はてなキーワード: カブとは
たぶん海外出羽の守とか、カブレとか、嘘松とか言われるんだろうけど誰か一人にでも知っといて欲しいから書くね。
私は今いわゆるフェミニズム先進国と言われる国に住んでて、もうすぐ2年になる。
万が一にも身バレはしたくないので詳細は伏せるけど、大学院生をやっている。
まず、この国でキャットコール・ナンパの類にあったことがない。
日本であれだけ毎日どこか歩けばどこからか大声で性的な言葉を叫ばれたり、人混みでもそうでなくてもナンパされたり触られたりっていうのがあったのに、
こっちに来てから全然ない。たぶん、すごく少ないのだと思う。0ではないとは思うけれども。
あ、お酒の入るパーティーだけはこっちも要注意だけど・・・でも、触られて嫌だとはっきり言った時、ちゃんと守ってくれる他の人たちがいた。男女ともに。
この国では、化粧をしないと失礼に当たるという考えもない。
だから、平日の昼間から化粧をしている人は本当に少ない。もちろん、したかったらしてもいい。それは男女ともにだ。
男性が堂々と化粧して出歩けるようになるにはもう少し時間がかかると思うけど、それもきっとできるようになるという希望がある程度持てる状況だ。
もちろんハイヒールや革靴の日常での強要もない。履きたい人は履いてもいい、履きたくない人は履かなくていい。とてもシンプルな解決法だと思う。
フォーマルの場でも、そこそこしっかりして見えればなんでもいいよ、ということがほとんどだ。
ここにきて一番驚いたことは、行事でキャンプに行った時、男女混合のテントだったこと。
そして、女の子たちが平気でパンツとブラの姿になって、男の子の目の前で着替えられるということ。
それに驚いている人は誰もいなかった。
注目している人も。
もちろん、盗撮なんてするわけもない。私だけがものすごく驚いていた。
流石に、友達に小声で あれ大丈夫なの、と聞いた。すると、その子は胸を張って言った。
「なんでダメなの?男がやっていいのに、女はダメだと言われていることがあったら、それは差別だよ」
私は、そうだな、と思った。男も女も互いの体をジロジロみたりしない。ネタにもしない。かれらは互いに信頼しあっているように見えた。
夜、私はあんまり仲良くもない男の子たちとすぐ隣で寝転ぶのは落ち着かなかったけど、彼らは実際私の嫌だと思うことは何もしなかった。
ノーメイクを理由にからかわれたりすることもなかった。日本では日常だったのに。
保育業に従事している男性も多く見るし、土木や建設をやっている女性もたくさんいる。
育児と筋トレのため、ベビーカーを押してランニングしている男性もいる。
ここの国でどなたかの御宅に何日かステイさせてもらうこともままあるが、家の中でもかなりしっかり作業が分担されている。
友達の家に遊びに行ったら、その子の彼氏がご飯を作ってくれていて、みんなで食事したこともある。
ここに来て、実は私は、自分の力でいろんなことができるんだなと気づけた。
例えば、両手に各30kgのキャリーを引いて、さらに体の前後に10kgと5kgの荷物をくっつけて移動するとか。
案外、やってみたらできるものだ。
タクシーを捕まえて、現地語で行き先まで行ってもらったり、初対面の人と英語で話して仲良くなったり。
小さいことが自信になって、一人の人間としていられることがとても嬉しい。
私は、日本もこうなれると信じている。
同じ人間がしたことなのだから、必ず同じくらい素敵に生きていけるはず。
(もちろん、嫌な奴も、気の合わない人も、なんでって思うこともある。全てが最高とは言わない)
トレンドもあるけど、使って売ってって繰り返すならエルメスかシャネルかな?
エルメスならバーキン が一番人気。ケリーも人気あるけど、正規購入するなら結構大変かも。ガーデンパーティから入る人もいるけど、バーキン で良かったっていう人も結構いるよね。
シャネルなら無難にマトラッセ?ボーイシャネルでもいいかも。シャネルは好き嫌い分かれるからデザインで決めていいと思うな。
フェンディ、セリーヌ、ロエベあたりは最近わりと長く人気ある気がする。
フェンディならピーカブーが定番かな?最近のデザインで攻めてるやつ人気だけど、流行が終わった後がキツいから長く持てるやつなら昔からあるデザインがいいよ。セリーヌはラゲージの流行は一旦終わったと思う。いまはベルトバックかカバなのかな。バケットも好きな人はいるよね。ごめんロエベは興味ないからわからないけど多分パズルバッグが有名なんじゃないかな....
