はてなキーワード: 上場企業とは
私はちょっとした持病を患ってる。死ぬわけでも歩けなくなるわけでも激しい痛みが伴うわけでもないちょっとした持病。
16歳のある日、私はネットでこの病気を患った人間の末路、もとい人生のネタバレを見てしまった。
どうやらこの病気は福祉の網に引っかからない割に社会生活に支障でまくりということで
自分の未来にはハンデを抱えながら生き地獄みたいな人生を送るか生き地獄を味わう前に逃げて首を括るか、
流石に16歳のガキンチョが「お前はこの先何をどう努力しようと台無しな人生しか待ち受けていない」と宣告をされたのは相当堪えた。
その日からどんなに嬉しいことがあっても楽しいことがあっても「どうせ数年後には生き地獄しか待ち受けていないし長くは生きられない」というのがついて回ってきて、
すべての感情が何か嘘っぱちみたいに感じて、最終的には「死ねば全部解決するのだからクヨクヨ悩むな、自分で死ねるくらいにはちゃんと五体満足してるだろ」
というネガティブなのかポジティブなのかよくわからないところに落ち着いて、ある程度は気が楽になっていたのだけれど、
数年のときが経って、生かされていただけのモラトリアム学生生活が終わって、本格的な社会生活が始まったけどやっぱりネタバレ通り死にそうで、
死ねば解決というのは楽だが目に見えるくらいに近づいた死は想像以上に恐ろしくて、
幸い、私には一部上場企業に通う父はいるが、あと3年で定年退職だ。
あと3年が私の寿命。
いやだ。死にたくない 生き地獄も嫌だ。
底辺でもいい。惨めでもいい。薄給でもいい。プライドなんていらない。
「自然淘汰だ、ただの自然の摂理だ」というのは簡単だけれど、じゃあなんで私より思いっきり欠落した人間がこの国ではのうのうと生きてるんだ。
胃瘻した爺婆が延命されてる中なんで私は死ぬわけでもないのに20そこそこでここまで生き死にのことで悩まなきゃならないんだ。
親でも国でも医学の進歩でも薬でも宗教でもなんでもいい ただただ私を助けてほしい。
助けてください。。。。
28歳派遣IT土方。派遣会社の正社員で、客先に有期で派遣されるいわゆる特定派遣だけど、やってることは派遣社員とかわらない。
特定派遣は派遣じゃなくて正社員だからこの先も将来安泰だといい現実から逃げる同僚や、
結婚指輪して家族を養ってる同僚もいるから錯覚しそうになるが、ぶっちゃけいつ食いっぱぐれてもおかしくないド底辺だと思ってる。
日本だと転職はジジイほど困難っていうんだから、長期で続けるほど危険な仕事なのは明らかだ。
会社の業種がIT企業じゃないので、間接部門としてマターリ働けるのも自分的にはポイント。
使ってるんだけど、そっちで応募した会社もけっこうよさげで入りたいところがある。
自分で一般応募したか会社から内定もらった事をエージェントに告げたら
今辞めるのはもったいないとか、
そこに行ってもまた辞めるとか、
と説得された。
まずクソ派遣土方から一部上場の正社員になれるのって奇跡に近いと思ってる。
2014年12月、注目業界のクラウドワークスが上場を果たした。同業界において日本ではランサーズが2008年から事業展開していたが、後発の先行IPOとなった。そして2月、最初の四半期決算(2014年10月~12月)が発表。前四半期ではダウンするものの、発表資料においては、前年同四半期比での発表となり、好印象に映る。そもそも赤字計画であることからも、業績においては大きな違和感はない。先日話題になったgumiとは違うところだ。
一方、明るい兆しも見えている。積極的な広告投入により、大幅に会員数を伸長。2015年1月は、月間新規登録数を3万人に伸ばし、累計30万に至ったようだ。10月~12月四半期の発表で、2015年1月の状況をサマリー(2ページ目)や、かつてないペースで成長と記載(8ページ目)しているところを見る限り、大きなアピールポイントとみえる。とはいえ事実だから、全く問題ないだろう。
まずは以下をみてほしい。ユーザー名は、「hjytut6uuthgfgb」だ。
http://crowdworks.jp/public/employees/375663
クラウドワークスのURL構造は、会員番号順に並んでいる。URL末尾がおそらく会員番号だと思われるがそれをみると、実際に会員数は大幅に伸びている。2015年1月に3万人の新規登録数だが、2月以降はさらに加速しているようだ。
しかし、やはり疑問が浮かぶ。通常、Webサービスに登録する場合は、名前と誕生日の組み合わせ、ニックネームなどが多い。もちろん個人情報の観点から判別しづらい名前をつけるケースもあるだろう。ただ、とはいえ、限度はあるだろうし、「hjytut6uuthgfgb」のようなケースが多すぎるのだ。試しに末尾の番号を順番に検索していくと、かなりの確率で前述のような、不規則な文字列のユーザー名にあたる(もちろん普通の名前のユーザーも多数いる)。ほんの10分程度で、暇なら試してみるのも面白い。
