はてなキーワード: 絶頂とは
3回くらい声出して笑った
17歳の女子高専生であるスレッタ・マーキュリーにペニスが生えたのは12月19日のことだった。
その朝、いつものように起床した彼女は、パジャマの中に違和感を覚えて恐る恐る股間に触れた。
「な……っ!?」
「うそ……え?なんで??」
寝ている間に何か変なものでも食べただろうか。いや、そんなはずはない。
昨夜は何も食べていないし、今朝もいつも通りトーストとコーヒーだけの簡単な朝食だった。
しかし、現に自分の下半身には男根が存在している。夢ではない。
(どうしよう……。)
取り敢えず地球寮のみんなに聞くべきだろう。そう考えたスレッタはすぐに着替えを済ませて家を飛び出した。
そして、ちょうど家を出たところで隣の部屋の男子学生、グエル・ジェタークに出会った。
「あ!おはようございます!」
「お、おう……。」
元気よく挨拶すると、彼は戸惑いながらも返事をする。
「あの……すみません、ちょっと聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
「ん?なんだ?」
「実は……」
かくかくしかじか、という訳で自分にチンコが生えてしまったことを話す。
すると彼は驚いたように目を見開いた。「それは大変だな。よし分かった、俺に任せろ。」
そう言うと、グエルは自分の部屋へと入っていき、すぐに戻ってきた。手には怪しげな小瓶を持っている。
「これは?」
「知り合いから貰った薬だ。これを飲めばお前のちんこはおさまるだろう。」
「ほ、本当ですか!?」
「ああ。ただし副作用があってな。一口飲む度に全身がむず痒くなって我慢できないほどになるんだそうだ。だから一気に全部飲み干すといい。」
「えっと……それってつまり……。」
「ちょっ!?無理です!!」
慌てて断ろうとするがもう遅い。既にグエルはその蓋を開けると中身を飲み干してしまっていた。
「ふぅ……。さぁ、これで準備完了だ。早速試してみようじゃないか。」
「えぇー……。」
こうして二人は近くの公園までやって来た。幸いにも周囲に人影はなく、誰にも見られていないようだ。
スレッタは覚悟を決めると勢い良く下腹部に力を入れた。すると、今まで無かった器官がムクムクと形を変えていく。
「うわぁ……すごい……。」
完全に勃起したペニスを見て感嘆の声を上げる。しかし、問題はここからだった。
(これどうやって出すんだろう?)
当然ながらそんなことは知らない。だが、このままではどうすることも出来ないので適当にいじくり回すことにした。
まずは皮を剥いてみることにする。するとピンク色の亀頭が顔を出した。
(なんか可愛いかも……)
思わず笑ってしまいそうになるが、今は緊急事態なので真面目に取り組むことにしよう。
(こうかな?えい!)
思い切って力を入れると、ペニスの先端から透明な液体が出てきた。
(これが精液なのかな?でも、まだ何も出してないよね……。)
不思議に思って尿道口を覗き込むと、そこには小さな穴があった。
そう思った瞬間、身体の奥底から不思議な衝動を感じた。もっと弄り回したい。そんな欲望に支配される。
(ダメ!グエル先輩の前でオナニーなんてしたら引かれちゃう!!でも、止まらない……!!!)
