はてなキーワード: 法律的とは
Twitterにてトレンドを風靡した「少年ラブドールのすゝめ」的某漫画。
度重なる賛否両論・罵詈雑言及び誹謗中傷があり、とあるnote記事も瞬く間に拡散されていくのは、いかにもTwitter的現象と言って良いだろう。
ぶっちゃけ、なかなかに主観的倫理を試されるお話であり、明確にあの漫画が法的に引っかかっている事はなにもない。
(いや、Twitterの利用規約には引っかかっているかもしれない。これは俺はよく調べていないので、各自で良きTwitterライフを得る為にも確認しておくべきだろう。)
あの漫画の最大の汚点は、公開アカウントで公開した作中のこの文言だろう。
さて、この記事で問いたいのは以下だ。
「少年少女を良識を持ってこよなく愛す人たちへ、この言葉を発した人間を本当に擁護する気なのか?」
彼らからの返答はだいたいこうだろう。
上記の発言意図を知りたい方は「石の上にも三年」、乱筆をご容赦いただきたい。
まあまあ先進的な国においては、きちんとした両者の承諾があれば相手が異性であっても同性であってもセックスに及ぶ事は全く問題はない。
では言葉を置き換えてみよう。
※尚、本記事において「手を出す」は「両者同意の上でセックスに及ぶ」と定義する。
なぜなら、女性に手を出すことも、男性に手を出すことも法律的には無問題だからである。
国語辞典をひかなくとも、一般的には黄色い帽子にランドセルを背負った子供たちをイメージするだろう。
まあまあ先進的な国においては、たとえその「児童」本人の合意があったとしても、セックスに及ぶ事は禁止されており、犯罪行為とされている。
※欧米各国では未成年ポルノ規制が激しく少年少女を象ったラブドールは販売・購入が規制されているが、日本はその限りではないので犯罪行為としない。
下記の文章は、「人生においてなんら犯罪行為を犯していなかった人達」が発言したと思ってほしい。
「実際に人を撃ち殺す前に、ぜひFPSを」
「実際に銃を購入する前に、ぜひエアガンを」
FPSをプレイして楽しむのも、犬猫のぬいぐるみを切り刻むのも、合法エアガンを手にするのもするのも、なにも違法行為ではない。
問題なのは「まるで犯罪行為の入り口・捌け口としてそれらの合法行為に勧誘していること」なのだ。
先に言ったようにこれは犯罪を一度も犯したことがない一般人の言葉だとするなら、彼らは
・銃で人を撃ち殺したこともない
・本物の銃を購入したり所持したりしたこともない
そしてあのアカウントは
さて、本題に戻ろう。
「少年少女を良識を持ってこよなく愛す人たちへ、この言葉を発した人間を本当に擁護する気なのか?」
「本当に銃で撃ち殺すわけないだろう」
「本当に銃を持つわけないだろう」
その言葉は内輪以外には通じない。
まるで犯罪行為の入り口・捌け口のように少年ラブドールの体験談を語った表現者は、果たして擁護されるべきか?
「Twitterはレギュレーションがあり、児童は見ていないのだから無問題である」
これは児童への問題だけではなく、児童を持つ保護者達、そして児童を守らなければならない我々成人を迎えた人間にも問題となりうるのである。
かのアカウントは非常に直接的に言葉で児童の恐怖をあおり、子供を守る立場にある成人に不安を生み出したのだ。
ただ単に「児童とのセックスフィクション漫画を書いた」のではない。
実に直接的に、かのアカウントは
「まるで少年ラブドールを犯罪行為の入り口・捌け口のようにして体験談漫画を書いた」
のである。
たった一文、されど一文が、あの体験談の意義をあらゆる方面へ確かに変えてしまった。
「ホモ、を侮蔑言葉として使ったわけではないし、当事者達に言っているわけでもない。(だからこれからも使い続けるつもりである)」
だが、男性同性愛者当事者は往々にしてホモを侮蔑として受け取るし、傷つく人まだまだ存在するのだ。
なぜその言葉を使い続ける?
