はてなキーワード: 出場停止とは
物流関係の限界と言われてるけど、当然、郵便局の中の人も限界突破してるよ。
人手に関しては、まだ郵便局パワーで非正規かき集めてるからマシかもしれないけど、閉塞感はハンパじゃないぜ。
まずは年収。民営化以降に入ってくる奴らの給与の低下が半端ないぜ。
自分は35歳正社員なんだけど手取り月18万。年収350万(サビ残・自爆ノルマ込み)くらいだ。
なめんなよ。家族持ちなら、質素に生きても破綻するわこんなもん…
ちなみに俺は非正規から正社員登用した勝ち組なんだけど、昇給スピードは当然クソ遅い。給料高いのは公務員時代に出世した上の世代だけだよ。今の新卒も安いっぽくて、不満がたまってる。
俺は独身だからいいけど、家族持ちの正社員はボロボロ抜けてってるよ。子供を作る?無理だろ。親や祖父母が土地持ちなら別だけど、実家の支援無い人は無理。都市部の郵便局?あ~絶対無理だね。金がたりやしない。
若いのはヤマトあたりにいってるんじゃない?まあ40以上の正社員は諦めて残ってる人が多いけど。
給与が低くても将来性があればいいんだけど、郵便局のシステムのふるさはやばいぜ。
まず局長の長話。これ、実は上から「絶対やれ」と強制されてるの。
んで内容は誤配送の対策やら、売上あげろ×100。みたいな感じだ。
自爆しないと越えられないノルマを設定するあたり、改善する気ゼロ。今どきはがきの売上なんてあがらねーよ。
革新的なアイデアがあったとしても「それはどうかなぁ」と上に潰されるし、そもそも局長もやる気ないから「あ~それいいかもね」で終わり。
完全に公務員体質。公務員体質なのにノルマあり。この組み合わせは地獄ですぜ。売る気が無いのにノルマ強制は、問題起こして出場停止になった野球部がグラウンド100周するのに似てる。
売上出したところでインセンティブもねーし、皆てきとーに自爆して茶を濁してる。
「自爆引いたら後の年収が本当の手取りだよなw」なんてブラックジョークも笑えねえ
売上取れるから飛びついてるんだろうけど、ヤマトが悲鳴あげたのにうちが出来るわけねーだろ
人海戦術でこなしてるけど、システムの効率はヤマトのがましだよ。ラインで色々できるんだろ?郵便局なんて「電話」がメインだからね。高齢者が顧客に多いからITなんか導入できん。
救いは「はがき文化」が減ってる事かな。みんなメールなりラインで済ませてくれ。
そのかわりに配送が増えてるからプラマイゼロ、というか負担増のがデカイのが悲しい
>ただ名前と顔を出して活動していてもRIOTから給与が出ていないからE-Sports関係者として取り扱うのが不適当という理屈がよくわからない
「プロゲーマーの品格」を批評する際に、代表的なプロゲーマーを挙げずにとやかく言うのは偏ってる、ということ。
国内のLoLではCeros、Eviが代表的なプロゲーマーだ。
BS放送「運命の日」でLJLが特集された時も、その二人が番組の中心を担っていた。
広告塔の彼らが不祥事を起こした場合、「LoLのプロゲーマーは~」という主語で語られても仕方ないと判断されるだろう。(個人的には納得しないが)
言っちゃ悪いが、当時のHiRoNは代表的とは程遠いプレイヤーで、それはApex R Gamingに所属した頃も同じ。
その一人を取り上げて「eスポーツ界隈のマナーはなっとらん」と語られても、はてな風に言うなら「主語がデカい」という訳。
しかしそのHiRoNも、現在はKEYMAKERと改名してV3 Esportsに所属し、LJLの一部リーグで戦う事になった。
主戦場で活動する以上、ルールの順守と倫理観が求められるのは当然だろう。
>あとこの選手は今も名前を変えて活動しててそれがおとがめなしで許されている現状についてはどう思う?
