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2022-03-08

anond:20220308150638

はい増田君に宿題です。

以下のリスト全てに、「先に仕掛けたほうが負けた」かどうか回答しなさい。

1904年1905年 - 日露戦争

1911年1912年 - 伊土戦争

1912年 - 第一バルカン戦争

1913年 - 第二次バルカン戦争

1914年1918年 - 第一次世界大戦

1917年1922年 - ロシア内戦

1917年1921年 - ウクライナソビエト戦争

1918年1919年 - ウクライナポーランド戦争

1918年1919年 - ハンガリールーマニア戦争

1919年1921年 - アイルランド独立戦争

1919年1921年 - ポーランドソビエト戦争

1919年 - 第三次アフガン戦争

1919年1922年 - 希土戦争

1921年 - コト戦争

1922年1923年 - アイルランド内戦

1926年1949年 - 国共内戦

1931年1933年 - 満州事変

1932年1938年 - チャコ戦争

1934年 - サウジイエメン戦争

1935年1936年 - 第二次エチオピア戦争

1936年1939年 - スペイン内戦

1937年1945年 - 日中戦争

1938年 - 張鼓峰事件

1939年 - ノモンハン事件

1939年1945年 - 第二次世界大戦

1939年1940年 - 冬戦争

1941年1944年 - 継続戦争

1941年1945年 - 独ソ戦

1941年1945年 - 太平洋戦争

1945年1949年 - インドネシア独立戦争

1945年1954年 - 第一次インドシナ戦争

1946年1949年 - ギリシャ内戦

1948年1971年 - 印パ戦争

1947年1949年 - 第一次印パ戦争

1965年1966年 - 第二次印パ戦争

1971年 - 第三次印パ戦争

1948年 - 第一次中東戦争

1956年 - 第二次中東戦争

1967年 - 第三次中東戦争

1973年 - 第四次中東戦争

1948年~(継続) - パレスチナ紛争

1948年~(継続) - ミャンマー紛争

1949年~(継続) - 東トルキスタン紛争

1950年1951年 - チベット紛争

1950年~(継続[1])- 朝鮮戦争

1954年1962年 - アルジェリア戦争

1955年1972年 - 第一スーダン内戦

1956年 - ハンガリー動乱

1959年 - チベット動乱

1959年1962年 - 中印国境紛争

1959年1975年 - ラオス内戦

1960年1965年 - コンゴ動乱

1960年1996年 - グアテマラ内戦

1960年1975年 - ベトナム戦争

1961年 - ピッグス湾事件

1961年 - ゴア併合

1961年1962年 - 西イリア紛争

1962年1969年 - 北イエメン内戦

1962年1963年 - ベネズエラの反乱

1963年1968年 - アルジェリアモロッコ国境紛争

1963年1964年 - キプロス内戦

1963年1966年 - インドネシアマレーシア紛争

1964年~(継続) - コロンビア紛争

1965年 - ドミニカ内戦

1965年1979年 - ローデシア紛争

1965年1984年 - チャド内戦

1967年1970年 - ビアフラ戦争

1968年 - プラハの春チェコ事件

1969年 - 中ソ国境紛争

1969年 - サッカー戦争

1969年1998年 - 北アイルランド紛争

1969年~(継続) - フィリピン紛争

1970年 - ヨルダン内戦

1971年1992年 - カンボジア内戦

1971年~(継続) - カシミール紛争

1973年 第四次中東戦争

1974年 - キプロス紛争

1975年1989年 - ナミビア独立戦争

1975年1990年 - レバノン内戦

1975年 - インドネシア東ティモール侵攻

1975年2002年 - アンゴラ内戦

1976年~(継続) - 西サハラ紛争

1977年1979年 - ウガンダタンザニア戦争

1978年1988年 - オガデン戦争

1979年 - 中越戦争

1979年1989年 - ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻

1979年1990年 - ニカラグア内戦

1980年1992年 - エルサルバドル内戦

1980年1988年 - イランイラク戦争

1980年~(継続) - ペルー紛争

1982年 - フォークランド紛争

1983年2004年 - 第二次スーダン内戦

1983年 - グレナダ侵攻

1983年2009年 - スリランカ内戦

1979年1990年 - 中越国境紛争

1986年1987年 - トヨタ戦争

1987年~(継続) - ブルンジ内戦

1988年1994年 - ナゴルノ・カラバフ戦争

1989年2001年 - アフガニスタン内戦

1989年1992年 - 第一南オセチア紛争

1989年 - パナマ侵攻

1989年1990年 - エチオピア内戦

1989年1996年 - リベリア内戦

1990年1994年 - ルワンダ紛争

1990年1991年 - 湾岸戦争

1991年2001年 - シエラレオネ紛争

1991年2000年 - ユーゴスラビア紛争

1991年 - 十日間戦争

1991年1995年 - クロアチア戦

1992年1995年 - ボスニア紛争

1999年2000年 - コソボ紛争

2001年 - マケドニア紛争

1991年2001年 - ジブチ内戦

1991年2002年 - アルジェリア内戦

1991年~(継続) - ソマリア内戦

1991年~(継続) - カザマン紛争

1992年 - オセチアイングーシ紛争

1992年1994年 - アブハジア紛争

1994年 - イエメン内戦

1994年1996年 - 第一次チェチェン紛争

1995年1998年 - ハニーシュ群島紛争

1996年1998年 - 第一コンゴ戦争

1998年2000年 - エチオピア・エリトリア国境紛争

1998年2002年 - 第二次コンゴ戦争

1998年2001年 - ポソ宗教戦争

1999年2009年 - 第二次チェチェン紛争

1999年 - 東ティモール紛争

1999年 - カルギル紛争

2000年~(継続) - インドネシア紛争

2001年~(継続) - パキスタン紛争

2002年2003年 - コートジボワール内戦

2003年 - リベリア内戦

2003年2011年 - イラク戦争・Category:イラク戦争

2003年~(継続) - ダルフール紛争

2004年~(継続) - サリン紛争

2004年~(継続) - タイ紛争

2004年~(継続) - ワジリスタン紛争

2006年 - 東ティモール内乱

2006年 - イスラエルガザ侵攻・レバノン侵攻

2006年 - エチオピアソマリア侵攻

2006年2009年 - スリランカ内戦

2008年 - 第二次南オセチア紛争グルジア紛争

2008年2009年 - イスラエルガザ紛争

2011年 - シナ紛争

2011年 - リビア内戦

2011年~(継続) - シリア内戦

2012年~(継続) - マリ北部紛争

2013年 - スールー王国軍によるラハダトゥ侵攻

2014年 - ISISによるイラク内戦

2014年 - イスラエルガザ侵攻

2014年〜(継続) - クリミア危機ウクライナ東部紛争

2014年2020年 -2014年リビア内戦

2015年〜(継続) - 2015年イエメン内戦

2017年 - マラウィの戦い

2020年 - 2020年ナゴルノ・カラバフ紛争

2021年 - パンシール紛争

2022年 - 2022年ロシアウクライナ侵攻

2022-01-29

清水ともみ氏「恥じない対中決議を」 ウイグル窮状伝える漫画家

清水ともみさんの漫画「私の身に起きたこと~とあるウイグル人女性証言~」

中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区不条理迫害に直面するウイグル人絶望と悲しみを描く漫画家の清水ともみ氏が27日までに産経新聞インタビューに応じた。漫画ウイグル実態を啓発するツール国内外で使われ、清水氏は在日ウイグル人にとって心の支えといえる。国会は来月1日に中国人権状況を非難する決議を採択する見通しだが、当初案の「非難決議」から非難」の2文字が削除されるなど〝骨抜き〟の内容になろうとしている。清水氏は「日本ウイグル希望の国。恥ずかしくない文章を」と訴える。(奥原慎平)

決議案をめぐる現場のくわしい調整状況は分かりません。良い形で結果が出ればいいなと思い、見守っていました。

ただ、超党派有志の「日本ウイグル国会議員連盟」などは昨年の年明けから決議を目指していたはず。ミャンマー軍事クーデター非難する決議は短い調整期間で昨年6月に採択されている。なぜ対中非難決議はここまで長引いているのでしょうか。

そもそも昨年の通常国会で採択を目指した当初案も中国国名は盛り込まず、名指しでの中国非難を避けました。どうして、そんな〝ご配慮〟をするのか。日本政府にとって外国中国韓国のように声高に無理難題押し付け文句をいう国だけなのか。日本を愛し、信頼し、無言で見守る国や地域のことは考えないのか。

岸田文雄首相林芳正外相にはウイグルが直面する人権侵害行為強硬声明毅然(きぜん)と出してもらいたい。日本政府の要職者が「日本国として断じて許すことはできない」と発すれば、そのメッセージ世界を駆け巡り、家族収容所に奪われ、同胞虐殺に嘆き悲しむウイグル人の心の救いになる。

それでも「被害実態証拠日本収集していない」というなら「欧米諸国が『ジェノサイド』(民族大量虐殺)と呼ぶ人権迫害実態が、本当なら…」と「if」を付ければいい。

日本ウイグルにとって希望の国だそうです。ウイグル自治区では今も中国当局が「日本は悪だ」と抗日宣伝教育をやっているでしょう。でも、出身者によれば、ウイグル人の多くはそれを信用しなかった。中国当局による教育内容にだまされずに、日本人を尊敬してくれている。香港内モンゴル自治区出身者も日本希望を持っている。

なぜか。日本は1904(明治37)年の日露戦争勝利し、19年のパリ講和会議では世界に先駆けて「人種差別撤廃」を提案し、強く正しい国に違いないというんです。

ウイグル人にはこういう言い伝えもあるそうです。「あの時、日本軍が来てくれていたら、東トルキスタン独立していた」。先の大戦アジア諸国植民地から解放した日本軍がウイグルまで到達すれば、49年の中国人民解放軍によるウイグル侵攻が避けられたという見方です。

でも、日本尊敬されているのは、先人のおかげなんですね。在日ウイグル人モンゴル人が「日本なら正しい判断を下すはずだ」と言っている姿をみると、思わず「それは幻です」と言ってしまいそう。

私がウイグル問題最初漫画にしたのは令和元年4月です。中国当局の監視下に置かれているウイグル人漫画『その國の名を誰も言わない』で描き、ツイッター公開しました政治に関心のない人たちにも漫画ならウイグル問題を伝えやすいかと思い、海外メディア西日本新聞などの記事を参考にしました。

私はイラストミュージックビデオを作る仕事をしていますが、ジャーナリストらのウイグル問題リポートを知り、ウイグルの窮状をインターネットなどで調べました。メディアはなかなか報じませんから(笑)。遠くの人のかわいそうな話で終わりにすべきではない。

『その國の名を誰も言わない』を読んだ在日ウイグル人に誘われ、同年7月に都内での証言集会に参加しました。米議会証言したこともある米国在住のウイグル人女性、ミフリグルさんはオンラインでこう伝えました。

理由なく拘束され、死んだ方がましだと思うような拷問を受け、引き離された生後間もない息子の亡きがらを渡された-。

2週間たってもミフリグルさんの証言が頭を離れない。本業のかたわら、1日1時間ウイグル問題に取り組もうと決め、ミフリグルさんの証言をもとに漫画『私の身に起きたこと~とあるウイグル人女性証言~』を作り、ツイッター投稿しました。作品海外メディアで報じられ、米国務省の広報ページでも取り上げられました。日本政府も使ってほしいですね笑

中国に対して抗議の声を大きくすることで救える命があると思います収容所に入れられた人の親族海外で騒いだら、解放されたケースもありました。逆にいえば、外国とつながりを持たないウイグル人は、収容所から解放され、海外に出られる可能性はないともいえるのです。

中国政府はウイグル人への「ジェノサイド」の批判を「デマだ」といっていますね。「デマ」ならウイグル人は無事なのですから、喜ばしい。ここ数年連絡がとれない行方不明の両親を、子供たちを、今すぐ家族のもとに返してあげてください。