この世界には他にも男性同性愛者を指し示す言葉があるのに、当事者でも嫌がる人が存在するのに、なぜその言葉をあえて使い続ける?
「なぜあらゆる人を傷つけかねないその一文をあえて使った?他に誘う言葉はごまんとああるのに」
繊細なジャンルを扱ういかなる表現者も、実在する当事者・該当者たちに相応の敬意を払わなければならない。
我々表現者はその義務を決して放棄してはならず、傷つける言葉をあえて使用するのなら、相応の意味を持って発さなければならないのだ(例えば差別の現状を知らしめたり、時代考証等でリアリティを彫り込んだりする為に)。
とても厳しい言葉ではあるが、こんな些細な事にさえ想像力を働かせられない表現者に、マイナーな性的嗜好を扱う資格はないと、同じヲタクとして俺は考えている。
最後にもう一度。
あーそーゆーことね。完全に理解した。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1580116
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mitukikuji/status/1297079062817456128
世の中には学術書の出版に際して「この本を書いてるあいだずっと聞いててめっちゃ励まされた」として大塚愛氏への感謝を書き綴った剛の者もいるが、彼が大塚愛氏に許可を取ったとはとても思えないし、私も私の知らないところで「増田さんに細かい点直してもらってマジ感謝」のような謝辞を論文に書かれたことがある。一言の断りもなかったし、それは当然だ。一般論として謝辞に許可は要らない。自由に感謝すればいい。
「こんな素敵な作品を作ってくれた原作者様に感謝」みたいなのも謝辞の一種だが、当然許可は取ってないだろうし、これを「公式からの公認」と見なすことはどう考えても誤りだ。
では、まったく反対の立ち位置に属する人間の名前を当てつけとして謝辞に書くのはどうか?
マナーとか気持ちとかは措いておくと、許されてしかるべきなのでは、と思う。
山口敬之氏にめっちゃ怒って、その怒りのあまり性暴力に関する啓発本か何かを書いた人がいたとする。皮肉を込めて「山口敬之氏に感謝」と書くことは制限されるべきだろうか。
警察に自分の創作活動を取り締まられたことで発奮したアーティストの人が、「けいさつありがとう」と表明するのは制限されるべきだろうか。
もしどちらも許されるべきと考えるのであれば、「ラブドール規制を主張するフェミニストに腹が立ったのをきっかけに作ったロリエロ同人誌でフェミニストへの謝辞を書く」ことも許されてしかるべきだろう。
……と思うが、裁判所が名誉毀損と判断する可能性がゼロかと言われると、正直わからん。
剽窃とか盗用とかはともかく、謝辞で裁判沙汰になった話というのはあまり聞かない。個人的には、フェミニストの人が同人作家の人を民事で訴えると面白い裁判例が残ると思うので、裁判を受ける権利を行使していただけると野次馬としてはたいへん楽しい。
twitter IDは個人情報ではない。それを記載するのも「晒し」ではない。
これ3年前にpixiv論文問題でやったところでしょ! 思い出して!(anond:20170528113521)
#KuTooの人も一般人のtwitter IDを記載してtweetを引用しまくった本を出してたんだし、フェミニストの人からしてもtwitter IDの記載そのものは別に問題ではないわけだよね? 記載される文脈とかそういうのを問題にしてるんだよね?
名前を出された当人が怒る気持ちはわかるとして(加えて、火の粉が飛んできそうな艦これ同人界隈の人やラブドール愛好家の人が怒るのも理解するとして)、周りのついったらーとかはてなーとかが大騒ぎしてる理由がよくわかんない。
pixivに載せた小説を論文に引用するのは自由だよね、引用する権利はあるよね、って3年前にやったじゃないすか。だったら、twitterで社会運動やってる公開垢に謝辞で言及するのも自由だし、その権利はあるよね、って結論になるじゃん。
「幼児型ラブドールを規制せよ」という言論に対抗してロリエロ同人誌を描き「あなたのおかげで創作意欲が湧きました!」と謝辞に名前を出すの、私はそこまで問題とは思わない。
そりゃみっともない振る舞いだし褒められたもんじゃないとは思うけど、そこまで含めて対抗言論ってやつでしょ。気に食わないならフェミニストの人たちもなんか本作ってその絵師のID載せてあげればいいと思うよ。
そういう話なら同じ同人界の人が同人界のルールで殴るのは止めません。あれ、でも、フェミニストって同人界のウチだっけ? ソトだっけ?
