はてなキーワード: 支持政党とは
テロがなくならない本当の理由は、世界を変えるためには選挙に行くよりもテロをしたほうが効率的だからである。
しかしながら、テロなどしたってそうそう世界は変わるわけはなく、選挙に行くより少しマシという程度なわけだが、これは厳然とした事実だ。
私の印象だと、選挙制度というものは民意を抽出する手段として不十分だ。
選挙とは、民意を抽出する手段の一つにすぎないはずなのに、選挙であることに拘り過ぎてる。
そんな時に、国民全員にアンケートをするなんて、無謀だと思わないか?
10000人もアンケートを取れば十分だと思う。
それで、街角でとっつかまえて即答してもらう。
投票所に来てもらうとなると、強烈にそのサービスに好意的な人と、強烈にそのサービスを嫌う人ばかり投票所にくることになる。
比例代表は○○党にお願いします。って別の党の候補者が言ってるだろ。特に連立を組んでるJ党とK党なんかは。
そういう戦略性も含めて、選挙が公平っていう考え方もあると思うけど、手段と目的を間違えてる感がありゃしないか?
例えば、選挙権をランダムに10000人に与えて、選挙権が与えられた人間はかならず投票所に来なければいけない。来なかったら逮捕。
ランダムに選ぶってところが、システムの開発にお金はかかるだろうけど、それだって今よりはお金も安くあがるだろう。
街頭で支持政党をアンケートして、その割合で議席を振り分けたほうがよっぽど民意だろ。
そりゃ、街に出てるリア充と出ないひきこもりで支持政党が極端に違うってこともありえるから、街頭調査という方法が正しいかは検証の余地はあるだろうけど。
あるいは、間接民主制なんかやめて、A法案に賛成か反対かをメールで国民全員に送りつけて返信してもらえばいい。
あ、でもそうするとワタミみたいな会社だと社員全員会議室に集められて、上司の監督の元で投票させられちゃうだろうな。ダメだこりゃ。
あくまで選挙によるということを重要視する価値観は、古代ギリシャのなかでしか通用しない。
イケメン無罪とか、バイセクシャルが普通とか、そういう価値観までひっくるめた、文脈のなかでは、選挙で選ぶことが善なのだろうけど、現代においては、イケメンだって犯罪を犯せば償わなければいけないし、バイセクシャルは少数派だ。
選挙が絶対という考えだけが残っているけど、上記の通り、民意を抽出する手段としては不完全であることこの上ない。
相撲で白黒つける政治や、亀の甲羅を焼いてひび割れの具合で政治するよりは少しマシであるが、その程度でしかない。
バーッカじゃねーの?
相撲で決着っていいよな。
若いほうが強いだろうし。
ツイッターには与党に過剰に批判的な人やネトウヨが多く与党の工作員らしき人も居る。2chは様々で与党の工作員らしき発言も見かける。はてなは様々だが目立つ人には与党に肯定的な人が多い。
これらは彼らのそのままの姿なのだが(普段の生活の常識では)そんな変な人は居ないと自動的に思ってしまっている。つまり、与党の支持者にはネトウヨ的工作員的思想を普段からしている人が多く、実名では支持政党を伏せて間接的に肯定的な発言をする。与党に批判的な人は熱意を持って反対しているがネット上にとどまる人が圧倒的。
与党支持者は会社などで人から聞いたり観察により芋づる式に分かる場合が多い。与党に批判的な人はそういう発言をすることがあるから分かるだろう。
参考に与党支持者の特徴:社内をうろうろ歩き周り長時間雑談する。上司と仲良くして他人の話をする。退職後も飲み会にくる。支持者同士褒め合い優遇(そうでない場合は逆)。努力家だが超優秀な人は少ない。支持政党の話はしない(一方他人の思想に敏感なので政治の話は控えた方がいい)。アメリカ・中国が嫌いな場合が多い。家庭のしつけが厳しい。急に実家に帰ることがある。電子音を鳴らす設定。等々...