私が漫画を描いているのは、今も弾圧を受けているウイグル人を1人でも救うため。そのためには知ってもらうことが大事だと考えています

日本のぞく先進7カ国(G7)はウイグル問題について「ジェノサイド認定をし、「深刻な人権侵害」と非難する決議を採択している。日本は対中非難決議の採択にここまで時間がかかっている。これ以上何を妥協する必要があるのでしょうか。日本に期待と信頼を抱き続けるウイグル人に対しても、恥ずかしくない文章での決議をお願いします。

清水ともみ氏 平成9年に講談社漫画雑誌でデビュー。令和元年4月以降、ウイグル弾圧証言取材し「私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性証言~」など複数作品ツイッターで発表。作品は最大15カ国語翻訳され、ワシントン・ポストなど海外メディア在米大使館ツイッターで紹介される。「私の身に起きたこと」(季節社)「命がけの証言」(ワック)で書籍化された。清水氏のホームページ掲載作品は商用以外の周知・拡散目的ならコピー転載可能。

清水さんはノーベル平和賞日本版に値すると思う

それくらいマンガという表現のわかりやすさでウイグル人権問題を伝えた実績は大きい

その勇気と信念を心から尊敬する

2021-06-29

anond:20210629111110

大学生かな?w

この話をつきつめるとバベルの塔みたいな話になってくるからやめるけど、個人とか自宅とかに置き換えてみればいい。

自分の庭に隣人の柿の木の枝がのびてきたり、熟した柿が落ちてきたら抗議する、それがまあ「利害」という概念のプリミティブな例である

簡単にいうと「争いの火種」ってことかな。

企業活動通貨金融経済活動というルール指定されているのでそのルールを逸脱した利害行動はできない。

たとえば暴力だとか、不法占拠だとか。そのかわりに法律と金が動く。

いっぽう国家民族においては、その国家民族を「定義」した時点で利害が発生する、と考えている。

たとえばウイグル人東トルキスタンという国がもともとあったから、中国侵略されても、中の人間が「我々は東トルキスタン人だ」といえば、

その「利害」を消すことができない。だからそれを完全に消そうとして、100万人以上を奴隷労働させて臓器を抜いたりしている。

基本的人間である以上は利害が必ず発生するわけだが、それを国家レベルでやると、間違えた人間が王になると「暴力」「不法占拠」「弾圧」「虐殺」が発生する。

それがエスカレートした有名な例は、呉越戦争きっかけがわかりやすい。

けっきょく、サイズの違いはあれど「人間の争い」が利害であり、国家建国した人間や、その時点でのトップの「人間性」が利害の拡大縮小を左右させるのだと思う。

紀元前519年のあるとき、呉楚国境の村で小さないから国の運命をかけた戦争へと発展する事件が起きた。その村では養蚕(ようさん)が盛んであったため、蚕の餌となる桑の葉を大量に必要としていた。そのため、辺りには桑の木がたくさん生えていたが、呉の村の子供と楚の村の子供がこの桑の葉を争って喧嘩を始めた。それが子供の親同士の喧嘩に発展し、呉の村の親が負けて家を焼かれた。これに村を統治している郡主は警備兵を出して村を攻め立てた。この報を受けた平王は怒り、国軍を出して村を全滅させた。呉の村が滅ぼされたのを聞いた僚は激怒して国境の居巣と鍾離を攻め落とした。さらに州来まで進撃したため、楚も武将の蔿越を派遣してこれを迎え撃った。だが、公子光が「楚に属国はいずれも小国で楚をおそれて従っているだけです。「戦は情けよりも武で、無勢でも勝てる」と聞きます。まずは属国の胡と沈は君主が年若く、陳の大夫の夏齧は年老いて頑固で国政は停滞し、また頓と許と蔡は楚の振る舞いに不満を持っております。同時に楚も統率力がある令尹が亡くなったため、混乱しております。まずは軍を手分けして、胡と沈と陳の軍勢突入すれば、楚はますます混乱に陥り、他の属国軍勢も崩れるでしょう。まず先鋒隊は隙を多くし、敵をおびき寄せて、後詰の本隊で撃ち破ることをお勧めします」と進言した。僚はこの進言を採り上げて、秋7月に鶏父で呉王僚自らが囚人3千人を胡と沈と陳の軍勢攻撃させ、右軍は公子光、左軍は公子掩余が指揮し、胡と沈の若い君主捕虜し、陳の大夫の夏齧も捕らえた。こうして呉は勢いに乗じて楚を撃破した[1]。

2021-02-12

ウイグルのこと調べたメモ

森元総理発言に表出したことで大きく取り上げられた日本性差別問題に対して、ここのところ毎日考えている。

むなしさと憤りがある。それと疑問。

思考材料を求めてTwitterの呟きを追うと、必ず出てくるこのウイグル問題、実はいまいち実態を知らない。

民族大量虐殺、臓器摘出、ジェノサイド認定されたこと…知っているのはぽつぽつと細切れの情報だけ。

よくわかってはいないものの、過酷環境下で収穫された綿花写真がちらついて、去年から無印での買い物をなんとなく避けている。

それくらい。

 

日本人をとりま性差別問題の話の中で、「こっちの方がひどい、これに声をあげないくせに」とウイグル問題を引き合いに出してくるのは正直ピンとこない。

でも関係ねーしと切り捨てるのも変だなと思い、別問題として、ウイグルのこと、日本に住まう私に出来ることあるのかなど調べた。

 

以下調べたことのメモ

 

ウイグルの人々は、元々は遊牧民の子孫。

東トルキスタン共和国という国が内戦により1949年中国統合1955年ウイグル自治区となる。

  

●何が起きてるか→中国になれ!とウイグルに対して中国側が強硬手段をとっている。

それに対してウイグル独立運動中国更に締め付け弾圧収容所強制収容(ここでひどい暴力拷問レイプなどが行われている)

 

世界ウイグル会議

https://www.uyghurcongress.org/jp/

ドイツミュンヘン本部があるウイグル問題に取り組む国際組織

 

ラビア・カーディル

ウイグルの母と呼ばれる、ウイグル民族運動指導者。前述の世界ウイグル会議総裁2006年ノーベル平和賞候補

日本にも5度ほど訪れており、講演などをしている。

(ウイグル民族運動トップは女の人なんやなと思ってしまった…)

 

日本ウイグル協会

https://uyghur-j.org/japan/about/

在日ウイグル人による団体

日本での東トルキスタン民族運動ウイグル地域人権問題への理解を広めるために活動しています。“とのこと。

 

●既に終わってしまったものだが、2/5に麻布デモがあったようだ。 

https://uyghur-j.org/japan/2021/02/20210204/

 

●今すぐ出来る支援

日本ウイグル協会に入会する、のは日本にいて出来ることと言えるだろうな。

日本ウイグル協会は会員を募集しています

私たちと共に、東トルキスタン問題解決のために活動しようという意思がある方は、民族思想信条を問わず、どなたでもご入会いただけます

一口五千円+入会費二千円。

 

 

今の私には七千円払うことは、出来ない。

なぜならお金に余裕がある訳ではないからだ。

身近な土地地震などで被災したら募金をすることはある。

けれど例えばアメリカ全然知らない土地ハリケーン山火事被災した時は、募金しなかった。

アフリカの子供たちにも募金していない。

ビッグイシューは読みたい特集のやつしか買わない。

なんだろう、募金以外で出来ることって無なんだろうか。署名とか…?

 

話は戻るが女性差別に対して憤りがあったところで、暮らしの中で何か出来ているわけでもない。

せいぜい家族間で意見交換するくらい。

現実デモにも、TwitterなどのSNSデモにも参加したことはない。

署名は時々する。

名前書くしか能がねえ

2020-12-04

新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな

繰り返す、新疆ウイグル自治区を「ウイグル」と略すな。

ウイグル」は民族名だ。地名じゃない。「新疆」とか「東トルキスタン」とか「ウイグリスタン」ってのが地名だ。

ウイグルひどいことが起きている」のように「ウイグル」を地名のように扱うのは見ていて恥ずかしいので即刻やめろ。何もわかっていないのが丸わかりだ。「ウイグル人にひどいことが行われている」のように民族名として扱え。

アイヌ」と同じだ。「アイヌ」という民族はいるが「アイヌ」という土地はない。「北海道」や「アィヌモシㇼ」が地名であって、「アイヌ」は地名じゃない。

北海道アイヌ伝統的なサケ漁が禁じられていることを「アイヌ漁を禁止された」と言ったらおかしいだろう? 「アィヌモシㇼで漁を禁止された」か「アイヌ漁を禁止された」と言うべきだ。

チベット」や「モンゴル」は民族名でも地名でもある。「日本」や「朝鮮」と同じだな。「朝鮮弾圧が起きた」でも「朝鮮人が弾圧された」でもOKなように、「チベット弾圧が起きた」でも「チベット人が弾圧された」でもどっちでもよろしい。

話をウイグル人に戻すと、「新疆ウイグル自治区」ってのは「新疆」にある「ウイグル人の自治区」って意味だ。

中国民族区域自治採用しているから、少数民族が集まって住んでるところには「○○(地名)・××族自治州」みたいなのが設置されている。その一番でかいやつ(省と同格)が自治区だ。

からたとえば、内モンゴル自治区の外にモンゴル人が大勢住んでいるところがあれば、そこは「○○・モンゴル自治県」のような行政区域になる。

新疆ウイグル自治区にはウイグル人以外の少数民族もそれなりに住んでいるので、新疆ウイグル自治区の内側にはイリ・カザフ自治州があり、さらにその内側にはホボクサルモンゴル自治県というのがある。これを「カザフ」や「モンゴル」とするのは間違いだ。それはあくまでも「イリにあるカザフ人の自治州」「ホボクサルにあるモンゴル人の自治県」であって、土地名前は「新疆」にある「イリ」や「ホボクサル」だ。

仮にサンフランシスコ日本人が自治権を獲得して、「サンフランシスコ日本自治区」ができたとして、それを「日本」と呼ぶのはどう考えてもおかしいだろう? 「新疆ウイグル自治区」を「ウイグル」と略すのも文法的にはそれと同じことだ(ウイグル人は日系アメリカ人と違って先住民族なので政治的には大違いなのだが、そこはひとまず措いておく)。

世界国名の中には、「○○人の国」という意味国名がいくつもある。英語で考えてみると、東欧スロバキアSlovakiaで、スロバキア人はSlovaksという。Slovakの国だからSlovakiaなのだ。Croatsの国だからCroatiaで、Scotsの国だからScotlandだ。これは、日本朝鮮琉球のように、「○○」という国がまずあって、そこの国民から「○○人」、という名付け方とは真逆になる。

日本語ではそこを考えず「スロバキア人」「クロアチア人」「スコットランド人」としているわけだが、いくつかの民族については、日本語でも厳密に民族名と地名区別している。

わかりやすい例を挙げると、「アラブ」がそれだ。「アラブ人」の土地からアラビア」なのであり、「アラブ諸国で」「アラビアで」とは言うが「アラブで」とは基本的に言わないはずだ(ところで、言語名が「アラビア語」なのはよくよく考えるとおかしいと思う。言語土地じゃなくて民族にくっついてるんだからアラブ語」だろうJK)。

そして、中央アジアでは、このへんきちんと区別されている。カザフタンの基幹民族カザフ人だ。民族名の「カザフ」に「~の土地」を意味する「~スタン」をつけて「カザフタン」だ。同様に、トルクメン人の国だからトルクメニスタン」で、ウズベク人の国だからウズベキスタン」で、歴史的テュルク系民族がいっぱい住んでた土地からトルキスタンなのだ

ウイグル」もこれに当てはまる。「ウイグル」は民族名であって、地名に使うのは間違いだ。「ウイグル人の土地」と言いたければ「ウイグリスタン」、中国語で「新しい土地」と言いたいなら「新疆」、「歴史的トルキスタンと呼ばれてきた地域の東半分」と呼ぶのなら「東トルキスタン」だ。

