はてなキーワード: 水商売とは
後から思い出したけど、レストランで椅子の背もたれに服やバッグをかけるのはマナー違反。
それに気づいたから、給仕係が無茶苦茶乱暴にそれを回収している。
そしてヤニ切れでトイレにこもったあたりで完全にばれてお前は何者だと問い詰められる。
本来は心中予定のカップルか何かをあてがう予定だったんだろうと思う。
細心の注意を払って用意した素材に不純物が混じってシェフはさあ大変。
料理に対して誠実に向き合わないクソ客ばかりのなかで、マーゴは割と直感で気づいたんじゃないかな。
前菜からしておのぼりさんのような料理で、これは客をバカにしていると。
一方のタイラーは料理に対しては執心しているけれど、それを提供する人、食卓を囲む人については関心を持たない。
努力しても報われないクソ。
何もかもがクソ。
ただ、田舎のダイナーの親父としてハンバーガーを焼いていれば、本当に料理を必要とし感謝してくれる人と幸せに生きられたのでは
というのもシェフの妄想で、下層にいるマーゴにとってはやはりそれもクソだと言いたげな表情。
アイドルビジネスが恋愛禁止で成り立ってるってのは、言うまでもないでしょう
水商売と同じで「彼氏いないからいっぱい私にお金使ってね」ってあれと同じですよ
けど「AKBは恋愛禁止じゃないんでしょ」って言われるようになって
そこから恋愛禁止じゃないのに恋愛して叩かれるのはおかしいって話が、アイドルスキャンダルの度に出てくるようになってしまった
「AKBは恋愛禁止ではない」って言うのは、「恋愛してもいい」ってことではないんですよ
プロデューサーの秋元康はかつて、AKBは恋愛禁止だと明言したことがあります
けど、公式に恋愛禁止だとしてしまうと色々問題が出てくるんですよ
恋愛スキャンダルってのはAKBほど人数がいるともうこれは絶対避けられないんです
恋愛禁止を破ったメンバーにはペナルティってことをやってしまうと、すでに入ってる仕事をキャンセルしたり、仕事に支障が出てしまう
そうなると仕事を出す側もリスクを考えて仕事を出しにくくなったりする
だから、恋愛禁止にはしてないんであって恋愛していいってことではないんよね
毎年500万円払ってでも居場所が欲しい人にとっては最高のコンテンツなのに。
逆に教えてほしいんだけどさ、500万円ぐらいを支払うことに対して適正な見返りが帰ってくるコンテンツって他になんかある?
水商売なんて結局は高い酒飲んでるだけだし、相手もこっちの金しか見てないって分かりきってるし金が切れたら縁の切れ目でその場限りの快楽じゃん。
でもカルトは違って、死後の世界における勝利を約束してくれてるんだよねそれは永遠の価値だよ。
これはマジでほとんどのコンテンツが達成できてないもので、車だっていつか壊れるわけだし、永遠に価値があるとされるような美術品は年500万円ぐらいのだと微妙な所までしか手に入らない。
しかも美術品や高級車を所有してても成金だと影で笑われるだけだけど、カルトの中でランキングを駆け上がれば尊敬の眼差しが得られる。
美味しいものを食べても本当の所で脳は満たされないし、パパ活女子に貢ごうと結局は水商売。
趣味を持てばいいなんてのは趣味を見つけられた強者の言い分で、大抵の人は自分が何が好きなのかもよくわかってない。
そういったいろんな点でカルトは最強だよね。
これを「ただの詐欺」だとか「理解不能」とか切り捨てるのは単なる「not for me」でしょ。
これが間違っていると言うなら「not for me」理論そのものが間違ってると言って良いぐらいにひたすら「not for me」な話だと思うけど?
全員の共通点書く。
→本人は否定するが、結局熱をあげるのは20代女性。なお女性側からは全く相手にされていないか水商売のサービスでしかない。
→本人は自覚していないようだが「結局女って~」を酔うと延々と語る
・後輩に説教しがち
→そうやって自分を保ってるんか?
