はてなキーワード: 同業者とは
私以外の人は全員敵。
遠くから私を見ている人も、もしかしたら私を狙っているかもしれない。
基本的に世の中というのはそういうもので、同業者の仲間もひとたび仕事になれば蹴落とさなければならないライバル。
だから私は、取引先とある程度仲よくなって、さらに仲間も携わっているなら、その仲間の悪い噂を流して、蹴落とすようにしている。
あとはお金も。
稼いでいる人のことは正しいと思うけれど、稼いでいない人に立場はないと思う。
でも、なんだか最近疲れてきた。
どうにもならなささがある。
「成功は孤独ですか?」「人生は苦痛ですか? 成功が全てですか?」「僕はあなたに あなたに ただ会いたいだけ」特にここらへん。
自分は社会的成功目指して努力しているけれど、成功しないと社会から認められないと思うとむなしくなるし、社会的価値がなくてもただ会いたいだけと言ってくれる人がいればなぁって思う。そういう友人は大昔に捨てたけれど。
何も気にしなくても弱音を吐き出せるところが欲しいなあ。
「俺だって本気出せば」と思うことはあると思うが、実際に本気をだすことはなかなか難しい
しかしふと気づいたんだが
自分はあるプログラミング技術をここ数年これでもかというくらいにやってる
だから多分これは「もし全力でやったら」のやつなんだと思った
それでどこまで行けたんだろうか
でも元同僚の中には自分よりできる人が何人も居る
あと、分からないことがまだまだ大量にある
自信を持って「全てわかった。誰にでも教えられる」なんて言えない
特技はこれです、と言えるか怪しい
ドヤ顔で登壇する自信がない
せいぜいQiitaでプチバズするくらい
まあ、こんなもんか
こんなもんだろうな
その筋で有名人になるほどでもないし、全能感も大して無い
化物がより化物に見えるだけだ、より尊敬できるとも言えるが
関係ないけど、だからかもしれないが「プログラミング教室」にすごいモヤモヤする
そうか、他のジャンルでも多分こうなんだな
医者をしている。
仕事のモチベーションといえば聞こえはいいが、自分が仕事をこなしているのは、すごい・ありがとうと褒められたいからやっていると感じている。そういわれ、そこそこ高い給料が入れば承認欲求が満たされている。
よく、患者さんの感謝の声を聞きたいからやっているというような医者もいるが、自分にとっては患者さんからの感謝の言葉よりも、同業者からの称賛が一番満たされる。他科から紹介された患者を治療して他科の医者から感謝されることや、難しい症例でうまく治療できて上から褒められると満たされた気分でいっぱいになる。
満たされたくて、褒められたくて、頑張ってきた。ずっと人生うまくいかず、趣味も本をちょっと読むくらいで、友達も恋人もいない。インターネットで文章とか書いてみたりしたこともあったが受けもしなかった。仕事も最初は全然ダメで、楽しくもなく、つらいことばっかりだったが、ある時仕事をがんばってみると承認欲求がみたされることに気づいてからは、仕事だけはうまくいくようになった。今は他科からも上からもどんどん患者をコンサルトされて、どんどん欲求がみたされていく。毎日11時12時まで仕事して、休日も出勤して、当直もして、身体はかなりしんどくてボロボロになりかけているが、そうすればするほど、すごいって褒めてもらえて、うれしい。他の医者から心配してもらって、かまってくれることも嬉しい。どうせむかしから眠れない。酒は増えた。
でも人には心が開けず、人とは仕事の話しかしていない。人と話せるネタが他に全くない。子供のころから勉強ばかりしていたが、成績が悪くて怒られることは多くても、褒められたことが全然なかったからこう歪んだのか、単に友達も恋人もいないコミュ障だからこうなったのか。いずれにせよ歪んでいるなとは思う。いつか体壊したら止まるのかなと思う。今は便利に使われていて、たぶんダメになったときに味方なんていないと思ってる。この気持ちのまま研究とかに行けばいいのかもしれないけど、結果が出せないと意味がないので、満たされない可能性があるから行きたくない。結局精神年齢が低いままで、小さい子供が褒められることが嬉しくて同じことし続けたりするようになるってのが、今やってきたような感じ。
