はてなキーワード: 叩き上げとは
そういう士官だけだと現場叩き上げから嫌われて士気が上がらないから、
英雄がいるんだろ?
って思うんだよな。
士官みたいなのって優秀ならまだマシだけど、みんな基本嫌いだろ?
事業会社総合職を2年ですぐ辞める→第二新卒で某大手コンサルティングファームに所属する実質プロパー叩き上げのManagerなんだけど、絶対にこの仕事のほうが前の仕事より楽。
世間的なイメージではコンサルは死ぬほど働いてる感じだけど、要は結果さえ出せばいいので、例えば3時間ですべての準備終わらせれば後は何してても誰も文句言わない。
そもそも洗練されててクソ上司は少ないし、万一クソ上司にあたった場合でも、スタッフなら3ヶ月くらいですぐに違うプロジェクトになるから、まぁ耐えれば嵐は過ぎ去るって感じ。
結果を出せないジュニアな頃はたしかに辛いかもだけど、生き残りさえすれば、報酬もいいしサイコーの生活が手に入るよ。
最悪の雰囲気で生産性が低く、給料が雀の涙で仕事もつまらない事業会社に残ってたらと思うとゾッとする。
コンサル!激務!なんてポジショントークに騙されないで、みんな受ければいいよ。生き残ってね。繰り返しだけど、生き残れれば、サイコーだから。
建築会社で、現場からの叩き上げがその後設計を学んで設計士になるのが理想かと言えば、多分そんなことはなくて、叩き上げは現場の親分として若手を仕切ってくれるのが最も適していると思う。そして、稀に設計的なマインドを持っている人がいても、その人は自ら図面をひくのではなくて、設計士に的確なアドバイスをするのがいいはず。
軍隊でもそうであって、兵器を扱って戦闘をするのと、兵士を指揮するのは別の仕事。ただし、新任士官の最大の教師は、古参の下士官。下士官がいてくれて、兵士を指揮していく方法を身につけていく。
俺 30代前半、妻 20代後半
妻とは5年前にガールズバーの客と店員として出会い通い詰めて結婚した
俺は親の不動産賃貸業で食べているんだが、親がほぼ全ての遺産を妹に渡すし3年以内に仕事を見つけないと援助を止めると言い出した
親の言い分
・俺にも俺の妻にも金を渡してもろくな使い方をしないので金が無駄にならないように妹に渡したい
・水商売に偏見があるわけではないしちゃんとした人もいると思うが(これが怪しい)あいさつもまともにできないし家事をしなくても悪びれないし金目当ての香りが最初からしていた
俺の言い分
・俺は親の跡を継ぐために難関資格に挑戦させられたが失敗してまともな職業経験を得られなかったから親の不動産で食うことは当然
・確かに俺と俺の妻の金遣いは荒いが、最終的には俺の金になるから別にいつ使っても一緒
妹の言い分
・俺と俺の妻に関わりたくないので正直どうでもいいが、金が無駄になると思うのは同意
誰が正しい?
ちなみにガールズバー勤務については俺がある髪型だった時の話になって嫁が写真を親に見せた時、その写真がガールズバーのソファかつシャンパンを持った写真だったので違和感を持った親がこれどこ?と聞いたら妻が喋った
(追記)
すみません、私は妹です
義理の姉が父の財布からお金を抜いたこと、母のBを盗んで売ったことなどが決定打となり実は兄はもう会社から追放・今住んでいる父名義のマンションからも退去させられることが決定してます(本人は知りませんが)
兄は「年収3000万くらいならバイタリティさえあれば誰だってなれる」とまるで自分を叩き上げのように見せていて自己啓発ツイートしたり他人に説教したり
クソ零細企業に勤めてるんですが、ほんと入ってくる社員がみんなちょっとズレてる人、
あるいはかなりズレてる人ばっかりなんですよね。
ワイは会社継ぐために入ったんでけっこう学歴はいいほうなんですが、
やっぱり社会の上澄みで生きてきちゃったのかなぁと思ってます。
世の中にはこんなにちょっとおかしい人たちがいるんだなぁって。
いや、幹部として立派に仕事してくれてる人もたぶん高卒からの現場叩き上げで、その人たちはすごく常識人なのよ。
でもやっぱ社会の吹き溜まりに流れてくる人たちって、やはり流れてくるだけの理由があるんだなぁってしみじみ思うよ。
ちょっと呼び出すと、「解雇するんですか?それはパワハラじゃないですか?」とか
「日本人の給料は低すぎる。命令された仕事以外はやる必要なし!」とか言い出すんですよね。
日本の労働者の上層・中層はもっと評価されていいのかもしれないけど、下層レベルは今の給料でも高いなってちょっと思う。
