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はてなキーワード: ディレクトリとは

2023-11-29

過去イチでヤバイPJを引き継いだ

弊社のビジネス創造部門的なところが作ったPJがあるんだが

どうもゴリゴリ炎上してるらしくて支援に入った

こういう仕事は割とあるんだがなかなかのヤバさだったので紹介したい

ちなみにサービスの内容は非常に良くてユーザーも万単位で付いているらしい

からこそ炎上している

バックエンド環境

バックエンドAWS EC2動作しているがログインアカウント共通化されていてパスワードを全員で共有している

ユーザーを追加しようとしたら「そのような勝手行為セキュリティ許可されていません」とのこと

本番環境とStagingはインスタンスが分かれているが運用は同じ方法

Staging上で5人ぐらいが作業しているが、ホームの下にそれぞれのユーザー自分名前ディレクトリを作って作業している

バックエンドシステム

バックエンド側のシステムは詳細は伏せるが、某システムで動いている

仮にNode.js系だとすると、package.jsonがあってnpm run installでインストールするのだが、普通にインストールしようとするとエラーになる

内容は依存関係で失敗しているのだが、本番も同じソース動作している

動作させるにはnode_modulesをまるっとコピーして、とのこと

さっきの自分名前ディレクトリ配下コピーしてきて、適当ポート番号でサーバを立ち上げれば一応は動く

このため、新しいモジュールを入れようとすると依存関係で失敗するため、便利なモジュールがあってもインストールできないし

セキュリティアップデートも当てることはできない(現にバージョンがすごく古い)

バックエンドシステム内容

ソースコードGitHub管理されているがセーブポイント感覚でcommitされているのでコミットログを見ても何が起きているのかさっぱり分からない

おまけにPRも使わずmainマージしまくっていてわけがからない

加えてソースコードコメントアウトの嵐でどこに何が書いてあるのかさっぱりわからない

データベースPostgreSQLだが山ほどテーブルがあるのに外部キー依存は入っていないしVIEWも作られていない

まぁ、他にもテーブルを見ていくとアンチパターンオンパレードで、EAV、ジェイウォークあたりは確認できたしHTMLSQLが格納されているテーブルも見つけた

ソース上でクエリを作ってAPIを作っているが、ザッと見ただけでもインジェクションし放題の状態になっていた

フロントエンドシステム

フロントエンドも詳細は伏せるが、いわゆるReact的なものを利用している

こちらは npm run installでインストールできるし npm run devでちゃんと動く

ローカル動作するので非常に助かる

ただ前述の通りバックエンドローカルで構築できないのでEC2を利用するしかなく、CORS対応のためのプロキシを自前で用意する必要があった

フロントエンドソースコード

バックエンド同様にGitHub管理されているが、管理しているだけ

バックエンドは5人ぐらいが利用しているが、ソースコード編集するのは実質1人なのでコンフリクトほとんど起こさないらしいが

フロントエンドは5人ぐらいが編集するのでコンフリクトしまくっている

解消するときデグレすることが日常茶飯事でその都度Hotfixしている

コードコメントアウトだらけなのに加えて、不必要コードが大量にあるので可読性が著しく低い

(難しい処理を読み解いて追いかけていったら最終的に使われていない、などが大量にある)

2000行ぐらいあるコードとかChatGPTに突っ込んだら20行ぐらいになる予感がある

また、DBがご覧の状態なので取得されるデータ全然抽象化できておらず、コードが膨れ上がっている

例えばProductの一覧データサーバから取得して、ユーザークリックしたProductをCartに投入するのだが、投入する情報Productではなく、CartItemにする必要があるし

OrderするときはOrderItemにしてAPIを叩く必要がある

ほとんど同じ情報なのだ微妙に変わっていたりKey名が違っていたりするのでそれぞれ変換する

他にも数え上げればキリがないが、コピペして少しだけ改変している部分などが大量にあってバグがあるのかどうかすら判別できない

セキュリティ課題

DBHTMLSQLが入っていると言ったが、調べて見るとDBから取得したHTMLをそのまま埋め込んで表示していたりした

SQLについてはフロントエンド側でSQL生成しており、そのテキストAPIに送り込んでサーバ側で実行して貰った上で格納とかしていたので

「ここにDROP TABLEとか書けばTABLE消えるんですか?」

と聞くと

「そんなことする開発者はクビだなwww

とか言われたのでことの重大さを伝えたが、まだ対処できていないようだった

認証等はOAuth2を使っていたので大丈夫そうだったが、本当に大丈夫かどうかは自信がもてない

今後の期待

システム内容はゴミのような状態だがサービス的には良いので、幹部プロダクトオーナーからは追加要望が山盛り来ている

開発チームが「稼働が足りない」という理由で断ったので「じゃぁ支援して」ということで自分のところに来たのだが

申し訳ないが、そもそもそういうレベルに無いし、全て作り直しが必要

と伝えてもどうやら伝わっていない様子

ちなみに元々の開発チームは過去にもこんな感じでサービス作ってたらしいが売れないので問題になってなかった様子

ぱっと見は動いているように見えるのが厄介なところ

正直逃げたいところではある

2023-11-14

令和になっても共有ユーザを使うアホはPC使うな

据え置き型PC10人で使ってるならまだ分かる

ノートPCなのに個人ユーザじゃなくて共通ユーザにしている会社マジで滅びてくれ

「その人がいなくなってもログインできるようにしておきたい」

だったら共通ユーザを追加した上で普段個人ユーザちゃんと使え

共通ユーザレスキュー用だけに使え

レスキューするならもっと他の方法いくらでもあるけどな

今時MicrosoftだろうがAppleだろうが小規模から大規模にいたるまでユーザ管理方法提供してくれてて

そのユーザ管理に基づいていろんなソフトウェアが準備されてあるんだから

それをちゃんとおとなしく使ってくれ

まぁノートパソコンを事務員が使う場合は「知識がない」という理由で仕方がない部分はある

一番最悪なのはサーバー系でそれをやってるアホはマジで滅びてくれ

EC2Azureサーバー建てて、初期に作られるroot権限持ちのユーザーをそのまま使い続けてて

おまけに10人とかでその秘密鍵を共有してるアホは今すぐPCを返却して無人島暮らしてくれ

もしくはちゃんとしたところでちゃんとしたサーバー運用を学んで来てくれ

何回かその手のサーバーの面倒を見たことがあるんだが

ユーザ管理をしっかりしてないサーバー運用からからめちゃくちゃで手が付けられん

yumaptでupgradeしようとするとエラーになって、そのエラーがなんなのか分からないのでずーっとアップグレードされてなかったり

コンフィグファイルがぐっちゃぐちゃで誰も何が起きてるのか把握できてなかったり

共通ユーザホームディレクトリはもちろんめちゃくちゃで、/etcや/varに至ってもゴミファイルが大量に放置されてたり

もうマジでITゴミ屋敷・欠陥住宅で手に負えない

最近IT系の不祥事が多発してるけど多分この手のゴミ屋敷が時限爆弾みたいになって発火してるのが大半だと思う

ゴミ屋敷のスタートは共有ユーザ

これやってるやつはすぐにPC返却してくれ

2023-09-25

ディレクトリ構造を変更したら Susierar が読み込めなくなった axrar.spi

結論

移動した7-zipへのパスレジトリで修正する

 

