はてなキーワード: 鬼のようとは
呼ぶ気なんかさらさらなかったけれども彼はあまりにしつこい男だったため渋々家に呼ぶことにした。
家に呼んでみてわかったけど、まずコイツは全然デリカシーって言う概念がない。
人の家の引き出し勝手に開けて物を漁ったりとか、食い物食べ散らかしたりとか、食い方も汚いし、それにポテチを触ったその手でリモコン触るのマジでやめろ。
本当に彼を家に呼んだことを後悔した。
フローリングの床とトイレの壁におびただしい数の黄色い水滴がこびりついている。
彼は人の家のトイレを汚していることに気づいているのだろうか。
思わず私のキュートで小さな唇から鬼のようにしゃがれた言葉が漏れ出した。
その瞬間今まで溜まりに溜まっていた自分の中の怒りという怒りが沸々と湧き出し私の中で爆発した。
彼は36歳。高学歴ってほどでもないけどそこそこの大学を出ている。仕事も安定した職種だし、イケメンではないけれどまあ整っている方かと思う。好きでも何でもなかったがこれが最後のチャンスだと思っていた。
周りの友達がどんどんと幸せになっていく中で自分も早くみんなみたいに幸せにならなきゃ、そういった強迫観念が自分の心の奥底に眠っていた違和感を押さえつけていたに違いない。
「もう別れよう」
私は彼にそう言い放ち彼を外に追い出すとマンションのドアの鍵をガチャリと閉めた。
自然と溢れ出る涙が私の頬をつたう。
どうして私は泣いているのだろう。
思い通りにうまくいかない現実を忘れたい。そんな思いからか私はトイレを無心に掃除し始めた。
何十回も何百回も私はトイレを掃除した。この家に彼の痕跡を残したくなかった。だが壁に染み込んだ黄色い雫は何度掃除しても落ちることがない。
私はおもむろにクローゼットを開け、オレンジのポリタンクにアルコール注ぎその重いタンクを背中に背負った。
農家の長男だった私は小さい頃からやりたくもない仕事を手伝わされた。
あの辺鄙な村から上京するときどうしても手放せず持ってきてしまった噴霧器。
え、長男?
そうです私は男です。
騙されましたか?
おしまい。
献血ポスターや女性軽視の話題が沸騰してて、私もツイッターに吐き出したかったけど施設育ちと言う勇気がないのと献血や女性問題とはあまり関係ないことだから匿名のここで
ウルトラハッピーな家族ものの作品を私のいた児童養護施設で上映会したうえでしつこく感想聞いてきた鬼のような劇作家がいる。ほぼ全員嗚咽が止まんなくて阿鼻叫喚だった。証拠が無いから信じて貰えないの当たり前なんだけどね
でもその人から感じるのはただただ純粋な興味でさ、嫌悪したし不快なんだけど、その劇作家に会ってからしばらくは周りの大人が薄っぺらく私と接してるように見えてしまったな。今は自分がどれだけ国や地域に支えられて生きてこれたか痛いほど分かるから、この考えは傲慢だったんだろうけど。思えば親のいない現実に真正面から切り込んできた大人がはじめてだったのかもね。やってることは振り返っても鬼の所業
もう亡くなってしまったのだけど、今でもその人脚本の劇みると、あの時の阿鼻叫喚は僅かでも地肉になってんのかなてちょっと嬉しいんだよね。なんでだろうね
中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。
そんな私は、某国立大の大学院を出て、参考書の編集者をしている。
幼い頃から、勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動もコミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立)時代は同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手がクラスにいなかったことだ。
「商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」
