はてなキーワード: これはいいとは
お世辞が微塵も嬉しくない性質なので、「上手くなりたい」というボヤきに「上手いよ!」と言われても1ミリも響かず、気を遣わせてしまったことばかり気に病んでしまう。
とはいえ同じことは人にはやってしまう。励ましたいという気持ち。「褒められて嫌な人なんかいない」という声のデカい主張に自分も準じて「とりあえず褒める」けど、自分自身が褒められるの嫌いな人間なのでその主張が間違いであることはよく知っている。
結局のところ欲しい評価しか欲しくないのかも知れない。煽るつもりで出したものは怒った人がいると嬉しいし、嫌がるだろうなと思って出したものは嫌がられると嬉しい。古き良き荒らしというやつ。「いやこれ下手すぎるw」みたいなのには「これはヤバいw」くらいの反応もらった方が安心するし、「これはいいものができたぞう」と思って出したものを褒められるとべらぼうに嬉しい。そして「なんかもう微妙……」と思ったものを褒められると「え……?」と疑心暗鬼になる。多分欲しい反応としては「むう……(黙る)」くらいのことなのかも知れない。上位存在でない人からのアドバイスには多分キレ散らかすし。
年々面倒臭すぎる事故物件の気配が隠せなくなっており、だからこそ誰も彼も「そんなことないよ」って判で押したように言ってくれるんだと思う。でももうそれ、既読マークくらいの意味しかないよね。自業自得だけど。自分でも自分の面倒臭さがヤバいなと思う。
どうすればいいんだか。
なんかいっぱいはてブコメントとトラバきた!!ありがとう!!おかげ様で有意義になりそうだ!!2月末にやったことのまとめうpするね!!!
歯医者→予約した!!
日数足りない→ほんとだよ!人生足りない
サウンド・オブ・ミュージック他→観て見ようかな!!
FF14→ドラクエ派なの!ごめんなさい!!MMOだよね?ちょっと苦手なの!!ソロでやりたい!!
なんだかんだだらだら過ごしちゃう→あるある、それもまた至高!
検査項目が多い人間ドッグ→天才だ!そうだ、これはいいね!!たしか至れり尽くせりだったような気がする!!
海外旅行→いけねぇ!wwてか生まれ外国だけど日本はいいよ!!
元気があって羨ましい→アキレス腱断裂して半年きつかったけど、歩けるってすごい!!元気は大事!!
何もかもが私と違う→みんなちがってみんなどうでもいい!!そんな感じだよね!!
筋トレ→しばらくしてなかったけど再開しよう!!レッグレイズ大好き!!
すべてのトラバに返答してるのすごい→なんでわかるの!?匿名だよね!?
興奮を抑えて→そうだね!!おちっちっちちつつ落ち着!!く!!
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東京済40歳バツイチ子持ち、転職に伴い2月の中旬から有休全開放で休める!!
※子供は大きいので一人で過ごせる&預けられるので1泊くらい可
※遠出なし
何しよう!!なんかアイデアくれ!!ちなみに前の転職で1ヶ月休んだが本当に休みが足りない。頑張りと会社・社会貢献に対して休暇が足りなさすぎる。1年くらい休みたいし湯水のように金欲しい!!
あと2月ってなんかやだね、寒いし、空どんよりしてるし、いい景色なところいっても寂しい景色しかなくない?気のせい?
友達がvio(お股の正面の逆三角形部分=v、びらびらのところ=i、お尻周り=o)をブラジリアンワックスで脱毛したと聞いて、自分もやってきたので体験記にする。
友達が言うには陰毛がなくなると、トイレや生理の時にサッと拭けば良くなって簡単かつ清潔なのだそうだ。たしかに経血は陰毛にめっちゃつくし、ペーパーで拭くのは一苦労、ってか拭いても拭いても取りきれなくて生理の時は股、臭くなりがち。それが解決できるならいいかも…と思い勇気を出して陰毛をブラジリアンワックスで脱毛してきた。
ちなみに手っ取り早く無くしたかったので今回はブラジリアンワックスにした。何回も通うのダルいし。
他人に陰毛を抜いてもらうのは未知の体験だった。予約したサロンに行くと、きれいなお姉さんが出てきてくれて、初回のアンケートを書くことに、vの形をどうするか聞かれて戸惑ったりした。結局、vは形を整えることにして、ioはガッツリ脱毛することになった。
個別ブースに案内されて、お着替え。下だけすっぽんぽんになってベッドに横になり、下半身にバスタオルをかけて待つ。
お姉さんがきたら早速脱毛開始、仰向けのまま片方の足を外側に曲げて股パカーン状態で施術を受ける。v→i→oの順番でどんどんワックス塗布→ベリッ→ワックス塗布→ベリッっていう感じで進む。
ちなみにv→i→oの順番通り最初の方が痛かった!
