はてなキーワード: カリカチュアとは
福島原発事故のときに反原発派が恐怖を煽るために「奇形や障害児が生まれるぞ!」っておどろおどろしいカリカチュアを掲げてデモ行進してて、家族に先天性の障害を持った人のいる自分はそれ見てすっっごく不愉快な気持ちになったんだよね。
お前らのイデオロギーを主張するために、今現に生きている障害者の方たちが尊厳を傷つけられ、無闇に貶められていい理由なんてないでしょ?って。
まったく偶然に、ほぼ10年ぶり以上にマイケル・ジャクソンのライブ映像を見た
この数年間は、彼のことを忘れていた
自分が最初に買ったアルバムの一つは、HIStoryという、彼のベスト盤だったことも忘れていた
むしろ、中二病の汚点の一つとして、彼のことを積極的に忘れようとしていたのかもしれない
繰り返された整形手術
浪費とネバーランドの売却
そして謎の死
最近彼のことを思い出すとすれば、それはひとつのカリカチュアとしてだった
タモリ倶楽部あたりでネタになるような、奇妙なかけ声、奇妙なダンスの人として
だが、彼が動いて歌う姿を久しぶりに見て、思い出した
世界中の人が彼のことを変態呼ばわりしようとも、馬鹿にしようとも、罵ろうとも
彼が作り出した音やダンスを越えることができなかった
彼の音楽が作り出し、世界を包み込んだ暖かさを否定しつくすことはできなかった
そうしたすべてのことを自分がかつて感じたということすら忘れていた
だが、年を取った自分が、元気だったころの彼のライブを見かけて思うのは、
どれほど自分が努力しても彼のようには生きられなかったということであり、彼はやはり本当の天才だったということだ
そして、人生をかけて成し遂げたいことなど何もなく、それでもそんなことをときどきは、うっすらと考えながら年を取ることに慚愧の念を感じるような年になってみて、
彼が伝えようとしていたことはたんなるきれいごとではなくて、それを彼は自分の仕事を通じて、本気で伝えようとしていたのではなかったか、と思うようになった
もう何周遅れの話題だよって感じだけど書き留めておく。
「差別とは思わない」が約5割、“浜ちゃん黒塗り”騒動での視聴者意識
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000322-oric-ent
・差別にあたると思う……7.9%
・差別にあたると思わない……55.6%
・どちらともいえない/わからない……36.5%
明確に差別だと断ずる人は7.9%と少ないが、どちらとも言えないと判断を保留する人が36.5%もいるのを見て、これはと思った。両者を合計すると44.4%。過半数に近い。
こうなった以上、日本においても黒塗りは表現方法として「死んだ」と言っていいだろう。昨年の年末にエディ・マーフィに扮する浜田を無邪気に笑っていた人たちも、今年も同じ画を見せられたとして笑うことができるだろうか。きっとできない。それは「これは差別表現なのではないか」という問いかけが「ノイズ」となって絶えずまとわりつくからだ。過半数の人はもう無邪気に笑うことはできなくなった。差別にはあたらないと強固に信ずる人であってもこの「ノイズ」からは完全に逃れることができるだろうか。日本人はもう無知ではいられなくなった。
(「死んだ」と言ったが、もちろんこの「ノイズ」を知った上での表現は終わっていないし、そういうことをする表現者が出てくればいいなと思う)
黒塗りは何故ダメなのか?ぶっちゃけるとそれって「コンプレックスだから」だろ。
人種のカリカチュアがいけないとか色々言うけど、白人の真似をして金髪にするのはOKで付け鼻をするのはNGなのはそういうことだろう。高い鼻に憧れがある日本人にはピンとこないかもしれないが、白人にとって高すぎる鼻っていうのはコンプレックスであり美容整形の対象である。一方の金髪はもう説明不要だろう。
『ティファニーで朝食を』のユニオシに我々日本人がイラッとさせられるのは出っ歯が醜いという基準があるからだろうし、細い目を強調されて嫌なのは目はぱっちりしている方がいいっていう信仰があるから。しかし、日本人であっても糸目が美しいと感じる人ならば、何怒ってるの?となる。
引用になるが(http://wezz-y.com/archives/51171)、黒人自身が黒い肌を忌み嫌っていることが実験で示されている。
Q:「醜い人形はどっち?」
Q:「なぜ?」
A:「……わたしに?……」
また随分前のことなので一体何の文章だか忘れてしまったのだが、「僕たちは君たちのように黒い肌を洗い流すことができないんだ」と黒塗りへの嫌悪感を説明している人がいたのが衝撃だった。洗い流す…?
