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はてなキーワード: 拘束力とは

2021-08-02

anond:20210802130855

別に要請であって、法による拘束力はないんだから

最低限の感染予防対策をして旅行に行けばいいやん

近くのオートキャンプ上は週末大賑わいやぞ!

2021-05-15

メモ選手応援したいがオリンピック続行はヤバいというジレンマ

これはある意味典型的認知的不協和なんだろうな。

あるいは、オリンピック続行に反対だが、選手応援したい、というジレンマ

全国的感染が急拡大する中、こうしたジレンマに悩んでいる人、多いと思う。

wikipediaによると以下。

認知的不協和とは、人が自身認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語アメリカ心理学者レオンフェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、矛盾する認知定義を変更したり、過小評価したり、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

オリンピックに反対であるがゆえに、応援もしない、さらには選手軽蔑する、という形で自分自身の内心の一貫性を持たせようとする心的な傾向は、まさに日的不協和典型例なんじゃないだろうか。

しかし、近代社会というのは、個々人の内心が一貫していることを求めるものでもなく、むしろ個人の好みと社会にとって正しいと思うことがぶつかり合うことを前提とした制度設計がなされている。

例としては、うなぎ大好物だが、乱獲は抑止すべきだ、とか、プラスチックは便利だがプラスチックごみ規制すべき等も思いつく。

自分欲求社会のありようが完全に一致しているひとはまずいないだろうし、ありとあらゆる社会問題は、自分なかに矛盾した形である、個々人の選好と個々人の描く社会の在り方(正しさ、善)を調整する営みなんだろう。

うなぎの例でわかるように、「したいこと」と「よいこと」が矛盾した認知的不協和というのはごく当たり前の心理状態であり、大好物という認知と乱獲防止への政策支持の不一致を解消する必要はない。

うなぎは好きで食べるけれども、乱獲防止政策に賛成という態度はあって当然のこと。むしろこの二重性がなければ、公共判断は成立しない。

うなぎを食べながら規制に反対する、というのも、認知的不協和の解消方法ひとつといえる。人々が矛盾を抱えたままで「正しいこと」に合意し、公共判断を下せるのは、とても合理的制度設計だ。

しかし、人間心理矛盾をなんとか解消

公共的な意思決定は、決して個々人の選好の集合や多数決ではない。

そう考えると、現代民主政が直接ではなく間接民主制なのか、納得がいく。

個人的には好きではないけど自分社会の在り方として正しいと思っていることを代表者が討議し、社会として選択する、という場が必要になる。

そうなると、意思決定者にも、討議に参加する代表者にも、欲望だけに囚われない、人間的にも理性的にも分別のあるマトモな人間であってもらいたい。

近代民主主義を築き上げた初期の人たち、例えばアメリカ建国者のひとりジェファーソンは、

公共的な討議の場を設定するためには、市民としては、そういう矛盾する認知を整理し、公共課題自分欲求から分けて考えることができる分裂症的気質こそ、民主政必要市民資質だと考え、他方、代表者議員)に必要資質アリストクラシー自然的貴族)と呼んだ。

しかし、一般市民としては、自分のなかの矛盾に耐えられない、というのが当たり前。

社会はこうあってほしい、という思いと、自分はこれが好きだ、という、ふたつの矛盾する認知に直面したとき

ふつうの人々は、自分内面を整理するために、どちらかの認知一貫性を持たせるよう、知らず知らずに認知修正してゆくことになる。

今回のオリンピックの例でいえば、特に運営側の闇の側面をいやというほど見せつけれられてきたので、人々のオリンピック嫌いが加速し、中止または延期の世論は7割以上になった。さらに、自分のなかでの論理的一貫性を保つために、選手にも賛同しない、という考えすら生まれてきたのは周知のとおり。

オリンピック選手に対するある種の攻撃的な感情は、こうして醸成されてゆく。

社会規範に合わせて自分に対して一貫性要求しがちな日本人特に自分欲求我慢するのはストレスなので、場合によっては、自分だけではなく、他人にも一貫性を強く要求するようになるからだ。