→たぶん全員興味無い。
以上。
(収入あるぶん、マッチングアプリなんかで引っかかるが年齢のせいで30代半ばの難あり女性メイン)
キャバクラ嬢に対して
「あいつは多分俺に少し気がある」
ちなみに全員結婚願望は強いらしい。いいかげん家庭持ちたいと。子供欲しいと。
その年齢で呑気に「子供欲しい」と言えるのもまた。
先輩、キツイっす。
30代の彼女いない歴年齢の医者だけど、風俗とガールズバーでいいじゃんって思ってる。
この増田で、「風俗行ったら、そこらのウェイどもの彼女より圧倒的に可愛い女性とやれるぞ」と言うのを聞いた。
そう、最初は散々だった。
オナクラ行ったら、「おっぱいを触るのはアウトなんだぞ!」とスゴまれた。
ソープに行ったら、童貞特有のビビリを勘違いされ「君は風俗嬢を汚いと思ってる」と言われた。
「35以上の女性って体も柔らかくて抱き心地もいいし、セックスも楽しいな」
「22歳〜29歳くらいの風俗嬢って、人生焦ってて、メンタルも壊れてて、態度も擦れてて風俗きてる男を見下してて最悪な気分だな」
「18~20歳くらいまでの風俗入りたての女性って、素直な人多いな。」
ガールズバーなんかも、「多少知能がまともな女性は性格が悪いが、物凄くバカな女性は性格がマリア様になる」みたいなことがわかってくる。
風俗や水商売の女性を普通の女性とは思わないが、中身は理解できてきた。データが溜まったってことだね。
体の方はどうか。
坂道グループレベルの女性にアナル舐めさせて、「まあ、生物としては勝ちですよね」を得ている。
あとは、飛田新地かな。
飛田新地で、三人くらい苺摘みみたいに坂道グループレベルを立て続けに抱き続けると、「生物としては勝ったね」って気分になる。
避妊してない10代の高身長の顔がいい頭悪い女性と、生でやって、なんとか外出しってのを数回したことあるけど。
自分は非モテにありがちな低身長なので、無茶苦茶興奮して。「中に出しそう、出しそう」って相手をビビらせた時は無茶苦茶興奮した。
でも、そんな危険なプレイ、だめだな。子供ができたりしたときに、倫理的な問題が許されないし、自分もそれは許したくない。
ここからが本題だけど。
30代まで彼女もいたことないが。そもそも、女性とリアルでは関わらないようにしている。
最近のセクハラだののキャンセルカルチャーが怖いってことですね。
そもそも、女性側からしても、関わらないでほしいだろうから、ウインウインですね。
もちろん、その分、女性側も男性から金が引っ張れなくて、風俗とかAVとかガンガン落ちて助からないくらいの地獄に落ちるんだろうけど。
そのおかげで、気兼ねなく風俗でアナル舐めさせたり、酷いことできます。
でも、最近はキャバクラですら訴えられたり、パパ活すらキスマークつけてキャンセルカルチャーでアウトみたいだね。オッパブもだめだぞとキャンセルされた国会議員いたし。
怖いなあ、一発目は何がアウトか分からないから、やりすぎてるとその一発目に巻き込まれてしまいかねない。
そろそろ、風俗遊びも切り上げなきゃだめな時代が来ているのかもしれない。
青汁王子が、「経営者で儲けてれば、セクシー女優と3Pとか普通ですよ」みたいなことを言っていた。
そのレベルにならないと、安全なセクロスってできないのかもね。
結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間にはてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか?
Too Long; Didn't Read.
【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデートで同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。
【スペック】結婚約10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー、田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。
【本文】
ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間制ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近はホストクラブやホスト個人がYouTubeチャンネルやSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブの雰囲気やホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属のホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。
行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名で今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます!顔写真付の身分証明書が必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホストが接客し、だいたい2万〜。
上品そうに見える服にハイブランドのスカーフ、金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代の貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeやTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。
21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラ。ホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。
若手ホストにメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合、消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。
飲み物を迷っていたら担当(指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブをかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。
「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。
担当から店の料金システムを説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分と担当に白ワイングラス、ヘルプ(指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。
ホストクラブは売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜な商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。
担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストがヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いから大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。
3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は20〜40代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。
新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量の音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~!
やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分と担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからボディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎをスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的な空間で現実に引き戻させないでおくれ。
グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワインを担当と自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。
赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないから最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストとデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。
赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。
日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当とヘルプがコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコール、ホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃんと10万に収まってよかった。バインダーに現金10万円を挟んでおく。
シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。
閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒をそっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。
閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当は千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。
歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当に自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである。担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当は寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。
[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当のセリフ(店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日が最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。
エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡な雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間が時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすくいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色の水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。
担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアをうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいかは不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒が流行っているから絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。
もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイルで自分のビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後にハグされたのでハグし返す。酔って匂いが全然分からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。
タクシーの中ですぐLINEをブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)
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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラの担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。
次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談、ねほりんぱほりんのホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。
担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的なホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者の気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間に入店するか、財布の中に免許証と現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分の意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。
彼が馴染めなかったのは別の理由な気もするが(オン友の家に泊まりに行ったり、女性のオン友が泊まりにきたたりしたみたいなので)
5chけっこうキツいぞ
晴れて彼女ができたわけだが、人として尊敬できるし俺の気持ちがわかる子だから別れたくは無いのだけれど。
ちなみにお互い20代後半です。相手はアメリカ帰国子女で年収は俺の5倍とか。
悩みというのは、「デートとか誘ったら全額払うの当たり前でしょ?」みたいな価値観を彼女が持っているということ。
その割に緩ーくフェミ的価値観を持っていて(ついフェミみたいな基地外ではない)、なんで女性だけ毛の処理をしなきゃ行けないの?とか
日本の女性はきれいであることを強制されているよねーみたいなことを言う。
その割に「太ってる男性とは付き合えない、ムキムキじゃないと嫌、ムキムキが当たり前」みたいに言うし、「デートは男性がエスコートすべき」と言ってくる。
自分は、20代前半の前半、18~21くらいであれば奢る。20代中盤なら多めに出して、同世代ならちょっと多めに払うという価値観。
全額奢るなら20歳くらいの女と付き合うという気分だし、twitterで奢るべき!とか言ってる30代見ると気持ち悪いなと思ってしまう。
実際に付き合うと18~20歳らへんの女は「割り勘でいいよ!」って言ってくるやつが多いし(水商売とかやってる子はおごり当然!って価値観だけどね)
なんならホテル代も半分出してくれる子が多い分、自分と同世代が奢るのが当たり前!とか言ってるといい年して何言ってんだよ……ってなる。
その人の人生の向き合い方とか、基本的な性格とかは好きだから別れようとは思わないけど。ここの部分に関しては日本の女性、浅い人が多いよね。
日本人の若い女性は毛の処理をするし相手に男らしさをそこまで求めないし、奢られるのが当たり前!見たいに言わないし、筋肉見たら目を輝かせて、車道側歩いただけで「エスコート素敵!」ってなる子ばっかりだったから
20代女。
大学生の時に何回か行ったことあるからホスト自体は初めてじゃなくて、でもその時は友達(当時ホス狂。今は落ち着いて普通に働いてる)についてったぐらいだから、指名してた子はいたけどまじで数回通っただけだった。
正直あんまり楽しさも分からなかったし、水商売ではあったけどそんなにガッツリやってる訳じゃなかったからあんまりお金なかったっていうのもある。あと普通に二次元はまってたからそっちにバイト代を流してた。
でもこの間友達と昼から飲んでそのまま歌舞伎町うろうろしてたらキャッチに声かけられた。一緒にいた子が「ホスト行ってみたい!」って言ってたし、私も初回なら安いしいいか~ぐらいの感じで行くことになった。
それで5年ぶり?ぐらいにホスト行ったんだけど、正直そのお店での記憶があんまりない。
初回だから入れ替わり立ち代わりホストが来て色々喋って名刺渡されてLINE交換して~ってのは覚えてるんだけど、入れ替わり立ち代わりすぎて顔と名前と話した内容がほぼ一致しない。昼から飲んでたから若干酔ってたのもあるし、あとまじで鏡月が合わないんだよな。すぐ飛ぶ。
そんな感じで飲んで送りどうする?ってなった時、覚えてたのが初回の説明してくれた子と、トイレに「No.1」ってでかでかと張り出されてた子だけだった。
多分どっちも
初回の説明をしてくれた/トイレで見たから顔と名前を覚えている→卓についた時にさっきの子だ~となる→顔も名前も覚えているから話の内容に集中できる
で、ここからが私の馬鹿な脳みその話なんだけど、あんだけ入れ替わり立ち代わり来たホスト達の中で唯一(唯一でもないけど)覚えてたってことは私この子気に入ったのでは!?と勘違いしてるっぽい。
んな訳ねぇだろってのは冷静に考えなくても分かるんだけど、私の脳みそが全然わかってくれない。いや、半分は分かってるんだけどもう半分が分かってくれないって感じ。
なんかさ~普通に連絡待っちゃってるし、返信来たらすぐ見ちゃうし、次いつ会いに行こうかなってなってる。
運よく今月は予定が詰め詰めで物理的に行けないからいいけど、来月予定カスカスだから普通に行っちゃいそう。なけなしの金持って。
