はてなキーワード: 同業者とは
当方、注意欠陥。
仕事の初速度が非常に遅い。
何事も繰り返して慣れると周りよりも速く対処できる。職場で生き残るには、本番前の予備の練習時間が必要な人間である。
学生の頃のテストにしても、仕事のプレゼンにしても、練習することで何とか乗り越えてきた。
だが、結婚してからというもの、本当に時間がない。練習してる時間、全然ない。帰ってきてから飯食って寝るまで、1人の時間がない。周りに聞いても、みんなこぞって、「家で残業なんてしないよね」とか「仕事は会社で全部終わらす」って言う。参考にならん。
同業者であるパートナーは、平日の夜に目の前で仕事されると嫌だと言う。仕事を家に持ち込むなんて要領悪い奴がすること、らしい。本は通勤で読むもの、らしい。悪かったな、要領悪くて。
パートナーに合わせて、一緒にテレビ見たりご飯食べて、平日の夜が終わる。おかげでこの数年間、練習も勉強できない。自分の時間がなくて辛い。仕事に対する自信を失いつつある。これまでの貯金で食ってきたが、そろそろ限界だ。
「働き続けたいってだけですごくハードルが上がる」のはなんか違和感があるなー
元増田は
のどれかとか?
私の時代ですら同世代で専業主婦希望してるやつなんてほとんどいなかったけどなー
バブル世代くらいの人でたま〜に見かける程度だった。
同じような価値観(仕事楽しい!)の人を探すなら同じ会社や同業者から見つけたほうがいいかも。
・財布別(年収は夫のほうがちょっと高い・家賃生活費は50%50%)
・家事は2人ともあんまり好きじゃないので、ルンバ・食洗機に頑張ってもらう
で暮らしているよ。
あと、わたしも「年収なんか気にしないのに」って婚活してた時期もあったけど、デートした年収低い男性がことごとくワケあり(性格か能力に問題ある、ないしはメンヘラ)でしっくりこなかった・・・
同業者だから分かるんだが、増田は違うだろうけど、一定数「こんな事も知らないの?」って馬鹿にする奴いるんだよ
もちろん新技術を追い続ける必要あるけど、周回遅れにならなきゃ良いと自分は思ってるし、どんな技術者も最初は分かんなかったんだから、知らないことを咎める事出来ない
まぁ、本当の一線級は教えるのも好きで上手いから、そうやって馬鹿にするのは「俺は努力したのに~」って感じの運動部系の厄介だろうに
話がズレたが、その後輩は聞いて怒られた経験でもあるんじゃない?とりあえず何でも聞いてって空気作ったり、タスク細切れにして連絡するようにして対応でしょ。こっちから聞きに行ったら大体嘘言うし
もちろんググりもしないでスグ質問するようになったらそれも修正な(忙しくない時には放置で調べさせる)
あと、「この前教えただろ!」「メモ取れ!」は無しで。甘やかしかも知れないが、5回くらい同じこと聞かれたら席変えてメモ取るように勧める。スグにクビに出来ない日本企業だから、長い付き合いだと思ってやったほうが良い
スグにクビにできるならスパルタで良いと思う
「国立情報学研究所の新井紀子教授が科研費と思われる研究助成金の審査で同業者を恫喝していて面白い」
https://blogs.yahoo.co.jp/hokulea2006/64461868.html
新井紀子先生の発言は、端的に言ってアウトだと思うし、すぐに消えると思っていたが…
明らかに問題発言なので擁護する気はないが、この発言をもとに何らかの処分が下せるか、というと、かなり微妙なのではないかと思う。
「科研費」とも「落とす」とも一言も言っていない。税金と書いてあるが、研究費の原資が100%税金だとも書いていない。税金の入っている研究費であれば一応筋は通るので、別に官民連携のプロジェクトの研究費でもなんでもいい。
「誤った税金の使い方をしなくて済むように」としか書いていない。「落とす」とは書いていないので、通した上で、減額するように注文をつけたとしても筋は通る。
「ドラマティックな申請書をコピペを駆使して書いてきた」場合についてしか言及していない。「コピペを駆使して」が剽窃を意味するのかわからないが、剽窃を意味するのだとしたら、剽窃を含むような申請書を通してはいけないのは当たり前なので、当たり前のことを言っている、で済んでしまう。
そうは言っても、リストを作って、申請書を予断を持って読むこと自体がまずいのでは、という意見もあろう。
が、そうすると、同じ理由で、エセ科学やトンデモな人の申請書を落とせなくなる。研究業界では、あの人は明らかにトンデモになってしまったよね、という評価の人が、ずっとポストを持っていたりする。
科研費の申請書は、研究提案がいかに素晴らしくとも、「この人にはこの研究計画は無理である」と審査員が判断したら、実現可能性が低いことを理由に落としていいことになっている。