こうした背景で、黒塗りの安易なタブー化って、むしろ黒い肌=醜いという刷り込みの再強化に加担するだけなんじゃないか?むしろ、黒い肌に扮することをセクシーなもの、カッコイイものとしてガンガン消費していくべきだ。実際に、美しい黒い肌ってあるだろう。
浜田の件だが、美肌でも何でもないおっさんだったのが運の尽きとしか言えない。メイクが雑だったのもあるかもしれないが、あれは美しくなかった。意図せず黒人のコンプレックスを刺激してしまった。
海外では、褐色キャラのコスのための黒塗りが差別的だと非難されるケースがあるとか。上記の通り、英米スタンダードに組み込まれつつある日本でもその日は遠からずだろ。
さっきから何言ってんの?
「いわゆる字義通りの『かっこいい』かどうかの話はしてないよ」
って言ってるのわかんない?
「なぜセンスの良さを求めるのか」
という意味で言ってるんなら「センスがいいほうが見ていて楽しいから」と答えるけど。
あ、この場合の「センス」ってのは「別ジャンルのものをいかに組み合わせて融合するか」のセンスのことね。
仮に不調和そのものを見せたくて意図的に織り込む場合も、見ている人間にその意図が伝わるように作っているかどうかで見られ方はまったく変わる。カリカチュアなら尚更気をつけるべきところ。
『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第2章 たましい』を観てきました。
鷲尾須美の章は、結城友奈は勇者であるの登場人物の1人である東郷美森の前日譚(プリシーケル)で、
秋から始まるアニメの中間的な位置づけらしい。『結城友奈は勇者である』は『魔法少女まどかマギカ』
フォロワーとして臆面もなく登場して、最終回に賛否両論があったものの、そこそこ人気を得て物語は
終了したと認識している。
東郷さんはかなり不安定な性格でしたが、前作はキャラ数が多く真面目さあいまって暗黒面というような
感じだったはず。しかし鷲尾須美では神樹様へのおつとめへの従順を、事あるごとにセリフで表現してる
のです。今作では空母瑞鶴を褒め称えるシーンだったり、下級生に対して国防体操というのを教えたりす
るのですが、森友学園の幼稚園児に洗脳するがごとく、実際歌として聴くとマジ既知で戦慄した。
そして極め付けは登場人物がSNSを利用してメッセージをやりとりするのですが、鷲尾須美の使用してい
るアイコンが他の二人と違って日の丸アイコンなのです。
一応結城友奈シリーズとしては無批判ではなくカリカチュアとして表現しているのだけれど、ツイッター
の日の丸アイコンを使用している人たちを想像してみて下さい。美少女で見た目は愛すべきキャラなのに、
昨今のリアルであまりに醜悪なケースを知りすぎているせいで、風刺具合が中途半端というか居心地の
悪さが上回ってしまっている。
ガルパンは旧軍を扱うと言っても誰がみてもエンタメだし、岸総監督の過去作アルペジオは旧軍の艦船の
モチーフでも、反乱という形でストーリーは対話をコンセプトにしていた。同じく旧軍を扱う艦これ
は今作と同じ異形と戦うという意味で同じはずなのに、全体的にクレイジー過ぎる設定で国防エンタメと
しては、たまにツッコミが入るくらいだったはず。個人的にはアニメ作品だと『GATE(ゲート)彼の地
で斯く戦えり』の方が圧倒的に愛国設定だと思うが、気持ち悪さはゲートを上回ったと思う。
なんだろうな分かりにくい例えで言うと、天然気味で愛すべき声優さんがイベントで北朝鮮のミサイルネタ
を話して微笑ましい笑いに包まれたのに、ガチな声優さんがいきなりブログでクリント・イーストウッド
作品をdisり始めてマジで引いたみたいな。(どちらも実話)
一応フォローしておくと物語のほとんどは日常的コメディが丹念に描かれて、やがて訪れるカタストロフ
に快感を覚えるほどなので念のため。
(追記)
まあ国防体操でなく防衛部体操とかならそういうイメージない気がした。あと同じ瀬戸内作品の『この世界の
片隅に』のよう隙の無さに比べるとね。例えばごごくちほーだとそんなシリアスにならないと思うんだけれど。
多くのブコメの指摘に気付かされたが、蓋しこれは日本が太平洋戦争〜終戦を歩んだ道のカリカチュアだ。
たが、森友が戦後を迎え、マトモな(私と同じ)立場に来たという点では心から歓迎するが、一方で失望もした。
それはなぜか。
