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2023-10-16

anond:20231016120755

お前の世界ではその程度しか見えないってことよ。解像度が低くてVGAしかなくて、色空間も8bitしかなかったら微妙な形も色合いとかわからんやろ?教養言語解像度だけでなく視覚や処理まで含めて解像度世界次元も増やすんだよ。←この比喩も難しすぎるだろうけどな。

2023-10-13

発達障害につき漫画をまともに鑑賞できない弊害

私は動作IQが80台しかない。それとの兼ね合いだと思うが空間認識能力も弱い。

例えば車のタイヤ空気を入れるのを任されることがあるが、あれはタイヤにある空気の出入り口に大して空気を入れる器具を垂直に押し込めていないとまともに入っていかない。

普通の人はすぐ慣れて一発でできるようになるし初めてでも数回で垂直に押し込めるようになってしまうのだが、私はこの作業を数百回とやってるのに未だに10回とか連続で失敗して空気作業前よりもかなり減らしてしまうこともざらだ。

つの目を結んだ中点と、器具の入れ口、タイヤ側の孔が垂直に一直線の位置関係になるように意識した姿勢をとって、そのうえで垂直性を認識しようとしているわけだけども、うまく垂直になっていないらしい。

健常者には理解できない事態らしいので頼んでる人には呆れられる。いや呆れることにも飽きてる段階に達している。

でもさあ目って根本的に二つあるからそれで垂直かどうかを認識しようとするのは原理上無理があるように感じるんだよね、ハッタショには。スナイパーだって片目瞑って狙うじゃんみたいな。

そういうレベル空間認識力だと漫画を読むにも困難が生じてくるのだ。

アクションシーンで揉み合いになってる場面とかだと、腕が別のキャラに向かって一定ポーズで近づいているところでは、その腕とその腕の持ち主のキャラとの位置関係いまいちよくわからなかったりすることがある。

まり腕をひっくるめたそのキャラが全身として大局的にどういう姿勢をとってるのか、またなんのためのそもそも腕を出してるのか(単純に殴りかかろうとしてる?それとも押し当てて牽制しようとしてる?)のかよくわからなかったりする。

例:この漫画試し読みの表紙から数えて14ページ目の下

https://booklive.jp/bviewer/s/?cid=20041845_001&rurl=https%3A%2F%2Fbooklive.jp%2Fproduct%2Findex%2Ftitle_id%2F20041845%2Fvol_no%2F001

飛びかかるとか、高いところから急降下して別のキャラの手をとって助けようとするシーンみたいなのは、その一瞬一瞬に対して「カメラ」を切り替えて描写されることがあるが、あれもコマ間でキャラ空間内でどう変位しているのか把握しづらいものがある。一つの連続した動きを時間経過ごとにいろんなアングルから描写したものとして統合的に認識することに困難を感じる。同じアングルだったらまだ理解できるから(じゃなきゃ放物運動とかのグラフ理解できないことになる)、そこで自分はこんなアングルでも整合性を保って描けますよみたいなアピールしなくていいのにと自分勝手なことを少し思う。多分別アングルで、前のコマ描写されてる物体の向きは本来描かれるべき向きとは逆になっていても違和感としてすら認識されないと思う。

こうした事情との関係で、進撃の巨人よりメイドインアビスの方が絵が上手いと言ってる人に対して、全く共感できないということも起こる。

ストラディバリウス初心者楽器、どっちが前者の音色なのかというのが分からないが、あれとは似て非なる問題だと思う。

音色場合自分の好みで判定してもストラディバリウスにはたどり着けないこともある。高い音色というのはどういうものかという主観の集合を知識として持っている必要がある。また比較対象間の音色について、そもそも有意な差を感じない場合もある。

一方で漫画作画の良し悪しの場合音色と違い、全くものとして違うことは明らかだ。違う漫画作品を比べてるのに「全ページ同じ絵に見えるから判定できない」ということは起こりえない。これが楽器場合だと同じ人に同じ曲を演奏させた場合「全く同じに聴こえるからからない」ということが起こり得るわけだけだから、ここは明らかに性質として異なる。

また進撃の巨人が上手くないとされるのは、そしてメイドインアビスがその逆とされるのは、デッサン狂い(架空のものを描くのにデッサン狂いという言葉を使っていいのか自信がないが)とかパースの狂いの有無といった要素があるだろうが、特にパースが正確かどうかはおそらく数学的に定量的に算出可能もので、つまり単に主観の集合としての擬似的な客観性ではない、数理・物理的な真実に基づいた純粋客観的な要素であるのがこれらの要素だ。

空間認識力がないため、そういった要素を直感的に把握して優劣を認識することができないのだと思う(補助線引かされてその線とこれだけずれてるよねみたいな理詰めで説明されることで「納得」するのがせいぜい)。

画力の優劣を判断する要素は他にもあろうが、むしろこの明らかに違う二つの漫画、絵の一群の間から、なんらかの判断に役立つ何かを抽象化して得ることが逆に難しいというのもあると思う。今回は巧拙関係する要素を抽象化して捉えたいわけである。でもそれは違いが大きすぎるから抽象化は難しい。

伝わるかどうか分からないが、🍙と🗻からなら簡単三角形といい概念抽出できるが、漫画同士を比べてなんらかの評価軸になる要素を抽出するのはわたしには難しいということだ。

