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はてなキーワード: どっちもどっちとは

2023-06-18

キャンドルジュンメソッドが絶賛されてる

あん宗教家が好みそうな一方的メソッドが絶賛されるのはなぜ?

広末側が反論できないし意味ないよね

この手の芸能人カップルなんてどっちもどっちでしょ

2023-06-13

anond:20230613204411

フェミの主張は「表自は縛り首にしろ」とか「表自の一族郎党皆殺しにして遺伝子をこの世から消せ」とか言ってるしどっちもどっちだね

2023-06-11

児童への暴力が目の前に迫ってるんだ!法的な手続きとか言ってる場合じゃないだろ!」←水着撮影会禁止ってようはコレじゃん

おかしいなあ……ノンフィクションでもフィクションでもこういうの大好きなはずだよね日本人って。

「やったのが共産党から」ってだけで大手を振って叩き回ってない?

官僚主義的な硬直した行政手続きによって未然に防げたはずの被害が実際に起きてしまいがちなのは現代社会においては事実でしょ。

そこは切り分けて考えないと駄目だよ。

脅しをかけて民主主義をぶっ壊しにきた奴も叩く。

グダグダ仕事をした行政も叩く。

行政小さな政府を求め続けた民意も叩く。

民意がそうなってしまレベルの金しか流してこなかった富裕層も叩く。

アベノミクスの嘘のような状態継続させ続けた政治家も叩く。

これを「どっちもどっち論キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」とか言ってる奴も当然叩く。

この世界を貧しく愚かで卑怯社会にしてきた全ての人間を叩いて回ろうぜ。

本当は世界もっと豊かで美しくなれるはずなんだから

2023-06-03

飲食チェーン店で働いていた頃の思い出


ちょっと話してみたい。昔の話だ。

若い頃、都内繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから食料品という意味では繋がってる。

あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。

守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。

何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。



1人目 スダ君

 もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。

 大学二年生で、MARCHクラス大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。

 彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。

 閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスアルバイト従業員場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。

 実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさん大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分ビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテル直行することもあった。

相関図

I氏 ⇔ Tさん ← スダ君

ほかの女子数人(身体目的)

 当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。

 ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所シフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。

 夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。

 ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学ふたり事情聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。

 大学ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。

事務所の休憩室で、I氏とTさんが半裸でセックスをしていた

・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった

過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった

 これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラスTさん接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。

 本来免職処分とすべきだ。事務所本来目的以外に使うな、とは言わない。待機時間学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。

 ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分したことがある。線引きが難しい。

 結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。

 スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。

 それから一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。

 それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。



2人目 フナモトさん

 この子は、いわゆるプレーヤータイプ極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。

 どんな分野でもマルチ活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。

 話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌モデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。

 ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルー雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。

 ある時だったか、フナモトさんの接客現場でこんなことがあった(※当時は、女子厨房に入る子は極端に少なかった)。母親子どもふたりレジに並んでいて、子どもおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。

 だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。

 またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。

 さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社マニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。

 フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子カウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。

 しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。

船「ダメっていいましたよね!?」

婆「いいでしょ。やめて!」

船「ダメって言ったよな、おい!?」

婆「ちょっと!」

船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」

婆「……」

 さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。

 私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。

 三つ目になるが、フナモトさんが専門学校卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズ制服ちょっと似ている。

 だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服から最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。

 約二週間後、別の系列から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。

「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります

 と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍妨害したくない。

 人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。

 宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。

 フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。

 それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。

 思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。



3人目 ワタベくん

 この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。

 難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。

 今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。

 さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員仕事をするアルバイトをいう)。確かに作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。

 当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。

 フナモトさんと違って、自分シフトちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。

 でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。

 それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。

 これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。

 実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在クルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。

 話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールーム面談をしたところ、次のような意見があった。

・もうマネージャーになりたいとは思わない

・これまでは申し訳なかった

・週に四日以上必ずシフトに入る

 まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。

 しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラス人達と揉めごと(本部クラスセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽降格処分店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。

 さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースコーラシロップタンクPotatoを下ろし、店内に運んでいた。

 だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。

 その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。

 それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。

 なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。

 風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所地方公務員としてのキャリアスタートしたらしい。東京まれ東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。



以上で終わりになる。

当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。

ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。

成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。

人生が満たされなくても、自分自分なのだ理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ再確認できてよかった。

ここまで読んでくれてありがとう増田の皆さまの幸福を祈ってる。もし希望があれば、時間を空けて続きを書いてみたい。

anond:20230603063218

なんというか、私が正しいと思ったから正しいみたいな理論を展開していて、どっちもどっちだな。

https://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/syosika/houkoku/pdf/honbun1.pdf によれば、1970年代は明らかに女性社会進出が高い国ほど出生率は低い。

その点では元ネタもそう間違っていない。

ただ、2000年代からはGGIが高い国ほど少子化から回復してきているらしい。

あと、https://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j036.pdfによれば、子育てしながら働ける環境子育て離職から再就職の容易さによって回復するか少子化が進行するかが決まるようで。