ウイグル問題に関心を持つ人が大勢いるのはとても良いことだ。東トルキスタンで起きているジェノサイドは許されるべきではないし、中国政府の所業は大々的に糾弾されるに値する。だが、もうちょっと正確な語法を使ってもらえまいか。少し事情を知っている者からすれば、「ウイグル弾圧が起きた」のような文章を見ると「書き手ウイグル問題の基礎知識理解できていないのでは?」と不安になってしまうのだ。せめてそれが民族名であり、地名ではないことくらいは意識しておいてもらいたい。

ブコメにお返事

ウイグル自治州は新疆ウイグル自治区の外にはないのかな。回族自治州はけっこうあちこちにあるけれど。

自治州・自治レベルだと新疆の外にウイグル人の自治領域はないっぽい。これはウイグル人が新疆に集住してるという事情があるからだと思う。ていうかウイグル人(テュルク系)が集住してるからトルキスタンっていうわけで。

回人の自治州が寧夏の外にもあちこちにあるのは、彼らが散らばって住んでるからだよね。モンゴル自治州があちこちにあるのと同じ。この2民族歴史的経緯から居住地が広範囲にわたっている。

チベット自治州は青海省とかチベット自治区の周りに集中してるけど、これは自治区チベット人の居住地に比べて狭すぎるからだよな。あのへん、前近代清朝ガンデンポタン勢力圏が重なり合う地域で、現在中国行政区画はそういう曖昧領域の多くを自治区から外してるから自治区の外にたくさんのチベット地域が取り残された形になってる。

2020-08-13

anond:20200812132510

善良なウイグル人悪魔中共邪悪まりない情報統制によって犯罪者に仕立て上げられてるのか

それともただの敵の敵なだけのテロ集団なのか正直判断しかねてる

アメリカの言うまま中国を壊滅させて東トルキスタン建国したとして

その結果旧中共残党に対して今以上の虐殺が起きないのか

起きたとして共産主義絶滅という70年間放置してきた国際社会義務東トルキスタンの人々が代わりにやってくれているし、東トルキスタンウイグル人には中国人を殺す権利があると考えるのか

2020-07-03

香港問題中国非難されてるけど、一国一制度ってそんなに悪い事か?

今、本土に住んでる中国人地獄を見てるのか?

そりゃ、チベットウイグル東トルキスタンみたいな問題解決しなきゃいけないけど、

香港市民基本的本土漢人と同じ扱いになるだけだろ?

同じ国の中で扱いに差異がある方が問題な気がするけど。

その扱いに問題があるなら、香港に限らず中国全土の問題として考えるべきでは?

2020-04-19

anond:20200419003118

海外安全ホームページ: テロ誘拐情勢

 

(1)中国政府の発表によれば、中国におけるテロ事件は主として新疆ウイグル自治区内で発生しています

(ア)新疆ウイグル自治区では、ウイグル族主体とする少数民族の一部がいくつかの地下組織を結成し、同自治区全域を領土とするイスラム国家東トルキスタン国」の建設目的として民族独立運動を行っていると言われています

(イ)特に1990年代以降、新疆ウイグル自治区では、無差別殺傷事件地元政府共産党要人暗殺行政府庁舎への襲撃等の凶悪事件が頻発するようになったとされています2014年にはウルムチ市等で多数の一般市民犠牲となり、2015年には海外過激組織から指揮を受けたテロ集団が同自治区アクス地区炭鉱を襲撃し、多数の死傷者が出ました。2016年には、同自治区ホータン地区における爆破事件により警察幹部等が死傷し,2017年には同自治区皮山県の住宅区で暴徒3名が刃物住民を襲撃し,住民5名が死亡,5名が負傷した事案が発生しており,同自治区においては引き続きテロとされる事案が発生しているほか、同自治区以外においてもテロ襲撃未遂事件検挙されています

(2)中国政府は、2003年12月東トルキスタン・イスラム運動、東トルキスタン解放組織世界ウイグル青年代表大会東トルキスタン情報センターの4つの組織テロ組織として認定し、これらの組織幹部11名をテロリストとして認定したと発表しました。さらに、2008年10月及び2012年4月東トルキスタン・イスラム運動の幹部等をテロリストとして認定したと発表しました(2008年:8名、2012年:6名)。中国政府によれば、これらの組織のうち、東トルキスタン・イスラム運動と東トルキスタン解放組織については、国際テロ組織アル・カーイダとつながりがあるとされています

 

日本国外務省が警戒情報公式発表していることからも、

ウイグル爆弾テロ個人犯罪ではなく、民族全体のテロだとみなされているのが分かる 

 

ウイグル難民を中国強制送還 タイ、「トルコ出身」主張通らず 中国「秩序乱す」

https://www.sankei.com/world/news/150709/wor1507090043-n1.html

 

爆弾テロ組織弾圧するなというほうが理解不能だし、まさに自衛隊信者ネトウヨの言う平和ボケのもの

都合が悪いか爆弾テロを見て見ぬふりし、弾圧のほうだけ切り取って報道するんだろうな自衛隊信者ネトウヨ

2020-03-30

り、史実かどうか疑わしいと考えられている[27]。バルラス部はマー・ワラー・アンナフルを支配するモンゴル人の国家西チャガタイ・ハン国に属し、モグーリスタン東トルキスタン)を支配する東チャガタイ・ハン国モグーリスタン・ハン国)と対立していた。

https://apprisspmpclearinghouse.zendesk.com/hc/en-us/community/posts/360060199211-31-03-2020-Карпатский-рейнджер-22-серия-смотреть-бесплатно-в-хорошем-качестве-от-31-марта

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り、史実かどうか疑わしいと考えられている[27]。バルラス部はマー・ワラー・アンナフルを支配するモンゴル人の国家西チャガタイ・ハン国に属し、モグーリスタン東トルキスタン)を支配する東チャガタイ・ハン国モグーリスタン・ハン国)と対立していた。

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2019-11-05

東トルキスタンの話、追記

https://anond.hatelabo.jp/20191104220236 に対し、謎の嘘扱いコメントやら、先日の匿名ダイアリー(https://anond.hatelabo.jp/20191104)自体に大量の荒らし記事投稿されて流されてしまったので追記


上記記事に参考として追記したURLを調べる際に気付いたが、どうも東トルキスタン(現〜自治区)に関する諸々は今でもニュースになっているようだ。

少なくとも、複数検索サイトで2018〜2019年記事が大量に見つかる程度にはホット話題らしい。

個人的感情こそ強く動くものの、現実問題として日本に居ながらにして事実確認ができるわけでなく、今すぐ自分が何かできる訳でもないので続けて言及する気は無かったのだが……

しかし、これを投下した日に荒らしが発生するというのは非常に面白い。自惚れと思うが、まるで本当に当局関係者監視しているかのようだ。

これで再び荒らしが発生するようなら、もっと色々な所に匿名投稿してみようと思う。

2018-04-25

オタク差別批判することを、やめることにします。

 趣旨は上の通り。

 自分オタクだと自認するようになってからこっち、10年以上にわたって、オタク差別けしからんと言い続けてきた。

 ここ数年、なんとなくそれに違和感を感じることが多くなってきたけれど、それでもやっぱり言い続けてきた。でも今回はっきりわかった。

 オタク差別批判とか、ただの害悪しかない。もうやめたほうがいい。

やはりオタク差別なんて(言うほど)なかったんじゃないのか。

 

 差別というのは、権力構造に根差すものであるという話をだいぶ前にツイッターで見た。

 つまらない約束事のように映ったけれど、まじめに考えるとこれを踏まえないから、差別を相対化して見せては矮小化言葉遊びにふけるような態度が出てくるのである日本人ヘイトだの専用車両男性差別だの在日韓国人による逆差別だの、差別者以外にとってはおもしろくもおかしくもない大喜利パズルでここ何年かでいったいどれだけ無駄な足止めにいそしんでいたというのか。ちゃんベースを踏まえてこそ、くだらない袋小路にはまらないで済む。これはちゃん物理を学んでいない人がブルーバックスくらいだけに目を通しただけで「矛盾」を発見し、相間さんと化すときに似ている。

 今まで自分存在していると思っていたオタク差別は、多分差別ではない。それは、いじめであり、パワハラであり、DVである

 そう視点を変えた方が、いろんなもの整合性をもって見える。中学校時代よくいじめにあっていた同級生は、オタクじゃなかった。正確に言うとオタク「も」いた。

 でもそれは、そいつと俺が割と仲が良いから知っていた話で、きっかけは別のところにあった。運動音痴から足手まといだという扱いだったり、成績がよくて生意気だという扱いだったり、DQN憧れの男の子彼女からだったりした。

 もちろんきっかけがオタクから」というケースもあるんだろう。でも、それはこういったきっかけのワンオブゼムでしかない。それを、民族差別女性差別と並べるのは、視野が広い人間ではなくただの雑な人間だ。

 「差別じゃない」というのは、多分そういうことなのだ。そして、差別じゃないか批判対象にする必要はないという話では、たぶんない。別の枠組で批判すればいい。

 なのにもかかわらず、熱心にじゃああれは差別じゃないんだーという大喜利ばかりをしているツイートばかりが「オタクから流れてくる。いや、どうしてもそこのところをわかりたくないのかもしれない。

 わかりたくないのか、わかろうとしないのか、本当にわからないのか、どれなんだ。

 いろいろ、「オタク差別の事例」というのが流れてきた。前なら、そうだそうだと怒りをぶちあげたであろうものがたくさんある。でもそれはどれもこれも、オタク差別の事例ではない。

 

 そういうものを引いて行って、ある程度確実にあったんじゃないかと思えるのは、「マスコミを通じたもの」だと思う。特にバラエティニュースを通したもの

オタへの偏見を植え付けたのは誰?

 それで思い出すのだけど、俺の中高時代あんまりオタクがいいとか悪いとかい意識を持つことじたいあまりなかった。今思えば自分の机でいつも小説を読んでいて、たまたまホームページの話になったとき「私も持ってる」と言ったのでURLは?と何の気なしに尋ねたらそれはちょっと……みたいに返してきた女の子なんかはオタクだったんだろう。自分だって漫画は好きだったしオタクだったはずだ、今にして思えば。

 じゃあ、そこにどうやってオタクキモイみたいな「偏見」の存在を知らされたかっつーと、漫画だったりインターネットだったり、そして「オタク自身の言説」からなんだよね。

 だってバラエティ番組なんて中二病まっさかり(高校になっても中二だったので)でほとんど見てなかったし。ニュースといってもこの手の話ってだいたいワイドショーである。やってる時間学校にいるんだから見るわけがない。

 金田一少年の事件簿には、小太りですぐキレ気味になる、「オタク」が登場した事件があった。こち亀で、美少女フィギュアを専門とする「色白でアニメ好き」なオタクが登場して、硬派フィギュアマニアのつもりな両津が逃げ出すという展開が「オチ」として機能していた回があった。名探偵コナンホームズフリークの回は……さすがにこの文脈で語るものではないか(でも動機の酷さは「オタクなんてそんなもんだろう」という共通認識が背後にあるような気がする。知らんけど)。

 テキストサイト一世を風靡していたころ、オタクオタクに向けられたコンテンツは叩かれる「べき」もの扱いだった。非オタク向けの、スポーツとかファッションを語るページに迷い込んだら叩かれたという話ではない。漫画感想サイトや、漫画ゲームをメインで扱う日記サイトでの話である

 何を言っているかからない人もいるかもしれない。例えば、ラブひないちご100%やBLACK CATは、軟弱な頭の弱いオタクのためのコンテンツであり、あんものにゲヘゲヘゆってるオタクマジキモイホイッスルミスフルテニスの王子様は腐狙いコンテンツであり、あんもの(ry そういう話である。この範囲結構広くて、らんま1/2H2ぐらいでもオタク向け扱いされることがあった(もちろん、当時これらが連載されてたわけではない。あれってオタ向けの駄作だったよね―みたいな扱い)。