別の例を挙げれば、60年代セクト化が加速したサヨクの動きが典型例。

エスカレートした「総括」要求など。

また、原発反対するなら電気使うな、オリンピック反対するなら、テレビをみるな、といったよくある論法も、同じ認知一貫性他人に求める一例。

サヨクのみなさんは、極端に走り勝ちで、じゃあ電気をつかわない、といって原始人のような生活を始めたりもしてしまう。

自分のなかで一貫性を持たせようとして、あえてオリンピックをみない、応援しないといった姿勢を貫こうとする人も少なくないようだ。

まさにこれが心理学が扱う認知的不協和テーマなのだろう。

党派性それ自体は、個々人の選好が異なれば自然発生的なものだろうが、

それが過激化するのは、認知的不協和へのストレスのほかに、もうひとつ社会的な原因がありそうだ。

ますます両極化が進んでいき、相手方一貫性のなさを批判し合うようになるまでには、認知的不協和を解消しやす立場の人とと

そうではない人たちとの分断が背景としてあるのかもしれない。

認知的不協和を解消しにくい人々。解消しやすい人々。

コロナ対策では人流の抑制課題なので、パンデミックが始まった一年前、ステイホームが大きく取り上げられた。

しかし、ステイホームできない、したくない人たちの現実、そして経済再開を望む多くの圧力を前に、

次第に言葉の力は失われ、今では行政政治家も口にしなくなってしまった。

もっとも同時に、自粛警察あんまり姿をみなくなったのは喜ばしいこと。

ステイホームができる人と、できない人の立場の差。それを声高に叫べば叫ぶほど、軋轢を生み、社会の分断が加速する。

思い出すのはベトナム反戦運動ベトナム反戦真っ盛りの60年代アメリカブルーカラーと呼ばれる労働者階層が、ベトナム反戦に熱を上げる若者たち

反感を抱いたのは、自らは徴兵されず、安全場所から口だけ反戦を叫ぶやり方が気に食わなかったからだ。

コロナ禍でのステイホームムーブメントでも、それと似たような分断が生じたように思う。

自粛、在宅など社会に貢献できる人々と、ステイホームという形では絶対に貢献できず、むしろ足を引っ張ってしまうようにも見られてしま業界

それが特に浮き彫りになったのが、エッセンシャルワーカーというカテゴリからこぼれ落ちた飲食業界だ。

オリンピック選手もまた、一般人以上に、社会安全自己実現との間の認知的不協和に引き裂かれ、なおかつ、オリンピック反対派の標的にされるという意味では、深刻な犠牲者だろう。

以上の話は、人々のジレンマ構造的にとらえたらどうかな、という試みだけど、

自分自身が考えた正しさは、オリンピック賛成であれ、反対であれ、現在自分社会立場のなかで認知的不協和を解消しやすい形で論理化されたものであり、

自分自身党派性無自覚であってはいけない、

知らず知らずに自分の都合のいいように、正しさの論理的一貫性アピールされているに過ぎない。

しかし、そんなふうにと口でいうのは簡単だが、ふつうはそんな悟りを開いたようなことはいえないし、そんなもの誰とも共有されない。

重要なのは、こんなふうに構造化して達観する、というか、悟りを開け、ということじゃなくて、

相手立場を知る、という機会自体重要なんじゃないかな。

オリンピック観戦は選手の思いを知る絶好の機会。オリンピック反対がトーンダウンした、という論調もあるようだけど、

そうではなくて、自分的には反対は反対だけど、選手たちの置かれている立場もわかって、攻撃性が選手に向きにくくなったということだろう。

飲食でも、これまではタレコミにも怯え、苦しめられてきたけれど、最近は、ある意味、腹を括ったお店も多い。

タレコミも減ってきたという声もきかれる。

こうした寛容さは、行政飲食業界への不十分な手当が報道されたり、飲食の場で実感することで、人々の認知が再修正された結果だと思う。

人々の認知には多様性が生じるものの、異なる立場の姿が可視化されることによって、自分のなかで矛盾する二つの認知をよりクリアに整理することにつながる。

しかし、人々の寛容が進めば、自粛警察抑止力を期待した政策は効力を失う

こうして考えてみると、自粛要請ベースとした日本流政策は、人々の認知が多様になるとかえって不都合なのがわかる。だからこそ政権与党は、人々が同じ方向を向きやすタイミングを狙って、オリンピック直後の選挙を好機とみたりするのだろう。

自粛要請は、政策決定(ルール)に従う形で自分自身の好みという認知的不協和を解消しようとする日本人メンタリティと、同じ社会構成員にも同じ一貫性要求したがる相互監視ムラ社会的なメンタリティが合わさって発揮して初めて効果的だといえるけれど、昨今のオリンピック運営のゴタゴタにみられるように、公共的なルール判断への人々の不信感が強まると、必ずしも政策決定者に都合のいいような仕方で人々が一丸となって、認知的不協和を解消してくれるとは限らなくなる。

ましてや大阪市市長さんのように、それを体現たかのように

感染者がいなければオリンピックもやっている。一生の思い出に残る行事実施したい

などと、都合のいい解釈認知的不協和の解消を政策決定者自らが行うとなれば、

人々は、ルールへ従うことの意味不明瞭になり、ああ、結局、好きなようにやっていいんだな、という思いを強め、相互監視機能せず、自分生活を変えることなコロナへの懸念自分認知のなかで両立させてゆくだけだ。

しかし、現実には、2020年4月に実現した日本人一丸となったステイホームは夢のまた夢だし、飲食業界は我慢限界をとっくに超えているしで、

人々はデルタ株猛威の現実にピンときておらず、人によって温度差のある、かなり適当自粛をしつつ、コロナから目を背けられる絶好の機会とばかりにオリンピックに夢中になっている。

自粛に頼った政策は、結局のところ、オリンピックへの賛否が開催とともに揺れ動いてきたことに典型的に表れているように、認知的不協和の解消の仕方に多様性が出てきた瞬間、崩れ去ってゆく。「コロナ心配、、、」といいつつ普段通りに暮らす人々であふれかえるだけだ。

本来政策というのは、そんな人々の認知世論)など無関係に、討議されるべきであるし、人々は討議の結果に対して法的な拘束力を受け入れるべきだ。

例えば、自分の考えと相反していても、オリンピック応援しているし、これからもしたいが、もし中止という政策決定がなされるならやむを得ない、

あるいは、オリンピック懸念しているが、もし続行という政策決定がなされるならやむを得ないという態度でいられるほどに、政策決定者への信頼が重要になる。

「ほらみろ五輪楽しんでいる奴らが増えただろ」などという次元政策を決めるべきではない。

しろ個人としては五輪は楽しんでいるけれども、政府には感染対策として中止するなら、中止を決定してもらいたい」という、ジェファーソン流にいえば分裂症的な市民判断を見極めたほうがいい。