その実現可能性は、一緒に提出する業績リストだけで判断される事になっているが、トンデモな人は、そこにも虚偽の業績リストを入れて載せてきたり、とにかく業績の数だけ多くして出してくる可能性がある。
明らかにトンデモな人を頭に入れておいて、申請書を読むことを許すのであれば、それはリストを作って予断を持って申請書を読むことと何が違うのだろう…と考えると、予断を持って読むこと自体を否定することはできまい。
というか断捨利とかと争ってた同業者なわけだが
Inside China's audacious global propaganda campaign | News | The Guardian
毎日新聞を含む各国の新聞が中国のプロパガンダをやっているっていう奴や
アメリカ:ニューヨークタイムズ、ロサンゼルスタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナル、シアトルタイムズ
ん!?
Daily Telegraph - Media Bias/Fact Check
https://mediabiasfactcheck.com/daily-telegraph/
ちなみに
The Guardian - Media Bias/Fact Check
https://mediabiasfactcheck.com/the-guardian/
左翼系らしい? ハッ
どう見ても商売敵です
しかもNYT、WSJ、ワシントンポスト、どれも電子版の勢いがあるところばっかじゃないですかヤダー!
デジタルメディアは今後いかに生き延びるか | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2018/12/31/2018-12-29-crawling-from-the-wreckage/
ワシントン・ポストに巨額広告が集まるワケ | DIGIDAY[日本版] | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
https://toyokeizai.net/articles/-/121411
英ガーディアン、「寄付モデル」による劇的回復の舞台裏:いかにリーチへの執着を捨てたか? | DIGIDAY[日本版]
https://digiday.jp/publishers/guardian-improbably-put-way-path-profits/
今や世界レベルでニュースサイト同士の競争が行われる時代である。
しかも米中貿易戦争の真っただ中。この状況で中国プロパガンダ疑惑が出てくれば、印象悪化は間違いなし!
なわけねぇ
スパチャとか広告収入は半分以上元締めに入るから、それ以外の部分で稼ぐ必要がある
主な収入源はお金持ちファンからのお布施なので、その環境を作っていく
まず最初にするべきことは、適当に推しを作ること。大勢が推してる大手じゃなくて、自分が声かければコラボできる程度の相手が望ましい。
この推しは本当の推しじゃなくて構わない。嫌いじゃない程度、仲良くお話できる程度の相手ならなんでもいい。
②次に深夜の配信を中心に行う。昼間は推しを応援してたりで疲れる配信は連発しなくて構わない。
深夜の配信は遅くまで働いているお金はあるけど使い道が少ないサラリーマンに目をつけられやすい。狙い目である。
③ここまでやると、自分を推す人々の中にお金持ちの存在が見えてくる。そこで狙うのは、異性の人気絵師。
ファンアートを描いてもらえたら、お礼がしたいからとdiscordに誘う。通話する仲になって、たくさんファンアートを書いて貰えるようになる かどうか手腕しだい。私は専属のファンアート絵師がたくさんできた。
そして仲良くなった絵師は食事に誘おう。仕事でネットの相手とも顔を合わす機会の多い絵師は、案外簡単にあってくれる。
そこでファンアートを貰ったことのお礼と、とにかく絵を褒めちぎる。褒めると言うよりは、あなたの絵が本当に好きでみたいな方向で。
すると絵師はファンアート以外でも私にずっぽりになって、アマギフをくれたり、遊びの誘い、お小遣いをくれたりする。とてもありがたい。
そんな絵師のファンを10人でも作れば、月に20万以上そこから収益が取れる。方法はなんでもいい。とにかく楽しませていい気分にさせて、お小遣いをもらうのだ。
④そんな貢がせてその絵師たちが喧嘩したりしないかって?そこで効果が出るのが①の推し活動だ。
