はてなキーワード: ノコノコとは
入学後すぐにできた友人に「ラーメン食べ行こ」と誘われてノコノコついて行ったら、そこは味噌ラーメンの店だった。
私は普通のラーメンを食べるつもりだったが食券機には味噌ラーメンと醤油ラーメンの記載しかなかったため、どれが普通のラーメンなのか友人に尋ねたところ「ここは味噌ラーメンがおすすめだよ。でもあっさりめな醤油も選べるよ」と的外れな答えを受けた。
改めて、味噌でも醤油でもなく普通の豚骨ラーメンはないのかと問うと「ここは味噌と醤油だけだよ」との回答が返ってきた。
ふーん珍しいタイプの店なんだなと思いながら、言われるがまま友人におすすめされた味噌ラーメンを購入した。
席につき、運ばれてきた味噌ラーメンを食べながら、「ラーメンの口だったけど、味噌ラーメンってのもたまには美味しいね。東京には色んな店があるんだね」的なスタンスで友人と会話していたが、妙に話が噛み合わなかった。
その後、色んな人とラーメン屋に行くたびに自分と周囲の「ラーメン」に対する認識の違いをうすうす感じるようになった。
近所にラーメン屋はいくつもあるが、全て豚骨ラーメンの店だった。選べるメニューは【ラーメン・トッピング・サイドメニュー・ドリンク】のみ。
そして、どの店も「うちは豚骨ラーメンの店です」と言っていない。スープが豚骨であることが当たり前すぎて、明記されていないのだ。まあ、明記されていたかもしれないが、それを気にする機会もなかった。
自宅で食べるインスタント麺も、ほとんど毎回うまかっちゃん。たまにカップの焼豚ラーメン。
私は福岡で育った18年間、「ラーメン」とは豚骨スープの麺のことを指すものだと思って生きてきた。
もちろん味噌ラーメンや醤油ラーメンがあることも知ってはいたが、それはラーメン界の亜種のようなポジションのものだと認識していた。
そのため「ラーメン食べ行こ」と言われて味噌ラーメンの店に連れていかれるのは、「今夜はカレーよ」と言われて食卓にスープカレーが出てくるようなちょっとした衝撃と違和感があった。
その後、大学生活を送る中で徐々に答え合わせをしていき自分の固定観念にようやく気づいた頃には時すでに遅し、私は「東京のラーメンを認めない、小うるさい福岡県民」と思われるようになっていた。
そんなつもりなかったのに。
狭い世界での当たり前をこの世の常識だと思い込んだまま長く生きると、自分の世界の外の常識に気づくのはすごく難しいんだということをこの時に学んだ。
今も、私が好きなのはずっと一途に豚骨ラーメン。でも、味噌ラーメンや醤油ラーメン、塩ラーメンに鶏白湯ラーメン、色んな味のラーメンがあること、そして豚骨ラーメンだけがラーメンではないことをきちんと理解して生きている。
正直どこまでが真に迫ってるのか…
マトモな判断力があれば、いつ捕まって殺されてもおかしくないような場所に、大した備えもせず捕まってしまったらそれまでって状況にノコノコ自ら身を投じるわけがない(と信じたい)。
なのであれは周到に安全が担保された状態で撮影したのではないかと思ってる。
実際はあのエリア内であの程度の散策ならまず目をつけられることはなくほぼ危険はない、そう現地スタッフと綿密にルート打ち合わせの上で行ったんだろう。
それを現地人に見られた=マークされた!みたいに煽って間一髪で脱出したかのように演出した。
小賢しいやり方だけど裏でちゃんとリスク管理してるならまだいい。
本当にノープランでノコノコ危険地帯に出かけていったんだとしたら、たとえ無事だろうが愚かすぎて目も当てられない。
だがもしかすると本当にそんなバカをしでかしそうな危うさも感じるから、ノープランの大バカよりはずる賢いヤラセであってくれと思うのだが、どっちなんだろう?