元の論文を見失ったのだが、複数の子供をARTなしで欲しかったら、28歳までに第一子の妊娠出産を終えないといけないらしいが、高学歴化すると初婚年齢も初産の年齢も上がるので、必然的にそれは難しくなって少子化ってことなんだろうな。

2023-06-02

anond:20230602171220

女さんお得意のどっちもどっち理論に近いような気がする。

女に都合が悪い展開になると

「でも男だってそうだしどっちもどっちでしょ。男女関係なくみんなが住みやす世界を目指しましょうよ。」とか

「私の周りでは男もそうだな。性別関係ないんじゃない。」とか

2023-05-30

anond:20230530125704

すごい苦手な人がいる。多分、年齢が俺より上

彼女増田で、異様に他人様のツイートを読んで蔑むのが好きだ

と変換しても通じるくらいどっちもどっち

2023-05-22

anond:20230522165012

法治だって言ってるだろうが。 

なんで感情まるだしのどっちもどっち論出すんだ。

犯罪犯罪だし、安倍がどれほど悪くても法で悪さを立証できなかったらそれまでだ。

2023-05-12

anond:20230512111635

それもこれも欧米なみに夕方から着飾ってワイン片手に高いブース演劇オペラを見る習慣がなくて、

残業飲み会しか楽しみをサラリーマンに与えませんという社会にしちゃったからではないだろうか?

 

こいつは卵が先という元増田にたいして鶏が先だ、なぜなら鶏は大きいから、と適当に言っただけであって、

元増田とは全く別の問題

もちろん回答にはなってないし、なんなら共闘すりゃいい同じ根本もつ問題なのに、なんで目をそらしてさも回答してやった!みたいにいってドヤ顔してるのさ。

内紛お上手ですね?

 

===

じゃあ元増田に対しておまえはどうこたえるのか?というなら、

アイドルコンサートにおしよせてる男性がすでにアイドル演技を楽しんでいることを認識してほしい

最近いわれている「多重疑問」であり、そもそも前提が間違ってて正面からは正しく答えることができない釣りタイトル

どっちもどっち

2023-05-05

anond:20230504110406

住宅街の中の一軒家で友だち呼んでBBQするやつと、あまりよろしくない土地柄とで、どっちもどっちな気がするな。

2023-05-02

から見た無免許妻を想定して書くと

https://anond.hatelabo.jp/20230429234625

やれ家事しろ育児を手伝えってうっせーな、こっちは仕事で疲れてクタクタなんだよ。

専業かパートなら全部やれとは言わないが大半はやってくれよ、そっちはお前の担当だろ。

金稼いで来て更に育児家事も半々っておかしいだろ、何で俺に押し付けてくるんだよ鬱陶しい!

余裕無いのか知らんけど常にイライラカリカリしててこっちまでイライラスギスしてくる、フキハラだよこれは…


キャリアとか言われても知らんよ。どうせ中小事務だろキャリアもクソも無いのに「アンタと子供の為に私のキャリア犠牲に」なんて恩着せがましいんだよ。

だって仕事辞めてバイトしながら主夫やりてーんだよ!女は楽で良いよなぁ。こんな嫌味も言いたくなるわ!

大体さぁ、子供作るのも今の所に住むのも最終的にはお前も同意して決めたじゃん。

何で今頃になってウダウダウジウジ文句言うの?嫌ならその時反対すればよかったじゃん…デモデモダッテで八つ当たりされてもこっちは疲弊するだけ。

百歩譲って子供は無しにしてもそれなら働いてくれよ。キャリア犠牲にしなくて良いからさ。


それでも妻としては愛しているのに最近セックスレスマジでキモがられてて凄い傷つく。レス離婚理由になるんだけど?

夫としても男としても尊重されてない。常にイライラしてこちらを馬鹿にしてくるから俺もイライラして喧嘩になる悪循環

あーこんな女選ぶんじゃ無かった。これなら独身の方がまだマシだったわ。正直後悔してる。頑張って結婚したのが馬鹿みたい……



なんて感じかもね。

どっちもどっちというか、確実に元エントリは無免許妻の

「夫が悪い!男が悪い!私は悪くない!ワタシワルクナイノオォォ!!!フィルターかかりまくりから夫側の意見も聞いてみたい所。

2023-05-01

anond:20230430224957

橘:DD論って何ですか?

中川どっちもどっち論。対立した意見があるときに「どっちもどっちじゃないか」っていうスタンスでいることを揶揄する際に使われる言葉です。

https://www.news-postseven.com/archives/20181030_791722.html?DETAIL

少なくとも「目くそ鼻くそ」は「対立した意見」ではない。「対立した意見」ではなく「同じカテゴリに入るもの」を並べているだけ。

DD論というのは「プーチンもゼレンスキー反省しろ喧嘩両成敗だ」のような論法のこと。

からキミの場合は語義誤用ね。

anond:20230501203714

旗色が悪いかどっちもどっち論で逃げ出してきたか

最低限、モリカケの話と同等であってことにしたいなら、役所が嘘を付いてることを証明する必要があるぞ

anond:20230326105855

「法のプロが率先して誹謗中傷して懲戒食らうのはどっちもどっち

これは?Colaboサイドにも懲戒処分を受けた人はいないし、垣鰐も調べた限りでは懲戒処分を受けてなかったんだけど、「どっちもどっち」とは誰と誰に対して言ってる?