インストールした7-zipをアンインスト&再インストールせずそのまま手動で移動させたことで、dllファイルが読み込みなくなっていた模様。

レジストリ HKCR\Software\7-zip\Path (文字列)に設定されたフォルダ

レジストリ HKLM\Software\7-zip\Path (文字列)に設定されたフォルダ

修正した結果、動作するように。

これは、

Leeyesで一部のrarが開けないことへの対処

https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12384271374.html

Susieの「ax7z.spi」側ではなく、

これが使う、

7z.dll

が、新しい必要があることがわかりました。

axrar.spiあきらめてax7z_s.spiを使おうとしてax7z_s.txt解説

 

2.動作環境

ax7z_s.spi 単独では動作しません。他に 7-zip 4.57 以降に含まれ7z.dll

以下のいずれかの場所必要です。

7-zip 4.62, 4.65, 9.20, 9.22 の 7z.dll でも動作しているようです。

・ax7z_s.spi と同じフォルダ

レジストリ HKCR\Software\7-zip\Path (文字列)に設定されたフォルダ

レジストリ HKLM\Software\7-zip\Path (文字列)に設定されたフォルダ

7-zipインストーラによって上記レジストリ値が設定されるので、

インストーラでインストールされた場合は、他に何もする必要はありません。

 

から推測しました。

rarを読み込まなくなったソフトのPluginフォルダにはax7z_s.spiのために7z.dllを設置していたのですが、axrar.spiとは一階層ずれていたのでこれも読めず、レジストリ先も見つからない、という状態だったかもしれませn。

axrarのreadme.txtには7z.dll依存するなど動作条件が記載されているわけでもないので憶測ですが、おそらくそういうことでしょう。rarを扱える(7z.dllが使える)環境でaxrarを使うはずなので明記するまでもないということかもしれません。

 

https://w.atwiki.jp/comicview/

ax7z.spi for 7-zip 4.57+ s (s_y4b5 15/01/08) ※ZIP, RAR, LZH, 7z等。要7z.dll。Hamana非対応

ax7z.spi for 7-zip 4.57+ (y3b6 15/01/08) ※ZIP, RAR, LZH, 7z等。要7z.dll

RAR extract plug-in axrarRAR4

axrarには要7z.dll注釈がない

 

Program Filesを移動するときは手抜きをせずちゃんアンインストールと再インストールをしよう!

2023-09-19

グッバイ相棒HDD

購入して10年以上。放置も多いが稼働時間7万越えのHDDSMARTにおエラーをお出しになられた

不定バックアップを取ったらファイルひとつコピー失敗してて手動コピーしようとしたらOSからBIOSから認識しなくなってやばたん

何度か再起動したら警告つきで認識してくれてあわててamazonHDD購入

初めて買ったHDDseagateなんだよね。それ以降はWD買ってたんだけど、ここまで動いて突然死もしないなら安いseagateでいいかと直系子孫的にseagateにした

HDD換装したことなくて不安

バックアップからエクスプローラーコピーしてディレクトリ構造を同じにしてドライブ番号を入れ替えたら完了かね

 

今回死んだHDDにはプロファイルも入っててCは生きてるのにログインできなくなったんだよね

セーフモードにすれば新規ユーザー追加できたそうだけど、事前に念のため普段使うユーザーとは別に緊急用のadminユーザーをCにも作ってて助かった

だけど普段使わないそのユーザー名前パス認識しないHDDに入ってるから記憶と勘でハッキングしなきゃいけなくてなんとか突破できてドキドキもんだった

あと一度死んだプロファイルレジストリ弄らないと再ログインできないし面倒ね

 

当時はこしゃくにもパーティーションを分けててまああんまり利点を感じなかったか撤廃するつもり

プロファイルが消す側のパーティションにあるから不安だけど

テンポラリと保存先が別々で同一HDDなのにまたいで移動とかしてたしここらへんスッキリするといいね

 

ともかく青春を共に過ごしたHDDお疲れ様でした

2Tをちょくちょくやりくりしつつ古い未使用ファイルも沢山あります

ファイルはごっそり移行するけど余裕が1Tほどできるので気が楽になります

10年前とくらべてHDDの値段は容量低め(2T~)で同額から微増、そっから468Tと盛るための金額のがお安くなった感じでしょうか

SSDもこなれた今、もっと安く手に入るかと思ったので残念でした

やすより安く欲しい…

 

 

  

備考として、ネコの鳴き声はしませんでした

その代わり同期の同じく稼動10年越え電源のファンがずっとキュルキュル言ってます

こいつもそのうち買い替えしなきゃなぁ

と言いつつ死ぬまで使うんだろうね

2023-09-11

anond:20230911230410

しかしそういえば、今日は「動かなくなっちまった」が 2 連続したんだなあ。

昼は Visual Studio Code拡張機能Markdown Preview Enhanced」の PlantUML 機能が動かなくなっていた事に気づいた。

どうやら plantuml.jarパスを設定してやる必要があるらしい。

以前までは MPE をインストールしたままの状態で動いていたはずなのに。

まあ設定は簡単。MPE とは別に、同じく VSCodePlantUML 単独拡張機能も入れていたので

そいつが抱えている plantuml.jar を MPE でも使うように設定。こちらはすんなりと解決だ。

(いや、待てよ。拡張機能自動アップデートされていくもの。そして拡張機能ディレクトリ名にはバージョン番号を含んでいる。

 つまり PlantUML 拡張機能ディレクトリ名、いつか気づかないうちに変わっちゃうんじゃないか解決になってないなこれw)

