「混沌」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 混沌とは

2021-05-05

anond:20210505112723

気付いてしまたか

この混沌の嵐の中心に形のあるものが置かれたら吹き飛んでしまうのだと

からみんな中身が無いんだと

気付いてしまたか

2021-04-30

anond:20210430131001

分類=区別、それが差別とは別モノだということが理解できない人が増えているか

ここ最近混沌としているんじゃないか

分類ってのは、するしないに関わらず存在していて、その存在自体否定できない。

ちんちんがある奴と無い奴は確実に存在していて、それら属性は分類したか

あるわけではなくて、あるやつ無いやつが誕生した時代から確実に存在している。

その分類を元に不当な不利益が生じる事を差別と言う。

場合によっては利益でも差別という)

差別が行われるのはダメだが、分類される事自体を嫌がるのはナンセンスだ。

2021-04-25

anond:20210424212614

そして中国社会混沌としている代償で親類・友人の人間関係が強固なので、人脈がないと死ぬ

自宅のネット回線が驚くほど遅い、夜になるとひどいことになる。

テレホーダイタイム?と疑いたくなるほどの回顧的回線状況となっている。

テレワークの普及以来ネット回線の遅延は囁かれているが、夜に壊滅的状況となるのは別問題だろう。

ベストエフォートとかなんとかそういう理屈はわかるのだが、それにしてもおかしなことになっている。

この状況はプロバイダを変えれば改善されるのだろうか?

そういった疑問をネット上の検索だけで、なんとなくでも当たりのついた答えを得ることが非常に難しい。

広告であふれかえっているからだ。

こういった素朴な疑問、プロバイダを変えると状況は改善されるのかな?てきな簡単なことが「わからなく」なっている、調べても。

別に正しいかどうかではなくて、「わからない」のがずっと昔のネット状況とは違うところなのだ

なんだか時代というのは進めば進むほど、物事が明快なるものであるというのは間違った認識で、とき混沌へと進むものなのだ

こういった混沌を整理する技術を開発したものが、次代のグーグルなのだろう。

あの、黎明期の役に立たない混沌検索解決したのがグーグルなのだから

2021-04-18

エヴァンゲリオンを乗り越えて、あるいはその手前で

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。という言葉が、自分身体を上から下に駆け抜け、僕はそれで、頭から血が抜けていったように感じた。その言葉は、ある意味では間違っていなかった。けれど、間違っているといえば、全面的に間違っていた。

 目を凝らしても見えてくるのはパソコンの画面と荒れ果てた部屋しかない。右手の小指と薬指がその付け根にかけて少し痺れている。特にキーを叩いていたわけではない。パソコンの画面をつけて、何をしようかと思っていただけだ。すると、僕に言葉がやってきた。それは僕が望んだ言葉ではなかった。この暗い部屋は、僕が望んで生まれものだった。この荒れ果てた部屋は、僕がどうしてか生み出したものだった。あの言葉は、ただ、とても嫌いな言葉だった。

 望む、望まないなんてことを考えたことはほとんどなかった。あるといえば、望まないことばかりだ。いろんなことが嫌だ。特に、望むことは何よりも嫌だ。自分が何かを望んでいると思うだけで気分が悪くなってくる。自分が何かを望まなければ生きていけないのだとしたら、死にたくなる。何も望みたくない。何も望まれたくない。そうして僕はこの場所を作った。僕が今望んでいること? それには答えられない。ただ一本の煙草が吸えたらいいと思っているだけだ。それが望みなんて大きなものに含まれるのだとしたら、今すぐにでも僕は首を吊ってやる。セブンスターソフトは残りわずかだ。一本取り出して、口に咥えた。火を付けずにパソコンの画面を見た。

 さっきまではTwitterホームが映っていたが、僕はもう少し孤独になりたくて、ウインドウを閉じた。デスクトップ画面には、雑多なファイルが、まるでこの部屋みたいな雑駁さで並んでいる。それの後ろには描かれた美少女アニメ美少女なのかどうかはわからない。インターネットで見つけた、絵の美少女だ)が憂鬱げに体育座りをしている。彼女右手には安全剃刀が持たされている。左腕にリストカットの痕はない。安全剃刀は文字通り安全なのだ少女の足元には薬瓶が転がっていて、その転がる移動を堰き止めるように、本が置いてある。フェルナンド・ペソアの本らしい。表紙の白い部分には血痕のようなものが伸びている。

 灰を落としてみると、煙草の1/3はなくなっていた。僕は考えごとをする前に、なにかと準備運動必要みたいだ。考えるべきことというのは、僕の身体を駆け抜けて行った言葉についてだ。

 僕は「望む」なんていう大掛かりなものが嫌いだ。望むとも、望まざるとも、嫌いなものは嫌いだ。だが、そこにばかり注目していては次の文がわからない。次に進む。すると、それがあらわれているという。

 それがあらわれている。それはお前が望んだものだ。

 というのであれば、僕はわかるような気がする。まずはじめに「あらわれ」があって、その説明、あるいは定義けがされる。これは、わかる。あると思う。いや、あるべきなのだ自分がいまどうして存在しているか? こうして暗い部屋で、食事に使って洗わないままで転がっている食器や、ゴミの類いが転がっている、この雨戸が閉められた部屋で、僕の身体は、パソコンは、煙草は、まず、「ある」。そして僕がその「あらわれ」を何らかの形で受け取る。受け取ったものには、それ相応の制限がある。それが説明であり、定義でもある。こうして抽象化すれば、わかる話だ。話がわからなくなっているのは、そこに「望む」という言葉が出てきているからだ。煙草を灰皿にすりつぶした。

「こうしていても埒があかない」

 そう呟いた。こう言ったところで、あの言葉が離れていくわけでもなく、これから行動をとったところで、あの言葉が離れていくわけではないだろう。精々気晴らしにはなるだろうが、自分の中にある嫌悪感がぢくぢくと膨れていくか、いつの間にか消滅しているか、そのどちらかだ。経験的に、後者の方がよくあることだ。いつの間にか消滅するには、原理的に時間必要から

 家を出ると小雨が降っていた。庇の外に左手をかざすと、ほんとうに細やかに、少ない量の水が手のひらに当たった。深い青空全国的に深夜であることを告げていた。振り返って家に鍵をかけてから、僕は肺にあるどんよりした空気を深い青の空気と入れ替えた。まるで僕の肺が一つの世界になっているみたいに青い深夜だった。その世界は二つあった。そのうちのどちらかに、隣部屋のお風呂匂いが流れ込んできた。歩き出した。傘はいらないだろう。煙草お菓子を買ってくるだけだ。