結構な範囲一気にやっていくので、痛いの覚悟していたけど、ちょっと涙出た。
でも結局30分以内には全部終わって、最後仕上がり確認してくださいって言われて、つるつるになった自分のお股を触った。もーびっくり、ジャングルがなくなってもちもちトゥルトゥル!!
オモコロの記事に触発されて作った豚キムチがちょっとビックリするくらいうまい
油揚げを入れる、っつう知見を記事で得たので、真似しようとしたらいい感じの揚げが売り切れてて、そこで目に入った松山揚げを入れてみたんだけど、これが良かったっぽい
材料は
・豚肉(切り落とし) 400gくらい
・キムチ(こくうま) 1パック
・野菜炒めパック(もやしがメインにいろいろ入ってるやつ) 1袋
・ニラ 1束
・松山揚げ 1袋
・コチュジャン 少々
・塩胡椒 少々
・シャンタン 少々
ニラを最後に入れて、ほぼ余熱でしか加熱しない、ってメソッドを取り入れてるくらい
これすげーうまいよ
松山揚げがかなりイイ
なんかこう、甘いっつうか、優しいんだよな
ニンニクとか加えてもうまいだろうけど、いまはこの優しさから離れたくない!!
超うまいよ
最近は歩行者がエスカレーターに乗ると歩く、もしくは早歩きで上る人が増えてきた。
当たり前だけど、乗ってから止まったほうが目的地に着く速度は速い。
だから、さっさと止まってしまってから、エスカレーターで行く方が
交通の生産性とは時間あたりに通行する移動単位の数量で測定されるべきだと思う。
様々な要因があるのだろうが、
人々の間で薄れてしまたったことで目の前のエスカレーターに集中する
考えても見て欲しい。
歩道を満足に歩くことすらできない人たちが
その結果、ひたすらエスカレーターは意味なく混んでいる、というのが実情だ。
空調服というのを見かけることが多くなったけど
その反対の電熱ベストというものがだいぶ良くなってきてるみたいだね。
ファッションアイテムとして空調服はちょっと難しい面があるから
一般にはなかなか普及しないけど、
とか思いながらブラックフライデーのAmazonをポチポチしてたんだけど
電熱ソックスというのがあるんだねえ。
外出用、というより家の中でこれを履いてたらなかなかいいんじゃないのかな。
諏訪姫とかいうキャラクタが、キモヲタから「これはいいんですかー?」とか言われてて
それに対して「これは萌え絵じゃなくてアニメ絵」と反論していたフェミニストの人がいたけれど
https://www.pmoa.co.jp/suwahime/
いやこれはどう見ても萌え絵でしょー?
目が大きく黒目がちで鼻が点のように小さく、顔の輪郭が丸く首や手足が細く…ってのが大体の萌え絵の特徴だと思うけれど
萌え絵でないアニメ絵っていうのは例えばジブリみたいに目が小さめであっさりしてるやつとか
カウボーイビバップみたいに鼻もしっかり描いて彫りが深いやつとか
王様ランキングみたいに思いっきりデフォルメが効いたやつとか勿論色々あるけれど
でもそれと違って「萌え絵かつアニメ絵」な絵だって沢山あるよ。まどかマギカとかきらら系とか。
フェミニストって全員じゃないけれど「萌え」を全部否定しようとしているタイプの人もいるにはいるよね。
温泉むすめが問題になったのは「エロ」の部分であって「萌え」の部分ではないと言えばいいものを
それはそれとして、以前見かけた「金カムは女性の性的搾取が無いから良い」という評価に疑問があるので書いてみる。
一応書いておくと私は女です。
さて、「女性の性的搾取が無いから良い」というのは、今まで女性ばかり性的搾取を強いられてきたところに金カムは男性からしか性的搾取しないから良いよねっていう文脈の上にあると思うんだけど。
例を挙げるとちゃおの「ヒミツの王子様☆」とか(この漫画を批判する意図は全くありません)。
この作品は男装女子が男性アイドルグループに入ってバレないように奔走するラブコメなんだけど、主人公にかなり妄想癖があって、男性に対して脳内でセクシーな妄想をしてハァハァしたりする。
メンバーの男性がライブ練習で汗をかいてシャツががっつり透け、それを主人公が「エロ」と(脳内で)評する場面もある。
これはこの作品だけの特色じゃなくて、「なかよし」や「ちゃお」レベルでも結構過激な漫画はあるし、男性のセクシーさをアピールするためにラッキーなイベントを起こしたり服を脱がせたりしている。
もうちょっと年齢層上がって中学~高校レベルになるとセクシーなセックスシーンとかもあるしね(当然男性が性的に描かれる)。
だから要するに少年漫画でも少女漫画でも女性/男性への性的搾取は当然あって、ターゲット層が違うから性別も違うし、アピールの仕方も違う(少年漫画はかなり直接的、少女漫画はいわゆる胸キュン要素が強い)。
まずそういう構造があって、その中で金カムは従来女性に対して使われていた性的搾取法を男性にスライドさせたから珍しく見える。
それで終わる話じゃないのか...?