まあワイが偉そうにしてられるのも周囲のレベルが低いおかげなんですけどね。
でもそろそろ疲れたよ。
株式会社ディスクユニオンは29日、70万件以上の顧客情報が漏洩したと発表した。SNS界隈では前日28日からダークウェブへの流出が確実視(スクショあり)されていたが、夜が明けてからようやく重い腰を上げて公表に踏み切った。
以下に続く散文は、ユニオンを愛する者の率直な心境と受け止めていただきたい。
※6/30夕刻追記:
昨日のニュースを見た勢いで書きなぐった時は、自分自身の心のモヤモヤを吐き出すことがこのダイアリーの主目的であり、少しトーンが過剰な部分などもあったなと、今あらためて読み直し反省しています。
少しだけ、言葉足らずだった部分を加筆などしておりますが、ご容赦ください。
・パスワードの平文保存
こんなご時世だ。悪意のある行為で情報が流出してしまうリスクはどんな業種であっても否めない。ただ、今回最悪だったのはDBがテーブルごとぶっこ抜かれ、あげくパスワードを平文で持っていたということだ。暗号化処理せずにパスワードを保管するというのは愚の骨頂であり、ここに小売業としての前時代的な姿勢がはっきりと見えてしまった。通販事業は決して120%アウトソーシングしているわけではなく、社内にはフロントエンド/バックエンドを担当する社員もいるはず。ゆえに、なぜ?という思いが強い。偉い人たちは何が悪いのか理解できてなさそうだけど。
・第一報の遅れ
>6月24日の漏えい懸念から本日のご案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。
>本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにまずはお詫び申し上げたい思いでしたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、
>お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、情報の収集と把握に時間を要しました。
>本日の公表までお時間を要しましたこと、重ねてお詫び申し上げます。引用元=https://diskunion.net/
違うんだよ。お客様へのご迷惑、は流出した瞬間から実際に目に見えるかたちで起こってしまった。SNSでは公式発表に先駆けて、「何が、何件、どんな風に」漏れたのか、情報が拡散されまくった。一方でユニオンは、早々にオンラインショップ(ここにはコーポレートページも含まれる)をクローズし、「緊急メンテ」という名の殻に閉じこもった。もし、SNSで話題になることがなければ、本当に7月4日までダンマリを決め込んでいたかもしれない。結果的に29日の発表では有効な対応策を提示できず、公式アナウンスの遅れだけがネガティブに目立ってしまった。少しずつでも、情けなくても、スピード勝負に出るのが最善だったと私は思う。
「いやいや、でもそんなすぐに公表するのは現実的に無理」と考える人もいるだろう。だが、2022年4月1日に施行日を迎えた改正個人情報保護法は、情報の漏洩時は本人に迅速に通知するなど、企業に個人の権益を保護する行動を強く求めている。
さらに、不正アクセスの痕跡など「漏洩の可能性がある個人データは、すべての該当者に通知する必要がある」と個人情報保護委員会は明言している。強調するが、漏洩の「可能性」が露見した時点でだ。そのタイミングで企業側には本人通知や事実公表のアクションが求められる。情報の収集と把握に時間をかけたというユニオンの初動は致命的な悪手であり、何よりコンプライアンス意識の希薄さを自ら明らかにしているようなもの。個人情報を取り扱う多くの企業が、この改正個人情報保護法への対応や関連規約のアップデートに追われていたのが今年の春前。ユニオンの準備はどうだったのだろうか。サイトが表示されない今となっては、確認する術がない。参考元=https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02006/032800002/
現在もHPにはテンプレ通りのお詫び文と問い合わせフォームの連絡先しか掲載をしていない。会社概要、プライバシーポリシー、個人情報保護方針……何も表示されない。この重大なインシデントを起こしながら、なんとか目につく部分を隠して乗り切ろう、としているなら残念でしかない。
