はてなキーワード: smap解散とは
自担や自G(グループ)と絡んでいる姿がわいわい楽しそうでその光景がとても好きだった。
今回の件は許されないことだと思ってる。
今後、TOKIOの誰を見ても山口くんのことが頭を過るだろうと思う。
今までの絡みも、これからの絡みももう楽しく見れない気がする。
それが残念で残念で辛くて悲しくてしょうがない。
コンサートに遊びに来てくれたことや、音楽番組での絡み、TOKIOの番組に自担がゲストで出たときのこと・・・
ほんっとうに馬鹿すぎる。
会見を見てて、メンバーに対しての思いを口にする時、震えてて、こっちも泣きそうだった。
全てが無に帰したんだなぁ。
アイドルって儚いもので、その一瞬一瞬が当たり前じゃなくて奇跡の上に成り立ってる。
他Gの誰かが脱退する度にぐっと実感していた。
コンサートは夢のように楽しいけど、その時しか感じられないことだ。
23年前から一昨日まで当たり前のように活動してたTOKIOでさえ、たった1日でこんなことになる。
SMAP解散だって、前日まで予想もしてなかったし、10年後も20年後も続いてると思ってた。
明日も同じとは限らない。
本人が悪くなくても、大きな事故に巻き込まれたりする可能性だってある。
色んな悪い方向の妄想をした。
背筋が凍る。
考えたくもないのに、考えると、心が引き裂かれそうだ。
今が全てだ。
SMAP解散については死ぬほど記事を読んだつもりだ。いろんな説があって、どれが正しいかだなんて私達一般庶民は永久に知ることができない。それでもこのことについて書きたいと思ったのは、一年前のあの謝罪会見に憤りを感じていたからだと思う。
SMAPほど安定したグループはないと思っていた。わたしの年より長い間グループを続けていて、彼らにとっては人生でSMAPでなかった期間よりSMAPであった時間のほうが長いのだから。森且行の脱退や稲垣・草彅の逮捕などがあっても、メンバー同士支え合って前向きに活動を続けていく姿勢には何度も心を打たれた。
家族にSMAP解散問題にモヤモヤを感じることを始めて話した。しかし父は「創業一家に反旗を挙げた元マネージャーが社内で我を出しすぎた」と言った。社会人になると、大人になると、こういうお固い考えになってしまうのか、と少し悲しくなった。
Yahoo!知恵袋のある質問への回答にも、似たようなことが書かれている。
「成績が良いからって、いち社員が他の社員を何人も引き抜いて辞めようとしたら、そりゃ追い出されますよね。会社という箱があってこその成績でしょ、と。 会社を裏切って辞めようとした社員もしかり。結局行き場がなくなって、まだ会社に置いてもらえるのを感謝すべきと思いますね。」
(引用:http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q11162951186)
SMAPのファンにも社会人は多い(寧ろ社会人の方が多いのではないのだろうか)のであれば、この会社の制裁が仕方ないと思ってしまう人もわりと多いのだと思うーーこれが人々に夢を与える「アイドル」についての話題でなければ。もしこれが一般企業のゴタゴタであれば、この結末をしょうがないと思ってしまう人も多いのではないのだろうか。
怖いことに、ある事態が同じ構造だとしても、そこに当てはまる具体的な人物が違うと、物の見え方はガラリと変わる。
上述の知恵袋の回答を見ればよくわかるだろう。父の言うことが受け入れがたかった私にも知恵袋のアンサーが言っていることは受け入れられた。
問題は先程挙げたように、これが人々に夢を与える職業である芸能界の、しかもジャニーズ事務所で起こったことであるという点だ。
そんなことは頭で理解していても、ファンは心で理解することができない。
ついこの間松潤とAV女優の葵つかさの熱愛報道がされた時に、葵つかさのツイッターに、あたかも「葵つかさが松潤を騙して交際している」といったようなリプライをつけているアカウントが多数見受けられた。
それを傍観していたアカウントでは「彼らには松潤が好きで(葵つかさと)付き合っていることを想定しないのか」とツイートをしていた。
SMAPの多くのファンも同じようなモノの見方をしている。ツイッターで''SMAP''と調べると、「事務所が解散させた」「不仲説は嘘だ」という主張をするツイートがあとをたたない。