中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず、通信教育や家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒で大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、きょうだいが4人もいるから早く就職してほしい圧は強かったが、毎晩深夜2時まで勉強し(真似してはいけない)、中3で受けた高校受験模試で県内30位以内に入り、私が進学校なる所に行くべき人間であることを納得させた。
晴れて進学校(公立)に入った私は、勉強ができることでからかわれない環境を大いに幸せに感じていたが、好きな勉強の話ができる相手は10人に1人くらいだった。Amazonもスマホもなかった時代。休みの日は実家近所のTSUTAYAで片っ端から立ち読みする(稀に買う)という生活を繰り返す中で、広義の出会いに飢えていた私は、いつしか地元を脱出して都会で人生を過ごしたいと思い始めた。
堂々と都会に住むには、都会の大学に行くしかない。一人暮らしを納得させるには、地元の国立大学より明らかにレベルの高い国立大学に受かるしかない。私は鬼のように勉強した。仮にも進学校の教諭である担任に「勉強のし過ぎでは」と心配されたくらいだ(電車で単語帳を凝視してた私を見て狂気を感じたらしい)。予備校に通うお金も通信教材をやる金もなかったけれど、学校で配られたのと先生に勧められた参考書でとにかく自習。「青チ○ートをひたすら周回」に代表される、武○塾が聞いたら卒倒しそうな非効率勉強法を猛烈にこなし、どうにか都会の国立大学に脱出成功。もちろん、JASSOの第一種奨学金をバッチリ借り、国立大単願という身の丈に合わせた受験だった。
運よく給付奨学金にありつけたこともあって大学院まで進んだけれども、都会の国立大というのは私にとって本当に恵まれた環境だった。学問の話が通じるだけではない。努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観に満ち溢れていた。一方、受験時代の話に花を咲かせる(都会の国立大あるある)たび、私と周りの学生が、高校までに身を置いてきた環境の違いをひしひしと感じた。年間100万円かかるという中学受験塾に通い、私立中高一貫校に入り、かつ予備校に通った上、大学には奨学金を借りずに入る。そういう人が過半数とまでは言わないが、かなりいた。
やがて私は、とある教育系の学生団体に参加するようになる。教育機会の格差是正とか意識高いワードが飛び交い、色々な企画をやってみたが、活動を継続させることはできなかった。それを本業しない学生に責任を負わせるのが無理な話だし、学生団体の活動と聞いて興味を持つ層は概して情報感度が高く、本当に支援すべき対象にアプローチできていたのか疑問だった。
そんなある日、東京の離島に行く機会があり、島でほとんど唯一の書店にふと立ち寄った。実家近所のTSUTAYAより小さく、品ぞろえもそれなりだったが、参考書が一通り置かれていた。それを見た私は、「離島でも参考書は買えるんだな」という失礼な感想と、「下手な学生団体より、教育機会を届けられているのかも」という気付きを得た。それから色々あって、そこで見かけた参考書の版元に就職することになる。
ネットコンテンツが普及しつつある今でも、本というメディアが有効性を保っているのが教育業界(入試がオールCBTになったら分からないが)。参考書の魅力は、教科書が拾いきれないニーズを、予備校など人を介するサービスより安価にかつ手広く供給できることにある。意志と適切な努力があれば、最小限の課金で身の丈を超えていける。
参考書の著者になるような一線級の予備校講師は、講師が本業であって、その稼ぎに比べれば参考書で得られる印税はたかが知れている(マンガなどと違い、買う層が極めて限られている)。それでも書いてくださるのは、個人のブランディングという側面も無くはないだろうが、純粋に「私の持つ"武器"を皆に授けたい」という気持ちが強いからだと思う。そうでなければ、寝る間も惜しんで原稿は書けないはずだ(先生、リライトの催促しつこくてすみません)。