支持政党はない。
自分のFacebookとかtwitterタイムラインは左寄りの人が多く、今日は一日強行採決への非難や不安の声が多かった。
あとは安部さんが「国民はいずれ忘れる」と言ったとか、野党はプラカード片付けねぇとか、民主党時代の方が強行採決が多かったとか、そんなの。
与党が言ってることもやってることも全く納得できる水準にないし、目の届く範囲の人もそういう意見の人が多かった。
与党だって支持率も下がっていると出ていたし、そんな中で採決に踏み切るというのは普通の感覚ではない(だからやらないかもしれない)と思っていた。
それでもやりきった政権与党の感覚は、自分には理解できなかった。
去年自民党が大勝した時も誰がそんなに自民党に入れたんだろうと思ったことを思い出した。
彼らが政権を握っているということは、自分が目の届かないところに、とんでもない量の、今の与党を支持する人がいるということだ。
自分の知っているその世代の人々は、強行採決を支持しているようには思えない。
それはしょうがないとしても、多数派がどこにいて、どんな考え方で今の政権を支持しているのか、質問や議論をする相手がいつまでも見えてこないことの方が不思議だし、怖い。
自分では理解できない「民意」を顕示する「国民」がどこにいるのか、純粋にそれを知りたいと思う。
橋下の旦那は早々に白旗振ったんだけどさ。ほんとに都構想を実現するのが大阪市民や日本国民に資すると思うのであれば、まだまだ戦えたはずなんだよね。賛成と反対をざっくり細分化するとこんな感じだと思うんだけどさ(ざっくりだから細かいツッコミはスルーする)、
■理解してないけどとりあえず都構想に賛成なので賛成
■都構想賛成かつ維新/橋下ファンなので賛成
■都構想反対だけど維新/橋下ファンなので賛成
↑
賛成票:ほとんど半分
———————— 今回の賛否の壁 ————————
反対票:ほとんど半分
↓
■都構想とかどうでも良くて自分たちが損するらしいから反対(←”損”よりも”得”をアピールされればなびく)
———————— 覆せない壁 ————————
[C:賛成することはない層]
こんな感じでさ、A層を取り込むことは割と難しくないと思うの。B層の取り込みは政治屋の手腕が要りそうだけど、現時点で票はほとんど50:50だったんだから、無理してそこに突っ込まなくても次に絶対チャンスがあるはずなの。政治生命を賭けるくらいの政策なら、こここそ踏ん張るところのはずなの。
でもしかしここで放り投げたわけでして、その時点で、橋下氏のそもそもの本気度が窺い知れるなぁと思います。
維新の流れを汲まない特別区構想推進派の政治家は、このあと臥薪嘗胆の数年が待ってるだろうけど、十分に準備してもう一度市民・府民に問うてほしい。大阪以外の大都市圏にも資する活動だと思う。
宮脇睦のメルマガに「転載ご自由に」と書かれているので転載します。
編集後記
かり活用していました。
を認めなければ、モータリゼーションの到来に気がつきませんし、
スマホの普及を知らなければ、「パズドラ」の売上高を信じること
はできません。
の解禁です。実際の所、いままでも「政治活動」として選挙活動は
黙認されていました。
会議員のポスターには「区政報告会」と告知がありますが、みな選
挙後の日程が刻まれ、その日時に実際に開催されるかは誰も知りま
せん。
想信条の自由から取り締まることが困難という理屈が、ポスターへ
と繋がります。
動画配信とやりたい放題。さらには「ニコ動」のイベントというリ
アルにまで党として進出しているのは各党同じ。
非難することの愚かさを知ります。昭和時代の学生が抜き打ち検査
で、校則で禁止されたグッズが摘発され、それを非難するような幼
稚さです。
き始めたようですが、不発を叫ぶのは、マスコミの不勉強に過ぎま
せん。
もうひとつの理由は、日本のネット有識者、Web業界人の傲慢さに
あります。
と政治ブログを立ち上げました。以前はこの人、「ゼゼヒヒ」なる
彼岸は「非自民政権」。彼の御尊父は社会党の偉いさんの秘書だっ
たようです。
もマイクロな。
ことはないでしょう。本家の朝日新聞の信用失墜は、致命傷になっ
たかもしれません。
ネットの専門家、オーソリティーで、仮に民主党を支持するなら、
党の内部に入り、宣伝文句を量産し、サイト運営のノウハウがある
ならこれを提供し、技術があるなら・・・あるならばですが・・・
自らソースコードをかくこと。すなわち
「自ら銃を手に取り戦う」
ことをどうしてしなのでしょうか。
「観客席からのヤジ」
党と支持する理由を表明ぐらいはしなければ。政治について何も語
らないのならそれもありですが、支持政党無しとは、言質を取られ
せんが。
より私の文章にかかる「バイアス」を読者は知ることができるから
です。
暇を取りボランティアとして陣営に参画します。銃のかわりに、マッ
クブックを片手に戦います。
あれば、すぐにサイト作り替え、時に新設します。著名人なら積極
的に賛意と支持を量産します。ファンの離反を招くとしても、リス
クを取らずに手に入れる果実がないことを、アメリカ人は知ってい
ます。
ネット選挙を語らせているので、「定着」しないと嘆いているだけ。
したより良い方向で。
(おわり)
【総選挙2014】みな勝手に投票すればいい http://politas.jp/articles/282
を読んだ。あずまんが、「白票投じる」とかいうゲロ吐きそうな意見を取り下げたことは喜びたい。そして、小選挙区、自民。比例区、社民だそうだ。結構なことだ。彼の本はそれなりに愛読していたので彼に失望しなくて済んだ。
それにしても、今回のタイトル(=結論)を見るに、あずまんは選挙がもともと「みな勝手に投票すればいい」ものだということをよく分かっていなかったらしいということに驚いた。どんだけ自意識過剰だったのか。また、ブクマで共感を表す人が多いことにも驚いた。みんな、自分の投票行動で世界が大きく変わるとでも思っていたのか? そして、「よりよい未来を選択するために、戦略的にベストの行動を全員がとる必要がある」とでも思っていたのか?……とんでもない勘違いで、それこそ危険極まりない思想だ。大体、みんなが熟考して最適解が本当に出るなら、全員同じところに投票することになるではないか。そんな政治判断、危険極まりないではないか。そんな危険な状況を回避するための「民主主義」なのではないか。