結局、「戦前」を総括しモダンな人権水準に持っていくために、戦前の思想はほぼ全否定し国際的(西洋的)を移植するという、戦後日本が歩んだ道そのものだったからだろう。
教育勅語を読ませる森友に賛辞を送っていた人たちは、この全否定というプロセスに拒否反応を示していると個人的には思っている。
彼らを私達の仲間に向かい入れるには、新しい戦前の超克の手法が必要なのではないか。
森友があちらの立場にいたからこそ、もっとこう、保守の人をも包含できる、新しい戦前の超克の仕方を期待していたのだ。
今後の森友に期待する。
パンチラを差し込まない深夜アニメもエロ目的で無いゲームも無数にあり、それぞれちゃんと人気を博しているのに「規制があったほうが表現は豊かになる」分けないだろう。
お前はニッチ向けにニッチな表現をしているタイトルで、許容できないゲームがあったから典型的な規制正当化の論理に飛びついただけでは無いか。
性犯罪が激増しても致し方なしとか、規制という劇薬を投与だとか発想がいちいち「痛みを伴う改革by小泉」レベル。
こーんな酷いものがありましたよ、どう思います皆さんという劇場的煽り。
善良な市民が国を戦争に進ませるカリカチュアすぎるだろう。お前は自分は違うと思ってるのかも知れないが端から見るとすごいベタな規制主義者になってるよ。
弱者男性の主張って
「別に女性に対して悪いこと(もいいことも)する気ないんだからとにかくほっといてくれ、十把一絡げに男性扱いして敵視しないでくれ」ってこと?
それに対するフェミの主張って
「行動上は何もしてないかもしれないけど女性を弱者に位置づけようとする価値観を内面化してないかどうかは一応考えてほしいんだけど」
「考えてくれないなら敵視する範囲に入っちゃうのは仕方がないんだけど」
「とにかく敵視されるのは不満で指摘するにしてももっとお母さんみたいに言ってくれないとイヤだって?なんでケアまでこっちがせなあかんねん……」
てことなの?
日本の父権的社会ってもう1000年単位で続いてきたわけですよ。家長制度、長男継承とかそう言うのね。現存する男性はそう言う利益を受けて生活しているわけです。ですからフェミニズム的には男性はすべて不当に受益しているわけですよ。たとえば資産数千億で広大な土地やグループ企業をもつ政治家の家系ってのがあったとして(げんにあるわけですけど)彼らのその資産ってのは、100年単位の女性搾取で(妻女の人権の犠牲の上で)形成されたと考えることが出来る。だからその分を返してくれ、と。
で、この「返してくれ」という運動を簡単に「男性ひとりあたま50万円かえしてくれればいいよ」ってものに置き換えてみたとしますよね。そうした場合、前述の政治家さん(いわば強い強者男子)はお小遣いで「どーぞどーぞ、フェミ賛成。女性の権利素晴らしい!」っていえちゃうんですが(もうすでに十分金持ってるから)、いまの日本には弱者男性もたくさんいるわけで「なんでおれら受益もしてないのにそこまで憎まれなきゃならんの? 家長制度とかなん? わい遺産も受け取られへんし、っていうか親の介護で鬱なんやけど……」ってなるわけですよね。
もちろんこれは極端なカリカチュアなんですが、フェミニズムのいう「父権的社会による男性優遇の歴史」みたいなのが実感レベルで死んでいる。優遇どころか、男性でいることで不遇がある。弱者男性ってのはその実感があって、そのうえで「男性は優遇されている」というフェミニズムの主張自体がすでにして自分への攻撃に感じていると。
宮崎駿さんが、ラジオ番組で、仏週刊誌「シャルリー・エブド」の風刺画問題についてコメントしていた。読売に記事が出ている。
仏政治週刊紙「シャルリー・エブド」の本社銃撃事件をめぐる風刺画問題について、アニメーション映画監督の宮崎駿さん(74)は、16日放送されたTBSラジオの番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」で、「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思う。やめた方がいい」と述べた。
俺はこの放送をiPodで聞いたのだけど、この記事と微妙に力点が違ったと思う。(ずれているとは言わないですけど。)
「風刺画は、まずもって、自国の政治家に対してやるべきものであって、他国の政治家に対してやるのは胡散臭くなるだけですよ。第一次大戦の時から、漫画によって国民を教育するということがずっと行われてきた訳ですから・・」
