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はてなキーワード: 農業とは

2016-12-08

産業別死亡率(従事10万人あたり死亡数)を見ると、鉱業が突出しており

次に林業漁業農業、ついで電気ガス水道インフラ業、建設業、などと続き、一番低いのが金融保険業だった

鉱業の死因で一番多いのは癌だった

インフラ業も死亡率が高めで、かつ癌での死亡率が高かった

農林漁業建設業運輸業では不慮の事故死が多く、不動産業では心疾患が多かった

建設業は癌死亡率が有意に低かったが自殺死亡率が高かった

鉱業の死亡率は他が比較にならないほど高く、これにはショックを受けた

一次産業全般も死亡率が高めであった

これらは平均給与も低く、業界としての将来も明るくない

低賃金身体的にもハイリスク職業忌避するのは、仕事の選り好みなどという次元ではないと感じた

安全意識を高めるのは勿論、せめて賃金は上昇を続けて欲しいと思った

農業やってる人自体がやめたがってるからなぁ

何よりも農業現実知っとる人らが

これから日本全体で起こることがまず農業で起こりそう

てか起こってるのか

2016-12-04

[]

世界城を読んだ。ファンタジーなのにこの薄さ。読みやすさは抜群だったけど、案の定一巻で終わる物語じゃあなかった。残念。

最近?の小林泰三に特徴的なセリフを重視した物語だった。言い換えればラノベちっく。矢継ぎ早に展開される台詞で話が進む物語テンポは早くなるけれど、重厚さや世界観の深さをなおざりにしなければならないのが欠点だと思う。

しかしながらこの作品、ある一点だけでもって強烈なファンタジー性を輝かせている。なにかってーと、タイトルにもある世界城。文字通り城が世界になっているのです。

この辺り描写が少ないので詳しくはわからないのだけれど、城の遺構をめぐる物語や、城の外に対する憧憬など、料理できそうな素材はたくさんあるので面白そう。

土壌が貧相なので農業が上手くいっておらず村人がみんな困窮しているのも、短い地の文だけどうまく表現されていたように思う。

ただ展開が早く、題材となっているエピソードの貧相さもあって最後の盛り上がりも今一つだったのが残念だった。続編ありきなら仕方がないのかもしれない。

2016-11-29

[]全智の神ダークネス

宮沢賢治大学盛岡高等農林学校)在籍時に寸劇で演じた役柄。

賢治の熱演が周囲にからかわれたとされ、現在ネット上では厨二病的な扱いを受けているが、脚本を書いたのは賢治ではなく親友の保阪嘉内である

ちなみに劇の内容は「全能の神アグニ」「全智の神ダークネス」「恵の神スター」の三柱の神が農業を讃えるというものだったらしい。

2016-11-23

ガイアの夜明けのツギハギ

昨日ですが、ガイアの夜明け放送され、ホクレン社員近藤さん発言で若干賑わってますね。

それ関してですが、最近テレビ番組編集における”ツギハギ”に関してどうも思う事があります

確かにツギハギというのは発言した本人の意図とは違う意図発言に捻じ曲げる事ができます

ただツギハギって番組構成上仕方ないと思うんですよ。

番組には尺があるので、インタビューをそのままフルで流すことってできないと思うんですよ。

それをツギハギだから悪意があると断定してる人が多すぎる。

問題は、視聴者にその発言が捻じ曲げられた様な意図が伝わってしまう事です。

果たして今回のガイアの夜明け発言意図的に捻じ曲げられたツギハギでしたか

これに関しては個人裁量情報を取捨選択するしかないので

番組意図をそのまま受け取るのか、ホクレンさん可哀想と思うのかはその人次第ですけどね。

私は、番組全体を見て悪意のあるツギハギにはは到底思えなかった。

実際にホクレンがやっている事(農協指定団体)以外と取引をしたら販売価格の値上げ、契約解除等)は

まりにも利己的でMMJの言うとおり、生産者消費者も考えていないだろうなと思いました。

農業をやるのであったら農協を通さないと物は売れない。

そんなシステムができちゃってるから農協メーカー農家も、消費者も全部抵抗できないのを

知っているからナメてるように思えなかった。

バターが足りない?バターに卸すと安いからね、無かったら輸入したらいい

と言わんばかりの発言テレビ取材で平気で言えるホクレン近藤さんの図太さには言葉もでませんでした。

先々週のお米回に続き、JA喧嘩を売る内容を放送をしたガイアの夜明け

どうやらスポンサーJAがいるそうで。ロックですね


MMJさん頑張ってください

2016-11-15

TPPがなくなって残念だ

トランプ大統領になったら、TPPは随分変わったものになるか、なくなってしまいそうだ。個人的にはTPPには賛成だったので、なくなるのはとても残念だ。

私がTPPに賛成なのは野菜や肉が安くなるというだけの理由ではない。

いつだったか忘れたが、衆院選ときJAか何かの組織が、TPP断固反対を唱えて自民党投票するキャンペーンを打っていた。当然自民党選挙に勝てばアメリカの言いなりでTPP交渉をして締結寸前まで持っていったわけだが、おそらくTPPが発行すればそれらの団体が唱えていたように、日本農業畜産業結構な打撃を受けるだろう。もちろん税金漬けにして保護したりなどの対策はするんだろうが、それでも経営が苦しくなって廃業するところなどが出てきてもおかしくない。

TPPに賛成する最も大きな理由は他でもない。これら選挙とき思考停止自民党を支持した零細農家畜産家が崩壊していくのを見るのが楽しみだからである。本当に経営が立ちいかなくなったら彼らは誰のせいにするんだろうか?JA政府自民党?それとも自分たち農家自殺農村の荒廃などが社会的問題になりでもすれば、彼ら、そして我々も投票行為政治についての自分たち責任を少しは感じられただろうか?

