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はてなキーワード: 修羅場とは

2021-11-19

同人誌描いてる人がTwitter修羅場アピールするのなんなの?誰に頼まれてるわけじゃないんだから漫画が出来てから申し込めば良いのでは?

2021-11-06

扶養パート主婦の実情

扶養パートは、時に批判対象になる。ずるをしている。楽をしている印象を持たれがちでもある。

私自身は、子どもが小さい(中学年の小学生と、幼稚の年中)ので、扶養内でパートをしている。(正社員だった前職は、流産きっかけに退職した)

そろそろ、扶養を外れてフルに伸ばしたいなと思ってはいるが、現時点で体がしんどく、二の足を踏んでいる。

帰宅時には、すでに体は疲労困憊。それからの怒涛の育児をしながらの家事修羅場だ。貴重な平日休みや買い物や日々の行き届かいない家事に費やされる。土日は、育児家事。おまけに、夫や両親から扶養パート仕事とみなされない。両親から家事育児をおろそかにするなとはっぱをかけられ、夫からは、最低限の家事を求められる。

ちなみに、便利家電家事外注について、夫は肯定的ではない。

夫の意見無視して家事お金解決するとして。現職のままであれば、扶養からフルに伸ばしたとしても、年収は50万ほどしか増えない。

この50万をどうみるのか。

たった50万なのか。されど50万なのか。

この50万から便利家電家事外注分の金が飛んでいくと考えると、残りのわずかなお金のためにフルに伸ばすメリットってどこまであるのだろうか、と考えてしまう。

もっとも、時給の安さがそもそもの原因ではある。だが、小さな子供を抱えた主婦を高い時給で雇ってくれる職場など、地方にはそうそうない。

例え、フルに伸ばしたとしても、だ。

はたして、夫も両親も私を「働く女性」とみなして、サポートしてくるだろうか。ねぎらい言葉をかけてくれるだろうか。非常に疑問だ。

経済的にも自立はできない。

何かあったときに夫に対等に意見ができない。

いざとなった時夫に「じゃぁ、離婚しましょう」とも言えない。

だったら、扶養パートでいいや、と思う気持ちが、私は大いに理解できる。

決して楽でも何でもないのだけれども。

入籍したんだけど家族顔合わせがとてもいやだ

今年の1月入籍をした。が、旦那の両親が高齢で両家遠方に住んでるからコロナからとかなんとか言い訳をして、まだ両家顔合わせをしてない。

とうとうしびれを切らした母が「両家挨拶しないのか?」と電話をかけてきた。当たり前だと思う。だけど顔合わせが憂鬱で仕方なく、重い腰が上がらない。嫌だという気持ちが勝って憂鬱だ。

いろいろ理由はあって、自分の両親を両親だと紹介するのがいやで仕方がない。私と両親、ひいては弟や妹と関係がよくない。半分くらいは私がぶち壊した。

うちはいわゆる機能不全家族に該当するんじゃないかなと思ってる。両親は私が幼い頃、ある日を境に事務的なやりとりしかしなくなった。両親のことは両親にしかからないけど、たぶん口論になって父が母に馬乗りになって首を締めたあの日から、あの人たちは夫婦じゃなくなったんだろうなと推察している。

この喧嘩からすぐに、父は逃げるように単身赴任に行った。私をはじめとして3人の年子を抱えた母は、ワンオペ育児ストレスマッハだったため、その解消として父の悪口を言いまくった。私は幼稚園とかそこらだったので、善悪区別がつかずに母と一緒になって父の悪口を言った。そして父の居場所家庭内になくなった。もともと口数が少ない父だったが余計に話さなくなった。コミュニケーションがなくなり、母はますます父の悪口を言うようになった。

当時は本気で父が悪だと思いこんでたのだけど、今では本当かどうか定かではない。大人になった今でも、理由のない生理的嫌悪感が勝って私は父の顔を直視することができない。

心のどこかで母に嫌われたらひとりになってしまうと怯えていた私は、徹底的に母の味方になろうと努力した。父を徹底的に嫌った。誕生日や週末など各種家族イベント父親がいなくても、あんなのいなくてもいいよとか平気で言ってた。本当は寂しかったけど我慢した。

父にも母にも素直に甘えられなかった結果、順当に反抗期を迎えた。詳しくは忘れてしまったけど何気ない母の一言でプチンとキレてしまい、一切口をきかなくなった。イライラ暴力という形で妹たちにぶつけたりした。家の中の空気は最悪になった。反抗期の終わりは妹に馬乗りになって首を締めたとき。さすがに、これは自分やばいと思って、妹たちとの接触も避けるようになった。

そんなことをしているものから、私も家の中で居場所がなくなった。いろいろあって大学受験も失敗して、1年浪人したけど最終的に精神的に参って勉強机に向かえなくなったので働きに出た。2年くらい働いた後専門学校入学し、手に職をつけて、家出同然で遠方に逃げた。そこで今の夫と出会い入籍を機に両親と連絡を取るようになった。

たぶん父や母に素直に怒りや寂しさをぶつけてたら、こんなよくわからないことにならなかったと今は思ってる。

でも祖母に「お母さんは、お父さんがいなくても一人でがんばってたんだから」とか「一人で大変なんだから」と常々言われていて自分が長女だったことも手伝って、母ががんばってるんだから我慢してたら、母に向かって気持ちを話そうとすると声がでなくなってしまうようになってよくわからない方に拗れた。素直な気持ちを話そうとすると声が詰まるのは今も治らない。

母は当時、子どもを育てるために父と婚姻関係継続しているんだろうと今ならわかるけど、子供ときはそれが辛かったし、反抗期はそれが理解するとこを拒んだ。育ててもらって感謝はしている。なので贅沢な悩みかもしれないけれど、父や母の人生犠牲にしてまで不自由なく育ちたくなかった。

会話もしないで、ほんとにこの人達夫婦なんだろうか?そんなに嫌いなら、いっそ離婚してくれればいいのにと思ってた。自分がいなかったらこの人たちはもっと楽しい生活を送ってたんじゃないかと、子供の頃は自分を責めた。