私自身が非効率な勉強をしてきたから、教育サービスに課金することでどれほど有利になるかはよく分かっている。うまく使える自信があるならどんどん課金すればいいし、私にそれを責める権利はない。そもそも、すべての人が高学歴・高学校歴ゲットを目指して勉強を頑張る必要はないわけで、やりたい人がやればいい世界であるのは確かだ。ただ、ネットもスマホも普及した今の日本でも(だからこそ)、身の丈に合わない教育機会を得たい、在りし日の私のような人は確実にいるはず。生意気かもしれないが、そんな人たちのために、私は今の仕事をしてるんだよ。
そんな人たちの意欲を、周りの環境や言動がくじいてくる。そういう社会を許してしまっている大人のひとりとして本当に申し訳ない。それでも言わせてほしい。
「がんばれ!!!」
話題のW杯の裏で日本は2021年、スーパーラグビーから脱退することが決まった
https://news.yahoo.co.jp/byline/mukaifumiya/20190324-00119354/
スーパーラグビーとは、サッカーに例えるとチャンピョンズリーズのような国際リーグである。
フッカーの堀江翔太選手は、殺到していた海外オファーを全て断り
現日本代表もしくは代表に準ずる選手がこのサンウルブズに所属し
オールブラックス(優勝候補であるニュージーランド代表)に何人も所属しているようなチームと
2ボロボロに負けるばかりであったが徐々に白星をあげるようになる。
36-28
ブルズ戦
オールブラックス(超強豪のオーストラリア代表)の選手が多数所属するチームの中
48-21 見事な白星をあげた。
26-23
(ストーマーズは南アフリカのチーム。昔ストーマーズに所属していたゲラード・ファンデンヒーファーは現在クボタとサンウルブズに所属)
レッズ戦(オーストラリアのチーム。レッズには現日本代表のツイ・へンドリックがかつて所属していた。)白星をあげる。
29-14
優勝2回を誇るニュージーランドの強豪、チーフスにアウェイで初勝利
30-15
今回のW杯がある。
※2019年度W杯日本代表候補は、合宿のためにサンウルブズの試合に出場しなかった。この日本代表に入れるかも?で編成されたチームで充分強豪国に通用するだろうと増田は感じた。
白星は今年2試合であったが、殆ど僅差で負けているのだ。チーフスにも勝利した。
堀江翔太は語っていた。
スーパーラグビーに参加した事で成長したと。
レフェリーは、かつて当たったことがある人がW杯で再度あたることもあり
とても意義があったと。
増田も応援してきたこの3年間の準備はとても大きかったと感じる。
これまで見ていたプレイとは段違いの成長となっていた。
スーパラグビーでの経験、サンウルブズであると言って過言でない。
トンプソンはもう流石に次はない。
松島、姫野、ラブスカフニ、をピークに、これより下の若いスター選手は育つのだろうか?
今のようにはいかないだろう。
4年後ですら、あやしい。
それは個人として成長するだろう。
日本代表チームの下準備として結束し、次回のW杯を見据えてスーパラグビーを経験する意義はとても大きい。
実際結果がでている。
ニュージーランドの選手がサンウルブズは戻ってきたらいいとメディアに発信していたりと
サンウルブズ復帰を願う声は大きい。
国内で人気を保つには悪くないが、それ以上の成果は得られるのか。
協会や裏方は選手がこのように勝ち進める環境を整えるのが仕事である。
人気は強ければついてくる。
このままだと
ほんとにみんなそう思ってる?
お問い合わせの返信は3時間以内が当然と思ってない?
発送日翌日には着くと思ってない?
通販品は梱包完璧ふかふか商品パッケージ傷一つなしが当然と思ってない?
メールにお世話になっております。がないと失礼とかまさか思ってないよね??
商品ページに全部書いてたらものすごいことになるけどそんなこともかかないとだめ?常識的に考えてわからない??