https://crowdworks.jp/public/employees/419948
https://crowdworks.jp/public/employees/419953
https://crowdworks.jp/public/employees/419767
https://crowdworks.jp/public/employees/419912
https://crowdworks.jp/public/employees/419834
https://crowdworks.jp/public/employees/419960
https://crowdworks.jp/public/employees/419993
ちなみに、IR発表でアピールしている「2015年1月に会員数急増」とあるので、暇ついでにユーザーを調べてみると、昨年12月以前には、上記のような不規則な文字列のユーザーはほぼいない。
昨年は一般的。今年に入り急に不思議と言っても過言ではないユーザー登録が現れる。果たしてこれは何なのか。
赤字上場の是非は賛否両論ある。ただ、あらかじめ赤字と伝えたうえでの上場だけに、その点は真摯といえよう。だからこそ期待から投資している。短期的ではなく長期的にみていきたいと思う。
ただ、前述のような会員数を「高い成長性」とアピールするのは甚だ疑問だ。注目業界、注目企業の動向としてはあまりネガティブに考えたくないが、gumiの件もあっただけに、ついつい脳裏を過ぎってしまう。
実が伴っていればよいが、仮に、実が伴っていなければ、いかに会員数が増えようとも、そもそも広告投資に疑問符が浮かぶ。通期計画は予定どおりのようだが、それでは通期計画自体のヨミがどうなのかという話に発展する可能性は否定できない。
そこでふと思い出すのが以下だ。ベンチャー業界に明るければ記憶にあるだろう。
実態は内側に入れば当然把握できるはずだ。次回の決算発表次第では、個人投資家としては繭を潜めざるを得ないかもしれない。そのときは、株主の端くれとして実際に問い合わせてみるか検討しようと思う。
この業界は日本の大きな課題を解決する可能性がある業界。専業では最初に上場したクラウドワークスには個人的には大きな可能性があると考えているし、おそらく多くの人が同様の想いを抱いているのではないだろうか。だからこそ、誠実に、着実に、成長してほしい。大きな期待をしているだけに、記憶に新しいgumiの二の舞にはなってほしくないからこそ、あえて疑問を投げかけてみたい。
2014年12月、注目業界のクラウドワークスが上場を果たした。同業界において日本ではランサーズが2008年から事業展開していたが、後発の先行IPOとなった。そして2月、最初の四半期決算(2014年10月~12月)が発表。前四半期ではダウンするものの、発表資料においては、前年同四半期比での発表となり、好印象に映る。そもそも赤字計画であることからも、業績においては大きな違和感はない。先日話題になったgumiとは違うところだ。
一方、明るい兆しも見えている。積極的な広告投入により、大幅に会員数を伸長。2015年1月は、月間新規登録数を3万人に伸ばし、累計30万に至ったようだ。10月~12月四半期の発表で、2015年1月の状況をサマリー(2ページ目)や、かつてないペースで成長と記載(8ページ目)しているところを見る限り、大きなアピールポイントとみえる。とはいえ事実だから、全く問題ないだろう。
まずは以下をみてほしい。ユーザー名は、「hjytut6uuthgfgb」だ。
http://crowdworks.jp/public/employees/375663
クラウドワークスのURL構造は、会員番号順に並んでいる。URL末尾がおそらく会員番号だと思われるがそれをみると、実際に会員数は大幅に伸びている。2015年1月に3万人の新規登録数だが、2月以降はさらに加速しているようだ。
しかし、やはり疑問が浮かぶ。通常、Webサービスに登録する場合は、名前と誕生日の組み合わせ、ニックネームなどが多い。もちろん個人情報の観点から判別しづらい名前をつけるケースもあるだろう。ただ、とはいえ、限度はあるだろうし、「hjytut6uuthgfgb」のようなケースが多すぎるのだ。試しに末尾の番号を順番に検索していくと、かなりの確率で前述のような、不規則な文字列のユーザー名にあたる(もちろん普通の名前のユーザーも多数いる)。ほんの10分程度で、暇なら試してみるのも面白い。
https://crowdworks.jp/public/employees/419948
https://crowdworks.jp/public/employees/419953
https://crowdworks.jp/public/employees/419767
https://crowdworks.jp/public/employees/419912
