はてなキーワード: 運用とは
■uBlackListおかしくね?
本に関わる仕事がしたいけれど図書館司書は給料が安すぎて生活できないことが問題であれば、他の仕事をしながら本に関わる何かをやればよいのでは? 他の分野でもそれだけでは食べていくことができないから、直接関係のない仕事につきながらやりたいことを追求している人はたくさんいるのでは?
人と付き合うのは苦手だけれど本に向き合うのは得意だから一生本に関わる仕事がしたい、と思って司書になったところ給料が安すぎて生活できないし、他の仕事にもつけない、ということが問題ならば、それはその人個人の問題では?
図書館司書は専門職でしかるべき専門教育を受けたのでそれほど他の仕事にスキルを移転できない、ということが問題であれば、図書館司書という職種で得られるスキルセットそのものとその養成教育の方が問題なのでは?
図書館司書は国民の知識と文化の水準を担保する公共の役割を担った重要な存在であり、そのような役割を担う人が非正規雇用低賃金で不安定な立場に置かれている、けしからん、だが雇用の市場において図書館司書は供給過多だから今後も賃金が上がる見込みがない、ということが問題であれば、公立小学校の教師と同様、制度運用が破綻してなり手がいなくなり、サービスの受益者に直接の不利益がもたらされ、人々が騒ぎ出すまで何も変わらないので、世を憂いる風をしてもっと給料上げろといっても、とくに現状では何も変わらないのでは?
たぶん自分の視野が狭くて問題の本質を見逃している可能性があるので、上記が重要な論点を外しているとしたら、そのように指摘すればよいのでは?
現場では柔軟な運用状況になってて、特に今回の天彦は融通無碍なタイプであったこと
一方で相手の永瀬はなんでもすべて勝負にこだわるタイプであったこと
こんな背景がある
日本人にとって間違った欧米人の価値観であるセクハラなるものが導入されたあたりで完全に日本女性の性欲は拗れてしまったのだ。
本来女性の性欲は痴漢や職場でのお触り行為で適度に発散されていたものである。
昭和時代に作成されたドラマ・映画を見てもらえばわかると思うが、
部長課長役の男性がお茶くみの女性のお尻にタッチしてそのことを女性が喜びながら怒るというのは定番のシーンである。
女性というのは性欲があることや性欲を満たされることに対する喜びを素直に表現できないものである。
これは様々な要因によるものがあるが基本的には金銭に換算できるような対価を要求できることを無料で男性側に提供することに対する不条理に対するものである。
という矛盾により発生する不条理に対する無意識の不満によるものが
その間には女性も普通の生活の中で性欲を発散することが出来平和であった。
しかしながら1990年代前後に米国からセクシャルハラスメントなる概念が導入されることになる。
その原動力になったのはフェミニストと呼ばれるようなある種の主義に凝り固まった人々が社会運動化することにより自らの立身出世に役立てようとする活動によるものである。
わかりやすくいうと
セクハラをバズらせて
ある価値観を提供されると、本来的な自分の気持ちを差し置いても、その価値観そのものに自分の意志を委ねるということをする。
セクハラ、という概念が紹介されたときに一様に昭和の人々は困惑した。
あまりに日本人には馴染みの薄いバター臭い欧米人の極端に個人主義を発展させた上での屁理屈のようなその理論と、
その主張を声高にする人々の本音のようなものが薄ら見えて気味悪く感じられたのだ。
しかし、人はひとつの目新しい価値観を提供されるとその正否は別にして、ただ新しいと言うだけで魅了されるものでもある。
とくに若い人々、当時の自らの性欲の発散のさせ方をよく理解できていない女性にとってはそうであった。
本来、適切なタイミングで行われる痴漢やお触りは喜ぶべきスキンシップであった。
大人たちはそのことをよく理解していたし、だから社会的に黙認されていたことであったのだ。
この場合女性の適度な性欲発散を社会的に容認するというやや風俗的に如何なものか?