冒頭で私は「何が正しいのかはわからない」と言った。けれど様々な報道やネット記事を見る限り、それらは客観性に欠ける意見なような気もする。それでもファンはそれらを信じなければ、彼らが信じてきた「SMAP」が壊れてしまうから、5人は仲良しだと、信じ続けるのだろう。それは一種の信仰のようなものだ
ジャニーズ事務所はその信仰者たちに夢を売っているのだ。それを全く理解していないのだろうか。メリー喜多川副社長が元マネージャーに言ったことは一般企業としては間違いではない。一対一で言うのであれば構わなかった。けれど、それを文春という、パプリックな雑誌で行い、元マネージャーに屈辱を味合わせた。そしてそれを信仰者=ファン達に見せてしまった。
創業一家が社内で最たる権力者でいることを否定するつもりはない。しかし、それを外に出してはいけない。しかも人々から崇められる存在であるジャニーズが所属している事務所なら尚更だ。人はそこに一般企業では「しょうがない」と言ってしまうような感性は持ち合わせず、どうしても清く美しい正義感を持ち出してしまうのだ。「それはおかしい」と。
ここまで、SMAP解散とそれを取り巻く人たちを斜に構えて見るといういやらしいことをしてきたわけだが、最後に私のごくごく個人的な想いを述べて、この文を終わりたいと思う。
私はSMAPは解散して良かったと感じている。SMAPの熱狂的なファンというわけではなく、物心ついた時からSMAPが有名で、SMAPがテレビで活躍しているのが当たり前な世の中で生きてきた。色んな芸能人が出てきては消えることが繰り返される中、SMAPはずっと安定して私達に元気を与えてくれた。
でも、一年前のあの会見を見て
事実上の存続宣言と各紙が伝える中、わたしは違和感を拭えなかった。あんなに安定した存在だったSMAPが、メンバーの中で逮捕者が出ても自分たちの言葉で発信を続けていたSMAPが
続けるだなんて一言も言ってなくて
しかも会見を仕切ってるのはリーダーの中居くんではなく木村くんで
何よりメンバーがこんな顔をするくらいなら、解散しちゃった方が良かったんじゃないかって思った。それくらい、見ていて辛かった。
だから夏に解散決定の報道が出た時、残念に思いながらホッとしてしまった自分もいた。
メンバーはこれから、SMAPではない新しい人生を送っていく。
私は少数派かもしれないけどSMAPではなくなった5人がそれぞれのびのびと、好きなように生きていけることを願うばかりである。
新しい年になっても辛気くさい気分のままだから、寝る前に浸りきって、朝が来たらより良い2017年のために頑張りたい。
そのために書いたクソポエムです。
2015年12月31日、私は自分がアイドル絡みで涙を流す日が来るなんて思いもしなかった。純粋に、そこまでの思い入れがなかった。ないと思っていた。ましてやジャニーズアイドルなんて。
同級生の女の子たちが楽しそうにジャニーズの話をしているのが理解できなかった。カッコイイと言うその感覚が分からなかった。テレビできらきら歌い踊る彼らを見ても、彼女たちと同じ熱量で歓声を上げることなんてできそうもないという結論を下すほかなかった。
それでも、女子として学校生活を送る以上「好きなアイドルって誰?」という質問を避けては通れない。そんなとき、私は「SMAPとかかな」と曖昧に笑みを浮かべて答えた。
私は今、社会人1年生。留年なしのストレート。周りは「SMAPなんておっさんじゃん」と切って捨て、「変わってるね」と私のことを笑った。
中学1年のときには花より男子の2期目が放送され、みんな嵐に夢中だったし、デビューしたばかりだったHey! Say! JUNPや関ジャニ∞のファンの子もいた。ごくせんの影響でKAT-TUNが好きな子もいた。その4グループ以外にも、SMAPより後輩のグループなんてほかに沢山ある。
でも、私は「好きなアイドル」にSMAPしか挙げなかった。嵐のグループ名は認知していたし、花より男子は見ていたから松潤の名前も知っていた。適当に嵐ファンの振りをすることも、いま思えばできた。
でもやっぱり、当時の私はSMAPが好きだと言っていた。あの子たちと同じ熱量できゃあきゃあ言ったりできないのに。
SMAPの世界に一つだけの花が好きだった。オレンジや夜空ノムコウが好きだった。SHAKEも好きだった。がんばりましょうも。好きな歌が沢山あった。
母親がスマスマをよく見ていた。母は自分の世代だった近藤真彦が好きで、その後輩たちの動向も気になるらしかった。