そういうわけで私にも二つの漫画は明らかに違う漫画だけども、巧拙という点で区別することは特性的にできないといいことである

これが普通の人には下手な漫画もそうは見えないということで面白く読めるという点で得なことなのか、作品のいいところについて根本的な次元認識できるのが人より少ないという点で「作品を余すことなく楽しめない」不幸なことなのかは分からない。

以前には漫画の方が自分のペースで楽しめるし音とかなくて疲れないと思っていた時期もあったが、さらに一周回ってアニメの方がアクションシーンを直観的にちゃん認識できて自分に合ってると思うようになった。カラフルモノクロだと地と絵の解釈輪郭認識)に混乱が生じる例がある)かつ動きを連続した動画表現してるアニメは私にとってもほとんど混乱の余地がない優れた媒体だ。

アクションがある漫画でも発達障害にもわかりやす表現採用したバリアフリー漫画、なんてあったら…いや採算とれないか

大人しく日常系とか最近見つけたおいらん姐さんのような人情ものでも見てることにするよ。

2023-10-12

anond:20231012110556

なんでそれで絶望するのかまったく共感できないけど、まぁ何であれ「夢を見て憧れ、現実を知って失望し、それでも残る奴だけが続く」はあらゆる分野の大原則だから

個人的には理論を詰めて面白い話書き続けられる次元まで到達できたとか最高じゃねーか! って感じだけど

ちなみに経験上、才能っていうスタート地点や理論理解度に差が出るので、同じ理論教えてもプロになんかまったくなれない奴は普通に多い

絵がある程度描ければっていうセミプロ枠はyoutube広告漫画とかかな、クラウドワークスかによく発注出てる

2023-10-11

anond:20231011030541

アイドル物なんて似たようなもんだけど文字通り次元が違う所が決定的に違いすぎるだろ

2023-10-10

anond:20231010221920

そのまま全部まとめて次元狭間消滅して欲しい

ローン・レンジャーみたいな「数分で終わってたはずの映画」が嫌い

ローン・レンジャーって冒頭のシークエンス蒸気機関車に本編のラスボスの一人である極悪犯とその極悪犯を殺害したいジョニデ演じるインディアンが一緒に移送されていて、極悪犯が脱走を試みるのね。で、そこに主人公検事がやってきて凶悪犯を殺害しようとするインディアンを「法で裁くべきだ」とか言って阻止して、逆に極悪犯にやられて逃がしてしまう。

その結果、クソほど人が死ぬんだけど、こういう「主人公がクソみたいな信念でなすべきことをやらなかった結果、冒頭数分で終わっていたはずが多大な被害をもたらしてそれを主人公解決する」みたいなマッチポンプ映画ホンマ嫌い。お前が殺されとけ、バカがよ!ってなっちゃう。

そういう意味では名作とされているスパイダーマン・ノー・ウェイ・ホームも俺はあんま好きじゃなくて、結局あん事態なっちゃったのってピーターストレンジに思い付きで次々術式を足させたからじゃん。素直に全部消します!終わり!にしてれば別次元ヴィラン大暴れもなかった。つーかマーベル映画ってマッチポンプ多すぎるんだよな。

2023-10-09

集団ストーカーの3連休

今日パントマイムストーキングとも呼ぶべきアンカリングについて語ります

全然知らない私に向かって、何か仕草サインのような事をするのだが、無言でするので、頭のおかしい人に見えるしアンカリングに力を入れすぎて色使い配色の服装チンドン屋のようなのに、オシャレ感を漂わせてさっそうと登場し、このパフォーマンスをはじめる、馬鹿丸出しの男が2日連続で現れ、最近文章にしたアンカリング方法以外のアンカリングをこれ見よがしに見せに来た。

笑わせてくれるが白と黒手袋の話を書いた次の日に赤と黒シューズを左右で履いてくる馬鹿が出てきた。

それはいいが、気取っているのが情けない。

しかしこれも時系列で昨日その内容の記事を書いて次の日にこのようなスタイルで現れる。

今日この者の話と写真を撮ったしても、昨日の布石があってのこのアンカリングという事を注目してほしい。

直近の情報を元に翌日アンカリングに使うという方法です。

この赤と黒馬鹿写真だけでは意味を為さない。

昨日白黒の手袋に対して、赤黒の靴だよね。

目ん玉えぐり抜くにたいしてタイヤのネジ緩める。

こういう時系列で集ストは日夜なされていることを、写真動画懐疑的に成らずに背景を見て5~6次元位で考えないとよく表現出来ないのが集ストだ。

誰か集ストのモロのアニメショーン作らないでしょうか?

原作に私の今までの集スト全部話すよ、面白いと思うんだけど。(真剣に)

2023-10-08

DJが」レコードを雑に扱うのではなく「外人は」です

https://anond.hatelabo.jp/20231007180430

オーディオショップ店員ですが補足させてください。

DJアナログレコードを雑に扱うのではなく、「外人アナログレコードを超雑に扱う」が正しいです。(例の動画外人さんでしょ?)

