はてなキーワード: 法学部とは
この記事を書いているのは法学部卒の人事畑なので、他の学問分野の学生に当てはまるかわからないけれど、殴り書きの私見。
仕事柄、学生が大学の課題をネットなどから盗用して単位取り消し、内定取り消しにあったという事例を直接的・間接的に目にする。
「大学での勉強の成果です!」と自主的にレポートの類を添付してくる学生もいるが、企業としては、文系学部の新卒採用内定者のレポート類の中身の良し悪しや学問的意義にあまり関心を持っていない。
たとえば、法学部では卒業論文が必修でないことも多いが、ゼミ論などで先行研究や根拠などを適切に要約して、現代的な課題に従来の理論で対応可能かを自説として検討してると採用側として好感が持てる。他学部の学問でも同様だ。
しかし仮に自説に学問的・実務的な意義が見出せなくても、既出の情報を専門外の人間にもわかるように的確に要約しているだけでも情報処理能力の評価材料になる。
ところが、情報の出自が二次ソース・三次ソースだと学生・将来の社員候補の将来が不安になる。ソースWikipediaはもう見慣れたが、虚構新聞のようなネタサイトをソースにしているのには頭を抱える。しかもそれなりの大学なのに。。。
あと、実際問題、サークルで役職についていましたとかごく短期間の海外滞在などのアピールは聞き飽きた。学業以外のアピールポイントで面接官を唸らせるアピールができるのは本物の才能の持ち主だし、そういう人たちはおのずから成績もいい傾向にある。
さて前置きが長くなったけど、大学の課題で書くレポートのたぐいは「Wikipediaに載せても恥ずかしくないもの」を目標に書いて、教授らのチェックを通したのちに実際にWikipediaに記事として掲載してはどうだろうか。
「専門知を一般向けに過不足なくわかりやすく紹介する」というのは企業においても重要なことだと思うし、大学で得た学問的知見・教養を社会に還元するという意義もあると思う。
何はともあれ、大学生は学業が本業でそれ以外はプラスアルファであって、各企業の方針の違いはあれ、学業を重視する風潮が増えてきたように思える。
大学で少なくとも4年間学業に励んできたなら、Wikipediaに掲載して恥ずかしくない文章を書けるようにはなってほしいものだ。そしてそれは社会人になっても役に立つと私は思う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/103434
都市部において両親が高学歴の富裕層か教育熱心な家庭に生まれ、中高一貫の名門私立学校出身者にとっては最底辺の進学先であろう。
それでも私にとってそこに入学できたのは強運と努力と才能の結実した成果であった。
私は中学校では50人中だいたい2番だった。
高校は地元の相対的にはいちばんいい進学校にいき、成績は控えめに言っても360人中だいたい5番以内だった。
その進学校は地域全体で約2000人のうち上位360人が集まるので、合わせると5番/2000人で上位0.25%ということになる。
地方出身者は、首都圏や関西の金持ちなら鼻で笑うようなFランク大学に上位0.25%しか入れないのだ。
日本の大学入試制度は一見すると平等な試験選抜であるが、それに特化した訓練を受けられるかどうかという点で大きな不平等があることを、エリート達は知らない。
塾で真ん中より上なら開成とか灘に合格できて、高校で真ん中より上なら東大法学部なんか楽勝だった奴らが国を仕切っている。
私も上述のように田舎の出身ではあるが、それでも普通科の選択枝が複数ある時点でだいぶ恵まれていたし、両親もいちおう大卒で教育意欲は高かった。
ちなみに中学までの同級生のうちで両親が大卒なのは私だけだった。
ちなみに私が通った大学では、入学後の成績順位が試験のたびに開示されるが、成績上位者はのきなみ地元ローカルトップ高出身で、
成績下位者は一流進学校出身者が占める、みごとなまでの「高校偏差値との逆相関」が見られる。
極限までお受験マシーンとしての能力をブーストされた者と、田舎で競争相手にも欠くような者たちが、
大学入試で結果的に同じ成績を残したのであるから、伸びしろは言わずもがなというわけだ。
しかし田舎の貧乏人に進学のチャンスを与えることは、ポテンシャルの高い人材を上に引きあげるある種の効率を改善することに繋がり、その余地はまだ残されている。
日本の学校教育では「不平等に見えること」が何よりも嫌われ、成績の開示や成績優秀者の表彰などを大々的にすることはないし(運動会で運動音痴の公開処刑はするくせに)、
公立校では進学校ですら進学実績を売りにして生徒を募集することがタブーである雰囲気すらある。
しかしそうした消極的な姿勢によって、塾や私立学校などの有料コンテンツでブーストした層が大学受験を勝ち抜きやすくなり、