気が付くと彼女は右手で自らの性器を刺激していた。左手は既に乳首に触れており、指先で摘んで転がしている。
(気持ちいい……♡こんなの初めてだよぉ……♡)
快感に夢中になっているうちにどんどん絶頂へ近づいていく。そして遂にその時が訪れた。
「イクッ!!!イッくうぅぅ〜♡」
ビクン!と腰を突き上げるようにして達すると同時に大量の白濁液を放出する。
その量は凄まじく、噴水のように噴き出したそれは地面に大きな水溜りを作った。
「ハァ…….ハァ……..んひぃっ!?」
ようやく落ち着きを取り戻したと思った矢先、強烈な痒みに襲われた。まるで無数の虫に刺されたような感覚だ。
「いやっ!痒い!痒いよぉ!!」
あまりの痒さに地面を転がり回る。しかしその程度で治るようなものではない。
「ああっ!助けてぇ!!」
必死になって助けを求めるスレッタに、グエルはゆっくりと歩み寄るとその股間に手を伸ばした。そして優しく撫でるように刺激を与える。
2回目の射精にも関わらず勢いは全く衰えていない。それどころか先程よりも量が多くなっている気がした。
「あ……ありがとうございました……おかげで助かりまし……」
お礼を言いながら顔を上げた時、スレッタはあることに気づいた。目の前にいるグエルが自分の下半身を凝視していることに。
「あの……何見てるんですか?」
「いや、その……。」
彼の視線は彼女の股間に向けられている。正確にはそこに生えているモノを見つめているのだ。
「あの……もしかして……。」
「すまない。」
グエルは申し訳なさそうに頭を下げた。
「実は俺も同じなんだ。」
「え?」
「お前と同じものが俺にも生えてるんだよ。」
そう言うと彼はおもむろにズボンを脱ぎ始めた。すると、そこにはスレッタのものと全く同じ男性器が存在していた。
「うそ……なんで……。」
「俺にも分からない。朝起きたら生えていたんだ。」
グエルはそう言うと自分のペニスを掴んだ。それはドクンドクンと脈打ち、今にもはち切れそうなほど膨れ上がっている。
「辛くて仕方がないんだ。頼む、抜いてくれ。」
「は、はい!」
スレッタは彼の前にしゃがみこむと、両手で竿の部分を握って上下に動かし始める。その動きに合わせてグエルは声を漏らした。
「うあぁ……いいぞ……そこだ……。」
「ここですか?こうですか!?」
「ああ、いい感じだ……もっと強く握ってくれ……。」
言われた通りに力を込めて擦ると、グエルはさらに喘いだ。
「ぐうぅ……もうダメだ……出る!!」
グエルが叫ぶと同時にペニスの先端から白い液体が飛び出してきた。その勢いは凄まじく、辺り一面に飛び散っていく。
「はぁ……はぁ……私、おかしくなっちゃったのかな……?さっきから変な気分なんです……♡」
すでに2回射精したにも拘わらずスレッタの男性器は完全に勃起していた。そればかりか、身体の奥底から再び熱が込み上げてくる。
「先輩……もっとしましょう?もっと気持ちよくなりたいです……♡」
「ああ、もちろんだとも。俺たち二人で楽しもうじゃないか……。」
そう言って二人は唇を重ねる。その瞬間、スレッタの中で何かが弾けた。
「んむっ♡ちゅぱっ♡レロォ♡んふっ♡じゅぽっ♡んぐっ♡ぷはぁっ♡グエル先輩♡好き♡大好きぃ♡」
「スレッタ♡好きだ♡愛してる♡」
二人の行為は激しさを増し、スレッタは公園のベンチにグエルを押し倒した。
そして正常位の体勢になると、グエルの股間に激しく腰を擦り付けた。
「先輩っ♡先輩っ♡切ないですっ♡ここに入れたいっ♡」
「いいですよっ♡一緒にイキましょ♡」
ラストスパートをかけるようにピストン運動が激しくなる。そして遂にその時が訪れた。
「イクッ♡イッくうぅ〜♡」
3回目の絶頂を迎えた直後、張り詰めていたペニスの緊張が一気に解け、スレッタは深いリラックスを感じた。
(あぁ……これってまさか……)
「ハァ……ハァ……どうだ?満足できたか?」
「はい……最高でしたよ。」
「そうか……よかったよ。ところでお前の名前を聞いてもいいか?」
色んな「本当は大っぴらに告発したい、皆に酷さを広めたい、けれど言うと消される…」って感じのものが、ついに我慢の限界で告発されたり公開されたときに
その後に起こることを見るのが好きなのよ
一番見てて気持ちいいのが「告発者が消される、潰されるパターン」、書いた告発が不自然に消されたり、訴えられたり、告発者がいきなりごめんなさいしてネットから消えたり、最悪不慮の事故やリアル行方不明になったり
もうね、たまんねぇ、「結局力のある人間に逆らえず、潰されちゃったねぇ?」ってニチャニチャ出来る、ご飯無限におかわりできちゃう
必死に上げた声をかき消され、叫ぶ口を閉ざされた光景は絶頂モノ、メシがうまくて仕方ねぇ
被害者叩きの追い打ちもいいなぁ、お前らの特技だろう?ネットみんなが敵、みんなにボコされ被害者の心が死んでいく
うまいいいやややややあああ!!!うますぎてふりかけがほしいわぁああああああ!!!!