推しを宣言して日々追うことで、本命はそのVtuberだとファンにも絵師にもアピールできる。基本お小遣いをくれる絵師は自分が2番目の関係でもいいと思ってくれる。ただし1番だと思い込むとつけあがって他の相手を蹴落とすストーカー地味た存在に変わる。そうさせないための推し。
他にも異性の新人Vtuberに優しく接したり、格下でも笑顔でコラボしてるとこを見せつければ、誰にでも優しい、周りに慕われてる人格者の完成だ。
動画だってタダで作ってもらえるし、同業者から高価なプレゼントだって貰い放題。転売して更に稼ぐ。
オフ会は色々問題が起こりやすいので回避、人と会う時は基本一体一にしよう。
ここまで読んだら闇深そうに思うかもしれないけど、Vtuberはアイドルじゃなくてキャバ嬢を目指すべきなの。
http://mubou.seesaa.net/article/462928097.html
クソスペックPC問題の記事ですが、エンジニアだけじゃないんですよねこれ。
僕は地方の零細企業で働いております。社員も少ないので明確な仕事分担はなく、全員が何でも屋で馬車馬のように働いています。そんな弊社でもPCスペック低くてヤバイ&Microsoft Officeのバージョンが古くて開けないファイルがある問題が勃発してPCを買い替えることになりました。MSOfficeで作業中にPCがよく固まって全く文書作成がはかどらず、頻繁に画面が真っ黒になり、困り果てて上司に「PC新調しませんか?」と何度も交渉した結果なんですが、その結論が
とのことでした。どこかで「中古でも今のパソコンは十分つかえる」みたいな知識を入れてきたらしく、上司満場一致で買い替えは中古PCでってのはマストになってしまいました。(上司って言っても30代前半とかいるんだけどね)
んで、そのPCの選定は何故か「パソコンが詳しい人」認定されている僕に任されたわけです。
ぶっちゃけ今のPCが動かない理由は明白で「メモリが2GBしかないこと」これしかありません。起動だけでもたつくし、ブラウザ開こうとしたらコーヒーを一口飲んでのんびりしないといけない。CPUに関しては第4世代のCorei3だったので、MSOfficeくらいで固まる要因はもうメモリ2GBにほぼほぼ決定で良さそう。
ただ、自分のパソコンが詳しい度合いは「使わなくなったパソコンの蓋をあけてみて、中身を確認。組み立て直したら動かなくなった。」くらいのものなので、ここで「メモリ不足なので増設すればいいっすよ」なんて口が裂けても言えない。自分のパソコンならいざしらず、会社のパソコンでそんな冒険できません。データ消えたら責任取れませんもん。
ということで、中古PC探しにプライベートな時間を割いているわけですが、同時にMSOfficeも新調せねばなりません。ちなみに今の状態は
この縛りから僕が導き出した結論は「SSD搭載で第3世代以降のCorei3以上の中古PC。Office365のビジネスプランを代理店を通じて月額制で導入」というものでした。今回、中古PC縛りなため、どうしても故障リスクがついて回ると思ったので、ならせめて重要なデータはまるごとクラウドにバックアップできる環境にしたかったのと、Officeも導入したいならOffice365一択やろ!と思ったからです。
この案を上司に報告したら、
「んー、クラウドっていうの?イマイチ必要性が見えないんだよねー。そもそもOfficeって一番新しいのじゃないとだめなの?トータルで考えたらOfficeを買い切りしたほうが安くない?」と言われてしまいました。
そこで困った顔をしていると
「極力不必要な出費は避けて、その分をできるだけ従業員や顧客に還元したいんだよね。」としたり顔で言われてしまいました。
あーそれってこの前、同業者のかたが似たようなこと言ってましたよね。感化されちゃいましたかー。と思ったのですが、とりあえず案は却下されたので引き下がってきたわけです。
TLが自己啓発とマウンティングと若い女技術者の何気ない一言で埋まるようになってしまった(チンポ騎士団によるいいねとリツイートのせい)
ツイート例:
『やる気とかモチベとか言ってる奴には永遠に到達できない速度感があるんだよ.』
その分野の最新情報もしくは学習方法が知りたくてフォローしたのに、説教・人生訓・ちんぽ騎士団の性欲で九割でウンザリだった。
『新人に無料のエディターを勧める技術者』みたいに、特に問題もない人まで、自分の方針と合わないと仲間内で小馬鹿にしまくってるし(新人をプロ扱いしないのは間違っているという論調で)
WEB系エンジニアがたいした技術力もないくせに「無駄に自意識高くて、事務や営業を見下しがちなのは(同業者だから)知ってるけど、あらためて萎えた。
その中でも結構有名というか、研究内容を言ったら特定される分野なので詳細は省く。