他の医者は結婚とかしている。自分は恋愛経験とかがないまま一人で仕事にうちこんでいる。真面目といわれる。これを書くのはこのあたりがコンプレックスになっているからだろう。仕事の話以外が人とできないので仕事がおわると職場の人間とはかかかわらずに生きていて、それが辛いけれどどう話したらいいのかわからない。飲み会とかが開催されたときにあたりさわりのない話はできるが、胸を開いた会話ができるわけでもない。何を話したらいいのかがわからないというより、自分の胸の中に知識と抑鬱以外のものがない。
それなりに患者さんからも感謝されることは多いが、それが自分に響いたことが、一度もない。人間としては本当はダメなんだろうなって思う。しかしこのやり方が患者の利益に繋がっている。それはよいことであるといえる。自分はどこかが地獄にいるようなきがする。朽ちるまで走り続けるしかない。実情がどうであれ結果がよければそれでよいのだろうと思っている。
同業者に対しての罪悪感と、ただの底辺からのあてつけと思ってください。
紆余曲折あり、自分自身もうイラストに関われるならどこでもいいや、
と知人の紹介された会社に入ったのが間違いだった。
スズメの涙の製作費、厳しい条件、200%嘘になる制作スケジュール、
それらを文面にお越す。相手がなんとなく良い方に勘違いするようなものを考える。
そしてメールを送信。断られる日々。あたりまえだ。自分だったらこんなの引き受けない。
引き受けてもらっても苦痛は続く。若いクリエイターからの期待に満ちた文面が、修正が入る度に文字数が減っていく。
クリエイターを騙していると言っても過言ではない日々。罪悪感と胃の痛みがすごい。
そして批評家な上司たち。何を偉そうに、知った風に品定めしてるんだか。胸と目が大きい痛々しい程の高彩度の女児しか描かない癖に。
よくもまぁいけしゃあしゃあとそんな物言いができるな?その職に就けるのは幅広い画風に対応できるくらいの経験と技術を持った人材じゃないのか?
なにがADだ。人材が足りないのは重々承知だ。小規模のベンチャー企業だ。でもあんな言い方、あんな狭い視野でいいのか?
決定的だったのは「どんなに仕事が忙しくても、本当に好きなら絵は描けるでしょ」だ。代表取締役から出た一言。吐き気がする。
1ヶ月とたたずにその会社からは逃げ出した。委託先のクリエイターの個性を殺し続けるのはもう無理だった。
注意:
(実は学歴だけ高くても大企業入れない人って結構いるんですよね、そういう人がフリーに多い気がします。つまり変なやつが多い。協調性ないとか)
>報酬が高い
>危機感が落ちる
自立自生できないには危険(私はできません)
メリット・デメリット眺めると、昔フリーターというものが出た時に目指した姿な気がしますね
とは言っても、全体的にそんなに数居ないし
平均的な人がフリーになって上手くいくとは思えないので今後も増えないでしょう
それ自体は別にどうでもいいことで、どうでもいいと言ったらファンからは怒られるだろうが、ここではその出来事自体は重要ではない。
彼女とはもともとインターネットで知り合った。お互い同じアイドルが好きだった。
時期は忘れたが、いつのまにかツイッター上で相互フォローになり、リプを飛ばしあうようになっていた。
ある時開かれたコンサートで「せっかくなので会いましょう!」とDMから誘ったら、彼女は快く会ってくれた。
そこからコンサートの度にカフェや会場で会うようになり、ツイッターのDMを卒業して、LINEを交換した。
インターネットで知り合った人とのひとつの「壁」でもある、本名と普段の仕事
も教えてもらった。「実はこういう仕事してるんです」と恐る恐る話しを切り出すと、とても近くに住んでいて、かつ同業者であることが判明した。
そこから距離が縮まるのはぐっと早かった。オタ活動の話はもちろん、仕事や恋愛についても話した。
いつだって気さくに何でも相談にのってくれた。無駄な話も同じくらい沢山した。毎日LINEを送って、たまに電話もした。
遠征先のホテルで語りあって、朝日が昇るまでコンサート映像を見続けたり、「打ち上げ」と称して高級料理を食べにいったり。
お泊りだって何度もした。実際、彼女から連絡が来なくなるついちょっと前も、一緒に旅行に行っていた。
アイドルが自殺したその日夜、一報を受けて送りあったLINEを最後に、彼女から連絡がぱたりと来なくなった。
様子が気になって彼女のツイートを見ていた限り、すごくすごく落ち込んで、ショックを受けているのはわかっていた。
自分もそのニュースにはひどく驚き、悲しい気持ちになったが、正直彼女ほどではなかった。