しかし残念ながら、いまの政権にはそうした信頼が全くといっていいほどない。

いつどんな判断をするか、全くわからない。データは出さない。モニタリングもしない。事実に基づかず楽観論でしか答えない。

将来シナリオを示さない。予測分析を共有しないから、いつも唐突首相が何かを決心したかのように物事が決まって、人々がついていけなくなる。

ある意味ガバナンスの基本ともいえる、こうした事柄に目を背け、

政策への信頼を、世論(最大多数の認知)で推し量ろうとする、その姿勢こそが日本ガバナンスのガンだと思う。

2021-04-28

anond:20210428213848

が二大原因だと思う。


緊急事態宣言無視するようなやつから罰金取るべき。

金の問題じゃなく、雰囲気が全く変わるはず。

政府への風当たりも強くなるかもしれないが。


一番は見通しの甘さ。

ワクチンがない以上国民全員が罹患するまでパンデミックは終わらない。

そもそも何故緊急事態宣言を解除したのか、理解に苦しむ。

抗体無いんだからまた流行るに決まってんじゃん。


結論としては、政府批判も反発も食らうだろうけど

政府主導で人の流れを管理して、「自粛しながら経済活動をする」道を探るべきだった。

2021-04-21

アズールレーンウマ娘は登場するのか?

ウマ娘成功を受けて、競馬ゲームが人気!と短絡的に理解した結果、

似たようなゲーム外国企業が作ってそこそこのユーザーを獲得するということは考えられるだろうか。

競走馬名前自体権利はないが、馬主尊重しているサイゲームズの戦略道徳的に好ましいものに思えるけれども、

そこに何の拘束力もないので、

外国企業馬主意向無視して、

ディープインパクトの登場するウマ娘類似ゲームを出せば、

意外と人気になってしまうということはありうるかもしれない。

2021-04-04

anond:20210404232455

だめよしんちゃん

うかつに美しくなっては!えゔぁの拘束力がもうげんかいよ、えゔぁではあなたうつくしさを抑えきれない!?えぐちおいしい。もぐもぐ。

2021-03-08

ポケGOにとって複アカは立派な文化なんだよ

https://twitter.com/naaponponpon/status/1368357225668898819

なんかこの人が色々炎上しているようだけどさ、ポケモンGOにとって複アカはどこにでもある普通プレイなんだよ。一人一台ってあるけど、あんなのは「おねがい」以上の拘束力は無い。コンビニで「トイレご利用の方は店員にお声かけ下さい」と同レベル。だからそれを守ろうが守らなかろうが、大したことは無い。

しろポケGOは複アカが前提のゲームだ。それを運営理解している。なにせ台湾にはスポンサー付きの複アカじいさんもいるくらいなんだし、れっきとした文化なのは明白。それを規約違反だ~?なら違反通報してBANしてみろよって思う。それにみんなやってることを今更言われてもなー

なんでこんなこといったかって、俺が普段からアカしているのをしってるメンバー通報するって言い出したからだ。マジで意味がわからない。

2021-02-16

ちょっとした出来事があって、思うところがあるので増田にすることにした。

なんのことはない、通り慣れた道をいつもどおり車で通っていたら道路作業のために片側交互通行をしていた。そこは備員もいらないくらいじゃないかと感じるくらい見通しのいい道路で行きに通過した際は対向車もなくあっさりと通り抜けた。事は帰りに起きた。向こうから車が来ているのが見えて「止まるか」と構えた。ところが警備員誘導棒をくるくると回している。そして対向車も減速していた。「え?」と思いつつも横に避けたら同時に向こうも車を通そうとしていた。結果、中途半端位置で止まることになってしまい先に通してもらったが、通行権は対向車にあったので対向車のドライバーに譲っていただくという状態に。警備員同士の意思疎通が取れていなかったのか、ただ単に指示が雑だったのか、あの指示が「止まれ」だと教育されたのか、真意はわからない。ただ警備員誘導に従う義務はないので、あの場面では指示の意図に関わらず停車するのが正解だった。

そう反省する中でしかしやはり例の警備員の指示の雑さに考えが巡ってしまう。というのも学生時代自分自身バイトで警備をやっていた経験があるからだ。研修車両誘導する際の細かな取り決めについて色々と学んだ。止まれ、進めの合図をしっかりと伝わるように出すためにはどのように誘導灯や旗を扱えばいいのかもその中にあった。「車は急には止まれいから、『あの車を止めるぞ』と思ったらはるか手前からじっと目をみるといい」というようなアドバイスも頂いた。その研修が功を奏して片側交互通行で事故はおろかヒヤリとするような場面にも遭遇したことはなかった。

では全員がそのように警備を行っていたかと言われたら当然Noだ。それはもちろん警備会社によって研修の内容が異なるというのもあるが、人によっても考え方が全然違うことが多いのだ。派遣される地域が限られるのでどうしてもその中で頻繁に現場が一緒になる「同僚」のような人たちが生まれる。その中で特に印象に残っている二人がいた、それは「やたら厳しいおじさん」と「やたら緩いおじさん」だった。「やたら厳しいおじさん」は本当に細かいことにまで注意をしてきた。中でも覚えているのが車線減少の誘導の際に「しっかり腕を上げて、斜め45℃のところでピシッと止めてそれから腕を回しなさい」という具合に。自然とその人は警備仲間の中でも「めんどくさい人」として扱われていた。でも真面目ちゃんだった自分はその指示に従った。当時はただ「色々言われるくらいなら従った方がマシ」くらいだったが、今では従っておいてよかったと思う。というのも、「やたら緩いおじさん」は警備仲間の中でも融通が効く「いい人」のように捉えられていたが、同じ車線減少の誘導をしていたら「そんなに真面目に振ると腕が疲れちゃうでしょ、チョイチョイと振るだけでいいよ」と言われた。