格差と階級の固定という、より好ましくない事態が生まれている。
よりチャンスの公平な社会と効率的な人材育成のために、初等教育から徹底した到達度別のクラス分けや飛び級・留年を採用するなど、学力と家庭環境の相関度を下げる改革が望まれる。
詳細は他にゆずるが、階級流動性の高い社会では教育予算が多く、人口に対する教師の割合が多く、公立校でも能力に応じた授業が提供されるなど柔軟性が高い。
(出典がすぐ出せない、たしかシノドスか何かで読んだ、あと森巣博の本とか)
ちなみに私の出身大学は失楽園の著者と同じで、出身高校は極楽とんぼの太ってない方と同じだ。
あと学歴社会の是非は問わないでください。高学歴を是として、高学歴が高収入を得られるのを前提にしないと話がややこしくなるんで。
医学部5年です。正直、自分の分身か?と思うほど境遇が似ていて驚いた。
両親は主婦と会社員で、自分はもともと医学部には一切興味がなく、なんとなく法律とか商売に興味があったから法学部か商学部かなんかに行きたい、安定性も考えて弁護士か検事かなあ、と思っていたけれど、親から弁護士になっても仕事がない!と言われる。高1までは文理すら決めていなかったのだけれど、恐らく担任教師が医学部もいいんじゃないかとか言ったせいで乗り気になったのか、医学部を進められる。いい大学に行っても就職でき(るとは限ら)ない、医師免許さえあれば医者になれて将来安泰、などと乗せられて医学部受験、1校だけ運よくか運悪くか引っかかり入学。浪人はしたくないと言っていたので滑り止めに理工系を何校か受けていたけれど、よく考えたら私が行きたい大学学部はひとつも受けさせてもらえてないんだよな。
高校のときは何度か医学部行きたくないって大喧嘩もしたけれどその話題を出すたびに贅沢だなんだと親はキレるし丸め込まれていた。
合格したときは、そりゃまあ喜んだんだ。受験勉強きつかったし報われたとは思った。まあ志望校ではないんだけれども(願書も全部親が書いてて二次試験で初めて訪れた大学である)
しかしまあ1年のときはいいけれど学年上がるたびに退路を絶たれていくようで、どんどん人生の選択肢が狭まっていくような気がして。医者になるしかないのか、なりたくない、でもなるしかない、学費高いし今更やめて他の大学を受けることもできない、死にてえなあ、こんなことで死にたくねえなあ。そんなことばかり考えていた。嘘だ、今もめっちゃ考えている。
何がつらいって、理解者がいないんだ。同級生は何浪してでも医者になりたいやつばかり、現役で受かって医者やりたくないなんて嫌味にしか聞こえない。他学部の友人には贅沢な悩みだと言われる。もちろん家族に言えば大喧嘩。辞めてどうするんだ、こっちだって苦労して医学部にいれてやったのに、お前の将来を考えて選んだのに、贅沢だ、、医者になりたくてもなれない人は沢山いるんだ!(私が受からなければ本当に医者になりたかった奴がなれていただろうが!)
でも。案外いるんだよ、無理やり医学部入れさせられた奴。周りに合わせて医者になりたい振りをしている奴も結構いる。貴方だけじゃない。
あと、両親に文句があるわけじゃない、自分に嫌気がさすって書いていたけれど。その気持ちも本当によくわかるんだ。
あの時もっと将来を真剣に考えて両親を説得していれば、ひとりで学費を稼いででも生きていく自信があれば、絶対にこの大学に行くって強い意志があれば、親に流されずに済んだかもしれないって後悔。
でも違う。貴方は全然悪くない。自分を責める必要はない。悪いのは貴方の親です。貴方は本当に運が悪かっただけなんだ。自罰的になるな。
……って書くと、親のせいにする罪悪感に蝕まれたり、親のせいにするな甘えだゆとりめって全然知らない人が石を投げてきたりするけど敢えて断定的に書くよ。
とりあえず今の自分の不幸は全部いったん親のせいって決めよう。
というのも、恐らく高校時代に貴方がどっっっれだけ論理的に情熱的にご両親を説得したところで、やっぱり一応医学部を受けてみないか、とかなんとか言われて無理矢理受験させられていると思うからです。たぶん第一志望受かってたとしても医学部も同時に受かったらそっちに無理矢理入れさせられてるぞ。毒親に論理は通じないと覚悟を決めましょう。
毒親って書いちゃったけど気を悪くしないでほしい。他人に自分の親を毒親って言われると薄々思っててもやっぱり傷つくよな。
本当に毒親かどうか確かめたかったら『毒になる親』 http://www.amazon.co.jp/dp/4062565587 を、騙されたと思って一読してほしい。kindleでも読める。ためし読み部分だけでもぜひ。自分はこれでちょっと救われたから。
増田はいいやつだから両親を恨まないようにしようと思っているんだろうけれど、問題の本質は医学部どうこうより親との関係だと感じたよ。
そんな嫌なら中退して再受験しなよ、とか簡単に言う人もいるけれど親の協力が得られないまま、被扶養家族の立場のまま大学やめて再受験は相当きつい。
