はてなキーワード: ガツとは
わりかしバカ舌なのでなんでもおいしく食べられるんだけど、いっぽうでとてつもない感動みたいなものが得られることはあんまりない気がする
ウマーイ!ヤッター!つって3ヶ月後には綺麗さっぱり忘れてしまう
あれはうまかったぞ、っていうのをはっきり覚えてる料理といえば
鴨肉のローストとモヤシ?か何かがベースのちょっとしたサラダが、そのラーンゴシュに乗っている
結構いいお値段したんだけども、非常にうまかった マジでうまかった
鴨肉がガツンと旨くて、でも所詮はアッサリ系の肉なのですぐに消えてしまうところを、揚げパンであるラーンゴシュくんがすかさずカバーし、油のうまさまで追加して、強烈な旨味が長続きする
サラダがそれをええ感じにサッパリさせてくれるのでくどさもない
最高だった
シルクロード料理の店で食った、ウズベキスタン?ウイグル?料理
羊肉・ニンジン・米の3つをスパイスと塩で味付けした炊き込みご飯あるいはチャーハンみたいなもので、これも抜群にうまかった
羊肉は上にちょっと乗っかってる程度なので、基本的には米とニンジンばっか食うことになるんだけど、それがもう多幸感って感じの味わいなんですわ
ニンジンは細かく切られているので、食感らしい食感はなくやわらかい そんで甘みがある
米は脂と旨味を吸って、非常にいい感じに仕上がっている 甘くやわらかいニンジンとのシナジーがすごい
そんで、肉は肉で当然にうまい ステーキみたいな存在感っていうよりは、わりとダシを出すのに使いました!って感じの趣で、肉汁が溢れてきたりはしない
でも、旨味とかジューシーさは米とニンジンのほうで足りてんですよ 肉の食感と香りがここではありがたい
肉で米を食うんじゃねえ 米で肉を食うんだ そういうソウルが感じられる
非常にうまかった
大阪は難波にある丈六ってラーメン屋のラーメン、アレはうまかった
全体が完璧!とか、いくらでも食える!って感じではない たしか一回肉増しかなんかを頼んだら後半普通にしんどかった
でも丈六はひと口目が鮮烈なんだよな
完全に感覚的なものなので表記不能なんだけど、濃い系の醤油ラーメンってこれが到達点なんじゃねえか?と思えるうまさがある なんじゃこれ!ってなる なった
あの感動が最後まで持続したら本当に最高なんだけど、まあその辺は味覚と嗅覚の悲しいところだよなあ……
この3個くらいな気がする
俺はこう、トリコでいうところのフルコースみたいなものを作りたいんだよな
年単位で時間が経った後にも克明に思い出せるようなものが食いたい 細かい味付けじゃなくて、超うまい!という感動を思い出せればいい
私はかつて、モラハラを受けていた。
そして私は外食に、障害的な意味合いでのこだわりを持っていた。
焼いた肉類は鉄板の上でソースがジュウジュウいってなかったり、グリルや麺類が生ぬるいと残すレベルで受け付けなく、ファミレスではグラタンやドリアなどしか頼めなかった。
それが当時の夫が気に食わなかったらしく
「お前はどこに行ってもグラタンだとかドリアばかりだ!他のものも食べてみろ!」
と怒鳴るので、パスタやチキングリル、ハンバーグなどを注文していたけれど、どれもこれも不満な味がして、
(まずいのではなく、私のこだわりに合わない)
それが顔に出たり、どうしても飲み込めないとなると、帰宅後また怒鳴られるのだった。
そんな毎日が続き、外食以外にも食に対する文句がどんどん積み重なり、もう何も食べたくないな、というのが数ヶ月続いた。
ある日友人から電話があり、ご飯でも食べに行こうよ、と誘われた。
友人は酒豪で、私は全く飲めないので、どちらも満足できる店というので良くサイゼリヤを利用していて、その日も、お洒落や美味しい店はたくさんある中で結局サイゼリヤにした。
メニュー表を見て、友達がサイドメニューを指差して、あれ頼もう、新メニューのこれ美味しいよ!と喋る中で、私がおずおずと
と聞くと、キョトンときた顔で
「いいよ、どうぞ?好きなもの食べればいいよ」
とまたメニューに目をやった瞬間、ありがたさや、そのありがたさが、自分の生活が誰かに束縛されている苦しみからくるものだと一瞬で理解し、涙がだばーっと出てきて止まらなかった。
友人は、どうしたの?!私何か悪いことしたかな?!とうろたえて、カバンから鼻セレブのポケットティッシュを出してこちらに渡してくれた。
そう決意したら涙が止まり、友人は涙についてはそれ以上何も聞かずに、ベルを押してくれてオーダーもした。
しばらくして目の前に現れたミラノドリアを中心からケーキのように切れ込みを入れて一口食べたら、芯から外側までライスもソースも火傷するくらい熱くて、ああこれが、これが私が外食に求めていたものだ!と感じた。
コーヒー沼にハマりつつある話
https://anond.hatelabo.jp/20210305201800
ドンキで道具を買うという低いハードルをちょろんと超えた先の沼にズブズブと沈んでいく様が素晴らしすぎる。
https://anond.hatelabo.jp/20210320113656
触発されたので俺もちょっと書く。
良い豆を買えばダイソーの道具であろうと美味しいコーヒーは淹れることができる。
もちろんもっと良い道具はあるが、新鮮(焙煎から時間が経ってない)な豆を挽いて淹れるだけでインスタントやドリップパックの何段も上の香りと深い味わいを楽しめる。
美味しく淹れるだけで満足度や達成感は得られるが、どうせ家でやるなら自分好みのコーヒーに仕上げていきたい。
このコーヒーの酸味をもう少し抑えられたら、もう少し苦いのが好き、自分が一番と思うコーヒーを淹れようって話をしたいと思う。
ざっくり一般的に言われてることをまとめると
酸味 ← → 苦味、コク
浅煎り --- 深煎り
粗挽き --- 細惹き
なんとなくイメージできると思う。
あとは豆や分量によっても変わるが、道具と淹れ方である程度コントロールできる。
まずは基本となる中深煎り、中細挽き、お湯の温度は90℃でやってみることをおすすめする。基準を作ってそこから自分はもっとこういうのが好きだからこうしてみようと試していく。
それでも結構幅はあるが、まだ納得できなければ次に焙煎度を変える。
そして豆を変えてまた色々試す。
美味しいのができたらひたすら飲もう。