これはもしかしたら農業畜産業の屍を糧に、日本人政治を問い直す最後のチャンスになるかもしれなかった。もっとも行き着く先はトランプでありヒトラーだったかもしれないが…。

TPPがなくなって本当に残念だ。

正社員の人事レールで働かないと成長できない

???コンビニバイトでも成長できる。とにかく手足を動かしてスキルを積むべき。私は配送業で金を貯めて起業しました!」


企業の人事課「フフ(鼻で笑う)」

大学就職課「できる限りバイトをするべきではない」


現在正社員比較して非正規に対する投資が桁違いに低いことを勘違いしてないか外国人実習生金属加工の技術農業技能を会得して帰国してないのは周知の事実非正規はそれを多少マイルドにしただけ。騙されてないだろうか。

2016-11-08

焼畑農業

話題になってるので、「焼畑農業自体を調べてみた。

森林を焼いて、酸性土壌を灰(アルカリ性)によって中和し、農耕に適する土壌にし、イモ等を育てる農耕のやり方。

ここまでは皆さんご存知だと思います

焼畑はある区画を焼いて畑にする→移動して別区画を焼く→ループ、という移動の農耕だそうです。

そうすると、おのずと森林破壊されて治水など下流側の環境には影響が出るのは何となく想像がつきます

途上国は、定着型の農業に移行するよう勧めていますが、どうやらそうやって別作物に移行して食い扶持を稼ごうとすると

とても広い土地必要になることがあるそうです。

それなら、適切に管理された焼畑農業の方がよっぽど優しいんだそうです。

勉強になりました。

焼畑農業馬鹿にするな

きちんと輪作体系をとって利用してるんだぞ!

かつては森林破壊の元凶と言われていたが、もう何十年も前から人類自然の持続可能性のある共生の一類型として評価されてるんだぞ!

農業クラスタから悲鳴でした。

http://anond.hatelabo.jp/20161108221957

2016-11-06

農業番組で農機具使わないと冷める

田植えするときに手植えしたり

稲刈りするときに鎌で刈ったり

乾燥させるときに天日に干したり

あいうのホント冷める

都会の人が描く「楽しい農業」を具現化してるんだろうけど

そんな稲作はやってられんし別に農機具使っても米の品質は変わらん(むしろ上がる)