同人界の村の掟と法律での引用とか言及の扱いって割と乖離してるから、村の掟で殴りたいのか法律で殴りたいのかはハッキリさせておいた方がいいと思います。老婆心ながら。
ハンドルネームを名誉毀損での個人情報あつかいしてもいいのでは、って学説もあるみたいだよ。アカウントの信用が毀損されればネット生活はやりにくくなるからって。
当たり前だけどHNに対しても名誉毀損は成立し得ます。論点はそこじゃない。謝辞で名前を挙げることが名誉毀損(あるいは何らかの不法行為)にあたるか? という話。ぶっちゃけ、前例がないと思う。もし法廷で争われることになるなら、名誉毀損とはどういう行為に対して成立するのか、みたいな法学論争が必要になるはずで、善悪理非を別にすればめちゃくちゃ面白い裁判になるはずだから個人的にはすげえ興味ある。
名前ならまだしも垢を載せるのは違う気がする
その垢を使ってネット上で発言してる相手に言及するんだから、垢を載せること自体は普通のことでしょ。#KuTooの人もやってたけど、垢や公開でなされた発言を引用したりするだけなら何の問題もない。問題はその使われる文脈やね。
褒め殺しもでも実際イメージダウンしたのなら名誉毀損は成立すると思うがエロ同人の奥付の謝辞程度なら実害の証明は難しいのでは?
事実の摘示も論評もしてないからねえ……エロ本の末尾でSpecial Thanksに名前を挙げただけ。これで名誉毀損は無理があるでしょ。
法律論は雑だな。あと事実の摘示かどうかは関係ないよ?「問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるもの」かどうかが問われる。
「問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるものであれば,これが事実を摘示するものであるか,又は意見ないし論評を表明するものであるかを問わず,成立し得るものである」の後段を削るのずるくない? 私ちゃんと「事実の摘示も論評もしてない」って書いてるじゃん。「謝辞欄に名前を載せる」ことは事実の摘示とか論評にあたるの? っていうのが問題の核心でしょ。これについて判例はあるの? 私の乏しい知識では聞いたことがないから、もし知ってるなら教えてくれると助かるのだけれど。
謝辞に名前を載せることを冒用とは言わんでしょ……Special Thanksと書いた時点で明確に他人であるとわかるようになっているわけで。
この本を国会図書館に納品したらかなりの嫌がらせになるだろうな。(特定の個人)を攻撃する為に国会図書館の納本基準を満たす本を作って流布する事を法律は想定していたのか
そんな雑にまとめられたら安倍晋三氏を当てこすった諷刺本とかも国会図書館に入れられなくなるやんけ……そんな気軽に言論の自由を危うくする主張をされても困るんだよなぁ。
似たような事は他でもやってるので違法にはならんけど行儀はよくないよね。(温暖化防止に非協力的な国を皮肉で表彰して晒し上げる行為をヨーロッパでやってるのを想起させる)
そうそう。他にも例を挙げるとするなら、ムルロア環礁での核実験の直後にジャック・シラク氏にイグ・ノーベル平和賞あげたみたいなやつだよね。
もちろん政府や国家元首に対する揶揄・当てこすりと一般市民に対するそれとでは名誉毀損に対するハードルも違うだろう。けど、こういう「批判目的での顕彰」そのものは言論活動の一部として認められるべきかなぁ、とも思う(あくまでも法律の上では)。相手はtwitterという公開の場で言論活動をされている方なわけだし、同人誌という公開の場で当てこすられるのくらいは仕方ない。
ここではフェミニズムの倫理とかではなくて法律の話をしているので……法廷での名誉毀損の基準は極右とフェミニストとを区別するものであるべきではないので……
書き方によっては名誉毀損で負けることもあるだろう。例えばなんの説明もなく名前だけ載せれば直接的にその本に関わったという誤解が生まれるし。
まあ仮に訴えるならそういう理屈にするしかないだろうけど、そういう誤解がどれだけ一般的かを示す必要があるだろうねえ。ちょっと前に『この世界の片隅に』実写版がSpecial Thanks欄でアニメ映画版に言及して燃えてたけど、ああいうのが検討すべき事例ってことになるのかなぁ。