下手したら家も追い出されるのでアルバイトで生活費+予備校費を払ってアルバイトのない時間に受験勉強、はかなり無理がある(そういう凄まじい人もいるんだろうが)アルバイトで時間も体力も削られるし。
卒業してすぐ別の大学院に、も割ときついと思う。親は反対するだろうから学費生活費はやっぱり稼がなきゃいけなくなるし、初期研修しないと医師免許持っててもだめなんだよね確か。研修医やりながら全然違う学部の大学院も通う、ってしんどいと思うんだけどどうだろう(身近にいないからわからないけれど…)
余計なこと書きすぎた。今私が考える選択肢は2つ。
1.とりあえず何とか初期研修まで終わらせる。
ライフラインを握られている以上、親の意思から本当に逃げることはできない。とにかく経済的自立して家を出る、それしか自由になる方法はない。
「説得」はもう、諦めたほうがいいと私は思う。親なんだからきちんと話し合えば自分の気持ちをわかってくれるかもしれない、って期待する限り何度でも裏切られて傷つく。
ここまでされても自分を育ててくれた両親だからって、私自身もまだ諦められなかったりするので、人のこと言えないけれどな。
医師免許は就職に役立つのは間違っていないと思うから、せっかく3年がんばったんだし取っておいたほうがいいと思う。医学部に在籍してるだけで苦痛だと思うけど、ここで中退したら高卒ニート、今までの努力は水の泡ってそんなの本当に死にたくなるぜ……。3年までストレートに来れたなら適性はあると思う。真面目だから医師になりたくない奴が医師になることに後ろめたさを感じてるかもしれないけれどもっと医者やっちゃだめだろって奴結構いるし、そんなに医学興味ないけど入ってきちゃったって奴もいる。地方の医科単科大は医学ガチ勢が多いだろうけど東京だとただ成績いいだけで入っちゃうんじゃないかな。今はそういう大学だから周りとの温度差に悩むかもしれないけれど。(うちもそんな感じだ……ああ、酒でも飲みながら増田と愚痴言い合いてえ……)
でも我慢して卒業するっていうのは、正気を保っていられるレベルだったらの話だ。「ああ~つれえ~~死にてえ~~ってか大学やめて旅に出てえ~~」くらいならまだ耐えられると思う。
具体的に自殺方法を考えるレベルだったら心療内科に行こう。恐らく入院になる。さすがに子供が精神病棟に入院したらご両親も「これ、選択肢間違えたんじゃね?」って気づく…かもしれないし…。
プライド高い親だとその事を恥だと思って悲しんだり怒り出したりするかもしれないが、それはそれで親の本質を見極められるんじゃないかな。。
長くなってしまった。睡眠と食事、あと趣味とか楽しみは確保して、とにかく自罰的にならないようにしてほしい。
しんどいこと沢山あると思うけれど、生きて。
逆に言えば、お金さえ稼げるようになれば自由に生きられるんだ。大丈夫、まだ20代、いくらでもどうにでもなる。
自分も増田の記事を読んで一人じゃないんだって救われた。だから、どうしても増田に一人で苦しまなくていいんだって伝えたかった。ありがとう、一緒になんとか生き抜こうな。
選べる選択肢の中で、これはないなと思われるものを除外していき、残ったものを選択する。
某名探偵漫画では、どんなにあり得ないと思われてもそれが真実といわれる方法。
思い返せば、大学入試のセンター試験では最も正答率が高いのはこの消去法だったので、受験勉強が発端だったのだろうか。
その後大学では法学部に入学し、法解釈論においても判例・通説・多数説・有力説にのっとった守りの理論ばかり身につけてしまった。
さらに就職後、管理部門にいることが多く、部署柄・立場上保守的にならざるを得ない場面が多かった。
リスクは最も少ないが、「面白みがない」「思いきりがよくない」などとマイナス評価されることも。
これが相応しい場面もあろうが、新しい何かを生み出すためにはやはりここから脱却しなければならない。
皆はどんな選択をしているだろうか。
大学の転籍先の一つに法学部がある。法学部か文学部か経営学部。法学部はなんだかんだ面白くない気がしなくない。
夫婦別姓がどうのこうの言っている。
何が正しいのかというのは自分は分からない。別に夫婦別姓、再婚禁止期間とかいうには自分にとってどうでもいいことだ。
ただ夫婦別姓の裁判の事実を見ると15人の裁判官のうち女性3人は夫婦同姓は違憲だという判断を下したそうだ。
10人とくに行政官とか役所上がり系の人を中心とした男性は合憲と判断した。
もしかしたら、この合憲という判断は正しくないのかもしれないし、正しいかもしれない。
ただ、女性はみんな基本的に少なくとも女性には有利な判断を示したという事実から見ると、裁判官の性別が判決にバイアスをかけるということを表している。
それは女性の裁判官が女性の人権にたいしてとても意識があるのかもしれない。