2023-07-23

anond:20230723213836

・AppleIDが必要の無い要素で無駄過ぎるのに必須 登録も思い出すのもめんどくさい

パソコンにつないだ時に専用のわけのわからないアプリ使わないとファイル転送できない しかディレクトリ指定できない

ディレクトリが読めない

クリエティティとか笑わせる

情弱パソコンも使えないような層にちょうどよく作られたバカ携帯だろ

2023-07-09

プロジェクトを立ち上げるコマンドディレクトリ作成するのがデファクトスタンダードであることが許せない

それでプロジェクト管理しているディレクトリにいらんファイルディレクトリを大量に作られたことが何度もあるんや...

anond:20230709012338

理屈上はどこに保存してもいいんだが、それだと探したり管理したりするのに困るというので

ルートにあるディレクトリ(のひとつ下くらいまで)とかアプリケーションが作るディレクトリ構成とかはだいたい標準化されている

2023-06-20

久々にLaravel触ったらModelsディレクトリあるじゃん

昔はなかったかphp artisan make:model Models/*** とわざわざディレクトリ指定しとったんじゃよ

みんなこうやるから最初から用意されたんかね

2023-05-30

anond:20230530114109

チュートリアルを探すってのはよく分からんけどな。昔からあるような技術じゃない限りは公式にあるし。

プロダクトの開発の初期の段階で気になるのは、ライブラリディレクトリ構造、そのフレームワークのどういったAPI使用しているか特にフロントエンドフレームワークだと、VueのOptions APIのようにレガシーとなりつつあるAPIが多い)し、実際のプロダクトを探すのは理にかなっていると思う。

2023-05-17

[]20ドル払ったら解決するのかなぁ

User

nginxPHP-FPM、Laravelという構成なのですが、failed (13: Permission denied)というエラーが表示されて動きません。どうしたらよいと思いますか。

ChatGPT

「failed (13: Permission denied)」というエラーは、通常、Nginxアクセスしようとしているファイルディレクトリに対して必要パーミッションがない場合に表示されます。このエラー解決するためには、以下の手順を試してみることができます

パーミッション確認:

Nginxアクセスしようとしているファイルディレクトリパーミッション確認します。ファイルディレクトリが適切なパーミッションであることを確認し、Nginxが読み取りや書き込みを行えるようにします。

ファイルの所有者とグループ確認:

Nginxアクセスしようとしているファイルディレクトリの所有者とグループ確認します。Nginxの実行ユーザー(通常はwww-dataやnginxなど)がファイルディレクトリの所有者やグループと一致するか確認し、必要に応じて所有者やグループを変更します。

SELinux確認:

サーバーSELinuxを実行している場合SELinuxセキュリティポリシーNginxアクセス制限している可能性がありますSELinux無効化するか、適切なセキュリティポリシーを設定することで問題解決できる場合があります

オプション: ファイル再生成や再配置:

Laravelプロジェクトなどの場合アプリケーションの一部ファイルが壊れている可能性があります。再度アプリケーションデプロイしたり、必要ファイル再生成することで問題解決できるかもしれません。

上記の手順を順番に試してみてください。また、エラー特定ファイルディレクトリに関連している場合、具体的なパーミッションや所有者情報提供していただければ、より具体的なアドバイスをすることができます

2023-05-15

[]20ドル払ったら解決するのかなぁ

User

LOAD DATA INFILEでCSVを分割して読み込むことは可能なのでしょうか。そのときautoincrementのidがあった場合はどうしたらよろしいでしょうか。

ChatGPT

はい、LOAD DATA INFILEステートメント使用してCSVファイルを分割して読み込むことは可能です。CSVファイルを分割するには、LOAD DATA INFILEステートメントファイル名の部分にワイルドカード使用することができます

以下は、例としてMySQLデータベースでのLOAD DATA INFILEステートメント使用方法です。

LOAD DATA INFILE 'path/to/files/file*.csv'
INTO TABLE your_table
FIELDS TERMINATED BY ','
LINES TERMINATED BY '\n'
(col1, col2, col3); -- 列のリスト

上記の例では、path/to/files/ディレクトリ内のfile*.csvというパターンに一致するすべてのCSVファイルが読み込まれます。また、FIELDS TERMINATED BY句とLINES TERMINATED BY句を使用して、フィールドと行の区切り文字指定していますさらに、col1, col2, col3のように列のリスト指定することで、CSVファイル対応する列とテーブルの列をマッピングします。

autoincrementのidがある場合、LOAD DATA INFILEステートメントでは自動的に次の値を生成することはできません。そのため、CSVファイル内に明示的にid列が存在する場合は、id列を指定して読み込む必要がありますid列がCSVファイル存在しない場合は、テーブル定義id列をautoincrementに設定しておく必要があります。その場合データベース自動的に新しい値を生成します。

例えば、以下のようなテーブル定義があるとします。

CREATE TABLE your_table (
  id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
  col1 VARCHAR(50),
  col2 VARCHAR(50),
  col3 VARCHAR(50)
);

この場合、LOAD DATA INFILEステートメントid列を省略することで、自動的に新しい値が生成されます

LOAD DATA INFILE 'path/to/files/file*.csv'
INTO TABLE your_table
FIELDS TERMINATED BY ','
LINES TERMINATED BY '\n'
(col1, col2, col3);

このようにして、CSVファイルデータを分割して読み込むことができます。ただし、autoincrementのid列は明示的に指定するか、データベースによって自動的に生成されるようにテーブルを設定する必要があります

結論

SETしないと動かない。

分割するとauto incrementの値が飛ぶ。

結局問題解決になってない。

2023-05-04

anond:20230504230248

スタックトレースを読んだらrbsリポジトリに書かれている定義を読んでいることがわかったんだけど、このディレクトリopen-uriがないのよね。

https://github.com/ruby/rbs/tree/master/stdlib

---

結論、以下のメソッド定義公式提供しているのかと思ったのだけど、用意されていない!!

```

[error] Type `singleton(::URI)` does not have method `open`

│ Diagnostic ID: Ruby::NoMethod

response = URI.open 'https://api.github.com/XXXX'

```

余談だけど、steep、libraryがない時に各プロセススタックトレースを出すからエラーが不親切なのん

2023-04-26

TBSニュースサイトヤバない?(追記)

