はてなキーワード: ベンチャーとは
ねーよw
https://ja.wikipedia.org/wiki/WETA%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB
学費メッチャ高いけどw
あとニュージーランドは医療費もバカ高いので国民でさえタイに旅行も兼ねて治療に行く
タイはまあピンキリではあるだろうけど日本より医療費は高くても日本よりまともで高度な医療が受けられることがある、らしい
歯科治療とか何周もかかる日本と違って短期集中でやってくれる、らしい
らしい、は伝聞
あとハリウッドだろうがどこだろうが、CGやコンポジット合成のスタッフなんかは当然作品単位の契約なんで、
だから、映画のCG制作を受託する企業に就職するとか、仲間を見つけてそういう会社を一緒に立ち上げるとか、会社にすることで、
映画だろうが、ゲームだろうが、スーパーのちらしだろうが、仕事をバンバン入れてかないとキツいと思う
YouTubeで無償でCGなどを駆使した高品質な短編映画を公開している人達がいるが、ああいうのも営業活動の一環だと思われる
日本で言えば、大手広告代理店やCM映画制作会社から声がかかるレベルならば食っていけるかもしれない
でもYouTubeのあの手の人達ってどう見ても金持ちのボンボンだよね
技術力はスゴいけど
打率は高め
会社にも入れるかもな
3位 転売
まあ、安定して稼げる
趣味かは知らんけどな
4位 ゲーム開発
だが、一つ作れば会社にも入れるかもね
一応経験者だけど、
5位 WEB制作
どうでもいいけどYouTubeでフロントエンドだけでイキってる動画がウザい
6位 なろう小説
当たるといいね
毎日書こう
7位 DTM
ニートが特技に上げがち
ん?
そんなことないぞ?
食っていけるほどの収入は難しいだろうけどあるぞ
これ書きながら、やっぱり普通に働くのが一番だと思うのでした
おわりー
平均年齢35歳くらいのITベンチャーに勤めてる。社員数は500オーバーでそこそこ大きい会社。
年齢や性別での差別を無くそうという取り組みを大々的にアピールしてる。LGBTフレンドリーも歌ってる。育休取得も推奨してる。
飲んでキャバクラに行った自慢する人はいたけど、社内では昭和みたいなセクハラは見たことない。
コロナでリモートになってコミュニケーションがほぼチャットになったから、男性社員の「うちの嫁が」「嫁のお母さんが」みたいな発言が気になってしかたない。もともと嫌いな言葉だけど耳で聞く分には聞き流せてた。
文字でチャットに流れてくるといちいちイライラしてしまう。めっちゃストレス。
男性育休とか幼稚園送り迎え早上がりとか推奨してて、「家族大事に」文化が強いからこそ雑談で家族の話が出ることが多いんだなと思う。でもいちいちむかつくんだよ。
疲れてんのかな。
努力不足でSESにしか行けなかったというツイートが話題になっていますね。
件の人に限らず、スクール卒業者が就職できないやら、採用したけど使えなかったとかという話をよく聞くので、そんな悲しいミスマッチを減らし、この業界を目指す人が希望と勝算をもってチャレンジできるようになることを願って思っていることを書いてみようと思いました。
業界に入って十数年、メガベンチャーで働きGAFAの関連企業から1X00万円のオファーを貰うくらいのスキルと経験はある。もちろん開発のスペシャリストとして。
新宿の雑居ビルにオフィスのある中国人が経営するSES会社からキャリアをスタート。最初の会社は雇用保険も払ってなかった。
新卒または第二新卒、文系または数学が苦手、プログラミング未経験者でスクールやサロンに入ってプログラミングを身につけて働きたいと思ってるひと。
理系やプログラミング得意な人は、学生ならインターン、働いてる人はなんでも良いからスクリプトで業務改善すれば実務経験になり、そこからならどうとでもなるのでこの記事は参考にする必要なし。
ふたこぶラクダ理論というものがあります。(https://ameblo.jp/bradnine/entry-11911830387.html)
要約すると、出来る人と出来ない人がいて、何が要因なのかわかっていないし、出来ない人への教え方も確立していないとのことです。
学び始めてすぐに判断を下す必要はないですが、スクールのカリキュラムを終える頃には周りとの成長スピードの差で自然に理解できるかと思います。
しかし、もし適正がなかったとしても悲観するのはまだ早いです。
プラグラミングの適性がない人にもこの業界にはポジションがある。QA、PdM、PjM、UIデザイナー、UXデザイナー、カスタマーサクセス、営業、採用、などなどいろいろあります。
なにはともあれ3割くらいは可能性があって外れても選択肢があるんですからポジティブに受け止めましょう。
エンジニアの生産性の差は10倍や100倍にもなると言う話は聞いたこことがあるかと思います、底辺と天才を比べた極端な話だと思いますよね?実はこれありふれた話です。超有名ベンチャーで難しい採用試験を潜り抜けて即戦力採用された人たちの中でも100倍の差があることもあります。それも瞬間風速的な話ではなく、年間の変更コード行数を計測してそうなります。10倍の差はもっとありふれた話です。
さてここまではプラス面だけの話ですが、マイナス面も考える必要があります。
あなたが無事現場に入ってわからないことを教えてもらう必要があるとします。面倒見のいい先輩がなんでも聞いて良いよと言ってくれたので、質問をして、3時間先輩の時間を使ってしまいました。先輩は100倍エンジニアだったとすると、その3時間であなたの二ヶ月分の作業量が消し飛んだ計算になります。あなたはそれに見合った成長をして恩返しできますか?
