はてなキーワード: ガス抜きとは
誰にもばれないようにそりゃいろいろやってるさ。
基本的に誰にも明かしてない。
それやったら終わるから。
あとガス抜きを用意してある。
我慢させると暴発する。
それが一番怖い。
http://www.bbc.com/japanese/video-36476470
BBCが「なぜ日本では難民を受け入れないのか」というニュースを報道していた。
この記事の提起する問題点自体は個別に考えるべき部分はあると思う。
が、今回は別の話をする。
最近BBCやCNNなどが徐々に日本に向けてニュースを報道するようになった。
以前までは英語で報道していた記事を日本人向けに日本語で発表するようになったというわけだ。
はてブでも上位に上がってくるようになったこともあり、はてな民の間でも話題に上がるようになってきた。
私も幾つかの記事はコメントをしたり記事を拝読させていただくようになったのだが、そういった欧米系の記事を見るようになって気づいたことがある。
どうも、異様に欧米からの目線に偏っているのではないのかということだ。
なにを当たり前のことを・・・
と、思った人もいるかもしれない。
そもそも欧米のメディアなんだから当たり前だろと思った人もいるだろう。
冒頭で挙げたBBCの難民問題の話だが、非常に巧妙だと思うのはあくまで「難民」に関してスポットを当てているということだ。
つまりこれは日本の難民制度に関する不備や人権意識に関しての指摘だといえる。
ところが、なぜ今このタイミングでこんな取り上げ方なのか?
という疑問が沸き上がる。
どうも、この記事の報道の仕方そのものが欧米内の難民問題の目線そらしなのではないのかという気がしている。
誤解を避けるためにもう少し厳密に書くが、「日本に存在する難民に対する人権的問題」と「欧州に存在する中東難民問題から発生する中東難民への扱い」を意図的にごちゃ混ぜにしているのではないのかということである。
確かに「日本の難民に対する受け入れ姿勢に問題が存在しない」などということはないのだが誰が難民申請をしていてどうやって申請を受け入れているのか等の情報も存在しておらず詳細に関する報道も正直かなり甘い。
中東の移民問題に関して日本に責任がないのかと問われればゼロではないと私も思うのだが、英語の反応を見ていると「日本は遠すぎるし、そもそも難民が向かっていない」とか「今回の難民問題に関しては日本の責任より欧米の方がはるかに責任が重い」といった発言も結構多く見受けられるのだ。
であるにもかかわらずBBCが出した今回の記事だが「難民」に対する人権意識の欠如を指摘はしているものの「中東難民」に対しての発言が一切見受けられない。欧州で現状、難民問題がめちゃくちゃ取り上げられているにも関わらずだ。
これは、中東難民に対する責任は欧州の我々の責任が重いので中東難民を受け入れろとは決していえない・・・
じゃあ、とりあえず難民で全て一緒くたにして日本を批判すれば欧州の責任から目を背けて現状のガス抜きになるんじゃね?
見たいな作り上げられたストーリーが見え隠れする。
ちなみにこれに対して日本側から安易に言及してしまうとまずいことになる。
難民全体に対する対応として問題を抱えているのは事実なので「このニュースなんか変じゃね?」という疑義を発すると容易にレイシストのレッテルを貼れるような構造になっているのだ。
難民に対する対応に問題はあるものの中東難民の問題はまた別の事情も加わるという意識を全体で共有しなければおかしなことになる。
この辺のなにか巧妙に「日本」に対する世論を誘導しようとする意識がいくつかの欧米メディアからは感じられる。
以前、部落差別に言及したBBCの記事からもこの辺の奇妙な感覚を感じた(今回は記述しないが・・・
西洋の視点として参考にするべき部分は多々あるのだが、かなり注意しなければ問題を解決する上でどうにも逆に不利益になるのでないかという部分がかなりある。
今回の記事も日本の知識をもった欧州人という目線で見るとなんとなくわかるが、ぶっちゃけ日本だと右派系新聞が扱うようなネタである。表題に書いたが日本のことを棚にあげて韓国を非難する産経新聞みたいだ。
なんかここ最近下痢が止まんないんだよね。月曜からだからかれこれ6日目突入か?