スマホのメモでもノートでもいいから淹れるごとにセッティングをメモしておくのをおすすめしたい。
日付け、豆の種類、豆の焙煎度、豆の量、挽き目、抽出法、お湯の温度と量、抽出時間、あらゆる変数を記録して感想とどういう改善策があるかを残しておく。
俺がやってる方法は焙煎ごとにチャプターにして、あとは淹れるごとに抽出データと感想を追記していく方法。
まあ毎日試すなら変更するのはちょっとずつだから面倒ならしなくてもいいところではあるが、今ではノートにちまちま書くのが楽しみの一つになっている。
増田に書いてくれても良い。俺が読む。
片手鍋(焙煎) 500円
ミル (挽く) 500円
キャニスターは瓶のところに色々ある。
触ってみてできるだけパッキンが強いものを選んで好きなデザインのを買おう。
ここは入り口、良い道具は後で軽く紹介する。
焙煎はまあ家の環境にもよって出来ないこともあるだろうから焙煎された豆を買っても大丈夫。
ただし、焙煎日がわかる店で新鮮な豆を買うことをおすすめする。自家焙煎のコーヒー屋ならその日にやったのを売ってたりもするだろうし、通販でも煎りたてを売りにしてる店はある。
安くても大量に買って合わなきゃ辛いし、試飲できるコーヒー屋で納得いくまで選ぶのがおすすめ。
通販で大量に買う場合は一週間で使い切らない分は冷凍しよう。完全とは言わないが、ガスの放出はかなり食い止めることができる。
一般的に酸味が強いのはコナやグアテマラ、コク重視なのはトラジャやキリマンジャロやマンデリン、バランスが良いのはブラジル、コロンビアあたり。
これは産地を示してるだけで大体の目安でしかないが参考にはなる。産地以外につく名前やグレードの決め方は国ごとに違っていてややこしいのだが、気になる豆があったらネットで調べてみるとこういう基準を満たしてるという情報が出てくるはず。
何買えばいいかわからない人におすすめなのはコロンビアスプレモ。スプレモは豆がでかくて品質が良い。
これも色々あるから値段も決まってないが
だいたい100g300〜400円ぐらい。高品質の中でも安く、本当に優等生的なバランス型なので焙煎度や挽き目で味を調節しても極端なエグみが出にくい。試行錯誤中も美味しく飲みたいからな。
また、コロンビアはブレンドによく使われるのでコーヒー屋でもコロンビアを基準にもうちょっとこういうのを飲みたいというのを話せば次に買う豆をおすすめしてもらいやすいと思う。コーヒー屋と仲良くなるのが理想の味への近道。
あと、コーヒーの酸味が苦手という人は多いと思うけど、焙煎から時間が経ってたり粉にされてるものは酸化による嫌な酸味が出てることも多いから、グアテマラとかも良い状態のを試飲してみるといいと思う。
焙煎増田も紹介していたが、近年凄い焙煎法がYouTubeで公開された。
蓋付きの片手鍋さえあればできてしまう。
この動画のハマ氏は業務用焙煎機も作ってる人で、彼はこの鍋焙煎でも焙煎機と同じような仕上がりに出来ると断言している。
実際俺も衝撃を受けた。こんな簡単で本格的に出来るものなのかと。何台も数万する家庭用ロースターを所有してる知人も今はこの鍋焙煎をやっている。
焙煎も出来れば記録しておきたい。
動画で紹介されてる焙煎指数というのを出す。焙煎前の重さを焙煎後の重さで割ったのが焙煎指数。
これは焙煎によって豆の水分が抜け、焙煎度合いによって抜け方が変わるからなかなか参考になる指数だ。
中深煎りだと1.20とかそのあたり。
これはお湯に挽いた豆を漬けて、最後にペーパーで濾す方法で、漬け時間によって味のコントロールをしやすいのがメリット。スケールさえすれば同じ味に出来るので試行錯誤段階にもちょうど良い。1杯分でも美味しく淹れやすく、先の細いやかんも不要なのも良いところ。ドリップより時間かかるのと洗い物が増えるのは欠点だが、つきっきりじゃなくて良い。
まず、お湯を沸かしてる間に、ミルで豆を挽く。
基準は中細挽き。ダイソーのミルなら真ん中の目盛り。パワーは弱いがこの惹き目なら楽に挽けると思う。
150ccを一杯分として、豆は10g。
お湯の温度は90度。正確にやりたい場合は測る。測らない場合は沸騰してから蓋開けて2分待つ。冷ましてる間にビーカーにお湯入れて温めよう。
温めたビーカーをデジタルスケールに載せて、粉を投入。ボタン押して0にしてから150gになるまでお湯を入れる。お湯を入れはじめたらタイマースタート。(スケールがない場合は先にビーカーの目盛りで150入れてから粉入れる。味に大差はないはずだが、なんとなくお湯を粉にかけないと気分が上がらない)
浮いてるのをスプーンで沈めるように軽く混ぜる。漬け時間は3分。混ぜた後は皿かなんかで蓋をしておこう。
この間にドリッパーにペーパーをセットしてお湯を通して紙の匂い抜きと温めをする。この抽出は温度が下がりやすいのでコップも温めておこう。
3分経ったらコップに乗せたドリッパーに注いで濾していく。ビーカーに粉が残っても良い。
最後まで落ち切るまで待つ。完成。
たぶんこのやり方なら普通にドリップするよりガツンとコーヒーの味を感じられるはずだ。
後は次に淹れる時にお湯の温度、豆の量、惹き目、漬け時間を変えて自分好みに近付けていく。
例えば酸味がもう少しと思えば挽き目を一段粗くしてみる。
まだ足りなければその挽き目でお湯の温度を下げてみる。
単純に薄い濃いという感想が出たらまず豆の量を調節。次に漬け時間。少なければ酸味が立ちやすいし短く漬けても酸味が強く感じられるということもある。
ここで色んなパターンを試してもまだ納得できなければ焙煎度を変える。
焙煎度を変えた豆でまた淹れ方を変えていくの繰り返し。
もっとコクを求める人はフレンチプレスも試してみてもいいかもしれない。ダイソーに500円で売ってる。出来もまあまあ。
フレンチプレスは紙のフィルターを通さないので油分が出て濃厚になる。
濃いのはいいけど油はもうちょっと減らしたい、ということなら、フレンチプレスで出したコーヒーを半分だけペーパーで濾してみたりする方法もある。
俺はそこまで深いブレンド沼にはいないが、ちょっとずつ冷凍したのを残していてたまに遊びでやる。
3種類以上だと何がなんやらわからんくなるので2種類の比率をいじるぐらいの遊び方。