かに、車線減少の誘導は腕がものすごく疲れる。ドライバー警備員の横を通過するのは一瞬なので忘れられがちだが、彼ら彼女らは日に8時間、長ければより多くの時間誘導しているのだ。常に車が通っているような道ではおちおち腕を休ませる時間もない。だから適当に振る」のはけして「間違って」はいないのだ。問題はその「程度」と「場面」にある。車線減少の誘導であれば車は避けざるを得ない。なので警備員は「指示を出している」というよりは「生きた道路標識」に近い。だが片側交互通行ではどうか。ドライバーに「進んでほしい」のか「止まってほしい」のかが明確に伝わらないと事故に繋がりかねない。これがもし両側共にそれなりに交通量があってどちらかが必ず止められている場合には明確に「止まるべき」だということはわかるが、問題交通量が少ない道だ。交通量が少なく、たまたま対向車がいて止まってほしい場面でちょっとでも紛らわしい指示をしたら事故につながりかねない。今回遭遇したケースはまさにこれだった。

当然一番の非は停車しなかったドライバーにある。免許を取るのが遅く、少し前に初回更新をしたばかりの駆け出しのドライバーなのでまだまだ経験も浅く「え、行っていいの?」となってしまったのは判断が甘かったとしか言いようがない。見通しがよく対向車がいることはわかっていたので指示に関わらず停車すべきだったし、今後は警備員にどんな指示を出されようと停車するだろう。でも「それではなんのための警備員なのだろう」と思わずはいられない。法的な拘束力もなければ、事故時に法的な責任を負うこともない警備員が雑に誘導の指示を出した結果として事故が起きているケースはけして少なくないのではないだろうか。現に「警備員の指示が雑なことはよくあるのか?」と様々な語句検索してみたら「警備員誘導に従って事故を起こしたらどうなる?!」のような記事ばかりがヒットする。自分が警備のバイトをしていた頃から高齢の方は多かった。そしてご高齢な方ほど「雑に」警備をしていることが多かったように感じる。それはけして悪意からではなく、判断力や体力が年齢とともに低下してしまっているかなのだろうと当時感じていた。今では更に高齢警備員割合は増えているだろうということは想像に難くない。「判断力や体力が衰えるのだから高齢者に警備員やらせるな!」と言うのは簡単だが、本当の問題は「高齢の体に鞭打ってまで警備の仕事をしないと生活していけない」という日本社会の現状にあるのだと思う。

あのとき遭遇した警備員の年齢は覚えていない。そのくらい警備員というのは日常的に遭遇はすれど意識しない人々だ。そういった人たちに思いを巡らせつつ安全に日々を過ごすために自分がどうするべきなのかをしっかりと見つめ直したい。

2021-02-12

とある地方書店員リストラ

自分の勤務先は某地方都市を中心に展開する書店で、ピーク時の年商は300億円を超えていたので、国内でも大手の部類であったと思う

しかし、今年1月末に新会社への事業譲渡と大幅な規模縮小を発表し、自分リストラされることとなってしまった

(今と同名の新会社設立し、そこに事業従業員の一部を引き継ぎ商号も従来のままなので、表向きは何も変わらない)

出版不況大手ECサイトの台頭で町の個人書店が一掃され、大手書店も苦戦が続く中、当社は書籍販売からの脱却を進め、規模拡大と多角化経営推し進めていった

「どこの本屋も苦境だけど、うちは書籍以外も手広くやっているからなんとか黒字が出せてるんだな」と当時は勘違いしてしまっていた しかし世の中そんなには甘くない

書店と併設してDVDCDレンタルをやっていたが当然そこではレンタル専業の大手などと競合する(サブスクの普及でレンタル業界も苦戦が続く)

本やゲーム買取等のリサイクル事業も展開していたが、規模でいけばブックオフに敵うわけがない

VRゲームがみんなで楽しめるネットカフェなんていうのも新規出店していたが、既にアミューズメント業界は飽和状態利益など生み出せるわけがない

書籍販売以外にも収益源となる柱をつくる!と言いながら、いくつものレッドオーシャンに飛び込んでいき結果として甚大な被害を出してしまっていたのである

ではなぜ赤字を垂れ流しながらも事業規模の拡大を図ることが出来たのだろう 会社側は公式には認めていないが粉飾決算が行われていたことはほぼ間違いない

(色々な関係者から聞いた話を総合すると、粉飾は数十年以上に渡って行われており、規模も数十億円レベルなので非常に悪質な粉飾である)