世界に一つだけの花がダブルミリオンを達成したと知らせるラジオを母と一緒に聞きながら、小学生のころ、飛び跳ねて喜んだことがある。そのころの私は世界に一つだけの花が空で全部うたえた。
2016年、年明け早々に流れたSMAP解散報道を知ったのは、卒論を書き終えて自堕落に昼過ぎまで惰眠を貪り、起き抜けに枕元のスマホを手に取ったベッドのなかだった。
嘘でしょ、と反射的に思った。SMAP解散報道は今まで何度もされて来たけれど、どれも誤報で、結局SMAPは解散しなかった。だから今度だって誤報に決まってる、つまんない憶測でしょ、信憑性なんかない、と思った。
記事を読み進めていくうちに、今度はかなり深刻らしいと悟った。
気がついたら、涙が一筋こぼれていた。
驚いて、びっくりして、それからダブルミリオンの知らせを聞いたときの嬉しい気持ちを思いだした。
母親がSMAPの番組をよく見ていたから、SMAPが総合司会をやった年の27時間テレビも、SMAPメンバー5人で旅行した5人旅も、見ていた。それぞれのメンバーが個人でやっている番組も見ていた。
気がついたら、私は5人のことをけっこう知っていた。少なくとも中学生だったあの日、苦し紛れに「SMAPが好き」と答えていたあのころより、ずっと沢山のことを知っていた。
最初は5人じゃなくて6人で、メンバーがひとり脱退しちゃってるとか。2回もメンバーが逮捕されてるのに、解散してソロでやっていく判断はしなかったとか。
27時間テレビで見たライブのときの顔、5人旅で見た意外な仲の良さ。
いろんなことを知っていて、点と点を線で繋げられるまでに私は成長していた。昔は分からなかったことの意味が、頭のなかを巡っていた。
自分の部屋を走り出て、リビングにいた母と不安な気持ちで解散報道について話し合ったことを覚えている。
それから、例の謝罪があって、解散が決まって、署名が37万人以上も集まったり、世界に一つだけの花がトリプルミリオンを達成したり、スマスマが終わったり、8面も新聞広告が載ったりした。
私は不安や、よく分からない憤りや悲しみを抱えて、それを眺めていた。画面の向こうで、紙面を見つめて、いろんなことは言うけど、言うだけだった。
母親と相談して、アルバムとBlu-rayを買ったぐらいかな。やったことって。
年の瀬が迫るにつれて、どんどん心配になるのに、なんだから今さら遅すぎる気がしていた。
今さら、本当はちゃんと好きだったって気付いても、遅い。
「ジャニーズなんて」みたいな気おくれも、私を笑う周りの声も、真面目に取り合わなきゃならないようなものじゃなかった。そんなものさっさと捨てればよかった。
ずっとそのままでいてくれるって、いつの間にか思い込んでいたから、多分あまえていた。
いなくなると知って初めて大切さに気付くなんて、やってる本人はドラマチックに浸れるかもしれないけど、やられた方は堪ったものじゃないことは、ずっと前から実地体験して骨身に染みてたはずなのに。
2016年最後の日、初めてアイドルのラジオを聞いた。SMAPの、中居さんのラジオ。
終わったとき、泣いていた。涙が一筋じゃ済まなかった。ぼろぼろ泣いていた。
2016年が終わった。
27時間テレビのノンストップライブの録画がまだ残っていたので昨日、改めて見た。格好いいな、と思った。思ってる。SMAPが好きです。
深夜2時。田舎のドンキホーテで俺は微分積分の公式をぶつぶつと唱えながら、カラコン売り場周辺を歩く。
バカみたいにでかい不自然な色合いのカラーコンタクト。派手な見た目の金髪ギャルがカラコンを一瞥し、バッコンバッコンとカラコンをほおりこんでいく。
ドンドンドン、ドンキ、ドンキ、ホーテー、とあの音楽が流れる。
安っぽい。また、少ししたら半額になるんだろうな、と思った。
深夜2時の田舎のドンキホーテで微分積分の公式を唱えると観客がバタバタと悲鳴をあげながら死んでいく。
そんな妄想を昔なんとなく思いついて、小難しい公式を覚えてるだけ口にしながら歩いていた。
情報強者の俺は、simロックをこじ開けたMVNO携帯を使いながら、スマートニュースでサッと今夜のニュースを巡る。巡る。
情報の上を指がなぞる。あるいは、情報によって指が動かされている。どっちでもいい。同じことだ。
バカそうな見た目のヤンキー。オナガのように襟足を伸ばしている。
「金がねーわw!」とやたらとバカでかい声でクリスマスコーナーの衣装を物色しながら、時折iphoneをいじる。