それから何日か経ってから、ツイッターのフォローが外されていることに気付いた。リプも読まれていなかった。
そういう結果になったことに、思い当たるふしが全くないようで、あったといえばあった。
例えばニュースが飛び込んで来た夜の自分のツイート。彼女に送ったLINE。
どんな風に声をかけていいかわからず、かけた言葉すべてが彼女を傷つけてしまったのかもしれない。
今となっては言い訳にしかならないが、彼女が悲しんでいる姿を見るのが辛くて、ただ元気になって欲しかった。
その気持ちは嘘ではない。
年末に会う約束は、丁重にお断りの連絡が届いた。会いたくないとか嫌いとかそういう内容ではなかった。
「色々考えたけど、やっぱり今回は遠慮します」ということが書かれていた。それっきり。
インターネットで出会った人と、ここまで仲良くなれるのかとずっと浮かれていた。つかの間だったが、一番の友達が出来て嬉しかった。
でも終わりは何ともあっけなかった。これが学生時代の友人であれば、嫌でも顔を付き合わせ、彼女の反応も何となくわかるものだが。
時間が解決してくれるかもしれない。でも何となくもう彼女と会うことはない気がする。
アイドルが死んでしまったことより遥かに重大ではないけれど、でもよっぽど現実的で切実な問題である。
ここではその出来事自体は重要ではない。それはあくまできっかけでしかない。
彼女とはもともとインターネットで知り合った。お互い同じアイドルが好きだった。
時期は忘れたが、いつのまにかツイッター上で相互フォローになり、リプを飛ばしあうようになっていた。
ある時開かれたコンサートで「せっかくなので会いましょう!」とDMから誘ったら、彼女は快く会ってくれた。
そこからコンサートの度にカフェや会場で会うようになり、ツイッターのDMを卒業して、LINEを交換した。
インターネットで知り合った人とのひとつの「壁」でもある、本名と普段の仕事
も教えてもらった。「実はこういう仕事してるんです」と恐る恐る話しを切り出すと、とても近くに住んでいて、かつ同業者であることが判明した。
そこから距離が縮まるのはぐっと早かった。オタ活動の話はもちろん、仕事や恋愛についても話した。
いつだって気さくに何でも相談にのってくれた。無駄な話も同じくらい沢山した。毎日LINEを送って、たまに電話もした。
遠征先のホテルで語りあって、朝日が昇るまでコンサート映像を見続けたり、「打ち上げ」と称して高級料理を食べにいったり。
お泊りだって何度もした。実際、彼女から連絡が来なくなるついちょっと前も、一緒に旅行に行っていた。
アイドルが自殺したその日夜、一報を受けて送りあったLINEを最後に、彼女から連絡がぱたりと来なくなった。
様子が気になって彼女のツイートを見ていた限り、すごくすごく落ち込んで、ショックを受けているのはわかっていた。
自分もそのニュースにはひどく驚き、悲しい気持ちになったが、正直彼女ほどではなかった。
それから何日か経ってから、ツイッターのフォローが外されていることに気付いた。リプも読まれていなかった。
そういう結果になったことに、思い当たるふしが全くないようで、あったといえばあった。
例えばニュースが飛び込んで来た夜の自分のツイート。彼女に送ったLINE。
どんな風に声をかけていいかわからず、かけた言葉すべてが彼女を傷つけてしまったのかもしれない。
今となっては言い訳にしかならないが、彼女が悲しんでいる姿を見るのが辛くて、ただ元気になって欲しかった。
その気持ちは嘘ではない。
年末に会う約束は、丁重にお断りの連絡が届いた。会いたくないとか嫌いとかそういう内容ではなかった。
「色々考えたけど、やっぱり今回は遠慮します」ということが書かれていた。それっきり。
インターネットで出会った人と、ここまで仲良くなれるのかとずっと浮かれていた。つかの間だったが、一番の友達が出来て嬉しかった。
でも終わりは何ともあっけなかった。これが学生時代の友人であれば、嫌でも顔を付き合わせ、彼女の反応も何となくわかるものだが。
時間が解決してくれるかもしれない。でも何となくもう彼女と会うことはない気がする。
アイドルが死んでしまったことより遥かに重大ではないけれど、でもよっぽど現実的で切実な問題である。
べつに仕事ができるとか容姿が良いとかそんなんでもないのに、なぜか定期的に態度が大きくなり、都度同業者や恋人などに諫められてご飯も食べられない、仕事が手に着かないレベルで落ち込む。
