2016-09-18

UNOオリジナルルールのこと

中高の学校行事で、空いた時間に何を遊ぶかといえば、トランプとウノが二大勢力だろう。

トランプの強みは、なんといっても遊び方の種類が豊富なことだ。

一番メジャーなのは大富豪だろうが、それに飽きたら飽きたで他の遊びもできる。

しかし、ウノにもまた、それらを向こうに回して戦えるほどの存在感があった。

だが、考えてみると、ウノはローカルルールにずいぶん侵食されていた。

一応カードと一緒に説明書はついていたが、いつの間にかみんなそれを無視して遊んでいた。

例えば、オリジナルルールでは、カードは一度に1枚しか出せない。

ところが、ローカルルールにおいては、同じ数字であれば一度に何枚でも出すことができた。

これにより、多色による多面待ちで、一気にあがることが可能となる。

残りが1枚ではないから、ウノを宣言する必要もない。

もはや、ウノという名前のものに全力でケンカを売るような有様だった。

他にもまだある。スキップリバース複数枚同時に出せるというルールがあった。

うろ覚えだが、確かオリジナルルールでは、ドロー2を出された時には何の抵抗もできず、

さらには自分の番もスキップされたはずだ。

一方、ローカルルールにおいては、ドロー2やドロー4を出せば次の人になすりつけることができる。

それから確か、ワイルドドロー4は他に出せるカードがない時のみ出せるとかいルールがあって、

これを破った時のペナルティで「チャレンジ」とかいうのもあったはずだが、これも無視されていた。

そもそも、オリジナルルールでは、最初に一人があがった時点でゲームは終了し、

残りの手札に応じて点数計算を行うことになっている。

やはりこれもなかったことにされていて、最後の一人が残るまで延々と続けていた。

ここまでくると、もはや原形を留めていない。

思うに、空いた時間で手軽に遊ぶ、さらに人の出入りもあり得るという状況では、

いちいちスコアを記入する必要のあるルールは合わなかったのかもしれない。理屈はいろいろつけられる。

だが、それにしたって、ここまで改変されたのはなぜなのだろう。

面白くなかったのだろうか?

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