混ぜるのは焙煎後の方法だが、出来るだけ焙煎度は合わせておきたい。
クセのないコロンビアやブラジルをベースにすれば大惨事にはならない。
トラジャの濃厚さは好きなんだが、もうちょっとすっきり酸味を出さずに飲みたいと思ってて適当に混ぜたらめちゃくちゃ理想の味になった。
ネットで一般的に言われてることより自分の舌が一番参考になる。
ダイソーの道具で色々試してるうちにこれは道具が良ければもっと美味しくなるのではと考えると思う。答えはYES。
特にミルは重要。ポイントは均一に挽くことができるかどうかと雑味が出やすい微粉の少なさ。
だからナイスカットミルを買う。これは正解なんだ。均一さが凄いしはっきり味のまとまりを感じられる。だが高い。いつの間にか35000円だ。そしてエスプレッソができない。でも良いんだ。
手挽きだとポーレックスになるのかな。微粉はちょっと出るけど回しやすいしナイスカットに辿り着くまでに一番感動したミル。バリスタでも推してる人は多い。
浸漬式のドリッパーはクレバードリッパーという便利なものがある。これは2000円ぐらい。
平なとこに置いてるとお湯が流れずコップやサーバーにセットすると落ちる仕組み。だから紙をセットして粉とお湯をそこに入れて待ち、時間が来たらコップかサーバーに置くという簡単工程で出来る。
フレンチプレスに興味があればボダムかな。これも2000円である。これに関してはダイソーから遠回ししなくていいかもしれない。やはりフィルターの出来が違う。プレスした時に粉が混じりにくいから濁らない。
キャニスターはやっぱりハリオ製が良い。密閉がしっかりとれる。安いのだと600円。
あとはお気に入りのコップを買おう。
地元の同級生のインスタを見ていたらフォローの中に初恋の女の子がいた。
鍵もかかっていなかったので気になってのぞいてみると、よほど稼ぎのいい男を捕まえたのか、ずいぶん派手な生活を送っているようだ。
1人あたりゆうに1万円を超えるようなレストランにたびたび行っていたり、1泊10万円するようなリゾートコテージに泊まったりしているらしい。記念日らしき日の投稿にはレストランのテーブルの上にエルメスやルイヴィトンのショッパーが並んでいた。
彼氏か夫らしき男は左ハンドルの車に乗っていた。サングラスで顔ははっきりわからないが、シュッとして体格もよく、いかにもガツガツしてそうな男だ。
現実問題として、彼女と特別に仲がよかったわけではないし、いい雰囲気になったりしたことがあるわけではない。
小学生の時にたまたま隣の席になってちょっと話が弾んで、かわいいなと思っていたくらいだったし、学年が上がって別のクラスになってしまうと接点なんてほとんどなかった。
中学に上がっても憧れてはいたが、一度も同じクラスにはならなかったし、部活や委員会などでも接点はなかった。なにより彼女はいわゆるギャルっぽくなっていった。Popteenとか、そういった文脈に生きていた。
彼女は地元の高校に進み、僕は都会の高校に進んだ。地元は近隣の地域を含めてもせいぜい数万人しかいないような田舎で、人間関係はだいたい持ち上がりだ。僕は都会の高校に進むために家を出てしまったので、そうした人間関係からはほとんど弾き出されてしまった。
次に彼女の噂を聞いたのは大学生になってからだった。僕は東京の大学に通っていて、正月の帰省で地元の友人数人で遊んでいたときに、友人の1人から彼女の話が出た。高校時代に彼女と付き合っていて、初体験の相手だったらしい。彼女は地方都市で専門学校に通っているらしいという話だった。
その友人は僕の初恋なんてたぶん知らなかっただろうし、なんとなくその場の話の流れで過去の恋愛やセックスについて話しただけだったんだろうと思う。それでも僕は妙にむしゃくしゃして、表には出さないようにしていたが内心では落ち着かない気持ちになっていた。
成人式で帰省した時にも彼女のことを見かけたが、やはり派手目なグループの中にいて話すようなことはなかった。
たまにFacebookの「知り合いかも」に彼女が表示されることはあったが、申請を送ることはなかった。投稿は公開範囲を友達だけにしてようだったし、いくつか表示された写真も数年前のものだった。
そんな感じで中学を出てから十数年間、たまに思い出す苦い初恋の思い出という感じで過ごしてきた。たまに会った地元の友達から、専門学校時代を過ごした地方都市で暮らしてるらしいと風の噂に聞くくらいだった。
そんなふうに思って遠い話にしていたなかで彼女のインスタを見つけてしまった。
僕はそのまま東京で就職して、それなりにお金をもらえる仕事に就いたが、それでも1人1万円を超えるようなレストランにはまず行けないし、1泊10万円するようなホテルにも泊まれない。エルメスやルイヴィトンのバッグも買えないだろう。
少し見栄を張って言うと、そうしたレストランやホテルに行けないことはないし、ブランドもののバッグを買えないこともないと思う。ただ、それを常にはできないだろうな、と思うのだ。
恥ずかしい話、田舎から都会に出てそれなりに身を立てた自分と地方都市で気ままに暮らしているであろう初恋の相手と、アリとキリギリス的な単純な対比に落とし込むことでうまくいかなかった初恋を消化していたところがあった。そうしたところを彼女のインスタにあっさり突き崩されてしまったのだ。
彼女は今でも美人だと思うが、もはや僕と彼女の人生は交わらないだろう。
勝手に憧れていた女の子が、全然別の世界で、全く手の届かない相手になったんだなと改めて認識して、勝手に悲しいような泣きたいような、よくわからない気持ちになっている。彼女にしてみればいい迷惑だと思うが、この気持ちの墓標として増田に吐き出した。情緒が落ち着かない。
続きの書き方合ってんのか知らんけど書いてく。
https://anond.hatelabo.jp/20210320124138
ここでいう容姿、ルックスは肌の部分までをイメージしています。一方で、洋服や髪型は思ったときに言葉にすることも多いです。ある友達は「顔がかわいいと言われるより髪型とか持ち物とか、自分の努力やセンスで作ってる部分を褒められたほうがうれしい」と言っていたし、それは反応や表情を見ていれば分かることだよな本当は、と思います)
ホンマかそれ?お前さんホンマに反応や表情を見ているだけでわかるんか?