ディスクユニオンの公式Twitterは「@diskunion_news」のはずだ。異常なのは28日までスクリーンネームでキャンペーン情報を訴求し、投稿ではトートバッグやレコクリンをプッシュしていたことだ。これは店舗アカウントも同様で、粛々と普段と同じプロモーションをかけていた。しかし、29日になると公式も店舗もジャンルも、全て”喪中”かのごとく宣伝投稿を止めた。一斉にやめるくらいなら24日からやめるか、一人でも多くのユーザーに一刻も早くこの異常事態をアナウンスして周知してもよかったはず。悪さした小学生じゃないんだから、そこは意思を持った運用しようや。(※SmartFLASHの記事を読む限り、どうやら店舗が詳細を把握できたのは、ユーザー向けアナウンスと同一タイミングだったと認識するべきか。オンラインショップを緊急メンテに突入させた時点では、店舗に情報を下ろしていなかったという可能性が高そうだ。出典元=https://smart-flash.jp/sociopolitics/189040)
ここで、対応失策の遠因とも言えるユニオンの体制について考えたい。
ユニオンは中古品と新品を同時に取扱い、レア盤や特典商法、マニアックな品揃えで知られる。また、パッケージの復刻企画や自社制作も行っている。このバランスがあるからこそ、ユーザーに支持され、(たいしたイニシャル数をオーダーできないが)アーティストやレーベルからも好意的な反応を得てきた。ただの中古屋(●ックオフとか)をアーティストがリスペクトしますか?って話。しかし、この土台は大きく揺らいでおり、今となっては綱渡り状態に突入している。
約10年前、社長と専務に次ぐ人物がユニオンを去ると、ここから誰の目にも明らかな権力闘争が巻き起こった。中古を扱い粗利を稼ぐ「店舗」の人間と、新品仕入れや制作を担い音楽業界の”今”とユニオンをつなぐ「本部」の人間。詳細は割愛するが、結果として本流になったのは店舗側だった。そして、多くの名物社員や気概のあるスタッフ、何よりビジネスマインドを持ち良い意味で「サラリーマン」的だったキーパーソンが本部を離れた。退職した者の一部は、当時レコードビジネスに本腰を入れたHMVや、その後はタワーレコードにもジョインした。通販部門もECのプロフェッショナルではなく、いきあたりばったりの采配という感は否めない。
※追記1:組織/企業である以上、異動があることや、俗に言う「役職」につけるスタッフの数に限りがあることは当然であり、そこはユニオンも同じです。成績や年次やらが絡みますよね。“権力闘争”というワードを初稿で選んでしまった点について、書き手の私情が強めに入っていると言われれば、否定できません。違う表現を選ぶとすれば、組織内での大きなうねり・転換期がこの当時にあったということです。
※追記2:店舗=中古、本部=新品、という基本線はそのとおりですが、常に両者が喧嘩腰だったわけではないと念のため補足させてください。同じ音楽ソフトであっても性質が異なるこの2種が相互補完することで、ユニオンというブランドがここまで支持されてきた/事業として動いてきた、のは間違いありません。前述のうねりの中でこのバランスが以前と異なるかたちに変化した、ということです。
この頃からユニオンの新品仕入れ額は落ち込んでいるはず。音楽業界を支え、アーティストとレーベルが活躍できる土壌を小売として成熟させるには、新品を仕入れ、販売しないことには難しい。なにより、新品を仕入れて販売することで、その盤が今後中古市場に出回る可能性が生まれ、結果として中古市場の下支えにもなる。すでに中古市場に出ているレア盤を高額買取→高額販売してぶん回したところで、そこに未来はない。また、音楽業界という立場で考えれば、中古がいくら売れたところで、アーティストには1円も入らない。
さらに数年が経つと、結果として上層部は社長(※ファミリー経営2代目)と一部社員(※店舗叩き上げ)の集団になっていった。外部からの血も入れず、利益は上がるが、社員の給料は上がらない。レコードブームだから、とりあえず店は出して中古で埋める。廃盤セール(※ただし廃盤が安くなるわけではない)でいつものあの人に来てもらう……ここ数年、ユニオンの店先や棚から「勝負してんな、攻めてんな」という熱量を感じなくなったのは自分だけだろうか。ユニオンの器が小さくなったと感じるのは自分だけだろうか。
