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2024-10-02

トランスジェンダリズムと「ジョグジャカルタ原則

https://note.com/takahashi_shiro1/n/n50d842e6a877

 駒澤大学森田成也氏(マルクス経済学)がトランスジェンダリズムに疑問を持つに至った理由第一は、主として海外情報から、とりわけラディカル・フェミニストに対してひどい攻撃脅迫暴力を振るっていることを知ったこと。第二は、熱心なトランスジェンダー派ほど、売買春肯定ポルノ肯定であることを知ったこと。第三に、トランスジェンダーとは性同一性障害の人のことと思っていたが、実際には後者トランスジェンダーのごく少数の一部に過ぎないことを知ったこと。第四に、2020年6月にJ.K、ローリングさんが、トランス当事者に対して非常に配慮しつつも女性の「身体性別に基づく権利」の重要性を訴えた声明文(https://note.com/f_overseas_info/n/nb9dee80c5f82)に対して、全世界トランス活動家左派が信じたいほど暴力的で誹謗中傷的な攻撃をしているのを目の当たりにしたことである

 注目すべきはアメリカリベラル新聞ニューヨーク・タイムズ』やイギリス左派新聞『がーディアン』などが相次いで、子供拙速性別移行措置に対する強い懸念を示す記事掲載したことであるローリング攻撃に加担してきた両紙が全面的擁護に一変したのは画期的といえる。

 トランスジェンダリズムには、「生物学性別」を認めつつ、それとは異なる「心の性別」ないし何等かの生得的な「性自認」が存在するとみなし、後者を前者よりも優先させようとするソフトバージョン自治体国際機関などの公的機関など)とハードバージョン(ジェンダー学者トランス活動家など)がある。

 ハードバージョンは「身体性別」すなわち「生物学性別」の存在のものを認めず、「性自認」「性表現」等の曖昧模糊としたものが唯一絶対性別決定要因であるとみなすトランス活動家たちはトランスジェンダリズムへの異論を「差別者」ないし「ヘイタ―」の誘惑として、読むな、見るな、議論するなと主張する。彼らはトランス当事者のために運動しているのではなく、トランスジェンダリズムというイデオロギーのために運動しているイデオロギー優先の「カルト集団」と見做すべきである

 クビー著『グローバル革命』によれば、2007年インドネシアジョグジャカルタで29の「ジョグジャカルタ原則」が作成され、それを実行するためにJGBT活動家のための200頁の『ジョグジャカルタ原則活動家ガイドハンドブックが作成され、「混乱を招く方法」「LGBT問題目標を実現するための具体的な実行方法」等を明示した。

 同序文には、「どのような類型性的嗜好行為も、小児性愛近親相姦一夫多妻不特定多数との性的関係あるいは獣姦までも排除されない」と書かれている。

2024-09-15

アサクリ問題 マジで日本人ってゴミ

なんか増田で「キャンセルカルチャー怖っ」みたいなの書いてた人居たけど、またまた大敗北したね。

日本人公式動画に押し寄せて、コメントしまくって、各コメントの高評価500とか600とかあってさ

YouTube動画のイイね、不評の他、コメント欄の各コメントにイイね、悪いね、がある)

昨日、UBIのbot問題が盛り上がったら、日本人一掃。

どのコメントも数千イイね。

普通に1万イイねついてるのもある。

「UBI潰れろ!」ってコメントに1万イイね。

日本人が「UBI潰れろ」ってコメントしても500イイね程度だったのに。

日本人マジで役にたたねー。

安心して。

UBIがキャンセルされるとしても、それは何の影響力もない、bot扱いしかされてない日本人のチカラではないので。

ほんの数日前のニューヨーク・タイムズ記事にも「日本人から評価は概ね好評」って事で、あいかわずBoto扱いされてたから。

日本人専門家も出てきて「多くは白人翻訳アプリ書き込みしているようです」って記事になってる。

で、そのあとUBIがbot使ってた事が話題になって、外国人殺到してる。

日本人ネガキャンも出来ない。

2024-08-19

anond:20240819235342

Xは倒産する、冗談ではない

Elon Musk’s financial woes at X have Tesla bulls fearing he will liquidate more stock

