はてなキーワード: 人を動かすとは
戦争に参加するしないは自由意志で決めれると思っているお気楽な人たち
世間では将来、徴兵が行われるのではないかと話題になっている。
しかし、政府が人を強制的に人を動かすのは直接的な権力・暴力を使うとは限らない。
しかし、軍のリクルーターが奨学金などの金銭的支援をえさといって若者を勧誘している。(※1)
貧困層の若者の何人かは、まともな生活をおくるためにこの誘いにのる。
お金などを介在して、間接的に人々に行動を強制することはできるのである。
ちなみに、日本の大学生の奨学金受給者率は2000年前後は30%だったが今は50%を超えている。(※2)
借金は、個人を合法的に奴隷にすることができる現代社会でも通じるシステムである。
※1
http://www.amazon.co.jp/dp/4004311128
※2
すばらしい!よかった!素敵!と思うんだけど、
同時にこの手の物無くした落とした→けど見知らぬ人が届けてくれた話聞くと嫉妬?っぽい羨ましさと
ホントに?作り話じゃないの?と思う気持ちもあるんだよね。(認めたくないから
そう頻繁に遭遇する訳じゃないけど自分も落し物や忘れ物を近くの交番なり、施設管理者に届けた事はある。
特にお礼とか返って来た事はないけど、期待してた訳じゃないから別に構わないし、ブコメにもあったけどお手軽に軽い自尊心を稼げて良かったと思う。
自分が物を落としたり紛失したり、ちょっとの間に持って行かれたりした時はまったく返って来た事がない。
コンビニや街の病院・医院で買い物中、診察中傘立てに挿しておいた傘は物の数分だった時でも無くなった事がある。
ビニール傘は勿論、比較的しっかりしたお気に入りの5,000円くらいで買った傘などもあった。
お陰で今では傘立てに傘を入れるのに躊躇する。
幸い今は傘に被せるビニールを置いてある所も多いから良い物の(資源とかゴミ的には良くないだろうが…)、警戒し始めた子供の頃、店や病院で店員に傘は傘立てにお願いしますねと言われて渋々入れたら、やっぱり持って行かれた!という事があった時には本当に誰を恨んで呪ったら良いかと思ったものだ。
子供の頃だったので、勿論家に帰って無くしたと言えば「なんで!?」と怒られもした。
他にも冬時、マフラーや手袋など酒が入ったりするとつい装備し忘れがちな物を店、もしくは道中で無くした事もあるが戻ってこなかった。
同じように無くした一緒に飲んでいた友人の物は戻って来たという時もあってそんな馬鹿な!と思った事もしばしば。
落し物の定番?財布も戻って来たことがない。
これは落とすような所に入れたり、逐一確認しない自分も悪いのは承知しているが、不運なのか丁度現金を補充した時に限って落としたりしていた。
中身は現金数万。キャッシュカード、ポイントカード類。病院の診察券や免許証などの少なくとも名前は分かる物は入っている事が多かった。
(全部一緒に入れるのはありえないとか言うツッコミはなしで。分かっているし、今はいくつかに分けている。)
中身所か財布のガワすら戻って来たことがない。
特にブランド物が良いとかいう思いはないので、べらぼうに高い財布を買ってた訳ではないが、それでも無くす度にお気に入りの財布を探して新しい物としていた。
落とした後に色々と再発行や届け出をしている時にいつも思うのは、中身は自分の過失なので諦めますからどうか財布のガワだけでも!戻って来ますように!!と祈っているが返って来た事はない。
誰かも分からない知らない人は知らないので責められないし、届け出だしたのになんの音沙汰もない警察や管理者を仕事してねーな!と責めることもできない。
責めるだけが全てではないので、最終的には仕方ない。諦めようで普通に落ち着くのだが、それを繰り返した影響か分からないが、今では財布を肌が接触するか目の届く所に置いておかねば落ち着かないという感じになっている。
大きめ、長めの財布を買い、お尻のポケットへ。(勿論落下のリスクがあるので、チェーン繋いだり逐一確認したり。)
飲食店など落ち着く場所ではテーブルの上に置くが、ちょっとでも席を立つ時は友人など相席の人が居てもお尻に装備しなおしてトイレなどに行く。
(少し前、某バラエティでそんな事されたら友人として信用されてないのかと思う!という件があってハッとした…が治せるかはわからない)
肌に触れるか目に入るかでないと落ち着かないので、今では穴でも空いてない限りなくなるはずのないカバンの中に入れていても落ち着かない。
カバンに入れて、必要な時に隅の方に寄って迷子になっているだけの状態でも、しばらくかき回して手に触れないと物凄く冷や汗が出てくる。
自分を信用していないのかもしれないが、カバンに入れたつもりが思い込みでそもそも財布なんて持って来てないのかも知れない!!?と思う事もある。
そして常にそこに注意を払うようになったので、幸いここ5年位は財布を落としてはいない。
自分の話ではなく、友人知人でも財布落としたー!という話もそこそこ聞く。
その度に見つかればいいねと思ったり言ったりはするが、自身の度重なる経験から、まぁ財布は戻ってこないよな…と必ず思っている。
が、友人知人の元にはガワだけ所かまるっと中身もそのまま戻ってくる。
良かったね!とも思うが何故!?ととても黒い気持ちに包まれる。無くなれば良いと思っている訳ではない。念の為。
お分かり頂けるだろうか!? 頂ける人が少しでも居てくれると救われるのだが…。
なんで自分だけがこんなについてないとか不幸だと言うほどではないし、そういうのは心の持ち様だったり考えが歪んでいるからというのは理解できる。
仮にこういう部分で不運を引いてる分別の所で運を引いてると思える事もあるので良い。
ただじゃぁ今後自分が落し物と出会った時、その物が自身に取って有用だとかいいなと思える物(お金でも良いし、便利グッズでもいいし、イカス小物でもいい)だった時、ネコババらない自信?考え?が持てないのではないかと思っている。
財布であれば慈悲や自身の経験、思いからガワだけはと思う事はあるかも知れない。(自分の場合が中身は仕方ないけどガワだけは!という考えだったので)
封筒に札束であれば一部であればと思うかも知れない。
多分少し考えれば、じゃぁその後ガワをどうするか?とか何か足がついたら?とか思うとそのまま全部持っていくか、ガワを捨てるかになるだろうが、気持ち的な行為として自分も一度や二度でなく何度も何度も戻ってこなかったし!とカナリの確率で思うのではと考えている。
長くなったが、元増田のように良い話!で終わった所には他にも自分も同じ経験が!良かった話がいっぱい集まってくる(ブコメ)ので、黒いモヤモヤした気持ちがとても増幅されて辛いのだ。
なので、他にもそんな救われた話なんてねぇ!俺もコレとソレとアレと落としたり無くしたりしたが、一度も戻って来た事がない!!!という話が集まって来ない物かと思う。
不幸自慢ではないが、額や規模というより一度も戻って来た事がない。という人の話の方が個人的には共感?して救われる。
世の中は捨てた物ではない!日本はすばらしい!とも思うが、そうではない!と言う話も聞いておかないと心のバランスがね…。
良ければブコメに投げてくれると救われる。そしてそれら闇を集めて皆で救われない者同士救われるというのはどうか。
余談だが、最近では運不運という不確かな所に憤りを寄せるのもなんだかなと思い始め、
もしかしたら女物を匂わせる物であれば返って来てたのではないかと思ったり、多分住んでいる所の治安が悪いから仕方ないな…と諦めるように考えたりもしている。
会社にクソムカつく口だけ野郎がいるから,その対策を考えて実施したら一定の効果があったので紹介する.