それを半年ぐらいのサイクルで繰り返している。
今回も、いつもの恋人のジョークをジョークと捉えきれずキレてしまい、連絡を絶たれてしまった。
それだけに、もう愛想を尽かされたのではないか、別れを切り出されるのではないかと毎晩不安だ。
眠れないので「ケンカ 仲直り」「LINE 返事が来ない」など毎日検索して、その結果に落ち込む。
こちらから連絡して拒否されたらどうしよう、既読スルーならまだいい、未読スルーされたらもっと立ち直れない、そもそもどうやって連絡しよう、今自分のことをどう思っているかな、など考えるとどんどんダークサイドに堕ちてしまう。
LINEの上では謝ったが、「うざい」と言われたまま。
若い男だった。
メガネをかけていて神経質そうというか、ナードっぽいというか、あたしの中の記者のイメージとは違っていた。
あたしが頷くと、彼は向かいの席に座り、タブレットをテーブルに立てた。
タブレットにはツインテールで派手な髪の色の女の子のコンピューターグラフィックが写っていた。
さすがのあたしもコンピューターグラフィックの触らない女の子のお山には興味はない……
いや、なくもないが、この会話を録音するためなのだろうが、このようなアシスタントAIを表示させておく彼の記者らしくなさの方が気になってしまう。
「いきなり本題ですいません。宇宙世紀130年ごろに見たというモビルスーツの話を聞かせてもらえますか?」
もう40年近く前だ。
それでも、あたしにとってあれは忘れられない大切な思い出だ。
ただ、それはあたしにとって大切なだけで、あたしと彼女以外の誰かにとって聞くに値する話でもない。
彼も、あたしが見たモビルスーツが気になるだけで、あの時の会話に興味があるわけではないだろう。
だけど、あたしは彼女のことをどうしても自慢したくなり、口を開く。
宇宙世紀が進むにつれ、資源の採取や工業のためのコロニーでなく、観光コロニーという有り方が生まれ始めた。
宇宙に余暇を過ごしに来るアースノイドや、商売で財をなしたスペースノイドたちを、コロニー内で作った地球より地球らしい自然で持て成すのが、あたしの住んでいた観光コロニーのお題目だった。
もちろん、この地球より地球らしいというのは、人がそう感じる、というだけで、地球や地球に住む人以外の動物にとっては、宇宙世紀以前のフィルムに現れる「間違った宇宙」のような居心地の悪さを感じるのだろう。
地球も地球に住む人以外の動物も、言葉を介さないからわからないけど。
そんな観光コロニーのホテルでマッサージ師として、あたしは働いていた。
同業者には、自分の屋号を持ち、複数のホテルを掛け持ちするような業務を行なっているものもいたが、あたしはそのホテルの専属マッサージ師だった。
その日は、ヘリウムを運ぶ木星船団の方達が地球と木星を行き来する途中に、慰安でこのコロニーに遊びに来ていた。
大通りには軽食を出す屋台なんかも出ていて、ずっと暮らしているのに少し見栄えが変わるだけで楽しくなってきた。
ぷにょふわで柔らかそうなお饅頭などを買って、食べながら職場に向かう。
「夜の時間」にコロニーが調整された時分、地球より地球らしい自然を唄う割に夕焼けみたいな表現がないのは良く上がる不満点だ、路地裏の方から男女の声が聞こえてきた。
「お姉さんいいおっぱいしとるなー」
「ありがとうございますであります、ですがその勘弁してほしいでありますが」
女性はずいぶん体格がよく、なにより健康的で圧倒的スイカをお持ちだった。
可愛いより格好良いと言われそうな雰囲気だ、豊満なお山は男性受けするだろう。
「いいだろ?
金は…… ねえな、俺ら貧乏だから、こんなコロニーきても遊ぶ金がねえんだよ!」
「いやそのお金の話はしていなく」
「そうだ! 金券ならあるぞ! あの木星のじいさんからもらった、金券だ! 金券でどう?」
うんざりだった。
金で女を買おうとする男にも、
そんなスペースノイドの地球への憧れをダシに優越感に浸るスペースノイドにも、
そんな金で成り立っているこのコロニーにも。
あたしにも。
その手は柔らかかった、硬貨と比べて。
務めているホテルまで一気に走った。
首を振る。
きっとこのお姉さんなら、自分でどうにかしていた。
二人で部屋に入り、電気をつける。
彼女の顔がよく見えた。
「アキ・ヤマトです」
互いに自己紹介をする。
そうなのかな?