「少年漫画で男性のセクシーアピールが出るのは珍しいね、今後はこういう方向の作品も見てみたいね」で良いじゃん。なんでそこから「女性の性的搾取は嫌だ」の話に繋がってしまうのか。
自由で平等な社会っていうのは男性のエロも女性のエロも色んな漫画で出てきて、それを自由に選択して読める社会で、決して「これはよくない」「これはいい」と削ぎ落していくものではないと思うんだけど...。
あと女性側も少女漫画で自由に好き勝手やってる以上言えた義理は無いと感じる。
少年漫画の女性のエロに抗議するなら少女漫画の男性のエロにも抗議せんかいと思う。
なんかモヤモヤするなぁ...。以上です。
これ好きすぎる、こんな曲あってええんか、マジか!ってなるやつ
ないすか?俺はある
Santiago MotorizadoさんのAmor en el cine これはマジでいい
日本語だと愛ってあんまり連発する概念じゃねえし、「映画館」って単語もそこそこ画数が多い漢字三文字だから、結構かたい感じになってしまうな
違うんですよ
愛、amorは、知らんけど、多分わりとカジュアルに表現できるものくさい
「この曲愛してる」みたいな表現をYouTubeのコメント欄でわりと見る
ほんで、映画館だって、「館」なんて大袈裟なものはつかずに、cine、シネの二文字だ
なので、Amor en el cineを「映画館での愛」なんて言っちゃうやつはセンスがないですね 誰だ?そんなこと言ったの 俺だった
とにかく、言語感覚が違うので、多分うまく訳すことはできないんだが、とにかくアモール・エン・エル・シネですよ
「ねえ君、あの映画を見に行こうよ」
ああー違うな もう、一行目から難しい!
Ey nena,一番好きなスペイン語のひとつかもしれない つってもまあ要はHey, babyなのですが…
俺はサンティアゴモトリサードさんが優しい声で言うEy nenaしか知らないから、そのイメージがすごく強いんだよな
ヘイベイビー、って言うとサングラス・革ジャン・イケイケみたいなイメージが頭に浮かんでしまう
エイネーナは違う こう、もうちょいなんと言うか、文学的な感じがするんですよね
でもこれは完全に偏見なんだよな 多分普通にヘイベイビーではあるんだと思う
それはそれとして、どっちにしてもうまく訳せないな
まずEyってなんなんだよという話はあるよな
やあ、ヘイ、よう、なあ、ねえ 多分この辺全部いけちゃうんだよな、Ey
でも多分「ねえ」にある若干ウェットな感じってEyにはないんだよな
でも「なあ」はちょっとぶっきらぼうすぎて解釈違いですっ ここは「ねえ」にしとこう 「エイ」だとお祭りみたいだもんな
そんでネーナだよなあ ネーナとかベイビーとかダーリンとか、なんならyouですら訳出が難しい
言わねえもんな
彼女を映画に誘うとしたら「ね、映画行かない?」くらいになりそう 二人称は入んねえ あっでもこれ「ね」入ってんな! やっぱ「ねえ」だな
ネーナ…なんだろうなあ 「君」ってわりと距離感あるもんな いっそ「ねえ」だけでいいのかもしれないけど、nenaって単語を落とすのは悲しい
いや、でも自然な日本語って意味では落とさざるを得ないわね 落としましょう!
「ねえ、あの映画観に行こうよ」
「ねえ、今夜はひとりにしないでよ」
「僕は全部すごい好きなんだ」
ああもう難しすぎる!!!!