外人日本中古アナログレコードを買い漁っている理由アナログレコードを丁寧に扱う日本独自文化のおかげで程度の良い中古レコードが出回ってるから

海外は持ち方とかそんな次元ではなくアナログレコードを放り投げる文化です。それと比べて日本人は真ん中のシールに線が入ることを「ヒゲ」と言うくらい丁寧に扱います

その話だけ聞くと「日本人は物を大事に扱う」と美化されそうですが、それが行き過ぎた結果中古査定ヒゲのチェックが入るなど中古レコードショップ地上げ屋に近い商売になりました。

個人的には本当のレコード愛はそのレコードをどれだけ鑑賞するかであってどれだけ丁寧に扱うかは関係ないと思う。

2023-10-07

イノッチへの批判強すぎてちょっと怖くなる

俺があの立場で会見やるってならあん次元じゃないくらい『不正解』を踏みまくると思うし、

不正解を踏んだ個人をあれだけ強い言葉でボロクソに叩きまくっていいんだなーって

彼らの行いが正しいんだとしたら俺は正しくなんてなくていいや

2023-10-06

anond:20231006064651

個人的には、インターネットでは

つの考え方に過ぎないもの絶対的に正しいもの信仰するのってかなりガンギマリヤバいやつと思うんだが、そういう自覚ってないんかねぇ。

とか言ってる人間が1番やばいと思ってるな

何の分野においても何も考えていない、専門性もない、何についても正しさを追求する次元にすら立たないド素人なのに、分かったような事を言っていて分かった気になっている1番やべえ奴ら


本物の極右極左の人は意見は反対でも知に誠実である点で話が合うので仲がいいというやつの逆やな

こういう人間が1番やばい

anond:20231006050016

となるとこの世界も10次元超ひも理論によれば11次元らしいけど、それらに支配されているってことになるんだろうけど、5次元世界ということは世界として不完全であるということ?

プラズマみたいな状態だと電子による伝達は期待できないけど、何か代替になりそうなものってあるかな

anond:20231006035829

純粋に疑問なんだけど、プラズマとか液体が生物ってあり得るの?とくにプラズマみたいな高エネルギーのものみたいな存在生命体になるってのが想像つかんのだが。

ドーナツ状の惑星ってのもあり得る?万有引力があるから必ず球体に近い形にならない?万有引力がなければそもそも惑星ができないだろうし。

次元ってまじで想像できない。4次元までは頭でわかるんだが。どういう世界になる?

で、最初の疑問に戻るけど、そんな世界に飛ばされたとしたらどうする?

https://anond.hatelabo.jp/20231006035336

 

   

   まず人類のような形態知的生命体がいない可能性がある

    プラズマや液体が生命ということもあり得るし、地球のような球体ではなく、ドーナツ状の惑星の上で住んでいる可能性もあるし、次元が5次元という可能性も

       あるいはその逆で、見かけ上全く地球と同じだが、価値観だけ全く狂っている可能性もある

    狂った価値観としては、煙を浴びれば風が止むとか、ことわざを間違って習得するとその間違いに合わせた災いが引き起こるとか

   

   

2023-10-05

名誉毀損即死刑としても無くなることはない

簡単に言えば大衆愚民から

記事で言ってることが時期によって変わっていて立場が一貫していない」というのは、それこそ結果や事実を述べているのであって、それを理由に「性被害を訴える動機」を「売名目的」と見做すこととの違いが本当にわかりませんでしょうか? 「記事で言ってることが時期によって変わっていて立場が一貫していない」のは、グルーミング効果が原因だ 「記事で言ってることが時期によって変わっていて立場が一貫していない」から、性被害の訴えは売名目的だ 同じだと思いますか?

被害者の会の代表者に対してだって、実は悪いことをしているという疑いを持っている立場」だとしても、性被害の訴えと犯罪行為を同列に語るのはおかしいでしょ、ということ。

こういう "程度の差" がわからいから、適切な言葉を選べずにゆくゆくは法に触れるラインを超えて誹謗中傷として逮捕されるんだと思いますよ。

だとしてもその「程度の差」をどうしても理解できない頭の鈍い人もたくさんいると思うので、誹謗中傷誹謗中傷認識できずに正当な意見発信と思って書いてる人は多いだろう。極論、なぜそれが誹謗中傷かを、ちゃん理解しようとしても理屈次元でなかなか理解できないから「やっぱ正当な行為」だろと思ってやってしまう。たとえ誹謗中傷したら発見次第即死刑という法律を作っても、自覚なくやってる層が多いからただ何もわからないまま処刑される人が激増するだけで誹謗中傷する人自体永久にいなくならない。一度は0になるかもしれませんが間発的には別人の手により誹謗中傷は起こり続ける。二度と起こらなくるということは優生学間引きでもしない限り決してないはずだ。

人の口に戸は立てられぬとはまさにこのことに思う(実際の意味とは違うがむしろこっちの方がこの直喩の指し示す事態として合ってるように思える。)。

anond:20231005084224

経済格差は再分配とか公共政策解決する問題であって奢る奢らないとかいう低次元な話じゃないでしょ

ジャーナリズムごっこ

ジャニーズ事務所会見の件があまり示唆的な要素たっぷりなのでメモ

ジャーナリストごっこhttps://anond.hatelabo.jp/20231003040510

の続き。

当事者主催記者会見真相究明の正念であるというステレオタイプはなかなか強固なようだ。攻める敏腕記者。はぐらかす当事者。「ではこの件をどう説明するんですか!?」「うぐっそっそれは…」そんなことにはならない。