不便だと思う。
ZerostがSwizzleに改名した時と同様に、選手の情報が調べにくくなるから。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00090241-fullcount-base
試合後、ダルビッシュは「ああいうことをパブリックの場でしてしまっている以上は、MLBとかもそれなりのちゃんとした処置をしなければいけないと思う」としながらも「人類として学んで、人類として1つ前にいけるステップになれば、ただのミスで終わらないんじゃないかと思う」とも話し、これを契機に差別行為がなくなることを願っていた。
同じ日本国民が異国の地で差別されて抗議の声を上げているんだから共感しなきゃとは思うが、それ以前に「ホームラン打たれて挑発されたことを被害者ヅラして批判してるのがみっともない」という感情の方が先立ってしまう。
このネタでグリエルを出場停止に追い込めればラッキーみたいな卑しい根性で言ってるんじゃないかという下衆の勘繰りまでしてしまった。
試合当日インフルエンザに罹り出場停止を余儀なくされた選手に無期限出場停止処分が下される
https://togetter.com/li/1079058
今回のスポーツの様なショービジネスは、個人への依存度が著しく高い。
個々人が独立性を有した組織形態、つまり一人一人が事業主となる。
忘れてはいけないのは、格闘家は個人事業主だということである。
自身に落ち度がなくともそういったことは十分ある。
周りは同情はしてくれるだろう。でも救ってはくれない。
経営者は救われない。
■かばちたれ14巻
あるサラリーマン夫婦が脱サラして飲食店を始めるところからこの話は始まる。
経営が軌道に乗らない夫婦は、安価な材料に手をだし、食中毒を出してしまう。
被害者はほとんどは軽度であったが、その中に半月以上入院をした者がいた。
建築会社といっても、社長自身と社員は1-2人程度、いっそ1人親方を想像してもらうと分かりやすいだとう。
当然入院期間中の仕事はなくなる。さらに営業活動もできなかったため、その先の仕事も得ることができなかった。
損害は非常に大きい。(作中では損害500万となっている。金額の妥当性は知らん)
お金というものは厄介で、収入が0になることがあっても、支出が0になることはない。
生きていくだけでもお金はかかる。
自身の生活費はもちろん、事業であれば、さまざまな取引先への支払いもある。
不渡り直前まで追い込まれた彼は、材料屋や下請けに「何とか支払いを待ってくれないか」と土下座をする。
「支払いを待ってくれ」と言われた側は、彼にコップを投げつけて
「食中毒になるような店に行く方が悪い」
よくネタにされ賛否両論がありながらも、番組終了して何年も経過している現在でも
そんな番組で、1つ印象に残っている話がある。
癌が見つかったのだ。
そして続けて
契約の不履行ならば、(契約の範囲内で)どんな処罰をされようが文句は言えない。
当たり前の話だろう。
第三者委員会による調査で不正を行っていないという結果になった。
事の発端は一部の棋士による、三浦九段の指し手が将棋ソフトと似てるや離席時間が不自然だという訴えだったと思う。
将棋連盟がくだした判断は証拠はないにも関わらず出場停止処分といったものだった。
この調査結果が発表されたとき私が思ったのは芸能界の引退発表をした成宮寛貴さんのことだ。
友人を名乗る人物より週刊誌に薬物を使用しているなどのタレコミがあり報道されたが、成宮氏は尿検査による鑑定を行い薬物の使用はしていないと否定していた。しかし、毛髪による検査も行わなければ十分ではないという指摘があり尿検査では無実は言えないとされ最終的に芸能界を引退するという結果になった。
三浦九段と成宮氏の両方の事件の中で私が感じたのはなぜ疑惑をかけられた方が無実を証明しなければならないのかということだ。
三浦九段は一部の棋士の証言のみで証拠もないままに出場停止処分をくだされ、成宮氏は報道された写真の白い粉が薬物である事の証拠もないまま尿検査では信用してもらえず芸能界を引退するまでに追い込まれてしまった。
両者とも疑惑を否定しても無実であることの証明を求められそれができなければクロだという論調だった。
一般的に刑事裁判では検察が被告の犯罪を証明しなければならない。私はこれは一般社会にも通じると思っていて誰かを疑うなら合理的な説明と証拠が必要だと思っている。それができないならそんなのはただの世迷いごとだ。
しかし三浦九段は出場停止処分をくだされ成宮氏は芸能界を引退し国内にいることさえも耐えられないのか海外に行ってしまった。
私が思うのは証拠がないにも関わらず、そんなに人を信じられないのか。 人を信じることはいいことなのに。私たち社会がただ若いということなのだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/essa/20161029/p1
・短期的な、この件単体については、このまま出場停止期間を終える可能性が高いのじゃないかと。
金属探知導入、内部に収束、週刊誌の影響を抑える…恐らく竜王にとって想定した状況をすでに回避した後のように思いますので。
・将棋ソフトの開発者の方々は、大会前の最後のチューニングは評価関数の作りこみになるため、
「パラメータを変更」「変更前後で数千局ほど自己対戦」「有意な差があればパラメータを新バージョンで更新」
をずっと繰り返すのがかなりきついという話をしていて、そのとき少しだけ、「この部分は自動化できないのかな」と思いました。
ボナンザや技巧でいわれたようなメソッドの変化、駒関係などでの新たなパラメータ導入でない部分で、「将棋ソフトが強くなることを自動化できてしまう」可能性です。
またこの自己対戦は勝率以外は確認しないので、開発者にも大会のときくらいしかアウトプットされた将棋は見られないそうです。(それが最適なので。)
アウトプットされたその大会の将棋は、プロ棋士がこういう意味の手ですとリアルタイムで視聴者に解説している。
・将棋ソフトの大会で面白かったのは、逆転が起こる局では2つのソフトの評価関数で「両方とも有利だと判断している」という状況があって
そのときに「説得できた」「反省させられた」という言葉が使われていたことです。
一つの局面をお互い有利だと読んでいて、でも進んでいくと片方がやっぱりこれは不利だったと「説得されて」「反省する」。
勝ち負けと呼んでないのですね。すごい S・F・感 があった。
・「竜王」と呼ばれて通っているのは考えてみたらすごい話で、ドラクエの世界ですよね。
でも竜王の写真をみたら、「竜王だ」と思いますし。それを社会のある領域が認めている。
人の営みの中で、将棋のようなパズルが最も強いことは価値がずっとあって、その「理の際」についた言葉が「名人」だと思います。
「竜王」は名人に伍する新たな名として考えられたそうで。将棋の駒は戦にある人や人の乗り物で、でも「竜」だけは人の枠外にある。
ソフト連携の疑いを持った局をほぼ再現した上で、新規の手順で上回った竜王戦第一局は、プロ棋士がソフト将棋を取り込んでいく一つの形として凄みを感じました。
理の外でも、そういうものがある、と知った時点でどうしようもなく理の内側になっていく。
・「棋譜や読み筋からソフトサポートを受けたか推定」したそうですけど、ソフトとの一致はあくまで補助の話で、
「棋士単体」と「棋士+ソフトサポート」 の間での棋力推定をしたように見えて…。会心の一局で説明できるか、特定局だけ強くなったとしか思えないか。
しかし将棋をして相手を「アマ二段くらい」というにはアマ二段の実力では無理ですよね? 今回疑いをもたれた棋士の方はここ数年レーティングでおよそ10~20位。
そのような人の実力の幅を把握し、棋譜の実力を推定して比較し、「説明がつきにくい。確定ではない。」という計測ができるのが、世の中に 3,4人しかいなかった…?。
現役棋士の80%以上の人には説明できないわけで、合意を形成できるはずが無い気がします…。一致率、離席のタイミングは説明できますが。
訴えるとしたらとりあえず出場停止の撤回と名誉回復なんじゃね?