頭がいい人って,仕事をやらないために理由を考えたり,責任を回避するロジックを作るのはうまいんだよな.
または自分の正当性を主張するために,必ずしも間違っていないような変な話の展開をし始める.
こういう人とロジックで話したり喧嘩しても,もやもやするだけだし,何の価値も生み出さない.
ダメージ・コントロールや工数の付け替え,クソ面倒なルールの量産,にしかなってないんだ.
それにな,お前みたいな お人好しほど「相手の言ってることも一理あるな」とか考えて説き伏せられてしまう.
お人好しほど「自分のロジックには穴があるから,必ずしもそうとは言えんな」とか考えて言わないでしまう.
いいんだよ,それで.ロジックで勝負するのは向いてないだけなんだと思おうよ.事実で勝負して価値のある仕事につなげようよ.
(1)事実のみで語れ
我々は頭が悪い.だから宮廷卒みたいなやつらにロジックで勝とうと思っちゃいけない.
事実で説明されたら納得度100%だ.みんなどんどん信頼してくれる.
逆にロジック厨,推測厨は勝手に嫌われる.こいつら話長いだけだってね.
×「あそこのイタリアンは行列ができているし,本でも紹介されているんで絶対うまいはずです」←もやもやする
(2)事実を先行させて実績で語れ
ロジックがしっかりしていないとテーマ承認や予算が通らず,そもそも仕事がスタートできないことがある.
どんだけ申請書類を直しても,ロジック厨の上司の納得を得られず腐ってしまいがちだ.
それもそのはず,やっぱりロジックで他人を説得するのは無理のある行為なんだよ.
その場合は,承認もらう前にちょっと成果物作っちゃえ.それを見てもらって納得させるんだ.
この方法は重厚長大なモノを扱っている人だと難しいかもしれんがな.
×「シェフは欧州帰りだし,素材も厳選された物を使います.この店は絶対に失敗しません」←もやもやする
◎「試しにいくつか料理作らせてみました.社内でも好評ですし,部長も食べてみてください」
(3)ホワイトボードで話したいポイントに視線と認識を誘導しろ
多人数で話し合うと,脱線したり,論点が飛んだりで,話したいポイントがずれていくことがある.
ロジック厨が気持よーく空中戦を展開してきたりする.こいつら話なげーよ.
これを言葉で軌道修正すると大変だ.「15分ほど前に部長がおっしゃった○○○の件ですが~」と不特定多数の脳に問いかけることになる.タイミングだって難しい.
こういうときは,ホワイトボードの文字にペンをあてがって「これなんですけど」といって,視線と認識を誘導・再配置しよう.
人間の記憶は位置情報に関連付けられているから,ホワイトボードの文字や図形をさして「これなんですが」といったほうが,確実に誘導できる.
議事録書きを新人に任せてはいけない.決まった内容を承認付きで強烈にコントロールできる.
後で言った言わない,そういう意味で言ったのではない,とか言わせない超具体的な議事録を作って,さらに自分の都合の良いように書いて無駄な後戻りをなくそう.
まあ,これやると仕事が増えて大変だけどね.
でも信頼されて仕事できるって気持ちいいし,なんだか自信になるんだよな.
私は子供たちに何か言えるような偉い人間ではない。大学は国立大学を出たけれど、何度か転職して、給与もカツカツだ。
何とか這いつくばって生きていると言うのが実情だ。
そんな私だが気が向いたら聞いてくれ。
勉強しないといい会社に入れないとかそういうことじゃないんだ。
君たちは学校の勉強なんて社会に出たら何の役にも立たないって思っているかもしれない。
そういうことを言いたがる大人もいるしね。
実際、勉強できなくても成功している人はいる。そういう人たちはどういう人たちか。
その人たちが言っているのはね、こういうことなんだ。
自動車の運転免許なんてとらなくてもいい、だって車に乗りたいなら運転手を雇えばいいんだから、ってこと。
運転手を雇う方がよっぽど大変なんだよ!!!