まじで止めてくれ。そのなけなしの金は私の整形費用だから。ホストにいっても私は可愛くならんのよ。私が地道に貯めたしょぼい貯金なんて一夜二夜で消え去るから。残るのは虚無と水商売に戻る道だけだから。
20数年こんな自分と過ごしてるから自分が一番信用できないんだよねまじで。責任感もやる気も無いし怠惰なようにしか過ごせない。自分のやりたいことしかやりたくない。
だから来月以降仕事とかでストレスたまったら普通に行ってしまいそうな自分が怖い。好きな子は通えばいいと思ってるけど、私にそんな勇気はないから絶対にハマりたくない。
こんなこと書いてる間にもホストが連絡寄越してくる。ご飯いつ行く?って話してる。ブロックしたいんだけど若干浮足立ってる私もいる。5年彼氏いなかったから男とこういうやり取りをすること自体が久しぶりで浮かれてる。そんな自分きもいなと思う。
とりあえず来月までに熱中できる他の何かを見つけなきゃ~。好きな人でもオタクに戻るでも何でもいいから、とりあえずホストの連絡だる、無視しよってなるような何かが欲しい。誰か何でもいいからハマれるもの教えて。
その後
アメリカ人の友達「偽物の教会で、お葬式の曲が流れる不思議な結婚式に出たのよ」「それ、日本の標準的結婚式です…」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1956479
これはつまり「ブライダル業界の結婚式」だが、なんでこうなったのか?。
今主流のこういう結婚式の始まりは1970年代なんだが、その元は60年代にある。
日本のイエ制度は明治に出来たようなもんだが(武家を除く)、昭和初期には堅固なものとなり、更に国家と天皇がイエに擬製されて人間はそこから逃れる術はほぼ無かった。ゲマインシャフトと国家有機体論の合体だ。
戦争に負けるとおせっかい焼きのアメリカが自由の形だけを作って置いていった。国家権力だけは縛ったからあとは勝手に使うがよいと。
それで戦後も時代が下り生活レベルが向上すると段々と生活や人生上の自由が増大化していった。
イエというのは家督であり、継げるのは長男一人だけだ。しかしその他の女子や次男以下も生き方が制限された。
長男は適齢期になると親が勝手に縁談をまとめて「あの家の娘と一緒になれ」。断った場合は勘当されて死ねと言われる。
次男以下は中学(尋常小学校)を出ると「小僧」の勤め先を親が決めてくるので、そこに入る。小僧っていうのは商家に住込みの店員見習いだ。然程の長時間労働ではないが「仕事」ではなくて24時間主人に仕える事が求められる。全人格労働だ。
こういう風習があったので会社勤めが一般化しても昭和中期まで独身者は会社の寮に住込みが基本だった。勿論集団生活で雑居だ。プライバシーとかいう事を気にする者はアメリカかぶれの不良である。
女子は妙齢になるとやはり親が勝手に嫁ぐ先を決める。断るのはアメリカかぶれの不良である。そもそも断ると生きていく術が無い。本人が何とかなっても家族が村八分になる。
商家に女版小僧として働くというケースもあった。勿論住込みの全人格労働だ。これも妙齢になると主人が見合いの相手を見つけてくるので恋愛期間なく結婚せねばならない。
戦後生まれの団塊世代が成人する60年代末になると都会ではそういう古いイエに縛られない核家族が増え、子供用個室が出来たりもした。
でもそれは都会の話で、田舎の方ではまだ古いイエに縛られたままの人間が多かったのだ。
例えば中島みゆきの『ファイト』は1982年の歌だが、「薄情もんが田舎の町に砂かけんのか、出てくならお前の身内住めんようにしちゃる」と言われて長距離切符燃やそうとしたが出来なかった。東京行の文字が滲んだ切符をまだ持ってる、っていう節がある。
なんでこんなキツイ歌詞を考えつくの…と思うがこれは中島みゆきの深夜ラジオに送られて来たリスナーのハガキの内容を切り貼りした歌詞なんである。
つまり1970年代末~1980年代頭にもこういう思いをした人は居たという事だ。
「ファイト」の語感だけで元気を振るう歌だと思っていると衝撃を受ける事と思う。苦難や挫折が生々しいのだ。
勉強を頑張って東京の大学に進む事が出来るように先生に親を説得してもらう(余計な勉強なんかして更に大学に進もうなんて親不孝のアメリカかぶれの不良である)。
集団就職に参加する。
一度商家に入り、数年奉仕し18or20歳の年齢制限をクリアして暇を貰い、水商売に入る(増田の親のパターン。単に不良である)。
そういう状況だったから古い世間では自由恋愛=不良であった。それは流行恋愛歌に乗せられて人の道を踏み外すアメリカかぶれの不良である。
一方、若者からすれば自由恋愛とは誰と恋愛してもいいよという状態の事だけじゃなくて因習から逃れる解放のテーゼだ。
人は好きな人と結ばれる権利がある。それを称揚すべきである。ロマンチックラブイデオロギーだ。
そういう訳で沢山のフォークソングで自由恋愛が称揚されるようになった。1960年代には社会への異議申し立てという歌詞が多かったのが、70年代になると安保闘争の挫折も相俟って現状肯定、恋愛称揚などのポジティブ系にシフトしていく。
有名なのが吉田拓郎の『結婚しようよ』1972年で、僕の髪が伸びたらチャペルで結婚式を挙げよう、というもの。
チャペルはキリスト教会の礼拝場の事なのだが、実際に多く使われるのはミッション系大学の礼拝場だ。要するに学生結婚したいねという欲求を惹起する歌だ。
もう一つ有名で披露宴でも使われるのがチェリッシュの『てんとうむしのサンバ』(1973年)で、夢の国の森の小さな教会で結婚式を挙げました、という歌詞。
