったし、漫画とか関係ないジャンルの板だとなおさらだった。

 そういうものにどっぷりつか……もとい接しているうちにオタクというのは叩かれるべき存在であるのだなというぼんやりとしたイメージ自分のなかで出来てきた。これにもう一つ後押しするように影響したのが、自分オタクだと称する人が、迷惑行為や触法行為のようなものを自慢しながら、「ホラ俺たちオタクからさ」みたいに語っている文章に接する機会があったのも、ああそういう人がオタクなんだなと認識させられた。

 ちょっと話はずれるけれど、当時は、オタクマニアの違いなんていう言い方があって、オタクはそういう迷惑ものを抱えた側の人間やハマりすぎて社会に順応できなくなっている人間、というような線の引き方もあった。

 これは、あくまで俺の話である。だから、他の人がどう偏見を植え付けられたかは、また別の話があるかもしれない。でも、オタク差別を煽ったものとして、「漫画」「インターネット」「オタク自身」という声を、この話でオタク差別に怒っている人の口から出てくるのを見ないのだ。

 ここで挙げたのは、知る人ぞ知るみたいなのじゃなく、だれもが知る有名漫画リドミで上位常連大手サイトオタク文化人として今でも名前を出せば通じる、みたいなのばかりを念頭においている(まあ当時のインターネット文化そもそも、知る人ぞ知るなものでしたけど)。みんな、俺とは違う漫画インターネットを見ていたんだろうか。ワイドショーバラエティばかりを見ていた「オタク」がそんなにたくさんいたんだろうか。

 本当に不思議なのだ。あそこでこんなオタクへの偏見に満ちた報道があったんですよっ!というようなツイートは大量に流れてくるのに。

加害者としてのオタク行方不明すぎる

 これが本当に、ここ数年で疑念として大きくなった末に、今回愛想がつきた一番のポイントなんだけど。

 オタク差別を受ける構造が、あったとする。それは、ネットで語られているほどは大きくないかもしれないけれど。

 それで、今、オタクってなんなんですか、と。特にネット上では、強者、抑圧する側、差別行使する側の「集団」として機能してませんか、と。

 腐女子叩きは昔からあったけれど、女叩き、中韓叩き、などは当たり前のように横行している。時々流れてくる、弱者権利をなんとかして奪ってやろう、人権思想じたいを矮小化してやろう、という意気に満ち満ちたツイッター漫画は誰によって大量RTされているのだろう。俺のところにはだいたいオタクさん経由で回ってくるんだけど。

 趣味、という切り口でみても、オタク文化を愛好する人が自分たちと関係のない趣味なら平気でdisる光景というのはそんなにたぐいまれだっただろうか。インスタ蠅なるイラストが回ってきたことがある。そもそもインスタに投稿するのが趣味になっているような女性を叩くようなツイートが回ってきたことがある。鉄オタは「池沼」「ガイジ」であるなんて言い方もある(「」内は原文の表記尊重)。ゴルフ車など老害趣味だとバカにしていたりもする。そうそう、スイーツ(笑)なる言い回しはいったいどこのどういう人によって流行したんだろうか。「リア充爆発しろ」というフレーズに何げなく込められた、自分関係ない集団への軽視に、どれだけの人が気づいてたんだろか(だって爆発しろ」だよ。あの連中、有明に15万人集まったタイミングで奴等爆発四散しねえかなーって非オタな人が言ってそれがそっちの界隈で大好評を博したら、インターネットな皆さんの間でどういう反応が起こるか考えてみたらいい)。

 そんなオタクばかりじゃないというのは分かる。というか俺がこういう文章を書いてる時点で分かれ。でも、個の話じゃないのだ。集団としての性質の話である。あれだけ、全共闘学生運動について冷笑ぶって叩く人が追いのに、そこに気づかないってどうかと思う。あとリア充爆発しろは使ってましたすいません。

 それに、そういったところで、こんなふうにちゃんと抵抗して、こんなふうに批判して、中から自浄する動きを作りました、このコンテンツからは離れましたと胸を張って言える事例、どれだけあるんですかね?俺が、ノットオールオタクと言い続けたところで、結局「自分批判対象から外してくださいあいつらは関係ない」と逃亡する以外に何の役回りも果たせなかったから、言っているのだ。この記事は違うよなあ~こういう作風は好きじゃないなあ~こういう物言いはよくないよなあ~と個別案件に不満ごちてみせ、自分は違うと思う、もっというなら思ってみただけで、肝心なところからは目をそらしていたんじゃないか? そう思うんである