それは素晴らしいことだ。
ただ、裁判官の性別によって判断が変わってくるということは、女性の裁判官というのが今後さらに増えた時、女性に有利な判断をする可能性があるということを表している。
とりあえず、司法にはあまり期待していないが、世の中にはもっと期待できない。
男性の貧困だって深刻で、自殺率だって高い。そこから目を背けて、比較的同情しやすい女性にだけ逃げようとしている気さえする。
首都圏の通勤電車によくいる足を引きずっている中年以上にホームレスの男性を嘲笑ったり、避けるコメントを男女問わずしているのを散見する。
その癖、妊婦などは皆、同情したり助けたりするのだろう。
醜い者でいるのはうんざりだ。
来年3月に東大法学部を卒業する俺から、「もっとこうすれば良かった」という話をメインで集めて、教訓を書いたので新入生に贈る。どうせこんなところに書いても誰も見ないだろうが、一人でも見てくれたら…という思いを込めて。対象は文科一類またはその他各類から法学部に進学する予定の東京大学の1年生または受験生。それ以外の人は一切対象にしていない。
まず最初に知っておくべきことは、東大法学部ではお勉強ができる順番が全てということ。成績と資格がすべて。それ以外の諸条件(コミュ力とか課外活動とか部活等)は基本的に考慮する必要が無い。勉強ができれば自分の志望する進路に行くことができるし、勉強ができなければその道は閉ざされる。経済学部等の他の文系学部とはこの点で一切異なることを肝に銘じておいてもらいたい。その上で大切なのは、できるだけ早く進路志望を確定すること。法曹なのか、公務員なのか、民間なのか。大まかに言ってこの3つは勉強のできる順番と考えてもらって構わない。勉強ができる人から順に選択肢が多い。法律の勉強がまったくできない人は民間に行くしかない。ここで言いたいのは法曹が偉くて民間が偉くないということではなく、自分の志望する進路に行くには勉強ができることが大前提だということ。
上記で強調したように、早く進路志望を設定できればそれに向けて動き出すことができる。駒場ではサークルも盛んなのでそれなりに学生生活を楽しみつつ、他の法学部進学者を出し抜くために専門科目が2年次で始まるよりも早く法律の勉強を始めることを強く勧める。そうすれば自分が法律に向いているかどうかも早めに判断できるし、3類(政治コース)を選択するとか、場合によっては進振りで法学部以外に進学することを考慮することも可能になる。どうやって勉強するか、であるが、ダブルスクールか自学自習ということになる。自学自習の場合は各予備校が出している参考書と学者の書いた教科書を、民法・憲法・刑法を中心に勉強すればよい。自律できない人はダブルスクールしかないだろう。
本郷に進学した後は勉強に集中するべき。遊びは駒場で終わりにして(その分駒場でサークルを含めて遊びたいだけ遊んでおくと良い。内向きにならず。)、本郷ではひたすら勉強の日々を過ごすことになる。
法曹志望者は、一刻も早く予備試験に合格して司法試験に合格することを目指す。早ければ早いほど良い。可能ならば東大に入学する前後の春から伊藤塾等のダブルスクールを始めることが望ましい。この場合、法科大学院進学を視野に入れつつ予備試験を受けていく、ということになるだろう。3年までに予備試験に合格すれば法科大学院に行くまでもなく卒業してそのまま司法修習に入ることができる。金銭的にも時間的にもキャリア的にもこのメリットは非常に大きい。このパターンが一番の勝ち組だと考えておけば大丈夫。駒場にいる1年次から準備を始めることが何より大事というのはとにかく知っておいてほしい。
国家公務員総合職の志望者に関して。国家公務員総合職試験は、東大に合格する学力があれば2ヶ月もまともに勉強したら合格自体はさほど難しくない。問題になるのは合格順位。教養区分や経済区分で受ける人もいるかもしれないがここでは最もオーソドックスと思われる法律区分について記す。法律区分で一桁、もしくは低くても50番よりも上の順位で合格していれば、よほどのコミュ障でなければ「どこの省庁にも行けない…」という状況にはならないはず。もしも5大省庁に入りたいとか、省に入ってから出世コースに漏れた状態で社会人生活をスタートしたくない、というのであれば一桁合格を目指すべき。そして一桁合格を目指すならば、司法試験を目指す方針で学生生活を送ることを勧める。滑り止めとして法科大学院を受験するつもり、もしくは3年次の予備試験までに合格するつもりで法律の勉強を進めていれば、かなり有利な状況で公務員試験を受けることができるはずだし、官庁訪問で失敗しても法曹に行けばいい。