出場撤回で言えば勝てる見込みは薄いと思う。休場届けを出さなかったというのがあるので。
ただ、三浦九段は辞退表明していないという主張なんでそこはどうかな。
直接的にカンニングしたという形で処分されてなくても、渡辺竜王などのインタビューで名誉傷つけられた
とかいうことで名誉毀損で文集と竜王を訴えることは可能だと思う。
正直この場合も三浦九段が実際にやってたかどうかという話でも無くなるので。
逆に三浦九段が白か黒かは。連盟が判断せずにいるのに(別件で出場停止にして)
一方で文春や竜王が情況証拠黒だって言ったら、実際黒でも名誉毀損になるんじゃないかと。
個人的には将棋連盟は公益財団法人なので、玉虫色の決着をするのは許されないんじゃないの?ってスタンス。
将棋の世界の論理や常識だけで済ますわけには行かないでしょう。相撲だって色々な封建的な制度があったけど
公益財団法人として優遇制度がある中で、八百長やイジメ問題では相撲界の論理だけでは許されなかった。
想像ですが、内偵していた週刊文春に記事にすると圧力かけられて泡くって繕おうとしたのが
今回のわけわからん状況に発展していると思うんだが。
将棋ファンの一部に「渡辺竜王は自ら将棋界を守るために対応した」とか
「将棋界のためには仕方なかった」とトップ棋士や将棋連盟を擁護する意見も多いけど
「将棋会館内の他の部屋で休んでいた」などの三浦九段の説明に常務会が納得できないとしたのに対し、「疑念を持たれたままでは対局ができない」と三浦九段が竜王戦への出場辞退、休場の意向を示した。同連盟では12日午後3時までに休場届を提出するよう求めたが、届が出なかったため、出場停止を決めた。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/igoshougi/ryuoh/20161014-OYT8T50052.html
一読すると、連盟が「納得できない」と言い、三浦九段が「対局ができない」と返したように読めるが、
よく読むと「対局ができない」と三浦九段が言ったとは書かれていない。
「三浦九段が」は「意向を示した」にのみかかり、「対局ができない」の発話者は宙に浮いている…という解釈も可能なのだ。
状況を考えても「疑念がある人物を対局させられない」と考えているのは、もちろん連盟の側であろう。
なんと言っても竜王戦は棋界最高(賞金)の権威あるタイトルであり、そしてそれはスポンサーあってのものなのだから。
おそらくはこんなやりとりだったのではないか。
連盟「ソフト指ししとるんちゃうかって疑惑が出てるんやけどどうなんや」
三浦「休んでただけですよ…」
連盟「こんな一手ごとに離席して、休んでましただけでは納得できまへんわ」
三浦「そう言われても…竜王戦もありますしこんな茶番は早く終わらせたいんですが…」
三浦「それはそうでしょう、もちろん疑惑解消には最大限協力しますよ」
連盟「ほなそういうことで…」
同様の例としては皆無。それはそうで、負けても対局料が手に入るのにそれをみすみす捨てる馬鹿はいない。
ただ、寝坊やスケジュール管理のミスといった過失による対局放棄はある。
近年の例で言うと、2010年に郷田真隆九段(現・王将、タイトル通算6期の超一流棋士。9月に公開対局での二歩で話題になった)が寝坊で竜王戦の予選を不戦敗になった。
この際の郷田に対する処分は1.対局料の不払い、2.竜王戦参稼手当100万円の半額を返納、3.ファンへの奉仕活動1日 だった。
類似の例としては、日本将棋連盟の分裂寸前にまで至った「陣屋事件」というのがある。
1952年2月に行われたタイトル戦の王将戦第6局で、挑戦者の升田幸三八段が会場となった神奈川県弦巻温泉の旅館「陣屋」に到着したが、「玄関のベルを押したが誰も出てこなかった」ことに腹を立てた、と言って対局を拒否、第6局が不開催になったということがある(ただし当時陣屋の玄関にベルはついておらず、これは枡田の虚言。これをきっかけに陣屋は、玄関に呼び出しのための陣太鼓を置くようになって、陣屋名物となっている。また升田は陣屋に向かわず秦野温泉の別の旅館に籠って対局を促しに来た関係者にも会っているので、過失ではなく明確な故意による対局拒否)。
事の真相は明らかになってないが、将棋界の間ではまず間違いなく以下の理由だったと言われている。
王将戦は当時から現在に至るまで七番勝負で四勝先取したほうが勝ちというシステムだが、この当時はどちらかが四勝以上してもさらに継続する、というシステムだった。そして決着がついた後の対局は、シリーズに勝ったほうが負けた方に対して自分の駒(香車)を落とすハンデをつけて指すことになっていた。このシリーズは第5局までに升田が木村義雄名人に4勝1敗で勝利を決めており、この第6局は升田が木村に対して香車を落とすことになっていた。
名人というタイトルの重みは現在でも特別だが、この当時はそれにも増して大きいものだった。単に将棋界最強というだけではない、ある種の宗教的な権威があるものと言っていい。その名人が、対戦相手に香車を落としてもらうなどということは、名人の品格を著しく傷つけるもので、いかにルールとはいえ誰も見たくない(この感覚は、羽生善治がコンピュータ将棋に角を落としてもらって対局する、という場面を想像してもらえばいいかと思う。対局に関係ない第三者でさえ屈辱を感じるというようなものだ)。もちろん王将戦が始まる前、この事態は当然予想されていて、香車を落とすことに強く反対していたのが升田、一方で「名人が第7局を迎える前にシリーズに負けることはない」と言ったのが当の木村義雄名人で、木村の一声で沙汰止みになってしまった(昔から今に至るまで、将棋界というのは将棋の強い側の声が通るのだ。そして当の本人がこのようにその報いを受けてしまう)。升田は「将棋を守る」ために、バレバレの嘘をついて対局を拒否したのだろう、と思われている。