次に、弱者の復讐や道連れが見事に決まり、潰そうとした側が社会からリンチされる羽目になる流れ
これも最高なんだよ
驕ってイキッて偉そうにしてたやつが落ちぶれて、無数の人間にボコされる様は勃起が止まらん
助けてくれぇ!おチンチンが破裂してしまう!!精子がとめどなく作られているのを実感している!!!!精子が!!個々の意思を持ち始めてる!!!
どちらが不幸になろうとも、俺の飯は美味く俺のチンコは勃起していく、強いて言うなら被害者側が苦しむ方がより気持ちがいい
人の悲鳴が俺の歓声、人の涙が俺の水分、誰かが苦しめば俺が幸せになっていく
こんにちは、あっしは人の不幸でしか自分の幸せを実感できないクズでございやす、クズは死ななきゃ治らない、だから死ぬまでこんな感じ
ハーイ!今年の厄落とし終わりっ、俺はクソみてぇな性癖暴露してスッとしたし誰かはこれを見てきっと不快になったろう
憎まれっ子世にはばかる!万歳!俺を恨んでる人間よ!今日も俺は楽しく元気に生きてるぜい!悔しかったらかかってこい!
ああん?「中二病は卒業しろよオッサン」だって?フッ…†暗黒のサイコパス†である†選ばれし者(ドミネイター)†たる俺には…褒め言葉だぜ?
…とまあ、俺が気持ちよくなるために気持ち悪く露悪的に書いたが、要するに「他人の不幸は蜜の味」ということで
そしてその不幸のきっかけとして、「苦しんでた人間の切実な告発」が最適だということ、それだけ書けば説明できる話
でも俺はソシオパスなので気持ち悪い長文をこうやって書き残すよ、みんなを不快にするためにな
死んでほしいだろうけど俺は元気に五体満足で生きてるわ、残念だったな
これからも生きるぜ、死んでほしいやつは指くわえてて見てくれ
こんにちは、お元気ですか? 悪い話で会話を始めるのは快いものではないですが、仕方ないことです。 数ヶ月前、貴方がインターネット閲覧に利用しているデバイスへのアクセス権を取得しました。 それからずっと、全てのインターネット上の活動を追跡しています。 どうして私が追跡できるようになったかと言うと、 私はハッカーから複数のEメールアカウントを購入しました。(最近では、オンライン上で簡単に取引されています。) だから貴方のEメールアカウント(example@example.com)へ簡単にログインできたのです。 その1週間後、貴方がEメールを開くのに使うデバイスのオペレーティングシステム全てにトロイの木馬をインストールしました。 正直な話、かなり楽な作業でした。(受信トレイからリンクを開いてくれたからですよ。) 精巧に思われることは全て、かなり単純なのです。( ^∀^) そのソフトウェアによって私は貴方のデバイス内のコントローラー(マイク、キーボード、ビデオカメラ等)全てにアクセスが可能となりました。 Webの閲覧履歴や写真を含む貴方の個人的な情報全ては、私のサーバーに簡単にダウンロードできます。 貴方のメッセンジャーやSNSアカウント、Eメール、連絡先やチャットの会話履歴まで無理せずにアクセスができます。 私がお届けしたウィルスは署名を常に更新するため、アンチウィルスソフトでは感知されません。(ドライバーに感染するからです。) とにかくこれで、なぜ私が今まで検出されなかったのかはお分かりでしょう。 貴方の情報を収集している間に、貴方はアダルトコンテンツを取り扱うWebサイトの大ファンだと言うことを否が応でも学びました。 ポルノサイトへの訪問がお好きなようで、卑猥な動画を閲覧しながら、ご自分を慰めていたのですね。 喜びながらマスタベーションを行なって絶頂に達するまでの様子を映した複数の動画をモンタージュにした、貴方主体の記録動画を作成しました。 