君が生まれながらの指導者気質なら、十二歳にして子分が五六人もいるっていうなら、勉強をしないでも成功できるかもしれない。
でもね。そうじゃないなら、どんな仕事だって、学校の勉強ってのは、本当に必要なんだ。生きていくためにね。
私は数学はそんなに得意じゃなかったけど、微分積分とか統計とか、普通に仕事で使っているよ。
そういうのは出来て当たり前なんだ。誰も教えてくれない。
それはおじさんの仕事が特殊だからでしょうって言いたいのかもしれない。でもね、私は何度も転職したから。
どこだってそうなんだよ。
仕事の問題は、きちんとした式が最初からあるわけじゃない。自分で問題設定しないといけないんだ。
いいもん、俺ラーメン屋になるからとか、言っている君、ラーメン屋なめすぎだよ。
出来ていない人もいるよ。大雑把にやっている人もいる。そう言う人はね、潰れるんだ。
借金抱えて死んじゃうの。
君たちがしなくていい勉強なんて何もないんだよ。
☆ 円満に退職するために向こうのシフトへの影響とか完全に想定していたのだけど(というかあと2週間肉体労働することも考慮すると早めにしないと骨折れるとか思ってたのだけど)向こうの反応がその日で成立するのが(お互いの幸せに最適なんだけど)当然のような感じだったのでカルチャーショックなの 10/10 23:56:09 / twicli ↩ ▼
☆ それでも30キロ近いお米だけでも10個は抜いて積み上げたし汗もかいてるしほんとうに骨が痛い Fav1 10/10 23:04:00 / twicli ↩ ▼
☆ 今は関節が痛むのでお米の数字を認識したらローラーの前の方に荷物をひきに行くという(評価されうる)行動をしつつもお米をひきぬいてパレットに積む労働をスルーしたりもするのだけど、数字も見ないでパレットスルーで荷物を後ろに押す人が多くて、行きすぎた荷物はもう一度供給係までいくけど無駄 10/10 23:02:02 / twicli ↩ ▼
☆ 荷物に貼ってある番号は他人よりも相当見てると思うのだけど(同じ荷物の番号を複数人が見るのは無駄であるか、荷物を抜いて長距離往復することのどちらがいいのかとかは臨機応変としか表現できないけど)真面目だし数字認識はできるので目に入った数字を無視できない性格であってつらい 10/10 22:59:05 / twicli ↩ ▼
☆ 人によって何を効率的だと思うかが違っているのだけども、自分が分身した時の方法論と、自分が奴隷を雇った時の方法論は異なるので、人それぞれそれぞれの効率的認識への信頼があっての作業になるのだけど 10/10 22:56:24 / twicli ↩ ▼
☆ 自分は真面目系クズと表現すべき場面とかもあるけど、慎重で丁寧で、理想が高いと言えるには言えるだけの行為を習慣的にする人であって、 10/10 22:54:09 / twicli ↩ ▼
☆ おうちついた 10/10 22:47:06 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 自分は監督者どころか新入りなので反論せず笑顔でハイハイって言いながら相手の脳内の不幸の成仏を願って相手の怒りを殺すだけだけども 10/10 22:41:21 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 自分が分身できたらいいのだけども、目の前にやりたい作業が複数あっても人手は一人分しかないわけで、スルーしてる部分を目にしては何も考えずに口頭注意だけする監督者は視野が狭すぎてかわいそうだなぁとしか思えなくて 10/10 22:37:23 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 供給係は何も考えず荷物を流して来るし、ほっといたらワインボトルとか割れてしまうからそれを避けたりとかもしてるしパレットに積み上げる時間がなくてローラーから荷物を引き抜いて床に放置することもあるし、各自で効率だと思う作業をしていると信じたい 10/10 22:34:10 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 自分は6時間労働で、6時間保てる範囲で、適切なパフォーマンスを考えて労働するし、2時間労働のパフォーマンスをやってしまうと骨が折れる 10/10 22:30:19 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 監督者等のイライラを向ける先は人手不足であって、常に手を動かしてる人に怒りをぶつけるのは誰も幸せにならないし人間としてかわいそうだなぁうけるなぁという感想しか持てない 10/10 22:28:00 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 手区分する荷物の種類はお米、24キロ相当の飲料等の液体、家具、ゴルフバッグ、スーツケース、砂利、などなどの関節が痛むもの、軽いけど箱が大きい、大阪に本社を置く世界的総合電機メーカー発、各大型電気店宛に家電付属部品、お花。割れ物注意のワインボトルなども手区分 10/10 22:25:25 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 荷物の番号を見て番号に合っているロールパレットに荷物を美しく積み上げる。ロールパレットがいっぱいになれば新しいパレットを自分で組み立てるし、マイク放送でひたすら人を動かす人がいて、シュート担当の人が手区分に回されたり逆もある 10/10 22:16:59 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 区分機に乗らない荷物は手区分といって、一本のローラーの上に供給係が配送係から受け取った荷物をひたすら並べて、ローラーの脇を自由に動く手区分する人々がたくさんいて、自分はそれが多かった Fav1 10/10 22:13:04 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 区分機という機械の上でベルトコンベアされて地域ごとの専用シュートに行く荷物もあれば、区分機には物理的に乗らないよねという荷物もあって 10/10 22:09:56 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ トラック内のロールパレット内の荷物から別のトラック内のロールパレット内の移動するまでの荷物の過程はいろいろあって、また荷物の種類によってもいろいろあって Fav1 10/10 22:08:08 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 郵便法違反で捕まったり訴えられたりしない範囲で愚痴りたい Fav3 10/10 22:05:53 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 今日で最後だったけど真面目に労働したし足と腕の筋肉と関節がとても痛い Fav2 10/10 22:04:27 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ JRゆめ咲線で改札入る前に乗るべき電車が来てたのでその電車目指して乗ろうとしたらドアに人がいっぱいで次の車両のドアに乗ろうとしたらUSJ帰りの女性ばかりの女性専用車両で危なかった 10/10 22:03:00 / TheWorld for iOS ↩ ▼
☆ 最終出社日二週間前に、って資料とかにあったので完全にその手順を想定してしまっていたのだけど本日付けで承認されたのでカルチャーショック Fav2 10/10 15:17:12 / TheWorld for iOS ↩ ▼
すべてにおいて完璧な人間はいるだろうか?という問いに対し、多くの人が否と答えるだろう。
では、否定不可能な意見表明はあるだろうか?これも存在しない。
どんな正論であっても、否定する方法はあるのだ。綺羅星のごとく。
◆
昔観たテレビ番組。あれは確か芸能人の座を奪い合う番組だったか。
その座を競う若い男女に対し老練な芸能人が発した問いが印象的だった。
男女は思い思いに熱弁をふるう。しかし、その全てに首を振る芸能人。
今なら少しわかる気がする。そして、その適用範囲はネットの拡大と拡がったと感じている。
◆
それでも人は主張をネットにアップする。なぜ?
思うにそれは人を動かす事に中毒になっているからだ。誰かに何かしらの影響を与える事は甘美だろう。
人は主張を読む。なぜ?
思うにそれは納得したいからだ。もやもやした自分の心を整理し、落とし前をつけるためにそういった主張を読むのだろう。
人は否定する。なぜ?
分からない。自分と対立する意見に感化すまいとするアレルギー的な反応なのかもしれない。
最近はこちらをターゲットにしてしまったブログが多いような気がする。
◆
とまあ長々と書いてきたが、上記のような事をぼんやりと考えた俺は一つの結論を出し、数年続けてきたブコメを閉じる事になる。
◆
故にネット上で正しい振る舞いがあるとすれば、それは沈黙である。
そして、沈黙はなかなか難しい。
577 :/名無しさん[1-30].jpg:2014/04/18(金) 22:41:08.94 ID:9PPXdOJg0
何て書いてんのかな?