ここから自分の推測であるが、経営陣が事業規模の拡大を推し進めたのは「新事業による黒字化」ではなく「粉飾決算を隠すため」がメインの目的であったのだろうと思う

PL(利益計算書)の粉飾は比較簡単で売上を水増しするか、経費を過少計上するかだけでいい 問題なのはBS(貸借対照表)の方だ

PLで利益を水増しすればBS純資産の部の繰越利益剰余金が増えるので、左右をバランスさせるためには資産を増やす負債を減らすかしかない

負債の部は銀行借入を過少計上(簿外債務)させるとして、資産の部で計数操作可能な項目はどれか

預金はすぐに銀行にバレるので論外、建物土地固定資産固定資産台帳の提示を求められるとアウトなので、行きつくのは「売掛金」か「棚卸資産」となる

当社は書店なので基本的には現金商売売掛金は発生しない そこで棚卸資産(在庫)を過大計上するわけだが、店舗数が一定なのに在庫けが膨らめば当然怪しまれる

それを隠すため新規出店を続けたわけだ 更にいえばゲーム買取トレーディングカード買取をはじめたのも同じ理由だと考えている

在庫操作粉飾決算で一番多い手口なので、銀行も念入りに分析する 銀行から一般的書店比較して月商対比で在庫が多くないですか」と聞かれた際に、

新規出店したので在庫も増えた」「書籍だけじゃなくてゲームトレカ在庫もあるから」「書籍在庫はいつでも取次に返本可能から不良化することはないよ」と逃げることが出来る

今までに出店したことがなかった他の地方積極的に出店したのも、他のエリア地方銀行から資金調達可能にするためという裏の目的もあったのだろう

そうこうして自転車操業を続けていたわけだが、粉飾にはいずれ限界がくる 当社にとっての限界点は2019年6月であった

店舗において注文した書籍が納入されないというトラブルが発生

会社側は顧客に対して「平成から令和への元号切り替えがうまくいかず、発注システム不安定となっている 正常化には時間がかかる」という説明を行ったが噴飯ものである

町の個人書店ならいざ知らず、年商数百億円規模の書店からの注文がゼロだったら当然のことながら出版取次から取い合わせが来る

会社説明は全くの出鱈目で、「資金繰りに窮し出版取次への5月末の支払が遅延したため、当社の経営危機を察知した出版取次サイドが出荷を全て止めた」というのが事実である

このままでは書籍の入荷が出来ず営業が続けられない、万策が尽きた経営陣はついに取引銀行を集めたバンクミーティングで全てを白状…という流れとなった

その後は銀行団と会社側の間で1年半に渡る懸命の調整が続いた

地元エリアを中心に数十店舗を展開する書店がいきなり倒産し全店舗閉鎖するのでは、地域に対する影響が大きすぎるので、会社側は私的整理による事業再生を目指した

しかしながら、単なる経営悪化ならまだしも長年に渡る悪質な粉飾決算が行われていたのは事実なので、銀行側も容易には応じない

※【解説 私的整理法的整理の違いについて】

私的整理銀行借入のみに限定した債務カット可能なので、納入業者等に迷惑をかけることがありません そのため事業価値を毀損せず再生を図ることが可能です

但し法的整理と異なって法的な拘束力がないため、全債権者(ここでは全取引銀行)の同意必要となります(同意を得られないまま法的整理に移行するケースも有る)

一方で法的整理裁判所手続きを進めるため、債権者過半数から同意を得られれば再生手続可能となります

但し銀行借入だけでなく、商品仕入先に対する買掛金など一般的商事債権債権カット対象となるため、事業継続に支障が出る場合があります(現金先払いでないと仕入が出来なくなるなど)

当社の場合は、最終的に国内大手レンタルチェーン店大手家電量販店スポンサーとして新会社出資経営参加することとなったので、なんとか全銀行の承諾が得られた

しかし新たに策定された再生計画には不採算店舗を中心とした店舗の閉鎖と人員の削減が当然のように織り込まれていた

自分が勤めていた店舗も残念ながら閉鎖対象となり、そして面談の中で自分削減対象人員となっていることも伝えられた

「このまま会社倒産すれば全社員が路頭に迷うことになる 大変申し訳ないが事業存続のためなので理解して欲しい」と言われてしまうと、承諾せざるを得なかった

会社として生き残るため多少の出血は止む無しという判断をするのは当然のことだろう

最終出社日退職にかかる色々な手続きを終えると私は定時に会社を出た

私と同様に本日付で退職する同僚と個人的に送別飲み会を開いて会社愚痴でも言い合いたい気分ではあったが、新型コロナ流行る中で居酒屋に行くことはやはり抵抗がある

まっすぐに帰宅し一人で晩酌を済ませた私は気晴らしにデリヘルを呼んでみることにした

過去に何度か呼んだことがあるお店のサイトをチェックすると、好みのタイプ女の子が居たのですぐに電話で連絡をした

先客が居たので待つこと約2時間、とても明るくてかわいい女の子がやってきた

普段関西店舗風俗店に勤務しているが、今はコロナの影響で客足が激減しており、コロナの影響があまりない地方都市出稼ぎに来ているのだという

シャワーを浴びて照明を暗くし、私と彼女は布団の上で楽しいひとときを共有した

試合終了後、まったりとしていると彼女が急に謝ってきた

「ごめん 布団汚しちゃった 予定日はまだ先だったのに ほんとにごめんね」 見ると敷き布団に少しだけ血が付いている

私は笑いながらこう答えた 「気にしないでいいよ 整理に出血はつきものからね」

2021-01-16

anond:20210116154054

忖度してと言うだけでは契約とか法的な拘束力は発生しないので、そういう面の問題は無い。

界隈の空気とか、作者のTwitterとか見てめんどくさそうなら近づかない。

商業作品同人なんか利用規約ないけどみんな空気読んでやってるのはすごいと思う。

2020-12-24

anond:20201224045511

ほんとこれ

カナル4℃を送った方が自分本位なんだよ

男だから女だからってのは関係ない

ポイントは「欲しくもないプレゼント」「ネックレスは人前で付ける物」って所だな

欲しくもないプレゼントでも食べ物とか家で使うものなら百歩譲っていいのよ

ただネックレスを貰うと次以降に会う時はつけなきゃいけないという事実上拘束力が生じる

そしてそのネックレスが安物だったり趣味に合わなかったりすると最早最悪のプレゼントになる

送った男の女性経験の無さと想像力の欠如が招いた悲劇だな

男女の友情ってのはお互いに好みじゃない相手しか成立しないし未婚の人間同士が飲みに行ってるとこういう勘違いが起こりやすいから気をつけなきゃだな

そういう意味では女の方にも多少の過失はある気がする

2020-10-09

anond:20201008234023

じゃあ

大衆が「うんこ食うべし」と言ったらうんこ食うのか?

大衆が「元増田君は死ね」と言ったら死ぬのか?

大衆が「みんな朝鮮人を殺そう」と言ったら元増田君も殺すのか?

