はてなキーワード: ウィッグとは
数年前に仕事で知り合った男性Aさんについて。Aさんは現在50代の男性で、離婚経験があり子供は元奥さんが育てている。年に数回、複数人で飲む程度の付き合いが続いていたが、先月3人で飲んでいたら友人が子供の体調が悪いと連絡を受けて一次会で帰ってしまった。Aさんはまだまだ飲み足りなさそうだし、2人はちょっととも言い出せず少し付き合うことにした。
Aさんは結構酔っていて、増田ちゃんとは一回サシで飲んでみたかったんだよと嬉しそうだった。Aさんは酒のペースは早い。私と同じだけ飲んでいたが、私は酒に強いので温度差は開くばかりだった。すっかり酔っ払ったAさんが、実は自分にはもうひとつの顔があるなどといかにも聞いて欲しそうに言い出したので聞いてやると、要は女装趣味があるそうだ。
私の友人にトランス女性がいるが、彼女と違ってAさんは性自認男性、恋愛対象女性のいわゆるシス男性らしい。ただ若い頃に遊びでやってみた女装が周囲に好評で楽しかったので今でも続けているらしい。離婚の原因の一端は女装にあるとも匂わせていた。
引くよねー?と言われたので、別に(興味もないけど)引かないですと答えた。するとAさんは目を輝かせて自分の女装自撮りを見せてきた。はっきり言って加工していてもおじさんとわかる仕上がりだった。なんで女装おじさんっておばさんじゃなく、若い女の子になりたがるの?(追記・性自認男性女装おじさんにとって、女はどこまでいっても『見るもの』でしかないので、自分好みの女の子になる発想しかないのかも?と思った)
でもそんなこと言えるわけがないので、なるほどいいんじゃないですかね・・・。と無難な感想を述べるにとどめた。褒められたととったらしい。Aさんはナンパされちゃうとか女装仲間にメイクを教えているとか言って挙げ句の果てに30代女のくせにほぼ化粧をしてないわたしに向かって増田ちゃんにも教えてあげようか〜?笑などとのたまった。今度増田ちゃんとサシ飲みする時は女装でくる!などと勝手に宣言までしていた。なんでまた2人で飲まなきゃいけないんだよ・・・。と思ったが、教えてあげよっか〜?のムカつきによって女装姿を見てやりたいという意地悪な気持ちが勝ってしまい3週間後にまた飲むことを約束した。
飲みの日、Aさんは本当に女装で来た。どこかで着替えてきたのかと思ったら、自宅からその格好で来たと聞いて驚いた。ペラペラのミニスカートとふわっとした長袖のブラウスと厚底のサンダル、10代風の格好だけど若い子は私服に使わないストッキングとスカーフ(性差のでやすい足の質感や首元を隠すためなんだろうが)があまり合ってなかったし、メイクはとにかく厚かった。
変じゃない?と本人に聞かれれば、変じゃないですとしか言えない。でも確実に女装とわかる仕上がりだった。年相応の肌に対して異様にツヤのある明るい色のウィッグは一昔前の姫カット風だった。褒めて欲しいのはよくわかったが嘘を言いたくはなかったので濁し続けた。そしたら女性服の店員に男と伝えたらすごく驚かれただとか、男からの視線が凄いとか語りだした。そうなんですねとしか言いようがない。
途中でAさんがトイレに立つ間どうやって切り上げようかなと考えていた。戻ってきたAさんが女子トイレにナプキンあったよ!と大きめの声で言ったのですべて無理になった。その日私が生理だとかそういう話は一切してない。Aさんの自慢を聞き流し、まだ飲みたがる彼を振り切って1軒目で解散した。帰ると、Aさんから「なんか、増田ちゃん意外と偏見あるなと思った😅笑」とLINEが来ていて怒りが湧いた。私が帰ったのは、彼が女子トイレを使ったからだと思っているのかもしれない。はっきりとは言わないが、なんか嫉妬してる?的ことまで言われた。自分を褒めない人間には問答無用で差別主義者のレッテルを貼れるの便利そうで羨ましいです😅
私にはトランス女性の友人が何人かいるけど、彼女らは当然女子トイレを使っている。これからもそうすべきだと思う。以下はそんな彼女たちとAさんを比べるのがそもそも間違いなのだが、という前提付きで書いていく。
Aさんは小柄で細身なので、180近くあるトランス女性と比べたら“女装”はしやすいと思う。洋服のサイズもピッタリだって自慢していたし。でもあのミニスカートは、50代女性が履くものじゃない。50代男性が女装するなら普通に考えて50代女性に近づけるのが不自然さがでにくいと思うが、なぜかAさんは10代のような格好をしていた。それで男の目がすごいって、そんなギリギリの丈のスカートを履いてたら見られるに決まってる。いかにも服装にこだわりがありそうなお洒落さんかギャルならともかく、ダサくて若くなくてミニスカなのは異常なのだ。その上、それで集まる視線を良いものとして喜んでるんだから、本当に男なんだな…と思う。男性からの性的な視線って、女性にとっては危険と隣り合わせだと思う。