つかこの曲すげえey nena出てくるな oh nena もある どうしろってんだ
答え:原文のまま味わえ
あの映画監督の大ファンなんだ、つった後に「僕はすべての大ファンだ」っていうんだけど、これがいい
「映画館の暗闇の中で」
「映画館にいるのがどれほど好きか君に言うよ」
「でも僕の心には君用のスペースもあるんだぜ」
「でもね、僕は全部に惚れてるんだ」
英訳するか
"Oh baby, in the darkness of the theatre,"
"I will tell you how I love being in the theatre"
"But also there is space for you in my heart "
"But baby, I'm in love with all"
やっぱ英語って気取ってて気に食わねえな
estoy enamorado de todoのニュアンスってもしかするとスペイン語にしか存在しないのかもしれない
多分なんですが、君の全てに惚れていますということではなく、世界のあらゆるものに惚れていますって意味だと思う
そうだよな多分
そうなんですよ
あの映画監督だけじゃなくてすべてのファンだし、君だけじゃなく全てに惚れてるんすよ
そういう人間の歌なんだよ
めちゃくちゃいいんだよな
映画館の暗い中で、っていうから、告白するぞみたいなのがくんのかと思うじゃん
映画館にいるのがどれだけ好きか、ですよ
「増田くんのことが大好きです」って言われるより「私映画館って本当に好きなんです」って語られた方がグッとくる
俺自身、田舎もんだからあんまり映画館行かないのですが、いいよなあの空間
静かにしないといけない雰囲気と、ちょっとした圧迫感と、緊張感、非日常感
地面とかなんか全部絨毯だしさ
目に入るもの全部が人工物じゃん
ああ映画館行きたいな 俺は馬鹿なのでダイハードとかしか見たことないが、もうちょっとこう、それこそアルゼンチンあたりの文学性ある映画を見たい気もする
いやでもそういう、文学性とか気にしてんのがダサいって話だよな 見たい映画を見るべきですよ
なんの話だっけ なんの話かというと、いい曲ってあるよねという話
良すぎて笑いが止まらなかった
そういうことってあるよね あって欲しい
Gomosoってのが正直意味がよくわからないんだが、ゴムっぽい→粘っこい、みたいな連想で、どうもこう、ストーカーじゃねえけど、粘着男みたいなニュアンスで使われているような気がする
君にとって僕はウゼー粘着男にすぎないのだ、みたいな感じなんですか?(知るか)
歌い方もいい
あっ、つかこの曲もey nenaから始まってんな やっぱey nenaなんですよ
でもこの曲のey nenaはわりとヘイベイビーって感じだな 呼びかけって感じはしない
これぜんぜん脈無しの恋愛ソングだし、たぶん呼びかけが届く位置に君はいないんだよな
「ヘイベイビー、僕は君のゴモッソだぜ、僕は君のゴモッソ!」
まずサビの顔見せから始まるのが良い
サビを短めにやってからAメロとかに入る構成好きなんだよな 紅蓮花とかもそうだよな
ゴモッソなんなのかイマイチわかんなくて、まあ、粘着男くらいかなあ…… ゴム質、粘着質のほかにチャラチャラ系ナヨナヨ男みたいな意味もあるっぽいが、この歌はナヨナヨ度関係なさそう
「悲しい今夜は君のことを考える、君のことを考える」
このフレーズのいかにもAメロっぽい始まり方がいい estaのeが伸びるのがすげえ好き
noche tristeは直訳で悲しい夜なんだけど、これは結構難しい
悲しいっていうと行き過ぎな気もするんだけど、実際わからない 何もわからない
で、君のことを考えるって2回言うのがかなりいい しかも俺の大好きなvosが出てくる サイコー
「君が僕のことを思って悲しくなってるのを見たいぜ、すげー正しいだろうな」
とりあえず「正しい」としたが、ここのjustoの意味合いはもうお手上げ
片想いの段階だとすげえあるんだよなその感情 相手が自分のことを思って自分と同じくらい狂っていてほしいという感情 それはあります
なのでまあ、やっぱりjustoは正しいとか公正とかってことでいいんだろうな
君が僕のことで悲しくなってたら、それは"正しい"だろうな、と うーん…イイ
「でも気づいちゃったよ、僕は感情のない君のゴモッソなんだ」
全体的に難しすぎて嫌になってきた
まあ、イケてないってニュアンスなんだよな要は
サビを挟んで2番 このサビの明るさがいい
で、2番ですよ 2番が一番好きかも
「僕は君に心をあげるよ、僕は君に心をあげる」
「僕は君に心をあげる、君がそれを笑ってくれるように」
訳が下手すぎて死にたくなってきたな
とにかく、僕は君に心を渡すんですが、それでどうなるかって言うと、君がウケるだけなんだよな
こういう必死かつ絶望的な好意みたいなやつ、見る分にはかなり好きだな
「君が気にいるかなと思ってこのシャツを買ったんだけど、いまはこのシャツのせいで泣けてくるな」
ここでシャツを指すremeraなる単語、完全にアルゼンチン語で笑ってしまった スペイン語だとcamisetaとかで、マジでカケラも似てねえ!