https://finance.yahoo.com/news/elon-musk-financial-woes-x-125351398.html

ファーガソン氏は、ニューヨーク・タイムズ最近入手した第2四半期の社内データに基づいて評価した。

レポートによると、Xはこれまでで最大の市場である米国で1億1,400万ドル収益を計上した。これは、過去3か月間で25%の減少、前年同期比で53%の減少となった。

これだけでもひどい話に聞こえるが、さらに悪い。

マスク氏の買収前の2022年第2四半期の最新の 公表データ では、収益は6億6100万ドルだった。

インフレ考慮すると、収益今日ドル換算で実に84%も減少している。

X社は財務諸表公表していないため、同社があとどれくらい存続できるかは誰にも分からない。しか11月マスク自身が、広告主のボイコットによりX社が破産に直面する可能性があることを認めた。

2024-07-22

クレカ規制の発端

https://anond.hatelabo.jp/20240326142917

成人向けサイトクレカ決済に待ったをかけたこ最近の話。

発端となったのは2017年にpornhubに投稿された13歳女性が踊ってる動画だ。

この動画が40万回の再生とウケた末に同サイト内で転載され270万回再生されたそうな。

で、この件の精神的苦痛被害理由にpornhub運営元が告訴されてカリフォルニア地裁VISA共犯と扱ったことでここ最近の「クレカ規制」が起きてるのは皆さんご承知の通り。

だがその発端となった裁判に関して日本国内では語られていないことがある。

動画に映っていた原告の当時未成年女性セレナフレイツさんと加害者である動画投稿者の男もヘロイン中毒者だったってことだ。

https://www.bbc.com/news/technology-62372964

BBC記事内で「ドラッグを買うために動画撮影された」と言明されている。

この事はどうしても、どうしても言っておきたかった。

いかヘロインだぞ。

「薬物の終着駅」「コレに手を出すと他の薬物に耐性がつく」という麻薬の中では最悪の代物だ。

そんな物に手を出した悪童達が起こしたクソみたいな事件が始まりなんだ。

そしてこの事件を世に知らしめたニューヨーク・タイムズ誌の連載コラム担当していたのはこれまでトンデモ記事を書きまくってるニコラス・クリストフ記者だったんだ。

沖縄駐留していた米兵が起こした暴行事件から「悪いのは日本の成人漫画だろ」と表現規制を引っ張り出した放火魔記者だ。

この事だけは覚えておいてくれ。

くだらない。

実にくだらないクソみたいな、米国内だけで話つけりゃいいだけの事を全方位に火炎瓶を投げつけて世界中アダルトコンテンツ関係者収入を断ったんだ。

ふざけるな。

本当にふざけるな。

俺は死ぬまで忘れない。

https://www.nytimes.com/2020/12/04/opinion/sunday/pornhub-rape-trafficking.html?searchResultPosition=1

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

2024-07-15

anond:20240715020740

原著 "Irreversible Damage" の内容について "科学的に否定されている" などの攻撃がしきりに行われるのですが、これは主に 米国 "ジェンダー肯定モデル" の医療を推進している主に米 "業界医師" や活動家の人々がそのように主張しているだけです(代表ハフポスト日本語版サイト書評翻訳されている医師ジャック・ターバン氏です)。

実際には精神医学専門家M.Grossman が証言しているように、この主題専門家の間で立場によって完全に見解が異なり、数年来大きな論争の対象となっています

すでに英国欧州北欧各国(最初に始めたのはスウェーデンです)の当局専門家は、先日の英国NHSの正式な "思春期ブロッカーの停止発表" のように、未成年者への思春期ブロッカーホルモン投与を当然のものとする "ジェンダー肯定モデル" についてはその多くが基本的見直しを開始しており、そのプロセスの途上にあります