別に女子トイレが必要でもないのにパス度とかいう自分がどれだけ女性として違和感なく周囲に溶け込めたかという仲間内のマウントのために女子トイレを使っていていいご身分だ。女装の男性だってわかっても誰も言わないだけだよ。ブチ切れされても怖いしさ。仲間内で褒め合うのは結構だけどみんな褒めてほしいから褒めてるだけでしょ。Aさんレベルの女装を本当に服装相応の「女の子」として周りが誉めそやしているならそいつらも女の解像度が低いとしか言いようがない。
あと女装をカミングアウトしてから馴れ馴れしく、腕とか組んでこようとしたのも無理だった。女同士でやってるのたまに見るからだろうけど、本当に仲良い人しかやらないし女でも無理な人は多いし学生じゃなくなってからはほぼやらなくない?長年女をやってたらその辺の線引きできるはず。どこまでいってもおっさんじゃん。女の都合のいいとこだけつまもうとするなよ。
もちろん私が気づかない女装の男性はいるだろうね。女性的な格好をしている人の内、出生時に女性じゃなかった人をすべて見抜けるとは思ってないし見抜きたいとも思ってない。最近知り合ったトランス女性は、言われなければ男の体で生まれたとは気づかない見た目だった。
私はトランスジェンダーの人が手術なしで性別変更できる件には賛成だし、女性用スペースもどんどん使ってほしいと思う。でもその賛成の気持ちにどうしてもAさんみたいな趣味女装の人の遊び場にしてほしくないとか、性犯罪者が…とネガティブな気持ちが混ざってしまう(それを増田以外では表明しないようにしている)。トランスジェンダーと性別問わない危険人物の問題は別なのはわかっているのに、どうしても「〜だったら嫌だな」という気持ちが手放せない。
Aさんからはちょこちょこ連絡が来るけど無視してる。相手からしたら偏見と嫉妬まみれのクソ女なんだろうけど、対話したいとは思えない。わたしは今いるトランス含めた友人たちを大切にしていこうと思う
アストゥリアーッス
本日は日本において隠岐武良祭風流、バーゲンの日、海外旅行の日、トイレクイックルの日、イカの塩辛の日、イクメンの日、相続税を考える日、医療用ウィッグの日となっております。
髪の毛が長い人が髪の毛を伸ばしたままにしていると資材の角に引っかかったりして怪我の要因になったりします。
髪の毛は短くするか、まとめておくかが大事ですね。
強制してるのではなく、作業をする上でそうしないと怪我に繋がるという警告に近いです。
資材の角と書きましたが、一番怖いのは回転工具ですね。
タオルなども同じです、汗を拭くついでに垂らしたままにしておくと最悪首が絞まります。
インパクトドライバー等を使う際には是非とも気を付けましょう。
(追記)えっ…記事書いてる間に消されてた…頑張って書いたのに悲し…(追記終わり)
ザシングルに通ってる人をはてなで初めて見つけたのでレスしちゃう~
私も30回以上通った仲間~
アドバイスが欲しいならもう少し詳細がほしいところだけど、思ったことつらつらと書いてみる~
自己満だし、勝手に想像してる部分もあると思うから、ピンと来ない部分はスルーしてね~
アルファ男性になれないのが分かってるなら、ベータ男性を目指そう~
なんならアルファ男性はred flag(=地雷)として有名で、ベータ男性の方が結婚相手として良しとされているぞ~
いちアラサー女性の本音としては、女性初心者の男性は残念ながら相当努力してない限り超絶赤旗~
未熟な男性をポテンシャル採用して痛い目見てきたから書類でお祈りしちゃう~
もし未熟な状態で交際→結婚できたとしても、ツイッター(X)によくいるようなBAD END夫婦だったりバツイチになる可能性が高い~
逆に男性初心者の人とならお互い共感しやすいかもしれないので、そういう人を戦略的に探すのもありかも~
IQが近い人が話しやすいと言われるように、自分と同じくらいのレベルを探した方が打率は高めかもしれない~
平均的なアラサーを狙う場合、年相応なレベルで女性を熟知してないと長期的な交際はほぼ無理ゲ~
なのでデートの場数を増やすための打率を上げるのが増田の第一目標かなって思う~
これからは会話の訓練をするといい~
ザシングルで千本ノックするのも悪くないけど、どう改善すればいいのか検討もついていないなら何度周回してもレベルは一向に上がらないので、自己分析とトライアル&エラーが大事~
本来は女友達や女家族に失敗したデートの顛末を話して、ズバズバ指摘してもらうのが理想~
