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はてなキーワード: タレントとは

2022-02-28

キズナアイという恒星を失ってしまったバーチャルはどこに向かうのか

ロックデビッド・ボウイという輝く星を失ってしまったように、

バーチャル世界キズナアイという太陽を失ってしまった

これからも強く輝くVTuberバーチャルタレントは色々出てくるだろう

でもそれは、原初の輝きを持っていた太陽の代わりにはならない

太陽を失った我々は、いずれくる滅びの時を待つしかないのだ

anond:20220228111504

だいたいタレント候補にしたって自分とこの政党が担ぐ時には何も言わないんだから今更ではある話

2022-02-27

ニコニコ大百科個人中傷するサービスになってる件

かなり前から炎上した人物を叩く場所と化している。

記事付属する掲示板中傷がやりたい放題であり、大手Vtuber事務所は自社タレント掲示板をすべて凍結したレベル

中でも酷いのが、ニコニコ大百科ランキングが叩きを加速させていることだ。

炎上の渦中にいる人物記事が目立つ所に上がってくるため、さらなる中傷を呼び込む悪循環となっている。

運営ドワンゴ株式会社は何を考えてんだ?

で、先日大炎上した「たぬかな」の記事が早速作成されている。

いままで「たぬかな」の記事が作られていなかったのに、このタイミングで作られるってことは、

どう考えても批判目的記事作成なわけだ。

案の定、たぬかなに対する批判を超えた中傷が書き込まれている。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%9F%E3%81%AC%E3%81%8B%E3%81%AA

記事を立てたクズ名前は「マシュたん」で、22/02/17 22:47に「とりあえず」というコメント付きで作成している。

とりあえずで中傷記事を立てるな。

編集者も書き込んでる連中も勿論クズだが、個人への誹謗中傷を野放しにしている株式会社ドワンゴ問題がある。

タレント炎上で一番面白いのはファンと元ファン阿鼻叫喚

炎上は怖い。ちょっとしたきっかけが、もともとの人気に比例するように燃え広がって、取返しが付かなくなる。悪意をもった人間に加えて、ただの野次馬も群がって、晒しては攻撃していく。燃料投下!これは燃える!次は何を言う?

しかし、最近マネジメント側が学習したのか、炎上への対処がうまくなってきたようだ。

まずは謝罪させ、余計な事は喋らせず、行き過ぎた誹謗中傷牽制しつつ、沈黙する。みっともなく喚くような姿は、前ほど見られなくなった。

でもファンは違う。大好きな推し燃えしまったとき、ただの人であるファンは冷静ではいられない。失望か、擁護か、怒りか、使命感か、とにかく湧き上がる大きなお気持ちを抑えられずぶちまけてしまう。

今、炎上事件で最も関心を引いているのは、本人よりもファンの反応だと思う。

ファンの喚きが切実であるほど、それはたちまち「ネタ」になってしまう。「面白いから本来炎上に興味を持たなかったはずの善良な野次馬が集まってくる。拡散されて、みんなの記憶に残っていく。

最悪の場合コピペになる。これは恐ろしい。

推し、あるいは推しだったもの燃えているときファンたちはどうするべきだろう。

今すぐアカウントに鍵をかけて、衆目にさらされない場所で、本人にも届かない場所で、ひっそりと思いを打ち明けるべきなんだと思う。面白がって群がってくる奴らから身を守ろう。晒し者になるな。

しまファンでいるつもりなら、いつか推しが帰ってこられるように、いや帰ってこないとしても、その最後が少しでもマシな終わり方になるように、静かにしていよう。どうしても何か伝えたいなら、たった一言応援してる」だけでいい。

もうファンはいられないとしても、やはり自分の身を守るために、余計なことを言うべきではないだろう。あなた失望した顔こそ、アンチたちは見たいのだ。

でも正直冷めチキは面白いと思う

ウクライナ系政治タレントとかウクライナじゃ生きていけなくてこっちにきたんだろう

なんか悲しいな

腐敗したVTuber業界

この業界には腐敗が多すぎる。

最低賃金すら出せないと業務委託扱いにする実質雇用やりがい搾取業務提携相手しかない「中の人」への業務命令デザイナーやその他クリエイターへの無茶苦茶仕事の振り方。リスペクトのなさ。そもそも契約書すらも存在しないケースがほとんど。

どうしようもないクソは沢山いたが、その中でも最悪だったのがタレントに枕を強要して、それを部外者の前でドヤ顔喧伝しまくってたプロデューサー。「しゃぶってもらったけど上手かった」じゃねぇんだわ。プロデューサーって書いてる時点でわかると思うけど、これは企業勢の話です。

いまVTuber業界と言われる所にはならず者成金しかいない。

それでも推したいというのなら、個人勢を推すか中の人に直接課金しろ企業から脱却させろ。

Vtuber企業社員ではなく単なる個人事業主だ。桐生ココを見ろ。引退してもお前らが推してるから個人配信者としてのびのびできてるだろう。お前らが金を落とす先は運営企業である必要はない。

腐敗が外部に広がり、Vtuber存在自体がならず者象徴になる前に早くしろ

しかしたら、お前の好きなVtuberはどこかで枕を濡らすことになっているかもしれないんだからな。

どんなキチガイじみた病にも社会性がある

視点死刑とは心の中に植え付けられた観念視点へと変質し、常に内面を除かれ内側から支配さる状態を指すがこのような気味の悪い病にも社会性があると思われる。

例えば松本人志の「遺書」がそうである。この松本人志の「遺書」が日本お笑い会に多大な影響を与えたことに異論はないだろうが、お笑い会のみならず一般社会にも多大な影響力をもったのもまた事実であろう。

一般人が「俺はどちらかと言うと突っ込みタイプ」とか「俺はどちらかと言えばボケ」だなとか言い出したのはどう考えても「遺書」以降であるし、当時はみんな松本人志の真似をしていた。

遺書」の中にちりばめられたさまざまな言葉哲学思想テレビ会を良くも悪くも「汚染」したのも事実であろう。

遺書」以降日本テレビ番組がつまらなくなってしまったのは疑いの余地の無いところである

で、その理由として松本人志言葉観念化し、テレビ会を凝視する視点へと変質してしまったと考えることは出来ないだろうか。

このボケ突っ込みをしたら松本人志につまらないと思われるの恐ろしく、笑いの質を変えざるを得なくなってしまった可能性はないだろうか?