届かないんですけど、って発送日のお知らせメールは読め うちは受注製作だ
届かないんですけど、って追跡番号ご案内しただろ、お前不在持ち帰りばかりじゃねぇか
私パワハラ通報されたようなのですが、「ピボットテーブル作れるようになれと数日間にわたって合計10時間程度同じタスクをやれと指示され、詳細を教えられたが、できないことをできるようにしようとするのはハラスメント」と訴えられたらしく、いろんな観点から驚いた‥(週明けに取り調べられる私)
俺は前職において、課の中で2番目に仕事ができない男だった。特に仕事ができなかった先輩と後輩の俺は、「大先生とその兄弟」という位置づけだった。いじめを経験した人ならわかるだろう。この表現には侮蔑の色が込められている。
そんな俺は常に誰かに怒られる立場だった。会計を担当すれば帳簿を間違え、必要な書類を当日の午前中になんとか整え、本来は同行するべきなのに先輩が代わりになったり。結局、一時的に俺は田舎の支所で修行めいたことをさせられた。支所自体はでかい組織の末端ではあるものの、俺の直属の上司は課や支所を超えて畏怖される鬼のような人だった。本来なら立場が低いはずのうちの課は、その上司もとい鬼の存在故に一目置かれるほどだったのだ。誰も頭が上がらない。その鬼がさじを投げたほどの人物が俺だ。
結論を言えば俺は病んだ。元々仕事ができないのに、後方2mからくる槍のような鬼の視線をずっと受けていれば、もう何もできない。何度も指摘されたルーチンワークを月ごとに間違え、最後は泣きながら辞めていった。たくさん迷惑をかけた。たくさん酷い仕事をした。同時にかなり面倒も見て貰ったのだが。
もしも第三者があの職場をみていたら、悪いのはどちらだったのだろうか。
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/korean-action-1
私は殺されてもいいとかちょっと言葉が走り過ぎてるなと思わないでもないけど、まあ当事者だからある程度は仕方ないなと思いながらブコメを見たら、国士さんたちの、まあ容赦のないコメントが星を集めててひいた。見た時点でのトップコメントがこれ。
“id:t1997takaaki 国と個人は違う 「韓国国民の8割が不買運動に参加」「ソウルと釜山で不買条例制定」 韓国は日本に対しては国と国民が一体ですよ”
韓国政府はひどいし、それを大方支持してる韓国人もひどい。泣き言は日本ではなく、韓国で言えって論調が目立つんだけど、要するに”俺たち日本人”は横紙破りの韓国人は許さんぞ!ってことなんだろう。
......“俺たち日本人”ってちょっと同胞意識が強すぎね?日本人ってそんなに仲よかったっけ?そんなに一致して、”俺たち日本人”に対して難癖つけてくるやつは許さねえ!ってスクラム組んでワーワー言うほど、俺たち1億2千万ってチームワークよかったっけ?
国士を気取って色々日本の立場を主張する人たちって、週明けに乗る満員電車を埋め尽くしてる日本人にそんなにシンパシー感じてるん?隣近所の日本人にそんなに強い仲間意識ある?
俺たち日本人って立場ですごく強い発言するからには、ゴミ出しのルールはきっちり守り、職場では献身的にはたらき、満員電車でイライラしたりせず、税金は喜んで払い、普段接するありとあらゆる立場の日本人に、同胞として接してるん?
なんか半径5メートル以内の日本人には別に優しくないのに、半径1000キロを超える日本という国が軽んじられると鬼のように怒るっておかしくね?半径5メートルにいる日本人に別にシンパシー感じてないのに、なんで天下国家レベルで俺たち日本人は!って息巻けるのか。すごく個人主義的に生きてるのになんで、ナショナリストを気取れるのか。
近くのことはわかるけど、遠くのことは俺わからんわ、ならわかる。よくわかる。でも近くのことはよく分からんけど、遠くのことはめっちゃわかるで俺、意見言うで!って馬鹿丸出しじゃね?
俺の身の回りの日本人のことはどうでもいいけど、日本国を馬鹿にする韓国は許さねえって、ちょっと遠視すぎひん?赤ん坊なのに餅食い過ぎじゃね?