GPAバトルを制し新進気鋭の研究室に入った俺を待ち受けていたのは、今考えても普通に訴訟もんだろというレベルのブラックな「現場」であった。
同業者の方はご存知と思うが、マテリアルというのは日本がかなり強い分野であり企業の注目度も高く、
なおかつ実用度が非常に高いため「金の成る木」としてバイオと並んで世界との競争が激しい分野でもある(らしい)
比較する先が世界なので、当然世界レベルの努力と実績を要求されることは入って知った。
20時間ぶっ続けでサンプル作った実験結果を当日のゼミで発表すると「もうちょっと綺麗に資料作れないの?」とか平気で言ってくる准教授。
真面目で頑張り屋なのにインパクトファクターを稼げずドクターを6年続けて鬱になった先輩。
めっちゃ上から目線で日本国の公的手続きの手助けを求めてくる外人ポスドク。
当たり前だがすべての研究は無償のボランティアであり、どころか金払って受ける教育なのだが、
求められるのは仕事としてのクオリティ。遊びでやってんじゃないんだよ!
頑張って書いた論文のファーストオーサーはもちろん…教授「俺だよ」
いろいろなことに嫌気がさした俺はアカデミックの道を早々に諦め就活を頑張ることにした。
教授からは「好きでやってる研究だろう。好きなことにすら不真面目な君が社会に出てやっていける訳がない(意訳:研究室で奴隷続けろ)」と全力で人格否定を受けつつ、
少子化の影響もあってか、まあまあ有名といえる程度の大手企業にどうにか滑り込むことができた。
今時小学生でもわかるだろというようなレベルの情報処理の授業、
中学生の国語でやるだろというようなレベルのビジネス作文の授業、
あらゆる授業を仕事として受けることになる。もちろんおちんぎんが発生する。
すべての課題を秒速でクリアし、定時より手前で帰る日々がしばらく続く。
あまりに簡単なので研修よりは同期とのレクリエーションが目的なのだろうと勝手に忖度していた。
ある程度の教育を終えると晴れて部署配属となる。部署はSE部隊。
情報系出身ではない俺だったが、趣味でプログラミングはかじっていたし興味もあった。
入ってすぐの仕事はあるシステム(社員が使っている自作ツール)の改修だった。
新卒に簡単な仕事を与えつつ、プログラミングスキルを伸ばしつつ、自分たちの仕事も効率化できる、という上手い采配である。
プログラミングはかじっていたとはいうものの、ゲームを作ろうとして挫折したり、あとはHelloWorldレベルくらいで、
まともに運用したのは精々MATLABのような特殊なものだけ。所謂プログラミング言語で利用者がいるソフトを触るのは初体験だった。
詰まっては調べを繰り返しながらも趣味の延長のような感じで楽しく取り組むことができ、上司の引いた工程の3分の1で完了した。
俺は平静を装いつつも内心歓喜した。
なにせ不真面目学生である俺は教授から駄目出しをくらったことしかなかったのだ。久々に得られた自己肯定感である。
これはいけると判断したのか、同じく社内ツール改修の仕事をいくつか振られる。
片付けていくうち、俺のPCスキルが先輩社員と比べても高い部類にいることに気付く。
自作ツールを社内LANで動かすとファイヤーウォールに引っかかったりなどするが、先輩社員がそれを対処できないのだ。
どうやらそういう感じで動かなくなり、放置されていた部分を俺が解決しているらしい。
だがWindowsのFWの設定なんてNasneでアニメを撮りためたりFPSの海外鯖に接続するようなヒキニートにとっては半ば常識である。
陽キャパリピっぽい先輩が知らなくても無理はないが、SE部隊で長年社会人やっておいてわからないことには軽く失望する。
プログラミングが派遣の仕事とは言っても使役する側に知識がないのではやはり困ると思う。
ちょうどその時、働き方改革とかいう名目で各職場が独自でやっていたシステムを統合し、
各営業所で独自に動いていた勤休登録システムが全社的に統一されることになった。
新しいシステムはUIもモダンで、前のよりぶっちゃけ使いやすくすぐに慣れた。
だが先輩は勝手がわからないらしく、俺が先輩に質問する回数が減るのと同時に、先輩が俺に質問する回数が増えた。
働き方改革の魔手は勤休にとどまらず、いろいろな社内システムが統合されてゆく。
頼られる頻度は増し、頼ってくる相手も先輩だけではなくなってきた。どこから噂を聞いたのか他部署の人からも質問の内線が来るのである。
上司に聞けや。知っとると思うがワイ新卒やぞ?と思いながら(つーか言いながら)回答する。
まあ新しいものには若い方が強いみたいな感覚は理解できるが同期に聞けよ←残念同期からも同じ内容の質問が飛んでくる‥現実です‥これが現実‥!