ただ、ダミエとモノグラムは普段使いではあんまりお勧めしないかな。持つならトランクとか旅行サイズで大きく持つ人は多いかも。カプシーヌ可愛いよね。
価格帯的に手出しやすいのはグッチ、プラダ、バレンシアガあたり?
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
『辛くないラー油』からインスパイアを受けて、オマージュしたのだ。
アイデアはすぐに出たが、完成までの道のりはとても辛かった。
ハラペーニョという緑色の唐辛子があるのだが、これを何度も改良してな。
そこまで辛くないものができたら、その種からまた作っての繰り返しさ。
そして最終的に、全く辛くない唐辛子ができたのだ。
しかも身も大きくすることで見栄えをよくし、お得感も上げた。
だが、全く意図しないところでカブってしまい、パクりだと言われてしまったんだ。
辛いな。
何となく分かるが、“プラスチックのあれ”とはロックピンのことを言っているのか?
いや、タグファスナーだっけか。
ああ、部屋に転がっているのは君がちゃんと処分していないからだ。
猫とかを飼っているなら、ちゃんと捨てておきたまえ。
それができないなら、猫の方を捨てろ。
或いは君自身か。
「どれもできませんでした」というのは道理じゃないぞ。
せっかく私が選択肢をいくつも提示したのだから、決断する責任くらいは取りたまえ。
今回学ぶべき教訓は、「疑ってはいけない」ということだ。
疑りつつも首を突っ込んでいる時点で、既に片耳を貸していることに気づきたまえ。
……ああ、すまない。
既に両方とも持っていかれて聞こえないのか。
これでは耳が万単位あっても足りないな。
俺たちにとっては偶然舞い降りた奇跡といえた。
だが得てして、奇跡だとされる物事は見方を少し変えるだけで、ただの偶然になる。
分解していく過程で、くだらない因果の成り立ちが露わになるんだ。
話は十数分前、俺たちがライバル店のアイスを食べていた頃に遡る。
弟は自由研究のため俺を探していた。
しかし深く考えずアミダくじで決めたものだから、アテもなく彷徨う羽目になっていたんだ。
足を滑らせて、地面に激突するのも已む無しだ。
「そもそも何で俺……行き先も知らないのに兄貴を候補にしたんだろう」
いや、どちらかというと、弟の足元が覚つかないのが問題か。
何とか降れたとしても、地に足がついていないのでは安心できない。
「あっつ……今年は涼しいだとか言った奴、世が世なら今ごろ死刑になってるぞ……」
汗で服が濡れ、それが身体に張り付き出す。
時間を無駄にしたくないという動機で始めたので、無駄なことを認めるのは酷く抵抗があった。
しかし、さすがに暑さには勝てなかったようだ。
そう呟きながら、弟は近くにあったアイス屋へいそいそ向かう。
目的に近づいていたのに、そのタイミングで諦めてしまうとは何とも間の悪い奴だ。
「はい、いらっしゃ……げっ」
だがもっと間の悪い奴がいるとするなら、それはアイス売りの男だろう。
「あれ、あんた、どっかで……」
奇しくも、その男と弟は知り合いだったんだ。
男は依然に働いていたスーパーで、超能力を使って客に嫌がらせをしていた。
物体の位置を入れ替える力で、客の買ったオニギリをこっそり昆布入りにしていたのである。
それを弟と仲間たちに突き止められるという過去があったんだ。
「ま、まあ、それよりアイスはどうする?」
「いや……やめとく」
俺の通う学校でも、食堂でよく働いているのを見かけるし、これ以上ケチがつくような真似はしたくない筈だ。
だが弟からすれば、過去の評価を払拭できるほどの判断材料は何一つなかった。
「また超能力で、アイスに何かしてんじゃないの? キャラメル味を塩キャラメル味にしたりさ」
「そんなことしないって。何の得があって、そんな……」
「損得勘定なんて、悪意という感情の前では何の説得力もないね。前科がある奴なら尚更さ」
元々は身から出た錆といえなくもないが、真っ当にやっていることまで邪推され、それを吹聴されてはたまったものではない。