米国の "ジェンダー肯定モデル" 推進派として有名な医師であるジャック・ターバン氏らの同原著に対する主張は、すでについ先日の英国NHSの公式正式決定(医学的な大規模系統レビューの結果を受けた "ジェンダー肯定モデル" の見直しと "思春期ブロッカー" の処方停止の発表)で、その主張の根幹となる前提(未成年 "肯定モデル"の医学エビデンスレベル評価)が否定されているため、主張の正当な根拠をほぼ失っています

原著出版から数年が経ち、政治医学的論争・世論メディアの状況は少しずつ動いています

米国リベラル代表であるニューヨークタイムズ紙(NYT)にもすでに、ディトランスの若者たち取材した同書とほぼ同趣旨・同主題記事が昨月掲載される状況になっています

原著の内容を間違っていると否定されるならば、NYT紙(ニューヨーク・タイムズ紙)までも出版されるべきでない "科学的に間違った新聞" や "ヘイト新聞" というようなことになってしまい、論理破綻してしまます

2024-04-03

「あの子トランスジェンダーになった」 について

原著 "Irreversible Damage" の内容について "科学的に否定されている" などの攻撃がしきりに行われるのですが、これは主に 米国 "ジェンダー肯定モデル" の医療を推進している主に米 "業界医師" や活動家の人々がそのように主張しているだけです(代表ハフポスト日本語版サイト書評翻訳されている医師ジャック・ターバン氏です)。

実際には精神医学専門家M.Grossman が証言しているように、この主題専門家の間で立場によって完全に見解が異なり、数年来大きな論争の対象となっています

すでに英国欧州北欧各国(最初に始めたのはスウェーデンです)の当局専門家は、先日の英国NHSの正式な "思春期ブロッカーの停止発表" のように、未成年者への思春期ブロッカーホルモン投与を当然のものとする "ジェンダー肯定モデル" についてはその多くが基本的見直しを開始しており、そのプロセスの途上にあります

米国の "ジェンダー肯定モデル" 推進派として有名な医師であるジャック・ターバン氏らの同原著に対する主張は、すでについ先日の英国NHSの公式正式決定(医学的な大規模系統レビューの結果を受けた "ジェンダー肯定モデル" の見直しと "思春期ブロッカー" の処方停止の発表)で、その主張の根幹となる前提(未成年 "肯定モデル"の医学エビデンスレベル評価)が否定されているため、主張の正当な根拠をほぼ失っています

原著出版から数年が経ち、政治医学的論争・世論メディアの状況は少しずつ動いています

米国リベラル代表であるニューヨークタイムズ紙(NYT)にもすでに、ディトランスの若者たち取材した同書とほぼ同趣旨・同主題記事が昨月掲載される状況になっています

原著の内容を間違っていると否定されるならば、NYT紙(ニューヨーク・タイムズ紙)までも出版されるべきでない "科学的に間違った新聞" や "ヘイト新聞" というようなことになってしまい、論理破綻してしまます

2024-03-24

時間が経ったのでとある本の出版中止について

Q.そもそも『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇』の何がアカンかったの?

A.タイトルも内容も可燃性が高すぎた。特に内容は原書米国問題しされており、差別偏見を齎すのでは?と指摘されており、所謂エセ科学本と同じ扱いを受けていた。

パッと燃えタイトルの話

 『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇』、この本のタイトルを読んだ際に何を我々を思うのだろうか。

 現在先進国に済む我々はこのようなサイトを見ている時点でSNS漬けである

 そして、SNS漬けであるがゆえに、こう思った人は少なくはないだろう。

「は?性転換ブームなんて来てないんじゃが」

 コレがまずX(旧Twitter)で本書が盛大に燃えた一つの要因であろうと私は考えている。

 なにせ、薄っぺらタイトルテンプレ小説みたいな事を言っていて現実とのたまっているにもかかわらず、そのような事を我々が認識できる現実範囲内ではほぼ観測できないのである