Special Thanksって書いてた以上、名前を挙げられた人が発行に直接携わっている人ではないことは自明なので、文中で書くのも奥付で書くのも同じじゃね? って感じがする。もし意味合いが違うと主張するなら実際に同人誌での用例を調査する必要があるだろうなあ……裁判するのであれば原告にはその点の立証を頑張ってほしい。
作品内で名前を出された以上はその作品の構成部品として関わったと言えるわけで、差し止めを要求する権利は生じるのではないか。それが通るかどうかは別の話としても。普通に考えれば名誉毀損かなあ。
「執筆中、私をずっと支えてくれた配偶者に感謝」「音楽が私の励みになりました。Mr.Childrenには感謝しています」「プリキュアを見て執筆のための勇気を出しました。ありがとうプリキュア」のような謝辞を書いたら配偶者やMr.Childrenやプリキュアが作品の構成部品として関わったことになるの? なわけねーだろ。
20年前なら、たまにある悪趣味な同人誌の一つとしてひっそりと埋もれていたのだろうが、今は即座に当事者とその周辺まで伝わるから、話が大きくなりがちではある。
ぶっちゃけ一番あのSpecial Thanksの拡散に寄与していたのは当事者やその周囲の垢でしょ、という……pixiv論文問題もそうだったけど、SNS時代では名誉を傷つけるような表現を一番拡散しているのが名誉を傷つけられた側、みたいな事例が容易に起こるからなぁ。こういうのって裁判の場だとどう判定されるんだろうね。
オタクの風上にもおけないクズ野郎だと思うし、実行委員会判断で即売会出入り禁止になれば良いと思う。トラブルメーカーによる対人トラブルは同人界隈でままあるし、同じ枠で対処で良いのでは。
そうそう。「同人ムラの掟」によってムラの内側で裁く分にはご自由に、なんだよね。逆に言えばムラの外側の法律とかでどうこうするのはすごい難しいんじゃないかなあ。
Pixiv論文は悪意こそなくても文化への理解がない態度だったと思ってるが、こっちはどうみても悪意ありきの行為だし比べられん。それを看過・容認するのは私も含めた同人屋でオタクの人らに良いことと思えんよ。
正直こういう反応すげえウンザリする。同人屋の人たちが同人村の掟で殴る分には好きにすればって何度も書いてるでしょ。法的に問題ないとしても同人の掟に背く、というなら村人の間で存分にケジメをつければよろしい。村の掟と国法をごっちゃにするなと言ってるだけ。
現状のラブドールは合法で子供でも何でも無いモノと法的に扱われる以上、裁判に持ち込んだらこっちの名誉毀損は成立しそうだよね。世論的にも一般的だとは言い難いでしょう。
論評の範疇やろ……こんなんいかなる意味でも名誉毀損として扱われるべきじゃないわ……
法的に問題ないなら何でもOKという暴論なら、
「オタクキモい」「オタクは犯罪者予備軍」も問題ない、OKだ、って事になるな。
そんな常識をドヤ顔で口に出されても……当たり前だけど「オタク」も「フェミニスト」も「ロリコン」もその他多くの属性も属性disをするだけなら法的に何の問題もないよ(ヘイトスピーチ規制法に罰則はないし。最近はヘイトスピーチに対して罰則を設ける条例が出てきているので常に合法とは言えないけど、でも基本的にはコリアン差別に対抗するための条例だから、趣味やセクシュアリティに基づく差別の煽動は禁止されていないはず)。
ただそれは社会の中では差別主義者と評価されたりしますよねっていうだけの話。私は法的に問題ない可能性は高い、と言っただけで、社会的にどう評価されるべきかというのはまた別問題なので……
やるなら自分と発行元が全責任を負える形態でやれとしか言えない。この行為を二次創作同人誌でやった結果、版権元、イベント主催等が被った被害は例の同人作家はきっちり精算してほしい。
その精算すべき被害ってなあに? 被害の存在をちゃんと法律的に立証できるの? というお話ですね。立証できる見込みがあるならぜひ裁判やってみてほしいわ。原告が勝つにせよ負けるにせよどういう判決が出るのかマジで興味があるので。
裁判すればいいじゃんではなく、その裁判をするとなるとロリレイプ虐待二次創作やロリセックスドール是非とかの繊細な案件が法廷に巻き込み事故で引きずり出される事が懸念されてるのでは?