 もちろん彼らが持ち上げるコンテンツというのもあったのだが、この文脈実例を挙げるの風評被害しかないので避ける。俺の好きな作家作品も混じるし。

 テキストサイトだけではなく、2ch(当時)もそんな感じだった。少年漫画板とかそのへんをよく覗いていたのだが、まあ当該作品スレは愛読者が集まるのでそうでもないこともあるのだが(そうであることもある)、総合スレでのオタクコンテンツ叩きはかなり強固だったし、漫画とか関係ないジャンルの板だとなおさらだった。

 そういうものにどっぷりつか……もとい接しているうちにオタクというのは叩かれるべき存在であるのだなというぼんやりとしたイメージ自分のなかで出来てきた。これにもう一つ後押しするように影響したのが、自分オタクだと称する人が、迷惑行為や触法行為のようなものを自慢しながら、「ホラ俺たちオタクからさ」みたいに語っている文章に接する機会があったのも、ああそういう人がオタクなんだなと認識させられた。

 ちょっと話はずれるけれど、当時は、オタクマニアの違いなんていう言い方があって、オタクはそういう迷惑ものを抱えた側の人間やハマりすぎて社会に順応できなくなっている人間、というような線の引き方もあった。

 これは、あくまで俺の話である。だから、他の人がどう偏見を植え付けられたかは、また別の話があるかもしれない。でも、オタク差別を煽ったものとして、「漫画」「インターネット」「オタク自身」という声を、この話でオタク差別に怒っている人の口から出てくるのを見ないのだ。

 ここで挙げたのは、知る人ぞ知るみたいなのじゃなく、だれもが知る有名漫画リドミで上位常連大手サイトオタク文化人として今でも名前を出せば通じる、みたいなのばかりを念頭においている(まあ当時のインターネット文化そもそも、知る人ぞ知るなものでしたけど)。みんな、俺とは違う漫画インターネットを見ていたんだろうか。ワイドショーバラエティばかりを見ていた「オタク」がそんなにたくさんいたんだろうか。

 本当に不思議なのだ。あそこでこんなオタクへの偏見に満ちた報道があったんですよっ!というようなツイートは大量に流れてくるのに。

加害者としてのオタク行方不明すぎる

 これが本当に、ここ数年で疑念として大きくなった末に、今回愛想がつきた一番のポイントなんだけど。

 オタク差別を受ける構造が、あったとする。それは、ネットで語られているほどは大きくないかもしれないけれど。

 それで、今、オタクってなんなんですか、と。特にネット上では、強者、抑圧する側、差別行使する側の「集団」として機能してませんか、と。

 腐女子叩きは昔からあったけれど、女叩き、中韓叩き、などは当たり前のように横行している。時々流れてくる、弱者権利をなんとかして奪ってやろう、人権思想じたいを矮小化してやろう、という意気に満ち満ちたツイッター漫画は誰によって大量RTされているのだろう。俺のところにはだいたいオタクさん経由で回ってくるんだけど。

 趣味、という切り口でみても、オタク文化を愛好する人が自分たちと関係のない趣味なら平気でdisる光景というのはそんなにたぐいまれだっただろうか。インスタ蠅なるイラストが回ってきたことがある。そもそもインスタに投稿するのが趣味になっているような女性を叩くようなツイートが回ってきたことがある。鉄オタは「池沼」「ガイジ」であるなんて言い方もある(「」内は原文の表記尊重)。ゴルフ車など老害趣味だとバカにしていたりもする。そうそう、スイーツ(笑)なる言い回しはいったいどこのどういう人によって流行したんだろうか。「リア充爆発しろ」というフレーズに何げなく込められた、自分関係ない集団への軽視に、どれだけの人が気づいてたんだろか(だって爆発しろ」だよ。あの連中、有明に15万人集まったタイミングで奴等爆発四散しねえかなーって非オタな人が言ってそれがそっちの界隈で大好評を博したら、インターネットな皆さんの間でどういう反応が起こるか考えてみたらいい)。

 そんなオタクばかりじゃないというのは分かる。というか俺がこういう文章を書いてる時点で分かれ。でも、個の話じゃないのだ。集団としての性質の話である。あれだけ、全共闘学生運動について冷笑ぶって叩く人が追いのに、そこに気づかないってどうかと思う。あとリア充爆発しろは使ってましたすいません。

 それに、そういったところで、こんなふうにちゃんと抵抗して、こんなふうに批判して、中から自浄する動きを作りました、このコンテンツからは離れましたと胸を張って言える事例、どれだけあるんですかね?俺が、ノットオールオタクと言い続けたところで、結局「自分批判対象から外してくださいあいつらは関係ない」と逃亡する以外に何の役回りも果たせなかったから、言っているのだ。この記事は違うよなあ~こういう作風は好きじゃないなあ~こういう物言いはよくないよなあ~と個別案件に不満ごちてみせ、自分は違うと思う、もっというなら思ってみただけで、肝心なところからは目をそらしていたんじゃないか? そう思うんである

 逆に、そこに自覚的になったんだろうな、と思える人も何人か知っている。そういう人は、結局C.R.A.C.やツイフェミのようなところに接近し、そのやり方すべてに同意はしないまでも、見解思想共感するようになっていく人がほとんどだ。おそらく今回「オタク差別」に怒っている人は、この人たちを敵であり、オタク仲間と認識していないと思う。

 つまりオタク文化加害者としての側面を見ないふりするか、オタク勘定してもらえなくなるか、二つに一つということだ。

 C.R.A.C.野間氏は個人的には大嫌いだし、たぶん単にオタクが嫌いなんだとは思う。でも今回ツイート応酬を見ていて、残念ながら主張にそれなりに同意せざるを得なかったのは、こういう背景について理解できてしまたからだ。そこで突然くっちゃべられる「オタク差別」。真面目に反差別を考えている人にとっては(多分そこは真面目なんだと思う。この人)、筆算の横棒がミニ定規で引かれていないから×、レベルの見当違い感があったんではないか野間氏の真意など知らないけれど。

 

 そういえばその昔、本田透の「電波男」に感銘を受けながら読み進めていて、後半のほうで腐女子フェミニストについてはずいぶん切り捨てたような言及の仕方なのに疑問を持ったことがあった。いや、フェミニストがオタク差別している、という文脈批判してるなら理解できるんだけど、そうじゃなかったから。権利意識を持つ女性自体が許せなさそうだった。その後「電波大戦」で喪女についての話題が出たとき、対談相手竹熊氏がわりと真面目に実態について話したりしているのに、「困ったモンですね」で終えているのを見て、クジャクママユを盗み出した同級生を見る眼つきになったのを覚えている。だってそこで語られてる喪女本田氏が救済しようとしてやまない喪男と違わないのに。

 そのあとしばらくは新刊も買って真面目に読んでたの、それもどうよって話だけど。

 10年くらい前に、俺たちの麻生なるムーブメントがあった。別に政治家を持ち上げること自体は好きにすればいいんだけど、そこでは当人が積み上げた迷言失言差別発言すべからく許容し、批判したマスコミへの叩きが横行していた。正直、あの政治家のどこがいいのかさっぱり分からなかった。

 当時はオタク個人ニュースが全盛期。そういったサイト管理人は、麻生氏を擁護するまとめブログエントリを紹介しては、叩かれていて困ったものですねぇ、正論なのに、というようなコメントをこぞってつけていた。オタク気質の知り合いなども、熱心に自ブログ擁護していた。

 あれから10年たった今も、麻生氏は差別発言侮蔑発言を繰り返している。あれを見ていて思うのは、この人は息を吸うようにハラスメントをする人なんだな、ということだ。それは、昔も同じだった。だから、どこがいいのかさっぱり分からなかったのだな、と腑に落ちたのだが、同時に当時持ち上げていた人たちにとっては、「だから良かった」んだろうかしら、とぼんやり邪推してしまう。

 今回オタク差別について怒っているツイッター主の中に、表現規制反対などをめぐっての発言をしばしばしているアカウントがいくつかいる。いずれもその界隈ではそれなりに大物だと思う。そして、俺のチェックしている反対派がぼんくら揃いなのかもしれないけれど、ヘイトスピーチの言論の自由を唱え、ポリコレで何も言えなくなることを憂い、自分関係ないところでの言論の自由に興味がないかしろ規制されることを望み、性差別についての提起が出てくるとそれについて考えるより先に提起者の揚げ足を取って袋叩きにするような人たちが勢ぞろいである。さすがに全部きれいに当てはまる人は少数だけれど。そんな反差別運動別にあの界隈に限らず、そういう発想自体)が大嫌いな人たちが、当然のように主張しだすオタク差別批判、いったいなんなのか。ただ、差別社会の中で特権階級になりたいだけじゃないのか。

 そういえば、これはある程度年配のオタクということになるけれど、昔(主に90年代くらい)のバラエティはこんなにおおらかだったのに、今はポリコレがうるさいせいでつまらなくなった、というような声が時々ある。なぜか、そういうつぶやきをしている人が「昔はオタクバカにする表現に寛容でよかったなあ」と語っている声を聴かない。今回オタク差別話題になって、バラエティなどでのオタクの扱われ方という話はけっこう出てきているのに、いない。どこへ行ったんだろう。

 オタク差別、という組み合わせでオタク文化っぽいものを思い返してみると、そんな案件ばかりが、思い出されてくるのだ。

 反差別のために立ち上がったオタク、というのはそれなりの数知っている。そういう人はオタクかそうじゃないかを越えたところのつながりで、反差別をやっている。でも、オタク差別けしからん以外の「反差別」がオタク文化の中心的な動きとしてあったところを、見たことがない。差別煽り偏見煽り強者に諂い(自分たち以外の)弱者嘲笑する、そんな動きならいくつも思い浮かぶのだけど。

 あ、一つ思い出した。(反差別とは少し離れるかもだけど)フリーチベットフリー東トルキスタン

 残念ながら、反中のダシ以上のものであった記憶はないけど。ああいうの、真面目なチベット東トルキスタンにおける人権運動家に失礼だったんじゃないか


 こんな「オタク差別批判」に大真面目に同意したところで、反差別には一ミリもつながらなさそう、むしろ後退させる役割しか果たせなさそうであるメディアを通した差別はもうかなり減ってるといわれるし、それ以外のものオタク差別というくくりより別のくくりで論じた方が有意義でより広い被害を論ずることができるようだ。となるとオタク差別なるものに拘る理由はない。

 もしかしたら、こんなことは本田透の2冊目の著書におかしさを感じた時点で、たどり着かなければならなかったのかもしれないけれど。

 そういう意味でも、失敗した責任を感じる。

2009-09-14

ウイグル留学生

北海道大学やら帯広畜産大学やら東京農業大学やらにウイグル人の留学生がきてる。

たぶん彼らは、外国先進的な畜産農業の知識を学んで新疆に帰り、現地に導入すれば、自分の生まれ故郷も発展し、ウイグル族の生活も向上するはずだなんて考えて勉強に打ち込んでいるのだろう。

しかし、そんな彼らに「勉強がんばれ」なんてエールを送るのも、良し悪しがある。

ウイグル人が貧しいのは、独立運動が成功していないからである。

先進的な畜産農業技術を学んで導入すれば新疆が発展するなんて、幻想を与えるべきではない。

畜産農業技術の導入などはむしろ中共支配の枠内での発展にしかならず、中共支配の既成事実を強化する役割しか果たさないだろう。

ウイグルにとって重要なのは知識や技術経済発展などではなく、ウイグル民族主義政治的自覚を高めることであり、それさえあれば、そして東トルキスタン独立しさえすれば、ウイグル人の生活はおのずと良くなるのである。

日本人も、在日ウイグル人と交流する際には、そのウイグル人が目先の経済発展や個人の栄達を優先するのではなく、ウイグル全体の独立を何よりも優先すべく行動するように善導すべきである。

2009-07-27

中国情勢 - 中国ラビア・カーディル女史の来日を陰湿に妨害

魏京生の来日を追い返した日本政府の失態をまた繰り返すのか?

