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2023-10-09

anond:20231008182926

見なくていいもの多すぎだろ

アンアン原作面白いからアニメは見ない

ウマ娘→前やった特別編が微妙だったからもう枯れている

MFゴーストイニD湾岸の出がらし

オーバーテイクMFでさえ見る価値ない時点で……

影実→設定がキモすぎて1期1話切り

カノジョ彼女同性愛玩具にするな

ミエラビ→絡み海老かと思って期待したら違ったのでクソ

鴨乃橋ロンの禁断推理リボーンを更に腐女子向けにしたような原作マジでキツかった

ガンダムビルドメタバース露骨に失速してる見る価値なし

帰還者の魔法特別です→なろうで見る価値あるのチー付与だけ。以下なろうはスルー

オトナプリキュア→いやマジでキツかったわ。ニコニコ大百科妖怪枕返しみたいに言われているけどマジコレ。

君のことが大大大大大好きな100人彼女→100とか言いつつ26しかいないうちの更に8って久々にワロタも出来ないレベル

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編→まだ見てるやつがいるのに驚き

薬屋のひとりごと→どこがひとりごとだよ。毎度毎度きっちりホウレンソウしてやがるくせによ。

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。→名前キモ

SHYチャンピオンは先に虎ジャンジッパーマンアニメしろ

シャングリラフロンティア→冒頭10分マジでキツかった……んでまあ思ったんだけど漫画版はやっぱ上手いね漫画でいいよ。

16bitセンセーション ANOTHER LAYER→キモオタしかみねーだろ

進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編→エレンくんの気持ち悪い告白しか見なくて良い。もうオワコン

SPY×FAMILY Season2→ロリコンしか見ね―だろ

葬送のフリーレン→失速臭が凄い。つうか1期って天秤の辺りまででしょ?俺は黄金郷編が見たいんだけど3期とかでしょ?なげーわ。

デッドマウント・デスプレイ 第2クール→こういう痛いのを20超えて見れる人凄いね

東京リベンジャーズ 天竺編→もう終わった作品。なにあの終わりかた?

Dr.STONE NEW WORLD→原作終わってから時間経ちすぎ。もう熱は冷めてる。

七つの大罪 黙示録の四騎士漫画でいいだろ。長いんだよ。

はめつのおうこく→マグコミの厨ニ漫画楽しめるのマジで中学高校までなんだよなあ……

範馬刃牙 2期→もう皆飽きてる。異世界烈海王ガイシコの方がまだ受けるよ。

ひきこまり吸血姫の悶々石鹸枠ってやつ?もういいよ。

ビックリメン→こういうリバイバル系で面白いのある?

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +→1期の失速具合見てまだ見る気がある人に驚きだね。俺はもういいや。

ブルバスター監督青木弘安。代表ヒーローマスクはいもう結論出たね。見たい人は見たら?

暴食のベルセルクイキリトクローンとかもうええやろ

僕らの雨いろプロトコルでんでん現象が起きる未来が既に見える。ダークホースだワッショショイされても皆騙されるなよ

ミギとダリ→こういうのってアニメ化するとテンポが駄目になるんよ。

め組の大吾 救国のオレンジ→令和に見るには古めかしいよねえ。

はぁ~~~今季も見るアニメ0か。

ダークホースに期待かな。

マジでこの業界粗製乱造だけになったわ。

2023-10-08

今期のアニメ見る物多すぎだろ!【2023年アニメ

あれ?去年もこういう日記書かなかったっけ?

と思ったけど本当に見る物多いんだもの仕方ないよね…

アンデッドアンラック

ジャンプ原作アニメ原作面白いので当然見る。アニメ1話面白かった!

ウマ娘 プリティーダービー Season 3

ウマ娘の三期。この前abemaで一期と二期見たら面白かったから恐らく見る。

MFゴースト

頭文字Dの続編!楽しみにしていた!!

オーバーテイク

レースアニメMFゴーストと並んでこっちも楽しみ。サイバーフォーミュラシリーズ金丸淳一さんが出演されていたのもサプライズだった。

陰の実力者になりたくて! 2nd season

一期が面白かったので二期も見る。

カノジョ彼女 Season 2

よくある1クールだけアニメ化する作品だと思ってたから二期あん!?って驚いた。マガジンラブコメ好きだから見る。

ミエラ

ニーアシリーズのヨコオタロウさんって人が原案アニメエスタブライフってアニメCGが似てる気がする。見る。

鴨乃橋ロンの禁断推理

家庭教師ヒットマンリボーンの人の新作。原作面白かった見る。

ガンダムビルドメタバース

ガンダムシリーズの新作。そりゃ当然見る。

帰還者の魔法特別です

とりあえず1話録画したから後で見る。

キボウノチカラ~オトナプリキュア23

プリキュアの新作。そりゃ見るに決まってるじゃん!5と何故かスプラッシュスターキャラも出るっぽい?SS好きだから嬉しいけど何故…?

君のことが大大大大大好きな100人彼女

ジャンププラス話題恋愛アニメ原作の評判が良いから見る。

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース

キャプテン翼の続編。一期は全話見たから当然こっちも見る。

薬屋のひとりごと

今度アニメ化するみたい。評判良いから見る。

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

去年放送していた「夫婦以上、恋人未満。」ってアニメっぽい?とりあえず見るかなぁ

攻略うぉんてっど!~異世界救います!?

中国産アニメ異世界生物だけどチート能力は要らねえ!って主人公が素の能力活躍するっぽい所が何か気に入った。見る。

ゴブリンスレイヤー

ゴブリンスレイヤーの二期。一期見てたからこっちも見ると思う。

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

多分見るんじゃないかなぁ

SHY

チャンピオン原作アニメ。これ原作はもう完結してなかったっけ?って思ったらまだ続いてた。最近チャンピオンアニメ多いなーってなる。

シリーズ構成がかぐや様の中西やすひろさんだから見る。

シャングリラフロンティア

これも原作の評判がかなり良い奴。評判良いから見る。

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

えっ!?令和に90年代エロゲー界隈を題材にしたアニメやんの!?いや見るけど…昔のエロゲー大好きな令和美少女って設定結構きつくない…?見るけど…

進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編

ファイナルシーズン長くない?見るけどさ

SPY×FAMILY Season2

一期の再放送も楽しく見てたから当然見ます

聖剣学院魔剣使い

多分見ると思う

聖女の魔力は万能です Season2

一期見てたから恐らく見る。一期はイヤボーン物だったような覚えがある

葬送のフリーレン

サンデーが本気で売り出しに来てる気がする作品。まだ見てないけどその内見

ティムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー

録画したからその内見ると思う

でこぼこ魔女の親子事情

早く1話見ないと

デッドマウント・デスプレイ 第2クール

一期が面白かったから当然二期も見る。成田良悟作品って本当新宿に住んでる人強いよね。ごめん嘘この人の作品fakeの初期版しか読んだ事ない…

とあるおっさんのVRMMO活動

とりあえず1話を見ようとは思ってる

東京リベンジャーズ 天竺

東京リベンジャーズも結構長い事やってる気がする。ヒナが救われる日は来るのだろうか?