真意はさておき、タイトル戦を故意にすっぽかしたことには変わりないからこれは一大事で、当初将棋連盟は升田を一年間の出場停止処分にしようとした。これは現代の目から見ても重さとしては妥当だと思う。ただ、日本将棋連盟は関東と関西の将棋指しの団体が合一してできたという経緯があり、東西の対立まではいかずとも派閥意識というのは当時強かった。関西の棋士である升田への処分に対しては関西の棋士たちが反発し、すわ東西分裂か?という事態になった。最終的には木村名人の一存に委ねられ、升田は一切お咎めなし、という結末になった。
将棋界を震撼させた三浦九段の疑惑だが、将棋ファンの間には様々な憶測が飛び交っている。
三浦九段の替わりに竜王戦の舞台に登場することになったのは、同じくトップ棋士のひとりである丸山九段だ。その丸山九段による「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」とのコメントは、三浦の潔白を信じての抵抗を意味するのか、それとも、年末までの公式戦出場停止処分が軽すぎるという意味なのか。
ネット上の棋士たちの多くの第一声には、どちらかといえば擁護の色が見られた一方で、橋本八段のような黒断定派も現れた。しばらくして連盟記者会見からの「告発者が5人ほどいる」という追加情報が流れると、三浦九段の直近の対局者リストや夏以降とされる告発の時期、対局の重要度などから、竜王への挑戦をかけて三番勝負を戦った丸山九段も告発者のひとりではないかとの憶測も生まれた。
仮に丸山九段が告発者のひとりだとすれば、「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」という発言の真意は、処分が軽すぎるという意味に受け取れる。
◆
いっぽう、その丸山九段を迎え撃つことになった渡辺竜王も、当初はブログでの「詳細は各種報道に任せて、ここでは省略します。」と言葉少ないコメントだけが発表されていたため、三浦九段に対してどのような思いでいるのか判然としなかった。しかし「三浦九段への聴取が行われたとされる常務会には、渡辺竜王も出席していた」という追加情報、そして渡辺竜王の「疑わしい要素がいくつか出ている状況で、やむを得ない措置ではないかと思う」というコメントがもたらされると、渡辺竜王こそが告発者の筆頭格だったのではないかと思われた。
その前提に立てば、今回の疑惑を語る上で、先に挙げた三浦九段と丸山九段の三番勝負と同じくらい重要な一局として、三浦九段と渡辺竜王のA級順位戦での一局が俄然、注目を浴びることになる。
なにより対局が10月3日と直近であったこと、そして棋士人生に大きく影響する順位戦であること、極めつけに三浦九段が「驚愕」とも評された手を放った上で勝利したことから、この対局が決定打となって、渡辺竜王が「行動」したのではないかと思われた。
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そして、本日の竜王戦開幕である。公式のニコニコ生放送も大きく荒れることなく、将棋ファンは塚田親子によるほっこり解説を楽しんでいたが、対局開始からまだ間もない午前中、その心はにわかに揺さぶられることになった。
丸山九段が、直前の、そして「疑惑」の三浦vs渡辺戦をなぞるように手順を進め、1筋の歩の突き合いこそ省略したものの、ついには三浦の放った4五桂という「驚愕」の手までをも踏襲したのである。
もちろん、前例のある手順を途中まで踏襲することは、プロの対局ではまったくめずらしいことではない。また、4五桂というのも某棋士によれば「先手の▲4五桂跳ねは昔指されていたんですが軽すぎるというので先手いいとは思われてませんでしたがここ半年位に研究されていた形です」とされ、決して想定外の手ということでもない。しかしその前例というのは、今回の大騒動の当事者であり、いま自分がいる場所に座っているはずだった三浦九段が、いま目の前にいる渡辺竜王に対して指した手なのである。竜王戦の大舞台で、指せば誰もが三浦戦を思い起こす。よほどの覚悟がないと、指せるものではない。
「日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが」という発言の真意は、やはり三浦九段の処分に対する反抗だったのだ——
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棋士は盤上で語る。
丸山の三浦への思いはあくまで憶測であるし、「純粋によい手だったから指しただけ」とする意見や、渡辺竜王を心理的に動揺させるための狡獪な戦術とする向きもある。しかし、そのいずれにしても、丸山九段は大勢の将棋ファンや棋士を前に、盤上で語ったのだ。
ニコ生も、2chも、ついったも、男、丸山の4五桂に沸き返った。
◆
渡辺と三浦・丸山の間には、深い因縁がある。渡辺が最初に竜王位を獲得してまだ年の浅かった2006年、NHK将棋講座のテキスト誌上にて渡辺竜王は、当時の三浦八段・丸山九段・深浦八段の研究姿勢に対して「若手にメールや電話で聞くのはA級棋士としての自覚に欠けると思います。そういう人たちの将棋は並べる気もおきませんね。目新しい手を指しても、どうせ誰かに聞いたんだろ、と思ってしまいますので。こういう人には負けたくないです」とこき下ろした。将棋界に言う「質問三羽烏」事件である。