****************************************

「ウィグルの母」といわれるラビア・カーディル女史は29日に来日予定。

外国人特派員協会記者会見し、翌日7月30日都内で後援会を開くことが決まっている。

問題は日本外務省法務省、ひいては日本政府の「判断」である。

かつて魏京生が講演のため来日したおり、成田空港で理由もなく「入国を拒否」し、魏京生を追い返した日本は自由世界に恥をさらした。

そうまでして、北京の顔色を窺ったのだ。

ウィグル暴動では官製情報で192名の死者と1000余の負傷、拘束されたウィグル人が1700名にのぼるという。

しかしカーディル女史は「虐殺されたウィグルの民は1000名から3000名」と、闇に葬られた被害者の実態に迫る。トルコイラン米国などは調査団の派遣中国に求めている。日本は何もしていない。

トルコはカーディル女史の講演旅行に正式にヴィザを発給する。

はたしてラビア・カーディル女史の講演会は開催できるか?

http://www.turkistanim.org/japan/news.htm

(↑ 東トルキスタン独立運動HP)

2009-07-24

中国情勢 - イスラム地下組織中国への報復のための聖戦を宣言

中国のウィグル人の差別犯罪行為、アラーがかならず救いにこられる、と。

トルキスタン・イスラム党戦闘隊指揮官(サイフ・アッラー)は、中国内部(広東)並びに東トルキスタン新疆ウイグル自治区)のウルムチにおける我がムスリム共同体に対する共産主義者による虐殺に抗議し、次の声明をだした。

中国共産主義者達は、東トルキスタンを占領し、以来昼夜を問わず公然非公然に東トルキスタンの住民を集団的に虐殺してきた。

彼等の野蛮、残忍な犯罪行為は日に日に大きくなった。就職させるなどとさまざまな口実を設けて、青年男女を強制的に中国へ送り出す。これも犯罪行為のひとつである。中国へ移送すると、(中国人は)彼等を奴隷として使い、ロバのように扱うのである。

最近中国人が広東の電子ゲーム製作会社トルキスタン人(ウイグル人)労働者を虐殺した。これは、彼等の犯罪物語る有力な証拠である。事件はトルキスタン人(ウイグル人)と中国人喧嘩に端を発する。

本来であれば、間違ったことをされたと考える側が告訴し、問題が法廷で処置されるべきであった。

広東の企業で200名が殺され、400名が重傷を負った

しかるに中国人は、常習的にトルキスタン人(ウイグル人)を虐待しているが故に、そのような手続きをとらなかった。

その代りに彼等は中国人従業員6000名に応援を求め、警察に応援を求め、そこいらの中国人に手当り次第応援を求めたのである。この連中は、工場トルキスタン労働者800名に襲いかかった。そして、彼等はトルキスタン人200名を殺し、400名に重傷を負わせたのである。

ウイグルの被害は死傷者3000名を越える、2000名以上が投獄された

子供達を殺された東トルキスタンの住民(新疆のウイグル人)は、中国政府殺人者共を裁判にかけるように求めた。

しかし政府は一顧だにせず、住民の願いをまともに扱わなかった。住民は政府報復するためやむなく立ち上がったのである。彼等は中国人報復しょうとした。彼等と中国人の間に激しい戦いが生起した。中国警察加害者の側に立ち、しいたげられ追害されている人々を虐殺した。

1000人を越える人が殺され、2000人以上が傷つけられ、2000人を越える人が暗黒の刑務所へぶちこまれたのである。

我々は無神論中国人共産主義者に向かって宣言する。

ムスリムトルキスタン人に守護者もいなければ友人もいないなどとほざくではない。アッラーが彼等の守護者であり友人である。アッラーは生きておられる。

永遠である。(ウイグル人が)応援を求めれば、必ずこたえられる。彼等が助けを求めれば、必ず認めて下さる。アッラーは御意志により、中国人迫害者共を一瞬のうちに抹殺することも、おできになる。

このムスリム住民の背後には、彼等のため中国人報復する人々が待機していることを知れ。

アッラーの軍勢がすぐに汝らに襲いかかることを覚えておくがよい。

誇り高きトルキスタン人は立ち上がり、中国人を撃つ

中国人に告ぐ。

我等のムスリム同胞に汝等が如何に迫害を強め、残忍性を増し、殺しまくり拷問法を工夫し、同胞拷問を専らにしようとも、汝等は彼等を奴隷にすることはできない。誇り高きトルキスタン(新疆)の住民は遠からず立ち上り、汝等を撃ち、痛い目にあわせる。汝等を倒すためにセットされた遅延信管付き爆弾は間もなく時間がくる。

おお、勇敢なるムジャヒディンよ。おお、東トルキスタン(新疆)の若者達よ、立ち上れ。アッラーの御名を奉じムスリム同胞を守れ。そして、いずこにあろうとも共産中国人を見つけ次第殺せ。彼等をしっかりと捕まえ、包囲し、伏撃せよ。アッラーは言われた。アッラーは言われた。私を助ける者を助けると。

私は、トルキスタン人(ウイグル人)同胞全員に呼びかける。君達の信仰へ戻れ。アッラー御書コーラン)と預言者スンナをしっかりと胸に抱き、異端の教えを拒否し、間違った考えに染まったことを悔いあらため、我々の信仰とは矛盾する言葉と行動を棄てよ。

アッラーの御慈悲を信じ、アッラー以外からの助けを求めるな。

サタンが悪しき行いを如何に美しく飾ろうとも、悪しきものは放棄し、力の限り義務を果たして、アッラーの御前に近づくようにせよ。アッラーの教えの擁護に力を尽くせ。

アッラーは言われた。「人間共は、!)信じます!)と言いさえすれば、もうそれで試みられることはない、と考えているのか」(コーラン第29章2)と。アッラーのこの御言葉を心に留めよ。

アッラーのために聖戦を敢行し、アッラーの敵に報復

我々はアッラーにお願いする。我々のすべての敵そして特に中国人を懲らしめて下さい。御手により或いは我々の手で苦しめて下さい。アッラーのための聖戦を、アッラーの敵に対する報復を。アーメン

我々が全幅の信頼をおく預言者は、迫害される者の祈りとアッラーの間には何の乖離もないと言われた。我等全員、すべてを聴かれすべてを見られるアッラーに向かって、嘆願しようではないか。我々が、アッラーの地にアッラーの法をあまねく公布し、不信心者共の軛から残忍な迫害からアッラーのしもべを解き放つことができますように。

そのために、苦境から抜け出して我々の地で強い存在にして下さるように。日夜アッラーに祈り、お願いしようではないか。

最後に、この虐殺事件で殺された我等の男女同胞を許していただくようアッラーに祈り、彼等に天国の場所をお与えくださるようお願いしようではないか。これを授け、そのようにできるのは、アッラーなればなり…。

戦闘指揮官(IPT)サイフ・アッラー  

1430年ラジャブ月第15日(2009年7月8日

2009-07-20

イスラム過激派世界的規模で敵にした中国

EL PAIS(スペイン紙)より

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テロ情報に詳しいStirling Assyntによると、先週、アルカイダは新疆ウィグル地区の中国によるイスラム教徒虐殺に対する報復として、アルジェリアなどの北アフリカ地域中国人および中国利権に攻撃を加えることを傘下のテロ集団に指示した模様である。

これは同社がアルジェリアに本部を持つ、北アフリカイスラム過激派の分派であるAQIM(アルカイダマグレブ支部)からの指示書を見たという人々の情報にもとづいている。「これはビン・ラデンのテロネットワークが攻撃対象中国に向けた最初のものである」とスペイン紙は伝えた(7月14日)。

Stirlingによると全世界イスラム聖戦遂行過激派組織の中には、中国によるウィグル人民への抑圧に対する対中報復への熱望は急速に広まっている。

AQIMは「反中国」という点で、アルカイダの有力支部と見られるが、他の分派も歩調をあわせAQIMに追随すると見られる。

この分析は香港の「South China Morning Post」がすでに報じている。

香港ロンドン事務所を持つ、Stirling Assynt社によると、近東およびアフリカには何十万人の中国人が働いているが、そのうち3万人はアルジェリアにおり、「アルカイダ報復計画の情報はリアリティのあるものとして重く受け取られねばならない」としている。

中国の圧制から外国へ逃れたウィグル人は、中国政府発表した死者の数はゴマカシで、実際には間違いなく600~800人に及ぶと言う。

トルコ首相は、「ウィグルでの殺戮はまさしくジェのサイトだ」と批判したが、中国側は「トルコナンセンスな発言を撤回せよ」と怒りをあらわにしている。

一方、ほとんどのイスラム諸国は、現在のところ、中国との取引関係ダメージを与えたくないということからか、沈黙を保っている。

ウィグル人の多くは中国による支配・抑圧は酷く、ウィグル国家独立を夢見ているが、中国側は中国こそがウィグル地区の開発・発展をもたらしたのだと反論している。ちなみにウィグルは鉱産物、天然ガス石油が豊な地域である。

米国議会はETIM(東トルキスタン独立運動)をテロリスト指定からはずす動き

中国外務省スポークスマンの秦剛氏は先週、「中国政府はウィグルの(中国からの)分離・独立運動家たちは外国で、一部にはアルカイダテロ訓練を受けたものだといういくつかの証拠を入手している」と述べたが、詳細の説明は避けた。

Stirling Assyntのレポートは、過激派の間でのネット交信はきわめて活発であり、イスラム諸国内における中国のさまざまの利権構造のナマ情報が入手可能であるとしている。

Stirlingはまた「アルカイダはイエーメンにおける中国の諸プロジェクトを狙う可能性もある」としている。

げんに三週間まえに中国人技術者ボディガードを勤めていた24人のアルジェリア人が暗殺されたことにも触れている。

そして、「あの時は、テロ攻撃の対象中国人技術者ではなく、彼が働いているプロジェクトそのものだったからである」と述べている。「いまはこの種のテロ攻撃は多分、警備員だけでなく中国人技術者たちにも及んでいくものと思われる」 という。

アルカイダ中枢から北アフリカおよびアラビア半島アルカイダ傘下のイスラム過激派への指令は、それらの地域中国絡みのターゲットに向けられると思われる。これら各地での攻撃は手っ取り早く、大掛かりな準備を必要としない。

アルカイダ中国を標的に改めて新たな戦線を形成するということはないが、イスラムの一体感・団結は、同志の相互扶助必然的なものにするし、お互いに助けている姿を目に見える形で示さざるを得ないという理解が存在しているのである。

このようなイスラム共同意識の形は世界各地から人的・物的支援や資金調達に大いに役立つのである。

中国はウィグルイスラム独立主義者には断固とある態度で当たるとし、いわゆるETIM (東トルキスタン独立運動)の起こした殺害事件を非難している。

 ETIM は9:11事件以後、アメリカテロ団体に指定されている。

しかしその道の専門家たちは、ETIM そのものが 新疆ウィグルにとっての脅威だとはいう考え方には懐疑的である。

アメリカ議会の何人かの議員がETIM の名前が テロリストリストから外されるよう、動いている。(粕谷哲夫訳)

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(以上、資料としてスペイン語新聞翻訳して貰いました)

2009-07-15

中国によるウイグル弾圧への緊急声明」 【日本外国特派員協会に於ける記者会見内容】

中国によるウイグル弾圧への緊急声明」

 2009年平成21年)7月13日

私たちは、過去から現在へ至る、中国共産党民族浄化政策に基づくウイグル人の差別、弾圧、虐殺に抗議します。

6月26日、中国広東省玩具工場強制連行労働に従事させられているウイグル人が、シナ人のデマが発端となる集団暴行事件に巻き込まれました。200人のウイグル人が6000人のシナ人に暴行を受け、100人が撲殺されるという恐ろしい事件が起きました。