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール

めっちゃ良い所で終わってたから続きが気になってた!楽しみ!

七つの大罪 黙示録の四騎士

七つの大罪の続編。原作完結してないけどまだ何年もやるのかな?当然見るけど

はめつのおうこく

マッグガーデン原作作品魔女狩りが題材の話っぽいのにスマホとか出てきてあれ…?ってなった。主人公師匠キャラの服を悪役が破いた後半裸土下座強制させるとか何か凄い事やってんな…って思った。とりあえず見ると思う…

範馬刃牙 2期

ピクル編スタート!待ってました!原作もオリバ編までしか読んでないから新鮮な気持ちで楽しめそう。

ひきこまり吸血姫の悶々

1話録画したから見ないと

ビックリメン

ビックリマンの新作?っぽいからとりあえず1話見ようかな

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +

1話録画したからとりあえず見ようかな…

ブルバスター

今期の貴重なロボアニメ?見ないと。

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

これも配信してる内に早めに1話見ないと

暴食のベルセルク

これは漫画版面白かったから期待してる。毎回見る。

ポーション頼みで生き延びます

緩い感じで見れそう。とりあえず見ようかな。

僕らの雨いろプロトコル

声優陣豪華だなーってなった奴。FPS詳しくないしあんまり興味無いけど見ると思う。

魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール

魔法使いの嫁は一期から好きだから当然見る。

ミギとダリ

坂本ですがの人の新作。1話見て面白いじゃん!ってなった。毎回見る。

め組の大吾 救国のオレンジ

め組の大吾の続編漫画アニメ化っぽい。め組の大吾好きだから見る。

ラグナクリムゾン

1話が一時間スペシャルでかなり力入ってるなーって思った奴。とりあえず見ると思う。

私の推しは悪役令嬢。

これも早く1話見ないと

今期めっちゃアニメ多いやん。配信しか見れない奴は早めに見ておかないとね…って思った。

2023-09-07

本当に俺はただの凡人なのか

初めてここに文章を残してみる。

こういう場所文章を書くのは初めてのことだから

改行がどうだとか、段落の後は1マス空けるとか、そういう文章上のルールは一旦無視する。

ダイアリーとあるからには自分語りも許されるだろう。

俺はもう30になる。

23歳で結婚して、26歳で1人目、

28歳で2人目の子に恵まれた。

27歳のとき田舎ではあるものの、

人並みの一軒家を購入した。

理想的人生だと思う。

クセのない、みんなが頭の中で思い描くような。

仕事についてもなんだかんだで

IT系会社で勤務していて、

それなりに出世できそうなポジションにいる。

要は「無難」と言える様な人生を歩んでいる。

しかし、俺は満たされているのかと問われれば

素直にYESと言えなかった。

これは安いプライドなのだと思う。


少し生い立ちを振り返る。

自分で言うのも憚られるが、

俺はきっと優秀な子だったはずだ。

小学生の頃に関してはあまり記憶が明確じゃない。

さな体でサッカーをして、

友達ケイドロをして、

ロックマンエグゼポケモンをしていた気がする。

中学生になったとき、俺は地元公立中に

進学して部活を始めた。

小学生のころからやっていたサッカーではなく、

バレーボール部に入部した。

バレー部に入ったのは、

サッカーJリーグジュニアユースチームで

やることになったからだ。

当時、俺の中学強制的

部活に入らなくてはいけない決まりで、

サッカークラブチームに入っている子は

サッカー部には入らない子が多かった。

理由は単純で、大会において

籍がクラブチームにある子は

中学のチームで試合に出れないからだ。

結論から言うと、俺はジュニアユース

全国ベスト8まで行ったし

u15日本代表合宿にも呼ばれた。

それと同時に、片手間のバレー部では

ジュニアオリンピックの県選抜に選ばれた。

俺は自分のことを天才だと思った。

それは当然驕りであり、

もっと自分を戒めるべきだとったはずだ。

でも、そんなことが15歳の中学3年生に

出来るわけがなかった。

ユースチームからの昇格内定も出ていたし、

バレーボールでも県内、県外の強豪から

スカウトが来ていた。

俺は将来、サッカープロになるだろうなと

当時は漠然と思っていた。

そうはならなかった。

怪我でも何でもなく、

俺は自分より年下の子にあっさりと負けた。

チームとしてではなく、個人として。

挫折を知らない自称天才は、

このとき簡単に折れてしまった。

俺はサッカーを辞めて、バレーも辞めた。

地元偏差値60程度の高校に進学して、

アニメオタクとして3年間を過ごした。

大学も同じようなものだ。


器用貧乏だった。

器用貧乏というには、少し器用すぎた。

俺のサッカー万年1回戦負けの学校でも

レギュラーになれないレベルだったら?

俺のバレーボールサーブカット

まともにできないレベルだったら?

俺の偏差値が40で地元工業高校に進学していたら?