もしかして懲戒請求したことを「懲戒を食らった」と表現してる?もしそうなら、懲戒請求段階じゃまだ何の処分にもなってないから「懲戒を食らった」と表現するのは無理がある。

懲戒請求出した段階じゃ、請求出された弁護士が間違ってるって話にはならないからね。懲戒請求妥当調査審査が行われてから却下とか懲戒とかが決まるわけだ。ここを取り違えないことが大事

余談だけど、懲戒請求を出した挙げ句ことごとく却下され、業務妨害で逆に請求者側が訴えられて続々敗訴したのが余命事件な。要は懲戒請求を出している本人たちは大真面目でも、やってることは嫌がらせだったというわけ。懲戒請求を出した時点で「懲戒を食らった」なんて言えるなら、こんなことは起きない。

2023-04-30

ネット正義』と言う問題

日本では20年ほど昔にネットで真実と言う言葉が生まれ、それに染まった人物ネトウヨとされ、以来ネットで真実=ネトウヨ=デマ右派専売特許とされてきたが、全く正確性を欠いている。

かにその原型としてネットで晒されていたきっかけの情報は、韓国反日教育を行っているとした画像や、そこから在日への憎悪を煽るように結び付けられたものであり、それに染まった人々の一部が、苗字にこの漢字が入ってたら在日、左右対称は在日在日は出て行けなどただの差別的言動煽動をし、それがネトウヨと呼ばれ、終いには在特会と言う形にまでなっていったのは事実だ。

何が正確性を欠いているかと言うと、同じ様な事象右派に限らず往々にして様々な人々、集団に起き得る事象である事。

そしてそれに足る情報別に真実でなくともなんでも良い。その人々にとって耳障りの良い、あるいは悪い情報であり、それに対する意志として自身正義定義出来るような事である事。

この事からネットで真実』と言う言葉やそれを右派と結びつけるのも正確性を欠くものであり、それがあって今日日本左派自分毎として捉えられない、向き合えない問題があるのではないかと思う。

この事からより正確に『ネット正義』と提唱したい。

最近でもこの事には充分な事例がある。

一つは田村淳氏への高橋まこと氏による差別レベルの過剰な批判とそれに乗っかる人々。

きっかけは立憲民主党有田芳生氏が山口県下関市での選挙において統一教会の人が下関聖地と言っていた言動選挙で持ち出して、下関統一教会聖地とし、更にはそれを立憲民主党公式アカウントツイートした事。

これについて下関出身田村淳氏は下関で育った人間としてそんな事実はないと否定し、風評被害を訴えていた。

それを踏まえての高橋まこと氏の発言

そもそもただただ下関出身ってだけで故郷の事なんざどうとも思ってない、腐れ芸人が、誰に言われたかは知らないが統一教会聖地って言われていきなりの言だからさ^_^。とって付けた言葉だけどやっぱり選挙妨害なんだよなぁ〜。

有田さん頑張ってね〜。ま

これについて田村淳氏は引用し、こう述べた。

残念です…高校生の頃からの憧れのアーティストにこんな汚い言葉を投げかけられるなんて💦萎縮してしまます…お言葉ですが旧統一教会サイドが下関聖地ではないと発信したことについてはどのようにお考えでしょうか?

ちなみに何度もつぶやいてますが…旧統一教会問題や教団と繋がりがある議員については徹底追求してくださいというスタンスです。

萎縮してうまく伝えられないのですが💦僕は随分前に芸人を辞めてるので、表現するなら腐れタレント妥当だと思います

あと…もう一つ腐れタレントTwitterフォローして頂きありがとうございます。憧れのアーティストTwitterフォローしてもらえるなんて感激です。

これからもカッコいいドラム叩き続けて下さいね🥁応援しています

最後に…下関故郷ことなんてなんとも思ってないという言葉だけは撤回して頂きたいです。親も友達下関にいるし、18歳まで過ごした大切な場所なので…

萎縮してうまく伝えられたかわかりませんが…お返事お待ちしております田村淳

統一教会に関しては徹底追求してくださいとスタンスを述べている。

その上で、最後に、どうしても撤回して欲しいことを述べている。

そしてこれについたブコメが次だ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/atsushiTSK/status/1651562080678596608

田村氏への過剰な侮辱スルーされ、信者扱いでの批判が止まない。

この問題そもそもきっかである下関統一教会聖地”と言う情報が、大多数の人はネットで拾った程度のものだろう。

先に挙げたネトウヨの始まりエピソードでも、韓国反日教育政策をしていると言う情報がひたすらネットで上げられていた事がきっかけだ。

どちらも事実ではある、が、それを元に韓国人や韓国籍の人々を不当に悪く言う事が差別ではなかったか

勝手信者認定は、在日認定と何が違う?根拠証拠があれば何を言っても良いのか?