 思った通り、雨ざらし階段はそれほど濡れていなかった。足を滑らせる心配はなさそうだし、きっと降りはじめてすぐなんだろう。階段を降っていくと、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という、声がした。言葉ではなく、声がしたのだ。階段を降りている感覚が薄れて、ゲシュタルト崩壊してしまった。階段構成する線と線の繋がり、それがなす直角と、段差、線の全てが空白もしくは混沌世界に放り込まれた。ポケットに入れていた鍵は、僕の拳から飛び出すことなく、音を立てることもなかった。目を閉じた。「うわあ」と思った、その頃にはもうすでに階段の一番下まで辿り着いていた。でも服は汚れてしまった。階段から転げ落ちたのだ。頭の裏、腕の曲がらないところ、脚の曲がるところ、何より腰が傷んだ。それから遅れて左手に妙な感覚があった。座り込んだまま、左手を開いてみると、家の鍵を強く握りすぎたからか血が出ていた。鍵に何かキーホルダーをつけていたわけではないから、純粋に鍵で傷ついたのだ。親指の付け根に小さな切り傷が付いていた。思ったより血が出てくる。なんとなく、右の人差し指中指でそれを拭い、右の頬に付けてみた。この、なんとなくの一連の動きは、シネマスコープの中に映し出されているといいな、と思った。身体中が痛かったけど、おもしろかったから、よかった。僕は立ち上がることにした。雨は本当に少しだけ降っている。

 ここからコンビニに行こうとしている。それなりに汚れてしまったが、仕方がない。自転車を見た。自転車に乗って行こうか、いや、この程度の濡れ具合で滑って転んだのだ(たとえ変な声が聞こえてしまたからといえど。またあの変な声が聞こえないとも限らない)、大事をとって、あと気晴らしのために歩いていくことにしよう。自転車を金網越しに見た。僕は歩いてコンビニに向かう。決めたからだ。ぶらぶらさせていた右手を鼻の前にかざして、匂いを嗅いだ。鉄くさく、砂っぽかった。これでコンビニに向かおうとしているのだから、笑えてくる。いや、これは気晴らしにすぎない。コンビニ店員も、適当事情を察してくれるだろう。コンビニ店員は本当に飲み込みが早いから、わかってくれるはずだ。

 そんなことを考えていると、下には列車が通る小さな橋に辿り着いた。水色の塗装ははげかけているが、子供が手すりで遊んでいて怪我をするほどではない。おしゃれみたいに朽ちている。その下では電車が通る。橋の真ん中に辿り着いて、ここから落ちたら死んじゃうだろうと思った。いや、生きちゃう? 電圧注意と書いてあるから、落下して骨が折れたり、死んじゃう前にびりびりっと身体破壊されてしまうかもしれない。それにいま僕は濡れている。電気はよく通ることだろう。でも、痛そうだ。さっきの落下でさえ痛く、血を流してしまったのだ。僕というのは風船みたいに壊れてしまときには、弾けるように壊れてしまう。そして、壊れてしまうと、びっくりするし、うるさい。毎度この橋を通るとこんなことを考える。死ぬことはないだろうとは思うが、死んでいいかもしれないと思う。そして、橋の真ん中で線路を眺めるのをやめ、先に進もうと体勢を変えると、昼間子供達がよく遊んでいる公園が見えてくる。深夜の公園だ。いやらしいことを考えないわけではない。でも、重要なのは、いやらしいことを考えたその時には、もうすでに水色の手すりから離れて、コンビニに向かって歩きはじめていることだ。

 公園に面した道路を進むとコンビニがある。だからコンビニに向かうまで、橋の上、橋の下り、道路、と少なくとも三つの視点から公園を眺めることになる。意図して見ないときもあるが、この場所から見た公園をその時に考えてしまっているから、大体いつもみているようなものだ。道路に面している側には遊具はない。公衆トイレがあって、それを二本程度の灯りが照らしている。公衆トイレほとんど立方体の形になっていて、二つの光源から伸びるそれの姿は、三つの視点、どこからみても美しい。道路から見たとき前景に公衆トイレがあると、その後景にブランコがあって、その間くらいに滑り台がある。ジャングルジム砂場公衆トイレに隠れてしまう。

 今日こうして家を出てきて、コンビニに向かっているのだけれど、いつもは見かけない、変な影が三つの視点全てにあらわれているのを見た。人影というには小さく、あまり動いていない。でも横に長いわけではないから、犬や猫の類いではないと思われる。霊でも無さそうだ。霊に影があったら、僕はその霊と仲良くできるだろう。

 よくわからないその影は少し揺れているだけで、歩いたりしている様子ではない。ブランコ周辺でただ揺れている。こういうのはあまりない。不審な影を見かけることはよくあるが、それはその人物不審から影も不審に見えるのであって、影が独立して変な雰囲気を纏っているのはなかなかない。それに、徹底して影の主が見えてこないというのも、変な話だ。影しか見えない。特に怖がることはなかったが、

「変だなあ」とは思っていた。そのまま、コンビニへ向かった。

 その前に、円柱状の灰皿に吸い寄せられていった。右ポケットには忘れずにセブンスターソフトと、ジェットライターが入っている。ジェットライターは素晴らしい。片手で着火できるというだけで、なんだかカッコいい感じがする。喫煙にかっこよさを求めたことはないけれど。客観的にそう思う。絵になるというか。

 セブンスターを咥えて、右ポケットからジェットライターを取り出して、先端に火を付ける。ゆっくり吸う。強く吸うと美味しくない。けれど今は若干の湿気があるから、どちらにしろ美味しいのかもしれない。

 煙草を吸っていると、気分がいい。家から出てすぐ深夜の空気を吸ったように、身体の中の空気を違う空気で入れ替えているように感じる。手軽に自由を手に入れてるような気がする。これが自分の望んだものなのだと言われたら、認めてしまうかもしれない。この一本の煙草が僕の自由に繋がっているなんて、ちょっと詩的だ。けれど……

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。

 これはどういうことだったんだろう。

 こと?