もっと早くに諦めがついて、新しい道を探せていたんじゃないのか。

先にも述べた通り、俺は今それなりの生活を送っている。

それでも、後悔や過去への想いが絶えない。

俺は特別な誰かになれたはずじゃないか?と。

ここまで読んでくれた人たちが言いたいことはわかる。

俺もうっすらと、しか確信めいている。

きっと俺は何者にもなれない凡人だ。

何回繰り返してもそれは同じなんだ。

俺と同じような思いをしてる人もいるだろう。

これから俺と同じような思いをする人もいるだろう。

俺が自分人生を通して、言いたいことがある。

それは、「お前たちは凡人だ。早めに見切りをつけて、優れた凡人になれ。」ということじゃない。


お前たちが仮に凡人だったとしても、

お前たちが凡人である証明を時の成り行きに任せるな。

やれるところまで突き詰めて、

本気で何者かを目指してくれ。

そうじゃないと過去に思いを馳せるだけの凡人になる。

何者にもなれない。

ということだ。


俺は幸せな凡人を目指していく。

2023-01-06

anond:20230106173507

それは5年位前までの話だな

今はユース昇格を断って部活を選ぶジュニアユースの子もも増えているんだよ

中学クラブジュニアユース高体連チーム傘下の中学生チーム、高校になったら高体連チームというのが近年のトレンド

anond:20230103194524

そもそも世代No1を決める大会じゃないのがね

プロチームのユースからこぼれた子供たちの大会だし

もちろんユース並に強い高校があるのもわかってるけど、どうしても二線級の大会って感じちゃう

子供サッカー部に入って知ったけど中学世代でさえ結構な数のジュニアユース(プロ傘下でもないチーム)があって

部活に入るのはそこからこぼれた子供たちが大半って事実にびっくりした

2022-12-29

2022年町田市3大ニュース

ゼルビアキッチン閉店

ゼルビアキッチンはJ2ゼルビア町田のチームが運営する食堂

J2トップチームはもちろん、ユース選手ジュニアユース選手の食の改善目的としている。

他のチームが運営する食堂とは違って、町田市民も利用できる画期的食堂だった。

お手軽価格栄養たっぷり。おいしい。食材地産地消選手にも会える。

全国をくまなく回るグルメファンが多いJ2サポのなかでも羨ましがられる夢のような食堂だった。

現地の県道の拡幅工事により閉店になるようで本当に惜しまれる。

神奈川県知事大量エリアメール事件

1月15日に発生したトンガ地震

神奈川県知事から10分おきに10時間にわたって「神奈川県にも50cmの津波が到達する可能性があります」とメール送信された。海岸沿いでない町田市にも600通もメール送信された。町田市は標高30m以上あるので50cmの津波の影響はありえない。知事は「私も寝ていない」と逆ギレ。最悪。

崎陽軒シウマイ弁当焼き魚が1週間だけマグロから鮭に変更

崎陽軒シウマイ弁当8月1723焼き魚が「鮪の漬け焼」から「鮭の塩焼き」に変更された。

新型コロナウイルス感染拡大やロシアウクライナへの一方的侵略行為によりサプライチェーンが混乱するなどの影響で原材料の鮪を確保することができず鮭の塩焼きに変更されるという横浜開港以来の珍事。

町田市の崎陽軒売店でも、地元名物として慣れ親しんだシウマイ弁当レアな味を楽しめるとあって評判を呼び長い行列ができた。

2022-12-15

anond:20221213141418

大昔には、贔屓チームのジュニアユースから毎年高校流出してたなあ。近年は地域高校が弱体化したことでそういうこともなくなったけど。

全国的に見ても、練習環境も注目度も今に始まった話じゃないと思うのだが、何が引き金だったんだろう。

2022-12-14

anond:20221213141418

増田に聞いてもわからんかもしれないけど、

久保くんとか中井くんみたいに海外のユースに行くスーパーエリートは、

わざわざスペインとかまで行ってセレクション受けてんの?

それとも、日本のユースやジュニアユース大会まで五大リーグスカウトがチェックしてんの?

anond:20221214125955

来年からプレミアに上がる昌平高校は正にそのパターンだけど、中学からの一貫校である神村学園青森山田ですら半分程度は中学は別のユースチームだったりするので、一概に高校傘下ジュニアユース設立の影響とは言えないんじゃないか

2022-12-13

高校サッカーでユースから部活への回帰が起きている件

ワールドカップPK戦高校部活組とユース育ち組の比較話題となった。

その高校カテゴリトップリーグである高円宮杯プレミアリーグ」で衝撃的な事件が起きた。2011年プリンスリーグ格上げする形で作られたこリーグは「Jクラブのユース7~8割、部活チーム2~3割」という状況が続いたが、2023年はユース11チーム、部活チーム13チームと史上初めて部活チームが多くなるという事象が起きている。特に下部となるプリンスリーグとの入れ替え戦では部活チームが全勝(部活チーム同士の対戦は除く)。

高校サッカー世界で、ユースから部活への回帰が進んでいると言う話は数年前からあったが、それは育成のトップリーグにまで波及したことになる。

理由はいくつか考えられる。

まずは練習環境面。Jクラブのユースチームは専用の練習場を持っていないことが多く(トップチームが優先的に使える公共施設を共用、と言うケースが多い)、地域内のグラウンドを他の地域クラブと取り合いになるケースが珍しくない。あるJ1強豪クラブのユースチームは練習場の件で地元と常に揉めていると言う話もあるくらいだ。一方で部活チームは、強豪ならだいたい専用グラウンドを持っている。練習段階で地元ともめることはまずない。

それと大会の注目度の違いに起因する学校生活のしやすさの違い。世間の注目度はどうしても高校サッカー選手権>>>>>越えられない壁>>>>>クラブユース選手権(ユースの全国大会)、高円宮プレミア・・・となってしまう。ユースの選手たちとは言っても日中帯は部活組と同じく普通高校生だ。ユース組は頑張って結果出しても「ふーん、良かったね」で終わってしまうが、部活組は高校サッカー選手権で結果出したら一躍スターである。それと部活組はサッカーを通じた学校宣伝ミッションの1つであることから学業面でもだいぶ考慮してもらえるが、ユース組にはそのような恩恵はない。

地元と揉めがちで、サッカー活躍しても認められない、学業面でも考慮してもらえないユース組。地元に支持され、活躍したら一躍スター学業面でも考慮してもらえる部活組、どちらが「良い」高校生活を過ごせるかは言うまでもない。

本田圭佑中村俊輔中学校までJクラブジュニアユース活動していて、ユースに昇格することが出来なかったため部活動に移行してプロになったが、近年はユース昇格を「選手側が断る」ケースが非常に増えているのだ。

それが続いた結果が、プレミア部活チーム逆転という事象だ。

部活動の地域移行が盛んに議論されているが、その思惑と真逆事象サッカー界で起きていることは知っておいた方が良いだろう。

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追記用語解説

・ユース:学校部活とは別の高校年代のチーム。Jリーグチームはユース組織を持つことが義務付けられているため(そうでないとJ2以上に昇格できない)Jリーグチームの下部組織が多いが、三菱養和SCのようにJリーグチームとは直接関係がないチームもある。なお中学生年代のチームは「ジュニアユース」と呼ばれる

高円宮杯プレミアリーグ高校年代リーグ戦の最上カテゴリ。その下はプリンスリーグ(1部と2部)、都道府県リーグ・・・と続く。学校部活チームとユースチーム両方出られる。カテゴリが別々なら同一校やユースから複数チーム出すことも可能。1軍をAチームとして、D,Eチームまで作るケースも珍しくなく、中にはHチーム(9軍)まで作って公式戦に出してる学校もある。これがあるため近年の高校サッカー部活は「補欠が試合経験を積めない」問題はだいぶ改善されている。一方でJリーグユースは1軍しかないところが大半で、あっても2軍まで。