いや、俺国士だし、周りの日本人にもめちゃ優しいでって言う人がいたらすんません。
でもさ、コメントで偉そうなこと言ってる政治的な人たちって果たして、本当に自分の身の回りの日本人に対して公正で善良な人たちなのかな。俺正直すごく疑わしく思うんだよな。人品卑しい感じがすごくするんだもん。
韓国人がどうだこうだって言ってる奴って多分日本人にもそんなに優しくないんちゃうかな。
とりとめもないけど、天下国家を語る人たちは、コミュニティの線をどこでひいてるんかな?家族単位?市町村単位?県単位?国単位?人種単位?地球単位?
火星人でも攻めてきたら、地球人ってことでまとまって地球人ナショナリズムが強まるんかな。火星人が条約を反故にしたらブコメで、韓国人と日本人が一緒になって、火星人ひどいな、在地の奴ら火星に帰ればいいのにって言うのかな。
ほんでもってアンドロメダの人らが冥王星を実効支配しだしたら火星人と地球人が一緒になって、それは太陽系や!冥王星は太陽系の固有の領土やって言って、冥王星の日を制定するんかな。
母と母の再婚相手(父は10年前に他界した)に、とある許しがたいことをされたので私は怒りに怒り、もうかれこれ1年ほど連絡をとっていない。
もともと、本当に私はこの人から生まれ落ちたのか?と思うほど話が全く通じなかったし、毒親かと疑うこともあった。ネグレクトされていた時期もある。
ずっと連絡もこなくて快適だったんだけど、最近になって鬼のように連絡がくる。メッセージ、電話、LINE……全部無視してるけど。
内容は「母親の連絡を無視するなんて人間としてどうかしてる」「親だとわかってこの仕打ちか」「親を大事にしないと地獄に堕ちる」……など。結局、すべて自分の思う通りに子を支配したいだけなのである。前はこんなにひどくなかったけど、片鱗はあったよね。どんどんひどくなってゆく。
韓国の件だけど、自分がここ10年ぐらい関わっている安全保障貿易管理(輸出管理)の分野が日の目を見て嬉しいと思う反面、不正確な報道やツイート拡散も目につく。
そこで、頭の整理も兼ねて、今回の事象に対する輸出管理担当者の考えを、ここに遺しておこうと思う。
■輸出規制ではないのか
最近の報道を見ていると「ホワイト国を外れても輸出はできる。だから「輸出規制」にはあたらない」というのが日本政府の言い分であり、最近のネット言説の潮流となりつつある。
しかし、それはあまりに形式的な論であり、輸出にかかわる企業側の手間、輸出までの期間を考えると、実質的な「輸出規制」に値するものだと私は思う。
ここで日本の輸出規制について触れておくと、大きくわけて(1)リスト規制と(2)キャッチオール規制という2つの規制に分かれている。
貨物の性質に着目した規制。たとえば精度の高い工作機械なんかは、核兵器開発に転用される可能性があるので、広範に規制されている。フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素もこのリスト規制に引っかかる。
原則は輸出案件(契約)ごとに許可を取る必要がある(=個別許可申請)。
ところがこの個別許可申請というのが曲者で、今どき申請は紙ベース。添付する契約書面の内容はもちろん、誤字脱字等についても事細かにチェックされて、まあなかなか許可が下りない(90日以内というルールがあるにはあるのだが)。あと許可申請先は経産省の安全保障貿易審査課という鬼のように厳しい部署であり、厄介。
それじゃ企業の経済活動が成り立たないよね、というわけで、一定場合については「包括許可」という、文字通り包括的に許可を与える制度を設けて、簡単に輸出できるようにしたわけ。
特にホワイト国向けの「一般包括許可」という制度は、なんだろう、鈍行列車に対する新幹線みたいなもの?あるいはディズニーランドのファストパスみたいなもので、電子申請もできて、許可もスムーズに下りる。申請先も全国の経済産業局や通商事務所で済む。経産省の審査課に比べると遥かに楽。