 あれははじめ、「言葉」として僕の身体に降りかかってきた。「言葉」が身体を貫くような感覚は、実はよくあることでもある。だからそれはいい。問題はその「言葉」が「声」になって聞こえてしまったということだ。「声」になって聞こえたということは、誰かがそれを喋ったのだ。あのとき、僕の近くには誰もいなかったから、僕の「言葉」が「声」に聞こえてしまった(?)ということなのかもしれない。つまり幻聴のようなものだ。幻聴ということは、幻? 幻には思えなかった。なぜなら、まずはじめに「言葉」が降りかかってきたからだ。幻にふさわしいのは、何の予兆もなく、何の脈絡もない「声」が聞こえてくるということではないのだろうか。あるいは、僕を貫いた「言葉」は「幻の声」を予知していた、とか。ファンタジーじみてきた。同時に自分精神的におかしいと思われる(思われてしまう)ことを毛嫌いしていることに気づいた。言葉に則して物事判断している。まるで、そうしないと生きていけないように。セブンスターは半分になっている。そうしないと生きていけないということは、僕は「言葉に則して物事判断することを望んでいる」のかもしれない。それのあらわれとして、部屋があんなことになっているのかもしれない。数日間シャワーの浴びていない自分がいるのかもしれない。言葉に則して物事判断することを望むというのは、ここまで代償が必要なんだな、とひとりごちて、笑った。口から煙草の煙が飛び出た。

 コンビニでは煙草お菓子を買った。煙草はいものセブンスターお菓子適当チョコ、なんだか寝付きが良くなるらしいチョコがあったからそれと、イカのゲソを買った。ゲソを買うとビールに手を伸ばしそうになる。でも僕はビールはあまり好きではないから、好きなのはゲソとビールという組み合わせだけだから、やめることにする。結構そこで戸惑う。けど、ビール自分には必要のないものだ。煙草チョコイカのゲソは、自分必要ものだ。

 帰り道、公園が見えてきた。あの影はまだ居るだろうか? 僕としてはいないほうがいい。帰りは行きと違って、目に入ってくる視点が二つなくなっているからだ。橋の下りと、橋の上では、振り返らない限り公園の姿を捉えることができない。公園の姿を素で確認できるのは、今、この公園に面した道路でだけなのだ。だからこそ、ここでしっかりと、あの影がまだ居るかどうかを確かめ必要がある。そうしないと、公園を背にしてからが怖い。

 立方体公衆トイレが二つの光源に照らされて伸びる影の先には、ジャングルジムがあり、わずかながらジャングルジムの影も砂場に広がっている。幾何学的な影は、砂場の凹凸に習って、あまりユークリッド幾何的ではない形になっている。ブランコにはあの小さな影はなく、滑り台にも影はない。灌木を含め、公園全体を見渡してもあの小さく、揺れていた影は見当たらなかった。僕は一安心して、煙草を口に咥えた。少しだけ、雨が強くなってきた。火をつける。

 とりあえずは安心てところだろう。もともと霊とかは考えていなかったから、特に恐れることはなかったのだけれど、一応だ、一応の確認必要だと思ってだ。それから公園から目を離して歩いてみた。なぜかまた右手の小指と薬指が痺れてきた。コンビニで買ったもの左手で持っている。右手煙草を吸うために放っている。それにしてもあの影はなんだったんだろう。影があるのだから、影の主はいるのだろうが、僕はそれを見ることができなかった。するとやはり、影は独立したまま存在し続けるのかもしれない。僕の中でも。世界の中でも。

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という声があらわしていたものは、僕の考えていたように、ものごとの素朴な存在を認めろ、ということなのかもしれない。だからこそ、影にはその元があるとは考えなくて良いし、「声」のものも、「言葉」のように独立したツールとして、その元を探る必要はないのかもしれない。だが。

 そうしたことを伝えるのであれば、やはり「言葉」に留めておくべきではなかったのだろうか? 「声」でこのことを伝えるというのは、そのもの矛盾しているからだ。通常のものの考え方ではたどり着くことができない。「声」には人を必要とするという考えは、どれだけ複雑な回路図だったとしても、確かなものからだ。僕はそう思う。「声」独立して、僕に警鐘を鳴らしていたというのは、考えられない上に、警鐘ですらない。現状の説明を、何か「声」を使って説明する必要はどこにあったのだろう。必要? では「言葉」で表す必要はどこにあるのだろう。普遍的で、使いやすいのがキーなのだろうか。それが必然に関わっているのか。でも、こうしてみると「声」も「言葉」も大差ないように思える。すると、なぜはじめに「言葉」があり「声」が生まれたのか、が問題なのかもしれない。僕はあの言葉から逃れられていない。いまだに考え続けている。もうすぐ橋を渡り終えるというのに、家に帰ってもずっと考えてしまうのだろうか。橋の下階段に足を付けると、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ!」

 明らかに声がした。それもあのときに感じた「声」ではなく、方角があり、ちゃんとした輪郭を持った声だった。だが、どこか浮世離れしている。それでも僕はびっくりした。何しろ深夜なのだ。僕は振り返った拍子に咥えていた煙草を落としてしまった。湿っていた地面に落ち、火が鎮む音がした。そこから煙が立ちのぼった。雨が止んでいた。

「お前がどう考えても何も変わらないが、お前はなぜか望むことができる。お前はそれを否定しているだろうが、それは、お前が望むことができてしまうことに勘づいていたからだ」

 橋を上ってくる音が聞こえる。人にしては軽い音だ。

「お前が何かを望んでいたとしても、それが叶うことはまれだ。まれということは、叶うこともある。お前はそういう能力を持っているのだ」

 橋の上に立って僕を心持ち見下してきたのは、高校一年生くらいの少女だった。それにしては身長が小さいし、逆光だからか影しかみえない。

 僕は思ったことを言った。

「でもそれって、僕以外の人にも言えることじゃないですか?」

 なぜか敬語が出た。

「そうなの?」

「たぶん」

 影の少女はため息をついた。マジで……と呟いていた。僕は聞き逃さなかった。

「お前が考えていることは、実は大切なことだ。これ以上ないくら大切なことだ。あまりそういうことを考える人はいない」

「そうなんですか。ちょっと煙草吸ってもいいですか」

わたしにもくれ」

 それにしてもこいつはなんなのだろうか。深夜に高校一年生くらいの少女と一緒にいて、通報とかされないのだろうか。僕は影の少女煙草を渡すために近づいたが、影の少女は、「少女」になることはなく、影の少女を保っていた。なんなのだろう?