その直後にも渡辺は、NHK杯戦で丸山に対して初手3六歩という、プロの対局でめったに指されない手を指して丸山を挑発し、局後に解説の米長から「相手が相手だからこのくらいでいいと」と水を向けられると「そうですね」と応じ、聞き手の千葉女流を慌てさせている。
温厚で口数少ない丸山が、渡辺をどう見ていたかはわからないが、三浦に対しては、同じ「烏」として、ひょっとしたらシンパシーを感じていたかもしれない。
◆
重苦しくなるかとみられた七番勝負の竜王戦を、挑戦者の丸山九段は、いきなりまさかの形で盛り上げてくれた。また、避けることもできた手順を受けて立った渡辺竜王もまた、堂々たるものである。名勝負に期待したい。
田中誠氏(田中寅彦九段の息子で囲碁将棋チャンネル社員、棋士を含めて連盟寄りの発言をしている数少ない人物)によると:
田中 誠(観る将の指導棋士) ?@MAKOTOTANAKA198 10時間10時間前
要約すると三浦九段のソフト指しがクロだった訳では無くて”竜王戦出場辞退”を主張した事に対する罰則として、”年末までの出場停止”があてがわれた訳だな、その部分は妥当か。
将棋 三浦九段「竜王戦」に出場せず | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010727901000.html … #将棋
田中 誠(観る将の指導棋士) ?@MAKOTOTANAKA198 8時間8時間前
@tantake17 棋士の矜持は指す事です、親が死のうが、骨が折れようが、如何なる侮辱をされようが指す事が、棋士にとって一番の矜持であり、勝った者の義務です。(頭おかしいレベルであるのは認識してます)
田中 誠(観る将の指導棋士) ?@MAKOTOTANAKA198 14分14分前
@komaashitadao42 @cherrybowling 取材結果からです、現在の所将棋連盟はソフト指しは無かったと言う前提で動いております。ですが ”出場辞退”は明確にあった事なので、罰せざる負えず今回の処分になったようです。
てーことで、
・久保九段が負けた将棋に疑いを持って、理事にチクって日本将棋連盟の常務会が聞き取り調査
・三浦九段は否定、どんな聞かれ方をしたのか知らんがキレてそんなんじゃ対局できないと発言
どうも、id:BigHopeClasicです。
本当はこんな内容、自分ではてなブログに投稿したほうが見た目もきれいになるしいいんでしょうが、持続できないブログを作るのも気後れするので、増田を使います。
さて、掲題の件、はびこりそうな誤解がいくつかありそうなのが将棋ファンとして気になったので書こうと思ったものです。
「日本将棋連盟が三浦九段に対して、カンニングをしていないという悪魔の証明を求めた」
としか解釈できません。つまり、将棋連盟は三浦九段に対して、決定的な物証などを何一つ押さえないまま
この点については続報を待つ必要がありますが、あくまでも現段階での私個人の感想としては
「下策中の下策、愚の骨頂」
なるほど確かに、三浦九段が疑わしいとする複数の棋士からの申し立てはあったのでしょう。
連盟がそれを黙殺すれば、その疑惑が文春砲などで火を噴いた可能性も否定できません。
しかしながら、決定的な物証がなければ、いくら週刊誌が書きたてようが大きなダメージにはならないのは日本相撲協会と週刊ポスト、週刊現代の顛末を見れば明らかです。
大相撲八百長問題が警察からの情報提供で明らかになる前、週刊ポストは30年にわたって角界の八百長を告発する記事を書き続けてきましたが、その内容は元力士らの極めて具体的かつ迫真性のある証言に基づくものとはいえ、決定的な物証をおさえたものではなく、大相撲はそれによってはなんら決定的ダメージを負うことはありませんでした。
週刊ポストに対しては、日本相撲協会は徹底的に無視をし続けることで対応したのです。
また、週刊現代の八百長報道に関しては相撲協会と各力士は、週刊ポストとの対応とは一転して大量の名誉毀損訴訟を起こしそのことごとくに勝訴しています(週刊現代の八百長報道は週刊ポストと比較してもあまりにお粗末だった)。
日本将棋連盟は、こうした大相撲の八百長問題におけるリスクの評価と対策から何も学ぶことなく、あくまでも現段階の報道に基づくところからは、およそ愚劣な対応をしたと言わざるを得ません。
さて、上記とは別にこの問題が深刻なのは、自宅にあるパソコンを遠隔操作するまでもなく、2016年7月におけるスマホ将棋アプリの棋力は、渡辺明竜王、佐藤天彦名人、羽生善治三冠といったトップ棋士の棋力をすでに上回っているという有力な推測があるからにほかなりません。
「対局室へのスマホを含む電子機器の持ち込み禁止、昼食休憩時における将棋会館外への外出禁止」
を定め、これに違反したものは除名を含む厳しい処分を課すことを決め、さらに今週末から開幕する竜王戦では、対局者に対し対局前に金属探知機で持ち物チェックをするという対応を決めていたわけです。
(新聞報道ではこの金属探知機での調査については渡辺竜王、三浦挑戦者双方の同意の下とされています)
(なお、上記のルールは12月中旬から適用とある通り、仮にこの時点で将棋連盟が不正に関する動かぬ物証をつかんでいたとしても、それを三浦九段に対して遡及適用できないことは当然です)
この件を報じた朝日新聞の記事についていたブコメからいくつか代表的な反応を取り上げます。
b:id:temtex 仮に事実としてもだ、たかがスマホアプリでどうにかなるものなのか…と思ったら、別のとこで走らせたソフトの結果さえ判れば良いのか(但し"スマホ搭載"と記事にはある)。プロに勝てる有力なソフトってどんなの?