もちろん、一流の店舗スタッフが多数在籍していることも声を大にして伝えたい。決して中古推しがどうのこうの、いや新品推しがどうのこうの、という話ではないのだ。昨今のレコードブームの裏で、戦略と組織設計のバランスが崩れ、あるべき姿から逸脱し続けているというのが問題なんだと強調させていただく。青臭い思いかもしれないが、ユニオンが過去から現在まで、何を紡いできたのかということだ。
※追記3:組織/企業である以上、利益を確保することは当然です。そこは否定しません。ただし、私が知っているユニオンはそれだけじゃない要素が売り場に宿っていたと、抽象的な表現ですが感じていた次第です。じゃなかったら、あんなに店舗に通わないはずです。しかも狭い店舗に。
遡ればユニオンの創業は戦前。そこからなんとか今日までサバイブしてきたわけだから、そんじょそこらの会社とは良くも悪くも一味違う。ただそれは、ユーザーの知的好奇心を満たすため、中古品、新品、制作、流通、委託販売、アーティストマネージメント、販促、オーディオなど、様々な分野で試行錯誤を続けてきたからだ。もちろん中には失敗もある。オークション事業やイベントスペースなど、黒歴史になっているものもある。それでも「ユーザーにとって面白いことをやる」、そして「ユーザーを囲い込む」ことでユニオン経済圏を確立してきた。事業の中心にはいつもユーザー目線があった。
ただ、利益追求に舵を大きく切ったここ数年、そして今回の漏洩騒動での対応を見ると、どこか古き良きユニオンはもう幻となってしまったとすら思えてくる。
どんなに給料が安くても(陳腐な言葉だが)音楽とユニオンが好きだから支えてきたアルバイトや若手社員はどう思うだろうか。今回の初動対応をとった会社に、今後もついていく気が起きるのだろうか。そして後手後手の対応をとられたユーザーは果たして本当にまた戻ってくるのか。
ユニオンがしっかりとこの問題と向き合い、そしてもう一度適材適所の布陣で挑戦を始めるときが訪れれば、私はまた店頭に足を運びたいと思う(通販はしっかり対策して、原因と改善策明示してね。それからだ)。ずっと探していた中古の名盤と、今という時代の空気感をしっかりと伝えてくれる新譜を同時に手に取ることができる場所は、世界的にも希少になりつつあるわけだから。
最後に、HPのキャッシュから拾ってきたユニオン商い五訓を貼っておきたい。
ユニオン商い五訓
2 損得より先に善悪を考えよう
3 お客様に有利な商いを続けよう
※追記4:今回の騒動と組織の顛末を並列で吐き出したのは、あくまで私の主観(=ずっと感じてきたこと)が入っています。そこは最後にハッキリと書き記します。ここも当然、人それぞれで受け止め方が変わります。お前、こんなにダラダラ書いておいて最後に逃げるなよと、私自身も思いますが。
ユニオンに求めること、期待することもまた人それぞれなはずです。中古レア盤しか興味がない、最近レコードデビューしたからお手軽盤欲しい、新譜の特典にやっぱつられる、紙ジャケBOX最高、色々あるはずですし、そういった需要に応えられるのがユニオンの店舗/通販であると信じています。
音楽のジャンル同様に、確かな多様性がある世界で我々は日々踏ん張っています。この駄文も、絶対の正義ではないです。そのために書いたワケではないです。ただ、こんな世界線もあるんだ、くらいの受け止め方の方が、息もしやすいと思います。
反響に驚いてしまい、こんな当たり前のことを追記してしまいましたが、私はユニオンにもう少しだけ、期待してみようと思っています。
(了)
本社機能の中枢部分は随分と前(少なくとも10年)から外部人材に担わせていて、内部で人材が育っていないことが、問題を重層的に悪化させている。
新卒で入社したプロパー人材は原則として店舗勤務(パート社員と比べやや格上程度)をし、2年程度で売場のチーフクラスになる。その後、優秀なのは三十代でフロア責任者クラス、四十代から五十代で店長になる。店長には店の大きさによってランクがあり、中上位の店長は年収一千万円以上で本社の部長と同等である。
このキャリアパスにおいて、概ねチーフ以上のランクでは、本人が希望すると、選抜を受けて商品部バイヤーやマーケティングスタッフなどになることもできる。これがスタッフコースである。しかしここで生じるのは、社内でも最上級の若手社員が売場での10年程度の「経験」を経て、本社社屋で商品マスターのエクセル転記とかチラシの赤ペン校正とか、商談での付き添いみたいな丁稚仕事を一から始めるという風景である。現場でパソコンを使うのは日報を書くときぐらいの人間の集まりなので、エクセルを触らせれば文字型と数値型が混在するし、パワポを作らせればゴシック体の原色使いのスライドになる。上を見ると、日本各地で店長を勤め上げたガハハ系の五十代社員が部長を勤めている。