まず大前提としてさ、女性全員の反応や表情が似通っているわけではないやんな?
ってことは、その反応や表情をまず分析するためにも、相手が思う良し悪しをどっちも踏んでみないと、喜ばせることも悲しませないようにするのも無理くない?
その子が顔より他で褒められることのほうが嬉しいように、他の子は顔のことを褒められることが嬉しい人もおるし、本当は嫌と思っているが嫌な顔ができない状況もあるやろうし、嫌な顔に見えるだけで本当はうれしがっている人もいるってゆう十人十色な世界やんか。
それでもお前さんは相手が欲しがる言葉をわかるんやったら、もうメンタリストを優に超えているやんな。おめでとうやな!
さも自分は周りが見れているものだと誇示しているが、一番見えていないのはお前であり、それを疑わないどころか、その歪んだ主観で人の価値観を決めるとゆう、悪質ながらも模範的なブーメランを投げる彼に感銘を受けたので+55点
ギターらへんの話とTikTokについてらへんは、しょうがないやろとしか思えない部分が多いのでスルーで。
大抵の男性がかわいい人や胸や尻や脚や下着が好きだろうし、そのことに小学校高学年からはほぼ自覚的だと思う。だけど目の前の人に「顔がいいね」「胸がいいね」とわざわざ伝えてはこなかった。
でも新歓や合コン、そしてTikTokではああいうノリがはびこっている。隠さなくていいというノリ。茶化していいというノリ。踏み込んでいいというノリ。
かわいいってことを伝えるのって意外と恥ずかしいもんやで。
男性も女性も、面と向かってやシラフで言えないのは割と普通の感覚やろ、付き合ってても恥ずかしがって言えない人とかやっておるもんやしな。
だから、わざわざ言わないのではなく、言いたくても言えなかったってのがほんとのとこやと思うで。
SNSや新歓、合コンで外見についての発言は確かに多いと思う。
SNSは匿名性があってのものだから致し方ないとして、新歓、合コンで胸について発言するやつってそんなにおるか?ぶっちゃけまぁ珍しいやろ。
もしそんな新歓が多かったのなら、それはおまえさんが止め切れていない証拠なのと、サークルの民度による問題やん。
合コンでも多かったのなら、類は友を呼ぶってやつだとしか思えん。お前さんのつるむ周りの問題な気がしてやまないわ。合コンで胸の話かますやつとかふつう呼ばれんだろうし、されたらされたでカオスやろ。
あたかも、合コン・新歓ではセクハラが当たり前だと、誇張した書き方をするのは気持ちが悪いので-20点
頭いい人なら特にわかっていると思うけど、人との関係構築ってめちゃ大切やから合コンも新歓も積極的に参加したほうがええぞ。
SMAPの中居くんが司会業を本格的にやっていくと覚悟したときに、こう決めたそうだ。仲良い人を作るということは、仲良くない人を作るということだから。
また変なの持ち出してきたけど、これは中井自身のモチベーションの話や。
モチベを変動させないようにやっているのは自分のためであり、お前さんがやっているのは他人の自尊心を下げないためのもんやろ?
これも考え方は似ていても、自分が変えられる部分なのか、そうじゃないかで全然違ってくるし、そもそもの対象が違うわ。
自分の考え方はある程度変えることが可能でも、他人がそう思わないようにさせる事はかなり難しいことやで。お前さんの場合ひた隠しにすることが正解やと思っているしな。
さらに、お前さんは他人がどう感じるかの基準を、おまえさんのものさしだけで勝手に判断しすぎなんや。確かにそうやって想像してかなきゃいけないのはわかる。
だから、勝手に考えることそれ自体は別にいいが、それをあたかも正解のように考えたりするのは絶対違うやろ。
まぁ自分の察する能力を過信しているからこそ書けることとは思うが、典型的な周りを見れてないやつの特徴でしかないわ。
自分は全知全能であり、世界が自分中心に回っていると錯覚していそうなので-15点
かわいいねとみんなの前で言うということ。
それは、かわいいねと言われない人を作るということ。
よく話題に上がる「男の前で態度が変わるぶりっ子な女性」は実際は少数派だと思う。男が集団で勝手に特定の子をチヤホヤして、そうでない人をほっておいてる。
その「みんなのことをカバーしているんだぜ俺は!」みたいな書き方すんのホンマにやめろや。
そのかわいいねについては最後に持っていくとして、また謎理論が出てきたやんな、お前さんほんまに好きやな。
その度に頭抱えるこっちの身にもなってほしいがまぁいいや。
え?なに?ぶりっ子はほんまは少数派で、ほっとかれるのが嫌だから量産されてるってことか?どゆことこれ?やっぱ天才なのこの人?
またしてもゲボ吐きそう。
それと勝手にちやほやはさせろよ。
構ってもらえない女性を配慮するなんてマナーあるんか?みんな好意を持った相手に時間を注ぐのなんて当たり前すぎて、疑問を持つことすら意味がわからんわ。
それに特定の人をちやほやするのは、男に限らず女性もするやろ。
またしても、男性サイドが悪いように誇張する内容と、ぶりっ子のくだりが意味不明すぎて頭痛がひどくなったので-10点
メイク禁止の学校で、まじめに校則を守ってる人のことを、余計なお世話だと思いつつ、ときどき勝手にイメージする。 周囲には、休みの日だけじゃ物足りず、学校にまでメイクをしてきてる人もいる。あーあ。そんなことしてたらまた先生に怒られるのに。
そして大学に入学すると、突然美醜が最重要の世界に放り出される。自分との会話は一言二言で終わってしまう。チヤホヤされているのは、校則を破ってメイクを勉強してきた女の子たち。でも、いけないことと教わってきたメイク道具を手にするのは勇気がいる。薬局の化粧品コーナーすら恥ずかしくて立ち止まれない。そしてそのうち、そういうキャラ、になってしまう。
会社に入ると、身だしなみくらいちゃんとしなきゃねと苦笑いされるようになった。身だしなみくらい? 学生の頃からずっと勉強してきた。この本の内容くらいとか、この資料作りくらいと言われるならまだ分かる。え? 身だしなみくらい?
周りの友達が、恋人どころか結婚相手まで決め、子供さえ生み始める。このままでいいとも思ってたけど、都合の合う友人も少なくなってくる。そうだ、私も子供が欲しかったんだ。恋人だってできるならほしい。だけどどうやって?
気付かないようにしていた。女には期限があるということ。そもそも何の出会いもない私が、運命の出会いを待っていたら子供が授かれなくなる。周りの友達が、離婚さえし始める。
涙が出る。モテメイクのサイトを見て、美しく見える下着を買う。こびを売ってるような女性も、胸が大きいだけで声のトーンが上がる男性も嫌いだったのだ。ガツガツいくのは下品だと引いた目で見ていた。でもガツガツしないから何もかからなかった。結局ちゃんとモテることをしている人がモテた。あのフライングスタートしていた人たちには既に圧倒的な差を付けられている。化粧品売り場の女性から「こうすると可愛くなりますよ」と教えてもらった。そうしないと可愛くないのだろう。
「最近変わったね」「なんか接しやすくなったっていうか」「ってかむしろ俺タイプかも」
涙が出る。
妄想にマジレスするのもホントに頭おかしいことやと思うが、もう引き下がれんわ。
想像して女性の立場で考えることはすごくええわ。理解しようとするその行為は尊敬すべきところだと思うしな。
が、その想像はお前さんの想像の範疇でしかないし、お前さんの問題ありな捉え方で考えているわけだから、やっぱり妄想ってことにしかならないやろう。
その妄想ゆえにしょうがないことなんだろうが、想像している「まじめに校則を守ってる人」女性の人物像が限定的すぎるわ。なんでそんな限定的な女性像をここで出してくるのか悶絶するほど意味がわからん。
お前さんのイメージしている女性像って、メイクを禁止されていたからってよりは、メイクにあまり興味がないからしてこなかった女性やないんか?
学校にメイクをして行ってない人が、休日も同様にメイクしていないように書いてるのがむず痒いわ。
さすがにメイクに少しでも興味があれば、プライベートではおめかししたりもするやろ。まぁ妄想やからしょうがないんやろうけど。
それと、学校で禁止されているからって、学校外でも抑圧されてしまうように感じるのはその人の考え方に問題があるとしか思えんわ。
学校にメイクがそぐわないってだけの事で、メイクがいけないことって感覚が形成されるのはかなり難しいことやろ。それもこれもただの妄想やからしょうがないんやろうけど。
それに、禁止されていたとしても、興味があるものとないものとでは、あからさまに自分の反応も違うもんやで。
興味のあるものは積極的に情報を入れるし、そうでない場合は気にも留めんもんやろ。
あーでも、そう考えると、お前さんもほんとに女性の考え方や立場に興味があるのか微妙やなぁ。浮ついた情報だけで判断してたりするし、Twitter以外で情報仕入れてるのか懐疑的やしな。
まぁでも、そこについてはあんまり言わんようにしといたるな(o^―^o)
少し脱線したが、つまりお前さんの妄想している女性像は単にメイクに興味がない女性の境遇をイメージしていると思うわ。
なんかそれっぽく入れられているから割と流してたワイもおったんやけど、ここでいれていくる意味がわからんよな。まぁもうだんだん疲れてきたからとりあえずいいや。
>「大学に入学すると、突然美醜が最重要の世界に放り出される。自分との会話は一言二言で終わってしまう。チヤホヤされているのは、校則を破ってメイクを勉強してきた女の子たち。」
勉学の場であるのに、容姿が最重要の世界になってて腹抱えて笑ったわ。
現実的なことを妄想しているのかと思ったら、お前さん異世界転生しとるやんけ。違う世界のことをこちらの世界に置き換えられても困るわ。
それと、チヤホヤされることを学校で求めるなよ。それが目的ならチヤホヤされるような場に行きなさいな。
>「会社に入ると、身だしなみくらいちゃんとしなきゃねと苦笑いされるようになった」
その会社は即刻辞めろ、無駄に社員のモチベを下げてくるとか会社にとってもマイナスだし、本人も働きづらいやろ。だからいますぐにでも辞めろ!って真面目に考えたけど、これお前さんの妄想やったわちくしょう。
これはお前さんが内心思っていることでカテゴライズしてるくないか?それを相手がどう思うかは、人それぞれやろ。蔑んでるからこその発言にしか見えんわ。
メイクしていない人が、あたかも女性としての魅力が無いように書いてるのはマジでないと思うわ。
>「化粧品売り場の女性から「こうすると可愛くなりますよ」と教えてもらった。そうしないと可愛くないのだろう。
「最近変わったね」「なんか接しやすくなったっていうか」「ってかむしろ俺タイプかも」
涙が出る。
化粧品のやつも捉え方が歪みすぎや。こうするともっと可愛くなると思って言ってる可能性もあるやろ。実際プロなんだし、今よりもっと良くなるやり方だってわかっているはずやで。
化粧品を販売しているスタッフの言葉選びが益々大変になる書き方はめんどくさいで。
それから、ポジティブなリアクションをもらえることは嬉しいことやと思うんやけどなぁ〜。
急に態度変えることが問題やったり、メイクで可愛くした自分だから褒められることに葛藤があるってところやと思うんけど、だからって何も言われない方がツライもんやと思うんやけどなぁ。まぁこれもお前さんの妄想だしあてにする気は一ミリだってないんやけどな。
他にもツッコミたいところが多数あるが、すべてお前さんの妄想なんだからやってること自体ナンセンスでしかないわな。もう置いとくことにするわ。
一部の女性像の妄想をかまし、その妄想が的を得ているように思ってるのかもしれないが、別ケースなどへの思慮がなさすぎるのと、妄想でもポジショントークを行う愚行さを正当化してしまっているので-10点
どうして学校は、週1でも補習でもメイクやファッションの授業を入れておいてくれなかったのだ。地理や数学をどうせ使わない人も多いんだ。使うか使わないかは私達に委ねて、選択肢ぐらいくれておいてもよかった。
どうして学校は、教えておいてくれなかったのだ。女性は男性に対して「かっこいい」「収入がある」「背が高い」以外にも、優しい、オシャレ、おもしろい、声が素敵、自分の世界を持っている、絵や歌が上手いなど様々なパラメータを持っているのに、男性が女性に対して「かわいい」か「若い」か「胸が大きい」程度のパラメータしか持ってないことを。意見が伝わるのはそのどれかをクリアしてからだということを。
あのさぁ、メイクがそぐわないから学校側は禁止してたりするのに、メイクを率先して教えくれないからって、学校に不満垂れるのはやばすぎると思うと思うんだけど大丈夫か?
そんで、メイクやファッションだけですべての人が美形になるわけじゃないやんな?
それで補えない人には整形の勉強をなぜさせなかったんだとでもゆうのか?
ワイら男だって、筋肉が恋愛には重要なんだから筋トレの授業があったほうがよかったと思うわ。
おかげでワイの腕が細いまんまやないか。なんで学校は筋トレの授業を設けなかったのだろうか?
お前さんが言ってるこうゆうことだぞ。ただの妄想上のわがままを、女性の意見と置き換えてモノ言うなや。
そして、おまえさん相変わらずすぎてめんどくさいなとすら思ってきたけど、女性に対して男性が浮かべるパラメーターを歪んで見過ぎやろ。
え?ほんとに「かわいい」か「若い」か「胸が大きい」程度のものだけでしか判断してないと思うのか?
男だって求める理想に、優しい、オシャレ、おもしろい、声が素敵、自分の世界を持っているなどのことは普通に考えるやろ。
結婚に関しても、料理ができる、掃除洗濯ができる、育児に対しての知識があるなどなどの要素を求める人の方が大半だわ、そこを考えない男性の方が少ないやろ。
恋愛のみに重視すれば、男性も女性もハードルが下がるのは普通のことやと思うわ。
男性側は何も考えず性欲的な部分で付き合っているかのような書き方は、男性への理解に誤解を生む行為であり、またしても悪い方へイメージさせるので-10点
次で終わると思うわ。長くなってすまんの。https://anond.hatelabo.jp/20210320134304
チーズでテンションが爆上げになるの、大体女子というイメージがある。
ちょっと前だとチーズトッポギなんか、「女子受け」する食べ物として盛んに取り上げられていた。
実際、俺の体験でも「ピザにエクストラチーズをトッピングしよう」と言い出すのは全員女だった。
俺も別にチーズは嫌いじゃないが、ピザのチーズ増しに関しては「よく分かんね」というのが正直な気持ち。
男は逆に、ピザで言えばプルコギやらテリマヨやら、ガツンと濃くて体に悪そうな味を好むというのが、ありがちな傾向だろう。
こういう時、「俺はそうじゃないが?」みたいな感じでしゃしゃり出てくる奴がいるが、お前個人の話に興味はない。
今、俺は傾向の話がしたいんだ(だから自分の周りの傾向はこうだった、という話なら聞きたい)。
まあ年代にもよると思うから、10~30代くらいに絞ってみるか。
・男はスタイルなどに比較的無頓着なので、肉や脂を遠慮無くガツガツ食う
・女は美容などへの意識が比較的高いので、本当は肉や脂を思う存分食いたいが、我慢して敢えてチーズでテンションを上げている
んじゃないか、ということ。勘ぐりすぎだろうか。
それとも、本当に性別によって味の好みが違うんだろうか。
男女は身体のつくりに違いがあるから、それも全然不思議ではないと思う。
性別による味の好みの違いって、本当にあるのか。
幼少の頃の記憶。当時は人口一万人弱だった私の郷里の、小さな町。そのまた更に片隅に在った、小さな神社の祭り。その夏の一夜も毎年の恒例どおり、屋台が並んだ神社前の商店街―――と呼ぶにはあまりにも短い道―――を御神輿が練り歩いていた。
「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!」
(※掛け声や会話を正確に表記すると方言などから地域を特定される虞れが有るので、この文では誤魔化してあります。)
盛大で楽しげな掛け声と共に、御神輿は上下に、前後左右にと、激しく揺れ動いていた。
その御神輿を担ぐ集団が、幼い私の前を通過しようとした時のことだった。
「ワッショイ!ワッショイ!ワッ」
大きな音を立てて、御神輿の担ぎ棒が、見物客の一人である中年のおじさんの額に当たった。
おじさんの額は割れて、血が流れ落ちた。飲酒して赤ら顔だったおじさんの皮膚よりも、もっと色が鮮やかな血は、瞬く間におじさんの着ていた白い半袖肌シャツを赤シャツに変えた。
御神輿の動きは止まり、夜の街に集まった群衆も、水を打ったような静寂に包まれた。
ドッ!!!!
一瞬で群衆は笑いに包まれた。血を流したオジサンも一緒になって、腹を抱えて愉快そうに笑っていた。
「ワッショイ!ワッショイ!」
「ワッショイ!ワッショイ!」
「ワッショイ!ワッショイ!」
再び担ぎ手たちが声を上げて、御神輿が進み始めた。その動きは止まる前よりも一層激しく、上下に、前後左右にと、揺れ動いていた。御神輿は、夜の街並みを屋台と群衆の間を縫って進み、やがて幼い私の視界から消えた。流血おじさんも消えていた。きっと、あの後は手当を済ませ、何食わぬ顔でまた何処かのお家にお邪魔して、酒を飲み直したことだろう。小さな漁港の傍にある小さな街で暮らしていた、平凡で呑兵衛のおじさんたちは、それが普通だったから。
あの時の群衆を成していた、御近所のおじさんたち、おばさんたちの殆どが故人だ。今では私も同級生の大多数も、故郷を離れて暮らしている。Googleマップで現在の様子を見ることができる郷里の小さな商店街は、残念ながら所謂シャッター商店街となっている。
コロナの影響で、老齢の両親や彼らと同居する兄夫婦の元に帰省することも、おちおちできなくなった。私が郷里を出た後も、祭りは行われていたのだろうか?高校生の頃まで暮らしていたというのに、あの流血の夜の翌年以降の祭りについて、実は私には記憶らしい記憶が無い。私は自分の思い出を、何処に置き忘れて来てしまったのだろうか?
何か思い出せることと言えば、神社の境内へ上がる高い石段から見下ろした、屋台が並ぶ夜の商店街の光景ぐらいである。とはいえ、幼い時には聳え立つように見えた神社の石段も、大人になってから帰省した時に一度訪れたので、実はそんなに高くはないと今では知っている。
現在の私が暮らしている場所にだって、神社ぐらい幾つも有るが、幼い頃の私が目撃したような楽しそうな祭りは見ていない。私が移り住んで来る以前の、昔にはあったのだろうか?もちろん、あったのだろう。しかし、仮にあったとしてもコロナの影響下では、やはり御神輿を担いで練り歩くなんて事も出来はしない。
あの後、流血おじさんに御利益はあったのだろうか?
きっと私は、幼い頃の思い出を美化しているだけなのだ。双眼鏡を逆に覗くと、普通の風景が小さくまとまって何だか美しく見えるように。
それでも何時かまた、あんなささやかで、しかし猥雑なエネルギーに満ち溢れた、夏祭りの夜に巡り会えたら良いなと思ってしまうのだ。父や兄、幼い頃の御近所のおじさんおばさんたちとは違い、大人になっても私はてんでお酒が駄目だし、おまけに酔っ払いは苦手なのだから、きっと御神輿の担ぎ手にも楽しげな群衆の輪にも上手く混じれないだろうけれど、楽しそうにしている彼らの姿を、少し端っこの方から私は眺めていたい。
ワッショイ!ワッショイ!と呟きながら。
肉をガツガツ食っていた大昔は、やはり外食も多かったし、肉や魚、乳製品や卵といったものをスーパーで買う比率も高く、けっこうなエンゲル係数だった。
なので肉を食べたいから野菜を減らす、なんてことは当然であった。
ヴィーガンになってからは、食費の3~4割(感覚値)がごっそり抜けてしまったのと、買えるものがそもそも限られるので、否応なく食費が減ってしまった。
また、大豆ミートは半年は余裕で日持ちするので、たまに「肉っぽい感触の何か」を食いたいときに使うくらいなので、とにかく減らない。
大豆ミートは500gで1000円くらいだがそれで5kgの肉がとれると考えて頂きたい。(まちがってたらごめん)
遠い記憶からすると肉は翌日からすぐに黒くなったりしたと思っているので、その意味でスーパーに行く頻度も減る。
また、寿司とか焼肉とか高い外食はすべてアウトなので、そもそも一食で何千円もかけることが根本的に不可能である。
とにかくすべてのベクトルが「食費が減る」という方向に収束している感じがして、空恐ろしささえ感じる。
万人にはオススメしないが、「今月はガチに生活費ヤバイので食費をどうにかせねば」って場合は完全に有効である。
動物愛護とか地球のためとかいうつもりは全くない。少なくともこういう局所的なメリットがあるという点だけみなさんに共有したいだけである。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/3269632237259870801
「構成が上手い!」「トリックが凄い!」みたいに絶賛されてるけど
作者が用意した理屈より先に読者の目に入る描写、そこが全然ちゃんとしてない。
これはどうかと思う。
全てのネタがばらされたあとでも各描写と真相との整合性が全然ないので
トリックによっていろんな伏線がピタッと収束したというような感心や快感もない。
あの真相が意表を突くのは、それまでの描写によって刷り込まれた無意識の理解からは有り得ない真相だから。
ちゃんと各要素を整理せずに読んでると「意表を突かれた感」がトリックによるものだと勘違いしてしまう。
以下具体的に言う。
最後の反応とか見るに、この親はお兄ちゃんもまほちゃんも可愛がってる。
出来のいいお兄ちゃんを良く見過ぎていたとかプレッシャー掛けちゃってたっていうだけで。
そうなるとまほちゃんのあの全身のあざだらけはなにごと?
え?よいご家庭の子がなんでそんなことやってて、なんでばれてないの?っておかしさ。
親には一緒にやってるor黙認してるような不穏な伏線はないのに
お兄ちゃんが妹にあんな露骨な虐待をやってたという真相はおかしいでしょ?
描いてる側は「巧みな構成で虐待という真相を隠してました」って言いたいのかもしれないけど
構成が巧みと言うより同居者である親にそういう描写が何もないから読者はその可能性は消してるわけでしょ。無意識の裡に。
なのに「虐待でした」って言われると「えっ?」って確かに意表突かれるんだけどそれはトリックの凄さじゃなくてむしろ杜撰さでしょ。
読後に「この親の設定や描写どうなっとるんや?」という矛盾が残る。
(ラストでぱっとお姉ちゃんとまほちゃんのエモに世界を閉じるのはそこに気付かれないための逃げ切り法として見ればまあまあ上手いけども。)
そもそも痕でバレるバレない以前の話で
なんでまほちゃんは「お兄ちゃんにぶたれてる」って親に言わないの?
なんか親に言えないような性的虐待の暗喩だよみたいな話を始めちゃう?
親の虐待に日々をおびやかされている子なんだよね?
そうなるとなんでこんなに終始強キャラのオーラをまとってるの?
そのせいで色々まほちゃんや読者からのミスリードを生んでるんだけど
この強キャラオーラの理由が最後まで説明出来てないから「トリックです」とはならないんだよね。
親もいないのに部屋まで入り込んでるからだよ。する?そんなこと。
お姉ちゃんの行動がただのクラスメートとして不自然だから彼女に見えてるだけで、これは叙述トリックの巧みさでもなんでもない。
プリント押し付けられて仲がいいわけでもないむしろ嫌ってる男子の家まで行ったら、ドア越しでプリント渡してパッと帰るよね。
2回目はもっとひどい。
元からクソ野郎だと思ってたけど妹を虐待してて暴力癖まである奴だとほぼわかった。
なんでそんな奴の家に平然と一人で入っていけるの?またしても親もいないし。
引き続きお兄ちゃんの彼女かなにかに見えるのはこのおかしい行動のせいなんだよね。
この行動が出来るのはせいぜいお兄ちゃんの彼女、それもお兄ちゃんのことを色々見透かして性格が強くて精神的に支配してるような彼女。
お兄ちゃんのようなああいう性格と世間体の奴が虐待を暴かれて問い詰められたら逆上するよね。
小さい女の子日常的に殴ってるような奴が同級生女子から非難されたり殴られたりしたらどうすると思う?
別にそういう場面に慣れてなくてもそれぐらいの想像はつくはずなのに
おねえちゃんは終始なんの緊張感もなく堂々と振る舞ってるし
何の怖気もなくパンチで圧倒する。
この展開も確かに意表を突かれるけど、これはトリックが凄いとかじゃなくてみんなの行動がおかしいだけじゃん?
なんでおにいちゃんはあれだけクズなのに何の反撃もせずされるがままなの?
とりあえず口を塞ごうと思ったらお姉ちゃんを殺しちゃって大惨事とかになるよね?
「お兄ちゃんの彼女」→「異様に強キャラ感のある変な女」→「母親に虐待されてる女」→「強キャラ感じゃなくてマジで強い女」になってるけど、
それぞれが見え方の問題ではなく行動自体がおかしくて、その理由が結局説明出来てない。
これもうトリックとかミスリードとかじゃなく単に滅茶苦茶なだけでしょ。
キャラがぶれてるという言い方すら生ぬるい。
まほちゃん視点で年上のお姉さんが強キャラに見えてたとかじゃなくて、
クズお兄ちゃんを精神的にも暴力的にも圧倒してるからマジで強いだけだし。
何故一ミリも取り乱さず撥ねつけて帰れるのか、
全部説明なし。
こんなのをトリックの中心部に置いたらそれは構成やトリックとしては0点でしょ。
「酒乱ぽい母親」より「どうしようもないクズで弱い者への暴力癖のある同級生男子」の方が怖くないとか弱いだなんてこともないだろうし。
小学生同士のいじめに介入するお姉ちゃんとかならこの強キャラ感や圧倒力でもいいかもしれないけど。
これはまほちゃん視点どうこう叙述トリック的にどうこうじゃなくて
単に出来が悪いだけですぜ?
(『響』みたいに女子高生主人公の胆力と暴力をテーマとした漫画なら違う評価になるけど、
あくまで構成力やトリック的なものを評価させようとしてるのであればと言う話ね。
(ちなみに『響』はテーマである暴力描写については真摯だったので素人女子高生が正面からパンチ一発で相手を昏倒させるなんて場面は一度もない。
響がお姉ちゃんの立場だったら、リビングの重いもの握って洗濯機の音に紛れて忍び寄り背後から頭にガツン→崩れ落ちたところに顔面蹴りだと思う。殺しかねないけど確実に反撃能力は削ぐ。)
別に、頑張って構成して絵を描いて1本の漫画を仕上げた作者に対しては1ミリも悪意的なことを言いたいわけじゃないのよ。
けど読者サイドについては、これを「構成が見事」とか「四季賞級」とか言う人達はどうかと思うのよね。
あなたたちは流し読みの雰囲気しか受け取ってないレベルだよね。
それでまた腹立つんだけど
こうやってものすごく雑に読んで雑に褒め上げる読者が
ちゃんと読みこんだうえで「これこれこうだからうーん、いまいち」っていう読者よりも
「素直な良い読者」であるみたいな言い方をするじゃん。
んなアホな。