法学部進学者が最初から民間志望と言い切ってしまうことはおすすめしない。民間に行くならばわざわざ法学部に進んで大変な試験を大量に乗り越える必要があまりないため、進振りで経済学部等に進めばよい。上にも書いたように、お勉強ができる人が偉いのが法学部の鉄則であり、勉強ができる人から順に進路の選択肢を得る。法律の勉強をした上で、何か民間でやりたいことがあるのであればそちらを志望すればよい。いろいろ意見はあるだろうが、結局のところ、給与や安定性等を考慮すると法曹と公務員を除くすべての民間企業は滑り止めとしての扱いでも構わないのではないかな、と個人的には考える。
もしも予備試験に3年までに合格して4年で司法試験に合格できるほど勉強がよくできる場合は、引く手あまたで就活には困らないだろうからここでは割愛する。まず公務員志望の場合、民間企業を多くて5社程度滑り止め&面接練習のために受けてから官庁訪問するべきであり、可能ならばこれに加えて法科大学院の受験もすべき(適性試験の受験が必要になるので遅くとも2年の時から調べて準備を始めること)。毎年のように滑り止めなしで公務員試験に突入し、官庁訪問に失敗して留年する者が続出している。民間志望の場合、法学部の中だけで過ごしているとロクなところに引っかからず、メガバンに就職する羽目に…というような例が案外よくある。経済学部の経友会に所属するとか、1年または2年の時から有名企業や外資企業のインターン説明会に参加したりOB訪問(東大は就職活動サポートは実質的に何もしてくれないが、OB名簿は本郷のキャリアサポートセンターに行けば学年に関係なく誰でも見られる)するなどの活動を積極的に行うべきではないかと思う。勉強ができる人が評価されるというのが大前提ではあるが、3類進学などでそのコースでは戦わない場合、別の戦い方が求められる。個人的にもよくわからない部分が多いのでここでは詳述しないが、民間就活に関してはネットや書籍でも情報が溢れているし、そちらを参照のこと。
まことしやかに囁かれる、法学部では3割の人が留年するというウワサだが、確かに留年者は多い。しかし、単位が取れなくて留年する者はほとんど皆無であり、進路がなくて留年する者がほぼ全員を占めることは知っておいてほしい。留年は官庁訪問の失敗か、法科大学院不合格かのどちらかだ。東大の法科大学院を既習で受験する場合、舐めていたら東大の学部生でも普通に落ちる。公務員志望の場合に滑り止めを受けるべきことは既に述べた通り。
これも本当。何もしなければ友達は増えない。だからこそ、所属コミュニティを積極的に増やす姿勢が非常に大切。まず、シケタイには必ず入ること、試験対策というのは正直者がバカを見る世界で、情報強者が勝つ。法律相談所なんかもできれば所属すべきで、入って失うものは何もないが得られるものは大きいはず。駒場のサークルで忙しいなどと言って入らないのは愚の骨頂。駒場のコミュニティと本郷のコミュニティは異なるし、進路を決める上で決定的に大切なのは本郷の方。他に緑会の懇親会や三類懇親会などには必ず顔を出すこと、法曹や公務員志望ならば自主ゼミを積極的に作ること、時間との兼ね合いではあるがゼミを2つ以上履修することなどは、心がけとしてあってもいいかなと思う。
読み返すとなんだか仰々しい感じになってしまったが、のんびりしていてもなんとかなる人もいるし、人それぞれのやり方があると思う。他にも何かまた思い出したことなどあれば加筆する予定。
女が配偶者選びにおいて重視すべき10項目 という記事がホッテントリになった。
ここで、次の記述が目を引いた。
「隠れ保守」「潜在的家父長」は,高学歴男性に割と多い印象である。彼らは高い教養を身につけているから,表向きにリベラルを「装う」ことの重要性は承知している。しかし付き合いが長くなるにつれ,彼らはその保守性を露わにし始める。私の友人たち(東大卒)がその元彼たち(東大卒)から言われた言葉の例はもう,口にするのも恐ろしくてここには書けないくらいだが,まあ要するに,「男と女なら,女が仕事をやめるのが当然」みたいなことを平然と言い出す。相手がいかなる「バリキャリ」と言われる部類の女性であろうともである。しかしながら,当然ながら知り合いたてや付き合い始めの時点においては,彼らはリベラルなフェミニストを装っているので,非常に見極めづらい。まあ,遅かれ早かれボロは出るので,そこは友人の言う通り,「じわじわ探る」しかないのだろう
しかしこれは、女性の見る目が間違っているとしか言いようがない。
「リベラルなフェミニスト」というのは、世間一般の風潮に対する態度であり、他人に対する態度である。自分自身のことではない。特に、家庭における自分の個人行動のことではない。「女性一般の権利を尊重する」ということと、「自分の女房の権利を尊重する」ということは、まったく別のことだ。前者はフェミニズムで説明できるが、後者はフェミニズムとは全然関係がない。
では何を見ればいいか? それは、男と女の相性だ。付き合えばすぐにわかるが、高学歴男性は女性に対して、ジェントルマンな態度を取ることが多いが、そこにも二通りが見られる。