松本人志的なあるいはダウンタウン的な笑いが日本中を席巻し芸人一般人もパクってたし、はっきし言ってそれはつまらものしかなかった。

日本テレビ番組は「遺書」以降どんどんつまらなくなっていった。

たとえばビートたけしが昔に比べてつまらなくなったのも、素直に笑いたいけど笑えなくあの、ビートたけし特有の「ニヤリ」とした笑いかたも「遺書」以降によく見られる現象である

私はビートたけしバイク事故も「遺書」に敗北感を感じたビートたけし自殺だったという説を持っているがどうであろうか?

最近お笑い芸人は何でもかんでも突っ込み、しつこいし、これは浜田雅功のパクりとしか思えないし、ワイプに映るタレントの笑い顔も「笑わなきゃならず笑ってる」という感じで素直な笑いではない。

最近の笑いはボケから突っ込みまで全てが予定調和でつまらないし、そこにはやはり松本人志の「つまらない」という視点があり「つまらない」と思われるのが怖いからではなかろうか。

どう考えても松本人志の「遺書」以降日本テレビ番組は変質してしまった。(そんななかお笑いの質が遺書以降も全くぶれなかった島田紳助は流石と言わざるを得ず引退が非常に惜しまれる)

笑いコンビ別にどちらがボケでどちらが突っ込みという決まり事なんかないのはたとえば、とんねるずウッチャンナンチャンを見ればあきらかで、

その時々の状況に応じてどちらが突っ込んだりボケたりすれば言い訳別にお笑い形態としては、必ずしもどちらがボケでどちらが突っ込みといった役割分担が必須というわけではない。

ウッチャンナンチャン的、とんねるず的なお笑いコンビもっといてもいいわけである

ダウンタウン以降、ほとんど全ての笑いコンビボケ突っ込み役割分担がはっきりしており、今は昔ほど酷くないが少しでもダウンタウン的な要素があるとつまらなく感じるのであった。

兎に角松本人志視点テレビ会に内在化されてしまたことは疑いようのない事実である

明石家さんまですら、松本人志視点を感じながら番組に挑んでるのも全く事実であろう。

ボケ突っ込みがしつこく見てて楽しいとは思うが正直疲れる。

ダウンタウンも歳をとりもうすぐ還暦である。流石に昔程の輝きはないが、ダウンタウンがどんどんつまらなくなっていくのと日本テレビ番組がつまらなくなっていくのは軸を一にしており、繋がっているとは言えないか

番組制作スタッフ本音を言えば正直松本人志視点邪魔で重苦しく感じているのではなかろうか?

私に視点死刑の刑が執行されたのも、「遺書」の発売年とほぼ被るし、私を自分支配下に置こうとした彼は松本人志の芸風をよくパクっていた。

気味が悪く絶対に誰も同じ目にあいたくない視点死刑という刑罰も実は彼のオリジナルではなく社会性があったのであり、私を支配下に置こうとした彼も時代の手のひらの上で踊らされてたのである

2022-02-26

キャンセルなしに加害者は行動を改めるのかなあ【追記あり

キャンセルカルチャーはよくないよ!