人民法廷が望みなら国籍を替えた方がいい。

仮にかれらの疑問なりご意見を全て東山なり井ノ原にぶつけ、一切制限なしに吊るし上げたらどうなるか?格好の「禊」を提供するだけになる。三日三晩死ぬ気で踊ってドガチャガにできるんならやるだろう。そういうことのプロなんだから

報道側にも勘違いしてその気になっている者があるから笑える。いや笑えない。

そして驚くべきことに、会見をアレンジする側すらもがそんなノリであったのだ。「NG記者だってさ。カメラに抜かれてバレるとこまで含め「相棒」かなんかのワンシーンみたい。もしかしてわざとやってる?いくらなんでも拙劣すぎだろう。

記者会見とはそもそも何か。言ってしまえば「握り」の産物である当事者能動的にダメージコントロールができる。報道側は記事が作りやすい。一般視聴者としては事態の経過について綜合的に「ここまではこう」という大枠の認識を確定していける。

会見設定した側のルールになんか縛られたくない!というなら縛られなければいい。記者会見の場にはハトくらいしか来ず、虎狼のごとき記者たちは自由取材攻勢をかけまくる、で結構ではないか。なぜそうしない?めんどくさいから。

ジャニーズ事務所の始末、被害者ケアスキームには目鼻がつきだしたようだ。

しか現存幹部らがジャニー喜多川犯罪の「共犯」であったとされるのと同じくらいに「共犯」であったはずのマスコミの罪は全く手付かずのままである。「記者会見のやりかたがずるい」とか、そんなどうでもいいことに目眩まされてるんじゃないよ。バカなのか本当に。「バッカモーンそいつらがルパンだ」だよ。

東京新聞の「反省文」には笑った。「ごめんちゃい、でも記憶にないんです」だってよ。ごめんちゃいで終わりなわけないだろう。

空前の性犯罪いかにして隠蔽されてきたか、専門チーム組んで年単位調査報道やれよ。ド素人ミーハーおばさん以下の人しかいない組織なのか?まともな調査報道などできない【新聞社コスプレ】なのかよ?

異常な犯罪可能にした異常な土壌は、言わずと知れたマスコミ利権構造である

新聞は儲からない商売だが、TV局は電波利権を独占して、いまだ巨利を生む商売である。そして本邦では新聞社とTV局が一体である

ジャニー喜多川はTVに食い込んだ。それでも喜多川の持つ直接的な「権力」の範囲限定的ものである。彼の天才限定的権力レバレッジをかけて「権威」に高めた点にある。歴史男山根なんかも同じだな。当人は何にもないただの爺なのに。

権威とは強制力の及ばない人間をも平伏させる力だ。その源泉は「隣の人も平伏してるから、とりあえず、なんとなく」である。そういう自縄自縛の魔術あるいは詐術なのだ

要するに。既得権の上にあぐらをかい業界中の人たちにとって、波風立てることは「少し不快」だったに過ぎない。不正に口を噤む不快よりも、少しばかり。

事態がめくれたのが「外圧」のおかげだったことは、とてもわかりやすい。つまり全く別の系に存する権威欧米の人たちに白い目で見られちゃうよ)からの一刺しだったからだ。内側からは破れないが、外からならあっさり破れる風船だった。

ジャニーズ問題の糾明とは【利権の上にあぐらをかいた】【調査報道能力がないマスコミ】を根底からぶっくらかえすということだ。やれんのか?もちろんやらないしやれないだろう。一問一答がどうだとか、記者記者を注意するなんてありえないとか、バカみたいな些末な問題」の糾弾を目くらましにして「隠蔽」は続くだろう。

ここで「大マスコミはもうダメだ、インディペンデントな真のジャーナリストよ立てよ」という声が上がるかというと上がらない。その希望上杉隆がきっちり潰してくれたから。

さて、話はこれで終わらない。ジャニーが使いこなしたレバレッジとは何か。それは大衆感情スクラムである。いまジャニーズ事務所に向いている、それ。

望月もいるアークタイムズ編集長いわく、「記者会見アンフェアルール押し付けジャニーズ事務所の体質が、ジャニー喜多川の性加害継続可能にした」「事務所側の押し付けルールを喜んでおしいただく他社マスコミも一味同心であると。

まりジャニーズが設定した会見にうかうかと乗っかっておいて現場で同業を押しのけて騒ぐことが唯一無辜立場になれる裏技なわけだな。

違うだろ。正義を行う気があるなら、おのれらに刃を向けろよ。

井ノ原らによる己への扱いの悪さは、かれらが喜多川犯罪を看過してきたことを連想させるという、ボヤキのような主張。

ここだ。連想連想なんだよ。連想ゲームで何かを発見した気になるな。ジャーナリストがそれをやっちゃおしまいなんだがそればかりやってるな。

大衆感情スクラム」の接着材もこの【連想発見勘違いである陰謀論者たちを固く結びつけるものもそれだ。

故・安倍元首相のひそかな趣味が「ドーベルマンブリーディング」であったという事実を知って、ある種の人々は「なぁーるほどね」というだろう。何がわかったというのか。ちなみにウソである

比喩がムリな人というのがいる。「地殻マントル、核の構造は卵の殻と白身と黄身のようになっているよ」「だが、卵は楕円形だ(ドヤァ」「そもそも地球は卵とは全く大きさが違う(ニヤリッ」みたいな会話?はネット上では日常茶飯である。というかどうせそうなるから対人でたとえ話はしない。抽象思考ができるかできないかラインというのがあるのだ。