ガス抜きする気でミが微量漏れたり、感覚が全くないまま液漏れしてたことにトイレ入って初めて気づいたりしている。6日でパンツ3回汚してるしうち1回は着替えに帰るはめになって遅刻したりしている。
あとなんか出てくるモノが変なニオイする。いつもは快便で「腸の型を取りました!」みたいな堂々たるブツなんだが、最近は軟便の見本みたいなやつか、なんというかナタデココを噛んで吐き出したヤツとガムを噛んで吐き出したヤツをミックスして痰で和えた的なモノのどっちかしか見てない。軟便は快便よりひどい悪臭がするし謎の和え物は逆に全然便ぽくないニオイがする。例えづらいんだが、なんか甘いともさわやかとも言えそうで言えない変な香料みたいな。
そんで、地味に下痢より困ってんのが腹痛。これまでの下痢の腹痛と明らかに異質で、「先日間違えて刃物を食べたので内臓の某所に傷ができています」みたいな痛み方なんだよ。みぞおちからへそにかけてのあたり。
なにが困るってものを食うと沁みて痛いのが困る。うどん食っても痛い、ウィダーインゼリーも痛い、水を飲んでも痛いで参っちゃって、自然1日1食状態になったんだけど昨日とか出勤早々手の震えとか頭がぼーっとするとかなるし。明らか低血糖だったんでカロリーメイト食ったけど、やっぱり沁みるし。
医者行かなきゃダメかなあと思うんだけど、腹痛と下痢くらいで来やがってとか思われんの嫌だし下着汚して云々とか白状したくないけど黙ってていい情報なのかわかんないし、内視鏡だのバリウムだのってなったらイヤじゃん?バリウムとかぜってー沁みるし嫌すぎる。
あと触診っていうの?痛いところ特定しようとしてハラ押す医者いると思うんだけど、最近太っちゃって腹部は割とどこもパンパンなんで今回の腹痛とは無関係にそういう触診の手が腹に食い込むこと自体の痛みが著しかろうと想定されるわけですよ。自分で押してて痛いもん。押してること自体が痛くて、「押してくる手が特に沁みるのはどこか」みたいなのはよくわからん。
そんなこんなでずるずる週末突入したけど腹が痛くてメシがまずいことこの上ないし、ガス抜きするのにもいちいちトイレ行ってやらないとならないし、洗っても洗ってもパンツが足りない乾かないで水道代やばいし、明日とか人と会う約束してんのに外出厳しい状態で本当困る。
この前やっちまったとき履いてた手洗いできないスカート、アレにはダメージなかったのが唯一の救い。
追記
やりたい放題書いててふと「あれこれ叙述トリックみたくなるんじゃね?」って思いついてホクホクしてたのにみんなそんなのそっちのけで病院病院の大合唱かよ。ありがとうございます今日治らなかったら明日診察受けます。
ただ、書き方は叙述トリックだが内容には一切嘘偽りはない。ガス抜きで事故、液漏れ、刃物の誤食疑惑的腹痛、スカートは爆撃を免れた、全て事実である。笑えねーってなんだよ笑えよ。こんだけ茶化し倒したのにまだ足りねーのかよ。はてなーの笑いレベル高すぎだろ。
でもこれそんなに病院案件かなー。だって嘔吐してないんだよ? 出てきたブツは軟便か正体不明ではあるものの、鮮血色でもコールタールでもないんだよ? そして増田を書く余裕があるのだよ?