「民主主義」が、事実として最低の政治体制であるにも関わらず、我々に他の選択肢がないのは、「愚者でも政治に参加できる」という方法が現状このほかにないからだ。つまり、民主主義とは愚者の集団が国家を運営するための唯一最善のシステムなのだ。あずまんが言うことはごく当たり前のことであって、国政に対しては、国民一人一人はどれだけ熟考しようと事実上愚者同然であることは明白だ。だから、一人一人の投票行動が最適であることなど、民主主義は期待していないし前提もしていない。むしろ、一人一人の投票行動は最低であってもいい、情や直観は大歓迎だ、そんなことは、最初から織り込み済みだから……というのが、当然のものの考え方だ。馬鹿でも集まればそれなりの判断ができる、そして、判断はいずれ下さなきゃいけない、だから、自己の判断に最低限の責任さえもつなら(あとで「俺は投票しなかった」なんて言い訳さえしなければ)、馬鹿は馬鹿なりに投票してよい。当たり前の話だ。それが民主主義だ。最初から分かっていることだ。だから、白票も棄権もダメなんだ。
そんな話を、大の大人が(しかも相当程度教育水準が高いはずの人々が)分かっていなかった、ということに今回衝撃を受けた。教育の問題か、哲学の問題か、文化の問題か。おそらくその全部だろう。とりあえず、「民主主義ってなんなの」ってことは、最低限、学校でもう少しちゃんと教えた方がよいと思う。「多数決」という最悪中の最悪な方法が許容される根拠も含め。
今回、あずまんは小選挙区で自民の候補者を選んだ。支持政党ではないが人間を見て選んだという。なるほどそれなりに合理性があり賢明な判断だ。その人を選んだことの責任だけは、今後数年間自分の中でかみしめればいいと思う。結果として、自民の興隆に手を貸すことになって後悔するとしても、「選ばなかったもんね」とか「白票を投じたから知らないもんね」という人間の偉そうな物言いより、ずっとずっとマシで評価できる。そして、比例区では社民を選ぶという。これも、少数派の選択ということで、大変結構なことだ。自分の主張に一番近い政党を選んだということなのだろう。社民に入れたことで果たして彼の主張が実現される可能性はコンマ1パーセントでもあがったのか否か、いろいろ葛藤もあるかもしれないが、それでも選んだということだけを忘れなければそれでいい。主権者としての責任を果たしたと言える。
ちなみに、かく言う自分は、たぶんあずまんとはいずれも違う選択をするだろう。それでも、あずまんが一人の大人として選挙に臨んだことは本当に嬉しく思っている。この文章は、ブックマークを見つつ、あずまんと同じような葛藤を抱えている人が一人でも多く投票に足を運んでくれればいいと思って書いた。この文章を読んで、「俺は投票しねえ」と思ってる人の心に、それでも少しでも何かが残れば、満足だ。
自分の中ではキチンと考えたものだったのが、世間一般には受け入れられないであろう投票先。
そんな自分が出口調査のサンプルとして選ばれてよかったのだろうか。
最初は「いやー、ちょっと・・・」とやんわりと断る口調をしたのだが、
「1分だけですから」と言われて、(まあ、しょうがないや、こんな自分を選んだ調査員の運が悪かったんだ)と諦め、正直に回答した。
鉛筆で紙に投票した小選挙区候補者と比例区政党、あとは普段の支持政党はどこか、アベノミクスを評価するか、安倍政権を評価するかのアンケートを答えるだけだった。
帰ってきた後、やはり悶々としてしまう。
やっぱり答えない方が良かったのではないか、自分は明らかに統計的に外れ値だ。
小選挙区、比例区、アンケートの結果だけを見ると「こいつイタズラじゃねーの?」と疑われるような回答だ。
断じて違う。イタズラなんかじゃない。ちゃんと考えての投票だ。
が、本当なら本当で世間にはこんなタイプの人間そんなにいないだろう。
日本未来ネットワークの素性探り、手かがりが少なすぎて膠着してるけど、
なんか最初の方でこの話出してきたブログとか増田を改めて読んでみると、
ただの勘で根拠なしとか、全然違う絵柄を似てるとか言ってたり。
まあ、この人たちも別に断定してはいないので責める気はないんだけど、
そもそもあのサイトの主張が拡がることで、
一定数の人が真に受けたと仮定して(そもそもそれが非現実的だが)、
「きちんと投票に行くけど支持政党なし浮動票の人」が白票に転じる効果には直結しないだろう。それが狙いならあまりに迂遠すぎる。
どちらかというと、今まで選挙に行かなかった人が意思表示(のつもり)のために
投票所に足を運ぶようになる効果の方がまだ考えやすいけど、それって組織票アテにしてる団体に何のメリットもない。
名前書きたくなるかもしれない人も出るだろうし、
無所属の新人3人による争いとなった滋賀県知事選挙は13日に投票が行われ、元民主党衆議院議員の三日月大造氏が自民党などが推薦する新人らを破り、初めての当選を果たしました。
▽坪田五久男(無所属・新)、5万3280票。
三日月氏は43歳。
JR西日本の労働組合の役員などを経て、平成15年から衆議院選挙に4回続けて当選し、この間、国土交通副大臣などを務めました。
今回の滋賀県知事選挙は、2期8年非自民を貫いた、現職の嘉田由紀子知事が立候補しないなか3人の新人が立候補し、▽政党の推薦を受けず、嘉田知事が後継として支援した三日月氏と、▽自民党などが推薦する小鑓氏が競り合いました。
三日月氏は嘉田知事の全面的な支援を受け、特定の政党に偏らず中央主導ではない「草の根自治」や、原発への依存を徐々に減らす「卒原発」など、嘉田県政の継続を訴えました。