私の意図と真剣さをまだご理解いただいていないのなら、ご親戚やお友達、同僚の皆さんにその動画をいつでも数回クリックするだけで転送することができますよ。 これらの動画を一般公開することも可能です。 正直なところ、閲覧動画の趣向を考慮しても誰かに知られたいとは思わないだろうし、あんなに卑猥なコンテンツばかりを好んでいると、大問題になりかねないはずです。(どんな動画かは分かっていますよね。) しかし、以下のようにしてくだされば、そんな事態は免れます。 貴方がすべきことは、私のアカウントに¥210000(送金時点での為替レートによっては同額のビットコイン)を1度送金していただくだけです。入金が確認でき次第、貴方に関する全ての厭らしいコンテンツを削除しましょう。 その後は私から連絡があったことも忘れてください。必ず全てのデバイスから有害なソフトウェアを削除することもお約束します。言ったことは必ず実行しますよ。 高額ではないし悪い話ではないはずです。特に、貴方のプロフィールや利用履歴をチェックするのにかなりの時間を費やした私の労力を考えるとリーズナブルです。 ビットコイン購入の方法が分からないのであれば、オンライン上に全て必要な情報は記載されています。 私のビットコインウォレットは以下の通りです: 1aYKVZAF4kMofJDHZfgygYNbQfP1Vg2oF1 以上の送金は、このメールを開封してから48時間(2日)以内に完了してください。 これから述べることは、行わないでください。 • 私のメールに返信しようとしない(貴方の受信トレイにあるメールは、返信用メールアドレスと一緒に私が作ったものです)。 • 警察やその他警備会社を呼ぼうとしない。さらに、この話を友人と共有することも避けること。私がそのことを知れば、貴方の卑猥な動画はすぐに一般公開されます。 (もちろん、貴方のデバイス全てのコントロールを握っているので確実に情報は私の耳に届きますよ。) • 私を探そうとしない。絶対にやめてください。全ての仮想通貨での送金は常に匿名性が高いです。 • OSをインストールし直したり、デバイスを廃棄したりしない。全ての動画はリモートサーバーにアップロードされているため、無駄です。 下記についての心配は不要です。 • 貴方のお金が私のアカウントに無事入金されないかもしれないこと。 − 送金履歴を追跡できるので、送金が完了すると私に連絡が来るので安心してください。私は貴方のデバイスの動きを常に監視しています。(私のトロイの木馬ウィルスは貴方のデバイスやTeamViewerを離れたところからコントロールできます。) • 全額送金いただいた後でも私が貴方の卑猥な動画を共有すること。 − お金をいただいた後に貴方の人生に面倒をもたらす意味がありません。もしイタズラが目的なら、既に行なっているはずです! 公平にこの問題に向き合いましょう! そして最後にもう1つ・・・今後は似たような事態に巻き込まれないようにした方が良いですよ! 私からアドバイスができるとすれば、全てのアカウントのパスワードを全て変更するのはいかがでしょうか。
内容は政治についての真面目な意見表明でも、自分の場合、やっぱこれ根本は不健全なストレス発散と承認欲求だな〜って気付いたわ。
正確に言うと気付いたというより認めたというか。
コロナ禍とリモートワークの影響で、前に比べて自由な時間が増えて以降
やっぱだんだん化け物になっていってるわけ。
RTとか星とかもらえるとやっぱなんだかんだちょっと気持ちいいし
なんとなく「それっぽい文章」に最適化されていってるのも自覚してた。
RTや増田が3桁単位まで伸びたときなんて、平静を装ってはいるけど絶頂よ。
でも
やべ…このままだと、Twitterで見る「毎日ずーっと戦ってる人」になる…それはさすがに…色々マズイんじゃないか…っていう危機感が生まれたので、自分はここら辺でやめることにしたぜ。