というか日本人試行錯誤しながら頑張って発展させてきた農機具を使わないで

作業で米作りするとかメーカー技術者への冒涜しか思えん

一人二人でやってて作付面積も小さいから手作業、ってのはまだ分からんでも無いが

(それでも借りてやるのが普通

大の大人が7、8人横に並んで手植えしたり稲刈りしたりしてるのは見ていて滑稽

一万歩譲って田植え稲刈りはそれっぽさを出すための演出だったとして

乾燥機使わないのは何?脱穀・籾摺り・選別は機械使うくせに。

どういう線引きしてるんだ。テレビ局は。

結婚という制度ができた理由

そもそも結婚というのは農耕をするにあたって、

家族がないと生きていけなかったか必要だった。

一人で畑を耕し、一人でお金を稼ぎ、一人で家事をこなし、

一人で生きていくのはほぼ不可能

から家庭を持って役割分担し、

家族を嫌でも維持しなければ飢え死にしていたのだ。

結婚制度によって家という概念を作り出し、

そこで子供を産んで、

親の後を継いで農業生産をしてもらう。

そうしないといけなかった。

から、昔は生活の為に結婚制度必要で、

社会を発展させるために結婚という制度を広めたのだ。

農業を営んでいない人たちでも同じことだ。

昼間は仕事をし、夜帰ってきて、晩御飯を食べないといけない。

でも外食店なんてない。

から食材を買って自分料理しなくちゃいけなかったが、

市場夕方6時までしか開いてないから買えない。

じゃあ風呂に入って休もうと思っても、

風呂を沸かすには火を起こさなくちゃならない。

掃除だって大変だし、洗濯だってしないといけないし、

また次の日は仕事がある。

これじゃ生きていけない。

から結婚して配偶者を持たないといけないし、

持った方が楽になるので、結婚メリットは大きかった。

でも現代は、農業機械化学肥料が生まれ外食店が街に建ち並び、

風呂だってボタン一つで沸き、洗濯機がある。

自炊するのだって随分楽になったし、

食器だって自動で洗える。

さらには掃除ですらロボットがやってくれる。

世の中は技術によって大きく変わった。楽になった。

昔の人間は、結婚しないと生きていけなかったから、結婚には「恋愛」と「生活」この両方が揃っていた。

だが現代から見た結婚には、「恋愛」の要素しかない。

昔なら、パートナーが嫌いになっても命がかかった状況では我慢できたものの、

今は命がかかっていないから、パートナーと気が合わなければすぐ「別れよう」という話になってしまう。

から年々離婚率が上がっているのかもしれない。

結婚メリットデメリット

じゃあ我々にとって結婚する意味はあるのか、という話だが、結婚する”意味”は、はっきり言ってない。

2016-11-03

休み農業手伝わされてるんだけど

老人の自己満足しかないな

最低賃金バイトやってた方が自分にとっても社会にとっても有益

2016-10-29

アメリカこそ悪の枢軸北朝鮮中国も驚き!アメリカ犯罪国家であ

アメリカこそ悪の枢軸人類歴史の中で、イラク戦争ほど無意味戦争はあったでしょうか。フセイン大統領暴君と思われている方が多いかもしれませんが、独裁者の中では比較善政を敷いていました。サウジアラビアには言論統制もとんでもなく、反対者は処刑されるというのに、アメリカは何も言いません。アメリカ最初からイラク兵器を持っていないことも分かっていたようです。

アメリカが潰したカダフィー政権下のリビアもそう。アメリカが『悪』とした、カダフィーは国の富を国民に分配し、国民を思い、国民幸福のために頑張っていた。

医療費水道代、電気代はタダ、ガソリンも1リットル10円という格安価格。ローンに利子はなし。全国民に家を持たせ、失業者には家等の生活に欠かせないもの無料支給農業を始める人には農地無料支給政府の売り上げの一部を国民現金支給識字率を90%まで上げた。スウェーデン顔負けの高福祉社会主義国家でした。

アメリカが挙げてる悪態は『カダフィー独裁者である』以外すべて嘘。反政府勢力アメリカの犬。カダフィー信者と言われるかもしれませんが、そう言う人たちも大体はアメリカ信者です。今のリビアになって国民幸福度も下がってるし、識字率も下がってる。貧富の差は拡大し、失業率も増えた。アメリカアメリカの犬になった連中や、リビア人の少数派が多数のリビア国民生活破壊したのです。

NATO攻撃したときリビア国民の約1/3に当たる170万人が、反対デモを行っていたといいます西側諸国マスゴミはそのデモ報道しませんでした。マスゴミは都合の悪いことはすぐに隠したがります中立的立場で、事実報道しなければならないはずのマスゴミが、事実報道しないのです。

民意を踏みにじるな!悪者め!』と叫んでいる西側諸国民意を踏みにじったのです。最低最悪です。西側諸国が殺した数万人をカダフィが殺したことにし、悪者に仕立て上げる。プーチン大統領も、各国の政治家もこのアメリカを初めとする西側諸国悪事批判しています。現地にいた外国人たちも、そのような事実はなかったと主張しています。私も当時リビアに行ったとき、良い国ではないかと思った。国民の1割にも満たない人たちによる反政府デモをいいことに、反アメリカ主義の国を潰そうとしたアメリカ。『民主主義』を口実にいろんな国を潰していくアメリカ世界で一番悪なのは北朝鮮でも安倍政権でもなく、アメリカです。独裁が必ずしも多くの国民を不幸にするわけではないのです。

しかし、人が変われば政治が変わる。1代目がどんなに良い人でも2代目が恐ろしかったりする。ユーゴスラビアもチトーが死んだら内戦が始まったし、北朝鮮金日成庶民気持ちを良く分かってたが、2代目の金正日国民を不幸にし始めました。

ソ連例外的で、レーニン指導者になっていたが、レーニン本人はスターリン後継者にする気など全くなく、彼の遺書には『スターリンは決して権力者にしてはならない。私の後継者は民を思い、忍耐強く、思いやりがあり、指導力もある者を指導者に…』と指示があり、後継者を決める選挙もされようとしましたが、この遺書スターリンの命で封印され、政敵と思われるもの排除し、権力の座に就き、独裁を開始しました。

アメリカ自分利益になる独裁国家放置するどころか関係強化!

アメリカフルシチョフ以来のソ連にもいちいち細かいところまで非難しました。そして、何かしらの行動をしました。

しかし、ソ連対立していた中国に対しては激甘。毛沢東スターリンの倍の人数を殺しました。それを認知している人間はどのくらいいるでしょうか。

また、チベット人虐殺も見て見ぬふり。騒がれると口だけで非難をして、一切制裁無し。残虐な独裁者を許さないのなら、チベット人ウイグル人支援をすればいいのに...