578 :/名無しさん[1-30].jpg:2014/04/18(金) 23:11:23.68 ID:CkmyjvR70
>>577
「When Life Gives You Lemons, Make Lemonade」
「レモン」は「不快なもの」の例えで、 言葉の意味は悪い状況に陥っても
考え方を変えて状況を良くする努力をしようという事。
579 :/名無しさん[1-30].jpg:2014/04/18(金) 23:25:07.52 ID:w8oQwckM0
急に博学でワロタ
http://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/ascii/1391564054/575-581
その流れが理想ではあると思うけど、結局、そういう所で派遣されてる人達ってのは自分たちではそのようなことは出来ないレベルの人たちで。
それに、例えば、その様な仕組みができて、元請けが30万払って直接派遣されるひとが30万もらえるようなものを作ったとする。
そしたら25万で引き受けて15万から20万だけを派遣する人にあげる、っていう業者が出来るだけ。
今も実質そんな感じ。
それ以上に、実は金出す側はそれほど金銭を安くすることを目的としてない場合がある。
月に1億の案件があって、端っこの作業員に20万払おうが40万払おうが別に大した差ではない、と考えて、
色々な繋がりなんかを考えて敢えて高い方に頼むことすらあるだろう。
今の東電の作業員なんてまさにそう。あんなもん、東電が直接公募したって出来るだろ。その人を動かす所に人手が足りないわけではなかろう、原発止まってそこの人達なにやってんだよ、って話で。
俺はコンテンツプロデューサーとしてキャリアを積んで、現在はIT企業の経営をやっている。
そんなアングルから観察していると、プログラマーはクリエイターと同じように映る。
小説家が文章書くのが好きなように、ミュージシャンが作曲が好きなように、漫画家がマンガを描くのが好きなように、プログラマーはプログラミングが好きなのだ。
具体的な共通点で最も印象的なのは、他のクリエイターと同じように、きついかい? と質問すると「プログラミングはきついよ」と嬉しそうにいうところだ。これは小説家や、音楽家、漫画家とまるっきり同じ笑顔で言う。
これはこのクリエイター、プログラマーに限らず、プロスポーツ選手など真の現場主義者に共通している。
野心を抱えたまま、現場についていて、現場の楽しさに気付いて没頭している経営者の卵タイプは楽しんでいるんだろうが、こういう顔は出来ない。
そして、この手のクリエイタータイプは経営や管理に興味が少ない事が多い。
興味ないふりしても、本当は興味があるんだろう。いっぱい兵隊を動かしたいだろう。誤魔化すなよ、誰でも権力が好きなんだから。と主観的に決め付ける。
ああ、このプログラマーは自己分析が出来ていないな。とレッテルを貼りつける問題の原因にしかならない最悪のケースもある。
もちろん、彼らも経営に興味が全くないということはないのだが、プログラミングを辞めてでも経営をやれと言われたら、断りたい気持ちになる人が多い。
要するに、プログラマーにとってのプログラミングは、経営者にとっての経営ぐらい楽しいものなのだ。
プログラマー35歳定年説を提唱して、無理やり管理をやらせようとするのは愚策の部類に入る。脅しで人を動かすのは交渉カードが尽きた上での最後の最後に周囲と相談しながら進めるべき手段だ。
そんな言い方よりも、君がプログラミングを楽しめる環境はこれまでみんなで作ってきた。しかし会社は次のフェーズに入った。これからは若いプログラマーたちが、これまで以上にプログラミングを楽しめる環境を作る必要がある。その為には、君はプログラミングを離れることになる。君には、会社のために、若いプログラマーたちの為に、より良い環境づくりを一緒にやってもらいたい。の方が能動的に動いてくれたケースが多い。
プログラマー上がりの管理者が伸び伸びとした開発組織を作れるのは、経験からこういう観点を元々持ち合わせているからだ。
クリエイターや、スポーツ選手に管理や経営をやってもらいたい時も同じ言い方が望ましい。
ちなみに、従業員を兵隊扱いするような旧式の管理術が正しいと無反省に信じ込み、試行錯誤なしで実行し続けるタイプの管理者、経営者については、俺と考え方も生き方も全然違うので、これからも遠くからお互いを天体望遠鏡で観察し合う関係でひとつ。
文章の練習として短くしてみた。内容についてはそれほど同意できないけど。
今話題になっている、これらの記事
当事者意識だの危機感だのはもうバズワードになってしまっている。どうしたら当事者意識や危機感を持てるようになるのかの答えにはなっていない。なので、もう少し具体的に考えてみたい。
まずは、「当事者」を
と言えるだろう。では、なぜ避けるのか。
と考えられる。
この防衛機構は、人間にとって必要なものである。なぜなら、社会の要求には際限がない。対して人間には必ず限界がある。限界を超えてしまわないために備わっている心のブレーキがこの機構なのだ。
そのブレーキが、過敏過ぎると引きこもり方面に進んでしまい、逆にゆる過ぎるといつかバーンアウトしてしまう。多くの人は、自己評価や、時間、報酬、仕事観などの様々な要因にもとづいてバランスを調整してるのだろう。
そう考えると、いわゆる意識高い系は、自己評価や自己実現欲求が高く、防衛機構を働かせずに済んでいるのかもしれない。そういう人たちがそうでない人たちに意識が低いと叫んだところで、圧迫にしかならないのではないだろうか。動かない人を動かすには悪手と思える。
では、どうすればいいかだ。要は、活動開始初期に防衛機構のトリガを刺激しないようにすればいい。例えば、
どういうやり方にせよ、ある程度動き始めてしまえば、あとは慣性がついてそれなりに本気になれるんじゃないでしょうか。
まあこんな感じで、言葉に具体性を持たせるところから始めると、なんかいかにも問題解決法っぽいものがでっちあげられます。社会人になると、弁法や修辞も必要だけど「結局どうすればいいのか」という回答が大事になので、そんなことを心の片隅に学生の皆さんは就活を頑張って欲しいです。
http://syuraw.hatenablog.com/entry/2013/12/05/183752