金が無いなら、そんなモン買わなきゃいいのに。
金が無いなら、MVNOにすればいいのに。
そんな意地の悪いことを、なんとなく、思う。
バカなヤンキーを一瞥し、またスマホに目を落とす。最新のニュースに思いをめぐらせる。
欧米に比べて日本は仕事に対する異常さが蔓延している。病的だと思う。
サッと検索をかけ、事件の背景や詳細を知るためにデータを集める。考察する。
ふーん、なるほど。面白い。後でツイッターにつぶやいておこう、と予約投稿しておく。
ヘアカラー剤売り場では、やたらとブリーチ剤だけが売れている。
なんなんだコイツらは、カラスの脱色でもしてんのか?それともスーパーサイヤ人か。
30歳くらいのピアス穴を開けたヤンキーがブリーチ剤を3つカゴにほおりこんだ。
粗悪な品。割高な電化製品。インスタントな、チープな商品が立ち並ぶ。
価格コムで買ったほうが安い。
知らない、という事は不幸なことだ。
この世には、もっと上質な物も、安くてよい者も、効率のいい方法があふれている。
知れば。知ろうとする態度があれば、コスパを考えれば、色んな方法があるのを彼らは知ってるのだろうか。
酒やタバコだけじゃない。もっと、難解であるからこそ知的好奇心をゆさぶられる者がたくさんあるというのに。
俺は自分の事に思いをめぐらす。
田舎の、低学歴な、貧困な家庭から、世界からやっと完全に脱出できる。
結果が出るまで長かった。長かった。
訪れることもあるだろうけど、別の世界にいけるのだ。待ち遠しい。
知るという事は、大切なことだ。
ニュースの通知が入る。SMAP解散についてだ。どうでもいい。興味ない。
サッとスワイプしてニュースを振り払う。誰かの書いた情報がこの店内に舞っていく妄想をした。
いんたぁ、ねっと。
こいつがいなければ。知らなければ、俺はあの世界にいたままだっただろう。
「知る。」
この一点だけだ。この一点が、情報の操り方が、人生の舵取りを大きく左右するのだ。
会いたくて、会いたくて震える~
懐かしい曲が。ふと耳に入る。西野カナだ。あの震えるやつ。
「最近見ないよねー、何やってんだろ。」
「えー、マジ?」
カラコン売り場で見たギャルが、ツレの女と歩きながらレジまで向かう。
「ドンキで西野カナ好き、ってなんかめちゃめちゃわかりやすいな。」と、思った。
「西野カナって、ああいう人たちにとっては、難解な比喩とかより、ストレートに歌われたほうがわかり易いんだろうな。」そんな事を考える。
そう思うと、メディアで「西野カナのバッシング」がおきるようになったのは、情報化が進んだ側面だな、と発見する。
おそらくスマホやメディアの普及がなければTVでそんな事は言われなかっただろうな。小さな考察。小さな発見。
20代っぽいけど派手だし、お水系かな。
やっぱ、そういう世界で生きてきたのかな。
ギャルたちの会話に耳を傾け続ける。
「うん、ぜったいいくねー!」
かわいいっぽいし、失敗しても結婚すればいいから、いいよなぁ。
俺は、そういえば何を目指してたんだっけ。
あの例のペンギンと目があう。
ピッ、ピッ、レジの音が何かの鼓動のように響いている。
ペンギン。あ、思い出した。
ペンギンだ。ペンギンの飼育員になりたかったんだ。そういえば。
ペンギン大好きだったんだよな。小学生のとき。ペンギンの飼育員さんになろうと思ってたんだった。
ペンギン好きだったな。そういえば。
「○○円っす、に、なりまっーす 、あざーっす」
金髪の店員のレジの声が近づいてくる。ちゃんと発音しろ、と思った。
ピッ。ピッ。レジの音が近づいてくる。これ、ペンギンの鳴き声にしたらかわいいかも。と思った。
でも、公務員よりいいかな。年収だって、かなり貰えるし。モテるかな。
ブーッ、ブーッ
携帯が振動する。Face bookの通知だった。友達がシェアした事についての通知。どうでもいい。通知が多すぎる。
今度設定変えて切らなきゃな。
俺、これでよかったのかな。
ペンギンの飼育員。ならなかった。趣味でやってた音楽。やめちゃったな。
書きかけた漫画。作りかけの絵。to doリストに入れる必要の無いことたち。
もう、会わないんだろうな。当たり前か。
けれど、
いつから、いつから、自分自身の話をすることが減ったのだろう。
ブーッ、ブーッ。
またface bookの通知だ。しつこい。
たくさん、たくさん色んな世界を知った。コスパ。要領のいい、ベターを選び続けた。
知ることで。コスパを選ぶことで、本当に大事な何かが消えてしまった気がする。