 逆に、そこに自覚的になったんだろうな、と思える人も何人か知っている。そういう人は、結局C.R.A.C.やツイフェミのようなところに接近し、そのやり方すべてに同意はしないまでも、見解思想共感するようになっていく人がほとんどだ。おそらく今回「オタク差別」に怒っている人は、この人たちを敵であり、オタク仲間と認識していないと思う。

 つまりオタク文化加害者としての側面を見ないふりするか、オタク勘定してもらえなくなるか、二つに一つということだ。

 C.R.A.C.野間氏は個人的には大嫌いだし、たぶん単にオタクが嫌いなんだとは思う。でも今回ツイート応酬を見ていて、残念ながら主張にそれなりに同意せざるを得なかったのは、こういう背景について理解できてしまたからだ。そこで突然くっちゃべられる「オタク差別」。真面目に反差別を考えている人にとっては(多分そこは真面目なんだと思う。この人)、筆算の横棒がミニ定規で引かれていないから×、レベルの見当違い感があったんではないか野間氏の真意など知らないけれど。

 

 そういえばその昔、本田透の「電波男」に感銘を受けながら読み進めていて、後半のほうで腐女子フェミニストについてはずいぶん切り捨てたような言及の仕方なのに疑問を持ったことがあった。いや、フェミニストがオタク差別している、という文脈批判してるなら理解できるんだけど、そうじゃなかったから。権利意識を持つ女性自体が許せなさそうだった。その後「電波大戦」で喪女についての話題が出たとき、対談相手竹熊氏がわりと真面目に実態について話したりしているのに、「困ったモンですね」で終えているのを見て、クジャクママユを盗み出した同級生を見る眼つきになったのを覚えている。だってそこで語られてる喪女本田氏が救済しようとしてやまない喪男と違わないのに。

 そのあとしばらくは新刊も買って真面目に読んでたの、それもどうよって話だけど。

 10年くらい前に、俺たちの麻生なるムーブメントがあった。別に政治家を持ち上げること自体は好きにすればいいんだけど、そこでは当人が積み上げた迷言失言差別発言すべからく許容し、批判したマスコミへの叩きが横行していた。正直、あの政治家のどこがいいのかさっぱり分からなかった。

 当時はオタク個人ニュースが全盛期。そういったサイト管理人は、麻生氏を擁護するまとめブログエントリを紹介しては、叩かれていて困ったものですねぇ、正論なのに、というようなコメントをこぞってつけていた。オタク気質の知り合いなども、熱心に自ブログ擁護していた。

 あれから10年たった今も、麻生氏は差別発言侮蔑発言を繰り返している。あれを見ていて思うのは、この人は息を吸うようにハラスメントをする人なんだな、ということだ。それは、昔も同じだった。だから、どこがいいのかさっぱり分からなかったのだな、と腑に落ちたのだが、同時に当時持ち上げていた人たちにとっては、「だから良かった」んだろうかしら、とぼんやり邪推してしまう。

 今回オタク差別について怒っているツイッター主の中に、表現規制反対などをめぐっての発言をしばしばしているアカウントがいくつかいる。いずれもその界隈ではそれなりに大物だと思う。そして、俺のチェックしている反対派がぼんくら揃いなのかもしれないけれど、ヘイトスピーチの言論の自由を唱え、ポリコレで何も言えなくなることを憂い、自分関係ないところでの言論の自由に興味がないかしろ規制されることを望み、性差別についての提起が出てくるとそれについて考えるより先に提起者の揚げ足を取って袋叩きにするような人たちが勢ぞろいである。さすがに全部きれいに当てはまる人は少数だけれど。そんな反差別運動別にあの界隈に限らず、そういう発想自体)が大嫌いな人たちが、当然のように主張しだすオタク差別批判、いったいなんなのか。ただ、差別社会の中で特権階級になりたいだけじゃないのか。

 そういえば、これはある程度年配のオタクということになるけれど、昔(主に90年代くらい)のバラエティはこんなにおおらかだったのに、今はポリコレがうるさいせいでつまらなくなった、というような声が時々ある。なぜか、そういうつぶやきをしている人が「昔はオタクバカにする表現に寛容でよかったなあ」と語っている声を聴かない。今回オタク差別話題になって、バラエティなどでのオタクの扱われ方という話はけっこう出てきているのに、いない。どこへ行ったんだろう。