どうしてほかの家の両親は仲良しなのに、うちの両親は仲がよくないんだろう?と、ほかの家が羨ましくて仕方がなかった。小さい頃は、二人の間を取り持ったり変な気を回して空回りしたりと余計な努力をしていた。

大人になったら多少なりとも分別はつく。私は「いい夫婦、よき両親」の理想押し付けているだけだった。うちはうちで、よそはよそ、ないものねだり、どこの家でも多少なりとも問題はあって、DVとか殺人とか世の中のニュースを見ていると「うちってまあ酷い事件に比べたら平和だったよね」って思う。会話がなくても金銭的に困ったことはなかった。

理屈ではわかっているけど、心が追いつかない。当時のことを思い出すと、さみしいとか悲しいとかい感情が湧いてくる。

今度両親を「両親」として二人並べて紹介するんだと思うと、気持ちがぐちゃぐちゃして胸が苦しくなる。夫の両親はとても仲良しなので余計に惨めになる。羨ましさも入ってるので、そこでさら自己嫌悪を覚える。

5ちゃんとかの壮絶修羅場スレと比べれば人生超絶イージーモードだと思います。贅沢な悩みだよって。だけど両親に連絡取れるようになるまでにはかなりの時間を要したし、母に「お前が家出をされてとても苦しんだ」と言われた時は軽く憎悪を覚えた。黙って家を出て連絡を絶ったのは事実なので何も言わないし、これからも言うつもりもないけど。

まあ夫もやろうかと言ってくれてるので、ちゃんと顔合わせはやると思います

両親を繋ぐことが出来ず、家族関係を拗らせてしまった私の罪は重いよなと、本当に無能子供でごめんなさいと、ずっとずっと思っています

できるだけ迷惑かけないように、静かにフェードアウトします。

2021-10-29

不倫密告電話を非通知で不特定多数の人にかけるの超楽しい

趣味悪いだろうが聞いてくれ。

非通知で不倫密告電話をかけるのにハマっている。

適当な番号にかけて、男の声で出たら、

あなた奥さん不倫してますよ」

女の声で出たら、

あなた旦那さん、不倫してますよ」

と言うだけ。

よっぽど夫婦円満なら鼻で笑い飛ばせる話だが、過去前科があった場合修羅場になるし、

疚しいことなど何もない場合でも、疑い出したら止まらなくなって勝手スマホ覗いたりして、本当に不倫なんて一切してなかったのに信頼関係破壊されて離婚騒動に発展したりする。

他人人生に影響を与えるのが楽しくて仕方ない。

不倫密告電話」でググると、『火のないところに煙は立たない』的なことが書いてある探偵サイトがたくさんヒットする。

火のない所に煙を立たせるのが私の仕事

元はと言えば、知り合いの中で嫌いな奴らにかけてたんだけど、(交友関係が近ければ、人伝に電話後の夫婦の不仲を知れたりする)、あらかた知り合いはかけ終わったので、今はどこの誰かも分からない適当な番号にかけて、不倫密告をして楽しんでる。

非通知だから基本的にあまり取ってもらえないけど、時々取ってくれる奴がいるんだなこれが。

非通知だから身元はバレないし、厳密に言ったら名誉毀損かもしれないが、反復性もないので現実犯罪者として捕まることもないだろう。

悪趣味としておすすめする。

2021-10-28

anond:20211027103044

現実にそれをやると、大抵バレて噂が広がり、付き合ってる本命彼女との間に修羅場が展開するところまでワンセット。(そこまであらかじめ見通せないヤツは危機回避能力が低いんだから踏みとどまっとくに限る)

2021-10-26

新大久保の昔話

2010年代新大久保に居た差別主義者狩りの思い出の話をしよう。

当時新大久保は物凄く治安が悪く、特に人種差別主義者闊歩し、音から逃げるもままならぬ程の罵詈雑言をどこでもお構い無しに響かせており、自治会も取り締まるが、効果は薄く、凄まじい状況だった。

私が話を聞いた人は当時新大久保マンション管理人として働いており、時間わず仕事をしており、またマンションのある地域差別主義者の溜まり場となり、休日には差別主義者の街宣カーの爆音の鳴り響くとんでもなくカオスな状況だったとの事

当然新大久保に来る人々の怒りは凄まじく、マンション住民もブチ切れていたとか。

その人がとある休日に、厳つい服装をした自転車乗りが新大久保周辺を徘徊しており、不審者か?と思い注意して観察していた

そして、爆音響かせる街宣車の音がなった瞬間、その自転車は急加速して音の方へ走り去って行った。

ある日、東京のある場所ネット右翼とあるバイク乗りに絡まれ事件があった。

被害者差別主義者のデモ常連だったということで、あぁ狩られたんだなと思ったらしい。

このバイクはどうみても不正改造車を無理やり動かしていた様だったので、持ち主が警察に捕まって車両押収されたが、このころには差別主義者狩りが活発になっており、自転車バイクだけでなく、トラメガの罵詈雑言押収する者や体張って威圧する者まで出てきた。

ある日、休日にでマンション仕事をしていると自転車歩行者事故の様な音が響き渡り、外を確認すると旭日旗シャツ来た男性差別主義者狩りのロードバイク乗りの屈強の男性体当たりされていた。別の差別主義者狩りは往年の反社ヨロシクの服装新大久保をうろうろ巡回していた。