どんなチャンネルでもいいから恋愛・婚活系の動画を10本以上見てみるのはどうじゃろう~
判別するポイントとしては、女性のコメントを見ること~支持コメント多ければ信憑性が高い~
↓は身だしなみと会話、両方改善できる~
動画と同じように自分のデートを振り返って反省&改善するとよい~
▼大変身チャンネル
結婚相談所に入らずともこんなんが無料で見れる時代だから尚更、少し話しただけで最低限の自己研鑽ができていないと分かってしまうような男性は残念ながらお祈り~
「自分のデート、女性目線で何点だったんだろう?及第点を取るためには何をすべきだった/しないべきだったんだろう?」を突き詰めて、点数を着実に上げていくことがもしかしたら男性にとっては分かりやすい指標なのかもしれない~
自分の会話を録音して、どこがNGだったか後で分析するのもありかも~
それでも改善できないのであれば、スタッフと密に相談できるお高い結婚相談所がオススメ~
安い結婚相談所はスタッフとそんな会話しないので、サービスをよくチェックするのが大事~
年収1000万なら、プロフと外見が相当やばくなければアプリより打率高いと思う~
外見が中の下なら、マッチングアプリはやめた方がいい~
それでも続けるとしたら、マッチの打率が上がるまで写真とプロフを誰かに添削してもらう、それでもダメならアプリを変える、くらいかなあ~
プロフの添削はテレビ番組でもやってたから、動画とか記事もあると思う~
私の元カレはずっと同じアプリを続けてて、数年以上同じ写真をメインにしてて(赤旗1)、しかもその写真がしかめっ面で(赤旗2)、明らかに女と行っただろって感じのアフタヌーンティの写真(赤旗3)を掲載してて見事にモテてない~w
ザシングルを続けるとしたら、いいなと思う相手がいても素直に会話の練習に徹すればいいと思った~
目標を「女性をゲットする、自分をアピールする」ではなくて、「目の前の女性に”良い一日だったなー”って思わせる」に変えてみるとか~
男性は値段が張るけど、年収高い+経験不足なら許容範囲内のはず~
今度デートにこぎつけた際に、デートの終わりにダメ元でどこを改善すべきか聞くのも一つの手~
私みたいなおせっかいな人に運よく(悪く)当たれば、「ズボンの丈と靴下とポロシャツがダサい、サイズ感が合ってない、大学生みたい、デートで着てくる服じゃない、一番良いコーデがそれなのはキツい、私服が日曜日のパパみたい(=隣を歩くのすら恥ずかしく感じる)、ワックスのつけすぎで不潔、眉毛がボサボサなんてメイクに長けてる女性目線だとあり得ない、鼻毛出てる、会話が一度も盛り上がってないのに次のデートの行き先を匂わせたとこが女性未経験っぽく感じた」など、洗いざらい言っちゃう~
けど自分から言ったら反感買うので、心理的安全性が高い+改善点を聞いてきた人にのみ、オブラートに包みながら言う~
もし女性から本音を引き出せないレベルの場合、まずは「会話を通じて心理的安全性があると思ってもらう(変な人・怖い人と思わせない)」を目指すといいのかも~
参考程度に、相性以前に誰とも結婚難しそうだなと思った男性の特徴やエピを書いておく~
無料なので会話をスパルタで特訓するにはめっちゃ良い場所だよ~
ワンチャンヤリモク勢もいるので男性初心者には向いてないかもしれない~
40代で立派な職業の人もいれば、アラサーのイケメンマッシュ、20代の恋愛慣れしてない伸びしろがある人もいる~
みんな職業違うし、モテ度も違うから、人間観察的な面白さがある~
営業の人は嘘つくのが上手~
スタッフのミスで同じ人と再度マッチすると超絶気まずい~(舌打ちされた)
夜ごはん誘われても、ご飯のみにするんだよ~(人生で初めてホテルに誘われてカルチャーショックだった~)
時間があっという間に進むので、「どれが誰だっけ?」とならないように気になった人はメモするのが大事~
「買い物/ネイルのついでに来た」「友達と会う前に時間があったから来た」みたいな口実を用意してる人が多いみたい~恥ずかしい人は参考にすべし~
Twitter(X)で何度も見かけるコスプレ界隈の学級会の議題やあるあるネタ100選。
5 ラブホで撮影したときのトラブルと行った方も悪いという反応
6 併せの主催はこんなに大変なんだぞ、という話
12 ハロウィンなど一般人の仮装とコスプレイヤーを一緒にしないでという主張
16 結局事前のコミュニケーション不足だよねという反応
18 ~させてくるカメラマンに会ったという話
20 「プロのコスプレイヤー」に違和感があるというお気持ち表明
22 亡くなった声優などのキャラのコスプレを上げるのは不謹慎か
24 カメラマンの名前はタグかリプか論争と、リプにするのはこういう理由があるんですという主張