韓国についてはすべてのリスト規制貨物について「一般包括」が使えていたのを、7月1日からはフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素について使えなくした、つまり個別許可申請が必要とした。
そして8月28日からは韓国がホワイト国を外れるので、すべてのリスト規制貨物について個別許可が必要となる。たとえば等級の高いベアリングはリスト規制貨物なんだけど、それ1つ韓国に出すにも、いちいち経済産業省に申請が必要となってしまう。
(正確に言うと3品目以外については「特別一般包括」という制度を使うという手がある。ただし経産省検査官の監査を事前に受け入れなければならなかったり、いろいろ面倒くさい)
■結論
つらつらと書いてきましたが、とにかく個別許可申請というのは、言葉上のイメージより遥かに面倒くさいものであり、許可までに時間も掛かる「実質的な輸出規制」に値するものなのですよ・・というのが私の考え。
フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素を取り扱う企業について考えると、おそらく案件ごとに個別許可申請して、許可を取って、船を手配して・・・と悠長なことをやってられるような貨物ではなさそう。デカものの工作機械であれば、1件ごとの個別許可申請でも商売が回るのだが(面倒くさいことは変わりない)。
さらに、個別許可申請では「誓約書」という、勝手に転売しない旨をうたった文書を相手方から取得する制度がある。これ、相手方が誓約書に反して転売した場合は日本の企業が責任を問われるという鬼畜な制度であり、具体的には罰金や輸出禁止処分等のペナルティを課されてしまう。だから工作機械メーカーなんかはGPSを機械に埋め込んで、相手方が機械を動かし場合はすぐ分かるようにチェック体制を整えている。
しかし、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素にGPSを埋め込むわけにはいかない。もし韓国企業がこっそり転売をしたら、彼らを信じてわざわざ輸出許可を取った自分たちにペナルティが課されてしまう。こんな状況下でわざわざリスクを取って輸出をするかというと、韓国向け輸出自体をやめてしまうのではないだろうか?
上記3品目については日本政府は輸出許可を出さないような気がする。もちろん不許可処分を出してしまうと大事になるので、企業の自粛を求めるようなやり方になるとは思うのだけど(そういうことが何度かあった)。その意味でも「実質的な輸出規制」に値するものだと思う。
顧客の性質に着目した規制。簡単に言うと経産省が発行しているブラックリスト(外国ユーザーリストという)に載っているか、輸出された貨物を核兵器開発等に使用した前科があったり、今回使用しようとしている顧客については、リスト規制と同じように経産省に許可申請をしなければならないとする制度。輸出企業は、顧客の名前や契約書、HPを調べて、安全な顧客かどうかを確認する義務があるというわけ。
ホワイト国向け輸出の場合はそもそもこのキャッチオール規制審査が免除されていたのだけど、ホワイト国から外れると、この審査も行わなければならない。
・・・ただ、担当者の実感としては、この審査自体はさほどの手間ではない。企業によってはホワイト・非ホワイトの区別をつけず実施しているところも多いと思う。
■ホワイト国を外すこと
ちなみに、ホワイト国というのは現在27カ国あって、国際的なレジームに加入しているかどうかが基準になっている。核だったり、ミサイルだったり、生物兵器だったり、汎用品の軍事転用だったり。自分がこの仕事を始めてからは、ブルガリアが追加されたことがあったと思うけれども、基本的には4つのレジームに入っているかどうかがメルクマール(と、自分は教えられてきたし、安全保障貿易管理の資格試験でもそのような模範解答とされている)。今度インドが入るんじゃないかと数年前から言われてはいる。