男は居たたまれなくなり、逃げるようにキッチンカーに乗り込むと、どこかへ走り去っていった。
「あー、でもアイスは食いたかったなあ……お、他にもアイス屋あるじゃん」
その後、弟は俺たちと邂逅。
ドッペルと自由研究がカブっている(しかも明らかに弟の方が劣化している)ことを知る。
まあ、それはまた別の話だし、それを話すことはもっと時間の無駄だ。
それでも言えることがあるならば、意味を持たせるなら自分で行動するのが近道ってことだ。
何でもないようなことを幸せだと思うには、何事も前向きで、相応の工夫が必要なのである。
今の弟にとって、一ヶ月“も”残っている夏休みは一ヶ月“しか”残っていない。
吹きすさむ熱風は、既に秋を運んできていると感じている。
「やっぱり面倒くさい、難しいやつから片付けていこう」
弟はやらないと決めたらやらないが、やると決めたらやる。
つい先ほどまで全くやる気のなかった宿題を、今は無性にやりたくなっていた。
「ようし、まずは言語だ」
それらを組み合わせた雑多な表現。
弟はその言語の複雑さを理由に、この国に生まれたことをよく俺に愚痴っていた。
客観的に考えても有数の習得難度だとは思うが、弟の場合は書き取りなどの作業が嫌いなだけである。
そして嫌いなものが好きになるほど、やる気というものは魔法の力を持ってない。
こんな思考を巡らせている時点で、気力が持続するのも時間の問題だ。
このままでは、どの宿題から片付けるかで悩み、勉強の準備をしただけで力尽きる。
「あーみだ、アミーダ、阿弥陀籤~、漢字で書くとワケわかめ……ここ、もう一本引いとこ」
そこですぐさまアミダくじを作り、天に指示を仰ぐことにした。
こんなことをする位なら、書き取りの続きでもやったほうがいいとは思うが。
「……」
そうして決まったのが自由研究だった。
となると、今度はテーマを考えなければならない。
「これと……これだ」
そして書いた言葉に線を平行に引き、それらを繋ぐ横線を引いて梯子状に……
まあ、回りくどい説明を省いていうなら、とどのつまりアミダくじである。
「あーみだ、アミーダ……これかあ」
「要は働く人に取材して、こんな感じの仕事をしてまーすって、まとめればいいんだろ」
奇しくもドッペルの決めたテーマ、それに加えて方向性までカブってしまった。
確実に内容を比べられるし、手を抜く気まんまんの弟じゃあ圧倒的に見劣りする。
ドッペルは弟の格好をよく真似するが、今度は弟がドッペルの宿題を真似していると思われるかもしれない。
なんとも間の抜けた話である。
「取材は父さんのとこだな。いや、ここは母さんもアリか。家で取材できるから楽だし……あ、そういえば兄貴は今バイトだっけ」
そんなことを知る由もなく、弟はもはや直進を始めていた。
後はどこで曲がるかってだけだ。
どこに信頼要素があるかは分からないが、弟はこの短期間の間にアミダくじに判断丸投げだ。
もう自由研究を「アミダくじ」にしたらどうなんだってくらい、頼りっぱなしである。
最近 健康に気を使うようになり、最低でも週1回、できれば3回は魚を食べるようにしている。
だいたいは大ぶり3切れのチリ産サーモン550円を買ってすぐ冷凍し、週の間に焼いて食ったり、刺身用のアジを買ってなめろうにしたりする位なのだが。
それらを買う魚屋で、今週は鱧が入っていた。
鱧。
京都の料亭などで供されることで有名だが、関東では空想上の存在とされる霊魚(ウソ)。
身に小骨が多いので、食べるには細かい包丁をミリ単位で入れる「骨切り」という工程を入れねばならず、その事で更にハードルが高くなるのだが、その鱧はしっかり骨切りもされている。
もちろん食べたことはないんで興味はそそられるが、1尾1300円という破格なお値段。
「いやさすがに・・・」と思ったが、どうしても「鱧、美味しいよねー」と言ってみたい。それに骨切りもされてるし。
「えいや」で買い求めると、店員のオジさんはビニール袋に長い身を無造作に流し込み口を縛って提供した。
手元にスマホがあったのが幸いだ、レシピを検索すると、湯引きして薬味と梅肉のつけ汁で食うと美味いらしい。