b:id:namnchichi スマホのアプリでタイトル取れるのか?
b:id:symbioticworm 現時点でスマホで走らせられる将棋ソフトなんてたかが知れてるから、不正があったとすれば外部との通信が必要なはずだけど。現段階では情報が少なすぎる……。
b:id:buu さすがにスマホ搭載のアプリじゃ参考にならないだろうが、協力者と連携すればカンニングは可能だろう。人間よりもソフトが強くなるとどういう将棋界になるのかと興味深かったのだが、こうきたか。
b:id:kaitoster 『対局中、スマートフォンなどに搭載された将棋ソフトを使って不正をした疑い』←スマホの将棋ゲームすでにプロのタイトルホルダーより強いソフトあるのかな?
なるほど、確かにプロ棋士とコンピュータ将棋が戦う電王戦ではコンピュータ将棋が大きく勝ち越しているとは言え、最新の事情を詳しくご存知でなければ上記のような反応は出てくるのが自然かもしれません。また、今回の当事者である三浦九段が電王戦に出場した際の対戦相手が、東大駒場の情報基盤センターの学生用iMac680台をクラスタリングしたGPS将棋であったことも、上記のような反応につながるかもしれません。そこで、これらの誤解を解消するため、コンピュータ将棋の現況について説明したいと思います。
まず、上記の三浦vsGPS将棋が行われて以降、ドワンゴ主催の電王戦では使用されるCPUが制限されています。この制限に基づき電王戦で使われたCPUは、2014年がcorei7 4960X(6コア12スレッド)、2015年がcorei7 5960X(8コア16スレッド)とここまではその時点で調達可能なcorei7シリーズのエクストリームエディションを使用していますが、今年2016年は世代こそ最新のskylakeとなったものの4コア8スレッドのcore i7 6700K、そして来年2017年の使用CPUは同じく4コア8スレッドのcorei7 6700と、使用するハードウェアの性能は年ごとに抑制されるフェーズに入りました。
ではそれによってコンピュータ将棋のパフォーマンスの伸びに制約がかかっているかというと、全くそんなことはありません。将棋ソフトponanzaの開発者の山本一成さんは、2016年電王戦開幕前に「corei7 6700K1台で動くponanzaは、iMac680台をクラスタリングしたGPS将棋より遥かに強くなった」と宣言しています。これは根拠のないことではありません。
現在フリーで入手できる将棋ソフトについては、有志が統計的に有意な手法を用いてその相互間の強さをeloレーティングを用いて計測しています。その一例として、こちらのウェブサイトがあります。eloレーティングの仕組みについては[wikipedia:イロレーティング]を参考にしていただくとして、目安としてはレート上位から見て下位に100差あれば期待勝率64%、以下同じく200差で75%、300差で85%、400差で91%、500差で95%、600差で97%、となります。
ponanzaはフリーで公開されていないため、上記のウェブサイトにはレートは計算されていません。しかし、2016年に電王戦に出場したponanzaは、このウェブサイトで「Apery twig」として掲載されているソフトに対し勝率97%を上げていることが、電王戦に出場した山崎隆之八段をサポートした千田翔太五段の調査によりわかっています。つまりこのponanzaのレートは「Apery twig」の3250に600を足した3850前後であろうと推定できます(なお、上記のサイトで検証に用いているハードウェアはIvybridgeおよびskylake世代の4コア8スレッドメモリ16GBであり、これは2016年電王戦における使用ハードと大きな差はありません)。
一方、2013年に電王戦に出場して三浦九段と対戦したGPS将棋は、この表に掲載されているGPSFish(レート2879)をスレーヴとしてこれを680台クラスタリングしたものでした(厳密に言えば電王戦に出場したGPSfishはこれより一つ前のエディションですが大きな棋力向上はないものと仮定します)。この680台クラスタリングした際の棋力向上幅については、GPS将棋開発チームの田中哲朗東大准教授が、根拠は全く無く経験に基づく推測にすぎないとしながらもレートにして400程度と語っており、これを採用します。
そうすると2013年電王戦のGPS将棋の推定レートは3279となり、2016年電王戦ponanzaとのレート差はおよそ570、ponanzaから見た期待勝率は96%となります。わずか3年の間に、コンピュータ将棋は1台のデスクトップPCで、680台のパソコンをクラスタリングした将棋システムに96%勝利する成長を遂げたのです。
(なお、コンピュータ将棋がかくも異常な速度で成長したのは、ドワンゴが電王戦において「使用ハードウェアの制限」と「提出後対局まで6ヶ月間一切のアップデート不可その間棋士は研究し放題」という条件をつけてしまったからだと考えています。こんな条件をつけなければ開発者はここまでしゃかりきに強化はしなかったはずです。ドワンゴがコンピュータ将棋の大会に出してる優勝賞金の300万円なんて開発費の元手にもなりゃしないし、強いコンピュータ将棋を作ったって売り物にはならないので、モティベーションはこんな厳しい条件のもとで恥をかかないためにはひたすら強くするしかない、ってとこだけなんですから)