プライベートブランドとか海外進出とかMAとか電子マネーとかネット展開とか、そういう華々しい戦略を描くのは誰かというと、ガハハ系部長では当然なく、海外系の外部コンサルなのである。大きな事業戦略的な絵を描くところから、やや個別の打ち手を立案するようなところまで、本社の頭イイ感じの仕事のかなりの部分に、コンサル各社が入り込んでいる。もちろん社員も指を咥えて見ているのではない。若手社員は、コンサルからやってきた同じく若手のメンバーと机を並べ、彼らの駆使するテクを見て学びながら「成長」する。ガハハ部長はこの間、社内調整と予算取りと人員配置が主な仕事である。この人たちは店長で鍛えられてるので案外こういうことをやらせると上手い。
一方で、コンサル各社はというと、彼らも特定の会社とだけ付き合いをしているわけではない。またコンサルはメンバーの所属や育成を産業セクター単位で行うので、同一で競合関係の二社にアサインされることもあるようだ。情報が漏れるのはここからだと思う。
委託側は、中枢を担う部署の若手は育成開始がやや出遅れ気味でリーダーは店長上がりのオジサンという構造で、コンサルとやりあうにはパワーが足りない。中途採用で補強したりもするが、中途組は逆に「現場を知らない」と烙印を押されて力を発揮できなかったりもする。社内教育の場も、社長の書いた本を丸暗記する場だったりする。そんなところにコンサルは若手をどんどん送り込んできて、しかも同業競合の他社でもコッソリ並行で経験を積むからノウハウ蓄積と人材育成が進んでいく。
コンサルを呼んだ側は負のスパイラルでコンサル依存が進む一方で社内育成は進まない。三十代で本社スタッフになったもののスキルアップに失敗し昇進も止まって停滞しているうちに、店舗勤務を続けていた同期で上手く立ち回ったのが、フロア責任者や店長といった叩き上げの幹部クラスになる。あと15年すると、さらにその中から本社にやってきて部長におさまる者も出てくるのだろう。こうした組織から、自分達で頭を使って戦略を立案する社員が出てくることは稀だろう。正直、漏れていく機密も元はコンサルが仕込んだものかも知れない。
テレビの中から、夢を見せたり、語ったり、そういうことやる人が居なくなったよね。
『大衆』の立場では、そういうものを信じられない世の中になったと思う。
だからなのか、今の20代より下の子たちは現実主義的で刹那主義的。その場が楽しければいい。
で、テレビの中の世界とか政治家とかの「スゴイ人たち」は、夢を見せるのが一番の仕事なのに、
不景気やら業界規模の縮小やらで、影響力を持ちにくい、理想主義者や若者はどんどん切り捨てられた。
利己的で扇動力のある人間、上手く立ち回れる人間、彼らに扱いやすい人間ばかりが生き残る。
この時代、「プロ」を志向したり、業界経験のある人は知っていると思うけど、
今から叩き上げで入ろうとしても、既にポジションを確立した一部の人間以外は搾取される宿命だ。
働けど楽にならざりき。
https://twitter.com/copywriter___/status/1510993311259312129
「園子温の悪行は有名」だの「今更すぎる」だの映画関係者がわらわらツイートし出してるけど、お前らがこれまでその悪行を知っていながら何もしていなかったから代わりに週刊誌が告発したんじゃないのか
この場末のコピーライターのツイートがバズっていて、はてブでも「報道されてからドヤ顔で有名な話とか言ってる連中はホントに恥を知るべきよな」がトップコメントになってるけど、お前ら本当にバカだな。
こういう噂話は映画界や芸能界なんて山のようにある。時にはものすごく具体的な話も流れてくる。信憑性はとても高く感じられる。
だけどそれを何の証拠もなく公開すればどうなるか、ってそりゃ訴えられるに決まってる。
事実、性的暴行の「証拠」は当事者の証言だけでは結構難しい。 そして証言はだいたい一方的なので、それがどれほど真実なのか分からない。それを業界関係者が、マスコミのように調査して告発することは現実的には不可能だ。噂が出回ってる被害者の事務所に「性的被害を受けたのが本当かどうか確かめたいから女優の連絡先教えてくれ」と連絡したら、事務所が教えてくれるか?なわけねーだろ。
だからみんな何も言わなかったんだよ。