remera、覚えておきたいな
単語もいいけど中身もいい
頑張って選んだプレゼントがフラれたあと致命的な呪いの品に化ける、みたいなテーマはメチャクチャ好きですね
ここから先がもうすげー好き
「あの夜はすごくmágicaだった、すごくmágicaだった、すごくmágicaだった、
あの夜はすごくmágicaだったんだよ、僕にとっては」
「で、君にとってはすごくゴモッソだった」
もう翻訳を諦めつつある
しかしこのmágicoという概念、メチャクチャ好きなんだよな
magicalとおんなじで、魔術的な・魔法のっていみに加えて「うっとりするような」みたいな訳が辞書にはのっていて、その意味だと思うんだけど、やっぱこう、魔法の要素は外せないよなあ
いっそ「あの夜は魔法みたいだった」みたいに訳した方がええんかもしれん
いやでも、「みたい」なんてつかないもんな 非常にmágicaだったわけですよ もう、そういうことですよ
歌い方もうっとりしたような感じで、なんと3回繰り返す もう泣いちゃうよ俺は
その直後に、おなじみのゴモッソ概念がでてくる
しつこい夜?なんだろう、とにかく、僕はもう舞い上がっちゃってさあ、mágicoなんて言っちゃうくらいウットリなのですが、君にとってはむしろイヤ〜なウザい夜だったってワケ
ムチャクチャいい
mágico概念の良さが反転して悲しさに変わる それが本当に良い
そんでサビでシメですわ
僕は君のゴモッソ!とヤケクソみたいに言って終わる 潔い
わからんけど、すげえ良い
以上……
……
これ、gomosoってグミとかアメとかそういう感じのものを指してる可能性あるっぽいな?!
ウーン……
かつて趣味で小説を十年近く書いていた者だ。俺も理系だが、理系は歴史を学ぶ上で決して弱みではない。むしろ、物事を大局的に眺め、出来事の意味や結果をロジカルに考えるうえでは助けになるし、論理的な文章も得意だろう。なので、自信をもって執筆に向かってほしい。
とはいえ、いきなり中世ヨーロッパを舞台にした小説を書くのは難しい。農民であれ騎士であれ、生活の細部を思い描こうとするだけで筆が止まってしまう。朝起きて顔を洗い、用を足して食事をする、その半時間のことなのに細部がさっぱりわからず、筆が進まない。ありがちな悩みだが、深刻な悩みでもある。
仮に十年前の日本を舞台にした小説を書こうとしても、「当時はスマホが既にあったか」「はやっていた音楽は何だったか」「あの事件はもう起きていたか」など、俺たちの記憶は甚だ頼りなく、資料に頼らざるを得なくなる。ましてや、生まれる前の出来事など仮定に仮定を重ねた蜃気楼のようで、資料なしでは立ちすくんでしまう。よくわかる。なので、俺が読んで面白かった本を共有したい。
ところで、増田は世界史を勉強したいと述べているが、どうも「小説を書くための中世ヨーロッパの知識が欲しい」と「知識欲から漠然と世界史について学びたい」が混在しているようだ。ブクマやレスを見ると、その両方に対する回答がある。俺は、ひとまず前者について答えたく思う。後者については、中央公論社の「世界の歴史」シリーズか、講談社の「興亡の世界史」を読んで、そこから気になったキーワードからどんどん広げていくといいと思う。なお、俺は前者しか通読していない。
さて、過去の世界を生々しく想像するためには、俺は四つの視点が必要だと考えている。数理的視点、物質的視点、非物質的視点、それからエピソード的視点だ。以下、それぞれについて述べる。各々の視点に応じて、手に取るべき書籍は異なってくる。
さらに、この四つの視点があると、頭の中で歴史の知識を整理するのに役に立つ。少なくとも俺にとってははやりやすい。
過去の世界は偉大なようだが、人口は現代よりも少なく、都市の規模は小さく、穀物や工業製品の生産量も少ない。そういうわけで、もしもタイムスリップして中世の大都市を眺めたとしても、その小ささに俺たちは意外さを覚えるかもしれない。確かに現代にも通用する芸術作品はあるかもしれない。時代は異なるが、ピラミッドや紫禁城のような壮大な建物もあるだろう。とはいえ、庶民はそんな生活とは無縁であったはずだ。パリの城壁は今や環状線であるが、今のパリの都市圏はそれを越えて広がっている。
さて、小説を書く上ではリアリティが必要になる。それを支えるのが数の感覚だ。例えば、ある国家の人口がどれくらいで、即時に動員できる兵士がどれくらいで、都市と都市の距離がどれくらい離れており、移動速度はどれくらいか。集落の規模はどの程度か。船舶で運べる量は。モデルとする時代の数字をおおよその知っておくことで、明らかに不自然な描写は減らせるだろう。このあたりについては「銃、病原菌、鉄」や通史的に世界の人口を扱った書籍が助けになると思う。細かいことは気にしなくていい。オーダーが合っている程度で充分だ。数字を確かめるだけなら、ウィキペディアだけでもいい。これは英語版を併用することを薦める。
要するに衣食住の細部だ。先ほど騎士や農民の一日を想像するのが難しいと述べた理由はこれになる。増田が必要としているのはおそらくフランシス・ギースの出しているシリーズだ。都市や農村、城の生活が細かく書かれている。
