2021-11-06

扶養パート主婦の実情

扶養パートは、時に批判対象になる。ずるをしている。楽をしている印象を持たれがちでもある。

私自身は、子どもが小さい(中学年の小学生と、幼稚の年中)ので、扶養内でパートをしている。(正社員だった前職は、流産きっかけに退職した)

そろそろ、扶養を外れてフルに伸ばしたいなと思ってはいるが、現時点で体がしんどく、二の足を踏んでいる。

帰宅時には、すでに体は疲労困憊。それからの怒涛の育児をしながらの家事修羅場だ。貴重な平日休みや買い物や日々の行き届かいない家事に費やされる。土日は、育児家事。おまけに、夫や両親から扶養パート仕事とみなされない。両親から家事育児をおろそかにするなとはっぱをかけられ、夫からは、最低限の家事を求められる。

ちなみに、便利家電家事外注について、夫は肯定的ではない。

夫の意見無視して家事お金解決するとして。現職のままであれば、扶養からフルに伸ばしたとしても、年収は50万ほどしか増えない。

この50万をどうみるのか。

たった50万なのか。されど50万なのか。

この50万から便利家電家事外注分の金が飛んでいくと考えると、残りのわずかなお金のためにフルに伸ばすメリットってどこまであるのだろうか、と考えてしまう。

もっとも、時給の安さがそもそもの原因ではある。だが、小さな子供を抱えた主婦を高い時給で雇ってくれる職場など、地方にはそうそうない。

例え、フルに伸ばしたとしても、だ。

はたして、夫も両親も私を「働く女性」とみなして、サポートしてくるだろうか。ねぎらい言葉をかけてくれるだろうか。非常に疑問だ。

経済的にも自立はできない。

何かあったときに夫に対等に意見ができない。

いざとなった時夫に「じゃぁ、離婚しましょう」とも言えない。

だったら、扶養パートでいいや、と思う気持ちが、私は大いに理解できる。

決して楽でも何でもないのだけれども。

  • フルタイムはもう少し子供が大きくなってからでいいのかなって思うよ。 その年齢のお子さん2人だと働きながらは大変。 経済的に苦しくてもなんとかなるのなら、扶養内パートがある...

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