わざわざ差別主義者が演説するために修羅場に行かなければならない状況はメチャクチャ怖かっただろうなと思ったらしい。

そんな差別主義者狩りが流行して、3年もすると差別デモは壊滅状態となり、休日も静かになったらしい

数日前、夕方のまだ明るい時間帯に私の少し前を70歳くらいの女性と孫らしき20代前半くらいの男性が各々トイプードルをつれて散歩してたんだけど、

女性の方のプードルウンチングスタイルをとったのに女性はそのままプードルを引っ張って、

プードルは焦って変な格好になりながら空中でウンコ放出し続け、

女性は気付いているのかいないのか孫の話に夢中になりながらそのままプードルを引っ張り続けてプードルグルンと回転しながら飼い主についていった。

ウンコ道路放置されたまま。

よく見たら二人ともウンコ袋などは持っていなかった。

私はあまりの犬の修羅場に飼い主を注意もできず、向こうから歩いてきた無関係な男の人に

ウンコが」と言い、指を指すだけだった。

なんだか最低だ。

2021-10-08

現状のAPEXの人気は上向き?停滞期?下向きか

個人的には今までにないぐらい下向きだと思っている

このままだとうまいしか残らない、修羅場ゲーになるのでは

運営ユーザーと向き合ってないかしょうがいね

2021-09-28

ドラマを観るノルマを消化の増田酢魔の蚊うょ紙を丸野留美を間螺土(回文

おはようございます

神野マリアンナ莉子です。

嘘です。

無くしたと思って諦めていたお気に入りペンが見付かって嬉しい反面

お友だちと車に乗ったとき

ピアスを落としたらしくて

車内で見付かったら教えてねーって

そんな気軽に言うけど

あれってさ

このピアスよその女のじゃない!?って修羅場案件濃厚になりかねないけど、

そうやって修羅場は生み出されるのねとも思ったわ。

ピアス開けてないから分かんないんだけど、

あれは落ちるものなの?落とすものなの?

あんしょっちゅう落としてなくしていたら、

付きのピアスいくらになるんだよ?って心配もよそに、

まあ見つけたらひらっとくから

掃除機で吸われないことを願っておいてほしいものよ。

それはそうと、

朝ドラの録画がやっと30本までに減らしたんだけど、

まだまだ30本は観なくてはいけないと思うと

ゾッとするわ。

しかもよ、

最低でも1日2話以上は観て消化しないと

また逆に溜まる一方だし、

土曜日はその週の総集編みたいなので、

別に観ても観なくてもいい回が最近朝ドラでは多いけど

唯一の救いかも知れないわ。

ちょっと前までは

土曜日の話しまガッツリ進行させていてぱんんぱぱんに内容を詰め込んでいたように思えたけど、

最近は尺を稼ぐのか

ドラマ最初最後は同じ映像前後流して尺を多少稼ぐ手法もあって、

なんだかんだ言って1話実質10分ちょいと思うのよね。

このコロナ禍の中ドラマ作りも大変なのかも知れないし、

はやくこの緊急事態が明けた頃には

たぶんもうドラマわっちゃうわよ!って

オダギリジョーさんの警察犬ドラマを観て思うのよ。

あれはもうコロナ禍の中の関係なく、

そう言った緊急事態にもかかわらず

もう終わっちゃうことが名残惜しいわ。

好評だったら続いて欲しいわね。

もう今日は知らぬ間に午後の午前中を突破したようなもので、

慌ただしく1日を詰め込め!って言うもんだから

詰め込むにも詰め込む内容が無い内容を詰め込むしか無いのよね。

こればかりは

仕方の無いことかも知れないわね。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

なんかさー

ようやく腰痛改善してきて

結構通常通り歩けるようになったからまた万歩計カンストするまで歩くわよ!って意気込みだけは負けない今日この頃だけど、

1年間健康を続けるのって

大変だなーって

私は健康のためなら死んでもいいという健康プロではないからよく分からないけど、

健康のために死ねる人は結構いるらしいわよ。

デトックスウォーター

今日白湯しました、

ちょっとお出かけしていたのもあって、

なにも買い物できていないせいもあるのよね。

こういう時は左右を見渡しても白湯に限るわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-09-10

桁外れにつまらない「私の履歴書」の凄み(プレジデントオンライン

このくっそ皮肉めいた記事めっちゃすきでたまに読み返す

■他の経営者と比べても、つまらなさの次元が違う

創業経営者と比べると、大企業経営者による「私の履歴書はいったいに面白くない。とくに金融系はつまらない。それにしても、石原氏の連載には刮目させられた。底抜けにまらないのである。他の大企業経営者と比べても、つまらなさの次元が違う。それがたまらなく面白い。

読んでいない方のために内容をかいつまんで紹介する(ある意味で読みどころ満載なので、要約するのが心苦しい。ぜひ原文に当たることをお薦めする)。日比谷高校から東京大学法学部に進学。東京海上就職する。新人時代使い走り時代を経て、商品開発部門に配属。専門書で勉強し、世の中の変化に合わせて保険商品をつくる楽しさを知る。仕事が終わると先輩と2時3時まで飲み歩く日々。しかし、非常事態対応するのが損害保険会社。翌日の仕事差し障るのはプロとしてよろしくないと、日付が変わるまでに酒席を終えるようになる。

顧客対応の難しさ。人が行きかう駅で土下座をすることもある。代理店から出禁をくらっても、粘り強く何度も足を運び、ようやく納得してもらう。丁寧に意図説明して誤解を解き、信頼を勝ち得るために努力を惜しまないことが大切と知る。

部下と上司の板挟みに苦しんだ課長時代ストレス十二指腸潰瘍を患う。職場雰囲気がギスギスしていて、3人の女性社員が辞めたいと言い出す。ムードを和らげることに努めた結果、「まだ続けます」といってもらったときの嬉しさ。

■ヤマはない。オチもない。波乱も万丈もない。

畑違いのシステム部門に異動に。勤務先は国立市コンピューターセンター。初対面の人ばかり。打ち解けるために週末を除いて56日間連続で部下と飲み、本店から無理難題疲弊しているシステム部門現場の悩みを知る。本店との風通りをよくしようと努力を重ねる。ときには丸の内OLになりたくて入社した女子社員国立に行くのがイヤだと駄々をこねることもある。本店まで自ら迎えに行って、国立勤務を受け入れてもらう。

取締役に昇進し北海道本部長に。当時、取引先の拓銀破綻危機正月拓銀の守り神の神社にお参りし、「拓銀さん、今年もどうか頑張ってください」と祈る。支援に奔走するが、拓銀はあえなく破綻。「いろいろご支援いただきましたが、こういう結果になりました。本当に申し訳ありません」という副頭取にかける言葉もなかった――。

こういう調子で、淡々とした仕事生活の回想が延々と続く。ヤマはない。オチもない。波乱も万丈もない。強いて言えば、連載17日目(これを書いている時点で最新の回)の次期社長を打診されたときの話がヤマといえばヤマだ。