https://crowdworks.jp/public/employees/419834
https://crowdworks.jp/public/employees/419960
https://crowdworks.jp/public/employees/419993
ちなみに、IR発表でアピールしている「2015年1月に会員数急増」とあるので、暇ついでにユーザーを調べてみると、昨年12月以前には、上記のような不規則な文字列のユーザーはほぼいない。
昨年は一般的。今年に入り急に不思議と言っても過言ではないユーザー登録が現れる。果たしてこれは何なのか。
赤字上場の是非は賛否両論ある。ただ、あらかじめ赤字と伝えたうえでの上場だけに、その点は真摯といえよう。だからこそ期待から投資している。短期的ではなく長期的にみていきたいと思う。
ただ、前述のような会員数を「高い成長性」とアピールするのは甚だ疑問だ。注目業界、注目企業の動向としてはあまりネガティブに考えたくないが、gumiの件もあっただけに、ついつい脳裏を過ぎってしまう。
実が伴っていればよいが、仮に、実が伴っていなければ、いかに会員数が増えようとも、そもそも広告投資に疑問符が浮かぶ。通期計画は予定どおりのようだが、それでは通期計画自体のヨミがどうなのかという話に発展する可能性は否定できない。
そこでふと思い出すのが以下だ。ベンチャー業界に明るければ記憶にあるだろう。
実態は内側に入れば当然把握できるはずだ。次回の決算発表次第では、個人投資家としては繭を潜めざるを得ないかもしれない。そのときは、株主の端くれとして実際に問い合わせてみるか検討しようと思う。
この業界は日本の大きな課題を解決する可能性がある業界。専業では最初に上場したクラウドワークスには個人的には大きな可能性があると考えているし、おそらく多くの人が同様の想いを抱いているのではないだろうか。だからこそ、誠実に、着実に、成長してほしい。大きな期待をしているだけに、記憶に新しいgumiの二の舞にはなってほしくないからこそ、あえて疑問を投げかけてみたい。
28歳派遣IT土方。派遣会社の正社員で、客先に有期で派遣されるいわゆる特定派遣だけど、やってることは派遣社員とかわらない。
特定派遣は派遣じゃなくて正社員だからこの先も将来安泰だといい現実から逃げる同僚や、
結婚指輪して家族を養ってる同僚もいるから錯覚しそうになるが、ぶっちゃけいつ食いっぱぐれてもおかしくないド底辺だと思ってる。
日本だと転職はジジイほど困難っていうんだから、長期で続けるほど危険な仕事なのは明らかだ。
会社の業種がIT企業じゃないので、間接部門としてマターリ働けるのも自分的にはポイント。
使ってるんだけど、そっちで応募した会社もけっこうよさげで入りたいところがある。
自分で一般応募したか会社から内定もらった事をエージェントに告げたら
今辞めるのはもったいないとか、
そこに行ってもまた辞めるとか、
と説得された。
上場により、会社の持分たる株は公に取引されるようになり、会社は社会的な存在となります。つまり、会社が社会の機能の一部を担当し、誰でもその会社の持ち主になることができる存在になります。そして、会社株が有価証券として安心して市民の間で取引されうるよう、会社の事業とその運営に安定性が求められると言えると思います。
ベンチャーを創業して軌道に乗せるというのは、大変なことです。創業者だけで何とかなるものでもなく、創業時の挑戦を支える有能なメンバーの献身的な努力があればこそ、ベンチャーはその描いたビジョンを実現してそれまで存在しなかった事業を確立し、さらに会社として事業を継続していける状態になります。その意味では、創業後しばらくの間はメンバーの属人的能力に依存しますし、途中でメンバーが抜けていくことは会社のためにはマイナスであると言えるでしょう。
しかし、さらに会社が大きくなり、上場して社会的な存在となっていくためには、会社はメンバー構成が変わっても事業を継続していける体制を確立し、会社のビジョンに共鳴した新たなメンバーを会社に加えて事業を継続・成長させていけるようにすることこそが大切だと思います。もちろん、有名なところではGoogleのように、公開会社という立場になっても創業者が議決権の過半数を保有し続けて、創業者の属人的関わりを重視し続ける企業もありますが、Googleは例外の部類と言えるでしょう。
この意味で、僕は創業時を支えたメンバーが上場を機に会社を去っていくことは極めて健全であると思います。本人の立場になって考えてみても、創業時を支えるような能力や好奇心を持ったメンバーにとっては、最初の頃に色々な無茶をしながらも会社を形にしていき、自分たちのしていることがお金になって事業化していくことの興奮に比べれば、安定を第一としなければならない上場企業をじっくり成長させていくというタスクには刺激が足りないとも思えます。たとえ社内の新規事業開発に関わって行くにせよ、株主に説明可能な形を保ちながらの立ち上げというのも非常に面倒なことです。また、上場という形で自分のやってきたことが一段落し、一旦終わりとしたいという思いもあるでしょう。長い間頑張ってきて、燃え尽きたというのもあるでしょう。いずれにせよ、上場に至るまでの長い道のりを支えてきたことで、そういった方々は十分職責を全うされたと言って良いように思います。
社会全体にとっても、ある会社の創業のコアメンバーとして活躍したような人が、その能力をまた他の会社の創業に貢献するために活かしたり、違う分野での活躍の場を探し求めていくことは有効なリソースの使い方であり、望ましいことです。
究極的に言えば、創業者や創業メンバーの成功とは、会社のビジョンが受け継がれていく仕組みと体制を作り、会社自らが新陳代謝を繰り返して成長していくサイクルに乗せて、自分たちは身を引くことなのではないかと思います。自分たちの作ったものが、自分たちの手を離れて、自らの力で事業を継続し成長していくのを見守って行くのは、会社にずっと自分たちが関わり続けていくのとはまた違った喜びがあるはずです。そういうことができる創業者や創業メンバーたちには、どんどん新しい事業に関わってもらって、雇用を増やし、社会を活性化させていくことに貢献してもらうのが良いと思います。
メーカーや業者に夜の接待を要求し、高いクラブで奢らせるのが大好きだった。
独車が好きで、海淵を購入してた。
なんと、通勤もこれで来てた。
おっさん、社長よりいい車に乗って通勤してきてあほちゃうかとみんな思ってた。
予想どおり。
やっぱりリストラされた。
そういうところにおっさんは鼻が効く。
おっさんのキャリアを見て地元企業を開拓できると勘違いしたのだろう。
実に上手いw
ただし、おっさんは偉そうにあれこれ口を動かすだけで、
仕事は全く出来ない。
契約はそこまでとなる。
そういうことを3年ぐらい繰り返してる。
そのうち、ベンチャー企業が役員として招き入れてくれたらしい。
おっさんはすごく喜んでいた。
注ぎ込んだ。
俺を含む元部下は全員で祝杯をあげた。
新卒で入った専門商社 社宅あり、退職金あり、財形あり、持ち株あり、リフレッシュ休暇あり、年功序列、課長で年収1000万、子会社多数
→心身ともにズタボロで半年で辞める
→クソニート
→WEBプログラマで未経験OKの零細企業に就職 年収350万 住宅手当なし、退職金なし
→1年で心身ともにズタボロになる
→派遣先はホワイトなので、ある程度ワークライフバランス整ってる
→派遣先がなくて事務所待機してる40代社員みているうちに怖くなる
→ある程度以上の規模の企業の正社員じゃないと、たとえ働いてもニート並に不安定だと考える
→非IT上場企業の社内SE,社内WEB担当みたいな仕事に転職 ★いまここ
自分なりにがんばったけど、新卒で入った専門商社以上の福利厚生は取り戻せなかった。
退職金だって、会社都合退職(定年か倒産)じゃないと額少ないし
今日の会計士不足に関する日経記事が地味に注目を集めているようだ。
「会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H7W_S5A200C1AM1000/
日経記事によれば、原因は金融危機後に監査法人が採用を絞り、会計士離れが進んだためだそうだ。そんなに単純な話ではない。某監査法人のシニアマネージャーをしていたものが、業界内から見たこの10年の会計士需給の変遷と背景を書いておきたいと思う。
会計士試験の合格者数は2000年の838人から徐々に増えて2005年時点で1308人。1990年の634人から2000年の838人と前の10年間での合格者数の増加が200人であることを考えれば、5年で470人増は大きな増加であるが、2005年の増加までは、需要の増加(上場企業数の増加、監査手続の厳格化、M&Aやコンサルファームへの人材流出など)に概ね見合ったものであったといえる。
さて、翌2006年の合格者は何人になったか。3108人。一気に1800人増。前年比238%。2007年は?4,041人。2008年は?3,625人。もうね。何というか。誰が見てもオカシイ。こんなの持続可能なわけないだろ。
2005-7年が人材需要のピークだった。2008年から四半期決算制度の導入と内部統制報告制度が上場企業に義務化され、さらにその2年前くらいから準備支援業務で人手が膨大に必要となったためだ。
制度改正までに人材に経験を積ませるため、また当時の環境は人さえいえれば幾らでも仕事があったため(仕事が多すぎて倒れる人も多かった)、各監査法人は単に公認会計士受験生というだけの一般人の採用も開始した。もともと公認会計士の人数を増やしたかった金融庁は大喜びで合格者数を爆発的に増加させた。そして監査法人は大喜びで彼らを採用した。それが2006年の3108人合格の背景だ。当然ながら合格者の質は酷く、一流企業に連れて行くのが恥ずかしかった。後々に大きな禍根も残した。