連想させるからなんなんだよ!それで何かわかったつもりになるなよ!」というのが通じない相手には通じない。それは仕方ない。問題は本邦のジャーナリズムが「その程度」であることだ。

誰をいくらぶっ叩いてもこの問題解決しない。我々は正しく絶望しなければならない。



■論旨に組み込めず追記

井ノ原グルーミング上手を受け継いでいる」といったゴミみたいな主張が目に入るとまことに心冷えるものがある。

どう言ったって擁護や相対化としか受け取らないもんな。

「悪を叩く側の邪悪さ」ってそれこそアニメ漫画でも使い古されたモチーフなのに全く克服されることはない。

id:opnihc 独りよがりな持論を延々と展開するあたりが望月某の模写がうまいと思う。うまくごっこ遊びできてる。

連想ゲームで何か言ったつもりになる」の早速の実演。

どう独りよがり≒間違ってるのか論証してみ。

鼻くそつけて逃げるしか能がないのか?

id:www6 ブクマ30程度でウケた!バズった!と思って続編書くぐらいに承認欲求に飢えすぎだろ

うけたから?ぞくへん?書きたかたから書いたんだよ。

こういう思考回路が自分とは完全に別次元の人って、会ってみたらどんな感じなんだろうといつも思う。

(で、かくも意味を結ばずただ下劣なだけの罵声に喜んで星つける、どっかで見たメンツね)

■何十かに一つは虚を衝かれるようなブコメあるもんだけどこの件に関してはほんと誰の発言を見ても特に新たに学ぶものはない。そもそも俺もわかりきったようなことしか言ってないが。

おかげで普段はさすがに無視するレベルのハナクソピンポンダッシュerの類ばかりが目にうるさい。

id:white_rose 冷笑してれば自分安全と思ってそう

「こいつは〇〇と思ってそうだ」などというのは内心ひそかに思えばいいことであり、公然発言する際に採るべき話法ではない。

言うまでもなく根拠を示さず一方的に誰にでもどんな濡れ衣でも着せられる万能論法からだ。

そうと気付けないまでに常識のタガが緩んでしまっている。

冷笑してれば自分安全と思ってる」のは他でもない、反論されにくいはてブの仕組みに過剰適応した自分自身だろう

大分と《恨みを買った》ようで、「増田記事を書く行為」そのもの非難するという奇妙な泣き言のようなコメントが未練がましく付き続けているが、少しやり取りしてみて一つ気づきがあった。

ヤフコメとかYoutubeコメ欄で、本人なりの正義感でよくわからないことを書いている、なかなか意思疎通は望めないであろう右や左の素朴な人士が居る。

一方ではてな界隈なぞに詰めているクソリプマンは、嫌がらせ熟達したすれっからしのネットトロールで、目を合わせるのは身のためでないし恥ずかしいことだという思い込みがあった。ミニミニ暇空みたいなものかと。

いやどうも全く同じ人種だね。気持ちが先走るばかりでまるで弁の立たない、良くも悪くも単純素朴な人たち。

2023-10-02

anond:20231002075225

「三体」のダメなところは智子の設定に集約されている。

智子というのは三体人が地球技術的発展をかく乱するために送り込んだ陽子一つ分のコンピュータなのだが、これの製造過程描写素人でも一瞬で分かる大嘘が書いてある。

三体人は粒子の次元操作することが可能らしく(この理論根拠は全く描写がない)、次元の数を増やしたり減らしたりして、内部に回路を作る(劇中では核力を整形してエッチングするというような説明がある)が、2次元展開した陽子が三体世界を包み込んだとき、全体が鏡面になって惑星自体を映し出す場面がある。

自分は反射の核物理的な原理を詳しく知らない。おそらく電場や磁界が電磁波の進行方向を曲げるのだと思うが、陽子一つ分のエネルギー惑星全体を映し出す電磁波を同時に偏光させることが出来るはずがない。一つ一つの光子エネルギー対応するだけの電場あるいば磁界を形作る必要があるが、もし出来るのだとしたら、それはエネルギー保存則に反している。六次元空間から三次元投影された智子に国家元首が触れると「空気抵抗」を感じるが、これも同様の理由により間違っている。

明らかに劉慈欣は次元コントロールによって空間と共にエネルギーの総量もコントロールされうるという混淆を侵している。この混淆を取り払ってみれば、そもそも陽子つのエネルギー計算機構成するというのもまず不可能相談であるということが分かる。核力によって形作られた回路には、電子の代わりに情報媒介する何らかの量子が必要だが、必要とされる量子、あるいは回路を構成するエネルギーは軽く陽子一つ分を超えてしまうだろう。現代では情報を伝達するには相応のエネルギー必要なことが分かっており、実験で確かめられてさえいる。

(ついでに言うと量子もつれによってスピン状態を検知して、智子をコントロールするという話も出てくるが、もちろんこれも間違っている。量子もつれによる同期は情報を伝達しないことが分かっているのだ。もしも情報を伝達するならそれは光速度不変則に反することになる)