このどちらであるかを見極めることが大切だ。こういうのは根っからの性格(および相性)なので、あとでどうなるかというものではない。最初から決まっている。
で、女性の多くは、最初に「リードしてくれる男性は頼りになる」と思うことが多い。そう思うのだったら、ずっとリードしてもらうしかない。つまり、女性は従うしかない。
一方、最初に「リードされる男性は頼りにならない」と思うこともある。そう思うのだったら、自分がずっとリードするか、その男と別れるか、どっちかだ。
頭のいい女性ならば、自分がずっとリードする方を選ぶだろう。「あさが来た」のヒロインみたいに。
一方、この男は頼りにならないと思うなら、あとで頼りになる King タイプを選ぶはずだ。そのときは、相手にリードされるしかない。
だから、女性は、最初にどちらのタイプの男性を選ぶかを決めるべきだ。現実には、頼りになる King タイプを選びながら、「 knight タイプみたいに好き勝手にやらしてくれない」と文句を言う。しかし、King タイプを選んで、「 knight タイプでない」と文句を言うのは、自己矛盾だ。
女性が自分の好きなような人生を歩みたいのであれば、(頭でっかちな)フェミニストの男性を選ぶのではなく、(常に一歩引き下がるような) knight タイプを選べばいい。ちなみに、そういう男性は、理系にはたくさんいる。
pollyanna 今40代以上の東大卒男子における「隠れ保守」「潜在的家父長」率の高さハンパないよね(なまじリベラルを装ってるのが卑怯)(再燃する怒り
http://b.hatena.ne.jp/entry/mephistopheles.hatenablog.com/entry/2015/12/02/000000
こういうのは、文系の男性から選ぶから、こうなるのだ。文系だと、権力志向の人が多い(¶)から、King タイプが多くなる。一方、理系ならば、 knight タイプがいっぱいいる。はてな の男性にも、そういうタイプは多いはずだ。
女性が見るべき点は、King タイプか、 knight タイプか、だ。そこを間違えてはいけない。そこを理解しておけば、「リベラルなフェミニスト」なんてのは、何の判断基準にもならないとわかるはずだ。
¶ 「文系だと、権力志向の人が多い」という表現に対して、「そんなわけがない」というブコメが来た。
失礼しました。「東大卒では」特に「東大の法学部と経済学部の卒」という限定を付けて読んでください。つまり、権力を握ろうと思えば握ることができる、という立場にある人の話。一般の文系の人の話ではありません。
引用した元記事とブコメが東大卒の話だったので、それに対応しています。
以下、ブコメへの解答。
まあ、ネタでしょうけど、一部だけ切り取ってもダメですよ。「そう思うのだったら」という条件下での話です。私の結論は「タイプを見極めよ」です。お間違えなく。
それは当り前。ただ、元記事やブコメでは、「東大卒は家父長タイプばかりだ」と書いてあったので、私の観測範囲(東大・理系)では、「東大卒は家父長タイプばかりだということはない」というふうに、元記事やブコメを否定しています。奥さんの尻に敷かれている東大卒って、いっぱいいますよ。そういう話。
人を「フェミニスト」「保守」「高学歴」とカテゴライズすると確かにわかりやすくなるけど、実際にはそんな簡単なカテゴライズで語れる話ではないと思う。
まったくその通り。元記事は、「フェミニスト」「保守」「高学歴」とカテゴライズしていたけれど、そういう既存のカテゴリーでは説明が付かない。だから新たに「 King/knight 」という対立軸を新設したわけです。
http://world-fusigi.net/archives/7289570.html
高いIQって、130以上なのか。
でもそれって単なる勘違いだと思う。
偏差値65っていうと、大学受験で言えば、だいたいMARCHと早慶上智ICUの中間くらいの偏差値です。
しかも、大学受験の母集団は、同世代のだいたい上から2/3くらいでしょ。ということは、知能偏差値65は、せいぜいMARCHレベルですよ。
これで頭いいとか思う? 少なくとも天才とかではないよね。
なお私は、小学校の5年生のころに、IQ130を出して担任の教師から親が呼び出されました。
「勉強の成績と比べてIQが低すぎです。何か無理して受験勉強とかさせてませんか?」と。
うるせーばーか。IQテストは内容が退屈過ぎて別解を探索しすぎて、推定回答可能数の7割くらいしか回答できなかったんだっつーの。
高学歴な人間ほど、「高学歴であるがゆえにどれだけ優遇されているのか」 気が付かない典型だね。。
確かに、増田の言う通り、
高学歴者ばかりの上級社会の中では、「学歴」はなんの武器にもならない。