私が所属する大手監査法人では当時4000人程度の人員に対して、2006年、2007年は700人ずつくらいの人員を採用していた気がする。ほかの大手監査法人も同様であった。2007年にはすでに現場では需要の陰りを感じていたため、ある集会で理事長含む経営層に対して、需要の落ち着きは間近に迫っている、特に2007年のこの人数の採用は経営的に危険だということを言ったことがある。会計士業界は戦後右肩上がりしかしらず、かつ試験が難しかった時代が続いたため慢性的な供給不足であった。そのため、経営層からの回答は、人がいれば仕事はなんとかなる、IFRSの導入も次の波として見えているから問題ない、というものだったと記憶している。心に暗いものがすべり落ちていった感覚を今でもよく覚えている。
果たして、2008年のリーマンショックが起きた。まず監査以外のコンサルティング業務の収入が大きく落ち込んだ。次に企業業績の低迷による監査の報酬の落ち込みである。ところで監査というのは不思議な業務で、リーマンショックのような不況で企業の業績が悪化すれば、粉飾のリスクは増すので監査の工数は増やすべきである。しかし、現実には監査報酬を払っているのは企業であるため、業績悪化に伴い監査報酬が減額されてしまうのだ。会計士の立場というのは特に大手企業の経営層に対しては非常に弱い。よく会計士と企業の馴れ合いという問題提示を目にするが、馴れ合いは古い問題であり、現在の問題は脅しに近いプレッシャーである。粉飾に手を貸したり見逃したりすることは刑事上の犯罪となり収監される可能性があるため、監査契約を切るぞと脅されてもそれは通常ありえない。しかしながら、監査手続を受け入れ可能な極限まで減らせとか、報酬を減らせ、さもなくば監査法人を変えるぞというプレッシャーは日常茶飯事である。通常の私企業同士の契約という立て付けで行われているため、それが正常ともいえる。大手監査法人は大手企業の契約をひとつふたつ切られてもビクともしないが、内部の個々の会計士にとっては事情が違う。担当する大手企業から契約を切られれば、出世の終わりを意味する。ファームはup or outであるため、出世の終わりはリストラの対象となる可能性を意味する。リーマン後の状況である。企業だって必死である。報酬の減額は飲まざるを得ない。そして監査法人も赤字になった。監査法人はパートナーシップであるため内部留保が薄い。経営環境に即応しなければすぐに債務超過になってしまう。
こうして過激なリストラが始まった。どこの企業でも業績下降期に行うことは一緒である。まずは新規採用者の絞込み。本音ではゼロにしたかったとも聞いたが、金融庁の要請や社会的責任もあり大手3監査法人は200人くらいずつは採用していた気がする。2009年の合格者数は2000人以上。。。次にリストラ。まず対象となったのは需要の最盛期に無資格で採用され、その後試験に合格していない人たち。次に06-08の質の低い合格者。シニアという入所3年経過時での昇格階段でストップさせられ、退職に追い込まれた。何度も面接が行われ、君の将来のために早めの転進をお勧めするいうことが繰り返し告げられ、多くの人(雰囲気に嫌気がさした優秀な人含む)が辞めて行ったが、まだ風化していないためこれ以上語るのはやめよう。日経記事では金融危機後に監査法人が採用を絞ったことが会計士受験離れを招いたというが、民間企業として監査法人が営まれている以上その行動は自然であるし(その前の異常な採用増は明らかに誤った経営判断であるが)在籍者に過激なリストラをしている状況で新卒をたくさん採れというのは無理がある。一方で合格者の供給が減らなかったことも同程度に問題であろう。当時の金融庁は、上場企業の経理部に普通に会計士がいる状態にしてディスクロージャーの質を高めたい、そのためにもっともっと民間企業の需要を掘り起こせばなんとかなると考えていた。
2006年くらいまでの会計士は、総合商社でもグローバルメーカーでも大手メディアでも比較的容易に転職できていた(部署が経理とか経営企画とかでよければだけど)。2008年までに一流企業の需要がほぼほぼ埋まり、リーマン後は、会計士を求めた企業は東証2部や地方上場企業の経理まで会計士があふれた。金融庁の理想は早々達成に近いところまで来てしまった。2009年の採用市場は悲惨だった。2292人の合格者に対して監査法人(中小含む)からの求人は1000人に欠けていただろう。金融庁は、企業に会計士の需要はあるとして合格者数を減少させる動きが鈍く、2010年も2000人以上を合格させた(2041人)。前年からの待機合格者が数百人もいたにも関わらずである。泥沼である。合格者に民間企業の需要があると言うが、企業の定期採用と全く異なる時期に、試験合格しただけで実務経験のない会計士を雇いたい企業が多くあるだろうか。この時代である。会計士合格者がパチンコ店やコンビニでバイトしかできず問題になったのは。アメリカの公認会計士数は30万人(2009年で34万人)、日本は3万人(2014年で3万4千人)、だから日本の公認会計士は少ないとよく言われる。しかしアメリカの公認会計士は日本で言う税理士も包含した資格である。日本には税理士が2014年で7万4千人いる。経済規模が3.6:1(2014)であることを考えれば、むしろ会計プロフェッションの人数に既に差はない(むしろ日本のほうがやや多い)のだ。