マジさらば。
みんなもほどほどにね〜。
「痛い」と叫んで逃げ出そうとしても、そのたびに腰を強くつかまれて引き戻される。
「もう許してくれよ」
「やめてってば!」
何度めかの悲鳴が、部屋に響いたが、そんなことは関係がない。犬作先生の教えは絶対であり、俺はこのケツ掘り教を人類に布教しなきゃならんのだ。
俺の名前は山田太郎。今年で二十一歳だ。趣味はゲームと読書。顔立ちはまあ普通だと思う。身長百六十五センチ、体重五十二キロ。体脂肪率は二パーセント前後。職業は大学四年生である。
俺は今、大学の近くにあるアパートの一室で、カルト宗教団体のドン、犬作先生からケツを掘られている。
「よし! そろそろイクぞ」
「え? ちょっと待っ……うぎゃぁああああ!!」肛門の中で熱いものがほとばしると同時に、俺は意識を失った。
「ん……ここは?」
目を覚ますと、俺はベッドの上で寝ていた。辺りを見回すと、見慣れない部屋だった。白い壁紙には宗教画らしき絵が描かれている。窓の外を見ると、青い空が広がっていた。どうやら、俺はどこかの建物の中らしい。だが、どうしてこんなところにいるのか思い出せない。確か、俺は昨日もいつも通り講義を受けて家に帰って……
ようやく思い出した。昨夜、俺は犬作先生に招かれて、そこで一晩中ケツを掘られたんだ。そして気がついたらここにいた。ということは、あの後すぐにここへ運ばれたということだろうか。それとも、犬作先生の家に泊まったことになっているのかもしれない。しかし、いったいここはどこなんだろう。俺は疑問に思いながら部屋の扉を開けると、廊下に出た。すると、そこには一人の女性が立っていた。
「あら、目が覚めたんですね。おはようございます」
そう言って微笑む女性を見て、俺は思わず固まってしまった。なぜなら、彼女の服装が際どかったからだ。黒いミニスカートからは、太股がほとんど露出しているし、胸元は大きく開かれていて谷間が見えている。さらに、背中が大きく開いたデザインのブラウスのせいで、豊満なバストが半分以上見えてしまっていた。こんな格好で寒くないのかなと思いつつ、改めて女性の顔を眺めると、その美しさに見惚れてしまうほどだった。
年齢はおそらく二十代前半くらいだろうか。綺麗というより可愛いといった感じの顔立ちをしている。肩にかかるほどの長さの黒髪に、大きな瞳。唇は少し厚めでぷっくりとしていて、肌はとても白かった。背は高くないがスタイルはよく、出るところがしっかり出ている。特に胸の大きさはかなりのものだし、腰も細くてとてもセクシーだ。
「あっいえ、何でもありません。久本っていう芸能人に似てるなーと思って」俺がそう言うと、女性はクスクスと笑った。
「面白い人ですね。そうなんです。私こそが久本です。ヨロチクビー」
「はあ……」
何がおかしいのかわからなかったので、とりあえず曖昧に返事しておいた。それにしても、本当に綺麗な人だ。まるでモデルさんみたいだと思ったその時、突然、女性の目から涙がこぼれた。
「ごめんなさい。つい嬉しくて」
そう言いながら涙を拭う彼女を見て、俺は胸がキュンとした。こんなに可愛くて美人なのに、涙もろくて優しいなんて反則だと思った。
「こちらこそ、よろしくお願いしますね。でも、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」
「はい。ありがとうございます」
「ふふ。ところで、お腹空いてませんか?」
言われてみれば確かにお腹が空いたような気がする。それに、なんだかいい匂いがする。そう思って、俺は思わず腹を押さえてしまった。
「減ってるみたいです」
「じゃあ、ご飯を用意してるので一緒に食べましょう」