と問われる部分においても柔軟に解釈して女性の喜びを保持するべきであるという社会的なやさしさがあったのだ、昭和には。
しかし、そのことを理解する前に新しい概念を吹き込まれた女性たちは、
自らの欲望と、ある種の屁理屈のような主義主張にとの間で葛藤することになる。
それが警官のコスプレをしながら、痴漢待ちをする、というような第三者から見れば摩訶不思議な行為によく現れている。
本質的に痴漢待ちをしたいという強い願望を持つのが女性であるが、
拗らせたきった間違った価値観を後天的に学習してしまったことと、
まるで痴漢をされるのが「損」であるなどという自らの首を締めるような考え、
自分で自分を鎖で縛るような考え方に染まりきってしまって最早身動きがとれなくなっている。
年齢
顔認証と年齢確認のためにマイナカードをかざすようにすればよいのである。
本質的に自分たちの行動が間違っていると気づく端緒にもなるというのに
今の運用方式では、ただ単に一般車両よりも空いているから、という理由で使われており
それがゆえに廃止すべき女性専用車両の廃止すべき理由が意識されないのである。
ここまで書いても理解できない人は多数いることはわかる。
人々の価値観をコントロールするというのはそういうことなのだ。
これみんな警察行けって言ってるけど絶対行っちゃダメ
私は覚醒剤盛られた時体調不良で病院に行き、そこで覚醒剤が出てきたからお医者さんと相談して警察呼んだらそのまま逮捕された
自宅に2歳の犬が1人で取り残されて家宅捜索されるまで10日間糞尿にまみれて水も無く死にかけた
私は22日間勾留された https://t.co/dAnHV7ND8c— どうしたらよかったと思いますか (@7mKAyS)
結論から言うと、病院や警察に行くなとは言いませんし、そのような世の中になって欲しくはないですが、行く前に弁護士に相談できたらして欲しいということです。
(※単に売り上げのことだけ考えると事前に相談されるより関係者が捕まった方が期待できるので、衷心からの助言ですよまじで)
弁護士がいればそもそも逮捕の要件を満たしているか的なところで争うことも考えられます。(何もいないときと比べて警察はフリーハンドにはしないはず)
裁判員裁判も無罪事件も一応経験がありますが、自意識としては決して刑事弁護ガチ勢ではないので、さらに詳しい同業者がいたらどうぞ遠慮なく補足してください。
万が一捕まったら1にも2にもまず当番弁護士を呼んでください。
「当番弁護士を呼んで欲しい」を逮捕時点で言ってくれればいいです。
東京での運用は知りませんが、盆でも年末年始でもその日の当番の弁護士がまず接見に行くはずです。
最近の刑事弁護のトレンドは「どんな事件でも基本否認(※「黙秘」の誤記)」で「何を喋るかはメリットデメリット踏まえて弁護人と相談の上個別に解除」ということらしい(私も概ね同意見)ので、心当たりがあってもなくても身分関係以外は基本何も喋らなくていいと思います。
最近では、「裁判官が当たり」+「”要件”が揃っている」という両条件を満たすラッキーがあれば23日マックスではなく途中の不服申立て(準抗告)で勾留が認められなくて出てこられる場合もあります。
ただ、実際に自分で使用して錯乱して病院に行ったのか、本当に盛られたのか、客観的な状況からはわかりにくいのがこの件の難しいところですね。
覚醒剤中毒者の中には、実際にオーバードーズで対応に困って警察に通報しちゃう人もいるので、自ら病院や警察に行ったこと自体は潔白の証拠にはならないです。
「覚醒剤は口にしたらかなり苦いはずのになんで体内からたくさんの成分が出てきたの?」「少なくとも、何かしらの違法薬物を摂取したという認識はなかったの?」という疑問については合理的な説明ができる必要があります。(この方を責めているわけではないです。誤解なきよう)
覚醒剤の自己使用事案は、体内からそれなりの覚醒剤の成分が出てきた場合、合理的な理由を被疑者被告人側で反証する必要があるという構造にあります。
昔、「キムチをたくさん食べたから覚醒剤の成分が出たのだ」という言い訳反論が認められなかった裁判例があったように記憶しています。
申し訳ないですが、少なくとも私はワンちゃんもネコちゃんも対応しません(やる弁護士もいると思います。今はどちらが多数派なんでしょうか?)。当番~国選ならなおさらです。※当番弁護士と国選弁護人は立場とお金の出所が違うのですが、細かくは省略
もちろん、信用できると自分が確信できる方であれば誰かに立ち会ってもらった上で例外的に対応することもなくはないですが。
この方を信用していないわけではないですし、純粋な一個人としてはワンちゃんもネコちゃんも大好きなのですが、「大事な物がなくなった」「証拠を隠滅した」などなど疑いをかけられるリスクを踏まえると、自宅に行くのは職業生命が危ぶまれることもありうるからです。
ワンちゃんのいのちより自分の職業生命が大事なのです。ごめんね。私は身勝手ですよね。
とはいえ知らんぷりをするわけにもいかず、家族や知り合いの人には私は極力取り次いで何とか手配はしますので、弁護士の連絡先は知らなくていいので大切な知り合いの携帯番号は暗記しておいてください。(LINE等のSNSだと連絡が取りづらいし、携帯電話本体は、このような案件で勾留がつくと基本鑑定に回されるはずなので、取下げしてもらったり捜査担当者から番号だけ聞いたりするのは時間がかかる)
少なくとも、ご自宅にペットがいらっしゃる方は、緊急のとき(警察沙汰じゃなくても地震や台風なども含めて)の対応をあらかじめ決めておいていただければと。
仕事柄、自白を取るために平気で嘘をつく姿を何度も見てきました。
「起訴するだけの証拠は全部あがっている。喋らないと不利になるだけ」⇒嘘。不起訴になった。
「俺はこの分野の事件には詳しいんだ。この件はまず間違いなく有罪になる」⇒嘘。不起訴になった。
「共犯者は全部自白している。お前だけ黙秘を続けていると不利になる。」⇒嘘。共犯者も黙秘していた。不起訴になった。
この場合、明確に味方にはなってくれないことは心にとどめてください。
特に”被疑者扱い”の人に対しては基本的に「誠実に喋ればちゃんとわかってくれる」タイプの組織ではないと思います。
(ザ☆ポジショントークですみません。ただ、国選刑事事件は社会貢献&自己研鑽のためにやっていて金銭面は度外視して対応しており、自分なりの正義感からの発言である点ご理解ください。)
この方の国選弁護人氏と同じく、私も誰に対しても無理と思います。
刑事補償法は「(裁判をして)無罪判決を受けた人」に対してのものです。
被疑者補償規程というのもありますが、「罪を犯さなかったと認めるに足りる十分な事由があるとき」に限られます。
なお、似たような類型の事案で被疑者補償を請求したことが1回だけありますが、けんもほろろに担当者から鼻で笑われました(T-T)
盛った人に盛った証拠があれば請求できるかもですが、覚醒剤を盛るようなタイプの方が盛った証拠を残すことは考えにくいので難しいかと。
盛った証拠をお持ちなら私以外のお近くの弁護士に相談してみてください。
弁護士費用を踏まえると満足いく額が回収できるのは一般的にはかなり困難な事案と思います。(私はどれだけ着手金つまれても受任しません)
追記①「国選弁護人としてどこまでやるか、やるべきか」は解釈の幅があり、あくまで私はこうする、というだけの話です。「ペットの世話すらしない弁護士が偉そうに刑事弁護を語るのは許せん」という弁護士もいると思います。弁護士にはそれぞれ個別の思想信条がありますので、捕まったときに「増田にこうやって書いてあったからあなたも同じだけ動いてください」と言うのだけはやめてあげてくださいね。(※ちゃんと弁護人としてやらなきゃならないことは除きます)
追記②「なんでどれだけ着手金をつまれても受任しないんやろ」⇒幸いにも当面の資金繰りに追われているわけではないので、「結局負けたのにこれだけ弁護士にお金取られた!」と依頼者の方から恨まれるのが嫌だからです。純粋に貯金額は増えるかもしらんが精神衛生上非常によくない。断るべきときは断るのが自分なりの誠実さだというええかっこしいの部分もあります。
追記④「相談することのメリットをもう少し明確に打ち出した方がいいのでは。」⇒匿名とはいえ誇大宣伝はしたくないので言い方難しいですよねえ。私は経験ないですが、刑事弁護ガチ勢の私選なら任意取調べへの署内待機プランなどあるのかしらん。
追記⑤「確かに先に弁護士に依頼できればいいけど、現実的には医者より先に弁護士は難しくない?」⇒それはそうですね…
追記⑥「“最近の刑事弁護のトレンドは「どんな事件でも基本否認」で「何を喋るかはメリットデメリット踏まえて弁護人と相談の上個別に解除」ということらしい(私も概ね同意見)” えー」⇒えっ修習生からもそう教えられていると聞いたのですが違ってました?
追記⑦ 「はてブは弁護士無料相談もやってるの?」⇒いつもくだらないブコメ書いてもほとんどスターもらえないのにこんな長文記事にこれだけ反応多くて舞い上がってます…
追記⑧「弁護士へのコネがない一般人が、いざと言うときに頼れる弁護士の連絡先を入手する方法を教えていただきたいです。」⇒私を呼んで!というのは冗談ですが難しいですよね。東京だと当番や国選やる人は熱心勢と非熱心勢が極端だという噂も聞きますし。
追記⑨「こういうの真面目に読んで「フムフム~」とかやるのはやめたほうがいい。これ誰が書いたかわからない匿名の怪文書です。」⇒増田に書いている時点でそう言われても仕方ないけど、偽物弁護士だったら「自分はガチ勢じゃないから詳しい同業者補足して!」とは書かないと思う笑
追記⑩「ベテラン弁護士だけど、そもそもこれが巻き込まれたって考えてる時点でアマチュアだな」⇒そうですか。じゃあ貴方で。皆さんこの人だそうです。(※だいしゅきホールド事件リスペクト)
少し資料を読んでみた。
親権制限事件及び児童福祉法に規定する事件の概況 (最高裁判所事務総局家庭局)
https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/2021/20210412zigyakugaikyou_r2.pdf
・これまでの親権喪失だけでなく期間を区切れる親権停止を創設したことでそれ以前よりは適用が増えてはいるようだ
・児童福祉法の認容件数は増加傾向。特に33条5項ができてからは顕著。
・裁判所による却下より取り下げが多い。特に親族や子自身による申立で。
・親権停止は中学生までは男子のほうが多いのにその後は女子のほうが多くなる。
・認容原因はネグレクト、身体的虐待、心理的虐待、その他、性的虐待の順。その他には親権者の所在不明が含まれる。
・親権喪失停止ともに審理期間は6ヶ月超えが最多。時間かかる。
せっかく親権喪失だけでなく期間を区切れる親権停止を創設したんだからもっとガンガン活用すればいいのにな。
虐待も継父や継母は圧倒的少数。正直もっと多いと思ってた。すまん。
共同親権にについては親権の移行に伴う煩雑さが軽減されるなら親権制限の運用ハードルはかえって下げられるようにも思うけどどうだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20221027232930
うちの会社、以前は外部のシステムを毎月それなりの利用料払って使って社内業務回してたんだけど、
自社で開発して使えばその分利益出るじゃんってことで社内SEが1から開発。
なんかよくわからんけどそれ用のサーバーとか立てたりRPAみたいのも組み込んだらしい。
1年ぐらいかかって先月やっとできて社内で運用始まったんだけど、これがクソすぎる。
基本的なことはかろうじて一通りできるんだけど、前のシステムで普通にできたことが一部できない仕様になってたり、入力の手間が一段階多かったり、これできるようにしといてって言ったやつが、そんなのリリース直前に言われても困るから今からだと1ヶ月かかるとかふざけてるし、ホントどうしようもない。
壊れたから直してほしいって言うと、お前の主観じゃなくて、何をやったらどうなったのか画面上で起きた事実だけを伝えてくれとか言いやがるし、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/316190246906981105
晒すことになって申し訳ないけど、あまりにもひどいなと思ったので。
ながやまこはるという藤原タツキの妹と称するアカウントのことは、藤本タツキの漫画をそれほど熱心に読んでない自分ですら知っている。
https://twitter.com/nagayama_koharu
なので「妹って誰?ながやまこはるちゃん?」というコメントがどういう意図をもって書かれたかは、氏の漫画を読むファンにはおおむね通じるはずだ。
それが面白いと思うか、「あ、はい」と思うかは人それぞれだと思うけど。
ところがうまく通じなかった人がいたばかりか、そいつに口汚い言葉を投げかけられる始末。辛いよね。
自分ならメタブして、なかやまこはるの時点で冗談なのわかるだろボケ!文意をくみ取るの下手か!
あとてめえの感想文、なんかこう、なんたら構文といわれそうなアレだな!