ちなみにそれくらい能力差があっても給与はあまりかわりません。良くて倍くらい。同じ給与ってこともまぁよくある話で、多重下請の現場では逆転してることも珍しくはありません。
そろそろ本題に近づいてきました。
ここまでの話を踏まえてどうするべきだと思いますか?
特別なことでも難しいことでもなく、いたってシンプルです。それは「足を引っ張らない」ことです。大抵の現場では初心者に毛が生えたような人にアウトプットを期待していません。ある程度の教育期間をとった後で普通の人の半分でもアウトプットを出してくれたら恩の字です。
あなたが天才でなければ、まずは自分でアウトプットを出すのは一旦諦めてください。先輩の時間を増やしましょう。例えば動作確認や他チームやステイクホルダーへの連絡、文書作成など、100倍エンジニアでも生産性が変わらない業務を肩代わりして先輩が開発にかけられる正味の時間を増やしましょう。これが現段階では正しいチームワークです。100倍エンジニアの時間を奪って質問するくらいなら、10倍の時間をかけて一人で調べた方が、10倍生産性が高くなります。聞くとしても調べた上での答え合わせと間違っていた時のヒントだけにしましょう。個人の学習効率をだけみてもそっちのほうが効率いいです。理解できない人には独学大全がオススメです。
ろくに動作確認をしていない可読性の低いコードをプルリクに出して、レビュワーになった100倍エンジニアが仕様確認したりローカルで動作確認したり、あまつさえバグを見つけてしまうなど、最悪です。
初心者だから間違えてもしょうがないというのは正論です。しかし、プロジェクトの時間とコストを考慮すれば逆の結論になります。あなたのアウトプットが数倍早くなろうが遅くなろうがプロジェクトには影響がないのです。学習時間とリスクを考慮してそういうふうにタスクを組んでいます。数倍時間をかけて慎重にやって良く、マイナスを生まない事を考えれば、初心者こそ絶対にバグを出してはいけないという結論になります。0は無理でもそういう気持ちでやりましょう。
ここまでは現場に入ってからの話でした。皆さんは現場に入る方法を知りたいと思いますが、もう少し辛抱してください。敵を知り己を知れば百戦危うからずの故事もあります。もう少し敵を知ってから戦術を立てましょう。
デスマーチと呼ばれているものには2種類あります。一つは定義通りのデスマーチ (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デスマーチ )。もう一つはデスマーチの要件を満たさないが、関係者の能力不足によってデスマーチの様相を呈しているもの。実は前者はとても希少で、世の中のきついプロジェクトというのはほとんど後者だと考えてください。
様々な点で両者は異なります。
真のデスマーチはほとんどの場合技術的な問題ではなく政治的な問題で発生します。そのため予算は潤沢ではないが常識的にはあり、技術は枯れてリスクが少なく確かな効果が確認されているものが採用されていることが多いです。工学的なアプローチで生産性を向上する仕組みなどが取り入れられていることもあります。管理プロセスも機能しておりコンプライアンス違反も少ない傾向があります。政治的な理由でプロジェクトが延長されている都合で、PMがプロジェクトを終わらせたいと思っていても、予算がある限り新しい要件が発生しつづけて終わらないという状況も発生しえます。こちらのタイプに参加するメリットとしては、よく管理運営されたプロジェクトを体験できる点、ドキュメントがしっかりしている点、低スキルの人が参加することを考慮して仕組み化されているのでキャッチアップにかかる時間が低いなどがあります。
なんちゃってデスマーチは技術力や要件定義能力、集団の合意形成能力などの不足によって起こります。PMやステイクホルダーは赤字を垂れ流すプロジェクトを早く終わらせたいと思っているので多少納期が伸びても必ず終わります。プロジェクトを終わらせるための提案であれば下からの意見でも柔軟に対応してくれることもあります。新しい技術と古い技術が混在していたり、新しい技術を採用しているのに使いこなしていないこともあります。CI/CDや自動テストが無い又は不十分な現場も多いです。こちらのメリットとしてはスタンダートが低いのでキャッチアップ戦力になれるまでの時間が短かったり、小さな労力で大きな生産性改善ができ職務経歴書に書ける良いエピソードが作りやすいといったことが挙げられます。