でも、低学歴者の所属する下級社会では、「学歴」だけでいろんな物事が決められているのが現実。
大企業の地方工場に高卒で入社すると、どんなに出世しても その地方の工場長止まり。
その工場長は社内階級制度でいうと5級社員で、院卒の幹部候補生は入社時点で既に5級。
先日、聞いて仰天した話。
私:30過ぎ♀、仕事は結構きつめ、年収そこそこ、都内トップ級私立大学文系卒、容姿は自称まあまあ。
つり合いの取れる男性を見つけて婚約中、お互いの両親も面談済み、披露宴会場も予約済み。披露宴招待客も決めて、お返事待ち中。
彼:30後半♂、仕事は相当きつめで社内のホープ、都内の国立大学法学部卒、容姿は…敢えて一言で言えば小デブ。
が、本人いわくモテない生活に終止符を打ちたくてネットde婚活
彼は私の容姿をそこそこ気に入っている模様だけど、決定的なのは学力と年収だったそうだ。子供がバカなのは耐え難いが、私の遺伝子なら大丈夫そうだと。
社会的なつり合いを重視して選んだお互いであるわりには、夜の相性はかなりいい。思ったよりお上手でした。ごちそうさま。
その婚約者であるが、どうも問題含みの人柄だという話が聞こえてきた。
一つは、酒に酔うと女性関係について口が軽くなるらしく、私との夜の相性についても、社内で暴露しまくっているらしい。身体の特徴とか睦言のボリュームだとか。
むろん、そういう事を言われるのは恥ずかしくってたまらないし、全く知らない他人♂が自分についてそういう好奇の目で見ているということ自体が耐えられない。
「やめてほしい」ということも考えたが、そういうことを言うこと自体嫌だ。
もういい年なんだから、治るものは治っているはずなんだから、きっと治らない病気みたいなものなのだろう。
もう一つは、実は女癖が悪いらしい。酔った時に過去の女性自慢をしまくるらしく、どうも相当な数の女性と付き合ったと言うことらしい。
聞かされて仰天して、彼のスマホを漁ったら、出ましたよ、某クラウドに入れてある自分で撮ったらしいあられもないファイルの数々。
20人近くになんなんとする、見るも不愉快な、それそのものの行為の写真と動画。隠し撮りとかではなく、あからさまに合意の下での撮影。
高校生みたいに可愛い子、山本美月みたいな正統的美女、おっぱいが怪物みたいに大きい女性、妊娠線があらわな中年女性。見た目が良ければ何でもよいのか。
私とのときに全くそういうことを求めなかったのはいったいなんでだろうと考え込んでしまうくらいの量。しかもほとんどがゴム無しのグロテスクな写真。病気が心配。
さすがにこれは衝撃で、彼に「つきあった女の子、何人くらいいるの?」「その中で私に決めた理由はなあに?」と聞いてみた。
過去については曖昧な答えに終始して、だけど私と付き合ってからは私だけで、絶対浮気なんかしないって力強く言うばかり。
確かに、クラウドの中には、私と知り合って2~3か月で切れている女性が2人ばかりいたし、それ以降新しい女性はいないので、あながちウソでもないのかもと思ったり。
正直、こういう人と結婚するのは生理的に嫌悪が走りました。変態でしょ、どう見ても。結婚したって浮気の可能性めちゃくちゃ高いよね。
怒りとともに婚約破棄しようとその瞬間は思ったのですが、よくよく考えれば、婚活市場ではハンデにしかならない学歴と職歴を抱えた30前半の、容姿に特筆すべきものがない女性でOKと言ってくれる男性なんてそうそういるわけでもなく。むしろその職歴と学歴がいいって言ってくれるなんて、ほぼレア中のレア。
女癖のことさえ目をつぶれば、条件的には申し分もなく、彼のご両親は、とても誠実そうな人たちで、しかも日本屈指の大企業の元最高級幹部、毛並みの良さも折り紙つき。もちろん本人も、これまでの経歴も申し分なく、出世コースまっしぐら、かなり確実なソースから聞くところによると、ほぼ役員までは当確、らしい。もちろん彼の年収は1000万超えてます。
さて、どうすればよいのかしら。結婚すべきなのか、婚約破棄すべきなのか。
ちなみに、ここに書いた彼に関する情報は、私がここ3年ほど交際している男性から聞きました。
彼の上司で、会社の人事担当役員をしてましたから、間違いないと思います。その人は50代、結婚の対象にはなりえません。
我が家、自分が小学生の頃に父親の働いてた会社が倒産してから貧乏。
自分、そんな家庭状況なもんで、自分が何とかしなきゃないなと思ってる。
でも高卒で働いたって老後の両親しっかり支えられるような職には就けないし、なんとかして大学行って勉強しなきゃないなって。
でも父親は浪費癖あるし、自転車操業状態。言っても歯止めきかない。
貯金なんかロクにない。
爺さん婆さんは、今まで生活助けてきたんだからってお金貸す気は無いらしい。
大学。
大学に、行きたい。
ここで奨学金ってやつが出てくる。