手前勝手山口出身者の心情をネットで拾った程度の情報を元にして決めつける事は、そんな簡単スルーして良い事なのか?

統一教会と言う正義田村淳氏の交友関係から自民党と言う正義に酔いしれてないか

そもそも自分の生まれ育った地域のことを、最近他所からやってきた人がネットで拾ったような浅い知識適当な事言って居たら、そこに違和感を抱いたりするのは誰しもにあるような事ではないか

立憲民主党から有田芳生から、対統一教会から絶対正義なんてのはありえない。

過剰な田村批判はワンクッション置くべきだったと思う。

ついでに言うと、有田芳生氏は『統一教会聖地と言っているのをやめさせましょう』と言うニュアンスで使ったのだろうと思うけど、最初田村淳氏が引用し、後に削除された立憲民主党公式ツイート聖地を強調してるだけに終わっている。

https://twitter.com/atsushiTSK/status/1650299505034825729

有田芳生候補「この下関って統一教会聖地なんです。聖なる土地なんです。今度の選挙戦においても、統一教会と深い関わりを持った国会議員地方議員がこの山口も含めて何もなかったかのように活動している。こんな現実を皆さん変えていかなければなりません」

https://web.archive.org/web/20230417045215/https://twitter.com/CDP2017/status/1647754214255509504

まりこのこじれの一端としては田村淳氏がこの情報を見たのはこの立憲民主党公式ツイートで、この問題の納めどころとしては立憲民主党公式声明で、下関市の人々へ風評被害謝罪し、また有田芳生氏の選挙演説を正確性を欠く引用炎上させて敗北させた事を自省するのが最適に思う。

今日統一教会を責めたい筈の人々が統一教会を装備して統一教会関係者かどうかもわからない人を殴っている様は訳がわからなさすぎる。

もう一つは日本フェミニズム案件

草津騒動について性被害調査は終えてその告発内容は否定されたが、当初この問題で加害容疑のあった町長町長擁護した人々への過剰な誹謗中傷は何も清算されていないと言う話。

群馬草津町議の「性被害告発をうのみにした人々が今すべきこと

https://www.newsweekjapan.jp/ishido_s/2023/04/post-5.php

これについてのブコメで、変わらず何の自省もなく、でもでもと言いたげな言い訳コメ散見されて仰け反った。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.newsweekjapan.jp/ishido_s/2023/04/post-5.php

「なぜ町長証言を信じられないと彼らは思ってしまったのか」まさにこの人の言うように「女性が性被害を訴えても黙殺してきた歴史日本にある」からでしょ。魔女が一人出たために魔女裁判が復活しないことを願う。

こんな我こそは女性の味方とでも言いたげな言い訳もあるが、この問題は単に歴史における男性の性加害文脈で済ませて良い話ではないだろう。

この件に限らず近年フェミニズム界隈での炎上では幾度も繰り返されてる事からも分かる通り、女性が意に反する女性までも名誉男性と扱い火炙りにする事は全く反省されていない。

また、今も追及が続くColaboに始まるWBPCによる不正会計疑惑では、Colabo側の言い分では疑惑の追及は全女性への攻撃であり、攻撃者はミソジニーとされ、徹底してその言に不都合な“会計疑惑を指摘する女性存在”や“会計上主張してきた内容との矛盾”は無視されている。

その様な姿勢にはフェミニズムとは?とその根幹を問いたい。

これもネトウヨと同じく、偏った情報から我こそは正義と目覚め、意に沿わない意見無視して我を通す暴走正義典型だ。決して全女性の地位向上を標榜としたフェミニズムと言う善性なものでは全くなく、逆に悪性なものだ。

ラディカルフミニズムと言うカテゴリーがあり、一応はそれに当たると言うのが適当だろう。

逆に追求の中心となっている暇空氏の会計疑惑追及以外の過剰な独善性による他者への名誉毀損や、本当にただ女性への攻撃として乗っかっている人々は歪んだ正義として同様に批判されるべき問題であり、それはそれで当事者間で訴訟などあって敗訴となっても然るべき判断と思う。

一応、あくまでこれは右派専売特許だと言う事への反証として、左派的な人物でも見られることとして定義する事からその事例を挙げたまでであって、右派正義と言う話ではない。

左派の人々はこうした話を見るとどっちもどっちだと批判するが、この話、右派左派かなどと言う定義すら狭い。

要は誰でもどんな要素でも正義を抱く事はある。

大事なのは、先ずその正義を疑う事。その情報源の正確性はどうかとか、誤解はないかとか、行きすぎた批判とならないか踏み止まったり、事が終わった後に非であれば認め改めて行く事だ。

ネットが生まれ、その集合知から恩恵を得る事もあれば、どんな主張でも同調者が現れ正義暴走し易いという側面もあり、この先の世のリテラシーとして『ネット正義からの脱却があって欲しいのでこれを書く。