このあたりで自己肯定感よりぶっちゃけ不信感を感じることが多くなってくる。
確かに中学生以降は家族でも学校でもパソコンに強いニキではあったが、
まさか面接で選抜されたひとだけで構成されている筈の会社でパソコンに強いニキをやるとは思わなかったのだ。
まあそんな人が一人もいないはずがないので、多分、本当に詳しい人はうちではなく客先に居て、かつ忙しいということだろうと思うが。
さすがに面倒に感じていたある時、PukiWikiを社員が編集して公開できる神システムを見つける。
当然というべきか、数年前に何某が色々編集していた痕跡だけを残し、現在は廃墟と化していた。が、サービスは生きていた。
ゲームの攻略を頑張って書き込んでいた時代を思い出しつつ、新しい社内システムの利用法を懇切丁寧に解説するWikiを作る。
上司からは「その辺の社員100人より貴重」「絶対やめないでくれ」的な評価を賜る。
社内ツールの使い方記述しただけで褒められる異常事態に少しずつ価値観が麻痺してくる。
仕様書がないのはもちろん、そもそも社内環境でビルドできない、なんと.NETではないVBである。
当たり前のように1ファイル50kstepを超えるソースがずらずら並ぶ様は威圧感すら感じさせた。
上司を含めて誰もソケット通信が分からない中、元々チャットツールを作ろうとして失敗した経験のある俺は、
先輩が3人×3時間=9工数かけて解決しなかったあるバグをちょいとググっただけで10分で解決。
というようになんかやたらと活躍し、どうにかプロジェクトが終わるころには上司の評価は天元突破した。
地味に詳しい人は他にもいる(外にいて忙しい)ということもわかり推測は当たっている様だった。
会社に入って以降「君は社会ではやっていけない」と言った教授の言葉の信憑性は下がる一方である。
なにせ主観的にはヒキオタがヒキオタっぽいことをやっているだけで褒められるのだ。
募る違和感の中、経団連の会長室にメールが導入されたニュースと、そのコメントを見て気付いた。
俺は異世界転生したのだと。
そう、俺の就職先は、パソコン強いニキが崇め奉られる異世界だったのだ。
自席で堂々とYouTubeを見てたときには流石に上司に苦言を呈されたのだが
「ゼネラリストには情報収集も必要」と言い訳すると「おお…」「さすが村上君だ…」となって許された。(マジ)
ちなみにマーケット調査の名目で業務中YouTuberを見ることを冗談のつもりで提案したら、真面目に検討された。(マジ)
他の人にはありえないが俺だけ許されるところに落ち着くのではないだろうか。
うける。
正直言って危機感はある。
世界と戦うを標榜していただけあって確かに研究室のレベルは高かったと思う。非情報系でもプログラミングはできて当たり前だったし。
この会社は(最近、一定以上大きければどこもそうじゃないかと思うが)半官半民みたいなもんなので、皆どことなくのんびりと仕事をしているように見える。
その結果、当然ながら競争力が落ちる。落ちはするが、会社組織は存続し続ける。
そして存続し続ける会社の中には「異世界」が広がっているのである。
他の会社もそうだと思うが、各地で頑張ってる派遣プログラマーの方がよほど技術力が高い状態。
まあでも転生した側としては居心地いいのでこの異世界に骨を埋めるのも悪くないと思っている。
私は舞台役者が多く所属する芸能事務所で働いている。マネージャーではなく、内勤のスタッフだ。
業界のことをあまり知らない状態で就職したが、業務上ある程度の知識をつける必要があった。そこで業界や役者個人のことを調べ、実際に舞台を見に行くうち、ある役者(以下、Aさんとする)のファンになった。
予め断っておくと、Aさんは弊社の役者ではない。と言うより、私の立場で弊社の役者のファンになってしまうのはいろいろと問題がある。公平な気持ちで業務に当たれなくなってしまうかもしれないし、役者との繋がりどうこうで疲弊したり、他のファンをピリピリさせたりするのは本意ではない。