また両者には人の出入りが激しいという共通点があります。そのためドキュメントの有無にかかわらず新しい人が参加し、教育や環境構築を行いタスクを振って実務を行うという、一連の受入業務に現場の担当者が慣れています。またこれは両者それぞれのところで触れましたが、理由はそれぞれ違いますがキャッチアップして戦力になるまでの時間は小さいという共通点があります。
デスマーチでは残業が多いと思われていますが、新人は戦力として期待していないので残業する必要はないです。マネージャーからすると、無駄な残業代は払いたくないし事故って仕事を増やすリスクも嫌なので、1秒たりとも残業してほしくありません。早く帰ってリフレッシュするなり自習するなりしてプロジェクトのリスクを減らしてください。
そのため、デスマーチに入って残業というのは底辺層にとってはほとんどの場合杞憂です。テスト要員としてでも残業を頼まれたら戦力に数えられている事を喜んでも良いと思います。
翻って比較対照としてみなさんに人気のあるWeb系企業を考えてみましょう。GoogleやNetflixとまではいかなくても、ほとんどの会社ではそれらを模倣しています。共通点としてはだいたい自走・自律できることが求められます。辞める人は少ないので比較的受け入れ体制は整っていないケースが多いです。企業によってスキルレベルはピンキリですが、周りとのスキル差が大きくなるのでキャッチアップにかかる労力と時間は大きくなります。開発プロセスは整えられているため、あなたが工夫して改善できる余地は少ないです。
ここであなたが採用する立場になったと想像してください。「最新の技術スタックで言われた作業をやっていました。ついていくのがやっとで自分で工夫した点は特にないです。勉強はがんばりました」という人と、「技術スタックが古かったのですがXXを導入してXXをXX程改善できました」という人がいたとして、どちらが戦力になりそうでしょう?どちらを採用したいですか?
ここまで書いたことを理解して謙虚に面接を受ければそう悪い結果にはならないと思います。
high technologyということは、高い技術が必要。そして、技術というのは金と時間をかけての科学の吟味の積み重ね。
けど、まだ見ぬ科学はできるかどうかわからないもの。軌道修正したらできるかもしれないけど、起業として、起業用の金でやってしまえば一刻も早く売上を出すことを求められる。
そして、今から何かを始めようという人間は金が無い。特に大量の機械が必要になるような産業に足りる金を持ってる着想を持った人間なんてまずいない。
金が無い時点で弱い立場になる。金や時間がないことを見越したやつの奴隷となる。それこそガキンチョの承認欲求にすら振り回される。
まず科学として積み重ねれる段階を踏めばいいだろうが、とにかくかける金を減らせ。科学の検証?それが一体何の役に立つんだという新自由主義の下だとそんな段階なぞ許されない。
殺されるような痛みを合わせて、なんとしても年貢を出せ。そんな蓑踊りの現代への具現化こそがハイテクベンチャーなんだろうなぁ。
とある日本の大企業に転職して3年経った。この3年、失望し続けることばかりでつらくなってきたので、ガス抜きにここに書こうと思う。
私は以前、とあるメガベンチャーに勤めていた。仕事はハードであったが、充実していた。結婚し子供が生まれ、育児しながら仕事をしていくのは少し難しかったため、業務時間が短く、保証も充実している日本的大企業に転職することにした。
大企業の仕事はお遊びだった。偉い人のお気持ちをまとめて、要件らしい何かを書き、それをベンダーに丸投げする。仕様書も、テストケースも、負荷試験も、自分たちでは何も理解していなかった。ベンダーからの成果物を、何も理解せず、検証もせずに受け入れていた。当然いくつかのプロジェクトは最後になって破綻し、すべての責任をベンダーに投げていた。
私は以前の会社で、すべてを実施していた。そのため、それらをそれなりにこなせる私は重宝された。私は入社して数ヶ月でプロジェクトリーダーになり、そのプロジェクトを成功させた。私が最初にいた企業では当たり前水準を満たさないようなものだったが、それでもこの企業では大きな成果だった。それ以降、数日おきに偉い人が自分の持っているプロジェクトについて意見を聞きに来るようになった。