とか
本気になれない人に足りないのは「当事者意識」ともう一つ。「危機感」。
http://programming-10000.hatenadiary.jp/entry/20131208/1386428823
にブコメした者だけど、今日は嫁と娘が仲良くお出かけして時間が出来たので、ブログ持ってないから増田使って反応してみる。
当事者意識だの危機感だのいろいろ言われてるけど、これもうバズワードとして機能しちゃっててるから
「結局どうしたら当事者意識とか危機感とか出せるようになるの?」っていうことには何の役にも立たってないよね。
なので、とりあえずカギカッコ付きに逃げがちな言葉の中身を、こちらで勝手に詰めていこうと思う。
・ある仕事について、社会から要求されている自分の役割を過不足なく把握しようとしている人のこと。
・要求された役割を把握できない、または把握を避けている人
というくらいに言えるかな。
なぜ避けるのか。これもどういじってもいいんだけど、
・自分の能力・経験を過度に超える要求に対して、無意識の心理的防衛が働くから
ということにしてみよう(適当)。
つまり未知の問題を他人事カテゴリに位置づけることで精神の安定保っているということにする。
というのは、社会の要求というのは際限がないので、どれだけ要求に応えても、もう一段レベルの高い要求が出てくるものだ。
だから、そもそも当事者意識はそれを完璧に発揮すること自体が不可能、かならずどこかに限界がある。
その限界を超えてしまわないために備わっている心のブレーキがこの機構なのだ。
このブレーキの利き方というのは、あんまり過敏だと引きこもり方面に進んじゃうし、逆にゆる過ぎて突っ走り続けるといつかバーンアウトしちゃう。
そのあたりは、経験に基づく自己評価とか、能力に対する自覚とか、猶予時間、報酬、仕事観等々の内的外的要因で、各人バランスを調整してる。
なんか書いてるうちにそんな気がしてきた。うん、そうに違いない。
この説に従えば、いわゆる意識高い学生とかは、自己評価とか自己実現欲求が高くて、防衛機構を働かせずに済んでいるという感じかな。
そういう人たちがそうでない人たちにナントカ意識やカントカ感が足りんと叫んだところで、それは結局圧迫にしかならないんじゃないか。
全く効果がないとはいわんが、動かない人を動かすには悪手だよね。
じゃあどうすればいいかだけど、
要は活動開始初期に防衛機構のトリガを刺激しないようにすればいいわけなので、例えば
・自分にとって無理なく把握・処理できるレベルに仕事を分割・整列して(orしてもらって)、その決めた手順に従って半機械的にこなしていく。
とか。注意点は、細部に入り込んで全体の目的を見失いがちなこと、不測の事態への柔軟性がなくなること。
もしくは
・プライドや恐怖心を利用し、なんとしても成果を出さざるを得ない状況に自分を追い込む。
・就活関係以外の情報をシャットアウトして一切入ってこない環境にする
他人事以外の情報が入ってこなければ、他人事にしようがなくなるので防衛も何もないという自己洗脳方式。
どういうやり方にせよ、ある程度動き始めちゃえば、あとは慣性がついてそれなりに本気になれるんじゃないでしょうか。
まあこんな感じで、言葉に具体性を持たせるところから始めると、
就職して&常駐して4,5年目。
客先の直属の上司からは体のいい雑用としての役割を求められる。
言われたこと以外の余計な口出しをしようものなら、あからさまに嫌な顔をされたり鼻で笑われたり、まともにとりあってくれなかったり、最初から否定的な捉え方をされたり、そういうことは想定・期待していないんだから余計なことをするなという空気を言外にもひしひしと感じる。
一見理解ある上司のように対応・行動しているから余計にたちが悪い。変にプライドが高く、完全に自分の掌中におさめておきたい、余計なことをさせたくない的なところにつながったりして、一筋縄ではいかずに胃を痛めている。
いや実際に変なところで何かされたら責任とれんからってのはわかるけどさ。そうじゃない部分でも何かとつねに見下すっつうかバカにされてる感があるんだよね。まあ外注なんて所詮そんな立場なんだろうけどさ。
一方、客先の直属の上司の上司とか、客先の営業からは、そういうんじゃなくて仕様を相談できたり、仕事をまとめてふれるような働き方をしてほしいと言われる。
現場と営業で乖離した要求がある状況において、自分の派遣元(所属会社)の上司とか営業には、後者的な要求しか伝わってない。
だから、派遣元としては俺の評価が「言われたことしかやってない今一歩一皮むけきれてないやつ」としてとどまっている。
現場レベルでの要求と、契約レベルの話をする人間が求めている要求が大きく異なる。
そのギャップが苦しい。
「お客さんの中でも、特に直属の上司の、さらに上司がが求めてることと、実際に現場レベルで直属の上司に求められていることが違う。それ以外のことをやろうとしてもいい顔をされない。とくに、直属の若い客先の上司はプライドが高いから、すんなり外注ごときの意見具申を取り入れてくれることがない。最初から否定してかかってくる。こっちは外注だっていう立場上、なかなか不満もいいづらい。」
というふうに、仮にこの不満を伝えたとしても、結局俺の直属の上司にも伝わるのであれば、今後の仕事上の関係においても何かとギクシャクしてめんどくさくなりそうなことも想像できる。どうしたらいいかわからない。
客先常駐型のめんどくささをひしひしと感じている。
単純にSE的なことをやるようにしてっていうんであれば喜んで取り組みたい。
でもそこに、客先と派遣元、プラスでプライドとかの扱いづらい問題なんかも絡んでくるともう面倒で仕方ない。
マネジメントのスキル以外の、折衝とかプライドのいなしかたとかプライドを傷つけずに人を動かす方法とか人間関係のスキルもオマケで磨く必要があるということか。
これは当初想定していなかった。
一気にズシンと負担がきたように感じられて食欲が出ない。趣味もやる気にならない。
寝られなくなったら赤信号だと思う。
こんだけ苦しいとほんとに今の会社やめてもいいかなとも思えてくる。
でも結局、どこの会社でもついてくる問題なんだよね。
単なるプログラマから、ある程度経験を積んだら次のステップへ。
こうなってくると、もう自分には勤め人自体が向いてないんだろうな。