ありがとう今日煙草が美味しい日だ。君が思ったことだよ」

「そうだったかもしれませんね」

「だが、お前には足りないものがある」

「なんでしょうか?」

 そこで少女は本当に長く時間をあけて、煙草を吸った。とても長い時間だったが、次に出てくる言葉がわからなかったから、僕は待っているという気分ではなかった。僕も僕で煙草を吸っていたのだ。

「お前は実は求められて、存在している」

「え?」

「お前はそれを拒絶している」

「そうかもしれませんが……」

「お前は求められているから、存在しているのだ。お前が求められなくなったら、存在しなくなる。死ぬとはまた違ったものなのだがな」

わたしはお前に求められて存在した。類を見ないほどひねくれたやり口だったがな」

 そういって影の少女は僕の手を取った。左手の血は止まっていて、傷になっていた。影の少女が、その手をぎゅっと握ると、傷はなくなった。影の少女は、影の少女にふさわしく、とても冷たい手をしていた。

「お前の考えていることは基本的に正しい。が、まずい考えでもある。それを警告しに来た。お前には知ってもらうことがひとつだけある。そのために来た」

 そう言うと、影の少女は地平線の向こう側に指を差した。何も見えない、と言うと、耳を澄ませ、と言われた。それに従って耳を澄ませていると、軽く、高いが地鳴りのような音が聞こえてきた。信じられないだろうが、線路中に列車が猛スピードで走ってきている。どの列車も見たことがない。ここは新幹線は通ってないだろうが、新幹線と同じくらいのスピードで走っている。だからか、電車にも見えない。謎の列車が猛スピードこちらに走ってきている。深夜なのに。どういうことなのだろうか。

「お前に足りないものは」

 影の少女は、橋の手すりに立った。そこで、影の少女少女になった。制服を着ていた。白いパンツが見えた。胸は小さく、確かにあった。ショートヘアだった。見覚えのある子だった。だが、会ったことはない。会ったことはないが、見覚えのある子だった。可愛い少女煙草を咥えたままだった。

 夜が静まりかえっていた。少女が決然と橋の手すりに立って僕を見下しながらも、夜空にはたくさんの星がきらめいていた。青い深夜は地平線見渡す限りに広がっていた。少女は僕を哀れむように見ていた。空間が張り詰めていた。それを揺らす列車の轟音。少女がふらっと動いた。

「圧倒的な喪失だ」

 制服少女は橋を飛び降りた。少女が地面にたどり着くころに、列車は飛び込んできた。衝突する。血が流される。さっきまで話していたあの謎の影は少女で、彼女飛び降り自殺をした。僕が手を伸ばした時点で、少女は見えなくなっていた。なにもかもわけがからない。僕は止められたかもしれなかったのに、影の少女から少女になったところで驚いて、何もできなかった。もしかしたら、なにもするべきではなかったのかもしれない。彼女は僕が求めたか存在したのだ。だが、彼女は自ら消滅することになった。ということは僕は彼女自殺を願ったのだろうか。彼女 Permalink | 記事への反応(0) | 11:49

2021-04-09

そうだね。アニメキャラ衣装変更するよ

ブクマカさんさぁ……元儂田は「これがアニメキャラや更に漫画キャラだと、(作画能力にもよるが)ちょっと難しいところがあって、変更の程度によってはそのキャラ同一性担保する「記号にゆらぎが生じかねないだが」って書いてるじゃーん!

いつ、元儂田がアニメキャラ衣装を変えないと言ったよ。アニメキャラVtuberより難しいところがある(Vtuberの方がしやすいところがある)んじゃないかってのが、本題だよ。

アニメキャラの着替えでも海に行って水着正月の振り袖はイベント関係したものだし、普段着の変化は一定キャラクター性を維持する方向でまとめられているでしょ(と受け取っている)。

いつもゴスロリアニメヒロインジャージ姿で屋外を歩き回ったりはしない。話のわかるヤツだ。 けどVtuberヤバイ。そんなの気にしない。着替えしまくり。10万人の前に生で出てくるような格好じゃない格好で出てくる。ヤバすぎ。

というと反例をあげられそうだが(よくしらないけど時崎狂三ちゃん?)、2つの姿の間の移動は生来キャラクター性のうちであるのに対してVtuber後天的に獲得していない?)

アニメキャラなら失恋して断髪するような「イメチェン」と呼ばれる「不可逆的な変化」の壁を超えて、Vtuberは「可逆的」に外見のイメージを大きく変えたり変えなかったりする。

そう考えているのだが、ソースを集めて語るには自分の力量が足らないのも認める……

コンボイ増田さんを読んでで思ったけれど、Vtuberにとってのガワは搭乗ロボットの方が感覚的に近かったりするかもしれないな。

シチュエーションに合わせて向いたメカに乗るVもいれば(鷹宮リオン、ベルモンド・バンデラス…他には?)、新型機に完全に乗り換えるVもいる(例、成瀬鳴・北上双葉…他には?)、特殊条件下でしか出てこないガワもある(ロリ委員長アイドル八重なとり?…他には?)

2Dボディと3Dボディ(+きぐるみ)の違いもあって、自由かつ混沌としている。

追記マイクラスキンも地味に重要か?


https://anond.hatelabo.jp/20210407130926

2021-04-01

[]放任の乱

幌生家の足軽大将、地弥呼と海賊大将、摩利砲鐸が衆人環境

書物侮辱したと受け取られる行為を働いたことに端を発する戦乱は

関係者の間で和睦が成立した後も各地で炎をあげ続けていた

さながら、

山名宗全の没後にも貿易港での細川氏への恨みを晴らさんと京に居座った大内氏のような

応仁の乱が終わっても山名から播磨を取り戻そうと戦い続けた赤松氏のような

戦意に溢れすぎた人間がたくさんいたかである

戦乱に乗じて自らの勢力を拡大したいだけの野伏まで参入して

状況は酷く混沌としていた

かねてより幌生家は領民の行動に注意を促すことが少なく放任気味であった

こたびの戦においても私掠船行為自主的に始めた領民への制止が出されたのは

騒動勃発からしばらく時間をおいてのことだった

なお、幌生家そのものは表向きなんら反応を示していない

このような放任の期間が戦乱の拡大にどれほど寄与たか

評価簡単ではないが危機管理の例として興味深いものがある

なお、中つ国地方の幌生家においては既に混沌常態化しており

一足先に代替時代突入していたとの説が主流となっている

2021-03-22

マンガ肉の様なスペアリブ増田酢魔ブリアペ砂紆余の国ガンマ(回文

おはようございます

今日はハマってるスーパーマリオの話しよ。

いよいよもうスーパーマリオ35が今月で終わっちゃうのでしっかりやり込んでおかなくてはと意気込みを晒しまくっているんだけど、

みんなでテトリスで戦うやつは

あんなの絶対プロテトリスラーがいるので、

1位にはなれないけど

どう足掻いても無理よね。

そもそもとしてテトリス下手っぴだし。

まだマリオの方が1位取れたりするから

たまに奇跡が起こるわよ。

私も何回か取ったことあるけど、

終盤4-1ステージに誰かが行ったものなら

一瞬であのトゲトゲだらけになってしま地獄だし

誰かが2-3に行ったら

プクプクだらけ!