小学生並みの論法と笑うな

15年ほど前、とある大学のえらい元教授

2ch多数派意見現代大衆本音=正しい」と

完全に盲信してるのを見たことがある

(「大衆原像」とか言ってた吉本隆明とまったく同じ病気だ!!)

選挙の結果

国会で決まった法的な拘束力がある決定ならば首から下は従わねばならんだろうが

内心で同意するかどうかは個人意志自由やで

2020-09-08

クレカコード決済に求めるのはポイント還元じゃない

Kyashが築き上げ、完全に潰した個人間送金という夢。現代日本では個人間送金は原則同じサービス間でしかできない。つまり普及していないものや、使い勝手が悪いと判断されたモノに先行きはない。確かにKyashの還元ポイントは生きている。だけどこれがいつ改悪されるかわかったものではない。なにせこの数年で「2%還元=>1%ポイント還=>有料カード=>クレカチャージの移動不可」と来ている。もうそろそろサービス自体が終わっても不思議ではない。


クレカコード決済はかなり普及したけど、日本においては銀行現金が強すぎる。そこに分け入ってる資金移動業なるものが増えたけど、銀行の亜種でしかなくて法の拘束力が強いから結局銀行が最適解になりつつある。

かにクレカ電子マネーが漠蔵した10年前までと違い、本当の意味でのキャッシュレスちょっとだけ現実味を帯びたけど、理想にはほどとおい。

俺が欲しいのは、クレカポイント還元とかQRコードの割引とかじゃなく、自由現金以上に使い勝手のいいお金なんですよ。どこかの企業が一元管理してるものではなく。

キャッシュレスといいつつ、お金名称が増えただけの事実霹靂とする。そのくせ、PayPayからLinePayに送るとか、給与Suicaで受け取るとかもできない。あくま銀行主体現金が最高。いやいや、現金なんて月1で触る程度ですよ?いまどきATMお金下ろしますか?外国人日本キャッシュレス理解できますか?出稼ぎに来ている人はどうするんですか?

ビットコインとは何だったのか自由とは何なのか。

2020-09-05

Switch 買えない / 転売諸々

なんで…? 作ってるんだよね…? 転売違法じゃないとかいうけれど、ファミコン時代の「許可していないカセット販売したら訴えるよ」って圧力の方が違法性高そうだし、なんとかなるんじゃないですかね…ならないのかな…。

オークションフリマ古本屋禁止って同人誌では見かける。もちろん法的な拘束力は無いが、例えばヤフオク転売禁止商品である旨を通報すると取引が停止される。著作権権利者の意思尊重されるように、商品だって売り手の意思尊重して欲しい。著作者人格権ならぬ、著作物再公開権とか、著作物公共性とか

自分レア酒とか買わないんで分からんが、十四代蔵元が嘆いていたのが妙に心に残っている。自分のところからは数千円の酒しか出していないのに、数十万で取引されるのが、悲しい、と。とても辛そうに。なんかもう法律どうこうよりもおじいちゃんが作ったものがおじいちゃん意図しない形で売られているのがひたすら悲しくなった。

コンサートチケット転売ときも結局法的に処置はできなくて、結局こうなった。希少な物品が高価なのは致し方ないが、公式が高くしない理由無視して高くできるのってなんなんだろう。供給を十分にすることでしか対応できず、供給するから転売からわずに待ってねって赤字出して作らなきゃいけないってなんなんだろう。

古物商が取り扱う商品を、発売後一年以上経っているものに限るとかすればすぐ収まるんじゃないの…? 本や CD はそうなっているのに。

2020-08-20

anond:20200819220047

自由」とか「(差別されない)権利」などの遍く人に適用される概念を、主張の根拠に持ってきた(ので非常に拘束力を伴う)場合は、

当然ながら広く遍く適用されるべき概念なので、相手によってその適用がブレるようなダブルスタンダードは許されないし、

また例えば「差別認定された表現については事実上規制対象となり、つまりもう一つの自由という普遍的価値抵触するため、「その表現差別的!」と主張する場合は、それこそ作品の背景や文脈などあらゆる角度から検証必要となる。

もう一つの普遍的価値と衝突することになるのだから、当たり前だよね。

逆にいえば、そういった普遍的価値を持ち出さない、個人の好悪にもとづく主張(時に「お気持ち」と呼ばれるもの)については、ダブスタ文脈関係なく遠慮なく表明しまくればいい。

ただそれだけの話だと思うんだよね。

さらに突っ込んでいえば、自由権利を掲げていても自身ダブスタ無自覚な主張については、「お気持ち認定ののちに配慮対象とする、くらいの対応で構わないと思う。

私の主張はお気持ちや好悪、不快感に留まらない、人権侵害である、と主張するなら、とにかく慎重に議論を重ねるべきだろう。

2020-08-09

「〇〇大学ミスコンに反対」みたいなのはよく見るし、増田ミスコンには反対なのだけど、実際問題ミスコンの開催阻止する手段は無いよなあとも思う。

大学公式声明ミスコン実施を認めないといっても、そんなのに拘束力は無いからやろうと思えばミスコンは開催できるし。

結局学生自己責任でやってることに他の人から介入するのは不可能なのかな

2020-07-31

公益社団法人東京都医師会記者会見(令和2年7月30日開催)冒頭

尾崎会長Facebook見たら、「本当は、会見の全部を聞いていただきたいのですが」とあるので

https://www.youtube.com/watch?v=uisuAyrY67g

本当は副会長達や最後会長のも付けたかったが、誰か頼みます

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(司会)それでは始めさせていただきます尾崎会長お願いします。(以下尾崎会長