そこで我慢できるかとか耐えられるかとかうまくいなせるかって考えたときに、あまりにも仕事が人生を占める割合が大きくなりすぎて、仕事に殺される気がする。
かといってフリーになるスキルがあるわけでもないんだよなあ。。。
スキルなければ勉強して身につければいいじゃないとポジティブな人間ならなるんだろうけど、今は上記のストレスでプライベートもズーンと沈みがちでまともに食欲もないレベルなんだよね。
お腹は空いてるけど食べるのがめんどくさい。ん? これはまたちょっと違うのかな。。。
勉強するにしても、マジで仕事やめて何かやったほうがいいのかな。
でもやめたらやめたでずっと寝てばっかになりそうな気もするんだよなー。
とりあえず今すぐに仕事をやめるとかにはつながらないから目前の作業をするしかないけど、先を考えるとプライベートで生きていくのがままならなくなってきつつある現場。
どうすべきか。ライフカードのどうする!?どうする俺!?ってのがものすごく自分とダブるよ。
パソコンとか爆笑しながらぶっ壊して床に寝転んでそのまま寝たい。
なんかしらんが手先がやけにしびれてきた。
下まぶた?頬?がけいれんしてピクピクする。
ほんと俺ストレス耐性なさすぎだろ。
逃避するしかない。
うーん、さしあたり人間の身体は早く光合成できるようになってほしい。太陽の光だけじゃなくて、蛍光灯の光で光合成できるようになればなおよし。
食事をすることによって食事の時間も手間も面倒もお金も消費するし、歯磨きもしなきゃいけない。
なんでサルから人間になるときに植物と同じように光合成できるように進化しなかったのか、そして人間に進化してからも光合成できるようにいまだに進化してないのか、不思議でならない。
光合成だけで生きようとする短命な人間が子どもを生むなりしないと進化上むずかしいのかな。
もはや食べ物業界すべての陰謀だよね。食べないと生きていけない身体とか不便すぎだし。
今の俺を支えてくれるのは艦これの雷ちゃんだけだ。
「元気ないわね! そんなんじゃダメよ!」
「司令官、私が居るじゃない!」
「そうそう、もーっと私に頼って良いのよ!」
なんと力強い。。。ああwikiからセリフをコピペしてくるだけでも涙が出てくる。
雷ちゃん。。。俺もうダメだよ。。。よしよししてよ。。。。もう休みたいよ。。。それかもっと鼓舞して。。。応援して。。。俺はもうひとりじゃダメなんだよ。。。エロなんかいらない。癒やしがほしいんだ。。。
でも画面から出てきてくれない。
俺はどうしたらいいんだろう。
とか益体もないことをつらつら考えちゃうほどには頭がやられてるようだわ。
はー。
死ぬのもめんどくさいから、ある日ふっと消えたりできないかなー。
こんなgdgd長文がホッテントリ入りしててびびったーよ。
やっぱりはてな界隈にはプログラマ系の人が多いのかなーとか思ったり。
ブコメとかで気になっている人が多かったのでちょっと訂正しときます。
ご指摘ありがとうございます。
現在の契約は派遣です。んで、上で派遣先の直属の上司って書いてるところは「派遣先の指揮命令者」というのが正しいですね。
派遣元としてもそこらへんの労働法関連はちゃんとしてるので大丈夫です。
なんというか。。。現場の指揮命令者が普段の仕事における自分の実質的な上司みたいなもんなので、その感覚で書いちゃいました。
本来の自社の上司なんて1年で2,3回しか関わることがないレベルですし。
あと雑用の定義なんですけど、さすがにコーダーレベルではないです。
お茶くみコピーよりはノウハウやスキルも必要ですが、逆に言えばそれなりに慣れたら雑用として捉えられるレベルの作業なので、雑用と表現しました。
具体的には、こういう機能つくってとかこのバグ修正してって言われてそれを改めてドキュメントとしてまとめて仕様設計書作って実装して評価してってやる感じです。
それに対して、言われることをやるだけじゃなくて「こういう機能つくって」という結論に至るまでの相談相手たりうるような存在になってほしいということですね、営業レベルだと。
一方、現場レベルではただ決まったこと、言ったことをやってくれればいいという感じですね。実際派遣はそれでいいとも思うんですけど、単価交渉とかでやっぱり問題視されるんでしょうね。やること変わらないのに経験年数だけで単価上げるのはちょっと。。。とかなったんじゃないですかね。
客先常駐やってると、自社への帰属意識もすっごく薄くなるんですよね。
そんで派遣先(だいたいが派遣元よりも大手)で自分もそこの社員になったような気分で長期間働いてたら、ボーナスの日とかにてめーは部外者なんだっつって改めて思い知らされるような感じなんですよね。ちょっと話それてますね。
同僚に人を動かす時のコツをみたいなものを雑談の流れで聞いた。
「だったら俺が部下に指示するときのやり方を参考にしろよ。説得術の本は俺けっこう読んでるぜ?」とのことだったからそいつが部下に隣で指示を出すのを聞いてた。
そいつはまず部下の弱みや過去の落ち度を、小さいことから大きいことまでいろいろと指摘した。その後で「この仕事やってくれないかな?」と非常に面倒で益のない仕事を丸投げする。部下はもちろん断らない。ちなみに、その部下の過去の失敗と今回の仕事はほとんど無関係。相手を傷つけ弱らせ、弱い立場に追いやってから指示を出す戦法らしかった。確かに、過去の失敗などをさんざん言われた後だと、断りにくい。「でもそれ、関係ないですよね?」とは言えない。確かに「説得術の本」に書いてありそうだ。
その部下が退出した後、「どうよ?」と同僚に聞かれたから「洗練された方法だね。さっきの技上司にも使ってるの?」と聞いたら使ってるとのこと。「立場が上の人間が相手だと慎重にやらないと逆切れされておしまいだからな」と笑ってた。
俺なんかはいちいちそんなことをせずに「やっといて」、って言うだけだから、同僚のやり方は逆に面倒で反感を買うやり方にしか思えなかった。もしかすると、同僚は俺の前で「説得術(笑)」を見せたくてちょっと大げさにやっただけかもしれないし、普段はそんなことしてないのかもしれないけど。
これは映像で語られる新しい文学の形だと思った。今後映像作品の制作に携わる人すべてが観なくてはならない。それだけの業を見せてくれる映画だ。