また、政党の推薦は受けなかったものの、民主党や労働組合などは実質的に選挙戦を支援し、民主党の支持層のほか、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
当選を果たした三日月氏は支持者を前に「草の根自治を思う気持ちを皆で訴えたことで支持を受け入れられたと考えている。エネルギー、原発政策の転換を先頭になって訴えてきた嘉田知事の思いに応えていかなければと思います」と述べました。
三日月氏を後継として支援した嘉田知事は、「大変厳しい選挙だったが、滋賀県民は、地域のことは霞ヶ関ではなく地域で決めるべきだという良識を発揮してくれた。今回の選挙は、草の根自治の勝利だ」と述べました。
一方、自民党などの推薦を受けた小鑓隆史氏は、「私の力不足でこのような結果になってしまい、大変申し訳ない。県政の中で必要なところは変えていかなければならないと訴えたが、それが十分、県民に届かなかったということだと思う」と述べました。
民主、自・公の反応
民主党の馬淵選挙対策委員長は記者団に対し、「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定など、安倍政権の専横的な政権運営に対する批判が国民の中に潜在的にあることが、今回の選挙結果で明らかになった。民主党としては、今後の三日月氏の県政を支えるとともに、安倍政権に対する反転攻勢に向けた第一歩の足がかりにしていきたい」と述べました。
自民党の石破幹事長は、「自民党が全面的に支援した候補が敗れたことは重く受け止める。候補の知名度が足りなかったことや、党の基盤がまだ十分ではなかったことがあるが、何が十分でなかったかこれからよく考え、今後の地方選挙に向けて反省し、改善に直ちに取りかかりたい」と述べました。
また石破氏は、記者団が「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定が選挙結果に影響を与えたのではないか」と質問したのに対し、「どれほど影響を与えたかは分からないが、選挙期間中に『よく分からない、もっと説明を』という有権者の声は少なからず聞いた。それを十分踏まえて、あすの衆議院予算委員会などに臨んでいく」と述べました。
一方、石破氏は原子力発電所の運転再開について、「『世界一の基準で安全が確認され、地元の理解を得た原発は再稼働する』という、政府与党の方針に変わりない」と述べました。
公明党の斉藤選挙対策委員長は、「残念な結果となった。小鑓氏の知名度不足を補うべく、滋賀県の経済に活力を取り戻す政策力を訴えたが、今一歩及ばず、県民に必ずしも十分な理解をしてもらえなかったと思う。今回の結果を重く受け止め、県民の期待に応えることができるよう、今後の県政運営に全力で取り組んでいく」とする談話を出しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140713/t10015982091000.html
塩村文夏の経歴を見てみると都議として何故彼女を選んだかが疑問に残る。
高校在学中にスポーツ用品販売会社アルペンのイメージガールコンテストに応募し準グランプリ、翌年には「第8回ニューカレドニアプリンセス」審査員特別賞。写真集告知のため「熱湯コマーシャル」コーナーに水着で出演。「ミスヤングマガジン準グランプリ」になり多くのグラビアで活動。
一旦芸能活動を休止しイギリスに語学留学、帰国後に「恋のから騒ぎ」にて「不倫自慢女」として脚光を浴び、日本テレビの脚本・構成作家として活動。「日テレジェニックの穴」などで活躍。
2012年になり「維新政治塾の塾生」になるも、2013年に「みんなの党」に入党。
2013年6月23日東京都議会議員選挙、世田谷区にて14人中6人目(8人当選)にて当選。
塩村文夏の経歴だが、政治家としての活動はわずか1年だけという新人。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/788/790/d00127490.html
7 当 里吉 ゆみ 日本共産党 22,541
8 当 西崎 光子 東京・生活者ネットワーク 21,503
http://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/2013.html
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201305/index.html
NHK世論調査では維新の会とみんなの党の指示はほぼ一緒、報道ステーションでは維新の会に投票するか?というアンケートでは19パーセント。
みんなの党は2013年5月21日に維新の会との連携を解消し、自民党寄りの政策に渡辺喜美党首が擦り寄っていた。
その結果、2013年7月第23回参議院議員通常選挙では8議席を獲得。
前回2009年東京都議会議員選挙では民主党圧勝から民主党惨敗に変わり共産党よりも議席数が少ない野党になった。
2013年に落選した山口氏、花輪氏、関口氏は前回の東京都議会議員選挙世田谷区民主党選出都議でトップ当選組で、正に自民復権で手のひら返しの結果。
わずか1年の政治家活動でアベノミクスに乗って都議に転向なんて凄いですね。
だから政治家活動前のツイッターではbotよりも酷い発言ばかり目立つのですね。
押尾のニュースを読んで気分が悪くなる。田中さんの両親、自分の娘の事は棚にあげすぎ。ニュースだけ読むと、一方的被害者のよう。助かってたら、一緒に犯罪者です。「普通の人なら
救急車を呼ぶ!」と主張したようですが、「普通の人なら、妻子ある男と役物不倫」しません。知るほどに気分が悪い。
https://twitter.com/shiomura/status/24161021159
使い続けるアレルギー持ちの被害者に問題がある気がするわ。「茶のしずく」被害提訴、240万円支払い求め - BIGLOBEニュース
https://twitter.com/shiomura/status/116314165982920704
大阪に向かう新幹線なう。 猛烈に咳&喉が痛痒く、これまでに風邪薬も抗生物質もアレルギーの薬も効かずに辛い。今朝はアレルギーの薬を飲みましたが、そのせいか全身倦怠。 困りました。
https://twitter.com/shiomura/status/239179104342134784
↓
スーパー銭湯のリクライニングチェア。隣は咳の酷い子供。周囲は感染するんじゃないかと不安な顔の人も。親は子供置いてお風呂かなと思っていたら来て「咳治らない?うつるといけないから、ここにいなさい」と。この部屋にいる人には感染っていいということ? 親の教育から必要だわ(´Д` )
https://twitter.com/shiomura/status/285709824472276992
一番酷いツイートはこれ。今回の騒動の平成26年第2回定例会の発言と真逆のツイートとは酷い。
「東京は都会であるが故に、周囲との関係が希薄で、女性が妊娠・出産・育児に関わる悩みを一人で抱えてしまうという弊害があります。こうした問題を抱える女性たちのサポートを東京都は積極的に進めていくべきで、特に、周囲に相談できる人がいない妊婦さんを支える仕組みはとても重要であり、私も所属をする厚生委員会で、この件についての充実をお願いしてきました。」で鈴木章浩都議に「早く結婚した方がいいんじゃないの?」とヤジられたが、塩村文夏氏は真逆のツイートに対して記者会見して謝罪すべきでは?
そう。私、倖田來未に同情しましたよ。羊水は腐らないけど、的外れでもないなと。@以前批判されたコウダクミさんの発言、あれは羊水でしたけど、生殖器全体ということなら、あながちウソではないということでしょうか??
https://twitter.com/shiomura/status/12931401590505472
最後に、大卒でバイトや無職は支持率の高い政党の地方議員にボランティアで奉仕して地方議員選挙に立候補すれば余裕に当選出来るんじゃね?お給料だってそこそこ良いんだし知名度アップでWin-Winだぞ。
地震の後、特にだと思うのですが、音楽家などが自分の政治信条みたいなのを語るようになって、正直ウンザリなんですが。昔は、そういのはあえて黙っておく美学みたいなものがあったような気がするんですが。
政治信条を持つな!っていう訳じゃなくて、黙っていて欲しいわけですよ。別に、公明党支持でも、共産党支持でもいいんですよ。自由なわけですし。ただ、聞かされたくはない訳ですよ。具体的な支持政党でなくても、twitterでレインボーアイコン系、デマブログ系、ネトウヨ系のコメントをRTしたりされるとガッカリなんですよね。
「震災後、考えが変わりました。自分自身の意見を言っておかなければならないと思います」みたいなのから始まるコメントのガッカリさと言ったら無いわけですよ。
この前の都知事選の日、地味に川口市長選もやってたんだよね。大雪の日に外出するのがダルくなって結局行かなかったんだけど、今日こそは雪も雨も降ってないから行こうかなと思う。でも、13時半までに投票先を決めて家を出ないと、夕方の用事に間に合わない。あと15分だ。
今回も誰に投票するか全然決めてない。マニュファストも手にいれてない。候補者のHPも見たけど、全部似たようなこと言っててあんまり差異がわかんないよ。どうしよう。
共産にしようか。先週の週末、共産党から電話があって投票してねって言われたし、今朝も「今日は選挙ですから投票行ってください」って電話きたし。しかし、我が家には共産党員はいないと思うんだけど、なんで毎回選挙のたびにこまめに共産党だけ電話してくるんだろう?と不思議に思ってたら、
「うちは昔パパとおじいちゃんが埼玉協同病院に入院したことあるでしょ。あそこは共産党の登録しないと入れないとこなんで、便宜上そうしたの」
とさっき母に教わった。
そうだったのか。知らなかった。協同病院にはお世話になっている。父親の心臓病も診てもらったし、私も深夜に発疹がでたときも夜間対応してもらったし。
でも共産党って共産主義なんでしょ。いまどき共産主義ってどうなん。やっぱ資本主義じゃないの。
みんなにしようか。みんなの候補者は、家の最寄の駅で立って演説しているのを見かけた気がする。主義主張がどうのってよりも、ああいう風に地道に選挙活動やってる人はなんとなく応援してあげたくなる。
さっき、日本政治COMというサイトのボートマッチやってみたら、自分の考えに近い政党は「民主」「公明」「みんな」「自民」「生活」の順だ、という結果が出た。私そんなに民主党好きじゃないんだけど(でも投票したことはある)、もしこの結果を重視するなら、民主も公明も今回の選挙にはいないから、みんなが一番近いってことになる。みんなにすべきか。
でも、公明って自民と連立してるんだっけ。じゃあ、自民に投票した方がいいのか?でも公明って宗教政党だよね。それってどうなん。
自民という選択肢を検討してみる。自民党は別に嫌いじゃない。なんだかんだ日本の戦後政治を担ってきたのは自民党だし、金融業界で働いてるせいか安部政権のアベノミクスは結構評価してるしね。物価はじわりじわりとあがってるけど、うちの会社も数十年ぶりにベースアップ0.5%で妥結できそうなんだ。こういう経済のダイナミクスってここ数年全然なかったじゃん。だから経済を動かした阿部は結構すごいと思う。
でもなんか頑なすぎて極右路線を突っ走ってるといつか豪快に破滅するんじゃないかと心配になる政党でもある。憲法改正はしないでもいいと思うし秘密保護法案はいまいちよくわからんし。それに、自民の候補者のHP見たら、めざす政策に番号が振ってあって、若者向けの政策よりもお年寄り向けの政策の方に若い番号が振られていて、なんか老人向けの政治する気なのかなって感じがするのは気にかかる。私は自分と同じ若者を優遇する政策をしてほしい。
どうしよう。決められない。他の人は、どうやって投票先決めてるんだ??