八百屋で大葉とミョウガ、潰れてお安い紀州海を買いもとめ、これで準備は完了、幸い家には甘辛口の日本酒、碧龍もある。未知の相手だが勝算は十分だ。
さて、お盆にやっつけておきたい読書、洗濯、運動不足を解決するための全力バーピージャンプ、最近新調したパソコンのセットアップなどを済ませたら、夜になった。
待て。鱧だけでは晩餐が味気ない。
八百屋では一袋100円という別の方向で破格の生椎茸も買い求めていた。
これを切り分けて、バター焼きにする。
バターで炒めた椎茸から森の息吹と旨味が混ざった香ばしい匂いが立ち上った。
信頼できる手堅いプレーヤーが脇を固めた。
さあいよいよ主役の登場だ。
ビニール袋から取り出した鱧はやや魚臭かった。やはり足は早いようだ。
1回で食べきれない長い身を両断し、半分をジップロックに詰めて冷凍する。
つけ汁も用意する。
ここからはあっという間だった。
沸かした湯に鱧を放す。
湯に放たれた身が柔らかな白に色を変え、くるっと丸まれば、骨切りされた鱧は鞠状に花をつける白菊のようだ。
すぐに上げて次は氷水に放つ。
その作業を数回繰り返せば、伝説上でしか知らなかった京料理、「鱧の落とし」が完成した。
晩餐は碧龍、カブの柚子皮甘酢漬け、紫キャベツのピクルス、椎茸のバター焼き、そして鱧の落としである。
まず椎茸。
肉厚で程よく薫る森の香りに、グアニル酸とバターの旨味。約束されていた勝利だ。
碧龍で口を洗いたいところだが、ここで酒を入れてしまえば、アルコールの作用によりなんでも旨く感じてしまう。
それはそれで幸福だが、まずは初めての出逢いは酔った頭の夢見心地ではなく素面で向き合いたい。
鱧よ、お前の真価、透徹なこの目と舌で確かめさせてもらうぞ。
白菊を思わせるそれにミョウガと大葉を乗せ、梅肉に浸して口に運ぶ。
白い身は口の中でわずかな弾力を生じた後、柔らかに解け、蛋白質と繊細な魚の脂が梅肉の酸味と大葉、ミョウガの鮮烈な香味と一体になって消えた。
滋味深い夏の味、これが鱧であるか。
こうなればもう酒と合わせて味わえばよりその滋味も際立つと言うもの。
ええい、美味きゃ全ては良しなんだ、澄ましているお前も本当はそうなんだろう?
椎茸、カブ、紫キャベツ、日本酒、鱧が入り乱れ、夜だ宴だ酒池肉林だ。
分かるなぁ、こりゃ出会いが悪過ぎるよw
なのにみんなしてドラクエドラクエ言ってるし、やらない奴はRPG好きじゃないみたいな風潮だもんな。
誰かに聞いて欲しいみたいのはあるだろうし、ドラゴンボールが駄作だって評論して滅多打ちになってた記事が少し前にあったけど、ああいう逆張りじゃなくて普通に嫌な記憶ばっかりなんだからこう感じるのは仕方ないと思うぜ?
ただまぁこれってDQ6が悪いんじゃなくて、セーブ方法が原因じゃん? 素晴らしかったって自分でも書いてるし、心の傷が癒えるまで待つしかないよな。
助けになるか分からんが、リアルタイムでRPGが拡まっていくのを思春期に経験してたオッサンの長ーーーい話でもポテチ食いながら読んでくれ。暇な時でいい。
「あー、ピコピコやるやつですごろくみたいの始めたのか。ちゃんと勉強もしろよ?」
「しょーがねえなぁ少年ジャンプとガキ共は。まーた欧米かぶれの下らないゲームで盛り上がって」
「まぁ子供の入門wwにはいいだろw RPGは難し過ぎるし、アラレちゃんの奴(笑)が絵を描いてるんだろ? エンガチョだよなw」
体感、一つ目が7割、二つ目が2割、最後の意見が1割弱って感じだな。尤もゲームを多少は知ってる人間の話で、半分以上の人はもっと批判的か無関心だ。
興味ないとか不良のやる物とか面白そうだけど目が悪くなるとか、どうせファミコンなんて一過性のブームだろうとか、放っておけば飽きる、とかな。
大人がどうしてファミコンを許してくれたかっつーと、ゲーセン行かせるよりマシだったからなんだよ。
ゲーセンってのは不良とヤクザと仕事をしないサラリーマンの営業と、後は風俗か水商売の女が男に連れられて行くもんで、要はインベーダー喫茶に毛が生えたヤツな?