はてぶの上位にちょいちょい載ってるTBS系のニュースサイト、newsdig.tbs.co.jpについて。

https://b.hatena.ne.jp/site/newsdig.tbs.co.jp/


何がヤバいかって、くっそ巨大なCookie(LocalStorageとかも含むのか知らんけど)をしこたま保存してんのよ。

気付いた時点では640MB占有してた。別に巡回チェックしてるわけでもなく、話題に挙がってたら見てみることもある程度のアクセス頻度なのだが。

Chromeユーザーアドレスバーに↓コピペして確認してみてくれ。

chrome://settings/content/all?searchSubpage=tbs.co.jp&search=cookie


試しにCookie消去してから、ただ開いただけでサイト上で何の遷移もしてないのに279MBも保存された。


次点ではpresident.jpが553MB消費してた。(こっちも話題に挙がってたら見てみることもある程度。)

(その次にはGoogleが数百MBオーダーで消費してたけど、これはGoogleドライブのオフラインキャッシュとか考えれば妥当。他に数百MBオーダーで消費してるサイトは無かった。)


多くのサイトは数バイトKBオーダーなのに、こいつら何保存してんのか不気味すぎる。


(追記)

各自環境消費量を教えてくれた方々や有意義コメントを下さった方々ありがとうございます

始めにお断りしておくべきだったかもしれませんが、自分ソフトウェア系ではありますが、Webエンジニアではありません。認識が浅かったり、古かったり、そもそも間違ってる可能性もあります

CookieじゃなくてCacheStorageやんけと突っ込みもいただいていますが、「LocalStorageとかも含むのか知らんけど」と書いておいた意図は(どのような技術要素かはどうでもよくて)ユーザー端末に保存されるデータボリュームについての話を意図していますChromeCookie絡みの設定画面での表示なのでこのような書き方をしましたが、解り難かったのならごめんなさいね冗長ながらも認識齟齬を招かないように平易な表現で書くと、「ユーザの明示的な承諾なくユーザー端末に保存されるデータデカイんだが」って話です。


で、各自環境で「ユーザの明示的な承諾なくユーザー端末に保存されるデータ」が数GBオーダーにも及ぶという事例が少なからず報告されて、自分環境だけではない事象だということが判りました。

さらtbspresident以外にもいくつかのサイトが同様に肥大化していることも知れました。


結果的にはid:hinaloeさんの解説が解りやすかったです。ありがとうございます

https://blog.hinaloe.net/2023/04/27/chrome-too-large-cache-storage/

CacheStorageがChromeの表示と、実際のディスク消費量と一致していないことが原因である理解しました。

追試してみたところ私の環境ではChrome開発者ツールでの表示が74MBで実際のWindowsファイルシステム上は33.9MB消費されました。

実際のストレージの消費は表示値の半分程度ということになり、id:hinaloeさんの1.4GBに対して5MBのように実際の約0.3%という結果とは大きく乖離がありますので、各環境で大きく違いそうな気がします。

気になる方は↓を各自確認いただくとよいかと思います

%USERPROFILE%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Service Worker\CacheStorage

配下のどのディレクトリ対象サイトのものなのか一意に特定する情報が無さそうなので、Chrome開発者ツールApplicationタブの左上の方にあるService Workersを選択すると、右側にReceived YYYY/M/D HH:MM:SSみたいな表記が有るので当該時刻に変更されたタイムスタンプを持つディレクトリ特定するような感じになるかと思います


ついでに開発者ツールを触っていて気付いたベースで書いておくと、

といった感じで、ユーザが見たものキャッシュしているのではなくて、先読みしてるような挙動に思えます

ロード時間短縮でUX改善を狙ったものかもしれませんが、個人的にはそれを1か月も保持し続けるのは過剰な感じがしますが世の中的にはどうなんでしょうね?

あと、スマホ場合挙動どうなってんすかね?


(追記2)

hinaloe氏の投稿で紹介されているStackOverflowの投稿やそのリンク先のChromiumバグレポートのやり取りまで目を通してみると、特に理由説明なく平均7MBがパディングされると書かれた投稿があります

https://stackoverflow.com/questions/39109789/what-limitations-apply-to-opaque-responses

https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=796060


該当するソースコードは↓のようです。

https://source.chromium.org/chromium/chromium/src/+/main:content/browser/cache_storage/cache_storage_cache.cc

この中で、ComputeRandomResponsePadding()という関数を呼び出しておりその実体は↓のようです。

https://source.chromium.org/chromium/chromium/src/+/refs/heads/main:storage/common/quota/padding_key.cc;drc=332f92aab4a32607f7813ac1a824f6ff0d86c369;l=47


この関数符号無し64bit整数乱数(つまり、0~18446744073709551615のいずれか)を14431 * 1024 = 14777344で割った剰余(つまり、0~14777343≒約14MiB)を返却します。

これがパディング値として採用されることになりますが、乱数正規分布している前提で、平均すると(最大値14MiBの半分で)約7MBになるよねってことだと思われます


故にChromeの設定画面から確認できるCookie等(LocalStorageとかCacheStorageとか諸々含む)のサイズは、概算してCacheStorageに存在するファイル数×平均7MBが過大計上されていることになりそうです。

これでChromeの設定画面から確認できるサイズと、実際のファイルシステム上で消費されているサイズの違いは合理的説明できますが、TBS等の特定サイトだけデカみえ理由説明にはならないのです。

まり、以下のような可能性がありそうです。

  1. Chromeの設定画面から確認できるサイズほど巨大ではないが(他のサイト比較して)相対的デカイ?
  2. ComputeRandomResponsePadding()の結果が顕著にデカくなる乱数が生成される個別要因がある?
  3. それ以外

なんなんすかね?