 それに、トランスジェンダーについてはツイフェミ諸氏であるとか、昨今の教育だとかで非常にデリケートかつナイーブセンセーショナル単語となっており、ツイ廃と呼ばれるような人間は非常にその単語について敏感であった。

 タイトルにどこで、どう話されたか書いていないため「身近で起きたのか?そんな事ないよな?」が「デマだ!嘘八百書きやがって」に変わり、内容を知らないままに刊行中止運動に参加した方はそれなりにいただろう。

 せめてタイトル米国だとかアメリカだとか、この本が執筆される国の名前程度は入れるべきであった。

 少なくとも、それで「遠い場所でおきた出来事から」でタイトルだけを見た人間刊行中止運動に参加することはなかっただろう。

アカンことだらけの本の内容

 おそらく、米国情報網を貼っていた正しい辞書通りの意味フェミニストや、セラピストトランスジェンダーの方々は、この本について最大限に警戒していたと思われる。

 それくらいにこの本の内容は駄目なのである

 内容を簡単に言えばカウンセラートランスジェンダーの会話の盗み聞きであったり、トランスジェンダーの子に絶縁された親へのインタビューである

 大問題である盗み聞きはもうこの時点でアウトとして、トランスジェンダーの子に絶縁された親へのインタビューについてははっきり言ってエモーショナル・コア、共産主義無神論者日本アニメゲーム、ファーリー(要するにケモ)などへの偏見ヘイト責任転嫁が見受けられるトンデモインタビューがたくさん載っている上、トランスジェンダーの子供本人へのインタビュー記事は一件がほんのちょっぴりしかないのである

 簡単に言えば平等、生きやすさの表現一種であるトランスジェンダーを掲げるこの本は偏見憎悪に満ち溢れた不平等な内容にほかならない。

 さらには本書には海外掲示板ログURLが注役として記載されていたり、どの章も結局トランスジェンダーへの拒否と拒絶に執着していたり、トランスジェンダー感染するとかい小学生いじめ並の主張も書かれており、本当にコレ出版社刊行を許したの?となる。

 その上で、内容の順番自体保守派伝統的な家族観への誘導に溢れており、読んだ人間を反トランスジェンダーへと誘導する悪意に満ち溢れている。

 正直に言って、文芸ノンフィクションとして刊行すれば、きっとあのとき以上の大炎上が起こることは想像にかたくない。

この本の刊行中止は焚書なのか

 この本の刊行中止は所謂エセ科学本の一冊が水際で刊行中止になったのと同じ事であり、欺瞞憎悪偏見に満ちた書籍が一冊KADOKAWAからこの世に産み落とされることがなくなっただけである

 これが私がこの件について出した答えだ。

 出版社はどの本を出版するか選び、あるいは拒絶することが出来る。

 拒絶された本は他の出版社へ持っていってもいいし、個人印刷なりデータなりで販売することが出来るし、KADOKAWA版権関係ちゃんとするなら普通に自由にしていいよ、ただしウチからは出さない」程度の扱いだろう。

 つまりこの本の刊行のチャンスは失われておらず、決して消されたわけではない。

 なので焚書となったわけではないと私は考えている。

 なのでそのうち「某社で出版拒否問題作!」みたいな帯を装着して書店に並ぶ未来存在するのかもしれない。

 この本がなぜ出版中止になったのか、その疑問を持っている方はその未来を待つか、一足先に英語版を読んでみるのもいいだろう。

反応がちょいちょい来たので追記

・今更なんでこんなの書いたの?

 「今更」になったタイミングなので言いたいこと言ってスッキリたかたか

産経から出るよ

 しらんかった・・・そんなこと・・・

ニューヨーク・タイムズが支持してるで

 あそこジェンダー関係でなんかやらかしてなかったっけ・・・そもそも最近の主張がものっそい偏ってるのでそこの支持の時点でお察し

2024-03-17

anond:20240317015030

.ニューヨーク・タイムズはどうなん?