高校サッカー選手権:毎年冬に行われる、学校部活チームだけが出られるトーナメント制の全国大会前後半終了後即行われるPK戦名物代表都道府県別(東京都だけ2チーム)。都道府県予選の決勝は地元TV局、全国大会も1回戦から日本テレビ系列放送され、決勝戦はほぼ毎年4-5万人の観衆を集めるなど注目度は高い。一般人にとっては「箱根駅伝生中継後に放送される番組」のイメージが強いかも。

クラブユース選手権:毎年秋に行われる、ユースチームだけが出られるトーナメント制の全国大会。決勝はテレビ朝日系列生放送されるが観衆は1万人行けば良い方で(会場は高校サッカー選手権と同じことが多いので空席が目立つ)注目度は低い。

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追記2】

ブコメより

>それ聞くとなんでユースは練習環境整えないんだ?ってなるけど。資金力とか、子供サッカー教えた後のリターン考えると高校に比べてユースが手を抜くの変じゃない?

資金力は学校の方があることが大きい。学校なら宣伝目的お金投入できるし、OB地元企業から寄付金も集められるし、浅野がいた四中工のような県立高だと県の税金も使える(これには例の共産党も反対しない)。市立船橋高のように独自スポンサーを集めることもできる。ユースはそのいずれも難しい。あくまでもトップチームが主でありユースは従だから

2022-11-11

anond:20221111102126

これはもう、キャプテン翼言わずと知れたサッカー漫画界の金字塔だが、全日本ジュニアユース編で終わっていれば名作だった。個人的には小学生編が一番面白い。でも未だに独立マガジン創刊してまで続いているという。海外サッカー日本に紹介してくれた功績は全力で認めるけど‥‥流石に長すぎでは。

2022-11-04

anond:20220218000305

ジュニアユースまでだしJ下部じゃないクラブチームだったけどウチの息子も似た感じだった。

反抗期試合のたび「見に来るな」つって家出て行ったけど何回か隠れて見に行ったな。

2022-02-21

女が男に勝てるスポーツ

どのくらいあるんだろうな。

例えばサッカーなら、プロ女子チームは男子ジュニアユースに負ける位の差があるので

プロ同士なら1000回戦っても1回勝てるかどうかだけど、女でも男に高確率に(3回に1回くらいなら)勝てるスポーツはない訳でもないはず。

カーリング卓球ボーリングダーツ射撃はたまには勝てそう。

根本的にフィジカルが違うから、体力と筋力、速さに勝る男に女が常に勝てるスポーツなんてないとは思うけどな。

追記

なるほど、馬術は確かにそうだ。競技方向性が、強さ速さを競うものでなければ、高確率で勝てる領域もあるんだな。

ライフル射撃女性の方が向いていて強い人がいるってのは知らんかった。

dada_love いや、競艇が2位コメに来てるけど、競艇マニアとしてそれはちょっとまりにも知らないというか。混合だからこそ最高峰SGでの女性選手優勝者がまだ出ていない時点で…

これはそう。競馬競艇も上位層は男ばかりで女性は賞金ランキング勝率は高くはないものね。

centersky 体を使うスポーツだと中々ないだろうけど、囲碁将棋とかで女性トップに出てこないのはなんでだろうな。単に母数少ないせい?

母数の問題もあるけど、将棋については未だに女子奨励会突破した棋士はいないよね。囲碁は言うまでもないくらい差があるみたいだし。

やはり研究に費やす持久力勝負になって、長丁場の体力と集中力勝負になると厳しいのでは?

医師も長時間の手術になると男性が執刀した方がいいし、夜勤に耐える体力が必要だしで、現場が成績が劣っても男性を歓迎する傾向にあるし。

2020-10-12

キャプテン翼に救われた同人女の話

キャプテン翼に救われた同人女の話

2020年コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女出会ったのはキャプテン翼でした。

今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。


経緯

原作小学生編の公式無料配信

2020年9月同人女同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動のものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。

何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝気持ちしかありません。

勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始めました。

これがすべてのはじまりでした。

まず最初漫画のものの質が高いことに驚きを隠せませんでした。

大胆なコマ割り、魅せるページ展開、秀逸な視線誘導、正直言って漫画がめちゃくちゃにうまい漫画はこんな風にも描けるんだという感動がそこにありました。(連載開始時の作者のご年齢が20歳なのを最近知って膝から崩れ落ちました)

また、話の展開が自分イメージしていた爽やか青春物語ではなく、サッカーにかける情熱や夢を抱き泥だらけになりながらも、ときには選手生命を絶たれるレベル怪我を負っても前へ進む非常に泥臭い物語(を絵柄も相まって爽やかに描かれている)だったことが衝撃でした。

サッカーは夢である主人公サッカーはひとを繋いでくれるものである親友サッカー家族を養うための手段であるライバルなど、様々な事情や信念を抱えたキャラ達が繰り広げる試合はアツくもあり、面白くもあり、感動させるものでした。

初期の絵柄は小学生がメインだったのもありすごーくかわいいです。みんなもちもちしてて本当にかわいい主人公大空翼(※1)は基本走り回っている。かわいい

小学生達のかわいさにボディーブローを受けながらも正気を保ちつつ小学生編は作品のもの純粋に楽しみ夢中で読みました。小学生編までは。


・予感する中学生

小学生編を夢中で読破し、はやく続きが読みたい!という思いでここから文庫本を揃えていきます。興奮を抑えつつ漫画を買ったのは本当に久しぶりでした。

中学生編は小学生から3年経ち大空翼中学最後全国大会前人未到V3を臨むところからはじまります

小学生時「ボールはともだち!」とチームメイトを励ましていた大空翼にその面影は薄く、ストイック勝利を目指すキャプテンとして成長。大会前に気が緩んだチームメイト紅白戦ボコボコにし叱咤激励する姿を序盤から見せられます

空白の2年間彼は何を思ってどう過ごしてきたのか、公式の隙間を妄想するのが好きな同人女はここで「なるほどね」と訳知り顔になりました。

中学生編では数々のキャラクターにスポットが当てられ心情を丁寧に描かれています小学生編でも登場したライバル達は個性サッカー技術さらに磨きをかけて再登場、元チームメイトだったキャラ達もライバル校として登場、個性溢れる新キャラも続々と登場します。