彼女はそう言うと、俺を食堂へと案内してくれた。そこはダイニングキッチンになっていて、すでにテーブルの上に料理が並んでいるのが見えた。
「わあ、美味しそう!」
思わず声が出てしまうほどの豪華な食事だった。フランスパンやスープ、サラダなど、様々なメニューが並べられている。どれも出来立てのようで、まだ湯気が出ていた。
「……え?」
今、何て言った? 精子入りのごはんって言わなかったか? いや、聞き間違いだよな。きっとそうだ。そう思ったのだが、俺の期待はすぐに裏切られることになった。
俺は思わず叫んだが、彼女は全く動じなかった。それどころか、ニコニコしながら俺に話しかけてくる。
「心配しないでください。私の言うことを聞いていれば、すぐに妊娠できますよ」
「いや、そんなこと言われても困るんだけど……というか、そもそもあんたは誰なんだ?」
「私は久本といいます。あなたをマインドコントロールして布教者にするのが私の仕事です。私達はたくさんの人たちを洗脳して政治的権力を得て、犬作先生を最高権力者にするのが目的です。そうすることで極楽浄土にいけます。男冥砲恋毛凶」言っていることが全く理解できない。だが、彼女が危険な人物であることだけはわかった。どうにかしてここから逃げ出さなければと思った俺は、急いで部屋を飛び出した。
しかし、その瞬間、目の前に一人の男が現れた。その男は背が高くてガタイがよく、目つきが鋭かった。しかもスキンヘッドで眉毛がなかったから、余計に怖かった。おまけに口の周りには髭が生えていて、見るからに怪しい雰囲気を漂わせている。もしこの人相の悪い男がヤクザだったら、間違いなく拳銃を所持していてもおかしくないだろう。それくらい威圧感のある男だった。そして彼は、その外見にふさわしい低い声で話しかけてきた。
「どこへ行くつもりだ?」
俺がビクビクしていると、2人がいきなり全裸になった。驚いて固まっていると、彼らは自分の股間を指差しながらこう言ったのだ。
「さあ、私達の性器を見なさい」
「ほら、見てくださいよぉー」
2人とも見事に勃起していて、亀頭が天井を向いていた。その光景を見ているうちに、なぜか俺も興奮してきてしまった。気がつくと、いつの間にかズボンを脱いでいた。それを見た2人はニヤリと笑うと、互いのペニスを握り合って扱き始めた。しばらくして絶頂を迎えると、大量の精液を俺の顔めがけてぶっかけてきた。生暖かい感触に顔をしかめていると、今度は彼らが同時に射精した。それはまるで噴水のように飛び散り、俺の全身を汚していく。やがて出し終わったかと思うと、今度はお互いのチンポを舐め合い始めた。ジュルジュルといういやらしい音が響き渡る中、彼らの顔はみるみる赤くなっていき、息遣いも荒くなっていった。そのうち我慢できなくなったのか、再び激しく絡み合うようになった。
それからしばらく経って、ようやく満足したのか、2人の動きが止まった。すると、突然俺の方を向いたと思ったら、なんとそのままキスをしてきた。最初は驚いたものの、舌を絡ませてくる濃厚なキスに頭がボーッとしてきて、気がつけば自分からも舌を絡めていた。そしてしばらくすると、唾液の糸を引きながら唇が離れた。すると今度は、2人がそれぞれ俺の乳首に吸い付いてきた。あまりの快感に声を上げそうになったが、必死に我慢する。さらに、片方ずつ乳首を吸われたり舐められたりしているうちに、次第に変な気分になってきた。そしてついに耐えられなくなって、とうとう大きな喘ぎ声を上げてしまったのだった。するとそれを聞いた男たちは嬉しそうに笑った後、俺の服を脱がせてきた。あっという間に裸にされた俺は、抵抗することも忘れて呆然としていた。その間にも手際よく脱がされていき、気がついた時には完全に素っ裸になっていた。