という主張が理解できないわけではない。

それでもどうしても賛成できずにいる。

たとえば、いじめ加害者

進学や就職への影響、という「キャンセル」なしに、本当に自分行為を悔やむ日が来るのだろうか。

彼らは、「いじめをしてはいけない」と知らないわけではない。

殴ってはいけない、金を巻き上げてはいけない、のけ者にしたり笑い者にしてはいけない、

そういう当たり前の規範は全部知ってて、それでもやるのだ。

規範を知っているのに無視するのはなぜか。

それは、そのときその場の彼らにとって、規範に従うのは非合理的で、無視するのが合理的からだ。

いじめならば、たとえば他にストレスがあっていじめをしなければ心を保てないだとか、

いじめに参加しなければ自分が浮いていじめられてしまう恐れがあるだとか。

いじめに限らない。

差別だってセクハラだってパワハラだって

加害者は全員、「やっちゃいけない」ことは知っている。

知った上でやっているのだ。

それが、その場の自分にとって合理的から

言い換えるならば、いじめハラスメント差別は、自分より弱く自分に反撃がないだろう、と思った相手しか行わない。

他者から見てそんなわけがなくても、加害者当人無意識にせよ意識的にせよ、「大丈夫だ」と思った相手にだけ加害する。

合理的に。

そんな彼らに、「道義上、それはやってはいけないことだ」と説き、言論を尽くして批判したところで、その行為反省してやめるわけがないのだ。

一番功を奏したとしても、「ああうるせえ奴に捕まったな」といやな顔をしてやめる、程度ではないか

ついでに後日酒の肴にするし、その行為自体を改めることはない。

だって彼らにとって加害することが、賢く合理的方法であることに変わりはないのだ。

結局、いじめハラスメントをするのが非合理的である世間一般に浸透しなければ、加害者は加害をやめない。

社会は変わらない。

バラエティ番組タレントおっぱいポロリするのが、

罰ゲームタレントを叩いたり振り回したりするのが、

視聴率よりバッシングが増えて非合理になったように、

いじめハラスメント差別が、非合理にならなければなくなることはない。

それは、「キャンセル」なしに本当になし得ることなのか。

キャンセルをするな、と被害者に言うのは、

9条などよりよほどお花畑意見に見えるのが、最近の正直な思いだ。

追記

法によって裁かれろというのは正しそうで結局何も言ってないし単に責任放棄してるだけだと思うよ。

刑事事件に発展させられるものならそれもありかも知れんが

それ以外は法の判断も結局「社会通念」に強く左右されるからな。

たとえばセクハラブラック企業を巡る民事裁判なんかは全く同じ内容でも2000年2010年現在では全く違う判決になる。

というか弁護士の論建てが異なるはず。

法によって守られる被害者はすでに守られていて問題となるのはそれ以外

社会通念」の変化がまず起きなければ法による制裁も起きない。

また、大抵の場合キャンセルする主体は、加害者に抗議をした人間ではなく

加害者仕事や居場所を与えている企業自治体などであり、

対応成熟を求めるならば被害者の側ではなく、加害者を雇う側ではないか、という問いも付記したい。

キャンセルを求めた側が脅迫等の刑事事件に発展する行為をしたならそれこそ「法にしたがって粛々と対応すればいいのに、

なぜか「加害者と、加害者雇用主」にはそれを求めないところに欺瞞があるのではないのか。

キズナアイの声がもう少し低かったら、バーチャルタレント史は変わっていた

Vtuberの「親分」であり一種アイコンであったキズナアイが長期活動停止する。

そのための最後ライブを今やっている。

https://www.youtube.com/watch?v=GTa2HxIsBPM




私は2017年半ばくらいからのVtuberオタクである

キズナアイについては、ここまで続けてきたこと、重圧に耐えたこと、運営会社が多少の問題を起こしつつも、アイさん個人は真面目な行儀の良さを貫き続けてきたことなど、十二分に尊敬に値する。

だが、彼女アーティスト的な活動広報活動が、どうもビビっとこないな、というもどかしさはずっとあった。

別に難しい問題提起ではない。

彼女の当初からの特徴は、「昔の萌え声イメージを更に誇張した甲高い喋り声と、ちょっと隙のある垂れ目のキュート美少女」だ。

だが彼女バーチャルYoutuberアイコンとして有名になるにつれ、「クールで格好良くてシリアス未来的なアーティスト」という雰囲気を纏うようになったが、この二つが最後までマッチしなかったというだけのことだ。




キズナアイキュートクールの噛み合ってなさが特に分かりやすいのが、歌声だ。

キズナアイ音楽活動では、世界的に人気なコンポーザーたちから、とびきりに格好いいトラックを作ってもらっている。

EDM系が多すぎる感はあるが、まあそれはそれとして、かっこいい音作りだ。

だがそのクールトラックに、キズナアイは「キズナアイとしての歌声」をちゃんと乗せる。

萌え声とか可愛い声だから悪いというわけでは断じてない。

Perfumeベビメタも、世間に沢山あるアニメキャラとして歌われているキャラソンも良いものは沢山ある。

だがキズナアイの声は、普通アニメキャラとしてもなかなかないないくらい高いトーンで発されるので、不自然になったり、ちょっと声を伸ばそうとした時にカスカスになったりが目立ってしまう。

こんなに大規模になるなんて思っていなかった活動初期に、キズナアイの声として超高いトーンで声を発してしまたことが、ずっとついて回ったように感じる。

声をやっている春日望さんにとってもっと自然トーンで歌えたらどれだけよい曲になったろうと思ってしまう。

また、キズナアイアー写が、元がかわいい系なのになんとかクール系の雰囲気を出そうとした結果なんだか辛気臭い感じになっていじられまくったのだが、これも根は一緒である

https://twitter.com/aichan_nel/status/1081532242491392003

歌もダンスも仕上げてきているし、ライブの裏方も普段動画配信の裏方も力を込めてくれている。

それだけに、惜しいと思わずはいられない。




世界の、老若男女に受け入れられるには、可愛いアイドルではなくクールシリアスでSuper Kawaiiアーティストの方がいいはず、と考えたのはわかる。

だが、初期からキズナアイデザインや声質を保ったままその方向にかじを取るのは、持ち味を殺すことに他ならなかった。

キズナアイの声のトーンが、春日望さん本来の声を生かせる程度のアニメ声だったなら……。

クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界史は変わっていた」という言葉があるが、それになぞらえてこう言おう。

キズナアイの声がもう少し低かったら、バーチャルタレント史は変わっていた。




キズナアイスリープ中、キズナアイDTM音源が配布されるそうだ。

偉大な彼女世界に残ることを願う。

親分お疲れ様

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/26/news053.html

2022-02-25

VTuber「潤羽るしあ」契約解除までの簡易まとめ

2/10

配信中にまふまふ氏との個人的なやりとりが映り込む

ちなみにまふまふ氏の生放送が終わって数分後に送られている。

「たった今生放送終わって帰る準備してるよ!みーちゃん………」



2/11

まふまふ氏が「潤羽るしあ」の中の人「みけねこ」との関係について配信暴露

4年前から交際疑惑などについても触れる

同日、「みけねこ」がコレコレにホロライブ業務機密を含む情報漏洩させる。

みけねこ時代からコレコレと連絡していたことがあるらしい。

「みけねこ」名義のTwitterアカウントはその後削除。



2/14

ホロライブから声明が出る

弊社所属タレント『潤羽るしあ』に関するご報告

https://cover-corp.com/news/detail/20220214a

第三者への事実と異なる情報の流布ならびに業務上の情報流出が見受けられたため」

この時点までに情報漏えいという大問題について把握、調査を始めている。



2/24

「潤羽るしあ」契約解除に関するお知らせ

https://cover-corp.com/news/detail/20220224a/

情報漏えい犯人が「潤羽るしあ」本人だったってワケ。おまけに調査ウソついてた。

普通にクビが妥当処分だね。他の演者が危ないもん。



ちなみに「潤羽るしあ」こと「みけねこ」のその後の行動

2/20

「みけねこ」名義アカウントツイキャス実施メンヘラ芸を披露



2/23

YouTube「みけねこch」開設

この時点ではクビが確定したんだろう。

金を注ぎ込んできた信者から更にカネを巻き取る為に活動再開する模様。

この人が被害者だったのは2/10とその後にTwitter嘲笑による被害だけで

その後はたちが悪くて頭の悪いクソ女ムーヴ全開だったね。

2022-02-24

Vtuber事務所ってなんのためにあるの?