もうひとつ、これらの将棋ソフトとプロ棋士の強さの関係はどうなのだということも前提として必要になります。まず、プロ棋士のレーティングについては、こちらのウェブサイトが現在最も信頼され参考にされています。eloレーティングは、基準となる値を何点に設定するかで絶対値はいくらにでも設定できますが、上記の点差と期待勝率の関係は基準値を何点にしようが変わらないので、異なる基準値をとる異なるレート表間での比較が可能になります。
さて、コンピュータ将棋の公開対局場として、GPS将棋の開発チームが開設しているfloodgateというサイトがあります。ここでも参加者の対戦成績に基づいてレーティングが計測されています。また、この対局場は、コンピュータ将棋だけでなく人間も参加することができます。このfloodgateに、一時期上記の千田五段が参戦されていました。その際に記録されたレートは2800ほどでした。千田五段が参戦されていた時期のプロ棋士レーティングにおける数値と、その当時の羽生三冠との数値の比較から、羽生三冠がfloodgateに参戦した場合の予測されるレートは3000から3100程度だろうと見込まれています。また、先に紹介したコンピュータ将棋レーティングサイトのレートは、floodgateのレートの数値と大きく変わらないようにする工夫がされています。なお、羽生三冠のここ数年のプロ棋士レーティングは時期による前後はあれど概ね1900プラスマイナス50程度であり、佐藤天彦名人や渡辺竜王の棋力もほぼこの幅に安定していて、現時点ではこの3人が名実ともにほぼ拮抗した最高レベルの棋力といえます。
ここから考えた際に、2016年電王戦ponanzaと羽生天彦渡辺といったトップ棋士の棋力差はおよそレート差800、ponanzaの期待勝率は99%超、という推測になります。第2期叡王戦本戦PVで千田五段が、羽生のponanzaに対する勝率を0.5%と仮定しているのは、まずこの推測に基づくものと考えて相違ないでしょう。もちろんすべての基準となるfloodgateでの千田五段の数値は、普通のプロ棋士の公式戦ではありえない短い持ち時間の下で行われたものであるため、実際の羽生とponanzaの実力差はこの通りではない、という反論は容易ですが、そもそも持ち時間が9時間に増えたからと言ってレート800の差は埋まるものではなく、コンピュータ将棋も持ち時間を長くすればそれだけ強くなることを考慮すれば本質的な議論とは言い難いでしょう。
ここまで長い前置きを置かないと、なかなかこの本題に説得力が出ないと思いましたが、いよいよここからが現在のスマホ将棋アプリの話題です。
これだけ強くなったコンピュータ将棋ではありますが、これまでは基本的にパソコン上で動かすものでした。スマホ用の将棋アプリも多数出てはいましたが、プロ棋士の最上位に匹敵すると見られているものはありませんでした。
ところが今年の7月、android用の将棋アプリとしてshogidroidがリリースされます。これ自体は将棋ソフトのGUIであって思考エンジンはないのですが、このshogidroidの売りは、今年の6月に一般公開された当時の最強フリー将棋ソフト「技巧」をandroidスマホの上で動かせるようにしたことでした。技巧の強さは先のコンピュータ将棋レーティングサイトで4コア8スレッドで動かした際に3578。ponanzaの3850には及ばないとは言え、今年6月当時ではponanzaに次ぐ2番めに強いソフトで、人間から見れば驚異的な棋力です。
もちろん、この技巧といえど、その棋力がCPUの能力に依存することは言うまでもありません。しかし、スマホも今日日クァッドコアは当たり前、Huawei P9のようにオクタコアを搭載してGeekbenchを用いたベンチマークテストで高い数値を出すスマホもある時代です。第4回将棋電王トーナメントで3位になったやねうら王の開発者で、皆様もよくご存知のやねうらおさんは、2016年9月時点のハイスペックのスマホに、一切のスマホ用のチューニングを行わずに思考エンジンを搭載しても、レートの落ち幅は400程度と推定しています。この推定を当てはめて技巧をshogidroidで動かした時のレートを推定すると3178。やはり羽生天彦渡辺を上回っていることになります。実際にはもちろんやってみないとわかりませんが、あくまでも推測上では、すでに電王戦はプロ棋士対スマホで十分に成立し、それでもプロ棋士の分が悪いことが予測される段階に突入しているのです。
※ちなみに、先の電王トーナメントで優勝し来年の電王戦に出場する最新のponanzaは、今年の電王戦に出場するponanzaに9割勝つとの開発者山本さんの発言がありました。これを信じるならponanzaのレートは4200となり、スマホに積んでも3800で、やはり羽生三冠の期待勝率は1%に満たないことになります。
これが2016年10月における、スマホで動かすコンピュータ将棋の現状になります。恐ろしいことには、shogidroidは無料のアプリであり、その思考エンジンの技巧もフリーウェア。それを最高スペックで動かすHuawei P9は54000円で買える、というところにあります。この状況をどう考えるかは皆様のご想像におまかせします。
さて、お気づきの方もいるかもしれませんが、疑われた三浦九段の棋譜をソフトで検証してみれば白黒はっきりするのでは?と思われるかもしれません。しかしそれは極めて困難であると申し上げましょう。
まず、Shogidroidの上で動かせるソフトは技巧に限りません。その他のソフトも動かすことが可能です。次に、同じ将棋ソフトであっても、ある局面を検討させたときに導く最善手は、CPUの性能や検討させる時間によって異なります。そもそも将棋ソフトにはある特定の局面において常に同じ結果とならないよう検討においては乱数も使用されており、一局の将棋の棋譜からではその人がカンニングしたかを導くのは容易ではありません。