私が彼らに話したのはシンプルな話だった。有名なマネジメントの本をよく読み、その知識を元にベンダーとよく話し、彼らの言葉をしっかりと理解し、無用な負荷を与えないように最も重要な課題にのみフォーカスできる環境を整える。本に書いてあることをちゃんと実践する。それだけだ。それだけのことが、驚くほど彼らには伝わらなかった。最初はプロジェクトの相談だけだったのが、計画書、仕様書、テストケース作成の仕事が回ってくるようになった。倍以上の年齢の人が仕事を渡してくるのだ。当時20代の私はうまく断ることができなかった。平日は深夜まで働き、休日も多くを仕事に費やして、なんとか回るような状態だった。
そして気がつけば、2つのプロジェクトのリーダーとなり、3つのプロジェクトのアドバイザーになっていた。だが当時20代の私は、肩書のない平社員のままだった。平社員の私が私よりも数段上の役職の人間に、彼らのプライドを最大限守りながら業務指示を出していた。
アドバイザーとしての仕事は、偉い人の非現実的な妄想を聞いて、それを現実的な着地点に収める計画書を作るといったものだ。偉い人は自分で依頼した仕事について、何も理解していない。そのため、ベンダーからの成果物も私が検品し、何も勉強していない足りない頭でも理解できるように解説して渡した。仕様書通りの成果物がベンダーから提供されたときも、偉い人間が癇癪を起こし、やり直しになることもあった。
この大企業は、若者たちの多くが優秀だった。みな学習意欲が旺盛で、プライベートでは様々なプログラミング言語やクラウドについて学習し、今の仕事に取り込むために知恵を振り絞っていた。若者達は多くを学んでいるため、上の人間の間違いによく気づき、それとなく指摘した。上の人間は知識では勝てないので、怒りの感情でそれに対処した。若者達は今の仕事で実績を作ったあと、AmazonやGoogleに転職していった。残されたのは、学習する習慣の無い、高学歴で、間違いを指摘するような精神性を持たない者達だけだった。
この企業は年功序列であり、優秀な人は見切りをつけて退職していく。そして、学習意欲のない、無能で、間違いを指摘しようとしない人間のみが残る。そして残った無能な人間が偉くなっていく。きっとこれを止める手立ては何もない。これが3年間の間に私が認識した、日本が誇るとある大企業の現状だ。
今回、ふと思うところがあったので、会社員の株式投資との向き合い方を3点に絞って説明する。
こういうのには慣れていないので、まとまりがないかもしれない。ご容赦を。
やったことがあるのなら、ほとんどの人が負けているはずだ。特に、数日~数週間以内で完結する短期トレードがそれにあたる。
実力者以外は負け続ける。株式市場はそういう風にできている。理由は以下のとおりだ。
①値上がり率ランキング
ここの上位に上がっている株を買ってはならない。たいてい落ちていくからだ。「噂で買って事実で売れ」「人の行く裏に道あり花の山」と言われるように、あれは提灯買いを誘うために存在しているようなものだ。買った後は落ちるものの方が多いし、上がったとしても会社員が働いている間に下がることがほとんどだ。値上がり率ランキングというのは、デイトレーダーであるとか、専業であるとか、株式市場に張り付ける人のためにある。
②人間の性
損をする人は損切ができない。指を咥えて見ている間に株価はさらに下がり、どんどん下がり、どうしようもないほどに下がった後で塩漬けという判断になる。または、株価がガクンと下がった段階で狼狽売りをする。
塩漬けにしている間は、ほかの株に挑戦することはできない。こういう人の場合――塩漬けになった株がストップ高になったとしても、利益が出ていない限り、もっと言うと、損を取り返せない限りは売らない傾向にある。株価というのは1回ポンと上がったらそれで終わりであり、2回目の花火が上がる頻度は少ない。毎日、ランキングを見ていればわかる。
③仕手株
ランキングで上位になる株のうち、例えば50円とか200円のがあるだろう。それで、いいニュースが出ているわけでもないのに、あるいは大したニュースでもないのに爆上げする。仕手筋は、時価総額の少ない株式であれば、ある程度コントロールできるだけの資金を持っている。日頃はボックス圏相場を作って株を買い集め、時期が来たら一気にストップ高にしてランキングに載り、一般人が釣られて買い上げ、十分に上がったところで何段階かに分けて売り浴びせて――終わりだ。後は元の株価に戻るだけだ。仕手筋が売りに失敗したと判断した場合、数か月をおいてまたストップ高になることもあるが、最初の上昇よりは小さい。
④情報操作
中高年向けの雑誌で、「今買っておくべき株ランキング」みたいなのが載っている。あれは編集者がそれっぽい基準で選んだものの寄せ集めか、過去記事の焼き直しか、はたまた〇〇〇な人達からの依頼であり、一般人に買い上げて欲しい株を掲載しているだけだったりする。インターネットの掲示板も信用に値しない。百害あって一利なしだ。「買った方がいい」と言っている人は高値で売りたい人であり、「売った方がいい」と言っている人は安値で買いたい人だ。もちろん〇〇〇な人達が情報操作のために利用している。個人的には、インターネットの掲示板は逆の視点で利用している。「買うべき」という人が多ければ売り、「売るべき」という人が多ければ買う。本当にいい株は自分で見つけるものだ。他人に提示された時点で、いい株ではない。
要するに、会社員は短期投資をやったらダメなのだ。日中に売り買いの意思決定ができない時点で論外だ。
ストレスも多くなる。毎日、通勤中や昼休みや、家に帰ってから損益をチェックし、その後の方針を決定するというのは脳の疲労になる。
会社員にとっての株というのは、副業であり、趣味であり、暇つぶしであり、本業に差し支えた時点でNGだ。
私が長年株をやってきて、一番いいと感じたやり方が長期投資だ。すなわち、社会に新しい価値を創造できる会社、なんだかフィーリングの合う会社、自分が好きな商品やサービスを売っている会社、それでいて、10年単位で見た場合に株価が低位を彷徨っている。そういう株を買って放置しておく。
それで、数か月とか半年とか、1年とかが経った段階で売るのだ。上の条件を本当に満たしている株であれば、たいていは1~2割は利益を得ることができる。
満たさなければ売る。具体的には、株価が10%下がったら売る。金融機関でも10%を損切ラインにしていると聞くが、これは冗談抜きで有効な基準だ。私がこれまで10%ルールで損切りした株は30銘柄以上になるが、今のところハズレはひとつもない。みな、10%を超えて株価が落ちた場合、さらに下に下へと、けっこうな勢いで落下していった…
2.株で資産を築くための手順
20代とか30代で、毎月貯金ができていて、ようやく何百万円かが貯まって、貯まったはいいもののどこに投資しようか……みたいな悩みを抱えている。
株をやってみたいけど、財産を失うのは怖い。でもやりたい。興味がある。
そんな人に向けて話をする。
手順① 証券口座を作って10万円を入れる
最初に全財産を突っ込むなど論外だ。「小さく始めよ」はどんな分野でも通用する。
株というのは、向いてない人がやると一か月で資産の5割以上が吹っ飛ぶようにできている。常に慎重な判断が必要になる。株のプロは、自分が勝てる勝負しかやらない。勝ち方にはいろいろあるが、とにかく自分の中で勝率が8割以上みたいなトレードでないと参加しない。
話は逸れたが、初心者の場合は少額から始める。これが一番費用対効果が高い。
まずは10万円を口座に入れて、適当にトレードしてみよう。5万円でも、3万円でもいい。自分にとって惜しいお金ではあるが、別になくなってもいい金額を入れる。初心者はSBIにしておけ。
さて、トレードを続けていったとしよう。最初の1週間くらいの成績はまずまずだが、続ける度に負けが込んでいくはずだ。そして、負けた分を取り返そうとすればするほど、資金を失う速度が上がっていく。
そういうものだ。反省はしても気に病む必要はない。10万円でこのこと(実力のない者は株式市場でお金を吸い取られること)が学べたのなら、その時点でコストパフォーマンスがいい。
残念ながら、何度やっても資産が増える状態を作れない人もいるだろう。
悪いことじゃない。別に株式投資で勝てなくても、人生はどうにでもなる。むしろラッキーだ。株式投資で勝てないことがわかったのだから。もしわかっていなければ、遠い将来に退職金の全部または一部を突っ込んでいた可能性がある。あなたはツイている。
運のない人や愚かな人は、最初に300万円とかを突っ込んで負け続け、さらにボーナスで負けを取り返そうとして…みたいな地獄に陥ったりする。
手順② 実力をつける
これが一番大事。すなわち、時間が経つごとに資産を増やせることだ。
これができないと、毎年1憶円を稼ごうと意味がない。市場にお金を吸い取られるだけだ。
まずは実力。これさえあれば、最初の資金が10万円だろうと数年以内にお金持ちになれる。
ところで、安定して勝てるという条件を満たしている人は株式市場には2割もいない。では、どうすれば勝てるようになるのか?