たとえば俺が勤めてる会社はある程度不始末を起こしても社長とか上司責任とってくれるし、多少筋が通って無くても社員社会的可能範囲擁護してくれるんだよね

芸能事務所だってよっぽどじゃない限りギリギリまでタレントを護るだろ?プロゲーマーのたぬかなだって過去にあれだけやべぇ行動起こして今回ついにクビになったレベル

それに比べてVtuber事務所って中の人のことをどう扱ってんの? ただ絵師に金払ってキャラ描いてもらって、中の人にあてがってるだけじゃん?

売れるかどうかは中の人の話術とかキャラクターによるところが大きいんじゃないの? 

る○あって去年のスパチャ世界一とかだろ? ホ○ライブはそれでなんぼか儲かったんじゃねーの? Vtuberのことはあんまり詳しくないけど、あまり使い捨て過ぎてお前ら一つの組織の中にいて仲間意識とかねーの?って思っちゃった

2022-02-21

anond:20220221233846

だれかタレントが、女の子のいる店で50代までは普通の反応だけど、60代っていうと、え?みたいな反応されるって言ってたな。

anond:20220221164859

2chで、タレントメイク有とノーメイク比較画像が貼られて、ノーメイクのほうがいいと圧倒的に支持を集めてた。

でも、メイク有の画像はたぶん舞台用のメイクで、日常生活でこんなメイクするやつはいないよって感じの濃さで、

ノーメイクと称してる画像のほうは、どう見てもメイクしてるんだよね。

それで、世のノーメイクや薄化粧がいいって言ってる男性は、ノーメイクナチュラルメイク区別とかつかないレベルで、そういってるんだって思った。

2022-02-19

anond:20220219051920

指摘してくると思った。

三国人発言差別語を使っただけであって、本人としては差別的意味で使ったわけではないというのが微妙

文脈上もド直球の差別にあたるかどうかは微妙配慮のない発言ではある。

まあ石原はわざと使ってるあたりが悪質ではあるけど、昔は普通に使われていた本来的には差別的意味のない言葉

歴史的経緯差別語として扱われるようになり、常識アップデートできずにそれを使ってしまうのは老人あるあると言える。

反石原派はこの発言根拠差別主義者と攻撃するけど、うっかり放送禁止用語を使ったタレント糾弾するようなもんで

まり本質的ではないから、言葉狩りみたいな揚げ足取りじゃなくてもっと別のところを攻めた方がいいと思うぞ。

2022-02-18

 定期的に電子書籍と紙の本どっちがいいみたいな話題が出てくる。

 俺はいくつかの観点から電子書籍一本槍である

 まずスペースの問題だ。これはまっさきにだれもが思い浮かぶところだろう。実際、自分マンガやらラノベで2万近いとこまで行って、これはもう人間生活として限界だと思って、あるとき全部処分した。内田善美の本とか、もう二度と電書で入手できないこと確定みたいなもん以外、すべて。そしたら、信じられないことにモノがものすごく少なくなりました。びっくりしました。要するに俺の持ち物のほとんどは本かCDでした。あとエロゲの箱。

 で、万を超える物量感を体験している人間としては、もう二度とあの状態にはなりたくない。もちろん歩いてる本屋とかは見てしまうわけで、そうするとふらふらと入ってしまう。紙の本ってそれ単体が「モノ」であり、モノとして訴求する力を持っている。ゆえに買いそうになってしまう。1冊くらいまあいいか。そこが地獄入口だ。禁煙なんかと一緒である

 これだけの本を読んでいるということは、とうぜん活字中毒的ななにかである。出先で本を切らしたときになんでもいいか活字がないと死ぬと思って本を買った経験は一度や二度ではない。ある程度の期間の旅行ともなれば、10冊くらいは本を持っていくしかなかった。ついでにいうと音楽も切らすわけにはいかないので、かつてはカセットテープを10本とか20本持ち歩いていた。いまやこれがスマホひとつである。もうアラフィフなので思う存分老人仕草をすることにするが、いい時代になったもんだ。もっとも、これおっさんにけっこう多いと思うんだけど、ガジェットを単機能で持ちたがる癖があって、電書はKindle端末だし、音楽は、サブスク用のスマホ別に持って歩いてたりするんだが、まあそれでも本を10冊持ち歩くよりははるかにましだ。最低でも未読の本を5冊くらいは持ち歩いてないと落ち着かない。「この小さな端末のなかに文庫が100冊!」という安心感はなにものにもかえがたい。

 さら老眼の進行である。俺はドがつく近眼であり、かつ老眼もだいぶ速やかに訪問くださりやがったので、裸眼で見えるスイートスポットが異常に狭い。日常生活で使えて手元も見える遠近両用とか頭痛するし、肉体的に文庫活字を読むのがきついのである。その点、電子書籍なら安心だ。小1の教科書よりもでかい活字で表示できる。ディスプレーを見続けることによる目の疲れもKindle端末ならそれほど問題にならない。

 俺にとって本は消耗品であるスナック菓子を食うみたいに活字を食う。あるいはトイレットペーパーみたいなものだ。この手の人間にとって所有権がどうこうとか、貸し借りが云々とか、子供が親の背中を見てとか、そういうのはいっさい問題にならない。読めればいい。本屋営業時間を気にすることもない。なんならうんこしてる最中でも続きが買える。すばらしい。せめてそこはうんこ終わるまで待てないのか。