ところが韓国は巷間言われているような北朝鮮への横流し疑惑があるとはいえ、4つのレジームから脱退したわけではない。にも関わらず差別的な取り扱いをするのは、明文化されていないとはいえ、ルールを逸脱した運用だよなあ、と思うところはある。
■今後の着地点
本丸はフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目だとすると、これらについては引き続き個別許可申請を必要とする一方、今後アメリカの仲介を受けて韓国をホワイト国に戻すというのは、着地点としてありそうな気はする。けど、今の内閣と嫌韓世論からすると、それも難しいのかなあ・・・。
仕事は相変わらずあまり無い。就業中はだらだらネット見たりして適当にすごす。これで固定給は毎月入ってくる。サラリーマンは気楽な家業ですね。
ときたま一定量の仕事が入ってくるけど、没頭するうちにだいたい数日で終わる。そしてまたダラダラしたサボリーマンに戻る。
ところで気分がいい。毎日野菜食って瞑想して筋トレして散歩してるからか。8時間睡眠してるからか。何が体調とか気分に影響しているのかはわからないけれどとにかく気分が良い。
何が楽しいかって言うと夕ご飯で、白米の上に冷凍野菜とかキムチとかサバ缶とかにんにくチューブとかぶちまけてグリルレンジで焼いたものを食う。
足りないときは袋ラーメンも食う。袋ラーメンは鬼のような塩分濃度なので粉スープは1/10くらいで足りる。ラーメンに冷凍ほうれん草とかブロッコリーとかもりもり入れて茹でる。美味い。
そういえば最近は冷凍野菜使うようになって包丁とかまな板とかあんまり使わなくなった。
食後は明治のファミリアっていうお得用アイスクリームに冷凍ブルーベリーとバナナを混ぜて食う。当然美味い。
女の子は最初から客のことをキモ客、金づると見ているわけではない。
(見た目が生理的に無理ゾーンに入るやつは除く。生理的に無理ゾーンは努力で突破しやすいから今更語ることはない)
女の子はそこまで冷徹で鬼のような生き物ではない、と信じたい。
ではなぜスタートラインは問題ないのにそこからキモ客になってしまうのかというと、
女の子との気持ちのずれがどんどん大きくなっていくからだと思う。
出会って1時間も経ってないやつにベタベタしたいと思う女の子はいない。
そして仕事だからベタベタするのは許され、男はそれを許容と錯覚し、ますます好意を抱く。
別れるとか別れないとか散々話して(まあ大体彼女から僕に喧嘩を吹っ掛けられる感じなんだけど)結局絆されて付き合い続けてるわけなんだけど、彼女がイラついているときにやたら八つ当たりされて、とりあえずそれを受け止めて彼女が冷静になったら、何があったか話を聞いて…。みたいなことが多くて。
まあこれ自体はそこまで問題じゃないというか、そういう子だと分かってて付き合ってるからいいんだけどさ。逆に僕のほうが仕事のストレスと身内のあれやそれやで精神的にちょっとしんどい時期になってて。眠れないことも続いて、風邪もひいてしまって。今八つ当たりされたら受け止めきれないな、と思って連絡するのをやめている間に、彼女は友達と旅行をしている。まあ旅行するのは聞いてたし、本人も楽しみにしていたから、気分転換になればいいな、と思って送り出した訳なんだけど。
とりあえずインフルエンザじゃないことは分かったから、資料作り終わったら早退しようと心に決めて、重い体を引き摺って満員電車に揺られながらふと、「あれ、なんで俺しんどい時に支えてもらおうと思えないんだろう」と思ったら、急に悲しくなった。
繁忙期なのもあってストレス過多なことは伝えてあったし、体調が悪いから少し連絡頻度落とすね、と伝えた(そう伝えないと、後から「何で連絡くれないの!」って急に怒り始めるから)けど「そっか、お大事にね」で終わり。まあ体調悪い相手に対してはこれが正解…?正解といえば正解か。じゃあこれは俺の単なる甘え?