 オタク差別、という組み合わせでオタク文化っぽいものを思い返してみると、そんな案件ばかりが、思い出されてくるのだ。

 反差別のために立ち上がったオタク、というのはそれなりの数知っている。そういう人はオタクかそうじゃないかを越えたところのつながりで、反差別をやっている。でも、オタク差別けしからん以外の「反差別」がオタク文化の中心的な動きとしてあったところを、見たことがない。差別煽り偏見煽り強者に諂い(自分たち以外の)弱者嘲笑する、そんな動きならいくつも思い浮かぶのだけど。

 あ、一つ思い出した。(反差別とは少し離れるかもだけど)フリーチベットフリー東トルキスタン

 残念ながら、反中のダシ以上のものであった記憶はないけど。ああいうの、真面目なチベット東トルキスタンにおける人権運動家に失礼だったんじゃないか


 こんな「オタク差別批判」に大真面目に同意したところで、反差別には一ミリもつながらなさそう、むしろ後退させる役割しか果たせなさそうであるメディアを通した差別はもうかなり減ってるといわれるし、それ以外のものオタク差別というくくりより別のくくりで論じた方が有意義でより広い被害を論ずることができるようだ。となるとオタク差別なるものに拘る理由はない。

 もしかしたら、こんなことは本田透の2冊目の著書におかしさを感じた時点で、たどり着かなければならなかったのかもしれないけれど。

 そういう意味でも、失敗した責任を感じる。

2018-04-23

anond:20180423191249

お疲れ様です。私は、違反と思われる投稿を見つけた場合サイト運営通報するようにしています

言論の自由表現の自由があるからと言って、言論を超えたひどい内容を好き放題投稿して良いわけではありません。

2018-04-15

著作権ブロッキングで一部の方々が行う懸念する方に対する罵倒の話

ここで文章不法投棄をする。

どうせこんな妄言しかない日記が注目される事もまずないだろう。

初めに今回の著作権改正改悪)については

リーチサイト規制情報受け手側が犯罪になってしまDL規制静止画も含め更に拡大する等についても危惧する点は非常に多くあるが、

これ等を取り上げると範囲が更に広がってしまうためここでは取り上げないこととする。

また私個人の考えとしてブロッキングについては今回一番悪いのはまともな法的処理すら通さず、議事録すら非公開にした政府であると言う考えである事も理解して頂ければありがたい。

何せ与党議員から批判意見が出た位なのだ

恐らくこれに関しては反対している人なども共通した考えであろう。

そしてブロッキングの何が問題なのかもここでは詳しくは取り上げない。

この手の問題点はもう多くのニュースサイトや私よりも詳しい人が多く取り上げており、それらのサイトを見て貰った方が早いからだ。

ようはブロッキングと言うもの自体簡単に言えば中国金盾の親戚みたいなものだと言う認識で良い。

付け加えるとすれば、今回児童ポルノから著作権まで範囲が広げられてしまうと政府業界に都合の悪い情報は全て遮断してしまって良いと言う前例が出来てしまい、

今後拡大解釈され続ける危険性が非常に高くなってしまう点、更に今回法律を通さず、あくま政府ISPにお願いするだけと言う形をとるため、

何か問題が起こった時には政府は一切問題を取らず、責任は全てISP側に来るなどの問題点も今回の事例には新たに追加されてしまっている。

ブロッキング問題点については以上の記述位としておく事にする。

それと敢えてここで一部の創作物コンテンツに関連している方々を指す単語として意図してオタクと言う言葉を使わない様に意識する事にする。

オタクと言う単語自体のものが余りにも広域な範囲対象を指す言葉であり、ここで使うのは余りにも不適切単語であるからだ。

(※オタクと言うのはあくまでそう言う趣味嗜好を持つ人々を指すだけの言葉であり、オタク一言で言っても色々なジャンルはあるし、

そう呼ばれる人達創作物コンテンツに関連しない仕事の人々や例えばそれこそ医師弁護士公務員等の様々な方々もいる。

そういう意味においても今回はオタクと言う単語自体使用する事は今事象においては余りにも的外れであると考えたからだ。)