その前に、私の資産の推移(株取引に限る)を教える。社会人3年目の時から8年分だ。毎年、50万円を追加で入金して、それ以外は奨学金の繰り上げ返済をしていた。
当 初 150万
1年目 90万
2年目 40万
3年目 30万
4年目 30万
5年目 140万
6年目 220万
7年目 650万
8年目 900万
残念ながらアホの子だったので、最初に全財産を賭けてしまった。数年間は胃が痛くなる思いをした。
5年目のところで資産が伸びているのは当たりの株を引いたからだ。5日くらい連続でストップ高になった。そのうえで、大きな負けがなかった。
自分なりの簡単なルールを確立して、愚直に守り続けた。特に損切10%ルール。これを無条件に守れるようになったのが6年目のあたりだ。
そう、ルールだ。自分のルールを作って、ひたすらに守り続ける。
取引の結果が出たら、どうやってトレードしたか、どんなことを考えていたかを振り返って、場合によってはルールを変更する。それを繰り返す。
社会人は短期投資をすべきではないという原則を導いたのも、投資の失敗によるメンタルダメージが仕事に響く経験を何度もしたからだ。
今だと、1回買った株を売るタイミングはだいたい半年だ。早くても三か月。1年以上持つこともある。
ひとつの例として、一番最初に完成したルールを以下に公開する。最初はこんなものでいいし、正直、今でもこれに毛が生えた程度のものだ。
・日を空けてもう1回見てから売買を決める。
(2)買うとき
・有利な価格以外では買わない。暴騰時は1.3倍まで。
・短期売買の場合、買いと同時に下限10%程度で逆指値を注文する。
・機会損失(※買わないと決めた株、売った後の株が値上がりした)は気にしない。結果論に過ぎないため。
・株は上がる時はジワリと、下がる時は滝が落ちるようになる。ジワリと上がっているか横ばいの株を買う。
(3)売る時
・損切10%ルールを徹底する。
・今が買いか?を基準に売買を判断する。過去に買った時の価格は関係ない。
・機会利得(※買うと決めた株、売った後の株が値下がりした)は気にしない。結果論に過ぎないため。
・頭と尻尾はくれてやる。
(4)今後について
・噂で買って事実で売る
・相場暴落時は様子見。落ちるナイフでなくなったら暴落した株を買う。たいていは日銀の買いが入る。
自らのトレードを研究するのに併せて、投資に関するベストセラーも読んでみよう。
アマゾンでたくさん星がついていて、ロングセラーのやつを買うといい。
以下に、私が読んだ中で勉強になった物を4点挙げる。初心者だったら2冊も読めば十分だ。
https://www.amazon.co.jp/dp/1646746828
https://www.amazon.co.jp/dp/4775972340
https://www.amazon.co.jp/dp/1646747216
https://www.amazon.co.jp/dp/4534039611
手順③ ポートフォリオを決める
株で勝てるだけの実力が身に付いたとしよう。
だったら、あとはもう勝手にお金が増えていくだけだ。追加資金を投入する必要はない。損をして資金が減ることもあるだろうが、長期的には増えていくだろう。愚かなことを繰り返さなければ。
この段階では、自分にとってベストであると思われるポートフォリオ(資産配分)を決めよう。
私の場合は、奨学金の返済が終わったタイミングで決めた。自分が持っている資産の種類ごとに、以下のような方針を決めた。
この時点での私の年収が380万円で、固定費と小遣いを除いた可処分所得は月平均で3~4万円だった。
国内株式・・・この時点で資産の8割。これ以上の資金投入はしない
インデックス・・・毎月3万円とボーナスの半分を積み立てる。もし結婚したら見直す
現金・・・毎月の小遣いが残った分を封筒に入れて貯金する。月に5千円~1万円
ネットなんかでポートフォリオの作り方を説明しているページの意見をそのまま採用すると、もっと複雑な組み合わせになる。不動産とか、海外債券とか、金とか、ETFとか、とにかくいろんなものを組み合わせてリスクヘッジを狙うべきだと主張している。
そこまで複雑なのもどうかと思う。大まかにリスクヘッジができていればいいんじゃないか?私の場合は、全世界株式のインデックスファンドを買っている。これが暴落して落ち切った時には世界が終わっているので、何を買おうと人生終了! そういう考え方を採用している。
というか、ポートフォリオをうまく組んで資産形成を~といった案内をしているページのアフィリエイト広告を見ていると、「あ…察し」みたいになるはずだ。あからさま過ぎる。もっとうまく隠してほしい。