誰かがちょっとでも難しい先のステージに行ったら一気に混沌としたカオスが訪れるし、

最後の旗の前の階段クッパが2匹いるとか!

もうファイヤーマリオじゃないと詰む敵の配置とかもう止めて欲しいんだけど、

これもバトルだから仕方ないわね。

前にももしかしたら書いたかもしれないけど、

いよいよもうスーパーマリオ35がサービス期間終了間際の際の佳境の域よ。

コインランキングもぜんぜん上位取れないし、

どう頑張ってもランキングが10000位ぐらいで

コインランキング

強者の猛者に溢れているわ。

そんでスーパーマリオ35バトルに飽きてきたら

他のゲームで遊んでみたりするんだけど、

私のそのゲーム機の中にはスーパーファミコンスーパーマリオワールドも遊べて、

これやった途端に

私はそもそもとしてスーパーファミコンリアルタイムで接したことがないゼット世代の申し子なので、

これは面白いぞってまた時間いくらあっても足りないのよ!

でね、

休みの日だからって

スペアリブ買ってきて

そのスーパーにはなかなか肉ぶりのいいスペアリブが置いてなかったから半ば諦めていたんだけど、

ちょうどその時寄ってみたら、

マンガ肉とまではいかないもの

そのスペアリブの様子はさながらマンガ肉と言っても良いほどの良い肉っぷりで

わず2パック買って、

これはもう美味しいスペアリブスープを作らなくては!って使命感に駆られたものの、

結局料理できる時間がなくなってしまって

もう社会人としてあるまじきアルマジロな訳なのよ。

反省

今日はその反省から始まるんだけど、

から今日ちゃんとお料理

食材やっつけちゃってから

ちゃんゲームするわね。

そしてちゃんと美味しいスペアリブスープが出来たら

美味しく頂くことにするわ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドよ。

今日も午前中忙しくなりそうだから

朝は朝とてしっかり食べとかないとって感じよ。

じゃないともりもり仕事して昼間でもたないわ!

デトックスウォーター

グレープフルーツを昨日午前中輪切りにしたものを仕込んでおいたので、

今日はまともなグレープフルーツウォーラーでした。

なんか最近

暑かったり寒かったりするから

着るモノが本当に困るわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

AliExpressで購入はジャンク漁りと同じ

中国の闇パーツ市場であるAliexpressだが、

かに日本市場にはないイノベーティブなものがあり、

そういう闇市個人市場みたいな混沌とした空間好きな人には良いと思う

だがいうまでもなく9割方が偽物・盗品・誇張商品であり、

故障最初から使えないことがほとんどである

そういう「ギャンブル」が好きな人一定数いて、

ジャンクパーツ漁りやリサイクルショップ漁りが好きな人種が好む市場である

まり買い物に機能性を求めるのではなくて、

体験ギャンブル性を求める人たちには面白さがあると思う。

2021-03-09

anond:20210309194659

魚は括りが広すぎるがコイ・フナはそうだな

餌にもするし

虫だともっと混沌としているな

庵野パイセンマイルドヤンキー側なんだよなあ

ヤンキーだらけの田舎を逃れた俺を待っていたのは、また地獄だった。

バブル崩壊の後に住み着いた欲望暴力

就職氷河期が生み出したソドムの街。

悪徳と野心、頽廃混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここは極東ジパングゴモラ

次回「東京」

来週も俺と地獄に付き合ってもらう。☕

2021-03-05

渡り廊下パンティー被る

拾ったパンツ 被っただけだ

下校の時にボロボロになる

6枚ずつだ 重ねて穿いた

鼻血出ちゃったしあちこち痛い

口の中も切れた

リバウンドを取りにいくあの娘が

高く跳んでる時に

心のないパンティーはブリーフに似てる

混沌と混乱と狂熱が俺と一緒にイく

2021-03-04

東日本大震災10年ということで当時はこうだった特集があちこちで出てきて少し辛い。

思い出したことをとりあえず書いてみる。

時系列じゃないです。

本震の後外に避難すると、それまで穏やかだった空がいきなり暗くなって雪が降ってきた

誰かが「この世の終わりか」と叫んだ。

幸い酷い津波は見なかったけど、原発事故範囲だった。

もう少し避難範囲が広がっていたら確実に避難しなくてはいけない距離にいた。

原発水素爆発したとき、多くの人は片付けや給水車に並んでいた。

爆発の速報を聞いてまずは「本当に死ぬのかな」と思った。

その後「でも多分死ぬならみんな一緒だから寂しくないな」と思った。

1週間家から出ることが出来なかった。

外に出る時は雨合羽羽織って行った。

ガソリンは枯渇していた。

古い家の瓦がボロボロ落ちていた。

物資はなくなって、謎の配給が始まった。

犬が不安になってずっと鳴いていた。

家の近くを自衛隊の大きな車があちこち走ってた。

近所の体育館遺体安置所になっていた。

避難所は津波避難原発避難混沌としていた。

ぽぽぽぽーん

毎日余震震度5弱くらいが来る。

揺れたら入口に走っていく。

割れ食器ゴミが多かった。

エネルギー節約で毛布にずっとくるまっていた。

野菜がなくなった。

風呂入った?」が挨拶みたいになってた。

衣装ケースを抱えて水をもらいに行った。

テレビは相変わらず首都圏電車情報津波映像ばかりだった。

ヘリコプターからの放水は見守ってしまった。

避難所でバラバラになった家族との再開があると泣けた。

必死家族を探す人がいた。

ストーブで沸かしたお湯で髪の毛を流した。

ヨウ素剤が送られてきた。

沿岸部の片付けであちこち花が供えられているところがあると聞いた。

おにぎりをたくさん作った。

差別的言動苦笑いした。

高円寺デモにムカついた。

mixi日記書いたらよく知らん人から「泣けました!」と言われた。

節水プロになった。

風呂に入るのはとても気持ちいい。

人間の嫌な面を見た。

それでもヘラヘラしていく図太さを知った。

いつまで経っても全国的報道なんかなかった。

思い出の海岸がなくなって泣いた。

何でこんなにたくさんの人が亡くならなければならないのか考えると死にたくなるから考えないことにした。

車を流された友人は津波を見ていた。

電話で当時の話を聞き、一緒に泣いた。

スクリーニング検査に行った。

近所の広場がみんな仮設住宅になった。

知らない人がたくさんいきなり移住してきた。

好きで来てるわけじゃないけど、好きで受け入れているわけでもない。

人それぞれに地獄があった。

当時の復興大臣にムカついた。

電車が開通したときたは嬉しかった。

桜が咲くのが遅かった。

私たちは生き残ってしまった。

未だに放射線量ニュース天気予報のコーナーで流れる



被災したと言うとおこがましいくらいの経験しかしてないけど、当時のことをつらつら書いてみた。

毎年3月11日はいい天気だ。

今年もいい天気だといいと思う。

2021-02-26

anond:20210226134039

電車混沌に近いからじゃないの

久しく乗ってないので忘れたけど

2021-02-22

anond:20210222120244

マンメンミ!