社長に「後任は君だ」と言われ、予想もしなかった話に呆然とする。「考えさせてください」とだけ答え、帰宅してから仏壇の両親に「大変なことになりました」と語りかける。それをひそかに見ていた夫人(またこの奥さまが石原氏にお似合いの「古風でしっかりした」女性女子大を出たばかりのとき高校時代美術先生の紹介でお見合い結婚内助の功いかんなく発揮。もちろん美人)が「お受けしたら……」。で、受けることにした――と、これだけなのである

■桁違いのつまらなさに、経営者としての凄みを感じた

経営者の「私の履歴書」にお決まりの「のるかそるかの大勝負」とか「修羅場での決断」がまるでない。目の前の仕事に誠実かつ真摯に向き合う。こつこつと着実に小さな成果を積み重ねていく。「週末を除いて56日間連続で部下と飲む」ということは、ちゃんと日数を数えていたわけで、この辺真面目としか言いようがない。

大企業経営者書き手場合、月の半ばから後半に入るころに、「次期社長は君だ」のエピソードが出てくるのがお決まりパターンとなっている。社長ポストを打診されて「青天の霹靂だった」とか「思ってもみないことであった」というのがこれまたお約束なのだが、読んでいる僕にしてみれば「よく言うよ。絶対自分が次の社長になる、それだけ考えてやってきたんじゃないの……」と思わせる人が多い。ところが、石原氏の場合、本当に「予想もしなかった話に呆然」としたのではないかという気がする。それだけ筆致が率直なのだ

はじめは単に「面白くないなあ……」と流し読みしていたのだが、そのうちぐいぐいと引き込まれ、連載10日目を過ぎたこからは襟を正して読むようになった。その桁違いのつまらなさに、むしろ保険会社経営者としての凄みを感じたからだ。

2021-09-06

anond:20210906215012

どんな修羅場くぐって生きてきたんだよ

可哀想

押しピンを靴や鞄の中に入れられた経験ある人ならわかるでしょ?

2021-09-03

anond:20210902011727

さすがフジモンだよね。修羅場をくぐってきただけあるわ。

2021-07-20

開会式チームの人選だけで日本10年停滞していることがわかった

私は広告業界に18年身を置く人間です。

みなさんが街中やネットでよく目にするような、色々な大クライアント広告制作に関わっています

世間では作曲家の一人の過去いじめ虐待問題で大騒ぎですが、

その騒ぎが起きる前、メンバー発表直後の私の個人的な落胆はすごいものでした。

きっと同じように落胆した同じ広告業界の人も多いに違いがありません。


勘違いがないようにいいますと、

アサインされたクリエイターの方たちは、本当にみなさん才能あふれる素晴らしい方たちです。

きっと、厳しい条件のなかで素晴らしい仕事を見せてくれると思います

(ちなみに本題とちょっとそれますが、映像監督児玉裕一さんだけ、MIKIKOさんチームが去ったあとも

残り続けていることにあなた気づきましたか?)

ただ、このスタッフィング、佐々木CDが去ったとて、

制作の仕切りが電通なのは変わらないですが、こういうスタッフィングをすること自体が、

やばすぎるのです。

はっきりいうと、今のこのメンバーアサインするのは、ご時世的にはとても「古い」「流行遅れ」なのです。

10年前は、このクリエイターの方たちを提案することは間違いがないことでした。

映像監督小島さんで、音楽FPMコーネリアスオリジナル曲をお願いできます!」

なんてなったら、クライアントも、広告代理店も大喜び。

できあがったクオリティの高い制作物には、各種媒体取材もおのずと集まり、みんな万々歳でした。

ザ・スタークリエイターでした。

でも。

今、このメンバークライアントドヤ顔提案する広告マンは一人もいません。

もちろん、個別の方たちを個別案件提案することはもちろんあります

このクリエイターの方たちは今も超売れっ子です。

でも。

日本クリエイタードリームチームを集めよう!」というオリエンに、

このメンバー提案したら「君10年前で頭止まってんの?」と鼻で笑われるでしょう。

「まあ失敗はしないだろうけど、安牌を取り過ぎだよねえ。随分保守的だねえ、ちゃんリサーチした?考えた?」

という意見でしょう。

あなたが、10年前の流行りをドヤ顔提案されたらどう思いますか?

たとえば2010年には「食べるラー油」が大流行しました。

「いやそりゃ美味いし間違いないけどさあ…」って感じじゃないでしょうか。

それでいうと、リオ閉会式チームみたいな

MIKIKOさん率いて、ライゾマティクスが技術サポートし、

児玉裕一さんが映像演出して、マリオリスペクトした制作チームは

大規模イベント制作する実績も充分で、そして確かに最先端だった。

でも。

その最先端チームが、なぜか内部で瓦解していた。

数々の修羅場をくぐり抜けてきたMIKIKOさんのストレス耐性はすごいはずなのですが、

それがダメだったのだからいかに内部が腐っていたのか。

私は身近な業界にいる分、強く実感を持って感じます

そして。でてきたこのチーム。

もう内部が、麻痺していて、リスクを取ることができず、制作を楽しんでおらず、

という硬直化・保守化がヒシヒシと伝わってくるのです。

俺はまた「食べラー」をありがたがって食わなきゃいけないのか……!

美味いよ、たしかに美味いけども…!

2021-06-23

anond:20210623232727

薄暗い食卓

父「最近どうなんだ」娘「別に...」カチャカチャ

娘「ごちそうさま」母「まだ残ってるじゃない」娘「食べたくない」換気ファンの音ブゥーーーン

母「ちょっと恵美子!」娘「...」スタスタスタ階段タッタッタ

母「もう、あなたからもなにか言ってください」父「そういう年頃なんだろう...」外の電車タンタンワンワン

場面変わっていきなり外の景色

道路の車の爆音エンジン音ブオオオオオオオオオオオオオン!!ブロロロロロロロ!!