話を戻す。私がAさんを好きになった理由の一つに、強い個性がある。Aさんは舞台上での振る舞いやネット上での発言が少々突飛で、賛否両論がある(が、炎上はしないくらいには加減されているのがすごい)。私はそんなところも含めてAさんが好きなのだが、合わない人には本当に合わないようだ。突飛な言動に惑わされずに彼の演技を見て! というファン心理の一方、合わないと思う気持ちも理解できないわけではない。それくらい強烈な個性を放っているのだ。
そんな彼をうまく制御しているのが担当マネージャーさん(以下、Bさんとする)だ。彼の言動を個性と認め、ある程度自由に振る舞わせつつも、やりすぎそうになってしまったときにはギュッと手綱を締めてくださっている。
本来マネージャーという立場は黒子なのだろうが、Aさんのファンの間では、BさんのTwitterアカウントは有名だ。プロフィールに会社名や肩書きが書かれているわけではないが、担当している役者の宣伝をしているので、分かる人が見れば分かるというやつだ。
そんな折、Bさんが地元のご友人と思われる方とリプライでやり取りされているのを見た。詳しい会話の内容は割愛するが、やり取りの中でBさんは自身の仕事への向き合い方について語っていて、その姿勢にファンとしても、同業界で働く者としても深く感銘を受けるような内容だった。
自分も同業界にいるので何となく分かるのだが、いくらAさんに優れた演技力があろうとも、癖の強い言動の彼を売り出すのはきっと難しい。おそらく弊社なら持て余してしまうだろう。しかしAさんは近頃大きな役を演じる機会が少しずつ増えてきている。あの事務所で、そして担当マネージャーがBさんで良かったね……などと思ってしまう。お前はいったいどの立場なんだ? というセルフツッコミを入れながら。
Aさんのファンにならなければ、Bさんの存在はまず知り得なかった。しかし今やAさん関係なく、同業者としてBさんにお会いしてお話してみたいという気持ちがある。仕事へのスタンスや、実際に出されている結果を本当に尊敬しているのだ。まさかBさんもこんな風に思われているとは露ほどにも思わないだろう。
私のやっている仕事は、毎年スケジュールやパターンが決まっている。時々同業者の勉強会みたいなのをやるんだけど、そうすると「今の時期にこなさないといけない仕事は○○と××で、3月が近づくと忙しくなってくるから、それより前に経理の処理を済ませておくのが良い」みたいな話になる。
私は今年初めてこの仕事をやるのと、元々ギリギリにならないと仕事に手を付けないタイプなので、仕事に手を付けてからその大変さに気付いてあっぷあっぷ状態になってしまったり、〆切に遅れまくって「申し訳ありませ~ん」などと言いながらメールや社内便を送ったりしている。
ベテランの人々の仕事ぶりを見ていると、そうやってパターンとスケジュールの読める仕事を、いかに要領よくやり遂げて自分の時間を上手く作るかに命を賭けているように見える。人によっては何十年もこの仕事をやっているそうだが、そういう人は本当にそこしか気合いを入れるところがないんだろうなと思う。
私もだいたい定時で帰宅してはいるが、勉強会に行くたびに「あ、あの仕事まだやってない」と真っ青になることが多い。ほとんど残業はしないで、やるべきことを全てこなしてかつ休みもしっかり取るのがこの業界のやり方らしい。
あ~私も早くみんなに追いつきたい。別に希望してこの仕事についた訳じゃないけど、早く片付ければ片付けるだけ好きなことに時間が使えるのだ。特に出世願望はないので、給料泥棒と言われない程度の必要最低限の仕事だけして、のんびりと生きていきたい。
いかに優秀と言われようとも、激務ポストばかりを渡り歩いて、毎日残業しまくり、終電タクシー当たり前みたいな働き方をしている人は全然羨ましくない。昔上司に「キミは自分に甘すぎる」と言われ、自分でもその通りだと思うけど、自分に厳しすぎてもそれで頑張り過ぎて倒れたりしたら会社は助けてくれないからね。働き過ぎの頑張り屋さんは本当に楽する手段を研究して時々手を抜かないと倒れちゃうよ。