"子供の頃、トランスだと考えていた。しかし、もう今はそうではない"

https://note.com/wypcg332/n/n3ebb465bd5eb

トランスジェンダー活動家たちは、特に近年批判が高まっている治療法の正統性を主張することで、自分たちイデオロギー的で極端な急進主義を押し通してきた。その治療モデルでは、臨床医若者ジェンダーアイデンティティGender Identity)の主張を肯定し、他の可能性のある苦痛の原因を探る前に、あるいは探すことなく医薬的治療提供することさえ期待されている。

2024-03-08

"子供の頃、トランスだと考えていた。しかし、もう今はそうではない"

翻訳記事)...ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙 〈全訳〉

https://note.com/wypcg332/n/n3ebb465bd5eb

これは労作だね。

トランス批判宗教右翼云々というのが妄想で、実は大規模な医療過誤事件可能性があるってことだ。

というかヤバいことやってるのがわかってて、口封じのためにノーディベートとかやってたんだろうな。

グレースパウエルによれば、医薬的または外科的移行を行っている間、ジェンダー違和(GD)やうつ病理由について誰にも全く聞かれたことはなかったという。彼女性的指向について尋ねられたことも一度もなかった。彼女過去心理的トラウマについて一度も尋ねられなかったため、セラピスト医師彼女子供の頃に性的虐待を受けていたことを知らなかった。

「でも、もしこれがあなた問題であるならば、治療法はひとつ。やるべきことはひとつであり、これがあなたを救う、と言われたのです」

"ジェンダー肯定モデル" の支持者たちは、その標準的治療自殺リスク低下との関連を示す研究引用してきた。しかし、それらの研究には方法論的な欠陥があることが判明したり、完全な結論には至っていないと判断されている。ホルモン専門医の専門組織である内分泌学会誌に3年前に発表された、異性ホルモン心理的影響に関する研究調査では、"自殺による死亡については、いかなる結論も導き出すことはできない" とされている。

昨年ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)への公開書簡の中で、9カ国21人の専門家は、この調査が "異性ホルモンによる移行(トランジション)が自殺予防に有効であることを示唆する信頼できるエビデンスはない" と考える理由の一つであると述べている。

2024-03-05

ニューヨーク・タイムズトランス本IRREVERSIBLE DAMAGE記事

‘My Heart Sank’: In Maine, a Challenge to a Book, and to a Town’s Self-Image

https://www.nytimes.com/2024/02/03/us/libraries-book-bans.html

その本は『取り返しのつかないダメージ』だった: 私たちの娘たちを誘惑するトランスジェンダー流行』(ジャーナリストアビゲイルシュリアー著)である。この本では、性同一性障害思春期の混乱、ソーシャルメディア、仲間からの影響によって煽られた「診断ブーム」であり、10代の若者が不可逆的な可能性のある性別移行手術を受けるには若すぎると論じている。

多くのトランスジェンダーとその擁護者たちは、この本はトランスジェンダー若者にとって有害であると言い、その配布を抑制しようとする者もいる。

『取り返しのつかないダメージ』は、ブーレット氏の個人的見解を反映したものでも、スタッフ見解を反映したものでもなかった。しかし、「図書館は、私と同じような投票記録を持つ人たちだけでなく、すべての人のために存在したい」ので、ブーレット氏はこの本を他の本と同じように検討し、棚に置くべきだと結論づけたという。

図書館の蔵書委員会は、満場一致でこの本を流通させ続けることを決定した。「しかし、まだ終わっていないことはわかっていました。」

この本に反対する住民は、食料品店郵便局図書館でブーレ氏、図書館職員理事に立ち向かった。

図書館理事長のジョン・ダイアモンドは言う。「私が感じたのは、"情報への自由アクセスという図書館立場に基づいて、図書館がこれを許可しないなんて信じられない "ということでした」。

そして2021年末には騒動は静まり、本は残った。

論争が起こる前、「私は知的自由についてあまり深く考えていませんでした。彼の結論は、"知的自由言論の自由は、私たちが好きな思想を守るためだけにあるのではない "ということだ。

2024-02-20

anond:20240220184351

ニューヨーク・タイムズ』のインタビュー記事哲学における黒人女性の苦労と前途」のなかで、アニタ・L・アレン教授はこう話している。

アメリカ大学では、常勤哲学教授のうち、女性はおよそ17パーセントですが、黒人はたった1パーセントしかいません。

2024-02-09

新聞ってなんであんな高いの?