宇宙移民三世だか四世ともなると、宇宙世紀以前の国の概念は今ひとつわからない。
なんでも、ヤマトというのは日本の古い名称らしく、そういうのが面白くて調べてことがあるらしい。
それから色々な話をした。
彼女の話、あたしの話、二人ともの共通の話、二人ともが知らない話。
彼女も興が乗ったのだろうか、自分が軍人でまだ公表されていない試作MSで木星船団を護衛していること、その護衛には先のコスモバロニア建国戦争でレジスタンスのエースとして活躍したパイロットもいること、けれどそのエースを差し置いて性能が優れた試作機に乗ることともどかしさ。
どこか、別の世界の話のように思えて、楽しく聴けた。
そうして、コロニーが「朝の時間」になる前にアキさんを見送った。
帰り際にまた取るに足らない話をした
「海を知ってますか?」
さすがに、それぐらいは知ってる。
アツの部分はなんなのだろう。
「アツミ殿もいつか、一人で自在に泳げるようになるといいでありますな」
あたしは彼女と二人がよかったが、そうは言えなかった。
……無粋な男だ。
仕方なく、その後観光コロニーが何かしらのテロ組織に襲撃された話をする。
10年以上後の軍の発表によると「木星船団をあえて狙うことで木星から目を背けることが目的の、木星帝国のマッチポンプ的な攻撃」だそうだ。
「それでその時にみたのが、F91とF92なんですね」
F92という呼称は、彼女が会話の中で漏らした試作機の名前で、本当にそうかはわからないし、そもそもあれがそうだったのかもわからない。
それでも、あたしの直感…… 少しニュータイプ思想のようで気味が悪い言い方だけど、
それから、ホテルで療養していたF91の方のパイロットの面倒をみていたのがあなたなんですね」
違わないけど、違うと言いたい。
あたしが面倒をみたかったのは、彼なんかじゃない。
「ふーむ、それでそのF92の形状について詳しく聞かせてもらえますか?」
色々と話すが、なにぶん40年前だ。
「へー」
「ほー」
「ふむふむ」
相槌がうっとおしい。
「わかりました。そうだ、最後にF91のパイロットの話も少しいいですか?」
はっきり言って、これこそあまり覚えてない。
……いや一つだけあるな。
ちょっとした小話だけど、彼が泊まっていた部屋の隣部屋があの夜に彼女に言い寄っていたおじさんだった。
あたしが面白がって、同僚にこの話をしたら、
何故か話が混線してしまって、おじさんでなく彼の方が「金券でどう? の人」とホテル内で呼ばれてしまい、少しかわいそうだった。
「勘違い?」
「それは、それは……」
下記は、両立支援・雇用平等関連資料・パンフレットダウンロード | TOKYOはたらくネットの資料です。
良いことが書いてあるので、是非読んでみてください。
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/equal/siryo/23saiyou04.pdf
例えば、障害者が応募できないとしている企業には一切選考も面接もせずに、先入観で「障
害者では仕事ができない」と決めつけてしまう考え方があるのではないでしょうか。
また、家庭状況(親の職業や兄弟姉妹のことなど)を選考・採用のポイントとして考えるこ
とは、親が大名ならその子はたとえ能力は低くても大名という封建時代の考え方とあまり変わ
「企業防衛上同業者の子弟は困る」、「自営業をやっている家の子は定着性が悪い」、「親の職
業がしっかりしていない家庭の子は、金銭を扱う仕事なので困る」といった考え方には、応募
者の基本的人権を無視することに痛みも感じない一方的な人事の体質というものがあるのでは
ないでしょうか。
企業にとって従業員を採用することは、その繁栄成長につながる大変重要なことですから、
単なる憶測や、予断と偏見に左右されない公正な選考というものがいかに大切であるかは、企
業経営者が一番よく御存知のことであり、強い関心をもっていることと思います。
「うちの会社の選考体制は、長い間にわたって改善を重ねてきたものだから大丈夫だ」と安
心する前に、同和問題をはじめとする人権問題についてどの程度認識しているか、正しく理解
もし、十分に認識・理解していない場合には、やはり予断・偏見といったものが残存してい