他に、当時栽培されていた植物や動物については、「世界史を変えた50の○○」シリーズもいい。ある素材が手に入るか入らないか、あるいは知識の有無だけで国の命運が変わるというのは、たびたび起きてきたことだ。中世ではないが、例えばヒッタイトで鉄の製法が独占されたこと、柑橘類で長期航海の敵、壊血病が防げるとか、そうしたことだ。
また、具体的な書名はいちいち挙げられないが、図版の多い図解○○のようなシリーズも良い。もし、増田が視覚的にものを考えるタイプならなおのことだ。慣れていくと建築や芸術の○○様式というのが何となくわかるようになってくる。
加えて、児童書も侮っては行けない。専門家が監修した子供向けの本は、えりすぐりの内容を含んでいる。仮に含まれていないとしても、これだけは伝えておきたいという基礎知識は抑えてある。これは立花隆が言っていたことだったと記憶しているが、なじみのない分野を学ぶためには基本的な内容の本を三冊読むといいそうだ。なぜなら、本当に大事なことはその三冊すべてに書かれているからであり、結果的にその分野の基礎を身に着けることができる。
これは当時の人間が何を知っており、どんな風に考えていたかを指す。直接は物質として残らない、人の頭の中にあった知識や文化にまつわることだ。当時の科学知識、価値観、法律、迷信などもここに含めてよい。
さっき中世人の朝を想像するのが難しいと述べたが、昼以降の社会生活を想像するのはこれでさらに難しくなる。
たとえば俺は異世界ファンタジーをあまり読まないのだが、中世には叫喚追跡という風習があった。当時のイングランドの自由市民は犯罪が生じた場合には、その犯人を逮捕・処罰する義務を負っていた。隣保組織の長は角笛を吹き、大声で喚声をあげながら犯人を追跡しなければならず、また周囲の住民もその指揮に従って追跡に加わることが義務付けられていた。しかも、この協力を怠った住民に対しては制裁が課せられる。寡聞にして、こういうファンタジー小説は読んだことがない。
ここまではいかないにしても、海外文学を読むとなじみのない、ちょっとしたジェスチャーや迷信に出会うことがある。欧米だと、指を交差させることで幸運を祈るし、ロシア人は今でも扉越しに握手をすることを嫌う(宇宙ステーションでさえ)。この辺にリアリティは宿る。ジェスチャー関係なら、中世とは少しずれるが「常識の世界地図」が面白い。
法に関しては詳しくないがが、習慣や生活については先ほど述べたフランシス・ギースの本が参考になると思う。価値観では「中世の秋」がいいだろう。科学史については、増田は理系だから「磁力と重力の発見」を薦めたい。難易度はかなり高いが、知識がいかに科学になっていくかを肌で感じられる。
当時の職業に関しては、未読だが「十三世紀のハローワーク」がいいらしい。
キリスト教・宗教史に関しては、聖書のエピソードの概略や聖人伝を知っているといい。絵画が好きなら名画で学ぶ○○といったシリーズがたくさん出ている。ただし、聖書がわかったからと言ってキリスト教がわかったことにはならないので注意。
これは著名な人物の伝記に関する話だ。あるいは、当時の人々が親しんでいた物語も含めてもいい。こういう偉人の伝記や小話をたくさん知っていると、歴史好きの物知りとしてマウントを取ることができるが、その出来事が世界史上でどのような意味があったかを語れなければ、自己満足で終わり益は少ない。とはいえ、興味深いのは確かで、プロットの参考になるかもしれない。
このあたりの知識のためには、児童書も含めて伝記を読みあさることになる。または、ハプスブルク家の歴史だとか、各国史だとかを扱った新書を乱読する。絵画に興味があるなら、これも名画で見る○○のようなシリーズがおすすめだ。
当時の人々に身近だっただろう中世の騎士の物語については、ブルフィンチがアーサー王伝説、シャルルマーニュ伝説をまとめている。それとは別に「マビノギオン」も面白い。とはいえ、いきなり原典に当たる必要はなく、入門書を読めばいい。
ギリシア・ローマ神話は呉茂一の本が細かいところまで網羅しているし、ホメロスもオウィディウスも岩波文庫に入っているが、呉茂一の本は初心者には細かすぎるし、原典に当たるのは趣味の領域だから、小説を書くなら入門書で充分だと思う。同様の理由で、「史記」だとか「ローマ帝国興亡史」なども趣味に属する。当時ならではの視点は面白いが、鵜呑みにできない誤謬もあるだろう。
もちろん、単純に上記の分類にすべて本が収まるわけではない。大抵の通史・各国史はこれらを兼ね備えている。
以下、何となく面白かったものを思いついたままに書く。「中世ヨーロッパの歴史」「十二世紀ルネサンス」「ケルトの水脈」「西ヨーロッパ世界の形成」(ただしこの本は著名な王の事績がほとんどの載っておらず、当時の価値観や考え方についてのページがほとんどで、そこがアマゾンで叩かれている)。それから、隣人からの視点として「「イスラーム」から見た世界史」「アラブが見た十字軍」など。
書き洩らしているかもしれないが、今のところ思いつくのは以上だ。
他に、中世を舞台にした小説・映画もおすすめだ。難解だが読み応えのあるミステリ「薔薇の名前」、SFだが「異星人の郷」がいい。「大聖堂」は未読だ。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」はコメディだが細部の正確さは中世映画随一であるとのこと。毒のある笑いに抵抗がなければおすすめ。