この不況時代に月4000円なんて払えるの金持ちだけでしょ。

しか軽減税率かいう、主に飲食物に使われる税制度を使ってこの値段。頭おかしいのでは?

NHK地上波放送は月1200円。雑誌読み放題サービスはいろんな雑誌が読めて月440円。tverは全国の民放番組が見れて無料新聞一社のみで月4000円。ふざけんなっつーの

ネットフリックスみたく広告ありで1000円コースとか作れよ。

もしくは朝日毎日読売産経日経を全部読めて4000円

追記

ニューヨーク・タイムズ電子版購読料は4週間で17ドル(約2500円)でUSA TODAYは4週間で1ドル(約150円

2024-01-25

日本マスゴミがパルワールド無視するのはなんでなの

海外マスコミだとニューヨーク・タイムズUSAトゥデイガーディアンBBCフィガロなんかがこぞってニュースにしてるのに

日本に目を向けると、日経以外だとサンスポくらいしか見当たらない

日本マスゴミがパルワールド無視するのはなんでなの

2024-01-11

アメリカでも弱者に対する熾烈な攻撃が行われているらしい

中傷差別の標的に 辞任のハーバード大学

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010401008&g=int

2日に米名門ハーバード大学長辞任を表明したクローディン・ゲイ氏は、3日の米紙ニューヨーク・タイムズ電子版)への寄稿で、数週間にわたり人種差別的なものを含む中傷脅迫を受けていたと明かした。その上で「扇動家たちがこれ以上、私が学長であることを利用して、大学理念を傷つけることがないよう望む」と訴えた。



異例の抜擢をされた一流の研究者だったのに、反ユダヤ主義だとか剽窃だとかの言いがかりを受けた。

それどころか中傷脅迫まで受けて、引きずり降ろされてしまった。

バイデン政権ですらパレスチナ紛争ウクライナ戦争も止める力が無いのに、このままだとトランプ派が復活しそうで怖い。

2023-12-25

anond:20231225113222

冷めたピザ

首相就任した小渕を分析した受賞者の言葉で、

ニューヨーク・タイムズ』紙で紹介され、全世界を駆け巡った。

“何をしても食べられない”というのが「冷めたピザ」の意味で、

本来ならば一国の首相に対して失礼な論評なのだが、

どういうわけか日本人には大受けしてしまった。

2023-12-06

anond:20231206073834

作家出版社左派が率先して焚書をしたのは酷すぎるよ。

思春期トランス医療誘導され、脱トランスをしてトランス医療後遺症に苦しんでいる方々についての本を出版する事すら許されない日本異様すぎるわ。

米国12万部突破10国語翻訳英国タイムズ紙、サンデー・タイムズ紙、エコノミスト誌 年間ベストブック、ニューヨーク・タイムズベストセラーだよ、何で日本では出版出来ないの。

著者は成熟した成人の医療移行とトランスジェンダーの公民権については支持している、思春期の子供への思春期ブロッカーや手術等で起きている問題を主張してるだけだよ。

しか刊行停止だけではなく、SNSで貰った好意的意見へのいいねまで全部消すとか、トランスジェンダーって何でここまで言論弾圧ができる権力を持っているの?