第二次世界大戦後の戦争は間接的なのも含めて7割アメリカからおこしたものです。戦争をすれば、アメリカ経済が潤うのだからアメリカ戦争を繰り返すのです。人の命より金が大事というアメリカの腐った思考は本当に考えられません。スターリンみたいなものです。

日本アメリカ被害者

原爆を落としたことをアメリカ大統領謝罪するべきなのに、一度も日本謝罪しに来ていません。保守派の方々が言う『日本の誇り』を奪ったのもすべてアメリカ日本人を沢山殺し、戦後日本不平等条約押し付けたのもアメリカ

それなのに、日本人アメリカを恨まないのは、アメリカ洗脳されている証拠北方領土領有を主張するくせに、アメリカ武力日本から奪ったグアム島領有を主張しないのは、アメリカを贔屓しているってことではないのでしょうか。

ソ連軍北方の島々に侵攻しようとしたときも、事前に出ていくように警告し、日系住民の命をできるだけ助けようとしました。それに引きかえ、アメリカは事前通告も無しに、罪もない市民を何人も殺害したではないですか。

アメリカソ連への見せしめ目的(口実:戦争を早く終わらせるため)だけに核爆弾で数万人もの日本人の命を奪った『犯罪国家』です。

アメリカ正当化させないで、アメリカの過ちをしっかりと見てください。すぐにあなた反米になるでしょう。

2016-10-27

北海道深夜番組

かつて北海道には偉大な深夜番組があった。

全国にその名を馳せ、DVDがいまだに出され、出演タレント全国区になった。

悲しいことに、北海道深夜番組では、2016年の現今でもなおいまだにあの深夜番組と同じようなネタを繰り返している。

若手の劇団員芸人を中心に、道内国内をある一定ルールの下で移動する。

旅情をそそる、あの番組と同じ構成だ。

要するに北海道深夜番組は、水曜どうでしょうパラダイムを抜け出せていない。

というか、それしか知らないのだ。

から、いつまで経っても同じことの繰り返し。そして、徐々に先細って言っているように思う。


これがことさらさびしい。北海道モノカルチャー的な産業を如実に表しているような気がするからだ。

石炭だったら石炭小豆だったら小豆。鰊だったら鰊。魅力あるコンテンツを、ただそれだけに特化して生産流通消費させるシステムを構築させる。

コンテンツ需要が減れば、当然システム全体が廃れる。夕張を見よ。小樽を見よ。

実際には鉱業農業水産業モノカルチャー的なシステムから脱する場合も多い。

農業6次産業や、水産加工業なんかがその具体例。

これらの産業はそれなりに歴史があるから改善案が生まれた。

しかし、テレビ番組という文化というか放映というかマスコミはどうだろうか。

すなわち思想面・文化面はどうか、ということ。

そうした番組しか作れない、というのは今だモノカルチャーパラダイムを抜け出せていないということだ。

産業は時の洗練の中でいろいろな工夫が生まれた。

しかしそれに続くテレビ番組における思想面では、まだそれはなされていない。

そう感じた時、とても「北海道らしい」と感じてしまい、さびしい気分になる。

2016-10-25

高学歴の世界垣間見てない人の話

http://anond.hatelabo.jp/20140507012359

えらい昔だが、オススメエントリーにあがっていたので、なんか思ったこともあってこの人のように上手くは書けないが書いてみる


うちの両親は高卒で、両親共働き。いたって平凡な家庭だ。


まれ育ったところは、地方県の電車も通らない山の中で、バスも1日に朝と夕方に2本づつ程度しか出ていない。

そのバス停までも、家から2キロは歩かないとたどり着けない。

もちろんコンビニパチンコ屋もなく本屋も(今は)ない。

土地が肥えているわけでもないので、農業も盛んではない。

スーパーも広大な村に2件しかなく、売れないから新鮮なモノはほとんどなく

冷凍販売じゃないもの冷凍されて売られている(賞味期限が切れる前に冷凍される)

信号機も村中で4機しかない。

かといって、針葉樹林で紅葉もせず、景色特別良いわけではない。

中の人は誰しもが特別裕福な人もおらず、不良が多い。

噂話が大好きで、隣の夫婦はけんかが多いだとか、あそこの家はしつけをしっかりしていないとか、公民館会議に出てこないだとかの噂話ばかり。

隣町にいくにも峠を越えていかないとたどり着けない。

とある台風の時には陸の孤島になった。

そんな村にある中学校は、1学年2クラスで70人くらいしかいなかった。(案外多い?とにかく面積は広大な村だった)

友達というのは都会だったら気の合う人と自然と仲良くなっていくのだと思うが

田舎では、近くにいる人と友達にならなければ友達はできない

早く家を出たい。という気持ちしかなかった。

例えばこんなこともあった

ある日、姉の同級生の不良は家の電話電話をかけてきて

「カネ持ってこないと殺す。明日XX時にXXへ来い」と電話をしてきたこともあった。

(姉はいじめられていたわけでもなく、手当たり次第電話していたのだと思う)

(その不良は僕が25歳くらいの頃に交通事故で亡くなった)

僕が小中学校の頃に一緒に登下校をしていた同級生は、暴走族に入り高校中退

理由同級生の爪をはいだ、というものと本人から聞いた。

その後、その彼は19にして某事件を起こし逮捕され,懲役4年となった。

(彼の力を借りたこともあった。18の頃予備校同級生が街で暴走族に囲まれリンチされた。

彼に相談すると、その暴走族特定し、その集団を集め謝罪と今後手を出さないことを誓わせてくれた)