くらいのことは言ってやりたくなる。
ただ、これっぽい出来事は、はてブだろうがTwitterだろうが意外と見かけるから地獄だ。
e-fuel のコストがめちゃくちゃ高くて現時点で700円/L(税抜)ってのを知ってて言ってる?現時点でEVの売上比率が25%になる欧州が、ガス代より安い電気代で運用するEVを捨てて、ガス代より高いe-fuelの内燃機関に戻ると思う?欧州住んでる普通の人がそんな高い燃料を選ぶと本気で思ってる?
>同じ事務所が運営していることが発覚した.LIVEとけもフレ
これはちょっと断定しすぎ
実際には「両運営のtwitterアカウントが同一人物によって運用されていることが誤爆ツイートにより発覚した」ことだけが事実
漫画・アニメの表現の自由を支持する層も、それをバッシングし健全化を訴える層も実際のハーレム婚を事例を知るとリアクションに困るんだろうなぁという気はする
イスラム教は一夫多妻は女性の権利という解釈によって運用されているわけで、実際のハーレム婚では本当に女性のキャリアが阻害されにくいっていうのが一夫一妻を想定して結婚観を語ってきたツイッターやはてなのフェミニストには言葉が出ないんじゃないかなと
ホストやコンカフェの弊害だの何だのと言っていた層もこの事例は男がまともならむしろ効率的であるという可能性が示唆されてしまって言葉が出ない
大金を稼ぎ、子供を増やし、妻は出世でき、本人たちは現状へ納得し、そして社会からの納税や出産という要請には応えていて他人は本当に何も言えないどころか感情論抜きで冷静に客観視すると称賛を贈らなきゃいけない家庭になってる
実際、会社辞めたのに保険証を持ってきて受診し、医療保険分が請求できず、後でこちらが再請求することはわりとよくある。(本人の自覚の有無はわからない。)
これが無くなることのメリットは医院側にはある。なりすましや不正利用に関してはこちらは直接的なメリットではないが、制度や犯罪防止のためには十分理解する。
立憲の枝野さんが言っていた停電は極端かも知れないが、機器のトラブルは必ずある。
LANケーブルの断線や、ルーターの不具合や資格確認端末の故障などだ。
あとは、光回線の不具合や資格確認のサーバーのトラブルも考えられる。(こちらは医院の責任ではないが、停電ではないから診療はできる)
いままでだったら、保険証の記号番号等を転記すればよかったが、それがなくなると、資格確認で国保なら国保組合、社保ならそれぞれの社保に電話連絡することになる。
電話番号は市町村の国保くらいならわかるけど、それぞれの社保の連絡先はまったく見当がつかない。
ヤフコメなどでは「停電ならそもそも電子カルテ動かないだろ」とか「診療そのものができない」と書き込まれているが、確かに歯科医院では停電だったら休診する。
でも、ネットワークのトラブルは診療はできるし、カルテは見られる。そもそも、歯科医院のほとんどは電子カルテに見えて電子カルテではないレセコンを運用している。
レセプト請求用に電子カルテのようなモノ(レセコン)を運用しているだけで)、カルテは紙だ。
だから、いままでも、パソコンのトラブルはあるけど診療した、なんて日がごくまれにはある。
オンライン資格確認のシステムの冗長化をしている個人の医院はほぼないので、そうなったら、資格の確認できない患者さんは断るしかない。
この記事を書くにあたって、はてなのアカウントを新規で作成しました。いちおう、自分の所属している自治体のSNS利用上のガイドラインとかいうので、規定されているので書いておきますが「あくまでこれは個人の意見である」ことを念頭においていただきたいです。
まぁこのガイドライン自体もたいがいだなんだけれど。まぁ不祥事とかあってできたガイドラインなのでしょうがないだろう。
一応、話の都合上、自分の身分について明かしておくことにします。
中学校技術科教員です。「教員がこういうことを書く」ことについても賛否があると思うのですが、あまりにひどいので匿名ダイアリーで書かせてもらうことにしました。自分の中でまとまり切ってないので、整理の意味合いもあります。
ちなみに、見る方については、こんなこところでこんなことを言っているのが本当に教員かどうかもわかりませんので、話半分に聞いてもらえればいいです。
また、特定の商品や特定の団体が出てきますが、それは営業妨害になってはいけないので、伏せておきます。どの商品か団体かはわかりませんよ。
さて本文です。
ここ何年か、特に、コロナ禍が始まってから、教育現場では様々なものが導入され、その対応に関して失望しつづけてきました。
もうこの自治体のICTに関する教育行政には期待するところがないどころか、理不尽がまかり通っています。というかデタラメです。
ICT以外も「ちょっとこれはどうなのよ」というところがあるけれど、それは目をつぶるとします。
GIGAスクール端末の導入について、令和3年度末には全国の自治体でほぼ完了している旨のニュースが流れたのですが、その時点でうちの自治体は一定数の導入はあるものの、一人一台端末にはなっていませんでした。一台の端末を複数人で使い回す状態。
ところが、文科省が公開しているデータの中の、整備の遅れている自治体にうちの自治体がない。
おそらくであるが、こういう調査は自己申告なので、どのレベルで整備されてるかについては報告者の判断に任されているのだろうと思います。ただ、GIGAスクールの趣旨から言って、一人一人に行き渡っていない状態で整備完了になっているところに、不誠実さを感じました。遅れてるなら遅れてるで報告すればいいのに。令和4年度の1学期で整備は完了し、うちの学校は一人一台になりました。まぁこんなのはまだ軽い。
なんか、常時持ち帰りは想定していないんだと。基本は学校で充電、保管をするということで、持ち帰りは「緊急時を想定しての持ち帰りを年何回か行う」のだそうだ。
それそのものはいいとしよう。家に持ち帰ってもWi-Fiが整っていないお家も一部あるだろうし、そういう端末を教育的な方針で遠ざけている家庭もあるわけで、そこにいきなり端末が無理やり入ってくるのも賛否あるだろう。
正直言って、その辺はどうでもいいのだが、持ち帰りにあたっては、充電保管庫に保管されている端末を全部取り外して持ち帰る準備をしなければならないのです。電源タップから各端末のACアダプタを取り外し、端末とラベリングされた番号をあわせて貸し出します。当初、ACアダプタも貸し出さなくてもいいんじゃない?と思いもしましたが、ACアダプタを貸し出して家で充電して持ってきてもらわないと、持ち帰った次の登校日にはバッテリーが残っていない可能性があるので、肝心の授業で使えないことがあるのです。つまり、ACアダプタも貸し出さないとならない。で、持ち帰りが終了して学校にもどってきたらACアダプタを回収して、保管庫内に再配置必要があります。数百ある端末の一つ一つのACアダプタを。誰がやるの?学級担任か、情報教育担当がやる羽目になる。これが学期に何回かあると、普通に数時間が無駄に消えていく。これは教員の仕事なのだろうか。まぁ授業に付随する仕事だと思えばギリギリそうかもしれないが、そもそも持ち帰りと家での充電を基本にすればいらない仕事では…。そういう自治体もあるらしいし。充電保管庫無駄になるけど。何も生み出さない作業に数時間…。働き方改革とはなんなのか。
ちなみに「ACアダプタを持ち帰り用と、学校保管用に用意したらどうだろうか?」と提案したが、予算の都合で却下されました。まぁわからんではないけど。ということで、戻ってきたACアダプタを再配置するお仕事はなくなりませんでした。
・GoogleWorkspace for Educationに付随するサービスについて
商品名は伏せると言っておきながらバリバリ出てるが、商品自体には問題ありません。話の内容的に伏せたままではよくわからないのでここは出させてもらうことにしました。
GoogleClassroomはよくできています。機能的にもうちょっとほしいところはあるけれど、まぁこんなもんだろう。
問題はうちの自治体の運用で、Gmailの機能が切られています。ついでにいうと、チャットの機能も。わからんではない。
無用なトラブルは避けたいという意図があるのであろう。しかも、サービスの提供者側(使わせる側)としての責任も出てくるからね。
ただ、古くはインターネットの掲示板から始まり、今ではTwitterやInstagram、LINEなんかのコミュニケーションツールも、トラブルがあれば学校が対応しています。別に学校管理下でなくても。それがその子達に必要であれば必要な指導をするのです。
TwitterもInstagramも、LINEも悪くない。そりゃあ、学習段階にある、日本語もろくに正しく扱えない、ツールの使用が未熟な者がコミュニケーションツールを使ってトラブルが起こらないわけがない。子供の方にも仕方ない部分はある。我々はそれを分かった上で、指導をするし、そういったことを重ねていく中で、子供は、日本語を扱う能力や、ツールの使用能力が高まっていくのである。「使わせない」ことが、成長を阻害することもある。