7月5日、この事件が発端になり、東トルキスタン新疆ウイグル自治区)のウルムチで、積年のシナの弾圧に対する抗議デモが行われました。しかし、中国政府ウイグル人の「暴行」と宣伝し、情報を統制して真実を隠しています。そして、現在ウイグルを中心にシナ全土でウイグル人への徹底的な弾圧が人民解放軍、治安警察、それらによって操られたシナ人暴徒らによって行われています。

中国の武力弾圧やシナ人の攻撃で虐殺されたウイグル人は、5日から現在までで最大3000人に及んでいます。

私たちは、以下のことを要求します。

中国は直ちに東トルキスタン新疆ウイグル自治区)でのウイグル人弾圧を止めろ。ウイグル人の強制連行民族浄化政策を止めて、思想宗教・言論・教育結婚の自由を認めよ。

中国は7月7日に不当逮捕した、北京の中央民族大学教授イリハム・トフティ氏を

直ちに釈放せよ。

中国1964年から1996年までの46回にもわたる核実験によって、「核の砂漠」が現出し、ウイグル人ら19万人以上が急死し、129万人以上が白血病、癌などの急性放射線障害に罹った疑いを、国際機関の査察で明らかにせよ。

 ウイグル自由人アジア委員会(7月13日「外人記者クラブ記者会見出席者)

 Asian Committee for Freedom & Human rights in Uyghur

 イリハム・マハムティ(世界ウイグル会議日本全権代表・日本ウイグル協会会長ウイグル

 ペマ・ギャルポ   (桐蔭横浜大学教授チベット人

 リーガー・スチェント(独立運動活動家モンゴル

 石平        (評論家中国帰化日本人

 西村幸祐      (ジャーナリスト評論家日本人

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記者会見の内容 (文責 藤田裕行)

日本外国特派員協会に於ける記者会見内容】

リーガー・スチェント(独立運動活動家モンゴル

来日して、17~18年になります。内モンゴル人です。1981年の内モンゴルで起こった文革の折に学生運動をしており、今日まで人権を訴えてきました。

今も、内モンゴルから逃れて、人権、自治、独立を要求して活動している人が多数います。

チベットウイグルでのこの度の事態、悲劇、このようなことがいまも続いていることに遺憾の意を表します。

幼いころより常にどこかで暴動が起きていました。それが今日まで国際社会独立人権、自由に関心を持った人々の目に届いていなかった。こうした悲劇に会った人々は、戦い続けます。力を合わせ、国際社会に訴えていきたい。この度の(ウイグル)の犠牲者の方々には、心より冥福を祈りたい。

イリハム・マハムティ(世界ウイグル会議日本全権代表・日本ウイグル協会会長ウイグル

皆様ご存じのように、今回の事件は、自分の同胞が殺されたことの説明を求めるために、人々が集まったところから始まりました。それに対して、無差別発砲が為された。政府は、それが自らの責任でないとするために、世界ウイグル会議責任にしてきた。

なぜ、学生に発砲したのか? チベットでの事件が経験になったのだと思う。

最初、少ない人が抗議し、その日は解散させられたが14日後にまた集まったところ無差別発砲があり、政府は鎮圧できると思ったがそうはならなかった。

ウイグル政府が入って60年。自分達は静かな生活を奪われた。「何もやっていないのに、銃殺された」それを聞いて驚いて、人々が集まったところ、トラックで突っ込んで来て、17人が死亡した。そこから始まった。何もなく、漢民族暴行したのではない。さっきまで自分と一緒にいた人が死んでしまった。そのことを受け入れられなかった。軍が気を配ることがなかった1~2時間で、中国人を襲撃した。その時に、既に軍は発砲をしている。156人死亡と発表したが、何人がウイグル人で、何人が漢人発表しなかった。

顔がわからないくらいに損傷していた。軍はどんな武器を使ったのか?先日、184人の犠牲者発表した。70~80%が中国人とアピールした。

私は、5日から6日までに、逃げた人以外は全員死んだと思っています。今、どこに何人いるのか、わからない。外国メディアに入ってもらい、ウイグル人がやったのか、中国政府がやったのか、第三者が入っての調査を求めた。それに対して、中国は、「これは内政問題である」と主張した。なぜ隠すのか?ウルムチに多くの記者を入れて情報を伝えているとアピールしているが、その他の地域ではインターネット電話が繋がらない。世界メディアにはウルムチ以外にも目を向けて欲しい。

7月8日、生産者に銃を配り始めた。生産建設団は、中国人ウイグル人はいない。6日から7日に全員に銃を配った。町の中で銃を買う? なぜ民間人が銃を持つのか?軍しか持っていなかったのを。ウイグル人に発砲しないと保証できますか?

世界に向けて訴えたけど、アメリカなど西欧諸国は世界に強いメッセージを訴えなかった。「ジェノサイド(大虐殺)」とのメッセージを送ったのはトルコのみ。

ウイグル人は、世界に対する希望を失っています。これは、命だけを残したということは、堂々と死にたい世界にこの危険認識して欲しい。多くの中国人世界に間違ったメッセージを送っている。全世界が、この問題の重さを認識しないといけない。

ペマ・ギャルポ   (桐蔭横浜大学教授チベット人

いま、イリハムさんから世界に訴えたいのは「中国にやりたい放題のことをやらせてはいけない」ということ。世界の人が第二次世界大戦ホロコーストを悪と認識している。

ICJ、国際司法委員会は、60年代にチベットでの中国共産党の行為に、「大規模虐殺があった」と判決を下している。トルコ首相も、(それを)「大虐殺」と明言している。1989年3月、ラサで軍による弾圧があった。6月4日、天安門事件が起きた。軍が民衆に銃を向け弾圧した。こうしたことには世界が抗議をした。

中国チベットに対する先般の虐殺への抗議も、このところ下火となった。

そうした時に、ウルムチで大虐殺が起こった。イリハムさんが言うように1000人以上の人が犠牲になっている。チベットの先般の虐殺でも中国は20名と報道した。180数名の名前、性別、年齢まで報道されたにもかかわらず、世界世界第三位の経済大国からの情報をそのまま流した。

世界の人は、全ての人々を平等に扱うべき。白人であっても、黒人であっても、ユダヤ人であっても、チベットウイグルモンゴルの人であっても、命は命と普遍価値として等しく扱うできです。

中国経済制裁をするなどの強いメッセージを出して欲しい。

先程からイリハム氏が言っているように、世界の人々が無関心である限り同じ罪を犯している。この度、ウイグルの人と連帯し、世界人達に対して、このまま中国に対して何の咎めもなく許すなら、この世界から正義がなくなる。

私達が訴えている相手は、世界67億の良識です。世界に対して「自分たちの同胞である。自分家族子供達がそのようなことになったらどう思われますか」と訴えている。これから、このようなことが台湾に起こるかもしれない。チェックせずにほおっておいたら、この流れが広がる。米国大統領は、核の非拡散を訴えている。核は人間がつくり、人間破壊する。同陽に、いま、中国という国が人間の命を命とも思わない、嘘も100回言えば本当になるというようなことを許せば、正義のない社会がこの地球を包むことになると危惧している。そういう意味で、今日が、世界の人々の良識を覚醒する日としたい。

石平(評論家中国帰化日本人

元中国人の石平と申します。日本人になっていますが、漢民族です。今回の事件のこと、そしてこれまで60年、チベットウイグルなどへの侵略行為に対して、心よりお詫び申しあげたい。

私も当事者です。20年前、天安門で戦った。中国共産党政府が軍まで出して、学生を手当たり次第に殺していく。そのことに憤りを感じた。絶対に許してはいけない。

しかし、今回は、中国政府に対して、天安門の時のような国際社会の批判が聞こえてこない。理由は、中国共産党政府情報戦略にある。事実を隠し、違ったことを公表した。

ウイグル人が漢民族暴行したイメージを作った。目的の為には、手段を選ばない。

こうしたやり方は、欧米ではマフィア日本ではヤクザ中国では共産党のやり方だ。

最初から死の弾圧を加えた。

7月12日の朝日新聞の朝刊は、こう報道している。「でも最初は平穏だった」

住民の証言です。ウイグル人は、平和的にデモを行った。警察―と言っても中国日本と違って武装警察です―は、水平に銃撃をした。これは、虐殺。

朝日新聞は、中国を嫌いではない。それでもこう書いている。

有無を言わせず、警察が銃を発砲し、暴動となり、さらに軍が攻撃した。それが今回の粗筋であり、真実ではないかと思う。

中国共産党が残忍極まりない虐殺を行った。国際社会糾弾しなければならない。黙っていれば、中国共産党に「何をやってもいい」という間違ったシグナルを発することになる。

国際社会弱腰世界マイナスの影響を与える。かって、ヒトラーが何をやっても英仏は当初黙認していた。それが第二次世界大戦となってしまった。内部の弾圧にも、対外的な侵略、拡張政策に対しても、断固とした姿勢を示すことが世界平和を保つことに繋がる。世界政治学者に「あの時に、断固として対応していれば」と書かせるようなことがあってはならない。

【 質疑応答 】

質問者中国胡錦濤主席がG8から帰国した。一部には、昨日のデモなどでも中国共産党政府を崩壊させないと問題解決にならないとの見解もあったが石平氏はどのような見解か?

石平:中国共産党には、崩壊して欲しいが、すぐに崩壊することにはならない。

しかし昨年からの一連の事態の発生は中国共産党政府にとってたいへんな事態となっている。国内暴動も起きている。これらの全体の動きからすれば、チベットウイグル対処するよりも国内情勢に対応しなけらばならない。13億の漢民族だけでなくチベットウイグル土地も奪って中国としていることが時代錯誤で、彼らの妄想。故に、いずれ崩壊するが、そのプロセスでいろいろなことが起こると思う。中華帝国の崩壊は、これ以上いいことはない。その可能性は大きい。

朝日新聞:具体的にウイグルから声は届いているか?