待機合格者問題は2012年くらいまで続き、その後解消されたように見える。金融庁は、民間企業の会計士の需要が既に満たされていることを2011年に認めたようであり、合格者は1500人にまで縮小した。2006年の狂想曲以前の水準までようやく戻ったのだ。しかし実際に痛みを被った側は、なかなか痛みを忘れない。需給が回復した後も受験者数は下げ止まらない。「公認会計士の受験者が過去最低 14年、前年比18%減」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC14H0D_U4A111C1EE8000/
余談だが、社会人出身合格者が就職問題前よりも大きく減少したと思われる。2006年の試験制度改革は合格者増と社会人割合の増加を旗印にしていたが、社会人合格者増については、予想されたとおりだが、完全に逆の結果を生んだ。受かっても再就職できるか不透明な試験のために身を投じる社会人は多くない。試験は難しくても合格すれば就職できると分かっている試験のほうが社会人には受けやすい。試験制度改革を担う方々は、司法試験も全く同じだが、現行制度のプロコンの分析をきちんとせずにとりあえずアメリカの真似をすれば改革だと思われているフシがある。そして結果の責任を取ったものは聞かない。全く聞かない。
受験者数が下げ止まらないため合格者を増やせず、需要が回復しても合格者数は減少の一途。そのための人手不足なのである。2014年の受験者数は10870人。14年前と同じ水準である。合格者数は1102人。会計士試験の合格率は長年6-8%に保たれてきたが、今年は10.2%。質を下げてギリギリまで合格者を増やしても、受験者が少ないので合格者がまだ足りないのである。
センター試験終わりましたね。明日の自己採点の準備と問題検討その他もろもろを終えて退勤してきました。高校の一教師です。
ウチの県の高校はどこも頑張っていて、田舎だから塾や予備校に通っている生徒は少ないのに、高校入学後の成績の伸びは全国でトップクラス(ベネッセ調べ)。
実業系の学校も頑張っていて、視覚合格率やジュニアマイスター取得者日本一の学校がごろごろ。
教員ががんばって、生徒も頑張ってくれたから成果が出てるんだろうけど、こうやって頑張っていくと生徒が卒業後県外にどんどん出ていくんですよね……
まあ考えてみりゃ当たり前の話で、成績が上がれば地元の国立じゃなくて広島や岡山、横国といったブロック校を受けるし、もっと成績が出れば旧帝を狙う。
実業系の学校でも生徒が優秀なもんだから東証一部上場企業やらヤンマーやら優良企業からどんどん求人が来て、就職して出て行ってしまう。
自分は大麻を摂取したことないし、取り立てて吸いたいという感じもない。公共の福祉を重視する保守系政権与党が牛耳る日本では合法化などありえないと思ってる。
自分のバックグラウンドはそんな感じ。で、そんな自分でも北米の大麻産業を投資先として見た場合、魅力的に思えてしまう。連邦政府との係争がーとかビビられてる今のうちがチャンスっぽく見える。
逆に言うと連邦法が書き換わった時点では大手ファンドが介入するのだろうから投資タイミングとして遅すぎる気がする。
投機熱が芽生えれば、今の段階から張っとくことでテンバガーどこじゃない利益を生み出す可能性すらある。
医療目的にも嗜好目的にも現時点で既に需要はあるわけで(アメリカの麻薬闇市場の規模は11兆円、うち2割が大麻)、
健全化されたブランディングによって、さらなる潜在需要を掘り当てられたら・・。1995年頃のインターネット・バブル前夜のような状況に見えてくる。
2013年の北米の正規の大麻産業(医療大麻とか繊維とかも含む)の市場規模は1500億円くらいらしい。
2014年は2300億円くらいという予測記事もあった。実績は不明。
州法がこのまま合法路線で開けてくると2018年には北米だけで1兆円くらいになる予測らしい。
闇市場での取引額が州政府管轄のマーケットに移転する事を考えるとさらなる成長もありうるとも考えられる。
2016年の大統領選で民主党政権が維持されるかされないかでも状況は変わりそうではあるけど、アメリカという国は自己決定権を保護する雰囲気を持っているから基本的には合法に向かうのだと思う。
あと、世界がより一層、合法・非犯罪化路線になると市場規模がどうなるかは、探したけど見つからなかった。