この事実は本作が一見論理的に見えて、その実極度に倒錯的な性質を表している。なにしろ質量関係から智子(陽子一つ分)を送り込む必要性をあらかじめ説いたのは劉慈欣自身なのだ質量問題回避するために作り出した智子の設定の方が盛大にエネルギー保存則を破っているというのは一体どんな種類の皮肉なのだろうか。無論劉自身がそのような皮肉意図した形跡もなく、センスが悪いとか荒削りとかいレベルさらに下回っているとしか言いようがない。自分の課したルール自分で破る作品に、まともな完成度を認めないのは、自分には正常な判断に思える。

この本の最大の皮肉は、馬鹿げているのに面白いジョークでもない物語が、英米SFがつまらなくなった状況(その他の国に面白い作品があるわけでもない)がゆえに耳目を集め、あまつさえ世界的なヒットになってしまたことではないか。このあたりが古いSFファンが見向きもせず(最もまともに作品批評できる連中は残っていないのかもしれない)、根強く批判が消えない理由だと思うのだが。

anond:20231002173240

めちゃくちゃ衝撃的だわ

初潮迎えたかどうかもわからんようなガキくさい小学生欲情する大人の男がそこまで多いとは思っていなかった

大人身体に近づきつつあるなあって感じるのはせいぜい高校生も2,3年ぐらいになってから

海外だと15歳でもすげースタイルだなって思う子いるけど

 

人格性的欲求云々っていうのは、子どもっぽい言動だとなんかもう、こう、性的欲求とか存在しない次元に入っちゃうんだよね

大人ってそういうもんだと思ってたわ

一部の変質者は別として

海外音楽評論を直訳するの好きな香具師おる?

嘘をつくつもりはありませんが、生涯のギター愛好家として、私が涙目になるソロほとんどありませんが、これはその数少ないソロのうちの1つです。 本当に信じられないほどです。 これまで演奏した私のお気に入りソロひとつ…彼がこれをリッピングしていたとき、誰に何をチャネリングしたのかはわかりませんが、彼の心は別次元にありました。 私はここ数年、自分修正を得るために数か月ごとにこれに戻ってきました

こういうやつ。

なんか直訳だと妙に味がある。

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

ネタバレ注意!









好きなところ

たった一つの原理から出てくる結論三部作最後まで貫いている

この物語基本的原理は次の通りだ。「宇宙資源は有限であるしかしすべての文明は成長し・生き残りたい。よって、自分が生き残るためには相手を皆殺しにしていい。さもなくば相手に殺される」。そこから出てくる結論は「相手位置がわかったら即座に抹殺するのが最適解」。「相手と対等の立場に立って交渉するには、いつでも相手文明の座標を全宇宙晒す装置を作ればいい」。

これが適用されるのは地球人エイリアン・三体人だけではない。宇宙戦争ののち、孤立した地球人宇宙船同士も相互不信に陥り、突然殺し合いを始める。この原理原則例外はない。

どうしても攻撃したくなければ、相手の脅威にならないと示すため、限定された空間の中に引きこもるしかない。

絶望的な世界観

エイリアンのたった一つの水滴という兵器に、地球の最強の兵器であってもまったく歯が立たない。あるいは、エイリアンが数百年の偽りの平和ののち、地球人を何の共感もなくジェノサイドする・餓死させることを宣告する場面。主要なキャラであっても容赦なく殺してしまう命の軽さ。無意味に死んでいく人々。愛し合うカップルであっても、異なる早さの時間に引き裂かれる。この絶望感こそが本作の醍醐味だ。

さらに、地球人文明通りすがりの三体人とは別のエイリアンの作った名刺大の兵器で、三次元から二次元物理世界に落とされて再起不能になるまで破壊されるシーン、これは最も美しく壮絶な太陽系人類滅亡の場面だ。これを読むためだけに「三体」を買うだけの値打ちがある。

それだけではない、現在宇宙四次元時空で光速が有限なのも、本来は十次元光速無限だった世界が、宇宙戦争で使われた次元兵器による「堕落」の結果だと示唆される。感動的なまでの悲観主義

SF兵器なんでもあり

宇宙戦艦、超兵器エイリアンコールドスリープ、超構造体(メガストラクチャー)、ネトゲなど、絵になる風景ばかりだ。確かにSFモチーフを大量に詰め込むと粗削りになりがちなので、作品によっては一つに絞ったほうがいいと思うこともあるんだけど、これはいい

舞台中国である

これは欧米SFではほとんど見られない。中国が扱われるとしたら古代文明の謎であるとか、悪の共産主義陣営とかで出てくることが多いので、まず中国舞台であるというのが新鮮だ。始皇帝とか荊軻かい名前が出てくるだけでもうれしい。中国から見た日本文化ってのも、なかなか見られないか楽しいケンリュウも書いているけどね。あと、中国からしても日本と言えばカミカゼ忍者茶道なのね。あとは雀魂とか)。

関係ないけど、英語版ウィキペディアは概して日本よりも記事が多いし細かいことが書いてあるが、中国の歴史については日本語版のほうに一日の長があることもある。

あと、文化大革命が背景になる中国小説とか映画とかって、面白いのが多い。

宇宙の最終的な運命まで描き切る蛮勇

クラークとか小松左京とかじゃないとやらないくらいの発想がぽんぽん出てくるのが素晴らしい。

SFリアルさを求めて、技術革命とそれによる社会の変化を描くこともあるし、現実社会問題に肉薄することもある。雑食の僕はそれはそれで面白くて大好きなんだけど、定期的にSFルーツにある「人類の、そして宇宙の終局的な運命とは」「不可解なるエイリアンとの出会い」みたいなテーマ作品をどうしても読みたくなる。