おもしれーだろ? スペースハリアーとかグラディウスがあるのに世間はインベーダーなんだよ。それに毛が生えた程度にしか思われてねーの。
もうちょい詳しいとギャラガとかパックマンくらいか? ゼビウスもあったけど「まぁ若い子の一部には変なモノが流行ってるな、マイコンマニアは無害だしエレクトロニクスの時代だからそのうち使い物にはなるかもしれない、放っておけばいい」って感じだよ。
大人たちは高度経済成長からバブル真っただ中で忙しいんだけど、マジメな人がゲームは無害かどうか見守ってた空気だな。
っつーのはさ、『みんなそんなに遊ばない』んだよ。
子供だからピコピコやってても見逃して貰えるけど、基本的にまともな大人は遊びの話を人前でするものじゃねーワケ。悪い事だったんだよ、それ。
庶民の娯楽として市民権があったのはボーリングと映画だな。運動は身体を鍛える物だからスポーツはキホン除外で。
釣りは生活の一部(の延長)で、テニスとゴルフは限られた金持ちの趣味で、健全な奴はキャンプとか山登りとかか? いやネクラ君達には卓球もあったなw
まぁオッサンもガキだったから勘違いもあるかしれんが、遊びってのは『大人の許す範囲でやるもので、豊かになったから恵まれた子供達を好きにさせてやってる』って感じだった。街を作るのに忙しかったんだよ、大人は。後はその弊害を処理するとかな。あ、夜の遊びは例外な?
どう言ったらいいか難しいんだが、別に今を否定しようとかってんじゃなくて、大人と若者には明確な溝があって気楽に口を利いて貰えないっつーのかな?
俺は都会の人間だからかしれんが、道路も上下水道も電気もガンガン整備しなきゃいけないからガキはどいてろって空気なんだよ。日本中。
…んで、激しい仕事が終わった連中だけが飲んで騒いでよくて、仕事付き合いしながら店で歌ったり踊ったりしつつ駅とか公園とか会社で寝てまた仕事するワケよ。
それが当たり前なの。w スゲーだろ?
日曜日に休める幸運な大人はテレビだな。ちゃぶ台とビールで。だらしない人は横になって。
上に書いた娯楽は会社の許可が必要(申請書はいらない)みたいな感じでさ、家族サービスとしてデパート、遊園地、動物園なんかも認められてはいた。
長いけどジーサンバーサンと会話が弾むかもしれないから、もうちょい我慢して付き合ってくれ。
そういう中でのゲームってのは、娯楽のオコボレとしてひっそり発展してた。
例えばバッティングセンターの片隅に。
ボーリング場や温泉やゴルフ場の待ち時間潰しや、遊園地の片隅。
毛色の違うものにとしてLDゲームもあったが、まぁそれは置いとこう。
大人には相手にされない子供騙しのゲームは、ユダヤ人貿易商のテコ入れもあってインベーダーブームでヤクザの懐を大いに潤したが、“ほんの5、6年”で下火になって行った。
一部のエレクトロニクスマニアは自分で作ったり改造したりもしていたが、技術屋さんが変わり者なのは仕方ないってのと、将来のメカトロニクス産業を支えるかもしれないから、って見逃されてた感じだ。
あと、パチンコ産業も大きく関係してるが複雑過ぎるし知識が足りないからそれも省く。
ともかくそういう中でマニア(オタクじゃねーぞ?)の趣味としてブロック崩しが一時期売れたりしたんだが、それは大人の玩具って位置付けで高級パーティーグッズに近かったかな。8トラとかみたいにさw
めんどくせーから時系列を丁寧に整理しないが、縁日の射的や温泉卓球のオマケとしてブロック崩しが拡まり、インベーダーで日本中の100円が足りなくなり、家庭用単機能ゲーム機が玩具として売れ始め、パックマンやギャラクシアンやドンキーコングとかマリオブラザーズとかゲームウォッチなんかのブームもあって不良少年が社会問題化したので子供のゲーセン出入りが禁止され、ヤクザと無線屋とジューク屋と興業屋がシノギを削ってそこにマイコンブームが来て、玩具屋も巻き込んで産業スパイ使って殺し合いをしながら兎にも角にもファミコンは誕生した。
「一家に一台、ファミリーコンピューター!」
https://www.youtube.com/watch?v=gguhhdbXD7A (当時のCM動画)