結婚後は苦労の連続だし、独身のままでもいいんじゃね? と思う今日この頃。
ふと、独身の同僚に尋ねられた、「増田さんはどうやって結婚の至ったの?」
ん10年も前、子供ももうそろそろ巣立っていく年頃、「んー、単なる偶然?」としかその時は答えられなかった。
その恋愛は、当時全盛だった出会い系サービスの先駆けで、あまりにラッキーな出会いをしたことから生じた恋愛だったのだが、今現在進行形の宗教問題で、アレではないけれど、時々問題にされる宗教問題が絡んで結果大失恋に至ったのである。
それで、別れて数週間、本気で「死のうか」くらいに落ち込んでたら、当時契約していた保険のおばちゃん(「おばちゃん」と呼ぶのは適切ではないのだけど、彼女自身が当時そう言っていたからここではそう呼ぶ)が、新しい商品が出たからと電話してきた時に増田の様子がおかしいのに気づいた。
「なんか本当に元気なさそうだけど、なんかあったの?」
と、半泣きでおばちゃんに失恋を打ち明けたら、おばちゃんが「なら、合コンパーティーやるから気晴らしで来てみない?」と誘われた。
しかし、大失恋後だから参加する気など全く起きなかったのだけど、おばちゃんはその電話が終わる直前にこんな話をし出した。
「そう言えば、増田くんと似たように、最近失恋したみたいな感じの、同じ保険会社でやってる女の子がいるよ」と。
いや、増田としては、そのおばちゃんに会いたかったのだ。何故って、10歳くらい年上で結婚してて子供もいらっしゃったけど、その美人なおばちゃんにちょっと憧れてたから。
でも、おばちゃん含めて三人で会って、おばちゃんは忙しいからとすぐに退散し、いきなり出会いの喫茶店で二人きりにされたのだった。
全然タイプでもないし、話が合うわけでもないし、のちに妻に聞いたら、増田と同じ意見だったというではないか。
ただ、彼女の別れ話に付き合ったりしているうちに、前の大失恋を忘れることができて、そのうちにするするっと3年も経つと、結婚してしまっただけのことだ。
言わば、なんだか知らないが、ご縁があったというだけのことである。
実際のところ、妻には明かしてはいないが、3年間付き合っているその最中に、親に3回ほど見合いさせられて、特に断りもせずにノコノコ見合いに出かけていたくらいの、増田はいい加減な奴だった。
当時は、そんないい加減な輩でも結婚に至れる空気感はあったのかもしれないが、今みたいに必死で婚活してどうにかして相手を見つける努力に勤しむって世間的な流行は無かったようには思うけど、それにしても増田みたいに特に努力をしたわけでもないのに、それが幸か不幸かは兎も角、結婚してしまえた時代もあったってだけの話――。
時代が変わったというよりは、増田から見ると、「婚活」というキーワードが商売に上手く使われているだけなのではないか? という気がしたりもする昨今。
このダイアリーでしばしば、「こうすれば恋愛できる!」的告白がなされてホッテントリしたりするけれど、別にそんなのに流されなくてもなんとかなるんじゃね? って思ったり。
男女差別の話に持ってきたい勢がいるけどさ。
そもそも化粧品売り場に客としてくるのは圧倒的に女の方が多いし、コスメ業界は女性をメインターゲットにした商売でしょ。
そこにメイクやスキンケアに興味もないくせに金も払わず女性と接点持ちたいがために現れるごく少数の一部の男のせいで迷惑してるって話で。
迷惑かける側が男の話が多いから男女差別の話になってるけど女でも同様の振る舞いしたら普通にブラックリスト行きだよ。
男はくるなっていう事じゃなくて、ターゲット層でもなければ顧客にもならない、かつ従業員に加害してくる人間は来ないでねって事でしょ。
男女問わず普通に化粧品に用がある顧客と化粧品に詳しい従業員で快適にやっていきたいねって事じゃん。
そういう商売のお店じゃないとこにノコノコ現れて性的な接触とかサービスをタダでもらおうとする人間はダメですよって事で、男だからが本質じゃないんだよ。
それを女は差別的!てやってるの見ると女子だけ呼ばれる保健の授業が気になって仕方ない、自分だけ呼ばれなくて面白くなくて女子いじめだす男子みたい。
そのような心情によりそって男の子は女の子に接しなければいけない。
まあ、そのとおりなのかもしれない。
でもさ、これで二人は本当に結ばれることになるのかい?
女の子は待ってくれている男の子の気持ちに答えてくれるのかい?
現実はそうじゃないよね。
そういう男の子がいたよ。
本当に心優しく、彼女のことを思いやって、
あるときにはこのまま押し切れば出来る、という状況にもなった。
でも、少しだけ待って、次の機会までに気持ちを固めるからという
ヤリチンで有名な運動部の先輩の家に何故かノコノコついていって
そのままセックスされて帰ってきましたとさ。
なんかね、そういうところを全く無視してるんだよね。
とられるか、それか単純に振られるよね。
それが真実だよね。
気持ちいい部分だけを主張して
君たちはあるいは奪われた痛みを忘れることが出来ないのかもしれない。
でも奪われなければ、何も始めることは出来なかったのではないかい?
そういうところもしっかりと目を向けてほしいんだ。