そして、悪いことばかりではなくって、GoogleWorkspace for Educationのアカウントは ed.jpドメインなので、各社が用意しているエデュケーション版だの学生版だのアカデミックパックだのの利用に活用できるはずなんだけど、使わせないことによってこういう利用もできない。
本来なら各種オンラインサービスの登録もできる。大抵のサービスはメールアドレスを登録して、認証させるので、世の中にごまんとある、そのプロセスを学習させることもできる。
どうせ、ed.jpドメインでなくてもGmail自体は無料で作成できるのだし、類似のサービスはいっぱいある。だったら、学校管理下のGmailアカウントでサービスの利用に慣れさせておくのは十分教育的だと思う。
あと、中学校技術科的にはOnShapeとか、無料のCADがオンラインで使えるので、Gmail使えればそういう授業展開もできるのにな…。と思っています。
ちなみにそのGoogleWorkspace for Educationだが、当初、「アカウント名がほぼ連番」、「初期パスワードがアカウント名+サフィックス」というダメダメな仕様でした。
これがどのくらいダメダメかというと、
例:
メールアドレスは公開前提だからよいとしましょう。(メールアドレスはメールを受信するものだから、広く公開されている。公開しなければメールは来ない)
問題はパスワードで、自分のアカウント名とパスワードから、他人のパスワードが推測できてしまうところがいけません。アカウントが送付されてきたときに目を疑いました。
そして、さすがにこれはまずいので、校長に進言し、文書まで作成して提出しました。その後も対応はされなかったので、多分、校長で止まっていたのだろうと思います。もしくはその上に届いたけど考慮されなかったか。
一応、何回か、初期パスワードから変えさせるように、という通知は来ましたので、自分の進言か、同様の進言が他からもあったか、だろうと思いますが、そもそも、初期パスワードを配布する時点でランダムパスワードを生成して割り当てるのが正解だと思います。
自分の学校は、全学年技術科の授業でアカウントとパスワードの話をしながら変えさせましたが、そもそも、正常に割り当てていればいらない指導だったし、それで週1時間しかない授業内容を持っていかれるのは痛かったのですが、しなければならない指導だったので、涙をのんで(大げさ)行いました。ただ、全ての中学校の技術科の先生が同じような対応ができるとは限りませんし、小学校に至っては…。
そして、1年ほど経った頃、別自治体で同様の(こっちはパスワードが誰もが同じだったらしいので、もっとよくないけど)設定でいじめによる自殺があり(これはニュースになっているので引用して、伏せません)、
https://www.asahi.com/articles/ASP9K4D3QP9KUTIL017.html
https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2021/09/17/162639
痛ましい事件です。今回は不適切なパスワードの設定が、不正ログイン、いじめをよび、結果自殺ということで、人が亡くなることとなりました。不適切なパスワードの設定が、遠因で人がなくなったのです。もし、パスワードの設定が適切であったなら、こんなことは起こらなかったかもしれません。
この事件の後、もう一度教育委員会の中の人に連絡をして、「町田の件、まずいですよ。うちでも起きかねないですよ。」と言ったら「なにそれ?」だったので、説明をして「担当部署に言ってみる」ということになりました。その後、2ヶ月ぐらい経ってかな?小学校の中学年までは強制的にパスワードをランダムパスワードにするという通知がきて、小学校高学年~中学生は絶対変えるようにという通知が来ました。町田の件が起こるまで事態の重要性に気づいてなかったか、軽視していたことが伺えます。何なら起きてからも対応が遅いです。ランダムパスワードに強制的にできるなら最初からやっとけば…。ちなみに町田の件には一切触れず、今までの運用がどうだったのかについても触れられていません。本当に残念な自治体…。
中学校技術科では「ネットワークを利用した 双方向性のあるコンテンツ」というのを教えることが学習指導要領で規定されています。
この内容を教えることは絶対なのですが、例え技術科の教員といえどもプログラミングに長けている者ばかりではありません。また、教員不足のため、他教科が専門であっても臨時で技術科の免許を付与されている者もいます。