最決R02.1.27
平成29年(あ)第242号
……同条3項にいう「児童ポルノ」とは,写真,電磁的記録に係る記録媒体その他の物であって……実在しない児童の姿態を描写したものは含まないものと解すべきである。
非実在青少年は児童ポルノ法で規制される児童ポルノにはあたりません。仮に巻き込まれても堂々と「持ってて何が悪いんですか」と言えば済む話。二次創作は……まあ、がんばって。
狼藉者を見かけた時「糾弾する前にまず理論武装を」というのは現代人が獲得した美徳なのだろうけど、武装に専門知識が必要というのは物理でも理論でも同じなので自力救済せず黙って通報が最もストレス少ない気はする
穴だらけのぼくがかんがえたさいきょうの法律理論を振り回すくらいなら「こいつムカつく! サイテー!」とお気持ちを表明する方がまだマシなんだよね……
まあ、嫌がらせ上等なクソヤクザみたいなのも含めて「オタク」なわけで。裁判になったら、山田太郎代議士とか含めて大同団結して擁護するんですかねえ?いやあ、見ものだ。
山田太郎氏は参院議員だから代議士じゃないよ! 代議士ってのは衆院議員のことだよ!
インターネット上のイラストを透かして重ねる作業が日課のみなさま、日々お勤めご苦労さまです。今日は、そんな暇人のみなさまに伝えたいことがあります。
まず断っておくと、個人個人がどのような考え方・感じ方をしようと、それは自由です。しかし、少なくとも「自分が気に入らないこと」と「法律的・倫理的に問題があること」の区別をしっかりつけていただきたいのです。特に、単に自分が気に入らない絵・気に入らない作者を、著作権法などにかこつけて批判するのを止めていただきたいのです。
そして、この記事を見ている他の方も、ちゃんとした法律のリテラシーを身に着け、「そういった行為は恥ずかしい」ということを理解し、自らもそういうことをしないようになっていただきたいです。
トレス警察の方々は、著作権がどうのこうのと頻繁に口にするわりに、その多くは著作権について何も知りません。彼らは、絵柄や構図が似ていたり、線画の一部が一致していたりすると、すぐに著作権侵害だと騒ぐのですが、実際にそれらが著作権侵害であることは稀です。
「人体の構図やパースなどが頭の中に入っていて、資料を利用せずに再現できるイラストレーター以外は、評価に値しない」
という点なのです。そして、こんなことはごく一部の人だけが持っている価値観に過ぎず、まともに絵を描いたことのある人にとっては荒唐無稽なものでしかありません。実際、何も見ずに絵を描くなどということは、プロでも一握りの人しかできません(もちろん、プロのほうがそういう引き出しは多いのでしょうが)。
こういう正直に述べれば誰にも相手にされない論を、「著作権」にかこつけることで説得力を持たせよう、という詭弁は止めなさいということです。
まず、「線が一致していること」や「配色や構図が似ていること」と著作権侵害には、本質的に関係がありません。
また、多くのトレス警察は、「模写はセーフだがトレースはアウト」のような、恣意的な線引きを行っていますが、これにも法的な妥当性はありません。
そもそも、法的に若干の問題があるとしても、アマチュアがSNSや個人サイトにあげている程度の絵に、わざわざ似てる絵を探してきて晒し行為などをするというのは異常です。
藤田孝典のツイッター上での暴言と風俗業の人たちの反発がまだまだ続いている。
基本的に風俗業の人たちに共感できるし、説得力もあると思うがが、
「好きでやっている人もたくさんいる」