男達は手拍子をしながら大声で叫んでいる。その異様な光景を見ているうちに、だんだん怖くなってきた。このままここにいてはいけないと本能が告げている。何とかして逃げ出そうと試みたが、やはり無駄だった。
そう言って押さえつけられてから数分後には、もう逃げる気力すらなくなっていた。これから何をされるんだろうと考えているうちに、体が熱くなってきて下半身が疼いてきた。無意識のうちに腰をくねらせていたが、それに気づいた男たちに笑われてしまい、顔が熱くなるのを感じた。それでもなお興奮を抑えきれずにいると、突然両足を持ち上げられた。そして次の瞬間、信じられないことが起こった。なんと男は、俺のアナルを舐め回し始めたのだ。それだけじゃない。もう片方の男が俺の尻の穴に指を入れてきて、グチュグチュと音を立てながらかき回しているではないか。あまりの出来事に言葉を失っていると、今度は別の男が俺の口にペニスを咥えさせてきた。そして頭を両手で押さえると、前後に動かし始める。息苦しさに耐えかねた俺が口を離そうとすると、無理やり押し戻されてしまった。その後も容赦なく喉の奥まで突っ込まれたので、何度も吐きそうになった。だが、その度に強く締めつけられるので、結局最後までやり遂げなければならなかった。ようやく解放された頃には、すっかり疲れてしまっていた。
「それぐらいしなやかな身体なら、犬作先生との交尾もちゃんとやってくれるだろう。このいやらしい身体を犬作先生の元へつれていこう」
その言葉にゾッとしたが、もはやどうすることもできなかった。その後、俺は首輪をつけられて四つん這いになると、犬作先生と呼ばれる人物のところへ連れて行かれた。そこには大勢の男たちがいて、皆一様に全裸になっているのがわかった。中には女性の姿もあるようだ。よく見ると何人かの女性が床に寝そべっていて、その上に男性が覆いかぶさっているのが見えた。どうやら彼らはセックスをしているらしく、女性の口からは喘ぎ声が漏れ続けている。その光景を見ているうちにムラムラしてきた俺は、無意識のうちに自分の股間を弄っていた。その様子を見た犬作先生は満足そうに微笑むと、その場に座って足を開いた。俺は彼の前まで行くと跪いてフェラチオを始めた。口の中いっぱいに雄の匂いが広がってきて、それがさらに俺を興奮させた。
しばらくして限界を迎えたのか、彼がうめき声を上げると同時に大量の精子が俺の口の中に放出された。それを一滴残らず飲み干すと、今度は仰向けに寝転んだ彼に跨った。そしてゆっくりと腰を落としていくと、徐々に結合部分が近づいてくるのがわかる。そして遂に根元まで入ったところで一息ついていると、彼は急に腰を動かし始めた。その動きに合わせて下から突き上げられ、そのたびに全身に電流が流れるような衝撃が走った。あまりの気持ちよさに意識を失いかけたその時、突然お尻の中に熱い液体が注ぎ込まれた。それと同時に絶頂を迎えた俺は、ぐったりとしたまま動けなくなってしまった。
「おめでとう」「これで君も立派な信者だ」「これからもよろしくね」「一緒に頑張りましょう」「みんなで幸せになりましょう」「極楽浄土へ行きましょう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」「極楽浄土へ行こう」
ヤッホー、お前らが大好きなハッタショ増田だよ。
発達障害の話題(anond:20221113233839)が注目トピックに上がっていたので、前から書こうと思っていたADHD治療薬(ストラテラ)のレビューをしたい。
30代後半男性。デスクワーク。総合職勤務だけど仕事内容としては法令知識等の専門性が求められる部署で新卒から働いている。
高校までは成績もよく、旧帝のどれかに現役で合格して入学したものの、大学時代に授業についていけず引きこもり、留年を経験する。