(その事件半年くらい前に会ったのが最後で、二度と会っていない。消息不明

そんな村で育った割りにその頃の僕は、中学ではトップクラスで成績も良く普通の人だった。

偽善かも知れないが、どちらかというとクラスいじめを撲滅することが生きがいだった。

近所の先輩にボス的な不良がいて小さなからの仲だったため

同学年の不良も僕に手出しをしてこれないことを、ここぞとばかりに活用した。

高校地元では頭の良いとされる高校ではあったが

高学歴の世界垣間見てないというタイトルの通り

思春期の溝のようなものにはまり、とにかく勉強しなくなった。

結果、クラスで成績最下位連続でとるくらいのバカだった。

中学の頃の庇護もなく、クラスの人からは、3年間無視されるという闇にもはまった。

これに運良く耐えられたことがストレス耐性を得ることに繋がったのかもしれない)

(ちなみにいじめられたきっかけは、授業中居眠りしている前の席の人に、先生にあてられそうになっていることを伝えようと、消しゴムカス飛ばしたことが発端だった)

それでも1浪して学費のかなり安めの関東の3流私立大学に、返済ありの奨学金で通うことになった。

3流大学あるあるだと思うが、入学するとみんなモチベーションが低い

狙って入ったというより、滑り止めで本当はこんなところに来たくなかったとみんな文句を言う

専門学校のように技術力を高めるような講義が多かったが誰も真面目に講義を受けていないし

飲み会だの、サークルだのが中心となっている。大学院に入るやつなんて全然いない。

そして卒業後の就職も、びっくりするぐらいの3流企業リストが軒並み勢揃いしていた。

僕の悪いところは、そんな中、大学にも通わず、遊び続け2年も留年した。

クラブに通ったり、ホストをやってみたり、絵に描いたような堕落具合だった。

本当に親に迷惑をかけた。

そんな中、ようやく卒業した。

サラリーマンとして頑張ろうとなんとか就活をして

東京広告関係零細企業就職した。


そこで僕には、変な能力があることに気付いた

ストレスに対して異常なまでに強いという能力だ。

(前述:高校の時に培われたモノかも知れない)


最初会社ではオフィスで1人でテレアポをやらされた

上場企業しばりで、1日100~120件くらい。

僕はバカなのか、これを2年も続けた。(1周すると、部署を変えて何度でも電話をかける)

3ヶ月ほどやると、1日にアポが1件か2件とれるようになった

1年ほどやったら、案件が2本くらい取れた。

2年目では10本ほど案件が取れた。

精神的にけっこうくるので、後で入社した人はみんな2週間ももたずにやめていったが

こんなことできるの自分しかいないと思い頑張った。それだけがモチベーションだった。


数百社の課題ヒアリングをずっと行ってきたせいで

つの間にか業界ごとの事情課題が見えるようになり

その後のどの会社に行っても、業種・業態の違いから発生する課題ポイントの把握が得意になった。

また、徐々にではあるが、堂々とプレゼンすることができるようになった。


会社としても、使えない新卒をこきつかって潰してやろうくらいの感じだったと思うが

思いのほか戦力になったことで喜んでくれたようだった。

しかし、何の才能も技術もない、期待もされてないで、当然給料も安かった(年収240万程)


その後、冷静に考えた

どうせ今の僕ではどこへ行ってもさしたる技術もなく使えないし、給料は安い

でも自分にはストレス耐性がある。

30歳までにいろいろ給料は安くても広告界隈の経験知識を積み

30歳をスタート地点にしようと

むやみに全然違う業界に行かずに総合力を高めていこうと

そして、1社でキャリアを作るのではなく、いくつかの仕事をしっかりステップを踏んで総合的なキャリアを作ろうと考えた。

例えば:デザイナーデザイナーデザイナーみたいなキャリアではなく

営業デザイナーエンジニアみたいな感じでトータルでしかできないキャリア

そして転職活動をし

広告関係の違う業態仕事転職した。

給料は上がらないが、専門的な知識技術が身についた。

その後暫くして、また広告関係の違う業態仕事転職した。

やはりほとんど給料は上がらないが、専門的な知識技術が身についた。

就職してからその3社で働いている間

過去の友人などはほぼリセットしたといっていいほど会わなかった

というか会えなかった。

まず遊ぶお金をそこまで工面できなかった。

友人と3人でルームシェアをして家賃を安く抑えた。

一緒に住んでいる友人はフリーターだったが、自分より給料も良かった。

服も、ルームシェアしている友人からのもらい物で過ごして、服に興味が無いと自分に言い聞かせた。

そんな友人は毎日楽しそうに遊んでいた。

フリーターの方が稼げるという友人を見ても

いつか絶対自分の学んだことの方が、今後絶対に活きるのだと言い聞かせた。

かろうじて会う人も仕事に活きるような人との接点を深めた

仕事ができる人の考え方や話し方などあらゆるものマネをした。

30歳になって、ようやく本気で転職活動に動き出した。

その3社のスキル統合して活かせるようなところを選び

上流の広告関係会社転職することができた。(年収500万程になった)