全世界の麻薬闇市場の規模がわかればその2割を大麻市場規模という前提にしてフェルミ推定できそうだけども。
今のところTHC由来で死人が出るなどのエビデンスは、無いように見える。というか大麻が積極的に消費されだしたヒッピームーブメントあたりからのサンプル数を考えると、まぁ無いのだろう。
メルクマニュアルのような文献を読む限り中毒症状のような身体的な依存性は、無いように見える。精神依存はあるのかもしれないけどそれを言い出したらインターネットだってゲームだってなんだってそうだ。
あとは可逆的な記憶力低下のような悪影響があるとか、酩酊状態での交通事故リスクとかそういうのしか無く、相関関係が不明瞭な大麻精神病の主張があるくらい。不可逆な身体への影響は無いっぽい。
要するにアルコールと同程度かそれ以下のリスクだわーというふうに見える。まぁ死者がいない分、アルコールよりだいぶマシっぽい。
この程度のリスクテイクだとするとお金をこの産業に数年程度プールしておくのはとても魅力的だ。
問題は未上場企業しか無いみたいなので、投資する手段がよくわからんこと。そういうファンドがあるらしいけど英語力がヤバイので探せず。
それと、日本では禁止されている薬物ではあるので一応このような投資が国内法に反してないかも気になる(無いと思うけど)。
どうやったら投資できるんすかね。
調べてたらleaflyの親会社に投資家と対話するみたいなフォームがあった。でもleaflyみたいな周辺システムじゃなくDiego Pellicer みたいなブランドに投資したいんだよなあ。
少額(1000万円以内)なので相手してくれるかも微妙ではある。
あと未上場しかないと書いたが、撤回します。"weed stock price"で検索したら結構あるっぽい。ただし実体がよくわからないので勉強が必要そうだ。
英語力欲しすぎるわ。。
生来の飽きっぽさのせいで30近くまで、衣替えする感覚で転職を繰り返してきた。
広告とか、営業とか、webマーケとか、クソベンチャーから上場企業まで、いろいろやってきた。
幸い友人に恵まれていて、生活やばくなりそうなタイミングで雇ってもらったり仕事をもらったりしながらえへらえへらと生きてきた。
そんな感じで今のweb制作会社で働くことになった。
この会社は、営業兼ディレクターの社長と、デザイナーが4人、プログラマーが3人。
仕事が増えてきて手が回らなくなってきたということで、営業兼ディレクターとして自分が雇われることになった。
・社長は仕事は取ってくるけどディレクションはしない。最終的にはケツは持ってくれる。
・ただいろいろと社長に確認しないと進まないんだけど、社長は多忙でかなりしつこく追わないと捕まらない。
・社長の仕事の進め方が良くも悪くもオレ流で、戸惑うことが多い。
ただし社長はイラレもできないしパワポも触れない。プログラミングもできない。
ので共通言語がない。
上司の立場でその辺を押し切ってパワーで仕事をぶん投げてくる。
それ自体は必ずしも悪いことじゃないんだろうけど、なんとか仕組みができないかなーと考えている。
スタッフは若いので、ある程度年長者で経験もそれなりにある自分が仕組みづくりみたいなものを求められている。
社長の立場でしかわからないこともあるんだろうけど、かなりオレ流がガンコでやり方を変えてくれない。
自転車に乗れるのにわざわざ徒歩で目的地に向かうような仕事の進め方で、
それを具体的にまず何を変えたらいいかとか、根回しとかをして進められない自分にも歯がゆさを感じている。
ぶっちゃけ額面にして100万以上変わった。
円安の影響で上がっていてこれも額面でいったら
もちろん、なんとなく物価上がったのは
感じていてちょっとしたご飯屋で食べると、
前まで2人で7000円くらいで収まってたのが、
普通に1万円を超えるようになった。
スーパーで買い物してても、2~3年前と比べると
なんとなく1000円くらい多く払うような気がしている。
コンビニでの買い物も1000円とか超えることが
多くなったと思う。
資産膨らんでるので、痛くはないのだけど、
これ年収横ばいだったらつらいだろうな。
まったく変わってないから、おそらく世の中に
あんまりお金を消費に回していない。
このまま物価上がり続けたらどうなるんだろうな。
こないだぼやいていたけど生きてけるのかな。
日本の労働環境について初めてネットでセンセーションを起こした海外ニート氏であるが
彼の「シンガポール天国だぜ!」にだまされて被害にあった人も少なからず居ると思う。
間違ったシンガポール感をもってシンガポールに来る人が居るといけないのでシンガポールのリアルを書いておく。
まずは悪いところからいってみよう。
ちなみに1SGDは大体90円ぐらい。
★悪いところ
●家賃が高い
ワンユニット借りる場合は3000SGDぐらいする。一部屋の間借りでも700SGDぐらいから、日本みたいに安いアパートはない。