通勤途中に居酒屋の前を通る。通りに面して水槽が設置されており、その中に雑多に魚、えび、なんぞが泳いでいる。毎日前を通るわけなので、メンバーの交代はすぐにわかる。昨日までいたふぐがいない。ヒラメ(カレイ?)がいなくなる。大勢のいわしが増えている。次の日にはほとんどいなくなる。そういったことが繰り返される。それを見て、わが身を振り返る。所属するSI屋から派遣されて今のところに勤めている。もう3年だ。その間にメンバーは入れ代わり立ち代わり、プロジェクトも始まって、終わる。私もいつかいなくなるだろう。注文されて、水槽から出ていくように。水槽の魚たちは死ぬことが約束されている。今朝見た連中はいまごろ死んでいるのだろう。数百円のために。店のために、企業のために死ぬのだから、私と何ら変わらない。日本企業は貢献ではなく、犠牲になることを求めるのだから。生き残った連中にさらに生き残るために、他の連中を殺しにかかる。強烈な篩はブラック企業でなかろうとも、他人に犠牲を強いられて生き残った連中が、同じように犠牲を強いる。生き残った連中を共犯者のように仲間に迎え入れる。そうやってIT業界は運営されていく。
水槽を見るたびに、そういうことを考える。死ぬための魚のためだから掃除はされず藻が茂った汚い水槽。それもふざけたカリカチュアに見える。
ラジオでアメリカの選挙事情みたいのを語ってる人がいたけど、もうネガティブキャンペーンやらなんやらでムッチャクチャな状況らしいよね。
確か
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2012/09/post_3586/
この映画の解説だった。
少し文意が捉えにくかったので、要約した。
違ってたらすいません。
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http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51880843.html
多くの人々にそれを配給することを求められている「製品」としては許容できない点がある。
それらは天才であるが故の「甘え」というキーワードによって表現できるだろう。
監督や関係者の「作品」であることの追及が、多くの人々の価値を毀損している。
それを許容されるだろうという「甘え」の上で成立しているのがこの作品だ。
「風立ちぬ」の中で感じた「甘え」は次の5つだ:
1. 「技術・夢・子供に対する甘え」 = 夢の中とは言え、子供とは言え、飛行機にリアリティがない点
2. 「歴史に対する甘え」 = 30年前まで存命だった人物を史実と異なる形でネタにした点
3. 「女に対する甘え」= (割愛)
4. 「天才に対する甘え」= 庵野監督と言う天才を別のステージに立たせ、さらしあげた点
5.「現実に対する甘え」= フィクションでなく、自伝的な現実の話であると見せている点
他の天才(庵野や堀越)を愚弄している(カリカチュアライズしている)作品となっている。
そして、それに気づかずにいることを免罪符にしているように感じられた。
以下ははてな等で行われる「私モテ」に関する想定問題集と推奨される回答。
1. もこっちのキャラ造形は「泉こなた」を連想させる。オタクキャラであったこなたと同様にオタクはもこっちに自己投影している。オタクの自己愛が駄々漏れである。幼児的だ。未成熟だ。許されない。このような作品を見ているオタクは成熟するべきだ。
2. 私モテの主人公の内面は男オタクである。しかし外面は女性として描かれている。つまり喪女を消費して搾取している。私モテは男性オタクによる性消費である。このような作品を見ているオタクはジェンダー的に正しくない。差別者であり政治的に許されない。自己反省をするべきだ。
3. 私モテは女性性を搾取している。女性へのヘイトスピーチである。このような作品が作られているのが日本のオタク文化の構造的問題である。慰安婦問題にも通じる構造である。差別的社会構造に加担するオタクは許されない。自省するべきである。ジェンダーについての勉強が足りない。反省が足りない。差別的社会構造を野放しにしているどころか無邪気に構造から産出された差別的偏見的抑圧的作品を消費することで構造の強化に加担しているオタクに表現規制に反対する権利はない。オタクの自省の無さが橋本と石原を産んだ。反表現規制は笑うべき論だ。