知ることで、考えることで、自分の夢や希望を自ら打ち砕いてしまった気がする。
ニュースも、face bookの通知も、俺には関係ないのに。
どんなカラコンを買おうが、どんな安っぽいコスプレをしようが。
関係ないのに。関係ないのに。そういえば、コスプレとか、そういう仮装。したこと無いな。俺。
「いらっしゃす、っす、っす。円になりっすー、」
俺の番だった。ちゃんと発音してくれ。
何十年後とかも、ドンキホーテ来るのかな。
たぶん来るだろう。大金もちになれるわけでもあるまいし、金持ちだってドンキ使うだろうし。
たぶん大丈夫。これで、これでよかったんだ。
SMAPファンクラブ会員向けのメールアドレスがSMAP-info@だったのが、8月9日からjfc-mail@に変わる((smartjohnnys.com/wp-content/uploads/2016/09/mail.png))
SMAP専用アドレスが無くなった点から見ても、8月9日時点ではファンクラブが無くなることが決定していたのだろう。
発表後すぐにジャニーズサイトのファンクラブ入会案内から「SMAP」が消える((smartjohnnys.com/wp-content/uploads/2016/08/smap-family.png))
朝になってからファンクラブ会員に「SMAPメンバーからお知らせ 詳細はコチラ」とリンクが貼られただけのメールが届く((johnnyschannel.com/wp-content/uploads/2016/08/fanclub-mail-smap-300x237.png))
ファンクラブ会員に解散報告のハガキが届き始める((matome.naver.jp/odai/2147152930906704301/2147178284384107403))
同年8月10日午後4時3人のメンバーが社長に解散要求をしたと報道されているが同じ時刻に社長はSMAPの後輩のコンサート会場で目撃されている。また、事務所によれば、8月12日SMAPの4人のメンバーが一緒に話したとあるが、1人は朝から仕事をしていて、1人はお昼から夜中まで仕事だった。
【8月10日の件】
「週刊新潮」2016年8月25日秋風月特大号((www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20160817/))に「SMAP解散の魑魅魍魎」という記事が掲載された。記事は「総力取材!特集」と銘打っている。しかしこの記事にはいくつかの疑問点がある。以下それらの疑問点について検証してみたい。
記事ではある「芸能関係者」が何月何日にこういう事があったと非常に詳細な時系列を述べており、それゆえこの記事は大変信憑性があるもののように見えるのだが、その中に次のような記述がある。
この「翌日」は2016年8月10日のことである。しかしこの日はジャニーズグループ、ABC-Zのコンサートが国立代々木競技場第一体育館で開催されており、ジャニー氏はこのコンサートを見に来ていた事が、当日コンサートに参加していた複数のファンによってその日のうちにTwitterで呟かれていた((www.cyzowoman.com/2016/08/post_21415.html))。ある呟きによると、ジャニー氏は開演3分ぐらい前に会場に入ってきたという。開演時間は17時であり、開演が若干遅れたという話もあるが、やはり17時ごろにはジャニー氏は代々木体育館にいたと見て問題ないだろう。とすると「16時から1時間半近く」メンバーと面談したというジャニー氏は一体誰だったのか?
この8月10日のジャニー氏との面談で4人が「解散」を申し入れたとの報道は新潮以外のメディアでも一貫している。どれも情報ソースが事務所である(SMAPから提供されたのでない限り、もう一方の当事者である事務所しかこの情報は提供できない)からであろうが、これまで「休業」でまとまっていたものを4人がいきなり「解散」を言い出したとされている。しかしもしそうであれば、ジャニー氏はじめ事務所側は驚き、説得にそれなりの時間を費やすのではないだろうか。「解散」ともなればジャニーズ事務所の経済的損失は計り知れない。もし16時からのジャニー氏との面談で「解散」が決まったのであれば、その面談は1時間以下であったことになる。そのような短時間で事務所にとってもこれほどの大事が決まるものだろうか?