2023-04-27

二次創作アカウントを消した。もう二度と作らない。

Twitterアカウントを消した。BL二次創作アカウントだった。人間関係とか、叩きとか、盗作作家との関わりとか、色々なことがあった。


年号が令和になって少し経った頃。

元々オタクだった筈なのに何のコンテンツにも興味を持てなくなっていた。忙しいし寝不足。心は乾き切って何かを楽しむ余裕なんてなかった。時々Twitterを開いて、楽しそうにオタ活を続ける友人達の様子を眺めていた。


からずっとオタク続けてる人あるあるだと思うんだけど、時の流れと共にみんな色んなジャンルバラけていくし脱オタした子もいたりする。だからTLの話題バラバラだった。

みんなそれぞれの人生を生きてると感じられて私はその状態が好きだった。もう会わない人もいるだろうけどそれもそれでいい。


コロナ禍の少し前くらいだったと思う。

TLに異変が起きた。

変わったのはよく呟く相互さんの1/3くらいなんだけど、それでもTLはかなり変わる。みんな同じソシャゲにハマり出した。すごいなーと思いつつ眺めていた。眺めているうちに、興味が湧いた。

そのソシャゲについて呟いてた子に「みんなやってて気になるんだけどどんな内容?教えて」とリプしてみた。

返信は、アプリDLURL

絶対面白いからやれという圧を感じる。チュートリアルに進む。なんか顔がいいキャラがいる。進める。


空き時間ゲームをやり始めて数日。初見で顔がいいなと思ったキャラではない登場人物とある行動と、その登場人物にやたら絡むキャラクターの二人が気になった。

いやこれ付き合うじゃん、付き合うかはわからないけどこの性格の二人が接近することでお互い多大な影響を与え合うだろうしそれはお互いにとって未知の扉だしそれを開ければ二人はすごい成長するというかなんかすごいことが起こるんじゃない? ねぇ

そんな感じで全く予想してなかったキャラカップリングに沼った。それからは早かった。

pixivアカウントを作り、二人の馴れ初め、徐々に関係を深めていく様などを書き殴った。もうゲーム本編とは関係ないその二人がメインのBLゲームプレイしながら書き留めているような感覚だった。そんなゲームないけど。幻覚だけど。

移動時間とか、数分ずつの隙間時間とか、寝落ちするまでとか、iPhoneメモ帳に書き続けてはアップを続けていた。そのうち幻覚BLゲームの内容以外も短編を書くようになった。選択肢によって違う未来があっていいしこの二人には無限可能性がある。トチ狂っていた。

そのうち、新たな欲望が生まれた。このカップリングについて誰かに話したい。同士と語り合ってみたい。

Twitterアカウントを作った。


好きな漫画描きさんに挿絵を描いて貰えたりもした。脳汁に溺れるかと思った。

アカウントを作って交流はそちらでする、という流に乗って私も鍵アカを作り、描きかけの絵を見たり書きかけの文章を流したりしつつ交流した。通話アプリである、もくりなんかも行ける時間帯は色んな人の部屋にお邪魔した。


コロナ最中出来事その2

やってしまった。不穏な空気はその前から漂っていた。


アカウントのTLが曇り始めていた。そこそこは仲良くしてもらっていた(と私は思い込んでいた)Aさんの、同カプの方々とのリアル関係が上手くいっていないという愚痴をよく見るようになった。

どっちもどっちな面もあるなぁと思いつつ、上手くいってないという相手作品よりAさんの作品の方が好きだったのと、空気を悪くしたくないのでそれはひどいねー、なんて時々同意してりしていた。周りも同じような感じ。

そんな中、Aさんに表紙を描いてもらう合同誌の計画を立て始めた。鍵アカウントで繋がっている内輪だけで計画を進め、参加者も決まった。

この頃は合同誌、特にR18のもの流行っていた。私は安易に「自分が好きなシチュの話を参加者さんが皆書/描いてくれる本なんて最高じゃん」と夢を見ていた。

周りでも過激な内容の合同誌がどんどん出されたり計画をされていた。

ある夜、Aさん主催のもくり同カプ飲み会が開催された。私も参加した。

初対面の人が多かったので最初はお互い自己紹介カップリングへの想いなどを語った。

この頃になるとゲームリリースから時間もたっていたせいかゲーム本編から沼ったパターン以外でも、配信者や誰かの二次創作から入った人なんかもいたように記憶している。配信見てるけどゲームインストールしてませーん、と公言する人にハラハラしたりしつつも、解釈が違う人の話を聞くのも面白いな、色んな人がいるんだなーと聞いていた。