4. モテない男が空想の中で女性に自己投影をしている。これは女性の女性性を消費する行為だ。更にはトランスジェンダーに対する差別でもある。現実で努力とリスクを負うこと無く空想を愉しむ行為は自らの男性性からの逃避である。男性が持つ加害性に対する自省が足りない。市民社会の一因として男性の加害性に向き合い男性としての自覚を新たにせよ。それが男性として生きる道である。それが男性としての責任である。男性性からの逃避は許されない。お前は男だ。男としての自省が足りない。男として生きろ。男の責務を忘れるな。お前は女ではない。お前は女にはなれない。染色体から逃げるな。男性ジェンダーから目を背けるな。逃避するな。空想に逃げるな。男の義務を果たせ。現実と戦え。
5. 非モテ男という自らの現実を空想で女性に投影している。自傷的自己愛に耽溺する行為である。非モテのウィンプ性が駄々漏れである。お前たちは堕落した醜いウィンプだ。だがしかし実のところお前たちはマッチョであり強者なのだ。オタクが好む作品がその事実を示している。私モテを見ればわかる。お前たちは自らのマッチョ性から目を背けている。醜いナルシズムに浸る行為であり許されない。自らの強者性と無自覚な加害をウィンプの態度で覆い隠しているのだから単純な暴力よりも邪悪である。私モテを見ることは女性へのDVに等しい。現実と戦え。成熟しろ。自省が足りない。反省するべき。
6. 私モテは学校で孤立している黒木智子が自分は男にモテないのが最大の問題と思い込んでいるように描いている。したがって私モテは男女二元論的ジェンダー規範に加担している。私モテは異性愛社会の権化だ。つまり同性愛者に対する差別である。セクシャル・マイノリティへの配慮が足りない。政治的に正しくない。自省しろ。反省しろ。お前が同性愛者あるいはその他のセクシャル・マイノリティだとしても異性愛社会の差別的構造を内面化しているだけだ。可愛らしさを是とする理想化された女性像に囚われた同性愛者でありながら非モテ的心性に共感するお前は黒木智子に対する自己投影を行いジェンダー規範を強化している。許されない。お前のしていることは抑圧移譲だ。お前は女性への抑圧者だ。お前は社会の生き辛さを強化している。差別的社会構造への加担者である。許されない。反省するべき。自省しろ。
7. 私モテ読者は女性への抑圧者だ。見ればわかる。作品が示している。おまけに日本社会の差別的抑圧的社会構造に加担する無自覚な加害者であるオタクが邪悪な欲望に塗れた作品を描いて消費することで抑圧された女性の苦しみを搾取している。私モテが存在することで女性が生き辛くなる。許されない。自省しろ。反省するべきだ。私モテは性差別でありヘイトスピーチに等しい。更にはセクハラである。私モテの存在が性暴力である。辛い。苦しい。規制しろ。焚書するべき。されたくなければ自省の態度を示せ。お前たちは政治的に正しくない。女性へのヘイトスピーチを娯楽として消費しているのだから規制されて当然。自省しろ。反省しろ。
8. 以上のように私モテが差別であり偏見でありヘイトスピーチであり抑圧であり生き辛さを生み出す邪悪な社会構造の根本原因であることが理解された。お前たちは何故自省しないのか。反省しろ。自省しろ。弱者に対する態度を示せ。被差別者に対する態度を示せ。マイノリティに対する態度を示せ。私モテはウィンプを偽装したマッチョであり弱者を偽装した強者であり無自覚な加害者であり無自覚な差別者であり無自覚な偏見を眼差すひ弱で醜い零落したいじめられっ子でぼっちの気持ち悪いモテないオタク男が性欲に塗れた自らのナルシズムを慰撫するために作り出した黒木智子という自傷的自己愛のカリカチュアを性的に愛でるオナニーであり即ち女性のモノ化でありハラスメントであり性的搾取であり性消費であり性暴力のイコンなのだ。私はそれを指摘した。故に私は道徳的に正しい。倫理的に正しい。政治的に正しい。私こそが弱者の擁護者でありマイノリティの庇護者である。だがお前たちは邪悪だ。許されない。自省しろ。反省しろ。お前たちが悪いのはどう考えてもお前らが悪い。許されない。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。自省しろ。反省しろ。
1.
うるせえ死ね
2.
うるせえ死ね
3.
うるせえ死ね
4.
うるせえ死ね
5.
うるせえ死ね
6.
うるせえ死ね
7.
うるせえ死ね
8.
