2016-11-06

結婚という制度ができた理由

そもそも結婚というのは農耕をするにあたって、

家族がないと生きていけなかったか必要だった。

一人で畑を耕し、一人でお金を稼ぎ、一人で家事をこなし、

一人で生きていくのはほぼ不可能

から家庭を持って役割分担し、

家族を嫌でも維持しなければ飢え死にしていたのだ。

結婚制度によって家という概念を作り出し、

そこで子供を産んで、

親の後を継いで農業生産をしてもらう。

そうしないといけなかった。

から、昔は生活の為に結婚制度必要で、

社会を発展させるために結婚という制度を広めたのだ。

農業を営んでいない人たちでも同じことだ。

昼間は仕事をし、夜帰ってきて、晩御飯を食べないといけない。

でも外食店なんてない。

から食材を買って自分料理しなくちゃいけなかったが、

市場夕方6時までしか開いてないから買えない。

じゃあ風呂に入って休もうと思っても、

風呂を沸かすには火を起こさなくちゃならない。

掃除だって大変だし、洗濯だってしないといけないし、

また次の日は仕事がある。

これじゃ生きていけない。

から結婚して配偶者を持たないといけないし、

持った方が楽になるので、結婚メリットは大きかった。

でも現代は、農業機械化学肥料が生まれ外食店が街に建ち並び、

風呂だってボタン一つで沸き、洗濯機がある。

自炊するのだって随分楽になったし、

食器だって自動で洗える。

さらには掃除ですらロボットがやってくれる。

世の中は技術によって大きく変わった。楽になった。

昔の人間は、結婚しないと生きていけなかったから、結婚には「恋愛」と「生活」この両方が揃っていた。

だが現代から見た結婚には、「恋愛」の要素しかない。

昔なら、パートナーが嫌いになっても命がかかった状況では我慢できたものの、

今は命がかかっていないから、パートナーと気が合わなければすぐ「別れよう」という話になってしまう。

から年々離婚率が上がっているのかもしれない。

結婚メリットデメリット

じゃあ我々にとって結婚する意味はあるのか、という話だが、結婚する”意味”は、はっきり言ってない。

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