中世風の舞台を描くために中世について勉強する。素晴らしいことだ。俺は敬意を表する。それに読んでいるうちにどんどん楽しくなってくるだろう。何かを知る、これは純粋な喜びだ。
だが、小説を書く以上、ある程度は想像力で補わないといけない。ある場面を書く際に必要な情報があるとしても、そもそもその資料は存在しないかもしれない。研究者でさえわからないことは多い。俺もこれだけ読んできたが、わからないことだらけだ。むしろ、疑問が深まった感さえある。細部も忘れてしまった。増田はぜひ自分で本を買ってメモを取るなり線を引くなりしてほしい。読み飛ばさず、時間を掛ければそれだけ得るものも多いだろう。
もっとも、描写に困った場合は、該当シーンを省いてしまうのも手だ。小川哲がどこかで述べていたが、ある歴史SFを書くときに、細部を省略したシーンがあるという。ストーリーにあまり関わらない部分を省くのは、立派なテクニックだ。読者だって中世建築の細部について延々読まされても困るだろう。
もうひとつ忘れてはいけないのは、増田は研究者になろうとしているのではなく、小説を書こうとしている、ということだ。知識は目的ではなく、手段だ。これを忘れてしまうと、他人の設定の粗を探したり、中世なのに価値観が現代的なのを揶揄し始めたりする。こうなると、物語世界を素直に楽しめなくなる。
大事なのは歴史的正確さよりも、読者を喜ばせることだ。そういう意味では、演出として火薬が出てきたっていい。あるいは、読者が感情移入しやすくするように、人を殺してなんぼの武将ではなく、戦争で人を殺すことをためらう武将として、描写する必要がある(ドラマの戦国武将がやたらと戦争を嫌い、優しいのはそのためだ)。異世界ファンタジーの読者が読みたいのは中世ではなく、中世っぽいものだ。そもそも中世ヨーロッパ風なのに唯一神を信じていないファンタジーは多い。
そういう意味では、本を読んでもその知識が直接生きることは少ないかもしれない。くれぐれも、読者に向かって知識をひけらかしてはいけない。あるシーンの正確さのために資料に当たるのはいいが、その成果を延々披露しては読者のストレスになるだけだ。もちろんそういう衒学的な歴史小説もあり、固定ファンはついているが、ネット小説の読者には少ないだろうし、ネット小説の肝であるPVを稼ぐことにはならない。これはいい悪いではなく、ネットと書籍の媒体の差だと思っている。
また、レッドオーシャンの中世ヨーロッパ風ファンタジーに飛び込むのなら、正確さよりも作者の専門知を活かしたものの方が(ブクマで書いている方もいるが)読者の目に留まりそうである。そして、くどいようだが、これだけおすすめの本を書いてきたが、読者が欲しいのは正確な知識ではなく血沸き肉躍る物語である。
だが、作者にとっての最大の危険は、どんな物語よりも過去に起きた事実の方が面白いのだと気づいてしまうことだ。この罠にはまると、どんな小説も所詮作り事と思われて素直に読めず、何を書いてもむなしくなってしまう。言い換えるなら、創作欲が知識に殺されてしまう。増田には、これに一番気を付けてもらいたい。
それを防ぐには、面白い小説を読み、面白いものを書くこと、これに尽きる。先行作品としての中世ファンタジーを愛し、数多く読み、繰り返し読むこと。
叩かれ覚悟で記す。といいつつ同じような行動をしているやつなんぞザラにいるとは思うが。
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彼女が出来て、3ヶ月程。互いに性欲も旺盛で、身体の相性もちょうどいい。
しかしながら、俺は一抹のモヤモヤ、もといムラムラを抱えていた。
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彼女は絶壁の持ち主だ。
会うときは大きめのパッドを身に着けた上で、俺の前に現れる。
デートコースをこなし、ご飯も食べ、いよいよ気分も盛り上がって、ホテルへと向かう。
気持ちも高まって、ハグとキスを重ね、一つずつ丁寧に脱がしていく。
すると、先程まで彼女に胸元に存在していた丸みは姿を消し、そこにあるのはただの絶壁。
とはいえ、そこで気分が下がることはない。むしろ興奮はエスカレートしていく。
さらにハグとキスを重ね、互いを刺激し、ついぞ一つになる。そしてひと通りの幸せと共に、果てる。
賢者になることもない。たとえそこで一度終わったとして、醒めた気持ちにもならない。
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一緒にいるときは決してそういう衝動には陥らない。一緒にいないとき、ひとりでいるときに、そいつはやってくるのだ。
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大きなおっぱいに、我が息子を包んでもらいてぇ。
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今日はとても暇だった。現在求職活動中のおれは、朝から履歴書や職務経歴書は書いたものの、面接は夜に控えていて、時間に余裕があった。
そういうときに、例の衝動というのは訪れてきて、独り身時代に懇意にしていた風俗店のページを覗いてしまっていた。
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.
調べてみると、
「Gカップ」
な女の子がいるではないか。しかもかわいい。しかもGカップ!これはいい!
いや、Gカップの表記の女の子は大抵、自称ぽっちゃり、実はタダのデブだ。
分かっている。分かっている。デブだ。ただのデブだ。顔も修正している。写メ日記はお腹周りが映っていない。デブだ。間違いなくデブだ……。
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気がつけば俺は、風俗店に電話をかけ、件の女の子を80分コースで指名し、ATMでお金をおろし、電車に乗っていたのだった。
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風俗店に着く。料金を払い、番号札をもらって待合室に向かう。
スタッフが俺を呼ぶ。荷物と番号札を持って立ち上がる。そしてご対面。
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デブだった。
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いや予め決められていた約束なのだ。既定路線なのだ。クソ定期なのだ。予想通りなのだ。運命は残酷なのだ。
うん、顔はかわいい。頬の周りに肉がついてるけど。
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服を脱がしてもらう。脱ぐのは自分でやるらしい。色気のない服。こういうのは、デザインよりも脱ぎやすさだ。ましてやデブにはそれが何よりも優先だろう。
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プレイはまあ、悪くなかった。
おっぱいは柔らかい。いや、柔らかすぎるぐらいだった。多少は弾力がある方が今後の展望としては望ましい。
舌遣いはやはりプロ。思わず下半身がひくひくし、声も出てしまう。次に彼女に会うときはこういう感じでやってもらおうと思った。
最大の目的である、挟まれる、ことについてだが、包まれている視覚効果は大きいのだが、危惧していた通り、柔らかすぎて、刺激がダイレクトに伝わらない。潤滑にコトを進めるための潤滑油を塗りたぐっていたのだが、その時感じていた刺激はそちらが由来なのではないかと感じた。
そしてラストシーンに移る訳だが、よもや賢者と化していた。ひと通りこなし、終了。
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やはり後悔は大きかった。
金銭的な損失、彼女を裏切ったという事実、何より愛のないセックスは楽しくないということの再認識。
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いとしさと切なさと心強さを持ったセックスは、彼女としか出来ないのだ。
絶壁が何だ。結局は相性じゃないか。
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おれはそう決意した。
非モテでずっと彼女ができなかったので、以前から40歳になるまで童貞だったらソープに行こう、とは思っていた。
この数年、婚活はやっていたがうまくいかず、しかも新型コロナで自粛生活だったため30代の最後は何もできなかった。
自粛生活を続ける中で40歳になって、これはワクチンを打ったらソープで卒業するしかないやと諦めた。
学生時代、競馬で勝った同級生のおごりでピンサロに行ったくらい。
新型コロナが流行してから全社的に出張は取りやめになっていたし、滅多に出張のない部署にいるのだが、偶然、緊急事態宣言が明けたこのタイミングで福岡(博多)に出張することになった。
ワクチンも2回目を打ち終わった。
これはいい機会なんじゃないかと、夜な夜なネットで博多のソープ嬢を物色しているのだが、予約できていない。
10年前、30歳のころ、5つ上の女性と親しくなって、いやむしろ明確にアプローチされてたんだけど、長年付き合って結婚の話をしている彼氏がいて、自分は当時失業中で、いろいろ考えてしまい動けなかった。
2人で飲んだとき、童貞で、このままだと風俗しかないみたいな話をしたら、強い口調で「最初は素人にしなさい!」とたしなめられた。
おそらく自分は真面目なタイプだし、周りにも真面目な印象が浸透している。
風俗に行くなんて似合わない、ということだったのかもしれない。
それでもやはり、新型コロナの流行で、人間いつ死ぬかわからないみたいな気持ちになったし、童貞のまま死にたくはない。
同時にソープで童貞を卒業したら、自分自身を許せないような予感もある。
負けた、みたいな。
結局、まだ諦めきれてないんだろう。