【8月12日の件】
8月25日発売の「週刊文春」9月1日号((shukan.bunshun.jp/articles/-/6484))では、それとは少し違う時系列となっている。文春によれば、10日の面談ではジャニー氏が反対したため、12日に事務所顧問の小杉理宇造氏(文春の記事はこの小杉氏がソース元であると推測される部分が多い)がメンバー4人と面談し、その後役員会にて13日深夜(12日深夜で日付的には13日と思われる)に解散が正式決定した。ジャニー氏は最後まで反対であったという。筆頭株主であり社長のジャニー氏が反対なのに解散が決定できるのかという疑問はここではさておく。
12日にジャニーズ事務所から「SMAP解散」についてマスコミにレクチャーがあったことは、芸能レポーターがTV番組で話している((www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/187789))。また、8月25日発売「週刊新潮」9月1日号によれば、このレクチャーは「12日夜」であったという。週刊文春が13日早朝に自宅を出る中居を直撃し(注1)、解散発表が13日深夜(ネットメディアによる第一報は13日22時頃)であったことからも、事務所がマスコミにレクチャーしたのは12日の夜であり、この時には解散は決まっていたとみて間違いないだろう。
しかし、12日は中居はTBSでリオ五輪の生中継が朝9時から12時まであり、朝早くから少なくとも12時まではTBSにいた。一方香取はこの日「おじゃMAP!!」のロケを昼12時過ぎから深夜1時過ぎまで行っている。12日の深夜までこの二人が揃うことは物理的に不可能である。
12日に香取が収録したのは8月24日放送の佐々木健介とのロケと、8月31日放送の渡辺直美とのロケの2本である。佐々木健介は8月12日のブログ((ameblo.jp/sasaki-kensuke-blog/day-20160812.html))で「ノンストップが終わって、そのまま《おじゃMAP!!》の皆さんにお世話になりました」と書いている。この日11:48のエントリー((ameblo.jp/sasaki-kensuke-blog/day2-20160812.html))では「(ノンストップ)終わったすぐですが、これからロケに行って来ます」とあることから、昼の12時ごろにはロケはスタートしていると考えられる。また、12:30頃にはフジテレビにおいて佐々木、香取、及び番組レギュラーの山崎弘也の目撃談がTwitterに投稿されている(この日のロケはフジテレビ玄関からスタートであった)。また、同日18:30過ぎには表参道(この回のロケの最終目的地)で佐々木、香取、山崎の目撃談がTwitterに投稿されており、少なくともこの時間まではロケであったことがわかる。
その後、20時過ぎには代々木公園で渡辺直美、香取、山崎の目撃談がTwitterに投稿されている。その後渋谷でロケを行った後、亀戸に移動してのロケではロケの進行とともに「PM11:20」「PM11:50」「AM0:30」のテロップが画面に出た。さらに「おじゃMAP!!」では毎回ロケ後に山崎が番組を宣伝するための動画を撮影しているのだが、この回の動画((www.youtube.com/watch?v=qOb4tziidEo))では山崎は「今深夜1:12」と述べている。
注1:
8月17日発売「週刊文春」((shukan.bunshun.jp/articles/-/6453))によると、
というが、この日のTBSリオ五輪中継は朝7時からであり、自宅を出たのは5時前であると推測される。したがって、文春が解散について知ったのはそれより前である。
文春9月1日号に今までの報道と相違がある件を画像でまとめてみた((ch300flowers.moo.jp/newpage2.html))。
報道どおり「10日面談、11日の役員会で正式決定」であったとしよう。その場合、「なぜジャニーズ事務所はこれほど事を急いだのか?」という疑問をもたざるを得ない。以下この時系列が正しいと仮定して検証してみよう。
10日の16時からジャニー氏と面談したのであれば、面談時間は1時間以下である。「SMAP解散」は首相以下閣僚がコメントし、New York TIMES((www.nytimes.com/2016/08/20/world/asia/japan-smap-breakup.html))やBBC((www.bbc.com/news/world-asia-37075638))でも報道され、NHKすら五輪中継中に速報テロップを入れるほどの大事件である。ジャニーズ事務所にとっても大きな売上げ(注2)を失う事態となる。それほどのことをメンバーと1時間も話していないうちに「よしわかった」となるものだろうか。それまでメンバーから「解散」という言葉は出ていないことは各紙とも一致している。事務所にとっては寝耳に水の発言のはずである。そもそも「解散したい」「はいどうぞ」となるほどタレントの意志を尊重してくれる事務所なら、2016年1月18日のスマスマでの公開謝罪は行われなかったであろう。