腹痛で検索すると腹膜炎とか肝臓や膵臓がぶっ壊れた系だとだいたい冷や汗流してうずくまったり転げ回ったりしてるじゃん。いや一時は冷や汗流すくらいの痛みはあったけど、いわゆる普通の下痢の痛みでであって刃物痛自体は流石に冷や汗レベルではなかったのよ。もともと腹痛からの迷走神経反射が起こりやすい体質だし、下痢でなら冷や汗はセーフの範疇かなみたいな。念のため婦人科系の腹痛の情報も漁ったけど下痢って時点でコレジャナイ感あるし。卵巣だのなんだのが炎症起こしてそれが飛び火しているにしては肝心の「卵巣だの何だの」が痛くなさすぎるような気がする。痛さの種類的には寄生虫も考えたが、腹痛前3日くらいまで遡ってもサカナ食べてないし少なくともアニサキスに噛まれたってのはちょっと考えづらい。急性胃腸炎か、最悪トラバの指摘通りちょっと潰瘍くらいだろこれは。腸捻転とか腸閉塞の超軽いのとかさ。癌wwwねーよwwwいや検査もしねーで100パー無いとは言えないが、他にもっと疑うべきなのあるだろwww
あと生理用品な、あれ下着ガード用であって今回の液漏れとかは保守範囲外だから、あくまで応急処置にしか使えないのな。6日で3回の1回目だけみたいな。構造上液漏れ発生箇所から吸収までの過程がノーガードになるから、あれだ、ケツの谷間っつーんですかァ? そこらへんが漏れたアルカリ液で荒れてえらい目見る。トイレットペーパー巻いて挟んどいて頻繁にトイレ行った方がコスパ的にも良かった。
それから、太ったくらいで腹押しても痛くないだろという(おそらく)殿方におかれましては、アザラシをイメージしていただきたい。分厚い皮下脂肪に阻まれて生半なちからではそもそも触診にならず、触診が成立するほど強く押したら普通に筋肉やらなんやらが巻き込まれて痛いという、そういう感じである(当社比)。
あー、それにしても痛い。今日治んねーかなー。出かけづらいの本当きつい。
それどころかホモとロリとロリコンの全部が揃っているアニメも結構ある。
現実の人間がそういったドラマを演じるのは流石に問題があるからアニメの中でやっているんだろうな。
そしてそれを見ているロリコンやホモの人たちはそれを見て現実で開放できない欲望のガス抜きもしている。
ロリやホモがいない作品もあるんだけどそういうのは「隠れ蓑」って匂いがプンプンするんだよね。
アニメはロリホモだけじゃないよインテリジェンスな話もありますよって言い訳の為にある感じが凄い(攻殻機動隊とか)。
そういえば海外では獣人キャラクターの絵を探すと「そういう」ジャンルの絵ばかりが見つかるらしい(理由はもちろんそういう人たちが隠れ蓑として獣人を使ってる)。
そういえばディズニーの映画も獣人やロリが出てくるけどもしかして海外でもアニメはそういう人たちの物になってきてるのかなあ。
嫌だなあ。
一言でいうと、「100年経っても日本人に人権概念は根付いていない」
2. 犯罪男性(無罪)が被害女性を生み、ストレスが蓄積される。
※昔は男尊女卑の亭主関白が絶対的価値観だったので、犯罪行為が黙認されてたみたいな感じで女性のストレス溜まっていった。まあそれはそれである意味では安定していた社会のシステムではあったが、ひずみが蓄積されていたのだろう。ガス抜きがなかったという点では欠陥システムと言える。また、男性のほうにも生き方の自由がなかった。社会的責任が男性にだけ押し付けられた。
3. 昭和の戦後に社会システムが変化していき、女性の権利が増え、犯罪男性(無罪)は有罪とされるようになっていく。このため、これ以降の教育を受けた男性の意識も少しずつ変わっていく。
4. 過去の被害女性が蓄積されたストレスによりヒステリー女性へと変化する。
5. ヒステリー女性による「犯罪男性への警戒」が度を越して「無条件の男性迫害」へと進化し、その行為は司法・立法・行政の全面的に無罪化される。(痴漢裁判なんか見ていればお分かりだと思います)
6. 女性が発言力を駆使して社会進出して労働(自己実現?)し始める。
7. バブル後のずっと続く不況、アイドルや2次元の進化、お見合い結婚の縮小と恋愛や結婚の市場化によって結婚しなく・できなくなる。
8. 女性の社会進出によって育児と仕事の両立どうすんだ問題と、男性の給料も下がりまくってますます結婚できなくなる。
9. ますます事態がややこしくなり、なぜかヒステリー女性が2次元表現まで叩き始める。(そこ叩いても誰も得しないと思うが)
10. 5や9のヒステリー女性(無罪)の蛮行がヒステリー男性を生んで行く。1~2の明治世代を生きておらず3以降の認識で生きてきた男性にとっては意味不明であり、理不尽な攻撃にしか見えない。
11. LGBTという第三勢力が登場し主張の声を増やしている。