さらに一人暮らし用のアパートもない。駐在員でもない限り間借りが必須である。もちろん知らない人と同居するので
さまざまなトラブルに見舞われかなりの人が1年で住居を変わるが、替わった先でもトラブルに見舞われる。
●住環境が悪い
金融外資のエリートや上場企業の駐在員の住むコンドミニアムならともかく、一般人が住むような場所だ日本に比べて
機能性の悪い汚いHDBと言うぼろいアパートしかない。せめて安ければいいが前述の通り高い。
やたらと緑が多く、一般の住環境まで侵食している。住居の近くに店も少なく。都会に住んでいながら田舎以上の
不便さを感じる。都市は歩いてもしくは自転車で移動できないように設計されており、歩道スペースがつぶされて
芝生が植えられている。東・東南アジアの中で駐在員待遇で単身赴任するなら選びたくない都市に入ると思う。
●車が高い
車の値段は日本とほとんど変わらないが、同じ程度の税金を払う必要があり約二倍になる。
●食事がひどい
アメリカなどに次ぐひどさである。3から4SGDで食べることはできるが高カロリー・低栄養価の酷い食事で1年以内に体調不良につながる。
栄養不足からか女でも脱毛が酷く禿げた女がやたらと多い。健康な食事を食べたければ金融街にでも行って20SGD以上は出す必要がある。
自炊しようとしても賃貸は自炊さえ禁じられているようなところが殆どである。
●女がデブ、化粧もしない
上記の理由により女がデブである。化粧もしない女も多い。たまにかわいい女もいるが日本や他国のほうが圧倒的に可愛い率は高い。
永住権という名前のVISAは存在するが、実は長期滞在VISAである。時々更新されないことがある。
長期滞在VISAに過ぎないのに2世目からは兵役に行かなくてはいけない。
シンガポールにはキチガイがいない。少しでもおかしな人間は発達障害のレッテルを貼られ幼い段階で社会から阻害される。
街にはDQNが存在せず、最もやばいやつでもいきがってる勘違い君ぐらいのやばさしかない。
DQNなんて必要ないと思われるかもしれないが優れた企業家や芸術家はどこか頭のいかれたやつが多い、たとえばジョブスなんかは
ドラッグやりまくりだが、あれだけの大企業を作り上げた。シンガポールはDQNを排除しているので優れた町並みを作れる奴がいないのである。
上記の理由とほぼ同じ、文化を担うようなやつは必要とされない。
●実は町は汚い
綺麗というのはいわゆる観光客が多いところだけである。シンガポールがごみの投棄にやたらと煩いのは投棄するやつが異様に多く制御できないからである。
●軽犯罪は多い
次はいいところいってみようか
★いいところ
徹底的に管理された道路状況により、朝の通勤ラッシュでさえ渋滞が発生することは少ない。
●タクシーが安い
大体15SGDから20SGDぐらいでいきたい所にいける
●重大犯罪は少ない
ほかのアジア諸国と比べて給与相場は高い。NUS等の(日本のMARCH・宮廷下位に相当)上位学部を卒業すれば新卒で4000SGD貰える。
●労働環境がいい
体調不良には病休があり有給休暇とまた別に存在する。有給休暇もしっかり消化できる。転職しても裏切り者扱いされない。変な派閥圧力が少ない。
まとめ
シンガポールがすごい所と思ってくるとイライラする。物価の高い発展途上国と言うのが正しい認識だ。駐在員待遇なら香港あたりに住んだほうが
よっぽどいいだろう。シンガポールに来るのは基本的に駐在員以外では2流人材。1流の人材はもっといい所へ行くし、3流の外国人は(まともな待遇では)入国できない。
ほかのアジアの首都より生活サービス全般に質は低いが労働環境はアジアではいい。2流の人材が必死で働けば普通の待遇は用意される。
数年前のこと、楽天を辞めて占い師に転身した時、田舎の家族にはその事を内緒にしていました。
今ではその名を知らない者はいない(楽天カードマンのおかげさまで…)上場企業にお勤めと思っていた娘が、収入が不安定極まりない怪しい占い師になっているなんて…
最短のコンビニまで歩いて30分かかるそんなド田舎から1年浪人してまで東京の大学に入れてもらった自分にゃーそんなことは、親不孝過ぎてですね、とてもじゃないけど言えませんでした。(おいおい、もっと職業に自信持って!)
それも1年半でバレてしまいましたが。
未だ娘の生活について不安感充満の母おふさと父ピロシキのふたりをパーティーにサプライズで招待し、できましたら会場の皆様で声を合わせ「し~ん、ぱ~い、ないさぁ~~ッ!!!」(大西ライオン?)って安心させてあげたいんです。(そんなことで安心しますかね…)
放蕩娘を思うストレスのせいで寿命が10年縮んでしまった二人。
2/7で縮んだ10年プラス5年分寿命を延長させてあげたいです…
都内国立大学を卒業後、金融会社を経て楽天へ。会社を辞めて早3年、、占い師池田34歳都内在住独身、この度電子書籍を出すことになり、こんな企画がスタートしております!!