2014-10-31

子供たちへ

私は子供たちに何か言えるような偉い人間ではない。大学国立大学を出たけれど、何度か転職して、給与もカツカツだ。

何とか這いつくばって生きていると言うのが実情だ。

そんな私だが気が向いたら聞いてくれ。

子供たちよ。勉強はしっかりしなさい。

勉強しないといい会社に入れないとかそういうことじゃないんだ。

君たちは学校勉強なんて社会に出たら何の役にも立たないって思っているかもしれない。

そういうことを言いたがる大人もいるしね。

実際、勉強できなくても成功している人はいる。そういう人たちはどういう人たちか。

人を動かす力にたけている超人的な人だ。

その人たちが言っているのはね、こういうことなんだ。

自動車運転免許なんてとらなくてもいい、だって車に乗りたいなら運転手を雇えばいいんだから、ってこと。

運転手を雇う方がよっぽど大変なんだよ!!!

君が生まれながらの指導者気質なら、十二歳にして子分五六人もいるっていうなら、勉強をしないでも成功できるかもしれない。

でもね。そうじゃないなら、どんな仕事だって学校勉強ってのは、本当に必要なんだ。生きていくためにね。

私は数学はそんなに得意じゃなかったけど、微分積分とか統計とか、普通に仕事で使っているよ。

そういうのは出来て当たり前なんだ。誰も教えてくれない。

学校勉強は君たちが思っている以上に、仕事必要なんだよ。

それはおじさんの仕事特殊からでしょうって言いたいのかもしれない。でもね、私は何度も転職たから。

どこだってそうなんだよ。

仕事問題は、きちんとした式が最初からあるわけじゃない。自分問題設定しないといけないんだ。

いいもん、俺ラーメン屋になるからとか、言っている君、ラーメン屋なめすぎだよ。

ラーメン屋経営するのにどれだけ数学の知識が必要になるか。

出来ていない人もいるよ。大雑把にやっている人もいる。そう言う人はね、潰れるんだ。

借金抱えて死んじゃうの。

から子供たちよ。

君たちがしなくていい勉強なんて何もないんだよ。

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