・女性の権利は増えて責任は減ったが、男性の権利は減って責任はあまり変わっていない。
・ヒステリー女性の中には、男性とつるんで痴漢冤罪などの犯罪行為に及ぶものも出現し、ヒステリー男性の生産を加速させている。
・冷静さを欠いたヒステリー男性は、ヒステリー女性と同じレベルの言動や主張をし始めた。
ざっくり分けて4象限ある。
(ヒステリーと冷静が同居する人も多く居るため、分類は難しいが)
C,冷静男性
D,冷静女性
ヒステリー者は、ほかの全ての象限者から批判される存在である。つまり、
Aの行いを見て、B,C,Dが批判する。
Bの行いを見て、A,C,Dが批判する。
ただ、同性間だと批判の手が緩い感じもする。それは仕方ないか。
それなりに客観性と理知性を持った冷静な男女もいるが、ひとたびヒステリーの被害を受けるとヒステリーにならざるを得ないんじゃないのかな。
男から女へのセクハラもあるし、女から男へのセクハラもある。それを被るリスクは冷静かヒステリーかは無関係で、環境によるものが大きい。だが、社会の男女は「女性から男性へのセクハラ」に無関心である。被害者本人までも。
そして、ここにLGBTという第三勢力も登場した。いままではあまり可視化されず、おおきく活動もしてこなかったが、海外での認知の広まりに呼応してか活動が増えてきた。これはこれでまったく別の問題なのだが、性に関するものなので無関係ではなく相互に影響を及ぼす。主旨は「混乱が増えて迷惑」ではなく、ヘテロセクシャルの男女間ですら許容力、冷静さ、知識が足りていない大混乱状況なので、ますます混乱が増えるというのは残念ながら事実でしょうということです。
米国:トイレ使用「望む性で」 LGBT権利擁護の狙い - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160514/k00/00e/030/200000c
歴史的経緯も含んでいて、例えるならまるでパレスチナ問題みたいな泥沼の様相を呈している。
こういった状況を総括した文献とか論文とかって何かあるのだろうか。
総括に基づいて、指針を打ち出し、学校の義務教育で教えたほうがいいと思います。社会人にも再教育。
こういった状況を理解できないでいると視野が狭くなってしまい、目の前のなぜか敵意をむき出しにしてくる良く分からない相手から身を守るために無意味な反発や明後日の主張をすることしかできず、泥沼化を進めてしまうだけです。
http://anond.hatelabo.jp/20160514012518
この記事を呼んで真っ先に思い浮かんだのが噂の東京マガジンの人気コーナー「平成の常識 やって!TRY」。
若い女の子にポピュラーな料理を作らせてその出来なさを茶化すというもの。
オッサンオバサンがこれを見ることで「やっぱり今の若者は全然ダメだな」と嘲笑しガス抜きができる。
これをネットでもやるべきだと思う。
下手に説教じみたオッサンオバサンがSNSに入ってくるから若手との衝突が起こる。
まとめてみる。似たような言葉が並んでいるが。
<まとめ>
・横一列で競争を嫌う=みんな一緒
・ポジショニングできない=横一列
=やばいかも
⇒産業は衰退し原始人にもどりそう
●だから
性別に関係なく男性的な思考と女性的な思考の両方をバランスよく持っている人間が理想的
<まとめここまで>
色々突っ込みどころはあるが、
まず、ポジショニングってなんなのか。急にモノを配置始めるのか、俺はここだもんねとか言い始めるのか。
何とでも取れるが好意的に「職位・職掌の采配」とでも見ておく。
上記から推測すると、男性的・女性的思考は次のような特徴として見ていると思われる。
・横一列での競争
=結果による職位・職掌の采配
・競争を伴わない=(転じて協力的な業務遂行・ノウハウの共有?)
要は競争原理と成果主義の仕事に無理に非競争と画一的な職務采配を導入するとヤバイ。
そりゃそうかもしれんが。
何がヤバイって社内の話に留めておけばいいものを経営や産業の理論とやらが破壊されて
原始に戻るほど競争・階級主義じゃないかと思うが原始人=ド低脳ぐらいに好意的に読み替えても
それはもう女性とか男性とか限らずド低脳のトップと社会だったに過ぎないんじゃないかと。
熱烈なトランプ支持者連中と飲んだあとにモヤモヤしてたんだが、
流石トランプ!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!
ポリティカル・コレクトネス(political correctness)が
「ホンネはホンネとして、オオヤケの場ではちゃんとしよう」
ひとことで言うと、
オマエはジャップだが良いやつだ!」
ガハハハハハハ
オマエラの国にもいただろう?
