2022-03-02

チラ裏

お世辞が微塵も嬉しくない性質なので、「上手くなりたい」というボヤきに「上手いよ!」と言われても1ミリも響かず、気を遣わせてしまたことばかり気に病んでしまう。

とはいえ同じことは人にはやってしまう。励ましたいという気持ち。「褒められて嫌な人なんかいない」という声のデカい主張に自分も準じて「とりあえず褒める」けど、自分自身が褒められるの嫌いな人間なのでその主張が間違いであることはよく知っている。

結局のところ欲しい評価しか欲しくないのかも知れない。煽るつもりで出したものは怒った人がいると嬉しいし、嫌がるだろうなと思って出したものは嫌がられると嬉しい。古き良き荒らしというやつ。「いやこれ下手すぎるw」みたいなのには「これはヤバいw」くらいの反応もらった方が安心するし、「これはいいものができたぞう」と思って出したものを褒められるとべらぼうに嬉しい。そして「なんかもう微妙……」と思ったものを褒められると「え……?」と疑心暗鬼になる。多分欲しい反応としては「むう……(黙る)」くらいのことなのかも知れない。上位存在でない人からアドバイスには多分キレ散らかすし。

年々面倒臭すぎる事故物件の気配が隠せなくなっており、だからこそ誰も彼も「そんなことないよ」って判で押したように言ってくれるんだと思う。でももうそれ、既読マークくらいの意味しかないよね。自業自得だけど。自分でも自分の面倒臭さがヤバいなと思う。

どうすればいいんだか。

  • 「上手くなりたい」ってぼやく絵描きは「私ほんとブス」ってぼやくJKと同じなの自覚して

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