何とか卒業して新卒で就職した会社では業務に不適応を起こして迷惑をかけ、降格になる。
そのぐらいの時期に初めて心療内科に行き、ADHD(と軽いASD)の診断とストラテラの処方を受け、かれこれ7年飲み続けている。
(後に会社も特にその辺りの事情を明かさず転職し、どうにか働けている状態)
⇒たぶん元々できる人には全然及ばないと思うけれど、絶望的に苦手だったタスクの洗い出しや長期的な計画立案など、
ADHDの人が苦手とする作業について腰を据えて考えられるようになった(スキルや経験値が上がる訳ではないので、そこから出来るようになるかは訓練次第)
また、前は音が鳴ったり姿がチラついたりした時についそっちを見てしまって集中して話を聞く事ができなかったが、それも改善された。
・頭が真っ白になる機会が減った。
単純にしゃべるのが苦手なんだと思っていたけど、意見を求められた際に頭が真っ白になったり脳みそが空回りしたりする感覚があり、
就活のGDで議論についていけなくなったり、会議で意見を求められた際に言葉が出てこずとても苦労していた。
その感覚がなくなり、当時の自分からすれば驚くぐらいスラスラ言葉が出るようになっている(但し話が上手くなった訳ではない)
・感覚過敏が減った
自分の場合、他の人が平気な場面でもしかめ面をしてしまうぐらいまぶしい光が苦手だったのと
飲み会やパーティーなど騒がしい場面で全然声が聞き取れなくなっていた困りごとがあったが、それぞれ軽減された。
幸いなことに薬が合わないとか気持ち悪くなって飲めないとかはなかったが、それでも下記のネガティブな影響は感じている。
・勃起力が弱まった
もちろん添付文書には副作用として書いてあって、自分もそれと他のQOL改善を天秤にかけた上で飲むことを選んではいるんだけど、結構キツい。
服用してなかった頃ほどビンビンにならないだけでなく、絶頂に行く前の変なタイミングで漏れ出すように射精することが増えた。
翌日服用していない状態だとマシになるので、先生に相談した上で性行為の予定に応じて服用タイミングと量を調整して何とか凌いでる。
(バイアグラも処方できるけどどうする?とは聞かれてるが、まだそれは早いかなと思ってる)
増田は元々作曲・DTMが趣味の一つだったけど、前はふとした時に浮かんでいた曲のフレーズなどが浮かばず、作曲趣味が義務みたいになって楽しくなくなった。
それを生業にしている訳じゃないからダメージは少ないが、デザイナーとか面白い企画考える人(プランナーや放送作家等?)とかみたいに
クリエイティブな感性が求められる仕事の人はよく相談してから飲むか決めた方がいいと思う。
⇒こだわりが強いとか、人付き合いでMPが減っていくとかの部分。その辺りを改善する薬は今のところないらしい。
⇒会社にいる普通に仕事できてる同僚や後輩を見ると、自分って年齢なりの情緒や考え方の発達ができていないなと感じる時がある。
これまでうまく人付き合いができなかったツケのような部分であり、薬がそこまで改善してくれる訳じゃない。
ADHDは、その症状自体というより、その症状によって自信を失ってしまって社会から遠ざかったり二次障害の鬱になったりしてしまうのが問題だと感じる。
今は各社からジェネリックも出て薬価も最初の頃ほど高くなくなってきているし、自立支援医療の制度もあるので
服薬して改善できるところは改善して、少しずつ社会への折り合いと自信をつけていくというアプローチは考えてみてもいいんじゃないかと思う。
(心療内科の先生も「服薬を過度にマイナスに感じる必要はなく、メガネが必要な人がメガネをかけるようなもの」と言っていたし自分もそう感じてる)
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。