ローン・レンジャーって冒頭のシークエンスで蒸気機関車に本編のラスボスの一人である極悪犯とその極悪犯を殺害したいジョニデ演じるインディアンが一緒に移送されていて、極悪犯が脱走を試みるのね。で、そこに主人公の検事がやってきて凶悪犯を殺害しようとするインディアンを「法で裁くべきだ」とか言って阻止して、逆に極悪犯にやられて逃がしてしまう。
その結果、クソほど人が死ぬんだけど、こういう「主人公がクソみたいな信念でなすべきことをやらなかった結果、冒頭数分で終わっていたはずが多大な被害をもたらしてそれを主人公が解決する」みたいなマッチポンプ映画ホンマ嫌い。お前が殺されとけ、バカがよ!ってなっちゃう。
そういう意味では名作とされているスパイダーマン・ノー・ウェイ・ホームも俺はあんま好きじゃなくて、結局あんな事態になっちゃったのってピーターがストレンジに思い付きで次々術式を足させたからじゃん。素直に全部消します!終わり!にしてれば別次元のヴィラン大暴れもなかった。つーかマーベル映画ってマッチポンプ多すぎるんだよな。
結局世の中で起きていることがそういうことだからでは
でも予防的に殺すのは良くないですよね