で、今年度、某プログラミング学習サイトが導入されたのですが、これが控えめにいって酷い。
まぁHTML+CSSにJavaScriptの学習なんですが、画面の指示に従って入力していくだけで、その仕組みについて何の説明もなく、「これを入力すると文字が大きくなるよ」「これを入力すると文字の色が変わるよ」と、何の思考も促すことなくサイトが完成していくという…。
酷いのは内容もそうなのですが、その導入までの経緯や、導入後も酷くて、
まず、昨年度、教育委員会が一括導入前に無料で使える期間があって、教育委員会が事後アンケートを取りました。それはいい。
ただ、今年度からは一定のライセンス料が一人ひとりにかかるということで、昨年度のアンケートの際に、「無料ならまだしも、少なくともうちはいらない。それだけのライセンス料を教育委員会が払えるのであれば、別の用途に使用してほしい。その方が有効である。」と書きました。
そして、「好評だったので、導入することになりました」となり、「税金で買っているから使用は強制です」となりました。
前項でも書きましたが、中学校技術科は週1時間で、やるべき内容がみっちり詰まっており、そんな教育効果が疑問視されるようなものが入る余地はありません。税金で購入しているのは確かにそうなのですが、そもそも「いらない」って言ったよね?という感じです。
で、ずっと使用しないでいたら、「○○先生はいますか?」とその運営会社から電話が。そして、「いつ使いますか?」と使うこと前提で聞いてきて(まぁ会社的には一括導入してるんだからそうだろうけど)、「いや、当該内容の学習は別のものを使用して別のアプローチでやるので、うちの学校は使用しません」と答えました。
まず、「○○先生がどの学校にいて技術を担当している」という情報は教育委員会から流れているのでしょうか。それは運営上必要な情報なのでしょうか。
そして、教師には教育の専門家としての見地から、ある程度教材の選択の自由(どのような教材で教えるか)が認められていて、公権力によって特定の教材を強制されないようになっている(最低限の大綱的事項は強制されるが/これが指導要領)はずなのです。明らかにこれは最低限のラインを超えていると考えられます。もちろん、絶対的な教授の自由は認められていませんが、一定程度は保証されると認められています。
もうね、これは導入ありきで進んでいて、聞いた話によると(あくまで聞いた話で信憑性は怪しいのでそこは注意)「プログラミング教育はこれから重要だからという偉い人(偉い人は伏せます)の意向で繋がりがあるらしいその運営会社のを導入することは既定路線だった」という話。しらんけど。
だってね、まともな技術科の教員だったらこれ好評になるわけないのですよ。少なくとも自分の周りの人たちからは不評。まぁ自分の周り以外が好評だったのかもしれませんが、それはちょっと考えづらいかなと。だから「好評だったので」が怪しくなってくる。
加えて、この会社、いわゆる「~部門 No.1!」広告を公式サイトで打っているんです。「~部門 No.1!」広告っていうのは、調査会社に、自社の商品が1位となるような調査をさせて、あたかも自社製品に人気があるかのように見せる広告で、「ある特定の時期のある特定の対象のある特定の調査においてはNo.1ですよ」というものです。
優良誤認表示に近いので広告手法としてはちょっと…というものです。
仮にも情報教育の教材を扱う会社がこんな広告手法を使うこと自体どうかと思います。まぁある意味不適切な広告の例として教材になるかもしれませんが。
No.1の根拠となった調査自体も調べてみましたが、「先生が~」で始まる調査の調査対象が先生以外の対象を相当数含んでいたり(まぁこれは調査会社の方の問題なんだけど)とまぁ胡散臭い。
んで、この前、ついに教育委員会側から「そこをなんとか使ってくれんかねぇ」という電話がかかってきました。
担当の方は知り合いでもあって、恩もある方なのですが、「多分これ板挟みだな…」という感じなので、その方を立ててユーザー登録だけしようと思います。
私自身は「なんで使わないんだ!税金なんだぞ!」と呼ばれても上記記事のように答えるつもりではいたのですが、その人が困るのは本意ではないので、ユーザー登録だけしようと思います。
くやしいけど。
ということで、相当黙っていたのですが、そろそろ限界なので、匿名ダイアリーで吐き出します。
本当にうちの自治体のICTに対する教育行政はダメだと思います。最初のうちは言えば変わるかな…と思ってたけどもはや期待していませんし、これからも期待しません。ひどい。