⇒「好きでやっている」人がたくさんいることは事実だろうし、
「好きと思わされているだけ」という批判も見当違いだとは思う。
しかし、それが心身の健康リスクの高い仕事であれば、普通に規制されるべきである。
そして風俗業は、明らかに心身の健康リスクが著しく高い仕事と言わざるを得ない。
「労働法がなんだ、俺は土日関係なしに24時間働きたいんだ」という人がいたとしても、
「規制すれば地下に潜ってより悪質化する」
消費者金融を規制する時も、そうしたロジックが濫用されていた。
⇒ 理想は同意できるが、正直難しく廃業以上に現実的ではない。
安楽死の選択を実質認めない(ガイドラインが無い)のに、終末期医療の中止を認めるのは、両方とも死期を早める点で同じ行為なのだから、合理性が無いように感じる。
人間の生命に対する価値観を揃えるなら、両方禁止か両方容認しかないと思うのだが、自分以外の「安楽死反対派」は、終末期医療についてどう考えているのだろうと思って、この増田を書いた。
もし終末期医療中止にも反対してくれるなら、それを国民的合意にするため、「反対派」は「賛成派」ともっと積極的に議論すべきではないのだろうか。
個人的にはどちらも禁止すべきだと思うので、終末期医療中止を絡めた安楽死賛否の議論を行うことには積極的なのだが、「反対派」は議論すること自体をタブー視してる気がする。
安楽死には反対だが、終末期医療中止を容認する人や、うやむやに両者の矛盾を看過する人が居るとしたら、それが「反対派」だとしても純粋に疑問を感じる。
というか、そもそも、安楽死が慣習的に成されないという現状はまだ不十分だと認識している。安楽死の「4要件」解釈を覆して、ちゃんと法律的に明確に禁止するところまで持っていくべきだ。
そうしないと、今回の件だって、安楽死実行を理由に無罪になる可能性があるかもしれないのだ。「反対派」はそこまで踏み込んで初めて勝利を掴みとったと言える。
そういう意味でも、安楽死の議論をタブー視せず、私達の持つ正論で、今回の件で打撃を受けた「賛成派」をこの機会に完全に捩じ伏せるべきだ。
あらゆる方策を提言されても、それをやれる人間がいないのである。
銀英伝のイゼルローンに例えると、アレックス・キャゼルヌがいないのである。
はっきり言えば、どんな優れた対策を立てたところで、それを吟味してよいものだけをすくい上げる官僚のマンパワーが圧倒的に不足している。
通常業務ですら、国会中は深夜タクシー、数時間ほど寝て、また始発で職場に直行便というのがデフォルトの国家公務員である。
コロナウィルス対策で、勤務時間も足りず、予算も人も足りないものだから、使命感だけで何とかギリギリまわせるモノだけまわそうと必死にあがいているのがいまの状況だ。
過労死ラインの倍を超える残業時間で働いて、わけがわからないことになっている部署はわんさかある。
コロナウィルス対策で最初の死者は、過労状態にあった官僚だったことをもう忘れている。
誰も助けてくれない。
人を助けようと思ってもその政策を吟味し、実行可能な状態に持っていくだけのリソースがない。
一度動いた政策も、コロナウィルス対策下では、すぐに取りやめなければ危険ということが良く起こる。
これではもう、どうにもならない。
政策を実行する人が単純に足りないのだ。
民間が、最も大変だということはわかる。しかし、それを非常時に助けて対応できる人が根本的に不足している。
政府が悪いというのはいいが、じゃあ、その脆弱な政府の状態を作ったのは誰だ?