 もちろん電書にもデメリットはある。

 ブコメで頻出だった閲覧性、参照性の問題。これは絶対に紙に軍配が上がる。紙の本の「確かこのへん」でなんとなく探り当てるような探しかたって、シークバーではまず同じことができない。ただこれは単なるUIの問題である気もする。閲覧性でいうと、本棚よりも特定の本にアクセスするのが難しいというのもある。もちろん検索対応できないこともないのだが「確かあれ、あの、なんだっけ、海辺ボーイミーツガールで……あれだ、あのエモいやつを読みたいんだ。20年前に読んだきり本棚のどこかに放り込んだあれを」みたいなときに、電書の3000冊とかのなかから探すのはかなり骨が折れる。Kindle端末本体ではどうにもならないし、いざパソコンの前に座って購入履歴を、と思ってもあれなんか妙に目が滑りません? やっぱりこういうとき「モノ」が厳然として存在している、というのは非常に強い。実際、紙の本で持ってたときに「確かあのへんに置いた」で見つからなかったことってあまりなかったと思う。

 あとマンガな……。老眼に電書のマンガまじきつい。パソコンディスプレーで見る以外の手がない。マンガのながら読みっていうか、部屋でぼけーっと寝転がってるときにそのへんのマンガを手に取ってなんとなく読む、という行動は激減した。10インチくらいのタブレットで解消できる問題ではあるけど、これ以上ハード増やしてどうすんだ的な感じもある。

 電源切れとかは経験がない。そもそもモバイルバッテリーを持ち歩いてるし。あと端末の故障に備えて新品の予備は常に一台キープしてある。

 俺が思う電書の最大のデメリットは「すべての読書行動を電書のみに絞り込むことができない」ということだ。これはほんとでかいいちばん多いパターンが、新書なんか読んでて参考資料とか引用先で出てきたおもしろそうな本を買おうと思うと電書化されてなかった、というやつだ。またそういうのに限ってやたらおもしろそうだったりする。アマゾンで調べてる場合だと、1クリックでそのおもしろそうな本が(紙でなら)買えてしまうので、なおのこと心が揺らぐ。

 これは読書に限らず調べものなんかもそうなのだが、一定レベルよりも深堀りしようとすると、最後は紙の書籍に頼るしかない、という場面が頻出する。たとえば東ローマ帝国について調べていて、まあざっとした歴史の流れだとか、政治体制だとか、要するに概要を掴むくらいならネットでの調べもので充分だし、電書でも通史のたぐいはいくつも出ている。しかしもし、東ローマ帝国庶民食生活について知りたくなったら、電書ではどうにもならない。そこは学術書領域で、論文探してヒットすりゃいいけど、こういうニッチ研究ってたとえば1960年くらいに書かれた本がいまだに最新の研究だったりすることもよくあって、こうなるとお手上げだ。紙の本しか選択肢がない。

 これに限らず、マイナーな作者の小説だとか、古いタレント本だとか、古い時刻表だとか、とにかく紙の書籍資産が膨大であり、とうてい電書ではカバーできない。そして今後もおそらくは電書化はされない。要するに紙の本から完全に足を洗いたくても洗えない、というのが電書一本槍にしたときに最大の障壁となる。

 ま、図書館行けって話なんすけどね。なんでまあ、現状は「購入はほぼ電書、足りない分は図書館で」というかたちになっている。

 あと最後に、電書のデメリットとして日常的に多く使ってる人は感じてると思うんですけど、無駄に買いすぎますね……。講談社学術文庫とかよく50%ポイント還元やってますけど、ああいときやばい

 ついでですけど、アンリミは「なんでもいいかラノベ読めればいい」みたいな人間にとっては、けっこうよい状況になってるので、おすすめです。ただし1巻だけ対象でそれがおもしろかった場合地獄みる。向こうも商売から、まあ考えるわな。

2022-02-17

たぬかなって誰?

ボーダーラインが170cmってまあまあ控え目じゃんと思った。成人男子の平均身長はとうの昔に170cmを超えているので、表現はどうあれ彼女は「人並み程度ならよし」と言っているにすぎない。

が、それはまあ置いといて、こいつ誰? というのが率直な俺の感想であった。プロゲーマーをなさっておいでとのことだが、日本におけるプロゲーマー発言ってそんなに社会的影響力大きかったっけ、という素朴な疑問がある。

社会的影響力の大きな人物言動はそれなりの重みで社会から吟味されねばならない。これはまあ当然のことだろう。たくさんの人がその発言を目にするし、その人の言動には直接間接にたくさんの利害関係者がいる。

逆に、社会的影響力の小さな人物言動も、それなりの重みで取り扱われるべきだろう。居酒屋おっさんサラリーマンがくだを巻いて話すようなことまでいちいち炎上させていたらキリがない。そんなもんは放っておくのが普通だ。言わせておけばいい。誰も迷惑しない。

このたぬかなって人も、新橋おっさんとまでは言わんけど、それなりに小物でしょ? はてなブックマークでこの人物をブチ叩いてた人のうち何割がこの事件の前からこの人物のことを知っていた?

いや、この人じゃなくてもいい。プロゲーマーと呼ばれる人種言動ってふだんどれほど耳目に入ってくる? プロゲーマー今日配信で何しゃべったかなんて知らんやろ?

俺は知らんし、たまたま何か変なこと言ってるのを小耳に挟んだところで「何か言ってるなあ」程度で流すと思うの。小物の言うことだから。みんなそうしてるんじゃないの?