ってな具合よ。
大してして話題になってねーけどな。
マイコンブームってのはまぁパソコンと同じで若者が勉強するなら仕方ないって面があってだな? アメリカから技術や文化を学ぶために赦されていて、ウルティマだのウィザードリだのをマイコン好きやその開発者がこっそり持ち込んで研究してたらしい。主流はパズルとアドベンチャーゲームな。息抜きにアクション、暇潰しにシューティング。変態野郎がエロゲ。
んで、ハイドライドやドラスレが出て、そういうのに関われない可哀想な子供の為に何とかごまかしてジャンプが無理矢理宣伝して売ったのがドラクエってワケだ。
いやー辿り着くまで長かった。ww
当時のマイコン誌とか全然詳しくないんだが、エロと一緒にRPGブームを作ろうって盛り上がってて人気はロマンシアだな。
都築和彦 大浦孝浩 山根ともお 佐藤善美 なんて出てるが、この辺が一流のイラストレーター様で鳥山なんざアメコミカブレのギャグ漫画家で、偶々アラレちゃんで当てたロリコン野郎だったんだ。
分かるな? 子供向けだから許される変態スレスレの漫画家ってポジションだ。
本人がどうかは知らんが小児性愛者スレスレの際どいシュール漫画をヒットさせてて、コメディだから許されてた。本格的な変態はうる星やつらを読んでたから、それで被害を免れてた部分もある。
宮崎事件はまだだから大してバッシングもされてないし、手塚や水木一郎みたいにグロくないからまぁ読ませといてやるかってレベルだ。
高尚なイラストレーター様達はマイコンゲームを上流の趣味として仕掛けていなさったんだよ。っつうか、それに加わってらっしゃった。
少なくとも俺や俺の周囲の視点ではそうだったって話かしれんが、テクノブームとゼビウスがなければファミコンはあんなに受け入れられてないし、マイコンマニアがそんなに御大層なモノかっつーとガキの遊びよりはマシだが「ちゃんと育ってくれればいいけどねぇ」ってのが世間の目。そして市場的にはキャプテンシステムの復興なるか? スーパー301条でまたやられなきゃいいけど…、ってのがあって家電を支えるから変人の趣味として黙認されてた状態だ。
そのごく一部だぞ? そういう不真面目な研究家っつかーの中のホンの一部が、西洋ファンタジーを輸入する事にした。
ガキの遊びで性能はそこそこだがアタリショックの後だから「どうせ消えるでしょw って言うかコンピュータじゃないじゃんww」みてーな。
結論としてはだな?
マイコンマニアが愉しんでいる残りカスを下らん少年誌の連中が怪しいソフトハウスと組んで出来損ないの子供騙しを売り出したのがドラクエで、当時は殆ど売れなかったんだ。
ファミコンを最強にしたのはスーパーマリオであって、それにビウスブームが加わり、ナゼか狂ったように売れたジャンプの力があってようやくドラクエ2が少し話題になっただけなんだ。
ゲームの出来としてはFFの方が上だし、ストーリーはヘラクレスの栄光の方が評価されてた。
ちゃんと世界背景が練られてないじゃないか、と。なんだこの雑なグラフィックは、と。
パスワードとか拷問だよなww でもマイコンプログラミングに比べたら単純だし、子供の文字を覚える勉強くらいにはなるだろww
ファンタジーなのにタケヤリが武器屋で売ってるんだから、やっぱギャグだよなぁ…。
まぁ鳥山は独自の味があるしギャグ漫画家だし、ともかくガキの遊びだから許してやろうぜ、と。
そうして大人と若いお兄さん達に見逃して貰いながら、戦後最大のパワー(他の世代の倍の人数だ)を持った団塊の世代の子供達は「きっと次はもっとすごくなる」とか鬱屈した思いを抱えつつ、ようやくセーブ機能を実装されたドラクエ3に狂喜乱舞する事になるワケだ。
この当時には受験戦争って言葉もあってな? まぁもうドラクエやってる時点で大半は負け組なんだが、そういうストレスが子供の逃避として機能してたのもあるかもしれねー。
それから小・中学生が初めて見るファンタジー世界の冒険を嬉々として大人に語ってたら、中々ぶん殴って勉強しろって言い辛いだろ?