以上のことがらを点検するためのチェックポイントは次のとおりです。
② 雇用条件・採用基準に適合するすべての「人」が応募できる原則が確立されています
か。
③ 次のような人を排除しようとしていませんか。
ア 同和地区出身者 イ 女性 ウ 障害者 エ 母子家庭や父子家庭の人
オ 定時制・通信制課程修了者 カ 外国籍の人 キ 特定思想・信条の人
ク その他(高齢者、HIV感染者等、刑を終えて出所した人、破産者など)
④ 応募者本人の適性や能力以外のこと、例えば、親の職業や家庭状況等を採否の基準と
していませんか。
⑤ 採用方針、採用予定の職種や人員が計画的・合理的に定められていますか。
守るべきことがら
考 え 方
じゃあなぜそれが分かったか。
僕は大した稼ぎも無いが趣味も乏しいので多少金を持っていることもあり、ここ数年ソープに行っている。
ただ、頻度としては、夏と冬にそれぞれ1~2回程度(地雷嬢だった場合に2回目行く)である。
そうなると極力はずれは引きたくない。事前に口コミを見たり、嬢の日記を見たりして、どんな人かを確認している。
過去、ふらっとお店に入り適当に指名して、長時間待たされた挙句、接客地雷に当たったこともある。
賛否両論の口コミの嬢に入り、思いのほか接客が良かったこともあるので、難しいところではある。
とあるソープ店で話題の嬢らしく、口コミサイトでももろに賛否両論であった。
もちろん、地下アイドルという言葉は一言も無く、サービスが、ルックスがetc.という話題ばかりだった。
その店のサイトでは写メ日記で嬢の自撮り写真が見られるが、地下アイドル嬢、結構可愛い。
日記の内容も、客へのお礼や趣味のこと、出先の写真などなど載せており、いわゆる「やる気のないサービス」の嬢ではなさそう。
どうやらこの地下アイドル嬢が書いたらしい。
なんのキャラだろう?と思い、画像検索をかけてみると、とあるゲームのキャラクタだった。
しかも元絵が有り、あからさまにトレスじゃねーか、というものに、嬢のサインを入れているだけ。
パクリ絵師とか最低かよwwwとか思っていると、ふとtwitterのユーザが目に入った。
よくよく見てみると、「○○書いた」とアップしてる。
ただこのアカウント、どうやら裏アカらしく顔写真は一切載せていない。
過去のつぶやきを見ていくと、やはりソープ店の日記にも載せられている写真が複数あり、ほぼ本人だろうなというところまでは至った。
次にこのツイアカで検索をかけてみるが、なかなか目ぼしい情報はない。
そんな中、とあるyoutube動画がヒットした。youtubeの本家サイトではなく、よく分からんまとめサイトのようなやつ。
とりあえず見てみると、踊ってみたの動画。その動画自体はツイアカがアップしたものではなかったが、ツイアカが動画に対するコメントで
「今見ると間違いまくり、撮り直したい」
といった旨を書き込んでいた。
これが第2の発見。
こうなると、動画のアップロード者が地下アイドル嬢本人かどうかの確認は簡単だった。
動画の顔と、ソープ店のサイトの写真を比べればよい。もう間違えなく本人だった。
まず、地下アイドル嬢の地下アイドル芸名。本ツイアカ、ブログ。
ネット上のHNかと思ったが、ステージに立っていた動画もあり、一応地下アイドル的な活動もしていた。
ブログにはアイドル活動の広報があり、その後舞台にも出演する予定だったが、ブログはそれ以降更新されず。
舞台をやる劇団のサイトでは、演者の交代に地下アイドル嬢の名前があり、結局出演せず。舞台練習で挫折したのか。
ツイッターの本アカの方はその後も色々とつぶやいており、きめ顔の写真など掲載し続けていた。
これはちょっとネタになるかな、などと考え、次はこの嬢を指名してみようと決めた。
ここまでが実際にこの嬢に入る1ヶ月前くらいの情報収集のときだったので、
その後の嬢の日記でツイッター本アカに掲載している写真が載るたび、
口コミサイトでバレが書き込まれないか、ちょっとドキドキしていた。
あとは実際に店に入り、サービスを受け、終わり。
踊ってみた動画をやっていたせい(?)なのか、スタイルもよく、youtubeなどにあった動画と同じ顔。
聞けば前職はキャバ嬢(どうやらブログ更新が途絶えてからはそっちに行ってたらしい)で、接客もなれたもの。