イリハム:ウイグル地域で起こっていることは、インターネットでわかるようになった。

中国人の暴動で、あれだけの軍を派遣することはない。ウイグル人だと、あれだけの軍を派遣している。世界には、そのことに注目して欲しい。

いまは、もう信じているのはアラーの神だけ。

イスラム世界も信頼したが、彼らも何もしてくれなかった。自分国民を退避させるだけしかしなかった。アメリカヨーロッパからも強いメッセージは来なかった。

258万の生産建設団、50万の軍隊、こうした勢力が、ひとりが数人を殺せば、中国政府は800万のウイグル人は、すぐに全て抹殺できる。

私は、最後に、死ぬ時、何もできなかったとしても、「ウイグル万歳」とそう言って死にたい

統一日報ミゾグチ:(世界に訴えたいことは、という主旨の質問であったと思う)

イリハム:中国政府アラビア世界に対して、9・11以降、ウイグルなどを「テロリスト」「反政府主義者」というレッテル貼りに成功した。

もう、信じているのはアラーの神しかいない。金曜日礼拝は、一週間でイスラム教徒にとって一番大切な日。アラーの神の家に行ってお祈りを捧げる。この日、イスラム教徒は、懺悔する。そして家族の、国民の、民族のそして世界平和を祈る。

60人の(ウイグルの)女性男性が、BBC記者の目の前で、武装警察が殴って、紐で縛って連行された。でもアラブ世界は何のメッセージも発信してくれなかった。

これでは、BBC記者の前で、(ウイグル人は)殺せると思います。なぜなら、それを世界が批判しないから。世界からのメッセージがないから。

イスラム教徒である前に、我々は人間なんです。私の声を、イスラム世界に聞いて欲しいです。

ペマ: イリハムさんの気持ちはよくわかります。でも中国共産党は、チベットウイグル人が、中国挑発に乗ってくることを待っている。

中国共産党の崩壊の前に、殺されてしまうのではないか、同化されてしまうのではないか、この危機感はよくわかります。しかし、この度のことは、長い間起こっていたことのひとつの局面に過ぎない。

観光アトラクションとして行え」というような民族挑発するような事を、中国共産党はやってきて、多くの人が衝動的に、私の故郷でも「ダライラマ万歳」と叫んで捕まり、家宅捜査をされたりしている。そこに私の家族写真などが出てきて、「外と繋がりがある」と監視をされたりしている。軍が、そのように押さえつけているのです。イメージ戦略がある。チベット人ウイグル人が暴動を起こしているのだというイメージを作りたいのです。でも現実は、チベット人モンゴル人、ウイグル人が中国に入っていってるのではない。中国人が入ってきているのです。チベット自治区の総督の言葉で、我々ははっきりと認識をしたのです。何と言ったか。中国人に「家に帰りなさい。敵は、私達が対処する」そう言ったのです。我々がどのように扱われているのかが、ハッキリと分かりました。

チベット青年会議テロリストだ」と、そういうレッテル貼りをしている。

ですから、(国際社会の)報道は、ウラを取って欲しい。

私達は、神様への希望を持っている。それしかない。同時に世界の良識にも希望を持っている。その世界の良識に我々は訴えたいのです。

2009-07-14

新彊ウィグル自治区路地裏の真実

宮崎正弘トンデモ中国真実路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ)

 

(拙著からウィグルの紀行部分のダイジェストです)

モスクに祈りの音楽が聞こえない

ウィグル自治区で殆どのモスクイスラム寺院)は静謐そのもの、宗教活動は地下へ潜ったと見られる。

新彊ウィグル自治区地理的にみると中国の西北に位置し、その面積は百六十四万六千八百キロメートル。じつに中国総面積の六分の一を占める。日本の総面積の四倍以上だ。

大半が砂漠である。だから中国は平気で核実験場としてきた。そのうえ新彊ウィグル自治区カザフスタンキルギスアフガニスタンパキスタンなどとの国境線だけでも五千七百キロに達する。

国境警備にも力点をおくわけだから長大な防衛戦において兵站の確保は並大抵ではなく、どこからでも駱駝は進入できる。ビンラディン一派に通じるイスラム原理主義過激派ゲリラ武器中国国内に運びこむのもさぞ容易なことだろう。

極めて厳しい自然環境乾燥した気候である。とても住み良い、暮らしやすいという環境ではない。砂漠では水の確保も簡単ではない。広大であっても貧しいこの地域におよそ千六百六十万人が住んでいる。そのうちウィグル族が約九百五十万人、言うまでもなく大半はイスラム教徒で、古くからマホメット信仰している。

漢族回教徒を目の敵としたのには歴史因縁がある。

中世から近世にかけて現在中国北西部を収めていた元は原住民イスラム信仰には介入しなかった。近代になっていまのカザフスタンから新彊ウィグルにかけて「東トルキスタン」が建国されると、復古を主張する地下運動が盛んになり、血の弾圧に屈しないばかりか、ますます闘志をかき立てて原住民漢族に立ち向かうようになった。

新彊ウィグル自治区の党書記・王楽泉(山東人)はすでに十年以上(駐 執筆時点。いま現在は17年)に亘って、この地域の党書記として君臨している。

あたかも欽差大臣のごとく居丈高に振る舞っているが、九八年九月二日の記者会見で!)宗教管理をさらに強める!)共産党員はイスラム寺院に行ってはならない!)女性が顔を隠すのを禁止する!)ウィグル青年が長期不在となれば「過激分子」とみなし「宗教の自由」を剥奪する、などと時代錯誤の対策を語った。

 

ウルムチへ入った。ウルムチ市内には西安チチハルの清真寺のように迷路の奥の路地裏の、さらに裏にこじんまりと立つ小規模なモスクもあれば、福建省泉州のように街の真ん中に公園化した瀟洒なモスク漢字で「清真寺」を一般的に充てるが、泉州だけは「清浄寺」という)もある。道路沿いに多くの信者が住んでいるが、各地で表向きの信仰生活がみられない。公安の警戒を懼れ、モスク信者がちかつかないのだ。

冷戦終了直後に旧ソ連領のカザフスタンウズベキスタンタジキスタンを歩いた経験があるが、随所で早朝から大きなスピーカーで「アッラーアクバール」とコーランが流れているのを聴いた。

ホテルでこの聖なる音に目覚め、やおら窓を開けると、♪アラーは偉大なり♪

イスラム圏のまっただ中にいるという旅情がわき上がってきた。バグダットでもイスタンブールでも、エルサレムアラブ街でもサマルカンドやタシュケントでも同じ情景があり、必ずそこに宗教音楽が付帯した。

しかし中国は違っていた。宗教音楽はおろか公然とした祈りさえないではないか。

▲ウルムチは「砂漠チャイナタウン

一方でアルカィーダ秘密基地に「東トルキスタン独立」を掲げたイスラム原理主義過激派が訓練を受けていた。

寧夏回族自治省のみならず新彊ウィグル自治区トルコ系住民のなかにイスラム原理主義が拡大している事態の到来は、五輪をひかえた北京中央にとっては鮮明なる脅威という認識である。

北京は「9・11事件」の事後処理に便乗し、ウィグル独立運動を「テロリスト」とそそくさと規定した。そのうえで米国に圧力をかけ、容赦ない弾圧を新彊ウィグル自治区で強化した。911テロ以降も一万人もの「テロリスト容疑者」を拘束、一部を拷問にかけた。

イスラムの動きに鈍感で敵対心を潜在意識に潜ませる欧米諸国は、ウィグルに関してはチベットに寄せる同情心と較べるとやや薄い。まして米国は02年八月にアーミテージ国務副長官を訪中させた際に「ウィグル独立運動」を中国が要求するまま「テロリスト」に認定し直した。イラク包囲網を実行し国連で武力容認決議を急ぐあまり米国拙速にも北京と妥協したのだ。

 (中略)

村全体がウィグル人だったりする農村では、当たり前のようにモスクに集う人々の姿がある。また西安のような大都会でも、中心部のイスラム寺院「清真寺」には人々の礼拝が絶えない。モスク近くでコーランテープCDを買おうと尋ねてみるが、一枚もない。一軒だけコーランの経文を売る店がトルファンにあったが。。。

あまりの弾圧ぶりに、宗教活動は地下に潜ったのだ。年齢によって差はあるが、人々の服装を見ても若者の一部はイスラム帽もかぶらず、ピアス茶髪ショートパンツが珍しくない。ウルムチにさえディスコカラオケがあって暴走族がいる。カザフ・カラーという独特の模様の民族衣装はかろうじて残るが、TVと新聞北京に握られている以上、イスラムの主張は宥和的、微温的にならざるを得ないようだ。

ウィグル族の首都であるにもかかわらず、ウルムチには圧倒的に漢族が多い。動物園にはパンダ市民公園遊園地漢族家族連れが目立った。いまやウルムチは「ウィグルチャイナタウン」ではないか。

街の看板漢字アラビア文字が併記されている。ところが目立つのはカラオケ、瀟洒なビジネスビル大通りに溢れるのはトヨタ日産ホンダの車である。

服装もあか抜けしたデザインが主流で、ウィグルカラー民族衣装を着た人は少数派になりつつある。自転車が道に溢れ、商店の物売りたちの活気ある呼び声。バザールの喧騒。中国全土のどの都会にも見られる風景で、設計思想は似通っている。

最近のおびただしい漢族の入植は、この地にも工業化をもたらし、経済的な発展を遂げた。生活が少しでも豊かになれば物質的な欲望が果てもなく拡大するのは致し方のないものであろう。

都会のウィグル人の若者は懸命に北京語を学んでいる。言葉ができないと官として出世は望めず、給料も上がらないからだ。

中国沿岸部の人たちは競って英語日本語を習得し、外資系企業に勤め、うまくすれば外国人の伴侶を見つけて外国籍をとりたいと考えているようにムスリムのあいだにも漢族と同化し暮らしを豊かにしたいと考える若い世代が増えている。むろん村の古老たちはこうした現象を苦々しく見ている。

~~~~~~~~~(中略)~~~~~~~~~~~~

仏教遺跡はすべて破壊された

「交河古城」は岩の大地を上から発掘して造った、世界でも珍しい彫刻都市である。

南北一キロ、東西が三百五十メートルの大地の真ん中を道路が貫いている。寺院仏塔、住居跡が掘り起こされていて壮観であるが、どんな理由があってこんな苦労をして大地の中に都市を閉じこめようとしたのか。異民族の進入を防ぐための秘密都市だったのだろうか。

交河古城はそうした思惑の通りには行かず、漢族に滅ぼされ、城は徹底的に破壊され、新たに建てられた高昌城にとってかわられた。その高昌城とて後年には唐の大軍隊が侵略してきて滅ぼされた。数千年の間、仏教イスラムの苛烈な戦いが繰り返された新彊ウィグル各地の仏教遺跡には、一つとして満足な仏画仏像がない。偶像崇拝を禁ずるイスラム教徒の手によってことごとく破壊されたからである。

嘗てタリバン支配下のアフガニスタンではヘラートに近いバーミャン石仏イスラム原理主義過激派らはミサイル破壊した。「世界遺産」であれ、なんであれ狂信的教徒は他宗派を認めない。それは共産主義も同様である。

南に天山山脈を挟むクチャ、カシュガルともなるとイスラム教俄然、強い色彩を帯びる。カシュガルのエティカルモスク中国イスラム教徒メッカだ。ここに巡礼を果たしたイスラム教徒は仲間の尊崇を集めるという。 

現代の宗教の一つである共産主義は他の宗教指導者逮捕し、拷問にかけ、北京に刃向かうと見れば次々と処刑した。モスクを物置にされたイスラム教徒怨念はなまなかなものではなかろう。

血の弾圧を受けた新彊ウィグルの民は、チベットと同様にイスラム教への信仰をひたすら内面に押し込めた。その分、人々は心の中に蓄積された漢民族に対するルサンチマンを歪んだ形で膨らませだ。歴史的に蓄積されたこの反漢感情のエネルギーに火がつけば予想外の炎となって燃え広がるのは明らかである。

イスラム歴史と文化は漢民族に蹂躙され、独自の文明形骸化した。イスラム教は地下に息を潜めている。したがってもしイランホメイニ師のごとく強靱な精神指導者が現れたなら、かつてシャーを打倒したイラン革命のように漢族に対する一斉蜂起が起こるだろう。

 

拙著トンデモ中国 真実路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ)からウィグル箇所をダイジェストしました。同書は全33省を寄稿した、おそらく日本で唯一の本です。アマゾン ↓)

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A2%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AF%E8%B7%AF%E5%9C%B0%E8%A3%8F%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8A-%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E6%AD%A3%E5%BC%98/dp/4484082187

2009-07-10

「7・5新彊事件」が暴いた権力闘争の醜態

新彊利権構造にメスを入れようとした団派を江沢民派が強く妨害

9・11テロ事件」に由来するかのように新彊ウィグル自治区騒擾を「7・5新彊事件」と多くの華字紙が命名し始めた。

民族対立の根深さが露呈したが、一方において中央の権力闘争がある。

その醜悪な側面はこうである。

すでに小誌が分析したように「新彊覇王」こと、王楽泉・党書記は腐敗の象徴、新彊のプロジェクト利権を総覧し、政敵をばったばったと倒し、山東省閥で周囲を固めた。北京五輪前後から、そのあまりの腐敗ぶりを「団派」(胡錦涛主席の出身母体)が攻撃目標としてきた。

胡の右腕・李克強(政治局員)は手勢の秘書軍団のなかで、ふたりの副官のスキャンダルを賀国強に握られ、胡錦涛が不在中に賀ら上海派は習近平ら太子党と組んで、李を追い詰める手はずが組まれていた(博訊新聞網、7月9日)。

このスキャンダル情報温家宝首相側近からもたらされ、内蒙古赤嶺山西省臨分、遼寧省本渓、黒竜江省鶏西などの銀行口座に李克強の手勢らの不正蓄財の口座の証拠が挙がっているという。

表面的には広東省書記の王洋と新彊ウィグル自治区の王楽泉との対立があり、このバランスを崩すためにも、不正蓄財の材料は、それがでっち上げであれ何であれ、重要ファクター、一気に政局を変えることが出来る。

かつて1979年、トウ小平四人組追い落としのために葉剣英、華国鋒の力を梃子とした。89年天安門事件は李鵬ら守旧派にとって、目の上のたんこぶ=趙紫陽追い落としの絶好の機会を与えてくれた。

上海江沢民残党」「広東の反王洋(アンチ団派)」が、この場合、呉越同舟した。

江沢民に近い王楽泉のポストを守り、むしろ厄介者の王洋を失脚させる。そのためにはスキャンダルでっち上げてでも、李克強の政治力を弱める。そして胡錦涛イタリアのG8サミットに出かけた隙を突いて、留守番チームが団派の政治力をそぎ落とすという筋書きだった。

公安筋を牛耳る周永庚も、どちらかと言えば上海派である。

上海派が張り巡らした利権構造上海メガロポリスから北京中南海をも猖獗し、正義より腐敗を、公正より不正を愛する権力亡者らが党の権威を嵩に、やりたい放題の金儲けに没頭してきた。

上海派のモットーは「何事も政治的事件がおこらず平穏にカネを稼ぐ」。

正義感の残る団派の若手にとっては許し難い奴らである。

王楽泉が蓄財した金額は天文学的であり、新彊ウィグル自治区の武警、軍はもとより党組織の末端細胞にまで腐敗のお裾分けが配られ、あたかも王楽泉の私党、私軍とまで言われるほどだった。

9日、胡錦涛北京に帰国し、九人の政治常務委員全員が出席するという異例の会議が開催された。

東トルキスタン独立は夢か

新彊ウイグル自治区歴史的にも文化的にも文明的にも、もともとウィグル人の土地であり、1944年から1949年まで「東トルキスタン」という独立国だった。

中国植民地獲得を目的東トルキスタンに侵略し、ウィグル指導者宗教指導者多数を殺戮し、新たに漢族の入植を政策的に進めた。

東トルキスタン独立死滅せられ、「新彊」という土地名がつけられた。新しい辺境、という意味である。

侵略軍は1949年から53年にかけて新彊に進駐し、農地を開墾してそこにどっかと居座る。この駐屯部隊は北京天津江蘇省湖南省そして山東省の兵隊から成り立っており、合計33万人の軍隊が駐屯を開始した。

以後、1962年から66年にかけては上海若者およそ十五万人が送られた。

他方、1949年から1984年にかけて、300万の漢族ほかの異民族が移住し、ウィグル自治区の北部一帯をしめる。シルクロードの北側、天山山脈の雪解け水に恵まれ、古くからオアシスが多い。当時、新彊ウィグル自治区人口は約1000万人。三分の一が漢族となった。

ただし新彊ウィグル自治区の南方は土着の民が多く、漢族の入植はきわめて少ない。理由は核実験場と、工業化に向かない土地だから。

98年からの西部開発政府プロジェクトは、この北部の漢族居住区が対象とされ、ガス、石油開発、高速道、橋梁鉄道、官舎、駅舎などのプロジェクト漢族企業が独占し、ウィグルの民は農業に従事しているだけだった。新田開発も、移住してきた漢族にのみ供与された。

ウィグル農民と漢族の都会生活者との所得格差はますます開いた。

警察、軍、金融銀行石油化学、ガス、行政組織教職等々、近代化に必要な職種はほぼ漢族が手中とした。

ウィグルの民には現場労働やリキシャ、個人商店、羊肉レストランいがい、進出できる職場もなく、まして教育現場北京語強要され、ウィグル語しか喋れないウィグル人は教師の職も追われた。

「とくに原油、ガス、石油化学従業員にはひとりのウィグル族もいない」(BOXUNNEWS、7月7日付け)。

アルカィーダやアラブイスラム原理主義過激派は、貧困が原因である。

ウィグルから多くの若者国境を越えてアフガニスタン入りし、アルカィーダの秘密軍事基地で訓練をうけていた。

新彊ウィグル自治区のウルムチ市内は戒厳令下、街は静寂を取り戻した。街のいたるところに軍隊が駐屯して目を光らせている。力による平定。これが平静である。

それが如何に表面的なことかは共産党自身が知っている。

2009-07-09

ウイグル騒乱、胡錦涛主席イタリアサミットを中途退席して帰国

習近平(副主席)が事態の収拾に陣頭指揮。軍を増派、血の弾圧を正当化

あの「通州事件」は、おそらくこのような筋書きだったのだろう。

警備の任にある保安隊が在留邦人の名簿を密かに収集し、ある日突然、日本軍の手薄をついて襲撃を開始、これ以上の残忍な殺害方法があるかというほどの残虐な手法で、日本人二百数十を殺害した。

ウィグル族の東トルキスタン独立運動地下組織を炙り出す方法は、いったんデモを許可し、デモ隊に紛れ込んだ特殊部隊公安スパイ暴力行為にでる。

デモを呼びかけた「世界ウィグル会議」をテロを煽ったという罪をなすりつけ、カディール女史の西側のおける名声をおとしめようとする。ダライラマを口汚くののしる遣り方と同根である。

弾圧の口実をつくり、デモ隊に発砲して指導者を消し、さらには「ウィグル人は暴徒」と宣伝して、活動家を一斉に逮捕・拘束する。これは共産党常套手段であり、驚くには値しない。

漢族はウィグル族を奴隷としか認識していないので、この機会に便乗して徹底的な殺戮を繰り返す。

武装した漢族のウィグル人襲撃、ウィグル商店街破壊行為に軍も警察もみてみないフリをしている。

ついでウィグル思想指導者でもあるイルハム・トカティ(中央民族大学教授)を7月7日に拘束した模様(博訊新聞、7月8日)。イルハム教授は穏健派だが、ウィグル歴史的文化的価値を尊重することを呼びかけていた人物として知られる。

北京にもどった胡錦涛はどんな命令を下すか?

そして滑稽なことに中国外交部は「オランダドイツ中国大使館の安全と尊厳を守るように要請した」(人民網、7月8日)

オランダ中国大使館前には200名近いデモ隊が現れ、ウィグルの弾圧を許すなと訴えた。

ドイツでもミュンヘン領事館に火炎瓶が投げられた。

このように過剰に反応する手段も政治宣伝の一環。過剰な自己防衛は、在日朝鮮族がときおり不利な政治状況に陥ると、通学中の女子学生民族衣装ナイフで切られるという「年中行事」にも似ている。

一方、中国共産党指導部にはかなり深刻な動揺が拡がり、対策チームが発足した。

胡錦涛不在のことゆえに次期総書記に有力とされる習近平の「腕試し」にもなる。胡錦涛チベット自治区書記の時代に、徹底的に「暴乱を鎮圧した」功績によって、トウ小平に認められた。

習近平も、ウィグルの反乱を力で平定し、いかに「安定を確保するか」の政治的力量が問われる場面でもある。

対策チームは習近平を基軸に周永康(中央政治常務委員)、王楽泉・ウィグル自治区書記、孟建柱・公安部長らが出席して騒乱を「テロ」と位置づけた(多維新聞網、7月9日) 

中国政府、ウルムチなど五都市戒厳令、軍を大規模に動員し血の弾圧を再開

死者は500人以上に達した模様・・・しかし新華社筋は156名死亡と情報操作

「7.5ウルムチ事変」と後世の史家は名付けるかも知れない。

暴動に発展したウィグル人の怒りは文革以後最悪の被害をもたらした。

世界ウィグル会議(議長=カディール女史)が呼びかけた平和裡の抗議集会は、混入した過激派公安スパイなどの策動によって暴動となった。日頃の漢族に対する鬱積、不満、憎悪が一気に爆発し、多くの一般ウィグル人も加わったためだ。

新彊ウィグル自治区省都=ウルムチは人口230万人、漢族が七割をしめ、経済の90%を支配する。

新彊ウィグル自治区そのものは原油、ガス、レアメタルの宝庫。砂漠核実験場として無造作実験を繰り返し砂漠の民、およそ十九万人が被爆して死亡している。

ガス、原油漢族によって「盗掘」され、これもウィグル人から見れば、自分たちの財産が不当に収奪され、利益漢族が独占している構造となる。侵略者としての漢族宗教弾圧者としての漢族、支配者としての漢族

したがって父祖の地を自分たちの手にもどそうとする独立運動が起きるのは当然であり、「東トルキスタン」としての独立を求める主流派と「ウィグルスタン」としての独立を求める派、さらにはアルカィーダに走る若者グループがある。

中国はこれらを「分離主義」として、あたかも犯罪者のごとく扱ってきた。

7月5日夕方から発生したウルムチ暴動は、官製情報によっても、死者156名、負傷800名、パトカー二台、タクシー10台、公共バス190台などが焼かれ、106軒の商店や民家が放火、損壊被害にあった、という(日本マスコミ大手は新華社発表の140名死亡という数字を使っているが、BBC、フィナンシャルタイムズ、NYタイムズなどは156名としている)。

中国政府外国人特派員のウルムチ入りを禁止せず、いやむしろプレスセンターを設置して情報の一元管理、官製情報だけをあたえ、インターネットは切断されている。

中国は「ウィグル独立過激派による暴力」というイメージ外国プレス宣伝しているが、ワシントンのカディール女史は暴力根底から否定、ミュンヘンに本部のある「世界ウィグル会議」も、暴動の原因を否定し、あくまで平和な行進を呼びかけたに過ぎない、としている。

暴動は伊寧、ホータン、カシュガル、アクスなどにも飛び火した模様だが、軍四万が動員されたという以外の情報はいまのところない(7日午前五時現在)。

ウルムチでは王楽泉・党書記が「企業の三日間の休業」を命じ、ただちに戒厳令を敷いた。以後、情報管理されるため、正確な数字の把握は不可能。血の弾圧が開始される。

世界ウィグル会議」は「死亡者は五、六百名に達している」としている。

日本ウィグル協会のサイト

http://www.turkistanim.org/japan/news.htm

2009-06-15

イスラム社会はウィグル活動家パラオ移送を歓迎したのか?

アルジャジーラが詳細を報道、カディール女史は歓迎談話

既報。グアンタナモ基地からウィグル人の「アルカィーダ」被疑者17名がパラオへ移送される。

中国が占領中の旧「東トルキスタン」(いま、中国の「新彊ウィグル自治区」からアフガニスタンキューバグアンタナモ基地)-パラオ、長い長い旅路。

米国は、この措置にあたりパラオへ二億ドルの援助を約束した。

ワシントンにいるウィグル人団体の象徴で、“ウィグルの母”と呼ばれるラビア・カディール女史は歓迎談話を発表した。

中国に送還されない決定を聞いて、欣快です」。

米国国務省がもっとも案じたことは、中国へ送還すれば「分離主義者として処刑されるだろうから」(アルジャジーラ6月12日

だがウィグル人団体でも反対の声をあげたリーダーのひとりはアマル・ナット(亡命団体の指導者らしい)。「パラオって珊瑚礁クラゲの国? ひとりのウィグル人の社会もなく、ウィグル語は通じない。隔離された場所でいかに暮らすのか?」

アルジャジーラは、06年にアルバニアへ移送された五人のウィグル活動家の「その後」も伝えている。かれらは大学へ通うこともでき、現地でガールフレンドができたのもいる」と。

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