25 被害報告に対する警察に行け、裁判を起こせなどざっくりしたアドバイス
29 お金の貸し借りのトラブルとそもそも貸し借りは駄目だよという主張
30 ラーメンの写真ばかりあげているカメラマンは何も参考にできない
31 カメラマン募集の要求が一般常識レベルという意見とそれさえできないカメラマンが多いんだよという流れ
32 結婚式場などプロカメラマンが高すぎるという意見とそれに対する批判
34 銃や弓の持ち方や扱い方
36 子供なのに飲酒などキャラのイメージとかけ離れた自撮りやネタ写は許されるか
37 加工してない写真をあげないでという主張
41 そのキャラはそんなエッチなポーズ(衣装)しないという批判
43 イベントで未成年キャラのコスで喫煙/飲酒することの批判
44 友人Aと友人Bは仲が悪いが私はどちらとも仲がいいという三角関係の悩み
48 ツイッタースペースで会う前からやばい人が可視化されつつある話
49 撮影会での版権コスなど無許可でお金が発生する活動を行うことへの批判
51 アコスタやラグコスでこういうことしてる人がいたという報告
55 いいね数が目的ではないけど多くの人に見てもらいたいよねという話
59 カメラマンからの写真送付を3日で催促するのはさすがに早すぎでは問題
60 タイトルやカップリングをツイートするときは検索避けしようという暗黙のルール
61 グラビア界隈がコスプレに手を出すことで生じる認識のズレと批判
66 推しレイヤーに声をかけたら塩対応されたけど自衛のためだよという話
68 レイヤーとカメラマンの色恋沙汰(多くはカメラマンの勘違い)
69 シェアスタジオ等での無断ライブ配信や動画NGスタジオでの動画撮影批判
71 写真を使ってくれないというカメラマンの嘆きと、違うんです私の顔/クオリティが、というレイヤーのフォロー
75 熱中症や防寒対策についてと、コスプレイヤーは年中好きな衣装着てるから気温差に強いというネタ
76 レイヤーは一般人の趣味であってアイドルではないという主張
80 すぐ触ってくるカメラマン
82 コスに年齢は関係ない、などコスプレと年齢に関するお気持ち表明
83 自作派か購入派かどっちでもいいだろ派論争
84 注意喚起や晒された人物/行動がそもそも嘘や捏造のパターン
85 機材セッティングが遅い、機材が邪魔など無自覚迷惑カメラマン
86 「この人有名レイヤーだけど知らないの?」に対する知らねえよ、という反応
87 そんなにこのキャラやってくれって言うなら衣装やウィッグの準備、参加費、移動費全部出してくれるならいいよ、という主張
88 レイヤーとカメラマンのスタジオ入り時間や準備に対する認識のズレに付随するすれ違い
91 男装の撮影募集の途端に反応がなくなることに対して「カメラマン全員死んだ?」というネタ
92 斜め写真、水やスモークなどその時流行った技法を使った写真ばかりになることへのお気持ち表明
94 メイクの濃い薄い論争
95 ライティングの方法やメイクを殺すストロボの使い方について
96 「可愛いレイヤーには彼氏がいるから」に対する私いないんですけど?という反応
98 「一般の方とお付き合いさせていただいています」に対するコスプレイヤーも一般人だろというツッコミ
その昔、メイドカフェで働いていた。
この手の店の多くがそうであるように、男性と女性でチャージ料金が違う形態だった。
当時、常連がたまに女装したり、男性チャージで入る女装の人も結構いた。
ある日、どう見ても女装したおっさんが来店したので、深く考えずに男性チャージでつけた。
退店時のお会計で、「チャージ料金が間違っている」と言い出したので、渋々女性チャージでつけた。どう見ても男だろ。何故か店長に注意された。
そのおっさんが本当にトランス女性だったのか、チャージ料金をちょろまかしたいケチなクソ客だったのかは知らないが、所謂パス度が明らかに高くない限り女性として扱われなくても文句は言わないでほしい。本当に自認が女性ならバサバサのウィッグ被ってないでホルモン注射くらいしろ。
女だけど、増田さんが性転換して戸籍を変えることでかかる迷惑ってなんだろう、想像できなかった。
一部の女性に、特定の場面で、いやな思いをさせてしまうかもしれない、ってことならそうかもしれないけれど、一部の人に特定の場面で迷惑をかけるのは誰でもそうだし、世の中から増田さんが被っている迷惑?しんどさに比べたらなんてことはない。ということをほとんどの人が理解していると思う。性別関係なく。
ところでもし構わなければ、以前からの疑問だったんだけど、女性からガールズトークをふられるのって、楽しい?いやな気持になることもある?