また何よりもオタクと言う言葉自体非難罵倒としての逃げの口実、或いは免罪符として機能しているからだ。

実際、自身責任から逃れたい一心責任転嫁するためだけにオタクと言う言葉を使っている例も多く見受けられる。

それに今回感情的に反対している人たちを罵倒等をしているのはツイッター等を見る限り、その人間本質オタクと言う広域の言葉で指す人々よりも

もっと狭い範囲である同人プロわず、その関連、または業界無理解な一部の創作物コンテンツに関連した方々が多い様に見受けられたからだ。

からこそあえて一部の創作物コンテンツに関連している方々と言う言葉を使わせて頂くのだ。

(※あくまでも一部の創作物コンテンツに関連している方々である

何度でも言うが一部の創作物コンテンツに関連している方々である

ここは重要である

この言葉には何もここで指すのはアニメ漫画出版業界だけではない、別の何かも含まれると言う意味合いもある。

別の何かについてはブロッキングの件を少し調べたら判ると思うので、色々察してほしい。

それに元々作家さんでも表現の自由言論の自由に詳しく、危惧して動いていた方も少なからずおられる。

なので、同人プロわず表現の自由観点から懸念を持つ作家さんや関係者の方々が、決して少なくない数がいる事も付け加えておく。

例えば今回もちばてつやさん等はブロッキングに対して懸念した発言をされておられ、元々個人的にも尊敬している点も多かったりする。)

そしてこれから書く事はあくま愚痴恨み節の類であり、俗に言う俺は詳しいんだ、知っているんだ的なノリの頭の悪い稚拙文章しかないので、

運悪くこんな記事を見てしまった人は軽く聞き流して頂いて構わない。

何より私自身間違いが多い人間であるのは自覚しているからだ。

私がこれから書くこの様な内容の文章過去多数出ており、実際私自身も何度か見かけているが、それでも敢えて匿名の卑怯者としてこのような文章を書かせて頂く事を許して欲しい。

この様な文章は書く事はないと思っていたがどうやら私の番が回ってきてしまったようだ(苦笑)

ついでに私自体、もはや規制に対し、反対する気力もなく、その反対する人々を罵倒する一部の創作物コンテンツに関連した方々に対し、

何の期待もしておらず、説得する気も皆無である点も読む際に考慮して頂けると助かる。

まず件の著作権ブロッキング拡大報道について、一部の創作物コンテンツに関連している方々が今回の報道ブロッキングに対し危惧し、

その問題点を指摘している一般人には勿論の事、実際弁護士法学者、また長年創作物関係での規制危惧し動いている

本来一部の創作物コンテンツに関連している方々にとっても味方であるであろう青少年健全育成条例児童ポルノ禁止法で反対していた方々や

反対活動で精力的に動いていた団体にすら石を投げているのを見かけ、ああこいつら進歩ないな、この先創作物コンテンツが、

滅亡してもこいつらは懲りないし、学習もしないだろうなと言う感想を抱いた。

何故このような感想を抱いたかと言うと過去青少年育成健全条例児童ポルノ禁止法等でも同じような構図を見かけたかである

今回に関しては個人的にはもはや怒りではなく、彼ら一部の創作物コンテンツに関連している方々に対して、失望絶望と言う様な感情しか湧いてこない。

君等一部の創作物コンテンツに関連している人間安易感情から匿名掲示板のノリで揚げ足取り罵倒するのは構わない。

どうせ実際この記事をもし君等一部の創作物コンテンツに関連している人間が見つけた場合には必死罵倒揚げ足取りを行う事もあるのだろう。

君等一部の創作物コンテンツに関連している人間の行動は容易に予測できる。

きっとブーメランとかも言い出す事だろう。

だが、その都度味方は減り、敵は増え続けるのだ。

その一部の創作物コンテンツに関連している人間創作分野以外の事柄には興味がなく視野が狭い癖に妙にプライドだけは高く、

人の話を全く聞かないくせに自身に対する非難スルーする事が出来ない人間も非常に多いのだ。

尚且つ議論とやらが好きだから猶更性質が悪い。

更に図星をつかれると非常に怒り出す。

からこそこの手の一部の創作物コンテンツに関連している方々は、ブロッキングの件に関連して指摘された件でまだ反論が容易であろう、

ブロッキング懐疑的他者から出版ブロッキングでなく、まず検索サイトに対しての行動や法務の方を動かせよとか

出版業界のそのもの不備の指摘や逆に何故今まで逆に現在違法サイトが行っているようなサービス公式でしなかったのか?

そもそも著作権規制を進めた所で過去の事例から見て売り上げが回復していないだろうとか

出版新古書店図書館の件も反論されて言い返せなかった件についてはどうなの?