余談だが、僕は嬢の接客態度が最悪だと、まったく立たない。が立たなくても、出るだけは出る。ちな早漏。
なのでソープに行っても最後までやれないで、手で終わることもある。てか1回だけだが、思い出すたびため息が出る。
が、地下アイドル嬢はさっぱり遊べた良い嬢だった。
当然、身バレの件は本人にも伝えず、口コミサイトなどにも書き込まず、
自分の中だけに留めておくことにした。
だって、某SNSで芸名(本名)という恐ろしいプロフィールをつけていたから。
それから半年後、またソープに行こうかと思い、例の地下アイドル嬢がいた店のサイトを覗くと、もう彼女の名前は無かった。
ツイアカも消え、SNS、動画もすべて削除されている徹底ぶりだった。
おそらく、誰かが親切にもその嬢に教えてあげて、削除に回ったのだと思いたいところ。
ちなみに口コミサイトではよく嬢の個人ツイッターアカを書き込む人がいる。
公開アカにしているほうが悪い、という人もいるかもしれないが、そこはそっとしておこう。誰も得しない。
客はスマートに「遊ぶ」べきだし、嬢は仕事として「接客」をしてほしい。
嬢のプライベートを晒すのはやってはいけないことだし、裏で悪態をつこうとも(常識的な)客の前ではいい接客をしてほしい。
この話は多少脚色しているが、地下アイドルやコスプレイヤーに風俗嬢がいる、という店は事実。(元/現AV嬢がいたりもする)。
風俗勤務するつもりの女性は、特定されることを心配するのであれば、
やれビール瓶だの、アイスピックなどその場の状況も発言者によっててんでばらばらだし
その中で、一つキーポイントになるのが診断書だが、こういった診断書を書くことの多い市中末端の脳外科医がどういう経緯だったか予想してみる。
まず、書かれた病院は済生会福岡総合病院。ここは博多のど真ん中にある大きな病院で救急もやっている。全く怪しい病院でもない。
鳥取で行われた暴行について後日いってるんだから貴乃花親方としては、きっちり証拠を取ってやる、ぐらいのつもりで貴ノ岩を連れて行ったんだろう。
書いた医者は宮城知也先生。直接面識は無いが、科研費とか論文見る限りでは頭部外傷を専門にされているベテランの先生のようで
求められるがままにへんてこな診断書を書いたり、ということは多分無いように思える。
こういう外傷の患者さん、特に暴行とかで証拠が必要、となるとやはり精密な検査をすることになる。こういった有名人とか社会的な問題に成りそうなときは
さらにその傾向が強いだろう。
したがって、電話、もしくは紹介で現役幕内力士が横綱に暴行を受けたということで受診になるというとペーペーではなくその日の一番立場が上(できれば部長)の
外来にまわされ、XP、CT、MRIとできる限りの検査をしたうえで診断書を書くという話になる。
で、内容。
「脳振盪(しんとう)、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋(ずがい)底骨折、髄液漏の疑い」
脳震盪はよい。おそらく頭部を打撲した後ふらふらしているという自覚症状に基づいて書いている。そして脳実質についてはそれ以外の言及は無いのでおそらく
職業上T2スター(出血に鋭敏なとり方)で多少出血があっても陳旧性かどうかわからず因果関係が判断できないので危なくて書かないだろう。
で、左前頭部裂傷、右外耳道炎もよい。これは視診で判断できるし、右耳から出血もあったんだろう。耳鏡で見て血腫もあって、でも鼓膜は破損してなかったということで
この書き方になる。右側に張り手を受けたんだろうなぁという感じ。
問題は右中頭蓋(ずがい)底骨折、髄液漏の疑いである。画像上骨折がもしあったら、「疑い」はつけずに断言する。なのでわかるような骨折は無かったのだろう。
じゃあなんでこんなことを書いたのかというとおそらく、受傷後しばらく鼻水か耳漏が止まらなかったという訴えがあったのではないだろうか。
頭蓋底というのは一般的にイメージされる頭の周りを囲む硬い厚い骨ではなく脳実質と鼻や耳をしきるとても薄い骨で、ある程度の衝撃で骨折してしまう。
で、頭蓋底が骨折すると、そこから髄液がもれる。もれた髄液は鼻水もしくは耳漏として出てくることが多い。