どうも皆さん、こんにちは

お忙しい中、お集まり頂きましてありがとうございます


実は昨日のですね、夜の10時頃にこういうfacebook でですね

もう言いたいことがたくさんあっても、中々言う機会がない。

国会参考人招致の時も話はしましたけれども、まあ質問に答えるだけでしたし、

この間の(NHK)日曜討論でもですね、あまり言いたいことも言えなかったので、

「言いたいことを言って良いか?」そういうふうにaiboに聴きましたが

「どんどん言ってくれ」とそういう話でした(笑)

そして facebook でもですね、まあ今まで17時間位経ってますが、

シェアの数も含めれば5000人以上の人からですね、

「どんどん言いたいことを言ってくれ」という話がありました。


医師会は、都民国民と一緒に歩む団体でございますので、そういうことで

今日は意を強くしてですね、遠慮なく色んなことを言っていきたいと思います


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フリップ1)

新型コロナ感染症収束に向かわせるために

〇 無症状者を含めた感染者の積極的隔離

× エピセンターを徹底的に叩く

△ エピセンターから周囲への拡大を防ぐ

東京医師会の考え方は・・・

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私ども考えるのはですね、

このコロナをこれを収束に向かうためには、やはり無症状者を含めたですね、

感染者の積極的隔離、これがまず必要である


それから、まあ今色々、児玉(龍彦東京都先端科学技術研究センター名誉教授が言われてるような、

エピセンター存在がありますが、これをやはり徹底的に叩いていく、ということが必要だと思っています


そしてそこからですね。エピセンターからの周囲への感染の拡大を防ぐ、これも大事です。この3つが

しっかりしてないと、中々対策は進まないだろうという風に考えております


でよく皆さんは、

東京感染確認数はこのくらいになった。」

「ずいぶん増えてきたな。」

「でも東京は何にもしてないんじゃないか。」

みたいな話をされます


しかしながら、無症状者も含めてですね、感染経路を追いながらですね、1日5000件というPCRをやりながら、

感染確認者をですね、やはり全て今までキチっとですね、隔離して入院して頂くなり、それから宿泊療養は

少し詰まってしまいましたが、自宅も含めてをキチっと隔離をしてですね、そして自宅でもですね、決して野放しに

なっている訳ではなく、それではなくて保健所の方がちゃんときめ細やかにですね色んな指導と言いますか、

しているわけです。


ですからやはり日夜ですね、東京職員の方も、それから保健所の方も、そして我々医療者もですね、

毎日頑張ってそして隔離していることがですね。今の東京の、まあ余りどんどんどんどん増えていかない

という状況を作っているということで、私はかなり効果があるのではないかと思っております


ですから、皆さんもそこのことところですね是非ですね

東京も決して無策ではない」

「我々もしっかりやっている」

ということをご理解頂ければと思います


そして2番についてはですね。やはりまだまだ対策が上手くいってない。

私は1月からのこのコロナの動きを今ずっと振り返って見てるんですが、実はもう4月の初めからですね。

歌舞伎町キャバクラで、そういったクラスターが起きてるとか、そういう話はボチボチでています

そしてその頃から「休業要請をお願いします」と言っています。いや


「でも協力金50万もらってもそんなものでは家賃にもならない」

ということで、中々要請には応じてもらえない。


そして「今も協力をお願いします」という形で、区の方も、都の方も、保健所の方も頑張る中で、

でもホストグラブにしても全体を見れば、まだまだ対策が進んでいない。そういう状況であります


ですから、このことについてはですね、やはり今のやり方では限界があるだろう。しかも今どんどん

愛知県大阪福岡、そこでもですね、やはりそういった夜の町中心にエピセンター化が進んで

いるんではないかと、私は考えておりまして、


やはり、このままですね。お願いする、休業お願いするというそういった形では、これはですね。

日本全体がですね、どんどんどんどん感染火だるまに陥っているというふうに私は考えております


そこでこれはもう7月10日から、私は言ってることでございますけれども、

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フリップ2)

特別措置法改正し、法的拘束力のある休業要請+休業補償

・全国のエピセンター化している地域限定で行う

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特別措置法改正して、法的な拘束力のある休業要請、そしてこれには休業補償ちゃんとつける、

これをですね、しっかり今全国でエピセンター化していると思われるところ全てにおいてです、同時に進めて

いくということが大事だと思います


同時に進めるためには、やはり国が動いて、国がこの法改正をして頂いて一斉に進める、それが日本全国に

今拡がっている火種といいますか、それを消していく私は唯一の方法ではないかと思っています


今までの通り、各都道府県にをお任せして、

「休業お願いします」

「できれば検査もして下さい」

それではもう無理だと思っています。是非この法改正検討していただきたいという風に思っています

と同時にPCR のですね、やはり検査というの充実の必要でございます

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フリップ・・・一部)

PCRの利用目的と意義

(1)診療

(2)公衆衛生

(3)ヘルスケア

(4)政策立案

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この表というか図はですね、日本医師会の「COVID-19有識者会議」というのがございますが、

そこで作った「COVID-19感染症対策におけるPCR検査実態調査と利用促進タスクフォース」の

中間報告で作ってある表でございます


これを見て頂きますと、皆さんもお分かりとは思いますPCRの利用というのは、一つは診療

用いられ、それから一つは公衆衛生的に用いられる、もう一つはヘルスケアと言いますか、

社会をですね、企業とかまあ今Jリーグとか色んなところで、経済を動かしていくPCR検査

大きく分けて3つタスクフォースでは述べております


私もこれを賛成だと思っていますが、診療におけるですねPCRさらなる拡大というのは。これは東京

どのぐらい必要なのかということは後で角田副会長の方からお話があると思います


それから公衆衛生目的に使う、これが保健所・衛生研究所中心だけの公衆衛生的な、

からクラスタ対策とかで使っているんでですが、この保健所中心的なPCR検査

先ほど私が述べたようなエピセンター化した地域限定してそこをですねどんどんどんどんある時期を

限定してですね、地域も時期も限定してPCR を一斉に行うということについて、やはりちょっと能力的に無理だろうと。


ですからやはり、児玉名誉教授も言っているように、東大先端研の、例えば研究所とか大学とかですね、

研究しか使えないようなそういうPCRを動員してしっかりやっていくことが大事だと思っています

まあこれもですね、やはり感染症法とか法改正もしかして必要になっていくるんだろうと思います


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フリップ4)