2023-04-01

viemacsはどちらが優れているか? また、これら2つの方法の違いはどこにあるのか? さっそく設定を変更して実行してみた。-emacsosディストリビューションなのでインストールはいくつかの課題存在する。-emacsunix系のosなので適切なディレクトリパスが設定されていない(*1)(apacheモジュールmysqlさえ設定しておけばいい)、各モジュールディレクトリパスが適切に設定されていない、ファイルパーミッションが適切ではない等

Anond AI作成

2023-03-21

anond:20230321134908

「猿でも分かるプロンプト活用術」というタイトル電子書籍を書いてください

「猿でも分かるプロンプト活用術」というタイトルでの電子書籍について、以下に簡単な目次と章ごとの概要を示します。実際の書籍作成するには、これらの各セクションを詳細に説明し、例や図を追加する必要があります

目次:

1. はじめに

2. コマンドプロンプトとは何か

3. コマンドプロンプトの基本操作

4. ファイル操作コマンド

5. ネットワーク操作コマンド

6. システム管理コマンド

7. コマンドプロンプトの高度な活用

8. まとめ

9. はじめに

・本書の目的対象読者の紹介

コマンドプロンプト重要性と利点の説明

10. コマンドプロンプトとは何か

コマンドプロンプト定義歴史

グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)との違い

コマンドプロンプト提供する機能概要

11. コマンドプロンプトの基本操作

コマンドプロンプトの開き方

基本的コマンドの使い方(例:help、cls、exit

コマンドの構文と引数理解

12. ファイル操作コマンド

ディレクトリ操作(例:cd、mkdir、rmdir)

ファイル操作(例:copy、move、del、ren

ファイル検索(例:find、findstr)

13. ネットワーク操作コマンド

IPアドレス情報の表示(例:ipconfig

ネットワーク接続確認(例:ping、tracert)

ネットワークリソース操作(例:netコマンド

14. システム管理コマンド

システム情報の表示(例:systeminfo)

タスク管理(例:tasklist、taskkill)

環境変数操作(例:setsetx)

コマンドプロンプトの高度な活用

...



「はじめに」の文章をお願いします。

はじめに

コンピュータ世界は日々進化し続けており、我々が日常的に使用するデバイスソフトウェアは常に更新され、より使いやすく、効率的になっていますしかしながら、コンピュータ基本的操作理解には、依然として古くから存在するコマンドプロンプトという強力なツールがあります。このツールは、多くのユーザーにとって未知の存在であり、その力を十分に発揮できていないかもしれません。

本書「猿でも分かるプロンプト活用術」は、コマンドプロンプトをこれまで使ったことがない方や、基本的操作しか知らない方を対象に、この強力なツール効果的に利用する方法をわかりやす解説します。また、既にコマンドプロンプト使用している中級者にも、さらなる活用方法を学んでいただける内容となっています

コマンドプロンプトは、グラフィカルユーザーインターフェイスGUI)に慣れ親しんだ現代ユーザーにとっては、最初は少し難しく感じるかもしれません。しかし、本書を通じて、コマンドプロンプトの基本操作から高度な活用法までを習得し、日々の業務パソコン操作に役立てることができるようになります

各章では、具体的なコマンドの例やスクリーンショットを用いて、わかりやす説明を行います。また、章ごとに練習問題チャレンジを設けていますので、学んだ知識をすぐに実践して確認することができます

この本を通して、コマンドプロンプトの力を最大限に引き出し、あなたコンピュータスキルを向上させることができることを願っています。それでは、さっそく「猿でも分かるプロンプト活用術」の世界に飛び込んでみましょう!

電子書籍プラットフォームがクソ本で溢れそうだ・・・

2023-03-09

anond:20230309145615

langってディレクトリ言語ごとのphpが入っててjaディレクトリには日本語文言書かれたファイルはあるのになぁ。

手動でインストール(https://www.linuxyogi.com/rocky-linux/how-to-install-snipe-it-on-rockylinux-9/)

install.shインストール(どこに書かれているんだ?git cloneした中にあるinstall.sh叩くと全部入れてくれる)

両方とも変わらず。

docker(https://qiita.com/radiance1104/items/258ef6b693eebf0f4a18)

は、なんか自分が間違えているんだろう、動かなかった。500エラーdocker難しいね

ちょっと様子みて半年後とかに試そうかな。

2023-02-21

Excelが同じファイル名のファイルを開かないのはもう直った?

古いExcelを使ってるとファイル名だけで同一視するのでいらつくのだが

ファイル名が同じでもディレクトリが違うからPC存在できてるわけじゃん

2023-01-22

メインPCとサブPCで楽にソースコード共有する方法ない?

gitだと一回コミットしてpushする必要あるじゃん

単純に手間ってのもあるし、作りかけのメソッドとかある状態コミットしてログが汚れるのも嫌なのよね

onedriveとかで共有ディレクトリ上にプロジェクト作るのがいいのかしら

2023-01-10

20年使ったYahooアカウントが死んだ話

アカウント作成当時は小学生中学生

当時はGoogleよりYahooディレクトリ検索のほうが主流だった。

確か何かしらの機能が使えなかったので、生年月日をごまかして登録していた。

それから20年ずっとメインのメールアドレスとして使い続けてきた。

かに過去自分が悪かったけど、あれから20年立って今更ログイン認証だけじゃなくて生年月日が必要と出てきた。

そして、これは変更不可能20年前にどう入力していたかなんて覚えているわけがない。

まり、メインメールアドレスがBANになってしまった。

ヤフオクでも色々買っていたり、色んな思い出のメールも見れない。

もちろんこのメールアドレス登録してるWebサービスも山程ある。

メールアドレス確認コードを送るタイプWebサイトだともうログインできなくなってしまったし、今使っているサブスクの解約すらも出来なくなってしまった。

かに自分が悪かったのだけど、20年前に登録した情報ぐらいどうにか修正させてほしい... 新年うそうとても悲しい。

2022-12-14

無断リンク禁止からリンクフリーへの足跡

最近はてな内でインターネット老人会やおい腐女子部の方が過去を振り返っていたので、それに関連して無断リンク禁止からリンクフリーへ至った足跡記憶を振り返りながら記そうと思う。
ただし、当該エントリリアクションでも触れられている通り、まだまだ規模が小さかったとは言え個人視点で見れば広大なインターネットの全てを捕捉するのは難しく微妙個人間で差異があるものと思われる。
違いがあれば私はこうだったと教えてもらえると更におもしろくなるかも知れない。

さて、若者の皆さんはインターネットオンラインコミュニティではその当初「実名文化」であったことをご存知だろうか?
実名文化となった要因は様々あると考えられるけど、大きく影響を示した要因の1つは「JUNET」であると言われれば、まぁ納得はするのではないだろうか。少なくとも影響ゼロではないだろうなと。

JUNETは学術ネットワークで、その主要コンテンツ今日における電子掲示板群と非常に似通ったものがあり、つまり話題カテゴリごとに整理されたページが存在したのだ。
建前上、JUNETはごく真面目な学術ネットワークだったので書き込み責任は個々人にあり、書き込み責任持ってもらうため実名制が取られていたとされる。
電子掲示板群で「である」調の文体もJUNETで使われていた文体であり、由来は論文に使われていた文体なのだ