 

プラ歴2年半(2から勢)だよ。

せっかくいいエントリ上げてくれたので思うところを書いていくよ。(あくま個人意見です、3では叶えてくれたらいいなあ…程度)

 

まず元増田も書いてるけど、P2P方式、これマジでやめてほしい、チックレートとかそんなの以前に、スプラ2って自社にサーバ持たずにマッチング用のプアなサーバだけおいて、ゲーム時には1台親機に仕立てて、残りは子機、みたいな処理をしてるのね。

結果どうなるかって、親機になったひとの海鮮がじゃなくて回線やばいと部屋全体がラグくなる。

かわしたはずの攻撃でやられることの理不尽さよ…まじであれはやばい

あと、親機に指定された人物がブチギレて回線引っこ抜いたりすると、全員の腕前が下がるという意味不明なクソ仕様なわけで…。

Nintendo Online以外にサーバ使用料徴収してもいいかサーバ立ててくれこれマジで頼む。

 

デマ演出云々はどんな演出になってもコントローラー投げることは間違いないので特に思うところはない。

投げても壊れない、使い込んでも粉をふかないプロコンリリースしてくれれば特に文句はない。

 

それよか改善してほしいのはマッチングで、このゲームマッチングの待ち時間短縮優先で、とんでもない武器構成で部屋を組む。

例えば部屋8人中5人がデュアカス、みたいな偏りひどい部屋だったり、片側がロラブラプライムリッターで反対側がZAPわかばクーゲルバレルみたいな、塗りの強さに大きな差がある部屋だったりだ。

時間が限られた子供配慮してそうしてるんだろうけど、もーちょっとなんとかなんないかこれ。

例えば後者の例だとロラブラプラどれか1つをわかばといれかえるだけで幾分マシになるのに。(個人のパワーみて割り振ってるんだろうけど…)

逆に武器途中で変えれるようにして、とかは最初の編成さえなんとかしてくれれば要らない、というか途中で持ち替えとかしたくないけど普通に

 

PvEはほしいよね、サモラン楽しいよね。ただ、どうしてもガチマがメインコンテンツなので調整がおざなりで大雑把。

麻雀とかどうでもいいから、とんでもなく使いにくい武器種(フデ全般、ロング)はテコ入れしてくれ。

ロング、PvPの方では唯一性能弄られてないブキだけど、サモランではかなりの上方修正あったのにあんなよわいのなんでなん?

あと、きちんとしたチュートリアル作ってくれ頼むから

ドンブラコ、船の外でテッパン倒すバイト多すぎなんよ…。

 

ガチマはアサリが色々言われがちだけど、あれなくすのはやめてほしい。

アサリ大会見るの凄い楽しい連携が命のゲームなので…。

逆に野良集めてやるのは厳しいルールなのはわかる。低ウデマエだとゲーム成り立たないものパブロ嫌いになったわ。

ただ、それだけに、野良連携決めれたとき気持ちいいんだよね、めったに無いけど。

 

あと、ナワバリテコ入れしてほしい。

エンジョイガチ作って欲しい。

現状ナワバリって扱い悪いやん?エリア至上主義じゃないですか。

ガチのナワバリってフェスしかないわけだけど、フェスってたまにしかやんないやん?

フェスのための練習したくても、あのカオスなナワバリでは練習にならんし、ガチマはオブジェクトが違いすぎて撃ち合い鍛えることしかできないし。

 

最後に、Splatoon3 ではフェスの結果を受けて混沌ゲームになる、という噂でもちきりですが、後衛持ちとしてはあんまり無秩序ゲームにされちゃうと動けなくなっちゃうからうまいこと調整してほしいなって。

2のゲーム性がいまいち陰湿代表的なのがアメフラシハイプレみたいなスペシャル)で嫌われているという話で、3はそのへん振り切っちゃうよー、みたいな調整はしないでほしいなあ。

たまーに2の実況者が1の実況してたりするけど、あれ2から勢の視点で見ると、バランス調整雑でクソゲーしか見えん。

かと言ってナーフ前のハイプレゲーな状況も大概ヤなのでそのへんはうまいこと調整してほしいなあ。

2であとから追加したナイスダマとウルトラハンコが、調整後は割と上手いバランスになったと思ってるんだけど、あんな感じじゃダメかね?

anond:20210222120244

途中まで読んだ。わかり合えないのを承知言及する。

通信環境改善

具体的には:P2Pからクライアントサーバへの移行とチックレート増加

コンテンツとしては流行を敏感かつ柔軟に取り入れてくるのにこういうところで頑迷なの本当にどうかと思う。

何のために年間2400円払ってると思ってるんだ?

風花雪月もようやく支援を埋め終わったので久々にプレイしたが通信環境に一切不満を感じなかった。

2400円払った甲斐があったなあ。

ガチマッチのウデマ演出変更

ゲージが割れたりヒビ入ったりする演出、内部ロジックが謎な上に不快なだけなので、普通にレーティングの数値見せて上げ下げする無印方式でよい。

あとはまぁ~個人のスタッツ次第でレーティングの上昇幅が大きくなったり下降幅が小さくなったりするボーナスがあれば嬉しい。個人じゃどうしようもない負け方でゲージ割れるのほんとしょーもない。

(負けたのでマイナス20ポイント、キル+アシスト最多賞でプラス10ポイントトータルはマイナス10ポイント、みたいな)

仕事ガチ競争してるのにゲームでまでガチ競争したくないわ。むしろガチマッチ廃止で。ガチバトルってリソース消耗激しいかスマブラもやらなくなっちゃったんだよな。学生の頃はリソース無限からこういうのもできたけど、就職してからマジで重い。

サーモンランかそのコンセプトを継承するPvEコンテンツ

握手

ブキ/ギア試合中変更可

どんなに調整を重ねても編成が事故る時は事故るので、事故った時点で試合終了になるのはもう勘弁。

後述するマイセット機能とセットで実装してほしい。

「事前にブキ&ギアの組み合わせを2セット登録しておいて、試合任意で切り替えられる」とかでもいいよ!