そして個性があるだけ、ドラマがあります

小学生編のアツい展開はそのままでありつつも精度は増し、さらには技名まで導入した中学生編(有名なスカイラブハリケーンはここで登場します)が織りなす数々のドラマは読むひとの感情許容範囲を容易に越し言葉では言い難い何か熱いものが溢れるばかりです。

大空翼の最大のライバルである日向小次郎(※2)のドラマ中学生編の成長ポジションとして大きく取り上げられ、笑いあり涙あり感動ありで気分はまさにジェットコースター。おれ(読者)を置いて行くな。

最後試合である決勝戦では感情が高まりすぎて泣きました。なぜそうまでして今の試合に全力を出すのか。少年達がサッカーにかける情熱に思いを揺さぶられました。

わたしにも情熱をかけれるものがあったはずだ…。

少年達が試合を通して成長していく姿、情熱、絆、そのひとつひとつ描写に何かを予感しながらも中学生編では松山光(※3)が好きになりました。


狂気ジュニアユース

中学編の全国大会が終わった数週間後、ジュニアユース日本代表として選ばれた全国のサッカー少年が集まり世界に挑むのがジュニアユース編です。

これまで戦ってきたライバル達が同じチームメイトとして勝利を目指す、もはやこの時点で頭がおかしくなりました。

さらにそこに加わるのは小学生時代大空翼と共に活躍し、その後は海外に渡った元チームメイト。もはやドリームチームと言わざるおえません。だってみんな好きだから

最初海外の壁に打ちひしがれる全日本、寄せ集めのチームでそのボコボコぶりには少年漫画ならではのものがありました。

キャラの見事な役割に唸りつつも、全日本の「みんな同じチームにいる」という事実に慣れず刺激が強すぎて本を綴じることも増えました。どうしてみんな同じチームにいるんだ…(日本代表からです)。

キャラである海外勢も魅力溢れる子ばかりです。最大の敵であるドイツをはじめ、フランスイタリアアルゼンチンと国ごとに個性が違い魅了されてばかり。出てくるキャラ全員かわいくて本当に困る。

中でも情緒をかき乱されたのがフランス戦。強敵フランスに挑む全日ひとつ目標に向かってみんなが一丸となって戦う姿には涙を誘うものがあります

怪我により次の試合にはもう出られないと悟った選手は今この時を全力を出して戦うと覚悟を決め、死力を尽くすシーンはあまりにも痛々しく純粋情熱的で胸を打たれました。

ジュニアユース編は読者の情緒を乱すだけ乱し爽やかに完結。完結の文字を見たときは「この作品出会えてよかった」と、致命傷レベルの傷を抱えながら思いました。

ありがとう全日本ジュニアユース。最高のチームだった。みんなかわいすぎる…そんな狂気ジュニアユース編を経た同人女に出来ることはただひとつペンを手に取ることだけでした。


・救済

アツい展開を見事な演出で盛り上げる、一冊一冊が持っているエネルギーが爆発的で毎巻読み終わるごとに息切れをしているかのような気分になりました。

キャプテン翼から受けたエネルギーは計り知れず、その有り余ったエネルギーは失いかけた創作意欲を取り戻し、いつかの自分が出来ていた作品純粋に楽しみ、全力で遊び、片手間に創作をすることを思い出させてくれました。

もう少しはやくハマっていれば…と思うところはありますが逆に今だからこそハマれたのだと思います。今ハマれてよかった。

生きるのがめちゃくちゃ楽しいと死に物狂いの中感じています

そしてキャプテン翼は今なお連載中の作品です。ここまで話したのは「無印」の話。ここから先も「サブタイトル付き」で大空翼達の物語は進んでいきます

さらに今年8月に発売されたゲーム(通称RONC)も盛り上がりを見せるばかり。

自分キャプテン翼という巨大コンテンツのほんの端くれしか味わっていないのだと思い知らされると同時に、まだまだ楽しめるんだというワクワクが止まりません。

ありがとうキャプテン翼。こんなに情緒をかき乱す作品だとは思いませんでした。

今後の展開も楽しみにしつつ、ジュニアユース編のアニメ化を心から期待しています


注釈

※1 大空翼主人公永遠サッカー小僧。中学生編ではあまりの強さに調整(怪我)がはいる。

※2 日向小次郎主人公最大のライバルキャプテン翼では珍しい特訓シーン有。猛虎(にゃ〜ん)。

※3 松山光北海道代表キャプテンハチマキが印象的。粘りのキープ力と雪国で鍛えられた強靭な足腰、そこから繰り出す地を這うロングシュート、そして不屈の精神が売り。常にチームのことを考え仲間の思いを背負い戦っている。大空翼日向小次郎などのサッカー天才に比べて自分にはそのような才能はないと認めつつも卑屈にならず努力を重ねて勝利を目指した努力の男。その姿にチームメイトは常に励まされついてきた。あまりにも人間として出来ている。元は中盤のポジション(MF)だったが持ち味を買われて世界大会では守備の要(DF)としてポジション変えをしている。背番号は「10」であったが、大空翼に譲りさら大空翼親友に「11」を譲り自身は「12」となっている。気遣いの塊である。良さしかない。推しです。

2020-07-05

ロアッソ熊本ジュニアユース人吉中学生破傷風危機晒し

消えるかもしれないから、こういうのは記録に残しておかないと。

ロアッソ熊本ジュニアユース人吉」は2020年7月5日中学生に半袖半ズボンゴム手袋豪雨災害の水出しを「ボランティア」でやらせ中学生たちを破傷風などの感染危機晒した。

https://roasso-k.com/academy/hitoyoshi_players

どうせ、ボランティアから、それぞれのご家庭の善意から、で逃げて、子供感染症で苦しませても、誰も責任取らないのだろう。そういう無責任大人は許してはいけない。記録して、こういう非人道的なことを子供やらせ組織は徹底的に断罪しないとダメだ。

責任者が出てきてきちんと謝罪声明するまで絶対に許すな。地元の人は、自分の子を守るために、こんなところに自分の子供を送り込んではいけない。みすみす死なすだけだ。

https://twitter.com/asahi_photo/status/1279599014799802369

2017-02-10

ここがヘンだよアニメピンポン!

http://anond.hatelabo.jp/20170124102519

アニメピンポン絶賛ばかりで不思議なんだけど、もはや独りでも指摘したいほどの不満がある。

それは風間王子様化。

はいバランスリアリティが保たれていたのに、風間のやりすぎなキャラ付けバランス崩壊してる。

ドラゴン卓球権化と呼ばれるまでに努力して卓球が強くなった一生徒でインターハイ日本王者だったのが、アニメでは世界ジュニアユース王者なっちゃって実は通ってる学校理事長がおじさんで実は実は卓球界の最大手メーカー御曹司とモリモリ盛られました。こんな盛り方ファッション雑誌なら間違いなくセルロイド人間の出来上がりだよ!