道路を繋ぎ電車を通して行き来しやすくしたら日本全体が発展する言うてトップに立ったヤツが。
日本みたいにちっちぇえ国に電車を隅々まで通すとかクレイジーだが、オマエラはそうは思わんのだろう?
主張、やり方、メリット、分かりやすくシンプルだ。誤魔化しが無い。
馬鹿だが無能では無いので、例えば「万里の長城をメキシコとの国境に立てる」がマジに立つとは思ってない。
ただ、「不法移民が、まっとうな移民を圧迫してる」とか「不法移民がいるから移民の地位が低い」とかは思ってる。
(※アメリカは不法移民は基本的に職につけないことになってる。雇用主側にも確認義務がある。
それでもなお不法移民が働いているということは、そういう雇用主が居るわけで、足元も見る)
ああ、仲良くなってヤりたい。自然な流れで。ソレな。
産業スパイ的なことや、上司の問題を個人的に解決することでコネも作りたい。
でも、超人的な活躍とかゴルフの腕はちょっと、泥臭いほうが親近感ががが。
ああ、オレもこんな風にラッキーで先に進めたらなぁ
本気にするヤツぁ居ないが、ネタにして笑うんでもあるまい。
「トランプレベルの不動産王でも、大統領選では最下位レベルの金しか使えない」ことで、
「エラそうなこと言ってるが、トランプ以外はみんな金持ちに媚びてるだけじゃねーか」と強固な支持がある。
面白いことに、メディアが叩けば叩くほど、「俺ら(トランプ支持者)馬鹿にされてんな」と結束が強くなってる。
(底辺層、低学歴、ブルーカラー、反知識人と言えば言うほど、トランプ支持者を貶めてることになる)
アメリカは外向きに配慮しすぎて自国民の不満を「それは正しくない」と抑えつけすぎでは?
とベロベロに酔い潰れながら言っていたのが印象的。
「大統領の万能感」「エライやつはどうせ同じ」「トランプは自国民最優先」のコンボは強えわ。
トランプ支持者が、トランプ以外の候補者に抱いてるイメージって
「日本死ね!は、言葉が汚い」とか言ってる政治家に対する印象に似てるというか。
日本のメディアを変えてしまうだろう「BuzzFeed Japan」、本日オープン
この人、「数年前にハフィントンポストが日本展開した当初「これは当たらないでしょう」と言って大外しした」と思ってるんだ。へえ。でもあれ、紛れもなく大失敗でしょ? みんなそう思ってないのかな。なんかメディア好きの界隈ってミーハーの割に、客観的なメディア評価ができないよね。(NewsPicksが2ちゃん化したみたいな印象くらいは言えるけど、あれは別に失敗ではない。)
大失敗を予言した大学教員は「それでもやっぱり失敗だった」というブログをちゃんと書くべきだよな。特にオバマ当選の追い風をつくった米国側の思惑としたら、完全に大失敗だと思う。たぶん今は失望で激怒してると思う。ハフポストからバズフィードに主要人材が流れたけど、むべなるかな。
大失敗の表面的な理由は、ジャーナリズム色の強いハフポストのブランドを利用すべきだったのに、原稿の読み書きができないX氏に初代編集長をやらせたこと。彼が「編集方針」のイデオローグを持ち得ないことが致命傷だった。それと彼が集めた人たちには、組織のメンバーとして煮ても焼いてもだめな人が混じってた。
慌てて報道が分かる長野さんを微妙なポジションに置いたけど、もう遅かった。根本的な原因としては、朝日新聞側のマネジメントのレベルが低かったということなんだろうけど、まあしようがないよね。朝日は紙の延命しか考えてないから、腹の中では「ざまあみろ」と思ってたんだろう。
X氏はPVとマネタイズしか知らないし、それしか興味ないから、初代編集長の地位と名誉を得たら、さっさとキュレーションアプリに逃げちゃった。テレビにも出られるようになったし満足。
ただ日本側=朝日新聞のねらいは、最初から完全に社内外のガス抜きだったし、米国側の要求のひとつ(金銭的あがり)を考えればX氏でも仕方なかったんだと思う。結果的には成功といえるのかもしれない(どっちやねん)。
ホントは民主党政権や震災のころのニコニコニュースあたりのジャーナリズムが、ハフポスト日本版には一番相性がよかったのではないか。その点、Y氏あたりは最適な人選だったと思うが、打診したのだろうか。あるいは、このあいだ亡くなった竹田さんとか。