ベリーショートにしてウィッグかぶる生活に興味があるんだけどどうかなとか、体型に合う服がなかなか見つからないんだけど増田さんはどう?サイズ展開豊富なブランド知ってたら教えて~とか、スキンケアとかメイクとか恋愛相談とか。
女性同士なんだからそういう話をするのが自然(しない友達もいるしそれもいいけど、一度くらい話題にあげるのが私にとっては自然)だけど、内容によってはコンプレックスを刺激することになるのかな、でもそうやって言う前から避ける方が特別扱いで嫌じゃないかな、…とぐるぐるしていて。
増田さんが嫌じゃなかったら、私はガールズトークしたいよ。周りの女性もそんなもんなんじゃないかな。遠慮してるだけで、モンスターだなんて思ってないよ。
見る専でイベントにも行かずSNSで見ているだけだが、コスプレが好きだ。たまたまTwitterにおすすめされた人が美しすぎてフォローして以降、その人のお友達だったり推しジャンルのコスプレイヤーだったりの写真に「いいね」したり写真集を買わせてもらったりしている。
でも正確に言えば私が好きなのはコスプレそのものではなく美人がするクオリティの高いコスプレで、バズっているコスプレイヤーしかフォローしていない。ぶっちゃけ微妙だな……という写真が流れてきた時はミュート一択だ。
結果、私のタイムラインには美人しか残らず、コスプレとは選ばれし美しい人だけが楽しめる特権だという認識でいた。
持論なので異論は認めるけど、コスプレは顔が9割。他でどれだけ頑張っても顔が微妙な時点でダメ。スタイルも衣装もその他諸々も大事なのは分かるけど、何故か顔が良い人は他も良く、顔が微妙な人は他も微妙。
2.5次元舞台沼にも片足を突っ込み、プロの俳優とスタッフによる素晴らしいコスプレを見せてもらえるものだから(ぶっちゃけ衣装は微妙な時も多いがとにかく顔が良いので)、かわいいは正義だと信じて疑わなかった。
コスプレを扱っている某漫画も好きで毎週欠かさず読み単行本も購入しているが、フィクションの世界においてもブスは美人を引き立てる為のモブでしかなく、残酷なまでに美人にしかスポットライトが当たらない。ブスは仲間に入れてもらえず、何だかんだ理由付けされて排除される。
だから私はコスプレが出来ない。だってブスだから。幼少期からブスだといじめられ、整形をする財力も勇気もなく、大人になってようやく「周りも大人だから余計なことは言わないでくれる」環境に身を置けるようになったから虐げられることはなくなったが、「美人 ブス 格差」で検索したらブスのあるあるとして出てくる事例に全部当てはまるから。SNSで見かけるコスプレイヤーは美人ばかりで、稀にTwitterから勝手におすすめされるブスを見ると申し訳ないけど「うわあ…」と引いてしまうから。羨ましいな、やってみたいなと思うけど、やっぱり整形する財力も勇気もないままだから。メイクも自分なりに色々試してみたけど、「なんか頑張ってメイクしてるけどダメなブス」になっただけだったから。
そんなことを思いながら生きてきて、先日偶然コスプレのイベントに居合わせる機会があった。舞台を見に行った劇場がコスプレ会場の隣だったのだ。
衝撃だった。私の知っているコスプレイヤー、一人もいない。
ごめん本当に悪口でしかないんだけど、美人がただの一人もいなかった。
えーと、そのコスプレってアイドルの子だよね?顔が良すぎる設定の天才的なアイドル様だよね?スタイルも抜群にいいんだよね?相撲部が文化祭のウケ狙いで女装してみたコスプレじゃないよね?
そちらは身長190cmあるスポーツ選手だよね?寝っ転がって動画見ながらコーラとカップ麺とポテチ永遠に食べてるニートのコスプレじゃないよね?
そのウィッグはヘルメットかな?すごいテカテカでガチガチなの逆にどうやった?ミニ四駆の塗装とかで余ったスプレーぶっかけた?
イケメンキャラの男装してる人の眉ビーン!目力ドーン!鼻筋シャキーン!みたいなイキってる変なメイクは流行してるの?量産型くらい見かけるんだけど?
肌がニキビ痕とか湿疹だらけなのを隠してないのもあちこちテープが見えてるのも衣装ペラペラヨレヨレなのも後で加工すればいいのかーそっかー、皆楽しそうだな全員楽しそうだなそっかー……
そっかー、好きに楽しめばいいのか。そうだよやりたいことやったもん勝ちなんだよ。
なんというか目から鱗で、もしかしたら私もコスプレをして良いのかもしれないと思えた。顔はスタンプとかで隠して、フォロワーから内心「こいつブスなのにw」と思われながらお付き合いのいいねを1つ2つもらうくらいのコスプレをしても良いのかもしれない。
彼氏は、いろんな人に気を遣いすぎて疲れる、常に緊張感がある、と自称してるわ。。。たしかにすごく優しい人だと思う。
彼が告白された時、隠しててバレた時を想定して、より良い方を選べるようにするのも必要よね。。
なんだか優しいコメントで泣けてしまったわ。。。昼飯がしょっぱい。。。
私のことではないけれど、そういう人たちをおしゃれで好きだと言ってくれてありがとう。
いつのまにか頭の中で自分を思い出そうとすると、ウィッグしてる私もハゲてる私も思い返せなくなってるのよね。お化粧して鏡を見た後はウィッグしててもハゲてても可愛いと思うのに。結局どっちの私にも自信がないのよね。一生懸命おしゃれするわ。。ありがとう。
好きな人に将来のことを言われるたびに胸がくるしくなる。
私はハゲている。アラサーと言われる年齢だが、人生のほとんどをハゲで生きてきた。そしてそれを必死で隠してきた。
小中学校の時の友人はほとんどいない。ハゲていることで少なからず内気な性格に育ったため、交友関係は広く持たなかった。
高校からはウィッグをしてきたが、今思えばそれはあからさまにウィッグで、誰も私に向かってハゲてるの?とは言わない(いや一人いたな)、それは優しい優しい環境だった。
就職してからは人毛のウィッグに変更し、何度かモデルチェンジをして今に至る。あらゆるものの価格上昇に乗じてか、ウィッグも値上がりした。バカ高い。
就職してできた彼氏に一度だけウィッグかどうか聞かれたことがある。ある週末、ドンキでの出来事。私は顔を真っ赤にしながら知らないふりをした。数ヶ月後、好みの男が現れて別れた。
数ヶ月前にできた彼氏は飽きっぽい私が飽きないタイプの男で、彼もまた同じなのか、年齢のせいなのか、自然と将来のことを考えるようになった。
あたまを過ぎる、ウィッグが(ダジャレかよ)。私はひた隠しにしてきたが、これは彼氏にバレているのか、それとも。彼氏は私の頭を触ることはあまりない(他の男と比較して)。いやだと言ったからかもしれないが。
彼氏は私をどう思っているのか。もしこのまま順調に二人の人生が重なっていった場合、ウィッグであることを告白するときは必ず来ると思う。それがいつなのか。それを聞いたら冷められるのか。私は彼氏が好きだ。それは彼氏がどんな容貌になっても変わらない。けれど、彼氏はどうか分からない。私がウィッグを脱ぎ捨て、ハゲ散らかしたとき、彼は私を抱けるのか。愛してくれるのか。
姉から連絡があり、母さんの体調が悪いこと、癌の可能性もあることを知らされる。母さんは自分の意志でがん検診は受けていなかったから、不安を感じつつも、「姉は大袈裟だからなー」と、大ごとになるとは思っていなかった。
ただ、残念ながら婦人科系の癌だった。コロナ禍ではあったものの、運良く地域の基幹病院に入院することができ、溜まっていた腹水を抜いてもらったり、検査をしたりと、色々と処置をしてもらったらしい。
医者からは一般論として「5年後にはいないだろう」という話をされたが、「医者は短めに言うんだろうな」と、前向きに捉えようとした。仕事の帰り、一つ手前の駅で降りて、歩きながら母さんに電話した。
「そうじゃないかと思ってたから、分かってスッキリしてるよ。子供たちは立派に独立して、みんな家族もいるし、私は思い残すことはないから。」
とサラッと話していた。なんとか気丈に話そうとしたが、涙が出た。帰宅し、妻に報告したら、また涙が出た。祖父を癌で看取った妻は「そんな簡単に亡くなりはしないよ」と、怒っていた。彼女なりに励ましてくれてたんだろう。
「何で癌で人が死ぬのか」ということすら知らないことに気づいて、いくつかの本を読んで、「多臓器不全で死ぬ」ということを今さらながら知った。
翌月、帰省すると、「で、何しに帰ってきたの?」と、とぼけたことを聞かれたので「様子見にだわ」と。特段変わった様子はなく、いつもの調子。
溜まっていた腹水を抜いてもらって、楽になったらしい。「しばらくは大丈夫かな」と思う。翌朝、母さんは「そのうち、『あれが最後に作ってもらった朝ごはんだったな』ってなるわよ」と軽口を叩きながら、目玉焼きを焼いてくれた。
その後の検査で、癌はそれなりに進行していて、「ステージⅢの後ろの方」と評価された。外科手術や放射線治療を行う段階にはなく、化学療法(プラチナ製剤)を試してみて、癌細胞が小さくなるようであれば、外科手術や放射線治療を検討しようということに。
母さんは「『髪の毛が抜けることがある』じゃなくて『絶対抜ける』って言われたわ」と笑っていた。
程なく、抗がん剤治療が開始され、母さんの髪の毛が抜けた。この頃は、抗がん剤の副作用が抜ければ、食べたいものだとかも色々あったから、買いだめしといてあげたりした。
実家に家族と帰省して、夜遅くまで母さんも交えて酒を飲んだりもした。まだ、言葉もしゃべれなかった娘も、母さんにはよく懐いていた。
副作用に耐えながら抗がん剤治療を続けたものの、思うような効果は得られなかった。
「癌の専門医の先生の方がいいんじゃないか」という思いもあり、主治医の先生にも相談の上で、セカンドオピニオンを取ることにした。
その道の専門医の先生2名にお話を伺いに行ったが、どちらも「うちなら治るかもよ」だとか「この治療法よりも、こっちの方がいい」なんて話は、当然なく、今診てもらってる病院で、「そのままお世話になる方が良い」とやんわりと伝えられた。
それでも、「やっぱり経験値が高い専門医の先生の方がいいんじゃないか」と、先の2名の先生のうちお一人にお世話になることにした。
細かく検査もしてもらったが、「やれることは限られている。選択肢がないわけではないが、リスキーな上、効果の期待値は低いので、おススメはしない。本人の希望に沿うならば、通いやすい、もともと診てもらっていた病院で改めて診てもらっては。」
とのお話があり、結局、出戻ることにした。その病院からの帰路、高速道路の大きなSAに寄った。
「あなたたちが小さい頃には、旅行の度に、いつもこのSAに寄ってたのよ」と懐かしそうに話していた。