原作卓球権化感は卓球で勝つ事を使命とされた努力の鬼としてしっかり地に足がついた描かれ方だったのに、アニメ世界を丸ごと牛耳ってるような、おぼっちゃまタイプ権化感を出してしま雰囲気破綻した。おかげで全然その辺の話が入ってこなかった。

更に言うとチャイナ日本へやってきたのは上海ジュニアユース落ちこぼれとして格下日本で再起を図ることだったのに、ドラゴン世界王者なら格下とやりに来ましたってならないじゃん!原作映画なら格下島チャンプの事なんてまるで知らない感じで入ってこれるけど、ジュニアユースとは言え世界王者知らないわけないじゃん!と言うわけでストーリー破綻した。

映画は最高なのに尺足らないし、アニメは尺ありすぎたのかうんこモリモリしちゃって、もう増田激おこぷんぷん丸ですよ!

2017-01-18

リーガーだった。(自己保存用)

リーガーだった。

つい先日、取引先の人に「前の会社ではどんな業務をしていたの?」と聞かれた。「プロ契約サッカー選手をしていました。」と聞かれたら驚かれた。僕はJリーガーだった。でも、かつて所属していたクラブサポーターですら、僕の名前を聞いてもピンと来ない人も多いだろう。その程度の選手だった。経歴を詳しく書いても、僕のことが分かるのは僕の知り合いくらいだろう。なので書いてみる。

山に囲まれたド田舎に生まれた。7歳で幼馴染とスポーツ少年団に入った。たまたま選抜に選ばれて、地元広報に載ったりしてちょっとした人気者だった。小学校6年生の時、県外のプロサッカーチームジュニアユース入団試験を受けた。もし合格していたら、両親は仕事を辞めて、家族で引っ越す予定だった。ジュニアユースに入っても、そこからトップチームまで昇格してプロになれるのは一握りなのに、仕事を辞める覚悟応援してくれた。でも僕は落ちた。普通に落ちた。

田舎中学校に進学した。小さな中学校にはサッカー部はなかった。陸上部に入った。1年生の時に、走り高跳びで県大会入賞した。それでもサッカーをしたくて、1年で陸上部を退部した。放課後は親に車で迎えに来てもらい、片道1時間かけて市外のサッカークラブ練習をしていた。中学校卒業すると、県内一のサッカー強豪校に一般入試で入った。

サッカー部部員100人を超え、県外から入ってきたエリートが沢山いた。僕がかつて落ちたジュニアユース出身で、ユースに昇格できずに入部してきたやつもいた。サッカー部寮生活上下関係が厳しかった。4人部屋の寮は、自分以外先輩だった。朝は先輩よりも早く起きた。目覚ましの音で先輩を起こしてはいけないので、目覚まし時計を抱えながら寝て、アラームが鳴って1秒で起きた。6時にはグラウンドに行った。掃除雑用もこなした。なぜか女子マネ雑用ほとんどやらなくて、1年生が雑用係だった。授業が終わるとダッシュでグラウンドに行き、全体練習の後も居残りをして20時過ぎまで練習をした。100人を超える部員の中で埋もれていた。1年生の秋、部内の身体能力体力テストとある項目でダントツ1位を取った。テスト全体でもかなりの好成績だった。これがきっかけで、監督が少し目をかけてくれるようになった。

3年生が引退したあと、2軍チームに入るようになった。そのあとすぐに1軍チームのメンバーに入った。高校サッカー選手権予選にはプロクラブスカウトも来ていた。チームのメンバーで声がかかった人もいる。僕は声がかからなかった。3年生になってすぐ、自転車で転んで手首を骨折した。休んでる間に、期待の1年生にポジションを奪われてメンバー落ちした。最後全国高校サッカー選手権スタンド応援した。目立った活躍もできないまま卒業した。

大学生になって一人暮らしを始めた。プロになることは諦めていた。一応サッカー部に入った。サッカーが好きだったし、就職のことも考えて部活はやっておいた方が良いと思ったからだ。自主練はしなくなり、休みの日は日雇いアルバイトをした。楽しかった。意識が変わったのは、高校時代の1学年上の先輩の近状を知ってからだ。その先輩は高校3年生当時、就職も進学も決まってなかった。卒業後は地域リーグクラブアマチュア契約をしていた。その先輩が地域リーグ活躍し、J2のチームとプロ契約をしたと知った。自分にもチャンスがあるかもしれないと思った。サッカー真剣に取り組むようになった。3年生の時に、部活顧問コネであるJ2チームに練習参加をした。全く練習についていけず邪魔から帰れと言われた。なぜか翌年、そこからまた練習参加の打診が来た。手ごたえはあった。これでダメならもうあきらめがついた。そして僕にプロ契約オファーが届いた。

C契約とよばれるランクの低い契約で、1年契約だった。そのクラブは、J2リーグの中でも資金力がなく、歴史も浅く、リーグ下位のチームだった。当時そのチームは、大学から新加入選手を大量に獲得していて、僕もその1人だった。年俸は詳しく書けないけど200万台だった。そこから税金年金を払うことになる。そんな待遇だけど、一応Jリーガーとなった僕に周りはチヤホヤしてくれた。両親や恩師はすごく喜んでくれたし、ずっと連絡のなかった地元の知り合いや親戚からいきなり連絡が来たし、サインを頼まれたし、1度も話したことのない大学女の子から告白されたりした。

ガラガラ会議室入団会見をして、住み慣れない土地寮生活を始めた。Jリーガーはチャラいイメージがあるかもしれないけど、田舎だし車もないしで、サッカー以外やることがなかった。チームメイトの車に載せてもらい練習場まで通った。ここから華やかなプロ生活の話でもしたいけど、僕はほとんど試合に出れなかった。僕がプロとして公式戦に立った時間は、2年間で合計100分に満たなかった。100試合じゃなくて100分。遠くから親が試合を観に来てくれたことがあるけど、結局1回しか試合を見せることができなかった。その時の出場時間も6分くらいだった。僕は2年で退団をした。トライアウトも受けたけどプロ契約オファーはなかった。そしてサッカー選手引退した。引退した時は冷静だった。自分よりも、両親の方が落ち込んでくれた。