それは、僕の出身大学では、新卒では逆立ちしても入れないところだった。

その後3年ほど働き、現在では年収は750万くらいになり、ようやく結婚もした。

(その程度でとバカにされるかもしれませんが・・・


学歴コンプレックスは多分あったと思う。

地元の人とは違う華やかな世界に身を置きたいという欲求もあったと思う。

しかし、学歴に失敗した僕は20代は死んだが、30歳にゴールを置いたことで今もここにいられるのだと思う。

高学歴大学卒業と同時にどこかに入ることがゴールだったら

もうとっくの昔に実家に帰っている。

自分出身学歴コンプレックスがあっても、成功の仕方はあって

大都市には夢がある。と僕はいまだに思っています

学歴の高い人が、新卒入社して勝ち組と誇らしげにしているのは本当に羨ましかった

もちろん失敗してしまう人もいるのかもしれないが

就職の失敗なんてまだまだやり直しできるはずだと思う。

20代もっと遊びたかったという後悔はあるけど

それは自分のツケで苦しんだだけ

どこかで見通しを立てて20代を過ごして

経験と自信を培えば、学歴コンプレックスのある人でも

ちゃんと可能性があるんだってことを知って欲しいと思う。


まだまだ英語もできないし、やらなければいけないことは多いので

今は40歳をゴールに別の目標を立てている

http://anond.hatelabo.jp/20161024235620

その短い人生をなぜ目を犠牲にしてどこの誰が作ったかもわからない体に毒しかもたらさな悪魔の供物に心奪われるかが俺にはわからんね。

俺もPHP仕事で書いてるけど、この言語を使う奴らってのは、言語に対する愛着好奇心向上心も全くなく、みんなが通る道はみんなが使ってきた方法フレームワークなど)で解決したがる、いわば横着な真面目系クズばかりだと思ってたのが違うのか。

農業もしてないのに背は曲がって、目は悪くなり、自分の成果は専門的すぎて誰にも共感されない。オナニーの頂点に立つことがそんなに心踊らせるものなのか、俺にはわからない。わからいから、今日も寝て、明日また死んだ目でPHPを書く。

2016-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20161013113627

農業はやめといて正解。

TOKIOのせいか、わからないけど農業に夢抱いている人多いね

年金もらってるひとが暇つぶしにやってるから、ってのも大きな要因だけど

農家の平均年収調べるとビビるよ。

農協儲けすき。農協とうして買うと高くなるけど、それ以外から買うと農協の扱いが悪くなる。

自分で道を開拓できない高齢者が多いから殿様商売してるよね。非営利団体じゃないのかよ?

農薬規制厳しいわりに規制がどう変わったか指導してくれる人少ない。

無農薬減農薬が表示は法律違反になるとか、みんなしってるのかな?

法律違反で堂々と売ってる業者も多いけど。

自分販路見つける

・6次産業化して高付加価値で売る

IT機械化して高効率

とかそんなんやってける人じゃないと

これから儲けていくのは難しいんんじゃないのかね

2016-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20161018224319

元増田だ。

前提として、政府最初から農業から税金を取ろうとしない(農業民を無視している)というのがある。

から国内農地インフラを整備しようとしない。道路とかね。

農業民の税金を当てにしてるなら、必死インフラ整備するが、そうではないんだよね。

インフラが整備されないので、都市に作物を売りに行くのは非常に難しい。儲けようと大量に持っていけば行くほど難しい。

おまけに都市部では安価な輸入食材流通している。

こんな状況では、農業民は「自分が食べられるだけ」の作物を育てるのでいっぱいいっぱいになる。それにプラスして旱魃や軍閥の略奪がある。

軍閥鉱山占拠と、農業民の困窮と、行政農業民を見捨てることは、原因を一つにして同時に起こる。順番に起こるわけじゃないよ。

もちろん、これは単純なモデルから実情はもっと複雑だ。

でも、原因が「行政が行き届いていないこと」であり、軍閥が割拠し、農業民は希望を持てず、都市だけは援助と輸入で独立してやっているというのは事実だ。

レタスなどの野菜の高騰について

レタスなどの店頭価格が、例年の2倍とか3倍とかになっています

この価格は、どのように決まっているのでしょうか。

 

初めにことわっておくと、農産物価格の決定権は、基本的農家にはありません。

誰が決めているかと言うと、青果市場農産物を買い付けるバイヤー権利を持った人たちです。

一般には仲卸とか言われますが、必ずしも仲卸とは限りません。所定の条件を満たせばバイヤー権利は買う事が出来ます。ただしかなり高額です。)

値段が2倍になった、とかいうと、「供給が半分になったのか?」と思うかもしれませんが、多くの場合、そこまで供給は減っていません。

しかし、バイヤー達の買い付けノルマ今日は最低でもこれだけは仕入れなくてはならないという量)の総量よりも、青果市場に出荷されている物量の方が少ないとなると、バイヤーどうしで争奪戦になります。いわゆる「せり上がる」ってやつです。

供給量が1割足りないだけで、価格が2倍ぐらいに跳ね上がる事もあります。つまり農家にとっては、この状況はオイシイ

 

逆に、生産過剰になると、卸値が半分になることがあります。どのぐらいの生産過剰で半値に下がるかと言うと、ほんの1割程度の過剰生産でそうなってしまうこともあります

バイヤーがあせってせり落とさなくても、確実に自分の買い付けノルマを達成できそうだ、となると、値段がまったく「せり上がり」ません。

バイヤーとしては、仕入れ価格が下がっても、小売の値段はそこまでさげる必要は無いので、商売としてはオイシイわけです。

 

若干の生産不足は、農家にとってオイシイ

若干の生産過剰は、バイヤーにとってオイシイ

 

しかし、バイヤーとして新規に参入する人というのは、今どきそう多くはありません。そういう状況が長く続くと、バイヤー同士も顔見知りで仲良し、なんていう状況になります。そうすると、「逆談合」とでもいうべき状況が発生します。

入荷量と買い付け量がほぼトントンだったとしても、バイヤーどうしがみんなで共謀して、買い付けの値段を底値まで買いたたくのです。

バイヤーみんなで安く買えて、みんなでWin-Winです。農家にとってはたまったものではありませんが、それが今日青果市場日常だったのです。

そういう状況がもう何十年も続いてきました。そして農家疲弊し、高齢者ばかりになってしまいました。

 

高齢になると、年金がもらえるので、農産物利益が無くとも食べて行く事は出来ました。

しかしそういう高齢者も、いよいよ年を取って農業ができなくなりつつあります。ごく少数の若い農家依存する状況に変化しつつあります

このことは、覚えておいてください。

 

農家に言わせれば、今の野菜の値段の方が正常かもしれません。

過去何十年も、農産物価格は上がっていなかったのです。

もし、レタスが今後、ずっと今ぐらいの値段だったなら、野菜工場軌道にのるでしょうし、これから農業をはじめようとする人も、サラリーマンなみの収入を得て、地方が復活するかもしれません。

 

まぁ、きっとそうはならないのでしょうけど。

 

日本アフリカ化するか?

長い長い、永遠とも感じる不況により、日本は超少子化・超高齢化からさらなる東京一極集中が進みそうだ。

このままの状況だと、日本は緩やかにアフリカ化していくかもしれないと思っている。

まぁ、多分そうはならないとも思うが。

アフリカ問題点

アフリカ、と一緒くたに語ることはもちろんできないが、大雑把にアフリカ諸国問題を見てみよう。問題は複雑極まるが。なるべく単純化して。

1.アフリカ近代以前にまともな国家がなかった。あるいは植民地化によって政治リセットされた。これにより、国家の基本である、「国民の大多数を占める農民から税を取り、それを基本収入とする」という段階が存在しなかった。大雑把に言えば、「行政が全く行き届いていない状態」だった。

2.独立国家となった後の収入は、地下資源他国からの援助である。これが、「行政国民に行き届ける」必要性を失わせた。つまり、国に遍在する農業生業とする国民たちを無視しても何ら問題ない状態のまま、「国家」が成立してしまった。

3.国民の大部分は、生きようが死のうがどうでもいい存在である。税が取れないから。取ろうとしなかったから。取らなくても別にいから。取る苦労なんてゴメンだ。援助が降ってくるし、黙ってても地下資源が金を稼ぐ。

4.政府国民農業民)を守る意味が完全になくなった。むしろ邪魔存在となった。農業から上がってくる税金や作物は極小。むしろ税や作物を取り立てるコストのほうが馬鹿かい

5.こうして、行政の行き届かない地域軍閥跋扈する。応仁の乱以降の戦国時代と同じ状態地方の顔役、豪族長老行政の代わりに台頭してくる。そして、彼らはもちろん、鉱山などを制圧する。農業民は金を持ってないから。支配する意味がないから。

6.そして、虐殺が始まる。鉱山などを維持できるだけの人数がいれば、あとの人間無駄に飯を食うだけの邪魔者となる。「儲けるために人手が必要」なのでなく、「儲けるためには人間を削減しなければならない」から

7.こうして地方軍閥肥大化し、政府にそれを止めるインセンティブはなく(軍閥から上がりを受け取ればいいだけ)、国民は死に続ける。

これが大雑把なアフリカ問題

改善されてきている国や、最初からうまく行った国ももちろんある。しかし、多くのアフリカの国は、まさに今が戦国時代のどまんなかである。刀や弓でなく、AK47でやる戦国時代だ。

秀吉刀狩りは、軍閥解体しつつ農民必要性を大幅に上げ、「農民国家財政の柱である」と明確に打ち出したものすごく重要政策なのだが、あんまりこういう評価はされてないな。

このまま地方を殺し続けたら

ホットエントリなんかのブコメを見ていると、地方東京対立をよく目にする。まぁ以前からあったんだろうが。

お馴染みの野菜瞑想運動バカなんかは愚かにも「地方は切り捨てないとダメだ」なんて言ってるが、上記のアフリカの状況を見りゃ「地方無意味にすることの恐ろしさ」はわかるよな?こないだの新潟知事選自民党広告がひどい、と話題になったが(政府とのパイプを維持します、みたいな)、あれは一定の真理はあるんだぞ。まぁ俺は自民をことさら支持するわけじゃないし、あの文言ダメだろと思うが。

日本場合地方行政が行き届かなくなると、そこの領主軍閥となる。昔で言えば国司守護だな。現代はもちろん知事だ。まぁ現代日本では私兵は持てんから軍閥とは言わんだろうが。