こういう曲のヒットにより「小さなキリスト教会での挙式」というのが憧れとなり、実際にミッション系大学併設の教会での挙式が多く行われた。因みに式の前に洗礼を行って形だけでも「キリスト教者」になっておく。
ただ、ミッション校の教会は限られていてパイが少ないし両方の親族が沢山来たら礼拝堂に入らない。
でもそれがまた「イエvs.イエ」の結婚式へのアンチテーゼとして働いた訳だ。
なんでキリスト教会なの?と言えば、それは第一に西欧への憧れであり、第二に「日本古来の神式、仏式でないから」だ。神式、仏式にはイエの因習の表象をまとっていた。
今は厳かな神式も人気で特に鎌倉鶴岡八幡宮の舞殿で行われる神前式は人気だ。これには団塊/全共闘の残した軽いノリへのアンチテーゼで権威的なものを好むというテイストもあるだろう。
でも今の神前式を選ぶのと60年代の仏/神前式は意味が違うのだ。現代のは一度因習との結びつきが嫌われて廃れ死んだ後に、「博物館入り」して個人にとって安全になったものだ。安全になったので「自由意思で選択」しているのである。
「花嫁は夜汽車に乗ってとついでいくの」という『花嫁』(はしだのりひことクライマックス 1971年)なんか歌詞をよく確認してみたら駆け落ちなのな。こいつを披露宴で掛けるのはヤバそうだ。
それ以前の結婚式は仏式/神前とあったが、特に都市部だと著名な特徴があった。
それは「祝言(しゅうげん)として能の演目『高砂』の一節の謡いを仲人がやる」という事。俗にいう「高砂や~」である。
https://www.youtube.com/watch?v=Zm1Se2fRnvU
これをこの調子で仲人が謡う。これは都市部では必ずやる。絶対にやる。だから仲人はこの祝言を暗記して慣れない能の謡い方を練習した。それを笑った落語もある。「高砂や~」って練習してる時に「とうふ~」と豆腐売りが来ちゃって混じって覚えちゃうのな。
これは恐らく江戸時代後期には一般化していたと考えられるが、廃れた時期ははっきりしてて団塊世代の適齢期だ。
ちょっと脱線だが老松町という地名があったり地名変更で無くなったが祭りの町内会名や祭りの神輿や山車の提灯なんかで出てきたりする。
でも昔は結婚式では「必ず」高砂の祝言を謡ったのだ。『高砂』の内容とは、神主が兵庫県の高砂で老女老男に出会い、我らは片や高砂の、片や大阪市住之江区の住吉大社の老松だと言われる。小舟に乗って去った老夫婦の後を追って船で住吉に向かうと、住吉明神が神々しい舞を見せた、というものだ。
まぁ今は埋め立てで遥か内陸になってしまって阪堺電軌じゃないと行けませんがね…。
この「老松」なのですよ。昔は結婚式で必ず仲人が高砂を謡った。故に門出の歌なのですな。
関東大震災で下町が壊滅すると多くの人が板橋区とか池袋、世田谷、杉並などの郊外に移り住んだ。すると農村の人口が増えて村から町になり区画も分割される。そこでめでたい瑞祥地名として新婚の門出と長寿と願って老松町というのが増えた。
でもその後字面が年寄臭いって事で消えてしまった。『高砂』が廃れた現在から見るとやっぱ年寄臭く見えるけど、それは習俗が途絶えて常識が消えたせいなんでありますな。
会場が教会だったり披露宴でフォークソングとか歌うし高砂やはやらないしで、この新しい結婚式に保守的な人らは憤慨していた。
どのくらいかというと、わざわざ入試問題に新型披露宴を批判したり、親戚のオヤジがマイクを渡されてフォークソング披露宴への憤懣ぶちまける説教演説したのを現代文の問題で出したりするくらい。そんなのを入試に出すなよ。過去問としてアーカイブされて10年以上参照されるんだぞ。
しかし芸能人などが次々とキリスト教式で挙式するようになる。するとこれは大きな需要であるから「ブライダル業界」が立ち上がり、洗礼とかがない宗教的に気軽なキリスト教式結婚式を提供するようになったのだ。それまでは互助会のような組織が主だった。
ホテルなどでの挙式よりは断然安い。しかし教会での式よりは断然高い。
だから団塊のイエへの抵抗から始まったブームが大きくなって70年代中頃に業界化し、80年代には完全に一般化してこっちが主流になったのである。だが80年代には色々行き過ぎて珍妙な式が行われており、それでまた年配者の顰蹙を買ったようだ。ハイジみたいなブランコで新郎新婦が登場とかラブソングカラオケ熱唱とか色々おかしい。
だから「なんで偽物の教会でやるの?」と聞かれたら「それが昔は近代的な解放だったんだよ」「その意味が社会から消えても形式と業界がそのままになってるんだよ」「貴方の国の若い人らもハングルやひらがなを混ぜて書く事があるけど、それも同じ抑圧からのサブカルチャー的解放の意味があるんじゃないの」と言えばよい。
それとは別にやっぱあの形式の結婚式にはダサさを感じるし、偽物の教会も中途半端で教会建築への理解の少なさが出ちゃってる。標準的形式の練り直しはすべき時期かもしんない。
一般的に男女問わず自分が性行為をしてる姿を見られたり、好きでもない相手と性行為をするのは嫌なはず
もちろん騙されてAV出演してしまった人もいると思うし、その存在は否定しない
でも、世の中にいるすべてのAV女優や風俗嬢は騙されている、というには数が多すぎると思う
女性の貧困に想像力が足りないと言われるかもしれないけれど、それならばキャバ嬢やガールズバーのような水商売でいいのではないか?