まぁ実名であっても責任?なにそれ?みたいな感じで至るところへ噛み付いたり、唐突にまったく脈絡なく関係のない話をはじめ、それを指摘され叱られたら逆ギレして大暴れする抜き身のナイフみたいな方が居たんだが・・・そのことについては別の機会に。
えっソイツどうなったかって?今でもTwitterで元気に至るところへ噛み付いてレスバしてるけど?
私の年甲斐もなく落ち着かない性分はなかなかだと自覚してるが彼女には負ける。私はそろそろ落ち着かないとと思ってるがキミはそのままで良いと思うよ。

まぁそんなこんなで日本インターネットはその当初実名文化であり、TCP/IPWWWデファクトスタンダードとなりWindows 95社会現象になるほど売れた時代ホームページ開設ブームなんてものがあった。
まぁブームと言っても現在に比べればまだまだ小規模のものではあったが、個人が自宅からウェブアクセスし、何ならウェブサイトを公開するというのは中々に特別感があったのだ。

そのホームページ開設ブーム期のホームページ実名文化の影響下にあり、住所から氏名、電話番号家族構成、勤め先などなどを載せているホームページが数多く存在した。現代個人情報保護の感覚からすると実におおらかと言える。
言ってみれば、その当時のホームページは後の時代に登場する「前略プロフィール」みたいなものだったのである
書いてある内容も個人日記帳しか実像へかなり近い個人日記帳のようなものであった。実名で交友関係がわかったし、ホームページ管理者学生であれば甘酸っぱい恋の悩みとかを隠すこともなく実名で書いていた。
この当時のホームページはあまりにもリアルすぎる個人情報の塊であり「ホームページ管理者が広く公開していないURLを無断で他所転載することはネチケットに反していた」という古の文言現代で記すこととなる。

現代感覚からしてみると「広く公開していないURLって何なんだよ」と言いたくなるし、情報技術から見れば「ローカルDNSサーバでも立てたのかな?プライベートIPアドレスならば個人利用だと事実上無限みたいなもんだ」と広く公開していないプライベートURL可能性を探り始めるが、当時の人の感覚からするとインターネットなんてドマイナーなのでインターネットを使ってる時点で隠しているつもりだったのだ。
実にバカバカしいと現代人は感じるかも知れないが当時の大半のインターネットユーザは至って真面目に本気でそう考えていた。

例えば過去時代NTTハローページという個人電話番号を膨大に載せていた冊子を発行していた。
この個人情報公開情報であるが、電話番号所有者に無断で何ら関係しない他所へ公開した場合倫理的問題いか?と言われれば現代人でも問題と感じるはずだ。現代では特殊詐欺とかあるしね。
じゃあ何でNTTはそんなもん発行していたのか?と言えば、当時の電話番号を取得するには加入権というもの必要であり、加入権は金融商品としての側面を持っていたこからハローページへ記載されているということはNTTがその個人の信用をある意味担保しているという判定が得られることがあったのだ。
まぁつまり電話番号すら持ってないヤツは信用ならんから取引しないという考え方がマジで存在したんだ。

現代の、それこそ若者感覚からするとNVNOで気軽に電話番号を入手できてしまう今では考えられない価値観だ。
ちなみに加入権の反動からか約20年前に契約書すら必要のないプリペイド携帯電話詐欺が横行するっていう失敗があったので約20年前が最も電話番号価値は低かった。

まぁそんなこんなで、URL公開情報であっても勝手に使うのはダメなんだ、URL無断転載禁止なんだ、無断リンク禁止なんだという価値観時代存在したが、それが急速に失われて「リンクフリー」が台頭する時代が来る。
リンクフリーが何故一気に広まったのか?と言えば「Yahoo!」が日本国内で営業開始したからであった。

当時のYahoo!ディレクトリ型と呼ばれるウェブ検索エンジン方式で、これはハローページなどと同様に人力でURL情報収集して掲載するという形のウェブ検索エンジンだった。
掲載されるには審査必要で、Yahoo!掲載されるということはウェブサイト一定価値と信用を与えてくれるものだった。まるで本当にハローページみたいだ。
この価値が失われるのは「Google」がロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンを開発したからであったが、リンクフリーGoogleが登場する前から使われ始めている。

リンクフリーYahoo!が登場したからだけでは実は説明しきれず、Yahoo!が人気サイトランキング形式掲載するようになったからというのが実際の答えである
人気ランキング存在するようになると競争が生まれる、当時のウェブサイトにおいてはアクセス数(≠ユニークユーザ数)こそが人気の指標であり、URL無断転載禁止無断リンク禁止スローガンはこの人気争いの中で邪魔になっていった。

そして同時にインターネット芸人みたいな人たちも続々と登場するようになり、個人の赤裸々な情報が詰まった日記帳のようなホームページは段々と廃れていき、匿名インターネット芸人が笑い話やお涙話で人気を集めるようになった。
うつまりテキストサイトブーム」の到来である

テキストサイトの思い出についてはこのエントリを読むインターネットユニークユーザ諸氏の方が詳しいしバラエイティに富んでいると思われるので任せた。

ディレクトリウェブ検索Yahoo!の登場は別にテキストサイトだけへ影響を及ぼしたわけでなく、2ちゃんねるの元になった電子掲示板群「あめぞう」の前身であるあめぞうリンク」は「リンクサイト」と呼ばれる種別ウェブサイトであった。
そのほか後年にはリンクサイトの発展型であるランキングサイト」も登場しており、ここまで来るともはや牧歌的インターネットなど想像も付かないような喧騒が起きるようになり、更に現代では当時を喧騒表現しても良いのか迷う程度に現代インターネット闘争本能が強すぎる人たちが多く生息している。
アーマードコアの新作発表されたしそっちでやれよ。

URL無断転載禁止無断リンク禁止派の最後抵抗はやはりGoogleによるクローリングだろう。
前述したロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンウェブページからウェブページへのページリンク自動的収集するというもので、人力で登録していたYahoo!よりも収集効率が物凄く高かった。
しか自動収集するからこそウェブサイト管理者からすると謎のアクセスが急激に増え、何なら当時「Google」という単語など知る由もなかったので特にリンクを多く持っていたウェブサイト管理者からするとDDoSアタックか?と疑念を抱かせる程度には迷惑千万だった。