プロをしていてうれしかったことは、社会活動の一環で小学校訪問したことだ。子どもと一緒にサッカーをした。その時に一緒のグループサッカーをした男の子が、僕の所属するクラブチームファンだった。その子は僕の名前も顔も知らなかったけど、それ以来僕の背番号ユニフォームを着て応援に来てくれるようになった。全く試合に出ない僕の背番号ユニフォーム応援イベントに来てくれた。

引退したサッカー選手はただの一般人だ。僕は所属していたサッカークラブから斡旋で、某民間企業インターンシップ半年間受け、その後正社員になった。入社した時期は本当にきつくて、こんな仕事すぐにやめてやろうとか、他にやりたいことを探そうとか思ってたけど、なんだかんだで続いている。サッカーは全くやらなくなった。飲み会で、新しく入ってきた会社の後輩に「ここの会社に入る前はJリーガーをやっていたよ」と言ったら冗談だと思われた。サッカーのことは忘れようとしていた。

年末に母が亡くなった。4年ぶりに実家に帰った。実家の片付けをしていたら、母が保存していたスクラップブックが出てきた。小学生の時に県選抜に選ばれた時の広報高校時代のチームの結果が載った新聞記事サッカー部員として大学パンフレットに載った時の写真入団が決まった時の記事Web配信されたニュース記事印刷したもの、僕の試合を観に来てくれた時のチケットの半券、試合のチラシ、とにかく何でもスクラップしていた。今までのサッカー人生と、母の思いに涙が止まらなくなった。たった2年間でも、プロとしてユニフォームを着れたことを誇りに思っている。

偉大なる元増田様 ttp://anond.hatelabo.jp/20170117145052

キャッシュttp://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:ttp://anond.hatelabo.jp/20170117145052)

魚拓 archive.is/3Xff2

2016-03-03

ワーキングクラス諦観

労働者階級の子供は芸能人にもサッカー選手にもなれない時代

http://bylines.news.yahoo.co.jp/bradymikako/20150226-00043362/

日本のことかと思った。増田の住む中核市周辺では、ここの所フットサルコートとそれに付随するスクールものすごい勢いで増えている。

経済力のある保護者達は公文式語学教室と同列に各スクールの育成について熱心に情報交換を行い、4種(小学生)強豪チームのあの子はどこのスクールだったとか、今3種(中学生)Jリーグジュニアユースにはあのチームから行っただの育成シーンにおいては、かなりマニアックな展開を呈している。

昔ながらの小学校に1つずつあった少年団チームは、各スクール運営されるNPO法人格のクラブチームやその市の最強チームに、主だった選手たちが集まるので今や複数小学校区で1つのチームをなんとか維持し、ようよう8人制にエントリーできるかどうかくらいの縮小や、チーム統合でしのいでいる状況。JFAを頂点とする協会組織は、くまなく草の根にも広がっていてこれは功績だと思うのだが、市内の各チーム指導者も割と細かく情報交換や指導技術研鑽を行っている。

しかしだ、少年団チームには、専任指導者を置けるところがほぼ無い。月5千円以下の会費で細々やってるチームの財政的な理由が大きいのだ。当たり前のことだが、「増田のお父さん」達が集まって細々運営してるチームだから。いわんや、指導の内容も、よほどアツい、競技経験のあるコーチが在籍しない限り推して知るべしの内容。週末や祝日日中大会や対外試合が入れば、練習はお休み

一方で強豪チームや、NPOクラブはそれなりのコストをかけながら、競技経験のある人材を確保し、平日の日中、夜間を練習時間に宛て、休日地方遠征など充実した育成内容。同じ年の子どもで、こんなに違うのかと愕然とさせられたこともしばしば。もちろん、それなりの技術を持っていなければ試合にも出られない選手層の厚さがあるので、それなりのスクールに通わせられる世帯収入可処分所得のあるご家庭がそこに行ける資格を持てる。選手本人の気持ちや、持って生まれた才能、たゆまない努力、これを大切にできる環境と言う意味を含めて。

レベルの高いサッカーをするチームにはより選手が集まる。スタメンを確保するために、スクールに通って更に技術を高めないと。日本代表に、プレミアへ。リーガへ。子どもが描く夢のために、経済力のある保護者たちは力の限り応援する。否定しない。どんどんやってくれ。指導者ホント良い人ばかりで羨ましい。オレもワールドカップを掲げる日本(男子)を見たい!!

さて、増田の子所属する少年団も、いよいよ学年で1チーム作るのが厳しく最近は2学年合同で毎週活動している。こちらは、以下のご家庭から選手構成されている。基本的には、競技レベルでの選手育成までは考えていない。

①→身体機能発達を促したい(ダイエット、足が遅い、全身運動etc)

②→中学受験前提の、高学年時は休部見込みのレクリエーション

③→学校休日も両親勤務あり、体よく預かってくれそうなので

④→よく分かっていないけど、地元サッカーチームで一番近かった

まさに玉石混淆。ここがお父さんコーチの楽しみ、楽しさではあるのだけど。

ここにサッカーというスポーツ面白さを伝える醍醐味があるわけで、だからハマってるんだけど。しかし、ごくたまに、1学年に1人か2人は「玉」が。当然のように高学年時には上記のクラブチームステップアップしていくわけだけど、ここでもワーキングクラスかそうでないかで展開が違う。

結論:金持ってなけりゃ少年サッカーは勝てない。

(小さなローカル大会や、フットサル大会なら、可能性くらいはある)

さっきの、①~③に該当するご家庭の選手たち、勝てないけど上手くはなれないかも知れないけど、楽しそうに通ってきてくれてる。この子たちは日本代表にはなれないと思う。10年後、20年後にまたチームの父親コーチに戻ってきてくれるくらいが良いトコだろう。それですらたぶん、「良かった例」。

混雑するターミナル駅の夜。某Jリーグ下部組織のバッグを背負った高学年の選手たちがくたびれた大人の列を無視してかきわけバスに乗り込む。大人たちも、もうこのチームの選手たちの振る舞いには諦めて声もかけない。それとも、おらが街のJチームを応援する気持ちなのかな?そのわりには視線は冷たいけど。彼らは座席を確保して、周囲を無視したような振る舞いで過ごしている。そうだね、あんたたち勝ち組だもんね、将来のJリーガー日本代表だもんね。特別扱いは当たり前だよね。嘆息

貧困、とまでは行かないにしても、L系ワーキングクラス連鎖諦観している。

2010-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20100704141447

みんながみんな高校サッカー経験して、大学に進学して、Jリーグなら、まあたしかにこまるけどね。

 