むしゃくしゃして書いている
マスコミは安田純平さんの人質騒動に関して自己責任論とジャーナリズム論を振りかざしているけど、
危険地域での取材情報を受益しているのは一般大衆なんだろうか。
・危険地域の情報は危険を冒して取材する記者がいるから入手できる
マスコミの本分がそこにあるのであれば記者に手厚い保護が必要で
それが十分な報酬をもって危険をカバーするべく記者に対価が支払われるのが理想ではないのか
今回の一件は危険を知りながら十分な予防もできず使命感で行動した安田純平さんの結末であり
その誹りを受けるのはその情報に対価を払うべきマスコミではないのかと思う。
タイトルで落ちてるのだけれど、モヤモヤしているので書く。
シリアで長期間拘束されていた安田純平氏が解放・帰国した件について、彼の行為を無謀だとか迷惑だとかと批判する意見を見る。
発言が気に入らない・整合性がない、という批判はわかる。納得するかどうかは別として、筋はあるからだ。
ただ、彼の行為が無謀・迷惑とそんなに簡単に批判できるのか、が分からない。
無謀、という批判について、彼の行為を登山に例えた例を見た。
無謀な登山とは、思うに、登山者の技術と準備が必要なそれに全く追いついてない、ということだろう。
つまり技術的な評価であるから、批判するには知識・技術・経験が必要になる。
私は安田氏がしようとしたことに対して必要な技術と準備がどういったものか、全く知らない。これでは評価しようがない。
シリア内戦の知識すら十分じゃない。まして、どう潜入するのか、どのように安全確保するのか、それが氏のしようとした事に対して十分なものであったか、
なんて、どうやって評価すればいいんだ。少なくとも私には絶望的に無理だ。途方に暮れる。
確かに日本政府が危険だと警告していたわけで、技術も準備もなく素人が観光で行くのは無謀だろう。
だが、それを基準に批判するなら、8,000m級の山に登山するすべての登山者は無謀だ(それはそれで一理あるかもしれないが)。
迷惑、に関してもよく分からない。一個人のリスクが今回の件でどれくらい上がったのか、正直評価する知識がない。
国とか世界に対しての迷惑というなら、リスクとベネフィットを評価する必要が出てきてしまう。
ジャーナリストにしろ戦場カメラマンにしろ、彼らがもたらすベネフィットを事前に評価することは
ほぼ不可能だろう、なにしろ「分からない」からこそ行くのであるから。
となれば、素人からすれば、ある科学の基礎研究が巨大な実利を生むかどうかを事前評価するのとどっちが難しいんだか、というレベルである。
評価不能とばかり言って馬鹿じゃないのかお前はと思われそうだが、これが私の正直な現状だ。
「常識で考えればわかるだろう」と言われそうだが、そもそも「常識」が通用する話なのか分からない。
前提となる「常識」も定義されていない。そもそも私に多分「常識」が足りない。
批判しようにも擁護しようにも、全く知識がない、という事実が明らかになるばかりだだ。全く情けない話である。
となれば、専門家の知見を頼るしかない。実際、彼の行為が無謀で無意味な、ベネフィットがなく多大なリスクしかないものなら、
まっさきに同業者の方が批判している、とも思うのだ。風当たりが強くなって迷惑なのは彼ら彼女らなんだから。
こんなふうな捏造じゃなくしっかりした批判が、いずれ専門家から出てくるかもしれない(すでにあれば知りたい)。
そんなわけだから、安易に彼の行為を褒める事も批判する事もできない私に今できることは、「まずは、生きててよかったねえ」とつぶやくことぐらいなのだった。
今後の識者・同業者の評価と、なにより安田氏自身のアウトプットを待ちたい。
自分自身の哀しいほどの無知に関しては、ぼちぼち何とかしていきたいので、
良書があれば教えていただけるとうれしい。読む時間をひねり出す方法を考えるのが先な気はするが。