もちろん、借りる予定。
勉強はしてるけど成績は芳しくない。
ので、給付型のは受けられない。バカにかける金は無いってか。ケッ。
借りるのは良いんだ。
返すのは自分だし。
ただ。
調達先が無い。
今からバイトしても無理だ。勉強しながらじゃ、とてもじゃないけど無理。
ここまできて、この時期に、もしかしてリタイアしなきゃない感じか、これ。
有り得ねえなあ………。せめて父親が定職に就いてくれればって感じだけど、定職に就くよりバイトのほうが稼げるからバイトのままなんだと。言いたいことは分かるけど、将来が心配すぎる。ボーナスも退職金もない。ついでに言えば親父は年金、払ってない。太ってるから健康もヤバイだろうに甘いものとか身体に悪いもの止めないし、病院いけっていってもきかないし。早死するんじゃねえかな。あちゃあ、こりゃダメ無理。
高校の先生は「母子家庭でも大学行ってる奴はいるから!」って励ましてくれたけど、励ましになってねーよ全然。
うち進学校なもんで、就職するにしても自衛隊とか公務員しかいなくて、それだって試験9月だってな。今月じゃん。終わってんな、おい。
親に「金出せないぞ」って言われて。
ビンボー人は一生ビンボーサイクルしてろってことなのかな。
就職して金ためて自力で行きたくても、自分目指してんの、法学部。理系じゃないとはいえ金かかる。
両親ともに揃ってるし、低所得とはいえ所得もあるもんで、ビンボー人向けの奨学金だって受けられない。大学の奨学金があるだろって?そりゃ勉強はするけど、確実に受けられると分かったわけじゃないしな。目指すことは目指すけどな。
あーあ。
結局、世の中金。
ビンボー人は頭良くない限り上の学を学ばせては貰えないらしいぜ。
もうほんと、さ、こんな頑張ってまで生きてる意味あんのかな、ってさ、思うんだよな。
上を見ても下を見てもキリ無いんだよ。目の前を見ないとさ。
でも今自分の目の前にあるのって、果てしない絶望や不安なんだよな。
もう、どうしたらいいんだろうな。
普通の定職についてる親を持った高校生ってここまで考えんのかな。
親が嫌いなわけじゃないけど。
でもやっぱ、もっとお金があればこんな悩むこともなかったんだろうなってさ。
ま、今の今まで養って貰ってるから何も言える身分じゃないんだけど。
金持ちの子供は学を学ばせて貰えるから、また新たな金を生む術を身につけられる。好きなこともできる。何に関しても余裕がある。金がこの世のすべてとまでは言わねえが、でも事実ではあるんだよな。
ビンボー人は金はないけど愛はあるとか、そういうこと言ってんのは金持ってるやつらさ。
まあ、愛はあるんじゃね?知らねえけど。
な。
ホントさ。
結局、金だよ金。
金の話すると汚いだって?とんでもねえや。この世で生き抜くために最も大事なものの一つだよ。
ははっ。
ビンボーつらいぜ。
結局、人生何するにも金、だもんな。
SEALDsに参加しようとは思わない。
僕は、そして周りもほとんど(少なくとも僕の交友範囲や見聞きした話では)安倍政権の集団的自衛権行使容認の決定や、安保法案は明らかに違憲で、撤回すべきだと考えている。
合憲だと言っている学者の名前を見たら見覚えがありすぎて笑ってしまった。御用学者として有名な方々だからだ。
明らかに無理な法案だからこそ、安倍政権が死に物狂いで成立させようとしているのは分かる。
しかしSEALDsに参加しようとは思わない。周りにも参加している人はいない。
彼らのデモでの醜態やTwitter上のやらかし、音楽ライブを見ると全く共感できないし、むしろ苦々しく思っている。
もちろん法律を専門に勉強していない人の反対する声や数の力が大事なことは分かっているし、軽薄に見えるライブやラップによる抗議も、従来の暴力的な学生運動のイメージを払拭する試みだということは知っている。
それでもあんな集団には入りたくない。ほとんどの構成員の発言は幼稚で無勉強でイライラする。
当然SEALDsに見当違いの批判をしているネット右翼とアフィブログは論外。何も知らないのに偉そうなことを主張できる人があれだけいるなら、立憲主義は意味不明だと発言したり、法的安定性は関係ないと主張する政治家がいても不思議じゃない。
学生運動アレルギーもあると思う。毎日毎日入学初日から拡声器で演説し、変わり映えのないクソダサいチラシと量産する左翼グループを嫌わない学生はいない。日頃の行いのせいで本当にヤバい時に役に立たないのは皮肉な話だ。
しかし何もしないとまず確実に安保法案は通る。(無理矢理成立させるために民法の改正が先送りになったことについて、法学部生は怒っている。改正前のも改正後のもどちらも勉強しなければならないのだ。)
ちょっと法律を勉強しているからってSEALDsを馬鹿にし、安倍政権を叩き、ネット右翼を嘲笑して学生運動に背を向けた僕と多くの法学部生は結局、口だけ達者で何もしない口だけ野郎だ。