ちなみに、今でもそのSAを通過すると、その時の母さんを思い出して、なんだか泣きそうになる。
改めてもともと診てもらっていた病院に伺ったところ、事前に調整はしていたこともあってか、主治医の先生は嫌な顔一つ見せず引き受けてくださり、次の段階の抗がん剤(単剤)にトライすることになった。
これ以降、段々と体力の低下、食欲不振が顕著になりだし、当初は「抗がん剤の副作用かな」と考えていた。思うような効果が得られず、抗がん剤の投与を中止してからも状態は改善しなかった。
母さんが癌であることは、母さんの希望もあって、積極的に知らせることもせず、また隠すこともしなかったが、状況を知った遠方の親類達が揃って見舞いにきてくれたりもした。
この頃は、まだ座ってコーヒー飲むらいのことはできていて、楽しそうにお喋りもしていた。
妹が介護休業を取り、母さんの面倒を見てくれることになった。その時点では、自分のことは自分でできていたし、正直言って「早いんじゃないかな」と思っていたが、結果的には、ドンピシャのタイミングだった。
死ぬまでに行きたいと言っていたスカイツリー。東京で結婚式に出席したので、その足でスカイツリーに行き、ビデオ通話で見てもらった。「すごいねー」と笑ってくれた。
12月下旬は、早めの冬休みを取って実家に。妹からは、体力の低下が著しいということは聞いていたが、想像よりずっと悪かった。
ベッドの脇に座って吐いてばかりいた。思っていた以上の状態に言葉が出なかった。夜も眠れず、食事も摂れず、水分を摂れば吐き。かわいそうで見ていられなかった。
足のむくみもひどく、母さん曰く、頭の中は「しんどい」一色だった様子。肩をさすったり、足を揉んであげたりしかできない。足をマッサージしてあげていると、少しの間だけ、寝てくれたのが、せめてもの救いだった。
そんな中、母さんは「とても渡せそうにないから」と、お年玉と一緒に娘の七五三の祝いを渡してくれた。涙が溢れた。母さんも「湿っぽくなってごめんね。」と言いながら泣いていた。年明けも早々に再入院。あまりに辛そうな母さんの姿に、打ちのめされてしまった。
母さんの希望は、「できる限り家にいたい」だったので、妹が訪問看護の段取りを取ってくれ、病院には無理を言って予定より早く退院した。この訪問看護のチームが素晴らしく、親身になって、それも超速で対応してくれた。母さんは「病院から逃げ出して正解だった」と、喜んでいた。
急遽、仕事を休み、実家へ。妹と交代で診る体制に。眠れず、体の置き所がない母さんは、15分おきくらいで、姿勢を変えてあげなければいけなかった。辛そうだった。
少し話ができそうなタイミングで、「今までありがとう。母さんの子どもで良かったよ。」と口に出すと、涙が溢れた。喋るのも辛く、手をあげるのもしんどいはずの母さんは「何を言ってるの。こっちのほうが、ありがとうよ。いい子だね。」と言って、頭や頬を撫でてくれた。涙が止まらなかった。
妹と交代で眠りながら看ていたが、日に日に意思疎通がとれなくなり、意識レベルも低下。せめて、苦しまず、穏やかに逝かせてあげたいと、鎮静剤の量も増やしていった。眠る時間が増え、顔をしかめる頻度も少なくなり。
「母さん、先に横になるね。また後でね。」と声をかけて寝ようとしたところ、ほとんど意識のないはずの母さんが、少し手を上げて応えてくれた。「バイバイしてんの?」と、妹と2人で笑った。
その晩、妹に「やばいかも」と起こされ、会ったときにはほとんど呼吸もなく。子供3人が揃ったところで、母さんは静かに息をひきとった。目を瞑り、とても穏やかな顔だった。皆、口々に「お疲れ様。よく頑張ったね。」と母さんの闘病生活の終わりを労った。
泣き崩れてしまうかもと思っていたが、不思議と涙は出ず、ホッとしたような気持ちになった。
訪問看護に連絡したところ、深夜にも関わらず、看護師さんが来てくれた。死亡診断は医師しかできないとのことだったが、脈拍を見たり、瞳孔を見たりして「確かに亡くなられていますね」と手を合わせてくれた。
そこからは、子供三人で、看護師さんの指示に従って、母さんの体を拭いたり服を着せたり。服は死装束じゃなく、妹が見繕ってくれていた、いつも母さんが来ていた服を着せることにした。
最後に看護師さんが、母さんに化粧をしてくれると、すっかり血色が良くなって、まるで寝てるみたいだった。
看護師さんが帰られてからは、葬儀屋を探したり、段取りや役割分担を話したり。葬儀屋は、空いてるところに頼むしかなかったというのが実態で、なんなら「火葬場に直送しろ」くらいのことを言っていた母さんの考えとは違ったんだろうけど、普通に葬儀屋に頼むことになった。
一旦、各自寝て、翌日以降に備えた。
翌日は午前6時の医師の死亡診断に始まり、寺や葬儀屋との調整や、親類への連絡、行政関係の手続きなどで忙殺され、あっという間に通夜になった。どんな感じで動いたのか、正直、思い出せない。
覚えているのは、いつも気にかけてくれていた母さんの友達が、偶然訪ねて来られ、母さんに会って「信じられない」と泣いてくれたことと、一報を受けた母さんの義姉にあたるおばさんが寄ってくれて、母さんに会って「寝てるみたい」と泣いてくれたこと。