修学旅行にファミコン隠して持って行って旅館のテレビでみんなで遊んだとかどーしようもねぇバカもいたみたいだけど、そこまでするくらい好きなら勉強すれば許してやるかって笑いになるだろ?
うわーもう超なげーわw
軽く見直したけどなんだよコレw オッサンどんだけ語りたいんだよ?ww って感じだけど、でもまぁオッサン達にとってサクっとこれくらい書けるくらいの思い入れは結果としてできちまったんだ。ネットで対立煽りが盛り上がるように、苦労したり批判されると人間ってムキになるだろ? その方が熱意も強くなるんだよ。
それから人口比ってのはデカくてさ、マイコンのお兄さん達には遊んでばっかりでごめんなさいって部分もある(でもバブルは恨んでるけどなw)んだが、元増田みたいに感じてる若い子が出てくるんじゃねーかと最近不安になってたらやっぱりねって感じで、それでも思ったよりマイルドだし、きちんと自分だけの問題として語ってるから「もういい加減に叩くのやめてくれよ」って気分にならずに済んでて、俺達世代としては「ゴメン無理矢理押し付けたりしないから頼むからもう批判しないで」って言いたい。キミに、じゃなくて世間になんだけどな。
もしかしたらそれがメインでこんなに長く書いてるのかもしんねー。
感じ方は自由だし、言うのももちろんだし、それを否定する気はない。
ただ、オッサンらは戦争も知らないし高度経済成長には貢献してないし豊かさの頂点で育たせて貰ったから、負け組世代として罰を受けてるのかもしれない、とかもちょっと思ってる。
ゲームばっかりしてて悪かった。
マンガもたくさん読んでてすいません。
子供も作れてないし収入は低いし老いた親を満足に面倒見る蓄えもなくて申し訳ない。(っつってもそういうヤツの比率や世代差がどれくらいかまで知らねーけど)
だけど、それだからせめて精一杯楽しんだゲームで辛い思いをしたりして欲しくないってのは割とあって、スマホゲー禁止とか言わないし弾圧されるんだったら助けてやる。
助けてやる力は碌にねーんだけど、そうしたいと思ってる。
唐突だけど終わる。言いたい事は書いた。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 67 | 8026 | 119.8 | 51 |
01 | 50 | 4907 | 98.1 | 35.5 |
02 | 19 | 3101 | 163.2 | 67 |
03 | 28 | 1272 | 45.4 | 32 |
04 | 33 | 4418 | 133.9 | 51 |
05 | 8 | 1853 | 231.6 | 73.5 |
06 | 30 | 2208 | 73.6 | 28 |
07 | 28 | 4273 | 152.6 | 35.5 |
08 | 46 | 2793 | 60.7 | 36 |
09 | 63 | 7738 | 122.8 | 31 |
10 | 132 | 9165 | 69.4 | 36 |
11 | 101 | 9529 | 94.3 | 34 |
12 | 97 | 8611 | 88.8 | 46 |
13 | 98 | 8226 | 83.9 | 37 |
14 | 94 | 8208 | 87.3 | 38.5 |
15 | 70 | 5431 | 77.6 | 33.5 |
16 | 98 | 6506 | 66.4 | 30 |
17 | 106 | 10644 | 100.4 | 34 |
18 | 93 | 10652 | 114.5 | 25 |
19 | 86 | 13066 | 151.9 | 36 |
20 | 102 | 15011 | 147.2 | 24.5 |
21 | 79 | 10697 | 135.4 | 33 |
22 | 93 | 8237 | 88.6 | 31 |
23 | 83 | 9160 | 110.4 | 43 |
1日 | 1704 | 173732 | 102.0 | 35 |
STRONG(7), 小槌(9), 打ち出(8), 合唱部(5), メタンハイドレート(5), kagoshima(3), ノーマン(4), 秩父(4), 再生可能エネルギー(3), 天然ガス(3), エディター(5), 分別(5), 周回(5), 透け(6), 病む(5), SE(5), 党(7), 好感(4), 松屋(4), 株式会社(4), 尿(4), 自民党(21), 投票(20), ダサい(11), 燃え(6), 結婚式(8), お昼(5), 趣旨(8), 野党(14), 民主党(5), 消費税(11), 飲み(21), 政策(9), 挨拶(8), デート(10), 選挙(11), うんこ(15)
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