上述した理由につきやはり共感できない。編成事故文句言うのはガチバトル疲れの兆候瞑想してテストステロンの分泌を抑えよう。

ギア作成自由度向上

ゲームアイテム消費とかでもいいのでメインギア付け替えられるようにしてほしい。

ファッションが一つの大きなテーマなんだし気軽にとーたるこーでねーとして戦いたいし、それがあの世界のイカタコたちの気質なんじゃないかと思う。

ここが一番納得がいかない。そもそもファッショントータルコーディネートしたいのはヒトであるお前の勝手な願望でしかないし、イカタコにはイカタコファッションの考え方というものがある。トータルコーディネートが簡単にできてしまうとどいつもこいつもがキマった服装をするようになりまったくもって面白くない。パワードスーツイカカンタコネスブーツを合わせて試合に勝つ混沌がお前には足りない。絶対に足りない。

ゲーム起動時のニューススキップ機能

絶対やれよ

イダに謝れよ。

2021-02-18

おい、「平和」の対義語って【お前にとって】何だ?

平和対義語戦争やら混沌らしいがお前にとって平和をかき乱しているものは一体なんだ

俺は恐怖とか不安だと思う

2021-02-14

絵の下手くそ商業漫画←何これ?

※ここで言う「下手くそ」はどっからどう見てもパースが狂ってたり強烈な違和感を覚えるような絵のことで、漫画家なら全員が完璧な絵を書けって言ってるわけじゃない。

漫画家は絵が上手い人しかなれない特別職業だと思っていけど、近年はTwitterで一発当てて書籍化する漫画家が沢山いてひっくり返ってる。

小説音楽もバズったやつから質とか関係なしに売れていく節があるし、そういう世の中なんだなとは思うけれど。

でも漫画(絵)ほど善し悪しが分かりやすものなんて無いのに、だれが表紙絵の時点で関節がありえない方向に曲がっている大判漫画本(1000円)を買ってるの?いや売れてるからポコポコと何度も同じような本が出ているんだろうけどさ…

話が面白いとかコマの魅せ方が上手いとか何かしら素敵なポイントはあるんだろうけど、でも画力説得力じゃん。

少女漫画イケメン赤面しながらも告白してくる大ゴマにそこらへんのオタク中学生と同じレベル落書きみたいな絵がどーんと載っていて萌えるか?萌えないだろ、線汚いし目寄ってるし唇の下の線おかししまず顎が歪んでるなって容姿の方が気になってしまうだろ…

無料マンガアプリオリジナル連載されてる半素人作品なら画力商業漫画に及んでいなくても文句を言う筋合いはない。黙って読むし合わなかったら離れる。

でも商業漫画しかエッセイギャグじゃないシリアス恋愛モノとかで、下手したら美術部の学生よりも歪な絵を描いているのはもう、どういうことなんですか?と。

そういう支持層が謎すぎる不思議本と何10万部も増版してる作者の本が並べて平積みされていて、本屋新刊コーナーは特に混沌としている。

不思議本の作者は自分画力不足に気づいているのだろうか?近所の本屋に言って他の漫画と並べて置かれている自分の本を見て、惨めな気持ちにはならないのだろうか?←この考え方物凄く性格悪いよね、不快になったら申し訳ない。自覚してる

とにかく、

絵の下手くそ商業漫画←何コレ?

何が理由なのかね。自分は元々絵柄の好みが激しいので、個性以前に基礎的な絵が出来上がっていないのは気持ち悪くて見ていられないのかもしれない。YouTuberテレビオリジナル曲を披露してるのを見た時に近い共感性羞恥も感じる。

自分は嫌いなんだけど、どこかの誰かは好き好んで不思議本を買ってるんだよな…。

絵が上手い下手は別として、話をまとめてコマ割りして人に読ませられる形に整えられる人は凄い。自分は出来なかったから。物語を形にできる時点で外野から画力ガー」とか言ってる奴とはステージが違うんだよな。

終わり。でもやっぱり何コレとは思い続ける。

追加のお気待ち2021/02/16

思ったより伸びてて驚いてる

お察しの通り増田は特段漫画に詳しいわけではないので、コメントで挙げられてる「下手くそ」な漫画家名前殆ど知らない!色々とごめんな

始めの方で触れてるけど、俺が下手くそ不思議本だと思ったのはSNSでバズった四コマ漫画をそのまま引き伸ばして単行本にしたようなやつ。こんな話題を撒いといてアレだけど万一本人のエゴサに引っかかったら申し訳いから具体例は出しません。バズったのを売りに出すのは理にかなってるかもしれないけど、それにしたってその画力でええんか??と疑問に思ったの。だから書きました。文章曖昧から色んな捉え方されてるけど、「絵が下手くそ商業漫画」はちょっと主語デカすぎたかも。増田ミーハーから有名所は全部「うめぇ!おもしれぇ!」で読んでるよ。もし四コマ下手くそ漫画が売れまくってたら、俺も尻尾振って購入してたかもしれん。知らんけど…

証拠隠滅歴史は変わる

大河ドラマきっかけにWikipediaを見ていて、室町時代足利幕府混沌ぶりと、その後始末をつけた戦国3英傑は日本を変えたと思った。本能寺の変は、その3英傑が生まれきっかけだが、主たる動機・要因が分からない。明らかな後継政権による証拠隠滅が感じられる。真相が知りたくて仕方ない。

何とかこの原因を解明しないと、なぜ「東京一極集中」が肯定されるか分からず、少子化による人口減少を食い止める手段はない。東京は、徳川家康街づくりの影響をまだ引きずっている。徳川家康関東に追いやったのは秀吉で、秀吉天下統一は、独裁織田信長とその家臣が築いた基盤があったから。本能寺の変がなければ、ずっと信長独裁政権が続いていたはず。

地方創生」を掲げる地方出身政治家は、政治が小さな単位だった織田信長以前に戻すのか、大きな国を維持しつつ、大阪京都滋賀近江安土)・名古屋尾張)・岐阜美濃)のいずれかに遷都するか、諦めて関東首都圏)・関西圏中京圏日本の全人口を集中させるか、どれがビジョンを示すべき。日本が一応統一され「大きな国」となったのは天正年間で、その時から残る天皇家元号は何としても守らなければならない。