今回は「週刊女性」が告発したけど、それは被害者の証言だけ。内容が非常に具体的だから信憑性があるように見えるが、それ以上の証拠はない。 しかも見出しにはまるで過去の映画出演者に対して「主演にはだいたい手を出した」と書かれている。 2次被害を与えるこの書き方はよくない。
性的被害は事実認定が成立しにくいため、一方の証言だけに依存して話を書くのは危険だ。 他の証拠が必要だ。
今日は、「週刊文春」がプロデューサーの梅川治男を告発した。こっちはメールのスクショがある。 榊英雄もそうだった。ここまでやって初めて公開できる。
だから、園子温に対して場末のコピーライターとやらが正義気分で書いたことに「そうだ! そうだ!」と賛同するやつらとか、最悪まとめて訴えられるのを覚悟しておけよ。
一方で「前からその話は知っていた」とそれとなく話す業界関係者は、「俺はそういう噂を耳にすることがあるくらい業界に食い込んでます」とアピールしているだけ。「業界ゴロ」ってああいう奴らだよ。
そもそも映画や演劇の飲み会で俳優、脚本家、スタッフになりたいと願う若い男女は常に多くいる。 彼らのうち99%は20代だ。
女優志望で事務所にも入ってない子なんかには、演出家やスタッフを寝歩いてお金もらってるようなのもいる。お小遣いもらえるのと、「あの監督や俳優とセックスした」って周囲に言いふらしている。自分より偉い人と関係を持ってそれをステータスにするしか能がない連中って実際に大量にいるんだよ。時には無名のAV女優とかもいた。演出家とかプロデューサーのおっさんはそれを食いものにしてるだけ。8ミリから叩き上げの園子温なんかはそういう気分が続いていただけなんだろうな。
性的加害/被害は権力関係を使ったハラスメントじゃないかぎり立証は難しい。園のケースはそこが微妙。本人が恋愛感情もってると豪語すれば(不倫だけどな)合意って話にもなる。でも、仕事あげるってちらつかせてるのが事実ならアウト。だけど園が法的措置をちらつかせてるのは、ハラスメントにならないなんらかの根拠がある可能性がある。
ほかは、梅川はスクショの証拠があるからアウト。写真撮ってこいとかつくづく恥ずかしいおっさんだ。
榊はスクショも出てるしレイプ行為を複数やっているのが事実だとしたら、完全にアウト。刑事事件で起訴されたら、懲役15年以上の実刑くらうよ。おそらく今被害者と示談しようとしているはず。
あとな、こういうのってほとんどは独立系の映画や演劇の話。榊も園も木下ほうかも梅川もみんなそうだろ。東宝とかの大手やテレビでそれやると、一瞬でクビか左遷。
セクハラは権力を使った性的な嫌がらせであって、飲み会で口説いたってレベルだとなかなかセクハラにはならない。たとえ口説かれたほうが嫌だったとしても。
だからこういうmetoo案件見て、「私も!」って調子に乗って口説かれたことをべらべらTwitterで書くようなことしたら、単に訴えられて50万円くらい取られて人生詰むだけ。それがたとえ事実であっても、「口説かれてふった」ってプライベートを公にしたら訴えられて負けるよ。そういう奴も出てくるんだろうな。
上坂 いろいろなプーチン論があるので、どのプーチン論を採用すべきかは難しいところですね。ただ、私の実感としては、叩き上げかつエリートで、しかも民衆へのプロパガンダも上手だという点は指導者としてすごいなと思います。だって、カレンダー出してるんですよ。本人が出してるのか知らないですけど(笑)。
――虎と一緒のカレンダーですね。
上坂 虎絞めたり、裸で川渡ったり。私は強い指導者ですということを、たとえ字が読めない国民にもイメージで鮮烈に伝えている。対外的には21世紀的な強めの外交もなさっている。あまりプーチン万歳をするわけにもいかないですけれども、これだけ長くロシアを治めているということは、民がこういう指導者を求め続けているということに他ならないんでしょうね。やはりロシアはツァーリ(皇帝)と民衆の国です。
あとさすがに80代後半からの世代、この世代は漫画とかアニメ自体もう異世界の何かぐらいの隔絶した感情しか持っていない人たち。
20~40代の親世代どころか60代はふつうにいる、70代ぐらいまでならあちこちで観測されてるから驚きだわ。
実際自分の周辺でも「叩き上げの専務が映画3回目見る、ブルーレイも買うと言ってた」とか「普段アニメ見ない親父が号泣してた」とか
「なんか最近はやってるんだって?なんとかってアニメ?とか言ってたはずの60代の母親に数か月後会ったら見事に漫画全巻揃えて毎日アニメ見るようになってた」とか
そんな話は枚挙にいとまがない。
この間どこの集計だっけ?