著者アビゲイルシュライアーの主張

https://twitter.com/tarafuku10/status/1379002157517701120?t=sBcavORQB6ymO1-U-AmVIA&s=19

2023-11-12

anond:20231111204806

氷河期人類「言うほど都合いいか?」

93万年前の人類気候変動で滅びかかっとるんやが」

「我々は人類歴史について何か大きなことを発見したと気づいた」この論文の著者で、ニューヨークマウントサイナイ医科大学計算生物学者であるワンジー・フー(Wangjie Hu)は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)にこう語っている。この研究による予測の1つは、約93万年前に約9万8000人の生殖可能個体が1280人にまで減少し、集団ボトルネックが生じたことを示唆している。その後、個体数が回復するまで11万7000年かかったという。https://www.businessinsider.jp/post-274753

万年前の人類せやな

スタンフォード大学研究者による個別研究が推測したところによると、人類は7万年前には世界わずか2000人にまで激減、消滅しかけていたことがわかってきたそうです。https://gigazine.net/news/20080425_extinction_70000_years/

2023-11-05

草津町の件でフェミは本当に謝っていないのか?

新井祥子元草津町町議を支援する会 | 「新井祥子元草津町議を支援する会」解散声明 | Facebook

私たちもまた、新井元町議の証言を信じて、黒岩町長に対して強制わいせつの疑いをかけたことにお詫びをしなければなりません。黒岩町長ならびにご家族、ご支援者のみなさまに、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。また、草津町町民のみなさまにも多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます

2023年2月27日

元町議を直接支援していた「新井祥子元草津町議を支援する会」の解散声明である

前置きには「わが人生最大の痛恨事」「痛恨の極み」とあり、非常に気持ちのこもった文章となっている。

謝罪声明書 | 飯塚玲児のNew Lazy Days

私はこのことを重く受け止め、黒岩信忠草津町町長に対して深く謝罪の意を表明いたします。黒岩町長のご家族草津町の町民の方々に対しても、謝罪の意を表明いたします。

こちらは、元町議の訴えを取り上げて書籍にし、いまは裁判当事者ともなっているライターが、2022年12月7日に公開した謝罪である

というわけで、元町議を直接支援していた人たちはきちんと謝罪していることがわかった。

では他のフェミニストはどうだったのだろうか?

そもそも誰がどんなことを言っていたのだろうか?

他ならぬ草津町長の手記から引用しよう。

草津町を「セカンドレイプの町」と呼んだフェミニストらの横暴を許すな 黒岩信忠(群馬県草津町長) - 月刊正論オンライン

例えば東京大学名誉教授上野千鶴子氏は議会関係者が読む雑誌地方議会人」令和三年五月号の巻頭言で次のような文章を書きました。

《極めつけは草津町新井議員町長セクハラ公表したこと与党議員が立ち上がり、リコール運動実施新井祥議員は失職した。やるべきことが間違っているであろう。最初第三者を交えた調査委員会を立ち上げ、事実の究明を行い、事実なら加害者処分することだ、それなのに被害者議会から追い出すとは本末転倒だ》

町長は「明らかに私が加害者であるとの前提で書かれた文章です」とコメントしているが、明らかにそのようには読めない。

上野千鶴子批判しているのは「草津町長の性加害」そのものではなく事実を究明するまえに告発者をリコールしたことである

続けて以下のような主張が引用されている。

全国フェミニスト議員連盟(共同代表増田薫・千葉県松戸市議、前田佳子東京都八王子市議)からは私や議長らに対して抗議文がありました。

群馬県草津町議会は、「女性ひとり議会」です。新井祥議員町長による性被害告発したことへの草津町議会対応は「性被害告発したこと自体否定する」人権侵害だと私たちは考えます

全国フェミニスト議員連盟は裁判中にもかかわらず、リコールが行われ、成立したことについてもやり玉にあげてこう抗議しています

裁判の日程は未定、警察捜査も終わっていない中、客観的認定のないまま十二月六日、住民投票実施され解職賛成が二五四二票・反対二〇八票で新井議員は失職しました。町議議長らが呼びかけ人となって動いたこ住民投票は、地方自治が想定した住民投票趣旨から逸脱している、と私たちは考えます