休業期間(14日間)中、保健所自治体検査能力結集

迅速に地域一帯のPCR検査を行う。

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そこでですね、休業期間中、例えば私は14日ぐらい休業していただくと、14日休業すれば

その間その方たちが自粛すれば、そこでの感染理論的には収まるはずです。


でその間にですね、キチっと PCRをもう地域検査能力を駆使して結集して一斉にPCRを行う。

こういうことでそこにおける感染者がどのくらいいるのか、キチっと把握して対策を練るといういうことが

必要なのではないかなと私は思っております


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フリップ5)

東京医師会

からのお願い

今すぐに国会召集し、法改正を。

今が感染拡大を抑えるための、最後のチャンスです。

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でこのためにはですね、やはり法改正必要です。

ですから是非ですね、私は本当に東京医師会から本当にお願いしたいのは

今すぐにですね、国会招集して法改正検討していただきたい。


ここ何日間の流れを見てますと、人口比で言えばもう東京はるかに上回るですね

感染確認者が、愛知とか大阪福岡あるいは沖縄でも出ておりますので是非こうした事をですね


夏休み中だから、どうこうじゃなくて、本当にこういうことを是非国会を開いて

こういったことを議論して頂きたいと。私は今が、その感染拡大(を防ぐ)の

最後のチャンスではないかと思っていますので、今が2波だとすれば2波をですね

抑えるのにはそういったことが真剣に思っていますので、よろしくお願いしたいと思います


2020-07-15

anond:20200715185408

最初に答え出てるじゃん。本を売ること自体に法的な拘束力がないんだろ?

なら、誰かしら売るに決まってるじゃん。

コロナ自粛のお願いで都民全員が自粛しているか

しろ買ってくれたユーザー感謝しろよ?

はっきり言ってあなたの自惚れがあると思うよ

2020-07-13

anond:20200713125306

それはつまり嫌われてもいいならやってもいいし

その普通の人らの文句にはなんら拘束力がないって意味でしょ

2020-06-04

anond:20200604124727

待って

それは算数では掛け算の順番が定義されてるって事じゃないの?

後はその定義にどれくらいの拘束力(順番が間違ってたら×になるのか、答えが合ってれば部分点がもらえるのか、)があるかだけど、大抵この議論はこの拘束力妥当かどうかって話してるよね?

2020-05-21

拘束力はないけれど

業界団体が何らかの声明とか指針とかを出した場合、その団体に加盟している企業ならばそれらには従うものか。

法的義務はないが、「従っておいたほうが無難であるとはいえるだろうか。

経団連就活時期に関するヤツは結構守られていなかったと聞くけれど)

しかしそれらに「盲目的に」従っているだけだとしたらどうか。

いたずらにオリジナリティを出す必要はないものの、特にこれといったポリシーなどなしに「盲目的に」従うだけという主体性の乏しい姿勢(=意義もわからず「業界団体がそう言っているからとにかくそうしなければならない」という姿勢)は、マネジメント姿勢として問題はないだろうか。

本当に主体性がないのかどうかは明らかでないが、そのようにしか見えない点に、大きな不安を禁じ得ない。

何かトラブルクレームが発生したとき業界団体がそう言ってますので…」なんて言い出さないか本当に不安

2020-05-06

高齢者見捨てて経済回そう

この意見って致死率だけ見て感染後の拘束力無視してるの?

平均2~3週間の入院がボコボコでてきて経済回し続けられるかな。1人いたら3~4人職場から消えるかもしれないんだぜ。

無理だろ

2020-04-25

anond:20200425185120

自粛要請継続したけど拘束力がなく有耶無耶

本気で生活がかかってる自営、飲食営業を再開する、

10万くれてやっただろ!自粛しろ!」と生活力の欠片もないバカウヨが叩いて通報しまくる

左はアベノマスク追求ばっかりして役たたず

まで読んだ

2020-04-20

TSUTAYA営業可能理由が分かる人おしえて

東京都の休業要請ドンピシャ当たるツタヤさん。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-04140265-sph-soci

営業継続の際は、レンタル店スペースの広さを都の指針に従って100平方メートル以内に縮小する異例の対応を取る。

https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007617/1007679.html

床面積の合計が1,000平方メートル以下の施設

施設使用停止及び催物の開催の停止について協力を依頼(特措法によらない協力の依頼)。ただし、100平方メートル以下の施設については、営業継続する場合にあっては、適切な感染防止対策の徹底を依頼

これを素直に読むと100平米以内にすればいいって話じゃないだろうに。(店舗改装して床面積を減らすなら分かるが)

いまの休業要請って罰則はないけど法的に拘束力あるんじゃなかったっけ。なんかこの一件でTSUTAYAの印象が悪くなった。いや、大変な時期なのは分かるが。

誰かこれがOK理由を教えてくれ

2020-04-10

不思議な人たち

現行の緊急事態宣言拘束力の弱さに文句を言うけどより強い拘束力を持つ緊急事態宣言のための議論拒否するのってなんで?

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