おばさんは「お母さんは若い頃はお父さん(自分の祖父。自分が小さい頃に他界。)と、喧嘩ばかりしててね。今頃、お父さんから「うるさいのが来た」って言われて、また喧嘩してるかも。」と、知らない話をしてくれた。
納棺のときには、たくさんの花と一緒に父さんの写真や、自分を含む子どもの写真を納めた。
短い髪の毛の頭には、ウィッグをつけたかったんだけど、生前に「あんな高いものを燃やすなんてもったいないから、棺桶には入れるな。」と言われていたので、やむなく頭はそのままに。誰が使うんだよ。マジで。
葬祭会館で通夜を終え、そのままそこに泊まることにし、姉と妹は一旦、家族と帰宅。酒を飲みながら待ち、時々、隣室の母さんの顔を覗きに行っては、線香をあげ、その度に泣いた。
夜中の2時になっても、誰も帰って来ず、体力的にも限界だったので、寝た。深夜に姉が、朝型に妹が戻ってきた。
翌日も葬儀、火葬とバタバタ。孫たちが大騒ぎしてくれたおかげ(?)で、終始、湿っぽくならずに済んだような気がする。母さんも、「あんたらねぇ」と笑ってくれただろう。
母さんが望んでいたような「火葬場に直送」じゃなくて、普通の見送り方にはなってしまったけれど、許してくれると思う。
それから職場に復帰するまでは、皆で家の片付けや、クレジットカードの解約やら銀行関係やらのたくさんの事務手続き、親類縁者への連絡などを分担して対応している間に、あっという間に過ぎていった。
その間、近所の方だとか、母さんの旧来の友達だとかがたくさん弔問に訪ねてきてくれた。皆が口々に「いい写真だね」と言ってくれた祭壇の遺影は、母さんが自分で選んで、わざわざトリミングまでしていたものだったから、本人も満足してるだろう。
母さんの旧来の友達からは、母さんの若い頃の話や、その後の友人関係の話しを伺った。学生時代のことや、社会人時代のことだとか、自分が知らない母さんの一面をたくさん知ることになった。
当たり前だけど、母さんは「母」としてだけでなく、一人の人間として、たくさんの人と関係を作り、それを続けていたんだなと気付き、なんだか新鮮な気持ちになった。
そういえば、ウィッグは友達の一人で、自分もよく知っているおばさんが貰い受けてくれることになった。何度も「管理が大変だけど大丈夫?」と聞いたけど、それを踏まえて快く受け取ってくれた。
ウィッグの販売店には、その旨は連絡しておいた。弔問に来てくれた時にお渡ししたところ、母の遺影に向かって「返さないからね」と笑っていた。
思い返してみると、母さんが癌になってからというもの、母さんとは色んな話ができた。父さんのことだとか、嫁いできた経緯だとか、これからのことだとか。
癌との闘いは、とても辛かったと思うけど、近い将来確実に訪れる「死」に向かって、本人も家族も、心の整理も含めて、時間をかけて準備することができたように思う。僕は癌で死にたくないけれど、そんなふうに、ちゃんと準備をして死にたいなと思う。
【追記】
たくさんの方に、暖かな言葉をいただき、恐縮しております。ありがとうございました。
私自身が、母さんが癌になるまで癌のことを何も知らず、また、どのような経過を辿るのかを知らなかったので、「自分用に書いたけど、同じ境遇を迎えてたり、これから迎えるかもしれない誰かのためになるかも」と、乱文を投稿させていただきました。
野暮かなとも思いましたが、いくつかコメントいただいた内容を踏まえ、その趣旨に合うかなとも思うので、いくつか追記いたします。
母さんが癌の宣告を受けたのは、2月上旬で、翌年の1月中旬に60台後半で他界しました。10月頃まではまずまず元気でしたが、以降は段々と体力の低下が顕著になりました。12月中旬までは、体調が良ければ妹の運転でドライブに行く程度の元気さもあったのですが、食事を受け付けなくなってからは、あっという間でした。思っていたよりもずっと早い経過だったので、「もっと会いに帰ったら良かった」と思うこともありますが、「そうさせないところが母さんらしいな」とも感じています。
経過は個人差が非常に大きいものだと思います。母さんよりも早い経過を辿る方もいれば、もっと緩やかな経過を辿る方もおられるでしょう。早い経過を辿ることを前提に、たくさん話し合って、準備をしておいた方が良いと思います。特に、残された時間はできたら住み慣れた自宅で過ごしたいという方が多いと思うので、それができるよう、家族の介護+訪問看護の体制を整えられるかをしっかり考えておくべきだとも思います。うちの場合は、姉が実家の比較的近くに住んでいたこと、妹が介護休業に理解のある職場環境だったこと、また、訪問看護のチームが素晴らしかったこと等、様々な要因が重なって、自宅で看取ることができました。
なお、母さんがやっていてくれた事で本当に助かったのは、エンディングノートをしっかり書いていてくれたことと、重要書類(通帳、カード、年金手帳、マイナンバーカード等)を整理してくれていたことです。特に、亡くなったことを誰に知らせるのかは、親類縁者ならまだしも、友人関係はほとんど分からなかったので、これがなかったら不可能でした。「私も書くから一緒に書かない?」と、提案されてみても良いと思います。
長くなってしまいましたが、皆様の一助になりましたら、幸いです。皆様のコメントから、元気をもらいました。改めて、ありがとうございました。