微妙なところ

概して女性の扱いが悪い

第一部でエイリアン軍勢地球に呼び寄せてしまうのは人類絶望した女性科学者・葉文潔だ。「いっそ愚かな私たちを滅ぼしてくれ」と宣言してしまう。第二部ではエイリアンに対抗するために地球資源を使い放題にしていいと許可された「面壁者」羅輯が、どうすればいいかからずに、かわいいだけの理想の妻を求める(一緒に問題を考えるパートナーではない!)。さらに、第三部ではエイリアン和解した人類が、数百年の平和を経て穏やかになっており、「日本韓国アイドルのように」「女性化」していると描写される(前に「原神」のキャラとか”男らしくない”俳優とか実際に規制されてたよね)。

そして、コールドスリープから目覚めた主人公女性・程心もエイリアン文明破壊するための報復装置を、弱気から起動し損なう(これがさっき述べたエイリアンによる人類ジェノサイド宣言につながる)。

同時にコールドスリープしていた軍人は「この社会もっと雄々しくあるべきだ」という趣旨マッチョなことを述べる。2010年SFだけどこれでいいのか。このシリーズ普通に面白いと褒めていいのかオバマさん。僕はジェンダー意識がかなり保守的なほうだと自覚してるけど、これはちょっと弁護できないな(というかこれだけ女性の扱いが悪いと、作者には過去につらいことがあったのか? って心配になる ※1)。

さらに、第三部の主人公・程心は、使者として脳だけになってエイリアン文明に入り込んだ恋人・雲天明が、エイリアン文明の中枢から伝えてきた、人類文明を救うための暗号化されたメッセージを解読し損ない、これも人類滅亡の遠因となる。

まり人類の滅亡の契機は、ほぼすべて女性に起因している(いずれエイリアンに見つかっただろうけれども、直接の契機は女性)。寡聞にして、この点を検討している評論を見かけていないけれど、ググればどっかにあると思う。

三部作全部ドラマ化するとしたら、この辺テコ入れされるんじゃないかな。

※1 同じ心配をしているのが「たんぽぽ娘」のロバート・F・ヤングで、若くてかわいらしい女の子といちゃつく小説がやたらと多い一方で、「ジョナサン宇宙クジラ」では年上の女性たちや・女性上司日常的に暴力を振るわれている描写がある。成熟した女性に対する嫌悪と恐れを読み取ってしまうのは、気のせいだろうか。

被害妄想

エイリアンとの戦争に勝つためにはどうすればいいか軍人議論する中で「エイリアンに負けるかもしれないという精神的敗北者を追放する」「エイリアンシンパスパイ排除する」という結論が出てくるの、なんというか現実中国共産党の発想なんだけど、エイリアンに対してこういう態度を取るのは欧米だと冷戦時代SFが多い(この前のホーガンとかね。でもホーガンは「未来からのホットライン」が面白いよ。「シン・エヴァ」の元ネタだし)。なんというか、「三体」が悪いというより、中国政府がいまだにスパイ大作戦な冷戦世界観世界を見ているという感覚が生々しく伝わってきて幾分げんなりする。マジで共産党が「最善の防御は皆殺し」とか考えていませんよーに。さっきの女性の扱いと含めて、数十年前のSFを読んでいる気分になってしまった。

第一からエイリアンの超粒子で地球文明監視されて物理学の発展が阻害されるんだけど、これも敵のスパイに見られているという被害妄想的な感じがする。

深読みすれば、共産党監視されている国民の恐怖・心象風景なのかもしれないけどね。

ときどきトンチキ

SFってのはある程度ブラフ必要で、トンチキな場面も出てくるんだけど(それをどうやって読者に悟らせないか仮定文学であるSFテクニック)、たとえば第一部で地球文明を隅々まで監視できるだけの技術文明を、地球ナノワイヤで倒せるってのは、ちょっと無理があるんじゃないか?(追記。せめて向こうでナノテクが発展していないエクスキューズがほしいよね)

総評

人類に対して敵意を持っている宇宙の中での、人類の行く末について最後まで描き切った蛮勇がとても好き。三部作の壮大さのおかげで、隠せない欠陥にもかかわらずこの作品を気に入ってしまっている。第一部よりも第二部、第三部の順で面白くなっているのもいい。自分の中では★二つから★四つ半くらいまで評価が上がっていった。作家として器が大きくなったって感じたよ。

ラストの逃避にも似た、小さな農園を備えた小宇宙も、中国伝統的美意識神仙思想隠遁に繋がっていていい。美意識が共有できると嬉しいよね。

全体として思ったのは「これって炒飯ラーメン餃子の特盛セットじゃん」ってことだった。みんながSFと聞いて思いつくネタをがっつり取り込んでいる。読んだSFの冊数が増えると、青椒肉絲とか麻婆豆腐とか黒酢酢豚とか、燕のスープとかフカヒレかいろいろあるのがわかってくるし、全部乗せを馬鹿にしたくなる気持ちも出てくるけど、なんだかんだで小さい頃に食べた大味な全部セット無性に食べたい日もある。