うるせえ死ね
以下、チラ裏ですよー。
長いよー
去年見たアニメを纏めてみる。
年始周辺では前年末の物を見ていたりするので、それも含んでます。あくまで自分が見たものということで。
日常を改変する系統。近所のスーパーでって考えると楽しいねーっていう。
二つ名、各話タイトルなど、タイムセール一発ネタからの発想の展開がツボを抑えていて、「冗談をシリアスにやりきる」面白さ一本、この清々しさが視聴継続の意欲につながったように思います。
OP曲「LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜」が作品世界によく合っていて、なぜかとても好きでした。
正月休みが開けてから存在を認知して、1月にニコ動に課金してまで見てた。
視覚版声優ラジオ、ですよねー。たのしいねー。二期あるようで目出度い限りでございます。
3月にみました。
TV本編から心理的に大分たっているなーという状態になっていたようで、前半の学校のシーンはセルフパロディにみえるな、という結構他人事な突き放した感覚の中で見ていました。
とはいえ、ロンドンの話になる頃には、その辺も忘れて見られており、あずキャットさん関連のストーリーラインなども心温かく、総合的によろしかったのではないでしょうか。
序盤のオデット2世の掃除をするモブの場面で掴まれました。日常系とトピックとなる出来事のバランスが素晴らしかったと思います。
OP、EDがももクロで、それは作品的には合ってたんじゃないかと。特にED曲は好きでした。
・咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
咲の時点でも大きなタイトルだったと思うのだけれど、阿知賀編によって咲はプラットフォームになったとおもう。
咲はいつもOP、ED曲がフィットしているのでコントロールが確りしていて非常に好きです。リスペクト。
・氷菓
原作既読での視聴。降って湧いたようなアニメ化、しかも京アニということで非常に喜んだものでした。
「京アニは自社の成長を、ひいてはアニメ表現の成長を考えている」。そう思う中に京アニブランドへの信頼感は強まり、またそのように思うからには私は京アニ信者なのであろう、まさにそのような自己認識に至ったものこそが私の人生においての昨一ヶ年なのでございました(何。
鍛え上げた萌えアニメの映像文法を、ラノベと一般小説の境界のような原作に適用することで、アニメ表現の可能性を押し広げる京アニ⊿。
男子二人の人物の掘り下げが素晴らしく、奉太郎・里志の屈託にも非常に共感できました。
私はストーリーなどの制作意図にはよく共感するのですが、アニメではあまりキャラクターに共感することがないので、これは珍しいことでした。
女性キャラでも、えるはともかく、摩耶花をきちんと描写できていたように思え、それはすごいっす。
(この辺のキャラクター群像って、普通さくら荘くらいの感じになっちゃうよねーといってみる)
それと、佐藤聡美さんに関しては、俺妹で魅力に開眼して、さあ!というタイミングでの千反田さんだったので、非常に期待しておりました。それが個人的あざと過ぎゾーンに踏み込んでおり、文化祭エピソードで軍門に下るまで時間がかかったというのも良い思い出です。えるたそ~(何。
営業観点なのかED1が萌えアニメ仕様だったのが不満でした(笑。
・SAO
原作既読での視聴。アクセル・ワールドが原作に忠実ながらも自分の望むところとは違う解釈だったので、こちらがまともに見れる脚本だったのは幸甚でした。
ストーリーや舞台・道具立て、ブレイクするまでの過程と、作品内外共に今日のエンターテイメントの流れとして象徴的な重要作品という認識。2012年はSAOのあった年、と記憶されるのでは的な。良過ぎない画質で安定しているのも好感。
キリトさん本気モードの表情の悪役張りの歪み方が、人間表現の指向性として優れていると思いました。
あと直葉ED曲Overfly超好き。
あとWEB小説上がりのラノベ作家は応援したい。まおゆうもいいけどログ・ホライズンの方アニメになんないかな。
一期は、OPやストーリーラインのカリカチュアっぽい感じがあわなくて、あまり見なかったのだけれど、キャラ掘り下げからタイトルの核心に進む二期は、見やすくて楽しかった。
EDもなぎさんで素敵だったのだけれど、とくにED2ラテラリティは非常に格好良くて素晴らしい。
氷菓の後にネタっぽいのやるのかよって思ってたら、ちゃんとしたドラマになったので、京アニ様すみませんでした。まあ終盤の感情表現の的確さといったら、すごい素晴らしいしか感想が出ない程のものでした。
あとOPの正統アニソンっぷりが凄いと思った。流れに心を込めるのはもちろんのこと、単語それぞれに感情が込められ、抑揚のうねりが独特のグルーブを醸す表現はZAQの名を高めたのでありました。