転職した先の会社、まだ若い中小なもんだから、創業したころからいるごく一部の例外を除いて、特に事務方は転職組ばかりである。しかも事務方の定着率が鬼低い。いかにも若い中小オーナー企業にありがちな、中途でその時取れる人を取ったら、能力が見合ってなかったとかオーナーと合わなかったりで辞めたとかそういう感じのようである。
結果的に、まあまあ定着しているのは良くも悪くもこの環境下でサバイブしてきている人たちであり、なんかやたら気が利いたりとか仕事できたりとかすごい良い人だとかそんな感じ。
将来的にこの記事を自分で見直して、あああのとき自分はこう思っていたんだな、という記録として記す。特にオチはない。
アラフォーの転職組。前職では上司に詰められた結果、やる気なし・やや鬱状態に陥り、仕事をサボりまくっていた。サボった証拠とともに首になるか自主退職するか選べと詰められ辞めた(サボったこと自体は事実だし一切言い訳しないが、ぶっちゃけ証拠をちゃんと残しておけばパワハラとして訴えられるレベルだったと思う)。サクッと転職先が見つかり、退職願を出したら、想定より早かったらしい上司が、ちゃんと引継ぎするまで有給消化を認めないとか言い出した。いやお前が辞めろ言うたからやんけ。アホちゃうか。
40代の転職組。転職してきたと思ったら配属部署の前任者が全員退職しておりいきなり部長になってしまった苦労人。すごい良い人。過労死ラインを余裕で超過して働いているが前職より待遇が良い&裁量が認められているためあんま辛くないらしい。部下として心配になるレベルで働いているのでなんとか負担の一部を肩代わりしてあげたい。
50台の転職組だが実質生え抜き級の社歴の人。直接の上司。肩書は無いが実質課長みたいなもん。元地銀の銀行マンで合併で銀行消滅しこの業界に転職してきたらしい。どの業界かは伏せるが、銀行マンからこの業界、しかも現場に転職ってすごいというか、バブル崩壊あたりのことだからよっぽどほかに仕事が無かったのであろう。結果的に現場に20年くらいいた叩き上げで、数年前に事務方に異動してきたとか。ものすごく良い人。現場サイドの事務系ヘルプデスク化しており、毎日現場から鬼電あり。そのせいで仕事進まず過労死ラインを超過して働いている。助けてあげないと死んじゃいそうなので増田的にも頑張らないといけない感じである。
新卒なのか前職あるか知らんがめっちゃ若いスレンダー巨乳美人。胸を強調したくないのかダボっとした服を着ていることが多く、胸のせいで寸胴に見える。素のキャラはぽやっとした人見知り陰キャっぽいのだが、話してみるとすごく愛想がいい。実は割とがっつりタトゥーを入れてるようで、常に長袖シャツ&パンツスタイルで隠している(申し訳ないが胸チラした時に見えてしまった)。トークの感じ、タトゥー、喫煙、メイクの雰囲気等から夜の仕事経験者と思われる(ひょっとして今でも現役なのかもしれない)。そういう店で出てきたらガッツポーズするレベルの大当たり級。最近ちょっと打ち解けてきた。
新卒入社というレアキャラ。めっちゃ若い身長高めスレンダー美人。この会社、新卒・若い女子の採用時に絶対に外見評価が入ってると思う。少なくともビジネスの場においてはすごい穏やかで愛想の良い態度・トークなのだが、素のキャラはもうちょいはっちゃけてそうな気配である。担当業務的にあんま絡みがない。
20代の転職組。前職がブラック過ぎて転職してきたらしい。良くも悪くも空気読まない系っぽく、何か用事があるとガッと距離を詰めて話しかけてくる。申し訳ないがルックス的に完全にオタ確定。そろそろ「最近はどのウマ娘を育ててるの?」とかそっち系の話を振ってみたい。いかにも最近の20代っぽく素直で礼儀正しく良い人。