プロゲーマーのことを小物小物って強調してるみたいで申し訳ないけど、「言論の影響力」が軸だから誤解しないでね。俺とは縁のない世界だけどプロゲーマーの方々の社会的地位がある程度高いことはわかってます

でもさ、この人たちが「子供貧困のために立ち上がろう!」とか「災害被災者のために何かしよう!」とか呼びかけたところで、政治家テレビタレントプロ野球選手と同じような成果を出せると思う? つまり「世の中を動かす力をどれほど持っているか」っていう話。言っちゃ悪いけどプロゲーマーさんが実況中継中にファンたちの前で放った放言なんて、まあまあ、地方紙の一段広告ほどの、そこはかとない影響力しかないと思いますよ。

んで俺が言いたいのは、そんなみみっちい影響力の発言に対してみなさんの騒ぎが大きすぎやしませんか? ってこと。いや騒ぐのはいいんですよもちろん。小さいなりにも影響力はあるんだから。でもそれに応じた火力で炎上してますか?っていう話。ブクマ数200くらいですでに消し炭になってるよねこの人。

もっとも、はてなブックマーク社会的影響力を加味すればこれくらいでちょうどよいのだ、という算数も成立しますが……。

とまあわかってないフリして色々書いてますが、つまるところみんな正義の鉄槌で誰かをぶん殴るのが大好きなわけよね。気に食わないやつを罵るのは気分がよろしい。でも対象を選ばないと大人げない。そこへ目の前にちょうどよく飛び出たクギがあり、たまたま手にはハンマーを持っていればそりゃあつい叩いちゃうよね。

わかる。わかるなー。わかるんだけど、今回のはどうもね、対象が小物なだけに「オッ、みんなが叩いてるから俺も叩いちゃえ!」って人々が目立っちゃう。逆に。もっかい訊くけど、たぬかなって人知ってた?

そういう行為を「尻馬に乗る」と言います一般に恥ずかしいこと、あまり立派でない、ほめられない行いとされています。見ててむちゃくちゃ恥ずかしいんだよ、こっちが。共感性羞恥ってやつよ。

たぬかなって人は叩かれて当然だし、こういう人物が叩かれているのを見るとスカッとする。でも俺はスカッとするだけにとどめておいた。なぜなら、俺が見た時はもうじゅうぶん以上に叩かれた後だったし、そもそもこの人物のことを俺はまったく知らないし、そんなやつを今から叩いても傍から見た俺は「尻馬に乗ってるやつ」にしか見えなくて(事実そのとおりなのだが)恥ずかしいからだ。

自分が尻馬に乗ってるように見られて恥ずかしい、っていうメンタルはキミたちにはないのかい

anond:20220217162313

女性プロゲーマーの性の商品化けしからんってこと

ゲーセンイベント霊長類最強とかおじさんタレントが呼ばれてきてもブーイングしないでおとなしく金使え

今回のプロゲーマー問題についてちょっとだけ語らせてほしい

前置きとして、今回の炎上については意見が両極に分かれている印象がある。

そうなっている理由の一つに、「人権」という言葉カジュアルに使っていたかどうかという違いがある。

ここでいう人権とは、当然法律解釈されるような人権ではなく、勝敗を決めるゲームに参加する上での必要最低限の条件という意味で使われている。

ゲーマーは「そんなことすら知らないでゲームに参加するなよ」という牽制を込めてこの「人権」という言葉を好んで使うのだが、そこには多少の侮蔑やらエリート意識的なもの最初から組み込まれていることは否定できない。

まりこの「人権」という言葉カジュアルに使われていることもそれを擁護するということも、今の世の中的には容認されるべきではないよねというのがまずこの議論の始まりにある。

結論から言えば、この言葉カジュアルさは容認されるべきではない。

個人配信であっても言語翻訳されて世界中に発信される世の中において、突然飛び込んでくる「human rights」という言葉センシティブすぎるといっていいだろう。

やり方に問題はあったが、この一件にてゲーマー界隈で「人権」という言葉カジュアルに使われることへの終止符となった。

仮に世界的なトッププレイヤー彼女プロゲーマーの中ではかなりメジャーではあるが)が、海外選手相手挑発的な言葉として使っていたらどうなっていたかと考えれば、今回の一件は小さな犠牲で済んでよかったとも考えられるだろうと自分の中では結論づいている。

実は、ここで語りたい問題はそこにはない。

それ以上に深刻なのはプロゲーマー、ひいてはesports産業自体地盤の危うさにある。

自分立場を明かすことはできないが、esports関連事業に半身以上を突っ込んですでに笑えない程度には資産を投げ売っている人間の一人と考えてもらえればよいだろう。

全てのプロゲーマーが抱える危うさとは、ずばり「生殺与奪の権利がほぼ100%他人に握られている」ということにある。

そしてこれは、いわゆる一般的になプロスポーツプレイヤーとの一番の大きな違いでもある。

結論から言う。

その違いとは、一般的スポーツと違って、全てのゲームすべからくメーカー著作物であるという点にある。

まり権利者の許可なくしてプロは一切の活動ができない。=プロゲーマーとしての生命権利者の一存によって握られているといって過言ではないのだ。

例えば一般的スポーツであれば、誰が大会を開こうともその観戦料を取ろうともどこかに許可を得る必要なんてない。

プロプレイヤーは自らの得意な競技において自由経済活動を行える権利を持っている。

(もちろんスポンサードとの契約内容や、公認大会のほうが集客力が高いなど、自由度と収益は相反する関係にあることのほうが多い。)

極端な話をしてしまえば、プロ契約を失った後でもそのスポーツを使って自由経済活動を行うことが許されているのだ。

しかプロゲーマーは違う。

そのゲームを使って少しでも収益を得たいと思うのであれば、必ず権利者の許可必要になる。

そこには必ず著作権存在するからだ。

まり、どれだけそのゲームの実力があったとしても、権利者が首を縦に振らなければ一切の利益を得ることも許されないのだ。

これからプロゲーマーを目指す人間は、まずこの点について考えてみてほしい。

esportsの世界においても、トッププレイヤーでいるための犠牲投資一般的プロスポーツと大差がないところまで来ている。

それなのに、権利者の一存で全てが奪われかねないプロゲーマーという職業をそれでも選ぶべきかという点についてはよくよく考えてほしい。

そしてこれは、業界を盛り上げるべく関連事業においても同じことが言える。

クリアすべき法的な問題ですらまだまだ山積みだというのに、ゲーム権利者の一存で事業の存続すら危ぶまれるような事業に誰が投資できると言えるのだろうか。

自分はもう後には引けないところに来てしまっているが、メーカー活動を見ている限りはesports自体を盛り上げたいというよりは自らの利権を独占したいという行動のほうが当然目立っている。

権利を守ることで成長してきた業界から仕方ないことだが、それ故著作権ヤクザと言われてしまうのも仕方のないことだろう。

そう考えれば、今回の一件がゲームのものが持つイメージに対してどのよな影響を及ぼすかも無視することはできない。

自分の知る限り、今回話題になった彼女プレイする鉄拳というゲームは、とある名物プロデューサーによって運営管理されている。

鉄拳というゲーム自体コミュニティによって支えられてきたゲームであるし、彼自身コミュニティとの関係性を大事にすることで鉄拳をここまで成長させた腕利きの人物でもある。

問題の引き金となったプロプレイヤーはそうした鉄拳コミュニティの中心にいて、内外に多くのファンを持つ存在でもあり、その点だけを考えれば寛大な判断が期待される。

しかし、世界中課題となっているダイバシティ化について、ゲーム業界も、そしてこの鉄拳シリーズもいち早く取組んで来た事実がある。

登場キャラクターたちを見てもらえればわかるが、かつて日本ローカル偏見の塊でしかなかった登場キャラクターは、まさにダイバシティ体現するかのようなキャラクター達に置き換わっている。

いわゆる市場グローバル化による経営判断しかいかもしれないが、他業界よりもダイバシティ化に対して過敏であることは事実だ。

その中において、容姿による差別発言人権という言葉を用いて行ってしまたことの罪は重く、たとえそれが本来意味を持たない慣例的な単語であったとしても、簡単に看過できる問題とは言えないであろう。

現在、当プロデューサー含めメーカーから特に動きは見られないが、動く立場にないことにしてこのまま動かないのではないか個人的には思っている。

いずれにせよ、これら問題において、簡単自業自得で切り捨ててよい話ではないということだ。

スポンサー契約打ち切りまでなら理解できる。

双方契約書を交わし、打ち切りに該当する違反行為があれば打ち切ることができるのが契約自由からだ。

しかし、プロ契約となると話は違ってくる。

従来のプロスポーツと違って、あくまで一企業著作物を扱う上でのプロ契約となれば、当然プロ契約側に著作物の許諾についても含まれるべきであり、もし仮に契約打ち切り理由著作物ブランドを著しく傷つけたからとなってしまえば、これは事実上の永久追放と言えてしまうからだ。

先述した通り、トッププレイヤーとして居続けるための犠牲投資は並のものではない。

いくらつのゲームを極めた立場だとしても、例え同じ格闘ゲームというジャンルであっても、トッププレイヤー上り詰めることは不可能といっていい。

一般化できる能力はもちろんある。しかし、トッププレイヤー達はそれらを持ち合わせた上で、そのゲーム独自しかない知識情報による攻略で競い合っている。)

まりは、プロゲーマー解雇は、単純に失職するだけでなく、過去積み上げてきた経験と実績全てを失うことと同じなのだ

残念ながら、これがesportsを取り囲む現実であり、最も解決すべき課題に他ならない。

それに比べたら業界がこれから取り組もうとしているセカンドキャリア問題が風前の灯にすらなってないのは皮肉以外の何ものでもない。

今後、esportsのような一個人が突然プロになるような世界において、「人権」に限らず、翻訳が難しいセンシティブスラングは今後使うべきではない。

今回は直接的な相手が目に見えていなかったことは不幸中の幸いであり、これをきっかけに「人権」という言葉がこうした場面で使われなくなるなら結果的には良かったと思われる。

スポンサー打ち切りはある程度仕方ない。

ただ、プロ契約打ち切りも仕方ないと言われると、それは疑問だ。

なぜなら現状においてプロ契約打ち切り文字通り永久追放にもなりえてしまうからだ。

その原因は、ゲームがどこまで行こうとも一企業著作物に過ぎないからであって、こんな権利者の気持ち次第でどうにでもなるような産業には誰だって金も時間投資しようだなんて思わないほうが普通だ。(自分は異常だと自覚がある。)

自社の権利を守ろうとすればするほど、産業の成長を阻害するジレンマ解決しない限り、esportsに明るい未来はこないと断言してもいい。

今回の炎上については、発言のものよりも背景にあるオタサーの姫とかアンチ存在なんかが大きいけど、だからといって芸能人ほどのタレント性がない人間が突然今まで積み上げてきたもの全てを奪われて無職になっていいかと言われればそれは疑問。

プロチームもクビにして終わりじゃなくて、esports産業が抱える問題が端的に表れた一件として中にいる人は皆で解決しないとこの業界まじでやばいよ。


追記

ちげーんだわ。

今回の件がプロ追及になるかどうかは全然どうでもよくて、いつでもゲームメーカーお気持ち一存で永久追放できてしまう仕組みが危ういといっているんだわ。

おそらくだけど、今回メーカーノーコメントを通すと思うよ。

自分たちの一存でそうできることを知っているから。

仮にも「鉄拳プレイヤー」っていう一企業商標を背負ったプロの行動に、版元がコメントするってことはそういうことなんだよ。

これは設備投資する側にも言えることで、メーカーお気持ち一存で数千万って投資が吹っ飛ぶような事業に誰が金出すんだ?って話なんだわ。

そんなのお互いの利害がしっかり一致できているようなずぶずぶのエンコ企業しか出さねーだろ。

それで市場健全な成長ができるか?そういうことを言っているんだよ。

スポーツ選手芸能人が明らかな不祥事で姿を消すのとはわけが違う。

例えば野球ルールについて批判しても思想の違いだって受け入れてくれるチームはあるかもしれないけど、ゲームでそれやってメーカーに睨まれて許諾を得られなくなったらどのチームも拾ってやることはできないんだよ。