茨城出身なので。町おこし的な成功をよころばしく思っています。
戦車戦の「リアルらしさ」の表現が見事にアニメ化されていて、コール・オブ・デューティの臨場感がよみがえる思いでわくわくして見ていました。あと学園艦。あと西住殿~
アニメーションの出来として一段レベルが上(自分が見た範囲では)なので、ストーリーがどうとか以前に選ぶと入ってくる感じ。
・猫物語(黒)
ニコ動でみました。羽川翼は一言に均して「とても好きなキャラクターなんです」。
ああ…羽川さん…羽川さん…きこえていますか…(何
以上9本をあげてまして、重ね重ね重ねてチラ裏失礼いたしました。
10本上げたかったんだけど、集まった水準を基準にすると上記9本までしか入りませんでした。
(★は最終回まで見たもの。★の多いものはその中でも特に気に入ったもの。☆は中盤~終盤くらいまで見たもの。映画は最後まで見て当然なので無印で)
2011 | ベン・トー★★ |
gdgd★★★ | |
2012/12 | けいおん(映) |
2012/1 | アマガミSS二期★ |
リコラン | |
キルミー | |
ミルキィ二期 | |
シンフォギア | |
モーパイ★★ | |
偽物語★ | |
アクエリオンEVOL★ | |
あの夏★ | |
ラグランジェ★ | |
パパ聞き | |
妖狐僕SS | |
2012/4 | これゾン二期 |
ルパン不二子 | |
夏色キセキ★ | |
さんかれあ★ | |
戦コレ☆ | |
アクセル・ワールド★ | |
うぽって | |
咲阿知賀編★★★ | |
シャイニングパン屋 | |
氷菓★★★ | |
2012/7 | TARITARI☆ |
人衰(撮りためていてあとで見ます) | |
恋チョコ☆ | |
はぐれ勇者☆ | |
カンピオーネ★ | |
ココロコ | |
ホラ二期 | |
SAO★ | |
信奈 | |
2012/9 | 新世界より★ |
2012/10 | ヨルムンガンド二期★★ |
えびてん | |
K★ | |
サイコパス☆ | |
中二病★★ | |
BTOOOM★ | |
武装神姫☆ | |
絶園のテンペスト★ | |
ひだまり四期☆ | |
ジョジョ☆ | |
ガルパン★★★ | |
さくら荘★ | |
2012/11 | エヴァQ(映) |
2012/12 | 猫物語(黒)★★★ |
個人的にはこの春・夏は以下のアニメがおもしろかったな。趣味が同じ人、期待できる秋アニメ教えてください。
14話あたりまで何の話だか知らずにスルーしてた。途中から見はじめたが、群像劇の触れ込み通り、いろいろな(まぁ、カリカチュアされているとはいえ)青春の思惑のすれ違いが何とも言えず心地良い。また、絵作りもさすが京アニと唸らせる。しかしまぁ、あれは原作も良かったではないかと、原作にポロロッカして思った。人が死なないミステリ、っていう領域は面白く作るのは難しいと思うのだけど、原作はそのへんも含めて大変自分の趣味に合う。例えば森博嗣なんかも好きなんだけど、簡単に人が死んでる割に、それをあたかも「単なる文章問題」であるかのように扱うミステリの雰囲気には違和感を感じるのだよな。
原作を平行して読みながら、「心あたりのある者は」の絵作りに唸り、最終話が「遠回りする雛」になったときは正直たまらん気分になった。でも、一番好きな作品は「二人の距離の概算」だったりする。
これも青春群像劇モノ。すみません男子校育ちだったので、こういうものに免疫がありません…。特にヒトランダム編は、「プロ声優ってすげぇ」と思わせてくれる構成がたまらんかった。後で、音響監督がチャック亀山と知って二度びっくり。いや絶望先生の隠れた逸品ぶりはチャック亀山先生の声優さばきにあったと思うのですが、うーん、さすがです。また、沢城みゆきの演技が物語を支えてると思う。ただ、全体のストーリーの方は、氷菓の方が好み。
こちらは原作から入りました。これをSFと呼べるかどうかは自分の中で結論が出ていないのですが、独特の雰囲気の原作を上手にまとめている。しかし、話の順序がぐちゃぐちゃなわりに原作通りなので、原作を知らない人は混乱したのではないだろうか。一話に内容を詰め過ぎてたので、もうちょっとスケジュールに余裕を持たせて、二期に分けてやってくれてもよかったのになぁ、というのが正直な感想。でも学校編をやってくれたので満足です。Yの腐った所がたまらん … これも沢城みゆきか。
OPもEDも作風と合ってる上に中毒性があってヤバい。エンディングはCD買った。
原作を雑誌で読んでるので新鮮味はないが、これも楽しみで見てはいる。
アポ役と「せりか」さんがちょっと出てくる回で、沢城みゆきが「アポ」でクレジットされていて激しくずっこけた。ココロコネクトと同時に日曜午前に見ることが多いので、落差が激しい。