意味もなく黄昏れながら道歩いてる主人公を遠くから移す(歩いてるだけなのにやたら尺が長い)

中盤の修羅場シーン

父「なんか言ったらどうだ」母「・・・

父「・・・」母「・・・

父「・・・」母「・・・

父「なんか言えって言ってんだろッ!!!」ガシャーンバリーンバキバキドゴォ

クライマックス感動シーン

透明感のある清純派女優「私、本当は寂しかった!!愛されたかった!!」髪振り回しながら汚い泣き顔

2021-06-17

anond:20110617153553

他の人を好きになるとき、それって

1.「隣の芝生は青い」 美しく見えるフィルター

2.目新しいものに対しての羨望

3.他の人と恋をするとして、あなたフリーでない(結婚していなくても、彼女がいる)とちゃんと言えるのかどうか。

  そしてその責を、新しい恋人に負わせる精神性が、どれくらいあるか。

  

4.100%今カノは悲しむけど、それについて自分の恋(自分の楽しさ)優先してしまっていることには平気でいられるか。

5,100%今カノは悲しむことについて、新しい恋人の反応が気にならないのかどうか。下手したら自分より新しい彼女が悪く言われるぞ。

くらいの「面倒くさそうなこと」を想像せずに

「あー俺彼女いるのに、どんどん++さんに惹かれてるぅぅ。」みたいなのでうっとりできるのは、

やっぱり相手より自分中心なのかなって。

はよ別れなさい、今の彼女可哀想

職場での修羅場をみたことがあるので、ほんと周囲はたまったものではなく、空気は凍りがちよ🥶)

まぁ恋愛不可抗力、でしょう。

はいはい

それでいいならいいじゃん。

そうやって次の人と楽しく過ごして、また、次の彼女が他の人の処に行っても文句はいえないかもね。

2021-06-04

https://anond.hatelabo.jp/20210602212125

多分ブコメとかはこの「怒り狂うジャニヲタ」、いかにもなやばいキモヲタ想像してるだろう。

しか最近1020代ジャニヲタSNSを見てると、彼女達の「自意識」(側から見てどうかは置いといて)は「イケてる恋愛強者なのだ

私のような中年は「ジャニーズ」「ジャニヲタ」と言うと何かと下に見られる存在、表明するのは恥ずかしい、というような潜在意識があるが、最近若い子の「沼落ちブログ」等読むと、「ジャニヲタクラスの中心の陽キャがなるもので、私なんかがとずっと思っていた」等と書かれていることが多い。

ひたすら画面の向こうのジャニタレ片想いしてるだけなのに、いかにも実際彼氏いるかのように「はぁ、好きすぎて辛い」とか自撮りと共にアップしたりとか(フォロワーは皆ちゃんジャニの事だとわかってる)

コンサートなんて完全デート気分で最大級おめかしして行くし。

なので彼女からすると推しに女の影が見えたりしたら、それは「浮気」であり、推しは「こんなに一途な私を捨てた酷い男」なんである

それを自分の心の中で思うのではなく、SNSで散々悲劇のヒロインぶるところまでがセット。

芸能人に対しての「恋愛してる私」と「裏切られた私」のアピール、どっちも物凄く気持ち悪いしダセェと思うのだけど、彼女らは多分それが「イケてる」と思ってる。

「疑似恋愛」だけじゃなく「擬似失恋」「擬似修羅場」でアタシって経験豊富な女…(チラッ)みたいな自己主張

中高生ならまだしも20代半ば、いや30過ぎてもそんな感じの人を見ると、若者が総オタク化した結果なぜかドルヲタ地位が上がったの?とか、恋愛経験ない若い子多いんだなだなと感じる。(その手のヤツは実際彼氏できたら大抵ヲタ卒する)

2021-05-24

被虐待児が虐待に苦しみながら親を捨てられない人に思う疑問。

私は20年間虐待を受けて育ってきた人間である。内容については別に重要では無いので割愛する。その中で鬱を発症したり色々な修羅場があった。

ある日ついに我慢限界がきて爆発して家を飛び出し、それから一度も帰っていないし、親に連絡をしたこともない。もう10年以上は経つと思う。その間連絡をしたいとも思わなければ、親と絶縁したことに対する罪悪感など1ミリも感じたことは無かった。

死んだとしても知らないだろうし、万が一知らされたにせよ、葬式に出るつもりもない。

今後一切連絡や関わりを持つつもりはない。一生ね。

血が繋がっているだけの迷惑他人。そんな認識

住民票開示拒否もしたし、母親に私の情報を流す祖母親族も全て縁切りした。

そこに何一つ躊躇いもなければ、戸惑いも、罪悪感もなかった。

かに自分は家を飛び出す時、当時交際していた恋人(現夫)の協力があったり、義母理解ある人で保護してくれたりなど非常に恵まれたところはあったとは思う。

そういう助けがあったからこそ逃げられたというのは否定しない。

でも理解できないのは、親に苦しめられながらも絶対に離れようとしない、離れられない人間のことだ。

愛して欲しいと思っているのかもしれない。

でも、それを諦めきれないという人が、本当に理解できない。そいつが生きて何十年経っていると思ってるんだ。そのいい歳になっても子供を別の人格として人として尊重できない人間が、ある日突然愛せるようになるかなんて無理に決まってるだろう。

あとは離れても少し謝られたりするだけで心が揺れて連絡を再開させてしまう人とか。

例えどれだけしおらしい態度になって謝って、こちらの機嫌を撮ってきても、それは絶対にひと時だけ。

相手絶対に変わらないし、ケロッとして同じことを繰り返すのが分かりきっている。

なぜ分からない?なぜ害悪を撒き散らし、人を傷つけるだけのバカに期待する?期待することをやめられない?諦めきれない?

私はそれがどうしても分からない。

あなたは強いね」と言われてきたけど、あなたが逆に弱い、というか甘い、だけじゃないのかな。

絶望が足りてないんじゃないのかなあ。そんなふうに思う。

虐待家庭とは全く縁のない人がそういうものが分からないというのはよく聞く話だけど、逆に自分もそうだったから、私はできない人がどうしても分からない。誰か説明して欲しい。そんなふうにたまに思う。

2021-05-04

anond:20210504112612

うちは父親不倫借金離婚母親が別の既婚者と不倫して修羅場、おまけに軽めの兄弟差別みたいな機能不全家庭で育ったので、恋愛結婚や家庭にもともと幸福を見出す要素がほとんどなかったから楽だったわ。

「男は浮気して当たり前、我慢できない女が悪い」って何度も聞かされると「じゃあそんなのと結婚したがる女がバカじゃん」って結論しか達しようがないし。

態々自分達はクズですって自己紹介してなんの得があるのかわかんないわああいうの。


まあブスでもババアでも直接相手にそう罵ったり、独身でいる事を咎めたり罵ったりする事は許されないって世の中になってくれたおかげで大分息はしやすいよ。

2021-05-02

毒親と戦って勝った夢を見た。

私の母は毒親だ。

毒親の凄い所は、たとえ直接の関わりを絶ったとしても、延々と子供脳内に巣食い呪いを撒き散らす所だ。

逃げるように家を出て、一人暮らしで自活を始めてからも、私は毎日のように母に罵倒暴力を受ける夢を見た。

一人暮らしを始めてからの数年に渡って、夜は悲鳴を上げながら飛び起き、朝は金縛りにあって幻聴で母の足音罵声を聞いた。

起きている時も私の行動や思考の一つ一つを、脳内で母の声が馬鹿にして否定し、少しでも自分を褒めたり認めたりするとすかさずその十倍罵声を浴びせた。

そんな私が、夢の中とはいえまれて初めて毒親に「勝った」と思えたので興奮のままに記録しておける場所を探し、アカウントを取得してここに辿り着いている。

母は私の容姿性格をいつもケチョンケチョンに貶すだけではなく、よく暴力を振るった。

私を物で殴る時、母は次々と殴る物の材質を変えて私の反応を見る。一番痛がった物を、次からずっと使うためだ。必死でどれも痛くないフリをしようとするが、幼い子供だ、結局我慢できずに泣き叫んでしまう。脆い物なら、物の方が壊れる。

壊れにくさと痛さから、母が常習的に私を殴る武器プラスチックハンガーになった。

あれは痛い。服の上から殴るのではなく、脱がせて素肌を殴るのだ。

私は夢の中で実家に住んでおり、1泊2日で京都神社仏閣巡りに行こうとしていた。

元々、全てが行き詰まった時に、突然思い立って一人で京都まで行き、7つの神社仏閣を巡って願掛け旅行(?)を決行した経験がある。

今回もそれだ。私の人生は切羽詰まっていた。新幹線の予約を取り、白装束でご利益のある神社を訪れる計画を立てた。

親に行き先を告げずに外泊などしたことがない。親が来客を相手している間に「ちょっと出かけてくる」と装って全身白に着替え、家を出ようとした。

白のワンピースはあるが、白のキャミソールが見つからない。とりあえず下着に直接ワンピースを着てみるが、透けてしまいこれはダメだと着替えようとしたその時。

親がキレた。

「何その格好、みっともない!!!早く濃い色のキャミソールを着なさい!!!

願掛けのため全身白装束にこだわっていたので、拒否した。白のキャミソールを家で探すか買ってくるつもりだったが、親は一度キレると人の話を聞かない。

「これでいいでしょ!!!これを着なさい!!!早く!!!

言い争いになりヒートアップした親はプラスチックハンガーを手に襲ってきた。怒鳴り合いながら広い家の中を逃げ回り、数時間の攻防を経てなんとか家を出る。原因がどんなくだらないことでも、毒親にとっては自分服従するかしないかが大切なので、こちらが全面降伏姿勢を取るまで延々と戦いは続く。

新幹線の予約時間を過ぎてしまっていた。結局行き先を聞き出した親が車で京都まで着いてきた。

あんたが一人で京都なんて行けるわけがないのよ。仕方ないから私が送ってあげるから感謝しなさい」

「お母さんのせいで遅れたんだから新幹線お金返してよ!」

おそらくいつもなら私が形だけ反省感謝をして丸く収まり、二人で旅行という名の親の行きたい所に付き添いが始まる展開だ。

だが今回の私は徹底して反発した。

京都に着いてからは強引に別行動を取り目的の参拝を終え、帰りの新幹線で親に見つかった。

私が一向に私が悪かったと認めないので、まだキャミソールのことで喧嘩しており、新幹線の中で怒鳴り合い泣き叫ぶ修羅場になった。

「お母さんのやってることはおかしい!どうして下着の色まで決められなきゃいけないの?」

「親だからに決まってるでしょ!親の言うことは聞きなさい!」

「それなら私もお母さんの下着の色勝手に決めるね。自分がされたら嫌でしょ?」

「親に向かってその態度は何だ!」

「親子以前に私は人間だよ!人に向かってその態度は何だ!」

殴るぞ!」

「じゃあ私もお母さんが逆らったらハンガーで殴るね!」

「親を殴るとは何事だ!」

「だから、それ以前に私は人間だ!人に対して暴力を振るうとは何事だ!」

この返しを思いついたのは現実でも夢でも初めてだった。私はいつも親の屁理屈というか、屁理屈ですらない恫喝丸めまれしまっていた。

延々とこの堂々巡りを続けた。家に帰れば殴られるのが分かっていたが、私は引かなかった。

「お母さんに勝手下着の色を決められて不愉快な思いをしたので、それをやめて謝らないなら私もお母さんの下着の色を強制する。嫌がったらハンガーで殴る」

私はひたすらこの条件を主張し続けた。親がハンガーを振り上げる。私も咄嗟にもう1つのハンガーを掴み親を殴った。

物で殴り返したのは初めてだ。

毒親悪夢を見ている時いつも、親に言い返そうとすると何故か声が出なくなる。そしてどうしようもなく涙腺が緩む。涙ばかりが流れ、かすかに囁くような声しか出せなくなる。それをまた馬鹿にされる。そして諦めるか、必死に叫ぼうとしながら目が覚めるかのどちらかだった。