この作品を読み解く上でもっとも重要なキーワードは『風立ちぬ』である。私は前情報として、この作品はゼロ戦設計者・堀越次郎の半生と堀辰雄の小説『風立ちぬ』を組み合わせたものであること、および本筋は堀越の側から採られていることまでは把握していた。そこで抱くのは「ならばなぜタイトルが『風立ちぬ』なのか」という問いであった。
商業的立場に基づいたパッケージングと広報が随所で誤解を誘発させている映画であるが、それでもタイトルとオープニングは主題に正直だった。はじめにフランス語交じりのエピグラフを見せられれば戸惑いつつもやはり「この映画で私は文学をやりますよ」という表明と受け止めるほかない。ヒロインとの出会いのシーンではなんと——技師の卵・堀越次郎としては不自然極まりない——仏文学生のようなやり取りをみせられる。……オーケーだ。心を決めよう。わざわざ飛行機と大地震という刺激的なシーンの合間に配置したのはかえって本気が感じられる。こちらもそのつもりで観ることにした。
とはいえ、映像作品と文芸作品——殊に私小説とでは観る/読む姿勢に質的な隔たりがある。作者はこれをどう翻案してくるのか? ここでもキーワードは『文学』と『風立ちぬ』である。
多くの人が指摘しているように、劇中には『風立ちぬ』以外にも旧約聖書や『魔の山』といった西洋文学の中心作品からの引用がちりばめられている。しかしおそらくその意味や出典を理解することは求められていない。これは作者からのシグナルとして受け取るべきだろう。——あっ、今なんか文学っぽいこと言った。そして風が吹いた。そう感じた瞬間、我々は観客から読者へと推移する。実際、そのために尽くされた工夫こそが本作をこれまでにない映画として成り立たせている。
日本文学の伝統たる私小説とは一般には作者の個人的な体験を語ったものと定義されるが、その実は読み手が(多くは情緒面に欠陥を抱えた)〝私〟の情動を追いかけながらその文脈に自己を編み込んでゆくことで成り立つ極めて対話的な芸術形態である。ゆえにこれを映画で実行するためには観客からどうにかして主体性を引き出さねばならない。一体どうするつもりなのか。
一番にあるのは人物の造形と描写である。だいたい主人公からしておかしい。はっきりいってこんな身勝手な男には作者自身を除いて誰も共感などできまい。そのくせ彼の心情を伺えるのは原点である飛行機作りへの衝動のみであり、主題の一つに思える恋愛さえ観客からすればずいぶんな距離感をもって描かれている。この映画をいわゆる娯楽作品として楽しむのは大変な難行であろう。しかしそうした人物の〝得体の知れなさ〟と突き放した映像表現こそが観客を読者に変える上で重要な機能を果たしている。——いざ事件が起きた。けれども主人公がどんなリアクションをするのか、我々には予想もつかない。そこでその人物の行動と周囲の出来事だけが語られ、心理も感情も置き去りにされればどうなるか。我々は残る最後の手——自力でそれを補うことを選ぶほかない。振り返れば人物もまた文学を行う道具にさえ見えてくる。
しかしたくらみどおりに人を動かす要はやはり映像にある。シグナルである〝文学っぽい〟セリフに続くのは決まって突風と変事だ。さあっと吹く風に引きずられてカメラが空へ向かい、これまで観客が寄り添っていた主人公が突如フレームアウトする。視点人物の喪失が自然と不安をもたらし、そこでさらに思いもよらぬ出来事や主人公の行動を目にした観客は解決を求めて必死で事態を追うよう仕向けられる。こうして観客は気づかぬうちに主人公の心理を己の内に抱え込む。かくして映像言語による小説的描写が果たされる。みごとである。
そうして状況が収まり、不安が解消された次に訪れるのは〝平常〟である。正常にせよ異常にせよしばらくは事態の変化はなく、そうである限りは主人公の行動も我々の予想の範囲に収まる。主人公はどんな状況に置かれても自分の夢につながる道を一途に辿り、時には常識によって非難される。「だいじょうぶです。あなたの頭の中にある人物像はそれほど間違っていません。そのまま続けてください」そういう作者からの配慮を感じるひとときでもある。
このように、物語の進行は事件とそれに続く平常との繰り返しによって綴られている(それがふさわしい時代でもある)。
そして繰り返しの合間は主人公の夢を再確認する時間だ。飛行機への憧れを描くこのシーンは物語を区分けすると同時に、現実との対比を描く場でもある。印象的なのは、夢の中では誰もが等しく飛行機に乗り、笑顔でいるということ。理想が、道徳が語るものを主人公は明確に認めている。にも関わらず現実の彼はためらいを見せることがない。風は——? 空を飛んでいるかぎり、止むことはない。
先の見えない時代。戦前の文学の匂い。そして変事の前触れたる風。それこそが物語を支えるビートである。そのためにこの作品は『風立ちぬ』を必要とし、ゆえにこの映画のタイトルに『風立ちぬ』以外の選択肢はありえなかった。
(続く)
僕は彼らと一緒に働くのが夢だった。
実力を上げていつか一緒に社内のプロジェクトで関わりたいと思っていた。
僕の周りにはあまりすごい人がいたことがなかったから、またとない機会だと思った。
そしてその人達の1人は僕が入社して一年と経たないうちに辞めていった。
その数カ月後にも、まるで後を追うようにすごいと思っていた人が2人も辞めていった。
あれっ?てなったのはそこからだった。
なんでだろうって思って部長に聞いた。
聞けばみんなそれぞれもっともらしい理由で辞めて行った。
でも何故か目の前の上司は苦い顔をしている。
「新しい場所で再挑戦したい」とか、「自分の力を試してみたい」、
「他の環境のエンジニアがどういう感じなのか知りたい」という理由はすごく前向きでありまっとうで、
と僕が言ったけど、部長は苦い顔をしていた。
何か言えないことがあるのだろうか?
そういえば一番できると思っていたエンジニアの人はよく部長とMTGを開いていた。
オープンな場所でミーティングをしているときもあったし、席の近くで二人で立って話している時もあった。
遠目に見ていたけど、基本的にはできるエンジニアの人がすごい怒っているときもあったと思う。
何か言い合いをしてる感じもあった。
全部が今から思うと、ではあるけれど、
笑顔の時なんてなかったと思う。
そして僕も部長と話す時が来た。
なんですごいエンジニアたちが辞めていくのか?
どんなことで口論してるのか?