サッカー野球をくらべることは無粋なんだけど、育成方法としては幾分サッカーに分があると思ってるんだ。

野球甲子園を目指さない奴はいない。

しかし、サッカー国立を目指す奴は多くて半分ぐらいじゃないだろうか。

 

クラブチームではジュニアユースから将来の”商品”候補が育てられている。

一方で、高校では部活動でU-18のヒーローが育てられている。もちろん、そこをピークに持ってくる連中もいる。だが、その先を見据えている奴もいる。

そういった育成制度の多様性が、多様性を保とうとそれほど努力していないのにもかかわらず存在する現在の状況は、非常に理想的なんじゃないだろうか。

2010-07-04

日本サッカー南米欧州列強に追いつくことができない絶対的な理由。

日本サッカー代表はたまにベスト16に行くことがあっても基本的に南米欧州列強に追い付くことはできません。追いつくためには日本教育制度スポーツ学校依存、究極的には日本社会制度までにメスを入れなければならないからです。

 現在の代表でも、半数以上はサッカーエリートであるクラブ出身ではなく部活サッカー出身だ。普通感覚ならどれだけ「自分はやれる」とおもっても並の高校に行った時点でプロをあきらめてしまうの。とくに偏差値の高い学校にはいった競技者プロを目指すのはよっぽどのかわりものだろう。

 学校部活動は短期間、具体的には2年または2年半で結果を求められる。求めるなというのが無理なのだ。競技者、および指導者(学校教員)の双方にとってそれがメリットだからだ。2年で結果を出せばまた名門サッカー高校に進学できる。また2年半で結果を出せばJリーグ以外では最もメジャーサッカー大会である。「高校サッカー選手権」にでられる。普通の高い才能であればこの大会にピークを持ってくることが目標なのだ。

 南米欧州ではもちろんちがう、クラブのユースではある意味子どもたちは商品なのだ、名門クラブであればそのトップチームに上げることが目標となる。そうでなくとも名門に売れれば大きな金が入る。日本部活のように自分勝手な猛練習はしない。体が壊れたら誰も得をしないのだ。ユースでもジュニアユースでも週に4-5回、一日2-3時間の練習と週に1回の試合日本のように年間練習試合をふくめ100試合もやるようなことはない(中堅校でもこのくらいやるところは少なくない)

 逆に公式戦はリーグ戦が主体で多く、リーグなので絶対的な勝利にこだわることもない。指導者競技者も目指すのはその先なので、個人の技術の向上、戦術理解が優先される。

 また日本ではユース世代は競技者サッカーレベルでチーム分けがされない基本的に「競技者学力」でチーム分けがされる。高校の部活動なのだから当然だが、これがどれだけ異常なことかおわかりだろうか?

 また日本では必ずしもサッカー経験者もしくは指導を志す者がサッカーを指導するわけではない、これまた異常なことなのだが事実だ、ジュニアユース時代に技術的なことを指導されなければどれだけ才能があっても伸び悩む。さらにユース時代も確率的には少ないが必ずしも専門家が指導するわけではない。(例えばわたしは長らく高校サッカー部の顧問をしていたが、なった理由は校務分掌上、若い男性であいているものが私しかその学校にいなかったという理由。当時全くサッカーには興味関心がなかった。)学力別に分けられた競技者がたまたま良い指導者環境に当たればよいが、絶対にそうなるとは限らない。学力が関係なければ、後に日本代表になる可能性がないではないが、学力が高ければ指導者と関係なくそ学力の高校(チーム)にいく。そして高い才能があろうとサッカー選手になる道はほぼなくなるのだ。

 ここで「日本でも、今言ったように、学力と関係ない名門高校があるんだから、そこで注目されるのでは?」とおもうだろう。もちろんそういう選手も多いが、ここで現代表の来歴をみてみる。

 日本代表CBの3人の来歴は非常に異色だ、田中ブラジル人を留学生としてとっているサッカーが盛んな新興名門進学校「渋幕」に留学した。その後、Jリーグに入り帰化した。これは前代表のアレックスサッカーでないが朝青龍もそうだ。

 中沢サッカーエリートとは関係のない道をあゆみ、強豪でない三郷工技の部活動からブラジルクラブに入り、帰ってきて三郷工技で練習していて練習試合ヴェルディとやったあとに練習生としてヴェルディに入った。

  岩政は普通地方進学校から数学の教師になるため東京学芸大に入り、ユニバーシアードなどで活躍して注目され鹿島に入った。

 後者2人は本人のサッカーへの強い意志と偶然により、Jリーグに入り代表になったことになる。偶然がなければこのWカップのメンバーは違う人が入っていたということになる。ということはこの人たち以外にも日本代表に入れる才能を持ちながら途中でなんらかの事情で断念している多くの競技者が、掬いあげられずに、一サッカーファンとしてWカップを見ているはずなのだ。普通フットボールネイションであれば代表に入るような才能であれば小さいころから注目され少なくともプロになる選択を与えられるのは必然でなければならない。

 普通フットボールネイションで岩政のような選択は非常に不可解に感じるだろう。代表になれるような才能があれば、16-7歳でプロ契約するのが普通サッカー能力が非常に高くかつ数学の教師になりたいのであれば、大学サッカープロキャリアを終えたあとに行けばいいわけで、なにも、大好きであるサッカー競技者を断念して教師になる必要はない。岩政の選択は日本では非常に特殊で普通なら数学の教師になりサッカー部顧問になる(もしくは校務分掌の事情でなれない)のが普通だろう。高校で普通の進学高にいった時点でプロサッカー選手になるという選択はない。冷静な頭で考えればリスクとリターンが合わないからだ。

 日本ではあるレールからはずれると修正がきかないとおもわれている。サッカー選手を選択して失敗したら大学目指そうとかそういう選択は普通しないのだ、就職に一番有利なのは何の瑕疵もなく22年で大学卒業した者であり、30歳くらいでサッカープロ経験者であってもいわゆる一流企業正社員になるのは難しいだろう。であれば高い学力があってサッカーの高い才能がある場合リスクをとってサッカー選手になるという選択は普通なくなる。このようなリスクテイカーに冷たい社会ではサッカー選手になるというのはなかなか決断しにくいのだ。岩政は非常にリスクの高いことをやって成功したことになる。

 他にも多くの理由があるが、スポーツ学校依存リスクテイカーに冷たい日本社会制度を変えない限り野球のようなマイナースポーツで一番になることはあってもサッカー大国になることはないだろう。

 部活動の問題についてはまたの機会に書きたいと思います。

 
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