初代OP(ユニコーン)のほうが今のOPより好きだったのだけど、わりとさっくり変更されてしまった。
世界観を理解していないのだけど、のっけからの鬱展開に引き込まれた。これ2クール作品なの? 今後も期待。
原作の噂は聞いていたが、R18と聞いて手を出してなかった。PS3に全年齢版で出るなら手を出してみるか。
まあ、これは順当な出来。菌どもが動いてるだけで8割勝利、というある意味ズルい作品 (もちろん他のスタッフ・役者さんも良い仕事してます)。
EDが耳に残る。
久米田先生大好きです。Bパートの私服パートがなんだかほっこりする。あと、地味にオチを掘り下げてるのが良い。
これもEDが耳に残る。ももクロは(モーパイの時の仕事がなんか雑だったので)好きになれなかったが、こういう曲であればマッチしてるね。
夏休みに観光で来日しているフランス人の学生が、どういう経緯だか友人のところに居候している。自分が帰省しているときから誘われていて、昨日こっちに戻ってきたのでさっそく飲むことになった。いろいろ面白い話が聞けたけど、ここに書いておきたいのは五輪男子サッカー三決の後のアレのこと。会話は英語(下手くそ)。
友 「フランスは五輪出てなかったけど、やっぱりEUROに比べたらどうでもいい扱いなの?」
フ 「つーかフットボール自体どうでもいいでしょ…。君たち大学生なのにフットボールなんて興味あるの?」
友 「クラブチームのゲームはほとんど観ないけどね。ナショナルチームの話はそれなりに盛り上がるかな」
俺 「ねえねえ、なでしこジャパンって知ってる?」
フ 「女子チームのことでしょ? 『なでしこ』ってどういう意味なの?」
俺 「えーと花の名前なんだけど(英語わからず)、トラディショナルな日本女性を表す言葉でもあるね。Yamato-Nadeshiko, you know?」
フ 「そうか覚えておく。結局五輪で日本は4位だったのは残念だったね。やっぱり隣国に負けると悔しいもの?」
友 「そこらへんすごく微妙だねー。ゲーム自体は文句なしに負けだったと思うけど、なんか余計なトラブルがくっついてくるのが何とも。何とも言えない」
フ 「ドクド・アイランズのアピールのこと?」
俺 「日本人と話すときはタケシマって言ったほうがウケいいのも覚えとくといいよ」
フ 「そりゃそうだなw。確かにあれはスポーツイベントで認められる行為じゃないと思うけど、そうせずにいられない事情もあるんじゃないのかな」
俺 「というと?」
フ 「気を悪くしないでほしいんだけど、日本が島々をパワーで支配しているのが紛争の種で、韓国がそれを国際的にアピールする機会にもプレシャーをかけているわけだよね? だからああいう場でゲリラ的な手段を取らざるを得ないわけで」
意外な展開に俺と友人が顔を見合わせてもじもじしていると、さらにあさっての方向へフランス人が進みはじめた。すまない、君たちを責めるつもりはないんだ。領土問題は扱いにくい歴史的な問題だし、双方の言い分があることもわかる。僕は君たちの話をフェアに聞く用意ができている、ぜひ意見を聞かせてほしい…。
俺 「あのねー、じつは武力でタケシマを支配しているのは韓国なの」
友 「大昔のことは俺も知らないけど、近代に限定すると日本の領土ということで国際的にも大方認められていて、それを戦後になって韓国がアタックして自分の領土と宣言したの」
俺 「日本は国際的な司法の場に提訴して解決を図りたいんだけど、韓国がイエスと言わないの」
友 「たぶん君が想像している旧植民地への宗主国の政治的な圧力みたいなのは、日韓関係には当てはまらないと思う。基本的に僕たちは韓国人や韓国政府が何かアピールするのを制限する手段を持ってない」
こんどはフランス人がもじもじし始めた。ちょっとよくわからないな…。その意見が正しいとすれば、韓国は不当に占領している地域について、わざわざ国際的なスポーツイベントでその存在をアピールしたということ? 俺たちも困ってしまって、この件に限ればイエス、ただし日韓には複雑な歴史的経緯があって、それを抜きにするはフェアじゃないかもしれないけどね…もごもご、としか言えなかった。
友人が沈んだ雰囲気をとりなそうと、話にわかりにくい所があるとしたら俺たちの英語にベリーハードな困難があるせいかもとおどけると、うむ、そもそも英語なんて野蛮な言語が使われるから国際紛争が絶えないんだよ、とカリカチュア的なフランスジョークでまとめてくれたので助かった。
まーほんと、理解しづらい問題だと思うねー。
来週初めまで関西にいるらしくもう一回は会える予定なので、ほかに尋ねてみたいことがあったらどーぞトラバで。ただしアニメなどの日本文化にはあんまり興味も知識もないようです。日本の実写映画(特に古いやつ)とプロダクトデザインが好きで遊びにきたらしい。