地方政治の腐り具合」というのはすなわち、「地方軍閥度」だ。

行政地方を切り捨てたら、軍閥は必ずできる。そしてそこにいる人々は軍閥に期待する。せざるを得ない。生きるために。

から何としても政府は、地方行政を行き渡らせなければならない。これは国家義務であり、存在意義であり、生き残るために必要なことだ。

日本地方にまだまだ人が多いからな。

まぁ結論としては、地方を切り捨てると内乱が起き、一度起きたらそうそう止まらないぞということだよ。

当たり障りのない結論になったが。

2016-10-17

anond:20141128010906

さらに2年たった。アベノミクスという名の生活消費財への消費税課税は、そろそろ限界ではなかろうか。

 

海外移住農業自給自足ふるさと納税での疑似自給自足。あと高知移住してトマトを褒めてみる)、あとはデモをして消費税円安の分、企業の支払う給料を上げてもらう。

この3つのしかないとおもうんだけどね。

2016-10-13

会社をクビになってSEを辞めようと思っている

プログラマSEになって8年。

プログラマの時はLinuxカーネル書き換えたり、Windowsオリジナルインストーラ作ったり、Pro*Cやったり、まぁとにかく時流に乗って色々やった。

SEになって、いきなり最上工程やらされた。どんな人間でも1年はマニュアルと睨めっこするような複雑なサーバ運用ルールを決める仕事会社同士のぶつかり合いを見た。地方出張する楽しみを知った。某オープンソースサーバアプリを調べろと言われ、オープンソースな上にプログラマ経験者だからバグ解消までさせられた。一人で殆どの面倒を見たそのサービス島耕作宣伝してくれるまでになった。

去年、パワハラ適応障害になった。「使えねぇヤツと判断したらオレはすぐぶっ潰すんだ」と常日頃から言い切る定年間際の大手IT企業出世せず現場に居座るオッサン、と言えば大体想像出来るだろうか。そんなのと対面させられ、間違った知識を正したら逆に「使えないヤツ」扱いされ、酷い扱いを受けた。

2ヶ月会社を休んだ。

それから社会復帰して、銀行システム仕事をした。常に10個ぐらいの仕事が振ってくるような場所で、頑張った。SEじゃない会計仕事なども回ってきた。今までに無い知識を次から次に求められた。仕事中にインターネットが出来ないので、電車の行き帰りでスマホ勉強しながら仕事した。

どんどん仕事が増えて、朝7:30から夜21:30までが常態化して、身体を壊した。

気持ちばかりの慰労金を貰って、2日前、会社をクビになった。

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クビになったその足で、前のプログラマだった頃にいた会社に行った。社長アルツハイマーになって3年目、よろよろになりながらも、社長業を続けていた。中小IT企業地獄だと思った。例え社長になったとしても、そこまで働かないと会社は成り立たないほどになっていた。

派遣法改正からもう、IT派遣は美味しくないよ、早くスピンアウトした方がいい」

社長は首を叩きながら言った。アルツハイマーの症状が首に出て、首が辛くて辛くてたまらない、との事だった。

「オレなら農業オススメするよ。地方の、援助金が出るような所に行ってさ、楽に作れるような野菜だけ作って、それで暮らしていける」

まり真に受けずにおこう、と思った。自分の将来は自分で決めるしかない。

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今月はもう働かないと心に決めた。

労働で壊した身体を治さないと。精神の疲労、肉体の疲労、神経の疲労。それぞれ別で、それぞれ抜かないと大変な事になる。それは前回の適応障害の時に学んだ。

プログラマときにも適応障害になったから、生涯3度目の適応障害。慎重に行動したい。

次は何をするのか、今の時点で全く決めていない。

知り合い連中には「文章を書く仕事をしなよ」と言われた。「自分文章作法等、文章を書く仕事に求められる基本知識が全くない」と言ったところ「文章に力があるから、そんなの要らないんじゃないか」と言われた。自分の事ではない他人事なのだから適当で当たり前、仕方ないなと思った。

漫画を描いてコミケでまだ現役サークルで頑張っているが、創作で食っていくのは難しい事を知っている。

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さて、次は何をしようか。

漠然と考える。

こんな文章を書くぐらいの暇はある。色々な事に挑戦してみたい。

サークルもっと頑張って売上を伸ばしたところで、多分、生活できるほどには成長しないだろうし、同人ジャンルに引っ張られる上に売れ筋ジャンルは読めないし、そもそも好きでもないジャンル同人をやりたくないしで、同人生活する、というのは無理だろう。

今時個人で開発したスマホアプリ収入を望むのも難しいだろう。

農業は奥さんに止められた。

今までの自分には無い、新しい事に挑戦した方がいいのかも知れないな、とか色々思っているが、何しろ会社をクビになって二日目。状況がまだ自分の頭の中でまとまりきっていない。既に辞めたのに、職場のアレコレが気になってしまったりする。既に辞めたのだから関係ないはずなのに。

まだ、今の自分には休養が必要なんだと思う。

家族理解さえあれば、少しの間、休みたい。その家族理解がどこまで期待できるかなんだけど、まぁ3度目なんだから、いい加減、判ってくれているとは思うんだけど、うーん、判っていないかも知れない。

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