今後、確実に地震被害が発生するであろう関東にこだわり続けると経済的に終わるし、少子化改善しないと天皇家も終わるし、新型コロナを機に(たとえなかったとしても)、急激な人口減少によって日本人は消えゆく。滅びの美学からいいのか。今こそ戦国時代の天下統一の影響下から抜ける機会。地方自治を目指すなら道州制(広域エリア制)に切り替え、目指さないなら完全にルール・条件は全国統一して欲しい。現時点で、Uber Eats未導入で、今後2年間に拡大予定のないエリアは、もう人が住むべき街ではない。地方観光産業だけ残して解体してもいいでしょう。ただし、歴史のある神社仏閣・城その他の名所は残さなければならない。

2021-01-31

anond:20210131160054

俺がパレット最適化して減色処理した綺麗なgifをばら撒いて世界混沌に陥れてやるワァ

2021-01-29

Kyashについて思うこと

特に深いことを書く気はないけど、数年前から愛用していたKyashがここまで悲惨になり、耐えられそうにないので書く。

昨日発表されたけど、Kyashは進歩した。毎月指定銀行から自動入金を行えるようになった。これは手数料なしに手元に現金を持ってこれることを意味する。給与が入っても現金をおろすのは面倒だし、こういう自動入金は便利だ。提携する銀行の中には、俺が愛用するSBIネット銀行(NeoBank)も含まれる。これはいい

が、あとは全然駄目だ。何よりクレカがほぼ意味をなさなくなった。2月4日以降は任意金額クレカチャージができなくなり、しかポイント還元も0.2%と全盛期の10分の1となった。でも低い還元率はまだ許す。問題は去年の段階で導入されたKyashヴァリューだ。銀行現金チャージのみしか個人間送金ができず、クレカチャージ分は買い物にしか動かせなくなった。Paypayとかと一緒。

なんと俺はこのクレカチャージをあと8万残している。戦闘力だったらフリーザの7分の1だ。

1%還元dカードチャージたから損はしていないが、0.2%にはなんの旨味もない。仮に一括で8万を支払っても160円が戻ってくるだけ。意味がない。しか家族に小遣いとして分けることもできない。なんという無駄お金か。せっかくチャージしてもSuicaと変わらない。ならSuicaでいいじゃん。Revolutとかに配ることはできるけどそういうアクロバットなことをせずもっと自由お金を使わせて欲しい。それもこれも、この8万を使う予定のイベントコロナで中止になったのがそもそもなんだけど、それにしても魔が悪すぎる。いったいKyashはどこで道を間違えたのか。

Kyashが登場した当初は個人間送金が簡単に行える便利アプリだった。個人間送金と聞くと面倒そうに見えるけど、単純に銀行を介さずに知り合いにお金を送れるサービス海外では非常に盛んだよね。当時の日本ではPaypalやLinePayが有名だったかな。日本人には銀行振込が一般的だけど、割り勘とかハンドメイドの気軽な売買には向かなかった。そこにKyashという新参が入ってきて、さらに2%現金還元リアルカードなんてのも投入した。ここで爆発的にユーザーが増えたと思う。俺もこの時期に知った。

個人間送金とはいものの、KyashのはVisaプリペイドを使ってそれをやり取りするだけのものだ。前払式支払手段のみでこういうことをしたのは日本では初めてだった。誰もが思う「Suicaの残高を誰かに直接贈りたい」を現実にした形なわけ。suicaより柔軟で、しかヴァーチャルリアルリンクしているという画期的サービスに思えた。いまでもそう思う。少し前に話題になった「osushi」という投げ銭サービス資金移動業というお金ダイレクトに送るサービスだったから、色々叩かれた。Kyashはもっと簡易的な方法で擬似的にお金をやり取りする仕組みだ。資金移動業もいらなかった。おもちゃ感覚なのに手応えがあって面白くてわかりやすい。2%還元されるし、決済にしてもクレカより即時表示されるし、zaimにも連携できるしでかなり満足していた。

https://paymentnavi.com/paymentnews/64573.html

旗色が明確に変わったのはKyashCardの頃だろうな。その前から「2%→1%」「還元方法の変更」ときな臭くなってきた。そして資金移動業に手を出したのは完全に間違いだったと思う。銀行に近い業務をできる代わりに銀行には永遠に並べないものを取得してどうするんだろう。銀行から開放されたいという人を無視し、銀行っぽいことをしようとするなよ。簡易的だけど気軽にお金個人間でやり取りできる便利グッズ、という立ち位置を捨てるような魅力が当時のPay界隈には会ったのだろうか?ニッチな分野だからこそ輝いたKyashの理念はもう見えない。


悪いことばかりじゃない。3Dセキュアに対応したし、カードはかっこよくなったし、Visaタッチ決済使えるし、他のプリペイドの橋渡しもできるし簡単家計簿機能もついた。今はまだ便利なカードのまま。でもこれからどんどん退屈なサービスになっていくんだろうな。

2%が0.2%になったことよりも、チャージしたお金自由に引き出せないのが辛い。元から単なるプリペイドだったけど、当初は現金を超えた存在だったことを考えると、この落差は遊戯王における混沌帝龍(カオスエンペラードラゴン)並の弱体化を思わせる。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B7%B7%E6%B2%8C%E5%B8%9D%E9%BE%8D%20-%E7%B5%82%E7%84%89%E3%81%AE%E4%BD%BF%E8%80%85-


シンプル画期的で他にはないニッチな便利サービスだったKyashが、他のpayサービスの後追いに近いことをして本当にがっかりだ。日本個人間送金の文化根付かせるチャンスだったのに、それを棒に振ってしまった形だ。ネット銀行のほうがずっと便利だなと思われたらおしまいなんだよ。

だけどKyashカード自体はしばらく持っているつもり。もちろん残高やポイントは使うけどKyashがこれらをどうするのか気になるんだ。もしかしたら給与デジタル払にいち早く対応してくれるかもしれない。逆にキャッシング機能に手を付けたらもうどうでもいいかな。


とりあえず、現在のKyash残高はRevolutや6gramといったカードに振り分けることを考えている。少額の買い物に使っても残念感しかわかず、かといって高額なものを買うまで塩漬けにする理由もない。

例えば、「かぞくのさいふ」を使ってはどうかとも考える。zaimにはオール手動になるが、現金をわかりやす管理するにはこういう手間も必要だ。

あれ、令和にもなって俺は何をしているんだろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん