「助成金」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 助成金とは

2024-11-07

卵子凍結に助成金出すのとか、完全に逆効果だよな

しろ少子化支援策だろ

「なんか卵子凍結できるらしいから今はまだ子はいっか~」

とか言ってるやつが将来子育てするわけないだろ

2024-10-23

教えて!政治ニキ

 共産党機関紙しんぶん赤旗」が23日の朝刊で、自民党派閥政治資金パーティー裏金事件非公認となった候補代表を務める党支部にも、党本部から政党助成金2000万円を振り込んだと報じた。党幹部23日、毎日新聞などの取材に「支部活動費だ」と述べ、支払いを認めた。

 赤旗によると、党は9日付で、森山裕幹事長から支部会計責任者あてに「支部政党交付金支給通知書」を送付。通知書には、政党助成金から2000万円の支部政党交付金支給すると記載し、振込日は10日としていた。非公認候補支部には、13日付で2000万円を党勢拡大のための活動費として振り込むとの内容の文書が届いたという。

 党幹部取材に対し「公認していないから、公認料ではない」と説明した。政党助成金は、税金が原資となっている。【飼手勇介】

via 自民非公認候補支部助成金2000万円 「活動費」と説明 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20241023/k00/00m/010/092000c

これはつまり非公認候補自民党員として扱ってる、みたいな話だよね?

でもさ、今回非公認になってる候補が現支部代表からといって、支部政党交付金支給するのって当然なんじゃないの?

べつに一人法人ならぬ一人支部ってわけじゃないんだよね?

2024-10-22

anond:20241022190656

賃金の引き上げについて疑問を持つことは自然なことです。給料が上がるのは嬉しいけれど、どうやってそのお金が支払われるのかという懸念もありますね。以下で詳しく説明します。

 

誰が賃金引き上げのコスト負担するのか?

基本的には、賃金の引き上げは各企業がその負担を担うことになります企業従業員に支払う給与を、売上や利益から捻出します。しかし、全ての企業がすぐに賃金を上げられるわけではないため、政府賃金引き上げをサポートするためにさまざまな政策を打ち出すことがあります

 

政府役割

政府が「賃金を上げる」と言っているのは、企業に対して賃上げを促進する施策を打ち出すという意味です。具体的には以下のような政策が考えられます

1. 企業への減税: 賃金を引き上げた企業に対して法人税の減税を行うなど、企業負担を軽減できるようなインセンティブ提供します。これにより、企業賃金を上げやすくなります

2. 補助金提供: 特定産業中小企業に対しては、賃金引き上げに関連する補助金提供される場合もあります。これも企業が直接的なコスト負担せずに済む一つの手段です。

3. 生産性向上の支援: 政府企業生産性向上を支援するための技術投資人材育成に対する助成金提供し、生産性が向上すれば利益が増え、賃金引き上げが可能になります

 

税金が上がるのか?

政府がこれらの政策実施するために税金を利用する場合もありますが、必ずしも税金が直接的に上がるとは限りません。例えば、他の支出を削減して賃金引き上げのための予算を確保することもあります。また、賃金が上がることで消費が増え、経済活性化することが期待され、最終的には税収が増える可能性もあります

 

企業が潰れる心配はないか

かに賃金を上げることが負担になる企業存在します。しかし、政府が適切に支援を行うことで、特に中小企業が大きな影響を受けないように調整することが重要です。生産性向上や税制優遇を通じて、企業が潰れるリスクを減らすことが狙いです。

 

結論

賃金引き上げは、企業が直接的に支払うものですが、政府サポート政策がそれを後押しします。税金が上がる可能性はあるものの、それが直接的に家計を圧迫するとは限らず、経済全体の活性化目的とした政策が取られるため、企業が潰れる心配も大きくはありません。

2024-10-21

マッチングアプリに出す写真がない

昔よく「服を買いに行く服がない」って言ったけどそれに近い話で、マッチングアプリで人に見てもらう為の写真が無くて困ってる。

撮りたいなー撮りたいなーと思ってたらいつの間にか5年経ってたね。

 

少子化問題ってもしかしてみんな写真が無いんじゃね。

マッチングアプリ用の。

まりマッチングアプリ用の写真を撮る為の助成金を出したら未婚率低下!

子供も増えてめでたしめでたしってワケ。

2024-10-17

anond:20241014233406

主です。文章が途中で切れてたので追記します。

内容確認段階では最後まで表示されるのに、実際に投稿されたものは途中で切れている謎…。

あと、コメントいっぱい頂いて本当にありがとう

こんなにコメント貰えるなんて思っていなかったし、実際参考になったって人がいたのは本当に良かった。

ツッコミを入れてくださる人たちについては「全くその通りで申し開きもございません、至らぬ夫で申し訳ない」という感情です。

ともあれ、以下、続きです。

先進医療医療保険ガンガン使った方がいい

少なくとも東京都では、不妊治療に際して先進医療分の補助金存在する。

補助金不妊治療の「周期(採卵→着床→妊娠判定のサイクル)」ごとに支払われる。

補助額はかかった費用の最大7割(上限あり)。

更に、我々の住む市区町村では、東京都助成上限を超えた際に適用可能助成金もあった。

こういった制度自治体にあるなら、先進医療ガンガン使って問題ない。

ちなみに、我々は上記10万円(受給額はその7割)でも補助金の上限額を全く使い切れていない。

こればっかりは小池百合子感謝

また、各種保険制度で直接のカバーはできなくとも、国保・社保には医療費自己負担上限額が設定されているので、私は精子採取手術について、後から詐欺じゃない本物の還付金(微々たるものだが)が受け取れた。

もちろんレターパックではない。

年間の医療費10万円を超えたら、年末調整で控除にも使える。

これら保険制度適用することで、先進医療を含めてもだいぶ現実的な値段に見えてきたんじゃないかと思う。

勿論、決して「安い!不妊治療まじコスパいいわ!」と言えるような額ではないけれど、ビビるような金額でもないのだ。

■余談2

妻については、その後出産時の「帝王切開入院」でも民間保険金が下りたので、不妊治療開始から出産まで含めたトータルの収支は最終的にトントン黒字になった様子。

出産時には国から一時金(執筆時は50万円)が出るし、妊婦検診のクーポンも配られるので、「妊娠さえしてしまえば」国と自治体保護は「思っているよりは」手厚い印象。

とはいえなんだかんだ焦る

タイムリミットまでやってダメだったら素直に諦める」覚悟を決めて臨んだとはいえ、やはり大小様々な要因で時間は食われるので、焦る。

この焦りが地味に厄介だった。

我々のケースでいえば、

男性不妊の発覚→手術で3ヶ月のロス

母体疲弊による1ヵ月の休養

・採卵した卵子が全て受精に至らない

 (そもそも年齢により、一度に採卵できる数が少ない)

といった理由で、次の生理周期まで待たなければならないケースが発生した。

次の生理周期を待つということは、丸一か月間、妊活サプリ(葉酸コエンザイムQ10大事らしい)飲む以外の行動が何もできないということ。

当初、「年間の保険適用回数は3回(採卵→受精→着床のセットを1回と換算)」という説明に「少ない…ということは妻のタイムリミットまでに試行回数が6回くらいしかないということか?!」と思っていたけど、なんだかんだ若くても年間6回フルにやれる人は多くないんじゃないかと思えてきた。

特に40代場合妊娠成功率10%程度な中、試行可能回数が6~9回…これは随分と排出率の悪いガチャだな…と思う。

つくづく、我々は割と運がいい方だったんだと思っている。

■顕微受精が一番いい

ここまでやった感想としては、誤解を恐れずに書くと「子供が欲しいなら顕微授精が一番いい」と感じている。

以下は妻から出た言葉の要約だが、

健康卵子を選別し

 (妊娠できない卵子は除外)

健康精子も選別し

 (同じく妊娠できない精子も除外)

・人の手で卵子の中に直接精子を入れて確実に受精させ、成長した卵子のみを保存

 (受精させても分裂が始まらない卵子もある)

・事前に子供への障がいの発生しやすさも把握できて

 (染色体検査で障がいの残りやすさが事前に分かる)

妊娠に適さない体調ならデータ準拠で保留してくれて

 (なんとなくの気分ではなく、ホルモン値で判断)

・最も着床率の高い場所受精卵を戻してくれる

 (自然妊娠では絶対にできない)

これら、妊娠確率を上げるための非常にストレートで堅実な対策が全て取られている。

前述したように、40代の我々では卵子ちゃん受精する率がそもそも20%なのだ

プラスちゃんと着床する率も考えると、自然妊娠タイミング法ではまず妊娠に至らなかったと思う。

どれもこれも、自然妊娠ではできないことだし、「ここまでやって妊娠できないならもう何をやってもダメだ」と逆に諦めがつく。

気持ちの面で、よほど自然妊娠にこだわりがないのであれば、下手にタイミング法などに手を出すよりは、初めから顕微授精に全力投球した方が妊娠確率も高く、最終的な母体への負荷や、2人の精神ストレスも低いんじゃないかと感じた。

このエントリを書くに当たってタイミング法を調べたが、私は率直に「精神の消耗激しそうでやりたくない…」と思ってしまった。

最初から全力 & 知識は走りながら増やす

知識を詰めてから…」「まずはお互い、精子卵子検査をしっかりしてから…」「最初お金のかからない方法で…」なんてしてると、ズルズルと時間お金を浪費し、タイムリミット(何度も書くけど保険適用は43歳になる前日まで)が近くなる。

年齢が高くなると、年間で保険適用できる体外受精試行回数自体も減る(6回→3回)。

総じて高齢での受診は色々なハンデを抱えることになる。

「徐々にグレードアップ」は本当に良いことがない。

運が良ければ安く済むかもしれないが、ダメだったとき精神的負荷が高すぎる。

そんな中、二人で決心して一気に走り出せば、治療過程で必ずお互い検査が入り、何か異常があるなら炙り出されるからそれから考えればいい。

最初から二人で全力」であることが大事

結果的にその選択は正しかったと思う。

でないと、私の男不妊に気づかないまま情報に踊らされてタイムリミットを迎えていた可能だってあるのだ。

■顕微受精だと子供ができた実感がない?

実際そんなこと言われたことないけど、保守的な人が言いそうなことに先回りしておくと、こちとら自分の子供が卵子の時から写真があるのだ。

これ以上の思い入れエピソードはないだろう。

いつか子供が成長した時、卵子の頃の写真を見せたいと思っている。

(嫌がるかもしれないが

ここまで読んでくれてありがとう

不妊治療をやるか悩んでいる人に、少しでも多く届けば幸い。

2024-10-14

[]精子が出ない体でも子供ができた

不妊治療を始めたら、自分精子の全く出ない体だと判明した。

(途中で切れてたので、続きはこっち https://anond.hatelabo.jp/20241017030144 )

(コメントへのかいつまんだ返信はこっち https://anond.hatelabo.jp/20241021145456 )


…と、見出しは引きの良さで付けてしまったが、我々が体験した体外受精(保険適用)、更に男性不妊という状況での妊娠出産について、教訓の多い体験だったので、経緯をちゃんと残しておきたいと思った。

本音としては「こんな面白い体験文字にして残しておくしかないだろ!」という面が強い。

特に不妊治療において男性側と女性側両方を体験した事例はそんなに多くないと思う。

結果としては、精子はいたし妊娠もできたし、先日無事出産したので、めちゃくちゃ不幸な話を期待した人がいたらごめん。

この経験を書き残すことで、体外受精高齢での不妊治療男性不妊現実的なところ、また費用面の不安を感じている人に、それらの不安を少しでも現実昇華できればいいなと願う。

不安は「よく分からない」が原因の面が大きいと思っているし、そしてたぶん「思っているよりは」費用はかからない

しろ、妻に関しては妊娠出産に関して出ていくお金と入ってくるお金トントンに近かったので、「最高の不妊治療を受けて実質無料子供を作った」と言ってもいいくらい。

何より、実際やってみて我々は夫婦ともに「不妊治療やるなら体外受精(特に顕微授精)一択」と感じている。

インターネット上には不妊治療高齢出産に対してネガティブ寄り(というか慎重論というか)の意見が多いように感じるので、たまにはポジティブ寄りな意見があってもいいんじゃないかな。

もちろん、若いうちに子供を作れたら理想ではあるけれど、40過ぎてチャレンジしたって罰が当たるようなものではないのだ。

本筋含め長いエントリだけど、興味のある人は付き合ってくれれば幸い。

ワードとしての伝わりやすからここまでは「体外受精」と書いたが、実際は顕微授精なので以下は「顕微授精」統一で書いていく

=====

■経緯

詳細は後述するが、夫婦(私は40、妻は41)で不妊治療を始め、最初から体外受精、それも顕微受精(精子卵子を別個に採取し、人工的に受精培養させる方法)を選択した。

顕微受精となると、一度の採卵で母体から何個も卵子を取り出す(別途採取した精子受精させ、ちゃんと分裂始まった卵子のみを冷凍ストックする)ので、排卵誘発剤の自宅注射を2日に1度くらいのペースですることになる。

Falloutみたいだ!」「今日もヤク入れるよ!」と二人で笑いながら自宅で注射をしていた。

(Falloutのスティムパックのように、針を腹に刺して薬剤を注入する方式なのだ)

採卵日間近になると、今度は貯まった卵子が出てこないよう、点鼻薬による排卵抑制剤の投与が始まる。

妻は前日22時以降禁食、当日朝は水しか飲めない。

一方私は朝一で精子採取し、医院へ。

妻は座薬(痛み止め)を入れ、施術着に着替え、採卵の待機を…といったところで、私に医院から呼び出しがかかる。

「もう一度精子採取させてくれ」

一抹の不安を感じつつ、再度提出。

しばらくの後、言い渡される「男性不妊」。

どうやら、精液の中に私の精子が一切出ていないらしい。

「少ない」とか「元気がない」なら年齢的に覚悟していたが、掛け値なしゼロとなるとショック度が違う。

医院先生が、ちょっと歯切れの悪い、バツが悪そうな言い方をしていたのが印象に残っている。

ということで、ここまで妻が色々頑張ってくれた経緯は全て無駄となり、その日の採卵は中止となる。

■「絶対妊娠できない」宣告はめちゃ堪える

先生曰く、「ウチではこれが一時的もの先天的もの判断ができない」と。

通っていたところの系列医院なら男性不妊対応できるというので、その日のうちに速攻で仮予約の連絡を入れた。

ただ、その日は土曜日

仮予約の返信が来て、診察日が決まるのが最短で月曜日

この2日間はなんだかすごく長かった気がする。

恥ずかしながら、今まで「自分精子が出ていない」ということを疑う機会・症状などなかったので、かなり頭が混乱した。

今までは、年齢とか仕事とかお互いのストレスとか、子供を作らない(作れない)原因は色々あると思っていたのが、不妊治療を始めて一気に100 : 0になってしまったのだ。

精子が出ないなら出ないでいい。

そもそも高齢だし、もう子供ができる可能性がゼロならば、それはそれで諦めがつくのだ。

ただ、何もかもハッキリしないのがひたすら怖い。

月曜に医院からの返信が来たときは、まだ何も始まっていないのにすごく安心した。

男性不妊の種類を調査

初診で訪れた産科医院は、当たり前だけど女性9割超の空間

学生時代(大学女子9割の学部だった)を思い出し、懐かしいと思うなどする。

先生は後述する「この医院らしい」先生で、現実的なことを淡々と包み隠さず話してくれ、安心感があった。

曰く、無精子症はいくつかあるらしい

1 : 主な一つは精子通り道が何らかの原因(性病や各種炎症の後遺症など)で詰まる機能不妊

2 : 主なもう一つは先天的睾丸機能が弱く、精子作成能力が低い遺伝的な不妊

3 : あとはストレスホルモン異常による一時的精子減少などなど

2~3週かけて何度か採精し、毎度精子ゼロだったため、3の可能性はほぼなくなった。

ということは、可能性は1か2。

併せて行ったエコー診断や採血染色体検査を見て、先生的には「データと診断の限りはどこを見ても健康体で、健康精子がいる可能性が高い」とのこと。

染色体に異常がないので、精子が採れた場合、障がい児が生まれ可能性も下がるらしい(結果を聞いて、思っていたより安心感強かったので、子を望む人は染色体検査やった方がいいと思う。

そして、この「おそらくいるであろう精子」を取り出すには、手術の必要がある。

まり、「睾丸を開いてみないと実際いるかどうか分からない(開いてから取り出す方法を決める)」ということだ。

ちなみに、症状が1なら高確率妊娠可能精子が採れ、2だったら30%とからしい。

人生初の手術が精子の取り出しになる

まさか人生初の手術が「精子を取り出す」になるとは思わなかった。

そして人生初の全身麻酔も同時に達成することになる。

前日は22時以降禁食、当日も朝から厳密な制限を経て、朝早くから通院。

手術台に寝かされ、麻酔科医の先生世間話をしたと思ったら、



次の瞬間に手術が終わっていた。

ビックリするくらいあっけない。

ソ連SF映画不思議惑星キン・ザ・ザ」を思い出した。

(分かる人だけ感覚を分かってほしい

健康精子が採れた

結果からすると、精子はいたし(前述の状態でいう1)、数値を見る限り年齢なりの衰えはあるっぽいが、先生曰く「健康精子いっぱい採れました」とのことなので、顕微受精に支障が出るようなものではないようだった。

精子ストックは「10回分」(「10匹」ではないらしい)。

これを冷凍してストックする(年額で維持費がかかる)。

もし使い切ったら、もう一度同じ手術をすることになる。

(ちなみに、冷凍精子原則として婚姻関係又は事実婚相手しか使えない)

手術はものの1時間で終了。

術前の待機時間と術後の様子見の時間の方が長く感じたくらい。

以降、不妊治療の主役は再度妻にバトンタッチすることになる。

ちなみに、切開したのは1~2cmほど。

いわゆる「金的を蹴られたような痛み」が、その後1週間は続いたことも記しておく。

結構痛くて寝るのに支障があった。

ともあれ精子ちゃんと採れた!

事前に「まあほぼほぼ大丈夫でしょう」と言われていたので、喜びや安堵はそこまで大きいものでもなかったが、「ハードルを1つ越えた」実感があった。

■余談1

術後、なんとなく興味本位で「精子を取り出す」以外の選択肢(例えば元のように精子が精液に混ざって出てくるようになる術とか)があるのか聞いてみた。

先生曰く「かつては詰まった精子の管をバイパスする手術があった」らしい。

ただ、術式的に「精子だけ取り出す」より難易度が高く、ニーズも低いため今は殆ど行われていないとのこと。

まあ、精子が再度出るようになって得するケースは確かに少なそうだと思った。

スペック

改めて我々のスペックは以下の感じ。

不妊治療開始時 : 私40歳, 妻41歳

結婚して数年、都内賃貸在住、一応車は持っている。

不妊治療保険適用は43歳(になる前日)までなのと、私の本厄を目の前にしての治療開始なのが、なかなかヘヴィなところ。

現代で似たような年齢・タイミング高齢出産考える人結構多いんじゃないか

前述のとおり精子は手術で取り出して凍結済。

そこからのざっくり経緯としては、

生理周期に合わせての採卵2回(男性不妊発覚で中止した回は除外)

・着床試行回数1回

妊娠成功、そのまま出産

最終的に採れた卵子が2回合わせて10個くらい(中止した初回を入れれば15くらい?

若い人は1回に20~30個採れる人もいるらしいので、ここはやはり年齢が出るところなのかもしれない。

その10個の中で、受精可能そうな卵子が4つほど。

さらに、受精させてちゃん細胞分裂が始まった卵子が2個。

ちなみに1回目の採卵で採った卵子は全滅(受精させても細胞分裂が始まらなかった。

単純計算妊娠に適した卵子が出る確率が40%、妊娠まで到達した卵子20%。

これを自然妊娠(タイミング法含む)でやろうとしたら更に確率が下がるのは想像に難くないので、この時点で既に、我々の年齢で自然妊娠は相当に難易度が高いというのが分かる。

そもそも、「卵子精子注射針で直接ぶち込む」という超・直接的な手法をもってしても妊娠に至らないケースがあるんだと驚いた(成功率は我々で50%

とはいえ、そんな状況でも通院開始から男性不妊治療を経て、妊娠判定まで半年ちょっとなので、我々は総合的に比較的運がいい方だったんだとは自覚している。

妊娠判定時で妻42歳、私は41歳になる直前。

保険適用期間の治療で、なんとか成功できた。

から考えると、

病院選び

最初から体外受精(顕微授精)一択

先進医療を惜しまない

あたりが妊娠成功率を上げるポイントなんだと思ったので、それぞれの感想とか以下に書いていく。

勿論だけど、顕微受精は採卵時の母体への負荷があるので、母体が許すなら、という条件は付くが、何度も書くけど我々は「それでも顕微授精が最も良い」と感じている。

また、後述するが「思っているよりは」お金はかからない(金額について知りたい人は飛ばしてほしい。

病院選びについて1

なんとなくぼんやり子供欲しいよね」くらいの気持ちで、不妊治療保険適用になったことだし、そろそろ…と思いつつ、不妊治療自体には少し二の足を踏む。

…と、これ自体は我々含めよくあるケースだと思うけれど、やってみて分かる二の足を踏むには事情がある。

そもそも病院をどこにすべきか分からない。

みんな実際ちょっとGoogleマップとかで「不妊治療」で調べてみてほしい。

我々の場合(都内在住)、一番近所の不妊治療クリニックが「魂のこもった~」とかなんかラーメン屋みたいなこと書いてあり、この時点で結構キツい。

それ以外も「不妊治療専門の鍼灸院」というよく分からないトコがあったり、口コミ医師への愚痴が延々書いてあったり、「子供」というある種神聖ものを取り扱うからか、とにかく情報ノイズが多い!しか口コミでみんな専門用語使うから、ふわっと興味で調べてみた勢は口コミ勢の知識マウントでだいぶ気持ちが挫かれる(それだけみんな真剣なんだとは理解するが。

そのうえ、病院ではよくあることだけど、どこも口コミ評価が1か5に完全に二分している。

特に不妊治療ともなれば、子供ができたら高評価になるだろうし、できなかったら低評価になるだろうことそれ自体は分かるが、手探りでこれら情報ノイズを潜り抜けて「ここにしよう」と思える場所を決められる人はそんなにいないんじゃないか

私の場合は、調べ始めた一発目が明らかに相性悪めな「魂のこもった」ラーメン医院だったので、だいぶ「これは大変だ…」と思ったのをよく覚えている。

病院選び2

そんな折、知人女性たまたまXで話してお茶することになり、話の流れで不妊治療話題になった(相手は顕微受精子供を産んでいる。

曰く、

最初にかかった医院は合わなかったので乗り換えた

お金はかかるが絶対に顕微受精がいい

・2つめの医院自分に合っていた

実際に転院をしている人の意見は心強い。

この知人はハッキリとデータで話す人を好むタイプなので、そんな人が「自分に合っている」と感じた医院なら、前述のラーメン医院みたいな要素が薄そうでいいな、と思い、後日妻と相談の上、同じ医院受診

名前は一応隠すが、場所都心オフィス街

なんだかすごいエレガントな門構えの高級感ある医院だった。

少し遠いので、私が毎回車で送迎することにした。

病院選び3

結果から言うと、我々が選択した医院目的への最短経路を選ぶ傾向があって良いと思った。

初診時の説明は、ふんわりとした要約ではあるが、

あなたたち、その年齢で顕微授精以外の選択肢があると思ってるの?」

的なことを、データと共にハッキリキッパリ説明してくれた。

当初、顕微受精大前提とした説明が始まったので、「我々は知識がない、他の方法はどんなのがあるのか?」と割り込んで質問したところで、↑の回答。

一応他の方法も形だけの説明はしてくれたが、提示されたデータからは、現実的に「顕微受精(保険適用)+随時先進医療」以外の選択肢がなさそうなのは明らかだった(結果として、それが一番二人のストレスが少なく、かつ費用的に安くなりそうだとも。

成功率の高い妊娠を最速且つ確実にさせる」「その際、女性キャリアを極力邪魔しない」ことを是としたような医院で、さすが都心オフィス街ど真ん中にある医院だと思う。

加えて、医院の「ウチは高いですよ」オーラによるのか、客層がいい(こういう書き方をすると角が立つとは承知しているが。

客側に理解力があるので、ギスギスもしていないし、医師相手咀嚼できることを前提にハッキリ説明してくれる。

年齢による態度の変化もないし、100%の確約もしないし、変な励ましも空約束もしない(確率の低いことは隠さず低いと言ってくれる。

あと、待ち時間が少なかった(これ重要

予約した時間に行ったら、30分以内には何がしかアクション(診察・採血等)が起こる。

「これが民度の高い医院…」等と思わずはいられない。

私見にはなるが、この医院は「魂」とか「寄り添う」とかやらなかった。

目の前の患者に対して「結果」への最短距離データ準拠提示する。

人によっては冷淡に映るかもしれないが、我々にとっては初診の時点で「もうここしかないな」と思わせるには十分な明快さだった。

結果として、初診時に顕微受精以外の選択肢を閉じてくれたことで、男性不妊の発覚も早かったとも言える。

体外受精費用について

ざっくりと妊娠成立までにかかった費用(窓口で支払った費用のみ、交通費など諸経費は入れない)については、

男性不妊治療 : 合計10万円ちょっと(実は男性不妊手術も保険適用)

顕微受精(採卵3回、着床1回) : 50万円くらい

これだけ見ると高いと感じるかもしれないが、ちょっと待って欲しい。

これはあくま国保・社保のみ適用した場合金額(自己負担3割+自費治療 + 先進医療)で、実際は様々な要因でここからお金が返ってくる。

まず、上記の内、妻の先進医療分約10万円が、東京都助成金で7割補填される(上限額あり。

また、我々のケースでは使えなかったが、東京都助成の上限額を超えた場合は、市区町村助成金が出るケースもある。

さらに、民間医療保険不妊治療(正確には先進医療+日帰り手術)をカバーしているものがあり、それを適用することで妻は30万円くらい保険金が入ったようだ。

よって、最終的な妻の負担分は10~15万円程度。

私の最終的な負担額は5~6万円程度(民間医療保険国保の上限制度で多少補填された。

「最新の医療を駆使して子供一人作るのに15万円」

男性不妊治療込みで20万円」

こう考えると、まあまあお金持ちでなくても払えなくはない額に収まっていると思う。

ただ、重ねて書くが、これは我々が比較的運がいい方だったからの金額だ。

もし受精卵のストックが切れるまで着床を試してダメだったら、また採卵→受精→着床のサイクルが始まり上記女性側の金額が単純に倍になる。

予期せぬトラブル流産が起きないとも限らないし、民間医療保険審査が通らないことだってあるだろう。

治療中の気持ちとしては、最終的に自己負担分50~100万円くらいまでは使う覚悟をしていたし、実際そのくらいの覚悟で臨むのが適正だと思う。

(続き→ https://anond.hatelabo.jp/20241017030144 )

先進医療医療保険ガンガン使った方がいい

少なくとも東京都

2024-10-09

大学の半分を潰せば、いいんじゃない

大学って意味あるの?

少子化労働力不足で、早いうちから働いてもらいたいのに、宿題や学ぶことが大嫌いな学生が、早く働きたくない、もっと遊びたい、大学出てないと碌な就職先がないという理由で、大学に入っても、大学出ても高卒就職できるような会社ばかりだろうし、日大出ても3割が派遣会社って意味ないじゃん。そして、親も稼いでないか奨学金という消費者金融地獄で。大学入ってもバイトゲームなど、大学に入らなくても出来ることばかりでは。入学してもマルチUSBを買ってしまって、より高い勉強代だ。

そりゃ、婚期も遅れるし、奨学金返済で金がないか結婚もできない。車も買えない。

昔は高卒バリバリ働いて、車を乗り換え、早く結婚して子供育ててという親が多かったと思うけど、最近上記理由経済は回らないし、相手もいないし、借金あるしで幸せそうには見えない。

勉強したいなら夜間大学とか、オンラインとかもあるわけだし。

大学って高度な勉強を極めたい人や、親が金あって就職と別で音楽とか芸術とか没頭するとか、大学しかできないことをやるとか、なんかの理由がないと。小学生のころから学ぶことが嫌いな人が行ってもバイトゲーム飲み会とかだけなら、大学に行かなくてもできるんじゃ。

身の丈に合っていない。騙されているよ。奨学金社会に出てから稼げばいいとか、車の残クレと一緒。そういうセールスというか、みんな行くからという雰囲気に乗せられているだけ。

企業高卒より4才歳くってる変な知識と、さぼり癖だけ身に着けた奴より、常識知識が足りなくても素直な高卒のほうが教えやすいんじゃないの。

新卒無気力なのも大学生の時のさぼりからギャップがあるからというのもあると思う。高校生みたいに8時半には学校行ってという規則正しい生活してないから。そのまま就職まで緊張感ある生活をしたほうがいいだろ。

22歳でも23歳でも、高卒大卒の顔つき。大卒のほうがボケっとしてて、高卒のほうがキリっと見える。そりゃ、若いうちから社会に出て働いてれば、顔つきも変わるだろう。

子供っぽい20代が多いのも大学在任中にノンビリ過ごしたことで、ストレスが抜けきったんだろうか。

大学経営既得権益を潰すことが重要だと思う。

宣伝禁止相続禁止助成金カット留学生補助禁止などして大学を潰せれば、労働力不足、少子化問題も数パーセント改善するはず。

子供を育てるのに金がかかる→子供を産まないというプレッシャー選択肢は緩和させるだろうし、就職してから勉強して努力している人はいくらでもいるはず。無駄大学存在こそがこの国の衰退の一因だから

大学の半分は、いらんいらん。統合廃止!それよりも高卒で働いてもらって、夜間や空き時間などに学ぶことに対して、補助したほうがいい。

2024-10-04

今日のおままごと助成金についてのメールを書いてたのにタイプミス女性器ってなってたのを送る直前に気づいてよかった危なかった

2024-10-02

anond:20241001194445

記事を読む限りだとりりちゃん3人、男性様は助成金「など」やら「複数の」銀行やら被害者「ら」やらだから被害人数も同じくらいか男性様の方が多くね?

2024-09-19

anond:20240919105436

農業簿記の話なのでそんな簡単はいきません。

毎年のように変更が入るし、災害があった年や助成金申請がある年も多い。

2024-09-16

anond:20240915210019

じゃ助成金廃止して学費上げるでいいじゃん。

学生一人あたりの私学助成は15万円

2024-09-11

暇空茜、もうすぐ国賠第二審 普通に勝てる模様

経緯としては

①若年女性支援助成金の締切日。colaboは今年度は応募しないと宣言済みだが、他の暇空が敵視する3団体は応募しているかもしれない

②締切の翌日、応募した団体はどこか暇空が東京都へ開示請求

③公開発表の期日を迎え、3団体審査合格したとweb上で発表される

④暇空、開示請求の返答がないためまた開示請求する

⑤1度目の請求について、請求日がまだ発表日前だったので非開示との返答

⑥2度目の請求について、公開済みだからと開示の返答

⑦1度目の非開示はおかしいと国家賠償請求

⑧1度目の返答日には公開済みだったので確かに非開示はおかしいと東京都へ1万円支払命令

東京都控訴

暇アンが小さな勝利を誇ったところで、暇空は「国に勝った男」だぞ

悔しいのう悔しいのう国にも勝ったことない雑魚嫉妬するしかないのう哀れじゃのう惨めじゃのう

2024-09-07

anond:20240907180850

キミみたいに充電設備自由に整備できない安アパート住まいで、EV車購入時の助成金申請方法もわからないような頭の弱い子のことに気づけなかった自分は、確かに知能不足だったわ ごめんね?

2024-08-28

anond:20240828201042

増田初心者から慣れないところがあるかもしれないけど…おっしゃっていることを拝読しましたが、一言で言えば甘すぎますね。この程度の問題でそんなに揺れ動くのでは、社会に出る資格があるのか疑問です。退職引き止めや支援者との三者面談で「頑張って続けよう!」と決意するなんて、中途半端覚悟では結局何も達成できないでしょう。

第一に、障害者雇用枠や定着支援があるから辞めづらいと嘆いていますが、それを言い訳にするのは無責任まりないです。会社助成金のことを考えずに、自分感情だけで物事判断するのは短絡的です。どれだけ周囲に迷惑をかけているのか、少しは考えてください。

また、浮かれてしまった自分の姿に気づいているようですが、それだけで行動が変わるなら本気で転職を考えていないことが明白です。煮え切らない態度を取り続ける限り、どこに行っても同じ結果になるでしょう。

最後に、あなたが向いていないと感じているのに「頑張るぞい」と楽観的に思い直すのは、自身現実逃避しかありません。逃げ道を作っておきながら、再び悩むという負のループから抜け出せないのは、自己責任です。

総じて、あなたの行動や考え方は非常に未熟です。社会活躍するためには、もっと自分自身に対して厳しくなるべきです。

ご精読ありがとうございました!

2024-08-27

anond:20240827111426

日本大学にぶら下がる研究職ってだいたい副業禁止かい制限付きの助成金もらって生きてるんで

助成金もらわず自分コネで金引っ張ってきて研究できるやつしかそんな事できないし、そういう奴はわざわざ学府の下に居ない

2024-08-19

「悩み」は書き出すことで不安が軽くなるそうだよ。

やってみるよ。

+++++



思いつくまま列記したけど、

まだ軽くはなんねぇよ。

2024-08-15

anond:20240814233647

2歳の双子の親です。

誰かも書いていますが、旦那さんに育休を取らせないと離婚になるはずです。

最低でも1か月は休んでもらいましょう。

完璧シミュレーションをしておいてもうまくいかないのが子育てです。

人員について

子どもの人数より1名多く大人がいないときついです。

厳密には何とかなりますが休む暇がないです。

三つ子だと大人3名いてギリギリで、理想は4名体制になると大人1人が休憩できます

なのでお嫁さんを休ませるのであれば、少なくとも他に3名大人が必要です。

おじいさんは娘さんのご両親と一緒に子守をされた方が良いです。

◎色々なサービス対応

どこに住んでいるかからないけれど、多くの自治体子育て支援をやっているので調べて代わりに相談手続きをしてください。

手続き時間を要すので前倒しで動きましょう。

行政相談に乗ってくれます書類申請は代わりにしてくれません。


保育園を調べる

正直、三つ子ちゃんだと早めに保育園に入ってもらった方が楽です。

保育園は神です。

この辺りも役所へいった時にいつから募集するのかは聞いてみましょう。

妊娠中に保育園見学へ行った方が良いです。

まれると忙しくて無理です。

◎増員の準備

ベビーシッター

・ファミサ

の手配は早めにしましょう。

遅くとも1か月前には依頼しないと来てくれません。

奥様のおっしゃる通り、お金を払ってあげるのが一番で理想ベビーシッターを少なくとも2人は雇ってあげることです。

1人のベビーシッターさんで3人の新生児は無理です。

自治体によっては助成金が出ます

ただ来てもらうまでの調整がとても大変なので代わりにやりましょう。

息子さんの奥さんに習うより、ベビーシッターさんと一緒に子守をして色々と教えてもらいましょう。

奥さんも気を遣いませんし、ベビーシッターさんはプロで親切です。

その間、奥さんを休ませてあげましょう。

それでも夜中に順番で泣き続けるので大変です。

宿泊ケアをやっている産婦人科を調べておいて、週1日程度泊ってきてもらうのもよいかと。

おじいさんがいくつかわからないけど、友達が多いのであれば元保母さんとか直近で孫が産まれ女性に頼んでおくといいですよ。

頼めばOKしてくれる人も多いです。

単純に見ている人がだれかいるというだけでも心に余裕が産まれます

児童館を調べておく

事前に児童館に「子どもを連れて行っても良いか」と相談しておきましょう。

だいたいベビーベッドがあります

そこで2時間くらい面倒みましょう。困ったことは先生が教えてくれます

お嫁さんも仮眠が取れます

小児科や夜間外来を調べておく

土日やっている小児科や夜間外来を調べておきましょう。

代わりに連れて行ってあげるだけでも喜ばれます

というかお嫁さん一人だと3人を連れて移動は無理です。

そんな感じです。

最後

頑張れ!じいさん!

双子でもとても楽しいので三つ子もっともっと楽しいはず!

ただめちゃくちゃ大変なので今からウォーキングしたり筋トレしておいた方が良いぞ!

2024-08-11

対処法が分からなかった記憶メモ

地方公共団体民間連携して、n歳以下の雇用機会増進事業みたいなのに参加した時のこと。

参加者希望企業の定員を踏まえて配属が決まるシステムで、数名が同じ企業に配属された。

そこがまぁすごかった。

労務管理0。

タイムカードナニソレ?だった。

こっちは形式上連携していた民間の方に期限付きで雇われている形だったので毎日タイムカードをつけ、担当者サインをもらっていたが、

配属先(?)は数部署に分かれていたなかで一致団結していた部署のみ、一定時間になると一斉に退社することで経営トップから攻撃を遠ざけているそうだった。

こっち側が配属された部署経営トップも参加する定期会議があったが、これもすごかった。

ひとりをターゲットにしてずっと怒鳴っている。

その人が関わっていてもいなくても、パーテーションを突き抜ける怒鳴り声が経営トップからまらない。

怒鳴られている側も虚ろな顔で時々返事をするくらいだった。

女性社員から発言に対しては猫なで声のような声で「うん」「うん」という返事ばかり。

会議だけでも状況がひどすぎて、民間側の担当者にもどこからどう言えばいいのかも当時は分からなかった。

社員参加の納会のようなものが1度だけあったので参加した時は、経営トップが「俺だってITなんて分かんねぇもん」「適当に頷いてれば相手勝手に納得するんだよ」と個室でもない飲食店で大声で発していて、特によく話していたこっち側の3人はドン引きだった。

何人か参加していたうちの1人がある日、連絡なしに出社しなかった。

始業開始時刻から数分して、社内がざわざわし始め、電話をしたが連絡がつかない。労務管理はしていないのに、こういう時は良心のある人たちがメインで心配はされるものなんだなと思った。

(結局単なる寝坊だったらしくその日は欠勤で翌日から普通に出社していた)

まあまあ何人か社員と会話する頻度が増えて、助成金が みたいな話もちらっと聞いた。

以前いた人たちは何年くらいいたとか、次が決まり次第辞めるという人の話もあった。

今回は双方が希望すればそのまま正社員として雇用する可能性もあったが、先の3人は満場一致でないだった。(無断欠勤ともう1人はそのまま正社員となった)

ハロワ経由の求人もかなりブラックが紛れていると聞くが、自分はそっちで就職したことがなかったけれど

こういう民間企業が挟まっていてもこうなんだったらブラック紛れはどうにもならなそうだなと思った。

ちなみにまだこの会社はある。

2024-08-09

今後のオリンピックに向けては個人種目だけを強化しよう

理由コスパ

今、スポーツ庁経由で支払われる「オリンピック活躍が見込める選手達」への助成金は年間総額で400億円くらい。

他、選手地元自治体から助成設備助成などを含めると、彼らへの税の投入総額は毎年1000億くらいにはなる。

から五輪で彼らがノーメダルに終わると「税金泥棒」と言われる。誹謗中傷行為と言われてるが、実際税金が投入されているのはファクトなので言われても仕方ないだろう。

その税金をより有効活用するために、「団体種目への助成を止め、個人種目に絞って助成」することを提言する。

予算は限られている。団体種目、例えばサッカーなら選手団22人+監督コーチなど10名分、合計40名前後のコストと、選手村に入らず独自で宿と食事シェフを手配するコスト必要だが、スケボーストリート部門なら選手団3人+コーチ3名、6人分だけのコストで済むし、選手から出ないので宿泊費、食費、シェフ費も要らない

そしてスケボーは男女・ストリートとパーク金銀銅独占、最大12個のメダル獲得が可能だが、サッカーは男女とも金銀銅いずれか1つしかもらえない。

どちらが「メダルを取るためのコスパ」で有利かは言うまでもない。サッカースケボーと比べてメダル獲得のコストが50倍以上かかる計算だ。

から、今後はスケボーフェンシング卓球レスリングなどの個人種目に絞って助成すべきである

お金は限られている。

少子化なので強化出来る人も限られてくる。

日本人特にリベラルが好きな「選択と集中」「仕分け」がスポーツ界にも必要なのだ

スポーツ庁英断を望む。

2024-07-25

自然退職は、会社都合退職ではなく自己都合退職でもない

非常にまずいことが起こったwwwwwwwwwwwwワイwwwwww休職じゃなくてwwwwwww退職扱いになってたwwwwwwwww w

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2406956

上記Togetter及びブックマークコメントを読んで退職制度を調べるうちに、自然退職という制度を知ったのでわかったことを書く。

自然退職とは、労働者会社意思表示なく自動的労働契約が終了することをいう。通常の場合労働契約は「自己都合=労働者側の意思表示」か「会社都合=会社側の意思表示」により終了するが、どちらにも分類できない場合自然退職という言葉が用いられる。その例を以下に示す。

無断欠勤音信不通場合は、多くの企業で2週間から1か月で退職と扱う場合が多い。ただし、退職させるには、就業規則退職となる条件を明示する必要がある。例えば『正当な理由がない無断欠勤が14暦日経過した場合退職意思表示があったものとみなし、退職とする』などと自然退職規定を設けることだ。2週間より短い期間の欠勤で退職させると不当解雇となる恐れがある(判例あり)。

退職規定する文面にも注意が必要であり、『正当な理由がない無断欠勤が14暦日経過続いた場合解雇とする』などと「退職」ではなく「解雇」の語句を用いた場合は、自然退職ではなく会社都合退職となる。会社都合退職ならば、退職となった従業員にとっては雇用保険失業手当)を受給する際の給付制限期間(2か月または3か月)が無くなるというメリットがあるが、会社側にとってメリットは無い。逆に会社側にとっては、雇用関係助成金が受け取れなくなるというデメリットがある。よって、就業規則においては、欠勤が続いた場合自然退職と扱うのが一般的だ。退職後のハローワーク等での手続き鑑みるに、自然退職実質的には自己都合退職と同様の扱いのようだ。

以上の調査を踏まえて、ブックマークコメント言及をする。

就業規則次第だが休職規則に定める法的義務会社にはない。1年目の社員休職を認めない規則可能。また入社6か月間は有休を与える義務もなく病欠でも休めば欠勤となる。欠勤による解雇可能。但し会社都合退職

休職有休説明に間違いはないが、会社都合退職については上述した通りにありえないことだろう。就業規則で定めれば解雇することも可能だが、通常は自然退職扱いにする。こんなコメント現在人気コメントトップになっているのは嘆かわしい。

勤務開始から2ヶ月で30日連続欠勤は、うちの就業規則でも従業員資格を失うなあ。労基法抵触もしないだろうし、勤務先の就業規則通りなら労基署に言ってもどうにもならないと思う。

一方でこちらはまともなコメント。「従業員資格を失う」という文言から見識の高さが窺える。このコメントトップになって欲しいと思う。

“とりあえず、病気で働けなくなった場合は、ハロワ診断書出すと会社都合退職と同じ扱いするになる筈なので、退職理由を求めて争わなくても大丈夫

どのような意図を込めてTogetterから引用したのかはわからないが、そんな訳はない。病気業務上疾病ならば解雇制限適用される(労基法19条)が、私疾病においては適用されない。仮に業務上疾病による不当解雇だとしても、訴える先はハロワ公共職業安定所)ではなく労働基準監督署だ。

休職やら欠勤は社内の制度的な話であって、病気での長期休職理由とした退職勧告は認められるのかどうか?みたいな話な気がする。

こんなコメントにもスターが付くとは。従業員として働いた経験が皆無なのだろうか。病気になったら働かなくても会社に何年も在籍できるなどと考えてるのだろうか。

2024-07-24

anond:20240724164407

パイロット教えて

一般社団法人って儲かるの?

回答を生成しています

Copilot が送信しました:

一般社団法人利益を上げることは可能です。ただし、NPO法人と同様に、得た利益構成員役員に分配することはできません。その利益は、組織活動目的に再投資する必要があります12

一般社団法人収益源としては、会費、寄付金助成金サービス料や商品販売などがあります2。また、一般社団法人営利目的事業を行うことも可能であり、利益を上げること自体問題ありません3。

ただし、一般社団法人設立運営には、社会的な信用や透明性が求められるため、しっかりとしたビジネスモデル運営体制必要です1。

他に具体的な質問や知りたいことがあれば教えてください!

anond:20240724163420

パイロット教えて!

NPO法人って儲かるんですか?

回答を生成しています

Copilot が送信しました:

NPO法人非営利組織)は、基本的利益を追求することを目的としていませんが、利益を出すこと自体問題ありません。ただし、その利益役員や会員に分配するのではなく、組織活動社会貢献に再投資する必要があります12

NPO法人収入源としては、寄付金助成金、会費、サービス料や商品販売などがあります2。しかし、設立初期は寄付助成金を集めるのが難しく、安定した収入を得るまでには時間がかかることが多いです1。

また、NPO法人の平均年収一般的に低く、設立初期は無給や低給で働くことを覚悟する必要があります1。そのため、NPO法人設立する主な目的は、社会問題解決公益活動であり、金銭的な利益を期待するものではありません1。

何か他に知りたいことや、具体的な質問があれば教えてください!

2024-07-16

anond:20240716172611

しろ助成金貰ってないから他の党よりカツカツなんだよなあ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん