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2022-06-29

PLAN75という映画を見たけれど

PLAN75という映画話題なので見に行って見たけれど着想だけなら面白いと思ったけれど

とにかく本筋とは違うところで気になって、結果的はいまいちだったなーという印象になった

河合優実という若い女優が演じるキャラクター、予告では初っ端から出てきて目立っていたが実際の映画の中では1時間を過ぎてもまだ出て来ない

いつ出てくるのかなーと思いきや後半になって突然出てきて、主人公に対して異様な共感を示し、あまつさえ二人きりで会うという誘いに乗ってしまう。有り得ないでしょ、リアリティなさ過ぎ

全体的に淡々としていて登場人物他人に無関心な映画の中で、悪い意味彼女けが浮いている

職場指導役が、他の職員に対して躊躇する利用者安楽死に導くようにと教え諭す場面でも、河合優実だけが良心のある真っ当な人間なんですよと言わんばかりの過剰演出で浮いている

酷いのは河合優実がどのようにしてこういう考えに至ったかとか、主人公ミチの誘いに乗る事を決めたのかとか、そういうバックボーン描写が皆無なんだよね

ただただ優しくて感受性豊かな聖女なんですと言わんばかりの薄っぺら描写

もう一方の行政側の主要人である磯村勇斗演じるヒロムの方は、叔父との再会をきっかけに制度への疑問を持つ様子が描かれているか感情移入のしようがあるんだけど。

とにかく河合優実が浮きすぎで、その一点だけでもこの映画駄作だと思った

何つーか、映画というものはあらすじ自体のみならず、構成演出大事なんだなとつくづく思った

河合優実の存在が余計なノイズ過ぎて、安楽死の是非とか高齢化社会への対応とかそういう事を考えるのもバカバカしくなってしまった

https://happinet-phantom.com/plan75/

公式サイトトップを見ると映っているのは主人公のミチ、男性市役所職員のヒロム、外国人介護士マリアの三人だけなので

あくま映画の主軸はこの三人なのか?なら河合優実の役は完全に削った方が良かったと思う

倍賞千恵子演じる主人公の角谷ミチの人物像は秀逸だった

高齢女性の貧しい一人暮らしながらも一人で丁寧に食事を作り、部屋を整え、

ホテルの客室清掃という地味な仕事だが職場ロッカー文庫本を置いている点や仕事を辞める日にロッカーを拭いて丁寧にお辞儀をする点などに

聡明上品人物像がよく現れている

このような主人公が夫も孫や子もなく一人暮らしである理由の一端は後半で彼女自身の口から語られるのだが

その場面が河合優実演じる成宮瑶子に電話越しに身の上話をする場面だというのが本当に残念

とにかく河合優実が要らない本当に要らない

どう見ても異物でしかないのに何故こんなキャラクターを出したのだろう

分かりやす美人女優というならまだしもそういうタイプでもないし、業界人おっさん受けするタイプなの?それがまたキモい

anond:20220629181804

やはり増田はわかっている!

税金貰って働かずあまつさえ副業して稼いでいるなんて、やはり育児は片手間でできるクソみたいなバイトだよ!

2022-06-21

ジョジョ6部がネトフリ先行一挙配信になったから観なくなった話

いままでジョジョアニメは毎回追ってたけど、6部アニメは観なくなっちゃった

そもそも原作は何度も読まれ古典みたいなもんなんだから、内容なんてぜんぶ知ってるんだよね。

それをなんでわざわざ観てたかっていうと、インターネットのみんなとジョジョについて語り合うのが楽しかたかだって事に気付いた。

眠いときには、布団の中でTwitter2ちゃんを開いて他人の実況だけ読んで寝落ちしたりしてたな。

2部と5部の実況が特に盛り上がって面白かったように思う。

そういや昔、ジョジョ7部開始前の2ちゃんに『ジョジョの奇妙な冒険連載中』ってスレがあったな。

一日に一話ずつ連載が進んでいくのを、みんな当時の読者の体で

「このジョジョって漫画アステカ舞台なのか。ぜったい打ち切りじゃん」

主人公わっちゃったの?マジで?」

スタンド流行らない。きっとすぐに波紋に戻る」

とか語るスレなの。

しかったな。

あと『やる夫ジョジョを読むようです』ってスレ面白かったな。漫画を読んでるだけなのに異様なテンションになって、あまつさえ

水銀灯はジョルノたちへ同行するお!やる夫ブチャラティとセッコの闘いを見届けるお!」

「わかったわぁ!」

とか言い出した時は腹がよじれるほど笑った。

アニメへの熱も冷めちゃったから今回は円盤買ってないし、っていうかいままで買ったジョジョBlu-rayぜんぶ売っちゃったよ。

自分他人には流されない孤高のファンだと思ってたから、自分でもこの主体性のなさにビックリしてる。

ジョジョには『名作漫画』と『コミュニケーションツール』という2つの側面があって、アニメが満たせてたのは後者だけだったのかなぁと思ったりしました。

ジョジョ原作漫画墓場まで持っていきたいくらい素晴らしい漫画からね。

この文章を書くことで、そういうことを言語化できて気持ちを整理できて良かったな。納得はすべてに優先するので。

2022-06-10

anond:20220610181341

こういうむなしいすれ違いが起こるの、VTuber界隈が「バーチャル」という単語を乗っ取ってしまっているからという側面もあると思うんだよな。

本来バーチャル」は「実在しないが、実質的存在していると扱える」みたいな文脈で使われるのだから実在性にこそ価値があるVTuberとはすごく相性が悪い。

なのにVTuber界隈、特にVTuberオタクの方がなぜか「バーチャル」という単語にこだわって、あまつさえゲーム部のような本来意味バーチャル存在をCTuberなどという別枠に押し込める始末。

からある一般的単語勝手に(しかもかなり正反対の向きに)再定義して使っているのだから、よくわかっていないおじさんが頓珍漢な言いがかりをつけてしまうのもある種必然に思える。

追記

あまつさえハローキティや旧ゲーム部のような本来意味バーチャル存在をCTuberなどという別枠に押し込める始末。

記述

あまつさえゲーム部のような本来意味バーチャル存在をCTuberなどという別枠に押し込める始末。

修正

ハローキティは当初からCTuberを自称しており、オタクによって隔離されたかのような言説は適当でないため。

2022-05-27

anond:20220527005637

あまつさえAI操作したり組み合わせて新たな仕組みを作ったりするんか?

からGoogle様が作ったAI寿司の家に入った犬描いてって言ったら描いてくれるわけよ

そこになんか知識いるか

要らねえだろ

スマホに話しかけるだけ

anond:20220527005206

え? スマホエクセルを使いこなしたり、巨大な表やグラフスマホで見たり作ったり、PDFファイルを作ったり、複数資料を切り替えながら自分の新たな資料を作ったり、そんなことをするんか? あまつさえAI操作したり組み合わせて新たな仕組みを作ったりするんか?

そもそも文字入力修正スピードスマホパソコンじゃ段違いだろうに….

2022-05-24

チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ」への落胆

5月20日ディズニー+で配信された作品ネタバレ有り感想になる。

未見の方は注意してほしい。




前提として、本作は1989年放送された「チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ」の続編でもリブートでもない。

現実人間アニメキャラクターが同じ世界共存しているという「ロジャーラビット」風の世界

・「各アニメ作品キャラクター達が演じて作られたもの」であり、その舞台裏を描くという「シュガー・ラッシュ」等と似た構造

チップとデールもお馴染みの高い声やコミカルな動きは演技であり、主演作の「レスキューレンジャーズ」終了から時間が経って二人の人気や知名度が落ちている、というところから物語が始まる

以上のような挑戦的な設定ながらストーリー王道で楽しめたし、ディズニー内外のアニメキャラが大量にカメオ出演するため画面の中から自分が知っているキャラを探すという「シュガー・ラッシュ」や「レディ・プレイヤー1」のような楽しみ方もできる愉快なお祭り作品だった。

しかし、出演キャラや元作品へのリスペクトに欠けると感じる描写が多々あった。

中でも受け入れ難かったのがラスボスに据えられた「ピーター・パン」の描かれ方だ。

永遠少年であるはずのピーター中年になり(彼はただの役者なので普通に歳を取る)悪事に手を染めているというだけで元作品ファンにはショッキングだが、メインはそこではない。

彼は「ピーター・パン」への出演で栄光を掴むが、思春期への成長に伴い役者として上手くいかなくなり、犯罪の道へ進む。

これは、「ピーター・パン」の声優であった実在人物ボビー・ドリスコール」の生涯を元にしている。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=2031989

ボビー子役として「ピーター・パン」を含む様々なディズニー作品に出演するが、成長して子役でなくなるとディズニーから突如契約を打ち切られ、薬物中毒になり31歳の若さホームレスとして亡くなる。

これを話のネタとして使い、あまつさえ悪役の人生と重ねて描くのは、あまりにもむごいと感じた。

作中のピーター・パンは何の改心もせず、救いもなく、下衆のまま物語は終わる。

これをよりによってボビー人生を狂わせた張本人であるディズニーがやるのか?

自社の作品に命を吹き込んでくれた実在人間に対して、感謝リスペクトといったものが一切感じられなかった。

本作には「デザイン変更前の(キモいと言われた方の)実写版ソニック」がそこそこ出番のあるキャラクターとして登場しており、彼はこの作品で新たに命を授けてもらったように感じられた。そこには救いがあった。

どうして自社のキャラクターに、それを演じてくれた人にその救いを与えてやれなかったのか。

ディズニーたるもの夢と希望世界を崩すような作品を作ってはならないと言いたいわけではない。

ただ過去作品への愛と尊敬が感じられなかったことに非常にがっかりした。それだけだ。

2022-05-21

専門家向けの統計の授業でさえ、ルベーグ積分からはじめようとする先生もいるわけで、

「何を教えないか」は「何を教えるか」と同じくらい重要だし難しい。

カリキュラム専門家があーでもないこーでもないと会議して熟考して作られている。

そこで専門でもない政治家が(功名心から?)いっちょ噛みしてなんか言ってやろうとしてるから、叩かれているんだろ。

あまつさえ三角関数が高さを図るのに使うのは知ってるけど...」なんて墓穴を掘るようなことしか言えないから、叩かれているというかバカにされている。

経済学位がお有りなら、そちらで政策立案されてはいかがかな?

2022-05-20

かまいたち山内やらかし有耶無耶になってるよな。

クレームに対して無反応が1番いいし、なんかいってきたら返す刀で訴えるというカタチを使うのが企業的にも1番いいんだよな。

会社イメージは悪くなるかもしれない。でも実はそれだけなんだよね。だからイメージが悪くならないくらいひどいクレームなのでしょうがなく対処したってスタンスにするといいだけ。

半端に「お客様の声を拾う」ってのが1番ダメ

あいつら客じゃないってだいぶ浸透してるから

あいつらこれまで無料コンテンツには噛み付くってスタンスだったけど、実は、無料でも「それ」を手にしないってのが「月曜日のたわわ」で完全に露呈した。

無料のKindle1巻を読んでない

日本経済新聞広告も実物はみていない

あまつさえも本を買ったというひとのツイートに噛み付く

ん?これってどういう了見?どういう立場

シンウルトラマンも思ったより騒がれてないでしょ?無料コンテンツじゃないから。ずっとサブスクにしないといいよ。テレビ放映もしないといいよ。

無料になるとバカにみつかるってことが浸透するとこれまでの無料がなくなる。それは確実にこっちに迷惑になる。だからギャーギャーいうのやめてもらえませんか?

「許せない」ってSNSお気持ちを表明するよりあなたの両まぶたをふさいで両耳に手をあてるほうがすばやくできますよ。

セルフゾーニング。これですよ。なんでネットでやってるみたいに物理ブロックできないの?

あなたがギャーギャーいうとこれまで無料で楽しんでいた好きなものもみることができなくなりますよ?いいんですか?(いいんだよな。あいつら芸術エンタメに興味も執着もないから。ついでにいうと想像力もない。野良猫が通り過ぎたから鳴き叫んでる馬鹿犬といっしょ)

2022-05-12

愛の名の下に隠される暴力とそれを無批判に受容する存在について

ダチョウ俱楽部の上島竜兵さんが昨日逝去された。

謹んでお悔やみ申し上げる。

私は上島さんをよくテレビでお見掛けするだけの名もなき視聴者の1人である

上島さんが織りなす芸や喋りを見るのが好きで、特に有吉弘行さんとの掛け合いは抱腹絶倒であった。

しかし、お2人の掛け合いを見ていると有吉さんの側からやや踏み込んだ発言ではないかと思うことがあった。

例えば、以下の記事のような発言である

有吉弘行の “イジり” にダチョウ上島激高「志村さんが呼んでんじゃない?」「寂しいよって」

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3903842/

私が引っかかったのは、有吉さんの「もう呼んでんじゃないですか? 志村さん、寂しくて。『竜ちゃん寂しいよ』っておっしゃってるんじゃないですかね、天国で」である言葉では表現できないほど大切な関係を築いた人の死を揶揄されるのは、たとえ“お笑い”であったとしても心地よくないと感じるだろう。そういえば、彼は以前児嶋さんともご自身発言で諍いを生じさせていた。

ただ、私はここで有吉さんを批判誹謗中傷したいわけではない。それよりも、彼の“信者”に対する怒りを吐き出したいのである

上記発言について、有吉さんのファンを語るネットの声を見ると、「お2人の信頼関係があるからこのような発言ができる」とか「有吉さんの愛が溢れている」といった意見を見かける。また、「お2人の関係性をよく知らないのに発言を批難するのはおかしい」との発言も見られた。

言語道断であるファンは支持対象を無批判に受容する狂信者意味するのだろうか。いや、違う。ファンは支持対象尊敬しつつも、時にはその振る舞いを諫めるべきである

先ほどの上島さんに対する発言自分事として捉えてみよう。大事な友人が亡くなって憔悴している自分に対して、「きっとそいつもはやくこっちに来いよなんて言ってるよ」と仲の良い第三者に言われたらどうだろうか。その場では笑って済ませるかもしれないが、内面は穏やかにならないはずである

いやいや、一般人芸能人では立場が異なるし、ましてやラジオの掛け合いごときに目くじら立ててどうすんのよ。そう言いたい者も多いはずである

しかし、たとえラジオであろうと、リアリティ演出している以上その表象現実世界価値観に影響を与える可能性はあるだろう。まさにウェルテル効果なんてその極致だろう。

心を傷つけるような発言を「愛」とか「信頼関係」といった耳触りのよい言葉でその暴力性を覆い隠そうとする態度は、ファンとして誠実と言えるだろうか。

しろファンであるなら「いや、それは言い過ぎじゃないですか」ぐらい言わないと駄目である。好きと妄信は違う。また、個別不作為が必ずしも全体の否定につながるわけでもない。しかも、それは支持対象世間批判誹謗中傷から守る砦になるかもしれない。

繰り返すが、私は有吉さんを批判誹謗中傷したいわけではない。また、人を傷つける笑いをなくしたいわけでもない。ただ、あまり問題がある内容なら、世間批判という手段を使って解決を図る。その急先鋒でなければならないファン問題を無条件に肯定し、あまつさえその暴力性を美辞麗句で覆い隠そうとしている現状は悲惨しか言いようがない。

人間は間違える。それは仕方がない。面白いや良いと思って講じた行動が裏目にでることもよくある。世間の批難が誤っていれば、ファンがそれを糺すべきかもしれない。しかし、あまり暴力的であれば、ファンが諫めなければならない。それを怠れば、ただの“信者”、いや“狂信者である

特に有吉さんのファンはそのことをよく考えてもらいたい。

2022-05-08

anond:20220508013825

お前も誰にでも言える初回見逃せしかいってない。

あまつさえ業界マナーダウンすら望んでいる。

終わりだね。

2022-05-02

anond:20220502225455

被害者洗脳して

二十代のプライベート時間を遠隔で奪い尽くしても

集団誹謗中傷しまくって精神病院閉鎖病棟ぶちこんでも

集団で頭おかしくなるまで挑発しまくって留置所にぶちこんでも

自分は今まで通りの生活がしたい」しか頭にないもんな

被害者に詫びようとか

償おうとか

そういう気持ちなんて一ミリもない

それどころか、厳しい古風な教育者になりきって

被害者努力をかっさらって自分の手柄にする

おかしいよ

なんだよこいつ

なんでこいつずっとワイにくっついてるんだよ

あまつさえ、こいつワイとセックスすることを要求してるんだぜ

60の既婚のジジイがさ

どこまで人の大事ものをぐちゃぐちゃにして荒廃させて、奪い尽くせば気がすむんだよ

キチガイ性犯罪者死ね

2022-05-01

更年期のしわわ反省会

更年期のしわわ」一瞬で猛攻撃にあって消えたね。

それが更年期のひとに、「更年期」ってことだけで猛反発くらったので

更年期女性が中心であろう反月曜日のたわわの怒りを買ったけど、

更年期のしわわの最大の反省点は「更年期のしわわ」がおもしろくないことは明白だ。

月曜日のたわわ

更年期のしわわ

わわ

リズムが似ている以外の共通点がない。

ダジャレとしてのレベルが低い。

ひいてはユーモアがない。これが致命的。

「人を傷つけるのにユーモア必要か?」

という疑問には「必要」と答える。

なぜかというと人を傷つける言葉不快な人よりそれを面白いと思う人が多い分にはそちらのほうが勝つからだ。

誰かがどれだけ傷ついたとしても関係はない。みんな他人の痛みより自分面白いことのほうが大事から

多数決論理。これが民主主義

これはとくに思想信念関係がないところが平等であり残酷なところだ。

たとえばネトフェミブサヨネトウヨ、ここいらはすべて自称してきたわけでも明確な命名者がいるわけでもない。

自然発生ユーモアがあるから浸透した。

最近でいうとチー牛。これは命名者がいるし、あまつさえも明確なモデルもいるがもう誰も覚えてはいないし定着している。

チー牛も反対者はいたし残酷だと声はあがった。実際命名者はけっこう痛い目に遭っている記憶がある。でも、結果、そこそこの定着をみせてはいる。

なぜならチー牛という言葉が多くの人に腑に落ちてなおかつユーモアがあるからだ。もちろんおもしろおもしろくないの個人差はあるが、多数の意思としてチー牛はおもしろくて使いでがいい言葉として現在でも使われている。

翻って「更年期のしわわ」はどうか。

40代以降の女性が「月曜日のたわわ」の広告不快を示しているという記事から、「更年期」への連想。そしてたわわの反対として造語であるしわわ。どちらも共通キーワード老い単刀直入にいうと芸がない。プレバト俳句添削的にいうなら同じ意味の重複でありみるべきものがなさすぎる。

いいたいことや方向は正しい。だけど完成度が低いとただ不快だし反論をくらうと一気に沈んでしまうという悪例として胸に刻んでおきたい。

そう考えるとネトフェミ以降、ああい集団を呼ぶいい言葉がないままだし、ネトフェミ個人的には的確ではあるがおもしろさがない。

次は天才が現れるか奇跡が起こるのを待ちたいところだ。

2022-04-26

大日本帝国日本国は断絶している」というのは到底事実とは言えないが

その建前を建前として通すためには戦後天皇の座に有り続けた裕仁ファシズム象徴として扱ってはいけないのでは?

(事実としてどうであったかは別として)悪いのは軍部暴走天皇一般日本国民もある意味では被害者、とする事で「手打ち」にしたのが東京裁判史観であって

戦勝国もそれは共有しているものだと思ってた

じゃなきゃ彼等はどの面下げて40年以上もの昭和天皇放置し、あまつさえ平成令和と天皇制を放置してきたの?

2022-04-24

おまえらは何かというとヤフー知恵袋馬鹿にするが、はてブだって要点のズレたアホみたいなコメ満載だし、あまつさえそんなのが星集めてたりするし正直大差ないだろ。

他人様をコケにする前に先ずは己を見つめ直せ。

2022-04-19

世の炎上家は、かの牛丼屋を見習え

講演の発言でこれほど効率よく自社の宣伝ができた上、新商品存在を世に広く知らしめることに成功した

あまつさえ、それを食いにいかねばとかい発言すら引き出せているのだ、笑いが止まらいであろう

俺はそんなとこ行くのも真似するのも御免だがな

2022-04-17

anond:20220417235105

アカウントちゃんと設定してればセンシティブ画像システム側でクッション表示されるし何の問題があるんだ

それでは足りないっていうのなら保護者側で包括的コンテンツガード設定を煮詰めるべきだし

それが難しい、Twitter側にもっと保護機能必要だというなら消費者として働きかけて訴え出ればいい

発信する利用者側に負担を強いて利用者側の裁量に頼り切るような設計はフェアじゃない

求める側が自分要求度合いに応じた負担を背負うべき

そういう属人性に頼るシステム脆弱だし、実際効力などろくに発揮できていない、子どもでも用意に突破できる、自称成人です、でパスできる程度のなんちゃってゾーニングしか出来てないだろう

個々で勝手にあーだこーだやって「私達マナー弁えてて偉い」と満足している連中は、むしろシステムの発展の足枷になっている自覚をもってほしい

自由社会では、個人権威による裁量に委ねる発想はNGで、ルールを洗練させていくことではじめて進歩していくんだよ

裁量よりルール思想経済から学びを得たリベラル人間基本的にこのような行動規範を身につける、サービスを作ってるアメリカエリート企業例外ではない

どんな利用者も、そのサービス利用規約だけを一元的に見てれば正しい振る舞いをできるように設計されているのが、優れたサービス

ローカルルールを作り、あまつさえ他人押し付けてくる人々がいかに厄介である自覚してほしい

円安問題視し利上げをしろと言う人たちの脳には

中途半端MMTインストールされてる気がする。

国債を刷って日銀が引き受ければ日本借金いくら多くても財政破綻はしないという認識が染み付いてて、それと利上げを同時に実現することができると思ってない?

いま金利をどうやって抑制してるかってまさに日銀国債を買うというのをやって抑制してるわけよ。

からマイナス金利政策をやめて利上げをするということは日銀国債をこれ以上引き受けるのをやめるということなんだわ。

まり利上げをすると財政破綻現実的な脅威と化し、税金を取りまくるか弱者切り捨てまくって財政の緊縮を図る他なくなってしまう。

利上げをしろって言う人たちはどうせずっとデフレだしインフレ目標達成までは国債を刷れるから財政破綻はないというMMT的な思考さら魔改造されて、インフレ抑制するために日銀資産買い入れを縮小したりあまつさえ利上げのために売りオペを始めたりしても財政破綻はないと思い込んでない?

円安容認してるうちはインフレ進む代わりに財政破綻はないけど、日銀にどうにかさせようとするとそこの前提がひっくり返るぞ。

2022-04-16

ゴールデンカムイ作者の「単行本で加筆する」宣言について

ゴールデンカムイ作者の「単行本でめちゃくちゃ加筆する」宣言について「本誌派には未完成品を読ませるつもりか」って言われてるようだけど、

そして、それに対して「何が問題なの?」「単行本で加筆があるのは当たり前」って反論されてるようだけど、

反論している人はたぶんゴールデンカムイ単行本21巻が発売された当時(2020年3月)やその前後のいきさつを知らないのだろうと思う。

というわけで、当時~その後に何があったのかということを自分が知っている限りで説明してみようと思う。

自分一人の説明では足りないかもしれないので、補足がある人は遠慮なく補足してほしい。

 

ゴールデンカムイ、完結へ

ゴールデンカムイ」全話無料公開&原作者野田サトルの直筆メッセージ

https://news.livedoor.com/article/detail/21961052/?_clicked=social_reaction

 

ゴールデンカムイがあと3話で完結、しか最終話更新される日まで全話無料公開という企画が発表された。

で、作者が発表した直筆コメントの「単行本でめちゃくちゃ加筆する予定」という文言が物議を醸している。

今までのゴールデンカムイのあれやこれやを知っている人からすれば「またか…」「相変わらず本誌派を馬鹿にしやがって」となり、

最近ゴールデンカムイにハマった人からすれば「単行本で本誌の内容に加筆されるのはよくあることだし、何が悪いの?」

単行本で加筆されたからって本誌版が未完成ってことはないでしょ」となり、両者の間には温度差がある。

 

かに雑誌連載されている漫画単行本化する時に作者が作画台詞などを加筆修正することはよくある。

特に週刊連載なら、本誌掲載時にはどうしても粗くなってしまった絵や多少のミス修正したりするのはある程度仕方ないと思う。

だが、ゴールデンカムイの加筆修正はそんなレベルではないのである。これから説明しよう。

 

単行本21巻発売当時、そしてその後に何が起こったか

ゴールデンカムイ単行本での加筆修正で一番騒動が巻き起こったのは、おそらく単行本21巻だと思う。

ヤンジャンアプリコメント欄やツイッターが大荒れし、離脱する読者も相次いだ。

 

具体的にどこが大きく変わったのかというと、21巻の最後に収録されている211話「怒りのシライシ」だ。

樺太から北海道へ帰ってきたヒロインアシリパ物語ラスボス存在鶴見中尉と初めて正式に対面する重要な話だが、

この話の7~15ページ目の範囲はほぼ全て単行本での加筆修正部分である

単行本を持っている人は確認してみてほしい。

 

まり

鶴見暗号解読必要キーワードを吐かせるために地下にアシリパ幽閉する計画を語るシーン

アシリパ鶴見の会話シーン

鶴見の頭の傷口からドクドクと汁が漏れ出るシーン

などはすべて本誌の時にはなかったものなのだ

 

なぜ作者がこれほど大幅な修正をしたかというと、上記のシーンがなかった本誌掲載時には、

鶴見と会う前のアシリパが「(鶴見が)どんな男かはひと目見ればわかる」と話す

鶴見の顔を一目見たアシリパが、一瞬の隙を突いて突然空に矢を放って逃げ出す

という流れになっており、「せっかくヒロイン鶴見中尉が対面したのに会話なし?」「『ひと目見ればわかる』って何がわかったのか?」

などの批判の声が上がったからだと思われる。

 

それにしても、これほど重要なシーンを単行本で加筆したのはやりすぎだったのではないだろうか。

いくらラスボス存在キャラとは言え鶴見にほぼ一方的に悪を押し付けヒロインアシリパは悪くないことを強調するような加筆にはだいぶ否定的意見も多かった。

 

そもそも、ある漫画ファンが本誌を買う一番の理由単行本派よりもいち早く先の展開を知りたいからだろう。

まり、それだけその漫画を楽しみにしているコアなファンということだ。本誌を読んでそれを元に考察記事を書く人も少なくない。

 

だが単行本でこれほどの加筆が行なわれてしまうと、せっかく本誌を読んで単行本派より早く先のストーリーを知ったとしても無意味になってしまう。

考察記事を書いていた人は、書き直さざるを得なくなる。本誌を買うメリットがあまりなくなってしまうわけだ。

ゴールデンカムイ考察記事が少ないと嘆いている人も見かけたが、単行本での大幅な加筆修正があることも考察勢が減っていってしまった大きな原因の一つだと思う。)

 

しかも、上記のことがあったときゴールデンカムイは当然無料公開中ではなかった。

本誌派の読者は本誌と単行本、それぞれにお金を払って違う展開を読んだことになる。

 

その後の単行本でも21巻レベルでこそなかったものの、やはり本誌で批判された部分を単行本で加筆修正する・

あるいは批判があったわけでもないのになぜか加筆修正するという行為は繰り返され、そのたびに読者の間で論争が起きた。

 

単行本での加筆修正以外の問題

問題単行本での加筆修正だけではない。

21巻以降、もともとエグみのあるネタが多かったこれまでと比べても人を選ぶギャグエピソードが増え、やはり賛否両論が沸き起こった。

 

具体的には、

シマエナガ

(多くの人のトラウマになった話。これまでの動物を食べるシーンと違い、数日を一緒に過ごしたシマエナガを食べようとする際の杉元の表情が恐ろしい)

児童連続殺人犯・上エ地

(様々な殺人犯が登場してきたが、子供ばかりを狙う殺人犯はいなかったため拒否反応を示す人も多かった。

ちなみに本誌では25巻に出てきた少年の飼い犬・タローが惨殺され、上エ地が少年の首を絞めようとするシーンももっと長かったが、

本誌の時点で残虐すぎると批判殺到したためか単行本ではカットされた)

・精〇探偵

(他の人も言っているが、さすがに液体描写はやりすぎだったのではないか

下品すぎると言って脱落した人や、本気でショックを受けていた宇佐美ファンも多かった)

海賊太郎死体ギャグ名前を間違えるギャグ

(これまでもモブキャラ死体を使ったギャグはあったが、登場してからある程度時間が経ち、ファンも付いていた房太郎死体が車から飛び出すギャグには賛否あった。

太郎の死の直後、白石が「大阪太郎(正しくは大沢太郎)」と名前を間違えるギャグにも不謹慎だと非難の声が上がった。このギャグ単行本で削除された)

などだ。

 

「作者が自分漫画で何を描こうと自由じゃないか」という反論もあるだろう。

でも、読者は何も単なるわがまま上記のような描写批判したのではないと思う。

 

ゴールデンカムイは(作者がそれを望もうが望まなかろうが)今やアイヌ文化を扱った代表的漫画としてメディアで取り上げられている作品だ。

せっかくアイヌ文化に興味を持って漫画を読んだ人がエグすぎるネタを拒絶して読むのをやめてしまったら元も子もない。

ただでさえ姉畑やラッコ鍋などの時点で受け付けなかった人もいたのだから、それ以上に過激ネタは控えるべきだったのではないだろうか。

 

「こんなヤバい漫画を展示した大英博物館や、観光客誘致に使っている北海道、心広すぎw」

などとネタにしている人もいるが、そんな場合ではないと思う。

作者と編集部は、アイヌ文化を描いている漫画悪趣味ネタに走ったことを真剣に恥ずかしいと思った方がいい。

 

さらに、謎解きの残念さも読者離れを招いた理由の一つだ。

 

・14巻では七人のアイヌ殺しの謎を知るウイルクが、19巻ではキロランケが死んでしまい、「本当に謎は解けるのか?」と不信感を持った読者が多かった。

結局27巻で鶴見の口から過去真相が明かされたが、この間に離れてしまった読者もいた

暗号解読刺青24必要という設定だったはずが、いつの間にか24枚全部なくても解けるとキャラほぼ全員が知っていたということになる(読者に全く説明はなし)

物語の当初からキャラたちが求め続けていた黄金がようやく見つかったが、黄金の半分が北海道土地権利書の購入に使われてしまっており、読者の感慨も半減してしまった

・謎多きキャラ・尾形が金塊争奪戦に参加している目的は初期から伏せられたままだったが、304話にしてやっと明かされた目的政治的ものではなく、個人的動機に過ぎなかった

鶴見黄金を求める本当の理由が最新話(現時点で312話)になっても曖昧なままになっている。また、部下の月島を騙した事件の詳しい真相不明なまま

 

などが挙げられる。

21巻以降こういう重要な謎がなかなか解決されないまま、いまいち意味があるとも思えない回想シーン

(例えば25巻の「上等兵たち」や28巻の杉元の過去など)をやっていたので、ストーリーが停滞してしまったと思う。

 

数年単位漫画を追っていた身としてはキャラたちの変化も気になる。

良い方への変化なら成長と受け取れるが、どうもキャラが悪い方へばかり向かっている気がする。

 

主人公の杉元は戦闘能力が高いだけではなく、初期にはとっさの機転で危機回避したりとクレバーな面も目立ったが、最近ではほぼ戦闘力(というか暴力)一辺倒のキャラになった。

28巻の回想で士官候補生たちに急に喧嘩を売ったり勇作をビンタしたりするシーンがあったが、初期の杉元はここまで野蛮ではなかった

・以前のアシリパ自分の父が姉畑を脱獄させたのかもしれないと気にしたり、偽アイヌ村でたくさんの敵を殺した杉元のことを地獄に落ちるのではないか心配したりしていたが、

今では父親のしたことや杉元の殺人について気にする描写がなくなった

白石戦闘力こそないもの脱獄脱出侵入)の腕前はピカイチという設定だったが、サッポロビール工場編、五稜郭編、蒸気機関車編のいずれでもその腕前を生かせていない

・尾形は冷徹皮肉屋なスナイパーだったが、だんだんと生い立ちの問題が強調されはじめ、最後には精神錯乱状態に陥って自死という悲惨な結果を迎えた

月島鶴見の忠実な側近として登場したが、徐々に鶴見への不信感を抱えたキャラという設定になり、最終章に入っても鶴見について行くのかどうかはっきりしないキャラになった

鶴見や土方は以前はもっと大物めいたキャラだったが、北海道日本から独立させて新しい国家を作るという壮大な目的に達する気配が少しもないまま、

土方は死亡・鶴見も杉元に倒されるのでは?という展開になっている

 

他にもあるが、ざっとこんなところだろうか。

ゴールデンカムイキャラクター人気も非常に高い作品だ。このようなキャラの変化について行けず、読むのをやめてしまったという人を何人も見かけた。

無料公開で一気読みした人にとっては、上に挙げたようなことはどれも些細なことかもしれない。

だが何年も作品を追いかけ、キャラ応援してきた人にとっては違うのだ。

 

キャラファンキャラに夢を見すぎただけ」という意見もある。確かにそういう面もないわけではないと思う。

でも、ゴールデンカムイキャラグッズを購入していた層はそんな「キャラに夢を見ていた」タイプファンだったのではないだろうか。

ストーリーを壊さない程度に、ファン最後まで応援したくなるようなキャラを描き切ることはできなかったのか。

 