自己紹介が終わり、これから雑談かなという時。

キハキとした喋り方が印象の、最近アカウントを作ったというBさんが提案した。

「せっかく集まったんだし、皆さん相互になりましょう!」

私は相手作品を読んで好きだな、と思った方のみをフォローする派なので正直この提案を断りたかった。

が、空気を壊すわけにもいかず全員をフォローしていった。こういう時にこういう提案をできたりすぐに繋がれる人がSNS上手な人なのかな、なんて思いながら。

そして酔いが回ってきた頃。

参加者の一人が、その方主催の合同誌の話を出して、合同誌用のアカウントを作って、執筆者を募っていた。

あ、いいな、今こうして話題に出せば描/書いて下さる方増えそう。執筆者が増えれば自分の読みたい作品も増える。私も続いて、その時に計画していた合同誌の話を出し執筆者を募った。

その場で合同誌アカウントも作った。他にも合同の話を出して、お誘いをする方なんかも出て、カップリングの盛り上がり方に嬉しくなった。


私の企画した合同誌には、新たにBさんも参加してくれることになった。企画は通したいが前に出るのが苦手なので、主催名前は伏せて発行することにした。

それにより自然と、表紙を描いてくれる予定のAさんの存在が目立った。これで、最悪な事態が起こりうる前提が全て整った。


合同誌アカウントを立ち上げて数十分か数時間か、記憶曖昧だが、いきなり叩かれ始めた。早。参加者Twitter追ってないと反応できないやつ。

叩いてきた相手は、カップリング界隈の治安を憂うアカウントや、お題箱などに投稿された内容を追ってどんなジャンルのものでも叩き続ける複数愚痴アカウント

この時初めて愚痴アカウントという存在を知ったのだが、ほんと知らなくていいと思う。お題箱などでターゲット募り、いけると思えばターゲットをひたすら叩き追い詰めることを繰り返すアカウント達だ。追従アカウント複数ある。見ていて気分が悪くなる。

叩かれた内容としては以下。

・合同誌はR18予定なのだが、そんなセンシティブものを鍵も掛けずに告知することについて。また合同誌の特殊性について。

参加者、そして表紙を描く予定のAさんのリアルでの問題行動。

彼らの行動は以下。

引用リツイート意見参加者主催へのなんかよくわからない決めつけや罵倒を含む。

・推測だが、他の愚痴アカウント炎上を扱うアカウントへのDM、お題箱などへの投稿

・直接のDM


飲み会で挙がった全ての合同誌はR18だし似たような合同誌も多い。叩かれる意味もわからないのでひとまず無視をした。

あと飲み会の内容や飲み会参加者についての質問もあった。誰かのストーカーなのだろうか。こわい。答える筋合いもない。

Aさんのリアル行動に関しては今まで鍵アカウントの呟きを見ていたのでなんとなく知っているが、うまくいってない相手とその友達しか知り得ない情報で叩かれていた。

全ての内容、完全に私怨。外に漏らす必要なくない?叩いてきた相手は明らかだ。合同誌叩きとAさん叩きを混ぜるのは、恐らくAさんが主催だと勘違いしているせいか


数日後。

叩きは鎮火しない。彼らの要望に応えてないので仕方ないのかもしれないが。これで中止にするのも悔しい。けれど、何人もの参加者が謎アカウントによって叩かれたり茶化されたりするようになってきた。私も有る事無い事言われてイラッとしているが、参加表明をしただけの周りに被害が及ぶのは本当にまずい。Aさんへの誹謗も加速している。プライベートな話を持ち出すなよ。

そんな中、Bさんから連絡があり通話をした。Bさんも叩かれており、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


Bさんのことはよく知らない。けれど、良い作品を書くと知り合いが言っていたし、横の繋がり作りが上手く、アカウント開設から間も無いのにたくさんの人と繋がっていた。

信頼できる人なのかな、と思った。ただ、雑談の時点で少しの違和感を感じた。


Bさん「やおいって言葉知ってます? BLって言葉ができる前の時代言葉なんですよ」

→知っているけどトラブルに巻き込んでしまった引け目とその日の疲れで自己主張をする気分ではなかったので「えー知らないです、そうなんですか!すごーい」とてきとうに返事をしていた。


Bさん「昔、大ファンだった人がいて。ジャンル変わってもすぐ見つけましたし、その人のTwitter監視して場所特定して会いに行ったことあるんです。ツーショも撮りました」

→怖い。Twitterスイーツとか場所呟くやつ、リアルタイムでやるのやめた方がいいなって思った。


Bさん「このカップリングで一番好きな作品はCさんって方が書かれたこ小説で」

→Cさんは良い作品を書く。私も読んでいる。が、該当作品だけは彼女作品の中でも異質で、設定一切無視説明無しの、ハード行為をするシーンのみの現パロ作品である。完全に好みの問題ではあるんだけど、いやこれこのカップリングでする必要なくない?キャラ性格も違うしそうなる理由が作中で説明されてればいいけどそれも無い。という小説なので私はスルーした作品だ。というかCさんの作品はこれ以外の、原作の設定やキャラクター達の性格を活かしたいい作品がいくつもある。その作品を推す理由不明だった。

が、そんなことを聞けるはずもなく「そうなんですねー」と返す。

CさんのTwitterでの呟きなどについての賞賛も聞きながら、最初に話してくれた昔大ファンだった人に対してといい、Bさんは誰かのファンになると作品からTL、さらにはリアル相手まで全てを愛するタイプなんだなー、など思った。