しかし事務所は翌11日には役員会を開いて解散を正式決定してしまう。まるで「解散」という言葉がメンバーから出る事を待ち構えていたかのようだ。この時、木村拓哉はハワイで家族と休暇中のため不在である((www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/08/22/kiji/K20160822013218160.html))。木村自身にとっても大きな影響を与える決定を、本人不在のうちに行えるものだろうか。木村が帰国するまで待つ、あるいは「こういう事態になったから今すぐ帰って来い」と言えなかったのだろうか。
そして12日にマスコミを集めてレクチャー、13日深夜には発表と、ジャニーズ事務所は迅速すぎるほど迅速に動いている。まるであらかじめスケジュールが決まっていて用意されていたかのようである。これほど急いで五輪開催中に(事務所所属の中居と櫻井はTBSと日テレで五輪キャスターを務めている)「解散」を発表しなければならなかったのはなぜだろうか。
どのように発表するか、CMスポンサーやTV局にはどう説明するか、解散までのタイムスケジュールはどうするか、ファンクラブの取り扱いはどうするか。「解散」が決まったあとで事務所が決めなくてはいけないことは山ほどある。しかも、実質的な経営者であるメリー喜多川副社長と、その娘であり次期社長であるジュリー藤島氏は13日からハワイで休暇である((www.asagei.com/excerpt/64244))。重要なことはその前に全て決めてしまわなくてはいけないのだが、それに充分な時間があったのだろうか。疑問は尽きない。
注2:
「文藝春秋」2016年3月号((gekkan.bunshun.jp/articles/-/1792))によると、ジャニーズ事務所は
連結で年間七百億~一千億円の売り上げが推測される。そのうちSMAPの売上げは二百五十億円と言われています。[経済専門誌記者](p.195)
航宙船アモーレ号がH28植民恒星系を離脱してから、すでに300日以上が経過していた。
「はっ、PPAPの出力は99.89%でほぼ安定。マイナス金利の影響で一部トランプ現象の発生が見られますが、聖地巡礼には支障のないレベルです」
「そうか。引き続き、ジカ熱を絶やさぬようアスリートファーストで頑張ってくれ」
「了解です」
「か、艦長!」
「どうした、先任通信士?」
「通信です!」
「どこからだ?」
「それが……。この周波数は、おそらく『センテンススプリング』……」
「バカな! センテンススプリングは、とうの昔にゲス不倫の影響でSMAP解散したはずだ」
「しかし、この復興城主に特有の民泊は、どう考えてもセンテンススプリングのものとしか……」
「はっ。レガシー、レガシー。こちらはH28植民恒星系第5惑星シン・ゴジラ所属航宙船アモーレ。未確認通信の発信者に問う。君の名は。」
「…………」
「こちらはH28植民恒星系第5惑星シン・ゴジラ所属航宙船アモーレ。通信に応答せよ。君の名は。」
「……返答はまだか」
「分からん。だが、いざという時にはすかさずEU離脱できるよう、主機を都民ファーストに変更しておけ」
「……へ、返答ありました! こ、これは……!」
「どうした! 報告しろ」
「いかん! 総員、第一種戦闘態勢! 文春砲、直ちに発射準備に入れ!」
「駄目です! 斎藤さん、タカマツペアを展開しました。歩きスマホで盛り土を散布しています!」
「びっくりぽん」
「艦長、このままでは文春砲が使用できません。新しい判断を!」
《ホイクエンオチタニッポンシネ……ホイクエンオチタニッポンシネ……》
「こ、この音声は?」
「斎藤さんが一般回線を通じて強制割込を行っています! 本艦のメインフレームにも斎藤さんの侵入を確認!」
「ぬうぅ。かくなる上は、あれを使うしか……」
「事ここに至っては他に手段はないだろう」
「しかし……」
艦長の英断によって使用された未完の最終兵器PokEMONが放った「くまモン頑張れ絵」は、その神ってる威力によって、斎藤さんを一瞬でマイナスイオンと水素水に還元した。
窮地を切り抜けたアモーレ号は、予想外のアクシデントで遅れた日程を取り戻すため、盛り土転換によるジカ熱でPPAPの出力を120%にして、一路、母なる惑星地球を目指すのであった。
現在、Twitterのトレンドに「#SMAP存続署名37万3515人」というタグが踊っている。
なるほどSMAPの熱心なファンが、存続してくれと自発的に署名を集めたというのだ。
しかし、その署名を集めた発起人とされるアカウントのツイートを見てみると、
📎 🖇5☆SMILE 📎 🖇 @cantstop_susume 5時間5時間前