特にそのキャラファンというわけではなくても、どんどん魅力だった面を失いかっこ悪くなっていくキャラたちを見ているのは忍びなかった。

作者が自分で考えたキャラの魅力を把握していないかのような様子には理解に苦しむ。

 

とまあ、思いのほか長くなったが大体このようなことがあって数年来の読者は少しずつ去っていった。

そして、単行本での大幅な加筆修正や癖のあるギャグにも肯定的ファンばかりが目立つようになり、

あまつさえ作品に対するネガティブ感想排除するような攻撃的な読者が増えていった。

 

ゴールデンカムイそもそもそんなに人気なのか

「人が去ったと言ってもそんなに多くないんじゃないの? ネットではこんなに人気だし…」

「読むのをやめた人がいても、無料公開でそれ以上に新規の読者も入ったんじゃない?」と思う人もいるかもしれない。

でも事実、ここ数巻のゴールデンカムイの初動売り上げは下がり続けているのだ。

 

匿名掲示板・5ちゃんねるに「コミックランキング売り上げ議論スレ」というスレッドがある。

オリコンチャート漫画単行本売り上げランキングに載っている売り上げ部数(電子書籍は除く)を元に、

その単行本が発売後およそ1ヶ月程度でどれほど売れたか(=初動売り上げ)をまとめているスレッドだ。

もちろん発売日から日にちが経ってもその漫画を買う人はいるし、電子書籍で買う人もいる。

でも、「紙の単行本を発売日後すぐに買う」人の数はその漫画にどのくらい根強いファンが付いているかというある程度の目安になる。

 

ゴールデンカムイアニメ化した後の15巻から追える範囲で初動売り上げの推移を見ていくと、

(一番右端の矢印は、前巻から売り上げが上がったか下がったかを表す)

 

アニメ1期2期放送後)

15巻 29万 1580部 ‐

16巻 32万 3995部 ↑

17巻 26万 7279部 ↓

18巻 29万 5117部 ↑

19巻 26万 2729部 ↓

20巻 25万 4168部 ↓

21巻 23万 9891部 ↓

22巻 22万 5296部 ↓

23巻 21万 9403部 ↓

アニメ3期放送後)

24巻 データなし

25巻 22万 3234部 ↑

26巻 20万 8601部 ↓

(全話無料公開後)

27巻 20万 5874部 ↓

28巻 20万 0391部 ↓

 

19巻以降しばらく初動売り上げ部数が下がり続け、3期放送後の25巻で少し上がったが、26巻からはまた下がっている。

注目すべきは、去年の全話無料公開後に発売された27巻は初動売り上げが上がる…かと思いきや下がったことだ。

電子書籍で買った人が多かったともとれるが、それにしても単行本の売り上げが下がるという事態普通なら考えにくい。

 

無料で読んだ結果それで満足してしまい(または思ったよりもつまらないと感じ)、単行本を買うまでもないと判断した人が多かったのでは?」

「何度も無料公開を繰り返したことで、お金を払って読んできたファンとしては馬鹿らしくなって愛想を尽かしてしまったのでは?」

 

そう思ってしまう。

 

ゴールデンカムイの累計発行部数は、28巻までが発売されている現在で1800万部だそうだ。

「そんなものなの? もっと売れてると思ってた」という声を見かけたが、確かにネット上でかなり話題になっている割には発行部数が少ないと感じる。

このくらい話題になっていれば、本来なら発行部数が3000万~5000万部くらいは突破していてもおかしくなさそうである

でも、現実には2000万部にも届いていない。

 

これまでの経緯を見るに、作者や編集部は初期からの読者の意見蔑ろにして、単行本での大幅な加筆修正があることを売りにし、

人を選ぶギャグを増やし、謎解きや伏線回収を疎かにし、多くのファンが付いているキャラたちの整合性をとることにも気を遣わなかった。

それで以前からの読者が離れると、そのたびに無料公開をおこなって新規の読者獲得に躍起になってきた。

正直「マッチポンプだな」と思ってしまう。

 

売り上げを伸ばしたいなら無料公開よりも、以前からの読者の意見漫画ストーリーキャラクター、

そして何よりアイヌ北海道という作品テーマもっと大事にした方がよほど良かったと思う。

 

今回の無料公開で公式は「狂った犬の様に伴走(はし)れっ!」というキャッチコピーを使っている。

ゴールデンカムイが本当にアイヌの人々に寄り添っているなら、このキャッチコピーを選ぶことはなかっただろう。

 

一年ほど前、日本テレビの番組スッキリ」でアイヌと犬をかけたギャグ炎上した時、ゴールデンカムイ公式特に抗議の声を上げなかった。

アイヌ文化漫画ネタとして都合よく消費はしたいが、厄介ごとには首を突っ込みたくない。ざっくり言うとそういうことではないのか、と疑ってしまう。

 

日テレスッキリアイヌ差別表現検証 チェック甘く

https://www.asahi.com/articles/ASP8V575NP8VUCVL00C.html?iref=pc_extlink

 

まとめ

今回の全話無料公開を受けて、「すごい大盤振る舞い!」と喜んでいる人をたくさん見かけるが、一方でこう思っている人もいると思う。

 

「少し前にも全話無料公開したばかりなのに、大丈夫なの? 何かウラがあるのでは?」

 

あなたの勘は正しい。

恐らくは減った分の読者を少しでも取り戻そうとして、または最終回に向けて何となく盛り上がってる感を出したくて、

今回の全話無料公開を打ち出したのだろうと個人的には推測している。

最終回の後には「ゴールデンカムイ展」が開催されるが、そこに1話が本誌に掲載された時からの読者は果たして何人くらいやって来るのだろうか。

 

かく言う私も最初アニメ化後にゴールデンカムイを読み始めた勢で、今の読者の中では古参にあたるのかもしれないが最古参ではない。

概ね樺太編(21巻くらい)までは、多少の疑問がありつつも楽しんでいた。

でもその後の展開は上記に書いたような疑問続きで、どんどん読むのが苦痛になっていき、実際に何度か読むのをやめてしまった。

それでも結局戻ってきたのは、せめて結末がどうなるのかだけでも知りたかたからだ。

(かつての面白さが戻ることはないだろうし、失望するだけだとはわかっているのだが。)

それほど、以前のゴールデンカムイストーリーにもキャラにも魅力があった。

 

ともあれ、ここまで来たからには残りの2話も読むつもりだ。

あれほど素晴らしかった作品がなぜこんなことになってしまったのか、本当に残念でならない。

何か事情があるのなら切実に知りたいと思っている。

 

あくま自分が見てきた範囲で経緯を説明したつもりだが、最初にも書いた通り、補足や訂正のある方は遠慮なくお願いします。

2022-04-15

中国bilibiliで配信するということは

YouTubeだけでなくbilibiliで配信活動をしていると、中国人傍若無人な振る舞いに悩まされることがままある。

そしてこれはbilibiliで配信活動をしている人のほぼ全員が悩まされていて、中には耐えきれずbilibiliから撤退する人、配信活動のものを辞める人もいるほどだ。

bilibiliの中国人はすごい、なにせbilibiliにおけるメンバーシップというものは一月で数十万のものまで当たり前にあるほどで、その数十万のコース登録している人がたくさんいるのだ。

そこまでは何も問題はない、問題があるとするなら、彼らは自分たちを「大金払っているお客様」と認識しており、「大金払っているのだから言う通りに配信しろ、言う通りに動け、従わないならお前をbilibiliから追い出す」といったことをしている中国人がいるのだ。

もちろん全員が全員ではない、だがそういった行動を取る中国人は決して少なくない。

そしてそんな彼らの言動に悩む人がたくさんいる、bilibiliでの利益が大きい人は悩みを抑え込んで彼らの言いなりになって活動して稼ぎを得ている。

決してそのスタンス否定しない。

私も一度稼ぎやすいという話を聞いて活動しようと思ったことがある。(もちろんそんな簡単で甘い話ではなかったが)

しかしそうやって悩んでいる人がいても関わらないことをおすすめしたい。

彼らは自分たちのせいだということは決して認めない、頑張りの足りないあなたのせいだと当たり前のように言う。

あまつさえ、大変だねと心配してくれた日本人ファンを日畜などと罵倒して、粘着し、その人のファンであることを辞めさせるほどだ。

中国bilibiliで配信するということは、中国人に媚を売って生きるということだ。

決してそれを否定はしない、だが彼らは日本人とは全く異なる価値観文化で生きている。

彼らの過激な行動に耐える自信とメンタルが無いなら、bilibiliでの活動はしない方がいい。

2022-04-11

anond:20220410191912

辞書引けない増田のたまり場か

えてして ← よくあることだけど

あまつさえ ← もっと悪いことに

いみじくも ← すばらしくも

ほふる ← コロス

すがめる ← (目を)眇目(細くしたまぶしそうな状態)にする

あやかる ← 萌えパワーをいただく(命名宗教行動をする)  ある世代声優には当時活躍していた松阪選手あやかって大輔という名前が多い

そびやかす ← (肩を)あげて威嚇する。もともとはそびえさせる。そびえ立つ肩ってすごい偉そうだろ。

しじま ← 昔は静寂をしじまとも読んだ

はつり ← 斫ると書く、石を斧で叩いてぶっ壊す、クラッシュする

かこつ ← 託つと書く、例えていうみたいな意味が転じて愚痴を言う

あがなう ← 購入するの昔のいいか

いぶかる ← 訝る 怪訝(けげん)に思う、怪しむまでいかないけど疑問点が出てる

おざなり ← お座なり 場の雰囲気にあわせて適当なことをいう

なおざり ← 等閑 部下とか親から注意しとけっていわれてもほっとく

 

「さもありなん」は、「そうであるに違いない」をそのまま古語で言ってるのだが

わざわざ現代古語でいうのだから「事前推測との一致」でめっちゃ頷いてる場合使用されるようわりと用途限定されてきた

 

高校古語を習うのだが、

「あたらし人をうしにけり」で「惜しい人を亡くしました」に意味変化してるし

「かなし」は悲しくなくて愛しいって言ってるし

「あわれ」は無惨じゃなくて風情があるって言ってる。

尻を蹴るときボンとかじゃなくてフタって音がすることになってる。

日本語は随分狭まったりずれたりして変化してきてるんだよ

 

そんで生き残った「そびやかす」とかはもう肩専門だったりするわけよ

2022-04-10

anond:20220410130048

↓これらもいまいち意味説明しにくい。

あまつさえ

いみじくも

ほふる

すがめる

あやか

そびやかす

しじま

はつり

かこつ

あがなう(「あながう」と言ってしまう)

いぶかる(「いかぶる」と言ってしまう)

おざなり(「なおざり」と言ってしまう)

あと、「さもありなん」は、「そういうこともあるだろう」なのか?

それとも「きっとそうだろう」(ある推測との一致)なのか?

これもよくわからん

公共以外はどんな広告出そうが自由だ、感情議論するなって言うけど

みんな「スマホアプリサイト閲覧しているときに流れてくる漫画広告」には文句タラタラ言って

その非道徳ぶりにケチつけて、あまつさえ規制必要みたいなことを言っていた人達も沢山いた

彼らは一体、どこへ消えたのだろう

 

はてブみてると「過去自分たちが吐いた言葉」を全く覚えてないのか、全部棚に上げているのか

痴呆があまりに多すぎて、お話にならないなあ

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