今回の私は諦めず目も覚めなかった。ほとんど息しか出なくなった声帯で懲りずに同じことを主張し続けた。

大人の体になりハンガーを手にしている私を、親は本気で殴ってこなかった。結局脅しでしかないのだ。知っていた。誤魔化すように軽くぺしぺしと叩かれた。構わず私は殴った。これも何故か力の入らないフニャフニャの腕で、それでも出来る限りの本気で親を殴った。

あんたの格好があまりにもみっともないから。あんなブラが透けた格好して恥ずかしい!馬鹿じゃないの?あんたのためを思って言ったんだよ」

言い訳をし始めたが、そもそも私は白のキャミソールを探していたので透けたまま外に出る気などなかったこともスカスカの声で説明した。

そもそも、部屋で一瞬みっともない格好になったから何?そういうミスをずっと引きずって馬鹿にするのはただの意地悪だと思うけど」

「何度も言うけどあんたが親とか以前に私は人だ。人に対してその扱いはおかしいだろ。他人同士なら法で裁かれる案件だけど?それをすぐにやめないなら、私はあなたに同じことを要求し逆らえば同じ罰を与えます自分がされたらどれだけ屈辱的か分かるでしょ?今私に下着決められるのをそれだけ拒否するくせに、私に同じことをしたんだよね?」

初めて親が折れた。親は謝らなかったが、すったもんだの末、私が適当指定した下着を諦めて渋々身につけた。

そして目が覚めた。

いつも毒親悪夢を見ていた時と同じように、全身汗びっしょりで喉はカラカラに乾いていたが、今までにない爽快感があった。

私は人間だ。だから人権がある。

こんな単純な反論を今まで数十年間思いつかなかったなんて。

夢で親に勝っただけで、現実は何一つ変わっていない。現実の親はまた、都合のいい時だけ連絡してきて、私に対して支配的に振る舞うんだろう。

だけどその時の抵抗の仕方を夢に教えてもらった気がする。

京都神様ありがとう

2021-04-22

女にモテるようになったらとかいうけど、実際モテるようになってもモテるやつ全員とセックスできるわけじゃあないんだぞ。そりゃやろうと思えば出来ることは出来るだろうけれど待っているのは修羅場だぞ。そこのところをわかってない奴らが多すぎる。モテて全員とやれてそれでいて全員と仲良くなれることなんて無いんだよ。そういうことがハーレム漫画ばっか読んでると頭ではわかっていても実感としてないんだよな。

2021-04-20

anond:20210420101223

忘れないうちにちょっとだけ追記すると、

ファーストガンダムアムロと対になる女性フラウ・ボウからセイラ・マスに変わる話なんだよね

自分ガンダム再放送か再々放送世代のはずなのだけど、

子供の頃にテレビ劇場版も観ていたはずなのに、このへんのことをまったく理解できていなかったみたいで、

成人近くになって改めて観たとき、あー、そうだったのかー、そういう話だったのかー、と感心したりした

あと、富野氏の小説を読むべきだったのかもしれない

フラウ・ボウって命名元ネタは当然ボウフラなのだろう、

酷いネーミングだなあとずっと思ってたのだけど、劇場版だけなんだろうか、

最近もガンチャンでファーストの二作目と三作目は観てしまったのだけど、

フラウはもう自分ニュータイプとして覚醒したアムロと不釣り合いなことを自覚していて、

アムロよりハヤトとの会話を楽しむようになっていることをカイが皮肉を言ってゲラゲラ嘲笑し、

セイラに叱られるといういつものパターンなわけだけど、

台詞で明確に、アムロにはセイラさんがいるでしょ?みたいなのがあったんだったかな…、

どんどんアムロに置いて行かれてる感じがするみたいな台詞があったと思う

アムロ・レイという少年青年大人になる、自立する、父殺し、母殺しがファーストテーマの一つだったはずなのだけど、

成長と共に付き合うべき異性も変わる、という話を含んだガンダムってやっぱりスゴかったんだと思う

というか、庵野氏は学生時代女性に「ガンダムって知ってる?」みたいにいきなり話しかけたんだったか

しかしながら、庵野氏は不思議あんまりガンダムについて語らないんだよなあ

宇宙戦艦ヤマトウルトラマン仮面ライダー富野作品イデオン

オタク教養として当然ガンダムは観ているはずではあるのだけど、あんまり語ってるのを知らない

なんとなく思ってたのだけど、意外と内心では一番ファーストガンダムライバル視しているのではないか

と思っていたら、最近エヴァイベントだったか

観客に感謝を述べられる最後の機会になるかもしれないから、みたいに思ったとかで、

その席でたしかロボットアニメとして、とかガンダム名前ちょっと出てきた覚えがあるのだけど、

エヴァガンダム全然違うようなストーリーではあるのだけど、

意外と内心では対ガンダムというか、俺ならガンダムはこうやるのにな、みたいな話だったりして、

とずっと前から思ってたのだけど、意外とそうだったりするのだろうか

まりマリセイラ役割アスカがフラウになってしまうわけだけど、

ドイツ人女性記事でも、アスカ可哀想と書いていたけど、こうなるともっと可愛そうではある

でも、セイラって自立した女性って感じだし、アムロと籍を入れるという感じではないし、

実際にそうでないのはZガンダムを観ても明らかなわけで、

まあでも、オリジナルアスカは旧劇で惨めに死んだのかもしれないし、

当然、フィクションシンジ主人公なのだから物語主人公が優先されるのは当然であって、

シンジアムロみたいに覚醒するより、いつまでもグチグチしているタイプではあるわけだけど、

親離れしてみたらアスカが不釣り合いになっていて…、

みたいな異性関係の変遷は現実でもあながち間違ってない気がする

なんにせよ、庵野氏がなのか、エヴァ最初から最後まで非常に屈折した話だったので、

多分、今回の映画がそのぐにゃぐにゃになった身体を徹底的に矯正してしまうのだろうけど、

何分屈折しているので、ラストアスカと結ばれて、おめでとう!なんてやるかバーカ!

みたいに庵野氏は内心思っていただろうと思われるので、

あんなことになって、あー、やっちゃったー、な感じになってしまったわけだけど、

でも、新劇CGを全面採用するだけでなく、何か仕掛けてくるんだろうなあとは思っていた

俺妹ラストは終わらせない話にしているわけだけど、

エヴァは終わらせる、今度こそ終わらせる、という信念で作っていたと思われるので、

当然、最後シンジは誰かと結ばれる、

しかしながら、アスカは旧劇でもう役目を終えてしまっているので、誰か別のキャラがいいなあ、

自分だったら考えると思う

考えると思うが、うん、言われてみれば新キャラってマリしかいないわけだけど、

観客から見れば本当に泥棒猫とでもいうか、高速道路の合流で強引に入ってこられたような、

そんな感じが否めないのが自分の正直な気持ちではある

ではあるが、いきあたりばったりであれ、物語の進行上、

今度こそアスカ役割を担う、アスカとは別の新キャラを登場させたい

から、多分新劇ではなく、もう一度テレビシリーズエヴァをやるとすれば、

マリ存在感ちゃん表現できたのかもしれないけど、映画数本でやるとなるとああなるわな…

あと、安野モヨコ氏がモデルかはともかく、庵野氏が老いたというか、

現実世界はね、理想的恋愛なんてありえないんですよ、

みたいに思ったのか知らんけど、まあ、そんな感じでアスカを外したかったんだろうなあと

から俺妹と違って、シンエヴァは終わらせるための物語なので、

続編を作るとしたらシンジ中年になって離婚を考えるようになったりした矢先、

街中でばったり式波の方のアスカ出会ってしまい、

そこから不倫に発展して、ある日マリに目撃されて修羅場になり、

でも、中年になってもボクだって男性なんだし、幸せを探す権利だってあるよね、

みたいな開き直りを言い出したりすることになるわけで、

こういうのを、現実から逃げてない、と仰っているようにも思えたのだけど、

庵野氏に言いたいのは、

うん、そうなんだけど、そうなんだけどさ…、

それでも現実逃避の場所としてのフィクションも忘れないでね、とかえって思ってしまうのでした

でも、銃とかメカとか兵器描写にはリアリティを求めるのに、物語内の男女関係リアリティ求めないのはおかしいよね!

とか言われると、自分もぐうの音も出ないのでした

あ、ずっと出掛かっていた表現が出た

まりアスカかませ犬だったということになるんだよなあ

最初からそうだったかは知らんけど

2021-04-17

学校に行く意味について思うところを書いておこう

ゆたぼんとかいう子が学校に行く必要がないとか言ってて、

それに対する反論が、学力とか友達とかそんなのばっか目に付くんで、小学校中学校に行く意味はそうじゃないと言っておく。

学校ってのは、自分がどうなりたいのか、どうなって行くべきなのか知るために行く場所だ。

学校という集団の中で、色々な子を見て、その成功も失敗も挑戦も振る舞いも見て、何をすればどうなるのか、どういう振る舞いがどういう結果につながるのか。

どういう振る舞いが評価され、どういう振る舞いがけなされるのか、どういう子に人気があり、どういう子に人気がないのか。

何をしたらいい結果につながるのか、何をしたら悪い結果につながるのか。

何をしたら誇りになるのか、何をしたら恥をかくのか。

他人をまとめるとはどういう事か、集団の中ではどの程度まで勝手が許されるのか。

自分が何に優れていて、何に優れていないのか。

自分一人だけでなく、周囲の同学年や他学年の子達、同じ部活や違う部活の子達も見て、色々試行錯誤する場所だ。

優れた子とも劣った子とも交わって、他者との距離感の取り方や、自分を演じる事を学ぶんだ。

人生の恥の半分以上は、小中学校のうちにかくんだ。

そうすることでバランス感覚や、信用できる人や信用できない人への嗅覚を養い、その後の人生で致命的な事態を避けて上手く恥をかけるようになる。

それは、学校に行けない海外難民ストリートキッズみたいな子達であっても、同年代の子たちと同じ時間を過ごす事で身につける事ができる、社会生存するための最低限の教養と言っていい。

学校に行かず同年代の子たちと恥をかいたりかかせたりという事をしないまま齢を重ねるのは、

その教養を身につけないまま失敗できるモラトリアムの期間を失って社会に放り出される事を意味する、本当に危険な事だ。

彼の周囲にいるのは、すでにそれらの修羅場を潜り抜けて、社会生存するための最低限のバランス感覚距離感を身に着けた人たちばかりだ。

たまにネット炎上する人はいても、死なずに済ませるための基本的対処法はみんな知っている。

逆に言うと、彼の周囲では「やらかすとまずい事」「どうやったらうまくいき、どうやったらうまくいかいか」「何をやったら褒められ、何をやったら叱られるのか」を体当たりで見せてくれる子たちはいないのだ。

おそらく、彼はこのままだとその辺のバランス感覚が欠如した、ネット上でしか通用しない引きこもりのような存在になってしまうだろう。

学校に行かなくても良いけど、同年代の子たちと過ごす時間を失うのは、大変危険な事だと認識するべきだ。

茂木健一郎氏とか、日本学校教育の内容に一家言あるらしくて学校教育批判文脈で彼を擁護してる人もいるようだけど、

そういった人たちは、自分たちが小中学校で得たものが本当に学力だけなのか、小中学校に行ってなかったら自分はどんな人間に育っていたと思うのか、その辺を考えて言ってるのだろうか?

ゆたぼんという子は、周りの子たちがロボットに見えると言ったそうだが、なぜロボットのように見えるのかちょっと立ち止まって考えてみたらどうだろうか?

それは、外国人がみんな同じような顔に見えるのと同じで、もう「差異を感じ取ることができないほど異質な存在になってしまたから」そう見えるんじゃないのか?

ロボットに見えるというのなら、なぜその子達がロボットに見えるような振る舞いをしているのか、それを考えたのだろうか?

あなた擁護してる人たちは、みんな学校に通ったうえで、その齢まで生き抜いて名を遂げてきた人たちだぞ。彼らはロボットに見えるのか?

なんか学校に行ってない期間が長すぎて、もう立て直しようがないんじゃないかという気がしないでもないけど、

どこか同年代の子供たちと一緒になって、彼らを自分の鏡としながらバランス感覚を養う場所を持った方がいいんじゃないかと思う。

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