と等言うような指摘に対しても何故か真向な論理でなく、何故か作家が食えなくなってもいいの?等と言う感情論で怒り狂い出していたのだ。

私が見た限りは主にこんなコメントしかなかったのだ。

所詮こんな事に対しても主に感情論でしか返せない連中なのだ

なので、ブロッキングに対してもまともな返答等出来るわけがない。

反対や慎重的意見としてブロッキング効果や薄い事や通信の秘密だけでなく、表現の自由言論の自由でひいては自身の首を絞める事にもなりかねないと

私が見た限り、ブロッキング懐疑的で反対意思を持つ方々は見た限り、非常に論理的に指摘されているにもかかわらず、

それに対し、一部の創作物コンテンツに関連している方々はブロッキング必要悪だとか論理すり替え的外れ発言ばかり行っていたのを見かけた。

これだけならまだ良い。

やはり挙句の果てにその反対している人間に対して人格的な罵倒等の俗に言われる叩き等の行為を行っていたのだ。

これを未だ一般人に対してだけならまだしも学者等のお偉いさんや実際表現規制に反対され動いている人に対しても行っていたのだから唯々呆れる他なかった。

だが、ただまず一部の創作物関係に関連する人間はこれだけは判っておいた方が良い。

青少年健全育成条例青少年健全育成基本法案の時でも児童ポルノ禁止法の時でもTPPの時でもそうだが、

別段漫画アニメ音楽映画等の創作物に対する表現の自由言論の自由が損なわれるから反対している人たちばかりではないと言う事だ。

規制関係では創作物方面ではなく、通信インターネット情報関連の視点から強く問題視して反対している方や

その改正によって逆に児童権利が奪われる点を強く問題視している方や他の法律の兼ね合い等から問題視されている方や

改正により一般人が逆に不当に逮捕される等の不具合が生れるから反対している方等本当に様々な視点から反対している人々がいる事を実際にみてきた。

それに著作権ブロッキング話題に関しては何も今始まった話ではなく、過去音楽業界映画業界等が様々な圧力をかけて行おうとしてきた。

また私自身今回に関してもあくまで矢面に立っているのが出版と言うだけで、この件でも音楽業界映画業界もかなり圧力をかけていたのではないのか?と言う懸念を持っている。

それに対して一般人だけではなく、通信方面法学者から懸念する声も当時から多く、反対され続けてきた事実認識すべきだ。

実際児童ポルノ関連でのブロッキングに対しても様々な懸念する声があがっていたほどだ。

からこそ漫画アニメ利益が損なわれたから、過去反対してきた人達が今回はブロッキングに賛成に回ると言うバカな話はあり得ない事位は理解すべきだ。

ブロッキング何が悪いのか判ってないのに君ら一部の創作物コンテンツに関連している人間は短絡的に感情論でそれら反対している方々に対し、

人格批判等で攻撃したりすべきではないと言っているのだ。

こんな事だから当時匿名掲示板等で肉屋を支持する豚だとか罵倒されたのだ。

しかし一部の創作物コンテンツに関連している方々の行動をみていると何故オタク(と世間では一括りにされてみられてしまう)が嫌われるのか良く判る。

から連帯責任大好きな国家からね、日本

なお、それでも思い込み感情からその方々に対して嫌味を言い罵倒するのならばそれも結構だ。

だが、そう言う行動を行う度に他分野の側面から反対していた方々は一部創作物コンテンツに関連している人間に対して、

そんな連中しかいないと思われその人達は呆れ、そしてこの先何か問題があった場合でもあいつらだから別にいかと扱いが軽んじられる可能性があるのも十分に考慮すべきだ。

たこの手の規制に対し危惧し反対する活動は実入りは全くなく、寧ろマイナスであり、時間的にも資金的にも負担が大きい。

更に言えば初めはどう活動すれば良いかすら皆判らず、手探りで行っていた位である

また反対している人同士でも考えの相違で、精神的肉体的にもかなり摩耗するし、それで最後には潰れてしま活動を停止せざる得ない位、追い詰められる人も実際に見かけている。