そんな話を切り出してみたら、毎回嘘みたいに意味不明なことを部長が言っているのがわかった。
理不尽というか、意味不明。ここまでコミュニケーションできない人だとは思わなかった。
論理がまったく通じない。
「頭がいい人」だったので、エンジニアとしてやっているときは場当たり的に虱潰しにやってどうにかしていただけみたい。
なんでこんな人が部長やって、できるエンジニアをやめされているんだろう。
部「いやだから◯◯でしょ」
僕「はい、僕の認識では◯◯なら△△ということになるのですが、部長の意見が聞きたいんです」
部「はぁ?なんで△△って思っちゃうかなぁ?(キレ気味)」
僕「(なんでいきなりキレたんだろう・・・)えーと、部長はどうして◯◯だと△△にならないと思いますか?」
僕「はい、だからどうして◯◯だと△△にならないのか、その理由の部分を聞きたいんです」
部「いやだから◯◯だからでしょ?(何故か何かをあきらめてる)」
僕「いやだから部長がそう考えるに至った経緯とか知りたいのですが、そんなことすら答えられないのですか?なにか不都合なことがあるんですか?ないならちゃんと答えてください!」
部「・・・(黙る、もしくはこのあと別の話が始まる)」
◯◯の部分を1+1、△△の部分を2として読むとこのフォーマットのつらさがわかると思います(もちろん本当に1+1なんて話はしてないです。実際は就業規則とか新しいプロジェクトの発足についてとかです)。
そしてこれ系の議論がこのあと2年も続いた(嘘みたいだろ?)。
こんなの議論じゃない。
「エンジニア」と話してるのにまったく論理を使わないなんて、なんて冒涜だろう。
こんな人と話して自分の大切なエンジニアが辞めて行くなんて許せなかった。
そして終止符が打たれた。
僕が「この人は辞めたらやばい」って「僕がここにいる意味が消滅する」って思えるくらいのエンジニアが、
辞めてしまうという話を聞いた。
本当に僕はどうしたらいいですか?つらいつらいって言って辞めていく「できるエンジニア」達をどうやって守ればいいですか?
それが僕には本当につらい・・・。
http://anond.hatelabo.jp/20130727224050
いや、海外出て仕事した経験あるなら、職場で仕事してようが街中歩いてようが、それこそ差別が当たり前に降りかかってくるなんて知ってるだろ…?
バナナ呼ばわりなんてまだマシな方だぞ…? その程度の侮蔑で怒ったりしてたらキリないよ…?
まあ、多分、凄くプライド高い人なんだろうなってのは分かった。些細な侮蔑にも顔しかめるくらい、胸張って仕事してんだろうな。疲れない?
うーん。
そういう、自尊心高くて愛国心旺盛な人にはもう、理解力とか一切関係なしに価値観的に理解できない事だとは思うんだがなあ。
“自尊心が低くて愛国心がないとお前にみなされるであろう人達が、何でろくな理由すら告げず選挙に行かないか。”
あのね。
そもそも。
お前のその疑問は、前提条件が違うのよ。
「“選挙には行かない”と皆が言うけど、その行動を選択するに足るだけの満足な理由を示しもせず、選挙に行かない奴ばかりだ。何で?」
って思ってんでしょ?
アメを見せられれば人は近寄るし、ムチで脅されれば人は遠ざかる。
お前みたいに国の事を憂う国士様は、そりゃアメもムチも見せられなくたってこの国の為にと大志を抱いて投票しに行くんだろうがな。
大多数の人にとっちゃ、正直どうでもいいんだよ選挙なんて。結局首がすげかわるだけだから。
その為にわずかな行動エネルギーすら消費する理由がないんだよ。
そう、理由がないんだ。
「何か確固たる理由、もしくは選挙参加を拒む明白な要因があって、ゆえに選挙に行かないのではないか?」という疑問自体が間違いなんだ。
わかりやすく具体例挙げてこうか。
①選挙に行けば金がもらえる → これはアメたりうるので選挙に行く理由が生じる。
②選挙に行かないと捕まる → これはムチたりうるので選挙に行く理由が生じる。
③選挙に参加するの面白そう → これもアメたりうるので選挙に行く理由が生じる。
まあこれは極端きわまる例示だが、それにしたって今の日本には①~③のどの要因もない。
で、お前みたいな奴が「何で選挙行かないんだ!理由があるのか!」とか聞いてくるでしょ?
いや、そもそもその質問の意味がわかんないのよ。行かない人にとっては。
だからなんか曖昧な返答しか繰り返さないわけよ。価値観が違いすぎる相手にすべてを説明するのとか物凄く面倒でしょ?
で、みんなますます嫌になっちゃうと。たまたま見かけた増田記事に横から暴言叩きつけて去っていくと。
そんで。
もう、この辺はそれこそ個々人の価値観の差異にかかる問題だから、説明してもホントにどうしようもないんだけどさ。
職場での立ち位置を保つ為に選挙行くみたいな事お前は言ってるけど、もうそれ、理解できない人も一杯いるのよ。
そもそも「選挙行かない!」とか職場で胸張って言うような空気読めないバカあんまいないのよ。
政治と宗教の話はタブー、とかよく言うだろ? 揉めるって初めからわかってる話題だからな。
価値観の違う人と揉め事起こして面倒な思いをしたがる奴ぁいないからさ。みんな黙ってるのよ。賢いから。
で、選挙に積極的なお前みたいな奴が、投票日の翌日とかに何やらエキサイトしながら、異端審問めいた質問を職場の若手に投げかけたりするわけだ。
君はどこに投票した?とかな。
若手は答えるわけだ。あーはいやっぱり自民党ですかねー。いやー、基本的な政策とかは間違ってないと思いますしー。アハハ。
適当にお茶を濁して話題流すわけよ。で、実際は投票していないと。
あとね、
これ大事なんだが、
それらを恥ずかしいこととも思わないし、後ろめたさも感じないんだよ。
これ本当。強がって言ってるわけじゃなくて、ナチュラルに感じない。
逆に、与えられた権利を行使しないだけでなぜ恥じる必要があるのかがもう理解できない。
選挙行くのも、行かずに恥じるのも、後ろめたさを感じるのも、そもそも周囲の価値観とか恥の文化に合わせるのも、一切メリットがない。だからしないわけだ。
それからさ、
お前は公共の福祉というものの恩恵にあずかる権利を自分が得るためにも、選挙行くべきだって思うんだろ?
違うんだな。もう考え方が違っちゃってるんだ。
普通の人ならまず、公共の福祉というものの恩恵にあずかる権利を自分が得ているのは、ちゃんと税金を払ってるからだと考える。
ちゃんと料金は払ったんだしサービスは利用する、あとは好きにさせてくれ…、というのが“お客様”の基本的な考えなんだ。
以上。