読書楽しい

時々どうしても受け入れられない価値観出会うこともあるけれど、なぜそう考えるようになったのか? なぜ自分不快と感じるのか? と考えると、共感的に理解できるかもしれない。少なくとも自分価値観あぶり出される。

過去批判し、そのうえで現代をよりよくしていこうと思うが、だからといって過去を見くだしたいとは思わない。好きなところ、好きになれないところ、両方を検討するのは楽しい作業だ。

本を読んだときはたった一つの気に入った言葉があればいい。映画を観たときは一つでも好きな場面を見つけられたら良しとする。美術展に出かけたら、一枚だけでも気に入った絵があれば外に出た甲斐がある。

こうして欠点もあるけれども面白かった作品について書いてみて、「もういいや」って思ってた外伝にも、手を出したくなってきた。

それではまた。

前回

今さだらけれどセンスない認定されたSF作品を弁護したい

お昼の追記

「三体」人気すごいなあ。久しぶりにバズったよ。

以下ブコメレス

人によっては人物名前を同定できるかがハードルになりそう。

これは外国文学を読むとき鬼門で、自分三国志ゲームとか小説とかで親しんでたからなんとかなったけど、そうでないとしんどいかも。

おすすめロシア文学もなかなか読んでもらえないのもこの辺りに理由がある。

基本的にはメモしたり声に出したりしてその国の言葉リズムに慣れるのがおすすめマニアになってくるとジョンとヨハネイワンが同じ起源だとか気にし出すけど、これが通用するのはアラブ世界までだしね。

この方が好きなSFもっと知りたい。

SFじゃないのも含むけど、

必読書コピペにマジレスしてみる・自分のオススメ41冊編(1)

必読書コピペにマジレスしてみる・やっぱりオススメの21冊編 (1)

あとは、

必読書コピペにマジレスしてみる・海外文学編(1)

必読書コピペにマジレスしてみる・日本文学編

必読書コピペにマジレスしてみる・ミステリ編

必読書コピペにマジレスしてみる・哲学編

これは読書リスト

2022年に読んだ本

ではでは。

夜の追記

良くも悪くも手触りが野蛮な旧世代SFなのがむしろSFクラスタ外にもウケた理由なのかもしれないとは思う

これはちょっと思った。原初SFにある奔放な想像力、よくそんなネタ思いついたな! みたいなのがたくさんあるのが「三体」のいいところ。

で、それがモヤモヤする理由でもある。SFが洗練されてくると科学的正確さとか政治性とかを無視するわけにはいかなくなる。自分と異なった属性に対して誤った知識が広まらないよう、表現ルールがあるのは大切だと信じる一方、気持ちの面では想像力が羽ばたくのを少しも邪魔されたくない自分もいる。だから、反発する人の気持ちもわかる。

なので、正確性とかに気をつかったSFに慣れた身からすると「こんな粗削りでもウケるんだ! 売れるんだ!」という意外さと、先を越された悔しさがある。だから元増田みたいにSFの外にまで広がった作品を「センスがない」とディスりたくなるのかも。

でも、僕も最初はそういう作品から読み始めたわけだし、重箱の隅をつつくような外れ値の古参よりも、作品を買ってくれる新しいファンがどんどん増えたほうがジャンルは育っていくし、若いファンは「にわか」呼ばわりするのを恐れずどしどし読んでほしい。

思い出したこと

そういえば第三部でアボリジニおっちゃんが出てくるけど、欧米作品だったらもっと白人文化に対して批判的だっただろうし、なんだったら三体人に押さえつけられるときももっと痛烈な言葉をはかせていただろうな。より強い文明出会たことによる悲劇メタファーとしては扱いが若干雑だ。

欧米作品とのこの辺の感覚差異面白い

他に書いた文学関係増田

村上春樹のヒロイン・登場人物たちのつながり

カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった

以上。

翌朝追記

おすすめの本のリスト追加したよ。

2023.10.12追記

早川書房翻訳SFファンタジイ編集部ツイッターに捕捉されてて吹いた。

2023-10-01

anond:20231001195028

それ言ってる奴が周りにいたけど、単に本人の知能が低くて、下ネタとかマウントとか差別とかルッキズムとか次元が低くて笑われる対象自分から遠くて、分かりやすものしか笑えない人間というだけだった

2023-09-30

レベルが低いところにいるとレベルが低いことばっか考えるけど

世の中にはネイティブレベルで話せる上に専門性を使った仕事してる人もおるんよな

 

とりあえず会議英語さえ乗り越えられればいいと考えるワイくんとは別次元ですわ

anond:20230930134251

デマ炎上はどの業界でもどの国でも起こっていてファクトチェック機能問題とかフェイクニュース問題として扱われてる

フェミ云々といった次元の話ではない

そもそも男性司法への政治的不信感があることは否めないし

SNS掲示板女性投稿ミソジニー男性から誹謗中傷がつきまくる日本SNSミソジニー問題と同列に扱えるような話ではないが

2023-09-28

anond:20230928151009

どういうたぐいの漫画かによるんだが、同人誌だと作者の内輪ネタ結構きびしいな

Twitterで内輪で盛り上がってるネタキャラやらせてるの見ると引く

あと最近オカマとかああい火種になりそうなギャグ面白いかい次元じゃなくて炎上しないか心配になって笑えなくなった

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