さらに、将棋は二人零和有限確定完全情報ゲームである以上、ある局面における最善解というのが必ず存在します。ということは、その最善解を自力で導いたかカンニングしたかの区別は、着手から「だけ」では判定できないことになります。
以上の理由から、カンニングしたか否かの実験を第三者が行っても、その結果についてはいくらでも疑義をつけることができ、有効ではないと言えましょう。
谷川とかいう老害のせいで、三浦九段のソフト指し疑惑が生まれた。
谷川は将棋連盟の会長であり、今回のトラブルの最終判断者であり責任者だ。
ほんとこいつのせいで、将棋界でとんでもないことが起こった。いかに谷川がクソか、いかにとんでもないか書く。
三浦九段が「やっていない」と言ったにもかかわらず疑念を抱いている以上、なぜ疑念が残っているのか説明すべき。
三浦九段の「疑念を持たれたままでは対局できない。休場したい」というのは当然の心理だろう。
どれだけ素晴らしい棋譜を残そうが、棋士を守るべき連盟が疑念を持っている以上、その対局の価値は大きく毀損される。
現状、三浦九段の行いに悪い点は1点もない。一方的に疑念を持っているのは将棋連盟なのだから、疑念を発表するのは谷川の義務だ。
三浦九段の主張を取り入れ、将棋連盟の疑念が解消されるまで竜王戦の日程をずらせ。
そもそも三浦九段がやっていないと言っていて、決定的な証拠がない以上、疑念を持つのがおかしいだろ。
【佐賀】龍谷 出場辞退会見 校長「指導が生徒の心には届いていなかった結果」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000137-spnannex-base
毎回出場辞退の話を聞く度に指導者クソだなーって思う。
最近は一人が問題を起こしても出場辞退とかはなくなったが、数人が問題を起こすと組織的に問題があったってことで、チーム自体が出場停止になる。
なんでこんなことが許されるのかわからない。問題起こしたやつは校則にのっとって、(法に違反するやつは法律にのっとって)処分すればよくない?
その数人を正せなかった組織に問題があるとか言うけど、どんな組織にもバカはいて、立場がフラットな以上、そのバカを更生させるのは同年代には難しい。
東芝だって内部告発した人を褒めることはあっても、内部告発できなかった人を責める人はいないでしょ。
だいたい、校則ってルールを元に学校活動をマネジメントしているのは教員だろ。バカを処分して、そのクラブのマネージャーに監督責任を取らせればいい。
教育的にうんぬんとか言われるけど、バカのせいで自分が大切にしているもの(大会参加)を権力側が一方的に奪う経験をさせてなにを得ることができるのかわからない。
で、バカがいる学校に入ってしまうと転校もできないルールになってる。
"規約では高野連に部員登録をしたことがある生徒が、正当な理由(廃校や家族を伴う転居など)以外で転校した場合、新たな学校への転入の日から1年間は公式戦に選手登録することができない(前学校で高野連に部員登録がない場合は登録可能)。"
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83
「入ってみたら監督とかメンバーと合わなかったから違う場所で野球したいと訴える」と1年間出場できなくなる。(高校野球は実質2年半)
そりゃー引き抜きとか懸念するのはわかるけど、選択の自由を制限し過ぎじゃない?
入ってみて違ったと思っても耐えるしか無い。こういうルールとかがブラック企業を作るんだろうなー。
野球推薦で野球強豪校に入ったけど、うちの高校辞めて他の学校でのびのびやって活躍した先輩や後輩は沢山いた。
【佐賀】龍谷 出場辞退会見 校長「指導が生徒の心には届いていなかった結果」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000137-spnannex-base
毎回出場辞退の話を聞く度に指導者クソだなーって思う。
最近は一人が問題を起こしても出場辞退とかはなくなったが、数人が問題を起こすと組織的に問題があったってことで、チーム自体が出場停止になる。
なんでこんなことが許されるのかわからない。問題起こしたやつは校則にのっとって、(法に違反するやつは法律にのっとって)処分すればよくない?
その数人を正せなかった組織に問題があるとか言うけど、どんな組織にもバカはいて、立場がフラットな以上、そのバカを更生させるのは同年代には難しい。
東芝だって内部告発した人を褒めることはあっても、内部告発できなかった人を責める人はいないでしょ。
だいたい、校則ってルールを元に学校活動をマネジメントしているのは教員だろ。バカを処分して、そのクラブのマネージャーに監督責任を取らせればいい。
教育的にうんぬんとか言われるけど、バカのせいで自分が大切にしているもの(大会参加)を権力側が一方的に奪う経験をさせてなにを得ることができるのかわからない。
で、バカがいる学校に入ってしまうと転校もできないルールになってる。
> 規約では高野連に部員登録をしたことがある生徒が、正当な理由(廃校や家族を伴う転居など)以外で転校した場合、新たな学校への転入の日から1年間は公式戦に選手登録することができない(前学校で高野連に部員登録がない場合は登録可能)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83
「入ってみたら監督とかメンバーと合わなかったから違う場所で野球したいと訴える」と1年間出場できなくなる。(高校野球は実質2年半)
そりゃー引き抜きとか懸念するのはわかるけど、選択の自由を制限し過ぎじゃない?