まあ、旅行中だから連絡来ないのも当たり前か。おはようからおやすみまで毎日連絡が来ていて、どんなに忙しくても必ずそこだけは連絡していたけれど、そうか、そんなものなのか。心身ともに病んでしまっている恋人よりも、今目の前の旅行の方が大事か。「おはよう、体調どう?」の一言も僕はもらえない存在なのか。
結局彼女はtakerで僕はgiverで。いろんなワガママを聞いてきたけれど、搾取されて終わるだけ。ちょうど先週が記念日だったから、次に会う時に何かしようかな、とか考えてたけど、きっとそんなことも彼女は何も考えてないんだろう。ああ、もう、腹が立つ。頭がいたい。体がだるい。彼女が嫌がるからと色々生活を変えてきたけど、彼女は何一つ僕の願いを聞き入れてはくれなかった。別に表面だけ上手くやってくれてれば、僕が約束を破られている事実に気づかなければそれでいいのに、彼女は嘘をつくのも下手というか詰めが甘くて。結局僕はいつも気づかないフリをするしかなくて。今一緒に旅行している「友達」が友達の域を越えたがっていることだって、僕は知っているのにね。それも知らないフリ。
「もう疲れたから別れて」そうやって別れを僕から切り出す頻度が上がっていて、その度に彼女は暴れて騒いで僕を罵って。その姿を見て辟易して連絡を断てば鬼のように電話をしてきて。着信拒否すればSNSから連絡してきて。それも無視すれば今度はあまり親しくない(状況を知らない)友達を巻き込んで連絡をよこしてきて。そこまでして追いかけてくるならもう少し大切にしてくれよ。お土産も何もいらないから、大切にしてくれよ。できないなら別れてくれよ。違う子と連絡取っただけであんなにキレるから、何かあるんじゃないかって次の子を探すこともできない。彼女のことは可愛いとは思う。不器用だけど一生懸命だから。だけどそこを可愛いと思う気持ちだけで全てをカバーできる訳じゃない。許せない事の方が最近は多い。こんなに疲れる交際なんてとっととやめてしまいたい。でも今この瀕死状態の僕に、別れを切り出す気力はない。
最近になってようやく、DV被害者の人たちの気持ちがよくわかるようになってきた。あの人達もこうやって逃げられなくなってるんだって。とりあえず会社ついたし午前中には資料片付けてとっとと帰って寝て体調回復させたら別れ話振って、その足で新しい携帯に買い替えて番号も何もかも新しくしよう。疲れた。
ツルッと毎日が過ぎ去っていって、何やってるんだろうと気づく感じ。
フリーランスでもなんとか食べていけるようになった
多分色々がんばってきたんだけど、なんか実感ない。
まだ、太ってるから目下ダイエットは継続中だけど、ファッションが
楽しめるようになったけど、だからってモテるわけでもなく、周りにも
気づかれない悲しさ。
なんか、時間喰われてるような気がする。
お金貯まるから、まとめてどっかで使えばいいんだろうけど、どこに使おう?
なんだかんだで、週一回しか休みなくて、その休みも仕事の準備してて
GWは実家の断捨離で10日間、鬼のようにゴミ捨てまくってたら終わった。。
あー、多分疲れてる。
これは良くない。
wifiがあればどこでも仕事できるはずなのに、なんか、うまく動けてない。
どっか、意地でもどっかに行こう。
仕事道具背負って、どっか出かけよう。旅先の道中で仕事なんてすればいい。
家と職場の往復だ。
外に出よう。
どうしたもんかと。
一応、ダイエット中。
励む日々。
ちゃんとやり方を学んで、適切なサポート(アプリを活用)を受けて
あとは日々のコーチングを自分に応用して習慣化さえしてしまえば
なんとなく続いていくもんです。
無理のないペースで(一月1、2キロ減)、追い込みすぎないのがミソ。
本業のコーチングでクライアントに話す時の説得力が増した気がする。
で、習慣化しすぎて、あまり頑張ってる気がしない。
30日間チャレンジアプリの筋トレが鬼のようなハードさでも、なんとなく
こんなもんかと続けてるし。
これまで親の仇のように勉強してきたことを生かして、コーチになったけど、
もう、嫌になったのだ。
学習に終わりはないと散々クライアントに言って焚きつけてるけど、できない。
取り戻し方は知ってるけど、頑張ろうと思えない。
続かないから、取り戻せない。
わかってる。
でも、頑張れないんだよ。
目標が見つけられないんだよ。