過去に聞いた話では実生活すらまともに送れなくなってしま人間もいる程だ。

なので、実際今でも長年活動している人々の精神負担はかなりのものだろう。

更にここに合わさりいつも通り俗に言う味方から石を投げられる構図が加わるのだ。

正直たまったものではないし、これが実は一番心的ダメージが大きい。

(※また青健法の件で話はずれてしまうし、この記事自体事実かどうか判らないが、

少し前に

マンガの人たち」の信用は地に堕ちている──青少年健全育成基本法案の本当の問題

と言う見出し記事で、

出版業界自体が一部のオタクが騒いでいるだけ、その時が過ぎればフェードアウトする等と言う

まるで過去どこかの政治家がしたと言う発言と全く同じ様な考えをもっていると言う記事をみて個人的には呆れ返った。

記者があの記者だし、誇張も非常に多いだろうが、これが事実だとしたら、余りに一般人やそれこそ少しでも活動した事があった読者に対しても喧嘩を売っているとしか思えない。

もし読者が出版社がこんな独善的な考えを持っていると知る事になれば、失望し、場合によっては以降漫画を買わなくなる様な事も十分に起こりえるだろう。

また私の記憶では当時出版はほぼ目立った活動をしておらず、実際に活動していたのはその手探りで行動を行っていたオタクとある団体であった事を記憶している。

そしてそれで精神的肉体的に限界をきたし、潰れてしまった人も多かったのだ。

個人的には出版にそこまで嫌悪感は今まで抱いていなかったのだが、流石にこの記事と昨今のブロッキングの件で一気に出版に対する嫌悪感を持つに至った。

多分一部の創作物コンテンツに関連している方々もこう言った類の考えなのだろうと個人的には思ったくらいだ。

たこの件が事実ならばこんな事を言われては実際長年継続して今も行動をし続けているとある団体の彼らに対しても非常に失礼であると私は考える。)

そしてあくま最後に警告として書かせて頂く。

君等一部の創作物コンテンツに関連している人間はせいぜい好きな様にブロッキングに反対している法学者弁護士

規制問題で実際に危惧、反対をし、ロビー活動をしてくれている方々に石を投げ続ければ良いだろう。

だがその度に彼らは君ら(全ての)創作物コンテンツ関係した人間に対して、法学者弁護士等の有識者は呆れ果ててしまう事になるだろう。

またロビー活動してくれている好意的人間精神は摩耗し続け疲弊し、モチベーションを保てなくなり、

そして最後にはこんな奴らのためにと言う思いを抱き、挙句の果てには活動を停止せざるえない位にまで精神的肉体的に追い詰められ、

君等創作物コンテンツ関係した人間を見捨てる格好になるのだ。

その結果もし君等一部の創作物コンテンツに関連している方々が本当の意味で困った事態に陥った所で、その時は誰も救いの手を差し伸べてくれる事はなくなるだろう。

でもその時が来ても一部の創作物コンテンツに関連した君達の事だ。

今回の著作権ブロッキングでの件でもそうだったが、当時も青健法や児童ポルノ禁止法等の時にも反対し味方してくれたであろう人々に対して石を投げ続けた君達はいつもみたくこう言うのだろう?

「あの時は彼らが勝手に反対していただけ、誰もその時に助けてくれなんて言っていない。」

オタクはその時だけしか騒がない。その時が過ぎれば何もしない薄情な連中」

と。

2018-04-13

本日も通常運転ですね

日本には言論の自由があっていいですね。すばらしい。

2018-04-11

言論の自由があるのはお上のおかげだからお上批判は許さないとかいう謎の思考ができるクソウヨにとっては

弱者保護のための推定無罪逆用して権力者擁護するなんてのは朝飯前である

2018-04-04

anond:20180404185922

法的な規制公権力による圧力でないのなら、批判したいものは好きに批判したらいいと思います

調整の必要さえありません

それぞれの表現者が、法律に反しない範囲自分が良しと思うものを好きに発表し、

閲覧者は、自分が悪しと思うもの私的批判したらよろしいでしょう

それを否定する権利は誰にもありません。日本には言論の自由がありますので。

 

表現規制議論が紛糾するのは、規制側が公に圧力をかけようとする場合です

2018-03-18

アホ「日本には言論の自由があってありがたいと思わなきゃダメなんだぞ」

アホ「日本北朝鮮みたいになってもいいのか」

から野党自民叩きを控えろということらしい

けがからない

2018-02-21

anond:20180221025721

違法じゃないならやっていいのが法治国家だろ

そうだよ

から倫理を語ることは違法じゃないじゃん

そういう発言が鈍感で、ブーメラン直撃してて滑稽だなって思うわけ

倫理を語られるのが嫌なら、それこそ言論の自由がない世界に行けばいいのでは?