リアルタイムで出ていればそれをテステープなどで検査して(鼻水は無糖、髄液は糖が含まれているのですぐに判断できる)髄液漏は判断できる。
でも疑いということは受診時はもう鼻水もしくは耳漏が止まっていて証明できなかった、
でも来る前は鼻水か耳漏が止まらなかった=髄液漏の可能性があった=微細な頭蓋底骨折があったのではないかという考えで
このような診断書となったのだろう。いずれにせよ、血腫もないし挫傷もないし手術するものもないし安静しかないよね、っていう結論だけど安静入院、っていう結末を予想する。
推測するに、できるだけ客観的に丁寧に診断書を書いた結果、こんな大事になったことで宮城先生も困惑されているだろう。
少しでも軽い怪我として内輪でなあなあですませたい相撲協会とかから圧力もかかっていて、とっても大変だと思われるが、あまりこのようなことに巻き込まれず
追記(11/19):ご指摘ありがとうございます。貴の岩を貴ノ岩に表記変更しました。予想という日本語の使い方については、申し訳ありません、今後気をつけます・・・
追記(11/20):元増田です。(この言い方でいいのかな?)反応が大きくてとてもびっくりしてますが、やはり皆さん興味があるところだからなのではないかと思います。思いもよらず放射線科の先生からコメントまでいただいて恐縮です。
ところで、あまり深く調べずに元のエントリーを書いてしまい、改めてみなさまの反応をいただいてから記事をしっかり読んでみました。
右中頭蓋底骨折については、患部をCTスキャンしたところ、骨折線とも考えられる線が確認された。ただ、もともと存在する縫合線である可能性が高く、過去の衝撃等が原因で生じた骨折線の可能性もあり、日馬富士の暴行との因果関係も分からないものの、念のため右中頭蓋底骨折の疑いとしたという。
また髄液漏れについては、右の空洞部分の一部に水がたまっている所見があり、単に右外耳炎による炎症が原因のものとも考えられたが、右中頭蓋底骨折による髄液漏れの可能性も全くないとは言い切れないため、髄液漏れの疑いとした。ただ、実際に髄液が漏れたという事実はないという。
その上で、受傷から日数が経過したことを考えれば、髄液漏れが今後生じる可能性、つまり右中頭蓋底骨折が生じていた可能性は「極めてまれである」とした。
というものを見つけました。そして外耳道損傷ではなく外耳炎であること、頭蓋底骨折ではなく中頭蓋底骨折であるということに改めて気づきましたので、いくつか訂正させていただきたいと思います。(みなさんの興味を引くのかわかりませんが・・・)
まず外耳道損傷と書かなかったことについてですが、もしかしたらこれは直視下で外耳を確認できなかったのではないかと思います。つまり耳が聞こえづらいという訴えで耳鏡でのぞいてみたところ血と耳漏で観察ができなかったのではないか。なので外耳道炎とした、ということです。
この言葉の使い方で、右外耳の異常が外傷と因果関係があるかどうかわからない、という担保をつくることができます。事後コメントの「単に外耳炎による炎症」という言い方もなんとなくその方向なのではないかと予想できます。
また、これはうっかりしていたのですが中頭蓋底骨折の疑いだったのですね。一般的に鼻漏は前頭蓋底骨折、耳漏は中頭蓋底骨折で生じますので、鼻漏は存在せず、耳漏のみ存在が疑われる状況であったということを指し示します。
右の空洞部に水がたまるという表現からは、画像上(CT,MRI上)中耳、もしくは外耳に液性成分が認められたことが考えられます。
したがって結論としては
「CTとってみたら骨折線はまぁわかんない(多分縫合)。だけど外耳に水たまってるし受傷直後だし、髄液漏かもしんないし中頭蓋底骨折もあったんじゃないか?」という推測の元かかれた診断書なんじゃないかと予想します。
同業者の方は理解していただけるかと思うのですが、暴行とか事故の被害者、というふれこみで診察、診断書となるとやはり被害者を目の前にしていることもあって、お気の毒に思って考えうる状態の中でいささか大げさな方に判断しがちなところがあります。
宮城先生ももしかしたら、そういう心持で書いちゃった診断書が今一人歩きして大変になってて困ってらっしゃるのかなーと思い、だとしたらお気の毒で、自分も反省しつつ、この騒動が早く収まることを祈らせていただきます。