掲載をして頂ける事になりました‼️
#朝日新聞を買いに行こうよ
#朝日新聞を買いに行こうよ というタグが唐突に付加されている。
そして案の定、それを拡散したジャニヲタの皆さまが「#朝日新聞を買いに行こうよ」のタグを使って熱心につぶやき、朝日新聞の購入・応援に走っているのだ。
はっきり言おう。朝日新聞はこの署名が何の効力も産まないことだって分かっている。
それどころか、
「SMAP解散騒動とは結局何だったのか。芸能マスコミの報道への疑問」 http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20160123-00053721/
「ジャニーズのファンクラブ規約問題を朝日新聞も報道。SMAP解散で山が動いた?」http://randomview.seesaa.net/article/444268368.html
の2つの記事を見れば分かる通り、SMAP解散騒動の時点では真っ先にジャニーズ事務所側の肩を持った報道を行い、
ファンクラブ規約問題が炎上すれば今度は特集報道を行うなど、ジャニーズに対してある意味でコウモリ的な立ち位置の報道を行っていたマスコミが朝日新聞である。
つまり朝日新聞はここまでの時系列で「SMAP解散騒動を燃やし、ジャニーズ内に亀裂を作る一端をになった挙句、SMAP存続署名のことを取り上げてジャニーズファンの支持(&新聞の売上とイメージアップ)をごっそり頂いていく」
現在朝日新聞をツイッターでべた褒めし、「SMAP存続署名を取り上げてくれた朝日新聞に感謝の購入を」みたいな空気で盛り上がっているSMAPファンの皆さんは、
あなた達は朝日新聞の狙い通りに操られているということを一刻も早く理解するべきだと思う。
そもそも、この署名の管理運営を行っている人物がちゃんとしたSMAPファンであれば、
「朝日新聞の取材を受ける」ということをここまで喜ばしく表現する事自体がおかしいのだ。
何故ならSMAP解散騒動が燃え上がったとき、そのど真ん中でキャンプファイアーをしていたのが朝日新聞なのだから。
「あんた達が燃やしたせいでこんなことになっているのに、今更取材しに来て恩を売ろうとするとは何事か」と激怒してこそSMAPファンではないのか。
そして、#朝日新聞を買いに行こうよ というタグをわざわざ作ってまで拡散しているところからしても、
「今回のSMAP存続署名は、もともと朝日新聞とつながりのあった人間が企画した、朝日新聞のイメージ戦略としての側面を持ったものであった」
といえるのは間違いない。
そして、それが実現されてしまったのはジャニヲタの最大の弱点「盲目性」のせいである。
「自分たちや自分たちの応援しているタレントに都合のいい情報や考察であれば、何でもかんでも拡散して支持してしまう」という盲目性を持っているのが多くのジャニヲタであり、
良識ある人が「いやそれはちょっとおかしいのでは」と冷静に動くことを促そうとすると、使命感や高揚感からかマトモな考えを経ずに「邪魔者・敵」だと判断してしまう人がとても多い。
パーナさん事件で嘘の避難所情報や「レイプ車」などの情報を、周囲の制止も聞かずに信じて拡散した人々のことを記憶している人も多いだろう。
そして、一晩で21人のパーナさんを(ツイートしている状況からしたらタコ部屋以上の殺人的な詰め込み方をしないと運べないし泊められないのに)
救助したと表明したジャニヲタ女性に賞賛の言葉やフォローが殺到したという滑稽極まりない話もあった。
そういう人たちが今でものうのうと活動しているほど、ぬるいのがジャニヲタの世界なのである。
そして、その人々の盲目性に乗っかって、過去に自分が撒いた種で燃え上がった騒動の美味しいところを総取りしようとしているのが朝日新聞であり、
それに気づかずに両手を上げてありがたがっている盲目なSMAPファンがこれを美談として語り継いでいく限り、ジャニヲタの盲目性を利用して美味しい思いをしようとする者たちは、
日本で日々大統領選の報道を見ている限りでは、とても勝ちそうになかったのに
ついこの間、黒人初の大統領が誕生した国で、まるで揺り戻しみたいに、
選挙期間中あんなに威勢の良かったトランプが、当選確定の瞬間や
いや、ただ単に私が知り得なかっただけでトランプには強い支持者が大勢いて、
なるべくして勝利したのだろうけど
年末にはSMAP解散するし、本当にどこかでパラレルワールドの分岐点から、
ありえない世界に足を踏み入れたような気がして、漠然と不安な気持ちでいる
1ヶ月前まで予想だにしなかったことだけれど
私の知ってる世界は、女性初の大統領が誕生して、年末の紅白でSMAPがトリして、
新しい命を夫と楽しみに迎えることだった
今はただ先が見えない
1ヶ月先、3ヶ月先、半年先…来年の今頃はどうなってるのだろう
この世界線は、どこをゴールにしてどのように進むのだろう