もちろん静かに間内だけで楽しんでいるようなウェブサイト管理者としても急にアクセスが増えることは不快感しかなく、Googleの人気が増えていくに連れてリンクされない権利を求めるユーザもまた増えていったのだ。
この件であまりにも叩かれすぎたGoogleウェブ検索エンジン検索結果に記載されない「noindex」という施策を取ることとなり現代でも運用されている。
ただしこのnoindex、性善説運用されておりウェブクローリングする側がnoindexを無視すりゃ普通にクローリングできるので完璧解決手段ではない。

まぁこんな感じでテキストサイトあたりから日本インターネット匿名文化へ傾倒するようになりリンクフリー一般的になっていったのだ。何ならリンクフリーって言葉すら見なくなる程度にはリンクフリーが当たり前の価値観であるインターネットになった。

そう言えば、はてなブックマークでも無断リンク禁止勝手ウェブブックマークするなという意見が取り沙汰されたこともあったが、その辺の思い出話はブクマカのほうがよく記憶しているだろうし任せた。

いやはやインターネットというのはここ数十年で大きく変容したものだと懐かしんで私の昔話を終えよう。

2022-12-13

このスクリプトの3行目の'>(tee)'の'>'が文法エラーになる🥺

※3行目の'>'は実際は半角だけど増田では変換されてしまうので全角で書いてる

1 #!/bin/ksh
2    
3 exec 1> >(tee -a test.log)
4    
5 echo "tanaka"
6
7 exit 0

理想ではコンソールに
tanaka
と出力して、カレントディレクトリtest.logにも
tanaka
と上書きしたい。

bashだとエラーにならなかったのに🥺

2022-12-12

ロリコンオタクのせいで日本人ネットから排除されていた

はてな村村長の語りに便乗して昔話しちゃおうかな

結構多くのWEBサーバアクセス制限で.co.jp .ne.jp .jpがdeny設定されていたって話である

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kanose/status/1601270223386324992

 

2005年までの個人サイト自宅サーバブーム

個人ネット利用で大きな転換点は2005年くらいで、例えばブログのはしりはてなダイアリーサービス開始は2003年アルファブロガー選考開始は2004年youtubeサービスインが2005年だが、これらの特徴は「アカウントをとって企業WEBサービスを利用する」という、今では当たり前の方法だ。

だがこの以前にはそういう方式のものは少なく、ISPや借りたレンタルサーバ自分コンテンツアップロードして構築するというのが主流だった。

これは内部的にはLINUXサーバ制限アカウントを貰ってユーザーディレクトリの/WWWファイルを置くという事やね。

から最初のうちは個人サイトURLは「http://www.yourisp.co.jp/~aybabtu」って感じだった。~はUNIXユーザーホームディレクトリを示すのね。やがてバーチャルドメイン対応するサーバ会社が増えてhttp://www.aybabtu.rentarusabaa.comみたいな今では当たり前のURLになったんだが、最初バーチャルドメイン設定は有料だった。

MS Officeには「パブリッシュ」ボタンがあってそれを押すと編集してるファイル群の構造のまま指定したサーバFTPファイル送るみたいな機能もあった。(だがこれはShift-JISでUpするというクソ仕様で後に読めなくなるのだった)

httpの頭のHTはハイパーテキストで、参照箇所にはリンクが設定できて参照元ジャンプ(これも死語だ)できる電子文書なわけで、まさに公開はパブシュッシュ=出版なわけだ。今もサブスクリプション新聞雑誌定期購読というのはこの建付けが残ってるからだ。

 

ISPWEBレンサバにはユーザー権限多寡で違いがあって、ユーザに実行権限付与してperlなどのインタープリタを構築しておくと、テキストであってもファイル先頭にインタープリタへのパスを書いておくとそれが実行され、標準出力httpで返す。これがCGIで、ISP供与で多いHTMLファイルの公開だけの権限制限されたサーバに不満な層は「CGI実行可」のレンサバ屋に移っていった。

但しプログラムであるから、いい加減に書いてループ参照とか起こすとサーバCPUメモリを喰いつくしサーバダウンを惹き起こす。だからISP供与のでは実行権限を与えなかったわけだ。逆に言えばISPが必ずホームページ公開スぺースを供与するのに個人向けレンサバが成り立ったのは何故?と言えばCGIの実行が出来たからだ。

故にWindowsしか使わない人には難しい上級者向けだったのだが、これを優しいチュートリアル簡単設定出来るようにしてユーザーを増やして会社を大きくしたのがpaperboy&co.の家入一真氏なわけだ。はてな創業者近藤淳也氏と並ぶ個性的アントレプレナーと謂われた。その後堀江などと共にインターネッ党を作って都知事選に出て箸にも棒にもな結果になったのは黒歴史なので触れないで上げてください。特に堀江野菜でいじられるよりも傷つくので偉そうに政治の話してる時に「インターネッ党」とボソっというのは残酷な事なので止めてあげて欲しい。お願いします。

また、CGIでの使用言語perlが圧倒的で、perlで書いた掲示板スクリプトを配布するサイト趣味プログラマが星の数ほどいた。

こういう訳で初期のWEBで動的ページ=perlであってJcode.pmを開発した小飼弾氏は魔術師扱いされて崇拝されており、ブログブームが来ると圧倒的な人気を誇った。

今では多言語普通に扱えるのが当たり前だが、マルチバイト文字の扱いというのは難しく、文字コードがそれぞれ違うのがそれに輪をかけていた。例えば今でも日本語Windows上でフランス語中国語ファイル名は作れないだろう。また、最初からかなりの期間、Twitterでは日本語検索が出来なかった。youtubeでも日本語投稿できなかった期間は長い。

子飼氏はperl日本語使用できるようにするライブラリUNICODE対応にしてWEB普遍的日本語が使えるようにしたものだ。

ただ、HTLMと実行文を混ぜ書きできるPHPがver.4になるとデータベース連携が強化されていてデフォルトSQL文発行関数実装されており、perlCGIは廃れていってしまう。

 

またISPより高い自由度を求めて自宅にサーバを立ててそれを公開するという者も現れた。

はてなサーバデータセンターに置いてはいものの、筐体は町工場設計図を持ち込んでステンレスの1U筐体を自前で作っていたし、Pixivギガバイトシステムボードを使って自作した多数のサーバエレクター上に置いてむき出し運用してしていたので、自宅サーバ組の延長にあったのだな、実は。

アップローダ

 

こういう中で画像を公開する、動画を公開するというのはなかなか大変だった。

間内で見るという分にはファイルを置けばいいだけだが、問題になったのが「2ch晒し」であった。これは悪意を持って2chURLを貼るのだけじゃなくて、単にURLを書くというのも含まれた。

というのも2chURLが書かれるとアクセスが集中して大抵はサーバダウンしてしまう。すると他の契約者のサイトもページも見れなくなってしまう。

例えばヒーロー戦記主題歌みたいな社歌buzzった日本ブレイク工業サイトは重すぎて何週間も閲覧出来なくなった。社歌動画ファイルを置いていたためだ。

こういうサーバダウンは契約者の責任ではないがホスティング会社も許してはくれない。契約解除、つまり出ていけか、法人契約への変更かを迫られる。転送制限なしと言っていても実際に転送過多になると干すティングになるわけだ。

から2chは悪意の塊の他にサーバーダウンとサーバからの追い出しを惹き起こすので蛇蝎のように嫌われていた。2ch晒し→その時点でサイトを閉じてしまう人も多く居た。

 

するとこれを逆手に取ってアップローダあぷろだ)を自作サーバ運用してアフィリエイト収入を上げる者が現れてくる。

ただこれは著作権違反ファイルが上げられて訴えられる事もあるからそのリスク低減のためと転送制限の為にファイル容量に制限が設けられていた。

 

すると大きなファイルを共有したい連中はこれでは満足できない。

そこで目を付けたのが海外アップローダ運用しているサーバだ。運用動機日本アップローダと変わらない。だがファイルの大きさの制限が緩かった。

そこでそういう海外アップローダ違法性が高いファイルの共有に使われるようになった。やってたのは2chダウンロード板と半角板がメインだ。

 

ようやくロリの話

だがこれは運営には迷惑な話で、日本人は英語広告なんてクリックしない。しか商品販路が無いので日本からアクセス報酬は支払われない。つまり金を落とさず転送量だけ上がるのだ。しか海外では転送量従量課金は多かった。

 

更に問題なのがロリ画像アップロードされることだ。2次元ロリでも規制があるのに実写ロリは完全アウトだ。実写ロリが発覚した場合サーバ管理者は必ず逮捕される。マグショット新聞掲載されTVで晒され、釈放後も幼児被害者性犯罪者なのでGPSロガ装着が義務付けられ住所は共有される。二度と部屋を借りる事は出来ずに一生トレーラーハウスキャンピングカーを買って橋の下生活となる。

こんな実写ロリ画像動画アップロードする奴が居たのである

 

そこで管理者としては日本からアクセスが増えたのを確認した時点で遮断するしかない。一生を棒に振る可能性を回避するためだ。

圧倒的によく使われるWEBサーバapacheでは.htaccessというシステムファイル記述してアクセス制限を掛ける事が出来る。ここで国別IPアドレス指定するのはちょっと難しいのでdeny from co.jp deny from ne.jpという風に書くとドメインco.jpne.jpからアクセスを全部弾くことができる。

この時にディレクトリ指定を「/」にするとそのサーバの全てが弾かれて403エラーが出てしまう。しかバーチャルドメインも同じなので思わぬところで403エラーが出る事もある。

そういう訳であちこち海外サーバ日本からアクセス拒否されていた。全て2chダウンロード板と半角板のやつらのせいである。

自分アメリカ田舎新聞社のトップページ403を食らったことがあるから嫌われ方は相当なものだと思う。「やるべき.htaccessの基本設定」みたいなのに書かれて共有されたのかも知れない。

 

因みにダウンロード板と半角板は2ch名物厨房板だったのに、今見たら無くなってるのな。諸行無常だ。

 

AYBABTU

2005年サービスインしたYoutubeだが、翌年にGoogleに買収されたもの最初は元paypal社員らが作ったベンチャーだった。

だが最初著作権違反コンテンツばかりであって、自作ビデオというのは少なかった。

特に酷かったのがまた日本人で、最初10制限がなかったのをいいことにアニメの全話丸上げみたいなのが大量にされており、当事者アニオタ達も「ここまでやったら閉鎖されるだろ!」と諫めるほどだった。

そんな中で2006年6月Youtubeが数日間の大メンテナンス突入し、画面には「All your video are belong to us」というブロークン英語が書かれていて騒ぎになった事があった。

これの元ネタは「All your base are belong to us」で、古いセガゲーム英語版で出てきたセリフだ。深刻な場面で突然めちゃくちゃな英語をいう。このおかしさでFLASHが作られたりとミーム化していたものだ。

しか日本ゲーム結構あちこちバカ英語を作ってて、engrishとかjanglishとか言われてネタにされていた。日本で言えばアヤシイ中国製品の日本語を愛でるような感じだ。

そこでYoutubeあんメッセージを出したので、日本ネット民は身に覚えがありすぎて「アニオタのせいだろ!また排除されるだろ」と責任なすり合いと相なったのだった。

因みにその後も日本人の利用が制限とかは無かったので誤解だったのだが、海外アップローダ見つけては403の焼き畑とかロリ画像問題とかがあって、その後のアニメフル全話という流れだったので過剰反応をしたのであった。

 

以上、ロリ403の話でありました。

2022-10-20

Twitterの「いいね」の挙動を今一度おさらいする

ITリテラシー死語)、生きてますか~~~?

ツイートいいねを押したらどうなるかおさらいしようぜ!

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RTリツイート

@getというアカウント運用する人がいます

このアカウントRTを押すとどうなるでしょうか?

...

正解は下のURLのページに当該のツイート複製されるでした~~

https://twitter.com/get

簡単だったかな?


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いいね

@getというアカウント運用する人がいます

このアカウントいいねを押すとどうなるでしょうか?

...

正解は下のURLのページに当該のツイート複製されるでした~~

https://twitter.com/get/likes

みんなはわかったかな?

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そう、今日現在Twitter機能上、RTいいね他人ツイートを複製拡散するという部分でほぼ同じ挙動をするんだ!

ディレクトリトップページだろうが1個下の階層だろうが法的には区別されないぞ!

保管目的ならブックマーク機能を使えば良いのでお気に入りが云々は的外れもいいとこなのだ

引用公式引用RTという機能が追加されたので、これをあえて使わない事情は斟酌されにくいのだ

みんなは自分の使うサービス仕様はよく把握してから使おうね!

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