政府のせいか? いや、小さな政府を目指し続けてきた国民の責任は極めて大である。
行政サービスが極限まで求められる非常事態に、小さな政府では、そもそも対応しきれないのだ。
しかし、行政職は、専門職だ。極めて面倒な法律的事務を、他の部署から来た人間が代わりにやることはほぼ難しい。
勉強しながら対応だが、ある程度習熟しないと役に立たない。皆華やかなラインハルトや、ヤンウェンリーはもてはやすが、キャゼルヌ先輩がいかに偉大だったのか、理解しておらぬのだ。
いまの日本は、アレックス・キャゼルヌがいない。というか、いたんだけれど、給料が高いと追い出してしまった。
どうするんだろうねこれ。
今徹夜明けでだいぶハイになってる状態で書いてるぜ!例のゲームにハマりすぎてが理由の徹夜だぜ!
鬼の睡眠12時間をしてた頃に比べれば多少脳がすっきりしている気分だぜ!
ストレスの溜まってるそこの君!是非ともRobloxでキッズと喧嘩して発散することを勧めるなのぜ!(CV:ゆっくりまりさ)
「英語が苦手で出来るかどうか不安」「そもそも喧嘩ってどうやって吹っかければいいんだ?」そんなことはさっぱり忘れろ!
とりあえず俺の体験談を聞いてくれ!
ある日のこと、俺は初心者狩り狩りをしていた。初心者狩りx2というのは、初期にもらえる無料の車を乗り回して攻撃的なキッズを集めることだ。
そんな俺の罠に引っかかった哀れなロシア人ガキ。彼はクソデカとまではいかないが、中級戦車で踏みつぶしてきた。
俺はすぐさま、ローラー車(Fallout76のブレア山に出てくる掘削機が付いたような車)に乗り換え、反撃開始。
彼の戦車をひとたまりもなく潰すことが出来るのだが、やらない。なぜかって?不動状態にする方が相手のダメージがでかいのだ。
車は廃車工場に持っていくことでもマネーを稼げるのだが、そこまで辿り着けない状態で、なおかつ完全に相手に破壊されないとなると、リスポーンするしかなくなる。
それを繰り返していたのが効いたのか、彼はPVPをオフにしやがった。戦いから降りたのである。だがそこで攻撃を止めるつもりはない。
廃車工場は、ちょっとした操作ができるレバーのような物があり、破壊機械を止めたりも出来る。私はそこに着目した。
レバーを荒らしまくって、機械をストップさせた。それも十回も二十回も...。彼はお得意のキリル文字を使って私を煽っているつもりなんだろうが、効果は無い。
な ぜ な ら 読 め な い(均等割り付け)からである。彼は私に「stop troll」と送り姿を消した。あーあ。
ある日のこと、おれは前述した狩り狩りをしていた。そこへぶつかってきたバカガキ。「しめしめ...」と思いながらIDを確認したら、
「PrettyPonny47」みたいなIDだった。「え!?女?!」俺は少し女に対して恨みはあるものの、攻撃するのはかわいそうだと思っていた。
しかし、攻撃してきたからにはしなければならない(使命感)私は一旦アバターを変えに行った。
私はなけなしの貯金を崩して大雨のなか、iTunesカードを買いに行った(クレカは滞納のため親に取り上げられた)
なぜなら、私はそれまで割とかわいい系(ピンクのうさぎちゃんをイメージしてアバターを作っていた)でまとめていたのだが、黒と白のモノトーンで揃えることにした。
顔に道化師(ピエロじゃない方)のマスクを被り、アディダスのジャージ上下。手にはナイフ。後ろには幽霊のコスチュームを着飾って。
例のごとく、彼女はPVPをオフにしたので、私は彼女の車に乗り込むことにした。彼女は本気で怖がっていたのだろう。私が乗り込んだ瞬間車を消した。
これもまた回数を重ねるごとに、彼女は「y ar scary」と繰り返すようになった。狙い通りである。そして私は追い打ちをかけるように次のことをした。
私はちまちま、文字化けを辞書に登録して、キリル文字のキーボードを追加した。
先ほどのロシア人と喧嘩した時に思いついたのだ。「なんかキリル文字怖い」と。そして文字化け。
青空文庫の「学問のすすめ」を色んな文字コードで試して何種類か用意した。それを連投、連投、連投....。
「Ээреэджо」「峨★縲阪→險?縺医j」そんなチャットで埋め尽くされるもんだから怖いのなんの。彼女は「I reported u」と残して去って行った。
マジです。大マジです。私も初心者の頃はよく初心者狩りをされたので、何回も律儀に英語を書いて通報したのですが、BANされることはなく。
そして友達に聞いたところ、BANといっても一回ログアウトさせられるだけで、再ログインすれば何事もない。ということらしい。
俺がヒャッハーしてトロールしてるのはそれが理由ですね。まぁBANされてもアカウント作り直せばいいだけだもん!
ちなみにRobloxのアバターストアには大量の服があるのだが(ユーザーが作成して売り出せる)有名な高級ブランドのロゴがあしらわれた服や、あきらかにネットで拾ってきたであろうhentai画像がプリントされたTシャツなどが販売されているので、法律的に大丈夫なのかと。
まぁ企業も宣伝になるしね(よくある漫画村賛成派の意見の真似)
ある日のこと、おれは(略)
だが、俺のヤバすぎる見た目を察したのか、誰も攻撃してこない。クソ-こうなったらこっちから攻撃だ!
チャットを眺めていて、洋ショタ3人がGTAのミッションのようなことをしていた。トラックを指定の場所まで敵の攻撃に耐え破壊されないように運べ!的なやつ
私はウキウキしながら60Tの超絶激早ロケットカーで出向いた(ちなみにマネーはカンストしたのでやることがなくなった)
彼らの車の群に「gotcha!」とぶつけてロケランで相手方の車を撃破ー(CV:スリッピー)
見事に彼らは攻撃態勢。俺はいくぜと3vs1の状態に。最初はやられ続けで「lol」「y r noob」と繰り返されたのだが、そこは巨根殺る気ブチコロス子(CV:井脇ノブ子)
まず、前述したクソデカ掘削機を用意して、初期リス位置でローラー。一転して面白いようにやられる彼ら、すっきりする僕の構図に。
だが、彼らも手強かった。少しずつ俺にダメージを喰らえ、あらゆる方向からぶつけてきた。俺はこのままではまずいと思った。
そこに救世主。他に攻撃してこない海外のガキが俺にチャットを送ってきた。
「le epic,I have all the passes for this game」俺はすぐさま「Good!」「Do me a favor」「Mission:Destroy ○○'s car」と送った。
彼は「k」と返し、私に従ってクソガキ3人の車を破壊し尽くしてくれた。例のごとくPVPオフ。だが止めない止められない。
「yo N.O.O.B」「y r underdog」「Heeeeey!!」と繰り返した。クラクションを鳴らしまくり、チャットで煽りまくり、ストーカーしまくり、妨害しまくり。
「I scared y」「Sorry」と2人のガキは言ってきた。しかし、1人のガキがあろうことか
「He peep his pants」と送ってきやがった。私は激怒した。何を隠そう、私は朝、ケツを掻きながらくしゃみをしたら漏らしたのである。
私は震える怒りをおさめながらnoobを繰り返し、「I'm so tired bcs y r so nooooob」「bye👋」と書き切断した。まぁ引き分けってことで。
...私は満足してドビュッシーの月の光を弾きながら赤マルをふかした。イマラチオされたがりのドMホモだと思いきや、子供相手だとサディストになれるのか...等など思いを馳ながら。
前回の日記(anond:20200704175351)に30ブクマも付いたことが嬉しくて親に報告したら、「もっと建設的な~」と言われた。なーにが建設的だ。ごめん同窓会には行けんわ、って言うような男に育てるつもりだったのかワシを。
しかしながらさすがに飽きてきた。もっと別のゲームがしたい。そして見つけた新たな新天地。Adopt me!という動物を育てるゲームがあるのだが、聞くところによると日本人や外国人のリア充児童達が遊んでいるようなのである。
「うわ~~~こりゃまた忙しくなるぞ~~~」そう思いながら、今この文章を書いている次第でございます。いかがでしたでしょうか?