若者の投票率を上げようというキャンペーンがいたるところでやっていた。
もう32歳にもなる自分も、まだ若者のうちだろうか、などと考えながら、投票所にいった。
前回とも前々回とも変わらない、入場券と引き換えに投票用紙をもらって、紙に書く古典的なシステムだった。
タッチパネルにでもすりゃあ集計が楽でいいのに、と思った。
陶片追放の頃から進歩したのは、陶片が紙になったことくらいか。
入場券で投票用紙をもらう時に、本人確認もなにもなかったので、
「これ、本人じゃなくても投票できないですか?」
とクレーマーになってみた。
「入場券は住所にお送りさせていただいてますので…」
「でも、普通郵便ですよね?悪意さえあればマンションの郵便受けから何枚でも盗めると思うんですけど。」
「ええ、しかし、ひとりひとり全員の本人確認というのは難しく」
ところで、思ったんだけど、投票率が低いのがなにが問題なんだろう?
そんなに世代ごとの民意を抽出したいんだったら、世代ごとに投票箱をわけて、世代ごとの得票数を世代ごとの投票率で割ってから合計すれば、世代ごとの意見が反映されるじゃないか。
そうしちゃうと、自ら選挙に来る人間の意見が拡大されすぎると言われる気がするが、選挙ってそういうもんだろ?
選挙権がある人全員のなかで、投票したい人の意見だけあつめるより、適当にランダム抽出した人に支持政党聞いたほうが、民意を反映してんじゃないの?
ランダム抽出した10万人で選挙した結果と、全員で選挙した結果で差なんかでないわけで。
ランダム抽出のやり方がまあネックではあるけど、とにかくも10万人くらいならさ、投票率90%以上にするのも可能なんじゃないか?
くらいの大盤振る舞いしたって、1億で済むわけで。
ああ、もう、国会議員そのものを全国民のなかからダーツで決めりゃいいんじゃね?
衆参あわせて700人もいれば、だいたい民意を反映するよ。
どうせ議員立法なんて滅多ないんだし、閣僚にその道のエキスパート集めればなんとかなんじゃね?
話を戻そう。
あのキャンペーンは、誰が金を出してるんだ?
若者が投票しないと、若者に不利な政治になる、とか言われてるけど、若者があのキャンペーンをやってるとは思えないんだが。
これが、40年くらい前なら、若者の票を結集すれば、社会主義革命くらいやれたかもしれないけど、ねぇ。
第一、若者の支持政党って、そんな特異な偏りを示してるとは思えないんだけど。
若者よりの主張をしてるのは維新と幸福あたりだと思うが、若者から絶大な支持って感じだとは思えない。
他の世代と一緒で、第一党が自民党で、あとは団子だと思うけどな。
とにかく、若者が選挙に来なくても、大きな問題はないし、それでシステム上の問題があるってんなら、なんでシステムを変えないんだ?
わからん。
ま、みんながみんな期待していなかったわけだが、選挙戦も終盤、結局ネット選挙って何だったんだろうという思いでいっぱいだ。
結局支持政党の政策をPRというより他党のネガキャンに終始しているわけで(もっとも支持政党のPRしてもまともに拡散されるわけでもないので仕方ないんだろうけどね)見ていてなんだかなぁという気になる。
自分は支持政党は特に無く、どちらかと言うと保守寄りの立場なんだけど、自民支持者は相変わらず民主叩き(死体蹴りとも言うww)民主はよく分からない状態で自民叩き(叩けてね~だろっていう)その他環境派は脱原発脱原発。
ネットだと自分の求める情報だけ集められちゃうから、みんなお互いの話聞かないで自分たちのグループ作ってがなりたててる感じ。
次回はもう少しましになるの?
まあ、「政策や実情を事前に調べようともせずに、その場のノリで支持政党を決めて、後でその政党を被害者ヅラしながら批判するな」って事なんだろうが。
わからんでもない。仮にも一国の政治を決める一票を行使するチャンスを、怠慢でろくに調べようともせずに、そこらのくじ引き感覚で投票する奴らも実際見たし、俺もそんな奴らに憤りを感じる。その手にある参政権ってのは血みどろの歴史から生まれた宝なんだぜ。
それで参政権を行使して選んだ責任を、一国の政治を決める議員を選んだ責任も意味も考えずに、ただ愚図みたいに批判するなってのは心情としてよくわかる。
でも、ほとんどの政党は七割の「糞みたいな政策」と三割の「そこそこいい政策」の両方を併せ持つもんだ。
「この政策は絶対に支持できないが、現状を考えるとこちらの問題を優先させるべきか」と渋々その政党に投票する奴もいる。そいつらが後で「糞みたいな政策」を批判するとして、果たしてそいつは何も考えていない事になるだろうか?
有権者が投票した後で個別に政策に異議を申し立て、有志を募って投票した政党を非難するような光景もままあることだ。
「憲法改悪、ワタミ擁立、青健法児ポ法、TPP反対、原発推進、国会での低脳な野次の嵐、まるで糞じゃないか(憤怒)」と考えていても「中韓の脅威を考えれば自民党支持はやむなしか・・・」と断腸の思いで投票しかけた奴を俺は知っている。最後は共産党に入れたが。
参政権の重みを感じずにノリで決めるなとは思うが、何もその政党に投票した上で手のひら返しで批難してるからといって、何も考えてない事にはならんだろう?
自民党内でのワタミの優先順位が下がる可能性がある(ワタミ落選の効果)
ワタミ落選の効果を狙うなら、(B)か(C)を選ぶことになる。では、どちらがマシか。
(C)によって自民の議席を1つ減らすために必要な票数より、(B)によってワタミの順位をひとつ下げるために必要な票数のほうが少なそう。そのため、支持政党が特になくて、とにかくワタミを落としたいなら(C)より(B)が有効かもしれない。ただ(B)でワタミを落とす効果が現れるのは、「ワタミより順位の低かった候補が、投票行動によってワタミを抜いた場合」なので、あんまり劇的な効果はないと思う。まぁ、泡沫候補に票が集まったら、間接的に「ワタミ不信任がそれだけ多い」というメッセージを自民党に伝えることはできるかもしれない。
(B)によってワタミの順位を下げるのも、(C)で自民の議席をワタミが落ちるほど減らすのも無理。自民を支持するなら(B)、他政党を支持するなら(C)でいいんじゃないか。
結論として、「自民支持なら政党名と一緒に他の候補者名を書く」、「他政党支持ならその正当に投票する」というごくふつうの投票行動が有効なんじゃないかしら。
「みんなで飛沫候補の○○さんにいれよう!」でワタミが落ちるのは、「1.ワタミが当選者名簿の最下位」で「2.飛沫候補に票が集まることでワタミと順位が入れ変わり」、かつ「3。自民党の獲得議席自体は増えない」場合だから、狙って実現するのはまず無理なんじゃないかしら。
16日の昼、埼玉県春日部市にいた。たまたま入ったレストランで、隣に座った60代と思われる女性2人の会話が耳に入ってきた。「…もう結果が出ているからね」「そう。だから〔投票に〕行ってないの」。
メディアは投票日に向けて、選挙結果の予測を「世論調査」の名のもとに執拗に行ってきた。投票日に向けて何度も世論調査を行い、「自民単独過半数の勢い」(『東京新聞』12月13日付)、「自公300議席うかがう」(『朝日新聞』14日付)、「自民勢い変わらず」(『読売新聞』同)…という調子だった。映画が始まる前に、その結末を大声で話すようなものである。これでは映画館に行く気力も失せる。
午後8時。開票が始まると同時に、「出口調査」を根拠とした当選確実が次々と打たれ、朝刊一面トップの見出しがほぼ決まってしまった。メディアが予測していた以上の劇的な結果となった。民主党の地滑り的、壊滅的大敗北、自民党の単独過半数、自民+公明(or/and)維新で3分の2(320)を超えることが確実になった。
いま、開票速報を聞きながらこの「直言」を執筆しているが(16日午後9時現在)、何とも不思議な気分になった。まるで開票が終わったかのようである。『東京新聞』12月15日付「こちら特報部」は、「世論調査が醸成する『空気』」を分析している。この不思議な「空気」のなかで投票日を迎え、春日部市の女性たちのような会話が、全国各地で行われていたのではないか。勝負が決まっている試合や、「オチはこうだ」と事前に知らされたサスペンス映画、表紙の帯に結末が書いてあるミステリー小説に食欲がわかないのと同じだろう。今回の世論調査については、「世論調査が予備選的な役割を果たした」という評価もあるという(『東京新聞』同上)。だが、これは楽観的評価に過ぎよう。調査報道が世論誘導的に機能した可能性は否定できない。しっかりした検証が必要である。
投票率は前回よりかなり低くなった。戦後最低の投票率になりそうである。現時点で推測できることは、結末が見えた試合に行く気がしないで棄権した人々だけではなく、多党乱立、節操のない政党間移動、党内のドタバタ、内容空疎な「マニフェスト」や「公約」などを見せられて、選挙そのものに嫌気がさした人々がかなりいたことだろう。そのなかには、あえて選挙に行かない積極的棄権派(ドイツの現代政治用語では「非選挙人」(Nichtwähler)という)も含まれているのではないか。多党乱立とメディアによる「結果はもう出ている」という報道の連鎖のなかで、一票を使う気力を失せさせてしまったところに、別の意味での「一票の軽さ」があるように思われる。「非選挙人」の選択の結果は投票率の低さであり、それは自民党に圧倒的に有利に作用したと言えよう。
なお、それまでの支持政党の不甲斐なさに怒り、極端な主張をもつ他の政党に乗り換えることを、ドイツの政治用語で「抵抗選挙人」(Protestwäahler)という。今回、「日本維新の会」が「抵抗選挙人」の受け皿となったと見ていいだろう。もっと言えば、民主党政権に対する怒りと絶望の最大の受け皿、「抵抗選挙人」は40%を超える棄権者ではないか。自民党はこの「抵抗選挙人」によって大勝を得たとも言えよう。選挙結果がまだ確定していない段階なので、個々の具体的な指摘は控えておこう。
6年前、直言「『失われた5年』と『失われる○年』――安倍総裁、総理へ」を書いたが、彼はわずか1年で内閣を投げ出した。政治生命が終わったかに見えたが、それから5年で、再び「わたくしの内閣」(安倍氏の口癖)が誕生することになる。安倍氏のいう「美しい国へ」の危なさは、当時、次の3つの点にあらわれていた。(1)「5年以内の憲法改正」、(2)集団的自衛権行使の合憲解釈、(3)「教育改革」と教育基本法改正、である。
(1)は、出来の悪い付帯決議をもつ憲法改正国民投票法の制定である。(3)は教育基本法「改正」と「教育再生会議」による執拗な教育介入であった。5年前、「安倍色の教科書検定」に対して沖縄では県民大会まで開かれたほどだった。今回の総選挙公約には、教科書検定の強化が掲げられているので、沖縄の危惧は深い。ちなみに、安倍氏は大学9月入学を6年前にすでに打ち出していた。私は「『大学9月入学』と『ボランティア』のセットは曲者である。軽薄な私大経営者はすぐに飛びつきそうだ」と当時指摘していた。(2)の集団的自衛権行使を可能にする解釈変更については、「合憲解釈」の報告書が出る2カ月前に安倍氏が退陣してしまったので、しばらく後景に退くことになったが、今後一気に勢いを増すだろう。
「送別・安倍内閣」を書き、安倍氏の復活はほとんどないと踏んでいたので、今年9月の安倍総裁誕生は大変驚いた。「総理大臣の職責にしがみつくことはしない」という奇妙な言葉を使いながら内閣を投げ出した人物が、再び内閣総理大臣になる。この国は何とも不思議な国である。
危惧されることは、石原慎太郎「日本維新の会」代表が選挙中(12月10日)、自民党と組んで憲法改正を行うことを宣言したことである。「9条のせいで日本は強い姿勢で北朝鮮に臨むことができなかった。9条が自分たちの同胞を見殺しにした。…あんなモノがなければ(拉致被害者を)返してくれなかったら『戦争するぞ』『攻めていくぞ』という姿勢で同胞を取り戻せていた」と述べた(『東京新聞』2012年12月11日付)。「日本維新の会」が衆議院に進出したことで、自公連立政権が、今後の展開によっては、公明党の代わりに「維新」が入って3分の2を確保し、「壊憲連立政権」となるおそれなしとしない。
歴史は繰り返すのか。2006年の安倍内閣誕生で憲法改正への動きが進んだ。一度目は憲法にとって悲劇だったが、二度目の安倍内閣は、喜劇(茶番劇)どころか、憲法にとっては命取り(惨劇)になるかもしれない。来年7月の参議院選挙が、最後の防波堤として重要性を増してきた。
そもそもこの選挙は、最高裁によって違憲状態とされた公職選挙法に基づいて行われた「違憲状態選挙」であった。選挙終了と同時に選挙無効訴訟が起こされ、最高裁が「選挙無効」判決を出す可能性もある。選挙で圧勝したかに見える自民党は、小選挙区比例代表「偏立」制に助けられ、小選挙区(4~9人という異例の多数立候補)における大量の死票の上の勝利であることを知るべきである。
「一票の軽さ」の問題は、単に議員定数の不均衡の問題にとどまらない、より多面的で深刻な問題となっている。
《付記》
17日午前5時半に新聞各紙やネットを見ながら、書かねばならないことがたくさんでてきた。選挙結果は、自民党294、公明党31で計325の3分の2超え。民主党57、維新の会54、みんなの党18、未来の党9、共産党8、社民党2、国民新党1、新党大地1。開票作業を見ながら書き上げた上記「直言」をアップすることにしたい。最低限注目すべき点を指摘しておくと、まず59.32%(共同通信推計)という前回よりも10ポイントも低い、「戦後最低の投票率」になったことである。これは本文で書いた。それから、自民党の安倍総裁が、憲法96条(憲法改正条項)を3分の2から過半数にすることについて、「維新」と連携していく考えを示したことである。また、「維新」の橋下代表代行が首相指名選挙で安倍総裁を支持すると発言し、「(首相指名で)独自の候補を出すのはばかげている。日本は多数決の原理が根付いていない。多数決の教育をしてこなかった弊害」と述べたという。これに対して「維新」の石原代表は、「政党の体をなさない。(首相指名選挙で)党首を出すことが政党の沽券だ」と反発した。それにしても、橋下氏の一面的な多数決論、民主主義論は末恐ろしい。指導者民主主義論と接合する兆候がすでに随所に見られる。これらの問題は、折にふれて論じていく。