しんぶん赤旗」にはフラワーデモ群馬主催者代表の田嶋みづき氏による「町長から暴力を受けたと告発したことリコールとなり失職した新井祥子元草津町議、日本共産党山田みどり中之条町議らが参加しました」「性暴力を訴えると排除される社会を変えよう」(一般社団法人Spring代表理事、山本潤氏)といったコメント掲載されていました。

作家北原みのり氏は、朝日新聞が手掛ける「AERAdot.」に「町長にたとえ加害の事実がなかったとしても、この議会のものが十分に性暴力ミソジニー女性蔑視)だった」などと批判していました。

「この事案は、日本で性暴力被害告発する女性が直面する困難を浮き彫りにしている。日本では、こうした被害を訴え出ることは極めて少なく、オープン議論されることはめったにない」

これは米紙ニューヨーク・タイムズの「彼女町長からの性暴力を訴えた後、その町は彼女攻撃した」と題した記事です。

見事に揃って事実を究明するまえに告発者をリコールしたこと問題視する内容である

これらに対して、草津町長はやはり「どれも私が加害者新井氏は被害者だという前提に立ったものばかりです」「明らかに暴力があったことを前提にしています」と書いているが、とてもそうは思えない。

いずれの主張にも「告発真実に違いない」などといった決めつけがないばかりか、「事実の究明を行い、事実なら」や「たとえ加害の事実がなかったとしても」といったエクスキューズさえ入っている。

彼らの批判の中心にあるのは「町長レイプしたこと」ではなく「告発者をリコールしたこと」だ。

まさしく「レイプ」ではなく「セカンドレイプ」を批判していたのである

以上から「多くのフェミ草津町長を有罪だと決めつけたが未だに謝罪していない」というストーリー虚構であると言える。

草津町長を有罪だと決めつけたフェミ謝罪しているし、それ以外の多くのフェミ草津町長が有罪だとは決めつけていなかったのである

フェミはなぜ謝罪しないのか」と糾弾する人たちは、

ちょっとググっただけで出てくるような謝罪文を探しもしていないのだから

本気で草津町名誉を守りたいとも、フェミ謝罪してもらいたいとも思っておらず、

ただ虚構ストーリーに乗っかってまでフェミを叩きたいだけなのだ、ということがわかるだろう。

2023-10-29

[]canonical

英単語意味としては「教会法上に従った、正統な、標準的な」という意味

HTMLタグとしては、「完全に同じ」もしくは「非常によく似た」ページ内容がある際に、検索エンジン正規URL代表となるページ)を示すためのタグ

下記の記事に対してブクマカ増田が推測する際に用いていた。

朝日新聞記事ブクマするとニューヨーク・タイムズブクマされてしまう謎現象

https://anond.hatelabo.jp/20231028164706

2023-10-28

朝日新聞記事ブクマするとニューヨーク・タイムズブクマされてしまう謎現象

何言ってるか分からないだろうが朝日新聞記事ブクマするとニューヨーク・タイムズ記事になってしまうんだ

例↓

これをブクマすると、

ニュースと決別するSNS メディアに深刻な打撃 NYT【後編】 [朝デジで読むNYタイムズ]:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASRBS3FPGRBRDIFI003.html

このブクマページになってしま

[B!] Silicon Valley Ditches News, Shaking an Unstable Industry

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nytimes.com/2023/10/19/technology/news-social-media-traffic.html?unlocked_article_code=1.4Uw.QrJO.tPxTJNiGEAJa&smid=url-share

タイトルリンク朝日新聞からNYTのものに改変されてしまうから、後でマイブクマーから参照しようとしても意味不明になる迷惑状態

しか自分のマイブクマページのリンククリックすると朝日新聞に飛ぶ仕様になってる

 

翻訳記事翻訳元にもアクセス流入があるようにこんな仕様になってるのかもしれないけど、はてなブックマークでやる意味はどんだけあるんだろう

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