そうして行われるコミュニケーションは一方通行であり、会話ではなくただの主張だ。
そのような人格形成がなされた人達は得てして、「自分は人の心の機微を読むのに長けている側の人だ」と勘違いする時期がある。
あるのだ。
コミュニケーションの中では、自分がオモシロを提供するよりも、相手のオモシロを引き出す方が圧倒的にムズいものだ。
しかし、自分がオモシロを提供してみんなが笑ってるうちは「これってコミュ力じゃね?」と勘違いする。
気分を良くしてもらってるのは自分だという事に、なかなか気付けないものだ。。。と思う。
膨らんだ自己像というのは、それに類するケースで生じる、周りとの認識のズレで出来ていく。
たまにはそのズレにしっかり気付いて、ヘコんで、省みて、正しくガス抜きをしよう、そう思った。