(くどいけど、今回の話は別。その理由妥当性に関係なく、そういうことが起こり得る仕組みに問題があると言っている。)

「あれ?こちからのお願い聞いておかなくて大丈夫ですか?じゃぁ許諾取り消しますね。」が、簡単にできる世界に、夢と希望に溢れた子どもたちをどうやって預けられるんだよって話だよ。わかれよ。

からこそ、スポンサーではなく、チームとプロ契約を行う場合著作権に対する許諾も含めるべきで、許諾に対しての教育啓蒙もセットにしたほうがよいんじゃないってことだよ。

あぁーあ。そういうことをユーザーメーカーとの間に入って権利問題解決してくれるようなプレイヤーや各メーカー同士で作られた中立的団体があればいいのに(棒

追記

ごめん。もう一回ちゃんと書く。

今回は(今の所)メーカーが許諾させないとは言ってないし、おそらく言わない。

から今回は違うだろ?っていうツッコミはもうやめて。

だけどプロチームはいつそのゲームを扱えなくなるかわからない状況にいつでも怯えてなくちゃいけないのは事実

たった一つのきっかけで育ててきたプレイヤー全員無職になることだってありえるってこと。

今回の契約解除までの早さだって、それを勘ぐりせざるを得ない。(本人の素行が今までも相当にひどかったのは知っている上で。)

もちろん普通プロスポーツだってあり得ることだけど、極論出してきてどちらも一緒は詭弁

著作権はそれほど権利者にとって強い権利だっていうこと。

もっと話を単純にすれば、家庭用ゲームの許された利用範囲っていうのは、本来個人利用のみっていうのが現実

当たり前のように配信して収益を得ている人がいるけど、あれだって権利者がいつだって理由なく止めることができる。

もちろん経営判断ですぐにそんなことはしない。

頑張って強くなってファンも増えてきてこれから収益化だ!って思った矢先、何の説明もなくそゲームが扱えなくなることだって十分に起こり得るってこと。

そんな危うい状態人生かけてまでプロストリーマーになろうなんて思えるか?

著作権放棄しろなんてことは言わないけど、最低限プレイヤー側の権利保証しようよっていうのがこの話の全て。

ゲームを作った人間著作権があるのは当然だけど、ゲームプレイした人間時間だって権利があっていいだろ?ってことはこれからもっと議論されるべきだよ。

Jesuって団体ができたときはそういった権利者とプレイヤーの間に立って紛争回避権利保護ガイドライン化を進めてくれるのをまじで期待したんだよなぁ。今でも彼らにしかできないと思ってるけど。

それと例えばプロ野球でも永久追放されたら終わりというけど、野球場合野球教室を開く自由は残ってるけど、ゲーム場合はそのゲームを使った教室を開く自由は残らない。

著作物の商用利用全てを権利者によって禁じることができるから

他には個人としての大会参加資格があるとして、その賞金については景品表示法問題が関わってくるから一概に言い切れないけど、一般的スポーツなら受け取れるけどゲームだと受け取れない場合も出てくる。

というかゲーム大会で高額賞金を出すこと自体が今の所出演料という雇用契約以外に事実上無理なので、結局無理。

それを特に理由なく権利者の一存で行使できる状況の上にプロシーンを作り上げることに無理があるって思わないならもう勝手にしてください。

さら追記

ごめんな。なんか俺の例えが悪かったんだろうな。

例えば、漫画の描き方でもプログラミングの言語もものづくりのための技術でもいいんだけど。

話題業界プロになるために学びませんか?って言われて、お金時間つかって一生懸命学んで、いざお金儲け始めようとしたら「今まで学んできたもの私共著作物なので一切の商用利用は許可しません。」って言われたらどうする?っていう話なんだよ。

自分の飯の種が突然誰かの権利でしたって言われて使えなくなるって知ってたら最初から身につけようなんて思わないだろ?

今のesport業界はそれがいつ起こってもおかしくない状態なのに、プロゲーマー!賞金大会!って騒いでるのおかしいっておもわないか

それは学ぶ場を提供する側にも言えることで、育成施設作ろう!って投資して全部準備が揃った状態になってから突然「許諾しません。」とかってことが起こり得るということなだって

メーカー確認しろって思うかもしれないけど、そんな個別のケースに対応するわけないし、回答するとしたら「許諾しない」以外ないのよ。

今のプロシーンで活躍する人たちは、みんながそういう不安定な土台の上にいるんだよってことを、今回の件をただ批判して契約解除で大勝利!って話で終わらせてほしくない気持ちでつづりました。

もちろんそれを外に求める話ではないんだから中の人たちでどうにかしないとやばいよっていうのは最初に言っている通りです。

2022-02-15

中山秀征

街録ch〜あなた人生、教えて下さい〜

https://www.youtube.com/watch?v=qVAoeVqzv1U

私は中山秀征のことを、歌も、芝居も、笑いも中途半端業界内の政治に長けているだけのタレントだと思っていたが、この動画インタビューをみて印象が変わった。彼は話をするのがとても上手いと思う。ただ、声がこもっていて内容が聞き取り辛い。声の良し悪しというのは話し手にとって大切な要素の一つだと思う。

anond:20220215131352

アメリカにはレーガンがいるし、日本にもタレント出身知事国会議員なんて山ほどいるので、今更すぎる話だよなあ

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