2018-02-14

津田大介東浩紀

「する側に差別意識があるかどうか」という話ではなく「受け取る側がどう感じるか」みたいなこと言ってて

タイミング的に三浦瑠璃案件なんだと思うけど、これっておかしくね?

セクハラパワハラなどで言われてることを適用したんだろうけどさ、それってたとえば

「私は大阪が大嫌いで破壊されればいいと思ってるんです。差別だなんてとんでもない。むしろ応援してるんです」

みたいな弁明だったら、お前は差別したつもりはないのかもしれないが、こっちは差別と受け取った

適用されるのであって、あれを差別だと弾圧するのなら言論の自由は無くなるよ

2018-01-30

anond:20180130123047

これは相手が悪かった気がする。人さまに顔を見てもらってなんぼの有名人ならいざ知らず、特に世の中に顔をさら必要のない奧さまが、たまたま野球選手の妻だったばっかりに写真を晒されてしまってブス呼ばわりされたんでしょ。

だってぱっとしない容姿一般人として、突然ネット写真がアップされて「ブス」とか言われたら凹むわ。つくづく有名人家族とかじゃなくて良かったと思う。

どっちかというと個性的な顔立ちのモデルさんとか、それなりに美人なのに過去言動がたたって炎上しまくりの某有名ブロガーさんとかの方が容姿についてああだこうだ言われても有名税なんじゃないかと思う。

有名人相手なら何言っても良いわけじゃないけど、顔について美人かブスか議論されるぐらいでないと、そもそも顔が売れてない、世間に知られていないということになると思う。

今回の話は言論の自由うんぬんじゃなくて、本人が世間に顔を晒すつもりもなかっただろうに、容姿を晒されてディスられたところが問題でないの?

自分は極力人さまの容姿についてつべこべ言わないよう気をつけているつもりだけど、女優とかモデルとか美しくてなんぼの商売の人にはどうしても判断が厳しくなってしまうな。

2018-01-29

自由とは数多の不自由の上に成り立っている

お前さんのその罵詈雑言はもはや言論とは言わんし、言論の自由に行動の自由は含まれてねえのじゃ

2018-01-20

anond:20180120101421

言いたいことはなんとなく理解したけど日本人全員がリベラルなわけじゃないだろう

そしてリベラルじゃない人にリベラル思想押し付けるのもリベラルじゃないって事でおk

また、そもそも、「誰を愛するべきか/誰と一緒にいるべきか」について社会関係ない第三者から指図されない、というのは現代において我々が獲得した「自己決定権人権」の中でもかなり基底的なものなのではないでしょうか?

というのは元増田押し付けになるからこの考え方はリベラルのそれじゃないし

言論の自由というよく知られてる概念にも真っ向から対立する気がするんだ

2018-01-17

anond:20180117175241

日本には言論の自由があるから国の見解と違う発言をする政治家がいても咎められないし(もちろんそいつ批判する自由我が国にはある)、一政治家問題発言をしても国の公式見解は揺るがないだろ

靖国参拝にしても、どこの神社に行こうと行くまいとそいつ信仰問題から

2017-12-27

映画ディープウェブ」を見て思うこと

ディープウェブとは

いま大流行中のビットコイン匿名化ツールTorを利用して運営されていたブラックマーケット(薬物売買などが行われる場所)「シルクロード」の運営者の逮捕劇を題材にした2015年公開の映画

感想

麻薬戦争をなくすため」とか「匿名意見を交換できる場」といったことをミッションとして挙げ、自由主義を掲げていた運営者「DPR」。

正直あまり賛同できない。そもそもぼくはあまり過剰な匿名には反対だ。(増田投稿しておいて言うのもなんだが)

ユーザ間、あるいはユーザサービス提供者間での匿名は非常に重要な要素だと思うが、ユーザと「国家司法警察」の間の匿名犯罪者しか喜ばないのではないだろうか。

言論の自由弾圧されていない限り、過度なプライバシー犯罪の温床になるだけだと思う。

悪いことをしてないなら何を見られても問題ない。

この哲学があれば "個人国家司法の間においては" プライバシーはあまり重要ではないだろう。

2017-12-20

anond:20171220141523

でも、はあちゅうをこき下ろしたら、「岸の手先か?火消し乙!」って糾弾されてしまうんでしょ?



なんで俺には言論の自由が無いの?

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