キャバ嬢やガールズバーだって女性性を搾取されていると思うけど、裸を見られたり性行為を見られる・やるとの違いは大きすぎるように思う
本当に貧困からの脱出や正当な借金を返すのにAV出演や風俗が必要なんだろうか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Z4mibyc8FYL06mB/status/1574660165642567680
都庁のColabo担当に電話で別件確認してついでにきいたのだけど、Colaboの生活保護って必ず弁護士が一緒に行ってるんだって すごいね弁護士って
はてブで話題のこのツイート、数々の突っ込み通りマジで何も悪いことしてない内容だが、発言の方も何にも悪いことしてるとは書かれてない。
なんとなく悪印象を与えたそうな意図だけ窺える。
彼に隙がある訳でなく、暇空氏は徹底的に拡散を目的にしてる、と言う視点で見ると解釈は簡単だ。
共産党と(略)仁藤さん、のワードから始まるように、コラボが何か悪いことしてるよう印象操作することが全ての目的だ。
目的が達成できると、仁藤さんはインフルエンサーとしての価値を落とす。
動画もつけて悪印象を多くの人に植え付ければ暇空氏からしたら勝ちなのだ。
例えば、統一教会と強い繋がりがある自民党政治家Aさんがいれば、ネットの発信力はここ数ヶ月でガタ落ちして叩かれてるはずだ。
同じように仁藤さんがインフルエンサーの座から落ちればネット炎上の火種にもなりにくくなり、影響力を失ってネット上での存在価値を落とす。
仁藤さんが表現を燃やしたい人間のままでも火のつかない濡れた木になるので、結果的に表現を守れるというわけだ。
これまで色んな論敵に同じことをしてきた。
フェミニストAさんは認知プロファイリング(キリッ)によるとこいつは水商売だ!
こんなのばかりだが、それなりに悪評のレッテルの影響はあったようでインフルエンサー的フェミニストの勢いを挫いてきた。
同じように仁藤さんにも仕掛けるが、実名の人に完全に事実無根のことを言っても名誉毀損になるだけなので、
コラボに疑惑がある、税金の使い道がと正当性を立て付けつつ、悪評を撒き続ければ目的はある程度達成できる。
影響力を失ったインフルエンサーは悲しいほどRTされない。この状態にすればネット上の仁藤さんはインフルエンサーとして死ぬので100点の状態だ。
本来、自身が提示した疑惑を証明するだけなら住民監査の結果を待つだけでいいが、そうしてないのは目的が違うからだ。
開示請求で証拠を集めてから住民監査を投げてないのも目的が違うから。
住民監査自体も目的じゃない。その後に住民訴訟ができるからだ。そうすれば何年も疑惑を擦り続けることができる。
住民訴訟を受けていて疑惑が深まったコラボの仁藤さん!で粘り続けることができる。
仁藤さんの悪評を撒き続けるには十分な時間だ。