そんなこんなで雑談が終わり、本題に入った。

Bさん「親友が昔から何度も炎上起こすタイプなんですよ。その度に私が消火してきました。私は炎上消火のプロです。なので、この合同誌の件も私が消火します。私が主催として名乗り出ますアカウント運営します。合同誌アカウントパスワードを教えて下さい」

→そうだよね、ここまで被害が広がったのなら、叩く対象を一つに絞る為に主催が名乗り出るしかない。


けど待って、ただの参加者しかもあまり知らない人にその責任を負わす意味はわからない。彼女主催として名乗り出る提案は断固断ったが、アカウントパスワードは教えることにした。

謝罪文の考案をしてくれるというありがたい提案もあったからだ。

ひとまずは企画を中止として、謝罪をして鎮火を図ることとなった。今思えば、ここでさっさと私が名乗り出ていればもっと早く事態は収まっていた。

けれども、心が疲弊していた私は「これ以上叩かれるの無理。このままなんとなく問題が消えればいいな」など甘いことを考えていた。

ごめん。


パスワードを教えるとBさんはすぐに、DMに来ていた意見などに対して返信をはじめた。どれも一様に謝り倒す内容だ。

次に、Bさんが作ってくれた謝罪文を何箇所か修正したり付け加えたりして、合同誌アカウント掲載した。

Bさんが作ってくれた謝罪文は、まずは全方位への謝罪。そして叩いてきた相手というよりは同カップリングの方々に対して迷惑をかけた謝罪と、叩きの手口に対しての注意喚起、そしてこの文章拡散して皆にも気をつけてほしい!という内容だった。拡散必要はないのでそこは削った。注意喚起は叩いてきた相手の目に入ると問題悪化しそうなのでマイルドに書き換えて投稿した。


それから少しして。

合同誌の中止と謝罪文投稿をしてからも、叩きは続いていた。

ほとんど無関係なのに誹謗中傷の的になってしまった方には匿名でお詫びを送ったが、果たして正解だったのかわからない。私は疲弊し切っていた。

一番のストレスは、Bさんから暴言だった。

「ほんとダメですね。私が全て代わりにやってあげます謝罪文書いたの私ですよ。感謝気持ちないんですか? 馬鹿すぎません?」

深夜延々と続く通話を切ると、そのまま寝落ちた。

他にも周りの人のことを聞かれたり、なぜか私のことを未成年だと思いこんでいたらしく、何度も確認されたりした。

頼りない喋り方だし思考能力も低いので勘違いされたのも仕方ないかもしれない。それか、誰かと間違われていたのかも。


二番目のストレス。いくつかの人間関係と、話せないことについて。

企画の中止、謝罪掲載しても尚、主にAさんへの誹謗中傷は止まらなかった。

Aさんへの私怨を抱いているであろう人達からは、私を含め参加者の方々はブロックされていた。

アカウントのTLを覗けば、Aさんが誹謗中傷主に関する様々な情報を流し、更にストレスで体調を崩していることが綴られている。

Aさん無理しないで、という流れ。Aさんが叩きやすいからか、無関係であろうアカウントからもAさんに連絡が来ているらしい。申し訳なさすぎる。

いい加減名乗り出なくては。と、意を決してAさんに連絡を取った。

Aさん「今度、このジャンル同人誌即売会があります。その前に燃料を投下して影響を与えたくないのでそれまで黙っていてくれませんか。即売会後、私から誹謗中傷主の正体をばらす、そして何をされたのかに関するツイートします。それと同時に名乗り出てください。中傷主へのダメージも大きくしたいので」

OK。さすがに迷惑をかけすぎたので従う。


ついでにBさんから、Aさんへの愚痴も聞いていたので、Bさんの暴言攻撃対象とならないようAさんにそれとなく伝える。

それに対しての返事はなし。以降、連絡が来なくなる。

私がBさんの悪口を言ったような形になってしまった??と落ち込むが、仕方ないので黙る。

Aさんのツイートによると、ストレスが大きすぎて体調もメンタルボロボロとのことなので、これ以上心配事を増やさせるわけにもいかない。

Bさんからは再度「早く名乗り出ないと!私が主催と言いますから!私にやらせて!」と連絡が来る。断る。板挟み。

更に、仲良くしてくれていた合同誌参加予定だった方に「これ以上Aさんを矢面に立たさないでください、もっと助けてあげてください」と連絡を貰いブロックされる。キツい。

でも情報は漏らせないのでAさんの計画についても話せない。更にこの方、Bさんとめちゃくちゃ仲良くなってる。

キツい。


あと、お茶をした同カプの人に「そういえば○○さん(作品だけ知っているけど面識ない相手)が、増田さんのこと『やっていいことといけないことの線引きが出来ない人w』って言ってました! あっでも私はそんなこと思ってないです、増田さん大好き☆」

など言われる。正直そういうの地味に疲れる。○○さんのツイート流れてくるだけでなんとなくしんどくなる。事実かわかんないのに。


即売会後。

Aさんによる、中傷主への告発投稿。それを確認してから、私は合同紙の主催だと名乗り出た。

もう、というか多分最初からだけど、オーディエンスの関心はAさんと中傷主のことなので私の発言はそんなに注目されなかった。謝罪対象が巻き込んでしまったりこの件を目にしてしまった同カップリンガの方向けだったこと、文章画像縦書きだった等に対して文句やお説教がいくつか、何度か飛んできた。反応はそれくらいだった。

あと、フォロワーがごっそり減った。今まで仲良くしてくれてた方達が会話してくれなくなった。TLには、会話してくれなくなった方々が、Bさんと通話したとか遊んだ、とかの報告が流れるようになった。Bさんがいか美人か、などの賞賛も。

Bさんは絶好調なようだ。創作論をぶちかましたり、本の表紙の絵まで自分で描いて同人誌を出していた。

※後に表紙の絵はフリー素材を加工したものだとバレる


兎も角、これで全て終わりかな、と思った。

Aさんが叩かれるきっかけを作って周りの人たちも傷つけてしまった。私の行動は最悪だったし、周りから見ても最悪なやつだろう。

もう目立たないようにひっそり作品だけ投稿することにした。迷ったけど、アカウントはそのままにした。


数ヶ月後。


Bさんの作品全てが、盗作だったことが判明した。同人誌にして頒布していたものもあった。


私はこの件に直接関わってないので経緯については省く。

盗作された作家さんは、あの夜、Bさんが昔大ファンだったと言っていた他ジャンルベテラン作家さんだった。登場人物名前と、文末や細かいところのみを変えて無理やり該当カップリングの話としてpixiv投稿していたらしい。

しかも、同じことを以前も別ジャンルで行なっていたとか、その時の盗作相手も同じだったとか。

直前でそれが判明してBさんの作品を除外した合同誌などもあると聞き「あーあのときの合同誌、叩かれず無事発行されてても問題ありの本になってたのか」と脱力した。

余談だけどBさんが自信満々に「どうしようもない親友炎上を何度も鎮火してきた」って言ってたアレ。親友なんていなかったのでは。とか思う。推測だけど。過去自分で起こした火の話だったのでは。


それからもAさんに恨みを持つ人物からよくわからない質問だとか攻撃的なDMが送られてきたりするし、私をブロックした方はBさん盗作発覚後にアカウントを消してしまったりしたし(彼女作品はめちゃくちゃ好きだったし交流も楽しかったのでショックがでかい。多分この件がいちばんショック)、いろんな人がガラッと、またはコロコロと態度を変えるところを見てしまったりしたし、段々と心が疲れてもたなくなってきたので、Twitterを消した。


時々聞く「時間が全てを解決する」ってやつ、嘘だと思う。

表面的にはそうかもしれないけど、心の中に積もっていくストレス時間では消えない。内面的なものは行動を起こさないと、解決できないよ。

それとも本当に時と共に忘れられる人もいるんだろうか。私は未だに小学生の頃嫌がらせをしてきた奴だとか、クソみたいなモラハラかましてきた元彼だとか、みーんな許せてないよ。

性格問題かな。

性格悪くてごめん☆粘着質でごめん☆


スッキリしたけど、ちょっと寂しい。

こんな問題を起こした後でも仲良くしてくれていた方もいたし、なんか、ちょっとだけ、寂しい。


さいごに

一つだけ心配なことがある。

Bさんが好きだと言っていたCさんの作品についてだ。Cさんの作品の中で唯一、登場人物名前を入れ替えても成立するあの作品

もしBさんが今後別ジャンルで再び盗作行動をする場合、あの作品ターゲットになるのではないか。でもCさんと私は知り合いではないし、Cさんも、Bさんの盗作発覚後にアカウントを消してしまっている。Bさんの件が関係してるから知らないけど。同じ心配をして伝えた人もいるかもしれない。

何もないことを祈っている。


、今後もしま二次創作をしたくなっても、SNSアカウントは作らないことにする。 Permalink | 記事への反応(10) | 11:05

2023-04-25

うちの職場再雇用の老人同士の仲が悪く、老人たちは業務ウエイトも軽くて暇なもんだからやたらモメててウザい

与えた業務はそれなりにやるからまあそこは良いんだけど、正直言ってどっちもどっち子供喧嘩レベルの老人同士のいがみ合いに若手を巻き込んだり、バカかい声で(耳が遠いので声がでかい悪口撒き散らしたりして皆うんざり

管理職相手が元先輩だからか強くは出られないようで、誰も止められない

本当に大迷惑まりない

2023-04-23

anond:20230423191223

自分も男が怪我したり倒れてたら見殺しにするもん。

いや実際にはそうはならない…。全体をみると、アンケート結果では女性を助けるのに躊躇する男性は逆よりも総数は少ない。

一見どっちもどっちバランスの取れているように見えるけど…

でも死ぬのは女性だ。

尊厳を気にするのも女性

から差別問題なのよ。

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