2022-02-27

タレント炎上で一番面白いのはファンと元ファン阿鼻叫喚

炎上は怖い。ちょっとしたきっかけが、もともとの人気に比例するように燃え広がって、取返しが付かなくなる。悪意をもった人間に加えて、ただの野次馬も群がって、晒しては攻撃していく。燃料投下!これは燃える!次は何を言う?

しかし、最近マネジメント側が学習したのか、炎上への対処がうまくなってきたようだ。

まずは謝罪させ、余計な事は喋らせず、行き過ぎた誹謗中傷牽制しつつ、沈黙する。みっともなく喚くような姿は、前ほど見られなくなった。

でもファンは違う。大好きな推し燃えしまったとき、ただの人であるファンは冷静ではいられない。失望か、擁護か、怒りか、使命感か、とにかく湧き上がる大きなお気持ちを抑えられずぶちまけてしまう。

今、炎上事件で最も関心を引いているのは、本人よりもファンの反応だと思う。

ファンの喚きが切実であるほど、それはたちまち「ネタ」になってしまう。「面白いから本来炎上に興味を持たなかったはずの善良な野次馬が集まってくる。拡散されて、みんなの記憶に残っていく。

最悪の場合コピペになる。これは恐ろしい。

推し、あるいは推しだったもの燃えているときファンたちはどうするべきだろう。

今すぐアカウントに鍵をかけて、衆目にさらされない場所で、本人にも届かない場所で、ひっそりと思いを打ち明けるべきなんだと思う。面白がって群がってくる奴らから身を守ろう。晒し者になるな。

しまファンでいるつもりなら、いつか推しが帰ってこられるように、いや帰ってこないとしても、その最後が少しでもマシな終わり方になるように、静かにしていよう。どうしても何か伝えたいなら、たった一言応援してる」だけでいい。

もうファンはいられないとしても、やはり自分の身を守るために、余計なことを言うべきではないだろう。あなた失望した顔こそ、アンチたちは見たいのだ。

でも正直冷めチキは面白いと思う

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