3.最後に
これまで投資をしてきた株で、思い出に残っている奴を3つほど挙げて終わりにする。
ここ数年は買っていないし、今後も買うことはないだろう。
・キヤノン(7751)
今は息も絶え絶えの株価だが、以前は強かった。
安定企業かつ、大企業かつ、配当金が高い株の代表格だった。元々お金をたくさん持っている投資家が買っていたのだろう。
コロナのせいで経営の先行きが不透明になり、配当金が下がり、そのせいで株価もガクンと下がり、落ち目の印象がある。
日本を代表する企業のひとつであるため、今後復活する可能性は大いにある。あなたが10年単位で投資をするタイプの人であれば、暇なときに株価をチェックしてもいいかもしれない。
・ブロッコリー(2706)
10年ほど前はボロ株だった。10円とか20円だった気がする。株式併合をしているので、今のチャートでは昔の株価を知ることはできない。
若い頃はアニメをたくさん見る人だったので、応援のつもりで買った。もしあの時、もっとたくさん買っていれば…と後悔したこともあるが、今は気にしていない。
お金を儲けるために株をやるというのは間違った考えだと思う。株というのは資産運用だ。急激にではなく、じわりじわりと増やしていくものだ。その対象として、自分が応援したい事業をやっている会社に投資する。専業トレーダー以外にとっての株式投資とはそういうものだ。
・テラ(2191)
廃人向けの株だ。
もしこの株を1年間運用して利益を出せたのであれば、あなたは会社をやめて専業トレーダーになるべきだ。というか、この株で勝てる人間はむしろ社会人に向いていない。
どうヤバいのかは、風説の流布にあたるのでここでは述べないが、最高難度の仕手株であるということは述べておく。
ちなみに、がん治療の研究や、免疫細胞の製造・加工をしている会社だ。四季報には東大発ベンチャーとあるが、厳密には違う。創業者が東大での研究をきっかけに会社を立ち上げたというのが正しい。
会社そのものは技術力のあるところだが、経営がピンチになってからは、ヤバい連中に囲まれている印象がある。いいニュースを知らせるIRが出た翌日に株価が思いきり下がるのは、おそらくここぐらいのものだろう笑
明日出社も憂鬱だが、現在、絶賛ブラック気味なベンチャーの社長と揉めている。
非正規で入ったがろくな指導など一度もなく、前任者が姿消して半年分溜まって真っ赤っ赤になった事態の収束というマイナスからスタートした。
その上で目の前の日常業務、これから一から作っていかなければならない新規の業務に追われる。
半年前に姿を消した前任者は一応50代正社員だったのだが、彼が残したデータを見るとまるで知識もスキルがなかったことが窺えた。しかしそれに対して報酬は意外と貰ってた。俺の目から見たらこの仕事の質でこんなに?といった感覚だった。
派遣の俺は時給は割といいが、それでも年収で見たらほぼワープアみたいなだったので、前任者並みに貰えるのは当然と思い、正規雇用の交渉した。するとこともあろうに提示された金額は派遣より多少ましというレベルでビビった。どうやら金を生み出さない若い事務職には現場の下っ端より報酬を出したくないのが本音らしい。入って早々外部の人間からあなたの会社はどうなってるんですかと責められ、すみませんと言うしかなかったストレスが一気に不満となって馬鹿馬鹿さに変わった。
高校の時は酷い落ちこぼれで、毎回赤点、長期休暇は補修三昧、毎年留年の危機だった。
遊ぶの大好き、バイトも大好き、授業中は机の下で携帯触って、よく没収されてたな。
大学は推薦で地方の国立へ、先生には可愛がられてたからダメ元で推薦状を書いてくれた。
面接と小論文だけだったので馬鹿でも地方の国立大学に受かってしまった。
大学でも当然落ちこぼれたのだけど、当時の彼氏がめちゃくちゃ勉強出来る人で、テスト前のデートはだいたい勉強だった。成績はするする伸びた。
就活はやる気にならなかったので別の大学院に進んだ。サクッと受かった。旧帝の院。学歴ロンダリング成功。
そのままある程度研究して、卒業して、上京して、外資系の大企業に入った。
地元に帰った時、久々に連絡を取った高校の友達グループと飲みに行った。
話してて気づいた、すごく見下されてる。
友達の中で、自分は赤点ばっかの馬鹿な友人のままで止まっていた。
引かれると思って今働いてる会社名とかあえて濁して仕事の話をしたら、弱小ブラック企業で働いてることになってて、それが私にお似合いということになってた。
婚約したと話したら、結局大学院まで行ったのに男に逃げるんだねーとなっていた。
逃げじゃなくて仕事するよって伝えると、夫の稼ぎが無いことになってた。
とにかく悪い方に捉えられる、下に見られる。
夫は私より優秀で、私の数倍稼いでいる。ベンチャーだけど経営者だよ。
どこの大学院に進んだとか、どこの企業で働いてるとか、どうでも良いと思ってあえて言ってないのだけど、自分の近況を都度伝えないと、高校時代の自分のままのイメージで固定されてしまうのかも。
夫には友人(との関係を)切ったら?って言われるけど、貴重な地元の友人なので、年に数回会うレベルだし良いかなと思って放置してる。
疲れた。
人って変わっていくものなのに。
そもそも普通の会社ならエチケットとしてタイツ履くんだから嫌とか嫌じゃない以前に社会人のマナーなんだよ
お前OLみたいな恰好に生足ってギャラクシーエンジェルのミルフィーユ桜葉な格好で会社行ったら
お前みたいな頭のおかしいベンチャーとか、チンポする以外に人生の目標がないベンチャー社長が勢いでやってる会社みたいな、会社ともいえないようなところ以外で働けないような社会常識を育てられさえせず放り出されたのと違って
下記2つは仕方がないんじゃないかなぁって
ある程度の規模感や中長期を見据えての判断なら安物買いの銭失いになると思うんだけど、
扱う人の舵取り次第じゃないかなって
どこにオフィスを構えるかで商談でもイベントでも採用でも反応変わってくるので
もっとも他社と差別化出来てるなら足立区に構えようがクソどうでもいい話なんですけどね
他者と差別化するスキルがない人ほど “それ以外のこと” をする。化粧と一緒だね
あとこれはずいぶんと景気がいいと言うかむしろ上手くやっとるやん
数千万が意味するのが、1400万とかなのか、3000万以上なのかで意味は変わってはくるけど、
まぁやるやんけって思う。採用含まない自社製品・サービスの広告費よね?スタートアップやるやんけ
3.広告費を使いたがる
下記はわかりみが深すぎる。なんでなんでしょうね?今は無きオンラインゲーム会社の人もこうでしたわ
>ただ、「年収10倍」「社長宅のタワマンを社宅に」「ハイヤーと契約」「出張でビジネスクラス(正価)や高級ホテルを利用」というのはどうかと。
>「贅沢がしたい!」と言い切ってくれればまだ気持ちが良いが、「安全リスクを考慮」「出張中でのネットワーキング」との言い訳は非常に残念。じゃあそれの目標を数値化しましょう
科学としての結果を出しているだろ?流石に論文も書いてないのはどうかと思うが。
あとさ、思いついたら時間も金もかけずにメガベンチャーができるみたいな幻想見えるが、実際は商品(科学)の面も顧客の面も吟味と修正が必要。
歩みだしたやつを見つけたら修正なしに計画と期間で縛ればうまくいく。一発でうまく行かないやつは能無しなので、ゴミとして捨てればいいみたいなのが見える今の起業界隈ではむりだって。
そもそもまずは落ち着いて研究できる環境を取ること自体が困難なのに。
実際競争的資金は使途も目的もかっちり決められてるからベンチャー狙いなんてできないよ。
いつもの〇〇は起業すればいいのにくん。もう諦め。まだ学者は科学としての検証が成果になるから起業にはマシだ。実際起業界隈にはうまく行かず、詐欺師みたいなのが多いからゴミみたいに扱いたいのはわかる。
リーマンには英語と会計とITが必須だっていうから、金使ってスクールに通ってTOEIC970点取ったり簿記1級取ったけど何も変わらない。
以下、総合職の話、一般職とか技術職は知らん。あとインセンティブ多めの雇用形態は除く。例外は2割くらいのイメージ。
・大手優良企業=比較的高給、マイルドな働き方、倒産リスク極小。トヨタ自動車のようなイメージで、独特の辛さがあるので合わない人は転職したほうが幸せ、合う人は一生しがみつくほうが幸せ。
・営業職とか企画職から管理系部署の一般職寄りな業務につくイメージ。使えないから異動させられてるケースが大半。
・一度個人事業主をやるといい意味でも悪い意味でもサラリーマンには戻れない。年取ってると悪い意味で戻れなくなる、顕著に。
俺は大手優良企業→個人事業主→ベンチャーでサラリーマンという経歴で、単なる大手ならまだしも、上で定義したような大手優良企業には転職できない。20代は血気盛んでどんな仕事でも一流になれると思っていたが、30代も後半にさしかかると自分の実力(つまり限界)も見えるし、価値観も変わるし、大手優良企業にしがみつきながらプライベート充実させる人生のほうがよかったなぁと思いつつある。
ちなみに、大手優良企業で30半ばまで働いて、一念発起してベンチャーに転職する人は本当に注意したほうがいい。自分の実力とベンチャーの実態への理解不足で年収下がるは仕事できないはで不幸になるケースが俺の周りにはすごく多い(数えたら8割弱がそうだった)。