総括した方がいいと思う理由は、バズフィード日本版の失敗が目に見えてきたからだ。バズフィードこそX氏のような人にやらせたほうがよくて、まじめな新聞記者出身のZ氏にはムリだ。むしろ彼はバズよりハフポ向きだったと思う。
そうして行われるコミュニケーションは一方通行であり、会話ではなくただの主張だ。
そのような人格形成がなされた人達は得てして、「自分は人の心の機微を読むのに長けている側の人だ」と勘違いする時期がある。
あるのだ。
コミュニケーションの中では、自分がオモシロを提供するよりも、相手のオモシロを引き出す方が圧倒的にムズいものだ。
しかし、自分がオモシロを提供してみんなが笑ってるうちは「これってコミュ力じゃね?」と勘違いする。
気分を良くしてもらってるのは自分だという事に、なかなか気付けないものだ。。。と思う。
膨らんだ自己像というのは、それに類するケースで生じる、周りとの認識のズレで出来ていく。
たまにはそのズレにしっかり気付いて、ヘコんで、省みて、正しくガス抜きをしよう、そう思った。
深澤 私が最初に「草食男子」と名付けたのは2006年でした。「今どきの若い男性は、上の世代よりも、いい部分や面白い部分がたくさんある」という思いから、「リスペクト男子」とか「しらふ男子」と名付けたなかのひとつが「草食男子」だったんです。
~
深澤 最初の2年くらいは「そんな男はいないし、ありえない」と言われていました。それがブレイクした理由は2つです。1つは女性誌が「私たちがモテない理由は草食男子です」と一気に取り上げるようになったこと。もう1つは車が売れなくて、マスコミや広告代理店が犯人探しをしたところ「草食男子が物を買わないせいだ!」と。つまり、命名者である私の意図とはまったく反対の意味で流通するようになってしまいました。
さらに私がメディアで顔出しするようになったら、「もてない中年女である深澤が、若い男に相手にされなかったから、草食男子と名付けて恨みをはらしている」と言われたり。そう言いたい気持ちはよくわかるのですが(笑)、いい意味で名付けているので誤解なんですよね。ただ結果としては、「上の世代や女性に対して、ていのいい若者や男性叩きの言葉を与えてしまったな」という反省もあり、申し訳なく思っています。
~
深澤 海外からの取材には3つの波がありました。1つめは「自分たちの国でも増えている」というアジアから。2つめは欧米から「やっぱり日本男性はおかしい」というステレオタイプな批判があって、「そうではないんだ」と説明したり。最後に、欧米の女性ジャーナリストやオタクジャーナリストがやってきて、「先進国でありながら、草食のような生き方が許されるのは、マッチョな欧米社会からするとうらやましい」と。欧米全体が草食化するとまでは思いませんが、彼らを洗練された生き方だと思う人たちも少なくないようです。
~
原田 消費しないとか、ネガティブに見られがちですが、実は日本をまっとうに見られる世代が出てきているのでしょうか。
深澤 そう思います。「今の世の中は怖い」って言いますけど、一番安全な時代なんです。日本の殺人率は戦後最低になりました。若い世代は飲酒運転もしないし、交通事故も減っています。薬物で検挙されているのは中高年の方が多い。人も殺さない、交通事故はおこさない、薬物もしない。でもそうすると新聞には「若者の草食化」って書かれるんです。若者をたたくことでガス抜きしたいんでしょう。たとえば若者が留学しないと言われますが、実際にはアメリカに行く留学生が減っているだけですから。
~
日経トレンディネット < 「草食男子」世代を攻略するマーケティングとは~対談・深澤真紀 > より引用
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111021/1038394/
女性に対して酷いとか企業の甘えだみたいなのがブコメでもあって強い違和感がある。
資生堂は、世の中の2歩も3歩も先に行ってて、だからこその今回の報道なんだけど、それが判ってないコメントが多いと思う。
(資生堂ショックとは、資生堂が美容部員の時短勤務者に土日や夕方以降のシフト入れを促す施策の事)
資生堂は離職率を公表しており、2013年度の国内資生堂グループ(管理・総合職)で3.2%だ。2014年度4.2%。
しかし、結婚・出産・育児理由は、0.03%にすぎない。2014年度は、ついに0.00%になった。
美容職で、離職率2013年度 3.1%(結婚出産育児理由0.80%), 2014年度 3.7%(結婚出産育児理由1.00%)。
他にも、育児期間中の転勤への配慮、配偶者の転勤に伴う異動考慮、等など。
「企業内保育所設置!」に「そこは資生堂が12年前に通った道だ……」とかやってほしい。
あえて書かないが、ググれば復職率・定着率の高さにたぶんビビると思う。(ヒント、9割は超えてる)
化粧品業界の最前線に立つ一万人以上の女性の集団をコントロールして、離職率をここまで抑えているのは驚異的だと思う。
「守る対象から戦力へ」と言い出したのが、この資生堂だというのは念頭に置く必要がある。
こう言う時、オトコは、とか書くと炎上するのだろうが、一般的な目線で見ても「企業は人を採れば良い」となりがちだ。
美容部員(想像し辛い人は、化粧品売り場で働く、相手に化粧を施して売り込む店員だと思えば良い。男性も少数だが居る)対象だから女性だ、というのは実は本質ではなくて、
これは、男性であっても女性であっても、育児短時間勤務が今後一般的になってきた時に、必ず起こる問題になる。
なぜなら
この場合、「男性社員を雇えば良い」とはならない。男性は育児をしないと企業が宣言しているのも同義だからだ。
また「育児休暇を取らない社員を雇えば良い。出産育児は権利であって義務でないので、使わない人間も居るだろう」というのは退化だ。
採用面接で「女性は寿退社or出産or育児で働かなくなるからリスクがある」と言うサラリーマンは、残念なことに未だに一定数居る。
こうすると、
2番が実際に根付いた資生堂は、日本企業としてはかなり進んでいるだろう。(実際、常に10%程度が短時間勤務者)
そして、ついに3番に手を付けた、というのが今回の「資生堂ショック」の話になる。
これは、ほぼ女性のみの美容部員だから生まれた問題ではあるものの、何れ日本社会全体にこの問題が来る、と信じたい。
(実際には、介護の話が避けがたく先に来るので、そちらから整備されていくのだろうけども……)
念の為補足しておくと、美容部員の短時間勤務者のために、夕方以降の店頭活動を代替する「カンガルースタッフ」という派遣社員が1600名ほど在籍している。
ただ、このカンガルースタッフの育児を犠牲にすれば良いかというと違うので、結局またその店頭活動サポートのサポートが必要になり……と根本的な解決にはならない。
(実態はバイトだしキャリア蓄積という意味でも難しい。わりとこのカンガルースタッフは常時募集しているので、はてなでもやってた人がいるかもしれない)
基本的に、上記の二択だった。(下手すると時短勤務を取れず育児専任女性)
当たり前の話だけど、こうするとキャリアを積むのは、育児を犠牲にした人か、(育児もキャリアも積み上げた)超人だけになる。
(働きたい人だけが働けば良いというのは、キャリアを積みたいなら育児は犠牲にしろと言ってるのと同義なので意味が無い)
この内、1番の「キャリア重視なら育児が犠牲になるのはやむを得ないよね」というのにハッキリ「ノー」と言ったのが資生堂になる。
育児は当然の権利なのでそれは尊重した上で、キャリアを積み重ねるのは、この方法だという方針を打ち出したと言って良い。
「私はキャリアを積み重ねるルートから外れた」と時短勤務者本人や周りに思わせないよう宣言した、とも言える。
キャリアを積み重ねて欲しいと言って採ったのならば、その道筋を引くのが企業の責務だろう。
理念だけでは回らない現場に寄り添ったガス抜き施策じゃないかな、と思う。
露悪的に言えば、婚期を逃したお局様みたいなBC(ビューティーコンサルタント)は、キャリア的には実績もあるしバリバリ働く。
あっちで短時間、こっちで短時間、結局土日や遅番は子供の居ない連中で回すんかいという不満が現場に蓄積される。
「キャリア指向」だけではなく「育児もキャリアも」でやりくりして土日に出ている「育児女性」にも不満が出る。
産後2ヶ月後には私は働いていた!半年も休んだ上に短時間とは軟弱だ!とソコココにそういう空気が流れる。
結果、「出産育児理由では無いんですが」と「職場で働き辛い(一身上の都合)」と、辞めていったりする。
(キャリアを積む道筋が無ければ、育児重視で行きたいと思った女性は「バリバリ働きたい人の雰囲気には馴染めず」となりがち)
そういう不満に対して「制度にべったりではなく、出来る範囲で努力はしてもらう。そういう内容で啓蒙もしてる」と証拠を見せるのが大きな目的の一つだとは思う。
(繰り返しになるが、たぶんそこらの企業よりよほど産後復帰しやすい環境を整えておいて、なお、同じ職場の女性に不満が溜まりがち、という事)
短時間勤務者は、「育児期間中の保護対象社員(特別な扱い)」から「一般社員(ただし育児時間中)」になった。
これでもし、「短時間勤務者にしわ寄せが向かう」のであれば、それは「短時間勤務者だけが育児を担っていた」事になる。
「資生堂ショック」とは、資生堂で働く女性短時間勤務社員に対してではなく、その伴侶であったり、周辺の環境に対しての事だと思う。
この報道で「男性の育児休暇推進に向かえよ他の企業は」というコメントで盛り上がらないのは、ちょっとどうかと思う。
彼らは「本当の日本の姿」を保守しようとする。「いまは失われつつある、真の日本」というものがどこかに在ったのだと信じて疑わない。それはいわゆる「国体」というやつで、終戦と同時に去勢されたものであるとされている。自虐史観を植え付けられ、「偏向報道」を浴びて育った人たちが、「回れ右」して、そうした主張をするようになる、というのは九十年代の小林よしのりブーム以降、とくによく見られるものとなっている。そういった人びとは、その小林によって「純粋まっすぐ君」と形容される。
そうした人びとは、それまで大きく左に逸れていた自身のイデオロギーを修正し、遅れを取り戻そうとするように真逆に舵を切り、正統と思しき情報を収集する。こまごまとした情報のなかからピースを掻き集め、失われた「国体」というパズルを組み立てていく。この過程で、合いそうにないピースは選ばない。たとえば近世以前の歴史とか、かつての天皇のスキャンダラスな出来事とか。そういったことは本質ではない、語るに値しないものとされる。「ご先祖様の残してくれた」などというわりに、その先祖がどういった人びとだったのかはよく知らない。いや、知ること自体を避けているようだ。彼らはそれまでの欺瞞に満ちた現実から脱け出し、真実の世界にやってきた。自身に「知る権利(正確には「自分の知りたいことを知りたいように知る権利」)」があることを知った。朝日新聞読者を放り捨て、かつての正しい規範(としての国体)を取り戻すべきだと悟ったのだ。教育勅語から徴兵制から、よき「日本人」を規定するために使えそうなピースはすべて使おうとする。いじめも、格差、外交といった諸問題は、本来の日本人のパフォーマンスを発揮することで少なからず改善される。つまり日本人は「まだ本気出してないだけ」なのだ。
しかし、そんな継ぎ接ぎのグロテスクな「国体」は蘇生することはない。集めた肉片や骨片を継ぎ合わせて元通りにしたつもりになっても死体は生き返らないのと同じである。そして、そのことに彼ら自身も気づいているはずである。歯型やDNAの鑑定により死者を同定するような、そんな作業で自身の望まぬ結果が得られてしまう予感に恐れ慄いているのだ。彼らは気に入りの言説を批判的に検証し、点検し、解釈する能力を自ら放棄している。「思考停止」というのはそうした状態のことではないか。彼らは使命感を胸に、猛然と情報を収集し、彼ら自身の文脈にそれらをくまなくマッピングして論陣を張るが、そうした一見すると知的に見える営みにおいても「思考」は停止している。
暴力的なまでに純粋な彼らの心は、そうした営みによっては決して満たされることがない。ウヨクであるということと交換可能な機能的代替物は、見つけることができるかもしれない。それはアイドルであったり、ソープであったり、さまざまだろう。わが国は娯楽大国で、あらゆる「ガス抜き」装置がよりどりみどりである。去勢された彼らはこれからも喪失感に苛まれながら闇のなかを歩み続けることだろう。新たな男根が生え、思考がふたたびドライブし始める日まで。